はてなキーワード: 朝チュンとは
「タイムパラドックスが起きてしまうぞ!」だけじゃSFにならねーよ。
たとえるならそうだな……セックスを作中で描いても性器を直接映してないなら18禁にならないようなもんだな。
朝チュンして子供が出来たのでこれは間違いなく本番行為があったというわけで一般向けではありませんとはならないように、時間を飛び越えてタイムトラベルしたことを作中でも語っているのでこれはSFですねとはならないわけだよ。
サイエンスするフィクションだからSFなのであって、サイエンスしないならそれはただのファンタジーなわけ。
コノハが時間を飛び越えたことにどんな理由付けが作中でされている?
違うんだよジャンルが。
センスを疑うぜ。
人の話聞くの苦手だろ?
男女だといくらでも生々しくかけるけど受けが男性だからそうなっちゃうとこあるよ。
今ゲイ知識そこらへんにころがってるけど女子が書くBLにツッコミどころがいっぱいありすぎる。
性知識を全く知らない人みたいに書くことでしか、BLなんて大ウソはかけるわけがないんだよ。
普通に最初からは挿入できない。強引にチンチンいれると双方ケガする。
ゲイのネコって気持ちいいときのけぞらずに体を丸める方向にいく。あと生理的な涙というより脂汗でてる。
女性にとって自己投影するのに都合の悪いゲイの体の事実は、数えきれないほど存在する。
調べれば調べるほど女性を投影した元増田みたいな受け描写が気持ち悪くみえてくるよ。
元増田はすなおに女体化でもしてればいいと思うよ、そしたらそういうのが好きな人だけ買うだろうし。
俺が小説で一番萎えるのはしょうもない誤記。https://anond.hatelabo.jp/20200605041644 に貯めてるけど。
あと漫画でも萎えるのある。処女でもあり得ねえだろ、っておもうのはチンコの表裏をとりちがえてる絵。
「うら」筋をちんぐりもせずに本人が見下ろしてる絵ってどういうこった。
ほかにもアクロバットな無理やり正常位キス(受けが大柄)とか。
指六本どころじゃねえ違和感。
エッチが朝チュンでも自分にとっての萎えポイントが少ないという人には評価される場合もあるよなぁ、っていうだけだね。
ただし「相手の思い込みにくらべたら自分の思い込みのほうが正しい」みたいな順列をつけだすのって
同じ穴の貉という自覚がなくて恥ずかしいことだよ。
眼鏡に髪を一つ結びにしていて、40~50ぐらい?の見た目。
真隣の席だったけど、カプが違ったので、本交換はせず。
私はジャンル内結構雑食だったので、オバちゃんのBL小説本を複数冊買った。
で、その場で読むのも気まずかろうと思い、帰宅してから小説を読んだところ。
「あのおばちゃん処女なんだろうな」という感想が真っ先に来てしまった。
R18指定が付いている本の描写があまりにもアッサリしていて拍子抜けした。
愛を囁きながら挿入して、幸福感を感じながら絶頂して。R18って書いておいて2ページぐらいでエロシーンが終わってしまった。
複数買ったので他にもR18の本があったが、キス!挿入!朝チュン!と凄まじいリズム感でエロシーンが終わっていく。
二人の愛が行きつくところまで行ったのだと示すためだけに、セックスの事実が語られているみたいに感じた。
私は男の人の身体が好きだから、体位を変える時のあの不意に強く押してくる力を同人誌の中に書きたい。
休日に放置して伸びた髭が当たる感触も、腰を動かすときにできる尻のくぼみも全部書きたい。
それは私の趣味だから、 BLでメジャーな表現だとは思わないけれど。
(小説というのもあって)高校生に売りつけても問題ないレベルのライトなエロ描写を読みながら、
化粧っ気の無いおばちゃんの顔を思い出すと、『処女』という二文字が頭をよぎって仕方ない。
エロ同人誌の作者の顔はわからない方が良いとは言うけれど、多分こういう意味ではないよね。
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でも見下されうる属性だというコモンセンスがあるから、指摘した時点で失礼なのはそう。
どれだけ笑顔で「ハゲてらっしゃるんですね!」って言ってもダメなわけで。
オバちゃんとベッドを共にして、処女じゃない状態に確定させる以外に確認しようがないけど、それでも処女なんじゃないかという確信めいた憶測がチラついて辛い。
母が昔「この年になると相手がどんな人かすぐわかるようになるのよ」と言っていて、当時の私は(年取るとステレオタイプへの当てはめと思い込みが強くなるんだな)と思ったものだけど、いざ自分が年を取ると憶測が確固たる信念じみてくるんだなと恐怖を覚えている。
実物見ていないから倫理的にいられるだけで、オバちゃん本人と作品の諸々の表現を実際に見れば「処女かも…」という印象で上書きされてしまう人が絶対いると思う。この罪悪感を共有したい…
ライトな描写するならもう少しカットしてR指定抜いてくれたら嬉しいのになとも思ってしまう。
良い小説だったから、お小遣い使ってイベント来てくれてる中高生にも届けばいいのに。私が干渉しうることではないけどね。
女性向けだとあまりエロがエグくない方が嬉しいという人がいるのもわかるし、表現を真似すれば書けるから作者の性経験が必ずしも反映されないのも理解するけど。
中出しした後に受が腹痛になる描写って令和5年も現役なんだね。びっくり。
経験で書いてるわけじゃないし、腐女子が他の人のを真似して書いて受け継がれているミーム…?
