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はてなキーワード: 時間とは

2015-09-04

うんこ我慢道

さなから胃腸が弱く、良く腹が下っていた。

もちろん今でも良く腹を壊す。深夜に泥酔してラーメンを食した翌朝など酷いものである。どのぐらい酷いかと言えば、ここに書けないほど酷い。



小学生の時分は、なぜか「大の方のトイレに入ると自動的コミュニティ晒し者にされる」という厳格なしきたりがあり、大きな方をぶりぶりっと出していると、トイレの壁をよじ上って誰かしらが覗いて来たり、偉大なるウンコマン誕生、登場を大勢で迎える。というのが流行していた。



もちろん、俺もその偉大なるウンコマンとして降臨したこともあれば、尊大なるウンコマンを迎えたこともある。



やがて中学生になり、異性への興味が花開く年頃になると、さすがに男子ウンコマンへ対する興味、情熱も薄れていくのだが、今度は授業中に腹が痛くなってしまった場合、好きな異性の目の前で「ちょっとトイレに……」と手を挙げて行くのが恥ずかしいという、なんだか今の日本人が忘れてしまった、恥じらいにも似た初々しい事態に直面するのであった。



そう言えば、中学教師に「ウンコに行きたい」というと「あと10分で終わるから待てないのか」と言われた記憶があるが、そもそもウンコを我慢出来ないからわざわざ手を挙げているわけで、終業まで待てる奴が「ウンコしまーす!」と手を挙げるわけが無いのである。思い出したら腹が痛くなって来た。



そうした甘酸っぱい春色の青春も終わりを迎え、受験の後、俺は男子校入学するわけであるが、男子校と言えばもともと肥溜めみたいな場所であるので、つまりウンコみたいなものである

休み時間、授業中に関わらず、勝ってくるぞと勇ましく、大手を振りながらウンコをできる環境に「これが大人ってやつか」としみじみ感じ入ったものである



そんな糞まみれのうんこ時代を過ごした高校生であるが、友達も居たし、彼女も居たし、いつでも気兼ねなく脱糞出来る余裕からか、胃腸の様子も少しは良かったように思える。



そして高校を無事にノー漏れ卒業し、死にたいくらいに憧れた華の都大東京上京することとなる。

3年ぶりに女性と同じ屋根の下で学ぶことになった専門学校であるが、もはや18年毎日行われた胃腸との対峙、対決の結果により向かうところ敵なしとなっていた俺に死角は無かった。



ただ、死角は無かったと言っても、腹は痛くなるので、この頃より将来の夢は「家で出来る仕事」となる。



また、このぐらいの年になると、車に乗って何処かへ行ったりと、遠出をすることが多くなるが、その時は、さすがの玄人である俺もかなり困った。電車のようにその駅ごとにトイレがあるわけでは無い。

冷静に自分の腹具合と相談しなければ、腹腹時計が爆発し、車中脱糞という壮大な悲劇と、ちょっとした喜劇が待ち構えている。



そんな時には、気管支炎喘息の症状を活かして多目にもらっておいた、リン酸コデインが役に立った。



この鎮咳剤は、基本的には咳を鎮めるためのものであるが、もうひとつ作用として、下痢止めがある。医者に処方される際に「便秘になる作用もあります」と言って処方されることの多いこのリン酸コデインであるが、正露丸も効かないロシア以上の胃腸を所持する俺に効く唯一の下痢止めと言っても過言ではない。



正確には、万年下痢なので、コデインを飲むと、その便秘作用と相まってなぜか丁度良い状態になる。という素晴らしい効果なのであるウィリアムバロウズ小説に出てくることもポイントが高い。



閑話休題



そうこうするうちに、あっという間に30歳を過ぎた。

ということは、もうこの胃腸との付き合いは30年を超えるわけであり、30年も毎日己の胃腸と向き合っていれば、それはもう健康問題どうこうというよりはもう「道」すなわち「タオである



脂っこいものを食せば下痢になる。これはもう宇宙自然普遍的法則、そして根源的実在であり、衆目の前で漏らして迷惑をかけないというのは、道徳的規範はもとより、美や真実の根源なのである



30を過ぎた頃から「屁だと思ったら実だった」というちょっとした逆転現象が起きることが多くなって来たように思える。

ベテランだと思っていたウンコ我慢道も、まだまだ知らないことばかりである



頑張って生きていこうと思う。

ルーツ空気

はてなTwitter界隈以外の記事を見てみる。Amebloなどのハズレが多そうな系列

特に良かったのが世界旅行系の記事。それは全く殆どのケースで理路整然としていないが、体当たり記事はやはりおもしろい。

何より世界空気をそのまま写真に封入してくれていて、文章もそこでやってることも多分にはてな界隈が嫌がる「リア充」的な振る舞いなのだが、それが逆にある種の世間知らず感や若さの発散を感じられていい。

やっぱりなにがしか空気を運んでくれているのが一番だと思う。

結構いい静かでいい空気を運んでくれている『歴ログ』なんかもやっぱり基本的には頭でっかちで、実にはてならしいと感じる(価値否定しているわけではない。楽しく拝読している)。

