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はてなキーワード: 自覚とは

2024-10-31

論争について

https://note.com/p_and_w_books/n/neee921ea91a9

https://note.com/p_and_w_books/n/nf373db52eab9

作品のもの感想

・そうですか、といったところ。


■鯨井氏のジャッジ

 ・まえがきでは個人的狂気重要視するというようなことを言っている。要するに、ユニークでぶっ飛んだものを読みたいということ。そういう欲求をカッコつきとはいえ狂気」という言葉に託したのはよくなかったとおもう。「おまえら創作者はみんな創作情熱を燃やしてそれに狂ってるはずだろ!なあ!」というのはいかにも一昔前のフィクションに出てくる「天才」像で、古臭くて偏狭ではないか

 ・それでいて、最後他者への回路としての「コミュニケーション希求力」を評価基準に置くのがよくわからない。いや、わかりはする。閉じているように見えつつもその暗闇のなかで他者を求めもがくのが人間普遍的なあり方であり、そうした情熱を持っているように見える作品に惹かれてしまう。その気持ちはわかるが、この文章内にかぎればあんまり文脈的につながってないのでは、と感じる。

  ・「コミュニケーション」を謳うのなら作者の側から歩み寄りばかりでなく、評者からの歩み寄りもすべきだった。というか、それが評論行為であるように思う。最終的に「これは自分感情です」というような文言で閉じたのはよくなかったというか、開かれた場のコンテストでは落とされてもしょうがない。

 ・固有名詞問題固有名詞の持つ読者との「共犯性」を指摘し、作品内で用いられている下北沢」「フィッシュマンズ」「クリムト展」といったワードの「共犯性」が東京中心主義につながっているのではないか、といったようなことを言っている。

 ・固有名詞の「共犯性」についてはそのとおりだが、基本的にはその固有名詞を使うことでどういった層と共犯関係になれるかという戦略問題しかないとおもう。それが気に食わなさにつながるんならそうですね、あなた不快なんですね、としか言いようがない。

 ・「「下北沢」「フィッシュマンズ」「クリムト展」を使って真にその意図が伝わるのは、それを知る都会の人びと、「カルチャー」の民のみである。」→これはそうは思わない。下北沢はぼざろなどを例に出すまでもなく東京以外のひとびとにもある一定イメージ形成しているし、フィッシュマンズクリムトに至っては別に東京固有でもなんでもない。

 たしかに並べられると東京中心的な貴族性⋯⋯というかヴィレヴァン的なサブカルクソ野郎っぽさが鼻につくところはある。

 しかし、それが「カルチャー」を愛する人びと特有の一段上から世を眺める視点優越性」に直結するかは微妙なところで、それこそ共犯者に選ばれなかった疎外感といえばそれまで。そして、そこから地方差別へとつなげるのはちょっと無理筋だと思う。

 ・関西弁を含めたトータルのパッケージ差別性を覚えたという感じだとおもう。作者の意図しないチャンネル固有名詞)でヘイトが溜まっていったところで関西弁の歌が出てきて「怒り」が爆発したというところか。

 

 ・全体的には論点の設定の仕方があまり開かれていない。差別性を感じるというのであればもう少し広くわかりすい議論を行うか、あるいは関西人であるという当事者性を突き詰めるべきだったと思う。現状の文章としては後者よりなのだが、あまりに「関西人である自分」が自明のものとして最初から展開されているので、読者には「で、関西人であるあなたがなぜそこまで怒ってるんですか?」がわかりにくい。

 ・いろんなところで中途半端な評だと思う。


ジャッジへの反論

ジャッジの二十倍意味不明かつ閉鎖的ですごい。

・「『見下し』ではなく関西弁の語りのある種の味わい(「特権性」という雑な表現をしてなぜか自分を「関西」に対して下位に置こうとしていたが)に対する憧憬なので『見下し』じゃないんだよ」という言い分はそうなのだろうが、それをただしくオリエンタリズムと呼ぶのだよな。

・中盤の「ここまで説明をしたうえで、「本気で思っていたらこんな書き方はできないだろう」と思われるでしょうか。」に至るまでの説得のロジックがよくわかんない。

冒頭で「なるべく感情的にならないように書く」と宣言しているのに「ここまで説明〜」までは、基本的に「自分はこうおもってこう書きました(あんたや読者の気持ちなど知らん)」と自分感情行為しか書いてない。

関西弁の語りの「特権性」に憧れた→まあわかる。

 本当は全部関西弁にしたかったけど、自分技術じゃ無理→すげえわかる。

 だから、一首だけ関西弁にしたお!→え???

(なんか「一首だけにしといてやった」が非関西人としての譲歩だった、とも読める。マジでこれは意味がわからない。) 

・「関西の人の反応を探るために歌会に出した」パート。実際に当事者から方言に関して否定的な反応が返ってきた、と自分で言ってる。

それを「連作という文脈で解消できるのではないか」と考えたらしい。なんで読者がああい作品連続性を確認しにくい場で連作であることを前提に読まなきゃいけないのか意味がわからない(鯨井さんはジャッジからそこらへんい対してはある程度の義務はあるとは思う)というのはまあ置いといこう。

で、「連作という文脈」がなんなのかというと、「作品主体視点人物)が東北人の上京者」であること。

ここらへんの説明がまじで意味わかんなくて、

主体東京出身人間ではないということを明示することで「標準語方言」の権力構造をとっぱらえないかと画策しました」

というのがほんとうにわからない。視点人物東北出身だと関西弁に対するオリエンタリズムが解消されるの? 標準語方言権力関係無効化されるの?? なんで???

