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はてなキーワード: ファーストコンタクトとは

2024-04-06

anond:20240405191429

やられたら一番嫌なのは目潰しだと思う

ファーストコンタクトで素早く目潰しされたらかわせないだろう

2024-02-07

女性初見弱者男性だけど注意点ある?

ついに重い腰を上げて、人生最初最後勇気を振り絞って

いつも1人でいる女性に話しかけようと思うんだけどさ。

僕は今まで、女友達が持ち合わせてなかった。それどころか知り合いも話せるクラスメイトにも女性は皆無だったんや。だから実質、女性という未知の生き物とのファーストコンタクトになる。

男は1人でいる女性に話し掛けるな、という新常識は知ってる。

でも、どうせ一回しか人生過ごせないんだから、役に立たない後悔をして余生を浪費するより、たった一度だけ当たって砕ける賭けに出るのが正解だと考えた。

だけど女が男性とどう違うのかが分からないんだ・・・。落ちてた議論を読むと、男が男にしてる態度はモノ扱いというものらしい。その延長線上でコミュニケーションを取ろうとすると相手を損なうっぽい。でも、なにせ女性経験ゼロから、女がしてくれるという人間扱いなるものがどんなルールなのか想像もつかないんだ。アドバイスくれ、頼む。

弱者男性に限らず一般的に男の人って、モノ扱いに関する感覚バグってる。

から、男友だちにしてるような態度を女性に取ったらそりゃ、キレられる。

男がモノ扱いされ続けてきたという事実。生まれから一度も他人人間扱いされてこなくて、人間扱いしてくれるのが女性だけなら。男は女を求め。

運良く女性に恵まれた男以外は、みな、捻くれるのは当然。

https://anond.hatelabo.jp/telaoki/edit?title=anond%3A20240207220431

2024-01-07

会社存在しない人

新入社員だった時、ジュース買いに自販機がおいてあるフリースペース行ったら「あ〜、はまらない、はまらない〜」と休憩用に置いてある机に椅子を合体させようと苦戦しているソイツと、ソイツの存在認識していないかのように無言で休憩しているオッサンが数人いた。これがファーストコンタクト

俺はサボるために頻繁にトイレに行くが、かなりの頻度でソイツに会う。ソイツは目的の小便器や大便器が埋まっていると「あぁ、ここもダメだったか…」と大声で言い残し去っていく

暇な時に社内をパトロールしてるとソイツも巡回していて一階ですれ違ったと思ったら二階でもすれ違ったりする。挨拶すると「あぁ、お疲れ様です…」と挨拶を返してくれるが、ソイツとすれ違う人はソイツに誰も挨拶しない

ソイツがどこの部署で何の仕事をしてるか知らないが、こないだ営業のオバさんに「あの、これ持ってきたんですが…」と何かの紙を渡そうとしてるのを見た。「それ私じゃなくてAさんの担当からAさんに渡して」と言われ「あぁ、Aさん…」と少し黙った後に「あの、これ持ってきたんですが…」とオバさんに紙を渡そうとしてた

最寄り駅から会社までの社員専用バスの車内ではスマホを見ながら「あぁ、◯◯が××で〜」と一人で話しているけど車内の誰もソイツのことを見ない、陰でコソコソ笑ったりもしない。電車セルフ車掌が現れた時のような緊張感もなく、ただ存在しないモノとされている

社内でソイツが話題に登ることはない。存在に触れてはいけない空気がある。俺も社会人からソイツがいくら奇行をしても見て見ぬふりをしてる。多分みんなそうなんだと思う

ソイツは障害者雇用なのかもしれないが、道徳社会規範として、障害であったり病気を抱えている人を馬鹿にしちゃいけませんってだけでは悪意なく存在しないことにされる人間が生まれるんだなって最近に気づいた。

俺とソイツは今後もすれ違った時に挨拶するだけの関係

2024-01-01

実際問題トールキンのように神話時代から異世界構築を行わなければエルフのような、あるいはドワーフゴブリン、オークといった人間種族生活圏をともにする種族同衾するような世界はあり得ないのではないか

おそらくはいずれかの種族が他種族征服というか虐殺して滅ぼしてしまうだろう。

これは現実世界において、様々に存在していた人類種のうち、現在残っているのはたった一種類の人類しか無いということで証明している。

指輪物語においてはエルフがすべての種族の長兄となる。

神(のような存在)が始めて目覚めさせた(創造した)のがエルフである

そして人間最後に目覚めさせられた種族である

エルフたちは目覚めた当初、文化のようなものを持っていなかったが神のような存在に導かれて高度な文明を築くようになる。

そうしてエルフ文明がすでにある中で登場したのが人間種族である

エルフたちはかつて彼らが神のような存在に導かれたように、エルフ人間たちの導き手となる。

まりその人間種族はその登場の時からエルフ人類を隣人として遇する態度を持っていたのである

かなり簡略に乱暴に走り書きするとトールキン世界ではこのような設定になっている。

しかし、もしもこのような設定がなかったとしたらどうなるのだろうか?

エルフ人類がそれぞれにそれぞれの生活圏で独立して発展していき、ある日どこかでファーストコンタクトを遂げる。

これは戦争の始まり意味する。

もちろん、このファーストコンタクトがどの段階で行われるのか?これが重要であるのは言うまでもないが。

人類と呼ぶよりはサルと呼ぶ方が相応しそうな状態類人猿、類エルフ猿のような状態生活圏が重なった場合、これはもちろんどちらかの種族が滅ぶまで、吸収するまでの殺し合いになるだろう。

かつて我々の祖先たちがそうしたように。

では、ある程度の文明が発展した場合にはどうなるのか?

