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はてなキーワード: 収入とは

2016-08-31

[]相対的貧困者への支援 あるいは BI

例えば、収入をオタグッズの買い漁りなど娯楽につぎ込んで、進学できない人に支援(例:学費200万)した時。

娯楽を我慢して進学している同程度の相対的貧困者に対し、オタグッズを買い漁るための資金200万支援するのが 平等?公平?

貧困に対する支援が期待できるなら、自らの収入は生きていくのに不必要な娯楽等に費やすべき?

2016-08-30

女が感じる「男の生きづらさ」が当てはまらない

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000001-rnijugo-life

■女が感じる「男の生きづらさ」TOP10

12選択肢から1~3位を選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計)

1位 デートの際、お金を多く出さなければいけない(と言われがち) 148pt

収入低いのでデートを避ける。

2位 高年収であることを求められがち 82pt

求められないようになるべく女性との関わりを避ける。

3位 暑くてもスーツを着なければいけない(シーンが多い) 79pt

私服OKな会社なので同情されない。

4位 車の運転が下手だとダサイ(と言われがち) 71pt

車がない。

5位 女性リードしなければいけない(と言われがち) 42pt

学校女子と話せないタイプから会話すら出来ない。

6位 人前で泣くことが許されない(と言われがち)34pt

毎週、会社で同僚の前で上司に泣かされてます

7位 酒を飲めないと不甲斐ない(と言われがち) 28pt

僕だけ飲み会に呼ばれない。

僕だけ飲み会に呼ばれない。

8位 女性に優しくしないといけない(と言われがち)27pt

上司にガミガミ言われてるとどんな女性にも優しくできない。

9位 愚痴を言うと、女々しいとさげすまれがち 27pt

愚痴を効いてもらえるのが近所の野良猫しかいない。

10位 打たれ強くあるべき(と言われがち) 22pt

もうこれ以上耐えられませぇん。

まあでもエロゲのオープニング作ってた新海誠新海誠だし

http://anond.hatelabo.jp/20160829084435

raitu 新海誠の新作アニメ映画「2日間で観客動員約59万人、興行収入約7億7000万円(26日が約3億4800万円、27日が約4億2200万円)を記録」今回は「君の名は。」という中高女子向けの人気原作であることも寄与してるっぽい

この人、「君の名は。」と「君に届け」あたりを勘違いしてそう




それはさておき。

現状のはてなの騒がれ方は、元増田みたいな認識よりももっとずっと手前ではないのか。

近い時期にシン・ゴジラがあったもんだから、それと二項対立を組めばいいんだとしか思ってないバカが「オタクシンゴジ、非オタ君の名は」みたいな構図で安い叩きを量産している。海猿叩く時の文章のまま、タイトルだけ変えたやつ。

童貞の星からメジャー作家まさかの転身」という前提(元増田のいう誤読)にすら到達してないのでは。

フリーランス宣言大学生ブログを読んでみて

結論から言うと、先行きがまずいと思う。

まず、得意の服ネタにキレがない。

フリー素材を並べて、文章総論一般論

決定的に目新しさがない。

体験の切り売り(就活を諦めたなど)で今は新しい読者の流入が離れる読者を上回ってるから良いけれど、そもそものコンテンツ不足が解消されない限り、読者は遅かれ早かれ離れる。

はやく、中身はなくても読み続けて貰えるような文章力を磨くか、中身をつくるかをしないと、ブログ収入で食べていくのは無理だろう。

ジブリトトロ興行収入が右肩し後がなくなった時、鈴木敏夫魔女の宅急便宣伝を強化することで興行収入が上がりジブリが存続出来たという有名な話がある

良いものが広がるとは限らないし、宣伝の強化は映画をいろんな人に見てもらいたいという点から見ても間違ってはいない

ただ昨今はCMを流すたびに叩かれるし嫌われる

「良いもの宣伝しなくとも売れる」という謎の風潮はどこが原因なんだろう

誰も知らないものを人に知らせるための宣伝なのに、それすらしてはいけないのか

オタクガルパン興行収入……ついに20.8億を抜いてまどまぎ越えキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

とか騒いでる裏で普通に君の名は。がその倍の数字余裕で叩き出せそうなペースなんですけどオタクの皆さんはこれについてどう思われているのでしょうか?

売上で作品の良し悪しを語っても結局最後自分たちの盛り上げていきたい文化立場が危うくなっていくだけなんですよ。

まとめブログニュースサイトは喜々としてそういった分かりやすい勝ち負けを話題しますけど、個々人がそういったものに感化されて売上の話をするのは何の意味もないと思います

自分面白かったと思うかどうかが全てであるべきなんですよ趣味なんて。

他人がどう思っているかとか、他人に薦めやす作品かどうかとかそういうの全く関係ないんですよ。

くその事に気づいてください。

2016-08-29

相対的貧困ってけっきょく特に障害とかないけどアホなやつをなんとかしろよって話なんだから

IQ収入基準以下の国民に向けた愚民救済パッケージを作って

フードスタンプやら進学費用の積み立て預金強制加入とか

そういうことやるしかないんじゃないの

やっぱり無計画な消費は相対的貧困じゃない

相対的貧困という言葉は例の騒ぎで初めて知って

改めて彼女相対的貧困です!と言い切ってる人もいたんだけど

違和感が半端なかったのでGoogle先生に聞いてみた。

そしたら

等価可処分所得(が全人口中央値の半分未満の世帯世帯可処分所得世帯人数の平方根で割って算出)が全人口中央値の半分未満の世帯員」

って事になってた。

まり、一人当たりの可処分所得日本全体の可処分所得中央値より低い家庭って事だ。

なお厚生労働省によると中央値は224万とか(※6年前)