文章の隙間や写真の隙、絵の隙間を感情情報で埋め尽くすのはもったいない。そうやって詰められた内容は陶芸的なわびさびもなく、たった数ミリ空気が通り抜ける道がない。

面白いかつまらないかという判断や、分かりやすい美醜の向こう側にあるものに遠い昔の透明を感じる。

比較的新しい成立を持つジャズ黒人の魂であったり、成立で言えば後期にあたるチベット密教に深い流れを感じるのは、それが何かに根ざしているからだと思う。

何気ない顔で祈る子どもや、一生懸命振り付けを覚えるバレエダンサー写真、そういうものは止まっていない。連続している。

いつか分かりやすくて面白いものに戻りたくなるんだろうけど、今は意味ない空気の発散を感じている方が、ミリ単位で混ざり合う時間を感じられて落ち着ける。

推理して合理的な説明をしてください

今朝8:30ごろ、ゴミを出しに行ったら、民家の前に自動車教習所の教習車が停まっていた。

中には誰も乗っていなかった。



その時はそれほど気にしなかったんだけど、後から「なんで?」と気になりだした。


  • うちは住宅地で、まわりは民家ばっかり。教習コースになるような場所ではない。
  • その自動車教習所とは10kmくらい離れている。教習時間は9:20から(さっきHPで調べた)。
  • その家の方は(直接の知り合いではないが)、近くの工場で働いているらしい。少なくとも教習所の職員ではない。
  • 夫婦とも、免許は持っている(運転しているのを見たことがある)。お子さんはまだ中学生
  • 仮免練習中のプレートは、なかったと思う。

この条件(最後記憶あいまいだけど)で、朝に民家の前に教習車がある合理的理由って思いつく?

http://anond.hatelabo.jp/20150904021113

アニメはもう大きいお友達向けだからそういう内容が増えるのはしゃーないよ

時間ドラマがいいよ

解りやす勧善懲悪

1話完結型の週間ドラマもいい、水戸黄門型の

どうしても二次元で見たいならプリキュアみたいなヒーローモノがおすすめ

解りやすい悪にかわいい女の子一生懸命たかい熱い友情に涙がでるぞ

なんでアニメに拘るのかわかんないけど

固有名詞リアル人間関係特定できるような書き方してなくて違法な要素は一つもない。

お前のご機嫌に24時間合わせないといけないんですか問題って韓国っぽい 欧米には無さそう

http://anond.hatelabo.jp/20150903161411

私はバイセクシュアルではっきりと性欲があるので、おそらくアセクシャルであろう元増田とは異なるが、

恋した相手は性別わず皆ある程度親しい人間で、長時間の接触と感情の高まりがそのトリガーというのが

幾らか共通点があるので書いてみる。

 

自分が思う「恋愛」とは「この人を独占したい」という感情の執着で、そこに性欲が加わる。

この人のプライオリティが欲しい=自分をあらゆるものより優先して欲しいという醜い感情と、

近づきたい、側にいたい、繋がりたいという動物的な衝動

存在に、嗅覚視覚が強烈にハックされる。

そこに理性などはない。

恋の極まった状態というのは、本当に狂気に陥っているのだ。

夫婦などのパートナーに対する優しい情愛は、それとは全く異なる感情だ。

時間の経過と同時に推移していく場合も多いし、恋愛狂気を通過せず、最初から情愛から始める関係もある。

 

恋の狂気は、おそらくあなたには理解できない境地のように思う。

けれど、そんな狂気に、公平だとか差別だとか言ってみてもどうしようもないとあなたは悟った方がいい。

 

異性愛者や同性愛者というのは、その制御不能の執着のトリガー一定性別(とされている)対象しか反応しない人間たちのことだ。

だがよく考えて見れば、性欲の対象などは、食べ物は何が好きか、どんな音楽を心地よく感じるか、

どんな作家が好きか、そもそもそういったものが嫌いかなどと同じ、好悪がどちらに向くかの指向問題に過ぎない。

そしてあなたも、彼らに単に「抽象画は好みじゃない」「カレーが嫌い」程度のことを言われたのだと理解すべきのように思う。

 

それはさておき。

何が好きで何が嫌いかなどという瑣末なことで同性愛者や両性愛者を差別する方がおかしいのだ。

同性を愛する人間に対する差別は、カレーが嫌いならそれでいいものを、

カレー喰うやつマジキモい」とか「カレーを喰う奴は死ね」とか言ってくる状態なので全く許されない。

同様に、ゲイレズビアンの「どうせ最後は異性を選んで日和るんでしょ」とか「本当はゲイレズビアンなんでしょ」と言ってくる、

バイ差別も何とかして欲しいと思うけど。

 

宇宙怪談

" イオンエンジン眠る丑三つ時。墨を流したような暗がりの中に縞模様の宇宙服の男が歩いています。手には提灯もなく、月は雲で隠れているのにひたひたと日中をゆくが如く堂々と街道を歩いています。向かう先は町外れにあるNASAの酒蔵です。ご存知のように老舗の宇宙問屋であるNASA宇宙燃料に、嗜好品に、と使い勝手のいい酒を自家栽培するようになり今日では「まるな印のNASAの酒」として市場を賑わせています。その酒蔵へ、男は吸い込まれるように入っていくのです。カードキーで施錠されたNASA鉄壁セキュリティーも男の手にかかれば造作もありません。懐から取り出した木の葉を滑らせると「ピッ」という小気味良い音を立てて開いてしまます。扉は油を引いたように滑らかな動きでスライドし、真っ暗だった通路に灯りが点ります。ぬっ、と入ってきた宇宙服の男は電灯の下ではまさしく異様な風体でした。六尺はあろうかという見上げるような宇宙服の大入道で、全身に黄色と黒のだんだら縞が入っています。奇矯奇怪な風体ですが不思議品位を感じるのはそのゆっくりした立ち振る舞いからでしょうか。やおら男は歩を進めます警備員はというと監視カメラに睨みを利かせていたのですがちっとも男の侵入には気づきません。煙のようなものモニターを横切ったようにしか見えないのです。男は真っ直ぐ酒蔵に向かうと醸造樽をにハシゴをかけ、猿の様な勢いで一気に上りきるとそのままどぶり。酒の中に入ってしまいました。立ち泳ぎをしながら男のヘルメットが横一文字に裂けたと思うと大きく開きます。中から輝く白い歯列。どうやら口のようです。そのままごうごうびゅうびゅう音を立てて酒を飲み始めます。しばらくすると宇宙服が全体に赤みを帯び、満足したのでしょう大きな大きなげっぷを垂れました。ぐえーふ。そして滑らかな樽の表面に手を突くとヤモリのように登りきり、ふちから外に飛び降りました。流石に酔っ払っているのでしょう。尻からどっかと落ちてしばらく寝転がっていびきをかきますしかしそれも寸刻のこと。ふらふらした上体を揺らしながら起き上がるとゆっくり出口へ向かって歩き出します。ここへきて警備員は物音から動き出すのですが男はすんでのところで逃げてしまって行方はようとして知れません。これが月に何べんもあります