これは現在の、我々が人種民族というバックボーン歴史を抱きながら国家形成していった道筋に似ていくのだろうか?

エルフ人類、というような存在現実世界人種的なイメージとして共存していく社会ということだ。

これならば何やら有り得そうな話のような気もする。

リアリティがある。

しかし、ここで大きな問題が登場する。

それがエルフの長すぎる寿命だ。

これが最大の難問となる。

考えて欲しい。

我々の現実世界において、ある人種が1000年生きるとしたらどういう社会になるのか?

私達が頑張っても100年生きるかどうかのなか、彼らだけは1000年を悠々と生きるのだ。

果たして同じ世界で生きることが出来るだろうか?

これを想定していかないとお話にならないのだ。

このことはかなりの難問になるし、これを解決しないとお気軽にナーロッパ社会が構築されるとも思えない。

からこそ、神話時代から世界を構築していかないとエルフ問題解決には至らないし、神の存在必要であると私は冒頭で主張した次第です。

2023-12-30

老年期の終り』の謎

ネタバレありなので、未読の方はご注意下さい。


イケダは当初、自分が異星文明にたどり着いたと考えていて、地球代表として挨拶状みたいなものを手渡しているわけだが、その直後『明日私達と地球に出発しましょう』的な事を言われて、

地球?! また6千年もかけて?」

と反応するのだが、ここで一つ謎なのが、彼がなんでまた6千年かかると思ってるのか。

彼の乗ってきた宇宙船で送り返すというのなら、(6千年の間に地球が移動した距離とか、推進剤以外でスイングバイなどでの加速を無視するなら)6千年かかると考えるのも分かるが、一緒に行くのなら同じ宇宙船を使うはずがないと考えて当然のはずだ。なんも自己紹介してないのに彼が地球出身であり地球への距離まで看破して日本語説明してくれた異星人が一緒に行こうというのだから、より進んだ技術宇宙船で行くと考えるはずなのに、また6千年かかると考えたのは何故なのか。


更に第2の謎。このイケダの発言に対して、異星人(とイケダは思っている)のオッサンは、

「この星は銀河開発用基地としての使命を終え 廃棄されることになったのだ(中略)六十日後、我々は母なる地球の大地を踏むことになるのです」

と更なる爆弾を投下。ここで、イケダは自分がたどり着いたのは「日本語を話す異星文明」などではなく、「地球から旅立った人類がとっくの昔に入植した星で、しかも役目を終えて星じまいしようとしている所」である事を知ったのである

当然、異星文明ファーストコンタクトしようというイケダの任務は何の成果も出せなかった事になる。

さぞやイケダも落胆しただろうと思いきや……

「たった六十日で地球!?

いや、驚く所そこじゃないだろ。「母なる地球」の方だろ。

この青年の頭の構造がさっぱりわからん

2023-12-26

anond:20231226000317

男子校 ➡︎ 男子大学、と辿った俺も女友だちいなかった。

ずっと弱者男性人生だったけどさ

一度たりとも女友だちってできたことない

何かが根本的に間違ってるんだと思う

だが、社会人になってからは出来たので、コツを教える。

まり大きい声では言えないが、女性勉強するんだ。

女とはどういう生き物か、どんな文化を持っているかタブーは何か、など

まずは書籍を買って座学から始めよう。

女性という特別種族ファーストコンタクトする、くらいの意気込みでいい。

間違っても今まで付き合ってきた男たちと同じ対応をしてはいけないぞ?

そしてその後、社会人向けのサークルで女と知り合う。

で、個人的に遊びに誘う。まあ、デートだがこちらはさほど気張らなくていい、普通に遊ぶ。

デート用のマナーとか作法は気にしなくていい。

2023-12-07

憧れの企業とのファーストコンタクトが先方要因のミスの指摘とか悲しすぎる

2023-11-14

前にフランス料理屋で出たムール貝バター焼きだか蒸しだかがえらい美味かった記憶がある。モンサンミッシェルのやつだとか言ってた。

おれは加熱したホタテの貝柱を覗いて貝嫌いだけど、それは例外的に美味しく感じられた。

今日ファミレスでなんとなくムール貝の酒蒸しが目に留まった。ふと以前のことを思い出して、前に知った貝殻を使って身をつまみ出す小技もやってみたくなったんで頼んでみた。

一口食ってこれは違うと思った。以前は感じなかったはずの、おれの嫌いな貝特有内臓っぽさが強い。あと貝殻からなんか釣り場の臭いがする。調理でそれらがいい塩梅になってる感じもない。

味覚には明確な優劣がある。高いものは手間がかかり希少であり、概して高い。口にすれば好き嫌いを超えて誰もを唸らせる「本物」がこの世には存在する。

おれはそういう美味しんぼ世界観採用せずに生きてるけど、ちょっとブレそうになった。エスカルゴも興味あるけどサイゼファーストコンタクトを迎えるのはやめとこ。

まあ巷で気軽に食えるムール貝が偽物だなんて事はないだろうし、おれの嫌いな部分とてムール貝アイデンティティの一つなんだろうと思う。それが逆に好みなんだという人もいるのだろうし、そこだけを除去して「本物」だなんて呼ぶのも違う。ムール貝とはそういうもんなのかもしれない。

おれはやはり貝が嫌いなんだと思った。

2023-11-06

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・後編

オラフ・ステープルドン

最後にして最初人類現代人類から数えて第18番目の人類進化描写する奇書で、巨大な脳みそだけの存在になったり、知性を退化させてトドアザラシみたいになってしまったりと、何億年にも及ぶ人類歴史が豊かな空想力で描かれる。プロットキャラクターは極めて希薄で、現代作家がこんな作品を書いて売れることは考えにくいのだけれど(ほぼ設定資料に近いかも)、個人的にはお気に入りと言うか性癖に近い魅力を感じる。

