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はてなキーワード: 制服とは

2024-10-27

もう10年は前の高校時代の話なんだけど

俺が入学する時に体操服のデザイン、2年の頃に制服デザインが変わったんだ

デザインのものショーパン→膝丈、生地が薄くペラペラで肌に張り付く感じ→体のラインでにくくシワにならない生地、とかなりの改善だったんだが

先輩の体操服は男女ともにポケットがついてたのに、俺達の体操服は女子になぜかポケットがついてなかった

記録とるためにプリントシャーペン持って外に集まることもあったが、男子ポケットにそれらを仕舞えるからサクサク準備して集合

女子プリントシャーペンもずっと手で持ってなきゃならないからいちいちどこかに置いて取りに行く工程が加わる

それで女子は移動が遅い!と体育教師から叱られてるのを理不尽だなーと思ってみてたら

男性体育教師たちが「男子を見倣ってポケット仕舞え!」と叱りつけ、女子が「ポケットないんですけど」と反論して教師が驚いてた

高校文化祭ではミスコンがあったんだけど、出場するのは女装した男子

制服女子から借りたり姉のを借りたり学校のを借りたりするんだけど、スカートにもジャージにもポケットがなかった

なんか申し訳程度にハンカチすらはいらねぇ、みたいなポケットはあったけど使えないか男子プログラムとかカンペ仕舞場所が無くて驚いてた

女子に「トイレ行くときハンカチもってけないやんw」って冗談で言ったら

「まじそれ、口にハンカチ咥えながらするしかないし、ナプキン必要とき最悪」とゲンナリしてた

そういう声もあって新しい制服には女子ポケット取り付けたと聞いたけど、それでも男子ズボンは4箇所入れるところがあるのに女子スカートは一箇所だったな

女性服の不便さに衝撃をうけたもんだ

高校の頃にこうして女子と話さなければ強制的に与えられる女子制服の不便さとか知らないまま大人になってた可能性はあるが

それを抜きにしても、女性制服に大きなポケットをつせてくれ!って訴えてる働く女性たちを叩いてる男性がいるのが理解できない

妻もスーツで働いてるけど、利便性関係でセットのスーツを+α払って全部パンツに変更、お金払ってポケット増やして、ヒール無しの革靴、で働いてるわ

男性スーツならこんな余計な金払わなくていいのにな、と俺でさえ思うから女性の訴えって最もだと思うんだけど

男性の服を女性に合わせろ!じゃなくて、女性服も男性と同じくらい利便性もたせろ!という内容でも批判してる男性がいることが何より衝撃だった

女性が「今のままでいい!余計な声あげるな!」なら理解はできるけど、なぜ着ない男性が怒ってるんだろう

町は静まり返っていた。選挙ポスターの微笑みも、夜の闇に飲み込まれ、不気味な影を落としていた。

投票しなければ…わかってるな?」

耳元で誰かが囁くような気がして振り返るも、誰もいない。ポスターけが、あたかこちらを見ているように思えた。

投票日当日、投票用紙には一つしか名前が書かれていなかった。その名も「シェン・キョウ」…誰だそれは?聞いたこともない。だが、ペンを持つ手が勝手に動き、「シェン・キョウ」に丸をつけてしまう。

「さて、あなたもシェン・キョウの支持者ですね?」背後から、再びあの声がする。振り向くと、選挙管理委員会制服を着た謎の人物が微笑んでいた。

結果発表の瞬間、画面には「全員一致でシェン・キョウ当選!」と表示された。なぜか誰も驚かない。むしろ、町の人々は「もちろん!」と拍手喝采

その瞬間、彼らの目が赤く光り、みんな口を揃えてこう叫んだ。

「次は、あなたがシェン・キョウになる番です!」

逃げようとしても、もう遅い。ポスターの「シェン・キョウ」が、ニヤリと笑ってこちらに近づいてきた。

足が動かない。どんなに力を入れても、全身が鉛のように重く、まるで見えない糸で操られているかのようだ。ポスターの「シェン・キョウ」がじりじりと迫り、顔がこちらに近づくたびに、心臓の音が耳元で大きく響く。

「次の選挙が楽しみですね…あなた仕事、全力でサポートさせていただきますから」と、シェン・キョウが言葉を投げかける。彼の顔はなぜかぼやけているが、その目だけは鋭く光り、まるでこちらの魂を覗き込むようだ。

その瞬間、何かが頭の中に入り込んできた。投票所に向かう道、選挙ポスターの前で微笑む自分…いや、違う。「シェン・キョウ」の顔に見えたのは、自分の顔だった。選挙管理委員会制服を着て、町の人々を見下ろし、「全員一致!」と叫んでいる自分がいた。

目を開けると、あたりにはいつの間にか人々が集まっていた。皆同じ表情、同じ服装。そして彼らは、まるで機械のように一斉に拍手を始めた。

「新たなシェン・キョウ、誕生おめでとうございます」と、先ほどの謎の男が拍手しながら言った。その顔が、次第に自分と瓜二つに変わっていく。

「次は…あなたがシェン・キョウを選び出す番です」

それは一瞬のことだった。気がつくと、選挙ポスターには自分の顔が印刷されており、すでに町の至るところに貼られている。大勢の人々がそれを見上げ、「シェン・キョウ!シェン・キョウ!」と口々に叫び始めた。

いつか、自分も「シェン・キョウ」になるという運命だったのか?それとも、この町のすべての住民が「シェン・キョウ」を繰り返し続けるだけの人形だったのか?

背後で誰かが耳元に囁く。「おめでとう、シェン・キョウ」

2024-10-26

anond:20241026170248

お気持ちありがたいんですけど、世の中いろんな人がいるもんで基本座らないように言われます。なので諦めて立ってます。長距離移動だと基本制服着ないんで、立ってるときは立っててもさして問題ない距離ではないかと。

でもそうやって考えてくださるのは有り難いです。いつもご利用ありがとうございます

電車鉄道会社社員さんが立ってるのを見るとかわいそうに思う

たまに、車掌さんや運転士さん以外の制服着た社員さんが電車に乗っていたりするが、そういう場合ってすべからく立っている。

会社規定なのかわからないが、席が全然埋まっているのに座れない様子を見ると、私は大丈夫から座りなよ、と思ったりする。

花とゆめ」史上最も重要マンガ10

10/27 27時ごろまでにいただいたブコメトラバをまとめました! お寄せいただいた知見に助けられております。ご興味のある方はぜひ。

anond:20241028032312

<以下本文>

集英社別冊マーガレット」の名編集長・小長井信昌が74年「花とゆめ」創刊編集長就任(のちに「LaLa」「ヤングアニマル」でも創刊編集長を務める)。氏が別マから引き抜いてきた漫画家が、最初期の「花とゆめ」を支えた。

美内すずえガラスの仮面』(1975~)

和田慎二スケバン刑事』(1975~82)

 2作まとめて、令和の今でも作品が生きているな、と思わせる説明不要の名作(前者は「連載中」ではありますが)。月刊誌→月2回刊化の目玉として2作同時に連載スタートコンテンツの息の長さに、編集長の慧眼が察せられる。

魔夜峰央パタリロ!』(1978~)

 主人公マリネラ王国国王パタリロに次いで2番手キャラクターはMI6少佐バンコラン。彼は主に美少年を愛好する同性愛者で、本作はギャグマンガだが 「同性愛であることそのもの」を揶揄していない点に、作者の品格を見る。

 作中に「ドイツギムナジウムで一緒だったんです」「11月ごろ?」というやり取りを挟むなど萩尾望都ファンであることがわかる。82年アニメ化。「花とゆめ」というより白泉社として最初アニメ化

(ここまでが集英社移籍組)

川原泉甲子園の空に笑え!』(1984

 どの作品を推すかが分かれる。世間的には『笑う大天使』(1987~88)が有名で傑作集を出す際のアンケートでも番外編の『オペラ座の怪人』(1988)が2位だが

 ・作者ご本人はまったくスポ根の人ではないのに、スポーツものに傑作がある

 ・甲子園という制度批評視点を投入 と、一歩踏み込んでいる本作をリストアップ個人的には『月夜のドレス』(1984)が好き。

日渡早紀ぼくの地球を守って』(198692)

 メディアミックスとしてはOVAのみであるが「前世ブーム」の火付け役として爆発的な人気を誇った。※ラジオドラマあり。ブコメご指摘感謝

 『スケバン刑事』のような「悪に対する憎悪」ではなく「優秀だが他人を寄せ付けない戦災孤児と品行方正な優等生との、互いに相反する感情」など愛憎の陰影が濃い大人びた作風に、当時の読者(主に10少女)は魅了された。

 「久しぶり 君には心底会いたかったよ 秋海棠」以上にインパクトのある「ひき」を未だに知らない。

佐々木倫子動物のお医者さん』(1987~93)

 こちらも説明不要の名作。菊池規子『わが輩はノラ公』(1973~78)以来人語を話すペットが出てくる作品はたびたび登場したが 「人語は解するけどしゃべれない(しかし主張はする)動物たち」が出てきたところが新機軸。よくない形で「ハスキーブーム」がありました…。

 ※飯森広一『ぼくの動物日記』(1972~75)はノンフィクションなので除外してます

(このあたりで「男性読者も多い花とゆめ時代終焉したと思っている)

羅川真里茂赤ちゃんと僕』(1991~97)

 続く『ニューヨーク・ニューヨーク』(1997~98)、『しゃにむにGO』(1998~2009)と第一線で花ゆめ本誌を支えた大功労者。『赤僕』は白泉社では初めて他社の漫画賞(小学館漫画賞・1994)を受賞。ヤングケアラー立場に置かれた小学5年生が主人公90年代父子家庭活写した作品となった。熱量のあるドラマ巧者。

中条比紗也花ざかりの君たちへ』(1996~2004)

 2006年台湾ドラマ化、2007・2011に日本、2012に韓国ドラマ化。そして今年、初のアニメ化が発表されている。日本ではプライム枠連ドラ案件で『ガラかめ』『スケバン刑事』とは違う、読者ターゲットを広く取れるラブコメが、あの「花ゆめ」から出たのだなぁと感慨。

高屋奈月フルーツバスケット』(1998~2006)

 アラサーアラフォーですかね)のオタク女子から作品名が挙がることが多い。

 2007年に「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブック認定されているそうで2001年アニメ化・2019~21の再アニメ化・2022の劇場上映の実績は立派。十二支を背景にしたキャラ設定等、往年の「花ゆめ」らしさが光る(私見)。

(ここから00年代デビュー漫画家が飛んでしまます申し訳なし…)

師走ゆき多聞くん、今どっち!?』(2021~)

 連載中のラインナップで、今一番勢いがあると思われる作品アニメ化も決定。男性アイドルキャラ)・推し活…と、イマドキの設定は鈴木ジュリエッタ推し甘噛み」(2022~)でも同様で、ここが今の「花とゆめ」の現在地である

 ※「創刊50周年記念 花とゆめ展」ブックレットでは2人の対談が掲載されている

三原順はみだしっ子』(1975~81)

 選外ってありえないですよね。すみません…。

高口里純『久美と森男のラブメロディ』シリーズ(1979~82)

 『花のあすか組』(1987~95)が代表作でありつつ『グランマの憂鬱』(2015~)が昨年萬田久子主演でドラマ化もされている、息の長い漫画家

 1985年角川書店(当時)がコミック進出して地殻変動が起きた年で、そのタイミングで白泉専属ではなくなってしまった。 「別冊花とゆめ」連載「赤鼻のアズナブル」(1982~83)、別花短編だと「優しい瞳」(1984)が好き。

