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はてなキーワード: ベストとは

2016-08-30

完成後にああだこうだという

やれ配役がどうとかあそこの台詞は、演出は、とか。

脳内監督プロデューサーごっこもいいんだけどさ、

作品というのはあるバランスでできあがっているもの

レゴみたいに簡単にパーツを取っ替えできるものじゃない。

たとえて言えば、自然石を積み上げて作った塔みたいなもの

アンバランスに見えるところまで含めて完成しているのであって

一つ石を抜いただけで、全体がガラガラ崩れ落ちる、

ワンシーンを抜いただけで印象がガラッと変わる。

そんな繊細さをもった全体なんだよね。



そして、あくまであの映画はあの配役であの演技・演出で、

期限内、予算内で完成し公開され、そして大ヒットした。

それが事実の全てであって、それが監督以下スタッフの総力に対する評価だよ。

あとからいろいろ言っても、何の意味もないよ。



海外版を作るのは、それはそれで結構だけど、

最初から海外意識した版を作ったら大コケしてた可能性も当然ある。

それに、個人的には、ハリウッド方式世界展開を目指すやり方が

日本映画にとってベストだとも思わないんだよね。

それが必然と思うとき監督意志でそうすればいい。

世界展開のために」する配慮なんてものが、いまの日本映画でうまく機能するとは思えない。

今回の映画別に世界向けに作らなかった。ただそれだけのことで、

それ以上はもう「余計なお世話」だと思う。

もしそのイチャモン正当性を持たせようと思うなら、

もう「自分でその配役で撮ってみろや」以外に言うことはないよ。



そういうもろもろの意味で、今回「製作委員会」とやらがなくて本当によかった。

そう思わされたよ。

http://anond.hatelabo.jp/20160829171356

2016-08-29

軽口で人を傷つける人が嫌いだ。

それでついに一人の友人だった人との付き合いをやめることにした。

熊本地震のすぐ後、一緒に食事をしたとき熊本県産のものを食べて「震度7の旨さ!」

服を買いに行ってダウンベストとダウンジェケットで迷っていたら、ダウンベストを指して「こっちのほうが色はいいね乙武さんみたいだけど。」

全く笑えない言葉を放たれ唖然としてしまう。

本人からしたらただの軽口なのだろうけど、私はダメージを受けてしまう。

「無神経だ、やめてくれ」と言えば謝るのだけれど、「そんなつもりではなく、ただ口から出ただけ。」という言い訳をいつもする。

もう我慢できなかったので、一体どういうつもりでそんなことを言うのか聞いたところ、次のような返答だった。

そうか、悪気はないんだね。

でも災害障害者犯罪被害者茶化すようなことを面白い(本人が言うには”シュール”)と思っているのはおかしいだろう。

私がそれを笑うような人間だと思われているのも心外だ。

ブラックジョーク全てが許せないというわけではない。

ウケること > 苦しんでいる人、それを思って心を痛めている人への配慮

という優先順位おかしいと思う。

そんなことがあってから、少し前に記事を読んだ。

http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-tohru-sasaki-idJPKCN10Z0O8?pageNumber=4

>>

要するに、日本という国は、たかだか80年ほど前に現在と同じような政策採用しており、その結果が現代為替相場に残っているのだ。4.25円が360円になるのは、120円が10000円(1万円)になるのと同じマグニチュードである

<<

ここで”マグニチュード”を使う必要はないだろう、と気分が悪くなった。

長い文章のごく一部に対して過敏に反応しすぎかもしれないと自分でも思う。

記事は後に残るものだ。発表のタイミングに大きな地震が起きる可能性も考えられるのに、どうしてこんな言い回しをするのか。

私はそう思うけれど、そんなことを気にしていたらどんな文章も書けなくなってしまうのかもしれない。

50年くらい前に書かれた文章を読むと道徳心が低すぎてドン引きすることも多々あるのだから

きっと未来人達から見たら、私だって品位のない人間になるのだろう。

くそ鼻くそを笑う。

書いているうちに変な方に行った。もう終わる。

はてなー友達

金曜の夜にお互い仕事が終わったら飲みに行く。

目標集合時間はだいたいいつも21時。

僕と彼は最寄り駅が同じだから地元居酒屋ゆっくりできてベストだ。

たまにサイゼリヤ飲みすることもある。

彼は最近サイゼリヤエスカルゴにはまっていて行くたびに頼んでいる。僕にはちょっと油ぽい。

軽く飲みながら食事をしていろいろな話をする。

仕事の話や職場人間関係が主な話題。僕らはお互いの同僚たちの性格仕事のやり方の特長について、かなりきちんと把握している。

ちょっと悪意のあるニックネームをつけたりもしている。

はてなの話もする。

最近よく読むブログや笑ったブコメや感心したブコメホッテントリ増田の傾向についても話す。

彼は増田を書いたことがないという。

僕は書いていることをカミングアウトしている。

彼は僕が書いた増田がどれかわかるらしい。

答え合わせしようと提案しても、何も言わずにニヤニヤしている。

ほんとうは彼も書いているんじゃないかな?

僕にはどれかわからないんだけど。





そんな友達がほしかった。

という気色悪いボッチ妄想

別に結婚しなくていい↓


http://anond.hatelabo.jp/20160828201842

2016-08-28

面接って、ベストな回答をうーんうーんって考えてから言うよりも、ベターな回答をさっさと回答してしまったほうが評価が高いんだろうなあ。

転職活動をしながら思った。

2016-08-26

仙台高専学科改組で何が変わるのか?

仙台高専では来年から学科改組が行われるようです。

http://www.sendai-nct.ac.jp/news/2016/07/13/newly-004002.php


この変更点は大雑把に言って次の3点でしょうか。

(1)入学の時点では専門を選ばないようになる(ただし、建築以外)

(2)学科名が変わる

(3)4年次から配属可能応用科学コースができる

それぞれについて見てみましょう。(筆者は広瀬キャンパスOBなので名取キャンパスについては基本的スルーします)




(1)入学の時点では専門を選ばないようになる(ただし、建築以外)

今までは入学時点で「知能エレクトロニクス工学科に行きたい!」などと専攻を選ばねばいけませんでした。

しかし、高専志望の中学生普通中学生よりも工学に興味を持っているとはいえ、自分に合ってそうな専攻を選ぶのは難しいことです。

たいていの中学生学科名前ウェブページ雰囲気で決めると思います

ゲーム製作したくて情報システム工学科に入学した人が、回路系の授業で苦戦したり、CGの授業が実はほとんどないことを知ったりして、「どうしてこうなった……」となることだって珍しくありません。

(もちろん、卒業後にゲーム関係企業就職することは可能です。)

他にも、情報システム工学科と情報ネットワーク工学科の違いが中学生にはほとんど分からない、という問題もあります


そこで導入予定なのが科類制ですね。

建築系を除くと、とりあえず入学時点では広瀬に行くか名取に行くかだけ決めればOKで、1年間高専で過ごしてから専攻を選ぶわけです。

この1年の間に、先輩からの話を聞くなり、シラバスを読むなりして、どのコースに行くのがベストかを考えられます

1年生の頃は専門の勉強ほとんどないし、その専門の勉強も内容は(広瀬では)学科共通だったので、特に問題はないかと思われます




(2)学科名が変わる

名取の方はよく分からないのでスルーします。

広瀬の方では情報ネットワーク工学科が情報通信コースに変わります

この学科名の変更は大したことがないように見えますが、実はそうでもありません。

仙台電波の頃には「情報通信工学科」という学科がありましたが、そちらに戻そうというわけです。

その背景には情報ネットワーク工学科の不人気さがあります

先ほど中学生学科名や雰囲気で志望学科を選ぶと書きましたが、なんとなくパソコンネットが好きな中学生にとって「情報システム工学科」と「情報ネットワーク工学科」はどちらの方が魅力的に映るでしょうか?

今までの入試倍率を見ればその差は歴然です。


H22 情報システム:2.7倍、情報ネットワーク:0.7倍

H23 情報システム:2.1倍、情報ネットワーク:2.3倍

H24 情報システム:2.5倍、情報ネットワーク:0.9倍

H25 情報システム:1.9倍、情報ネットワーク:1.0倍

H26 情報システム:2.9倍、情報ネットワーク:1.4倍

H27 情報システム:2.1倍、情報ネットワーク:1.1倍

H28 情報システム:2.1倍、情報ネットワーク:1.3倍


平成23年度を除くと情報システム工学科の倍率の方がずっと高いです。

(H22が仙台高専としては初の入試で、このとき情報ネットワーク工学科の倍率がとても低かったため、H23では確実な合格を狙った層が情報ネットワーク工学科を志望した、と筆者は予想しています。)

情報システムの方がなんとなく楽しいことをやってそうに見えるのでしょう。たぶん。オープンキャンパスCG作品の展示をしていた影響もあるかもしれないけど。

ネットワーク」という言葉を使うと、どうしてもシステムとの違いが分かりにくいのでしょう。おそらく。(受験生アンケート調査してみたいですね)

そこで、仙台電波の頃の学科である情報通信コースにしようというわけです。

通信」という言葉を入れることにより、このコースにはある種のブランドのようなものが生じると考えられます

今や仙台高専という学校名になりましたが、もともとは東北無線電信講習所→官立無線電信講習所仙台支社→官立仙台無線電信講習所→国立仙台電波高等学校仙台電波工業高等専門学校という経緯があるわけです。

電波高専は各地方存在していた無線電信講習所が元になっています。(電通大ももとは無線電信講習所!)