ってことは、仮に俺の月収入手取り20万あって、一人暮らしならギリギリ相対的貧困ではないけれど

子供が1人でも居たら相対的貧困になる。



なんか、これですっきりした。

かのJK家は「おそらく」相対的貧困なのだろう。

相対的貧困かどうかは、あくまでも可処分所得判断するものだ。

なのであの番組だけで「相対的貧困だ」と断言はできない。

にもかかわらず「おそらく相対的貧困」と言えるのは、年収中央値が350万くらいなのに対し、

子供一人いる場合相対的貧困「ではない」と判断されるラインが224×2=448万円。

まり日本労働者の半数以上が、子供を1人抱えたら相対的貧困になる。

女性収入は平均よりも低いから、あの家も「おそらく相対的貧困である」と考えるのが妥当だ。

(なお世帯年収にすると中央値は415万円になるが、家族3人暮らしだとやっぱり相対的貧困




で、もやもやする原因は何かっていうと

計画的お金を使えないか貧困なのだ」という擁護?の意見

これのせいでややこしくなってる。

計画的お金を使えないのは貧困ではない。

どうしても貯金ができなくて、それで社会的に困っているのだとしたら、それはもうメンタル的な問題ではないだろうか。

買い物依存とか浪費癖とかそういう系の。

貯金しなければならない分まで消費してしまう事と、可処分所得が少ないことは別なのだ

もし過剰な支出貧困として認められるのなら、

月収100万円の人が給料日に100万円遊んで使っても貧困ということになる。

その人に支援必要か?

必要だとすると、さすがにおかしい。

貧困あくまでも可処分所得によって判断されるものなのだ

そして可処分所得が厳しいならば支援したいという人は多いだろう。

ただ、支出しすぎて困ってる人はそんなの知ったこっちゃないってだけで。

http://anond.hatelabo.jp/20160829183603

どちらが優れた作品かは置いといて、別に興行収入映画価値が決まるわけではあるまい。

考えてみりゃ新海誠は元々「女子供」にウケてたじゃん

新海誠監督の最新作『君の名は。』が公開から2日で59万人動員だ興行収入7億だ、最終的に60億円見込みだと話題になってて、はてダ時代から棲息しているボンクラ古参はてなーどもが「誰にそんなにウケてんだ」と驚愕してる。

http://b.hatena.ne.jp/entry/eiga.com/news/20160828/8/

Hoodedcrow1 なんかブコメ見てると把握してない人多いけど、この映画ボリュームゾーン中高生女子(オタに限らず)ですよ。新海誠から見ている訳じゃないっす。小説は既に50万部売れてて、主題歌さらブーストかけてます

raitu 新海誠の新作アニメ映画「2日間で観客動員約59万人、興行収入約7億7000万円(26日が約3億4800万円、27日が約4億2200万円)を記録」今回は「君の名は。」という中高女子向けの人気原作であることも寄与してるっぽい

まーこのあたりのブコメが正解だよね。タイムラインを追うとはっきりわかる。

2015.12.10 製作発表・公式サイト開設。2016年8月東宝配給で全国公開、神木隆之介上白石萌音の主演が明らかに

2016.3.24ポスターヴィジュアル解禁

4.6 予告PV公開。主題歌劇伴RADWIMPS担当することが明らかに。キャッチフレーズは「この夏、日本中が恋をする。」

6.7 長澤まさみ市原悦子の出演が明らかに

6.18 新海監書き下ろし原作小説刊行角川文庫)。3日で売り上げ10万部を超える

6.27 予告PV第2弾公開。主題歌公開

8.24 RADWIMPSサントラ君の名は。』発売

8.26 全国296館にて劇場版公開

どう見ても「勝ってから戦ってる」でしょ。最初から神木隆之介RADWIMPSだ、やれ「日本中が恋をする」だという要素に惹かれる層を相手どってる。

4月時点で、プリクラtwitterアイコンにしてる地方大学生予告編を観てこんなツイートをしてた。

上映予定の君の名はっていうの
めっちゃ見に行きたい🙄
これ泣くやつや

https://twitter.com/youtyan731/status/725877277683159041

ボンクラものカリスマ?だった新海誠が、こういう人々相手商売成功しようとしてるわけ。

しかし、言うほどボンクラものカリスマだったか?という疑問があるのよね。

新海作品は初期から知ってるけど、ボンクラどもが『秒速五センチメートル』でひっかかりまくっていた「女々しさ」(敢えて言う)が、『ほしのこえ』『雲の向こう、約束の場所』あたりでは逆に若い女性にウケて話題になってた記憶がある。

14年前、『ほしのこえ』が初めて公開されたのが下北沢トリウッドとゆーミニシアター。『雲の向こう~』も今は亡き渋谷シネマライズ女性客多かったよ。

新海誠作品は元々そういう文脈でウケてて、扱う主題的にも、こういうふうに勝ってから戦える可能性はバリバリ秘めてた。『秒速~』がむしろ例外的に、当時のはてな村非モテ文脈に乗せられてたことでヘンな誤読を招いてたんじゃないかと思うけどどうよ?

2016-08-28

格差問題

格差問題相対的貧困)の問題解決するためには、というか政治的問題はなんでもそうだけど、合意形成をしないといけない。

まり求められているのは「富裕層を説得できる論」や「富裕層を説得できる論者、政治家」なんだけど、所得転移を唱える人々は、どうもその部分には本当に関心がないようだ。

格差を解消すべきなのは火を見るより明らかな正義なので説得の必要なく相手合意すべき」みたいな傲慢さがある。これって結局、ここ十年露呈し続けてきた、左翼高慢限界なんだけど、なぜかそこをどうにかしよう(つまり説得できるロジック政治行動をしよう)という行為が、全くない。

その代りに「こういう理屈が分からない政治家馬鹿だ」とかいう見下し節が始まるんだけど、いや、その見下しをしてすっきりする(するのか?)以外にどんなメリットがあるんだよ。

いまの格差解消議論において、所得転移とひとことでいうけれど、高額収入者を説得できるような論がひとつも見当たらないっていうのは、本当に不幸なことだと思う。

任意整理、やってみた。

(後半、追記しました)

結論から言うと、

  • 今後の返済額が、トータルで半分に減る(相談弁護士さんいわく、うまくいくとおカネが戻るかもしれないとの事)
  • 月々の返済は、自分場合だと1万円+αで済む(今までは月3万近く)

