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はてなキーワード: 下地とは

2024-10-31

anond:20241031042412

中国100%日本のせいだわ

中華民国侵略して荒廃させて、共産党が乗っ取る下地をご丁寧に用意してしまった

2024-10-30

anond:20241029223526

すげー偉そうなウエメセアドバイスだな。クソバイスか。

つか女の恋愛結婚じゃないよ)の8割は外見なので一生懸命下地作ったって意味ない

せいぜい都合のいい友だちになってぬいペニとか言われるだけだわ

2024-10-29

anond:20241027171256

まず「好意」を抱く下地を作れ。つまり好きになっても不思議じゃない出来事共通認識できてないの。何で好かれてるのか分からいから性欲を向けられてるようにしか感じないの!恋人になる為のステップを踏め!

非モテ男性アプローチ成功率ってまあだいたい0.1%くらいなんよね

千に一つの針の穴を通すために逐一ステップ()とやらを踏んでたらあっちゅうまに適齢期過ぎますわな

こと恋愛論において女のポジショントークは本当にゴミ

「たくさんの企業履歴書を送るのは失礼なので一社ずつ真剣就職活動しましょう!」とか言ってんのと同じ

聞く価値なし

論外

アイデアの発想法の本(発想の下地インプット大事にしようねって本)を買ったんだけど

レビューで言われてる通りに、ドヤ顔で出してるアイデア方程式数学が壊滅的な自分でも分かるダメさで

そのせいで後に続く「自分を賢くしてくれるもの摂取しよう」的内容が一切入ってこない。

賢さにそんなにこだわるならなんでインプットすればするほどアイデアが減る方程式を出してしまったんですか…

2024-10-26

M-1グランプリ史上重要な(世に影響を及ぼした)チャンピオン10

 なぜ映画漫画の品定め、評価自由なのにお笑い談義はアンタッチャブルなのとお嘆きの諸兄に。

 

1 ミルクボーイ

システム漫才の完成形と言ってしまえばそれまでだが、「誰かやっても面白くなるネタ」と「彼らだから面白い」を両立させたミラクル。共に不遇の大阪時代を過ごしたDr.ハインリッヒも決勝出場で舞台が大きく転回たかもしれない。 

2 フットボールアワー

M-1大会2冠に最も近づいた、最も相応しいコンビ審査員評で「もう一展開が」とはよく聞くフレーズだが、ワンアイデアから怒濤(嵐と衝動)の展開は「華麗」と称すべき手際。 

3 チュートリアル

至高のキャラ漫才第一ステージ披露した「冷蔵庫」をM-1史上最も面白漫才評価する人も少なくない。「キラーフレーズ」という概念評価軸が確立された。

4 サンドウィッチマン

ランク下、ランク外とされていたコント漫才地位を高めた。準決勝まりだった理由はこのネタ漫才で見る意味はあるのかといった疑問も生じたのであろう。 

5 ブラックマヨネーズ

どちらも面白い。これがなかなか難しい。ツッコミ役の技量は勿論、アシストに極振りせぬことで構成、流れが崩壊するリスクがあるからだ。フット後藤以上にツッコミ評価を上げ、いまのツッコミ全盛に寄与した(ボケ不遇期とも言えよう)。やすきよが途中でボケツッコミが入れ替わるのはどうしてもボケ評価される、人気が出る状況に嫉妬したやすしへの配慮だと西川が語った昭和漫才仮面ノリダーの怪人シーンがやけに長尺だったのは貴明に対するスタッフの要らぬ配慮だったのかもね。 

6 霜降り明星

心理トリックの一つにカレーラーメンどちらが好きかとマジシャンが問う導入部がある。詳細は省くが日本人の大半がラーメンと答えるであろうことを踏まえたトリックだ。「ゲーム」ドラマ」「漫画」のうち審査員過半数が「漫画」と回答した。漫才からパフォーマーへ。 

7 錦鯉

吉本、非大阪勢の評価を決定付けた。第一大会悪夢がようやく晴れて、大阪吉本にとっても変な憶測から逃れられ正当に評価される下地となったはず。また年齢に関して縛りや遠慮かなくなり、辞めるべき芸人を篩にかけるという大会趣旨呪縛からも脱した。個人的には大会を通じて三指に入る傑作ネタ。 

8 中川家

トップバッターの重圧か大会では不調だったが(剛は出順が決まり一言こりゃあかんなと)、いわゆる「本格派漫才」が、二人のおっさんのしゃべくり、「ちょちょまい」がテレビ於いても、若い人にも評価されることを知らしめた(本格派の定義については面倒なので割愛)。 

9 笑い飯

民族博物館21世紀で最も面白漫才とまで持ち上げたのは朝日新聞だったか個人的には鳥人のほうが楽しめたし、何より西田人形擬態評価が突出してしまって、十人十色ネタのここが好きといった(和牛旅館ネタならこんなとこ入ってきたらあきませんの川西仕草とか)観客席での展開が寂しい。初登場時の粗削りが持つしたたかさがいちばん衝撃的だったコンビ笑い飯の登場でNSCネタ見せがダブルボケオンパレードだったと聞いたが、一過性のもので当然すべて消えた。そもそもダブルボケバツありボケ志望同士コンビの生硬の苦肉の策だったはず。悲願の優勝後の初仕事が準優勝スリムクラブの密着レポーターという屈辱の影響は、準優勝コンビが売れるとのジンクスから決勝進出での、さら準決二次予選でもパフォーマンス次第で世に出る確かな現状を示唆したともいえよう。 

10 2024年優勝者

松本島田不在で栄光を掴んだアンタッチャブルは例年の悲壮感にまとわれることなく、そのお気楽な芸風も相まって良い方に転んだ。しかし今回は事情が違う。M-1松本あってこその信頼度、納得感が第一成功要因。M-1グランプリ存続は既定路線だろうが、終わりの始まりか一大コンテンツ新生かを占う。

 

 オードリー和牛カミナリハリセンボンザ・パンチが優勝、或いは好成績を残していたら、お笑い界の構図はどうなっていたのだろうと折々に思う(ウエストランドは翌々年にその未来を見せてくれた)。

2024-10-24

選挙に行くだけで偉い、選挙に行かない奴は政治文句言う資格ない←そんな訳ねえだろバカがよ

投票権放棄したことのある奴は被選挙権を失くすとか公職選挙法に書いてあるか?投票けが政治参加の唯一のやり方だと思ってるからこんな寝言が出てくるんだよな

 

政治について考えられる奴がマトモな大人」という選民意識だけは一丁前に拗らせている(ただ周りのそういう風潮に流されているだけなんだろうが)くせに、自分がこれといった政治に対する確固たる視座を持ち合わせていないことを勝手に後ろめたく感じてたまに「選挙に行った」という事実だけを拠り所にしている怠惰暇人の言説

人の目ばかり伺うバカのくせにアリバイ作りのためだけに選挙に行くな。てめえがそれで安心するなら行ってもいいけど選挙に行かない奴を見下すな

 

追:俺は直近数年の投票機会は全て使っている。でも投票してないやつも言いたいことが有るやつは政治議論に参加していいに決まってるだろ

言いたいことがない、議論下地がないのになんかイイコトを言おうとして「選挙に行かない奴は~」みたいなことを言い出す奴は単なる議論妨害勢力なのよ

こんな要らない予防線張らないと会話にならない連中が居ることが我慢ならないの。分かるだろ

まあ何も行動を起こさずに被害者意識だけ高い奴をキモがっちゃうのは真っ当な感性だと思うよ。てめえがそいつとの議論拒否するのは自由。でもキモからって「資格ない」まで飛躍しちゃう奴には俺は趣味が悪い、議論素養が無いと言いたいね