 NASAの高官たちは寄り合いを開いて対応協議することにしました。長官がぱちぱちとはぜる囲炉裏の火を見ながら語ります。「これは我らが神をないがしろにし、ロケットでただ宇宙を駆ることばかり考えた罪ではないのか」かぶりを振って「気ばかりのスティーブ」と呼ばれる翁が怒気混じりの声を上げます「こんなものは怪事でもなんでもない!ただの泥棒だ!警備員を倍増させ、捕まえてしまえば問題ない!」そこへ人事部ロジャース鼻声反論します「君、警備員を倍増させるのはいいよ。しかしね、その給料はどうするのかね。10人増やせば月に3万ドルの出費だ。それに泥棒を捕まえたらすぐクビにできるのかね?一ヶ月でクビ切り?おお、怖い。私は幽霊よりも労働組合が怖いね!」長官は二人のやり取りを呆けたような目で見て震えるばかり。とても裁定ができるような状態ではありません。先週妻と協議離婚をしたばかりなのです。親権も奪われました。涙ばかりがぽろぽろこぼれます。頭に浮かぶのは幸せだったころの自宅の庭。今では古タイヤがつまれているだけです。そこへ新役員のホプキンスが手を上げます「それならここにいる役員全員がかりで泥棒を取り押さえようではありませんか。幸い我々は一般職員と違って仕事をしていない。時間は十分にあります。それに私は我々の日本友達JAXAから棒を貰う算段をつけていますアジアに生える桃の木で作った棒は邪気を払うといいます。この棒で泥棒を叩きのめせば普通泥棒なら死ぬでしょうし、怪異であっても無事ではありますまい」その後、閑をもてあました役員たちはそれでも命令を出すのに忙しいと文句を言って中々重い腰を上げませんでした。しかし、長官が人寂しさから全員酒蔵でキャンプをしようと訴えだし、その様があまりに哀れだったため無下に断ると死んでしまうような心持にさせられたため役員総出で寝ずの番をすることになりました。

 老人たちの酒蔵生活が始まりました。杜氏は黙々と仕事をするだけで彼らを一瞥しません。なぜなら彼らはロボットであり視覚センサーを備えていないためそもそも見ることができないからです。終業時刻を迎えそれぞれ酒蔵の目立たないところに張ったテントに戻ると全員それぞれテント内でちびちび酒を飲んだりマンダリンを弾いたり思い思いのことをしています。そんなことで泥棒が捕まるのかはなはだ疑問でありますが、彼らは仕事をしない生活が当たり前になっていたため全員目標を忘れていたのです。そんな生活が四晩も続いた頃でしょうか。ついにだんだらの宇宙服がやってきました。彼は既に見つからないことが当たり前になっていたせいでしょうか。宇宙服の表面は毛羽立ち、ヘルメットからは大きな舌が覗いています鼻歌を歌いながら酒樽に近寄りハシゴをかけようとすると「ジュワッ」肉を炙るような音がして宇宙服手袋が黒く焦げました。ハシゴを桃の木製に架け替えていたのです。あっ、とうずくまる大男に老人たちが殺到しました。堕落したとはいえ元はやり手のサラリーマンたちです。身のこなしが違う。久々の仕事に興奮した役員がやたらめったら男の全身を打ち据えます。ぼっ、じゅっ、叩く度に焼きゴテを押し当てたような音がします。きゅうきゅうという音を立て、身をくねらせる大男は徐々に身長が縮んでいき宇宙服もぼろぼろになり獣の毛皮のようになっていきます。狂乱の二分間が過ぎると長官が割って入りました「みな待ちたまえ。もうこの泥棒に盗みを続ける気力はあるまいよ」そこには大男だった痕跡ほとんど残っていない一匹の狸が傷だらけの全身を震わせ横たわっていたのです。不憫に思った長官が狸に尋ねます。ここは人間の酒蔵だ、一体どうして人間の酒蔵を荒らすのか、狸は目に一杯の涙を貯めて語ります。「つい先年、妻と協議離婚をしたのです。親権も奪われ自暴自棄になり、とにかく酒以外に救いがなかったのです。人間様にご迷惑をかけたのはわかっています。それも今日のように罰せられるのを期待していたのかもしれません」それを聞いた長官は膝から崩れ落ちて泣き出しました。おお、お前は私だったのだ。狸を抱き上げ介抱を始めました。もうこんなバカなことをするものではないよ。酒が欲しいのなら私に言いなさい。獣一匹が飲む量くらいはすぐに都合してやろう。「ああ、旦那様。人間とはかくも暖かいものだったのですね。いいえ、いけません。貰うばかりでは狸のプライドが立ちません。どうか私にもできることをやらせてください。そうだ、エンジンの出力を上げるくらいなら狸にとってはどうということはありません。これからNASA打ち上げロケットは全て狸の加護を加えましょう」それからというものNASAから打ち上げられるロケットの出力は全て30%増加することになりました。それによりNASA宇宙開発は飛躍的に進み、今でもNASA本社玄関には傷ついた狸を抱き上げるかつての長官の銅像が立っているのです。とっぴんぱらりのぷう。"

東京工芸大学芸術学作品制作著作権Q&A集 2011

【Q14】

質問

学生が、パロディ作品制作して卒業展示をしたいと希望しています

パロディ作品著作権侵害であるとして、一律に禁じたほうがよいのでしょうか?