しろ、この作品場合主体標準語権力性に乗っかって(実際、歌の大半が標準語で書かれている)、方言搾取してますって構造に見えませんか???

さら問題なのは「今回の文化盗用かどうか、わたしには判別できませんでした。」とか言っているところで、いやわかってないって自覚あるなら「連作で解消できてるとおもう!」とか言うなよ。

関西弁マイノリティといってしまっていいのか〜」のあたりはなにがいいたいのか不明瞭だけど、つまり東北弁は関西弁に比べてよりマイノリティ性が高いから、俺には関西弁をいじる権利がある」って言いたいの? なにそれ?

・そのあとの文章はぐだぐだしてるけれど要約すれば「憧れだから差別じゃないんです」というようなこと。サイードを読め。平凡社ライブラリにある。

・「下北沢」「フィッシュマンズ」「クリムト展」問題

 ・「そこに「無意識的な共犯性」「優越性」があると断罪できる根拠がどこにあるのかよくわからない」はクリティカル反駁だとおもう。そこらへんは前述のとおり。このへんの反論内容もいちいち書き出さないがリーズナブルだと思う。

 ・「最後感情に走られてしまった部分についてはどこか不信感があります」→作者でなくてもそうなりはする。

中絶配偶者同意撤廃を求める女と不同意性交罪に怯えている男ってマジで魂の双子なんだけど

何故その自覚がないのか

信頼できない男には股を開かなければいいだけの話なのに

anond:20241031213805

あなた元増田か、わかりませんけど、論点をずらしてばかりで

自身の主張が全くされてないのを自覚してください

話があんまり繋がってないの分かる?

↑なにが繋がっておらずか説明して、

質問した内容に答えましょう。

anond:20241031111618

増田議論する以外にやることがない=「無能なやつは金あげるから何もするなっていう制度だ」の対象増田なんだけど、それを自覚するのは難しいすぎるだろう。

自営業者らが加入する国民健康保険の年間保険料医療分)について、高所得者が支払う年間上限額を来年から3万円引き上げ、92万円とする方針を固めた。

渋い話やでぇ。。。

じゃあセルフメディケーションってか予防医療の一環として、自腹の健康診断保険適用範囲を拡げて欲しいな。

確か内視鏡使う検査とかって、なんか自覚症状でもない限り保険適用が無かったべな?

医者さんも、なんか知らんけど「自覚症状が無いのに視ても、十中八九何も出ないっすよ?」とか説得してくるし。

anond:20241031181930

あなたのその、心の弱さにつけ込んでいるんだよ。

利用されていることをもっと自覚しろ

anond:20241031180614

いやマジでその自覚はあるわ

そこはなんとか抜け出したいと思ってる

けど女の理不尽に耐えんのは無理

なんか方法ない?金目当てのやつは嫌だから金以外で、って感じ

男にとって結婚するメリットって何?

現在30男 年収400〜500万

普通に子供しかったしそのうち結婚したいと思ってたけど完全にやる気なくなった。

俺はフツメンだけど長身なのもあってそこそこモテてきた自覚がある。

童貞中学生とき高校生のお姉さんに奪われた。それ以来年上の女が好き。

20前半までは大学出会った彼女同棲してたけど、アラサーになった彼女結婚するか別れるか迫られた。

まだ就職したばっかりだし迷ってるって伝えたら泣かれてそれ以来毎日ヒス。耐えられなくなって別れた。

俺が名のある企業に入って上昇していくの見込んでるっぽいのも萎えた。

子供が…みたいな焦りもあるかもしれないし、そりゃ俺もいずれはできたらって思うけど、あんまり年齢が年齢が言われたから、俺子供つくるために結婚するの俺のことが好きだからじゃなくて?と思っちゃった。

俺は子供できなくてもいいよ、だからもう少し待って、って言っても聞かない。なら他の人を探したいって言うから、好きにすれば、って言ってお別れ。

女って結局「彼女」の座を与えたらどこまでも調子に乗るんだよ。子供であれなんであれ自分が望んでるものが手に入るまで喚き散らす。こっちが少しでも言い返したら酷いって泣く。

そのあと合コンとかマッチングアプリで会った女と何人か付き合ったりけど、30近い女はみんなそうだった。

年下はそういうこと言わなくていいかもと思ったけど、年上が奢るのが当然だと思ってたり、行く場所とか全部こっち任せで辛い。

容姿に自信のなさそうな女を狙ってみるようにしても無駄

自信ないから余計にお姫様扱いしないと、「雑に扱われてる、本当は好きじゃないんだ」みたいなこと言い出す。不安なら一緒に住もうって言うと、「住むなら結婚」って言い出す。そんな交換条件出してくるやつと結婚したくないよ。結婚してもずっとこっちが折れて言うこと聞いて終わりだろ。

まり企業名に釣られてくる女が多くてうんざりしたのと、激務が普通にしんどかったので会社は辞めて、小さいとこに転職した。

マッチングアプリ回しても、ヤリモク女かメンヘラしかいない。

1020代の頃に散々遊んだから、今更ワンナイトしたいとかない。ホテル代こっちが出さないと不機嫌になるし。そっちがヤりたいならそっちが出せよと思うんだけど。

逆に妙に重い女も無理。付き合ってすぐに職場から何まで聞き出そうとして、ストーカー被害あったことあるから、って言っても配慮なし。家に入れてくれないってことは不倫なんだとか言われて、こっちの話なんてまるで聞かない。

趣味コミュニティみたいなのは時間かかるけど、比較的まともな女と付き合えてよかった。ただ女のプライドなのか、別れたあと悪い噂流されるのがダルい自分を捨てた男が幸せになるのは許せないらしい。

主導権握りたいのか告白待ちみたいな女が多いのもウザい。要求に応えないとすぐ「なら別れる」で脅してくる。

一人、長く続いた相手がいたけど結局結婚ってなるとお金のこととか仕事のこととかチクチク言われた。自分も俺と同じかそれ以下のくせによく言えるね。

別に俺は家事育児自分でやるつもりあるし、何なら専業主夫になりたいくらい。かっこいいねとか言ってペタペタ体触ってくるくせに養う気はないって、男だったらクズじゃないか?なんで女は許されるんだ?