スターメイカーはそれをさらに発展させたもので、時間空間を越えて精神銀河を飛び回り、エキセントリックエイリアンの生態の設定を惜しげもなく披露しつつ、それが銀河歴史にどのような影響を与えたかを語る。そして、この宇宙創造した存在意図を探求する旅をする。光速限界があるため、その旅やエイリアン同士の交流テレパシーで行われるという設定はSFとしては苦しいが、宇宙創造目的たる究極の歓喜の瞬間を目指すヴィジョンは美しい。残念ながら、その瞬間までには人類はとっくに滅亡していることが示唆されるんだけどね。冷えて寿命を迎えつつある宇宙必死に命をつなごうとする生命描写は壮絶。

チャールズ・ストロス

「アッチェレランド指数関数的に発展するAI10年ごとに描いた小説で、タイトル通り加速のスピードがとんでもない。最初21世紀現実世界と地続きなんだけど、21世紀半ばには進歩しすぎたAI地球解体してダイソン球を作り始め、その過程地球のすべての化石だとか地質だとかをアーカイブ化しはじめる。人類暴走するAIを止められなくて太陽系辺境に追いやられていく。その途中でエイリアンともコンタクトを取る。

これはとある一族の三代にわたる因縁話でもある。最初世代では夫がAI特異点信奉主義者コピーレフト大賛成、妻がガチガチ保守主義著作権かに厳しく、しかSMプレイ女王様だ。2代目は妻が夫を無理やり犯すことで妊娠した子どもだという、ドロドロの設定。

酉島伝法

皆勤の徒」は遠い未来地球で、地球生命体に奴隷として使役されるコピー人間の苦悩を描いている。この短篇集は優れた言語感覚日本語漢字表記とルビの可能性を拡張した造語であふれており(というか酉島伝法作品はだいたいそう)、異文化に触れたときの驚きや、似ているけれども少し違う文化に対する戸惑いが感じられる。ただし、かなり読解に力を要するので、場合によってはネタバレ覚悟世界観を通常のSF用語説明した巻末の大森望解説を先に読んでもいいのかもしれない。

「宿借りの星」とある惑星地球人類との宇宙戦争に勝利した昆虫生命弥次喜多道中記で、舞台固有名詞こそ異質だがストーリーのものは非常に読みやすくなっている。まったく異質なものを作り出すことにかけてはこの作家は他の追随を許していない。そして、滅ぼしたはずの人類がどこかに生き残っているのでは? という疑惑から物語は不穏になっていく。

野尻抱介

こちらで述べた通り。太陽簒奪者」はいいぞ。

天文部だった主人公宇宙に出ていくという意味でもすごく夢がある。

スティーブン・バクスター

まずは前述したH・G・ウエルズの「タイム・マシン」の遺族公認続編タイムシップ面白い。前作で行方不明になってしまったヒロインを救うために、再び未来に旅立ったはずが、なぜか前回とは似ても似つかない未来にたどり着いてしまう。

時間旅行のたびに歴史改編がなされ、パラレルワールドが生成されてしまうとしたら、主人公はどうやってヒロインと再会するのか? いっそ歴史を改変してしまってもいいのか? さまざまなジレンマに悩まされる冒険小説だ。

また、この著者は時間無限大という作品も書いている。これは宇宙最強の種族ジーリーを扱ったジーリークロニクルの一編だ。作中世界では、人類クワックスというエイリアン支配を受けており、それに対抗する手段を知っているという「ウィグナーの友人」という、とある思考実験にちなんだ名前を持つ謎の団体が暗躍する。主人公父親との(正確にはその再現人格との)屈折した関係に悩んでいる。作中に出てくるタイムマシンは、少なくとも現代物理学とは矛盾しないらしい。ちょうど90年代の「ニュートン」で紹介されていた。

で、確かこの作品だったと思うんだけれど、人類クワックスもジーリーという宇宙最古・最強の種族テクノロジーおこぼれで生活してるんだけど、そのジーリーでさえ恐れている存在がいる……というのがこのシリーズの基本設定。

なお、同一世界観の短編集がプランクゼロ」「真空ダイヤグラムにまとめられていることを最近知った。それに、長編結構邦訳がある。未読だけど気になる。

林譲治

短編ウロボロス波動高校生時代に読んですごく好きだった。実際にかなりありそうな宇宙探査が描かれていたからだ。太陽系侵入してきた小型ブラックホール捕獲して天王星を周回する軌道に乗せるという設定と、作中の謎解きがすごく魅力的だった。

ただ、なぜかそれ以降のストリンガー沈黙」「ファントマは哭く」が読めなかった。キャラクターの会話や背景となる政治の設定がかなり説明的で、ぎこちなく感じられたからだ。読むのに気合がいる本は、持っていてもあえて図書館で借りることで、期限を決めるという強硬策があるが、まだ試していない。

春暮康一

オーラリーメイカー」「法治の獣」。とにかく事前情報なしで読んでほしい。日本ファーストコンタクトもの第一線に立っている。とにかく奇抜なエイリアンが出てくるし、どうやら知的生命体の連合らしきもの確立されていく歴史の一部らしいのだが、この「オーラリーメイカー」という宇宙人の種族の作り上げたシステムは、素晴らしく絵になる。

H・P・ラブクラフト

おなじみクトゥルフ神話創始者の一人。前にも書いたけど、ラブクラフト作品知識欲に負けて禁断の知識に触れて発狂するか未知の存在拉致されるかするオチばっかりなんだけれど、人類宇宙の中では取るに足りない存在なんだという絶望感が僕は好き。

