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はてなキーワード: 孤独とは

2016-12-06

昔、バケツ稲とオクラを育てていたことがある

小学校の頃だ

授業の一環か何かだったと思う



その頃から、やはり何もやる気が起きず

水なんか上げなかった

しかしたら、クラスの真面目で几帳面強迫観念に煽られた同級生が、夏休みにせっせと他の子の分も水を上げていたのかもしれないが



ぼくの育てていたオクラは、クラスで一番大きくなった

それを褒めてくれる人も居るけれど、ぼくにはいまいちピンとこなかった

ぼくは、本当に何もしていなかったんだから

後ろめたい



バケツで育てた稲は、バケツの底の底まで水を求めて、土の殆どを根に変えてしまった

びっしりと絡みつく根を見て、心底気持ち悪いと思った

それを自宅に持ち帰れと言われ、10kgもあるバケツごと、炎天下、夏の盛りに持ち帰った覚えがある

いまのぼくなら、「水を求めて、生き汚くその手を伸ばして地下に潜る植物の浅ましさよ」とでも言うのだろうか




人は、独りにならなきゃいけない時がある

殺す勢いで降り注いでくる日差しに、何もかもを焦がして台無しにしてしまうような熱に

望んでも望んでも癒やしなど与えられず、潤わない、満ちない乾きに

いつまで待っても誰も来ない、昼も夜も夕方も、圧倒的な孤独、声も出せず出す方法もなく、救いなどないのに地下に潜っていく絶望



バケツ稲が、最後にどうなったかは覚えていない

根を見たのだから、きっと収穫をしたのだろうか

死を以って実らせたそれは、誰かの救いになれたのだろうか、稲自身の救いは永遠に断たれたと言うのに

ぼくは、他の植物動物一方的搾取できる人間で良かったと、心底思う

人を食べる、食べることが許された動物殆ど居ないのだから

ぼくも、いつかは誰かに食べられるのだろうか

それとも、もう既に誰かに食べられているのだろうか

きっと、もしかしたらもう齧りかけなのかも知れない

食べられた方が良いだなんて、言ってやらない

2016-12-04

友達になれそうな人がいた。

話合うし境遇が似ていた。賢い人だし、仲良くなれるかなと思った。

でも、その人、仕事ちょっと躓いて鬱になってしまっていた。悩みも聞いたし、解決策も一緒に探した。

けれど、結局適齢期超えて独身だということが、そうやら全て鬱の原因であることがわかった。

結婚しない人もできない人も、その選択自分で選んでいるものだ。

友達になれそうだったその人は、スタイルも顔もよく今も昔もモテるんだろうなあという感じ。仕事ももちろん高収入だ。

ただし、すごく孤独だった。親も死んでもうおらず、友達もすごく少なく恋人もいない。

過去恋人は全て相手から好きになってくれて付き合って、いつの間にか離れていく人ばかりだったそうな。

そして誰かを強く愛したこともないのだとか。

からいつか自分を好きになった人となんとなく結婚するものだと思っていたら、そうはならなかったらしい。

それでも独身を謳歌していれば鬱にはなっていないんだろうけれど、その人は趣味に忙しくしているけれど孤独なことがいつも尾を引いて辛いと言う。

自分に似ている、と言ってくれていたけど、自分が二ヶ月前に結婚してから疎遠になってしまった。

こちらはいつも通り接していたのだけれど、相手にしたら自分と同一視していた相手結婚してしまいいたたまれなくなったのかもしれない。

いい人だとは思うし魅力的だとも思う。

けれど、鬱で不調な人はたびたび自分と親しい誰かを比較して、自分が劣っていると鬱を悪化させることがある。

別に自分のほうが優れているとは思わないが、その人が欲しかった生涯のパートナーを得てしまった自分は、その人にしてみれば羨望の対象なのかもしれない。

婚活でもすればいいのにと思うが、プライドが許さないらしくその案が却下されたことがある。

その人が鬱から脱却するには誰か大事な人を見つける他ないと思うのだが、いくらハイスペックでもプライド邪魔をしていたら世話ないのではないだろうか。

もったいない

2016-12-03

二次創作において我が身には畏れ多いほど長い間ジャンル関係なく見てくれていた人から好きでいるのを辞められてしまったっぽいと知った時、いつかはこうなる日が来るとわかってはいものの、自信を無くして落ち込みました。でもそれがきっかけで、何やったって嫌われる時は嫌われるんだから人目を気にせずやりたいようにやるのが一番だと開き直ることができました。一方的被害者面してるみたいな書き方になっちゃったけど、自分だって勝手なつまらない理由で色んなものを突然嫌いになったり興味を無くしたりしてるしお互い様なんですよね。SNSから距離を置いたおかげで、他者から評価を心の拠り所にする生き方をようやくやめることができたようです。ただ時々本当にどうしようもなく孤独を感じます。もういい歳だから趣味方面ネガイブになるのはこれで最後にしたい。余暇を楽しく過ごすための趣味なのに。

幸せになる為に結婚するんじゃないぞ?

http://anond.hatelabo.jp/20161202172148

  

好きになった相手を守る為の選択肢の一つに結婚って制度もあるってだけの話だ

  

愛情は求めても手に入らない、与えれば廻り回って方々から返ってくるもんだ

お前らみたいに結婚生活独りよがり幻想抱いてる奴は絶対相手幸せにできねーよ

運が良けりゃ菩薩みたいな人間に拾われて幸せに暮らせるかもしれんが大半は菩薩の顔した詐欺師

騙されて裏切られて人間不信に陥って孤独に惨めな死に様晒すだけだ

  

2016-12-01

社会に不満があるから自分を変えてテロリストになったんじゃねーか。馬鹿なの?

こうやって体を鍛えて、格闘技を習ったんじゃねーか。


てめーに指図される筋合いはねーよ。お前が目と耳を塞いで孤独に暮らせばいいだろ?そうすれば俺が視界に写ることはねーよ。

てめーの不満を俺に押し付けてんじゃねーよ。

お前が死ねば俺はお前の視界から消えるぜ?お前が死ねば?

2016-11-30

とある企画イベントDQNな人とグループを組んだ話

2.5日で各グループ企画を作ってプレゼンし合うイベントに行ってきました。大変でした。私は4人のグループを組んだのですが、1人、とても気むずかしい方がおられまして。大変でした。

ちなみに全体では22人で、5つのグループに分かれました。

異変は1日目から起きました。何も決まっていない状態だったので核となる部分だけでも仮決めするべきだと思った(そして最初アンケートネットに打つつもりだった)のですが、「僕は仕事時間外は絶対仕事しないことにしているんです」

見ると彼の表情がプルプル震えています。どうも感情的になってしまっているようです。こんなに簡単に?

これは無理かなとも思ったのですが、他のメンバーの助けもあり1時間かけて核となる部分を決めて、みんなが帰ったあと私はアンケートを作り、友だちに拡散してもらいました。

2日目は平穏でした。私は、時間通り終わらせることに腐心しました。

3日目に事件は起きました。実は3日目はいちばん年輩のメンバーが不在で、彼としては言いやすかったのでしょう。

あなたは人に指摘されたらコロコロ意見かえるいちばん大切なのは自分でしょう?チームから出て行ってくださいよ」

いやー、指摘を受けてコロコロ変えて良いものを目指すのが主旨のイベントだったのですが・・・それにいちばん大切なのはお客さんでしょう?