別にヒモになりたいって言ってるわけじゃなくて、共働きで、生活費折半できるまともな結婚相手がほしい。彼女から順調に関係築いて、こっちのタイミングプロポーズさせてほしい。女には子供の時限が…とかそんなことこっちだって考えてるよ。

真剣彼女がいる間は浮気とかしたことないし、女の子と遊びに行かないでって言われたら断ってた。それで「待てない」ってよくわからない。三年とか五年じゃなくて、一年とか半年もだよ?そんなんで見抜けないだろ。実際途中から本性出してきたやつもいたし。

なんでこんなことグダグダ書いてるかって言うと、最後に長く続いた相手結婚するらしい。SNS写真見たけど顔は完全に芋。専業主婦になるって言ってるから金で選んだんだろうな。「優しくて尊敬できる人」って書いてるけど「何でも言うこと聞いてくれる人」の間違いだろ。この男はこれで幸せなのかな。

俺と別れて半年も経ってないから、付き合ってすぐにプロポーズしたんだろうけど、俺のとき最初は猫被ってたよ。

結婚するまで同棲しない、って言うの、だらしないのがバレたくないからじゃねーの。「家庭を支える専業主婦になる」のに、結婚するまで同棲もさせないの?こっちには散々個人情報出させておいて勝手だね。

同棲してた彼女から結婚したよ、ってわざわざ連絡来たな。俺もここまで来ると、自分問題があるのか?って考えたし、最後彼女ときは最大限歩み寄ったつもりだよ。

でも女の我儘や理不尽に全部合わせるなんて無理だよ。子供教育にも悪いだろ。

それとも俺がヤバい女ばっかり引いてる?

大学とか職場の男友達結婚してるやつの奥さんは働いてるしまともに見える。

まともな女の見分け方とかあるなら教えてほしい。それともみんな蓋を開けたら俺と同じで、結婚してるやつはひたすら我慢してるの?

彼女いる状態普通からいなかったら寂しいし、この先おじさんになったら見つけるの大変になるのかなと思うけど、逆に歳食った方がマシになるとかある?

SNSの膣アイコンがつらい

自撮りアイコンにするな

膣人は自身存在が膣であり魚臭い猥褻物であるという自覚を持って欲しい

anond:20241030214354

何もおかしくない。性行為には女性にとっての加害性が少なからず付きまとうと自覚した方がいい

内臓に何かしら突っ込まれるんだぞ?加害じゃなくてなんだってんた

2024-10-30

AI絵師他責思考すぎて笑った

いやあ、AI絵師の皆さん、今日お疲れ様です。どうやらAI技術を使っているだけで「アーティスト」を名乗ってる人たちが、全世界から嫌われ始めていることに気づいていないようですね?「自分作品評価されない」「社会AIアートを認めてくれない」と、すべて周囲や世間のせいにしているようですが、もはやそれは滑稽の域を超えていますよ。

AI絵師アーティストと名乗るな!

まず、AIボタンを押させるだけで出てきた画像を「作品」と呼ぶのは、正直勘違いも甚だしいですね。筆一本、ブラシ一本に魂を込めてきたアーティストが何百年と積み上げてきたものに、AI絵師たちは軽々しく乗っかってしまおうというわけですか?甘いですね。アート技術だけで成り立つものではなく、アーティスト試行錯誤して生み出した過程意味があるんですよ。

追放されている」のは自分たちでは?

AIアートを認めない社会が悪い」とのたまうAI絵師たち。ですが、現実を見ましょう。AI絵師が増えれば増えるほど、他のアーティストクリエイターたちから冷たい視線が飛んでくるのはなぜでしょうか?それは、AIアートが「労力もなく安易に生み出される偽物」と見なされているからです。彼らが自分で「アート」を冒涜しているのに気づかず、世間を「AI嫌い」だと他責にしているだけの話です。

本当のアートとは何か?

AI絵師たちはアート本質理解していないからこそ、AIを「アート未来」だと誤解しているのでしょう。しかし、アートとは、計算機械では生み出せない人間感性創造性の集大成なのです。ボタン一つで出力された画像に魂はありません。クリエイターたちはAI支配を拒み、AI絵師たちがいかに「追放されるべき存在であるかを認識し始めています

結論

結論として、AI絵師の皆さん、自らが「アーティスト」ではなく「ただのボタンプッシャーであることを自覚して、せいぜいそのAI技術を楽しんでくださいね。他のアーティストたちは、真のアートを守るため、あなた方を必要としていませんから

氷河期世代よりも遥かにまれた、上や下の世代人間が、

新卒就職に失敗したせいで順当なライフイベントをこなせず、それゆえに世間が認めるような立派な社会人にはなれなかった氷河期世代に対し

いつまでも若者気分でいるな中高年の自覚を持てと説教してくるのって

本当に性格が悪いね

弱者男性やってた頃の恋愛

この日記タイトルは、少し前にTwitter話題になった「はてな匿名ダイアリーから頂いたものである

https://anond.hatelabo.jp/20241021131553

なぜこの日記話題になったかというと、内容が「嘘くさい」、「弱者男性を装った女が書いたに違いない」と多くの人が感じたからで、いわゆる炎上に近い形でTwitter上で議論が白熱した。

