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2024-10-31

不真面目占い

ココナラって知ってる?フリーランスの人にいろいろ依頼できるプラットフォームなんだけど、占い師もいるのよ。

おもしろいから覗いてみたら、波動!!!祈願!!!霊視!!!みたいなのがバカスカ出てきて、数万円のメニューとかもあるのよ。どんな人がやってるのか、一番評価が高そうな人のプロフィール見てみたら、「元大手グループ超人占い師!今までの実績!」みたいなのが説明されてるんだけど、当時の名前として書いてあるものをググっても何も出てこないの。いやマジのガチで霊見えるんで霊視やってますとかなら、あ、そっすか……ってなるけど、経歴詐称は完全にクロだろ。

レビュー書いてるのべ何百人の人は、こんなんに騙されてんの?!?新興宗教とか、ガチでやってる人たちにころっと騙されるのはまあわからなくもないよ。ある意味プロだろ?でもこんな雑な詐欺に騙されちゃう人いるのか……。

タロットとか星占いとかですら信じるのアホかと思ってたが、あんなのかわいくて善良なもんだわ。真面目に占いやれ!

anond:20241031031516

>>オフ会とかしてそこでもよちよちされてたのでめたまんの住所氏名を知る者は複数おり

近所でもないのに普通は住所を晒したりしないしおかしいよね。

せいぜい住んでる市町村くらいまで。

住所を取得したグループの周辺から漏れてそう。VPN使って嫌がらせするのを得意とする軍団とかね

元暇アノン「めたまん」、住所や盗撮写真を晒されるなど激しい制裁

めたまんはかつて暇アノンであり、暇空を盲信してcolaboへの中傷などしていたが言動が妙にゆるくて可愛い感じだった

アノン仲間にも可愛がられてよちよちされていた

めたまんは仁藤に開示請求され、平身低頭謝罪して和解

みんなも暇アノンなんか辞めろと呼びかけるようになり、かつての仲間たちに猛烈に叩かれるようになった

オフ会とかしてそこでもよちよちされてたのでめたまんの住所氏名を知る者は複数おり、執拗個人情報をばらまいてめたまんを攻撃するグループが出現

もはや暇空も仁藤もどうでもよく、可愛がってあげたのに裏切っためたまんを許せないというアンチめたまん勢力存在する

めたまんは岐阜県なのだが、東京に住んでいる者がわざわざめたまんの自宅にまで凸したり、盗撮した写真を貼り回ったり、めたまん家の付近施設にめたまんの名前爆破予告するなど暴走が止まらない

好き嫌い.comにはめたまん単独ページがあり、そこでも多くの中傷個人情報晒しが横行している

めたまんは好き嫌い.comの書き込みを数十件開示、出てきたのは連投しているわずか数人だった

何人かは和解になったが一人との訴訟が始まった



係争相手Aは冤罪を主張した

めたまんのことなど知らない、自分IP第三者踏み台にされたのだという

Aは保守運用を行うネットワークシステムエンジニアで、「softether VPNclient」というVPNソフト勉強をしていたら、設定を誤って自分IPVPN化した

すなわち、第三者自分IPをAのIP偽装することができる状態で、Aのふりをしてネットで暴れたのだという

第三者児ポアップロードをしたせいでAの自宅に警官が来てPC押収されたが、児ポが全く見つからなかったためPCを返却され処分保留中だという

完全な判断が出たわけではないが、踏み台にされていることを警察確認して実質無罪扱いになっており、めたまん中傷冤罪だと認めてほしいとAは主張


冤罪は嘘説

softether VPNclientは確かに設定次第で自分IPVPN化できるが、個人がやるには危険行為なので、本当にやるのかと何度も警告が表示され、うっかりボタンを一つ押しただけで有効化されるようなものではない

別のソフトも入れなければいけないなど手順も煩雑で、望んでやらなければ辿り着けない

職業知識が十分あるはずなのにうっかりを重ねた末にやってしまものだろうか


冤罪は本当説

5chの暇空関係スレ荒らしが多発するのでIP丸出しのスレが多い

そんな中で、VPNっぽくない普通IP個人情報晒し誹謗中傷をする者が現れ、文体など同じ人がやってそうな雰囲気

IP無敵の人か、一般人踏み台にして書き込んでるのではないかと疑われていた

本当に踏み台にされてる人がいて、その人が今回表に出たのかもしれない

このまま闇バイトが増え続けたらジジババ共が危機感持って投票するようにならないかなって期待してる

犯罪者グループさんはもっと頑張ってたくさんジジババを56してください

2024-10-30

YouTube流し見してると時々海外キッズコーラスグループ動画流れるんだけど、洋楽詳しくなくてもどっかで聞いたことある有名な曲が多くて面白い

けどその曲の背景に結構政治的意味合いがあったりしてて子供にそういう曲歌わせて大丈夫か…?といらん心配してしま

政治色強めの歌って日本流行らないからかな

俺以上に運のいいヤツいる?