これが主な利点。

あとやはり、「月々の借金に追い立てられずに済む」というのは、精神的にもの凄くプラスだ。それまでどこかセピアがかっていた周りの景色が、相談手続きを済ませた次の日からは違って見えて、そのことにフッと気がついた時には正直ドキッとした。

欠点は、だいたい想像が付くというか知ってる人も多いだろうけど

説明された。

ちなみに、よく聞かれる「自己破産」や「民事再生」という方法もあるけど、これは「不動産などの財産を売払う代わりに借金の返済をストップさせてもらう」・「借金の額を減らしてもらう(返済の必要はある)」違いがあって、自分が今回選んだ任意整理は「払い過ぎた利息を元金の返済にまず充てて借金を減らす」方法

以下、多少のフェイクあり。


ことの発端は、数年ほど昔にさかのぼる。当時はニートだった自分は親元から離れたい一心で、都会を離れた所で住み込み仕事に就いていた。クレジットカードは、(地方部なのでマイカー必須ガソリンスタンドなどで使う程度だったのだが、リーマンショック生前から仕事もヒマが目立つようになり、稼働時間も細切れに短縮される(だから副業なんてできない)など、就業当初からの実入りはガンガン減っていった。

そこでつい、カードローンに手を出したのが運の尽き。昨年秋ごろには最終的に、家賃生活費を除けると薄給では払いきれず、典型的自転車操業状態に陥っていた。

そんな中で、ケンカ別れ的に家を出たはずのカーチャンに意を決し正直に相談したところ、電話口でさんざん怒られ嘆かれた。が、「あんたが家を出た時もだったけど、あんたの決断はお母さんは支持するから」の一言で、債務整理を決めた。ごめんよ、カーチャン

あと、父親後期高齢者となり入院しがちでボケも発現してきた事も含み、仕事先に断りを入れて出戻ってくる形になった。地方生活を引き揚げた後のカード用途借金ケータイ代の支払いのみだったので、カード廃止に未練なく踏みきれたのも大きかったと思う。


ところで、いわゆる「過払い金」は2010年までの『グレーゾーン金利時代カードローンがあった人なら確実に発生しているものだが、それ以外の例だといわゆる『リボ払い』(自分場合はこれ)では、返済のかなりの割合金利に充当されて元金がなかなか減らない。

今回の任意整理という手段だと、「元金と金利」の関係にいったん仕切り直したうえで返済額を決定するので、結果的に月々の返済負担も減ると弁護士さんからは聞かされた。

いずれにしても、カード会社との間に専門家仲介してくれるあたりは、心理的負担が少なくなる点でのメリット

もちろん、こういった面倒な事態に陥らないに越したことはないけど、本当に困った時にはやはり、職業的専門家に任せたほうがスムーズ解決できるという事実を実感した。自分場合は、事前の無料相談ができる事が決め手だったので、引っ越しではないけど幾つかの事務所に「合見積り」を取っておくのもいいと思った。

苦い体験だったけど、自分経験はてなーの皆さんのお役に立てばと思う。


〈ここから追記です〉

反響いただきまして、ありがとうございます。書き漏らしが多いのは自分でもわかってましたので、ここで少し追記しておきます

>どうやって調べて、どこに決めたのか

とくに難しい事はしてません。インターネットで「カード 過払い金」で調べて、近場に相談箇所がある弁護士事務所ウェブサイトを見てました。

ただし個人や少人数で運営してる所は、電話相談時間が平日限定だったりメールのやり取りにタイムラグがあったりで、結局はCMも出すような大手のところにお願いしました。

>どういう手続きで進むのか

今回の依頼先に決めたのは、最初の返信メールだけでもそれなりのアドバイスをいただけた事に尽きます(過払い金はあまり見込めない例なので、今回は任意整理で進める事になりそうです、などが書かれていました)。

相談無料なのは宣伝の通りですが、まずは電話連絡でのヒアリングからはじまりますカードローンを抱えている人なら、明細が郵送の場合は手元に履歴としてキャッシング明細を用意しておくと、電話口での話がスムーズに運びます

契約する・しないにかかわらず、無料相談はまず事前予約が必要になるので、面談する拠点時間を決めておきます宣伝してる大手だと、この時刻が休日夜遅く夕方5時以降)でも空いてる事が多いですし、拠点も全国各地にあるのが選ぶ理由の一つだと思います。実際に訪れた先の受付ロビーには呼出し電話があって、そこで電話を取ってアポイント確認しました。

受付をくぐると個室に通され、そこで問診というか現在金銭状況に付いての記入シートを書かされます自分場合カードローン1社の借入れのみでしたが、いわゆる「多重債務者」向けの質問項目も並ぶそれは、なかなか壮観でした。

シートへの記入が終わると事務員さんが回収に来て、ついでに債務整理のおおまかな解説や今後の行動指針に関して、図入りのパンフレットを使って説明をしてくれます

必要もの

契約する事を決めている場合

必要になります。着手金は、内金という形で最初に少しだけ(私は1万円を渡しました)であっても、こちらの本気度を示すアピールになると思います

もちろん、「持って帰って」じっくり検討してもいいですよ、という選択肢を示されました。お金の事なので、「ハンコを捺いて決断」するのには躊躇するでしょうし家族検討する方も多いです、とは言われました。ただその場合相談のための日取りの予約があらためて必要になるので、二度手間にはなります

>そのあとは

おもなやり取りは、電話連絡と弁護士から書類の送付で済みます。依頼した事務所場合は、月々の一定額を事務所指定の口座に納め、まずそれが貯まれば(すこし前に書いた4万数千円に達したら)着手に移り、その積み立てた額から借金の返済をぼちぼち行なっていくという形です。

肝心の弁護士側への報酬などですが、この着手で「浮いた」額からの、任意整理なら1割・過払い返還なら2割になるようです。

業者

残念ながら事実です。ちなみに最初カードを作ったのが、手元の資料を見ると1998年の初夏でした。その時はまだマイナー業者カードだったのが、後にカード会社提携合併にあったりと、いわゆる「クレヒスクレジットヒストリー)」だけは無駄に長いため、キャッシング枠が収入に対して不自然に膨らんでいたのも、返済を結果的に困難にしていた理由の一つでした。

自動車なんて無理して買うから返済に苦労したのでは?