私も当該日記をよく読んでみたのだが、確かに女性が書いた」ということもさもありなんといった印象だった。というのも、自分自身過去は「弱者男性」であったが、色々と経験を積み、今は結婚もできているというステータスで、まさにタイトル当事者であったからだ。

そこで、(元の日記の真偽はさておき)タイトル当事者自覚している筆者が、「弱者男性としての恋愛観」を綴ってみるとどんな感じの文章になるのかやってみた、というのがこの日記目的である。この日記たまたま見つけてくださった皆さんも、ちょっとした実験に付き合うつもりで読んでいただけると幸いである。

~1.なぜモテなかったか?~

そもそも弱者男性」は最近出てきたネットスラングで、色々と定義があるだろうが、ここではめんどくさい話に踏み込まず、弱者男性を単純に「モテない男性」、いわゆる「恋愛市場における弱者」と定義することとする。

自分はその意味で、過去バリバリ弱者男性であり、ともかくモテなかった。詳しいことは後述するのだが、高校卒業まで女子と話したことほとんどなく、当然彼女が出来たり、バレンタインチョコをもらったりなんてことは経験したことがなかった。

自分なりにモテなかった理由分析してみると、至極単純な2つのことに集約される。

 ①顔が悪い

 ②女子とどんな話をしたらいいかからない

①に関して、やはり顔が悪いのは大きかったと思う。恋愛において「顔」の良し悪しは世間で言われているよりもずっとずっと重要な要因だと感じる。イケメンに生まれていたら、恋愛における立ち回りも大きく違っていただろう。ただ、このことをうだうだ言っても仕方がないので、次に行くとしよう。

②に関しては自分家庭内環境が大きかったと思う。自分家族構成は、父母、自分と弟の4人家族で、家庭内母親を除くと男しかいない。なので、昔は女子普段どんなことを考えて生活しているか、どんなことが好きなのか、全くわからなかった(実は今でもよくわかっていない)。これは女子恋愛していくうえで、大きなハンデだったと感じる。

~2.幼少期を振り返る(小学生から高校生まで)~

前述のように、男兄弟で育ち女子が何を考えているか全く分からない自分は、モテモテない以前に「女友達」というものすら全く作れずに育った。

小学生の頃に自分が好きだったものと言えば、ドラクエガンプラカードゲームなどであり(あまり特定すると年がバレそう)、友達になるきっかけとして、「あのゲーム好き?」「君もガンダム好きなの?」みたいなアプローチ法は知っていたが、逆に言うとそれ以外の術を全く知らなかった。よって、必然的女子とどんな話をすればいいかからず、全く女子と話さな学校生活をつづけた。

小学校のころまではそれでも特にストレスを感じずに来られていたが、中学に上がるとそうもいかなかった。自分思春期真っ只中になって女子への関心と性欲が出てきたし、何よりもクラスの中の会話がほぼ恋バナになり、「誰と誰がやった/やらない」という噂が飛び交うようになっていた。

そんな中で自分は相変わらず女子と話す方法が分からずにいたので、どんどん自信がなくなり卑屈になっていった。そのオドオドした態度が女子にも伝わっていたのか、徐々に女子から嫌われているのを感じるようになり、覚えているのは、罰ゲーム女子が「自分握手する」というのをやっていたことだ(まあこれくらいは弱者男性あるあるだよね)。

さらに、この頃から女子に対するヘイトも強まっていった。上記のようなひどい扱いをされたこともあるのだが、それ以上に、自分が行っていた中学はいわゆる「スクールカースト」が強くあり、「ヤンキーしか女子と話せない空気感」が強くあった。このころ女子と話したことがないので噂の情報しかないのだが、どうやら「クラス可愛い子がヤンキーと付き合ってひどい目にあったらしい」みたいな情報だけはたくさん入ってきた。そのことから、「女子ヤンキーしか好きにならない」=「女子バカだ」という考えが自分の中で熟成されていった。

しかし、なんせ思春期真っ只中なので(というか男の生理として)、女子にはめちゃくちゃ関心があったし、性欲も人一倍強かった。よって、「女子は嫌いだけど、女体には(死ぬほど)触れたい」という思春期ベタ感情を抱いて悶々とした日々を送っていた。

そんなこんなで中学生活を過ごしていたが、高校進学のタイミング希望の共学の高校に落ちて、不本意ながら男子校に通うことになった。

高校では当然学校内に男子しかいないので、中学時代のような自己矛盾からくるストレスは減っていったが、女子と話す経験恋愛する経験は一向に積まれないまま、18歳を迎えた。

~3.人生の転機(大学時代)~

高校生活特に楽しいこともつらいこともなく、学校に行って帰るだけの生活で、よく言えば非常に穏やかな日々だった。ただ、3年次の受験勉強だけはそこそこ頑張って、何とか第一志望群の大学合格できた。

自分が行っていた大学はいわゆる私立文系マンモス大学で、当然可愛い女子もたくさんいた。中学時代女子ヘイトを経て、高校三年間男子校という監獄に閉じ込められた自分には刺激が強すぎる環境だった。しか女子と話す経験値が致命的に足りていないので、入学後の3か月くらいは、昔と同じで女子を遠ざけるような生活を送っていた。

転機となったのは、英語クラス好きな人ができたこである(思えば初恋だったかもしれない)。その時、男友達はそこそこ出来ていたので、親切にも色んな人が恋愛テクを教えてくれた。どうやらメール(その時にLINEはなかった、また年がバレそう)をこまめにやって、頃合いを見て二人でご飯に誘うのがいい、という今考えれば当たり前の恋愛プロセスもその時はじめて知った。