俺の一番の長所は運の良さで、幼少期から35歳の今までずっとツイてきた。

なぜだか分からないが、本当にずーっと人生追い風が吹いており、思い返すと不思議なほどにツイている。

俺ほどに強運が継続している人間日本ほとんどいないと思うし、運の良さで生きてこれたので自慢したい。

長い文章だが、とにかくずーっとツイているので長くなるのは仕方がない。

幼稚園時代

小学校時代

中学時代

高校時代

大学時代

社会人1~5年目

社会人6年目以降





夏目漱石の「坑夫」という小説に、主人公たちの腹が減ったらたまたま近くに飲食店があり「大袈裟に云えば天佑である」とコミカルに述べた部分があって妙に印象に残っているのだが、俺の人生はまさに天佑連続なのだ

俺以上に運のいいヤツはほとんどいないと思う。ありがとう

フジアナ炎上に便乗して昔イジメられてたって言う奴

https://x.com/88mamirin88/status/1851234181218779370?s=46

まず真偽の証拠が無いのに炎上した人間に対して第三者コイツに昔イジメられてたって言えば元々叩かれてるから何しても良いと大衆判断しているのが異常。

次に、仮に本当に同じ大学で接点があったとしても一方的に「イジメられてた」と発信すれば思考停止擁護するの止めろよ。

イジメられてたって言うとおそらくXのアホどもは集団で囲んで暴行を加えられているを想像しているんだろうけど、そうとも限らないだろ。

例えばコイツ空気読まずグループ内で気まずい雰囲気にしてたかアナウンサーがそれを注意した事を根に持ってイジメられてたと誇張している可能性も考えられないか

前者も後者も完全な妄想なのに何故かイジメられてたと言うと前者を想像して擁護する。

イジメられっ子営業で食ってたジャンポケ斉藤クズ人間だった事でイジメられる人間は相応の人間性だというの学んだはずでは?


まぁこアナウンサーイジメられたって言ってる奴の過去ポスト見るとイジメられてそうなのは察したけどな

anond:20241030102035

日本グループ国連使って意見通そうとしてるからだよ。国連も、完全なる第三者的立場からはよう言わんよ。

数年前に地元情弱どもにNISAを勧めたら情報商材かなんかと勘違いされてグループLINEを追い出されたけど今更になって新NISAをやり始めたらしくなんかアドバイスくれとかLINE送ってきやがった

なんか追放もののなろう小説みたいだな

あ、LINEシカトした

anond:20241030142349

Q.

日本の政治用語について、「自民党に入る」と「自民党会派に入る」の違いを教えて下さい。

A.

自民党に入る」と「自民党会派に入る」には重要な違いがあります:

「自民党に入る」:
自由民主党正式党員になること
党の規約方針に従う義務が生じる
党費を支払う必要がある
党の意思決定に参加できる
党の公認候補として選挙出馬できる可能性がある

「自民党会派に入る」:
国会内での議員活動における所属グループ会派)として自民党を選ぶこと
必ずしも自民党である必要はない
議会運営上の便宜的なグループ分けの意味合いが強い
委員会の配属や質問時間の配分などで自民党と同じ扱いを受ける
表決の際に自民党と同じ投票行動をとることが期待される

例えば、無所属議員でも自民党会派所属することは可能です。また、自民党員であっても、状況によっては別の会派所属することもあり得ます(ただし、実際にはまれです)。

2024-10-29

職場のおばさんが病みLINEグループLINEに送ったっぽくて草も生えない

から言ったじゃん課長がなんにもしないせいだって

業務連絡もしねえ、業務支援もしねえ、やることと言えばダメ出しダメ出し

夏前にメンタル不調休職新人退職が立て続けに起きてなんなら採用しては辞め採用しては辞め、休職者は延長に延長を重ねてる

病みLINEおばさんまでいなくなったらどーすんだよ

課長はおばさんが休みの日、誰がそのフォローしててその結果なにが滞ってんのかひとつも把握してねーだろ

課長仕事は朝礼でおばさんの休みを発表するだけ

業務分担の指示とかない

仕方ないからみんな自主的に穴埋めしてなんとか1日を終える

翌日の朝礼では課長から業務いかに滞っているかの発表がある

誰が休んでも以下同文

そんなんおばさんじゃなくても病む

ここからはもう病んだモン勝ちになっていくだろうから俺も早めに病みたい

それより課長が病んで代わりがきたらいいのになー

友人関係スムーズ薬ほしい

友人関係難しい〜〜〜〜〜!!!

とある友人に対して悩める私の書き散らしだ。

無駄に長い。あとほぼ愚痴だ。

「そんな友人切っちゃえばいいじゃん」というタイプの人にとって、これは読む対象文章ではないのでブラウザを閉じて欲しい。

ほとんど自分の考えを整理するために書いているので、文章が変でも許して欲しい。

気が向いて最後まで読んでくれた人は、よければ、この友人について第三者からどう思うか、自分ならどう対処しているのか、コメントで残してくれると大変嬉しい。

1.登場人物

●私:これを書いている人。

アラサーフリーランス

・予定は誘う・企画・予約する側

●友人U

アラサー会社員

・同い年

小学校からの友人、高校まで同じ

・予定など含めて全て受け身


2.なにに悩んでいるのか

友人U自身についてと、私自身の友情感情のムラについて悩み続けている。

長くなるので先に、「友情感情のムラ」について話したい。


2-1.感情の春期冬期

他の人にもあるかわからないが、簡単に言えば友人に対する感情のムラだ。基本的に友人はみんな好きだ。良いところ悪いところ含めて友人関係をしている。ずっと関わっていたいと思える人たちばかりだ。みんな幸せでいてくれ。

しかし、昔から私にはこの「ムラ」がある。特定の友人に対して、「一緒に遊ぶの楽しい!たくさん誘おう!」な春期が、ちょっとしたこときっかけに「お前の全てが不愉快。遊べば楽しいけど、粗しか見えない」な冬期になってしまう。