2024-10-23

オタク用語の「履修」がキモい

読んだ、見た、ではなく履修

なぜ履修がキモいのか

履修という用語なかに優生思想が見え隠れするから

学科に使われる用語を使うことでただの娯楽を高尚なことであるかのように自己陶酔する

学問を修めたかのように一つ上のステージに到達した雰囲気を出そうとする

そうして履修していないものを見下す下地を作っている

オタク用語一つにこんなにキモい思想をこめちゃってる

ほんとキモいキモキモ



次回「お迎えしましたがキモい」をお送りしま

2024-10-22

日本の生成AI創作に対しての議論に付きまとうある誤解について

https://anond.hatelabo.jp/20241021004208

典型的な誤解に基づいて書かれた考察があるので叩き台にしてタイトルについて語っていく

その生成AI自体について有用性や仕組みへの誤解についての議論はしない(例えばこの考察は明らかに生成AIの「学習」や「再利用」についても誤解しているがここでは無視する)が、最低限押さえておいて欲しい事を書く

読むのが面倒な人向けに概略を書いておくが勝手自分妄想上の西洋とか欧米を使うなよ、という話である

そもそも生成AI創作分野に対して反発が強いのは日本国内より欧米圏、特にアメリカである


まず、国内議論ではここが誤解されている事が非常に多い

例えばCELSYSCLIP STUDIO PAINTに生成AIが導入されるという議論の際に強い反発を受けた事を日本の後進性に基づいて言説が展開していたが

しかし、IR情報などを参照すれば解る様にそもそもユーザーの半分以上は海外であり、去年の売上も8割が海外からである

当時のコメントやそれにまつわる言説を読めばグローバルな特に欧米ユーザーからの反発が最も苛烈であった事が無視されており

最近の例としてProcreateのかなり強硬な反AI声明を見れば明らかな様に現在では海外においては一定見解として定着している

イラストを扱うコミュニティについて比較すれば国内アジア圏で筆頭のPixivタグ付けによる仕分け程度であり、クローズドSNSの割にかなり寛容な方で

使用者米国人比率が非常に高いReddit自作アート話題を扱うr/Artはかなり初期の時点で生成AI禁止しているし、DeviantArtでの生成AI周りの導入に纏わる訴訟騒ぎは言うまでもない

そしてその締め付けが進んでいる最も顕著なジャンルであるこの文章を書いたらしい人間所属している「音楽分野」では演技分野における声の扱いとセットの流れで生成AIは最も警戒されている

これは生成AIハイプ話題として持ち上がる前史として、2010年代後半から著名な政治家ミュージシャンの声を使ってラップ演説を行ういわば「音楽版のディープフェイク」が流行していた事が要因になっている

例えばオバマ元大統領辺りがかなり厳ついラップをしたりする動画等は簡単に見つかるだろう

そういった事を踏まえた上でハリウッドでは組合による生成AI脚本利用や俳優組合によるストライキが起こっているし、今年はテネシー州ELVIS法が制定されている

無論これはテネシー出世エルヴィス・プレスリーの名から取られた法で、俳優ミュージシャンの声を財産として保護無断使用に対して罰則を与える法律である

おそらく音楽分野では早い段階でiZotopeがやっている様にAIを利用したマスタリングツールが早い段階で誕生しているし、サンプリング文化等の下地もあるので

アメリカ音楽界隈は先進的、寛容というイメージを持っているのかもしれないが、個人創作性に関する部分ではむしろ日本とは比べ物にならない程生成AIに対して強硬な反発をしており大間いであ

総じて生成AI創作による利用に関して強い反発を行った事でアンタッチャブルになりつつあるのはアメリカEU(ここでは多くは語らないがAI規制法が今年発効されており、汎用生成AIシステムでは透明性義務必須となる)を中心とした欧米圏であり

しろ日本最近になって声優業界がかなり折り合いをつけた内容の声明を出した程度で、政治的にもAI戦略会議の内容を見れば国家戦略として5Gの使い道として取り込む目的もありかなり推進側にあるのは明らかである

その他の誤解


元の文章では何故かパルワールドについて語っているが、これは欧米圏のゲーム文化における「不寛容」な任天堂問題による

反発が加味されたものなで生成AIフェアユース議論範疇だけで語る事はできない

特にMOD文化大会開催等においては海外メーカーでは考えられない締め付けや法的措置を取ってくるのでその側面では任天堂の評判は非常に悪く、常に揶揄対象になっている

それに対して冷水を浴びせかけたパルワールド、という立ち位置からの支持である事は忘れてはならない

考察では欧米圏で「寛容」な理由として神から与えられたものとして創作の才能を扱っており、使命故に公益的な要素が大きかったという趣旨が語られているが

その要素はむしろパトロネージュにおける文化的な見解を極端にしたものであり、宗教的な原義からすれば真逆見解を語る事ができる

例えば、欧米圏で「不寛容」な理由としてそういった神から与えられたもの機械代替できる事への反発が大きいといった様な語りだ

この程度の見解アブラハム宗教における人間中心主義位置付けを考えれば簡単に想定できるし

そもそも上位存在から与えられたものとして芸術を扱うのは欧米圏だけでなくアジア圏でも一般的な事であって固有のものではない

加えて創作論にはあまり踏み込む気はないが、元記事で無警戒に当てはめられている様な現代人の創作に対しての概念近代以降のものであり

当時の感覚は全く異なっていて個人というよりも職人的に作られており音楽絵画信仰を広げる為のメディアとしての役割が非常に大きく、そのまま現代に結びつけて語る事は非常に危うい

結論


自称ではあるが「クリエイターレベルが高い」筈の分野に所属している人間ですら何故こういった事実や経緯を知らないのか?

ほとんどの日本人は英語が読めないし読む気がないし経緯や文化理解する気もないからだ、と言ってしまうと身も蓋もないのだが多分この辺りが原因なのかなと思われる

少なくとも前半部分に関しては多少掘り下げて見てるだけでも幾らでも出てくる話なので、英語読めない以外の理由が思いつかない

それでもこのツッコミどころ満載の言説がなんとなく受け入れられているのは伝統的に欧米から先進的な流れを受容してきた日本、というステレオタイプがあるからなのでは無いだろうか

とりあえず存在しない「西洋先進性と寛容さ」をでっち上げ議論を行うのは、少なくとも生成AIに関しては大間違いなので今すぐにでも止めるべきである

2024-10-11

批判非難=前提となる理解等の妥当性を問わず、とにかく否定的な反応を示すもの

という認識の人はまあ結構いるんだろうと思う。

批判は何も生まない」とか言われるし。全肯定のノリとかもそれを下地にしてる気がする。

ただそれに加えて、どこかで聞き齧ったか批判修正改善のヒントである」という意識もまた持っている人がいるっぽい。

これが悪魔合体すると恐ろしい図式になる。

どんなに的外れであろうが理屈が通らなかろうが、否定的意見を拒むのは批判の拒絶だ。それは成長しようとしない幼稚でワガママな奴の態度だ。

そういう事になる。

的外れだったり理不尽暴言いくら苦言を呈しようが、このバーサーカー理論には為す術がない。

恐ろしいことですよ。

もっとシンプルに、事実規範区別がつかない人が自分の難癖を客観的な指摘と思ってるパターンもあるのかもしれないけど。

父の死後のこと

がんだった。

長く病みつつも7月まで働いていたが、8月には歩けなくなり、10月には入院もした。

父は家で過ごしたいと言って、自宅介護が始まった。

余命宣告は年内もつかどうか、だったが、3月誕生日も越えて、4月に父は身罷った。

深夜だった。

  

訪問看護師さんに連絡し、看護師さんから主治医に連絡してもらい、主治医から死亡診断書を受け取って、

看護師さんとエンゼルケアをした。

看護師さんはたびたび来てくださっていた方で、男性で、

深夜に叩き起こされただろうに嫌な顔ひとつせず、頑張りましたね、と父を労うように支度してくれた。

死に化粧だけはどうしても苦手で……お嬢さんが手伝ってくれないだろうか、と申し訳無さそうにいうので、

わたしは死んだ父の顔に化粧水を塗り、乳液を塗り、下地を塗ってファンデーションを塗った。

チークをほんのりいれると、寝ているだけのように見えた。

  