地方暮らし、親元からさっさと離れたい事もあって憧れてたんですよね。ただ、必然的自動車生活必要になるわ(買ったのは中古20万の軽でした。これはクレジットカードの枠とは別で、中古車業者の組んだカード無しローンです)、保険料車検費用が都会と比べて別に安くは無いわ(さすがに駐車場代はゼロだけど)、そもそも時給など給料が低い事を身を以て実感してきた頃には、すでに遅しという状況でした。

2016-08-27

君の名は。見た。薄気味悪い感動系の駄作

すごいめちゃくちゃで、ふわふわとした話を圧縮して(いるかのように騙されながら)、勢いで見せられたという感じである

思いつくまま適当文句を言います。誤字脱字はスルーしてください。読みやすさは保証できません。

単純に、これ、この二人の恋愛物語が、なんでこういう話でないといけなかったんだろうって思ってしまった。現実世界写実的アニメビジュアルで美しい世界でやっていればいるほど、プロットが進めば進むほど、リアリティがなくなって、ふわふわしてくる。秒速5センチとかは、ファンタジー要素は、クズ主人公理由もなくモテること以外は別段、物語に存在しないから、ああいクズナルシシズムの物語として説得力があったが、君の名は。みたいに大きな舞台設定をコントロールする力量がないからもうひたすらめちゃくちゃで、あきれる。なんか最後の方とかエヴァもどき精神世界みたいな描写とかもあったし。2016年あん描写見て、何を説得したいのか謎だった。もっと普通ドラマ描写を作って言いたいこと言えよ。

もし、これがテレビアニメ1クールだったら、予算時間も潤沢でなく、画面にオーラもなくお得意の映像美もろくすっぽ使えないだろうから、物語面が強調されて、みんながアレコレと粗を突っつくので「すごいきれいな映像映画を見た!」っていう勢いがなくなり、凡作認定されていただろう。元々新海誠みたいなのって、エヴァンゲリオン村上春樹創作のよりどころにしているような、たいして才能のない作家であって、自意識過剰独りよがりな恥ずかしい妄想で物語を構築しようとする奴が一人で短編アニメをそういう感性で作ってそれが玄人筋セカイ系だのと変な刺さり方をしたせいで、なまじポエムとかキラキラした画面作りがうまかったせいで長編アニメ映画作家としてのレールに乗ってしまったのが間違い。このあたりの、「アニメーション映画の作家」のブランド化を擁立する回路と発想の貧しさってかなり根本的にどうしようもないことになってると思う。漫画みたいにさ何十人何百人と作家がいるんならいいんだけど、新海誠って、ただ異様に夢見がちで異様にロマンチストなだけでしょ? それがこのひとの作家性でしょう? 東宝が大衆向けに成立させるためにいろいろテコ入れ指導しただけで、悪いところは何にも治ってないよ。寝取られ趣味を指導されてセルフパロディで両想いハッピーエンドなんてところは作家の力量の場所じゃないだろう。

君の名は。にしたって文芸的な発想として、基本的にやってることは、ぶっちゃけ今やってるアニメだとリゼロあたりとほとんど変わらない。何か一つか二つ、使い古された仕掛けを元ネタとして、そこに自分の価値観人生観恋愛観青春家族観女性男性観などを展開していく土台にするわけだけど、この映画雰囲気しかない。ひたすら美しい彗星を見上げるキミとボク、っていう。あそこから恋愛物語を出発させていくんだけど、それが、あの映画。40過ぎた男が「オリジナルで」やるのが、あれ。背景美術の美麗さ、超豪華アニメーター陣の画面の力をとっぱらえば、何がある? 単なる借り物の想像力自分語りしているだけでしょ? その自分があまりに貧相なんでもうつらいつらい。

 

ポスト宮崎? つまり20年後国民的な映画作家? 本当にこの人でいいの? まあジャニーズ帝国みたいにジブリ帝国だった時期があるせいでこういうことになってしまったんだろうけど、画面作りに非凡な才能があるというだけで、大した教養もない奴を神棚に飾らなければならないカリスマ祭り上げる発想が薄気味悪いし居心地悪いしもう最悪。

コイツ一度でもテレビアニメの平均的な予算時間やらせたほうがいいわ。君の名は。ではこれまでついてきてくれたアニメーターたちを切り捨てて東宝マネーであてがわれた超豪華なメンツアニメーター引き連れて興行収入はこれまでの最高が1,5億を初日だけで軽々と塗り替えるくらいの大宣伝攻勢。プロデューサーたちは頑張ったよねえ。シン・ゴジラより興行収入あげちゃうかもしれないんだから。宣伝はうまくいったよね。口コミはどうなんだろうなあ。シンゴジラみたいになるのかなあ。どう考えても駄作だけどなあ。

本編のうざったさは、まず、入れ替わりの際の決まりごとの曖昧さ、具体的なルール法則性の明示のされなさ。これにいらつく。元に戻れば記憶が薄れるとか、バカにしてるだろ。

他人と入れ替わったのに学校に行きバイトに行き、お互いの素性を知っても連絡を取ろうとしない。そんな日常を代行するくらい打ち解けても自分が生きている時間や日付に気付かないという脚本がわざと主人公たちをバカにしていて、もう序盤で冷めていた。写実的アニメのくせしてこのラインリアリティの話なんだなと。思春期の男女が入れ替わって? 家族や友人がそれまでと変わらずに? 陰口叩いてくる同級生の威嚇のために机を蹴っ飛ばすの? ホント大丈夫? そのレベルリアリティでやってくの? 女子力が高い男子高校生女子大生が仲良くなる過程ディテールもろくにかけないからランチして笑ってればいいの? 