酒井美羽『マンハッタンサンセット』(1980)

 この方も白泉社を離れ角川へ。『ミミと州青さんシリーズ』(1979~85)が人気&今はなき「シルキー」でレディースたくさん描いてましたが、一瞬ミステリーサスペンスものも手掛けていました。こっち路線もよかったのになぁ。増刊号掲載『異国にて』(1984)がベストですが本誌掲載作ということで『マンハッタン』を。

柴田昌弘『第三の娘』(1980)

 別マ移籍組、和田慎二の盟友。『紅い牙 ブルーソネット』(1981~86)ですよね。とはいえこのシリーズ別マから移籍なので、あえて本誌掲載短編を選んでみました。綾波レイみたいなタイトルですが、まさに綾波のようなお話です(ネタバレ回避)。

河惣益巳ツーリングエクスプレス』(1981~87)

 ヨーロッパ舞台にした華やかな作風。ほかの作品海外モノ多し。

野間由紀パズルゲームはいすくーる』(1983~90)

 制服高校生ミステリもの嚆矢といってよいのでは。近い年次のデビューだと佐々木倫子よりずっと早くブレイクメディアミックスに縁がなかったのが不思議表題作では『消えた肖像画』が大変な秀作。1巻所収。

星野架名『緑野原学園シリーズ』(1983~92

 「花とゆめ」の「80年代後半のSFもの」のストーリーや絵柄の象徴キャラ造形についてはフォロワーがたくさんいた記憶

那須雪絵『ここはグリーン・ウッド』(1986~91)

 代表作はこれだってわかってるけど、白泉社作品なら私は『フラワーデストロイヤー』シリーズ最終編 『ダーク・エイジ』(1991)が好き。

山口美由紀プリンセス症候群』(1988)

 1巻完結の表題作かわいい短編集。所収の『月光夜曲ムーンライトセレナーデ−』がすごくよかったの、思い出しました。ビッグヒットがないの、なんでなんだ…。

山内直実なんて素敵にジャパネスク』(1988~93)

 氷室冴子原作ものの中で、長く支持されたコミカライズ成功例かと。

由貴香織里天使禁猟区』(1994~2000)

 すごく売れてた! 世界観が魅惑的で熱いファンが多く、「ぼく球」以来のビッグタイトルが出たと思いました。絵のタッチも今見ても素晴らしい。

山田南平紅茶王子』(1996~2004)

 代表作はこれだってわかってるけど「赤僕」より少し前にスタートした『久美子&信吾シリーズ』(1990~97)が好き。女子高生小学男子カップル物語大人になった坂田小沢にはハッピーエンドになってほしかったなー。

鈴木ジュリエッタ神様はじめました』(2008~16)

 いずれ『推し甘噛み』の人になるかもですが、まだこちらの方が有名かと。2012・15のアニメ化聖地巡礼企画も出ていました。

安斎かりん『顔だけじゃ好きになりません』(2020~)

 こちらも「推しもので、実写映画化が決定しています

<番外・別冊花とゆめ枠>

都戸利津『嘘解きレトリック』(2012~18)

オリジナルコミックス「環状白馬車掌の英さん」(2009)からずっと、ハートフルストーリーを展開。恋愛重視の作風ではない、往年(年配)の読者が考える「花ゆめらしさ」は別花に残っていたのかも。それがまさか月9原作。やはり時代は変わった。

明智抄サンプル・キティ』(1993~95)

ここまで挙げた白泉社作品の中では一番好き。とはいえ代表作は『始末人シリーズ』(1983~91)かと。このパターン多い。大大大好きな明智抄で(同人誌単行本未収録作品集」全5巻はコンプリート10選にも入れたかったのですが、作品リストを振り返ると『始末人』ですら本誌・別冊を行ったり来たり(後半は別花)、かと思うと「チツケイレン」の「アフロディーテはきずつかない」(1988)が単発で本誌に載ったりして、編集部運用どうしてたん…と。これからも読み続けることには変わりないのですが。

近作に抜け漏れ多くてすみません。明らかな抜けは増田知識アンテナが欠落している箇所です。とはいえ総論として、ガラかめ動物のお医者さんまでは不動かな、と。

もしよかったらブコメでいろいろと教えてください。

※著者名誤り、表記等一部修正しました。ご指摘ありがとうございました(深謝)。

anond:20241026110837

韓国女子高生のぴっちぴちの制服

あれ本人がアイドルみたいで好き好んできてるから

なんとも言えなそうと思う

日本女子高生もああいうのは好きじゃんね

2024-10-25

制服ズボンの件でトランス男子話題になっているけれど

正直「トランス男子」って、単に女らしさの押し付けが嫌なだけの、普通ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーの女だと思うんだよね。

中には男と結婚して子供を産んでる人もいるし。

2024-10-22

嫌儲板スレ立て人・きんたまんこ(荒廃の街角)、暇空茜に開示される

嫌儲スレ立て人が開示されるのは、知られている限りだと「富士山」に次いで二人目だ

富士山はいかにケンモメンらしい露悪的でいろんな属性を叩くスレが多かったが、きんたまんこは誰かを傷つけるものではない心温まるSSスレが多かった

以下はきんたまんこによるスレタイの一例だ

全裸ぼく「あの…ビラビ…あっ…小陰唇ください」女の人「嫌です」全裸ぼく「ラビアこりゃ」

全裸ぼく「おまんこ、もうびしょびしょじゃん。ペロペロ」住職「ワシの寺の壁に何してんじゃー!」全裸ぼく「タイミーなんでわかりません」

オカズしたことあるアメリカ連合国軍の軍人を書いてけwwwwww北軍派はクラッシュの「動乱」の中から好きな1曲を選べwwwwww

枯れぺにす_魔羅の徒然_ちんぽかな

全裸ぼく「いやらしいお汁がどんどん溢れてきてんじゃん。エッロ…」ナイアガラの滝「ゴゴゴゴゴ」全裸ぼく「じゃ、挿れるよ?んっ…

司会「それじゃ、わからせメスガキおじさんを呼ぼうね!せーのっ」全裸ぼくとガキ達「わからせメスガキおじさーん」五時間待てど現れず

毛利元就「1本では容易に射精するちんぽでも3本まとめれば…(シコシコシコ)」3人のおじさん「「「あーっ(ビュルルッ)」」」毛利元就「ね?」

ぼく「孕め!俺の…神の子を産め!(ビュルッ)」手鍋「ビチャッ」土井善晴「ではね、このザー汁をお出汁と一緒に炊いていきますよ」ぼく「はい

みんなああああああああおちんちんふぇすてばるがはじまるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

全裸ぼく「ド~ロリとしたペ~ニ~酒~♪(シコシコ)」女「きゃー」警察はい逮捕全裸ぼく「え?酒税法違反?」

50レスもつかない過疎スレばかりだが、嫌儲を開くといつでも下品スレタイが目に入り「こいつまたクソスレ立ててんな」と思わせる、嫌儲のおふくろのような存在だった

また、彼女は暇空関係スレもたまに立てていた

Lv0】ちんぽ見せろ暇空茜

0001 この街は昨日見た俺の夢 警備員[Lv.6][苗] (初段) (ワッチョイW 7b95-78iq) 2024/07/23(火) 04:36:01.54

おちんぽチューチュースキー

https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1721676961/

暇空茜「私のティック◯ック、いいねあんまりつかない…」茜の友人「ちょっとエッチな感じにしたらいいねなんて簡単に稼げるよ!」

0001 この街は昨日見た俺の夢 警備員[Lv.7] (ワッチョイW 4fd2-L7xm) 2024/06/26(水) 23:13:33.51

暇空茜「え…?でも…」

茜の友人「そんなドギツイのじゃなくて、ちょっと肌を露出したりパンツが見えそうで見えない感じにしたり…」

暇空茜「う、うん…。やってみる…」

~茜、帰宅後にちょっとはだけた姿のティック◯ック動画を上げる。そして~

暇空茜「すごい…。どんどんいいねされる…。あ、DMが来た」

???DMアマギフあげるからもっとエッチなの俺だけに頂戴😀全裸ならエーマン🤭」

暇空茜「ツェー…デー…エー…って、さささ3万円!?嘘…?」

暇空茜のDM下着姿なら…」

???DM下着ならツェーマンだね👍」

暇空茜「どうしよう…?えーい!送っちゃえ!」

~茜、迷った末に下着姿の動画???に送る~

???DM「うひょー!😁俺の新生姜が勃っちゃったよ😀なんつって😅俺っち、栃木県漬け物屋の社長やってるからさ、お金いっぱいあるんだよね🤪金に困ったら気軽にDMしてね🤭」

~茜、1万円ゲット~

暇空茜「なんかチョロかったなぁ…。全裸でもよかったかも…あ、またDM来た」

✕✕✕のDM動画観たよ!その制服近大附属東大寺中学校だよね!アマギフあげるから俺だけにエッチなやつちょーだいよ🤗」

暇空茜のDMいくら出せます…?」

✕✕✕のDM全裸ならゲーマンかなぁ?🤔俺、某漫画雑誌で連載持ってるから結構お金持ってるよ😁」

暇空茜「ゲー…ごごご5万円!?

暇空茜のDM「本当ですか!?送ります!」

✕✕✕のDM「いいの!?🤩じゃあさ、まずは制服姿で自己紹介してから1枚ずつゆっくり脱いで🙏」

暇空茜のDM「わかりました!」

暇空茜「近大附属東大寺中学2年の暇空茜、14歳です。今から脱ぎます…」ヌギヌギ

~茜、全裸動画を送る~

✕✕✕のDM「うっひょー🥳くぱぁしてくれたらもうゲーマンあげるよ🤗」

暇空茜「嘘…。もうゲーマン?じゅ、10万円…」

~茜、10万円に目が眩んでくぱぁを決意~

暇空茜「茜のおまんこを観ていっぱいシコシコしてね♥」クパァ

~茜、10万円ゲット。そして、翌日~

暇空茜「今日はどうしようかなぁ?あ、DMが来た」

○○○のDM「こんばんわ(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) 俺、フェ殺隊のまっきぃさんだけど茜ちゃんと会いたいなぁ(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)」

暇空茜「え?あのフェ殺隊のまっきぃさんからDMが来た!嘘やろ…」

暇空茜のDM「本物のまっきぃさんですか!?