翌朝葬儀屋遺体を預けてから、すぐに各種手続きに追われた。

火葬場が混んでいるそうで、葬儀までに予想外に間が空いたのだった。

父に遺産はなく、借金のほうが多そうだったので、相続放棄もしなければいけなかった。

引き出したら相続承認したことになるので、父の口座にあるお金はもう使えない。

両親は同居してはいるが離婚済みで、色々あって元サヤに戻ってはいたが籍は戻していなく、当面の相続人は私だけだった。

  

役所へ行って、年金事務所に行って、法テラスに行って、信用情報機関負債の照会に行って、

火葬を済ませて、相続放棄手続をして、親類に連絡をして、父名義の各種契約の終了をして、

父は自営だったので廃業手続きもしなきゃいけなかった。

相続人でない母がこのままこの家に住み続けられるような手続きもだ。

会社を休んだ数日でしなきゃいけないことが多すぎた。

人一人が世界からいなくなることの重みを感じた。

父が本籍居住地に移しておいてくれたことを感謝した。出身地が他県なので、そのままだったら戸籍類の取り寄せだけでえらい目に合うところだった。

今は全国から取得できるようになったんだっけ?今後手続きする方が少しでも楽できるといい。

  

葬儀火葬だけの家族葬で、およそ20万円かかった。

余命宣告されてから探して相談しておいた葬儀屋さんにお願いした。多分すごく安く済んだ部類なんだろうが、相場がまったくわからない。

お金がないのでずっとどきどきしていた。払えてよかった。

親の死に目に金をけちるなんてと悲しく思う心もありつつ、この先暮らしていくだけの資金だって必要だった。

火葬場へ遺体を持ち込むための自家用車と、火葬日まで遺体を安置できる場所があればもっと安く済むんだろうか。

棺桶Amazonで買えるようだったし。

DIY葬したよという方がいたら聞いてみたい。

  

