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はてなキーワード: 環境とは

2024-03-19

anond:20240319182340

単にカビや細菌が入らん環境で密封すればそうそう傷まんで

缶詰もそのような理屈で怪しむんか?

諦めてMIDIキーボードで打ち込むことにした

https://on.soundcloud.com/s7kW3RiXjNMSpHL19

コード進行メロディー適当に弾いたりマウスポチポチしただけだけど、自分の下手なギターとか生音よりスッキリした感じがする

歌詞適当だけど、就職氷河期ネタにするなら、ちゃんとしたの書いてみたいなあ

こんなんで一曲完成するんだろうか…😔

まあ、今の段階ではワークフローを完成させるというか、作品を作るのではなくて、どういう工程を経るか、みたいなのを完成させたいので、

まずはギター中心で考えてみたんだけど、やっぱりなんか汚い

ピアノはまったく弾けないのだけど、よくよく考えてみたら当たり前なんだけど、いわゆるハ長調でほぼ白鍵盤のダイトニックコードで打ち込んで、

ピアノロールで上下にずらせば、調は自由に変えられるんだよな、当たり前だけど

問題は、MIDIキーボード入力したときに、幅が0の音が混じってしまっていることがあって、それを確認しながら取り除くのがめんどくさい

でも、取り除かないと、ボーカル文言に影響が出てしまって、つまりデフォルトであるラの時間幅0の音が入ってしまうので、

歌詞人生と書いてあるはずなのに、りんせいと読んでしまった段階で気が付いたり、ちょっとつらい…

最初の目論見としては、ギタージャーン!で曲にしてしまって、SynthVに適当に歌わせて終わり!みたいな甘い考えだったのだけど、

まあ、ギター環境自体貧乏で貧弱なのもあるのだけど、昨年の年末に即席で全部揃えた感じだしね…

しかし、ギターの生音よりピアノロールの方が圧倒的に後加工しやす

色々な理由から、というか貧乏からギターアンプシミュレーターソフトウェアじゃなくて、ハードウェアのを使ってて、それをラインオーディオインターフェースで読ませてるので、

まりギターの音の後加工はまったくできない、音量は変えられるけど、音色はもう変えられない、

ガレージバンドだったら、いいディストーション入ってたと思うんだけど、Studio Oneのは標準はショボい感じがする

しかし、DAWは金がかかるんだなあ、DAW本体買ったら終わりじゃなくて、やれドラムだ、やれベースだ、やれ打ち込みでも生音みたいなギターができるだわ、

あー、ドラムどうすればいいんだ、よくわからんFL Studioドラムマシン、標準なの?は結構簡単にできそうだったなあ

パーカッションキーボードで打つのつらいし、ピアノロールもつらいし、

サウナ健康に良いという話は言い訳なので、間違いでもサウナ客が減るわけではない

一応言っておくが、サウナ健康に良いという研究結果自体フィンランドなど北欧研究者が出している。

しかし、これが日本サウナ環境でよいのかどうかの実証はあまりされていないと思うし、整うみたいなのも北欧ではそもそもない。


時折勘違いしている人がいるが「整うのが健康に悪い」という話が最近出てきて

「これでサウナに行く人は減るだろう」とか言ってる人いるが、これで別に人が減ることはない。

なぜならサウナに嵌ってる人は健康に良いかサウナに入ってるわけではない。

サウナ口コミとかレビュー見てると、健康になりそうだとか書いてる人ほとんどいない。

だいたい気持ちいいとか、サウナの後飯くってうまいとかそういう話ばかり。

まり基本的にみんな快楽サウナに行っている。

ただ、快楽サウナに行き過ぎるとなんか世間からうさん臭く/ださく思われるからサウナ宣伝側の健康に良さそうという広告に乗っかっているだけ。

なので「サウナ別に健康に良いわけではない」というニュースが多少出てもそれほどサウナ利用者は減らない。

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

今更「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想

この本しんどいな。

「82年生まれキム・ジヨン」を読んだ最初感想がそれだった。

土曜の夜23時、昼間参加した友人の結婚式の疲れを引きずりながら、少し暗くした部屋でベットに寝そべりダラダラと読んでいた。隣のリビングからは、夫が録画した刑事ドラマを見ている音が響いてくる。あしたは日曜で何も予定がなく、深夜までドラマを見続けるのだろう。美咲も多分、明日は午前中はダラダラと寝て過ごし、パンカップスープ適当昼ごはんを食べ、夕方なんとなく近くの駅ビルの買い物に出かけ、夕食は作るのが面倒になって外食で済ませて帰ってくるのだろう。結婚して1年近く続く何もない週末のいつもの過ごし方。