ちょっと生々しくて忌避される(ウ●コじゃん…)と思ってたけど、攻の愛ゆえに受が苦痛を受け入れてる描写としてまだあるんだなって…
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経産婦さん、たぶん貴方とパートナーにも肛門が付いていると思うので一回試してほしい。
伝聞ではなくわかることが確実にあると思う。マジで。本当に。
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「経験はあるけど、性的なことを書きたくはないんでしょ」という意見が多いのが私としては結構不思議だった。
もしかして、おばちゃん擁護派の意見と、女性向け性描写は根っこが一緒なのでは?と思い始めた。
‘求められるのは至上の喜びではあるが、そこから先の具体的なことは別に楽しくない’という前提があれば、他人を処女ーー求められない人間だと表現することへの反発は理解しうる。
性的にアクティブな事に価値を見出さないなら、経験が無いことも別に恥ではないだろうに、それにしては怒られるなあと思ってたが、求められるプロセスのところがものすごく気持ちの良いところで否定されたくないのかなという理解になった。
その後必ず発生する諸々が苦手、というのは難儀だなと思うけど。
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アカギの同人誌で手牌12枚しか無かったり、ヒカ碁の同人誌でオセロみたいな位置に石置いてたり、着手禁止点埋まってたり、そういう描写が一コマなら流せるけど、2ページ続くと気にならない…?
こないだフロマさんが営業きてたので思い出した、棲み分け方法は悩むなぁとおもった話。
自分は今A×BメインでB×AやA×B×Aもがつがつ読むし
同ジャンルで最大CPなC×DもD×CもC×D×Cも供給楽しむし(たまにAB関連より多すぎてうんざりするけど)、
ネタが降りたらA×B+C×Dの同時成立にひきよせて書きたい人間。
最初のツイ垢は(ABCDのいるαジャンルとは違う)ジャンルβ、γで最初につくった。今はβ、γに公式供給がほぼない(グッズも過去画像使いまわし+全体絵1枚程度)ので休止寸前の日常垢化している。
その後αにハマったときになんとなく2垢目をつくった。交流もつぶやきもA×Bメイン。だが頻度高くごたまぜRTするのでフォロー時RTミュート推奨と注意書きしてある。鍵垢ではないのでフォロー数は少な目だがリスインして無言で読んで下さってる方もいそう。
なおツイ複垢について
ツイは2015ごろは複垢禁止だったが、現在は青なんとか識みたいに攻撃的行為(なりすましや炎上)目的でなければ複垢は認められているhttps://help.twitter.com/ja/safety-and-security/report-abusive-behavior 「ツイッターが別アカウントの作成を妨げない理由」参照
p支部は一アカウントしかつかっておらず、αβγごちゃまぜでなげこんでいたが、さすがにエロありで逆カプをまぜるとどちらにしろ辛い人が多いとおもって最近、D×C(ポロッとできた)だけ垢わけした。
P支部の複垢についてはhttps://policies.pixiv.net/ の11条参照。必要性とはまさにこの逆カプがあたる
こういったときにどうピクシブとツイを相互作用させたらいいかがわからない。うーんうーん。
・そもそもC×D>>>>D×Cというくらい大量の投稿量の差がある場合、「どっちでもいい人(どっちのエロでも読める人や、エロ自体が苦手だがD+Cが読みたい人)」はたいていは投稿量の多い方を使う傾向がある(自称にしろ、検索にしろ)。
そんな傾向のなかD×Cにいる人はC×Dを目に入れると痛い人である。摩耗に耐える分、高い割合で神作者であったりもする。