またその友達が他の女子自分を繋いでくれて、恋愛相談をするという形で、女友達を何人か作ることができた。この頃には、「女子とどんな話をすればいいか」がなんとなくわかるようになっていた。

ただ、肝心な好きになった子とは全くうまくいかず、それもそのはずで、その子には既に彼氏がいて分かれる気配もなかった。しか恋愛というものを全く分かっていなかった自分は「彼氏がいても好きなら諦めないのが純愛だろ!」などと痛いことを考えていて、ちょこちょことアプローチを続けていた。

AKB歌詞みたいだね。好きって気持ち大事なんだーって。さすが秋元康童貞気持ちをよくわかっている)

ただまあ当然うまくいくわけもなく、早まって告白をし、あえなく振られた。そんな感じで傷心状態が1~2か月続いたが、そのタイミングで同じサークルのある女の子と仲良くなった。

の子は正直言ってあまりタイプではなかったが、傷心を癒してくれたし、何よりなんだか付き合えそうな雰囲気があった。そこでやりたい気持ち半分、癒してほしい気持ち半分でなし崩し的に告白をして付き合うことになった。

から振り返って思うのは、やはりn=1でも女子と付き合ったことがあるかないかはとても重要で、一人の女性からでもその生態を深く知ることができた。

男と女は別の生き物なんてよく言ったものだ)

そこからの話はあまり面白くないので詳細は省くが、人並みに大学生らしい恋愛をした後、別れたりくっついたりして、やがてそれも終わり、その後新しい彼女が出来たりして…といった感じで、徐々に「弱者男性」だった自分は薄まっていった。

~4.「弱者男性だった頃の恋愛観」と今~

ここで、弱者男性だった頃の、下手で、精神的に未熟で、痛くて、という恋愛観を経て、今思うことを綴ってみる。

まず、弱者男性になるきっかけは、ほとんどの場合先天的ものと家庭環境だとおもう。冒頭にも述べたが、イケメンに生まれ弱者男性になる人は少ないだろう。あとこれも経験則でしかないが、家庭内に女兄弟がいたら弱者男性になる確率はぐっと低くなるだろう。

次に、弱者男性から抜け出す方法は、月並みだが女子と接する「経験」をともかくつむしかない。なので、今自分弱者男性である自覚していて、かつそこから抜け出したいと思っている人は、勇気をもって踏み出してみるしかない。当然傷つくことも多いし、自信を無くすかもしれないが、多くの男性がそれを乗り越えて幸せをつかんでいるのだ。こんなことを書くと精神論になって胡散臭いセミナーみたいなので、最後に具体的な方法を2つ示して、弱者男性から抜け出せる確率を少しでも上げられるように考えてみる。だれが読んでいるかからないが、少しでも参考になれば幸いである。

~①流行りの髪型ファッションを学び、お金をかけよう~

恋愛において顔が重要なことは何度も述べたが、顔は整形でもしない限り変えることができない。しかし、髪型ファッションは変えることができる。今となっては、自分他人恋愛相談に乗ることも多いのだが、モテない人はだいたいダサい髪型ダサいファッションをしている。そういう人はたいてい我が強い。自分のこだわりが強すぎて世間流行からかけ離れているか、もしくはすごくケチ美容院ファッションに金をかけたくないと思っている(趣味に金をかけすぎで、髪型ファッションに金を回したくない人も含む)。

そして、女子は男が思っているより何倍も外見で様々なことを判断する。男の何倍も髪型ファッションに関する関心が高く、自分が思っているよりかなり細かく髪型ファッションを見られていると思ったほうがいい。こんなことを書くと、「外見で判断する女は嫌だ」なんて反論が聞こえてきそうだが、そんなきれいごとを言ってもしょうがない。流行りの髪型ファッション雑誌SNSで学び、カネをかけるべきである

自分はと言うと、なぜか中学くらいかファッションにだけは関心があり、ファッション誌を読み漁り、誰に見せるわけでもないのに(高校生にしては)そこそこ高い服を買っていた。それもあってか、大学入学後は髪型ファッションに関してダサいと言われることは無かった。このことは弱者男性を抜け出すための大きな要因だったと思う。

~②女子の御用聞きにならない~

これは、弱者男性恋愛をすると初めに陥りがちなパターンである。つまり、好きになった女子要望をなんでもかなえてあげたいという思考だ。

「どこ行きたいの?」「何が食べたい?」「次どうする?」。こういったことを逐一聞いていると女子貴方のことを優しいとは思わず、むしろ「頼りない」=「魅力を感じない」となってしまうらしい。(自分もこういうことを言っていたので気持ちは痛いほどわかる…)

対策としては、デートまでの日時とデートプランこちである程度固めて、リードしなければならない。いちいち女子要望を聞いていてはいけない。迷ったら、お互いの休日を合わせて、映画に行ってちょっとおしゃれなお店(頑張って調べよう)で食事をする、とかで良いと思う。面白味は無いが、女子貴方査定するには必要十分なセッティングだ。

~5.おわりに~

いかがだっただろうか?この日記特に推敲もせずに思いつくままに書きなぐったので、読みにくい部分もあるかもしれない。

自分もまだやっていないのだが、自分日記と元の日記https://anond.hatelabo.jp/20241021131553)を読み比べてみて、どのような違いがあるのか考えてみよう。

もしこの辺境の地の日記たまたま読んでくれた人は、元日記との違いやざっくばらんな感想を教えてもらえれば幸いである。

では。

anond:20241030090306

「従来の野党は対決するだけで解決しない。うちは解決するよ。」という子供でも分かるメッセージだと思うのだが。

それが実現できる能力があると信用できるか、とか、方法として妥当か、とかはさておき、「日本語として、論理構造として違和感」とか言っちゃうのは、元増田日本語論理能力が疑われるだけなので、止めておいた方が良いと思う。

そもそも31議席取れるだけの票を集めた国政政党代表をへっぽこ増田がどう罵倒したところで相手にされないのが基本だ、ということは自覚しておくべき。

従来の野党像とは一線を画した「対決より解決路線

2024-10-29

anond:20241029200637

自分が変なことを自覚できてないおまえが偉くないからってこと?

