はてなキーワード: ファンタジーとは
でも王道ファンタジーの型って勇者が仲間を集めながら旅して魔王倒しますっていうだけで本質的には桃太郎と大差ないし、いくら若くても知らないってことはなかなかないんじゃね?
ブコメにて
古の伝承から指輪物語、D&D、ドラクエと続くいわゆる王道に対して、フリーレンがわりと異端寄りの設定なのはそう。エルフがほぼ無限の寿命とか、魔族の設定とか。
ぉぃぉぃ
何言ってんだ
「死すべき運命」はイルーヴァタールが人間に与えた贈り物だとされる世界だ
指輪物語のオークは、エルフを堕落させた存在とか、エルフをまねようとして作った存在とか言われてて
みたいになるから、この手の話って語るの難しいよね
フリーレンとかダンジョン飯を出汁にした「真のファンタジー」論争を見てると、ファンタジーが「面白そうだけど声の大きい厄介オタクがめんどくさいから近寄りたくない」ジャンルになるのもそう遠くなさそう。そうやって厄介オタクがいくつのジャンルを潰して来たと思ってるんだ。少しは謝罪と賠償をしろ。
逆だろ。
なろう系も既存ファンタジーのパロディなんだから、なろう系に慣れてる人はフリーレンも同じフォーマットだと思う。
なろう系すら読んでない層が「なろう系とは違う本格ファンタジーだ!」と絶賛してるんだよ。
野球漫画は極まりすぎて、やたらリアリティーを追求したりっていうのが増えたな
高さは「幻想度合い」についてであって、作品のリアルさなどではない
んでな
強さをどう落とし込むかは結構面倒なんだよ
例えば敵が放った高熱の火球をナニカで防ぐとして
熱を発してるんだから、直撃しなくたって近接すれば普通に外皮が火傷するし、吸い込んだ熱気で気管や肺がやられて、まあ人は死ぬ
これを「防げる」とする場合、それは熱気を防ぎ、燃焼による酸欠を防ぎ、火球を霧散させる
ゾルトラークは普通の魔法になった、という描写は結構引用されるけれど
「貫通する」とはどういうことなのだ?
これをきっちり説明するというのは、そういう事象を世界の理として構築するって事だ
そこにケチつける輩っていないだろ?
グレートソードでドラゴンの鱗を切り裂き、フルプレートで全力疾走できる人間の筋骨は相当頑丈なはずだ
にも拘らず外皮は脆い?
脳は?
迂闊に、どんなに防御力が高くても顎を叩けば(脳がゆすられて)人は昏倒する、みたいな描写をしちゃうと
以降、内臓はまともに保護されてない前提でいろんな整合性を取らないといけない
迂闊に、防御魔法は魔力による攻撃を防ぐが、起こされた物理現象は防げない、みたいな描写をしちゃうと
以降、真空も、氷の礫も、熱や酸欠も防げない
燃焼は酸素を使用しないだとか、酸素呼吸してないを言いだしたら
手っ取り早いのは「神の加護」で体が保護されている、行動限界は加護の残量、みたいにざっくりとしちゃうことで
毒がスリップダメージなのも、石化や即死が確率で全損なのも、HPが0になるまで全力で動けるのもなんとなく理屈付けできるんだが
諸々考えても
そこを「良しなに」解釈してくれる
この「良しなに解釈する」の分かりやすい例は、謎カーボンやミノフスキー物理だ
顔真っ赤にして、「ガンダムがSFの基礎になっちまう」とか言い出したら
頭オカシイと思わんか?
だからハイじゃないって俺は言ってるんだけど「現実世界」ではないからハイだってすげー絡まれたんだよね
原作は明らかに狙ってファンタジーのパロディやってるんだけど、なろう系しかファンタジー知らない層があれを本格ファンタジーだと思い込んでしまって語り散らすので、古いオタクがイライラしてるんだ