[回答]

…そのまま進めて構いません。

手続きに沿って進める必要があります。以下を参照してください。

…許諾が必要です。具体的な方法は、以下を参照してください。

…残念ながらできません。なぜかは、以下を参照してください。

解説

表現の自由著作権問題交錯する難しい問題ですが、教育的な機関においてパロディを一律

禁止するのはどうかとも思います

原則としては、教員教育方針に関わる問題と思われます学生パロディ表現が、優れており、

本人の意向も強い場合に、全て一律に禁止することは、芸術的表現活動を推進する機関としては、

賛同しかますフランス米国など、こうしたパロディ社会的に容認されている国もありますが、

わが国は、法律的にはパロディに厳しい立場をとっています。こうした点から権利制限の一般規定

法律改正で認める方向で動いていますが、どの程度のパロディが容認されるかの境界も明らかにな

るには時間を要すると思われます。わが国でも著作権侵害と考えられるパロディが広く出回っていま

すが、これは、著作権者がそれを容認するかしないかによるもので、利用者リスク負担でなされて

いると思われます

パロディ作品公表の場や性質著作権者立場配慮して個々具体的に判断し、公表者のリス

負担があることを前提であることを、学生に知ってもらうことも必要かと思われます

リスクを避けるために著作者同意を得ておくような手続きをとることも、学生著作物の取り扱い

に関して考えさせるよい機会となるかと思われます

[参考図書]

【参考判例

パロディモンタージュ事件(最高判・昭 55・3・28))

http://anond.hatelabo.jp/20150904102246

ゲームをやる時間を削り、ゲームよりもつまらない仕事必死にこなしても、その成果がゲーム一本ほどの価値もない…増田はそんな人生でいいんですか?

電話番号隠してるけど

ありがとう、そうなんだよね。

人数少なすぎ。

そうやって、確かに電話番号隠してるけど

やっぱり、どこか見て会社概要とかから掛けてくるんだよね。

それは仕方ないし、

でも、長時間電話時間とられるのは

とても効率が悪いんだよね。

そもそもとして、問い合わせで

(たとえばね)この服、私に似合いますかね?とか

そんな話で延々、とか

効率だよなぁ。

http://anond.hatelabo.jp/20150903202244

五輪エンブレム問題の終わり、そして次のエンブレムに向けて


大阪芸術大学教授純丘曜彰氏の発言への疑問を述べた記事に、氏から応答があった。


元の記事

五輪エンブレム問題についての純丘曜彰氏(大阪芸術大学教授)の発言

http://anond.hatelabo.jp/20150903062450


純丘氏の応答

佐野五輪エンブレム超弩級の駄作!」(page: 6)

http://www.insightnow.jp/article/8644?page=6


もう佐野研二郎氏に関わるような話題は終わらせたほうがよいと考えているので、

議論がふたたび活発になるようなことは望まない。

筆者から疑問を投げかけ、氏がそれに答えてくれたので

パンチ一発ずつ(?)ということでこれ以上の応酬はやめようと思う。

なぜか筆者が「チャレンジャー」ということになっているが……


ただ、わざわざ返答をくれた氏に対してこちらから感想ちょっとした考えを述べておきたい。

加えて、幻となってしまった佐野氏のエンブレムへの所感を残して旧エンブレムについては最後とし、

次のエンブレムについての思いを記そうと思う。



ニーチェ綴り


ニーチェ綴り2ちゃんねるでどうこう、ということだが、なんのことやら」(純丘氏)