なのでC×Dを書くときだけは分けようかなとおもった。
・そもそもそれやるならB×Aをかいて垢わけしてD×Cもやれというのが本筋だと思うのだが
B×Aはなんとなく読んでもすんなりこない。自分で書ければすんなりくるのかもしれないが、解釈違い。
もしかすると自分は出来のいいA+Bのエロにおわせ(エロ部分は朝チュンで受け攻めは謎)が一番読みたい・書きたいようだ。
でも両タグつける勇気がないんだよなぁ…わからなくしても他作品をたどってA×BやB×Aがあるとそっちと同じものだと解釈されてしまうらしいし。
もう考え疲れたからいったん寝る…てかジャンル分けCP分けって必要あるのか…うちの本がなんでも読みたいやつだけついてこいって言える筆力があればいいのか…なんだろうな…
Q「成人向け小説のR18表示について。ポスターで注意喚起ではダメか」と。
ああ、あの人の作品はわりと心情中心で、朝チュンぽい感じだったもんなぁと懐かしむ。
で、一般的にはライトエッチで全体の2割以下ならR18要らない「ことが多い」、
それ以下でも子供の心に害くわえないかどうか責任持てないと思うならやっぱ表紙にR18表示してくれ、その場合はエロを売るだけでなく見えるとこに出しっぱなすのもアウトですぞ」的な感じだった。
それから10年以上たった。
各地での青少年健全育成条例を判定する県議会の討議内容などが公表されている今となっては、そっちをみたほうが頼りになる。
個人がタイトルリストをざっくりとみているかぎり、漫画でもタイトルからしてエロ目的としか見えないようなの(イキマクリ●●とか淫液●●とか)は
男性向けでも女性向けでもコンビニ出しっぱなしアウト、棲み分けしろ、となってきたしやっぱその基準はわりとあってたんだとおもう。
一方で、R18グロとかR18と犯罪・危険物知識・自殺など邪悪の合わせ技の多いものは字でもアウト食らってる。
やはり普通の人の書きたい・読ませたいような恋愛小説はあまり気にしなくていいみたいだ。
けど、でも正直ピクシブで18歳以下も盗み読みしてそうだとはおもうし、できれば電子書籍でカードひきおとしできる成人のみに頒布する世の中になってほしい。
早くによむと、性認識が歪んじゃう子多いとおもうんだよなぁ。床オナ射精障害だのテクノブレイクで体をこわしがちな男ばかりでなく、女もだぞ。
正直、生物ベースでいうとそこらへんの受けちゃんの描写見るかぎり、普通の女性より感度いいからおかしいからな…。
えっちで感じるように開発するのってそんなに楽じゃないぞー。恋愛感情やロマンがもりあがってても体は実際そんな楽しくないぞー。便秘そっくりだぞー。
いつかながれてきたアメリカンジョークで、
レポート提出時、まちがって自作エロ絵を提出しちゃった女学生に、男性教授は普通に返して再提出させてくれたが、そのあと一言
30歳まで童貞だと魔法使いになれる こと「チェリまほ」が好きだ。
もともとTwitterで読んでいた漫画がドラマになり、軽い気持ちで1話を見たら一気にハマってしまった。
人を好きになる過程や恋の進み方がじっくりゆっくり丁寧で、原作もドラマも大好きになった。
ドラマ公式Twitterが動き、明日何かの情報解禁があるようなので
今のうちに吐き出したいことを書いてしまおうと思う。
↓インタビューやドラマ11話・12話は一度しか見ていないのでうろ覚え
【ここが納得できないよ】
安達の性格が原作とドラマで違うのは、飲み会の屋上のシーンで「それどういう意味か分かってる?」の反応で
原作では頷くが、ドラマでは戸惑い「全然分かっていなかった」と吐露していることからも分かる。
しかしエレベーター内でコンペ担当者の心の声を聞いたからとはいえ、『安達』は黒沢と練習していたことがあんなに一気に吹っ飛ぶか?