前半のガバガバリアリティ死ぬほど退屈で、アホらしかったわ。憧れの年上のお姉さんのマネキンっぷり、生々しさの演出タバコって失笑でしかない女性観。もう一段階読み込むと、バカな男たちが惹かれる顔と身体だけの女として、あの先輩を描いているかもしれない。青春の幻影的な? まあ嘘だけどね。魅力的な現代的な女性像なんて新海誠に誰も期待してないでしょう。もう単純に、長澤まさみばりにいい女っていう記号しかない。

主人公をめぐる人間関係にしたって、後半の探索を円滑に進めるメンツの確保のためでしかなくて、ハリボテ感がすごいんだよね。まあこういう部分はオリンピック見ても分かるように日本中スクールガールスクールボーイコンプレックスで単に学園物っていう牢獄にいるようなもんだから、ガキっぽい世界観になるのは国民病なんだけど、ただの事実として、選択した物語のギミックにふさわしい舞台設定の調整と情報量コントロールがド下手。何か原作をつけてアニメを作ったこともない、TV放送で1話20分で回したこともないんじゃそうなって当然だよ。

まあこういう勢いで迫力を出している、野生のバカであるがゆえの新海誠という作家性があるのも事実とはいえ、君の名は。を名作として崇めようとするのはやめたほうがいい。新海誠は文芸的にはリゼロと同レベルなんだから。あのバイト先のレストラン、高級シャレオツぶってるけど、客の民度から察するに最低ランクでしょ? パンケーキのお店のほうがランクはるかに上なんでしょ?  物語の動かし方がつまようじドキュン活用することでしか分からないんでしょ? やばいよ、あれは。つうか長澤まさみがなんか機転を利かすのかと思ったら謝るだけだったし、ガチ思春期男子が顔と身体だけであこがれてる女性っていうイメージなのかもしれないなあ。まあどうでもいいが。

最初から最後まで、子供っぽいふわふわした基準リアリティ物事が進んでいく。入れ替わりギミックぼんやりした設定だけじゃなくて、人間関係とかもヒロインにおいてすら、投げっぱなし。思わせぶりなセリフで色々匂わせるんだけど、それだけ。冒頭で、ヒロインとおばあちゃんが父親とうまくいっていないという物語的な課題提示しているのにほっぽりだす。ヒロイン家系巫女能力があることだけほのめかして、クライマックスの筋に絡まない。ものすごい空虚な存在でしょ、父親が。碇ゲンドウ的ですらない。母親なんて排除しちゃってるもん。




後半の畳みかけるような展開は、正確に把握できたかどうか自信がないけど、もしかしたら、きっちりつじつまが合うように作られているのかもしれないけど、仮にそうだとしても、見ている側との意思疎通がほとんど感じられない。何がどうなれば物語としてオーケーなのか、ゴールが正確に提示されないでしょ? 酒を飲んだら入れ替わりが発生するとか、そんなん言われても、法則性はないのでどうとでもなる展開でさ。

んで助けに来て、おばあちゃんは入れ替わりに気付いても、彗星の話は信じないとか意味不明だろ。父親を説得にも失敗して声を荒げたら「お前は誰だ?」というところでやっぱりあの家系は死んだ母親ふくめて代々そういうことがあったんだと示唆されるわけだけど、なぜか場面転換して逃げ出すように「俺じゃ説得できないのか」って好きな女性父親とのコミュニケーションを放棄して、なんか展開おかしいなあと思ったけど、彼女バトンタッチで世代を超えて組糸の家族和解テーマかと思ったらそっちも何もない。わだかまりを解消するとっかかりが示されるわけでもない。

土建屋放送部とか、人間関係と設定がご都合主義なのはまだ許せても、カタルシスが用意できてない。子供大人が揉めて、対立して、そこで何かしらのきっかけでうまくいきはじめて、カタルシスが生まれるはずなのに、あれ、なに? 避難訓練て。リゼロみたいに、自分が頑張ってますってアピールするためだけにあの状況があったの? 大人たちは? 


現実なのかよくわからない「たそがれ」の場所で幻想的な背景の中でマジックで「好きだ」ださいわ~、普通書かれたらその場で見るだろ。ださいわ~。

何もかもが薄っぺらい夢見がちなファンタジー

そのへんのラノベアニメにないもんっつったら時間メタファ~()であるあの伝統工芸とかなんだろうけど、物語の中のアリバイ作りとかになっちゃってない? 組糸にしたって、ただのドラマティックな恋愛の盛り上げ役っていうかさ、あのアニメの中の世界であの伝統芸能がどういう存在でこれからどうなっていくのか、とか故郷災害で失い、跡形もなく消し飛ばされた人々は、東京でつつましく暮らして結婚とかしちゃいますよ? 憧れの先輩も結婚とかしちゃいますよ 君たちも幸せになろう? 頑張っていこう?

は?

震災記憶自意識過剰文学青年出会って作品にしちゃう最悪のケースの一つ。自分たちを彩る美しい壮大な光景君の名は。の描く震災は、ロマンティックで残酷な恋愛が体験できるアトラクションなんだよ。BGMはRADWIMPSでさ。

要するに、子供の幼稚な恋愛の話しか興味がないし、子供の幼稚な恋愛の話しかできないの。この人は。庵野が言うコピー世代っていうのよりもう一段階ひどい。子供世界観しか物を語れないうえに、何か題材を選んだとしても、それを自分の自意識ファッションみたいに扱ってしまう。

なんか、今回の新海誠とりまメディアとかアニメファンの状況が、裸の王様誕生した瞬間を目撃したような気分になる。





追記

トラックバックで白状がどうとか頭のおかしいこと言っている人がいますがなりすまし変人です。書いてることも奇妙でどういう意図があるのかよく分かりませんが。

http://anond.hatelabo.jp/20160826163444

いや払うのはいいんだけど(本当はきついからよくないけど)

俺が払う金はどこから出てくる想定でシステムが組まれてるの?ってことを疑問に思ってるわけよ

収入がないなら本来1円も払えないのが当然なわけで

2016-08-26

国民年金って無収入でも全額免除にならないのおかしくない?

ヤフオクでいらない物売って払ってるけど

本来はどこから金が出てくる想定でこういう仕組みになってるの?