○○○のDM「うん(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠) 本物だよ(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)」

暇空茜「まっきぃさんと繋がっちゃった!!!!!」

つづく…。

https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1719411213/

岩下和了「ムニャムニャ」暇空茜「このバカ和!早く起きなさいよね!学校遅刻ちゃうわよ!」岩下和了「んん…茜、おはよう

0001 この街は昨日見た俺の夢 警備員[Lv.1][警] (6段) (ワッチョイW 4fd2-L7xm) 2024/06/26(水) 07:30:30.56

暇空茜「おはようじゃないわよ!早く起きなさい!」バサッ(布団を剥ぎ取る)

岩下和了「あ…」ビンビン

暇空茜「って、新生姜起こしてんじゃないわよ、バカ和!」バチンッ

それから

岩下和了遅刻遅刻ぅ!」ドタドタドタ

暇空茜「あんたが早く起きないせいでしょ!」ドタドタドタ

迫稔雄「早く学校行かなきゃ!」ドタドタドタ

岩下和了「あ!」

ゴツン!(曲がり角で岩下和了迫稔雄がぶつかる)

迫稔雄「いたたた…あなた、どこを見て歩いてるんですか!」

岩下和了「どこって…あ、白だ…」

迫稔雄「どこを見てるんですか!」バチンッ

岩下和了「いててて…あ、行っちゃった」

暇空茜「やーい、怒られてやんのw でもあの娘、うちの学校制服着てたけど見ない顔だわ」

それからHR時間になって~

ナザレンコ「静かに今日はみんなに転校生を紹介する!男子諸君、喜べ!女子だぞ!では、入りたまえ」

迫稔雄今日から聖・表現の自由学園で皆さんと一緒に学ぶことになりました迫稔雄といいますよろしくお願いします」

岩下和了「あ!君は今朝の!」

迫稔雄あなたは今朝のパンツ覗き魔!」

石丸伸二「なんやなんや和了、茜ちゃんという幼馴染がいながらあの美少女ともお近づきなんか?w」

つづく…。

https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1719354630/

ほのぼのSSが原因で開示されたのか?と思いきや、5ちゃんねるが原因ではなかった

ちゃんねるで「きんたまんこ」との愛称をつけられている彼女は、Twitterでは「荒廃の街角」と名乗っており、Twitterの方で開示されていた

最近の開示請求は黒塗りにしていることが多く、きんたまんこに届いた書類ほとんどが海苔弁でどんな発言が引っかかったか不明状態

ただし、暇空の担当弁護士小沢一仁なことがわかった

きんたまんこは開示を警戒せず好き勝手に書いてたのでどれが引っかかったか心当たりがないそうだが、以下の書き込みかもしれないという

荒廃の街角

@kenmo_kohai

日本の安寧を願って暇空茜、戸塚、ビジウヨ政治家ども、有象無象バカウヨ達の◯を祈ったらアカウントロックされたわ…糞が…。

ネットで暴れる者たちの多くは、なんらかの辛いことがあった結果誰かに当たり散らすしかないことが多い

きんたまんこは、暇空が不幸な環境から抜けてネットぶつかりおじさんをやめられるよう「幸」を祈ったのだろう

しかし不幸にも勘違いをされて開示されたのかもしれない

2024-10-21

最近警察検察の横暴っぷり(密室での取り調べにおける人権侵害や長期勾留における人質司法)が酷いと思っているので改革して欲しい

善良に生活していれば関係ないと思っているけど、いきなり職務質問されて自覚のない罪で逮捕されて、さら密室での暴力的取り調べや証拠隠滅の恐れが無いのに長期勾留されるかもしれないから、下記のような改革をしてほしいと思っている。てか、どっかの政党にやって欲しい(他力本願

 

制服警官はボディカメラ着用を義務付け、被疑者弁護人が開示を求めた場合速やかに開示すること

警察検察の取り調べは常時録画を義務付け、被疑者弁護人が開示を求めた場合速やかに開示すること

・初犯の場合、重犯(罪を重ねるの意味で)や証拠隠滅、逃亡等の恐れが無い場合(住所が明確に定まっており、定職についている等)、保証人保釈金を付けることで保釈すること

・その代わり、被疑者保釈中にGPSを身につけ、県外に出る必要性がある場合は事前に許可を得ること

拘置所に拘束するのは、重犯罪者、累犯、逃亡の恐れがあるものに限ること

証拠不十分で警察検察への送致あきらめた場合(不送致)や、検察起訴あきらめた場合(不起訴)、無罪にもかかわらず身体を拘束したことに対して被疑者所得(例:前年収入の日割り)に応じた保証金を出すこと

 

まぁ昨今、あちこち社長無罪なのに長期間拘束されて人権侵害的取り調べを受けたことでブチ切れて、採算度外視訴訟を起こそうとしてるみたいだから、あと10年もたてば何とかなりそうだけど…制服警官のボディカメラ着用ぐらいはすぐにでもやって欲しい

2024-10-20

一男去って、また次男ぶっちゃけありえない♪

制服着てても二人は、非戦闘員だし♪

コスプレ衣装

コスプレ衣装制服と本物の制服って違いが一目でわかるようにできているみたいだけど、あれってなにか統一規格とかあるのかな

2024-10-19

原作漫画好きだったかドラマの方の「私の町の千葉くんは。」もみてるんだけど

高校教師主人公階段で4階まで机を運ぶシーンがあるんだが

高校って4階まであってもエレベーターないのって不思議だよな

自分高校生の頃、友達部活怪我して一時的松葉杖生活してた時、行き帰りに念の為保護者人が支えててさ。日中の移動教室自分もできることは手伝って気もするけど。

普通にありえることなのになんで設置してなかったんだろう

危ないよね

あと漫画アプリコメ欄高校教師はこんなかっこしてないって叩かれてたけどそうなのかな

かにアパレル店員さん?って私も思うくらい(当時の)トレンド抑えた感じの服きてる感じだったけど

まあでも華美過ぎないし

体育教師とかじゃないならまああり得るのかなって範疇な気もしたがな。

自分の頃も女の先生って普通にオフィスカジュアル普通に私服っぽい格好の間で幅がある感じだったし

まあ勝負服って感じのはなかったけど

今でいう制服化した私服ってかんじの服

都会の若い先生とかならあり得るのかなって思ってた

2024-10-18

anond:20241018022335

あと制服が男女両方半ズボンなのもポリコレ叩きされてた

ミオリネがえっちなのでぼくは好き

2024-10-16

学園が舞台作品キャラ私服

制服とかはかわいいorかっこいいのに、私服だけなんというか悪い方向に個性的というか…ダサいというか…ときめきメモリアルGSやった時もなんやその服!?ってなってたけど(主人公の服もなんかおかしいが男子は遥かその上をゆく)まぁあれは時代だし…と無理やり納得させてたけどウマ娘!!!あんたァ!!なんなのその格好!!!ってのがちらほらいる。いやかわいいけどね。

登場人物そこそこいて個性とか季節を出さないといけないのはわかるけども!!でも〜!!

恋愛ゲーム男性向け女性向け両方やってたけどなんかこうフワッとダサい私服多かったな〜という思い出。自分がそういうダサ私服しかやってなかっただけかもだけど。

お?中坊のくせに痴漢か?と思ったけど

帰りに乗った電車乗客数人ぽっちでめちゃくちゃ空いていた。さびれた住宅地に向かうだけの支線だからな。

どんっと座ってスマホぽちぽちしてたら近所の中高一貫校制服来た中学1年生?2年生?くらいの男の子がこんなに空いてるのに真横に座ってきて、しか増田肩にもたれて目を瞑って寝始めた。え!!?中学生でそういうデビューちゃう!??それはダメです本当やめといたほうがいいよ!?でも中学生だしな!!??え!?とパニくり、でも言うて数駅で降りるしな...ととりあえずそのまま座ること10分ほど、増田が降りる駅で中坊くんも降りるようで増田の肩から頭を離して目をあけた。

そしてこちらを見るやいなや

「えっっっ!?すみません!!!!!」

増田以上にパニクった中坊くんがバタバタと慌てながら走って去っていった。え?

え?お母さんと間違えてたんか?甘えん坊さんやな。同級生に見られるリスク大丈夫なんか?ウワサとか広まらんか?あと甘えん坊さんなのは良いけども、増田はまだ二十代後半なんやで。お母さんはざっくり想像するとアラフォーなんちゃうか。増田結婚もまだの実家暮らしアラサーやで。

いつもの痴漢に出くわした時のしんどい気持ちとは別の(ていうかこの中坊くんは多分痴漢じゃないしな)、変なこう、ほほえましさと、少しの悲しみをたずさえて、増田駅前コンビニアイスの実買って帰りました。

2024-10-13

言語化言語化必死になるのもいいけど、未整理な感情に貼るラベルを無理に探すくらいならエモいとでも言って留保しておくのも趣があっていい。

しっくりくる言葉を見つける時まで待ったっていい。

会社文書に使うだけが、明確さだけが結論を頭に持ってくるだけが言葉じゃない。

青春という言葉ニュアンスを明確に捉えた青春当事者はどれだけいるか

漠然とした焦燥や苛立ちだの、ぶつかる先を求めている情熱だの何だの。そういうざわめきを表す言葉もよく分からないまま、そいつ心を掻き立てられて居ても立ってもいられないような気分。

名前の分からないそいつに動かされる事でしか得られないものもある。かもしれない。

青春という言葉は何も制服着てデートするばかりではないんだと、後になって気付く。

ハナからそういうのをあ〜〜青春屋根で片付けてしまえば何かを失ってしまうのかもしれない。

おれはそういうとこでちょっと頭でっかちに生き過ぎたような気がする。

辞書説明たらい回しトートロージーだけではなくて、自分身体と頭を使った実感を通して初めて帰納的に意味の分かる言葉もある。そうやって初めて重みを持つ言葉もある。

情熱を感じた事のない人間には、その言葉も目から火を吹いてるキャラクターを手短に表すためのものしかないのかもしれない。

ありきたりだけど自分のものに出来てない言葉はまだいくつもある気がする。

よく分からない言葉をヒントに、まだ見ぬ心の動きを探し求めるのもそれはそれでいいですけどね。

2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 4


トイレ付近水飲み場でT君に声をかけると、「負けちゃいました」と呟いた。

「よくやったな。今はどうだ、悔しくないか?」と聞いたら、T君は「いや、ないです。悔しくないです」と答えたっけ。

これでいいのだ。その人が本当に努力をして、最後までやりきったとしよう。そんな時、悔いの念は湧いてこない。全力でやり切ったからだ。逆に、全力でやれてないと悔いが残る。

結果の良し悪しは関係ない。その人にとっての天命である。どう足掻こうと必然だった。だから、どんな結果であれ、挑戦は終わったのだと、それまでの自分道程を認めることができる。

ただ、悔いの念はないけれど、人によっては……。

先生。今までありがとうございました」

T君の目に涙が溜まっていた。

先生。これ、悔し涙ですかね?」

「多分違う。そういうのはな、あの練習をしてればよかったとか、あの場面でああしてりゃよかったとか、そういう空虚なのとは違う。そうだろ?」

はい。なんか。自分でもわかんないです」

「T君はな。自分を認めることができたんだよ。諦めずに、走り続けてよかったって、そういう自分を認めてるんだよ。そんな自分になれたのが嬉しくって、だから今、お前は涙を流してる」

「じゃあ、先生はなんで泣いてるんですか?」

「これ? ああ、これね。これは……」

ミキプルーンの苗木」と言いかけて俺は、「お前が凄かったから感動したんだ」と伝えた。それで、碌にT君の顔を見ずに振り返って、試合場に帰った。恥ずかしかった。

ここでまた、例の漫画(拳闘暗黒伝セスタス)の場面が脳裏に浮かんできた。確か、試合に負けたセスタスを、師匠であるザファルが鼓舞するシーンだった。おそらく序盤の方だ。未読の人の楽しみが減るから、具体的にどういう場面かは書かない。気になる人は探して読んでほしい。

T君が得たものは大きい。勝っただの負けただの、結果にそこまでの価値はない。一生懸命やって、試合で全力を出し切って、結果を受け止めたんだろ? 高校生でそこまでやれたら十分だよ。

T君よ。今は幸せにやってるかどうかわかんないけどさ。俺、君を教えることができてよかったって、マジで思ってるよ。またどこかで会えたらいいな。

ちょっと休憩してから試合場に戻ると、柔道畳のすみっコのところで、T君とN君が談笑してるのが見えた。N君の肘が、T君の腕のあたりを突いていた。どちらも、にこやかに笑っていた記憶がある。

