「世間」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 世間とは

2016-06-26

発達障害まれ機能不全家族育ちだけど

大人になって知った「団地の子とは遊ぶな」という世間常識

「7~8割の世帯自動車所有」という事実には衝撃だった

団地しか住んだことないし軽自動車すら乗ったことな

冷笑系と似てるけど違うもの

政治社会に関する知識もなくあまり関心もないけど世間が騒いでるから自分もイッチョカミしたい。そのために物事をすごく単純化してくれたものを好み、所詮こんなものだろと理解したつもりになりあざ笑い自分はわかっている人間だと精神的に優越感を得る。

Twitterなどで見かけるやる気のなさそうな若者に多いタイプ



このツイートを喜んで受け入れているのは上記のような層が多そう。

正常と軽い鬱の間の人の愚痴

どんな食事もおいしくない

外に出たくない

電車なんか乗りたくない

ずっと寝ていたい

異様に涙もろい

なんだかずっと忘れっぽい

大好きだったゲームもしたくないときがある

何も楽しくない

というか何にもしたくない

めんどくさい

とある4年前のショックな出来事をキッカケに こんな状態がずっと続いている。

その頃はちょうど大きな環境の変化(高校入学)もあったもので 変化についていけてないだけかなと軽く流していた。

しかそれから安定した時期に入っても、大学入学した今も一向にその状態から抜け出せない。

悪い大人に流されて週一でバイトはしているが、サークル活動などしんどすぎて絶対にできない。

そもそも通学だけでひぃひぃ言ってる。

鬱病かもしれないと何度も思ったが、大学には気力でギリギリ行けている。遅刻もしたことはない。性格は割と気さくな方だし友達もかなりいる。だから人に伝えるまでもないごく軽い鬱かただの加齢、もしくは性格が悪いだけ、となんとなく先延ばしにしていた。

そんな中今日私はバイトで忘れっぽさからくる大きなミスをした。

上司にはめちゃくちゃに怒られたし、唯一の同居人である母にも怒られた。

母は鬱病だった過去がある。

そして今も異様に悲観的であるから自分遺伝だと悲しませたくなかったために このことを一言も伝えてこなかった。

しか今日、めちゃくちゃに怒られてに追い詰められてしまい「軽い鬱かもしれない、私。」と母に溢してしまった。

めちゃくちゃに激怒され 泣かれ あんたなんか生まなければよかったと叱責された。

また、母は変な新興宗教を信じ込んでるために「させられてる。仕組まれてる。取り憑かれてるんだわ」と言って私の言葉に耳を貸してくれなかった。

辛かった。やはり悲しませてしまった上に認められなかったこと、また自分の弱さに絶望した。

私は一体どうすればよかったのだろう。そしてこれからどう生きれば良いのだろう。


最善がわからいからとむしゃくしゃしたまま書き込んでしまった こんな弱い自分辟易しながら 惰眠を貪ろうとする。

まぁ結局世間から所謂現代クズで片付けられる存在なのだろう。明日も頑張ろう。

2016-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20160625201136

そんな世間知らずなところもちょまどさんの可愛いところだろ!

なにいってんだ!!

2016-06-24

日本でスチパン流行らないという言説

より詳細に言えば19世紀末物は流行らないということらしい。実際大友スチームボーイもポシャっている。

カバネリは見ての通りだ(そもそもスチパン必然性がない)。

ところが検索すると進撃はスチパンだという意見がちらほら。正直疑問符

あれに産業革命匂いなんか微塵もない。ガジェットについて特に蒸気機関の明示はなく、ガスということから石油ガスっぽい。

ラピュタはスチパンかといえば、巧妙に偽装したスチパンだと言い切れなくもない。実際ムスカの一味はイギリスモデルにしている。

しかフラップター航行速度的にいっても蒸気では間に合わないし、飛行石という最終兵器が出てくる時点でスチパン色は薄まっている。

緻密なハードスチパンは確かに存在しないかもしれない。中田春彌『LEVIUS』は結構まじめにスチパンをやろうとはしている。



個人的にはスチパンファンタジーという、SF考証を御座なりしなたもののほうが受けやすいのではないかと思う。



若干気になったブコメ

id:pokute8 "フラップター航行速度的にいっても蒸気では間に合わないし、飛行石という最終兵器が出てくる" スチームパンクを何だと思ってるんだろう? 厳密に蒸気で再現できるものしか登場させちゃいけない世界ではないぞ。