炎上という非常事態に対してまさにこの「なんのことやら」という意識で臨み、

周辺に挙がっている言葉火種)をそのまま拾って記事を作るということが、

筆者の言う「なんの検証もなく」という状態であると考える。



■色の件


一般の人が読むことも考えて説明を加えたのだろう。

残念だがこちらの疑問に答えたものではなく、新たな論点もない。


この項を借りて…

「私なんぞの記事真剣に読んでくれて」と謙遜されていたが、

氏の表象論などを用いたデザインに関する言説は(半分以上フィクションとしてだが)みな

面白く読めるものだったことを付け加えたい。



■純丘氏の社会的影響


非常にあったと考えている。

それは、(失礼だが)純丘氏の所論が正しく、力強かったからではない。

炎上サイバーカスケードという事態において、

とてもよく燃える燃料だったかである


マスコミはもちろん燃やすのが仕事であり、

識者の言質さえ取れればいい、このフリップのこのスペースが埋まればいい、

そんなノリでコメントを拾っている。


8月10日、純丘氏のこの一文を読んでびっくりしたのをよく覚えている。

「このデザイナーpinterest、その他、ネットのかなり奥深いところから

巧妙に素材を拾ってきていることが完全に明らかになってしまった」


Pinterest ついては、この時点では「完全に明らかになった」といえるような

証拠は出ていなかった(強く紐づけられるものがせいぜいニーチェの件で、

結局、最後まで確たる証拠といえるようなものは出てこなかったと考えている)。

しかし、この記事は一気に広まり、その後のムードを作っていったように思う。


純丘氏には、「佐野エンブレムを下ろしたい」というご自身希望

そのまま社会活動としていくのはご自由としても、

識者として、炎上デマがむやみに広がらないような、

適切な言葉と確かな情報検証を元に発言してほしかった。



さようなら佐野エンブレム


初見ロゴだけを見たときはあまりいい印象をもっていなかった。

が、明滅するアニメーションを見て選ばれた理由がわかった気がした。

その後は、騒動の最中ではあったものの見慣れていき、黒がよい主張と映ってきた。

CMスポンサーロゴの両脇を固めたオリンピックパラリンピックエンブレムにはリッチで崇高な印象をもった。

黒のことがよく言われるが、プラス方向に見ればゴージャス、フォーマルな色である

しろあの黒がチャームポイントになるはずだった。

もちろん、この強い色の使用はチャレンジだった。

桜のリースのようなデザインもすばらしいが、今回の選考委員の半数はチャレンジを選んだ。

オリンピックでこれまでに使われたことのない「黒」も、

選ばれた主な理由だと考えられる「組み替えアイデア」も、チャレンジであったと思う。

そして、チャレンジ理解されるには時間がかかる。

時間をかけて受け入れられるには障害物が多すぎた。



■これから五輪エンブレムに向けて


再び公募になったということで、それ自体は楽しみである

筆者自身、応募したい気持ちもあるのだが、

選ばれることがすなわちよい結末になるとも限らない、そんな不安がある。

何か思い当たるふしなどなくてもだ。


コンペではよく「勝った」「負けた」という言葉が使われる。

新国立競技場のコンペについて伊東豊雄氏もはっきり「負けました」という言葉を使っていた。


芸術も、学問も、勝った、負けた、の話じゃない。なにが本当か、

どうすればより美しくなるか。みんなで知恵を絞るにこしたことはない」


今回、純丘氏から聞けた言葉である

次の五輪エンブレムのコンペほど、「勝者のいないコンペ」という言葉がふさわしいものはないだろう。

それがいい意味でになるのか、悪い意味でになるのかは、わたしたち自身にかかっている。

恋愛小説の読みすぎなのはわかってるけど、なんか、片思いの相手のことを理想化しすぎているんじゃないかと急に思ってしまった。

包容力のあって優しい年上の男の人だって思い込んでるんじゃないかっていう。

理想化しすぎてるせいで、私なんかがいつまでもつきまとってちゃいけないような気になってくるし、私なんか好きにならないだろうっていう気持ちが強くなってきた。



誘えば一緒に出かけてくれるのも、ご飯に誘ってくれるのも、単に、誘いやす友達かなんかだと思われてるんだろうか、とか。

好きですとは言ったけど、考えさせてって言われてしまたから、付き合いたいとは思ってないんだろうってのはわかってるけど。



あんまり人の気持ちを試すようなことしたくないけど、最近は、少しずつ誘うハードルを上げて、どの辺で断るんだろうなぁっていう、暗い楽しみを見つけてしまった

仕事帰りの最寄駅のいつものお店とか仕事帰りの最寄駅の入ったことないお店とかは、まぁいけるかなって思ったけど、仕事休みの日の夜にいつものお店とかどうなんだろうと思ったけど別に普通にオッケーだったし、じゃあ休みの日に最寄駅でランチならどうだと思ったらランチの後も成り行きで駅ビルうろうろしてお茶おごってもらって、じゃあもういっそ最寄駅じゃないところならどうだと思ったのにそれもオッケーだったし、それも成り行きでそのままズルズルと午後ずっと買い物したり公園散歩したりして夕飯まで誘われて食べてきてしまった。

からもっともっとハードル上げて、電車で1時間以上かかる遠出に誘ってみたのに、それもオッケーなのね…

友達だもんね、まあ暇ならオッケーするよね

でも、私友達とでも遠出するの面倒くさいから断られるつもりで誘ってるからさ、オッケーされるとさすがに動揺するよ

でももうなんか側から見たらデートなんだろうけど、実際は普通に友達付き合いしていきましょうってだけだもんね

恋愛経験なんてないし、空想の中でも傍観者視点からキラキラした恋愛を眺めていたいだけだから片思い告白もしなきゃよかったなぁってすごく思う

はやくはっきり断られるか、気持を忘れられるといいのに。

コンビニパンツを買った

某日私はウンコを漏らした。パンツは損傷甚大で止むなく破棄。不幸にもこの後集団の更衣室で着替えなければならない。止むなくいつものコンビニパンツを買う事にした。

レジ店長一人しかいない早朝のコンビニは実に閑散としている。クソッタレ飲み物コーナーを物色しつつ、時機を見定める。「こんな早朝にパンツなんて買ったら笑われるんじゃないか」とか思って踏ん切りが付かない。他に客が来る様子もなく、時間もないので覚悟を決めるしかない、と人生で6番目位に大きな決意をした。

トランクスをむんずと掴み、レジへ進む。パンツをぉぉぉおいた!さあ笑え!笑うなら笑えよ!爆笑でも失笑でもしてみろや!!!




予想に反して店長は眉一つ動かさず、淡々と業務を進めた。いつもは「少しは愛想良くしろよ」などと思っていた店長の応対がこんなに有り難く思える瞬間は無かった。これがチャラチャラしたバイトであれば含み笑いの一つされたかもしれない。私は内心馬鹿にしていた自分を恥じた。店長は間違いなくそ接客において、私のプライドを守った。内心どう思っているかは分からないけれども、店長のお陰で私は少しだけ他人を信頼出来るようになったし、今でも時々思い出しては世の中もそんなに悪い物じゃないかもなと思ったりするのだ。

その後、店長は平社員に降格した。

893さん

一般人やくざの関わりについて、現実ベースネットで見かけるはなしが「まぁ、関わらないのが一番」に終始していて困っています

この春からしがない地方公務員として働きはじめまして、いかにもお役所的な窓口対応や許認可業務、申請書受理処理なんかを粛々と、社会歯車しているのですが、それは私の性にあっているようなのですが、どうしてもその中にやくざやさんが時折いらっしゃるのです。

まだまだ混みいった問い合わせや、条例や開示している要領の字面だけ機械的に辿るだけでは即答で判断のつかないようなケースというのは、先輩や上司なんかに丸投げているのですが、妙に電話ひとつひとつが終わるたびに偉い人たちが打ち合わせ打ち合わせしているなぁと思ったら、「あの業者さんけは、コレだからね」みたいのが、度々あるんです。