他のチームは楽しそうにやってました。特に隣のチームが楽しそう。分担を決め、生き生きと作業している。本気で出て行くことを考えました。

うちのチームは・・・問題人物はずっとスマホをいじっているし、もう1人の人も何かタブレットに打ち込んでいる。年輩のメンバーはいない。

孤独。私1人で発表時間までにサービスを作り、検証までしなければならなかったのです。

必死作りました。発表時間の30分前にようやく人に見せられるものができ、4人の人にインタビューして肯定的評価が2人いらっしゃったので「ああ、これなら発表できる」と思ったときには、もう会場の発表準備は終わってました。

自分たちのチームの番になり、3人で前に出ようとすると行きたがらない問題人物。強めに「来て下さい!」と言って何とか前に出させました。

発表は問題なく終わり、審査員の反応も悪くはなかったです。ああ良かった。しかしこの企画イベントは、この先2年くらいは行きたくないです。トラウマになってしまいました。本当に大変でした。

2016-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20161129221411

思うんだけど、両親の介護とか老後の生活の支えということで考えると、パートナーよりもむしろ兄弟姉妹とか親類が多い家庭の方がリスク的には低くなるんだよな。

極端な例だけど7人きょうだいで全員独身場合と、一人っ子同士の結婚でいけば、前者の方がリスクとしては低くなるんだし。

より確実に老後の介護家族押し付けたいと考えるなら、一夫一妻制とかポイして多夫多妻制認めた方がよくない?離婚とか死別したあとに孤独になるリスクも低くなるし。

多夫多妻制を認めるとなると、夫1人妻2人の家庭で夫が死んだときには妻同士で婚姻が成立するから同性婚もOKだな。当然に。

問題は夫3人妻4人とかの夫婦生活で誰か一人を離婚させようとしたとき多数決ものすごく揉めそうなところか。

そんなディストピアはいかがでしょうか。

2016-11-28

人間かいう基本孤独じゃ生きていけないくせに最低限度のコミュ力保障されてない生き物

なんなの?アホなの?

まぁ野生動物でもいじめレイプさえあるんだから

仕方ないのかな

2016-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20160124230513

自動コミュニケーターと話してれば、孤独にならずに済みもするのか。

最近読んだ本

パリコミューン 上・下  /  アンリ ルフェーブル 

生命とは何か  /  シュレーディンガー

躯体上の翼 /  結城充考

星の王子さま / サン=テグジュペリ 

夜間飛行 南方郵便機 / サン=テグジュペリ 

孤独散歩者の夢想  / ルソー

日本SF論争史 / 巽 孝之

2016-11-25

《雪を心の底から憎んでるんだが》

雪を無邪気に綺麗といえる自由があるのなら、雪を心の底から憎んでいるといえる自由も欲しい。

何故って寒いから

クッソ寒いから

北海道に生まれていたら、サラサラとしたパウダースノウ暖房が部屋に行き届いていて、全てが豪雪使用になっているのだから

「そういんもんだ」って覚悟しながら生きてこれたと思うんですよ。

ここまで魂の底から憎まなかったと思う。

だがしかし

日本でも本州屈指の温暖な土地で生まれ育った軟弱な静岡県民に、東京の底冷えのする寒さはキツイ。きっつい。マジきっつい。

大体静岡県の中でも我が家がある地域は、5年にいっぺん雪が降ればいいほう。

子供の頃から雪遊びが嫌いだった。寒すぎて。

ソリをすれば手がかじかんだりするし、お尻冷えるし、スケートすると足がかじかんで足痛くなる。寒すぎて。

小学校2年の時に、人生でありえないほどの大雪静岡に降って、翌日授業を急遽変更して先生雪合戦しよう!!と、

学校裏の八幡様クラス全員で雪合戦をしたんですけど、

クラス全員がきゃっきゃやってる中で、自分は五分とテンションが持たなかった。寒すぎて。

もう残りの時間は死相を宿しながら、石を入れた雪玉をもくもくと孤独に作ってるよーな小学二年生だった。

要するに、極度に新陳代謝が悪い寒がりってことなんですけど、

じゃあジムでも行って運動して新陳代謝あげろとかいうヤツは全員ぶん殴りたい。

なんでクッソ嫌いな雪に対して、こっちが折れて努力せにゃならんのだ。

今回の雪で、事務所の同僚がやんちゃな顔して

「雪ってなーんかワクワクするよなあ」とか、

乙女マインド友達と一緒に飲んでる時に

「雪ってずっと見ていたくなるよね〜」とか

無邪気に言ってくるんですけど、

こっちもそれを大人から波風たたせないでニコニコしながら頷いてんですけど、

東京の雪なんてボタボタしてて道路でぐしゃぐしゃしてて、全然キレイじゃねえし、すぐ交通乱れてイライラするし、

みぞれ混じりの雪など、もはや降ってくる凶器狂気しか思えん。

販売仕事やってた時には絶望的に客足が引いてものすごいマイナスだし(こんな日にきてくれる奇特お客様は本物の神様しか見えない)

とにかく百害あって一利なしだ。

2016-11-23

尻タワー、白人ポリティカルコレクトネス

事故現場一般人が中に入れないよう黄色い黒タイツでぐるぐる巻きにされていた。

公園遊具で遊んでいた自衛隊員が突然爆発した事故からもう1週間が経つ。爆発によって空いた大きな穴はすぐに修復されたが、人々の心の傷までもが完全に癒えたわけではなかった。志摩市美濃加茂市哀悼コメントを発表した。東京メトロとDYMは義援金用口座を公開した。ツイッターでは「爆発したの私だ」というハッシュタグ共感を集めている。遺族は欅坂の丁字路に壁を建設するための署名活動を始めている。

公園に設置された献花台には行列ができていた。あの中には男の知り合いもいれば知り合いでない人もいるのだろうか。彼らは順番に花を捧げていく。きっと生前好きな食べ物だったのだろう、献花台にはバナナおにぎりケーキエクレア、そして人間本質が供えられていた。

ふと、献花台で妙な男を見つけた。男は霊に捧げられた花を一輪一輪手に取って見てはうんうん唸っている。更にはそれを並べ替えたり薔薇花束を作ったりしている。キモいと思ったので男に近づいて肩を叩いてみる。

ちょっとあなたはここで何をされているんですか」

「何って、薔薇コレクションしているんです。ここにいる方々が花を置いていくので」

非常識ではありませんか?極めて何か亡くなった方に対する侮辱を感じます。確かにここにある花はもう誰のものでもありませんが、だからといって勝手コレクションしていい訳ではありませんよ」

「私としては公共の場に置かれた綺麗な花々を集めていただけで、侮辱のつもりは毛頭ありませんでしたが、不快にさせてしまったのなら申しわけありません」

あなた問題本質理解していません」

「落ち着いてください。あなたは冷静になるべきです。ロシアンティーでも飲みませんか?」

男は持っていたティーセットでロシアンティーをいれてくれた。

「コクがありますね」「5回いれて平均を取っているんです」

「5回…」ティーカップを揺らすと、まるでデパスのようにキラキラ光が反射した。

「さて、あなたはなぜ薔薇の花をコレクションしていたのですか?」

「綺麗な花を集めたいと思うのは極めて自然感情です。たとえばアイドルファンアイドル言動を逐一追いかけたいと思うように。私は長らく孤独でした。私は子供の頃からさな平屋で家族暮らしてきました。でも私は家族の前で感情を表に出すことを許されませんでした。そりゃあコミュ障にもなります大学でも職場でも友達はできませんでした。ネット上にも友達はいません。両親も昨年亡くなりました。二人とも人工透析患者だったのですが、透析の帰り道何者かに殺されたのです。私は人とのつながりを持ちたかったんです。私はPやCと連帯たかったのです。私は寂しかったんです。」