もう数年経つけど、未だにお父さんどうして死んじゃったんだよと寂しく思う。

こういうのは順番だから、いつかはお別れがくるのだとわかっていても、なんでだよ、と思う気持ちが消えない。

晩年の寝たきりの頃でなく、元気だった頃の父にまた会いたい。

今でも家を訪ねれば居そうなのに、もうどこにもいないことが寂しい。

お父さんの作った唐揚げが食べたい。

2024-10-04

恋愛結婚というカビの生えた蛮習を撲滅して相談所に全ての結婚現場を移すべき

無二の経済共同体となるパートナーを選ぶに際して、バカは好き好んで恋愛という狂乱に陥る

わざわざ判断力の落ちた心身状況で重大な判断を下す愚行になぜ倣わなくてはならないのか?飲み会契約書と判子を持っていくようなものだろ

少しでも判断能力を割り引いて推定できる条件下での性交違法とするような立法がすでに通っている以上、私的領域での愚行は自由という逃げ道はすでに塞がれている

令和の世に婚姻を再び理性の下に取り戻す改革下地は充分だ。恋愛結婚追放しよう

2024-10-01

試験勉強の予定がこなせず心に後ろめたさが蓄積し始める

その度に試験勉強ができない理由内省してる

プライベートでの問題があると、正直勉強どころではない

これはここ数年ずっとそうだった気はする

家族、親戚、自分自身

ようやく最近落ち着いてきた感はある

・単純に体調が悪い

ごく最近はこれもけっこうな理由になってた

腰を痛めて座っているのがかなりの苦痛

仕事終わってまで椅子に座って勉強などしたくない、痛くて辛い

しょうがないのでスマホタブレット等、椅子に触らないでも勉強できる方法模索

でもなんだかんだやっぱ椅子PCノートが一番勉強やすい型だとは思う

仕事絡みでのネガティブ記憶が想起される

一番目の理由メンタル由来だがこれもメンタル

だいたいメンタルのコンディションが悪くて勉強したくなくなる

好きでもない上司及び組織にやらされてる感、と感じてしまうと、勉強は嫌なノルマになってしま

勉強できてない自分への低い自己評価

まるでやってない、自分はやっぱりダメだ、と感じてしまってもひどく億劫ものになる

と、あれこれ挙げてみたが、今日は何故か調子が良い

今日は大した仕事がなく、故に人とも絡んでおらず、プライベート特に何もなく、体調は腰痛改善してきている

資格試験勉強する下地が整ってたというところ

けど普段はそれでもできない事が多いので、何かやる気になるような事があったのかもしれない

三四郎は流れから目を放して、上を見た。こういう空の模様を見たのははじめてではない。けれども空が濁ったという言葉を聞いたのはこの時がはじめてである。気がついて見ると、濁ったと形容するよりほかに形容のしかたのない色であった。三四郎が何か答えようとするまえに、女はまた言った。 「重いこと。大理石のように見えます」  美禰子は二重瞼を細くして高い所をながめていた。それから、その細くなったままの目を静かに三四郎の方に向けた。そうして、 「大理石のように見えるでしょう」と聞いた。三四郎は、 「ええ、大理石のように見えます」と答えるよりほかはなかった。女はそれで黙った。しばらくしてから、今度は三四郎が言った。 「こういう空の下にいると、心が重くなるが気は軽くなる」 「どういうわけですか」と美禰子が問い返した。  三四郎には、どういうわけもなかった。返事はせずに、またこう言った。 「安心して夢を見ているような空模様だ」 「動くようで、なかなか動きませんね」と美禰子はまた遠くの雲をながめだした。  菊人形で客を呼ぶ声が、おりおり二人のすわっている所まで聞こえる。 「ずいぶん大きな声ね」 「朝から晩までああいう声を出しているんでしょうか。えらいもんだな」と言ったが、三四郎は急に置き去りにした三人のことを思い出した。何か言おうとしているうちに、美禰子は答えた。 「商売ですもの、ちょうど大観音乞食と同じ事なんですよ」 「場所が悪くはないですか」  三四郎は珍しく冗談を言って、そうして一人でおもしろそうに笑った。乞食について下した広田言葉をよほどおかしく受けたかである。 「広田先生は、よく、ああいう事をおっしゃるかたなんですよ」ときわめて軽くひとりごとのように言ったあとで、急に調子をかえて、 「こういう所に、こうしてすわっていたら、大丈夫及第よ」と比較的活発につけ加えた。そうして、今度は自分のほうでおもしろそうに笑った。 「なるほど野々宮さんの言ったとおり、いつまで待っていてもだれも通りそうもありませんね」 「ちょうどいいじゃありませんか」と早口に言ったが、あとで「おもらいをしない乞食なんだから」と結んだ。これは前句の解釈のためにつけたように聞こえた。  ところへ知らん人が突然あらわれた。唐辛子の干してある家の陰から出て、いつのまにか川を向こうへ渡ったものみえる。二人のすわっている方へだんだん近づいて来る。洋服を着て髯をはやして、年輩からいうと広田先生くらいな男である。この男が二人の前へ来た時、顔をぐるりと向け直して、正面から三四郎と美禰子をにらめつけた。その目のうちには明らかに憎悪の色がある。三四郎はじっとすわっていにくいほどな束縛を感じた。男はやがて行き過ぎた。その後影を見送りながら、三四郎は、 「広田先生や野々宮さんはさぞあとでぼくらを捜したでしょう」とはじめて気がついたように言った。美禰子はむしろ冷やかである。 「なに大丈夫よ。大きな迷子ですもの」 「迷子から捜したでしょう」と三四郎はやはり前説を主張した。すると美禰子は、なお冷やかな調子で、 「責任をのがれたがる人だから、ちょうどいいでしょう」 「だれが? 広田先生がですか」  美禰子は答えなかった。 「野々宮さんがですか」  美禰子はやっぱり答えなかった。 「もう気分はよくなりましたか。よくなったら、そろそろ帰りましょうか」  美禰子は三四郎を見た。三四郎は上げかけた腰をまた草の上におろした。その時三四郎はこの女にはとてもかなわないような気がどこかでした。同時に自分の腹を見抜かれたという自覚に伴なう一種屈辱をかすかに感じた。 「迷子」  女は三四郎を見たままでこの一言を繰り返した。三四郎は答えなかった。 「迷子英訳を知っていらしって」  三四郎は知るとも、知らぬとも言いえぬほどに、この問を予期していなかった。 「教えてあげましょうか」 「ええ」 「迷える子――わかって?」  三四郎はこういう場合になると挨拶に困る男である咄嗟の機が過ぎて、頭が冷やかに働きだした時、過去を顧みて、ああ言えばよかった、こうすればよかったと後悔する。といって、この後悔を予期して、むりに応急の返事を、さもしぜんらしく得意に吐き散らすほどに軽薄ではなかった。だからただ黙っている。そうして黙っていることがいかにも半間である自覚している。  迷える子という言葉はわかったようでもある。またわからないようでもある。わかるわからないはこの言葉意味よりも、むしろこの言葉を使った女の意味である三四郎はいたずらに女の顔をながめて黙っていた。すると女は急にまじめになった。 「私そんなに生意気に見えますか」  その調子には弁解の心持ちがある。三四郎は意外の感に打たれた。今までは霧の中にいた。霧が晴れればいいと思っていた。この言葉で霧が晴れた。明瞭な女が出て来た。晴れたのが恨めしい気がする。  三四郎は美禰子の態度をもとのような、――二人の頭の上に広がっている、澄むとも濁るとも片づかない空のような、――意味のあるものにしたかった。けれども、それは女のきげんを取るための挨拶ぐらいで戻せるものではないと思った。女は卒然として、 「じゃ、もう帰りましょう」と言った。厭味のある言い方ではなかった。ただ三四郎にとって自分は興味のないものあきらめるように静かな口調であった。  空はまた変ってきた。風が遠くから吹いてくる。広い畑の上には日が限って、見ていると、寒いほど寂しい。草からあがる地息でからだは冷えていた。気がつけば、こんな所に、よく今までべっとりすわっていられたものだと思う。自分一人なら、とうにどこかへ行ってしまったに違いない。美禰子も――美禰子はこんな所へすわる女かもしれない。 「少し寒くなったようですから、とにかく立ちましょう。冷えると毒だ。しかし気分はもうすっかり直りましたか」 「ええ、すっかり直りました」と明らかに答えたが、にわかに立ち上がった。立ち上がる時、小さな声で、ひとりごとのように、 「迷える子」と長く引っ張って言った。三四郎はむろん答えなかった。  美禰子は、さっき洋服を着た男の出て来た方角をさして、道があるなら、あの唐辛子そばを通って行きたいという。二人は、その見当へ歩いて行った。藁葺のうしろにはたして細い三尺ほどの道があった。その道を半分ほど来た所で三四郎は聞いた。 「よし子さんは、あなたの所へ来ることにきまったんですか」  女は片頬で笑った。そうして問い返した。 「なぜお聞きになるの」  三四郎が何か言おうとすると、足の前に泥濘があった。四尺ばかりの所、土がへこんで水がぴたぴたにたまっている。そのまん中に足掛かりのためにてごろな石を置いた者がある。三四郎は石の助けをからずに、すぐに向こうへ飛んだ。そうして美禰子を振り返って見た。美禰子は右の足を泥濘のまん中にある石の上へ乗せた。石のすわりがあまりよくない。足へ力を入れて、肩をゆすって調子を取っている。三四郎こちら側から手を出した。 「おつかまりなさい」 「いえ大丈夫」と女は笑っている。手を出しているあいだは、調子を取るだけで渡らない。三四郎は手を引っ込めた。すると美禰子は石の上にある右の足に、からだの重みを託して、左の足でひらりこちら側へ渡った。あまり下駄をよごすまいと念を入れすぎたため、力が余って、腰が浮いた。のめりそうに胸が前へ出る。その勢で美禰子の両手が三四郎の両腕の上へ落ちた。 「迷える子」と美禰子が口の内で言った。三四郎はその呼吸を感ずることができた。

https://anond.hatelabo.jp/20241001172740

 ベルが鳴って、講師教室から出ていった。三四郎インキの着いたペンを振って、ノートを伏せようとした。すると隣にいた与次郎が声をかけた。

「おいちょっと借せ。書き落としたところがある」

 与次郎三四郎ノートを引き寄せて上からのぞきこんだ。stray sheep という字がむやみに書いてある。

「なんだこれは」

講義を筆記するのがいやになったから、いたずらを書いていた」

「そう不勉強はいかん。カントの超絶唯心論バークレーの超絶実在論にどうだとか言ったな」

「どうだとか言った」

「聞いていなかったのか」

「いいや」

「まるで stray sheep だ。しかたがない」

 与次郎自分ノートをかかえて立ち上がった。机の前を離れながら、三四郎に、

「おいちょっと来い」と言う。三四郎与次郎について教室を出た。梯子段を降りて、玄関前の草原へ来た。大きな桜がある。二人はその下にすわった。

 ここは夏の初めになると苜蓿が一面にはえる。与次郎入学願書を持って事務へ来た時に、この桜の下に二人の学生が寝転んでいた。その一人が一人に向かって、口答試験都々逸で負けておいてくれると、いくらでも歌ってみせるがなと言うと、一人が小声で、粋なさばきの博士の前で、恋の試験がしてみたいと歌っていた。その時から与次郎はこの桜の木の下が好きになって、なにか事があると、三四郎をここへ引っ張り出す。三四郎はその歴史与次郎から聞いた時に、なるほど与次郎俗謡で pity's love を訳すはずだと思った。きょうはしか与次郎がことのほかまじめである。草の上にあぐらをかくやいなや、懐中から文芸時評という雑誌を出してあけたままの一ページを逆に三四郎の方へ向けた。

「どうだ」と言う。見ると標題に大きな活字で「偉大なる暗闇」とある。下には零余子と雅号を使っている。偉大なる暗闇とは与次郎がいつでも広田先生を評する語で、三四郎も二、三度聞かされたものであるしか零余子はまったく知らん名である。どうだと言われた時に、三四郎は、返事をする前提としてひとまず与次郎の顔を見た。すると与次郎はなんにも言わずにその扁平な顔を前へ出して、右の人さし指の先で、自分の鼻の頭を押えてじっとしている。向こうに立っていた一人の学生が、この様子を見てにやにや笑い出した。それに気がついた与次郎はようやく指を鼻から放した。

「おれが書いたんだ」と言う。三四郎はなるほどそうかと悟った。

「ぼくらが菊細工を見にゆく時書いていたのは、これか」

「いや、ありゃ、たった二、三日まえじゃないか。そうはやく活版になってたまるものか。あれは来月出る。これは、ずっと前に書いたものだ。何を書いたもの標題でわかるだろう」

広田先生の事か」

「うん。こうして輿論喚起しておいてね。そうして、先生大学はいれる下地を作る……」

「その雑誌はそんなに勢力のある雑誌か」

 三四郎雑誌名前さえ知らなかった。

「いや無勢力から、じつは困る」と与次郎は答えた。三四郎は微笑わざるをえなかった。

「何部ぐらい売れるのか」

 与次郎は何部売れるとも言わない。

「まあいいさ。書かんよりはましだ」と弁解している。

 だんだん聞いてみると、与次郎は従来からこの雑誌関係があって、ひまさえあればほとんど毎号筆を執っているが、その代り雅名も毎号変えるから、二、三の同人のほか、だれも知らないんだと言う。なるほどそうだろう。三四郎は今はじめて与次郎文壇との交渉を聞いたくらいのものであるしか与次郎がなんのために、遊戯に等しい匿名を用いて、彼のいわゆる大論文をひそかに公けにしつつあるか、そこが三四郎にはわからなかった。