それから、あのN君だが……周りを寄せ付けない強さで県大会優勝を果たした。手元にある当時の「全国高等学校体育連盟柔道部 研究調査報告」によると、N君は全国大会で4勝して第三位に入っている。



大会が終わって、T君は時間に余裕があるようだった。昼に営業してる隠れたお店で飲み食いして、広島城の通りをブラブラ広島駅まで歩いて行った。T君はずっと田舎ちらしい。目をキョロキョロさせていた。

最後に、福山行の新幹線に乗って帰途についた。T君は、親が福山駅前に迎えに来てるようだった。彼を見送ると、大会の旅程をすべて終えた。

ところで、この日のことで、もうひとつ記憶に残ってることがある。あれは福山駅の構内だった。アパートに帰ろうとして時刻表確認すると、微妙時間帯だった。

アパートまでは、あと二駅だった(高校のすぐ近く)。歩こうか、それともローカル線を待とうか、はたまた……今日はいい気分なので、夜になったら少し吞んでいこうかなど、いろいろ考えていた。

印象的な出来事があった。

結局、国道沿いにある居酒屋で呑もうと思って、一旦自宅に帰ることにした。福塩線ホーム電車を待っていた。すると、そこに中学生女子がひとりで居た。制服姿だった。どこの学校かはわからない。俺、元々は広島市民だしな。ただ、部活大会帰りなのはわかった。日曜日スポーツバッグを持ってるのはそういうことだ。

の子スポーツバッグにストラップを付けてた。2つ。手のひらサイズの大きいやつだ。それが気になった。リラックマのやつだった。

ちょっと声をかけてみた。「ねえ、あなた」と言って、その子がこっちを向いたところで、「それ、かわいいね!」って指さしたんだよ。その茶色い熊と、黄色い鳥のストラップを。

の子は一瞬固まってた。何言ってるかわからない、という様子だった。俺は、もう一度「それ……」と言うと、その子ストラップを見た。「かわいいね」ともう一度伝えたら、その子は目をギョッと開けて、俺の肩口の方を見てきた。顔じゃなくて。

それで、何秒間もずっと目を大きく見開いている。声は出さなかった。よほど驚いたのだろうか。

別の方から、「あの、ちょっとあなた!」という男の声が聞こえた。30くらいの男性だった。恰好はそんなに覚えてないが、ジャージ姿で恰幅があった。何かスポーツをやってそうだった。

その人が、俺に声をかけたのだ。『あーそうか、部活の引率の先生なのかな』と思い、そいつの方に歩いていった。

「俺がどうかしました?」

「いえ、うちの生徒に声をかけていたので。気になって」

「それで?」

「どういう関係かなと」

「全く知らねー間柄ですけど」

「そうですか」

「全く知らない間柄だと、声をかけたらいけないんすか?」

「いえ」

「そんな法律あるんか、オイ?」

「いえ、それは……」

「そんな法律があるんか、答えろやオイ! お前チンピラか」

「いえ、ないです……」

「じゃー、あなた対応って失礼とちゃうんですか? 俺、これでも学校先生だよ。私立だけど。あんたと一緒」

「えぇ、そうなんですか。すいません……全くそうは見えませんでした」

「俺、傷ついたよ。責任とってくれる?」

「いや、その。すいません」

すでに距離が近かった。声色と態度でわかる。こいつは萎縮してる。初めは語気があったが、俺が近づくと萎縮した。ビビった声色になってる。

わかるんだよな。男同士だったら。雄としての『格』の違いが。こいつは自分が格下だと認めていた。自分で言うのもなんだが、普通の男だったら俺が街中を歩いてると道を開ける。

当時、福山駅のあたりの居酒屋で、若い連中がさ。冗談女子店員おっぱいとか、お尻を触ったりしてたんだよ。それで、俺が「兄さん。そういうのはいかんよ」と声をかけると、途端に目を伏せて――何もなかったかのように酒を飲み始める。基本は、犬や猫だってそうだろう。強い雄には道を譲る。そういうものだ。

ひるがえって俺は、またその子に声をかけた。

ビビらせてごめんな。それがかわいいなって、それだけ言いたかった」

「……ありがとうございます

「どこまで帰るの?」

川野辺まで」※よく聞こえなかった

「へー。俺はそれより前の駅だと思う」

「そうなんですか?」

「もし今度、あの先生がいない時にどこかで会ったら、話とかしない?」

「いいですよ!」

約束な」

はい約束です!」

の子と一緒の電車車両に乗ったけど、喋りかけたりはしなかった。空気を読んだ。

アパート付近にある駅で降りると、家でちょっと支度をして、夜になると自転車に乗って遠くの国道沿いにある飲み屋街に出た。書いてるうちに思い出してきた。あれはサンキューランドだっけ。

当時は、お酒を飲んで自転車に乗るのはセーフだった。そういえば、毎年18才の大学新入生が歓迎会お酒飲み過ぎて、毎年死んでたっけな。そういう時代だった。

それから、その子と会うことはなかった。確率的にありえないとわかっていたが、ニアミスくらいはしてるかもしれない。



中学生で思い出した。今これを読んでいるあなたが男か女かはわからないが……中学生セックスしたことはあるだろうか? 俺はある。

あれは、まだ中学二年生の時だった。ひとつ年上の、女子柔道部の先輩がいた。柔道にひたむきな人で、めちゃくちゃ強くてさ。小学生の頃の俺はまったく敵わなかった。中学に上がってからガチ柔道部に入ったので、男女で組み合うことはなくなった。

そんな彼女は、全国中学柔道大会ベスト8に入って、広島市内にある公立の名門高校スポーツ推薦で合格してた。

子どもの頃から柔道が好きだった。朝鮮学校じゃなくて、一般中学校を選んだのもそれが理由だ。その中学校は柔道部が強かった。ハーフの俺でも入部を断ったりしなかった。それが理由だ。朝鮮学校柔道部の方が強かったら、そっちを選んでいた。

その先輩のことが、俺は好きだった。だって自分の道に真剣なんだぜ。ほかの中学生と比べて大人だった。52kg級で背丈は小さいけど、当時の俺だって油断したら投げられてた。

その先輩が中学卒業する年、俺の家に来ることがあった。学校帰りだった。

その日、家族はまだ帰ってなかった。俺の部屋の中で座って、コーヒー飲んだり、マンガの話をしたり(幽遊白書……電影少女……BOY……まだ実家本棚にあるだろうか)、くだらない話をしてた。詳しくは覚えてない。

ある瞬間だった。先輩が、俺の制服の奥襟をふざけて握ったのだ。俺も反動で、奥襟を握り返した(反応するのが癖になってた)。それで、グイっと手を引いたら、先輩の顔が近くにあった。それで……思わず抱きしめてしまった。

先輩は縮こまってたけど、やがて俺の肩を押した。抵抗してた。「先輩、好きです」と言ったけど、「彼氏いるから」だってさ。すると、先輩が無理やり立ち上がって、部屋を出て行こうとした。

まっすぐ追いかけて、先輩が部屋を出る前に腕を捕まえた。ヨイショッと体全体を掴んで、そのまますくい投げのように抱きかかえて、ベッドにまで運んで転がした。

そして、上に乗っかって、先輩の顔を見詰めていた。どんな表情だったかは覚えてない。「好きだ!」と大声で叫んだのは間違いない。

先輩は固まってた。俺は覆いかぶさって、そのままキスをした。手首とか指を掴んで、そこからはアッという間だった。先輩も抵抗はしなかった。ただ、ずっと受け入れていた。最後までいった。

最後までやった後、ベッドの中で先輩の体を抱きかかえて、「彼氏と別れろ!!」って求めた。何度も。何度も。三度は言ったと思う。先輩は悩んでたけど、最後には「はい」って返してくれた。それから口づけをして、ずっと体をくっつけ合っていた。あれは、あの瞬間だけは、本当に受け入れてくれたんだと今でも信じてる。

それから、何度か食事をして、デートにも行った。本当に数回だけど。子どものうちって、こんなもんだよな。

残念ながら、先輩が高校に進んでから柔道試合会場でしか会うことがなかった(当時、携帯電話大人嗜好品だった。子どもが持つものではなかった)。試合場で俺が声をかけると、前と同じように笑ってくれた。

高校からは、柔道をやってる男女の距離は離れてしまう。物理的にも、精神的にも。まるで違う存在になったみたいだ。先輩も俺も、柔道の名門高校に進んだこともあって疎遠になった。でも、どっかでまた告白しようと思っていた。



あれは、先輩が高三になる年の、大会名までは覚えていないが……先輩は、規模の大きいローカル大会に出場していた。全国から有名校が集まってくる。俺も出場していた。

その日先輩は、団体戦の時に、投げられた拍子に首から柔道畳に突っ込んでしまった。それでひどいことになった。

そのシーンを見ていた。相手選手は、先輩を背負いで投げる時に、もうちょっとで投げられるって思ったんだろうな。自分の頭を柔道畳にダイビングさせて、その勢いで先輩を垂直に転がそうとした。しかし、最初に畳についたのは先輩の頭だった。それで、頸部を痛めて試合中に意識を失った。

先輩は、頸椎損傷で意識不明の重体になった。あれは今でも覚えてる。救急隊員がタンカを運んできて、柔道から大急ぎで先輩の体を運び出していくのを。

意識は戻ったが、先輩の体は動かなくなった。脊髄がやられたらしい。もうすぐ高三になるタイミングだった。

柔道はできなくなったし、学校にも通えなくなった。先輩は、公立高校スポーツ推薦で入学していた。柔道できないとなったら肩身が狭いだろうし、そもそも卒業できるか怪しかった。

結局、卒業はできなかったんだっけ。病院から出られないんじゃ、しょうがないけど。俺、その頃は高二だったけど、先輩の病室に月に一度は音連れた。

今の状態のこと、いろいろ話したっけ。首から下の感覚がなくて、手足がまったく動かせないわけじゃないけど、お風呂に入っても温度とか感じないんだってさ。

俺が高三になる頃には、病院から出て車椅子生活できるようになっていた。自宅で療養してたけど、脊髄以外にも問題があるようだった。合併症で、呼吸とか循環とか消化とか、そういう機能にも。

大学進学で東京に出たら、先輩には会えなくなったけど、メールはしていた。今でいうガラケーである。当時は最新鋭の機器だった。中高生が見るようなバラエティ番組で、ケータイPHSコマーシャルが流れていた。先輩とのメール内容は思い出したくない。少しは覚えてるけど。

大学の長期休み帰省時、先輩に会いに行っていた。先輩、いつも普段着で、オシャレができないのを気にしてたっけ。俺はもちろん、そんなことは気にならなかった。ずっと先輩に会いに行っていた。

大学三年生の終わり頃だった。先輩が自宅で亡くなってから携帯電話とか、誕生日プレゼントとか、一緒に撮った写真とか、先輩との思い出ごとゴミに出した。今では取っといた方がよかったと思うこともあるが、やはり捨てといてよかったと思い直す。