2016-08-25

オタクが語尾にねぇ~ってつけてしゃべるの超気持ち悪い

実際はモテナイ男オタクアニメ風のアイコンという時点でキモイさらに口調までねぇ~だなんて生きてて恥ずかしくないのか




https://twitter.com/tm2501/status/768415473884995588

今月はDLsiteうまくいかないだろうなぁ〜と思ってたら、おそらくすごい勢いで買ったであろう一人のせいでかなりいい線いってる。

オタクってこれがあるからオタク系アフィって、収入が読めない。極稀にDVDマンガをまとめ買いすることもあるし、10人いても500円しか使わない時も…

まなめかーずアキバブログみたいな老舗で信用度の高いサイトって、アニメイトとらのあなで万札を撃ちまくるタイプオタクを味方につけてそうだから、その辺で強いんだよなぁ〜。

フリーゲームマンガをやるようになってからそういう人が僕のところも見てくれるようになったけど…まだまだね


オタクブログって儲からないんじゃなくて…確率が悪いんだと思うんだよねぇ〜

コアなオタク情報源になれば、それなりにいい収入になりうると思うけど、そういうサイトって時代とともにフェードアウトしていくから新しい人を巻き込むのが難しい。

新しい人を入れようとすると大量消費がない


最近、悩んでるのはそこなんだよねぇ〜

青二才読んでる人はオタク。8割がアニメアイコン」ではあるけど、今ってオタクサイトが色んな意味限界に来てるのよね。

コアなもの特集すると時流から離れるし、時流を追うとコアなファンがほしい情報はほぼ見つからない。…うーん。

今、はてな話題オタクサイトが「根室記念館」(元ネタウテナ)であり、僕のサイトが「かくいう私も」という攻殻機動隊セリフから来てるのが象徴的なんだよねぇ〜。一番新しくても「ヒトデ祭り」なのよ?

オタクブログ界隈はまだ2010年にきっちりと乗っかってないのよねぇ〜

実験意味も込めて「ご一緒にこちらの動画いかがでしょうか?」という動画文化紹介サイトを作ろうとした事があったけど…これも、元ネタけいおんムギちゃんなんだよねぇ〜

http://anond.hatelabo.jp/20160825111147

ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ

そっかー家賃収入みたいなもんだな

はてブ強いし、安泰なんだな

ここまでのソーシャルブックマークなんて他にないし

シンゴジラ興行収入がすごいってニュースブコメで、それよりも信長協奏曲興行収入がすごかったことに驚いたってのがあったけど、

日本映画ってオリジナルこそ減ってコミック原作増えたりしてるけど、映画としては全然オワコンになってないんじゃないか

なんかちょっと前?今も?映画にくる人が減ってヤバイって言説見かけた気がするけど、有名どころは普通に客入りいいんじゃないか?

http://anond.hatelabo.jp/20160825110551

いちおー上場企業なんで全部公開されてます

http://hatenacorp.jp/ir/library.html

web系の会社は、サービス利用料がっつり取って、とかでもなきゃみんな広告収入が柱でしょう

2016-08-24

ヨッピーが「ジャーナリスト」ではない理由説明する



ヨッピーYahoo!個人投稿した「PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景」という記事が爆発的な勢いで拡散している。Yahoo!個人ページビューに比例して報酬が支払われるから沖縄で一週間過ごしてもお釣りが来る程度の収入になったのではないか

ところが一部のブコメが見るに堪えない。「ヨッピージャーナリストに転身か」などと書いている者が少なからずいる。えっと、取材にかけた労力を上乗せして大甘な評価を付けたとしても、ヨッピージャーナリストはいえないんだよね。大手マスコミ関係者なら誰もが「この記事はアウト」と断言するはずだ。

しかヨッピーは、自身では風俗ライターなどと茶化しているが、以前に書いた記事を見れば有能さは一目瞭然。寝起きのような顔写真は嫌みのないセルフブランディングになっているし、顔アイコンを並べた軽妙なやり取りはいまやネットメディアにおけるパブ記事テンプレと化している。その上で文章にはジャーナリスト的な風味が加えられていてインテリを唸らせる部分もある。個人的にはよくやっていると思う。

しかし、それはあくまで「ジャーナリスト的」なものに過ぎない。大手マスコミで、駆け出しの記者が件の記事のような原稿を書いてしまったらどうなるだろうか? 赤を入れられるどころか、「当事者に肩入れして一方的すぎる」と完全にダメ出しを食らうのが関の山なのだ

ジャーナリストだって人間だ。義憤かられることもある。だが、その視点は常に公正中立ものでなければならない。公正中立とは、悪を断罪するという意味ではない。被害者(と主張する)側だけでなくPCデポ側の意見併記するのはもちろんのこと、悪印象を植え付けるような印象操作炎上を煽るようなことをしてはならない。最終的な判断は読者に委ねるべきなのだ

このあたりで「大手マスコミスポンサー配慮して書けないのだ」といった頭の悪い批判をする者が現れるだろう。だが全く次元が異なる。言っちゃ悪いが、PCデポとき配慮する理由など大手マスコミには欠片もない。記者倫理によりそうした報道はできないというだけだ。

今回、ヨッピー世間の期待に応えようとするあまり勧善懲悪ストーリーを下敷きとしながら、ジャーナリスト的な視点を入れて記事を完成させたのではないだろうか。以前に氏が活躍したバイラルメディア批判からも読み取れるように、心のどこかでジャーナリストに憧れている部分があるのかもしれない(本人は否定するだろうが)が、これに味を占めてはいけない。自身が本当に正しい方角を向いているか、一度振り返ることをおすすめする。