鈴木美咲1990年まれ28歳。生まれ山梨県で、大学上京するまでは地元自営業を営む両親のもとで特に大きな反抗もなく健やかに育ったと自分では思っている。勉強は小さい頃から得意で、地元進学校に進学した際には、東京に行くことが当たり前の選択肢になっていた。市内の一番偏差値が高い大学はいわゆる”駅弁”の大学で、進学校の中でも勉強のできる子は上京するのが当たり前だった。彼女の両親は東京大学を出て地元に帰ってきた人だったため自分大学上京することに特に違和感は抱かず、自然東京大学を目指した。根が真面目な彼女高校時代勉強に多くの時間を割き、国立大学不合格となったものの、無事都内私立大学合格し、18歳の春に上京した。今年で上京して10年目になる。


彼女母親時代女子が進学するといえば短大だったそうで、その時代東京の4年制大学卒業した美咲母親はそれを誇りに思っている節があり、娘にも上京を勧めた。母が20代の頃、美咲の母方は酒の卸業を営んでいた。当時はだいぶ繁盛しており経済的に余裕があったためか。美咲の母は就職活動をせず地元に帰り2-3年ほど家業を手伝い、美咲の父となる人物お見合い出会い結婚した。父は口下手で商売が上手なタイプではなかったが、家庭の中では優しい父親だった。母がよく癇癪を起こしているのに対し、父が言葉を荒げているのは美咲記憶にはない。花が癇癪を起こすのは大抵父が全く家事を手伝おうとしないからだった。母は父を一生懸命教育しようとしていたが、家事女性がやるものと思っていた父はなかなか身につかなかった。60代になりようやく自分で皿を洗うようになったと最近母が言っている。

美咲に対して、母は今後は女の人も外で働く時代なのだから一生懸命勉強しなさいと強く進めた。美咲の成績が上がると母も喜んだ。東京大学に行くことを賛成し、美咲英語が得意だとわかると英会話塾のパンフレットをたくさんもらってきては彼女能力を伸ばすことに力を注ぎ、美咲外国語大学志望だと進路希望で話すとその大学出身卒業生のエッセイなどを買ってきては彼女の夢を応援した。美咲自身は多感な年頃ならではの母親へのウザさのようなものは感じていたが、基本的には嫌いではない母親だった。


美咲地元にいた頃から一貫して共学で育ってきた。自分自身があまりまれ容姿ではなく、自分ニキビからかわれ、「ニキビ」という知性のかけらも無いそのままのあだ名をつけられてから男子が嫌いになりずっと距離を置いていたため共学ならではの彼氏ができるとか放課後一緒に男子と帰るといった甘酸っぱい青春を過ごすことはなかった。しかし、男子が身近にいることは普通だったし、2つ離れた年下の弟もいた。美咲勉強ができたが、それに対して男子比較されて何か不都合を感じたことはなかった。勉強ができる人は男女関係なく一目おかれたし、男女関係なく進路を好きなように決めたし、母のように女子短大といった時代でもなかった。ただ文系クラスの方が女子が多かった。男子があまり得意ではなかった美咲にとって、女子が半数を占める文系クラスは過ごしやす環境だった。国立に落ち第二志望で進んだ私立大学も、外国語教育に力を入れており文系がメインの大学だったため、全体的には女子の方が多い大学だった。大学の間も相変わらず彼氏はできなかったが、多摩地域のんびりしたキャンパスで4年間を過ごし、休みの間には短期海外留学経験して、語学力を向上させながらやりたかった海外分野の勉強をして過ごした。



自分女子であることに違和感のようなものを感じるようになったのは、就職してからだった。震災後に採用を抑えていた2012年就活戦線はなかなか苦戦し、50社以上のエントリーシート、20社の面接を受け、最終的に内定が出たのは2社だった。当初地元に帰ろうかなと思っていたものの、内定した会社は誰もが名前を知るIT企業メーカーで、大手企業就職が決まったことで、彼女自身家族もホッとし、東京に残ることを納得した。結局新しいことができそうなIT企業への就職を選んだ。IT業界リモートワークなどの制度を生かして女性活躍しています、と先輩社員セミナーで語っていたのも理由の一つだった。メーカーの方は男性ばかり出てきて少し古い印象を持ったことを美咲は覚えている。



美咲ソフトウェア製品営業職として2013年4月社会人生活スタートさせた。自分の同じ部門認識できる範囲には100人ほどの人がおり、女性の先輩も2割ほどいたので全くいないわけではなかったが、営業職の先輩は、みな独身か、結婚していても子供がいなかった。既婚子ありの女性の先輩は業務部門でひっそりと仕事をしている印象があり、営業職の美咲ほとんど関わりがなかった。営業部門は8割が男性で、かつ半数以上は50代だった。夜の飲み会は大抵自分以外はおじさんという状況が多く、美咲はその場ではじめて焼酎水割り・お湯割の作り方を覚えた。飲み会では大体業務部門の人たちは営業できないお荷物、という言い方をされ、美咲はただ笑って過ごすしかなかった。いずれ子供を産んだら自分もそこに行くのかな、という思いもある中、関わったことのない業務部門の人たちについて何かをかばうことも出来ないし、やり過ごすほかなかった。