せっかくの機会なのでメールを思い出してみるが、本当に部分的である脈絡なくて意味不明だし、記憶改ざんが起こってる可能性大である。お許し願いたい。

いつも大体、俺からメール送信していた。先輩とのメールは何十回も見返したか記憶にこびり付いてる。

「今度帰省する時、お土産なにがいい?」

東京ばな奈」

「あれ、前も食べなかった?」

「また食べたい」

リハビリとかしてるの」

「してない」

「どうして?」

無駄だし」

無駄じゃないかも」

「体が動かない。自分でどうにもできない」

車いすで動くのは? また一緒に外に行こうよ」

「恥ずかしい。あれで外出たくない」

今日学内リーグ戦で優勝した」

「やったじゃん」

「次の決勝リーグで負けたけど」

一年生でそれならすごいじゃん」

「次は勝ちたい。俺がレギュラーなったら、試合見に来てくれる?」

「え。親がお金出してくれるかな」

「出してくれるよ、きっと。だめでも説得する」

「  くんは彼女いるでしょ?」

「いないよ。できたことない」

うそ

「嘘じゃない」

「今年の春、私に結婚したいって言ったの覚えてる?」

「うん」

約束守れる?」

「うん。自活できるようになったら迎えにいく」

「じゃまだからやめた方がいいよ」

邪魔じゃない」

「じゃまだよ」

「俺と結婚するの嫌?」

「ううん。  くんと結婚したい」

「よかった。自分もっと信じて」

ありがとう団体戦がんばってね」

「俺の力だけだと、どうにもなんないけど笑」

「  くん。体がイタイ…」

大丈夫?」

「うん。痛い。けどがんばれるかな」

「できるよ」

「呼吸も苦しい」

電話する?」

「できない。息ができない」

「今度の春休みに会いに行く」

「きてほしくないかも」

「なんで?」

「どうしても」

「  の気持ちはわかったけど、また帰省した時に行くから

「歩けるようになりたい」

「なれるよ。絶対

「なれるかな」

「うん」

ありがとうね」

「  。今、何をしたい?」

さわりたい」

「何に?」

「  くんに」

「俺も  にさわりたい」

「ほんとうに?」

「本当だよ」

先輩は自宅で亡くなった。先輩の両親は言わなかったけど、後に自殺だということがわかった。

その時分、大学三年生だった俺は、国内でも国際でも大きい大会があったから、お通夜にも葬儀にも行けなかった。納棺日に間に合わなかった。お骨も拾えなかった。

それから今に至るまで、本当に好きな人っていうのができたことはない。年齢を重ねることで、恋愛する能力が落ちているだけかもしれないが

墓参りはずっと行ってたけど、近年は行ってない。夢の中に先輩が出てきて、「もう来なくていいよ」と言われたのだ。夢の中だったけど、信じることにした。朝起きたら、涙が出ていた。

ありがとう先輩。先輩のこと覚えてる人間、俺が人類最後になれるよう祈っててほしい。

次です(最後

https://anond.hatelabo.jp/20241011192841

柔道選手の回想を聞いてほしい 1


増田の人に聞いてほしいことがある。昔の記憶だ。

子どもの頃から俺はおかしかった。別に、変な子どもとか言われたことはない。むしろ褒められることの方が多かった。学校の成績はイマイチだったが、運動芸術の成績はよかった。

自己紹介必要最小限にしたい。今は四年制大学スポーツを教えてる。幼少期から柔道をやっていた。中学校全国大会で結果を出して、スポーツの名門高に進学して、同じく名門大学に進学して、卒業後はパチンコ機器メーカー入社(スポンサー契約)してプロになった。

柔道プロ制度はない。あくまで「それ」で食ってるという意味

それが、もう20年以上前だ。人生はあっという間である

回想を始めたい。パチンコメーカーの次の転職先を主題に据えて話をする。

新卒入社した、そのパチンコメーカーとの契約期間は3年だった。最終年度になると、次の道を考えないといけない。一応、次期も残れるだけの実績は出したものの、新しい、次のステージに挑戦しようと考えていた。柔道は、野球サッカーに比べると現役でいられる時間が少ない。体をたくさん動かす分、選手生命が短いのだ……。

当時は、全日本の強化選手(A指定)だった。合宿にはフルで参加していて、オリンピックに出場する連中とも交遊があった。あの頃は、井上康生全日本主将を務めていた。彼が不在の時は俺が副として動くこともあった。ウザいかもしれんが、ちょっとくらい自慢させてくれよ。こういう場で文章を書く機会は滅多にないんだから

※ところで、この日記はとても長い。ゆっくりまれることを推奨する。

次のステージについて悩んだ結果、選んだのは……学校先生だった。大学時代に保健体育教諭の免状を取っていた。いざという時に潰しが効くようにと、大学時代のコーチが勧めてくれた。今でも感謝してる。

どこの学校にしようか思案したところ、やはり地元がいいと思った。出身高校柔道部の監督相談したところ、広島県の東の端っこにある高等学校指導者を探しているということだった。

さっそく面談アポを取り付けてくれて、その高校の現監督と面会すると、すごく驚いてた。まさか強化選手高校教師転向するなんて思ってもみなかったんだろう。

トントン拍子に話は進んで、その翌年度から、俺はその高校の保健体育の教諭(兼柔道顧問)として赴任することになった。

指導者としてのミッションは『古豪復活』だった。その高等学校は、昭和40年代まではすべての体育会部活インターハイ活躍していた。

だが、『何か』があって進学校路線へと方針転換し、スポーツ推薦枠を徐々に減らしていったところ……平成に入る頃には、ほぼすべての部活が市内大会ですら勝てない状況になっていた。それでいて、進学校路線にも失敗していた(学内の最優秀者の進学先が広島大~関関同立くらい)。

そんな状況で、柔道部を立て直すのが俺に課せられたミッションだった。正直難しいと思われたが、チャレンジする価値はあると思っていた。



とまあ、そんな経過で柔道顧問としてキャリアスタートを切ったものの、部内はひどい状況だった。柔道部も地区大会まりとは聞いていたが、冗談抜きでレベルが低かった。心・技・体以前の問題である

部員の多くが高校から柔道を始めていたし、運動センスが抜群の子はいなかった。そして、柔道の何を教えても、どれだけ丁寧に教えてもダメだった。心構えは、まあいいよ。徐々にハートを鍛えていけばいい。ただまず、基礎体力の時点で問題があった。

例として、ベンチプレスだと80kgを上げられる子が1人しかいなかった(それは乳首が大きい子で、皆からあだ名苗字2字分+チクビだった。当時は高二)。ほかの子は概ね40~60kgといったところか。マトモな高校選手であれば、体重70kgくらいの子でも……ベンチ100kgは難しくとも、訓練すれば半年以内に達成できる。

800m走にしてもそうだ。なんと、150秒を切れる子が1人もいなかった。ゼロである(参考までに、当時26だった俺の記録がほぼ130秒。高校の頃は118秒がベスト)。

こんな状況で、この部員達約15名(+女子マネ3人)を、最低でも中国大会まで導かねばならないという……正直、難しかった。柔道プロとして言わせてもらうと、不可能に近い。

難しいのはそれだけじゃない。どれだけ心構えを説いても伝わらなかった。なんというか、やる気とかいレベル以前に、人としての器量というか……そういうのが圧倒的に足りてない。

困難な物事でも、ひとまず取り組んでみるとか、目標達成のために努力を積み重ねるとか、そういう志をもって挑んだ経験がないのでは? と感じるような子ばかりだった。

柔道の子だけじゃない。学校全体でそうだった。本校は、「中高一貫教育により、6年間を通して自ら考え、自ら動き、目標へと達するだけの力を陶冶できる人間を育てる――」と入学パンフレットで謳っていた。そんな生徒は皆無だった。惜しい子はいたのだが。

校則は厳しかった気がする。月イチの全校集会の後、生徒らが体育館前でクラス単位で並ばされて、髪型制服など、生徒指導担当教師陣が細かいチェックを行う。俺の出身校も、服装マナーは厳しい方だったが、ここまでではなかった。

こちらの高等学校偏差値は、40~45くらいだった。そこまで高い方ではないが、かくいう俺も、中学高校テストは平均50点未満しか取れなかった。里香なんかは14点だったこともある。国語濃緑濃緑すら怪しかった……。

柔道青春を捧げていた。それ以外はどうでもよかった。勉強の成績は最低だったけど、高校大学も、ほかのスポーツ特待生と一緒に先生方の温情で卒業させてもらった。

でも、確かにバカだったけどさ。当時、柔道関係書籍は年に五冊以上は読んでたし、毎月発行の『近代柔道だって、全ページの隅々まで目を通してた。

何が言いたいかというと、向上心である。たとえ下手くそでも、誰かに馬鹿にされようと、負けまくったとしても、そんなの関係ない。もっと上に行きたい、勝ちたいという気持ち向上心がない若者未来なんてあるか。

俺は油断していた。百年以上もの伝統がある高等学校だったら、多くの生徒はきっとポテンシャルがあるに違いないと高を括っていた。見通しが甘かった。

それでも一生懸命に教え続けた。暖簾に腕押しだったけど。指導を続けたのだ。怒りを我慢する場面は多くあった。指導者として悔しい思いもした。

当然、結果は出せなかった。他校との合同練習も、ローカル大会公式大会の結果も散々だった。おおよそ、彼ら柔道部員はこんな調子だった。

試合の度に勝敗分析シートを作るよう求めたが、半数は作らない

・提出があっても、ほとんどが小学生中学レベル

・合同練習では中学生に普通に負ける

公式大会直前の練習に来るのは部員の6割

テスト間中柔道場に基礎トレに来るのは1人だけ

 ※ベンチプレス80kgのチクビの子最後設備の測定限界の160kgまでいった。

  彼は柔道ではなくウェイトリフティングの道を歩むべきだった。

俺のストレス有頂天だった。我慢できないところまで来ていた。

なぜ、こいつらはやる気がないのだろうか。成績がいいとか、地頭があるとか、機転が利くとか、そういう能力の話ではなくて――"生きる力"とでも言えばいいのか。そういうのがなかった。



ストレスを抱えていた折、ついにやってしまった。あれは秋頃だったか。県大会があったのだ。高三が引退した後、最初にある十一月の新人大会だった。

大会は二日間あって、初日団体戦予選だったと記憶している。当校の成績はひどいものだった。リーグ戦があって、出場校が4校ずつに分かれて戦うのだが、普通に全敗だった。最初に戦った学校は、数年に一度は全国優勝者を出すほどのレベルだった。全員もれなく数十秒以内に瞬殺された。

チクビの子は、四十秒くらいは戦えていた。対戦相手は、彼と同じ高校二年生で、81kg級のスラッとした体形の選手だった。俺の記憶だと、ケンカ四つでガッチリと組み合った後、チクビの子バタバタ大内刈りをしかけた。全く効いてなかった。

その直後だった、内股で吹っ飛ばされていた。相手の右脚が彼の股下に入ったのを捉えた次の瞬間、その肉体が空中二回転半して畳にめり込んだ。

かに戦った2校も、全国レベルに準ずるところだった。そのうち1校は、毎年安定して県内ベスト4に入る伝統校だった。もうひとつは、偏差値70の私立高校で、全国有数の進学校である。なんと、この学校は週に2回しか柔道練習をしないらしい。それでいて、団体戦個人戦も、毎年ほぼ県内ベスト8に入る成績だった。

この2校には、当然コテンパンにやられた!……いいところがほとんどなかった。三部トーナメント行き確定である。一日目の全試合が終わった後、怒りの気持ち我慢しつつ部員全員に静かな檄を飛ばした。惨めな気分だった。

成果があったといえば、上のチクビの子(T君)が1回だけ勝った。体重相手の方が重かった(T君は当時85kg、相手は100kg級)。人生で初めての指導者としての喜びだった。

彼は寝技が得意だった――厳密には、運動神経が絶望的だったので寝技しか残ってなかった。寝技には運動神経は関係ない。ほぼ努力で上手になる道ができる。相手と密着している分、計算がしやすいのだ。立ち技だと、コンマ数秒の遅れで技の威力に変化が生じる。