トラバ定義してる人もいるのでそっちも参照。このブコメ創作全般のあり方だと思う。



id:Hoodedcrow1 元々どの国でもスチームパンク流行したことなんてないってだけの話では。流行ってどのぐらいの規模を想定してるかしらんけど。19世紀末物は流行らないって、ヴィクトリア朝ものは根強い人気ジャンルじゃん。

もともとの発端はそこら辺の雑談ではなく、映画なんかの企画段階で失敗しやすいかスポンサーが降りる、という話からだった。

ここらはもっとはっきり書くべきだったかもしれない。



id:kijtra 設定が重要なら「パンク」つけなくてもいいんじゃ…?スチームファンタジーで。

id:crapman スチームパンクはただのデザインコンセプト、って考えた方がいい

かもしれない。案外単なるアイコン化してる側面も。



下らない揚げ足取りへ苦言

id:kskss0505 スチボはコケはしたけどポシャってはいない。妙な略語といいちゃんと考えて文章書いてる?

id:wa_oga ポシャるコケるは大違いだと思うの

しょうもないつっこみすんな。

興行的にも大敗して世間的にも受け入れられなかった作品事実上ポシャってると表現しても大きな違和感ないだろ。

そして少なくとも略語に関しては俺発祥じゃねーよ。もし疑うんだったら検索してみろ。



id:abababababababa スチパンかどうかとかの厳密さは要らない民なので、どちらかというとブクマコメント楽しい。■ポシャるコケるがしょうもないなら、スチームパンクかどうかもしょうもないかな。リリースできたかどうかは重要

綺麗な揚げ足取りですね()リリースして結果ポシャった(だめになった)。でも意味は通じませんかねえ?

ココらへんの厳密性って重要ですか? 所詮外来語俗語ですしね。

あとポシャったの意味の厳密性とスチームパンク意味の厳密性はなぜイコールで結ばれるのです?

頭弱いですかね、もしかして



id:fusanosuke_n オレオレ定義であれはスチームパンクじゃないとか流行ってそういう意味で言ったのではないとかアホらし。

納得してるもんにはきっちり了承コメント残してるぞ、よく読め文盲



感謝

他、具体的な作品を上げてくださってる方に感謝いたします。知らない作品もあって勉強になります

もう一つ、名前を知ってる作品でも各々詳しい方が語ったほうが良いかと思いあえて突っ込んでいません。

どうぞ存分に増田なりダイアリで知識を開陳していただければと。

アイドルが、というよりアイドルファン理解できない

私はアイドルが嫌いだ。

というと語弊がある。

そういう文化があり、享受する人がいることを認めているし、頑張っている本人たちはとても素晴らしいことだと思う。

それでもやはりアイドルファンというか、アイドルオタクの方々には申し訳ないが私は嫌いだ。




いきなり自分価値観押し付けになってしまうようで心苦しいが、それでも言いたいので言わせてもらう。

音楽を聞く際、私は基本的歌詞メロディーアーティスト歌唱力を見る。

そのどれか一つでも素晴らしく、自分感性に響けば、私はそのアーティストを好きになり、CDを買う。

そういう過程があってからアーティスト本人に興味がわき、人となりを見たくなる。


しかし、世間および自分の周りにも数多いるアイドル好きの方々に関してはそうではない(と私には見えて)ようで違和感を覚える。




彼ら、彼女らの場合、まず見るのはやはり「顔」である

もちろん、「アイドル」という売り出し方法である以上顔は大事であるし、言ってしまえばそれが大半を占めているのもわかる。

しかし、顔の可愛さかっこよさで判断して、応援して、好きになる、というのがとてもとても理解できないのだ。


極端に言ってしまえば、それは「性別」、性を全面に出したところから判断であり、風俗と売り出し方としては何も変わらないような気はしている。


それでいて好きなアイドルたちの曲について言及しているのだ。

やれ歌詞がいい、曲がいい。


楽曲自体はたしかにそうなのかもしれないが、結局はそのかわいいかっこいい人達が歌っているから好きなのであろう?