から褒められても平均として喜ぶべきことには思えないな

無知の知くらいもっと

anond:20241025140857

俺「暇な時は家事しましょう」 からカチンとこられてるね

家事」が男の家事男の料理同義の「目に見えるとこだけつまみ食い系」)にみえたのでは

急に主語でかくするといかにも「掃除家事のメイン」とおもってそうにみえるしだれもそんな急に話が飛んでる(ことに自覚がない)やつと話したくない

友人関係スムーズ薬ほしい

友人関係難しい〜〜〜〜〜!!!

とある友人に対して悩める私の書き散らしだ。

無駄に長い。あとほぼ愚痴だ。

「そんな友人切っちゃえばいいじゃん」というタイプの人にとって、これは読む対象文章ではないのでブラウザを閉じて欲しい。

ほとんど自分の考えを整理するために書いているので、文章が変でも許して欲しい。

気が向いて最後まで読んでくれた人は、よければ、この友人について第三者からどう思うか、自分ならどう対処しているのか、コメントで残してくれると大変嬉しい。

1.登場人物

●私:これを書いている人。

アラサーフリーランス

・予定は誘う・企画・予約する側

●友人U

アラサー会社員

・同い年

小学校からの友人、高校まで同じ

・予定など含めて全て受け身


2.なにに悩んでいるのか

友人U自身についてと、私自身の友情感情のムラについて悩み続けている。

長くなるので先に、「友情感情のムラ」について話したい。


2-1.感情の春期冬期

他の人にもあるかわからないが、簡単に言えば友人に対する感情のムラだ。基本的に友人はみんな好きだ。良いところ悪いところ含めて友人関係をしている。ずっと関わっていたいと思える人たちばかりだ。みんな幸せでいてくれ。

しかし、昔から私にはこの「ムラ」がある。特定の友人に対して、「一緒に遊ぶの楽しい!たくさん誘おう!」な春期が、ちょっとしたこときっかけに「お前の全てが不愉快。遊べば楽しいけど、粗しか見えない」な冬期になってしまう。

今回のメイン人物のU以外に対しても、この春期冬期が訪れることはある。しかし、自覚も早いので少し距離を置く(1対1では会わない)ようにして、自分の中でムラが落ち着いてからまた積極的に関わるようにしている。では、友人Uではなぜそう出来ないのか?いやしているけど、仕切れていなくて目につくのか。次で話していく。


2-2.友人U

前述の通り、Uとは十数年来の友人だ。趣味も同じものが多く好みも合うものもある。長年の付き合いということで、意思の疎通も図りやすい場面も多い。

基本的には好きな友人の一人だ。

では今何が引っかかっているのか。箇条書きであげてみる。

受け身人間自分から企画や誘うこと一切しない

言葉選びがマツ◯デラックス

・明らかに見下した物言いをたまにしてくる

この三点が主なところだと思う。長くなるが、一つずつ話させてほしい。


受け身人間自分から企画や誘うこと一切しない

人物紹介の時点で察していた人もいると思う。そう、Uは誘われ待ち人なのだ別にそれは構わない。人間には常に誘う側と誘われ待ち側の二種類がいるのはもう納得している。そして私は前者だ。せっかちだし人の進行を信頼し切れないのでそれは構わない。

だがUの場合引っかかるのは、「◯◯行きたいんだよね」「気になってる〜」の誘われ待ちが露骨であり、かつ誘わずに私が行ったことを知ると不機嫌になるところだ。

私は映画オタク映画館が大好きだ。そしてUとは共通ジャンルがあり、その映画は誘ってよく一緒に行くことが多い。だが、当然お互い社会人なので予定が合わなさそうなときあるいは、早く観たい気持ちが強い時(本当は全て公開初日初回に行きたい)は自分優先で一人で行くことも儘あるのだが、それがUも観たい映画だと観たことを話すと明らかに口数が減り早く話題を切り上げようとする。かと言ってUから「この間話してた映画観に行こう」などと言われることはない。

そして誘う側の人にはわかってもらえるだろうが、誘い続けているとたまに疲れてくる。かといって誘うのをやめると、私はそれで以前一番仲が良かった友人との関係が終わったので、それはしたくない。

言葉選びがマツ◯デラックス

社会人なので、対人への普通敬語丁寧語なども使えることを知っているし、「お洋服」など比較的丁寧な言葉を使うときも知っている。だが、基本的言葉選びや話し方がマツ◯デラックスなことに気がついてしまった。

出会ったときからそうなのでそれが素なのだと思う。それは別に構わないのだが、それなりの店や場所にいる時などもわりと大きい声で「おめーはよ〜」「便所」などと言われるので困る。