私もいつまで、雛鳥ではいられません。でも、やくざというものがあまりにピンと来ないのです。

殴られそうになったり長時間怒鳴られたりで最終的に警察を呼ぶみたいな話は、思い出話でよく聞くけれど、その手前のヒヤリハットにいるのは「何言ってるのかよくわかんないけど兎に角不満だらけらしいおじいちゃん」とかで、ヤクザというよりも病気かなにかの人にみえるし。

私の観測範囲でのヤクザさんは、法律なんかにとても詳しくて、グレーゾーンに詳しくて、制度の逃げ道に詳しい、みたいなように見えるのですが、こういったいわばサイコパス存在やくざさんなんでしょうか。

それなら、極端な話、一般の県民市民住民と、大きく何かが変わることはなくて、ただこちらの「法、条例に基づいた装置としての判断」を逸脱した部分、根拠も何もない、好意善意親切心「とりあえず、お役所にそういわれたから、そういうもんなのかな?」に甘えた、公権力の皮を被ったお願いが通用しなくなるっていうことなんでしょうか。

この春から手法かなにか、改正があったらしくて、申請者をしばるようなことをする時は根拠の法や条例を明示しなきゃいけないらしくって、そうしたらますます、違わない気がしちゃうんだけど。

それともあれかな、「殴られたら警察呼べばいい、じゃおせーんだよ!」みたいな感じなのかな。

やくざさん。ぴんとこない。利害関係者なのに…。

職場では名字しかさないけどすごい珍しい苗字から何も隠せてないし…。なんかこわいけど、怖がり方もわからない。

増田2ページ目復旧、3ページ目はまだ

トップページ不具合から時間経ったな

とりあえずヲチ記録はここまでにする

http://anond.hatelabo.jp/20150903233919

はてなコンビニといえば24時間残念営業(元G.A.W.)だが。もう退会しちゃってるんだよね。

とりあえずはてなブックマーク検索を駆使しろよ。

メニューからいろいろ絞り込みできるから

タイトル「コンビニ」を検索(人気順) - はてなブックマーク

それで「この記事じゃないかな」というのを見つけてそれが消えていたらInternet Archiveを使え。

2015-09-03

研究と世の中の質問の傾向

学会質疑応答は活発な議論のための時間ではなく,弾劾裁判のための時間です

そんなに大事ことなのか

なぁ、もうずっと長いよな。

お前さんの趣味は知ってる。理解もあるつもりだ。でもな。

その、ワンドロ前のチャット2時間は、俺からメール返信を一週間連続無視するほどのものか。

1日一回かけた電話を折り返ししないほどのものか。

ごめん忙しかったって一本メールすれば済むものなのか。

生活感のあるアイスティー作りかた

浄水器浄化された水をステンレス製の鍋で沸かす。

陶器のコップを用意する。

アールグレイの小袋を入れておく。

湧くまで時間があるので、洗い物をする。

湧いたら、コップに注ぐ。

この時、底の浅い鍋があるのでそこに水をためながらコップを冷やす

中小袋を揺らしたりしながら、きれいな色になったら

薄めのガラス製のコップに氷を満たし、注ぐ。

牛乳を入れる。完成。

陶器のコップには茶渋がついているので漂白しないといけない。

ネットマスコミも個人ではなく組織を叩けよ

シロクマさんところで怖い怖いと表明している人が結構いるけど

群衆の「個人叩き」が怖いってだけなのかなと思う。



佐野は個人として叩かれた結果耐えられず、

組織委はなにもできずに使用中止を決めただけ。

叩きの速度が速すぎてなにかを検討する時間もなかった。

だれもなにもコントロールできないまま使用中止になった。



今回の炎上って、佐野個人ではなく大会組織委員会批判が集中していればそこまで怖がる人はいないと思うんだよ。

そして大会組織委員会批判でもロゴの使用中止という結果は変わらなかったと思う。



競技場の件、見てみろよ。

あっちはザハ叩きはそこまでひどくなかっただろ?(不正があったわけではないからあたりまえだけどさ)

でも競技場も白紙になっただろ?

そして怖い怖いと言う人あまりいなかっただろ?

それはある程度コントロールされた決定に見えたからだと思うんだよね。



ブコメとかでも俺の叩きは正義だって人が結構いるけど正義を気取るなら組織を叩けよ。

組織は頑丈な分、個人叩きほど気持ち良くはないかもしれないけど、結果的には良い方向に行くと思うよ。

ローソンレジで非接触icカードを使うのが嫌だ

ローソンは、カード提示した後、客が液晶パネルsuicaとかpasmoとかの

カード種別ボタンを押さないといけない。

片手に財布やカバンを持っていたら。片手はふさがっているので

カードから手を離して液晶パネルタッチしないといけない。

カードってチャージした現金と同じようなものだし、人によっってはクレジットカード

だったりお財布ケータイだったりする。

タッチの間に、カードを奪われるかもしれない。

それは滅多にないとしても、数千円などに相当するカード

ローソンの変なレジ運用スタイルのため、手元から離すのがいやだ。

ほかのコンビニはそうじゃない。

ローソンレジ運用考えた人はユーザー視点が無いのでは。

コーヒーローソン店員が入れるので時間がかかるし、レジも遅延する。

ほかのコンビニみたいに自分コーヒーマシンさわらせればいいのに。

同人は隠れるもの

チラシの裏






本日twitterタイムライン話題は『公式同人活動の線引きを問い合わせてはならないのか』



いいわけねーだろアホか!馬鹿なの?死ぬの??空気読めないの???なんで同人に足入れてるの???半年ロムした!!!!?



そもそも~~~~~同人活動って著作権的に白か黒か、って言われれば黒。

法律違反なわけ。やったねいつでも訴訟を起こされるリスクがあるよ!