あなた薔薇コレクションすることで人とつながりたかったのですね?」

「そうです。」

「でも、あそこにある花はあなたのものではありませんよね?あなたは花をコレクションするという行為によって人々の霊に対する祈りをただの花としてモノ化し、消費しているのです。あなたもっと謙虚さを学ぶべきです。」

男は黙っている。

気付くと辺りはいつの間にか暗くなっていた。さっきまで献花台に並んでいたはずの20人月ものジャップオスはすっかりいなくなってしまった。どこに行ってしまったのだろう。代わりに猿の死体お供え物のバナナを盗み食いしている。猿は自閉症の両手を器用に使って黄色い黒タイツを剥いている。黒タイツの裂け目からはちぎれた目玉がとびだしている。猿がそれを美味そうに食う。その隣では二次元プロブロガー大麻をすすっている。

「なぜ夜になったのですか?」「人々がいなくなってしまたからです」「人々はなぜいなくなったのですか?」「人々が忘れてしまたからです」「人々はなぜ忘れてしまったのですか?」「なぜでしょう。なぜだと思いますか?」なぜ? ロシアンティーは冷めてしまった。

忘れてしまう。それは私も同じだ。どんなに強く決意しても私たちは3日も経たないうちに忘れてしまう。でもなぜ?辺縁系障害があるから?違う。自民党支持から?違う。母親エネルギーが足りなかったから?違う。

「人は、なぜ…」私の問いを男がさえぎる。

「寒くなってきましたね。 ロシアンティーも冷めてしまいました。暖を取りましょう」

男は鞄から取り出したポリコレ棒をレール形に組んで白熱電球で火をつける。パチパチと音がしてポリティカル・コレクトネスが上がる。男はティーカップを近づけてロシアンティーを温め直している。

危険ではありませんか?ここは公園ですよ。『やったら駄目なことリスト』を読んでいないのですか?」

クリントンが負け、鬼十則撤廃されました。だからやっても良いのです。それに白人イケメンから距離3つ分はなしていますから

男の言葉とは裏腹にポリティカル・コレクトネスはレールに沿ってどんどん広がっていく。レールは公園くるくるとまわり、その終点には尻がうずたかく積み上げられている。

男女逆転した尻タワーが、下から順にポリティカル・コレクトネスに包まれていく。やがて肥大した月にまでポリティカル・コレクトネスが届き、ゆっくりと蟹が降りつもりはじめる。さようなら、はるしにゃん…

君に愛されて幸せだけれど

何かが足りない感じが、ずっとしてて。

何を目指して生きているのかもわからなくて。

誰とも通じ合わない日々に慣れてしまい、誰かと通じ合うこと自体に興味を失った。

何かに強い興味を惹かれることもなくて。

何か理想を描くこともない。

ただひたすらに、その時楽しいことだけをして生きているけれど、

どこにいくのか、わからない。


誰にも何も期待してなくて、誰とも混じり合いたくもなくて。

人と真剣に向き合うのが嫌で、孤独さえ満たされていればよくて。


君だけいてくれて、家族がいて、今の経済状況と仕事内容で生活ができれば、

別に欲しいものは、もう何もないのかもしれない。

まり、満たされているはずなのに、

どうしてこんなに、毎日が辛いのだろう…

2016-11-21

三十二才無職だが、最近クッキングパパ再放送を録画して観ている

さっきみた回はクッキングパパ職場の同僚の田中の弟(高校生)が手作りカレーパンで意中の彼女を落とすというハートフルコメディだった

田中の弟のおかしいくらいのひたむきさと手作りで愛を育むあたたか

エピソードにおれの心もすこしあたたまった

しかしおれはもうこのようなあたたか世界には後戻りできない

位置にいる

フィクション世界でだけ触れることができる世界なのだ

これから社会から外れて孤独に生きていこう

2016-11-18

雨宮まみが許せない

雨宮まみが死んだことについて

最近訃報の中で誰よりも悲しくて、ファンでもないし著作もそんなに買ってないし、どちらかというとインターネット彼女コラム人生相談を読んでいただけなのだけど。

彼女文章を読んで救われた気持ちになったり、寄り添われすぎて胸やけしそうになったり、けれど誰よりも他人の痛みをわかろうとする人、という印象だった。

それはきれい事なんかじゃなくて、彼女が本当に自分の痛みをすべて晒せる人で、だからこそみんなこの人にわかってもらいたい、この人ならわかってくれると思っていたのだと思う。

それだけの痛みを抱いていて、なお生きることに努力をしている彼女私たち勇気付けられていたし、だから彼女がどう年を重ねるか見ていたかった。

決してファンではなかったけれど(好きではあったけど)、あーこの人今こんなことやってんだ、こういう40代50代を生きているのかと思いたかった。

私は20代中盤で、生まれてこのかた恋人なんていたことがなく、毎日仕事しかしていないのだが、彼女が死んでしまうことは将来に対する希望ひとつ潰されることと同義なのだ

私が将来孤独で、くるしくて、さみしくて、死んでしまいたいと思ったときに、それでもこんなに生きる努力をした人というお手本があることを希望に、

将来何も報われなくたって、ちゃんと生きていようって覚悟をもらっていたのに、なんで死ぬかなあ。死ぬなんてありえないでしょ。

事故です、とニュースサイトで言っていて、でも自殺では?と言っている人もいて、自殺だったら本当に本当に本当に許せない。

私は自殺は一つの選択肢としてアリだと思っていて、それしかないのなら本人が望んでいるのなら、しょうがないじゃないと思っているのだが、

彼女文章や、商売は、彼女が生き続けることによって力が発揮されるのではないの?

死んでしまったらあなたによって励まされてきた人に嘘をついたことにならないの?

私は彼女が書いた文章の中での彼女しか知らないけど。プライベートで何かあったのかもしれないけど。

でも、彼女死ぬきじゃなかった。死んでほしくなんてなかった。

彼女に救われた心を返してほしい。

将来に希望を持たせてくれたことを謝ってほしい。


追記

事故だってことはわかってますがそれでも死んでほしくなんてなかったんです

雨宮まみさんが亡くなった。

直接面識のある人ではなかったし、熱心なファンというわけでもなかった。でもwebで読むエッセイ人生相談記事はいつも、心に染み渡るような優しさと、孤独を恐れず生きていく勇気を与えてくれた。FaceBookでは雨宮さんが「友だちの友だち」の位置にいたし、知人が仕事関係者だったりもして、親近感は感じていた。もしどこかで会う機会があれば「あなたの書くテキストはどれも本当に素敵で、いつも救われていますありがとう」と伝えたかった。だから自分もびっくりするくらい雨宮さんの訃報に打ちのめされた。昨日はずっと気を抜くとそのことを考えてしまっていたし、今朝起きても真っ先に雨宮さんがいないことを思い出してしまった。


雨宮さんは40歳、私よりひとつ年下だけど、気分としては「人生の先輩」あるいは「姐御」であった。東京女性ひとりが生きる時に感じる生きづらさを優しく芯の通った文章で細やかに表現してくれた。モヤモヤと捉えどころのない不安孤独言葉にしてくれることは、それで全てが解決するわけではないにせよ、現状を把握するヒントになり、気持ちを整理することに繋がったのだ。あんなふうに強くしなやかに生きていけたら、そんなふうに思える憧れの先輩だったのだ。私は、私たちは、雨宮さんの背中についていけば良かった。時々衝動的に死にたくなる夜のことを書いた記事も、うんうんわかる、と思ったし、でも生きていかなきゃね、と思っていた。