仙台高専広瀬キャンパスにとって、通信というのは花形分野なのです。

実際、キャンパスを見るとまず目につくのが大きなアンテナだったり、アマチュア無線部が強かったりします。(今も強いですか?2期性がたくさん入っていた覚えがあります

また、かつての仙台電波高専仙台電波高校時代卒業生が今やお偉いさんになっていたりするわけです。

電波という名前こそなくなったものの、愛子学び舎通信を学んできたというのは必ず評価してくれる人がいるでしょう。

そういった点で、この学科名前の変更は大きな点です。(情報通信コースに優秀な学生が入ることを祈っています!)


ちなみに、情報システム工学科と情報ネットワーク工学科の違いは、電磁波工学などの通信関係をやるかどうかの違い、先生の違い、就職の強さの違い(?)などが挙げられます

ネットワーク関係に関しては両学科ともCISCOe-learning教材を使って学びますが、情報ネットワーク工学科の方がより力を入れている印象です。

また、通信には法規知識必須ですが、情報ネットワーク工学科ではそれも学べます

目指せ一陸技!(通信を大プッシュしたわりに、筆者は一陸特しかとってなかったりします……)




(3)4年次から配属可能応用科学コースができる

これに関してはHPではあまり説明がなされていませんね。

数学理科を深く追求して,サイエンステクノロジーに結びつけるために必要なことを幅広く学びます。」とだけ書いてあります

これの詳細についてここで書くのはまずそうな気がしますし、これから変更があることも十分考えられるので、具体的なことは書きません。

そこで、高専にもこういったコース需要がある、ということだけ説明しておきたいと思います


高専大学と違い、本来モチベーション研究ではなく、技術者養成です。

その意味で、応用科学コースのようなどことな理学匂いを漂わせるものは不適なのではないか、と思う人がいるかもしれません。

しか高専数学科物理学科があったら困惑しますよね。

しかし、応用科学コースはおそらく大学工学部で学ぶような基礎的な数学物理学程度の内容を教えるようなものになるかと思われます

高専若いうちから専門の教育をするのが最大のウリなわけですが、専門の内容を正確に理解するのに必要数学物理の授業はそれに追いついていません。

電子回路を例に挙げてみましょう。

電子回路を学ぶ際に必ず半導体の物性を使います

半導体の物性を理解するためには量子力学統計力学知識が不可欠です。

しかし、量子力学統計力学は知能エレクトロニクス工学科以外では学びません。(一方で、電子回路は全学科で学びます

知能エレクトロニクス工学科でも、正確に半導体物性を理解するのに必要なところまで物理を学ぶかは怪しいです。

そうするともやもやとしたものが残ります

それ以外にも、高専ではフーリエ解析ラプラス解析を学ぶ前に交流回路網の計算を叩き込まれたりします。

工学部生が聞いたらびっくりするような話だと思います

数学物理が追い付いてない以上、「それはそういうものから原理は気にせず覚えてね」という指導にならざるを得ないわけです。

その結果、「もっと原理を深く知りたい!」という人や、「これだから工学は嫌!」という人が出始めてきます。(これで工学が嫌になって理学部に行く人もいますが、大学工学部はその意味では高専よりずっとまともなので、工学部に行くという選択肢簡単に捨てたりしないといいなと思います

そういった需要を見込んでの応用科学コースだと思います

大学編入志望の学生が集まりそうな感じはしますが、そもそも大学編入したい人は専門をより深く勉強したい勉強好きの人が大多数だと思うので、まあ問題ないんじゃないでしょうか。

一部の人が望んでいるかもしれない、編入試験特化型の授業にはならないと思います




以上、学科改組で変わる3点についての考察でした。

筆者は仙台高専教員でも職員でもないので、ここで書いたことが間違えている可能性は十分あります。ご了承ください。

はてなブックマーク数をでエロサイトランキングを付けてみた。

俺の使っているアダルト

はてブ数でベスト3してみた。


1, http://wav.tv/ アダルト動画ナビ

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2016-08-25

40代女性泣き寝入りが最適解


社会の富の最大化を考えるなら、40代女性泣き寝入りするのがベスト選択では無いでしょうか。

もしくは水面下での金銭要求




社会的ランキングで考えれば、安ホテルの当直をしなければならない40代女性のために数億円とも言われる富を損失するのはあまりに割に合わない。

5000万円くらいでも良いから水面下で賠償して口を噤んでもらうことが社会全体の富の総量を考えれば最適解だと言わざるを得ないのでは。




たとえばたかだか契約社員労災抵触するような被害にあっても菓子折ひとつで口を噤んでもらう。

こんなの当たり前にどこでも起きている。




ブラック企業しか働けないような人が雇われたブラック企業を訴えた結果、そのブラック企業倒産する。

そこで働いていた他のブラック企業しか働けない人たちは路頭に迷う。

これは誰を幸せにするのだろう。



社会的価値の低い人たちは理不尽な目にあっても公には口を閉じよう。


それが多くの雇用、多くの人の生活を壊さないための最適解。

水面下で金銭要求し公には泣き寝入り、が富の総量を増加させる。

今朝の通勤手段ベストキッド

パークアンドライド実施している鉄道駅乗用車を駐車した。

あらかじめ駐輪してあった自転車に乗換、職場に。

これだと電車賃も浮く。

職場から帰宅自分スケジュールに合わせて出発できるという

メリットが出てくる。

これはいい

先週テレビで「ベストキッド」みた。しょもなかた

2016-08-23

AVを選別し続けて10

独り暮らしをはじめてAVを自由に買えるようになってから、これまで黙々と買ってきた。置き場所に困るので私的ベスト30を決めて、そこから漏れものは捨ててきた。

が、AVの質の向上とともにベスト30はベスト50に、ベスト50はベスト80に、と増え続けて現在ベスト100になっている。

さすがに100を超えると色々弊害が出るので、頑張って100の中でやりくりしているのだが、とうとう限界が来てしまった。どの作品も名作過ぎて、捨てるに捨てられないのだ。

コレクション自体を楽しんでいるところがあるので、DL販売や見放題みたいなやつに入る気はない。

心を鬼にしてワースト作品を決める作業今日も始まる。

通常兵器効果があるなら最大火力?

から「後から判明したこと」から遡って「なぜあのときああしなかったの?」と言うのは無しでいこうよ。小学生じゃないんだからちゃんとストーリーの中での必然性を語ろうよ。



エネルギー切れるまで打たせろ」→ゴジラが一通り東京荒らし尽くして制止している状態が「休眠」であると「仮定」できるようになって初めて言えること。それ自体ゴジラ停止から数日後でしょ。

無人機使ってから誘導兵器云々」→だからそれも後出し軍隊同士の戦争じゃなく「どんな進化するかわからない不明生物」との戦闘なんだって相手の出方が全く予想できない状態で「相手停止!一斉攻撃!」なんて指揮したらそれこそ負けフラグのものでしょ。ましてそこに「群体化・有翼化」なんて可能性が出てきたら、確実に「通常兵器による攻撃差し控えよう」という判断になるわ。

「休眠してる間に次なる進化可能性を誰も考慮してないの?」→だから、それがあったからこその国連の「核攻撃やむなし」って判断でしょ。ちゃんと見てた? その考察あったから安田くんも「そりゃ選択肢としてはある」って言ったんだよ。むしろ、群体・有翼化して四方八方に飛び散るかもしれない(そして各地で再び巨大化するかもしれない!)生き物に対して、あなたが「物量作戦空爆が上策」と思ってるのが不思議で仕方ないよ。

結果論結果論、そして穴だらけの考察あなたの書いてることは、普通に全てシナリオの中で解決がついてることばかりだよ。あなたが「おかしい」と感じるのは、端的に言って読解力不足のせいなんだよ。

ハッキリ言うけど、そもそもあなた最初は「群体・有翼化」の話が作中で出ていたことを完全に見落としてたでしょ? そのレベル記憶作品の「あれがおかしい、これがおかしい」と言うのはちょっとどうかと思うよ。