その会社でのソフトウェア事業は、正直言ってメイン事業ではなく、ハードウェアのおまけのような扱いの部門であった。営業職として客先に行くには、まずは社内営業ハードウェア営業に客先の同行をお願いし、OKが取れたらやっと客先に行き、自分製品を紹介する。ある女の先輩は言っていた。「飲み会に誘ってもらえるのは女子特権なんだから若いうちの飲み会は全て断らずに参加しなさい」と。先輩のアドバイスは正しかった。美咲お酒は弱かったが、飲み会のような場は嫌いではなかったため、最初の2年ほどは結果も出せず苦労したが、もともと人と関わるのが好きな彼女は社内の飲み会にも積極的に顔を出し、仲のいい人を多く作って行くことで仕事も徐々に自分で結果が出せるようになっていった。


入社して5年目、一通りの経験をこなし、大きな案件複数経験して自信が出た美咲は、社内異動制度に応募してハードウェア部門へ異動した。ある意味傍流から本流に異動したわけで、彼女としても意気揚々の再スタートだった。前の部門でおじさんと飲むことに慣れていた美咲は、異動初日飲み会で、やはり50代の男性が多い同じチームのメンバーに対して「私はセクハラ大丈夫なんで」と笑って宣言した。意外だったのは、部門である優秀な40代マネージャーが、「そういう発言はやめたほうがいい」とはっきり言ったことだった。彼は今後役員まで上がるだろうと期待されている、社内のエースのような存在だった。えらい人からそのようにキッパリ言われたことで少し美咲ビビったが、その発言はそのほかのメンバーには笑って流された。


「82年生まれキム・ジヨン」を読んで、美咲には何かが刺さった。これまでの彼女人生の中で、キム・ジヨンのような思いをした経験が、同じ世代日本人女性なら1度や2度はあるはずだ。と、こんな風な長々した文章を書いてしまうくらい、何かを伝えなければ、声を上げなければと感じた。しかし何を言えばいいのかがわからない。何か目の前の明確な不平等を変えて欲しいわけでは無い、自分はむしろまれているほうだと思う、でもそれでも何度か自分のせいだけとは思えない壁にぶつかり、しんどい思いをした、ように思う。何が変えられるのかよくわからないが、とりあえず自分の思いを言葉にしないことには始まらない。

90年生まれで一番多い名前の、数多くの美咲に変わって、中途半端ですが、ひっそりとここに吐き出します。

anond:20240319163102

身内に対する仲間意識が強く、自分たちと異なる思想排除する傾向がある。

コスパタイパ重視で局所的な観点しか持てずに大局的な考え方ができない。

エコーチェンバー環境で育った自分勝手刹那的な連中。

anond:20240318225927

人間関係リセット症候群の人が、過去相手に連絡を取りたくなってしま理由はただ一つ。

死期が迫っている。

そのせいで、新しい人間関係を構築できない。

から、昔の人間関係で寂しさを紛らわせようとしてるんだ。


何回リセットしても、自然と新しい出会いと繋がりが作れる環境にいれば、

わざわざ昔に関係を経った相手を思い出すことすらないでしょ?

新しいつながりを作り出せば、どうせまた、昔の相手なんて忘れるよ

anond:20240319134741

"まともなコミュニティ"ってのは関わることがない人間からしたら

評する評さない以前に、死ぬまで存在認知する権利のないコミュニティなんだよね。

そもそも、今回のように世に出回らない。


うーん…いちいち個別具体的な事例を教えているとでも…?