毎日練習では、何度も何度も得意のパターンを繰り返した。俺が何回抑え込んでも、関節を極めても、締め技をかけても、決して諦めなかった。送り襟締めや袖車締めで落とした(※頸動脈の圧迫で意識がなくなる)回数は50回を超えている。

夏場にあった合同合宿だと、T君が他校の選手寝技で抑え込まれている時、竹刀背中や太腿を何十発もぶん殴ったっけ……「どうしてそこで力を抜くんやっ!?」と何度も指導した。

T君はそれに応えた。土中から這い出たばかりのカブトムシとか、成虫になろうとして藻掻いているハナムグリ芋虫みたいだった。精いっぱい、本気で動き回っていた。とにかく、妥協だけは絶対しないように教えた。

振り返ってみると、彼に柔道を教えていた期間は一年半もないんだな。たったそれだけである。ヤツは諦めなかった。妥協することはあったけど、俺の指導最後までついてきた。

そりゃあ、T君が情けない試合をした後だと、ブン殴ったことが何度もあったよ。鈍くさいし、柔道はボテボテしてるし、平々凡々の才能だった。でも、あいつはスゴイ奴だったよ。柔道を選んでなければ、別の道でインターハイに出ていたかもしれない。



さて。県大会一日目が終わって、部員一同は広島市にある古びたホステル宿泊することになっていた。ただ、女子マネ×3と引率教師である俺は別のホテルになった。

一応は、監督意見だった。この3人は一年生で、最初の泊まりなので配慮必要ということだった。最初宿泊が、あの年季が入ったボロホステルというのは、確かに……と俺も感じた。

女子マネ3人のうち、2人は双子だった。二卵性だから顔はそこまで似てない。お医者さんのご子息と聞いていた。このうち妹の方(マネ子とする)は、相当マジメな子だった。よく気が利くし、頭の回転が早いし、学業成績は最優秀である学内では清楚キャラで通っていた。実際、練習前には必ずお茶くみをしてくれる。

ほかの2人にしても、こんな弱小柔道部のマネージャーを半年も続けてる時点でひた向きだと思う。普通だったら辞めてるよ。半年間でほとんど勝ててないんだから。県大会個人戦だって、誰一人として出場できなかった。

責任を感じていた。柔道部が結果を出せない原因は俺にだってある。それが申し訳なかった。それで、姉妹のうち妹の方だけ、俺の宿泊部屋に呼んで話をすることにした。

この不甲斐ない状況について話を聞いてみると、彼女も思うことがあるようだった。会話をしたのは数十分である

マネ子の意見

・たしか柔道部は勝ててない

・でも私たちが選んだ道だから。途中でやめない

・新入生への部活説明の時に、柔道部が一番楽しそうだった

私たちサポートできるところはぜんぶやりたい

先生が話を聞いてくれてうれしかった

マネ子は、半分涙を流していた。こんな子がマネージャーで本当によかった。

ところで、俺がいた高校柔道部は、全国でも上から数えた方が早かった。いわゆるガチのところである女子マネージャーなど存在しようがない。いや、男子校から本当に存在しようがないのだが。

気が付くと、マネ子の髪を撫でていた。それから何を思ったのだろうか、そのままグイっと彼女の頭を、俺の肩のあたりまで引き寄せた。変な雰囲気になってた。マネ子は無抵抗だった。左手で胸のところまで引き寄せると、暖かい感触があった。

の子の顎を右手の指先で持ち上げるようにして、キスをした。抵抗はなかった。ベッドの上に押し倒して、後は流れだった。体のいろんなところをキスしながら触っていったけど、本当に無抵抗だった。たまに、俺の肩を猫の手でちょんと押すくらいだった。そのままずっと、ペッティングみたいなことを続けた。

このくらいの年齢の子って、あんまり柔らかくはない。女の子はやわらかい、といった世間イメージは正しくはない。柔らかいのは大人の女性である未成年はそこまで柔らかくはない。

などと思いながら、ちょっとずつ服を脱がしていった。その時のマネ子は、体操服のような簡素恰好だったのを覚えている。すぐに脱げた。

胸は大きくない。でもきれいな形だと思った。お互い、完全に裸になる前に明かりを消した。それから、肢体のいろんなところに触れたり、舐めあったり、くすぐったりした。マネ子は、俺に合わせて動くこともあったし、微動だにしない時もあった。全体的に反応は微かだった。

ひどいことをしている認識はあったが、それでもセックスの相性はよかったと思う。彼女は、最初の方は緊張してたけど、少しずつほぐれてきて、会話をしても大丈夫になった。お互いに唇をすぐ近くまでもってきて、囁くように会話をした。

マネ子は気分が乗ってきたみたいで、行為最中にいろんなことを言ったり、いろんな体位をやってくれた。最後の方はイチャイチャとしていた。会話を思い出してみる。

「ねえ。せんせー。ゴム、まだ持ってます?」

「持ってる。財布の中」

「なんで持ってるんですか笑 彼女さんいるんですか?」

「いないよ」

「えー、だってH慣れてるじゃん」

「慣れてないよ。下手くそだろ」

「……ほんとですか?」

「うん、本当」

うそだー」

「本当だよ」

マネ子にまたキスをすると、態勢を変えて、ベッドの中で真上に乗っかった。

顔を近づけて、両手でマネ子の頬に軽く触れて、しばらくずっと舌を絡め続けていた。舌を抜いた時、彼女がまっすぐ延ばした舌先で唾液がうねるみたいに躍動した。それからマネ子にまっすぐに乗っかって行為をした。俺はマネ子を知ったのだ。

行為が終わると、この子は暗闇の中で俺の眼をずっと見つめていた。俺はそのままベッドを出て、もう一度、財布のところまで歩いていった……。



次の日の朝、初めてあの子を見たのはホテルの朝食をとるスペースだった。ビジネスホテルよりは少し立派なバイキング方式だったっけ。

マネ子は、別に何でもないって顔をしてた。当時の俺は若かった。罪悪感はそこまでなかった。マネ子は本当に普通の様子で、俺や、マネ子の姉とも普通に会話をしてた。

の子たちとの朝飯を済ませてから、サッとチェックアウトをして、みんなを(広島市内の実家から借りてきた)自家用車に載せて会場に向かった記憶がある。

大会二日目は、これまでの中で最大の成果だった。リーグ戦で全敗した関係で、三部トーナメント行きになったのだが、なんと……ここで優勝してしまったのだ!! 嘘ではない、事実だ。ノーシードからきっちり4回勝って、優勝トロフィーを手にした。

T君が活躍したのもあるが、ほかの選手も本気で頑張っていた。あれだけ練習したというのに、リーグ戦での完全敗北が響いたのだろう。心に火がついたといっていい。三部トーナメントの出場校について、選手の半分ほどが白帯だったのもある。

柔道場合、一試合時間野球サッカーといった団体スポーツに比べて短い。試合必要なスペースも100㎡以下である。このように、各校の試合回数をできるだけ多くする配慮ができるのである

ここでいったん切る。

次です

https://anond.hatelabo.jp/20241011192838

2024-10-08

anond:20241006225054かいちゃったね、ライスシャワー

太陽容赦なく街を照らし、アスファルトから陽炎が立ち上る。朝からうだるような暑さに、ライスシャワーは思わず顔をしかめた。

「…今日も…暑い…」

駅までの道のりで既に汗だくになっていた。白いブラウスは肌に張り付き、不快感を増幅させる。

「…汗…かいちゃったな…」

ライスシャワーの体からは、とても甘い牛乳のような香りが漂っていた。それは、周りの男たちをムラムラさせるほど、魅惑的な匂いだった。男たちは、その香りにつられ、ライスシャワーの方をチラチラと見ている。しかし、ライスシャワー本人は、そんなことに気づく由もなかった。

「…どうしよう…」

さて、昨日までの彼女は、電車の中で、シャツの中身が透けてしまうという屈辱的な経験を繰り返していた。周りの視線、恥ずかしさ、そして、どうしようもない絶望感。

「…もう…あんな思いはしたくない…」

ライスシャワーは、様々な対策を試みた。上着を着たり、鎧をまとったり…。しかし、何をやっても無駄だった。上着は飛んでいき、鎧は爆発した。

「…もう…どうすればいいんだろう…」

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

そして、今日彼女は──諦めた。

「…もう…いいや…」

ライスシャワーは、制服の中に下着をつけずに、家を出た。

白いブラウスは、汗で透け、中の肌が、周りの人の目にさらされている。透き通るような白い肌は、汗で濡れて輝き、その滑らかな質感が、男たちの心を掻き乱す。小さな胸は、ブラウスの薄い生地越しに、その形を恥ずかしげに主張していた。丸みを帯びたお尻も、汗で濡れたスカート越しに、そのラインをくっきりと浮かび上がらせている。

周りの視線は、まるで矢のように、ライスシャワーの体を突き刺す。しかし、ライスシャワーは、気にしない。というより、気にしないようにしていた。

「…どうせ…何をやっても無駄なんだ…」

ライスシャワーは、恥ずかしかった。

でも、もう、どうでもよかった。

ライスシャワーは、諦めていた。

ライスシャワーの体からは、またも甘い牛乳のような香りが、周囲に漂っていた。男たちは、その香り我慢できず、鼻息を荒くしている。しかし、ライスシャワーは、そんなことには気づかないふりをした。

「…もう…どうなってもいい…」

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

ようやく電車が駅にやってきた。中には、やはり人は多く乗っている。

ライスシャワーは、人混みをかき分け、電車へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

周りの人たちは、みな暑そうにしている。中には、顔を赤らめている人もいる。

ライスシャワーの肌にはりついた制服からは、あらゆるものが透けて見えている。胸元のうっすらとした谷間もお尻も。周りの人々は、ライスシャワーの姿に、視線を釘付けにしていた。

ライスシャワーは、どうしようもないと思った。でも、もうこれでいいじゃないかと思った。少なくとも、これ以上悪くなることは無いはずだと思った。

しかし。

次の瞬間、ライスシャワー制服は、不思議な力で爆発した。

「ええっ!? どうして…!?

ライスシャワーは、悲鳴を上げた。

「ううっ…、やっぱり…私は…」

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。

制服を失ったライスシャワーは、生まれたままの姿になってしまった。

「うわあああああああああああああああああっ!!!

ライスシャワーは、叫び声を上げた。

周りの人々は、突然の出来事に、驚きを隠せない。

「…恥ずかしい…」

ライスシャワーは、顔を真っ赤にした。

体中から嫌な汗が滝のように流れだし、汗で肌が煌めく。周りの視線が、まるで無数の針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

「見ないで…お願い…見ないで…」

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

「お兄さま…助けて…」

ライスシャワーは、パニックに陥っていた。

その時だった。

ライス──!!」

聞き覚えのある声が、どこからか聞こえてきた。

「お兄さま!?