死因の詳しいことは明かされていないが、事故だ、と出版社の発表にあった。事故なのだろう。もし衝動的に足を踏み外したとしても、衝動的に薬を飲みすぎたとしても、衝動的に手すりに手をかけたとしても、それは事故だ。あるいはご本人の意図しない事故しか言えない何かだったのかもしれない。事故、という言葉以上に、私たちが知り得ることはない。


だけど、雨宮まみさん、事故にせよ、あなたが死んではだめじゃないか

私たちに生き抜く勇気をくれたあなたが、私たちを何度も救ってくれたあなたが、死んでしまってどうするんだ。

あなた背中についていけば生きていける、とどこかで思っていたのに、目の前から急にあなたが消えてしまったら、私たちはこれからどこへ進んでいけばいいのだろう。これから50歳、60歳と年を重ねて感じるモヤモヤ不安孤独も、あなたがすべてもらさずカタチにしてくれて、私たちは「そういうことか」と納得して前に進んでいけるのかと思っていたのに。


雨宮まみさんと共著もあったおかざき真里さんの漫画「サプリ」に、主人公の同僚女性が突然自殺してしまエピソードがある。広告代理店バリバリと働く女性がぷつりと糸が切れたように亡くなってしまう展開だ。漫画では「失恋」というわかりやす理由があったが、今読むと過労死した電通女性の姿も重なってくる。いずれにせよ失恋きっかけにすぎなくて、社会仕事やいろんなものに削られて磨り減っていった末の「事故」だったのだろう。主人公やその同僚たちも自分の足元が危ういことに気づかされ、生きるためにそれぞれが「確かなもの」を得ようと舵を切り、大きな決断をしていく。死がさほど遠くない場所にあることを誰もが自覚しているのだ。


無性に人生を終わりにしてしまいたくなる夜、今までは心のどこかで雨宮まみさんのことを思っていた。「雨宮さんも頑張っているのだ。私ももう少しがんばってみよう。」はっきりと言葉でそう思ってるわけではないけれど、多分ぼんやりとそんなことを思っていた。だけどそれは終わりにしなければならない。

昨日、「雨宮さんはもういない」「ならば私も」そんなふうに思ってしまいそうな自分がいた。

私は、「サプリ」主人公たちがしたように、亡くなった彼女自分の間に線を引かなければならない。雨宮さんが今は安らかに穏やかな気持で眠っていることを祈りながらも、「先輩」「姐御」であった彼女背中を追うことをきっぱりとやめなければならないのだ。

伝える技術について。

なぜJPOPがこうも似たものばかりになってしまったのかと言えば、抽象的で主観的歌詞しか描けなかったかである


これは例えれば、何か感動的な物事があったとき、すごい、すごいを連呼することしかできない中学生のような主観的描写と言い換えることもできる。

もちろんこれでは何がすごいのか分からないし、想いの強さがすごいとか、切なさがすごいとか「抽象的な」付け足しをしても、それは相変わらずその人の主観であるので、聞いてる側からすれば、「ふーん、へー」で終わってしま物事である



作詞家目的は売れるものを書くことであり、別に共感などいらないからこうなってしまうわけだが、では共感を呼べる真正な伝える技術はいったいどのようなものだろうか。

それは具体的に、客観的に描き、読者に想像させるという書き方である。誰も別に君の主観など見たくはないのだ。


具体例を挙げてみよう。

「古池や、蛙飛びこむ水の音」

この有名な芭蕉の句は、5,7,5のたった17文字に、恐ろしいほど怜悧テクニックが凝縮されている。

気付いただろうか。この句には主観もなく、音を表すワードしかないのに、それが逆に寒々しいまでの静寂と寂寥感を伝えているのである

もし芭蕉主観でもって、「いやーこの辺マジ静か、ちょー静かで寂しい」と言ったら、これほどの静寂は決して伝わらなかったであろう。

蛙が水に飛び込むという、普通なら聞き逃してしまうほどの小さな音以外何も聞こえない空間、つまり圧倒的に静寂で孤独空間、これを客観的描写で読者に想像させえたから、この句は不朽の名作となったのである

2016-11-17

結婚をする人の気持ちがわからない。」を書いた者だけども。

※追記 11/18

この記事に対するお返事を書きました。

「「結婚をする人の…」を書いた者だけども。」を書いた者だけども。





昨日書いた結婚をする人の気持ちがわからない。に、たくさんのはてブコメントが付きました。

ありがとうございます


コメントには全て目を通しています


なぜ結婚をするのか?、結婚メリット、についてのコメントをまとめると概ね以下の4つに集約されると思います


要は金や見栄のために結婚するということだよね。

結婚した方がお得だ・カ・ラ。。。

結婚した方が世間体がい・い・カ・ラ。。。

結婚したら相手を縛れるカ・ラ。。。

みんなしてるカ・ラ。。。


ああ~悲しいなあ~。

金のために結婚するなんて、相手を縛るために結婚するなんて。


これはもう法律がいけないんだね。

みんなが悪いんじゃない。

日本法律がいけないんだ。

日本法律日本国民結婚に追いやってるんだ。


大人になったら結婚社会保障受けるなら結婚子ども作るなら結婚!みんなしてるから結婚結婚結婚!けっこーーっん!





たくさんのコメントを頂いたので、ここからはそれに対するお返事を書きたいと思います


結婚してもしなくても良いからまず彼女ください…

まず風俗に行ってセックスのイ・ロ・ハを教えてもらってください。

彼女はその次です。


そんなこと思ってても、この人と一緒に居たい、とか思う相手が居たりするものよ。

「この人と一緒に居たい」と思えば一緒にいればいいだけで別に結婚をする必要はない。親友と同じです。


本音はめちゃくちゃ結婚したそう

僕は結婚願望はないですし、今までしたいと思ったことも一度もないです。


お互い愛を誓うのはいいが、それをお上書類出す必要はないよね。でも、愛と婚姻届がなぜか直接リンクしてる人にそういうこと言うとたいてい怒り出す。特に女。宗教と同じで、盲信してるんだと思う。

まったくその通りでございます


配偶者食事ではないし

例え話だよ!バカたれ!


女がずっと独り身で仕事してるとそれだけでつけ入ろうとする人がいたし結婚もできないババアかと壮年の既婚男性愛人候補にされたり、何かとしんどかった。結婚して本当に救われた。旦那にとても感謝している。

自分の都合で結婚したんですね。旦那さんがかわいそうです。


>動物じゃあるまいし。 が文脈的によくわかりません。

毎日同じものを食べ続ける=動物


"人の気持ちなんて...それが普通" 故に生計を共にする集団を固定する方がおかしいとすれば、結婚だけでなく家族制度そのもの否定されるがその辺は?一部の機能不全な例をもって制度自体否定するのは無理があるな

家族制度も正直意味わかんねーな。なくていいよ。人類みんな一つの家族です!