何だかいまいちピントのずれた回答をしてくれるなあ。


仮に自転車歩行者ベルを鳴らしまくる人間がいたとして

今の社会放置する方向なのよ。知的障がい者として。触らぬ神に祟りなし。


今回の話なぞ、もっと本質的ものじゃん。

お前は世の中からズレてるぞ、と教育するのは親じゃなくて

その時々の社会なわけ。


今回で言えば、50皿食べることが許されないのなら

それを明記しておくのが筋、と言っている基地外どもがおかしいことは

まともな社会暮らしてきたのなら分かる当たり前のこと。


今の社会鉄拳制裁で教えてあげることもできない。

昔はそういう人間はぶん殴られて「お前はズレてるぞ」と教えてもらえた。

今は、教えてあげたのに恩を仇で返すモンスターだらけになって

社会で生きていく必要最低限の躾さえ、全て親に任せる風潮に。

そもそも知的障がい者知的障がい者を育てられるわけがない。

知的障がい者再生産になってしまうわけ。

一昔前なら山に捨てられていたかYの鉄砲玉になっていたが

それすら許されない社会になった。

で、いっちょ前のツラして俺にも生きる権利がある、と。


そういう世の中になってお金持ちはどう考えたかと言えば、

単に放置していると面倒だから、誰彼構わず手帳を授けてシャブ漬けにして

ひまわり学級のアパルトヘイト解決しようという世の中になったわけ。


さらに言えば、親世代はそのズレを感知できない。

そもそも世の流れについていけなくなるし、その速度はさらに速くなっているし

最近のしらけ世代以下の老害どもは新しいことを取り入れようともしないわけ。


からそんな、親だけで教育ができると思い込んでいる傲慢人間

教育されてしまったとすれば本当に不幸なこと。

知的障がい者再生産を止めるために、

親は無くとも子は育つ、そういうことを理解して欲しい。

人間環境動物なのだから

親の教育次第かな、などというそれこそ昭和会社のような属人的解決方法通用しない時代だぞ、ってこと。

anond:20240319130747

いやいや、戦後の話だろ。日本人か?

もしくは昭和という時代に対する認識、相当に歪んでないか


いまだって、ある程度の階級なら丁稚奉公させるだろ。都会・地方限らず。

そこそこの上場企業ならいくらでもボンボンの息子・娘入っとるの知らんのか。

きちんとした会社なら、そいつらをまともな人間になるよう厳しく育て上げてから家業に戻らせたりしているわけだろ。

別に金持ちじゃなくたっていいが、コネ仕事紹介したりなんていくらでもある。

まともなコミュニティ所属していれば。


好き勝手やってきた都会の貴族もやし、の意味もよく分からん

ある程度の歴史あるまともな住宅街なら地域交流コミュニティあるけど。

誰がニュータウンや団地やタワマンの話をしているんだ…?


あと干渉に対する考え方自体が、典型的郊外ニュータウン思想って感じ。

そういう人間子育てをすれば醜く歪んでいくのもさもありなん。


そもそも親の一人か二人だけで、社会性を教えられるわけないだろ。

社会本質自分とは異質な人間とのコミュニケーションであって

それを通じて自分社会における立ち位置を把握していくわけで

もちろん、その環境を変えたり整えたりする役目は親にもあるさ。

だけど、そういう社会性を身に着ける場としての社会が、

教育という機能責任放棄しつつあるよね、って話。

anond:20240319032613

トイレに好きな時にいける好きな時に止められる環境だと、ハラハラしたら反射的に動画を止めてしまって、2時間映画2日かけて見たりしちゃうんだよな俺は

anond:20240317232617

大阪エキスポティにもあるなら細かいことが気になる映画ファンはそっち行けばいいじゃん

本当に映画が好きならい環境のために東京大阪の往復くらい出来るでしょ?

一般人池袋で見て、マナーにうるさい映画ファン大阪で見るように使い分ければみんなハッピーだよ

anond:20240319011119

一緒に働いてて気持ちいいってのは最低限無能雇用しないことっていうのはあるけど

そこから先は人によるところあるよな

実力伯仲で互いに競争する関係気持ちいいみたいなマゾもいれば

自分立場を脅かされることなく部下や同僚をマウントし続けられる環境をヨシとする人もいるだろう

2024-03-18

anond:20240318223750

そういう視点なら、俺はリベラルだけど環境論者で

極論人間なんてこの世界必要ない位に思っているので、

一番国家を最短で破滅に導く自民党投票している。

日本人環境意識が低すぎて、さっさと滅びてほしいわけで。

我ながら思い通りにはいっている。日本人には申し訳ないが。

一部はてブ民の『恋愛知能』がマジで低過ぎる件

男女で枕を交わす――『性的関係を結ぶ=男の性欲由来』だと、短絡的に結びつけるのはナンセンスである

そこらで強引にナンパして、密室に連れ込むなら話は別だが、たとえばお笑い芸人YouTuber、TikToker、ホストはてなブロガーなど、それなりの世界観を打ち出して、ファンを産み出せるようになると、一定確率で、女性から性的アプローチを受ける。

というよりか、通常の現実界――学校会社でも、『ハイスペイケメン』『スクールカースト上層部』『尊敬されるポジション』といった、一定の条件をクリアすれば同じ事が起きる。

もちろんそこには、「寂しさを解消したい」「頭をバカにしたい」「あなた人生に登場させて欲しい」などの想いも含まれる為、男が持つ性欲とは、少しばかし性質が異なるかもしれないが。

こうした事情を知ってか知らずか、とりま誰かを叩きたいのか、モンキーなのかダチョウなのかは判然としないが、なんでも一足飛びに、「性欲に負けた男が悪い」と鳴き叫ぶ者がいる。