それにね。「シン・ゴジラ」のラストは、「みんなでゴジラ倒したったwwwやったぜww」じゃないんだよ。あなたはそれさえ分かってないんじゃないの? ラストシーン尻尾の大写しは、最後最後で「ほんとにギリギリ幸運による成功だったに過ぎない」「一歩間違えたら最悪の事態だったかもしれない」「しかもその悪夢はまだ終わってないかもしれない」ってことをあの映像で観ているものに見せつけて、最後にゾッとさせる系のエンディングだったんだよ? 人類ゴジラ禍をまだ全然逃れ得ていないし、だからそもそも「あの攻撃が後から見てもベストでした」なんてこと、映画の中でも誰も言ってないしそういう作りにもなっていない。ただ「その時点その時点で得ていた情報の中で、各自が最適を選びながらがんばった」という話だったんだよ。各自の行動に、ストーリーご都合主義的で不自然かつ間抜けな見落としはほとんどない。そういった完成度の高さも、あの映画評価されてる一因なんだよ。

もちろん、本当のところ映画制作の都合上「そう言いつつも、この絵を見せたいからこうしたんだよねー」という部分は、そりゃある。映画からね。「リアル」と「リアリティ」は違うからね。ただ、その嘘の見せ方自体もかなりうまかった。納得して許せるなと思えるレベル。その意味で、あの作品の防御力はゴジラ並に堅い。だから、あの映画に切り込みたいならもっと違った角度、切り口、意表をつくアプローチ必要なんだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20160823104151



なお、タイトルの「通常兵器による最大火力」について一言考察。ここからはオマケ。

アメリカには「通常兵器有効」だというデータはあったのだろうけど、それに加えて、ゴジラレーダーのような能力を備えることまで予測していたのかもしれないね。でないと『同質量の金と同額』とまで言われる世界一高価なステルス爆撃機B2を(しかも3機も!)投入するのは不自然から。そして爆撃に使用するのは外しようのない、最大火力の誘導兵器である地中貫通爆弾バンカーバスター

まり、この時点ですでにアメリカは「普通に適切と考えられる最大の兵力」を投入してるんだよね。しか当事国同意を得ないうちに素早く。アメリカいか危機感をもち早期収束を焦っていたかが分かるね。しかし、そんなアメリカですら残念ながら予測できていなかったことが二つあった。「ゴジラ攻撃の対空レーザーへの進化」加えて「バンカーバスターで貫くことはできても死なないどころか怒らせただけというゴジラ身体構成(結果、馬鹿みたいに被害火災とおそらく放射能汚染)が拡大)」という2点。この2点のミスは致命的でかなり痛い。結果、米軍全体でも21機しか保有しないB2のうち3機(しめて約5000億円?)とその搭乗員を失い(エリート爆撃機乗員6名以上…プライスレス)、同盟である当事国の首脳陣をほぼ全滅させ(プライスレス)、同首都に壊滅的な打撃を与え(東北震災の約10倍としてざっと数百兆円? 円と株の暴落による世界経済への影響は…少なくとも米国債ドル暴落にも歯止めかからないレベルの打撃はまさにプライスレス)…。これ、単なる「攻撃作戦失敗」の域を越えてるよ?! いくら大統領に巨大な権限があるとしても「判断ミス」追及されたら辞任どころか死刑になってもおかしくないくらいの大失態だよ? ゴジラ対処する必要がある超非常事態からこそギリギリ責任問われずに済んでるけど。結果、アメリカ自分判断では動けなくなり、国連主導の解決策に移行するしかなくなった。その国連判断が、中露という地勢的に近隣な国々を中心とした「核攻撃止むなし」という結論であって、「通常兵器でなんとかしようとしてた前半」と「核攻撃止むなしの後半」では主体が変わってることもけっこう重要ポイントですね。

2016-08-22

シン・ゴジラは、 『特撮好き』なら失神レベルの大傑作で、『一般人』なら視聴に耐えうる娯楽作

シン・ゴジラの真価は、これから広がるであろう一見さんによる批評の中にこそ有る。

まり、「満点からマイナスされうる特撮映画」が帰ってきた、と言う意味だ。

1週間ほど前に話題ゴジラを見に行った。面白かったは面白かった。

が、事前ハードルが上がりすぎていたのか、粗(に私には見えた)の部分が結構気になってしまい、正直世間で言われている程に「大傑作」にはあまり見えなかった。

シン・ゴジラそんなに言うほど面白いかあ??

シン・ゴジラには、決着のカタルシスが無い。

確かにその通りで、それは欠点だ。

それは、長年特撮ファンが受けたくても受けられなかった指摘だ。

特撮ファン向けの映画から一般人向けの映画に

「まあ、子供向けの怪獣映画にしては良く出来てたよね」という感想からの脱却。

対象年齢を考えても酷い」とか「大人の視聴に耐えうる人間ドラマ」とか

そういった「オヤクソクを共有している視聴者」向きの話じゃない。



まり、「ファインディング・ドリーと比べて」とか

ゴーストバスターズの脚本比較して」みたいな、

一般的な映画と比肩しうる水準に特撮映画を押し戻した。

からこそ「大傑作」であり、それ故に「まあまあ面白かった」という感想が併存しうる。

今あるものでやるしか無いんだ。

特撮は、リソースがないことをイイワケにしてきた過去がある。

平成に入ってからゴジラをどれでも良いから観て欲しい。

シン・ゴジラ比較するべくもないヒドイ作品ばかりだ。

一般人から見れば。



最近は「ゼロからプラスして積み上げる特撮映画」しか無かった。

「(全体の質はハリウッド比較しようも無いけど)特撮部分は良かった」

「(全体の質はハリウッド比較しようも無いけど)ドラマパートはヒドイ」

みたいな「邦画予算規模で制約の多い特撮映画において」という限定が常についていた。

シン・ゴジラは、正面からそれを覆してみせたと思う。

イイワケの無い、特撮映画としてのゴジラ

粗はある。荒削りでもある。

世界最高峰の映画では無く、手を入れるところもまだまだある。

それでも恐らくは邦画現場における特撮映画のベストを尽くした映画だと思う。

それは特撮ファンなら邦画の環境に絶望せずに希望を見いだせる一筋の光であるし、

一般人から見れば、「怪獣映画だけど面白いらしいよ」と観に行ける映画になってる。

まり何が言いたいかというと

日本特撮映画として100万点」のシン・ゴジラで終わるならソレまでだ。

でもきっと「世界の映画の中で70点」のシン・ゴジラだと評価してもらえる。

怪獣を通じて、日本災害を正面から描き、国のあり方をポリティカル視点から捉える。

世の中は稼いだもの正義で、投資してもらえるのは評価された作品だけだ。

その意味で、きっと一般人からみても、投資に一口のれる出来じゃないだろうか。


おまけ

ダシに使ったので、不満点に共感しつつ、違う視点提供しておくよ。

映画観に行った後のファミレスでダベってる感じで読んでもらえればと思う。

(人は感じたことが全てであり、反論しようとは思っていない)

登場人物ゴジラへの理解度が要所要所で不自然に高い』

主人公矢口会議中に巨大生物言及するのだが、この時点で矢口がそう判断に至った材料は精々ネットの動画程度であり、あそこでアレを「生物」と考えるのはかなり不自然だ。

この時点では矢口は単なる夢想家レベルである

矢口の人物像について、多少のフォローはされている。

シン・ゴジラ主人公である長谷川博己演じる内閣官房副長官矢口蘭堂は、

竹野内豊演じる内閣総理大臣補佐官国家安全保障担当)の赤坂秀樹から

会議結論ありきで進んでいる。かき回すな」と助言を受けている。

また、エレベーターの中で、立場が上の人間に対して「楽観やこうあって欲しいという願望が、先の大戦で何百万人も殺した」とワリとハッキリ苦言を呈している。

矢口生物と断定しているのではなく、「巨大生物の可能性を俎上に載せないのはマズイ」と判断しているのではないだろうか。

ネット上の映像フェイクであれば、それを作った人間動機テロで無いことを確認するまで安心しないタイプ

ニュース映像での「巨大生物尻尾」について、ニュースの真偽を問うシーンがないのは映画の都合だと思う。

ニュース第一報だと見るのが妥当なシーンだし、それならアレは何のジョークだと笑うのが現実的ではなかろうか。

同種の別個体については、検討は並行で続けているが、映画の都合でカット、じゃないかな。

個体だとすると、観客は「ゴジラ対究極生物なのか?」という疑念を抱きながら観ることになり集中力が削がれる。


『人の死の描き方について』

(一つは倒れるマンションから逃げ遅れた家族、一つは溢れた川から逃げる男性、もう一つどこかで同じことを思った気がするが覚えていない)

 この点はあまり大きな不満という程では無いのだが、どうにもモヤモヤとしてしまった部分だ。

たぶん、残りの一箇所は、自衛隊戦車が潰れるシーンか、注入第一部隊の全滅の部分じゃないかな。

マンション荷物を詰めていてマンションごと押し倒される家族、川からの逃げ遅れ(たぶん画面の奥側に向かって走る男性)は、

災害の描き方の問題で、ゴジラによる人死を描いているわけではないと思う。

あの一連のシーンで感じる「いまどこに災害が近づいてきているか一般市民には把握できない」という恐怖は演出として一貫していると思う。

(状況把握のしようがなく、気がついた時にはもう遅いという恐怖は、5年たってやっと直視できるようになった映像だと思う)