バッとライスシャワーは起き上がった。

そこは、トレーナー室だった。声がした方を見ると、お兄さまが心配そうな顔でこちらを見ていた。

大丈夫か、ライス?うなされていたぞ」

ライスシャワーは、その言葉で先ほどまでの電車での出来事が全て夢だったことに気が付いた。

「……」

ライスシャワーは、大きな息を吐いた。とんでもない夢を見たなと思った。どうやら、トレーナー室で寝てしまっていたようだ。

こちらを心配するお兄さまには、大丈夫だと伝えながら、近くにあったタオルで汗を拭いた。

リアルライスシャワーも、嫌な汗を体中に感じていた。あんな夢を見たから仕方がないかなと思った。

そして、ライスシャワーは、あの夢の電車の中での出来事を思い出した。

少し、悪くなさそうな顔をしながら。

────────

翌日、ライスシャワーは、通学のために駅に向かった。今日は晴れ渡っていて、とても暑い日だ。

駅までの道のりで、ライスシャワーは既に汗だくになっていた。

「…汗の匂い大丈夫かな…」

ライスシャワーは、周りの視線が気になって仕方がない。自分の汗の匂いが、周りの人に不快感を与えていないか不安でたまらない。

白いブラウスは、汗で透け、中の薄いピンクレースが施されたブラジャーが、うっすらと見えている。

電車が到着し、ライスシャワーは車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

ふと、ライスシャワーは、自分視線が集まっていることに気が付いた。多分、汗でシャツが張り付いて、下着が透けているからだろう。

しかし、ライスシャワーは、薄い笑みを浮かべた。

ライス、悪い子だ……」

ライスシャワーは、悪い気持ちではなかった。

少しだけ、興奮しながら。




────




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2024-10-07

anond:20241007124537

ワイはスカートの下に短パン履くところまで制服指定してほしい派やで

男でも気を遣うっていうか

毎朝バス停を通り過ぎる際に思うこと


お昼休み愚痴投稿する。

都内で働いてる。OLをしていて、会社通勤の際、毎朝いくつものバス停の前を通り過ぎる。

通勤時の時間帯に、よく歩いている女子学生を見かける。半径数キロ以内に学校が密集してる関係で、中学高校生がいっぱいいるのだ。

その中に、バスを待ってる子達がいるんだけど、バス停には歩道スペースの関係からかベンチがない。

幸い、その傍にある商店?の好意で、軒下に女子高生が十人以上は並んでる風景を見かける。

ここから愚痴なんだけど、彼女らが朝方に通学バスを待っていて、私が傍を歩いているとする。すると、通勤と思しきおじさんが、徒歩や自転車で其処を通る際、制服でしゃがんでいる子(いい学校でも、たまにそういう子がいる…)の下着をガン見していることがある。

会社員の男性もそうだし、私服男性もそうだ。作業服男性もそうだし、このバス停を通る男は大体そうだ。「こいつ覗こうとしてる……!」というムーブをする男性連中である

正直、私が働いている総合商社男性社員がそんなことしてるのも見たことがある。あれは本当に軽蔑した。あと1回見たら、噂で共有しようと思ってる。

……ところで、これって生物の性なんだろうか?

女性視点から見ると、普通に気持ち悪い。もし、毎朝のその光景をXか何かにツイートすると炎上するかもしれない。さすがに炎上はしなくても、こんなリツイートや返信があると思われる。いずれも、過去SNSで読んだことのある、痴漢などをした男性非難するコメントである

「まったく男って生き物は…」

特に中年は恥も外聞もない。JKスカートの中など覗けた朝は、一日得した気分なんやろね」

「キショ、スケベ、アホ、ボケカス🥴」

「いい年して、女子高生下着を覗いて何が面白いの??」

といったコメントがたくさん付くと思われる。

おじさんだけを攻めるのは酷なのかもしれない。中学生も高校生も、普通にかわいいよね。

だって、あのバス停女子がしゃがんでいて、下着が見えてたり見えそうだったりしたら、それとなく覗いてしまうことがある。

実際に、外国人っぽい雰囲気の子の真っ白いショーツを見たことがあるけど、少し複雑な思いがあった。ムラムラたかもしれない。そういう気持ちになってしまうことはある。

まり女性でも、観てしまうことはあると思う。おじさんじゃなくても……しょうがないのかもしれない。

それにしても、あのおじさん達はちょっと、どうかしないといけないと思う。

でも、警察通報するようなレベルじゃないし。

ここに書いたからってどうにかなるものじゃないけど、愚痴ってみたかった。

読んでくれた人いるなら、ありがとう

2024-10-06

anond:20241005214708かいちゃったね、ライスシャワー

太陽容赦なく街を照らし、アスファルトから陽炎が立ち上る。朝からうだるような暑さに、ライスシャワーは思わず顔をしかめた。

「コー……ホー……」

まるで溶けてしまいそうな暑さだ。昨日までの彼女は、電車の中で、シャツの中身が透けてしまうという屈辱的な経験を繰り返していた。周りの視線、恥ずかしさ、そして、どうしようもない絶望感。

「…もう…あんな思いはしたくない…」

ライスシャワーは、決意を込めて、家を出た。

今日彼女は、一味違う。

なんと、全身を鎧で覆っているのだ。

カッケー……」

道行く人々は、鎧をまとったライスシャワーの姿に、驚きと感嘆の声を上げた。しかし、ライスシャワーは、そんな声に耳を貸さない。

「これで…もう、大丈夫…」

ライスシャワーは、鎧の中に身を隠し、安堵の息を吐いた。

鎧の中は、まるでサウナのようだ。汗が滝のように流れ落ち、体中を伝っていく。

下着はつけていない。少しでも風通しを良くするためだ。胸元や尻の中を、汗がねっとりと流れる感覚に、ライスシャワーは顔を赤らめた。

ライス天才かも…」

しか彼女は、自分の奇抜なアイデアを褒めた。対策方法が少しズレているが、彼女本人は上手くやっていると思っていた。

駅に着くと、ホームはすでに人で溢れかえっていた。

ライスシャワーは、ガションガションと鎧の音を鳴らしながら、人混みをかき分け、電車へと乗り込んだ。

「うわっ…!」

「なんだ…?」

周りの人々は、突然現れた鎧姿の少女に、驚きを隠せない。

しかし、ライスシャワーは、そんな声に耳を貸さない。

「これで…もう、恥ずかしい思いをしなくて済む…」

ライスシャワーは、心の中で呟いた。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、周囲に漂っていた。

男たちは、その香りに惹かれ、ライスシャワーに近づこうとする。

しかし、鎧が、彼らの行く手を阻んだ。

「…よかった…」

ライスシャワーは、鎧の効果を実感した。

しかし次の瞬間。

何故か、ライスシャワーの鎧は、不思議な力で爆発した。

「うわあああああああああああああああああっ!!!

ライスシャワーは、悲鳴を上げた。

「なんで…!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…私は…」

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。

「…もう…なんで…」

鎧を失ったライスシャワーは、白いブラウスと紺色のスカート姿。少しでも風通しを良くしたかったので、下着はつけていない。

ブラウスは、汗で透け、中の肌が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…どうしよう…」

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるでレーザービームのように、ライスシャワーの体を突き刺す。

透き通るような白い肌は、汗で濡れて輝き、その滑らかな質感が、男たちの理性を崩壊させる。小さな胸は、ブラウスの薄い生地越しに、その形を恥ずかしげに主張していた。

「見ないで…お願い…見ないで…」

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます熱くなる。ライスシャワーは、まるで、公開処刑にかけられたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…もうダメ…」

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

「お兄さま…どこにいるんですか…」

心の中で、お兄さまに助けを求める。

「こんな時くらい…そばにいてくれてもいいのに…」

少しだけ、お兄さまに悪態をついてしまう。

その時だった。

ライス──!!」

聞き覚えのある声が、電車の外から聞こえてきた。

「お兄さま!?

ライスシャワーは、驚いて窓の外を見た。

なんと、昨日も一昨日も爆発したはずのお兄さまが、電車に並走して走っているではないか

「助けに来たぞ──!!」

お兄さまの叫びに、ライスシャワーは目を輝かせた。

次の瞬間、お兄さまは、バナナの皮を踏んで転倒し、爆発した。

「お兄さま!?

ライスシャワーは、愕然とした。

「…なんで…?」

お兄さまは、三度目の正直も失敗した。

「…もう…本当に…どうしようもないんだから…」

ライスシャワーは、失望と共に、お兄さまに悪態をついてしまった。

電車は、容赦なく走り続ける。車内は、相変わらず蒸し暑く、ライスシャワーの汗は、止まらない。

白いブラウスは、汗でびっしょりになり、中の肌がはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、周囲に充満していた。

周りの視線は、ますます熱くなる。ライスシャワーは、耐えきれず、顔を覆った。

「恥ずかしい…」

ライスシャワー制服は汗で体に張り付いている。下着はつけていないので、中の柔らかそうな肌が透けて見えている。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」

ライスシャワーは、よろめきながら、電車を降りた。

ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウススカートも、完全に透け、中の肌が丸見えだ。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、周囲に広がっていく。

近くの男は、その香りに耐えきれず、爆発してしまった。

ライスシャワーは、うつむき加減に、学校へと向かった。

「…もう…どうすればいいんだろう…」

ライスシャワーは、途方に暮れていた。




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2024-10-05

anond:20241004214730かいちゃったね、ライスシャワー

夏の太陽容赦なく駅に降り注ぎ、アスファルトを焦がす。湿気を含んだ空気は重く、ライスシャワーの小さな体にまとわりつく

今日も…暑い…」

ライスシャワーは、駅までの道のりで既に汗だくになっていた。白いブラウスは肌に張り付き、不快感を増幅させる。

「…汗の匂い大丈夫かな…」

ライスシャワーは、周りの視線が気になって仕方がない。自分の汗の匂いが、周りの人に不快感を与えていないか不安でたまらない。

実際には、ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが漂っていた。それは、周りの男たちの理性を奪うほど、魅惑的な匂いだった。

ライスシャワーの後ろに立っていた男は、その香り我慢できず、鼻血を噴き出し、爆発してしまった。しかし、ライスシャワー本人は、そのことに全く気が付いていなかった。

今日は…大丈夫…なはず…」

ライスシャワーは、心の中で呟いた。

昨日までの彼女は、下着が透けることに悩まされていた。

しかし、今日ライスシャワーは違う。なんと、制服の中に水着を着てきたのだ。

ライス天才かも…」

ライスシャワーは、密かに自分の機転を褒めた。

薄いブルー水着は、白いブラウスから透けて見える。しかし、水着なら問題ない。

「これで…もう、恥ずかしい思いをしなくて済む…」

ライスシャワーは、安堵の息を吐いた。

ただし周りの人々は、ライスシャワーの透けた水着視線を釘付けにしていた。これはこれでと暑い視線ライスシャワーに向けていた。

しかし、ライスシャワー本人は、そんなことに気づくはずもなかった。

「…それにしても…暑い…」

ライスシャワーは、滝のように流れる汗を拭った。ブラウスは、肌に張り付き、水着ラインがくっきりと浮かび上がる。

それでも、ライスシャワーは、気にしなかった。水着なら、透けても恥ずかしくない。

電車が到着し、ライスシャワーは車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

周りの人たちは、みな暑そうにしている。中には、顔を赤らめている人もいる。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、さらに強く漂っていた。一部の男たちは、その香り我慢できず、鼻息を荒くしていた。しかし、ライスシャワー本人は、そんなことに気づくはずもなかった。

「…水着大丈夫かな…」

ライスシャワーは、少し不安になった。

次の瞬間、ライスシャワー制服の中に着ていた水着は、不思議な力で爆発した。

「ええっ!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…私は…」

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。

水着を失ったライスシャワーは、白いブラウスと紺色のスカート姿。ブラウスは、汗で透け、中の肌が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…どうしよう…」

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるで無数の虫のように、ライスシャワーの体を這い回る。

透き通るような白い肌は、汗で濡れて輝き、その滑らかな質感が、男たちの心を掻き乱す。小さな胸は、ブラウスの薄い生地越しに、その形を露わにしていた。

「見ないで…お願い…見ないで…」

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます熱くなる。ライスシャワーは、まるで、裸にされたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…もうダメ…」

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

「お兄さま…どこにいるんですか…」

心の中で、お兄さまに助けを求める。

「こんな時くらい…そばにいてくれてもいいのに…」

少しだけ、お兄さまに悪態をついてしまう。

その時だった。

ライス──!!」

聞き覚えのある声が、電車の外から聞こえてきた。

「お兄さま!?