ちなみに今回は、つい先日投稿した記事に対する、一部コメントへの反論だ。

https://anond.hatelabo.jp/20240317193948

普通に考えりゃ分かるはずだが、とある男女が出会い真剣に向き合うつもりで絡んだが、総合的な相性が悪く、関係性が発展しない……といった事はいくらでもありえる。

そして、初っぱなは、不遇な環境でも、一所懸命に生きる尊い子に思えて、蓋を開けてみると、『自他境界線のぶっ壊れたバケモン』な事がある。

そうした地雷を完全に撤去して、安全なる恋の道だけを歩むには、身辺調査でもやって、親の離婚状況、精神病罹患歴、知能指数、中卒か高卒大卒か……など、優性思想的な判断基準でもって、審査せねばならなくなる。

とりわけ、病的にやべぇ奴の中には、異常な環境で育ったからこそ、表面的には立派な職業に就いていたり、情緒を安定させて見せたりと、『まともを偽装するスキル』を獲得していて、すぐには見抜けない事がある。

冗談抜きの話、思いやりに溢れた丁寧な文体が、少しずつポエム調になり、終いには、濁点や句読点位置がずれ、謎のスペースが空いた怪文書に変わってゆく恐怖は、体験しないと分からないだろう。

そんなこんなで本件――『性的関係を結ぶ=男の性欲由来』だけではない……について、分かりやすい例として、僕の実体験を箇条書きする。

ネット上で出会

最初DM/電話でのやり取り

当時、コロナ禍の真っ只中であり、盛り上がりやすかった

■泊まりデートの予定を入れる

遠距離ゆえのノリが生じた

■実際に会うとタイプじゃなかった

表情、空気感、振る舞い……波長が合わない

自撮り加工の時代でもある為、起こりがちな問題

■当然、性的にも乗り気になれない

しかし、女性が化粧直し、お洒落などをして、積極的になっている

そのうえで、2人は密室にいる訳だ

■じゃあどうするか?

雑に断り、傷をつけるのもよろしくない為、カウンターパンチ方式で枕を交わすのだ

たとえば、相手が5%近付いてきたら10%近寄る、10%触れてきたら20%触れる、20%のハグをしてきたら40%のハグを行う……といったやり方で、相手の初動に合わせて倍々ゲームで、『演技の喜び』『演技の行動』『演技の興奮』でリアクションし、その時間を乗り切ってゆく

この方針を貫く事で、「男の方が積極的だった」と思わせ、女のプライドを崩さずに済む

無論、タイプではなく快楽は薄いが、脳の老化を防ぎ、心の健康を保ち、アンチエイジングになるから、そこそこのWin-Winである

■そして、僕の能動性が薄かった為、最後にまでは至らず

横になりながら関係性の話をしたとき、付き合いに関しては、「友達としてなら大事にしたい系だけれど……」という流れで断った

■その一時間後くらいに、女性が超積極的になる

僕は眠り落ちるモードだった為、受動レベル100%だったが、馬乗りになられてピリオドを打った

ざっと、こんなところであります

つまるところ、男女関係事情は、人の数だけ蠢いているのだ。

――とかなんとか、4年前に地雷を踏んだ僕だが、それから100人前後視聴者さんと会い、ご飯をご馳走してもらったり、LINE通話配信でも、また別な100人以上と会話したりで、少なかれ経験を積んだ。

そうこうして、中途半端な優しさが、地獄の扉を開くと知った。

ストーカーとは、ある日突然に出現するパターンだけでなく、残念ながら、こちらの対応ミスにより、怪物へと育ててしまう事がある。

とくに女性ストーカーは、境界性パーソナリティ障害――見捨てられ不安が強く、「自己他者」の境界線を引けないゆえに、妄想暴走でぐちゃぐちゃになりやすい。

そのうえ、親子関係に致命的な問題を抱えている事も多い。

であるから、「絶対に付き合えないけれど、悩みぐらいは聞くよ」など、中途半端な優しさを発揮すると、危険なアメとムチ――親子に近い関係性になり、そこに執着が生まれしまう。

そして僕が陥ったケースでは、「タイプじゃない」と断った後も、「壮絶な親子関係があった」「身内が自○してしまった」「日々、孤独だ」という、身の上話を聞かせられて、定期的に耳を傾けていた。

それというのも、僕の場合はまた特殊で、動画投稿/生配信をやり続けている為、マッチングアプリなどの出会いとは異なり、僕という存在を深く知ってくれる人が、会いに来てくれる率が高い。

その為、たとえタイプではないにしても、関わりを持ってくれる人には、なるべく幸せ気持ちでいて欲しい。

からこそ、少々、異常が垣間見えていても、スパっと切り捨てるのではなく、「気持ちは分かるよ」「みんなぶっ壊れる時期があるよ」などと、浅はかながらも寄り添いを継続してしまい、泥沼化させてしまうのである