ただ、予算の都合による表現の制限を感じる部分ではある。

病院とか今まさに災害現場は出てこず、災害が通り過ぎた後の映像だしね。

密室俯瞰した映像に寄る災害描写は、予算制約を逆手に取った脚本の作り方の問題であり、

その意味で「巨大不明生物がなぎ倒したビルにも当然人が残っている」というのを伝える手法に限界があったのかな、と思う。

ほぼあの家族しか直接の被害は確認できないのに、それ以後の緊迫感は違う。

だけど、アレ入れて欲しくない、というのも判る。


石原さとみキャラが明らかに浮いている』

浮いてると思うよ。これはシナリオの歪みが集中してるせいだと思う。

これ、後でちょっと付記するけど、「シナリオの都合の上で」リアリティラインは高く見えるようにしてあるんだと思ってる。

例えば、東京駅前に当然あるはずの広大な敷地について劇中一切言及されていない。明らかに不自然。

筋論として、日本が米国に頼り、米軍日本国内武力行使する、という流れのハズ。

仮にも主権国家に対して、他国が熱核攻撃を短期間に強行する理由がない。

米軍による強行じゃなくて、国連安保理での決議言うてたし)

日本が壊滅するまで自由にさせておき、主権が及ばないところに出てから攻撃になるはず。

ちょっと日本以外のまとまりが良すぎるというか、世界があまりにも日本に対して冷淡すぎる。

日本に核攻撃」という荒唐無稽な一手と、

ゴジラを生み出したのは、牧元教授という日本人では?」という点、

外務省駐在武官無視して政権が直接軍事について外交を行うと言う部分を抑えると

祖母が原爆による被害者であり、日系人アメリカ政権に対して一定の譲歩を引き出しうる通常外交ルート外の存在は、

石原さとみ演じる米国大統領特使のカヨコ・パタースン以外であっても、

やっぱり荒唐無稽に見えるだろうし、どうしても浮いてしまうのは仕方がないと思う。

彼女シナリオの不備による歪みを一手に引き受けて浮いているのだと思う。

まあ、じゃあどう直せば良いかって言うと、アメリカ側を描くには予算が足りなそうだな……

『ヤシオリ作戦について』

ゴジラ原子炉載せて、排熱への対処(生存本能)で進化するって道筋つけると、焼却 or 凍結ってのは判りやすい。

シナリオの都合でアメリカに熱核攻撃を担わせると、日本特撮的な花である爆発(焼却)を使うのは難しい。

そもそも「カタルシスを得られない」ということそのものが、演出意図なのではないかなと思う。



一応、血を流すことから排熱に血流を用いているのではってのは合理性があるし、血液凝固材も30種類?試して効くのは確認してる。

元素変換する相手ならどこに投与しても一緒って意味では、口に見える部分に引っ掛けて体内注入するってのは効果的とも思う。

仮定仮定を積み重ねて、地味な作業原子炉の終息にもってくってのは、福島第一原発事故対応への直喩だろうし。

「ショボい」処理で、しかも「まだ終わってない」ってのを、東京駅に凍結させたゴジラで示しているのでは、と。

政府冷温停止宣言したのも、冷やし続ける必要があるってのも、同じ構図だよね)

 加えて、ヤシオリ作戦に関しては、矢口の陣頭指揮の部分にも中途半端さに違和感があり、これまで徹底して「対策室で対応する政治家」を描いてきて、結局最後は「主人公現場の陣頭指揮を取りに行く」というのを描くのか、というのに少し落胆した。

 せめて矢口本人が言うように「自分現場にいる事で出来た微妙判断」が描かれていればスッキリはしたかも知れない。

一応は、逃げ遅れた人がいるかもしれないけどやる?とか、線量が予定よりも多いけど続行するのか?とか、判断はあったと思う。

どっちかというと、多分最初に感じたであろう「え?総理大臣は逃げるの?残らないの?」みたいな感覚

「いや、指揮官は後方に控えてないと死んだら終わりだから」に観客の気持ちを変えたかったんじゃないかな、と思う。

それでもまあ、良くあるヒーロー映画みたいにゴジラに触れるような最前線までは最後まで行かないし、良かったんじゃないかな。

(良く言われる「陣頭指揮」を観客がどう捉えるかが、映画を見た後で変わったのではないか

『「国」のアピール

 総体としての「日本」とゴジラとの戦いを描くのがテーマであるのであれば、

 あそこまで「東京」のみの話に終始したというのはどうなのだろうと思う。

正直に言えば、予算の都合で、東京のみの話にしないと収拾が付かないと思う。

ただ、あれは東京一極集中への軽い皮肉にも見える。

福島第一原発事故」が「東京駅」で起こったとして、煽りじゃなくて日本としての機能がどうなったか考えるとゾッとする。

その俺の思いと重なるが、何度も「経済的」な話が出てくる。

経済的には莫大な損失とか、熱核攻撃を受けて世界から支援を受けないと復興できないとか。

損得勘定で熱核攻撃を仕方がないと受け入れる「論理」と、象徴的な意味で核攻撃を受け入れられない「感情」との対立軸にも見える。

「国」とは何なのかを観る人に問うシナリオになってたんじゃないかな、と。

まあ観たひとに届かないのであれば、そりゃ成功してないわけだけど。

その他のダメ出しポイント

まあ、観たひとに届かない思いは独り善がりなワケでダメなんだと思うけど、

最初に書いたように、そういう「普通の映画のダメ出し」してもらえるところにシン・ゴジラ価値がある。

と、思うわけで、やっぱり気になる点を俺も最後に列挙して置こう。

東京駅のど真ん前の話が無い

東京駅の正面真っ直ぐに、東京の中心である大きな空間がある。

熱核攻撃をあの付近で行うことに対して、日本人が触れないってのはあり得ない。

「彼らはここがニューヨークでも同じことをするそうだ」とはセリフにあるけど、あれ「ワシントン」じゃないんだよね。

あくまでも経済の中心であるというセリフであって、象徴的なんだけども)

陸上理由が判らない

突然地上にさまよい出た、排熱の為に進化した、冷却のために海に戻った。

突然さまよいでることも、デタラメに動くのも、再冷却の為に海に戻るのも災害っぽい。

鎌倉から上陸する理由がわかんないんだよね。

進化の方向性として陸上に特化してしまったとして、海水を捨てて地上に出てくる理由不明

牧元教授が好きにした結果、ゴジラを生み出して、意思を方向づけたなら判らなんでもないけど。

配偶者を原爆で亡くし、国と核を憎んだ牧元教授なら、先の大戦の直接の責任者である国の象徴にまず向かい、その後アメリカ上陸を目指すのは理にかなっている)

国連安保理が核攻撃容認するのが判らない

途中、スパコン計算能力貸して欲しいって海外の研究機関に依頼するときに、

一旦「ウチの技術を盗むかもしれないから断ろう」みたいなセリフがあるんだけど、

もしも「間に合わなかったら首都が熱核攻撃を受ける」みたいな状態なら、

「ひとを信じよう」みたいなのんびりした話にはならないと思う。

人類ってそんなに日本に冷淡なの?と言う。

秘密裏国連安保理が熱核攻撃容認するって、日本外交ゼロってことになる)

(そうすると、フランスと裏取引する外交技術との整合が取れない)

駆除一本槍なのに違和感がある

シナリオ福島第一原発事故念頭に置いてるからなんだろうけど、

ゴジラに対して調伏(焼却or冷却)しか選択肢が無くなってるのに違和感がある。

最初に言ってたけど、追い出すか、退治するか、保護するか。

保護が無理、退治が難しそうなら、通常は追い出しの手段検討するんじゃないか

餌で釣るのか、行動パターンを読むのか、押し返すのかは別にして。

追い出しにリソースが避けないって言う描写は欲しかったかな……

(これはほとんど「他の個体についての言及がない」ってのと同じポイントだな)