 いくぶんか小遣い取りのつもりで、やっている仕事かと不遠慮に尋ねた時、与次郎は目を丸くした。

「君は九州のいなかから出たばかりだから中央文壇趨勢を知らないために、そんなのん気なことをいうのだろう。今の思想界の中心にいて、その動揺のはげしいありさまを目撃しながら、考えのある者が知らん顔をしていられるものか。じっさい今日の文権はまったく我々青年の手にあるんだから一言でも半句でも進んで言えるだけ言わなけりゃ損じゃないか文壇は急転直下の勢いでめざまし革命を受けている。すべてがことごとく動いて、新気運に向かってゆくんだから、取り残されちゃたいへんだ。進んで自分からこの気運をこしらえ上げなくちゃ、生きてる甲斐はない。文学文学って安っぽいようにいうが、そりゃ大学なんかで聞く文学のことだ。新しい我々のいわゆる文学は、人生のものの大反射だ。文学の新気運は日本社会活動に影響しなければならない。また現にしつつある。彼らが昼寝をして夢を見ているまに、いつか影響しつつある。恐ろしいものだ。……」

 三四郎は黙って聞いていた。少しほらのような気がする。しかしほらでも与次郎はなかなか熱心に吹いている。すくなくとも当人だけは至極まじめらしくみえる。三四郎はだいぶ動かされた。

「そういう精神でやっているのか。では君は原稿料なんか、どうでもかまわんのだったな」

「いや、原稿料は取るよ。取れるだけ取る。しか雑誌が売れないからなかなかよこさない。どうかして、もう少し売れる工夫をしないといけない。何かいい趣向はないだろうか」と今度は三四郎相談をかけた。話が急に実際問題に落ちてしまった。三四郎は妙な心持ちがする。与次郎は平気であるベルが激しく鳴りだした。

「ともかくこの雑誌を一部君にやるから読んでみてくれ。偉大なる暗闇という題がおもしろいだろう。この題なら人が驚くにきまっている。――驚かせないと読まないからだめだ」

 二人は玄関を上がって、教室はいって、机に着いた。やがて先生が来る。二人とも筆記を始めた。三四郎は「偉大なる暗闇」が気にかかるので、ノートそば文芸時評をあけたまま、筆記のあいあいまに先生に知れないように読みだした。先生はさいわい近眼である。のみならず自己講義のうちにぜんぜん埋没している。三四郎の不心得にはまるで関係しない。三四郎はいい気になって、こっちを筆記したり、あっちを読んだりしていったが、もともと二人でする事を一人で兼ねるむりな芸だからしまいには「偉大なる暗闇」も講義の筆記も双方ともに関係がわからなくなった。ただ与次郎文章一句だけはっきり頭にはいった。

自然宝石を作るに幾年の星霜を費やしたか。またこ宝石採掘の運にあうまでに、幾年の星霜を静かに輝やいていたか」という句である。その他は不得要領に終った。その代りこの時間には stray sheep という字を一つも書かずにすんだ。

 講義が終るやいなや、与次郎三四郎に向かって、

「どうだ」と聞いた。じつはまだよく読まないと答えると、時間経済を知らない男だといって非難した。ぜひ読めという。三四郎は家へ帰ってぜひ読むと約束した。やがて昼になった。二人は連れ立って門を出た。

「今晩出席するだろうな」と与次郎西片町へはい横町の角で立ち留まった。今夜は同級生の懇親会がある。三四郎は忘れていた。ようやく思い出して、行くつもりだと答えると、与次郎は、

「出るまえにちょっと誘ってくれ。君に話す事がある」と言う。耳のうしろペン軸をはさんでいる。なんとなく得意である三四郎承知した。

 下宿へ帰って、湯にはいって、いい心持ちになって上がってみると、机の上に絵はがきがある。小川かいて、草をもじゃもじゃはやして、その縁に羊を二匹寝かして、その向こう側に大きな男がステッキを持って立っているところを写したものである。男の顔がはなはだ獰猛にできている。まったく西洋の絵にある悪魔を模したもので、念のため、わきにちゃんデビル仮名が振ってある。表は三四郎宛名の下に、迷える子と小さく書いたばかりである三四郎は迷える子の何者かをすぐ悟った。のみならず、はがきの裏に、迷える子を二匹書いて、その一匹をあん自分見立ててくれたのをはなはだうれしく思った。迷える子のなかには、美禰子のみではない、自分ももとよりはいっていたのである。それが美禰子のおもわくであったとみえる。美禰子の使った stray sheep意味がこれでようやくはっきりした。

 与次郎約束した「偉大なる暗闇」を読もうと思うが、ちょっと読む気にならない。しきりに絵はがきをながめて考えた。イソップにもないような滑稽趣味がある。無邪気にもみえる。洒落でもある。そうしてすべての下に、三四郎の心を動かすあるものがある。

 手ぎわからいっても敬服の至りである。諸事明瞭にでき上がっている。よし子のかいた柿の木の比ではない。――と三四郎には思われた。

 しばらくしてから三四郎はようやく「偉大なる暗闇」を読みだした。じつはふわふわして読みだしたのであるが、二、三ページくると、次第に釣りまれるように気が乗ってきて、知らず知らずのまに、五ページ六ページと進んで、ついに二十七ページの長論文を苦もなく片づけた。最後の一句読了した時、はじめてこれでしまいだなと気がついた。目を雑誌から離して、ああ読んだなと思った。

 しかし次の瞬間に、何を読んだかと考えてみると、なんにもない。おかしいくらいなんにもない。ただ大いにかつ盛んに読んだ気がする。三四郎与次郎の技倆に感服した。

 論文は現今の文学者の攻撃に始まって、広田先生の賛辞に終っている。ことに文学文科の西洋人を手痛く罵倒している。はやく適当日本人を招聘して、大学相当の講義を開かなくっては、学問の最高府たる大学も昔の寺子屋同然のありさまになって、煉瓦石のミイラと選ぶところがないようになる。もっとも人がなければしかたがないが、ここに広田先生がある。先生十年一日のごとく高等学校に教鞭を執って薄給無名に甘んじている。しか真正学者である。学海の新気運に貢献して、日本の活社会交渉のある教授担任すべき人物である。――せんじ詰めるとこれだけであるが、そのこれだけが、非常にもっともらしい口吻と燦爛たる警句とによって前後二十七ページに延長している。

 その中には「禿を自慢するものは老人に限る」とか「ヴィーナスは波からまれたが、活眼の士は大学からまれない」とか「博士を学界の名産と心得るのは、海月田子の浦名産と考えるようなものだ」とかいろいろおもしろい句がたくさんある。しかしそれよりほかになんにもない。ことに妙なのは広田先生を偉大なる暗闇にたとえたついでに、ほかの学者を丸行燈比較して、たかだか方二尺ぐらいの所をぼんやり照らすにすぎないなどと、自分広田から言われたとおりを書いている。そうして、丸行燈だの雁首などはすべて旧時代遺物で我々青年にはまったく無用であると、このあいだのとおりわざわざ断わってある。

 よく考えてみると、与次郎論文には活気がある。いかにも自分一人で新日本代表しているようであるから、読んでいるうちは、ついその気になる。けれどもまったく実がない。根拠地のない戦争のようなものである。のみならず悪く解釈すると、政略的の意味もあるかもしれない書き方である。いなか者の三四郎にはてっきりそこと気取ることはできなかったが、ただ読んだあとで、自分の心を探ってみてどこかに不満足があるように覚えた。また美禰子の絵はがきを取って、二匹の羊と例の悪魔をながめだした。するとこっちのほうは万事が快感である。この快感につれてまえの不満足はますます著しくなった。それで論文の事はそれぎり考えなくなった。美禰子に返事をやろうと思う。不幸にして絵がかけない。文章にしようと思う。文章ならこの絵はがき匹敵する文句でなくってはいけない。それは容易に思いつけない。ぐずぐずしているうちに四時過ぎになった。