――そんな訳で、長々しく書いたが、生きるって大変だ。

しかしながら、僕は社会不適合者歴も長く、とことん開き直って、楽しく暮らしている。

もっと言えば、高い好感度で売っている訳でも、安定を求めている訳でもない為、いつどこで、どんな嫌がらせを受けようと、どんな事を暴露されようと、どんな刃物で刺されようとも、すべてネタにして、熱量たっぷりの語りと文章で――すこぶる叫び続けるのみだ。

anond:20240318120146

親中卒のゆたぼんが学校の意義を理解できず

やっと進学の意志を持てた頃はすでに手遅れだったのと同じよ

一昔前までの女もそう

進学すべきでないと考える環境で育ったらほとんどの場合進学の意志を持たない子に育つ

anond:20240318205010

んなもんホワイトカラーぜんぶやろ

自分のした態度や言動に対するリアクションが肉体的な加虐で返ってくるってどんなヤバ環境におるねん

もともと高解像度の120fpsでゲームを遊びたいって目的で新しいゲーミングPC買ったんだけど、

そのスペックなら画像生成ゴリゴリ動かせるよって甘言に乗せられてしまって、環境を整えた結果、

画像生成にフルスペックを割きたくなって、新PC画像生成をぶん回して、

PCで1280x720の30fpsでゲームしてるのちょっと馬鹿かなと思う。

何なら画像生成くらいなら不満がないけど、学習させようとすると時間がかかるので、

グラボだけもっと性能いいのに変えようかとすら考え始めている。

今のグラボなら最新ゲームを最高品質で余裕で動くのに。

川口駅に関してほんのちょっとだけ語る その1

上野東京ライン川口駅停車が正式決定されて「あそこは乗降客多いから当然」とか「停車駅増えるのヤダ」とか巷間喧しいところであります

そこで川口駅の事をちょっとだけ知っている増田川口駅のあれこれを少しだけ説明するよ。

 

川口市ホーム増の為の土地をずっと確保してした…が足りない件

川口駅西側1980年代までみっちりと町工場が密集していて、特に線路に面したところは国の燃料研究所(後に公害研究所)という大工場があったので、西口広場ってものは無かったのよ。

この公害研が廃止され環境研に改組されたのでその空き地西口ロータリーを造る事になった。

だがこの当時に、今の湘南新宿ラインの元になる東北本線池袋乗り入れが開始されたってわけ。

そこで川口市は駅の西側にこの列車用のホーム増設できるように何も建てない土地をワザワザ造って、「池袋支線停めてよ」アピールをする事にしただった。

場所はここ。https://maps.app.goo.gl/eiJk19EmifLCYrzCA

川口西口緑地噴水ってのがそれ。

 

しかし、これ無理だろ?と気が付いた人も多いかと思う。現在湘南新宿ラインは15両編成だから隣の10両用京浜東北線ホームの1.5倍になり、ホームを造るには全然長さが足りないんだ。

なんでこうなったの?というとその後の川口市がいけないのだ。

実はこの「川口西口緑地噴水」の場所駅前ロータリーだった場所なのだ。つまり道路。こんなせせこましい場所バスの方向転換とかどうやってたんだか?

で、ここは大きなロータリー別に造るから廃止になるんだけど、池袋支線のホーム用地にしよう、という事で期待を残して建物を建てなかった。

だけども公害研跡地再開発では人工地盤の巨大公園、更にその下の1階と2階にはコンクリート製の駐輪場を造ってしまったのだ。ホーム用地にすんのかしねえのかで全く平仄が取れてねぇ。やる気に統一感がなかったのだ。

からホームを造る為に線路敷きを拡幅するには立体駐輪場公園を一部破壊する超高額な工事をせにゃならん。

 

詰んでるじゃん。…ところがそうではないのであった。

 

川口市は駅の東側土地を沢山押さえている

駅の東側線路際に大きな駐車場が見えるだろう。ここ、実は川口市土地なんだな。だからここを利用して線路全体の線形を変えるって方法でも行けるって訳だ。

 

この駐車場土地って何よ

なんで川口市がこの土地持ってるの?かというと、ここは川口貨物駅だった場所なのだ。正確には貨物駅東口のきゅぽらという高層建物、その隣の駐車場、タワマン場所にあった。駐車場場所貨物駅に入る為に線路輻輳してあった場所だな。

 

国鉄は超大赤字を積み上げており、特に貨物営業に人が多すぎで、人件費が莫大だった。

そこで国は思い切って貨物営業をほぼ全廃してしまう事にした。石油の直通便とかコンテナだけ残す。

それで全国の貨物駅遊休施設となった。例えば都心部だと新宿高島屋スクエア渋谷南口オフィスビル群、汐留電通とかあのあたり、秋葉原ヨドバシなど、飯田橋3丁目のオフィスビル群などは貨物駅だった所だ。

 