でも「インドカレーしか食べない」と誓わないと、インドカレーを失ってしまうんですよ?すごくインドカレー好きな人にはそのほうがつらいですよ。

それこそ幻想です。失うか失わないかインドカレー次第です。


>結婚しても3組に1組は離婚 これよく勘違いされるけどその1年で結婚した人数とその年で離婚した人数比べてるから全く意味ないよ。

トラバでも誰か言ってたけど、じゃあ誰か正式割合出してよ。

まあそこは本質じゃないからどうでもいいんだけど。


食べ物好き嫌いとかも同じだけど、多くの人が賛成している感覚(物)を受け入れられない時は、自分に何かが不足しているか、見逃している可能性を疑うといいよ。

多くの人が賛成している感覚=正しいみたいな考えほど怖いものはないね


人生には、心の底から信頼できて、一緒に変化の荒波を乗り越えていけるパートナー必要。1人でも乗り越えられる穏やかな人生を生きる人には、もしかしたら不要かもしれない。

なぜパートナー婚姻関係でなければいけないのか?パートナー結婚とは関係ない。

それとなぜ結婚しない孤独・一人ということになるのか理解できない。


結婚子作りをして遺伝子を残すのが生物義務なのにそれをしないお前は異常、考えを改めた方がいい」って繁殖至上主義者に言われたい? 屁理屈結構余計なお世話と思うだろ。他人だってお前に対してそう思ってるよ

オレは自分の考えに信念を持ってるからから何を言われようとどうも思わない。


離職率も3割でブラックで辞めたくても辞めれない人もいるから5割は離職したいと思ってる。離職するために就職してるみたいなもん。就職する人の気持ちが分からない。 と聞いてどう思うかな。

くその通りだと思う。

したくもない仕事をなぜイヤイヤやるのか?なぜフリーランス起業しないのか?と思う。


一応、結婚契約書を交わして結婚記念日更新をするようにしているよ。契約書はともかく、更新作業はすれ違いを修正したり家事の分担とか見直す機会になるので、わりと実用的。

契約書で縛られた関係なんてイヤだなあ。仕事じゃあるまいし。


そんなこと言ったってガッキー結婚をせがんできたら即答でオッケーするだろ。そういうことだよ。

オレはガッキー結婚をせがんできても芦田愛菜ちゃんが結婚をせがんできても絶対にしない。

なぜなら1ヶ月も一緒に居続けたらどんな美人・可愛くても飽きるから


いやだからインドカレー死ぬほど好きだから結婚するんだって毎日毎日インドカレー作って食べて、それでも飽きないからするの。逆にそんなに好きな相手が見つからない場合全然しなくてOK

意味がわからない。インドカレー死ぬほど好きだから結婚するの意味がわからない。

なぜ好きだからって結婚するのか?

僕はコーヒーが大好きで毎朝欠かさず自分で淹れてるけど、コーヒーとは結婚する気はないし、する必要もないと思ってる。

この先コーヒーに飽きるかもしれないし、飽きたら他の飲み物を飲むかもしれない。

そしてまたコーヒーに戻るかもしれない。


1回くらい結婚してもいいんじゃね。人生経験として。

したくもないことを経験してるほど人生は長くないです。


逃げ恥ときなよ

ドラマは全く興味ないので見ません。


北米ヨーロッパでは結婚しない家族もたくさんいるから、日本もそうなっていくんじゃないかな。あっちでは「なんで結婚したの?」って聞かれるらしいですよ。

日本は遅れてる。


昔、付き合ってた女性増田と同じこと言ったら「結婚する前から離婚を考えるバカいるかよ」ってアントニオ猪木風に怒られた。

ギャンブルをする人と同じ発想ですね。


家に帰っても独りじゃ淋しいやんか

同棲するか、ルームシェアすれば?


ここだけの話だが、実は永遠の愛を誓わなくても結婚できるんだぜ

それは知らなかった・・・


企業間でもそうなんだけど、関係の安定性は非常に有益なんです。

有益無益で考えるなんて寂しい人ですね。。。


一緒にいるのが当たり前になったから一緒になるんであって、永遠の愛云々は個人差あるんじゃない?

"一緒にいるのが当たり前になったから一緒になる"の意味がわからない。

一緒にいるのが当たり前になった→結婚するってなることが意味がわからない。


何をそんなに荒れているのだ?ふられたか?ちなみにうちは籍は入れてるが、結婚式はしてないか神様には永遠の愛は誓っておらぬ。一緒にいて面白いからいるわけで。

一緒にいて面白いからってなぜ結婚しようとなるのか意味がわからない。



もうすぐ仕事終わるのでこの辺で終わります



※追記 11/18

仕事がヒマなので昨日の続きを返信したいと思います

家族でい続けることは、子供、親戚付きあい、住居、金銭などのルールを守ることだ。ルールに縛られるからこそ、その先にある世界で1番大切なものを得ることができる。ルールもなく生きたいなら結婚すべきでない。

結婚しないルールを守れないようないい加減な人間なのか?自分は?


結婚しない子供作ったら未婚の母になっちまうじゃない。責任はやはり必要だよねぇ。

責任とは結婚のことを言っているのですか?

責任とは一緒に子どもを育て上げることですよね?

何か意味を履き違えてる気が・・・


婚姻制度財産制度子供や愛は直接関係ない。労働契約と同じで、自力で条件交渉出来る人もいれば、労働法/公的保障必要な人もいる。既婚者が正社員だとしたら、損でも自由でいたい自営業型やニート等、色々いる

子どもを育てるためだろ」というコメントいくらか見たが、直接関係ないとするなら、その人達は何をもって「子どもを育てるためだろ」と言っているのだろうか?謎である


完全な自由恋愛(出産)&子供社会全体で育てるという制度だと、ごく一部の恋愛強者男性が種を蒔きまくって、他の男性子供を持てずに税金だけ延々支払ってモテ男の子供を育成する社会になりますね。

別にいいんじゃないか?種を蒔けるかは自分努力次第である

なぜ他人の子ものためには一銭も払いたくないという自分本位の考えになるのか理解できない。


付き合っている間は別れようと思えば一方的にいつでも別れられるから不安だ。たとえ何十年付き合ったとしても、相手がその気になれば明日から連絡を絶つことだって出来るんだよ

本来人間関係というのはそういうものである出会いがあれば別れもある。

不安ということは、あなた自分に自信がないのですね。

それなら自分を磨いて圧倒的な自信を付けたらどうでしょう

それでも別れることになったのなら相性が悪かったのかもしれないし、タイミングが悪かったのかもしれないし、違う理由があるかもしれない。

でもまた相手を探せばいいだけの話である


結婚してると、社会的にもう恋愛しなくていい、というのが良いと思ってる

から社会からどう思われてるのか気にして生きていく人生なんて虚しいですね。


なんでそんなに結婚しないことにこだわるのか分からん。 したい人がなんとなくしてるだけだよ。飽きたら離婚してるだけの話さ。

なんとなくしてる。。。みんな何も考えてないアホばっかということか。


新婚だけど収入増えるからそこそこの物件住めるし魔法指輪で変なの寄ってこないし頑張って作ったごはん一人で消費しなくて済むし朝自分が起きれなくても起きる人いるから部屋暖まるし良いことだらけ

意味がわからない。それ全部結婚しなくてもできますが。


人類みな家族」という発想が良い。47歳独身バツイチより。

おっさんにはわかってもらえたのかな。


結婚を気分とか感情だけでするものという思いが強い人なんだろうね。愛情けが結婚の意義と意味ではない。家族経営するとか、子供を育てる協力形態とか、生計協同とかの面も見るべき。

それはオレ以外の大多数の人が思っていることではないか

家族経営子育て生計を共にすることは結婚をしなくてもできるが。

まあ金銭面で結婚した方が若干のメリットがあることは理解したが。


結婚という制度を使って結婚ごっこしようぜ!のノリで15年以上経ちました。子どもいない!生活も別!古い結婚観に囚われてる増田がんばれ!