とは言え、

映画を見ながら、実際に災害になったらどう逃げようか俺は考えた。

かなり踏み込んで災害を描いてるような気がするけれども、どうかな。

2016-08-21

高校二年の思い出

ある日、定期テストの点数の目標点を書かせるシートが配布された。

五教科その他、それぞれ書き込む欄がある。それぞれの目標点を書き込む。

高校2年の私はこれにひどく違和感を覚えていた。

定期テストすべからく100点を目指すべきではないか。そう思っていた。

授業で覚えるべきことが定期テストでは出題される。

そして、授業で習ったことは、基本的にすべての内容を覚えるべきだ。

からして、テストというものは当然100点を目指すべきものだ。そう考えていた。

しかしこの記入シートは、それぞれの「目標点」を書けという。

友人は苦手教科を50点とか、得意教科を90点とかにしていた。

これは絶対おかしいと思った。苦手でも得意でも100点を目指すべきなのだ

このシートを作った教師の側もおかしい。

授業内容を100パーセント理解してほしいと思っていないのだろうか。

はじめから70点だとかなんとかだとか、生徒が授業を完璧理解していないことを目指せ、目標とせよ、と言っているに等しいのだ。

ふざけるなと思った。何のための授業なのか。授業を完全に理解することを否定するようなものだ。

もちろん、現実的に100パーセント理解する、というのは困難だ。実際的には80点、70点とか、それぞれの実力に合わせた点数になる。

だが、はじめからそれを目標にするのはおかしい。100点目指して、満点目指した結果、80点とか70点となるべきなのだ

なぜはじめから満点を放擲するのか。はじめから目標点」を設定するのに、何の意味があるのか? そう思っていた。




から私は、すべての欄に100と書いて、速攻で提出した。

先生に怒られた。如上の理由を述べた。それでも駄目だった。

すべて95点にして出した。それでも駄目。

適当に85~100点の間にばらけさせた結果、提出が許された。

おかしいことは、私は言っちゃあなんだが成績は優秀で、どの教科もぶっちゃけ100点近く出せる脳髄を持っていた。

からぶっちゃけ理由なんかなくたって目標を100点にしてよかったのだ。上の段落で屢々述べてきたことがなくたって、100点と書いてよかったはずだ。

だけど駄目だった。



この目標点シートは欺瞞である

定期テストでは、見かけ上であっても100点を目指すべきなのだ

憤った私は、定期テスト12科目のうち5科目100点、残りをすべて90点台にしたことを覚えている。

そうして次の「目標点」記入シートで何も考えずすべての欄に100と書くことを押し通した。実力行使だ。



センター試験ではさすがに満点は無理だった。確か770点だった。

でも、全部満点取る目標は変わらなかった。これで800点台だせたらかっこよかったんだけど。

それぞれの科目で満点取るために、どのように得意分野で時間短縮して、どのように苦手分野に時間を割いて、どのように解いていくか……などなど。全体から見てどう考えるか。

今は社会人になって直接点数で結果が出ない社会にいるけど、いつだって気概だけでもベストを尽くして頑張りたい、と思っている。

NHKは女・子供扇動するのをやめるべき

テロリスト人質になった人とか、唐沢弁護士とか、ホモビデオに出演した人とか、

有名になって馬鹿に見つかった人は、個人情報暴かれたり誹謗中傷されたり脅迫されたり、ろくな目にあってないじゃん!

しかも、「保育園落ちた日本死ね!!!」を発端に保育園より朝鮮人学校を優先した都知事が叩かれ出して

ついにスキャンダルでやめちゃって、今の都知事嫌韓派と目されているというね。

 

そんなご時世にNHK貧困(?)女子を顔出しで全国放送するとか馬鹿じゃないの?

絶対淫夢民とかやきう民とか露悪的なことが好きな馬鹿共の玩具にされたり、

政治的対立から悪意を持った者たちに攻撃されるに決まってるじゃないか

保育園落ちた日本死ね!!!」の件から政治家もノリノリで参戦する始末だし…。

 

確かにさ、自分PCケータイのない高校時代を送り、良くわからないまま進路決めたものから

PCくらいは義務教育費用(税金)でなんとすべきだし、

進路アドバイザー的なもの返還不要奨学金を充実させるってのは正しい方向性だと思う。

 

しかし、社会運動に参加したりライブ行ったり映画見に行ったりできるような

文化資本に恵まれなかった田舎出身から見ると彼女環境はまったっくもって羨ましいものだが、

こんなに恵まれ環境貧困一直線のデザイン系志望とか言い出すのかとか、

それを周りの大人が制止しなかったのかとか、こんな醜態を全国にさらすのかとか、行き場のない怒りを覚える。

結婚相手年収千万以上を希望の40台婚活女性を見せられても晩婚化の問題提起にならないのと同じような残念さがある。

わざとこんな番組作ったなら首を吊るべきだし、わざとじゃないならもっと勉強してくれ。

 

メディア社会問題社会に伝えるとき

統計による説明社会が動いで問題解決されるのがベストなんだけど、

統計にするのが難しいような小さい範囲の重大な問題もあるわけで、

そういうとき可哀想な女・子供という画に頼らないでどんな説得する方法を見つけ出さないといけないね

50代未婚貧困男性とか自殺多いのに全然社会問題にならないし。

 

http://anond.hatelabo.jp/20160821110947

確かにJK自殺心配する時期だよね。

2016-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20160818131128

たまにものすごいイライラピリピリしてるおばちゃんとかいるでしょう?あれも更年期に伴う生理現象だったりします。(間違っても「更年期ですか?」って言っちゃだめよ!)

あれ職場に居ると本当に本当に嫌なんですけどなんとかなりませんか?

社会人として失格なぐらいの攻撃性を剥き出しにする人間が何故許されて職場に居るのかわからない。

産休とかは全然許せるけど職場に出てきて人を攻撃する人間は許せません。

良い対処法はあるのでしょうか?

あと、女性として気になるんですけど、セックスしようとしても男性勃起しなかったとき女性はどこまで配慮するのが良いのでしょうね。

その場でひとことふたこと軽い優しいコメントをかけていただいてその後は気にしないでくれる

ベストですね。

2016-08-15

離婚した夫婦共通点ベスト3

できちゃった婚」「プロフィール婚(条件で結婚)」「親が大賛成の結婚

お見合いが無いのが時代を感じるね。

2016-08-14

子供の時からの夢であるカルピス原液を飲んだが

誰でも子供のころに夢をみたであろう「カルピス原液飲み」。

ただでさえ美味しいカルピス原液のまま飲むという、富豪しか許されない贅沢だ。

今更ながらやってみたんだけど…思ったより美味しくはない。美味しいには美味しいけど、なんか違う。

バランス的にはカルピスウォータがベストの辺だと思うけど、自宅でなぜか作れないよねあの配合。

ということでちびっこ諸君カルピス原液のまま飲んでも思ったより美味しくないぞ!

2016-08-10

やっぱり朝シコらないとムラムラしてきて大変だということがわかったが

朝一で優良なオカズを探すというのもしんどい

妄想だけでもいけるのだがこれも

朝一からベストイメージコントロールを行うのはなかなか疲れる

さてどうしたもの

[]8月9日その二

お便り返信です。




いつも見てるアニメ何みてますか?

タイトルだけでもいいので(1行感想もあると嬉ションします)おしえてください!

http://anond.hatelabo.jp/20160808112147

遊戯王アークファイブ

アークファイブでは沢渡さんが好きなのですが、最近まともにデュエルしてないので寂しいです。

DMではアテム

GXではヘルカイザー(表サイバーがエクシーズに目覚めたなら、裏サイバーシンクロに目覚めて欲しいなあ、専用チューナーと専用シンクロください)

5Dsではクロウ(九期インフレに全くついていけてないので、残りのA BFを美味い事調整してほしいなあ)

ゼアルではトロン一家紋章獣が特に好きだけど、ランク4って時点でライバルが多すぎるよねえ、高等紋章術サーチしたい)

が好きです。

漫画版だと、

Rはリッチー(デュエルシーンがあったカードプロフェッサーで1人だけ1枚もOCG化されてない……)

漫画版GXだと万城目(マアトが原作通りの融合モンスターだったら、今頃光と闇の竜簡単にサーチできてたのになあ……)

漫画版5Dsだと同じくクロウ

漫画版ゼアルだとコロンちゃん(おもちゃ箱デッキからSSして、墓地から除外すると場のレベル4通常モンスターレベル8闇属性にする、的なコロンちゃん、おもちゃ箱、不乱健を紐づけるカードが欲しい)

漫画版アークファイブは、まだよくわかんないかなあ。

一番好きなのは漫画版GXの万城目です。



ポケモンXY&Z

無印から見てます

とにかくバトルが熱い!