 袴を着けて、与次郎を誘いに、西片町へ行く。勝手からはいると、茶の間に、広田先生が小さな食卓を控えて、晩食を食っていた。そば与次郎かしこまってお給仕をしている。

先生どうですか」と聞いている。

 先生は何か堅いものをほおばったらしい。食卓の上を見ると、袂時計ほどな大きさの、赤くって黒くって、焦げたものが十ばかり皿の中に並んでいる。

 三四郎は座に着いた。礼をする。先生は口をもがもがさせる。

「おい君も一つ食ってみろ」と与次郎が箸で皿のものをつまんで出した。掌へ載せてみると、馬鹿貝の剥身の干したのをつけ焼にしたのである

「妙なものを食うな」と聞くと、

「妙なものって、うまいぜ食ってみろ。これはね、ぼくがわざわざ先生にみやげに買ってきたんだ。先生はまだ、これを食ったことがないとおっしゃる

「どこから

日本から

 三四郎おかしくなった。こういうところになると、さっきの論文調子とは少し違う。

先生、どうです」

「堅いね

「堅いけれどもうまいでしょう。よくかまなくっちゃいけません。かむと味が出る」

「味が出るまでかんでいちゃ、歯が疲れてしまう。なんでこんな古風なものを買ってきたものかな」

「いけませんか。こりゃ、ことによると先生にはだめかもしれない。里見の美禰子さんならいいだろう」

「なぜ」と三四郎が聞いた。

「ああおちついていりゃ味の出るまできっとかんでるに違いない」

「あの女はおちついていて、乱暴だ」と広田が言った。

「ええ乱暴です。イブセンの女のようなところがある」

イブセンの女は露骨だが、あの女は心が乱暴だ。もっと乱暴といっても、普通乱暴とは意味が違うが。野々宮の妹のほうが、ちょっと見ると乱暴のようで、やっぱり女らしい。妙なものだね」

里見のは乱暴の内訌ですか」

 三四郎は黙って二人の批評を聞いていた。どっちの批評もふにおちない。乱暴という言葉が、どうして美禰子の上に使えるか、それから第一不思議であった。

 与次郎はやがて、袴をはいて、改まって出て来て、

ちょっと行ってまいります」と言う。先生は黙って茶を飲んでいる。二人は表へ出た。表はもう暗い。門を離れて二、三間来ると、三四郎はすぐ話しかけた。

先生里見お嬢さん乱暴だと言ったね」

「うん。先生はかってな事をいう人だから、時と場合によるとなんでも言う。第一先生が女を評するのが滑稽だ。先生の女における知識はおそらく零だろう。ラッブをしたことがないものに女がわかるものか」

先生はそれでいいとして、君は先生の説に賛成したじゃないか

「うん乱暴だと言った。なぜ」

「どういうところを乱暴というのか」

「どういうところも、こういうところもありゃしない。現代女性はみんな乱暴にきまっている。あの女ばかりじゃない」

「君はあの人をイブセンの人物に似ていると言ったじゃないか

「言った」

イブセンのだれに似ているつもりなのか」

「だれって……似ているよ」

 三四郎はむろん納得しない。しかし追窮もしない。黙って一間ばかり歩いた。すると突然与次郎がこう言った。

イブセンの人物に似ているのは里見お嬢さんばかりじゃない。今の一般女性はみんな似ている。女性ばかりじゃない。いやしくも新しい空気に触れた男はみんなイブセンの人物に似たところがある。ただ男も女もイブセンのように自由行動を取らないだけだ。腹のなかではたいていかぶれている」

「ぼくはあんまりかぶれていない」

「いないとみずから欺いているのだ。――どんな社会だって陥欠のない社会はあるまい」

「それはないだろう」

「ないとすれば、そのなかに生息している動物はどこかに不足を感じるわけだ。イブセンの人物は、現代社会制度の陥欠をもっとも明らかに感じたものだ。我々もおいおいああなってくる」

「君はそう思うか」

「ぼくばかりじゃない。具眼の士はみんなそう思っている」

「君の家の先生もそんな考えか」

「うちの先生? 先生はわからない」

だって、さっき里見さんを評して、おちついていて乱暴だと言ったじゃないか。それを解釈してみると、周囲に調和していけるから、おちついていられるので、どこかに不足があるから、底のほうが乱暴だという意味じゃないのか」

「なるほど。――先生は偉いところがあるよ。ああいうところへゆくとやっぱり偉い」

 と与次郎は急に広田先生をほめだした。三四郎は美禰子の性格についてもう少し議論の歩を進めたかったのだが、与次郎のこの一言でまったくはぐらかされてしまった。すると与次郎が言った。

「じつはきょう君に用があると言ったのはね。――うん、それよりまえに、君あの偉大なる暗闇を読んだか。あれを読んでおかないとぼくの用事が頭へはいりにくい」

「きょうあれから家へ帰って読んだ」

「どうだ」

先生はなんと言った」

先生は読むものかね。まるで知りゃしない」

「そうさなおもしろいことはおもしろいが、――なんだか腹のたしにならないビールを飲んだようだね」

「それでたくさんだ。読んで景気がつきさえすればいい。だから匿名にしてある。どうせ今は準備時代だ。こうしておいて、ちょうどいい時分に、本名を名乗って出る。――それはそれとして、さっきの用事を話しておこう」

2024-09-16

anond:20240916111554

たとえばなんだけど、生物の同定・分類なんてジャンルは、「優秀な人」だけじゃとても人手が足りないので

ものすごく優秀ってわけじゃなくてもいいか専門性を持った知識人の人数が必要なんだよね

研究って一部の大天才革新的理論を発表してイノベーションみたいなものばかりじゃないし、

その一部の大天才革新的理論を発表するための下地としても、専門性を持った有象無象の数多の研究者による情報の蓄積が必要なんだよ

 

目撃情報とかを集めるにも、たとえば日本の固有種の情報を集めるなら日本人の方が色んな人の話をよく聞けるわけ

通訳とか通すとどうしても情報時間のロスがあるから

 

シンギュラリティAIものすごく発展してそういうの全部任せられるようになればいらないかもしれないけど

現状のAIって乱雑な情報から特徴量を抽出するばかりで、

論理的プロセスを経てなんらかの事実特定するなんてことにはまるで向いていないしね

AIってこの認識のアホって結構いるよね

i2iを使って出力したことを伏せて対立煽ってるやつらにまんまと騙されて踊らされてて草

2024-09-14

https://togetter.com/li/2434100?page=3

解雇規制を緩めるべきではないという理由は頷けるけど、中小企業はそんなもんないわけで

から周富徳自叙伝技術を隠す課長がでてくる

しかも、この課長パワハラ大好き人間で、殴るケルは当たり前で、さらに盗みにくくしてる

(ある程度読むと眠れる獅子という化け物もでてくるけど、見習いときパワハラを受けたと思われる描写があり、業界全体でパワハラ大好き人間がはびこる下地はあったと思われ)

anond:20240913113606

進次郎総理爆誕したら虚脱がやってくる気がするな。ちょっとしたアパシー状態が。

ちょっと政治に興味ある人間で、積極的意味で進次郎がこの国の舵取り役を担うべきだと思ってる人間なんか一人もいない。

なのにそうなることを誰も止められない。

政治に一切興味がないおばさんたちの顔推しには勝てないのだ。

正確にはそうと決め込んでいるのだ。自分選挙心配しかしていないしみったれ与党政治家たちが。

「もうどうでもいいや」ってなるだろう。

やる気のなさそうなオッサンの間で首相ポストやったりとったりしてたあの時代自民への信頼は地に落ちた。「どうせお前らの内輪で勝手にやるんだからもうどうでもいいわ」

その下地あっての政権交代だった。

「アホくさ」というアパシーから「もうどうでもエエわ」というアノミーへ。

進次郎本人が何かやらかすだろうという話ではなく、軽い神輿を担いだ側の鼎の軽さが露呈するのだ。

また政権交代が来るという話でもない。

政治団体としての派閥がなくなったぶん、まったく誰にも見えないところでの隠微談合しか何事も動かない、国民ニーズが全く響かない沼みたいな政権運営が続くんじゃないか

2024-09-09

anond:20240908212240

AI児ポロンダリングできるから

AIが世に出てから同人サイトでも写実的ポルノが増えた

さすがに同人サイトでは、顔の部分でこれは創作物だなって分かるものが上がっている

が、その下地になっているものって、クリーンなんですかねぇ?みたいな話やら

そもそもガチ児ポAIちょっと加工して流したら分からんよね、みたいな話やら

海外じゃすっごい問題になってる

日本児ポに滅茶苦茶寛容)

AI推進組はもとより、反AIあんまりここには触れない

自分たち創作物に絡むところだから

めっちゃヘタレ

2024-09-05

清潔になりたい男たちへ に倣っておすすめアイテム書くよ その2(日焼け止めクリームケアについて)

anond:20240904185451 を書いた者だよ!朝起きたらすごいブクマ数になってて恐縮です。

ブコメへのいくつかお返事と、ブコメにもあった「日焼け止め」と秋冬に向けてのクリームおすすめも書いておくね!