それいいじゃん。ただそれなら結婚する必要ないよねと思ったが金銭面で得するのかな。

制度を利用するためだけに結婚したってことだよね。まあいいんじゃない?それはそれで。

古い結婚観に囚われてるのはブコメしてる人らだと思うが。

私の祖母を知って欲しい

私の祖母はおばあちゃんというおばあちゃんだ

お団子頭にメガネ割烹着を着てかわいらしかった

穏やかで、誰に対しても優しく、誰からも好かれた

そんな人が居るだろうか?私の祖母がそうなのだ

である私が祖母を大好きになるのは必然

朝は祖母が作ったご飯を食べ、昼まで一緒に遊び、

徹子の部屋ごきげんようを観ながらたまに出前のそばを食べた

近くの公園駄菓子屋銀行スーパーへ。何処にでも手を繋いで

夕方祖母相撲タイムだ。私はおやつに買ってもらったグリコを食べる

ごはんは母の料理自分の家の風呂に入るが、寝床祖母の隣だ

寝つきが悪くしりとりをやり過ぎるとさすがに怒られた

学校忘れ物を届けてくれた。体調が悪いと心配して正露丸を持ってきた

朝ごはんが食べられない私の口許に祖母はご飯を運んだ

毎日祖母と一緒だ。幸せってこうゆうことだ

幸せが当たり前で、祖母存在が当たり前だった

成長につれ、あまり祖母に預けられなくなった

一人で風呂に入れるし、寝られる。晩ごはんだけ一緒に食べる

祖父介護もある祖母の手をあまり煩わせないようにするためだった

祖父が亡くなった。私は晩ごはんも一緒に食べなくなった

祖母と同居の伯母が一人暮らしを本格的に始めた

から知ったが、気丈な祖母は寂しいと一度だけ訴えたそうだった

たまの晩ごはん祖母の家に来たら味噌汁がしょっぱかった

伯母が言うには最近鍋を火にかけたままなこともあるらしい

同じことを何度も何度も言うようになった

伯母が物を盗むと私に怒りを訴えるようになった

人のことを悪く言う祖母を私は始めて見た

一人で夜家を出てしまうようになった

伯母と喧嘩する声が絶えなくなった

喧嘩するたび、施設にいくたび、祖母が遠くなった

笑ってくれない。怒鳴り、殴り、怒りを見せる

私を私と分からなくなっていく祖母から私は逃げた

泣くことしか思い付かなかった。10年近く私は逃げた

ある日から少し祖母が笑うようになった

誰のことも覚えてなくてもそれだけで救われたのに

認知症は進み、デイケアで他の人から離されるようになった

すぐに笑うどころか言葉も失った

伯母は施設に入れたくないと必死だった

夜は私も手伝うが、日中は伯母一人で介護

歩けなくなった祖母を自宅介護するには限界だった

言葉も発しない、表情も変えられない、食べることさえままならなくなって

退院を繰り返し、起きてる時間も減り

しょっぱい味噌汁から20年近く経った

ずっと昔の祖母を思い出さないようにしていた

写真も見なかった。声も思い出せなくなった

もう一人のおばあちゃんにご飯を食べさせている気持ちになっていた

から物が食べられなくなって一年病院にずっといる祖母

私は焦り始めた。認知症を知らないといけないと感じた

今の祖母と向き合わないと後悔するのではないかと思い始めるには遅かったのかもしれない。いや遅かった

認知症孤独不安否定されることで症状が進むことを始めて知った

物が盗られたと言われたら一緒に探してあげるのだそうだ

私は探してあげなかった

そんなこという祖母祖母ではない、病気のせいだと

病気祖母を受け入れなかった

病院で点滴をつける祖母に呼び掛けた。笑いかけた

祖母は前よりじっと目を見てくれた。体はどんどん弱っていった

いかけても涙が溢れるようになった

容態が悪いと言われて駆け付けたときは涙が止まらなかった

私だよ、分かる? と笑いかけたら

祖母は首を縦に振った。昔より薄い色の瞳で見つめながら

一週間後に祖母時間が止まった

私の祖母が、棺桶の中に消えていく瞬間

最後に見た顔が、私の隣で眠る顔を思い出した

認知症自分がなくなっていく祖母苦痛から解放されたはずだ

でも割りきれない私がいた

祖母の部屋で祖母を探した

祖母勝手に開けてはいけないと言っていた棚

何回も何回も糸に通して遊んだビーズがあった

祖母の好きな皇室の本もあった

祖母のおしろい、ファンデーション手鏡

なくなったと思ったメガネケース

台所に貼ってあるうすちゃけた祖母メモ書き

生まれたての私と抱き抱える祖母写真

道端に並ぶ祖母と私

祖母匂い、優しい声、丸い背中

私の祖母は働き者で、誰にだって優しい

働きながら母と伯母を育てたキャリアウーマン

生命保険営業の話だって優しく聞いてあげるのだ

私や姉がいじめられたら何処からか助けに来てくれる

近所の子供たちのお世話を喜んでしていたほど子供好きで

通りすがり赤ちゃん祖母を見るとにっこり微笑んだ

私の祖母を誰かに少しでも知ってもらいたい

祖母存在していたことを知ってもらいたい

私の愚かさ、過ちを知ってもらいたい

私の自慢の祖母を知って欲しい

2016-11-15

働きたくない 毎日ダラダラしたい

社会人生活2年目

やっぱ社会人は辛い。出来ることなら働きたくない。働かずに行きていく術を週に一度はググってる。ニートphaイケダハヤトやらのブログ読んだり不労所得について考えたり。でも実現できそうにないや。結局のところ働かないといけないんだなと。いかにして働くかとかどう仕事を楽にするかとかそっちを考えないといけないんだろうな。幸いなことに彼女がいて将来的に結婚したいと思ってる。彼女自分のこういう働きたくないってところを良しとしていない。彼女結婚したいならちゃんと働かないとならない。

そういったことを踏まえて今後の人生設計を立てようと思った。その一つの手段として自分人生でやりたいことを列挙することにした。

自分が本当にやりたいことは分からないのでお金心配をする必要がないというルールを設けた。


日本各地を自転車で旅する

海外旅行に行く

図書館に通い詰める

・いろんな女と遊ぶ

風俗に行く

社長とか組織リーダーになる

市議会議員になる

・毎週浦和レッズ試合を見に行く

ビリヤードダーツを極める

ブログを書く

投資・株・不動産とかに手を出す

・おいしい物を食べる

・いい車に乗る

都内に住む

大学に通う

・いろんな友達と飲む

漫画映画を貪る

ジムに通う

毎日好きな時間に起きて寝る

拠点を変えて全国を転々とする

phaや山奥ニートに会いたい

phaや山奥ニートのような生活をする

隠居する

結婚する

子供は男女欲しい

会社など組織を作る

・ダラダラしたい

ようは俺はダラダラしたい※孤独は嫌 といったところだと思う

怠惰欲と自己承認欲が人生で重きをおく自分欲望なのだ

前者は働きたくないということ、後者結婚したい・世間体を良くしたいというところか。後者は働かないと難しいし、この二つを同時に満たすのは無理。

人生設計立てるとして毎日孤独にダラダラするか、人並みに働いて人並みに社会と関わるかなら後者だよなー。結局働かないとならない。でも働くって辛い。出来ることなら働きたくない。働かずに行きていく術を週に一度はググってる。(以下無限ループ

http://anond.hatelabo.jp/20161106043152

独身のまま孤独な老後を送ると不幸っていう価値観は、不幸な人を産みすぎ

http://anond.hatelabo.jp/20161115025737

女子の入れる寮のキャパが少ないから、

過渡的対策として家賃補助は妥当だと思う。

ちゃんと女子継続的に増やしたいのなら、

まり意味がないことだとも思う。

それまでの教育問題だろう。

マイノリティとしての辛さみたいなんはもうしょうがない。

東大男子だってマイノリティになれば、

その属性に関する安易ないじりを受けるんだから

わたし男子校出身ではないけれど、非モテ女子恐怖症の人間から

増田がいうような態度を取ってしまっている。

この女はオレなんかに話しかけてきて何か裏の魂胆があるにちがいない。

そういうふうに身構えてしまうわけで。

なぜそうなるのかというと、自尊感情が低いからなんですね。

そこにちゃんと話してくれて楽しい女の子がいると好きになってしまうんですよ。

これはもうしょうがない。東大女子の方が話も会うし、出会いがないんだもの

それに上から目線男子だってあなた恋愛したいわけじゃないかもしれないけど

そんなにモテるわけでもないし、そんな雑なコミュニケーションしか取れないようなやつが

モテると思う?