自分を信じてくれた黒沢と自分の関係を自暴自棄になって蔑ろにしたくなるか?
自己嫌悪からこれからの関係に不安になって、黒沢も安達を泣いている姿を見て別れようってなるか?
事前に柘植から釘を刺されているのが何の役にも立ってなくて謎だらけだった。
そして最終話。
自分で考えて湊に土下座した柘植の方がよっぽど覚悟があって真正面から向き合っているように感じてしまう。
柘植は助言をしてくれるけれど、自ら気付いて行動する力を安達は持っているのではと思っていたぶん拍子抜けした。
安達が今まで少しずつ他人とか関わっていくなかで、表情や行動が自信を持ったものへって表現されていたのにそれは何だったんだろう。
安達という人間像がブレてるというか原作と違いすぎるように感じた。
(もともとドラマは安達の成長物語にしたかったらしいのを原作側がチェリまほはラブコメだから…となった名残もある?)
あとどうしてあんな場所で六角と藤崎さんが花火してるのか。不必要シーンNo.1。
藤崎さんについての考えは後述。
脚本家がインタビューで「BLじゃなくて人間ドラマ」のようなことを言っていたが、安達と黒沢・柘植と湊の関係の進み方が明らかにBL。
付き合った日に肉体関係を持つ柘植と湊、復縁して朝チュンする安達と黒沢。
丁寧に書きたいと話していた関係は精神面だけで肉体面は疎かなのはどうしてだろう。
ちなみにエレベーターキスが物議を醸した(ような気がする)のは「キスをしたところを映していない」からではなくて
「キスまで進んでいない二人」を見てきた視聴者が「ベッドイン・魔法を失った安達・エレベーター内で慣れたキスをする二人」に置いてきぼりになったからではないだろうか。
実際にキスをしているところを見せろと言っているのではなくて、キスさえしていなかった二人がいきなりそうなっている雑さだと私は思う。
分かるけれど、不必要な場所やシーンでの登場回数が多すぎる。最終話でそんなに藤崎さんのシーンいる?いらん。
「恋愛は別にいらないけれど、同僚男性達の恋を見守ってて相談もされちゃう!自己実現のための勉強も頑張ってる私☆」じゃん。
安達と黒沢の関係に気付いているのはまだしも、それ以降の恋愛相談役としては適任ではないし何でそこで花火してんの?????
スピンオフでは何でチョコ配っているシーンが必要なの?しかも恋愛対象いないですよアピール(キャラ付け)しながら。
脚本家がインタビューで「現実だと同僚でBLを考えているのは気持ち悪いと思われるかもしれないので藤崎さんを腐女子ではなくした(うろ覚え)」という話しており、
納得したが同時に「他のドラマで『恋愛がいらない女性』を描きたいと言ったら「その役いる?」と言われて出せなかったから今回出した」と話しており
「いや、あなたが出したい役を出す場じゃないんで」って突っ込みたくなった。
総じて脚本家の自己顕示欲にまみれたキャラ付けにしか思えない。
ちなみに六角がポッキーゲームで「そんな時代錯誤なことやってる~」みたいなことを言ったのも意図的らしく脚本家の思想丸出しだった。
柘植と湊
ドラマで柘植と湊の関係が先に進むのは展開的に仕方がないとは思うけど、スピンオフの差には愕然とした。
つげみなは原作の関係性があまり進んでおらず、(原作要素を取り入れた)ドラマオリジナルなのは分かる。
しかしくろあだは二本立てで、しっかりとしたストーリーではなく短編二本。
六角編は第三者目線で面白かったが、正直バレンタインはがっかりした。がっかりした!!余りのことなので二回言う。
原作の1話以前の内容でそれをスピンオフに持ってくるには内容が薄味すぎる。
これだったら二人ががっつり一緒にいるエピソードが見たかったし、何でチョコを会社で渡そうとするの…?浮かれまくってるの…?