正当な評価ではなく少し捻れた好意なんだろう?といつも問いただしたくなる。


そしてそれを実際に問うてみれば、自分感情を抜きにしても好きだとまで言う。

嘘をつくでないよ。


「じゃあその人が男(女)であっても、あるいは見た目が好みでなくてもそう言えるの?」と聞くと

たいていは黙ってしまうか、「それはアイドルというものではなくなるから問題だ」と言われる。



私の理解が足りないのか、私の心が汚れているからなのか、理解できない。




かわいいかっこいい人を好きになるのなら現実恋愛をすればいい。

それがかなわぬゆえ疑似恋愛をしたいのなら風俗ホストに行けばいい。体の関係だってなれる。

でもファンの方々は(一部は違うだろうけど)性的接触や恋愛を求めていないというのだ。

自分好みの容姿をしていて、頑張っているその人を純粋応援したい。恋愛感情ではないが本当に好きなんだと。


これはとても難しい。



本当に好きならその人のすべてが欲しくなる。でもその好きは恋愛感情になってしまう。

歴史上の偉人のように、尊敬しあこがれを抱くような好きでもない。

アーティストのようにその人の作品が好きでというわけでもない。



その人本人を好きなのに恋愛ではない。しかも見返りも求めずただ金をつぎ込む。

あしながおじさんか何かか…と私はいつも思ってしまう。



ここまでならまぁ百歩譲って理解できるとしよう。

理解できないのは、それが一人ではないということだ。



同時に他の人を好きになっていることもあるし、ある程度旬が過ぎたらもっと若い子に移っていく。

お前の好きは何だったんだと。

アレだけ騒いでいてもう次かよと。





まあ…これは「アイドル」を商品として消費して売りさばいている今の日本業界も悪いところはあるとは思うのだが

それを受け入れる大衆も、受け入れざるをえない演者も、責任があるというような気がする。




私は何を言いたかったのかまったく自分でもわからない…ただただ思いついたもの文章にしたら支離滅裂になってしまった。




結論としては、「私は、商品となっている『アイドル』およびそれを享受する受け手理解できない」ということである

吐き出せてスッキリしたというだけのチラシの裏

自分の苦手なものを認められず叩くだけの老害にはなりたくないとは思いつつ、こんな記事を書いているのでした。

2016-06-23

http://anond.hatelabo.jp/20160623124243

俺の場合は、次シーズン情報が揃った時点で、面白そうなものを4本くらいピックアップして、

それを1話から見て、面白くなさそうなものガンガン切ってゆくスタイル

週に1~2本アニメが見られたら、放送日を楽しみに生きて行けるので、それで十分なんだ。



当然、世間の評判で面白いと言われる作品最初を見逃しちゃうけど、

今はニコニコで数話まとめて放送があるのでそこでリカバリできる。

ぶっちゃけ、本当に面白いアニメなら周回遅れで一挙放送で見てもよいと思ってる。



ずっとアニメを好きでいるために、敢えて、少数の作品しか見ないという生き方もありなんちゃうかな。

アニメ評論家になりたいわけじゃなくて、ただ楽しみたいだけだからね。

貧乳って底辺

貧乳です。

スタバカスタムするならライトバストエキストラヒップ貧乳です。

ちょっとエッチサイト

貧乳OL自撮りしてみた」

って記事を開いたらCとかDのお胸が立ち並んでいて

お前は貧乳の足元にも及ばねえよ!! と、ついツッコんでしま貧乳です。

http://www.pjomotesando.com/entry/2016/06/22/064048

この記事を読んで、貧乳底辺なんだってため息ついた。

世間貧乳に対する周りの見下し方はヤバいもんね。