今回のメイン人物のU以外に対しても、この春期冬期が訪れることはある。しかし、自覚も早いので少し距離を置く(1対1では会わない)ようにして、自分の中でムラが落ち着いてからまた積極的に関わるようにしている。では、友人Uではなぜそう出来ないのか?いやしているけど、仕切れていなくて目につくのか。次で話していく。


2-2.友人U

前述の通り、Uとは十数年来の友人だ。趣味も同じものが多く好みも合うものもある。長年の付き合いということで、意思の疎通も図りやすい場面も多い。

基本的には好きな友人の一人だ。

では今何が引っかかっているのか。箇条書きであげてみる。

受け身人間自分から企画や誘うこと一切しない

言葉選びがマツ◯デラックス

・明らかに見下した物言いをたまにしてくる

この三点が主なところだと思う。長くなるが、一つずつ話させてほしい。


受け身人間自分から企画や誘うこと一切しない

人物紹介の時点で察していた人もいると思う。そう、Uは誘われ待ち人なのだ別にそれは構わない。人間には常に誘う側と誘われ待ち側の二種類がいるのはもう納得している。そして私は前者だ。せっかちだし人の進行を信頼し切れないのでそれは構わない。

だがUの場合引っかかるのは、「◯◯行きたいんだよね」「気になってる〜」の誘われ待ちが露骨であり、かつ誘わずに私が行ったことを知ると不機嫌になるところだ。

私は映画オタク映画館が大好きだ。そしてUとは共通ジャンルがあり、その映画は誘ってよく一緒に行くことが多い。だが、当然お互い社会人なので予定が合わなさそうなときあるいは、早く観たい気持ちが強い時(本当は全て公開初日初回に行きたい)は自分優先で一人で行くことも儘あるのだが、それがUも観たい映画だと観たことを話すと明らかに口数が減り早く話題を切り上げようとする。かと言ってUから「この間話してた映画観に行こう」などと言われることはない。

そして誘う側の人にはわかってもらえるだろうが、誘い続けているとたまに疲れてくる。かといって誘うのをやめると、私はそれで以前一番仲が良かった友人との関係が終わったので、それはしたくない。

言葉選びがマツ◯デラックス

社会人なので、対人への普通敬語丁寧語なども使えることを知っているし、「お洋服」など比較的丁寧な言葉を使うときも知っている。だが、基本的言葉選びや話し方がマツ◯デラックスなことに気がついてしまった。

出会ったときからそうなのでそれが素なのだと思う。それは別に構わないのだが、それなりの店や場所にいる時などもわりと大きい声で「おめーはよ〜」「便所」などと言われるので困る。

親でもないのに友人が注意していいのだろうか…あと恥ずかしいのでどうしたらいいのか戸惑う。

●見下した物言いをしてくる

思えば学生時代からそうだったのだが、Uは私に対して見下した物言いをしてくることが多々ある。学生時代に揉めた時(発端は私で100%私が悪かったのもあるが)も「これ、忠告ね」と言った発言や、普段話をしていても少しでも自分の方が詳しい・知っていると思う内容の話だと必ず一度は「お前が知らないだけでこうなんだよ」と言ったニュアンス発言を被せてくる。

例1:最近こんな変なことがあったという話をしたとして、「◯◯はよくあることだから〜」「××は仕方ないことなんだよね」など、必ず否定してくる。それが正しいこともあるのだが、毎回の否定はきつい。

また、Uは特に旅先や出先で疲れると私に当たってくるところがある。

例2:

旅先の電車乗換にて

予定より少し遅れて到着。大きい駅だったのでどうにかホーム発見して電車を待つことに。他の友人Hが列を離れて路線図の近くへ。それについて行くU。特になにも言われなかったのと、経路確認はHと私で行っていたので次駅の確認かと思った。

私「ここのホームで合ってるんじゃないの?」

U「……」

私「(遠いから聞こえてないのか)ホームここじゃない?」

U「次の乗換確認してるんだってば!!」

※例は特定を防ぐためにかなりぼやかしているので、ニュアンスが伝わらないかもしれない

実際Uは私より頭がいいと思う。大学もよりレベルところへ行き、優秀な成績だったと聞く。それに比べれば学生時代私は成績は中程度で大学同様だった。私の中で答えは出ていて、恐らくUは私を見下している。

嫌ならその場で伝えればいいのだが、正直そんな言い方をされた時点でショックで反論などほぼ出来ない。だが犬の躾と同じで、その場で言わなければ意味がないようにも感じる。

3.結局どうしたいのか

それがわかれば苦労しないんだよなーーーーとずっと思っている。散々Uについて論ったが、ほとんど愚痴だ。読んでくれてありがとうそしてなんだか申し訳ない。Uとも一緒にいれば楽しいし、長い付き合いなので気楽な面もあるので、関係を断つことは考えていない。

ただ、今回あげた中で特に今後も困るな…と思うのは、「見下す・当たる発言」だ。旅先でやられることが特に困る。今後特に海外旅行を一緒に行く機会もあると思うのだが、それがあるかと思うと気が重い。(グループで行くので誘わないのは望んでいない)

私は以前、一度喧嘩きっかけに半年ほどUと仲違いをしていたことがあるのもあって、なにか嫌だというのを伝えるのが怖いと思うところがある。

よく「いい歳してそんなことで」と言われるが、いい歳してるからこそ悩むのだし、そもそも友人関係に年齢など関係あるのか?と思っている。いつだって対人関係スムーズにいくことの方が少ない。