黒沢の「甘いものが苦手」という嘘を原作安達は見抜いてたけど、ドラマは信じてたので性格の違いがよく分かるような気がした。
原作安達が嘘を見抜いていたのはドラマより後出しだったので、あまり関係はないかもしれないけれど。
明日何かしらの情報が解禁されると思い、今のうちに苦い思いを弔おうとしたが思い出してしまっただけだった。
ロゴだけのグッズとか微妙な映像特典とかファンミで一話のオーディオコメンタリー今更いる?とか。
もちろんドラマは大好きである。だからこそという気持ちが多いのかもしれない。
のに周りが持ち上げまくってて言いにくいのでここに吐きだす。原神のネタバレ考慮してないので自衛してくれ
前提として稲妻キャラで好きなキャラがほぼいない。雷電将軍マジでキモイし九条、珊瑚宮、ゴローはストーリーで好きになれる要素なし。八重神子もどうでもいい。
誰かしら好きであればまだ多少マシに受け取れたんだと思う。オタク推しが動いてしゃべってかっこよく戦闘してくれたらそれだけで良いみたいなところあるしな…でも外見だけではほぼ好きにならないのでスッカラカンストーリーではどうにもなりませんでした
・ゴローもモブレベル。反乱軍と合流する必要ありました?????
・重要な役にモブもってくるなら専用グラぐらい用意してくれ。いまいち愛着わかない。主人公と一瞬重なるシーン一瞬誰か分からなかった
・上記があるので淑女へヘイト集め切れてない。淑女の消費も雑に感じる
・九条が即落ち3コマ、朝チュンレベルでやられててこれのどこでガチャ回せと…
・あれだけ強大な敵として描いといて雷電将軍に背後から奇襲させるとかなに?正気?小物化待った無し
・政府と反乱軍の和解ブン投げすぎ。続く伝説任務の冒頭の唐突感
成人向け指定されている漫画はもれなくエロが内容の主体になっている。
たとえばfateやリトバスEXにおいて、それさえ省けば全年齢向けとして販売できるシーンは俺の体感だが2パーセントもないのではないか。そんな「エロゲー」がごまんとある。
もちろん特に抜きゲーと呼ばれるようなとってつけたようにエロシーンが組み込まれている作品もある。
そもそもエロゲーは、一般向けの土俵では戦えないと判断されたものがエロで釣って販売数を確保するという、手段的な側面がある。だからとってつけたようなエロシーンこそある意味本来的だ。一般向け(コンシュマー用)の版が販売されるようになるということはメーカーにとってもファンにとっても喜ばしいこととされる。
一方18禁なら一般向けより自由な作品作りができるという面がある。一般的には倫理的観点等から嫌悪すらされるが一部の人間に刺さるもの(そして作者が納得するもの)を作りたくて18禁という領域が選ばれることがある。
結局、様々な事情が想定されるエロゲーにおいてエロがメインである必然性はない。
対して漫画はどうかというと、成人向け雑誌にエロシーンが一度も出ない漫画なんかまずない。あほすたさんみたいにインターミッション的な役割を持った作品は除くとして。
読み切りならばそれは当然かもしれない。でも続き物で毎話エロシーンを挿入しなければならないものなのか。
一つの単行本になったときに毎話エロシーンがどこかにあるというほうがむしろ不自然なのではないか。
漫画においては「成人向けであるということ」を自由な作風を確保するための手段としてはいけないのだろうか。
エロ漫画ではまるで義務かのように、とってつけたようにエロシーンをくっつけたり貞操が堅いみたいな性格設定をされているキャラがとんとん拍子で脱衣していったりする。でもそうじゃない作品があっちゃいけない理由はない。
思うに「エロ漫画」というのがブランディングとして失敗している。「エロ漫画」である限り、一定量以上の成人向け要素がなくては詐欺であるかのようになってしまっている。消費者側も考え方が変わる必要がある。
一般向けのエッチシーンは大事な部分に過度な修正を施すか全く見せないか、はたまた朝チュンみたいに記号化されているかのどれかだ。一般向けを銘打って未成年の購入や閲覧を正当に認めている以上それは仕方がない。
であればそうじゃないことはエロ漫画の領域でやるしかない。つまり、たとえば大人同士の交流とか、未成年でもいい歳になれば性交渉があってもおかしくないだろう。そういうふうに自分が描きたい物語の要請からエロシーンがリアリティへの接近に必須ではないがぜひ必要になって、しかもその場面における具体的な作中の事実が物語の本筋に関わっているような作品である。