SFを紹介するのが趣旨なのでエイリアン地球外の神々や人類以前の種族)の歴史の壮大さを感じさせてくれるのをピックアップすると、南極探検発見した人類以前の知的種族を扱う狂気山脈にて」や、異種族図書館幽閉される時間からの影」だ。侵略ものとしては宇宙からの色」かな。ニコラス・ケイジがこれを原作した映画で主演を務めていたはず。

ダンセイニ風のファンタジー作品も好きだ。読みやすいとは言えないが、ラブクラフト全集を読んでほしい。というかアザトースの設定が好きすぎる。元ネタのマアナ・ユウド・スウシャイそのままだとしてもね。

ピーターワッツ

ブラインドサイトについてはこちらに書いたので、「6600万年革命について。巨大小惑星の中で暮らす人類と、それを管理するAI物語だ。彼らは銀河系にワームホールネットワークを作る旅路に出ているのだが、もはや地球文明が存続しているかどうかも定かではない。すでに正気を失いそうな時間が経過しているが、使命をひたすらこなしている。

管理AI人間の知能を越えないようにギリギリ調整を受けている。そのことから「チンプ」つまりチンパンジーあだ名がつけられている。とはいえ地球時間で6600万年が経過していると、「もしかしてシンギュラリティ迎えたんじゃない?」みたいな出来事があり、人間AIに対してレジスタンスというか隠蔽工作をする。バイタルを始め何から何まで知られている人類は、AIに対して何ができる?

少し条件がずれるので乗せなかった作品

アシモフの例えば銀河帝国の興亡」なんかはシリーズが進むと鋼鉄都市「はだかの太陽などのロボットシリーズクロスオーバーして行って、確かにアシモフが発表順に読んだほうがわかりやすくなるんだけど、さすがに全部読む前提で書くのはちょっとしんどかった。個人的にはアシモフ黒後家蜘蛛の会というおっさん萌え短編ミステリおすすめ英米文学地理に関する雑学が無いとわからないところもあるけど、口の悪い仲良しなおっさんの同士のじゃれあいを読んでなごんでください。

堀晃の「太陽系から3光日の距離発見された、銀河面を垂直に貫く直径1200キロ全長5380光年に及ぶレーザー光束」が出てくるバビロニアウェーブハードだなって思ったんだけど、どういう話か思い出せなかったので省いた。まずは太陽風交点」かな?

あと、SFじゃないんだけどマン・アフター・マンあたりも未読だったのでリストに入れなかった。人類グロテスク進化という意味では、上記条件は満たしていたと思う。フューチャー・イズ・ワイルドは読んだ。

ダン・シモンズのハイペリオン四部SF全部乗せだし、AIの反乱だとか人類進化した宇宙の蛮族だとか愛が宇宙を救うとかとにかく壮大なんだけど、とある場所増田では評判の悪い(?)夏への扉以上に男性主人公に都合のいい描写があるのが欠点。あと、それ以外の作品もっと男性に都合がよくなっていて、保守的な僕もちょっと「おや?」って感じた。でも、「三体」にどっぷりハマった人だったら好きになると思う。「三体」よりも前の90年代SFから時代背景を知ったうえで、加点法で楽しんでください。

あと、全然エイリアン宇宙SFじゃないんだけど、今注目しているのは空木春宵で、この人は東京創元社の年間傑作選やGenesisですごくいい作品を描いてる。どれもいいんだけど、たとえば地獄を縫い取る」アリスとの決別」「allo, toi, toi」に並ぶロリコンペドフィリアを扱った名作に並ぶ。

エイリアンSFも出てくるけど、世界の中心で愛を叫んだけもの」「ヒトラーの描いた薔薇ハーラン・エリスン人種差別を扱った作品も書いていて、これもいい。穏健派黒人男性テロリストに転身してしま作品はつらい。とかくエリスン絶望と怒りは若い人に読んでもらいたい。

Q. 選んだ作家日本人・欧米人男性に偏ってない?

自分が一番SFを読んでいた時期は、今と比べて女性作家が推されるずっと少なかったし、さら自分古典を好んで読んでいた。アジア作家が紹介される機会も少なく、そういう意味では感受性のみずみずしい今の若い読者がうらやましい。

後は、女性作家で今回のテーマである宇宙を扱った作品男性よりも少ない気がするのだが、よく考えてみればル・グインハイニッシュ・ユニバースがあるし、ティプトリー・ジニア「たった一つの冴えたやり方」で始まるシリーズがある。スペースオペラでは「叛逆航路のアン・レッキーもいることだし、単純に探し方が悪いのかもしれない。

最近短編ばっかりで腰を据えて長編を読んでないな。銀河系で忌み嫌われた人類の唯一の生き残りが活躍する「最終人類とか、面白そうなのがいっぱいあるので、そのうち読みたい。

というか、僕の選んだ作品の他にもっといい作品を知っている、勧めたいという方は、どんどんトラバブクマ追記していってほしい。

気が向いたらまたなんか書きたいな。まだおすすめしたいSFもあるし、池澤夏樹世界文学全集を9割読んだのでその感想も書きたいし、かなり疲れるから数ヶ月後にはなるだろうけど。