異性はもちろん同性の間でも「巨乳は素晴らしい」「貧乳は劣っている」という共通認識が出来ていて、貧乳面白おかしからかわれてもしょうがない立場に置かれている。

「性転換楽そうだよね」「ブラジャー着ける必要無いんじゃない?」「胸と腹どっちが出てるの?」「揉まれて無いから大っきくならないんじゃない?」全部言われてきた。


高校生になって自分貧乳であるという自覚を持った私は、15年間巨乳になろうと数々のチャレンジをするも結果に出せなかった。

バストアップ効果があると言われている豆乳キャベツ唐揚げを食べまくり、胸筋を鍛え、リンパマッサージだってした。夜の10時には寝た。

脂肪を付ければ胸にも肉が付くと言われ無理矢理太ったこともあった。結果胸以外にだけ肉がついた。


貧乳だってどこかで需要あるよ」って慰めを言われたことあったけど「自分は好みじゃないけどね」って投げ捨ててるってことでしょ?

私は目の前のお前に需要があって欲しいんだよ。


肩が凝るとか、異性に変な目で見られるとか服の形が不恰好になるとか太って見えちゃうとか巨乳デメリットも分かったよ。

でもぱいぱいの中に夢がつまっているんでしょう?

だって巨乳世界から世の中を見たいのに、叶わないんだ。



一生この劣等感と付き合っていかなきゃいけないのかとと思うと

虚しい。

リモートワークしてるけど

リモートワークしてるけど、通勤時間が無い分長く働かされるよ。

夜中でも土日でも当たり前のように連絡がきて対応が求められるよ。

リモートワークしてるけど、オフィスがないからオンとオフがなくなるよ。


まりリモートワークに夢見ない方がいい。

仕事が楽になることは、無い。

しろ世間的に楽そうなイメージがあるせいなのかもしれないけど、

リモートワークしている人に仕事がどんどん振られる感じ。

その楽そうなイメージの分だけ、損しているような。

ねころがれ日本」わりと本気でいける論

http://anond.hatelabo.jp/20160622220312



双葉杏っぽい人しかまらなかった?おかしいな。

その政党はぜったい、大きな可能性を秘めてるよ。

ベースとなる思想もっと崇高で深淵もの、って匂いがする。

から、少しまじめにやればいい感じの人あつまるよ。



例えば、頭良さそうなホワイト企業がぬるっと賛同してくれそう。

昼寝制度やってみたら生産性あがったっていうイマドキの企業とかね。

彼らは、健全生産的な組織をつくるためのマネジメントを知ってる。

から、公官庁民間企業の腐敗や不毛仕事連鎖を断ち切ってくれそう。



ハッカーエンジニアみたいな人ともくっつきそう。

彼らは、怠惰への欲求こそが、既存煩雑な枠組み・手続き解体し、

洗練されたショートカットを生み出すことを知っているのだー。

んだから社会システム効率化・最適化もうまくやれるでしょ多分。



それ以外でも、「ゆるさ」の大切さを理解してる人は応援してくれそう。

「ゆるさ」って、ものごとを柔軟に考えられる想像力と寛容性がないと受け入れられない。

おぞましいインターネットや息苦しい世間を見てるうちにさ、そこから逆に学んで、

「ゆるさ」は大切だなって悟る人けっこういると思うんだよね。



そんな感じで順調に賛同者ふえたら、きっと最終的には、

みんなが食って遊んで寝て、やりたい時だけ仕事、って生活ができるようになるよ。



そのへんの具体的な未来像は、

SFとか経済とか好きな人の方がうまく描けると思うけど例えば、

「衣食住」のデフォ装備を支える産業研究世界規模でリソースを集中させて、

ベーシックインカムならぬベーシック生活キットを配布してさ。

エネルギーや食料もそれで自給できて。

ああ、そしたら「ねころがれ世界」の方がいいのかな。

国政政党としても機能するグローバル結社。あたらしい。あたらしい?