ところがそんなんでも数打ちゃ当たるんだなあ~これが。

それで勘違いちゃうんだよな。


ところで、男子校雰囲気は治らないと思うんですよ。

女子ばっかりでも女子校雰囲気になるわけだし。

あなたが慣れるしかないですね。それとは別に異性の容姿について

品評会は品のないことだと思ってるのでわたしも苦手です。

でも、あなた文章からあなた自信も男子容姿を品評しているのではと感じます

男女かかわらず友達がたくさん出来るといいですね。

わたしは魂が孤独なので、友達ほとんどいません。

東大女子の生きづらさを鑑みればプラス3万円くらい払っても不公平ではない

家賃補助で女子が増えるわけない」わかる

男女差別だ」わかる

東大女子が少なくても問題ない」

東大女子が少ないのは女子がそもそも東大を目指さないからなので、仕方がない」

東大女子が少ないのは女子より男子の方が賢いからだ」

あなたたちがそういう「男女差別」的なことを平気で言うからあなたたちの税金が「男女差別」に使われるということをわかっています???

私は東大女子として東大女子が増えてほしいと心から思っているが、女の子東大オススメすることは感情的には全くできない。日本にいながらマイノリティとしての体験ができるという点はある意味メリットかもしれないが、大学生活において東大に来てよかったと思うことが男子学生に比べて相当少ない、と思わざるをえない環境であるからだ。

まず、入学直後に受けるのが「女子人間として見ていない男子たち」によるある種の差別、という洗礼である。2年間の学生生活の基盤となるクラスの9割が男子、というような女子にとってかなりアウェー環境も珍しくない東大多数派である男子とも仲良くしないと実質生きていけないのだが、彼らの多くは女子を対等な存在として認識していないようだった。

女子を異物として見、少数派である私たち感情などまるで存在しないかのように振る舞い、ただ仲間内女子ネタとして消費する。そんな彼らは社会に出れば「東大卒男子」というプラスステータスを持って生きていける一方、女子が獲得する「高学歴女子」という肩書き利益をもたらすことはほとんどない。これを不公平と呼ばずして何と呼べば良いのだ。

東大男子が悪いわけではない。彼らは「高学歴若い男性」、私たちは「高学歴若い女性」。彼らは「日本未来を担うエリート」、私たちは「プライドの高い欠陥品」。東大男子はこのような世間での評価大学生活においてそのまま演じているだけなのだ。悪いのは日本社会に根強く残る女性蔑視価値観である。「女子男子より頭が悪い」というような全く根拠のない主張がまかり通るような雰囲気である。「女は器量が良ければそれでいい、知性なんて必要ない」という風潮である。そんな価値観の元で女の子勉強して東大に行きたいなどと思うだろうか?地方勉強好きな女の子はこのような価値観による圧力を多かれ少なかれ受けて育っているので、家賃補助をしたところで志願者が増えるとは私も思えない。しかし、女の子勉強しなくても良いという風潮や数々の嫉妬突破して、さら地元の友人たちとの価値観乖離してゆくことに苦しみながらマイノリティーとして孤独学生生活を送る決して裕福でない地方出身東大女子100人家賃を月3万円補助することくらい、地方への想いを忘れずエリート男性の中で活躍する女性が育つための投資として、許してもらうことはできないだろうか

東大女子の生きづらさを鑑みればプラス3万円くらい払っても不公平ではない

話題になっている東大女子学生への家賃補助について、現役東大女子として思ったことを感情的に書きなぐりました。まともな文章でないことお許しください。

家賃補助で女子が増えるわけない」わかる

男女差別だ」わかる

東大女子が少なくても問題ない」

東大女子が少ないのは女子がそもそも東大を目指さないからなので、仕方がない」

東大女子が少ないのは女子より男子の方が賢いからだ」

あなたたちがそういう「男女差別」的なことを平気で言うからあなたたちの税金が「男女差別」に使われるということをわかっています???


私は東大女子として東大女子が増えてほしいと心から思っているが、女の子東大オススメすることは感情的には全くできない。日本にいながらマイノリティとしての体験ができるという点はある意味メリットかもしれないが、大学生活において東大に来てよかったと思うことが男子学生に比べて相当少ない、と思わざるをえない環境であるからだ。


まず、入学直後に受けるのが「女子人間として見ていない男子たち」によるある種の差別、という洗礼である。2年間の学生生活の基盤となるクラスの9割が男子、というような女子にとってかなりアウェー環境も珍しくない東大多数派である男子とも仲良くしないと実質生きていけないのだが、彼らの多くは女子を対等な存在として認識していないようだった。


女子差別的扱いをする男子は大きく分けて2種類いる。まずは「男子校出身女子恐怖症の男子」。彼らは女子に話しかけられても反応が極端に薄いばかりでなく、目を合わせることすらしない。話しかける側からすれば迷惑千万で失礼な態度極まりないのに、自分相手を嫌な気持ちにさせていることに全く気づいていないようで、SNS上で女子について「女子どもなんてイケメンにホイホイ釣られるバカだ」というような論調で語っていることもある。時間が経つと一見普通人間関係が築ける場合もあるが、そういう場合は大抵その女子に対する評価が異常に高くなり露骨に贔屓することも少なくない。最初の態度との落差が激しすぎて正直全く信用できない。


もう1つが、「恋愛対象女子しか関わりたくない上から目線男子である。彼らは最初こそクラス女子積極的に話しかけたり親切にしたりするが、「うちのクラス女子どもはオレらの恋愛対象にするにはレベルが低すぎる」と判断した瞬間、ここは男子校だ、男子楽園だ、みたいな態度を取り始める。SNS上では平気で「女子品評会」をし、女子同士の人間関係クラス内の女子恐怖症系男子女子への恋心を影でネタしまくる。さらに、ノートが汚ければ「女子力いねー」とからかい合宿では食事の準備をする女子に「女子力いねー」と声をかける。そんな一方的な「女子力」という評価軸の押し付けに不満を感じながらも、生きていくために女子積極的に乗るか苦笑いしてやり過ごすしかないのである


男子校に紛れ込んでしまった女子、という環境で、女子は1年目の大学生活にどうやって馴染めばいいのだろうか?女の子らしさ、という軸によって多数派から一方的評価を受け、男子と対等な関係を築けないが、かといって数少ない女子の中で気があう人と出会える確率は高いわけではない。慣れない大学生活、なんとなく生きづらいのは当然ではないだろうか。


しかし、「女子より男子が圧倒的に多い集団」と聞くと「オタサーの姫」という言葉を思い出す人も多いのではないだろうか。「紅一点の環境でちやほやされていい思いをしている女子」というような意味である。同じ環境にいる女子以外に、苦労しているという意味を込めて「30人のクラス女子が3人しかいないんだよね」と言うと微妙な反応をされることが多いなと思っていたが、それは「少数派の女子性的魅力に関係なく男子にもてはやされて調子に乗っているものだ」という価値観適用されて解釈されているからだ、ということに気づいた。確かに「女子恐怖症系男子」に贔屓されることはあってもそれはあくまで一部である上にむしろ嫌悪感を抱いているので、「オタサーの姫」とレッテルを貼られることは心外以外の何物でもない。