友人に上手く改善を伝える手段はやはり、腹を括って話すことしかないのだろう…。

長々とした文章を読んでくれてありがとう

anond:20241029152535

リアル知り合いと接点あるからそこまで狂言でもない

っていうか、ウォッチしてる グループがあって報道とかがシェアされて回ってくる

今日電車止まってたのあいつらしい」みたいな感じで

副業のやつ

30年ぐらい前、

インターネット流行ってた頃に、

ミクシーかなんかで儲ける(詳細は知らない)

広告張ってクリックさせる

を友人Mから紹介されたことがあった

クリックも初期は相互クリックグループみたいなのがあって、メンバー信じるならびっくりするほど稼げたらしい

すぐに対策されたので、話を聞いた時には日々数百円ぐらいに落ち着いてたが

紹介者はそこそこの学力ある、怠け者。金と時間があって人付き合いも上手くてグレーっぽい案件をちまちま探しては撤退みたいな生活だったと思う。

Mとあまり会わなくなって(彼自身普通仕事しだした)、色々副業した経験と合わせて思ったこ

大前提として常識とかリスク管理ができること、多少の損なら損切って撤退ができること

●1)とにかくアンテナ張る、探す

真っ白なのは少ないが、白っぽいグレーならゴロゴロ転がってる、というか湧いてくる

沢山知れば組み合わせてオリジナルっぽく動ける

●2)とにかくやってみる

これは絶対からんと思っても、めちゃくちゃ面倒でなければ経験してみといたほうがよい(仕組みがわかる

結局人脈とかになってくるので、師匠ネタ探しとかも兼ねて

軽い怪我経験しとくほうがよい

今だと怪しかったらすぐ法的にどうなのかとか調べられるが昔はそれも難しかったので違法行為に手を染めたりもあったんだと思う。なんか嗅覚が鋭くなる

●3)なんか強みを作る

色んな儲け話に早い段階で乗っかってるとスキルというほどでもないが得意分野や向き不向き(能力だけでなく性格上も)が把握できる

そっちの界隈に深く入ってるとネタも拾いやすくなる

●4)アレンジする

そのまま乗っかってれば多少は稼げる案件には出会うが、大儲けとなると難しい

既に判明した強みを活かして自分なりに最適化したり挑戦したりしてみる

●5)枯れない、安定しない

楽で儲かる副業はすぐに乗っ取られる

よほど調子がよいのがあればそこには力を注ぐべきだが、同時に他も育てたり試したりすべき


みたいなことを実践して、さぼりがちでも毎月数百円、多い時で数万ぐらい稼いだけど、わりに合わんとは思う

2024-10-28

anond:20241028144139

企業から献金は党が受け取ることしかできないことになっている

それをキックバックという形で個人還流していたので、事実上企業個人献金できるシステムが出来上がっていた

なるほどそこが問題なのね。グループでやったお金個人に入っちゃいけないのね。これは公選法違反になるんじゃないのみたいな。

とはいえ政策集団お金が入ってるんだからその人たちにお金が入ること自体は変じゃない気もするんだよね

anond:20241028121910

いや俺いずも空母化とかF15のグループがとかSM3の射程がとかいうおそらく君は全くわからんレベルの話してるけど

昔その界隈は持ち上げてたんだよ

防衛大臣でまるっきりそっぽ向かれたの

なんだろうなこの幸せ時代

子供ときから怖い話怪談好きで

今35歳なんだけども

子供のころは図書館学校図書室で子供向け怪談本を借りて読み、

稲川淳二怪談ビデオを借りてきて、面白かった話を友達に聞かせたりしてた

当時は怖い話もっと読みたい、もっと知りたいと足りないくらいだったけれども

今はもう私の一人分の人生時間では足りないくら面白怪談が世の中に溢れている

たくさんの怪談師、たくさんのホラー小説ホラー映画、ホラーゲームホラー漫画、いくら時間があってもお金があっても足りない

このまさかオカルトブーム幸せ人生になったなぁ

私が子供とき若いときにはこんなことになるとは思わなかった

ただ、テレビのほうはコンプライアンス問題で今よりホラー規制が厳しくなっちゃったけど

ホラーエンタメコンテンツは好きだけど同じ趣味友達がいないとネットで呟いたら自分自分も!と50代とか私よりも歳上の人たちが名乗りをあげてきた

あー、私もなにも行動を起こさなければ、このまま友達がいないままおばあちゃんになるんだろうなと思った

かといって、かいばしらさんみたいなYouTuberやる時間もないし

ホラー小説専門の読書会とか立ち上げたらいいのかな?

新作の小説感想をみんなで書き込みあうLINEグループとか欲しい

同じ趣味友達はいないけれど幸せ時代になったな

SNSアカウント作ってホラー友達募集とかすればいいのかな

anond:20241028005555

除名処分した人よりも主張が違うようなグループ大同団結するのは難しいんじゃね?