収入支出を全部公開して、頭のいい人に全部の支出決めてもらえば貧困叩きは起こらないのでは

貧乏人はお金の使い方がわからないのだからという話が結構出ていて共感を生んでいたので思いついたので書いておく。


世の中に正しい偉い人がすべて管理するような仕組み作れば良いんじゃなかろうか。システム管理してもいい。

収入支出全部公開して、あなた収入だとこんな高いもの買ってはいけないと。


朝昼晩の食事メニューから栄養バランスと飽きの来ないメニュー構成と、近所のスーパーの安売りなどから全部考慮して作って欲しいものだ。


全部管理し、しかもお互いに管理し指摘し合い殴り合い。良いじゃない。

はてなーが案外やさしかった件と、その他のもろもろ

母親結構な金が注ぎ込まれてる」(http://anond.hatelabo.jp/20160823232626 )を書いた元増田です。




まずは予想をはるかに超えて、多くの方からかいコメントをいただいたことに感謝したい。

こんなにブコメがつくとは思わなかったし、ついたとしても、もう少し甲論乙駁するブコメになるかとおもっていた。





お金ことなど気にすることはない」という趣旨コメントを多くいただいた。

本当にありがたいし、そういうコメントに対してこんな返し方をするのも失礼なのかもしれないが、

本心を言えば、多分、そういう言葉をくださる優しい方々が心配するほどには気にしていない。

母は、当然の権利行使しているのだと思っている。



ただ、やっぱり現実に「60万円」という金額を見ると驚かざるを得ないのは事実だし、

どちらかというと気にしているのは「俺らが後期高齢者になっても、これが続けられるのか?」ということなのだと思う。

日本現在人口ピラミッドをみれば、そう思わざるを得ない。

その解決方法が、少子化対策なのか一億総活躍社会なのか、はたまた移民の受け入れなのか、難しいことはよく分からないが。






「きちんとQOLが保たれているから、ちゃんとしたお金の使われ方だ」「寝たきりに金を注ぎ込むのとは違う」という趣旨コメント散見された。

それはそうなのだが、ただ、では、どこで線を引くのかと言われると、それはそれで難しいのではないかと思う。

一度線を引いたら、その線の位置だんだんずらされていくのではないか? という危惧もあるし。


母はガンの罹患前、「あたしは別にそんなに長生きしたいとも思わない。元気なうちにポックリいきたい」という趣旨のことをよく言っていたが、

逆にガンと戦い始めてから生への執着が強まったように見える。

多分「長生きなんてしなくていい」というのは健康が当たり前な人の贅沢なのであって、

実際、死を意識し始めると、すこしでもそのタイミングを先に延ばしたいと思うのが本能なのではないか?と、最近考えている。

「いつ死んでもかまわない」といっている人に、「じゃあ、あした死んでもらいますね」というと、大多数は「え? ちょ、ちょっと、もう一日待ってくれ」と言い出すのではないか

で、「もう1日」が毎日続くのだろう。






自分の書いた増田リツイートされて回ってくるというのも、初めて経験した。

そのなかで @natorom さんが「はてな匿名ダイアリー抗がん剤加療中のstage 4の母親の話。医療費がメインのエントリーだけど、

現在抗がん剤治療リアル副作用がないわけではないけど普通に生活可能)が描かれている」

と、拙文を紹介してくださっていたので、この辺のことも触れておく。


母が抗がん剤治療を受けている、というと、患者ことなど考えない医者にやたらめったら薬を打たれ、

副作用でのた打ち回って悲惨きわまる闘病生活を送っているに違いないと勝手に思い込んで慰めてくれる人が、少なからずいる。

はっきりいって迷惑だ。

確かに、副作用がないわけではなく、特に新しい抗がん剤に切り替わった直後などは、食欲も落ち、夜中も何度もトイレにたって、

日中ほとんど寝たきりになっていることもあるし、母がレディースアデランスの愛用者になっているのも事実だ。

初めての薬を投与して、一週間後の最初の検診までの期間は、当人家族も緊張はする。

どの程度の副作用がでてくるのか、医者だって正確なところはわからないし。

薬を変えてはみたが、どうやら医者が当初想定したほど腫瘍マーカーが下がらなかったらしい、という局面にも遭遇した。



からといって、その他の期間は、時に温泉旅行に出かける程度に回復するわけだし、勝手イメージで同情されても困る。

そういう人に限って「自分想像しているような、苦しそうな闘病生活」を送っているわけではない母をみると

今度は、「あら~、大変かと思ったら元気そうじゃない! よかったよかった! もうすっかり良くなられたのかしら!」などと、トンチンカンを言う。

「アタシだって病気と闘っているのに・・・」という母の愚痴を聞くのは、こういう人とあった後だ。


確かに、今ほど抗がん剤進歩する前は、いろいろと悲惨な状況もあったのかもしれないし、病状によっては、かなり大変な副作用を併発することもあるのかもしれない。

だが、別にがん患者がすべて、あなた想像するような悲劇の中で生きているわけでもないし、だからといって病気の大変さがないというわけでもない。

おそらく大半の現場医療関係者は、真摯に最善の治療法を(保険でまかなえる範囲で)考えているし、

製薬会社だって別に人の命を食い物にして儲けることだけ考えているわけでもあるまい。

とりあえず、何十年前の知識で、抗がん剤批判を繰り広げて金儲けするのはやめろ、近藤誠

(実際、母親世代には、まだまだ近藤誠信者と思しき人がいる。そういう人との付き合いは、なんとしても切るのが吉だ)



早期発見できた人は違うのかもしれないが、「ステージⅣで発見」という状況だと、「基本的に治ることはない」というのが、周りの人間にとっても難しいところだ。

当人もっと大変なのだろうが、自分当人ではないので、本当のところは分からない)