私がクラス出会った東大男子の態度に共通していたのが、女子を異物として見る姿勢である。少数派である私たち感情などまるで存在しないかのように振る舞い、ただ仲間内女子ネタとして消費する。そんな彼らは社会に出れば「東大男子」というプラスステータスを持って生きていける一方、女子が獲得する「高学歴女子」という肩書き利益をもたらすことはほとんどない。これを不公平と呼ばずして何と呼べば良いのだ。


東大男子が悪いわけではない。彼らは「高学歴若い男性」、私たちは「高学歴若い女性」。彼らは「日本未来を担うエリート」、私たちは「プライドの高い欠陥品」。東大男子はこのような世間での評価大学生活においてそのまま演じているだけなのだ。悪いのは日本社会に根強く残る女性蔑視価値観である。「女子男子より頭が悪い」というような全く根拠のない主張がまかり通るような雰囲気である。「女は器量が良ければそれでいい、知性なんて必要ない」という風潮である。そんな価値観の元で女の子勉強して東大に行きたいなどと思うだろうか?地方勉強好きな女の子はこのような価値観による圧力を多かれ少なかれ受けて育っているので、家賃補助をしたところで志願者が増えるとは私も思えない。しかし、女の子勉強しなくても良いという風潮や閉鎖的な環境での数々の嫉妬突破して、さら地元の友人たちとの価値観乖離してゆくことに苦しみながらマイノリティーとして孤独学生生活を送る決して裕福でない地方出身東大女子100人家賃を月3万円補助することくらい、地方への想いを忘れずエリート男性の中で男性優位の価値観に染まらずに活躍する女性が育つための投資として、許してもらうことはできないだろうか?

東大女子の生きづらさを鑑みればプラス3万円くらい払っても不公平

話題になっている東大女子学生への家賃補助について、現役東大女子として思ったことを感情的に書きなぐりました。まともな文章でないことお許しください。

家賃補助で女子が増えるわけない」わかる

男女差別だ」わかる

東大女子が少なくても問題ない」

東大女子が少ないのは女子がそもそも東大を目指さないからなので、仕方がない」

東大女子が少ないのは女子より男子の方が賢いからだ」

あなたたちがそういう「男女差別」的なことを平気で言うからあなたたちの税金が「男女差別」に使われるということをわかっています???


私は東大女子として東大女子が増えてほしいと心から思っているが、女の子東大オススメすることは感情的には全くできない。日本にいながらマイノリティとしての体験ができるという点はある意味メリットかもしれないが、大学生活において東大に来てよかったと思うことが男子学生に比べて相当少ない、と思わざるをえない環境であるからだ。


まず、入学直後に受けるのが「女子人間として見ていない男子たち」によるある種の差別、という洗礼である。2年間の学生生活の基盤となるクラスの9割が男子、というような女子にとってかなりアウェー環境も珍しくない東大多数派である男子とも仲良くしないと実質生きていけないのだが、彼らの多くは女子を対等な存在として認識していないようだった。


女子差別的扱いをする男子は大きく分けて2種類いる。まずは「男子校出身女子恐怖症の男子」。彼らは女子に話しかけられても反応が極端に薄いばかりでなく、目を合わせることすらしない。話しかける側からすれば迷惑千万で失礼な態度極まりないのに、自分相手を嫌な気持ちにさせていることに全く気づいていないようで、SNS上で女子について「女子どもなんてイケメンにホイホイ釣られるバカだ」というような論調で語っていることもある。時間が経つと一見普通人間関係が築ける場合もあるが、そういう場合は大抵その女子に対する評価が異常に高くなり露骨に贔屓することも少なくない。最初の態度との落差が激しすぎて正直全く信用できない。


もう1つが、「恋愛対象女子しか関わりたくない上から目線男子である。彼らは最初こそクラス女子積極的に話しかけたり親切にしたりするが、「うちのクラス女子どもはオレらの恋愛対象にするにはレベルが低すぎる」と判断した瞬間、ここは男子校だ、男子楽園だ、みたいな態度を取り始める。SNS上では平気で「女子品評会」をし、女子同士の人間関係クラス内の女子恐怖症系男子女子への恋心を影でネタしまくる。さらに、ノートが汚ければ「女子力いねー」とからかい合宿では食事の準備をする女子に「女子力いねー」と声をかける。そんな一方的な「女子力」という評価軸の押し付けに不満を感じながらも、生きていくために女子積極的に乗るか苦笑いしてやり過ごすしかないのである


男子校に紛れ込んでしまった女子、という環境で、女子は1年目の大学生活にどうやって馴染めばいいのだろうか?女の子らしさ、という軸によって多数派から一方的評価を受け、男子と対等な関係を築けないが、かといって数少ない女子の中で気があう人と出会える確率は高いわけではない。慣れない大学生活、なんとなく生きづらいのは当然ではないだろうか。


しかし、「女子より男子が圧倒的に多い集団」と聞くと「オタサーの姫」という言葉を思い出す人も多いのではないだろうか。「紅一点の環境でちやほやされていい思いをしている女子」というような意味である。同じ環境にいる女子以外に、苦労しているという意味を込めて「30人のクラス女子が3人しかいないんだよね」と言うと微妙な反応をされることが多いなと思っていたが、それは「少数派の女子性的魅力に関係なく男子にもてはやされて調子に乗っているものだ」という価値観適用されて解釈されているからだ、ということに気づいた。確かに「女子恐怖症系男子」に贔屓されることはあってもそれはあくまで一部である上にむしろ嫌悪感を抱いているので、「オタサーの姫」とレッテルを貼られることは心外以外の何物でもない。


私がクラス出会った東大男子の態度に共通していたのが、女子を異物として見る姿勢である。少数派である私たち感情などまるで存在しないかのように振る舞い、ただ仲間内女子ネタとして消費する。そんな彼らは社会に出れば「東大男子」というプラスステータスを持って生きていける一方、女子が獲得する「高学歴女子」という肩書き利益をもたらすことはほとんどない。これを不公平と呼ばずして何と呼べば良いのだ。


東大男子が悪いわけではない。彼らは「高学歴若い男性」、私たちは「高学歴若い女性」。彼らは「日本未来を担うエリート」、私たちは「プライドの高い欠陥品」。東大男子はこのような世間での評価大学生活においてそのまま演じているだけなのだ。悪いのは日本社会に根強く残る女性蔑視価値観である。「女子男子より頭が悪い」というような全く根拠のない主張がまかり通るような雰囲気である。「女は器量が良ければそれでいい、知性なんて必要ない」という風潮である。そんな価値観の元で女の子勉強して東大に行きたいなどと思うだろうか?地方勉強好きな女の子はこのような価値観による圧力を多かれ少なかれ受けて育っているので、家賃補助をしたところで志願者が増えるとは私も思えない。しかし、女の子勉強しなくても良いという風潮や閉鎖的な環境での数々の嫉妬突破して、さら地元の友人たちとの価値観乖離してゆくことに苦しみながらマイノリティーとして孤独学生生活を送る決して裕福でない地方出身東大女子100人家賃を月3万円補助することくらい、地方への想いを忘れずエリート男性の中で男性優位の価値観に染まらずに活躍する女性が育つための投資として、許してもらうことはできないだろうか?