↑の記事と同じような条件で基本的には選んでいるよ!

ちなみに、シェーバー兼用洗顔とかはパートナー男性が使って評価が高かったやつ!


前段 なんでスキンケアのものを推すのか?

→ここが長くてうだうだ言う奴がいてウザかったから、その3に飛ばした!→https://anond.hatelabo.jp/20240905171035

無料で見てるくせに文句ばっか言いやがって、残暑厳しい中ギトギトにクリーム塗りたくるぞコラ!!!

(=つまりお金を払っているクライアントでもないのにどうしてそんな上目線でいられるのか不思議

文句言うなら読まなければいいのに?ということ)


日焼け止め大事理由と選び方

日焼け止めは実際、日光による肌の酸化=老化を防ぐのでこれは絶対付けてほしい!

とはいえ、顔に塗るならボディ用よりはケア効果がついているもののほうが断然おすすめです。

(落としやすさなどの面も含めておすすめということです)


で、実は、顔に塗る日焼け止めは、男性なら特に基本的には色付き(ベージュのものを使うほうが良いです。

白い液のタイプはとにかく白浮きしてしまって、「お化粧した感」が出てしまい、

「これだから嫌なんだよォ!」となりがちなので…

逆に、使う前は「メイク感が強そう」に感じるベージュタイプの方が肌なじみよくてめちゃおすすめ…。

どちらも簡単効果の高いSPF50+/PA+++以上を選んでいるよ。

一応念の為追記すると、キシキシ感が気になるようなら2回洗顔するなどでしっかり落として保湿してね。

石鹸落ちするような便利なタイプは高いから、値段(安さ)なのか便利さを取るかで各自探してみてね!


というわけで日焼け止めおすすめ2+2選

乾燥・肌荒れが気になる人向け
「イハダ トーンアップUV クリアベージュ 30ml」¥1980 SPF50+/PA+++

https://amzn.asia/d/h2vksCB

選んだ理由

サラッとした使い心地で、ドラッグストアでも気軽にてに入りやすい。

乾燥敏感肌に優しい処方で突っ張り感もないよ。

まぁちょっと高いけど…実は、キュレルよりはこっちのほうが良いのです。

付けた感じ軽やかだったけど、念の為持ってればクレンジングか2回洗顔おすすめ


肌荒れしづらい肌タイプで、手軽に肌を守って整えたい人向け
「FASIO エアリーステイ BB 03 ミディアムベージュ 30g」¥1320 SPF50+/PA+++

https://amzn.asia/d/6QzDmEd

選んだ理由

女性ならわかると思うけどFASIO=とにかく落ちにくい(または落としづらい)!!

こちらもFASIOならではの汗・皮脂・水・マスク対応でもちの良さが半端ない

ティントベタッとしたクリームよりじゅわっと広がる)タイプなので厚塗りしすぎることもないでしょう。

カバー力が強いので、少しずつ塗りましょう!落とす時は、しっかりめに2回洗顔してください。

まり、肌が荒れやすい人にはちょっとおすすめできんかも。お手頃価格なのも良いね

ベージュの明るさ違いで3展開あるけど、一番暗いトーンのが03だよ!


↑があんまり好評じゃないから、もうちょっと高いけど鉄板のやつ書くよ!

「ALLIE クロノビューティ カラーチューニングUV 03」¥1800SPF50+ PA++++

https://amzn.asia/d/e7UlNaF

日焼け止めと言ったらアネッサ、アリィービオレ…と来るレベルで有名なやつだよ!

その中でもカラーが付いているやつをチョイスしてみたよ。

アネッサよりは落としやすい!


ちなみに自分はこれ使ってます
「Waphyto(ワフィト) UVクリーム ピンクグロウ 30g」¥4400 SPF40 PA+++

https://amzn.asia/d/0vZpC13

使ってる理由

東三河産の植物ハーブをふんだんに使ったナチュラル寄りの日焼け止め

肌の刺激になりうる合成香料、合成着色料、パラベン石油系界面活性剤、アルコールエタノール)、フェノキシエタノール

鉱物油、動物由来原料、紫外線吸収剤(オキシベンゾン、オクチノキサート)不使用で、肌につけた感じの馴染よさがすごい。

化粧下地としても使えるので、メイクしない日はこれだけでOK香りも良いのでクンクン嗅いじゃう。


でもほら…高いから嫌でしょ?

パッケージシンプルで、ブランド全体がホント好きです。コスメ好きな人には超おすすめだよ。



冬の保湿でプラスするならクリーム

保湿にも色々あるけど、自分的にはクリームおすすめ

その理由は、基本的問題なかった肌の調子が悪くなるのは、肌の油分と水分のバランス悪化からくるものが多いため。


もちろん例外はあるけど、乳液=水分を補う、美容液オイル=油分を補うという役目を持つ中で、

クリーム乳液美容液両方の性質を持つタイプが多いんよ。

また、化粧水オールインワンジェルの潤いを乾燥から守る、「フタをする」的な役目があるため、

冬場、化粧水オールインワンだけでしんどい人にはぜひ使って欲しい。

もちろん、もっと水分が欲しければ乳液を、油分が欲しいという場合オイル美容液的なものプラスしてブーストしていこう。

その上でクリーム最後に塗ろうね!


こういう時って、ワセリンをやたら勧めてくるワセリン原理主義者が沸いてくるんだけど、ワセリン

保湿以外は何もしてくれないのと、使い心地がベッタベタなので、枕や布団につきまくるので夜寝る前はあまりおすすめしないですね…。

あと「ニベアだけでいい」って人もよくいるけど、ニベアだけだと毛穴が詰まってニキビできまくるので、これもおすすめできない。。。


クリーム普通に全顔に塗っていいと思うけれど、自分の好みで量を調整したり、間にブーストするものを入れる場合は、

薄く塗る・気になる箇所に少し塗るなどで調整するのもアリだよ!