親でもないのに友人が注意していいのだろうか…あと恥ずかしいのでどうしたらいいのか戸惑う。

●見下した物言いをしてくる

思えば学生時代からそうだったのだが、Uは私に対して見下した物言いをしてくることが多々ある。学生時代に揉めた時(発端は私で100%私が悪かったのもあるが)も「これ、忠告ね」と言った発言や、普段話をしていても少しでも自分の方が詳しい・知っていると思う内容の話だと必ず一度は「お前が知らないだけでこうなんだよ」と言ったニュアンス発言を被せてくる。

例1:最近こんな変なことがあったという話をしたとして、「◯◯はよくあることだから〜」「××は仕方ないことなんだよね」など、必ず否定してくる。それが正しいこともあるのだが、毎回の否定はきつい。

また、Uは特に旅先や出先で疲れると私に当たってくるところがある。

例2:

旅先の電車乗換にて

予定より少し遅れて到着。大きい駅だったのでどうにかホーム発見して電車を待つことに。他の友人Hが列を離れて路線図の近くへ。それについて行くU。特になにも言われなかったのと、経路確認はHと私で行っていたので次駅の確認かと思った。

私「ここのホームで合ってるんじゃないの?」

U「……」

私「(遠いから聞こえてないのか)ホームここじゃない?」

U「次の乗換確認してるんだってば!!」

※例は特定を防ぐためにかなりぼやかしているので、ニュアンスが伝わらないかもしれない

実際Uは私より頭がいいと思う。大学もよりレベルところへ行き、優秀な成績だったと聞く。それに比べれば学生時代私は成績は中程度で大学同様だった。私の中で答えは出ていて、恐らくUは私を見下している。

嫌ならその場で伝えればいいのだが、正直そんな言い方をされた時点でショックで反論などほぼ出来ない。だが犬の躾と同じで、その場で言わなければ意味がないようにも感じる。

3.結局どうしたいのか

それがわかれば苦労しないんだよなーーーーとずっと思っている。散々Uについて論ったが、ほとんど愚痴だ。読んでくれてありがとうそしてなんだか申し訳ない。Uとも一緒にいれば楽しいし、長い付き合いなので気楽な面もあるので、関係を断つことは考えていない。

ただ、今回あげた中で特に今後も困るな…と思うのは、「見下す・当たる発言」だ。旅先でやられることが特に困る。今後特に海外旅行を一緒に行く機会もあると思うのだが、それがあるかと思うと気が重い。(グループで行くので誘わないのは望んでいない)

私は以前、一度喧嘩きっかけに半年ほどUと仲違いをしていたことがあるのもあって、なにか嫌だというのを伝えるのが怖いと思うところがある。

よく「いい歳してそんなことで」と言われるが、いい歳してるからこそ悩むのだし、そもそも友人関係に年齢など関係あるのか?と思っている。いつだって対人関係スムーズにいくことの方が少ない。

友人に上手く改善を伝える手段はやはり、腹を括って話すことしかないのだろう…。

長々とした文章を読んでくれてありがとう

anond:20241029152037

興味深い事例ですね。スレ主の行動には、いくつかの心理的社会的要因が絡んでいるように見えます。この現象分析するために、いくつかの異なる観点から考察してみましょう。

1. プライド自己防衛機制:心理学観点

スレ主の「なんで死なないの?」という挑発的な表現は、自己防衛の一環として解釈できます。彼が他人攻撃し「底辺は死んだほうがいい」と主張することで、自身の弱さや無力感を覆い隠し、外部に投影している可能性がありますフロイト防衛機制における「投影」や「反動形成」という概念がここで役立ちます。つまり自分が抱えている「死にたい」という本音を、直接表明するのではなく逆の態度(死なないのか?)で表現することで、弱さを見せずに発散しているのかもしれません。

この現象は、特にプライドが高い人間や「弱さを見せたくない」と感じる人々にしばしば見られます。また、プライドの高さが、彼にとって「助けを求めること」が屈辱的に感じられたため、遠回しな方法しか表現できなかったのではないでしょうか。

2. 有害な男らしさ:社会心理学視点

「男は強くあるべき」「感情を表に出してはならない」という社会的な男らしさの規範トキシック・マスキュリニティ)がスレ主の行動に影響を与えている可能性も考えられます。この規範の影響を受けると、男性内面的な痛みや脆弱さを表現することができなくなり、孤独に追いやられるケースが多くあります。結果として、その孤独感や自己嫌悪他者への攻撃に変わりやすく、スレ主のように「死にたい」とは言わず他人攻撃することで心の叫び表現してしまうことがあるのです。

3. 同族嫌悪相対的剥奪感:社会学視点

同族嫌悪、つまり「同じ境遇他者への嫌悪感」という視点重要です。スレ主は、自分が「底辺である自覚しているため、同じような境遇の人々に対し苛立ちや怒りを覚えている可能性があります。この現象は、「相対的剥奪感」という社会学的な概念でも説明できます自分と同じような境遇他者存在することが、彼にとって「自分が変わらないこと」や「底辺にとどまること」の象徴に見えてしまい、その象徴への怒りを他者への攻撃転嫁しているのです。

また、「底辺が集まる場所」にいることで、自分の苦しみが他者にも共有されているはずだという無意識の前提がある可能性も考えられます。その結果、スレ主は他者に苛立ちをぶつけながらも、無意識に「自分気持ちを分かってくれる存在」を探しているのかもしれません。

4. 孤独連帯の欠如:文化的観点

一般的に、女性感情的な連帯を築きやすく、互いの悩みを分かち合う傾向が強いとされますが、男性場合連帯が生まれにくいという指摘がしばしばされます特に弱者男性の間では、「弱さを分かち合うこと」が許容されず、他者に助けを求めることは社会的タブーとされがちです。この孤独感と支援の欠如が、スレ主を「孤独に耐えかね、他者攻撃的なメッセージを発する」という行動に駆り立てた可能性もありますスレ主は実は連帯を求めているものの、その手段がわからず「攻撃」という形にすり替わってしまっているのです。