歴代最高傑作シリーズになりそうだけど、シトロンユリーカセレナたちとお別れするのが寂しくてしょうがないです。



弱酸性ミリオンアーサー

気がつくとリピートしてるぐらいハマってます

ガチ百合の人がガチ百合らしさがなくて寂しいです。



魔法少女なりあがーるず

ちょっとまだ、魂のランクが足りなくて面白さが理解できないのですが、

こういうアニメを見ないと魂のランクは上げられないので、頑張ってみてます



バッテリー

監督ファンなので、まだ一話も見てないですが、見ます、見るったら見ます、見るんだってば。

監督の前作の雨色ココアを見終わったら、見ます





差し支えなければ近所のラーメン店自分ランキングベスト1をおしえてもらえませんか・・・

生息圏が近いと思うので自分も行ってみたいです

http://anond.hatelabo.jp/20160808112057


http://rarmen-chan.com

ここです。

オススメメニューは、こってり豚骨です。

天一も好きなのですが、チェーン店だし、ラーメンとは別枠で食べたくなるので、天一例外です。




月曜日は午後十時から聞きたいラジオが二時間もある

何のラジオかきいてもよかですか?

http://anond.hatelabo.jp/20160803095047



「伊福部・向のラジオスターダストボーイズ

http://ch.nicovideo.jp/ch452

これです。

僕は、基本的アパートに帰るとすぐにラジオをつけて、寝るまでずーっと聞いてるんですが、

この番組だけは、真面目に聞いてます

それと、同じパーソナリティがやってる「伊福部崇のラジオのラジオ」もたまらなく好きなんですが、放送帯がド深夜になってからは、犯罪都市ゴッサムティにはびこるジョーカーと呼ばれる謎の人間が(番組ネタのため通じないと思うので省略)

ただ、今週の放送で、カイジが出てきたんですが、面白くなくて寝かけました。

2016-08-08

妊活男子の憂鬱

いわゆる妊活を始めて2年くらい経つ。

タイミング人工授精を経て、体外受精に踏み切り、

妻に伴って不妊治療クリニックに行くのもそろそろ慣れてきた。

科学流産子宮妊娠などシリアス局面も多々あり何度か転院したので、

それぞれの病院の採精室(精子手淫で搾り取る小部屋)のホスピタリティを冷静に観察できるようになった。

どこの病院でもエロ本数冊とDVDが何枚か用意されている。

ザ・ベスト、とか素人〜、とかこのご時世コンビニで表紙をみかけるくらいのオールドスクールエロ本と、

雑誌のおまけでついてくるDVDが多い。あとは有名女優ダイジェスト8時間、みたいな、コンサバラインナップ。

あと、今のところどの病院でもジャンルで多いのは人妻もの。どこにいっても必ずある。

これは院長なり関係者なりにそういう性癖の人が多いのか、

不妊治療にくるような男性年代層に支持が高いのかわからないが充実している。

壁一枚隔てて、人妻だらけの空間というところが、シナジーを生むのかもしれない。

自分マジックミラーシリーズだとうれしいです。

http://anond.hatelabo.jp/20160805235235

差し支えなければ近所のラーメン店自分ランキングベスト1をおしえてもらえませんか・・・

生息圏が近いと思うので自分も行ってみたいです

2016-08-07

1秒すら考えてないと思った理由をぜひ答えてくれ

俺はそもそも「この痛ましい事件を世の中から霧散させること」なんか目指していないんだが。そんなこと無理だと思ってるからな。

たとえば「殺人を世の中から霧散させること」は残念ながら無理だ(というのが俺の考えだ)。だが「殺人にはこういう責任が伴う」ことを世の中の常識にする=>法にすることは可能だ。そして、そのことには十分な意味がある。法が殺人を完全に防ぐわけでは無論ないが、「責任」という概念を導くことで、たとえ殺人という問題が発生しても、社会の秩序を一定に保つ役割果たしてくれる。

から、それと同じように、今回のケースについても(そして今後も起こるだろう同様の数多のケースについても)こういうことをしたらこういう責任をとることになる、ということがきちんと実現され、世の常識として定着すべきだと思ってるよ。だから今回についてもZ君にはその身をもって「こういうことをした人間がどうなるか」を体現していただきたく思っている。今後Z君にできる社会貢献と言えば、まずそれではないかな。Z君は今後この社会「しばかれる」べきだ。それが俺の考えだ。



さてしかし、増田の「Z君をお前がしばきあげ」云々という表現はどうも気になる。こりゃどういう意味だ? 俺は、Z君を実名晒しあげてリンチ示唆したりしたわけでも、そうせよと発言したわけでもないぜ。A君の親が訴えるのも当然だし、Z君はその線で粛々と自分のしたことをよく認識しその責任を痛感すべきだと考えてる。その一連の状況が適切に報道されれば、それは社会を少しでもよくすることにつながると思ってる。そう考え発言することが、お前さんの考えでは「しばきあげ」に当たるのか。 それは表現問題か? 「Z君は法廷で、自分行為意味をよく考え、しかるべき手続きに基づいて、反省すべき点について粛々と反省すべし」とでも言えばよかったのか。それとも、それでも言い過ぎなのか。



一体増田には、今回のようなケースを一切報道することなく、それでも「この痛ましい事件を世の中から霧散させる」ようなナイスアイデアがあるということなのか。なるほどそういうすばらしいアイデアがあるなら、そちらに一口乗るのもやぶさかではない。俺は絶対に無理だと思うが、それはきっと俺が低脳で何もわかっていないかなのだろう。増田には、俺を含む世の9割の「低脳」たちに向けて、そのすばらしいアイデアをぜひ開陳して納得させてもらいたい。

Z君をお前がしばきあげたところでこの痛ましい事件が世の中から霧散するのかせめて1秒で良いから考えてみてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20160806172145

増田はどうするのがベストってことが言いたいんだ? すくなくとも、こういうしょーもない罵倒では誰も何も納得しないぜ。

2016-08-05

[]8月5日

○朝食:カフェオレ

○昼食:鯖のご飯

○夕食:キムチメンマ煮卵ビールラーメン



調子

むきゅー!

お仕事はテキトーにこなした。

山場を超えた感があるので、大きなトラブルが起きなければ、九月末ぐらいまでは楽そう。

ビール飲んだから頭が回りません。

今日は、先日書いた近所のラーメン店自分ランキングベスト1のところに行ってきた。

滅茶苦茶久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しかった。

ただ、僕も年を取ったのか、濃い味なので、スープは全部飲めなかった。

明日早起きして、ゲームするぞー!(毎週言ってる気がする)

2016-08-04

シン・ゴジラ」 大絶賛の謎(ネタバレ)

23歳になってようやく、10歳頃から慢性的疾患であるところの厨二病が治りかけてきたと思っている。

 

中二病にも、邪気眼系、暗黒微笑系、尾崎系等色々種類はあるが、ここでは、

 「俺みたいな中3でグロ見てる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは

 今日クラスの会話

 あの流行りの曲かっこいい とか あの服ほしい とか

 ま、それが普通ですわな

 かたや俺は電子砂漠死体を見て、呟くんすわ

 it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

 好きな音楽 eminem

 尊敬する人間 アドルフ・ヒトラー(虐殺行為はNO)」

的類いのものと捉えてくれていい。

 

2016年6月の終わり頃、Twitterトレンドに乗じて、「上半期に観た映画ベスト」なるものを自分も投稿したのだが、1位は、「ズートピア」とした。「ディズニーを敢えて1位として褒める、一周回って「アリ」」みたいなひねくれた気持ちでなく、これは純粋に、1位だと思ったからだ。

なので、先日公開された「シン・ゴジラ」も、事前の絶賛感想、また、「庵野…俺の負けだ…」という島本和彦氏のアツいツイートなどを見て、本当に愉しみにしていた。わざわざIMAXの席を取り、また一刻も早く観たいので平日の夜に、そして、若き日の庵野氏が登場する「アオイホノオ」も復習せねば、と息巻いていたくらいである。

という具合に、完全に、自分も、後でツイッターに、「シン・ゴジラ素晴らしかった!!」と書くつもり満々で(観てもないうちから…)、わくわくしていた。


が。


観終わったあと、驚いた。全然からないのだ。

どこもかしこも大絶賛の理由である。先程の中二病云々の前置きを入れたのは、これは決して、「流行りに反発する俺カッケー」的精神で言っているのではないという但し書きである

特に不思議なのは、日頃、人権意識の高かったり、リベラル寄りの人も、「日本の戦い方というのを見せて貰った!!」みたいな論調で褒めていることだ。

いいのかそういう着地で?