現実的には、まあ、ほぼ無いというかありがたくもお目こぼしをもらっているから、そう頻繁に公式から訴訟を起こされたという話は聞かない(されないとは言っていない)。



お目こぼしを貰えているのは親告罪であるから、という前提の元幾つか理由は有るんだろうけど、だいたい

公式利益への影響があまり大きくないor競合しない

同人活動が活発であることによって、公式への恩恵が大きい(為、黙認という温情をもらっている。飛翔を出しているところとか、ここが他社と比べても大きそう)

の二つじゃない?



正確な理由企業側でなければ知るところではないけれど、前提として、

著作権的には真っ黒だけれど、親告罪であるが故に活動は黙認されている

という条件があるところ、公式に問い合わせてしまえば、公式の回答としては「真っ黒です」としか言えないのね。公式契約書を交わしたところ以外は真っ黒け。

こんな感じのことは、他の作品公式のしごとに携わっている方も言っている。



自分の保身のために、公式から同人活動はどこまでやっていいのか、そのガイドラインが欲しいから問い合わせてみるとか、思考回路が死んでる人は同人やらないほうが良いと思うね。

どこまでならOKでどこまでならNGとか、考えれば分かる事でしょ~~~~~!!!幼児じゃないんだからさあ……



タイムラインで流れてきた、同人活動をしたことにより、公式からお問い合わせが来た例

http://nittetsuren.jp/image/TTSbooklet.pdf



こんなので刑事事件に発展するのかなあ、と思いつつ、内容証明が先行して届いたのは、連絡先がしっかり明記されていることは勿論のこと、事前アクション無しに訴訟を起こすなんてことは殆どしないからだと思うよ。実務的に。でもポケモンの例もあるしな……