〇〇を知らない□□担の葛藤

Xを見ていたらとある男性アイドルグループデビュー前に主演を飾った舞台使用していた楽曲音源化されるという話題を見かけた。

自分はそこのグループファンではないし、舞台存在自体認知しているものストーリー楽曲は全く知らない他人であるが、吸い寄せられるようにこのトピックを覗いていた。

数年前から応援しているファンは喜んで当時のことを懐古していた。しかし私が大きく共感したのはその舞台観劇できていない側のファン言葉である

なぜなら自分他人事ではないと思ったからだ。

自分は昨年とあるアイドルファンになった。それまでは失礼ながら彼には無関心だったため、彼が出演しているステージほとんど知らなかった。彼のファンになろうと決断して様々なことを調べていくと「自分は彼のファンとして知っていて当たり前なことを何も知らない」ことを自覚せざるを得なかった。

知らないことの中で特にきついと感じたのは彼は自分ファンになる数ヶ月前に本人が「人生を変えた」「一生の財産」と言い切るような大舞台に出演していたことだ。

出演してから1年半近く経過し、その間にも様々なステージに立っていたが彼はどのメディアに出てもだいたいその舞台の話をしているし、ブログでも毎月話題に出てくる。ファンしょっちゅう「あの舞台の□□に会いたい」と語っている。その舞台が本人にとってもファンにとっても、非常に大きなものであったかなんて容易に想像できた。話についていけないし個人的蚊帳の外感が拭えないので現在進行形で困っている。

自分と同時期に好きになった人は他にもいると思うけれど、自分性格同担と関わることに少し抵抗があるため誰にも相談ができない状況である

話を過去に戻すが、とある時期にいわゆる「懐古イベント」が発生した。当時を懐かしむファンは懐古イベントのためにその場所へ足を運んでいたが自分は当時を知らないため足を運ばなかった。同じ□□担なはずなのに同じコンテンツで楽しむことができない。大きな壁を感じていたときに「あんな素晴らしい舞台に立てた□□くんと□□担は幸せ者だ」という呟きを見た。もうここで心が折れてしまった。

自分は彼のファンにはなれても□□担になれるわけではない。一生自分は「お客さん」にしかなれないんだ。絶望を感じたので彼を追いかけるのを本気でやめたいと思った。でもできなかった。同時期に彼のステージを観て、やはり彼のパフォーマンスが大好きで、この人にしか出せない輝きが存在たからだ。彼から得られる幸せが大きすぎたんだ。もう後戻りできないと同時に自分はこの「〇〇を知らない□□担」という十字架を背負いつづけることになってしまった。

好きになってから約1年、少しでも彼のファンらしくなりたいから、彼のパフォーマンスが大好きだから自分が満足できるぐらいには彼の立つステージに沢山足を運んだ。でもやはり「お客さん」感は拭えないし、彼の話す言葉が少し怖い。何度も何度も疎外感を植え付けられてしまたからだ。

文頭で語った某アイドルグループのようにまた大きな懐古コンテンツが度々発生するたびに壁を感じて苦しむこともあるだろう。きっと私より先にファンになった人からは「〇〇を知らない□□担がいるんだ」と言われているだろう。思い出を大切にする彼だからこそ、きっと何年経ってもその舞台を一生の宝物として語っていくだろう。

しかし、まだ彼は若い。未だに達成できていない大きな夢が沢山あるから自分はそこに立ち会いたい。一緒に嬉し涙を流したい。一緒に幸せになりたい。この先自分以上に「彼の立ったあのステージライブを知らない」人たちが増えても一緒に幸せになれるような環境があればいいなと思う。

□□くんが「あのとき幸せだった」と言い切ってくれるような大切な時間が増えていきますように。

きっとそうなれば自分も胸を張って□□担を名乗れると思う。そんな日がくるといいな。頑張るね。

2024-10-27

日本漫画史上最も重要漫画10

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鳥獣戯画12世紀13世紀

日本最古の漫画とされる文字通りの国宝800年この宝を守り残してくれた高山寺感謝しよう。

果たして現代漫画原画800年後も無事に守り伝えられているであろうか?

手塚治虫酒井七馬新宝島1947年

手塚治虫長編デビュー作。諸説あるものの当時にして40万部を売り上げたとされる革命的な作品

この漫画に衝撃を受け、多くの若者漫画家の道を志したとされ、藤子不二雄などもその偉大さを強く伝えている。

後に繋がる進化連鎖大元の要となる最重要作品

酒井七馬との共作であったため、それに伴うトラブルからその出来を手塚自身は認めていなかったとされ長らく封印されており、完全に書き直したバージョン存在する。現在ではオリジナル版が復刊され電子書籍でも手頃な価格で読める。これはよほど状態の良い初版から丁寧におこしたらしく非常に鮮明な素晴らしい出来だぞ。

(ただオリジナル版は印刷の都合上、手塚の絵を職人が手でトレースして出版したものらしいので筆使いみたいなものを論じる意味はないぞ)

手塚はここから本格的に出発し、約40年間で15万ページの漫画を書いたという。

辰巳ヨシヒロ「黒い吹雪1956年

最初長編劇画とされる作品

手塚治虫トキワ壮グループカウンターになるようなシリアス表現を極めていく劇画の礎となり、漫画表現の幅を大きく広げる道を作った。

当時の劇画としては、白土三平の「忍者武芸帳 影丸伝」が傑作として名高く今読んでも抜群に面白いが、パイオニアとしての黒い吹雪地位は揺るがない。

劇画黎明期の様子は、同じく辰巳晩年に描いた「劇画漂流」という漫画に詳しい。

また辰巳海外での評価が非常に高く、例えば「黒い吹雪」もWikipedia日本語版はないのに英語版存在している。

劇画といえば手塚との対立面白おかしく語られがちだが、劇画の始祖辰巳中学生の時から手塚の自宅に出入りし、終生手塚敬愛して二人でフランスを訪れたりもしていたことは覚えておいてくれよな。

藤子・F・不二雄ドラえもん1969年

藤子不二雄が、おばけのQ太郎に始まり手塚治虫とはまた違う新しい読者層を開拓していった活動の頂点に位置する作品短編大長編を合わせて膨大な作品群を形成し、その影響は漫画界よりもその外部に大きく広がり、多くの人の人生や、現代に溢れるkawaiiキャラクターものにまで現在進行形で強く力を与え続けている。