私の記憶の始まりは、田舎に向かう新幹線の途中。

全く知らないおじさんに話しかけて、遊んでもらっていた。

一緒に乗ってたのはお母さんと妹。お母さんは妹をきつく抱いて、私が遊び呆けているのを黙って見ていた。

しばらく乗って、薄暗い駅に降り立った。おじさんが迎えにきて、私たちを車に乗せた。途中、おじさんがタコの吸盤の話をし始め、その話があまりにも怖くて大人になるまでタコが食べれなかった。

これは、私と、ちょっと変わったお母さんのお話です。

お母さんはほどなくして、パートを始めた。スーパーフードコートでのアイスクリーム売りが彼女お仕事だった。

私はその当時4歳。お母さんはずっと働きに出ていなかったから、おじいちゃんに主に遊んでもらっていた。おじいちゃんは新聞漢字を私に教えるのが大好きで、そのおかげか6歳になるころには赤川次郎三毛猫ホームズくらいなら読めるようになっていた。

絵を描くのも大好きで、おじさんが買ってたマガジン漫画の真似っこをよくしていた。おばあちゃんが鉛筆工事で働いていて、絵を描くのを好きな私に色鉛筆を買ってくれた。毎日毎日飽きもせず、へたくそな絵と漫画を描いていた。

お母さんは、夜も家にいなかった。たまに知らないおじさんを連れて、家に帰ってきた。そのおじさんは私と妹にとても優しくて、おじちゃんおじちゃんと慕っていた。おじちゃんに絵を見せたら、俺のことも描いてくれと言うので描いてあげた。

そういえば、お父さんはどうしてうちにはいないのか、ふと考えることもあった。でもなぜか、聞いちゃいけない気がして私はずっと黙っていた。お母さんを怒らせると怖いから。おじちゃんが優しいし、おじいちゃんもおばあちゃんも、お母さんの弟のおじさんも優しい。だから別にお父さんがいなくても大丈夫だった。ここまでは本当にそうだった。

ある時急におじちゃんが言った。おじちゃんはおじちゃんじゃなくなるよ、増田のパパになるんだよ、と。私は、パパはおじちゃんじゃないよ?と言った。即座にお母さんに叩かれた。妹は言われた通りにすぐパパと呼んでいて、私はそれが今でも悔しかったのを覚えている。パパはおじちゃんじゃないのに、どうしてパパと呼ばなくてはいけないのか、私には理解できなかったのだ。

でも、叩かれたときに悪いことをしたのだと思った。パパと呼ばれなかったおじちゃんは悲しそうな顔をしていた。私は悪人だ、としくしく泣いたけど、誰も慰めてくれなかった。

そして、結婚式。否応がなしに見せ付けられたセレモニーと、いつの間にかお花渡し要因にされた。親の結婚式を見た、ということがおかしいと気付くのはもう少し後なのだけど、どうやら私はこの日を境にパパではない人をパパだと受け入れないといけないことに気づいて、また泣いた。母親には、縁起のいい日に泣かないでと言われた。また私は悪いことをしてしまった。

新居には、優しいおじいちゃんとおばあちゃんがいた。お母さんはパートを続けるからと、私は早速お手伝い要員になった。大方の料理はここで仕込まれ、夕飯の準備はなんでもできるようになった。お母さんは気が向くとパフェを作ってくれて、それが私の密やかな幸せだった。

このころから、「パパ」のスキンシップが激しくなってきた。起こしにいくと、一緒に寝ようと言われ、おとなしくしてると身体を弄られはぁはぁいっている。怖くてお母さんに相談したけれど、子供相手に変な気起こすわけないでしょ、大袈裟だと言われた。本当のことなのに誰も信じてくれないから、起こすのを拒否したら、反抗的子供で可愛くないと言い捨てられた。また私は悪いことをしてしまったのだ。