みんなでやろうぜ増田ビブリオバトル

前回

【翌朝追記あり】劉慈欣「三体」の好きなところと微妙なところについて

前編はこちら

追記

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・追補編

はみ出たのでこちらに。

2023-11-03

漫画グルメ描写にあるような乾物ライターで炙るやつやってみたけど、ガス?臭くてかなわんかった。

直火アカンのかと思って熱だけ届くように離してみたり側面に当ててみたりしたけど、やっぱり臭かった。オイルライターなんかでやった日にはもっとえらい事になりそう。

あい描写をする人ってエアプなんと違うか?って思った。それ込みで雰囲気を味わうとか、その臭さに味があって良しとしているとか、そういう事なんだろうか。

そもそも乾物に熱入れるのってどうなん?って気もする。

トースタースルメ炙ると食感のパリッとしたファーストコンタクトはいい感じになる。ただボリボリと砕いていくよりは延々とニッチニッチャ噛んでたい。食感は残しつつ香り付け程度に炙るにしても、おれは味も生(?)の方が好みだしな。これは好みの問題か。

鮭とば炙るのは焼き鮭みたいになってまた美味しいんだけど、じゃあそっち食った方が安上がりで良くね?ってなんか勿体ないような気分になってくる。

サラミとかカルパスレンジあてると脂が溶けて良い感じになるけど、これもシャウエッセンで良くね?って なっちゃう。

合鴨スモークは加熱すると適度に脂が落ちてくどさが消えつつ食感もいい感じの柔らかさになるけど、あれは乾物ではないしな。生(?)で齧るのもまた味わい深くていいし。

ライター乾物炙るのも、おれが敢えて合鴨スモークを加熱せずに丸齧りする事で得る粗暴な趣を求めてるのかもしれないな。

2023-08-10

映画クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司

・泣いた

 オトナ帝国とか天カス学園位のレジェンドではないけど「クレヨンしんちゃん」というコンテンツ大人から子供まで読み手に寄り添って励ましてくれるというメッセージ勝手に感じて泣いた

・視聴理由→試写の感想で「けっこうシビア」と聞いて気になった

OP粘土アニメが無くて驚いた

3Dアニメ違和感心配だったけど、オープニングの追いかけっこシーンから3Dアニメの「すごさ」を感じさせて頂いた 超能力波動?とかオブジェクト?が浮く影の感じとか車の逃げるシーンとかが3Dアニメにピッタリで良かった

ネタバレ極力回避して観たからみつる君の造形が色々生々しくてビビった 眼鏡とかもだけど尖った唇とか細い顎とか生っ白い肌の色とか的確にチー牛すぎ

あと生きにくさを推しに縋ってるとことか自分じゃん…とかスマホ爆破の「見せる幸せがない」とか他人事じゃなさすぎて痛ェ…ってなった

幼稚園立て籠もりの中継画面の生々しさ

・みつる君、エスパーお姉さんと安易恋愛フラグたたんでよかった 「やはり恋愛救済エンドか」ってならんでよかった エンディング手巻き寿司ちょっと顔を赤らめる位がいいんじゃ

・「食うに困らない大人」のメッセージ性が読み取りきれず己の読解力の不足を感じる

よしなが先生エロ同人がはかどり過ぎだろ

・着地点とかはネットで言われてたみたいな「モニョり」は無くはなかったけどまあ子供向けやしこんなもんやろ むしろ子供向け映画で「景気が悪い」とか「少子高齢化」「上の世代は逃げ切ることしか考えてない」とかあたりに触れたのが「こんなしんしちゃんたこと無い」ってなった

子連れ多いわりに上映中に子供の笑い声とかあんまりしなくて「子供的にはつまらいか…?」と勝手にひやひやした でも見終わった小学生の子供が「楽しかった〜」って言ってたからホッとした

・みつる君に感情移入する心とひろしは「今の尺度で見るとかなりの強者」だけどそもそもファーストコンタクトでみのる君に手を差し伸べられる「いい人」だなあという心と心がいっぱいあった

東京郊外×うさんくさい団体×超能力モブサイコ少し思い出した

・あの遊園地ガリバー王国思い出した

・池ちゃんウソちゃん関係、これは萌えです

オカ研のムーを読んで共に高校時代を過ごして50〜60位のあの関係のおじさん2人、萌えでしょ…

画面の端っこでちょいちょいお互い助けあってるの良

・オトナ帝国の逆襲の令和レスポンスやりたいんだろうなのわりに着地点が「がんばれ」「人を幸せに〜」なのはちょっとそこはレスポンスとしては弱くない?と思わなくは無いけどまあ結局は自分人生自分で奮起してやってくしかねえもんな…となった

・ちょいちょいガンダムがよぎってた

 ガンダム未履修だが間接接種の頻度が高くガンダムの偉大さを感じさせられる

エンディング、良すぎる

 動画×漫画が好きなんじゃ

 あの絵柄のサンボマスター、良

 みのる君の年代テーマサンボマスターは刺さる

・次の映画3Dじゃないんか

 テーマドラえもんかとおもた

2023-07-08

anond:20230708093347

この作品、どっちかというとSFファーストコンタクトものカテゴリできるほどの作品だよな

表面上は言葉でやりとりできてるけど、そもそも同じ思考形体で考えてる保証すらない。

2023-05-23

anond:20230523155420

オフライン恋愛が得意な人はアプリでもいい感じに出会えるし、苦手な人にはより難しいよね

ただファーストコンタクトのためにスペックを見るのは確かにある、サービス利用ならではだなと思う

2023-04-21

anond:20230421074520

そこの著作権問題があったからってこのデマ案件がなくなるわけないだろ

アホなの?