いまだにアジアで愛され続けるそのレガシーの大きさはとても一言では表せないが多くを語る必要はないだろう。

萩尾望都ポーの一族1972年

旧来の少女漫画が描いていたステレオタイプを打破する作品を矢継ぎ早に発表した萩尾望都出世作

少女漫画誌に次々と新しい手法で圧倒的な画力文学性を持ち込み、後の多様性形成の礎となった。

世界の中で少女漫画市場現在でもきちんと維持されているのは日本だけであるとされるが、その中興を成した作品の一つである

萩尾望都は花の24年組というくくりで呼ばれることが多いが、近年出版した自伝で当時のトラブルを語り、萩尾先生自身はこの名称には肯定的ではないようなので、令和の漫画読み諸氏はアップデートしていこうぜ。

鳥山明「Dr. スランプ1980年

体感漫画らしさを融合させた絵作りで後世に多大な影響を与えた鳥山明出世作

第一話の扉絵を見ただけで、当時別次元漫画であったことが分かると思う(ジャンプ+で今すぐ読めるぞ)。

鳥山明の登場は手塚以降で最も衝撃的であったという事はプロアマわず多くのものが口を揃えて語っている。

鳥山明においては、Dr. スランプドラゴンボールどちらを選ぶのか好みが真っ二つに分かれるところであろうが、世界的な評価やバトル漫画への影響を重視する人は遠慮なくドラゴンボールに入れ替えてくだされ。筆者も個人的にはドラゴンボール思い入れがある。

大友克洋童夢1980年

鳥山明に並び、並外れた表現力で後の漫画界のレベルを一気に引き上げた大友克洋代表作。

漫画における超能力描写を完全に塗り替えた事はつとに名高い。

フランスに生まれメビウスという天才漫画家の開拓した表現大友を通して日本漫画界に合流し発展することにもなった。

後に大友が連載する「AKIRA」においては連載途中に、作者自身監督として超一流のアニメーターを集め、巨額の予算をかけ同名のアニメ映画を作り、そちらも歴史に残る大傑作になったのはご存知の通りである

童夢ではなくAKIRAを選びたい場合は遠慮なく(以下略

ちなみに大友AKIRAに書いた最後最後の言葉はなんだったか知ってるかな?答えは、『そして、手塚治虫先生に…』だったんだぜ。

現在大友作品は、電子書籍版が出版されず現代若者に対しての間口が狭いのが少し残念であるが紙で読んでくれということなのだと思う。

宮崎駿風の谷のナウシカ1982年

独自出自を持つ作品であり、日本一のアニメーション監督が全盛期に描いた本気のファンタジー漫画として、ナウシカの前にナウシカなし、ナウシカの後にナウシカなしという唯一無二の完成度の高い作品

途中に「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」の映画制作を挟み、全59回の連載を15年かけて終わらせた。時間節約するため連載第2回目からしばらくはペン入れをせず、鉛筆で仕上げた原稿掲載したことは語り草となっているが、画力限界突破しているので読んでも違いに気付かないぞ。

100年後も古典として読み継がれているのはこの作品ではあるまいかと思わせる風格を漂わせている。

井上雄彦「SLUM DUNK1990年

連載当初はダイヤの原石であったが、6年間の執筆の中で画力構成力の凄まじい向上を見せ、人気絶頂のまま連載終了した伝説作品

従前から繰り返された「天才」たちの活躍という題材ではあるが、漫画表現リアリティという点で飛躍的な進歩を示してみせた。

大きな流れで見ると、手塚治虫平成元年、すなわち1989年、60歳でその生涯を閉じた翌年に、時代を大きく動かすこの大傑作が連載開始した形であり、新しい元号とともにさらに大きく発展を遂げていく漫画新時代象徴となる作品となる。

東アジアでの人気は凄まじく、アニメ版聖地巡礼鎌倉を訪れるものも未だ後を絶たない。

諫山創進撃の巨人2009年

突然変異的に登場し、それまでの漫画常識を覆した2000年以降最大の問題作

少年漫画天下一武道会以降繰り返してきた自己模倣を打ち破り、新たな可能性を存分に示した。

この漫画は終わらないだろうという世間心配をよそに、諫山は数々の伏線を回収しつつ、一度も休載せず堂々と完結まで導いた。そういった点でも未完のまま停滞した名作たちが越えられなかった壁を打ち破り、その名声を比類なきものにした。

実は諫山は福岡専門学校マンガ学科出身であることをご存知だろうか?その授業の一環として、生徒が東京出版社に持ち込み旅行をするという企画があり、19歳の諫山がいくつかの出版社を周った際に、講談社で当時新入社員の川窪慎太郎進撃の巨人原案を見せたことが巨人物語を始めたとされる。

少年ジャンプはなぜ進撃の巨人を逃したのかという点ばかりセンセーショナルに語られがちだが、社会人生活4ヶ月目にして諫山の才能を見抜いた川窪の目には一点の曇りもなかったことをただ賞賛すべきだろう。

おまけ anond:20241027152458

anond:20241027051957

この意見には、いくつかの妥当な指摘が含まれている一方で、以下のような問題点矛盾点も見られます

 

1. B層概念適用に関する曖昧

元来の「B層概念は、小泉政権期に特定広告戦略として定義されたものであり、「構造改革肯定的で、IQが低いグループ」として分類されました。しかし、「新しいB層」という用語を用いることで、元のB層とは異なる対象を指しながらも同じような「操作やすい層」というイメージを引き継いでいる点には問題があるかもしれません。これにより、本来B層インターネット時代の「新しいB層」との違いが不明瞭となり、読者に誤解を与える可能性があります