ライスシャワーは、驚いて窓の外を見た。

なんと、昨日爆発したはずのお兄さまが、電車に並走して走っているではないか

「助けに来たぞ──!!」

お兄さまの叫びに、ライスシャワーは目を輝かせた。

次の瞬間、お兄さまは、車にはねられ、爆発した。

「お兄さま!?

ライスシャワーは、愕然とした。

「…なんで…?」

お兄さまは、またしても役に立たなかった。

「…もう…本当に…頼りにならないんだから…」

ライスシャワーは、失望と共に、お兄さまに悪態をついてしまった。

電車は、容赦なく走り続ける。車内は、相変わらず蒸し暑く、ライスシャワーの汗は、止まらない。

白いブラウスは、汗でびっしょりになり、中の肌がはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、周囲に充満していた。

周りの視線は、ますます熱くなる。ライスシャワーは、耐えきれず、顔を覆った。

「…もう…恥ずかしい…」

ライスシャワーは、恥ずかしさで耳の先まで赤くなっていた。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」

ライスシャワーは、よろめきながら、電車を降りた。

ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウスは、完全に透け、中の肌が丸見えだ。スカートも、汗でびっしょりになり、胸元や尻のラインがくっきりと浮かび上がっている。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、周囲に広がっていく。

近くの男は、あまり香りの良さに耐えきれず、爆発してしまった。

ライスシャワーは、うつむき加減に、ウマ娘たちの学校へと向かった。

「…今日も…ダメだった…」

ライスシャワーは、心の中で、そう呟いた。




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2024-10-03

anond:20241002204834かいちゃったね、ライスシャワー

「はぁ…」。

今日も、朝から容赦なく太陽が照りつける。駅までの道のりだけで、もう汗だく。白いブラウスは肌に張り付き、まるでサウナの中にいるように暑い

今日は透けないように薄い水色のニットベストを着ていた。

「どうしよう…、また、電車の中で…」。

日の出来事が、フラッシュバックのように蘇る。カーディガンが、まるで意思を持ったかのように、ライスシャワーの体から離れていったあの瞬間。周りの視線、恥ずかしさ、そして、どうしようもない絶望感。

今日は、ニットベストを着てきたから、大丈夫…なはず…」。

そう自分に言い聞かせながらも、ライスシャワーの心は、不安でいっぱいだった。

今日は、薄いピンク地に白い水玉模様ブラジャーと、同じ柄のショーツを身につけている。

フリルレースはついていない、シンプルデザインのものだ。それでも、こんな姿を見られるのは、恥ずかしい。

「お願い…、今日は何も起こりませんように…」。

ライスシャワーは、祈るような気持ちで、電車を待っていた。

やがて、電車ホームに滑り込んできた。今日も、ぎゅうぎゅう詰めの満員電車だ。

「はぁ…」。

ため息をつきながら、ライスシャワーは、人混みをかき分け、車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているはずなのに、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

周りの人たちは、みな暑そうにしている。中には、汗だくになっている人もいる。

「…もしかしてライスの汗の匂い迷惑かな…」。

ライスシャワーは、自分の汗の匂いが気になって仕方がない。いつもより念入りにシャワーを浴びて、制汗剤もつけたはずなのに…。

実際には、ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが漂っていた。それは、周りの一部の男たちの扇情を煽るほど、魅力的な匂いだったのだが、ライスシャワー本人は、そんなことに気づくはずもなかった。

「でも、今日ニットベストを着ているから…、大丈夫…」。

ライスシャワーは、そう自分に言い聞かせ、少しだけ安心した。

その時だった。

「え…?」

突然、ライスシャワーの体が、熱くなった。まるで、体の中から爆発が起こったかのような感覚だ。

次の瞬間、ライスシャワーニットベストは、文字通り爆発した。

「うわあああああああああああっ!!!

ライスシャワーは、悲鳴を上げた。

「なんで…!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…、ライスは…」。

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。どうして、いつもこうなってしまうのだろう。

ニットベストを失ったライスシャワーは、再び、無防備状態に晒されてしまった。白いブラウスは、汗で透け、中の下着が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…、どうしよう…」。

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるで針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

薄いピンク地に白い水玉模様ブラジャーは、ライスの小さな胸を包み込み、汗で濡れて、その輪郭をより鮮明に浮かび上がらせている。スカートも、汗で太ももに張り付き、下着ラインが透けて見える。

「見ないで…、お願い…、見ないで…」。

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます強くなる。ライスシャワーは、まるで、裸にされたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…、もうダメ…」。

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

電車に揺られること30分。ライスシャワーは、地獄のような時間を過ごした。

「お兄さま…、どこにいるんですか…」。

心の中で、お兄さまに助けを求める。

「こんな時くらい…、そばにいてくれてもいいのに…」。

少しだけ、お兄さまに悪態をついてしまう。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」。

ライスシャワーは、安堵のため息をつきながら、電車を降りた。

しかし、ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」。

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウスは、完全に透け、中のブラジャーが丸見えだ。スカートも、汗でびっしょりになり、下着ラインがくっきりと浮かび上がっている。

「もう…、どうなってもいい…」。

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

駅のホームを歩くライスシャワーの姿は、周りの人々の目を引いた。しかし、ライスシャワーは、もうそんなことはどうでもよかった。

「早く…、学校へ…」。

ライスシャワーは、ただひたすらに、学校を目指して歩いた。

学校に着く頃には、ライスシャワー制服は、完全に原型をとどめていなかった。ブラウスは、汗でドロドロになり、中のブラジャーがはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

ライスシャワーの体からは、甘ったるいミルクのような香りが、さらに強く漂っていた。

近くの男の人はその匂いを嗅ぐと、体の一部に血流が集まる感覚を覚えたが、ライスシャワー本人が知る由は無かった。

「どうしよう…」。

ライスシャワーは、不安でいっぱいだった。

しかし、もう後戻りはできない。

ライスシャワーは、意を決して、ウマ娘の集う校門をくぐった。




────────



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2024-10-02

anond:20241001225651かいちゃったね、ライスシャワー

「はぁ…はぁ…」。

今日も、容赦なく太陽が照りつける。昨日の悪夢が蘇り、ライスシャワーの足取りは重い。それでも、学校へ行かなければ、お兄さまに申し訳ない。そう思って、ライスシャワーは、重い足を引きずって駅へと向かった。

ホームに降り立つと、湿気を含んだ熱気がライスシャワーを襲う。まるで、巨大な蒸し器の中に閉じ込められたようだ。

今日も…暑い…」。

白いブラウスは、すでに汗で湿り、肌に張り付いている。薄い水色のカーディガン羽織ってはいものの、焼け石に水だ。汗は止まらず、額から流れ落ちる雫が、視界を遮る。

「どうしよう…、また、昨日のように…」。

ライスシャワーは、不安でたまらなかった。昨日、電車の中で味わった、あの恥ずかしい思いを、もう二度としたくない。

今日は、昨日とは違う、白地にピンク花柄ブラジャーと、同じ柄のショーツを身につけている。可愛らしいフリルがあしらわれたデザインは、ライスささやかお気に入りだ。

しかし、そんな可愛らしい下着も、汗でびっしょりになってしまったら、意味がない。

カーディガン…、ちゃんと着てないと…」。

ライスシャワーは、透け対策カーディガンボタンをしっかりと留め、胸元を隠した。これで、少しは安心できるはずだ。

やがて、電車ホームに滑り込んできた。今日も、満員電車だ。

「はぁ…」。

ため息をつきながら、ライスシャワーは、人混みをかき分け、車内へと乗り込んだ。

冷房は効いているものの、人の熱気で、車内の空気は生ぬるい。ライスシャワーの汗は、止まらない。

「どうしよう…、汗の匂い…」。

ライスシャワーは、周りの人の視線が気になって仕方がない。自分の汗の匂いが、周りの人に不快感を与えていないか不安でたまらない。

しかし、今日カーディガンを着ている。

大丈夫…、今日は透けてない…」。

ライスシャワーは、そう自分に言い聞かせ、少しだけ安心した。

その時だった。

「え…?」。

突然、ライスシャワーの体が、何かに引っ張られるような感覚に襲われた。

次の瞬間、ライスシャワーカーディガンは、まるで魔法にかけられたかのように、宙を舞い、遠くへと飛んでいってしまった。

「ええっ!? どうして…!?

ライスシャワーは、何が起こったのか理解できず、呆然と立ち尽くした。

「ううっ…、やっぱり…、ライスは…」。

ライスシャワーは、自分の不幸体質を呪った。どうして、いつもこうなってしまうのだろう。

カーディガンを失ったライスシャワーは、再び、無防備状態に晒されてしまった。白いブラウスは、汗で透け、中の下着が、周りの人の目にさらされている。

「どうしよう…、どうしよう…」。

ライスシャワーは、パニック状態に陥った。周りの視線が、まるで針のように、ライスシャワーの体を突き刺す。

白地にピンク花柄ブラジャーは、ライスの小さな胸を強調し、汗で濡れて、その形をくっきりと浮かび上がらせている。スカートも、汗で太ももに張り付き、下着ラインが透けて見える。

「見ないで…、お願い…、見ないで…」。

ライスシャワーは、心の中で、そう叫んでいた。

周りの視線は、ますます強くなる。ライスシャワーは、まるで、裸にされたかのような恥ずかしさに、顔を真っ赤にする。

「ううっ…、もうダメ…」。

ライスシャワーは、絶望の淵に立たされていた。

電車に揺られること30分。ライスシャワーは、地獄のような時間を過ごした。

「お兄さま…」。

心の中で、お兄さまの名前を呼ぶ。しかし、お兄さまは、ここにはいない。

「…がんばれ…、ライスシャワー…」。

ライスシャワーは、自分に言い聞かせ、必死に耐えた。

そして、ようやく、電車が駅に到着した。

「ふぅ…」。

ライスシャワーは、安堵のため息をつきながら、電車を降りた。

しかし、ホームに降り立った瞬間、ライスシャワーを襲ったのは、容赦のない太陽の光と、湿気を含んだ熱気だった。

「ううっ…」。

汗は、滝のように流れ落ちる。ブラウスは、完全に透け、中のブラジャーが丸見えだ。スカートも、汗でびっしょりになり、下着ラインがくっきりと浮かび上がっている。

「もう…、どうなってもいい…」。

ライスシャワーは、自暴自棄になっていた。

駅のホームを歩くライスシャワーの姿は、周りの人々の目を引いた。しかし、ライスシャワーは、もうそんなことはどうでもよかった。

「早く…、学校へ…」。

ライスシャワーは、ただひたすらに、学校を目指して歩いた。

学校に着く頃には、ライスシャワー制服は、完全に原型をとどめていなかった。ブラウスは、汗でドロドロになり、中のブラジャーがはっきりと見える。スカートも、汗で濡れて、体のラインに張り付いている。

「どうしよう…」。

ライスシャワーは、不安でいっぱいだった。

しかし、もう後戻りはできない。

ライスシャワーは、意を決して、ウマ娘の集う校門をくぐった。



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