作中の事実とは、たとえばどういう体位でどこをどのような道具でどういう動きで攻めたかとかみたいなことが、恋人が二人以上いるとかなら性器の細かな差異等があったとする。それらの「時空間的な広がりをもった」事実の描写が、後背位とかグロマンとかバキュームベッドにぶちこんだといったような単語や文章では片付かないものであり、且つそれゆえに、その場面の様子について成人指定されるような具体的な視覚情報を提示することでしか、それに前後する特定の場面のコマの説得力が最大にならないという、そのような事実のことを言っている。言葉と言葉を因果関係で結ぶのなら小説でもできるわけで、コマとコマ、あるいは漫画特有の表現効果同士を因果関係で結んで文字によるものとはまた別質な説得力のある筋書きを紡げることが漫画の醍醐味の一つだと僭越ながら思う(もちろん小説でしか表現できないこともあるだろう)。
そういうわけだからエロシーンの性描写は克明に行う。その部分だけ取り出すと通常のエロ漫画の抜きどころと遜色なく人を興奮せしめるものであっても一向に構わない。本筋を成しているのだから具体的に描くこともまた当然ということである。抜きたい奴は自由に抜けばよろしいというスタンスだ。
されどそれが全体としてみれば物語を進める舞台装置になっていて当該場面の前後と有機的につながっていたりある場面の原因としてうまく機能しているような作品。そういう作品をタイトルでは指そうとしていた。
少なくとも現在の商業エロ漫画界にそのような作品の居場所はない。連載において毎話エロシーンを挿入しなければならないという制約はそうした作風と相容れない。物語の展開によっては単行本に対してエロシーンが含むものが1話分しかなかったり、単行本一冊分エロシーンが皆無だったりすることも理屈では十分あり得るのだが、同一のシリーズで1巻と3巻では成人向け指定があって2巻では指定がないみたいなものはないからだ。
そういうわけでそのような、エロシーンも本にまとめられるぐらいにはそれなりにあるけど比重としてはそれは壮大な物語の一部に過ぎないみたいな漫画の居場所は一般向けにも成人向けにもないことになる。
商業漫画は成年向け雑誌という媒体をそういうエロのためにエロを描くのではなく、物語にエロを盛り込む手段として利用させてもらうという半端者を認めないのだ。
しかしこうした実態にはエロゲーの様相を鑑みれば業界と読者との共同の固定観念があるように感じる。読者はエロを銘打ってエロがないのを詐欺だと思うし、業界は詐欺呼ばわりされるのを恐れている。これらの固定観念は創造性を毀損している。まずエロの有無如きで「詐欺かもしれない」と疑ってかかる狭量さや臆病さをお互いに捨てるべきだ。
先にエロ漫画というブランディングが失敗しているといった。私からの代案として「18禁漫画」という公称を提案したい。
コンシュマーの18禁ゲームは性的要素を含むものに限らない。つまり単に18禁と名乗る限りではエロがないから詐欺と批判される余地も生じないわけだ。
現状商業でそんな漫画は出せない。持ち込んでも突っぱねられて終わりだ。
pixivは続き物の漫画も投稿しやすい仕様がある。商業みたいな話当たりの枚数制限もない。
ただたとえば十数枚のうちエロシーンが1枚しかないのにR-18と設定としていいものなのか。エロを探してる人間から検索妨害と批判されたりしないだろうか。批判されるなら大量投稿している深淵絵師が先と考えれば杞憂なのかもしれないけど。
セカンドライフの仮想空間内で発表するということも一つの考えだと思う。セカンドライフには18歳未満立ち入り禁止の区域があるが、その中も全域がネオン街みたいになっているわけではない。同じSIM内なのに、洋風のお城があってその中に名画っぽく額縁にど健全な絵が飾ってあったり木々と小川でのどかな雰囲気になっているところもあったり、いい意味で猥雑としてる。こういうところで漫画を発表するなら詐欺呼ばわりされることはまずないだろう。
個人サイトを作ってトップページに18未満を退出させるお断りを設けその内側で発表するという古典的な手段もある。
ただこれも、18禁部分があまりにも少ないと判断されたときに「もったいぶってたくせに騙された」みたいな人から炎上の対象になったりしないかと懸念するのは考えすぎだろうか。
しかし実際は詐欺を恐れて漫画が発表されないとかじゃなく、こういう能書きみたいなことを考えている人は俺以外にも割りといて、でもそういう奴に限って面倒くさがりで漫画を描けないか描こうとしないというだけなのかもしれない。
お前らだってexhentaiと言われても何のことかも分からないか規制垢しか持ってないかのどっちかのくせに!
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dorawiiより