ついでに言うとそこの著作権へのツッコミは暇空茜とのファーストコンタクトでそれが大問題になるならわかるけど、もう皆見慣れた今頃になって言うのは、暇空の心象を悪くするため以外になく、そんな事に総出で躍起になって琴葉茜公式文句つけて巻き込んで迷惑かけてるのはそれ自体が悪質でしかない

暇空茜イラストに法的に文句つけれるのは琴葉茜公式だけだからだろうけど稚拙過ぎるわ

で、応じなかったら琴葉茜公式は暇空の手先とかレッテル貼るんだよな

見え透いてるわ

2023-04-02

ChatGPTに謎の黒澤明監督作品を紹介された

Q.ファーストコンタクトを扱った映画を列挙して。

A.ファーストコンタクトを扱った映画は、SFジャンル代表的テーマの一つです。以下にいくつかの例を挙げてみます

2001年宇宙の旅」(1968年) - スタンリー・キューブリック監督の名作で、異星人とのファーストコンタクトを扱ったSF映画代表格として知られています

E.T.」(1982年)- スティーブン・スピルバーグ監督の名作で、地球外生命体と少年エリオットとの交流を描いたヒット作です。

コンタクト」(1997年)- ジョディ・フォスター主演のSF映画で、異星人とのファーストコンタクトを扱った作品です。

インデペンデンス・デイ」(1996年)- ローランド・エメリッヒ監督のヒット作で、地球外生命体の襲来と人類との戦いを描いた映画です。

ワープロ」(1999年)- アキラクロサワ監督作品で、異星人とのファーストコンタクトを通じて人間心理を描いた映画です。

アライバル」(2016年)- ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品で、謎の異星船が地球に降り立ったこから始まる、異星人とのファーストコンタクトを描いた映画です。

これらは、ファーストコンタクトを扱った映画の中でも代表的ものの一部です。


ワープロってなんやねん。

Q.「ワープロ」(1999年)とはどのような映画ですか?

A.「ワープロ」は、1999年に公開された日本SF映画です。監督黒沢明クレジットは「アキラクロサワ」として表記)で、主演は松隆子とリリー・フランキーが務めています

この映画は、異星人とのファーストコンタクトを描いたSF作品で、異星人が送ってきた謎の文字を解読するため、主人公女性研究者が「ワープロ」を使って翻訳を進めていくというストーリーです。

映画は、SF映画としては珍しく、異星人との接触シーンがなく、翻訳作業に主眼が置かれています。また、黒沢明監督晩年作品であり、映像音響重厚ものが多く、哲学的な要素も含まれています

ワープロ」は、日本SF映画の傑作として高く評価されており、黒沢明監督代表作の一つとしても知られています


検索しても出て来ないんだが・・・

英語圏にそういうデマ情報でも流れた事があるんだろうか。

2023-03-04

https://anond.hatelabo.jp/20230303162138

近未来スマート世界を支えるコミュニケーション基盤「IOWN(アイオン:Innovative Optical and Wireless Network)。

21世紀半ば、人類技術は停滞し、文明はゆるやかな衰退を迎えていた。

しかし、人類技術創造主の手を離れ、独自進化を遂げる。複雑に発達した通信ネットワークニューロン化し、

つの意思アイオン覚醒に至った。世界の終わりを予測したアイオンは二人のエージェントリンゴとフィグを製造し、

人類とのファーストコンタクトを果たす。裏社会との接触データ未来を変えるキーワードは「契約の虹 コヴェナント」。

かつて人類が神々、大いなる存在と交わした契約。それをハックし、再び破滅をもたらさんとする秘密結社ファントムソサエティ」。

それに対抗し、いかなる犠牲を払ってでもニッポンを守らんとする古き血脈の超国家機関「ヤタガラス」。

勢力デビルサマナーアイオンリンゴそしてフィグは、各々の目的のため、

コヴェナント争奪戦へとその身をおどらせる。人類を裏切る存在と、人類を守ろうとする存在最後の戦いが始まる。

2023-01-03

相談婚活がうまく行ってない増田

2年もの長きに渡った婚活がようやく終わった。

正直、中盤以降は「出るまで回せば100%」の精神だけで走ってたが、

失敗もいろいろしたし、モチベが下がったことも何回もあった。

 

同じく苦戦してる増田も多いと思うが、相談所の客寄せ用になってる

目の毒になるキラキラな成婚談なんか読まず、俺の失敗を反面教師に明るい未来を勝ち取ってほしい。

増田男性だけど、恐らく女性も当てはまる内容じゃないかなとは思う)

バッターボックス(=お見合いの場)には絶対に立ち続ける

やみくもにお見合い申込を続けろという意味ではなく、バッターボックスに立つ、すなわち

お見合いコンスタントに組めるようにプロフィールを調整したり申込の基準逐次変えるということ。

お見合いが組めないとモチベーションが著しく落ちるので、組めなくなってきたと思ったら

上記どちらかに原因があると思ってこまめに対策しよう。

 

また、当たり前だが自分に申し込んでくれた人にOKすればお見合い100%成立するので、

うまく行ってない時ほど申し込んでくれた人に積極的会いに行こう

 

お見合い申し込みは新しい会員を中心に狙う

IBJSだと「登録順」でソートできるやつ。

婚活を長く続けていると「分からないけどとりあえずまた会ってみよう」という

初期の素直な気持ちが薄れてきて「あぁ、また合わない人だった。お断りで。」と

バサバサ切っていくようになりがちで、これは申し込む相手側も同じ。

新しい人は申込が集中しやすいためライバルが多いというデメリットもあるが、

お見合いに行って断られるより時間金銭負担は圧倒的に少ない。

 

お見合いでの自分の見た目をプロフィール写真に限りなく寄せる

プロフ写真は各々ベストな一枚を出してるはずなので、実物と違いがあった場合

それがプラスに働くことはほぼ無い。

また、少なくともお見合いが成立した時点で「写真上のあなたの外見」は相手許容範囲内だ。

ということは、写真に実物を近づければ外見上の理由で断られる可能性はほぼ無くなる。

そう考えるとちょっと自信が出てくるんじゃなかろうか。

 