クリームおすすめ紹介

…長くなったので次の記事https://anond.hatelabo.jp/20240905171035)に書きます

anond:20211002114004

しろ宗教規範から切り離された現代からポリコレ言われるようになったんやろ。宗教下地にした従来ルールよろしくないで社会運動してるんやろ

2024-09-02

[] ムアラニPT構成悩みすぎ編

いまは探索も兼ねてカチーナはぜひ入れたいんだけど

あと2枠で炎下地を作りつつ回復も欲しいってんで

とりあえずエミリエ+チャージHP盛金珀煙緋で駆け回ってるけどもう少しなんとかしたい感ある

サーフィン中の中断耐性が案外あるみたいなんで煙緋シールドは過剰でカチーナ結晶頼みにしてもいいか

てか辛炎も散布能力は高いからアリなんだけど計算したら金珀煙緋よりもシールド量低いんだよな

シールド割れたら散布力も失われるんじゃ煙緋の方がいいってなるわけで…物理耐性デバフかいらんし

いや例の配布武器ネタにしては強い物理ダメージを強化したいなら辛炎アリなのか…?しらんけど

どうせ金珀もたせるならサービス開始時に謎の高揚感で2凸してたクレーを持ってきてもいいかもな

万葉と合わせるなら範囲炎付着と防御ダウンもいけそうだし…いやでも水拡散が難しそうだな

最初サメロケットに間に合えばいいか

恒常星5配布で2凸までいったディシアは使いたいけど結局ヒーラーいるからムアラニPTにはちょっと入りづらいかもなあ

シグウィンなら水共鳴しつつ付着も弱いからそこまで蒸発邪魔しないかもしれないが

そもそもディシアも炎付着弱いから多分安定しなさそう

他は風か岩か草の設置ヒーラーか法器…ああディシア+金珀スクロや金珀ナヒーダもよさそうだな

金珀もつ分熟知バフ量は落ちるがディシアを熟知ビルドにするならナヒーダならいけるか

というかサーフィン中の中断あるしディシアも別に噛み合ってはいいか

あの元素エネルギー奪ってくる敵のときだけディシア採用する程度か

まーディシアはクロリンデPTで使えるからいか

爆発の重さはあるけど下地作り最強は香菱なんだよな

マグロ氏の言ってたようにナヒーダ香菱金珀煙緋が現状では無難そうなんだけど

香菱ぬいてカチーナ入れたいとなるとちょっと延焼力たりんのよな

金珀ナヒーダ+西風香菱+熟知カチーナとかか?

なんか特殊ビルドあんまりしたくないんだよな付け替え面倒だし

次点で万葉+2凸金珀クレー+カチーナとかの方がいいか

クレーもうアタッカーとして使う機会ほぼないし金珀ビルド固定化するか

回復のためだけに爆発打つ虚無さがアレだけどさすがに今から4凸はできないし

というか今あんまり悩んでも仕方ないよな

炎枠は炎神あたりで間違いなく代替されてくだろうし

チーナというか絵巻枠もシロネンやチャスカで代替されそう

チームビルディングも「次回おたのしみに」状態やないかーい

2024-08-29

メイクしない女は非常識」に対して思う事

女の「しなきゃいけないメイク」は正直過剰過ぎると思う。

メイクは身だしなみ」というけどさ、身だしなみ程度の軽いメイクなら1日10分程度で終わるべさ。

自分メイク男子だけどさ、バッチバチにメイクしてても毎日メイク20分で終わるよ?

下地ファンデーションパウダー→アイブロウアイシャドウアイライン→ビューラーマスカラ涙袋コンシーラー涙袋の影→グリッター→シェーディング→ノーズシャドウ→人中、下顔面短縮→チークハイライトリップ→ヘアセット

までで20

保湿とか日焼け止め工程も入れたらもっとかかるけど、それはメイクしない男性普通にやることなんで、省きました。

ともかく、拘れば拘る程工程は増えると思うけど、↑の工程でも最低限以上のことをやってると思うんだよね。

最低限で留めるなら10分〜15分で終わるでしょ。それ以上はさ、「オプション」なのよ。

メイクのために40分も早起きしなきゃいけないのつらい・・・。」

みたいな人を見かけたからこんな事を書くんだけどさ、しなくて良いって、そんな早起き

そもそもうちは「仕事の時はすっぴん」みたいな女性も多い職場なんで、「女はメイクしなきゃいけない」みたいな空気感を全く感じないで生きてるんだけど

男もメイクして良い時代なんだから、女がメイクしなくたって良いじゃん。それは社会の風潮の問題から当人たちは何も悪くないんだけどさ。それ以上「しなきゃいけないっていう呪い」にかかって、必要以上にやってない?って話。

男の自分がその呪いにかかる事はないんで、自分毎日メイクは完全に好きで楽しくてやってます

なんというか、自分が好きな事を、辛いと思いながらやってる人がいるって事が、ちょっと悲しいんだよな。

男だからとか女だからとか、本当にくだらない。

メイク好きな人だけメイクすればいい世の中になればいいのにね。

メイクしない女は非常識」に対して思う事

女の「しなきゃいけないメイク」は正直過剰過ぎると思う。

メイクは身だしなみ」というけどさ、身だしなみ程度の軽いメイクなら1日10分程度で終わるべさ。

自分メイク男子だけどさ、バッチバチにアイメイクしてても毎日メイク20分で終わるよ?

下地ファンデーションパウダー→アイブロウアイシャドウアイライン→ビューラーマスカラ涙袋コンシーラー涙袋の影→グリッター→シェーディング→ノーズシャドウ→人中、下顔面短縮→チークハイライトリップ→ヘアセット

までで20

保湿とか日焼け止め工程も入れたらもっとかかるけど、それはメイクしない男性普通にやることなんで、省きました。

ともかく、拘れば拘る程工程は増えると思うけど、↑の工程でも最低限以上のことをやってると思うんだよね。

最低限で留めるなら10分〜15分で終わるでしょ。それ以上はさ、「オプション」なのよ。

メイクのために40分も早起きしなきゃいけないのつらい・・・。」

みたいな人を見かけたからこんな事を書くんだけどさ、しなくて良いって、そんな早起き

そもそもうちは「仕事に時はすっぴん」みたいな女性も多い職場なんで、「女はメイクしなきゃいけない」みたいな空気感を全く感じないで生きてるんだけど

男もメイクして良い時代なんだから、女がメイクしなくたって良いじゃん。それは社会の風潮の問題から当人たちは何も悪くないんだけどさ。それ以上「しなきゃいけないっていう呪い」にかかって、必要以上にやってない?って話。

男の自分がその呪いにかかる事はないんで、自分毎日メイクは完全に好きで楽しくてやってます

なんというか、自分が好きな事を、辛いと思いながらやってる人がいるって事が、ちょっと悲しいんだよな。

男だからとか女だからとか、本当にくだらない。

メイク好きな人だけメイクすればいい世の中になればいいのにね。

2024-08-28

anond:20240827103859

親が激やべーパターンヤバい子だからどうしようもない

下手な義侠心でも起こして増田娘が関わると、もらい事故あいかねんよ

そういう子って数年に一度は遭遇するもんだと割り切って、増田娘には周りから情報得ながら上手に距離をとる訓練させたほうが有益

後々やばいやつ(男女不問で)へのバリア張る・ターゲット反らす下地になる

2024-08-27

キモッ!って思われない顔にしたい

ブサイクだけど肌だけはまあまあ綺麗だったのであまり気を遣ったことはなかったんだけど、年を取るにつれてしみも増えて肌もアカンようになってきたのでメイクとやらをするようになった。

ベースメイク下地を塗ることだと思ってたくらいの無知

成人式ときチンドン屋みたいなメイクをされて以来、チークやらリップやらを塗ると「ブサイクは何やっても無駄!無理!お前は滑稽なブサイクしかなれない!諦めろ!」と脳内自分罵倒してきて泣いてしまうので、怖くて色は乗せられないし、厚塗りも無理。

せめて電車で隣に座ってしまった人が「ウワッキモッ」て思わないような顔にしたくて試行錯誤している。

メイクし始めてわかったんだけど、ベースメイク眉毛だけだと顔が真っ白というかのっぺらぼうになるんだね。

ちょっとだけでもチーク乗せて目の周りにもなんか色付けないとダメなんだなあ。

それにしたって成人式ときチンドン屋みたいな塗り方したあのオバチャンはどうかと思うけど。

いや、こっちの素体が悪すぎてどうやってもチンドン屋になってしまったのかもしれない、ブサイクな私が悪い。

この間初めてクッションファンデというものを知って試してみたらすごく良くてビックリした。

これ付けて上からしろパウダーというのを付ければ良さげになるのでは。

キモッ!って思われない顔にしたいだけなんだけど、ちょっとだけ楽しくなってきたのでメモ代わりに書きました。

やりすぎると絶対キモがられるので控えめにどうにかしたいです。

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