訴訟を提起する、ってそう簡単じゃないんだよね。金もかかるし。

内容証明送るにしても、この件だと実費だけで8000円ぐらいかかっていると思うけど、訴訟だと2~3万ぐらいいくのかな?実費だけで。

手間も労力も時間金もかかる。

悪質だと判断されればノーアクションで突然裁判所から特別送達郵便物が届いたり、警察からもしもしされるかもしれないね

NHK BSの国際報道

中国軍事パレード報道だけどNHKの7時のニュースに比べたら、おなじNHKなのにだいぶアグレッシブだな。

地上波でなくてBS時間帯が遅からかな。

とある佐野の一生

佐野源次郎は世の中が大嫌いだった。

この世の中のありとあらゆるものを憎んでいた。

それは小学校の頃に図工で描いたオリジナルの絵を、クラスのみんなに「パクリや!」と言われ、

いじめられた事も原因のひとつであろう。



佐野は世の中に復讐をしようと思っていた。

僕を鼻で笑う女子ども、僕に蹴りを入れてくる男子ども、

将来大きな事を成し遂げて、復讐しようと思っていた。



しか佐野は小柄な体格で成績も並程度で、これといって特別な才能が無かった。

高校になってお笑いを目指してみた時期もあったが、その才能がないことに気付いた。

そんなある日の美術の授業中、ふとデザイン雑誌ロゴを真似して描き、提出してみた。

すると美術教師がそれを見て言った。

佐野、このデザインいいよ。お前はデザインの才能があるんじゃないか!」



そのひとことが、彼の人生を決定づけた。

佐野大学受験もほったらかして、来る日も来る日もデザイン雑誌に載っているデザイン切り貼りを繰り返した。

当時はパソコンを持っていなかった為、雑誌バックナンバーも大量に取り寄せ、切り貼りをした。

「これだ、俺はこれを究めて日本一になって、馬鹿どもを見返してやる!」



佐野一浪の末、T美術大学へと進学した。

「俺にはゼロから作る才能はない。だが切り貼りをする能力だけは世界一を目指す!」

大学時代も決してゼロからものづくりをすることをせず、常にパクリ続けた。

PCもいち早く導入し、インターネットから効率よく画像を取ってくる術を磨いた。

佐野デザインゼロから作ることをハナから放棄していた為、一般的デザイナーしからぬ性格になっていた。

まり、深く物事を突き詰める職人性格ではなく、あっけらかんとして、自分デザインの変更も厭わないし、こだわりがなかった。

それが功を奏したのか、はたまた兄のコネなのか、佐野大手広告代理店にあっさりと就職が決まることとなる。




「俺はゼロから作らない。考えない! そのぶん、営業とパクリを究めるんだ」

佐野の快進撃はすごかった。何せデザインを考える時間はほぼゼロなので、ライバルよりも圧倒的に社内政治に力を注げるのだ。

佐野は先輩に気に入られ、業界内であっという間に有名になっていった。



たか順風満帆に見える佐野人生だったが、佐野過去復讐を忘れていなかった。

「世の中の全てに復讐してやる」

その気持ちは忘れていなかった。



数年後、ついにそのチャンスが来た。

東京オリンピックロゴ選考委員長に、自分コネのある人物が選ばれたのだ。

佐野はその選考委員長にお願いし、自分の知り合い複数人選考委員メンバーに入れて貰った。

もちろん、多額の報酬と引き換えに。



選考は建前上製作者の名前が伏せられるため、予め佐野は「俺の作品は棒と▲ふたつのTだから!」と伝えておいた。

鷹崎「佐野くん、任せておけ。僕はきみに入れるからな!」

長島「うちも佐野さんに入れるけん、任しときー!」

そして佐野作品は見事、五輪ロゴに選ばれた。

自分で作る能力がないため、今回もパクリで提出をせざるを得なかった。

だが、それが佐野の本当の狙いであった。



・・・それから5年後。



ついに東京オリンピックが開幕間近となった。東京お祭りムードである

そんな中、ひとりの男がインターネットに物凄い告白をした。



エンブレムは、パクって作りました



世間はどよめいた。「まさか!」と皆が信じられなかった。

ロゴの展開例も、パクリです。僕が作った昔の作品も、全て、すーべてパクリです!」

男はインターネットにすべてのパクリ元を載せ、自らの罪を告白した。



パクられた海外アーティストたちは激怒し、すぐに訴訟を起こした。

エンブレムを使用していた企業団体は大混乱に陥り、とんでもない事態となった。

国立競技場も何故か無理矢理エンブレムの形で作っており、もはやすべてが手遅れだった。



日本ものすごい損害賠償を支払うことになり、世界中の信頼を失い、五輪歴史的に類を見ないお葬式ムードとなった。

罪を告白した男は、すでに海外にとんでおり、そのまま行方がわからなくなった・・・

かくして男の復讐成功したのである




後日談

ヨーロッパの山奥に、あるアジア系世捨て人が住んでいるという。

仙人のようなその男はたまに市場に姿を現し、フランスパンだけを買って行くらしい。

偶然市場に来ていた日本人旅行者女性が、彼に話しかけた。

「あの、日本人ですよね?」

・・・

「ずっとこの辺に住んでいるんですか?」

・・・

「誰かに似てますよね? 言われません? ・・・誰に似てるんだろう」

男は少し考え、ひとことポツリと言った。

・・・まったく似てないよ」


それから男は山奥に戻っていったという。




デザインが死んだ日

ある夏、"デザイン"が死んだ。


きっかけは、とあるデザインがコンペに選ばれ、そしてそれと見た目が似ているデザインが見つかってしまったこと。

主観における"類似"という小さな火種だった。

そしてそのまま不幸にも、そのデザイナーが関わった過去作品に盗用が見つかってしまう。

どれだけ小さな火種でも、燃え広がるには十分すぎる油。

盗用と類似は絡まりあって、「パクリ」という言葉でひとまとまりにされてしまうようになった。

「あのデザインも、このデザインも似ている!パクリだ!」

とあるデザイン」が選ばれる過程への指摘も始まった。

デザイン業界は腐っていると。

デザイン業界は信用ならない。みんなでデザインを選ぶべきだ!」

そして、みんなが自分デザインし始める。

私たちでも作れるのに、どうしてデザインお金をかけるの?」


"デザイン"は悲鳴をあげ始めた。


その時、デザイナー危機を感じ始めた。

「このままでは"デザイン"が死んでしまう」

デザイナーたちはできる限りのことを伝えようとした。

"デザイン"のこと、業界のこと、知ってることはほとんど話した。

とあるデザイン」を肯定するかどうかではなく、そのデザイナー特別擁護するわけではなく、"デザイン"を守るために。

でもそれすらも油に変えられ、どこまでも燃え広がっていった。


とあるデザイン」は、殺されてしまった。

デザイナー自分の命を守るために、自分の作ったデザイン犠牲にするしかなかった。



コンペはやり直し。

応募基準は緩和され、だれでもデザインを応募できるようになった。

厳しい選考をくぐり抜け、たくさんの人の目に触れるという名誉と引き換えに、賞金は無しとなった。

選考過程に少しでも透明性をと、応募されたものの中から審査員が選んだ10個を、国民投票で1つ選ぶことになった。


しかし多くのデザイナーは、目に見えない制約やリスクによって、デザインをつくることが出来ない。

例えば、シンプルデザインを出せばどこかで類似しているかもしれない。

自分では見つけられなかった類似するデザインも、みんながどこかから見つけてくる。

そうなったときには、過去作品も全て遡られ、デザイナー個人が攻撃対象となるだろう。

選ばれることはデザイナーにとって、名誉というよりも炎上リスクとなっていた。


デザイナーでない人は、選ばれたらラッキーというような感覚で応募する。

"デザイン"の敷居は良くも悪くも下がっていく。


2年後、選ばれたのは著名なデザイナー10人のデザインであった。

もちろん今回は類似するデザインなどない。

複雑かつ新鮮で、一目でオリジナルとわかるようなデザインたちだ。

その上、2年かけて類似するものがないかを世界中調べてまわった。

みんな納得して、嬉々とその10個の中から1つを選んだ。

大成功だ。

みんなのデザインが決まった。



デザイナー仕事は変わった。

デザインを提出する度に、クライアントからデザインに類似がないかを聞かれる。

出来る限り類似しないように、複雑なデザインを提出すると、

シンプルでカッコいいデザインがいいんだよね、あ、もちろん(他と)被らないやつね」と言われる。

デザイナーは、7割以上の時間を自らのデザイン検証に費やすようになった。

「なにを伝えるか、どう伝えるか」ではなく、「いかに被らないか」というように。


人々のデザインを見る目も変わった。

なにかのデザインが新しく変わると、まずそれの類似を探すようになった。

ひとたび類似するものを見つけると、新しいデザインを総叩きにする。

そして、非公式のまた新たなデザインを考える流れが起こり、

ついにはその非公式デザイン公式採用する企業が現れた。


デザイナー仕事は終わった。

非公式デザイン公式採用されるようになると、多くの企業デザインお金をかけなくなった。

ロゴなどは一般人から格安公募して、それを採用すればいい。

名刺封筒も、わざわざデザイナーに頼まなくてもロゴWordPowerPointに貼り付けたら完成だ。

デザインお金をかけるなんてバカバカしい」


世の中には派手で複雑な独創性溢れるロゴと、ワードアートで作られた文字が並ぶようになり、

そしてそれこそが"デザイン"だと考えられるようになった。

そのデザインがどうしてそうなったか、なんてことは関係ない。

ただ見た目の被らないデザインを突き詰めていけばそれが一番楽だったという話だ。



そこではもう、独創性こそがデザインと呼ばれていた。


"デザイン"は死んだのだ。

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