普通病気のように「頑張って、治しましょうね」という励まし方はあり得ない。

いかに上手に付き合っていくか、いかに現状を維持していけるか、というスタンスで付き合えないと、患者家族双方にストレスたまることになろう。

しかも「いつまで続くか分からない」「いつ悪い方向に進むかわからない」という不安を抱えながら、である

この辺、バランスを取れなくなった人が、「奇跡治療法!」とかに走るのだろう。

奇跡はめったに起きないか奇跡なのであって、その奇跡自分には起こると考えてしまうのは「逃げ」だと思うけれど。




先日、とある観光名所にいったとき、「健康」とか「長寿」とか「家庭円満」などと書かれた名産品が売られていた。

ちょっと考えた上で「長寿」のヤツを、母の土産に買って帰った。本当の意味で「健康」を回復することがない人に、「健康」を祈願するグッズを渡しても白々しいからだ。


ちょっと迷ったが、母に「『健康』ってやつもあったんだけどさ、まあ、いまさら健康』ってのは無理だから、『長寿』にしたよ」と言ってみた。

母は、「そうねえ、もうちょっと早く『健康』のヤツがほしかったけど仕方ないわよねえ」といって笑っていた。

ああ、この人は強いな、と思った。



長くなってしまったが、最後にもう一つだけ。


60万超の治療費にたいして1万5000円という負担に関して。

これは、母が後期高齢者で、かつ、健康保険の仕組みにおいては、もっと収入の少ないカテゴリに分類されているので、この金額になる。

(なお、自分とは世帯は別)

もし、母がもっと若かったり、年金以外に収入があったり、夫(自分の父)が生きていて収入があったりしたら、もっと請求されている。

まり、母は医療費世界において「相対的貧困者」とされているおかげで、この程度の負担で済んでいるということだ。

ここで「でも、温泉旅行いったり、映画見に行ったりしてるんでしょ? もうちょっと払えるんじゃないの」とか

「息子、治療費全然だしてないのかよ。親子なんだから出させろよ」とか非難されたらと思うと、ぞっとする。

だが、どうやら世間は、子供貧困に対しては、似たようなことを平気で言うようだ。

ぶっちゃけていえば、あと長くても10年は持たない老女よりも、この先何10年もこの国を支えていく若者のほうが、

ROIは確実に大きいと思うのだが、なぜこうなるのかは、考察に値すると思う。




いずれにしろ、この話題は、増田でこそいろいろ吐き出せるネタであった。

この世に増田があったことに、感謝したい。

http://anond.hatelabo.jp/20160824203603

いや、収入はそんなに望んでなかった。

イケメン募集だったら、最初から、違う場所で探してると思う。

なかなか「面白い人」というのが見つからないんですよ。

相対的貧困

相対的貧困についてはてなのみなさんが目を三角にして怒っていらっしゃる印象なんですが、その指標数値って、たとえば日本から高額収入者を強制的海外移住させれば下がるわけですよね。つまり相対的貧困だとされてる人は、それだけで収入も上がらないし生活も楽にならないけれど、貧困ではないことになる。「そういう指標数値」だっていう前提で、みんな文句を言って是正を求めてるのかなー? 金持ち資産転移を進めてみんなで平等貧乏な国になるのがそんなに素晴らしいの?

俺は末期的な患者医療後期高齢者医療はムダがあると思う

http://anond.hatelabo.jp/20160823232626

を読んで言いたいことがある。

今実際保険診療を受けてる人に対してなるべく抑圧的でない書き方をしたいと思ったが

どう考えても抑圧性は入るので先に謝る。すまん。

元増田家族やお母さんになんの文句もない。よい時間を過ごして欲しい。




ただ、自分の話に引き付けて言うのであれば

俺は自分がどうせ助からない難病になった時や

後期高齢者状態で難しい病気になった時には

金銭的にフルまで医療を受けたくない。

それのほとんどの支払が医療保険で賄われるとしてもだ。




そういう末期の”贅沢”を放棄する見返りは何かと言うと、

健康な時期に毎月支払っているバカ高い社会保険料の減額だ。

俺のように大した給料じゃない人間でも収入の15%が健康保険料と年金保険料だ。

サラリーマンなので半額を会社負担してもらっててこれだ。

年収500万なら75万を抜かれ、全体150万が社会保険料として発生してるわけだ。

話になるか?これ。

俺はここ数年で虫歯になった親知らずを抜きに行った以外では保険を使ってない。

凄く長生き出来たら最期は頭がぼんやりしながら年間何百万何千万健康保険を飲み込む沼のような爺さんになるかもしれない。

(その頃まで制度が維持できてたらの話だが…)




年取って最終的に難しい病気になって(ほぼ全員なるぞ)

クッソ高い医療費を払って苦しい状態で少し命を延ばすことにどれほど意味がある?

ここをカットするのが怖いと思うのはただの貧乏性だ。

「命を大事に」というのはみんな必ず無常で全員死ぬと言う現実から目をそらしている。




有限の命の配分として

まだ健康なうちに収入からものすごい割合を抜いておいて

体も頭も元気でなくなった時期によくわかんないまま高額な薬をぶちこむ代金にする

そこにちゃんと冷静な判断は有るのか?




それを抜かれなければ結婚したと言う人間も居るだろう。

そこを抜いておいて、不運にも身体が駄目になったりどうしようもなく老いたあとにジャバジャバと使う。

この消費の仕方はただの貧乏性ってもんじゃいか

リソースの配分はそれで合ってるのか?




もちろん難病患者後期高齢者が、なるべく苦しくなく惨めでなく良い最期を迎えられるようにはして欲しい。

それは自分が同じ立場になっても望むことだ。

まだ若い人が難病にかかって、何億も医療保険を使えば命を繋げる、という状態なんかは判断が難しいとこだ。

からまず高齢者医療の話をした。




俺が現役の間(あと何十年もある)にこの制度は変わらないだろうから

これは俺の為の議論ではない。

けれども必ずやって来る死にビビっての偽善議論、配分を間違えた議論個人社会も不幸にすると思う。

全員必ず死ぬんだから、よく生きてよく死ぬ為のプランを考えるべきだ。

高齢者に歯止めなく医療費を注ぎ込む今のやり方は死を否定して遠ざけようとしている愚かな感情が混ざって居るように思える。




http://anond.hatelabo.jp/20160824102650

できればイギリスのようにどれだけ薬を使おうが医療費一定、みたいな制度が出来てくれればいいのになあと思ってます

地獄ですよあれは。

不合理に陥る制度です。

経済的観点を失って誰もがフルまで医療費かけようとするようになります

リソース無限に湧いて来ないのに、誰がそれの支払をするんですか。

それはそれとして、今は大変で色々手に付かないでしょうが

なるべく心静かに頑張ってください。