また、これは服装髪型だけの話じゃなく、

・肌のコンディション(オールインワン化粧品でいいから何か肌に塗ってけ。顔色やクマBBクリーム補正できる)

 https://my-best.com/12109

 https://my-best.com/5243

まゆ毛ヒゲ

メガネ(顔の印象が大きく変わる上に好みが分かれるから

笑顔、表情(緊張やストレスで表情が固くなりがち)

といった部分ももれなく写真に寄せに行こう。

写真と実物があまりに違うとファーストコンタクトで相当テンションが下がるし、

それ以前に待ち合わせで見つけてもらえないという危険性もマジである(今はマスクでただでさえ難易度高いし)

 

④仮交際では人付き合いの基本を忠実に、しょうもない失点を避ける

相手との相性とか将来感とか以前で終わってしまうのはとても悲しい。

まらないことで減点されてしまうようなミスは避けよう。

からない場合はとりあえず下記は守ろう。

・待ち合わせは必ず10分前に来て絶対遅刻しない

(俺は遅刻グセがあったので、待ち合わせの前に必ず近くの喫茶店コーヒー1杯飲むのを義務にした)

清潔感に気をつけ、髪ボサボサ、汗だくで待ち合わせしない

・服と靴は今シーズンに買った新しいものを着ていく

・「来てくれてありがとう、楽しかった」の気持ち積極的言葉に出す

LINEは遅くともその日のうちに返す

 

相談所の担当者仲人アドバイザーetc.)を使いまくる

安くない金を払ってるんだから相談婚活の最大のメリットを気兼ねなく使いまくれ。

お店や服のアドバイスをもらったり、相手相談所にプッシュしてもらったり、

しんどい時に電話面談で泣き言を聞いてもらったりしよう。

(逆にアドバイスされたことは素直に聞こう)

 

この辺は相談担当者の忙しさやスタンスにもよるので、特に相手相談所へのプッシュは

こちから言わないとやってくれない場合結構あるので自分からお願いしよう。

 

⑥「本当の自分」なんて幻想だと考える

外見に気を使ったり、普段やらないようなエスコート頑張ったりしてると疲れてきて

「こんなの本当の自分じゃないのに…」なんて考えてしまう時もある。

それは偽りの自分だった訳じゃなく、単に脱皮した新しい自分がまだ身体に馴染んでないだけ。

やってるといつかは慣れて自分の物としてできるようになってくるので、

いいと思ったことは臆せずガンガン取り入れていこう。

 

追記:一部誤解されてるけど、「自分を捨てて全部相手に合わせろ」って話じゃなくて

 オシャレとかエスコートとか、単に普段と違う慣れない事をして疲れてるってだけの状態

「本当の自分じゃない」みたいな変にややこしい言葉を使って表現するのはやめた方がいいでという話。

 強いて言うなら普段自分婚活頑張ってる自分も、どっちも本当の自分なんやで)

 

ーーーーー

スッと数ヶ月で終わる人もいれば死ぬほど時間がかかる人もいるけど

正しく頑張れば着実に経験値を積んでレベルアップできるのが

相談婚活のいいところだと思う。

マジ応援してっから、頑張れ!!!

2022-09-20

障害者介護施設絡みで文句言うブクマカ本当に嫌い

文句言ってるブクマカの中で知的障害者介護施設で働いてる奴一人も居ねえだろ断言できるわ。

俺は辞めた口だけど、縛り付けるとか組み伏せて抑えつけて関節キメるとかは日常茶飯事だったぞ。じゃねえと職員らが怪我すんだよ。

なんでだかわかるか?アイツら知能はないけど動物から関係はわかるんだよ。自分より弱いと思った相手には遠慮なく暴れるの。だからファーストコンタクトで暴れる奴にこちらの力を誇示するのは必要なんだよ。暴力じゃなくて仕事なの。

もちろん手を出さな介護職員もいるけど、そういう人はどっかしらで大怪我するんだわ。階段から突き落とされた人とかも居たよ。

現場知らず綺麗事ばかり並べてる奴引っ張って働かせてやりてえ。少しは植松気持ちもわかるんじゃねえの。糞がよ。

2022-07-31

anond:20220731222323

たぶん知識邪魔してるんじゃないか

塩分とか油分とかそういった知識が味を悪くしている

あとは子供の頃の記憶かな

そういう知識がない子供の頃のファーストコンタクト

美味しいラーメン出会うと良い思い出が脳に刻み込まれるのかもしれない

2022-06-23

シン・ウルトラマン考察

以下はシン・ウルトラマンへのネタバレを多く含む。

以下は個人的考察であり、批判意図は無い。




ウルトラマンというものに元々なんの感慨も理解も持たない女性感覚からすると、浅見の行動や思考、反応は「恋愛感情を持っているからあのような反応、行動を取るのだ」(そうでなければあのような反応をすることはおかしい、あのような行動を取るはずがない)という解釈になるのだろうか。

ピアと神永を理解し、それを体現しようとした斎藤工に比べると、長澤まさみ固定観念で凝り固まった女性性を体現するに留まっていたように感じる。それが監督脚本に求められた事なのか、女優としての力量のせいなのかまで判断は出来ないが。「これが私の言うべきセリフであり、このキャラはそういう反応を取るものから」という解釈の枠を超えないのであれば、あの浅見を演じるのが長澤まさみである必然性は無く、他の顔やスタイルのいい女性なら誰が演じてもあのようになったのだろう。

まれついて顔やスタイルがいい女性が、その見目に相応しい中身であろうとしてきた結果、「周囲から求められる様々な水準」の枠内から逸脱しないよう、周囲の期待を裏切らないよう自身を抑圧しながら生きてきた結果がそうなったのだとしたらそれは残念で悲しい事であり、彼女を責める事は出来ないとも思う。