多数の有名人たちが登場する中で主役として据えられているのは、内閣官房副長官である矢口」(ハセヒロ)という人物である

会議会議で誰もビシっと決断出来ない割にはその会議は最初から想定内」の結論ありきな形式的ものにすぎないという悪しき日本の慣習に侵された人物が多数を占める中、この矢口という人物だけは、最初から、巨大生物存在(後にゴジラと名付けられる)の可能性を指摘し、会議と、国民の反感や国際社会から非難を怖れた日和見政府が迅速な対応が取れなかったことを悔やみ、

派閥争いとか出世から外れた異端者たちを集めたチームや、石原さとみ演じる米国大統領特使(「意識の高いルー大柴」とか書かれていて笑った)と交渉、根回しすることで、何とか、米国などの言いなりの帰結としての「最終解決法」――「原爆投下」――日本にとっては三度目の――を阻止した上で、ゴジラ被害を食い止めるための解決策へと動く。


これは重大そうで重大でないネタバレだが、私が、ごく少ない素晴しい点だと喜んだのは、中盤あたりで、総理大臣(とその他閣僚数名)が躊躇なくあっけなく死ぬところだ。やな奴だと思っていた総理大臣が、突如矢口に、「君のことは、本当に買っているんだ…」みたいなことを言い始めたり(※補足:これはあくま死亡フラグの例えで、別に私も劇中で嫌な奴だったとは全然思っていません)、「俺、この戦いが終わったら娘の結婚式に…」みたいな死亡フラグメロドラマもクソもない。あれ、死んだ?程度のタイミングで死ぬ。

「新しいリーダーがすぐに見つかるのがこの国の良いところだな」という劇中の自虐じみたないしは皮肉めいた台詞にあるように、この全然劇的でない死亡劇は、映画の一つのテーマともリンクしていて、国のトップである総理大臣でさえこの国にとっては唯一無二でないところは、しかある意味では強みになり得るという着地だ。

 

超越的なカリスマ性や能力を持った人物のみの力で成り立っていたり、「その人だけにしか出来ない事」を抱えた人物が各々バラバラにいる組織は、リーダーや、「その人」がいなくなった途端崩壊してしまう。だから、組織や集団の恒久的な存続の為には、「その人だけにしか出来ない事」「その人でなければならないこと」といった唯一無二性を特定の人物に集中させない仕組み作りが重要なのであり、総理大臣が死んでも替わりがいるというのは、逆に言えば、そうした仕組みが機能しているからこそとも言える。

 

ゆえに本映画や主人公たる矢口は、徹底して「独占」を否定する。まず通常であればフィクションにとってかなり重要と思われる<キャラクター>の独占の否定。総勢300何人だかのキャストということで、ナントカ大臣とかかんとか色々次々に出てくるが、実質的には3つか4つくらいしかキャラクター存在していない。誰が文部大臣で誰が防衛大臣でというのはこの映画にとってはどうでもいいことで、口調等微妙にキャラ付けされてはいものの、「大臣」という一つの役割と行動原理と台詞が、10何人に与えられているに過ぎない。(多分普通の映画だったら2、3人にセリフをまとめるはずである) 

「はみ出し者の集まり」とされる、ゴジラの正体究明班だってそうで、「学者っぽいないしはオタクっぽい探究心でゴジラについて調べる人たち」という一つの役割を4人くらいで分担しているだけである。(多分これも通常であれば一人にまとめられる)

これは、多数の人物たちが台詞を次々に言うことでテンポ感を出すという演出上の意味もあるだろうけれど、「チームで一つの役割」を持つべしという価値観の現れでもあろう。

更に、情報や知識の独占の否定矢口は、本来ならば国の重要機密として扱われるであろう、ゴジラ細胞データサンプルなどの情報を様々な機関や国にばらまくことで、問題の早期解決を導く。三人寄れば文殊の知恵、これは自分ないしは自分たちだけが知っていると独占機密化することで情報価値を上げるよりも、広く共有することでなるたけ沢山の協力を集めた方が得策である、という姿勢だ。


<超越的>存在であるゴジラ対峙した時、この国を救うのは、同じく超越的な存在や飛び道具ではない。目標を同じくする協力集団であり集合的知識であり、つまり<集合>こそが<超越>を「超える」



でもこれって前半あれだけ揶揄していた、「日本には決定を下せる人がいない」っていうのと紙一重であるから前半部の否定統合性が取れていないし、

むろんこういうのは、思想的な好き嫌い価値観の問題で、私は所謂ネット上ではブサヨと呼ばれる方の考えに近いから、ともすれば個の否定に繋がるような着地点に、なんだかなーと思ってしまうわけだけれど、問題なのは、というより、問題だと思うのは、「シン・ゴジラ」は、単なる、「集合バンザイ」を主張しているわけではなく、ともすればっていうかともしなくても命に関わる「有事」に遭遇した際について描いているという点である

 

矢口は、一刻も早いゴジラの正体究明に必死になっているチームメンバー達が、カップラーメンのみで食事を済ませ滅多に家に帰らず連日泊まり込み、また帰ったとしても翌朝早く来る様子を見て、満足げに、

「この国もまだまだ捨てたもんじゃないな」

とか微笑み(正直、これだけで元・社畜の自分からしてみれば、けっっっっ、って感じなんだけど)

ラストシーン近く、ゴジラを倒す最終的な作戦の前に、自衛隊その他に向けた、


 「今回のヤシオリ作戦遂行に際し、

 放射線流の直撃や、急性被爆の危険性があります

 ここにいる者の生命の保証はできません。

 だがどうか実行してほしい!

 わが国の最大の力は、この現場にあり、

 自衛隊はこの国を守る力が与えられている最後の砦です

 日本未来を、君たちに託します。」



っつー半ば特攻精神的とも取れる演説。(でほんとに作戦決行中戦車みたいなのが幾つかバカスカやられているような)


そして、国連(だっけか)で決定された、「ゴジラには核落とせ」という判断を、何とか食い止めるための水面下交渉について、アメリカ人(のたぶん偉い人)が発する台詞、

まさか日本がこんな狡猾な外交手段を取れるとは、危機は日本でさえ成長させるのかもな」(詳細は違うと思うがこんな感じ)


映画の素晴らしさは「共感」にあるわけではない。だからこれが、「完全なフィクション」であれば、私もうるさく言わない。

ファンタジーであれば――たとえば、『進撃の巨人』での出撃前の演説、「心臓を捧げよ!」は確かにアツいシーンである

しかし、「シン・ゴジラ」の場合は、完全に、フィクション世界観にあるフィクションの人物の行動原理として切り離すことはできない。明らかに、現在の日本を物語に取り込みそして、あるべき日本の姿を提示しているものからである

繰り返すが、断っておくと、これはあくま個人的価値観の問題である

しかし私としては、リベラル寄りの人までも、結構絶賛しているのがよく分からんのだ。

もちろん、放っといたらもっと大勢の人が死ぬっていうのは分かるけど、それでいいじゃないか。それでいいというのは大勢の人が死ねばいいということではなく、多くの命が失われるのを防ぐための方法を、という行動原理で十分じゃないか

それが、いや、登場人物が内閣とか政治家とかだから仕方ないかもしれないが、国のためとか国民のとかこの国はとかやたらと、まあーーーーうっるさい、しつこいのだ。

 

国のために個や生活を犠牲にして働くのが美徳で命を落とす覚悟が礼賛されるべきもので、何より、「有事」「危機」こそが、国を成長させる、みたいな価値観

いいのかそれが「これぞ日本の戦い方」で飲み込んで


っていう些か判断や解釈の分かれる思想的な話の他にも、単純にひとつ作品として、映画やプロットの作りとして、鼻につくポイントは少なくないと思う。


これは多くの人が指摘するように、「シン・ゴジラ」の欠点ないしは一部の人にとっては美点の一つは、

「たぶん(本来怪獣映画を喜びそうな)小中学生が見ても分からない」

ことであろう。

 

次々に入れ替わり立ち替わり出てくる人物、やたらと専門用語政治用語を並べ、理解させる気あるのか?というくらい早口の会議、応酬、ゴジラを倒すというよりメインは政治劇

「会議が冗長でなくムダがない」「予告では、おっさん達がやたらと会議して退屈そうだと思ったがいざ観てみたら会議もっとってなった」という内容の感想をよく目にするが、


そうか?


前半部の会議会議会議は勿論、指示手続き実行までのリアリティを出すためとかこれだけのプロセスを踏むことの提示とか必要な部分もあるが、社会的風刺になっているシーンも幾つか存在している。主人公が指示を出すと、「それどこの部署に言ったの?」と返されるタテ割り行政とか、とりあえず識者を集める時間の無駄とか、直前までスーツだったのに記者会見を前にして、総理「防護服を持ってきて」というあざといわざとらしさとか、面白いものもあるけれど、風刺したいなら、別に、それだけで、つまり、そういう戯画化したシーンを見せれば十分ではないか

 

が、本作では、<その上で>、また、「この国では~」とかいちいち誰かが台詞で言うのだ。これもしつこい。

いや、分かったよ、わかるよ。だって、それさっき見たって。

「難しくて分からないだろうな」とは言うが、わざわざ台詞で補足してくれているところも結構あって、中途半端に親切なのである。その半端な親切さが観客の理解を助けるという方向ではなく、「この国ではあの国ではうるせえ!!」って感じに作用している。自分は、筒井康隆なんかが好きなので社会風刺物はむしろ好物な方なのだが、こういう見せ方はぜんぜん、スマートではないように思う。


更に、後半の最終作戦までの会議やり取り部分は、もっと無駄なような気がする。

物語として分解したときに、小難しい専門用語でなんか凄いものを観た気にさせるないしは(本当はよく分からないが分からないというとバカだと思われるので)褒めておこう!という方向に感想を誘導させる効果しか持っていない。