次に国鉄民営化する事になり、その遊休土地国鉄清算事業団に移管される。売却益を赤字補填にするというスキームやね。

それで川口貨物駅施設川口市ががっぽりと全取りしたってわけ。

んで駅南側は立体公共駐車場とか貸しビル図書館市役所出張所のきゅぽらなんかを建てた。そして北側はそのまんま。何分元が複々線線路から狭くてビル建てるには手狭。でも元が線路から線路用地にするのが一番やね。

 

但しそうなると駅全体を改造する事になるから工費はかなりのものになる。新駅ビル建造込みの工事になるかと。

因みにこういう時、JR線路部分の工事は他社にやらせないで自ら発注するのしか認めないのね。事故があるとヤバいから。だから自治体に金だけ貰うって形になる。

 

ただ、この全体線形変更案は増田の予想なんで、実際はどうなるかは判らん。立体駐輪場公園を壊してホーム用地を西口方に確保するかも知れないし、南の方へ伸ばして途中の家屋を買収するかも知れない。そこはまだ全然決まってない。

 

あと、東口の駅舎(と言っても階段があるだけ)と京浜東北線ホームとの間に隙間のデッドスペース飲食床屋店舗群があるけど、そこも川口市有地でここも活用できる。

とするとやっぱ全体を東に移して駐車場活用案にあるんじゃないかと思われる。

 

川口駅FAQ

 

川口駅西川口駅の間にある高架みたいのって何よ?

電車に乗ってると気になるこれだけど、 https://maps.app.goo.gl/uPyzTQ8tn1QQhPTQA

これはなにかというと、貨物駅に入る為の乗越線だったものだよ。

貨物駅貨物線(現湘南新宿ライン線路)と反対側にあるから貨物列車が駅に入る時には東北本線京浜東北線を全部横切らなきゃならない。その為には全部赤信号にして止めなきゃならないから大遅延の元になる。

そこで乗越線で立体交差にした。

昭和43年まで赤羽から大宮京浜東北線東北線複々線だったんだけど、東北線高崎線特急を増発する際のボトルネックになっていた。貨物列車が多いし、新幹線が無い時分だから新潟行きも仙台行きも秋田行きも青森行きも全部ここを通る。

そこで貨物線を増設して貨客分離する事にしたんだが、問題になったのが川口貨物駅貨物線と反対側にあるこの駅に線路を全部渡って行くったって、既に京浜東北線通勤ラッシュ常態化で、東北線列車増発の為に線増したのにボトルネックを造ってどうする。

ってことでこんな大がかりなものをこしらえた。

 

因みに運転結構大変で、なにぶんにも片方しか入れない。そこで下り列車であれば、一度蕨駅まで行く。そこで機関車を後ろに付け替えて今来た方に出発。西川口付近で乗越線に入って川口貨物駅に到着。

逆に上りでは駅に着くのは普通でいいが、出発後はやはり蕨駅まで行ってから機関車を付け直して赤羽方に出発という何とも迂遠方法を取っていた。

 

貨物駅廃止不要になった筈だが、廃止された線路の一部を保線基地転用した為に、この乗越線を使って湘南新宿ラインの方にレールを輸送するので残されている。

 

そもそも貨物駅貨物線と反対側にあったのがいけないのだけど、川口アリオ場所ビール工場があったのでこっちに造られた。ビール輸送鉄道貨物の大お得意さんであったので無視できないのだ。

因みにビール工場がここに設置された理由は、見沼代用水の分水が取水できた為で…(以下略

 

きゅぽらって名前は何よ?

鉄の鋳造で使うキューポラから取っているよ。

鉄の製造には3種類あって、

1.鉄を融点以上に加熱して砂型に入れて固める鋳造(出来るのは鋳鉄)

2.鉄を加熱してハンマーで叩いて形にする鍛造(刃物など)

3.圧延ロールで押しつぶして板状に、またはパイプ状や棒状にする圧延

というのがある。今一番使わているのは圧延で、何段にも圧延ローラーを掛ける為に長いライン必要になるので工場資本も巨大になる。量産効果製品単価は低くなる。

川口で多かったのは鋳鉄で、町工場ばかりだった。

キューポラ炉はたたら製鉄の応用で、コークス石炭を乾留して硫黄分などを飛ばしもの結構高い)→鉄→コークス→鉄とウエハース状に重ねて入れて鉄が溶ける温度を確保する。

入口が2~3階にあって取り出し口は1階という結構大がかりなものです。

鋳鉄は炭素が多いので、コークス温度を上げるだけじゃなくて鉄に炭素を含有させる働きもあるのだ。

このキューポラが沢山稼働していたから昔の川口大気汚染がすごかった。炭塵だけじゃなくて鉄が溶けた蒸気(ヒューム)も混じってるから健康には悪い。

 