 

2. 「ネット右翼」との曖昧関係

「新しいB層」と「ネット右翼」は重なる部分が大きいとしながらも、完全にイコールではないとしていますしかし、この説明はやや曖昧であり、ネット右翼との具体的な違いや共通点が詳細に説明されていないため、両者がどのように区別されるかが分かりにくくなっていますさらに、「新しいB層」がネット右翼に限られず、幅広い属性を含むとするならば、「B層」という呼称自体が適切かどうかも疑問です。

 

3. 世代対立単純化

インターネット既存マスコミ」や「現役世代シルバー世代」といった対立軸を強調していますが、この二項対立は必ずしも現実に当てはまるわけではありません。例えば、インターネット活用する高齢者も増加しており、年齢層や属性に応じて情報源信頼度や態度は多様です。また、若年層でもマスコミを信頼する層や、年配層でもネットの影響を受けやすい層がいるため、単純に世代対立還元するのは正確さに欠けるかもしれません。

 

4. 「情報強者幻想」とマスコミ不信

インターネットでの情報収集を「情報強者」としての幻想に結びつけ、反マスコミ感情と結びつける説明は興味深いものの、ここでの分析一面的かもしれません。インターネットでの情報収集が必ずしも「情報強者幻想」につながるわけではなく、多くの人々は複数情報源からバランスを取って判断しようとしています。また、マスコミ不信は近年の報道偏向不正確さから生じている面もあり、単なる「反マスコミ感情」では片づけられない複雑な要因が関わっています

 

5. 政治的利用の容易さに対する矛盾

「新しいB層」は、反マスコミ感情を持つために操作やすいとされていますが、同時にインターネット情報を得ている自覚が強く、情報収集積極的に行う層でもあると述べています。このため、実際には特定政治的メッセージに対して批判的に考える能力も持ち合わせており、必ずしも「操作やすい」層とは限らないのではないかという矛盾が生じています

 

総括

この意見は、「新しいB層」という概念を通じて、インターネットの普及と現代政治への影響を考察する試みとして興味深い点もありますが、一部の説明曖昧さや単純化が見られます特に情報収集スタンス世代間の複雑な関係性を考慮しつつ、もう少し多面的議論を展開することで、より説得力のある主張となるでしょう。

他人が嫌いだからグループ所属しない

1人で生きていく

ただ嫌いなのは人間だけなので、犬か猫、ヤギ等と一緒に生きていきたい

推しに叫ぶメモ

古いファイルを整理していたら2019年3月8日アイドル解散ライブ帰りに書きなぐった文章が出てきた。

今日記念日でもなんでもないけれど供養のつもりでここに投稿します。記事タイトルファイル名です。

以下書きなぐった文章。(文中のWUGグループ名です)

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私もWUGちゃんもっと応援していたら良かった

ライブ行ったら良かった

グッズ買えば良かった

ライブ行けば良かった

斜に構えていなければ良かった

ラジオも聞いておけば良かった

動画見ておけば良かった

好き! って気持ちもっと大きくしてしまえば良かった

それで好きの気持ちから別のグループが好きになったとしても、そういう好きを好きと見つめて探して見つけられるようにしておけば良かった

WUGちゃんたちをもっと見ておけば良かった

WUGちゃんたちに手紙を書きたい

想いを受け止めてもらいたい

想いを伝えたい

こういう、あなたたちにこういう感情を持った人間が一人いるんだよ、いたんだよ、っていうことを伝えたい

すごくエゴ

好きって思ったところを伝えたられるようになりたい

なんで好きなのか、共感理解もされなかたっとしても、好きって気持ちと、素敵って気持ちを伝えたい

彼女たちの心にきらきらしたものが残って欲しい

自分手紙きらきらしたものを受け取ってほしい

一瞬で消えていいから、ちょっとだけでもきらきらしたもの彼女たちに見つけてもらいたい

きらきらした気持ちを伝えたい

きらきらしてもらいたい

きらきらした彼女たちをもっとたかった

見ておけば良かった

よぴたんが可愛い

ジョギング迷子になる迷えるリーダーさすが

インターネット時代の「新しいB層」が選挙明暗を左右する

 本日衆院選。今はまだ早朝なのでどんな結果が出るのかはわからない。が、これから出る結果を見た際に、インターネット時代の「新しいB層」を取りこめたか否かで各党の明暗が分かれたという分析に至る可能性が極めて高いだろうと予想している。

 「B層」という言葉小泉政権時代に生まれた。郵政民営化国民に支持してもらうに際し、広告代理店小泉政権の主な支持層として想定したのがB層である

 構造改革肯定的か否か、IQが高いかいか、この2つで縦横の軸にして国民を4つのグループ(A層~D層)に分け、構造改革肯定的(あるいは中立的)でIQが低いグループのことをB層と呼んだ。

 具体的な人物像としては、主婦子供シルバー世代など、具体的なことはよくわからないが小泉総理キャラクターを支持しているような、マスコミに流されやす人物B層として想定される。

 一方で、今自分話題にしている「新しいB層」はこの本来意味でのB層とは異なる。20年近くが経ち、インターネットは完全に普及し、状況は変化している。

 本来B層マスコミに流されやす人物のことだったが、自分の言う「新しいB層」とはインターネットに流されやす人物のことである

 彼らは主にSNS動画サイトを通じて情報を得る。

 もちろんインターネット上での政治的言説には多様性がある。そのため単にインターネットに流されやすいといってもなにか特定政治的傾向を示すことはなさそうにも思える。しかしそうではない。