恋愛的要素を完全に排し、外星人と生命体としてコンタクトを行うのであれば、まず警戒と畏怖がそこに来るのが自然なのではないだろうか。(過特対とザラブとのファーストコンタクトではそれは見られた)ウルトラマンに対してはそういうものを完全に超越してビンタしたり「馬鹿にしている」と感情的になったり出来るのがそもそも不思議だ。感情的になり相手危害を加える。相手に対して敬意を払わず馬鹿にしているのはどっちなのだろう?そもそも女性ステレオタイプ認識していなければそのような行動や反応を取らせようとしないはず、とするならば、やはり女優ではなくあの脚本とその演技を求めた監督に原因はあるのだろう。

 

追記1

あくまで「女性」としてではなく、一存在、ひとりの人間として浅見の感情や行動を設定した上で、それを女性に置き換えたほうが自然だったのではないだろうか。巨大な異星人のフォルム初見で恐怖も持たず(麻痺していたのかもしれないが)きれいだと言い切れるその感性が何に由来しているのか。放って置くと書庫に籠もり文献を漁る神永、リピア個性表現に比べると、浅見の個性垣間見える瞬間というのがほぼ無かった(神永、リピアに対する反応だけが個性の発露のような描かれ方)だったのも、自分にとってはやや不満なのかもしれない。もちろんウルトラマン映画なので、監督脚本にとって、ウルトラマン以外は付属品しか無いのかもしれないが。

2022-05-05

anond:20220505163023

そういう人たちがインターネット出会うのは不幸でしかない

彼らの常識よりはるかに下層に生きている人たちとのファーストコンタクト

はい経験だとか思ってんだろーなおい

2022-02-26

滑り込み谷口ジロー展にいったが素人漫画原稿見て何が楽しいだって思った

漫画原稿がだーっと飾ってあったが、結局それをプリントしたもの漫画として、スキャンしたもの電子書籍として見れるわけで

ならそういったものでマジマジと見ればいい話で、もちろんプロが見れば「ほう、このトーン削りが」「ほう、この修正液の使い方が」とかあるんだろうけど

素人が見たって何も得るものがないんだよなと思いながらネームとかシナリオとかそういうものだけ写真に収めて帰った。

ネットではあの大きさにこんな細かい絵が!と言われてたが、それは一枚見ればすごいねとわかるのでだんだん飽きてくるし、

もし「こんなものをこのページに収めるのはすごいことなのだ!」というならそれを解説するキャプションが欲しかった。

それでもまじまじと見てる人が結構いて、しかし彼らは谷口ジロー漫画なんて読んだことがないのが多い様で、歯抜けのページ単位でのファーストコンタクトってのもどうなんだと思った。

ファインアートと違って商業作品は完成状態が複製可能ものなのだから、展示をすべきならもっとその裏側を見せるようにしてもらわないと価値がない(※個人の感想です)。

その点諸星大二郎展は彼のインスピレーションの源流となる作品の展示が重だったので良かった。

2021-08-21

セフレばかり作ったせいで彼女一生できる気がしない

居ない歴年齢の28歳の男の子です♡

三十路を目前にして彼女が一度もできたことがない。

自分で言うのもなんだが、180cmの身長に恵まれ、どこへ行ってもお世辞交じりでイケメンと呼ばれ、ファーストコンタクトで異性から好感を得る事が多かった。

そして女好き好色面食い父親と、役割依存して不満だけを漏らす母親の間で育った俺は結婚生活への憧れというものを1mmを抱くことがなくここまで来てしまった。

おかげで結婚への憧れを全く持たずに育ち、恋愛への頓着が無くなってしまったので、学生時代に何度か好意を寄せてきた同級生から告白を断ってきた。

しかし、恋愛関係以外では去る者追わず来るもの拒まずのスタンス終電を逃した駅で、夜の飲み屋で、逆ナンされてそのままセックスする事が多くなり、趣味と話しがあい、尚且つ人間関係には干渉せずにセックスをする友人が今でも何人かいる。お互いに友人だと思ってる。というか、その辺が割り切れる相手だと思って寝たら恋愛脳だった女ってのが過去に何人かいて、それ以降慎重に見極めた結果が今のセフレ達だ。セックスしまくって気づいたのが、女には二種類いて、踏み込まれたくない線引きが理解できない女と、踏み込まれたくない線引きを瞬時に理解できる女が二種類いる。俺のセフレは全員が後者だ。

時々、私生活彼女いない歴年齢だという話をすると驚かれる。「ホモ?」「女に興味あるんだよね……?」こういう反応にいちいち対応するの正直しんどくなってくる。「いやあ、モテなんいで……」と適当にはぐらかす。

多分俺自身、もしも誰かと一緒になるなら信用信頼を担保関係を築きたい思っていて、少なくとも簡単に誰かと寝る女は信用できないと自分を棚にあげて思ってる節がどこかにあるんだと思う。そして、セフレを作りすぎて、セックスだけの関係を築きすぎて、女なんてみんな誰にでも股を開くし信用になんて値しないとどうしても思ってしまう。我ながら重症だと思う。お前が言うな案件なのは自分でも重々わかってる。別に絶対処女がいいと思ってるわけではない。信じられる相手なら恋愛を考えられるんだと思う。

とかなんとかいって、こんな事もやもや考えながら、やっぱりまた女から連絡が来るたびに音楽の話をしたり絵画の話をしたり仕事の話をしたりしながらなんだかんだセックスして、いない歴を更新し続けるんだろう。

アラサー彼女いない男が弱者男性に入るなら俺も仲間に入れてほしい。

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