あと一つ入らないのでその二に続く

https://anond.hatelabo.jp/20240318182134

anond:20240318155304

インターネット他人文句を言う事に人生を捧げようというのだから、もちろんマトモではない。

マトモなトランスジェンダー自分環境を変えにいっているので、インターネット発言する暇はなく、外野の眼には映らない。

anond:20240318130844

環境に生成AI製のゴミがばら撒かれていなければこんなことにはならなかったんですよ



んー、そうね、えーと

(正論すぎて)これもうわかんねぇな

anond:20240318130513

環境に生成AI製のゴミがばら撒かれていなければこんなことにはならなかったんですよ、責任拙速問題のあるプロダクトを導入して創作環境破壊エコシステムをぶち壊した無責任政府企業に帰されるべき

anond:20240317164959

誰も悪くねぇんだよ!悪いのは現状の車椅子だろうがっ!

はてなにも悪いヤツ探しする人が結構居るけどさ、悪いのって人間でなければ環境でも無いんだよ現状の車椅子なんだよ

お前らも日本全国の未舗装通路凸凹をすべて住民公共が直せって言われたらバカバカしいって思うだろ?

じゃあどうするのか?って言ったらテクノロジーの出番だ!!!

車椅子もっともっと便利になるべきだと開発者応援し、最新車椅子購入の公助の充実化を応援するべきだろ!

どう考えても現状の車椅子の不便さが接客業を中心とした人材へ対して不快さを与えてるんだから変えるべきは人間でなければ環境でもなく車椅子なんだよ!!!

お前らは悪くねぇ!お前らの仕事も悪くねぇ!お前らが住んでる土地だって悪くねぇ!車椅子ユーザーとその親族だって悪くねぇんだよ!!!!!

お前らそんなに冷たい人間!?映画館は冷たい仕事なのかよ!?違うだろ!!!

まぁ開発者や最新車椅子購入の公助の充実化を応援するくらいはしてやっても良いって思えるくらいには優しい奴らじゃんお前ら!!!!!

実現しようぜ最優の車椅子ってやつをよ!!!!!

共通処理化するタイミングはいつなんだろう…

案件のサイクルが早い時は次の案件設計に盛り込めばいいし

一人で運用しているときは思い立った時やってたけど

長期案件運用プロジェクトではどのタイミングでやればいいのかわからんな…

まるで九龍城

途中で参画させてもらったからまだプロジェクトリーダーとそこまで信頼関係がない

プロジェクトリーダーも他の案件をやったことがないのか、今まで見た事がない歪さをところどころ感じる

その先のクライアントはあまり開発スキルが無さそうだけど、変に技術者プライドいからか根本的な解決方法にならない要件を言ってくる

その両者間で仕様設計をするから工数的には無理がないのだけど、浮世離れした設計だなという感想

このシステムを使うユーザも、以降参画するエンジニア不憫だな…って思ってしま


偶々出向してきたエンジニアからあーだこーだ言うのもアレだけど中々独特な開発環境ハラハラしている…

経験上、突っ込んでいっても碌なことにならないから静観して、自分意見を求められた時に説得して発言力を高めるのが正解なのかな

気が遠くなる話だよ…

ウェブ開発をやっているMacユーザーぼやき

Appleウェブ開発者への冷遇が堪えるようになってきた

特にDockerネイティブサポートがないってのは我々からすると年々Macの致命的な弱点になってきてる

SafariPWA対応にも及び腰だし

Appleからすれば何で自社プラットフォーム以外に投資せにゃならんのってことなんだろうけど

ウェブ開発者Appleの売り上げにかなり貢献してると思うんだよ。特にDHHMacを勧めたおかげでMacに乗り換えたウェブエンジニアも少なくないってかかなり多いはず

そのDHH最近Windowsに移行してしまった

それ自体はBasecampとAppleの三割税をめぐる争いもモチベの一つだろうとは思うけど、単純にウェブ開発が快適な環境を求めてのことだろう

Appleとしてはマジョリティに売り込む方が大事で我々のような層の売り上げは微々たるものと考えているのかね

まあそうかもしれない

でもさ、今の時代ネットサービスを快適に開発できて快適に使えるっていうのはきれいなフォントと同じくらい重要なことだと思うし

作曲家デザイナー映画製作者と同じくらい、ウェブエンジニアに訴求するのも悪くないと思うんだけど

Apple経営陣の考えは別なのだろうね

結局この10年くらいは偶然我々の求める開発環境MacBSD環境が重なっただけの期間だったのかもしれない

このままだとウェブエンジニアMac離れはどんどん加速するだろうね

とはいえ自分MacフォントUIから容易には離れられない体になってしまった

ああフォントのためだけにうん十万のディスプレイをポンと買えたり代わりにiOSアプリ開発してくれるエンジニアを雇えるようになりたいでござる

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