 インターネットに流されやすい人に共通する特徴として、「インターネット情報を得ている自分」に対してアイデンティティのようなものを感じているというのがある。あるいは、インターネットに対して我々意識というか部族意識というか、そういうものがある。

 その結果として、インターネット対置される既存マスコミに対して不信感や敵意を持っているのがこの「新しいB層」の最大の特徴である

 『インターネット既存マスコミ』という対立軸はそのまま『現役世代シルバー世代』という対立軸スライドする。『インターネットを使いこなす若者既存マスコミに流される老人』というイメージだ。そのため、この「新しいB層」はシルバー民主主義批判世代対立的な言説を好む。

 本来意味での「B層」と、「新しいB層」は想定される人物像が大きく異なる。

 「B層」が「よくわかんないけど抵抗勢力と戦う小泉総理カッケー」というようないかにもアホっぽい人を想定していたのに対し、「新しいB層」はもっと自らの知性に自負がありそうなタイプを想定している。肌感覚として、実際に学歴社会的地位の高い人も多く含まれていると感じている。

 年齢層としても、「B層」が主婦子供・老人だったのに対し、「新しいB層」は若者・現役世代リタイア後の高齢者を想定している。ここにリタイア後の高齢者が含まれるのは意外かもしれないが、リタイアして自由に使える時間の増えた高齢者Youtube政治動画ばかり見るようになるというのはよくある話なのでこうなる。おそらく、リタイアした高齢者からすると政治動画の視聴は社会との繋がりを感じさせてくれて寂しさを癒す効果があるのだろう。

 本来の「B層」と全く違う人物像を想定しているのに何故わざわざ新しい「B層」と呼ぶのか疑問かもしれない。これは、この「新しいB層」こそが今最も狙ってアプローチやすい、操作やすタイプからだ。

 なにしろ「新しいB層」は既存マスコミに対して不信感を抱いている。つまり、いったんノせてしまえばその後マスコミ批判されても「またマスゴミ印象操作してるよ」「既得権益層にはよほど都合が悪いようだな」という具合に批判を無化するどころかより支持を強固にするブーストにすらなる。支持者の反マスコミ感情セルフ情報隔離として利用できるのだ。

 そして、上手くノせて支持者に取り込むのも、インターネットの味方でマスコミの敵という姿勢を見せることで比較的容易だ。「これを見ているあなたネット自立的情報を得ている。口を開けたままマスコミ洗脳される情報弱者とは違う」というメタメッセージを直接言葉にせずとも発して受け手プライドをくすぐるのが肝要だ。マスコミに流される人を馬鹿にしつつ自分インターネットに流される人は無数に存在するのだ。

 ちなみに話は変わるが、マスコミ不信をマスコミ側の努力払拭することはできない。マスコミに不信感を持つと自らが情報強者になったような幻想を得られて気持ちいいため、どうやっても反マスコミ言説は人気であり続けるだろう。

 ここまで読んで、「その新しいB層ってつまりネット右翼のことじゃないの?」と思った人もいるかもしれない。これに関しては、完全なイコールではないが重なる部分が非常に大きいというふうに考えている。

 一般ネット右翼というと嫌韓反中感情が強く差別的言動を取りがちな人がイメージされる。しかし、ここで「新しいB層」と呼んでいるのはあくまインターネットアイデンティティのようなものを感じていて既存マスコミへの不信感が強く、世代対立的言説を好む人のことであって、韓国中国になにかしらの大きな感情を抱いているとは限らないし、差別的言動を取るかどうかも人それぞれだ。

 ただし、何故ネット右翼が韓国を嫌っているのかというと、別に元々韓国に対して悪い感情を抱く経験があったわけではなく、インターネットを通じて「マスコミは報じないが実は韓国はこんなに酷い」という言説に触れたのがきっかけというケースが多いだろう。マスコミ在日支配されているという陰謀論ネット右翼に好まれていることからもこれは伺える。つまりネット右翼もベースにあるのは差別意識ではなく、反マスコミ感情とそれを通じて得られる情報強者幻想と言える。

 よって、ネット右翼と「新しいB層」はイコールではないが、ネット右翼は「新しいB層」の中に含まれているとみなすことは可能だろう。

 スマホを誰もが持つようになり、インターネットがほぼ完全に普及してからそう日が浅くはない。にも関わらず今このタイミングで「新しいB層」の話をするのは、やはり都知事選での石丸伸二氏の躍進の影響が大きい。

 「新しいB層」は決して新しい存在ではなく、以前より存在した。しかし、この層こそが狙うべき票田であると白日の下に晒したのは石丸氏の功績と言えるだろう。

 今日衆院選はその都知事選後初の国政選挙となる。自分は「新しいB層」の影響を強く感じられる選挙結果が出ると予想しているが、実際にどうなるのか注目だ。

 また、今後の日本政治の動きについても、「新しいB層」の影響に注目していきたい。

 例えば、ホッテントリ高市早苗総理誕生現実味を帯びてきたという記事が上がっていて、ブコメでの論調としては「裏金マイナスイメージがあり厳しいだろう」というものが目立ったが、高市氏は「新しいB層から熱烈に支持されるタイプ政治家なので、もしも実際に総理になった場合想像以上に高い支持率を得るかもしれない。その場合、岸田前総理、石破総理共通する失敗として「新しいB層」を取り込めなかったことが挙げられることになるだろう。

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