というのは、2時間映画の構造基本には、

「小・トラブル」と「大・トラブル

そして、「まやかしの勝利」、「から喪失

が組み込まれていることこそが、フィナーレのカタルシスを呼ぶ。

小・トラブルとは、物語の世界観を示したり、人物たちの関係性を深めるためにプロット上に用意される障害だが、「根本的に解決されねばならない」問題は別にある。物語として最後に乗り越えるための壁が大・トラブルであるまやかしの勝利、から喪失とは、今まで向き合ってきた、そして倒して喜んでいた障害が単なる「小・トラブル」で、大・トラブル別にあることに気付いてしまったり、大・トラブル解決したないしはできそうだと一旦は歓喜するものの実は全然間違っていたり、


シン・ゴジラ」の場合、自衛隊が次々に攻撃することが小・トラブル、そして米軍がやってきてダメージを与えられたように見えるのがまやかしの勝利のように見えるが、そうではない。っていうか見えるがって書いたが見えない。

だってあれ見て、誰も「米軍やってきたやったー勝てる」とは思わんだろう。

突き詰めると日本は最終的に日本が守らなきゃねって映画なんだしっていうのがなかったとしても、

根本的なプロット上の問題として、主人公矢口とそのチームが、比較的最初の方で、最終的解決方法ほとんど気が付いてしまっているのである

ゴジラの動力源が核融合であること、そのために生まれる熱を放熱するために冷却が必要なこと、おそらく血液の循環が冷却として作用しているので、血液を固めてしまえば、ゴジラ活動を停止するのでは……

っていうのが主人公サイドから割と早めに示されてしまって当初は矢口プランとか呼ばれている以上、


観客は、フィクション鑑賞のルールとして、

「これが正解なのだな」

と思う。思ってしまう。

から、どんなに自衛隊とか米軍とかミサイルとか出てこようが、それでやっつけられるわけはない。それだと主人公が出てきた意味がない。

これは我々に組み込まれてしまった、フィクション鑑賞時のルールである

故に、制作者は、その予定調和思い込みを覆さねばならない。むろん、米軍が出てきて解決しちゃいましたチャンチャンという方向でなく、だ。


小・トラブルまやかしの勝利⇒喪失⇒大・トラブル解決


というプロット構造に則って言えば、ゆえにこの、当初気付いた解決策は後半部で本来、「覆される」べきなのだ主人公ないしは主人公サイドは、「解決策」を握り、幾つかの妨害無理解そのほかに合いながらも、なんとか実行直前ないしは実行に漕ぎつける。やった!!というつかの間の悦びを得るが、そのうち、それが無意味不正解、根本的解決ではないことを悟り、絶望に陥る。

で、

からの。この、「で、」からが、ラストに向けた助走なのである

 

これが、例えば、当初は主人公たちは全然別の方法を思いついてしかし失敗、再度のなんとか成分がとか原子構造がとか動力源がとか分析のアイディアの出し合いにより、「血液固めればいいんじゃね」ということに気づく…とか、苦労してバトルして血液凝固剤注入したけど無駄でした⇒博士の残したデータの解析⇒凝固だけじゃ足りないのかもとか注入方法の工夫が足りないとか試行錯誤して最終決戦、

など少なくとも順番が入れ替わっていれば、

専門用語を並べ立てた応酬、会議会議、チーム内の協力…の配置が、物語に機能していると言えるし、純粋に映画としてのカタルシスと、内容を理解できる者にとっては、そうだったのか!と、謎解き的、知的カタルシスをも生む。


しかし最初に、後半の最終作戦までの部分は、もっと無駄、と書いたように、実際はそういう構造ではない。

主人公たちが序盤の方で気付いた最終解決策がほぼそのまま最終作戦なのだ博士の残したデータの分析で抑制剤がプラスされはするが大方まあ正解なのだ。そしてちょっとやられたりはするが成功しちゃうのだ。

だったら後半部の、なんとか成分がとか原子構造がとかなんとか博士の分析が云々という難しげなやり取り、本当はいらないじゃん。だって序盤に示された正解が正解ということを補強しているだけである

まりほとんど、「米国核爆弾落としちゃうかもヤバい!どうする!」という物語の都合上、(間に合わないかも!)という時間稼ぎに配置されているだけだが、そんなの、間に合うのは分かる。フィクション鑑賞時のルールとして。

ラストの作戦がショボい、という感想はちらほら見かけるが、本当は、作戦がショボいことがカタルシスを生んでいないのではない。ほぼ最初に示された正解通りのまま終わるから、あれ?となるんである。かつ、人物たちの早口の分析から判明していく真相に、なるほど、そういうことだったのか!という知的快楽も得られない。



以上の理由から、「難しいか子どもには面白くないかも~」と言っている人こそ、本当に理解しているのだろうか、煙に巻かれているだけじゃないの、という感じだが、

「小難しい」というだけで、煙に巻かれて何か凄いものを観た気になる一部の人間、ないしは、凄いものを観た、観客に媚びてない=芸術的作品価値が高い と「思いたがる」(言いたがる)(だってつまらないと言ったら理解できなかったと思われる、バカだと思われる)類いの鑑賞者にとっては、演出上の効果はあるのかもしれない。いや、あった。


けれど、

 

やれ家族の絆恋愛だお涙頂戴だ感動だの分かりやすい浅い作りにしなくても、クリエイターが作りたいもの大衆に媚びずに作っても、観客はちゃんと素晴らしいもの評価できることが~

みたいな、自分が一番「一般人」(こういう言い方をする映画マニア、てめえもただの一般人だろって感じだよなマジで)を馬鹿にしている上から目線物言いで、無邪気にキャッキャッと、ハリウッドに勝ったとか邦画も捨てたもんじゃないとか喜んでいる場合だろうか。いまだに。


分かりにくいことが、「深い」証拠である保証はない。

同時に、分かりやすいことは必ずしも、「浅い」ことを意味しない。

 

しろ、近年、「マッドマックス」とか、「ズートピア」のような、戯画化によって現在蔓延る社会問題の構造を鋭く炙った作品でありつつ、かつ、子どもでも純粋に楽しめるくらい映画として高いエンターテイメント性を持った作品海外から出て話題を呼んだ中で、

 

まだ、大衆に媚びてないか一般人は難しくてついてけないだろうけど~チラッチラッ みたいなことを言ってはしゃいでいる段階って、それこそ完全に「敗北」だと思いますけどね。

2016-08-03

アイドルマスター総合 1478週目 [無断転載禁止]©2ch.net

647 :名無しですよ、名無し! (ワッチョイ 73cc-rBnR):2016/03/04(金) 01:05:57.58 ID:qItE8Cpx0

ファミ通Xbox360 2010年9月号 ディレ1インタビューの一部

新たな活動舞台となる『アイマス2』の世界

――今回は事務所の外観や高木社長名前が少し違いますが、これまでとは違う世界ということになるのでしょうか?

石原 これはすべての『アイマスシリーズ共通するんですが、じつはゲームごとに毎回、パラレル世界なんです。

ふつう物語視聴者全員が同じストーリーを追いますが、『アイマス』はゲームでの勝ち負けがストーリーに大きく影響してきます

場合によっては未完の話になることもあるので、どれが本筋だとは昔から言えなくて、ベストエンディングは用意していますが、

そこに至る過程プレイヤーによってぜんぜん違います。たとえば、あずささんは運命の人を捜していて、最終的にハッピーエンドという流れにはなりますけど、

苦労してそうなった人もいれば、意外とあっさりそうなって、自分がデキる男だと感じる人もいるでしょう?(笑) 下敷きにできるお話が毎回ない感じです。

――プロデュースで積み重ねた1年間がそのまま物語になるということですね。

石原 そうですね。だからエンディング後の世界の続編というものは作りにくいんです。むしろ、 その世界を描かないことで、ファンの皆さんの想像が入り込む余地を大きくしたかったんです。

こちらは設定だけ用意しますんで、あとは遊んでいただいた皆さんがご自由想像してください、というスタンスです。

こうした理由から、どう考えても地続きの世界観での続編は作れないと思って、一新された「箱庭」を作るというコンセプトで進めています

――その一新されたところがたくさんあると思うのですが、その中でも響と貴音の追加はインパクトが大きいですね。

石原 そもそも響と貴音はアーケード版で作ったキャタクターで、アーケード版のプロジェクトが本格稼働したときに、制作スケジュールの都合上、

泣く泣く削った思いがあります。だから、機会があれば華々しくデビューさせてあげたかったので、今回は少し肩の荷が下りた気分です。

――『アイマスSP』では961プロライバルアイドルという形で登場しますが、今回その設定は関係ないのですか?

石原 今回は961プロにいたという設定はありません。アーケード版とXbox360版にはオンライン対戦があったので、

ライバルリアル人間に求めることができました。それで芸能界シビアさも何となく表現できたと思うんですけど、

アイマスSP』ではそれがなかったので緊張感が生まれないだろうと。そこがライバルキャラの創出ということの出発点になっています

ただ、ライバルとして登場はさせたものの、最終的には765プロ帰属させるつもりではありましたから、

去年からラジオでは765プロメンバーとして登場させていたりと、本当に「やっと」という感じですね。