5. 群集心理匿名性:インターネットの影響

匿名掲示板である5chでは、発言責任が薄れ、過激表現がしやすくなるという特性があります。この「匿名性」が彼の攻撃性を引き出したとも考えられます。彼が日常的に抱えている鬱屈した感情が、匿名の場でならば思い切り発散できるという心理的解放が、さら過激発言を促進し、自らの感情を遠回しに表現する方法に繋がったのかもしれません。

まとめ

この事例を総合的に分析すると、スレ主の行動は「自己嫌悪」と「弱さを見せられない」という内面的な葛藤、そして有害な男らしさの影響が複雑に絡み合っていると考えられます。彼が「死にたい」と素直に言えないのは、社会的規範に縛られ、感情他者に表すことを恥ずかしいと感じているためです。同時に、同族嫌悪によって似た境遇他者に怒りを向けることで、自分が抱える痛みを和らげようとしている可能性もありますさらに、匿名性がその感情の噴出を助長したといえるでしょう。

anond:20241029141510

お前の理屈だと「お前みたいなクズにやさしく教えてくれる人が存在しない確率」もゼロとは言い切れない。はい論破

俺の話が理解できないから、否定出来てないことも理解できないのか……頭終わってるな……初めの増田で頭悪い自覚できてるのは偉いと思ったけど、お前性格も終わってるからな。

お前みたいなクズもも友達いるなら大切にした方がいいよ。今いないなら一生できないかもね。

あと「判例」って裁判での裁判所の法律的判断のことだよ。人じゃないよ。

ドライバーがわざとひき逃げしかけてる時は悪質なドライバーが悪いって分別がつくくせに

悪質なLUUPユーザー交通違反すると

LUUP全体のせいにするのなんなの?

人殺しまくってるのも道交法違反してるのも同じようにドライバー責任とって

犯罪者集団ドライバーって自覚してくれない?

年代から言うのですが、泣きながら卓球させられてきた福原さんはアレが福原さんの幸せならそれでいいじゃないという感情しかなく、その先が末期哀れとかでも俺は全然福原さんが悪いとは思わないんですよね。

福原さんは卓球界とマスコミ界がそろっておもちゃにしてた訳ですし、僕も王子サーブの真似とか言ってサァサァ言ってた覚えがありますから

の子が最終的に中国の子なっちゃったとしても、誠実に向き合ってきたのは日本ではなくて中国の方なのだから、じゃあ中国で生きて幸せちゃんと掴んで欲しいものだなぁと思いますよ。

まぁ親とか妻とかの自覚に関してはホントそこはもう彼女の周辺のことなんでホント周りの方が頑張ってって感じッス…ウッス…

anond:20241029103727

誤字ってたので添削しておきました

夫さ、はじめて選挙イッたんだって

私が引っ張っていくまで、「選挙?は?」みたいな感じでさー。

イッてもイかなくても変わらんやろって考えの人の典型だし、だからってそゆひとをせめてもしかたないから、

「一緒イこヾ(*°∀°*)ノその後ケンタッキーにしなぁい?(CM風)」

って誘ったら笑って付いてきた。かわいい

今はそれでいい。いつか一緒に並んで有権者としての自覚もっていきたいね

2024-10-28

いつか、何者かになれると思っていた。

将来は何者かになれる。小さい頃、そう思っていた人もある程度いるんじゃなかろうか。

自分最近までその一人だった。というか実際には未だに何者かになりたいと思い続けているのかもしれない。

ただ、アラフォーにさしかかり、色々と思うところが出てきたため、自分の考えを取りとめもなく綴ってみようと思う。

まず、気付いたのは何者かになれない=不幸、ではないのかもしれないということ。

自分幸運にも同世代の2倍程度の収入があり、妻子や友人にも恵まれた。

仕事はある程度面白いし、キツい職場でもない。

実、義理ふくめた親兄弟との関係にも問題は無い。

お金があり、家族があり、遊びに使える時間もある。これを不幸と言っていたら怒られるだろう。

だが依然として自分自覚は何者でもない。

転職想像すれば分かりやすいが、自分しかできない仕事と言うもの基本的存在しない。

恋愛関係想像すれば分かりやすいが、かけがえのない人と言うもの基本的存在しない。もちろん

仕事にしても恋愛にしても、別れは悲しいが新しい適任者がいるものだ。

何物にもなれない自覚自己肯定感の低さ、というのも少し違うと思っている。

私は自分能力にはある程度自信があるし、基本的思想趣味含めた自分が好きだ。

だけど、自分は好きだけれども何者かにはなりたいのだ。

ではどうしたら満足なのか?と考えてみる。

例えば、起業して社長になり成功したら満足なのだろうか?

スポーツ日本代表になったら?

まり現実味がないか想像しにくいということもあるが、それでも恐らく満足はしないだろう。

結局どんな立場になろうと、今より収入が増える、慕ってくれるものが増える、顔が広くなる、と、既に持っているものがより強固になるだけに過ぎない。

結論として

あれ、もしかして私は、結局のところ人間全てが同一であると感じていて、それが嫌であるためにそこから抜け出したかったのか?

もしそうなら、私の認識ではそこから抜け出せた人物はいないので、きっと自分も抜け出せず何物にもなれないのだろう。

とすると私は一生この空虚感を抱えて生きていくのかな。

まぁそれも良いのかもしれない、人間なんてそんなものなのかも。

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