私が今でも母親を許せない出来事その1が、小学校2年生の宿題。どこにでもよくある「名前の由来」を聞いてこいと言うものだった。

ゲームをしている母親に、私の名前はなんで○●なの?と聞いた。すると、ため息を一つついた後、母親はこう言った。

「そもそも、お前のことは最初堕ろすつもりだったんだよね。」

そこから始まった彼女告白は、どうやら私は誰の子かもわからないらしいこと、当時付き合っていた彼氏はいたけど、他の男性とも関係を持っていたらしいこと、実際5ヵ月目くらいに流産してラッキー!と思ったものの、私は流れず残ったこと、当時の彼氏結婚するからこんなに頑張って残った子は産んでくれと懇願したこと、しぶしぶ了承するも、私を産むときに生死の境をさ迷ったらしいこと、二番目の妹はお腹の中でもおとなしく、安産だったらしいこと、どうやら私をめぐる喧嘩が原因で離婚したらしいこと、ここまでを一気に話した上で、だから私はあなたの由来は詳しく知らないよ、相手が考えてくれたんだもん。と言われた。

そっかぁ、と言って部屋を出た後、私はわりと冷静で、だからうちにはパパがいなかったのか、離婚たから。とか、私は望まれて生まれたわけじゃないから当たりが今まできつかったのか、と納得するしかなかった。作文は、私の名前漢字私自身で調べて、それらしい理由を描いた。そして私は、あまり家で遊ばなくなった 友達の家か、学校に残ってずっと漫画を描いていた。絵も話も、同年代の子供たち以上に上手にかけたから、私の漫画は知らない上級生にまで広がり、続きが読みたい!とせがまれる程だった。おじいちゃんの教育のおかげか、学校勉強も聞いてるだけで問題なく解けたから、学校は楽しかった。

そのころ、母が妊娠し、男の子を産んだ。その途端、おばあちゃんは私のことはどうでもよくなったみたいで、毎日弟にべったりになった。お母さんは私に弟のオムツ飲み物を作ることを要求してた。よく寝てた記憶だ。学校テストで100点をとっても、小学校で躓いてたら話にならんと誰にも誉めてもらえなかった。お父さんは相変わらず隙があれば触ってくる。私は気持ち悪かった。

私は中学生になるとき母親に念押しされたことがある。頼むから大きくなってくれるなと。制服代は馬鹿にならない。そして制服を使い回せる某進学校に行ってくれと。私は、家が貧乏なら仕方ないかな、と思った。部活ユニフォーム以外お金のかからない陸上部に入った。その間、家には大型テレビが入り、衛星放送が入り、大きなダブルベッドが母親のために注文されていたが、見てみぬフリをしていた。

母親との嫌な思い出その2。学校喫煙の害についてのシンポジウムが開かれ、おうちの人に喫煙者がいたら、ぜひ止めるように言ってくださいと言われた。私の母は喫煙者だったので、学校で見てきたことを話した。結論、キレられた。なんで私の稼いだ給料で買ったものをお前に余計な口出しをされるんだ、そもそもお前が産まれなかったらこんな田舎暮らしてることもないんだからなと。多分世間の狭い田舎での生活に、心身ともに参っていたのだと思うけど、傷ついた。もうそれ以来喫煙についてはふれないでおこうと思った。

このころ辺りから母親お菓子報酬に、子供マッサージを毎晩要求するようになった。私は高校にあがるまでその要求を呑んでいた。(何せ、親の部屋はアニメチャンネルが見れたから)そのおかげで私はマッサージ技術が拡大に上がった。母親は2時間くらい全身のマッサージをさせた後、100円のポテトチップをくれた。だがこれも、最初マッサージの対価=お菓子だったのが、お菓子が欲しかったらマッサージしろというものに変わっていき、私はさすがについていけなくなった。

高校は母の望んだ進学校に進んだ。ここで私は同人を始め、世界が変わるような体験をする。自分の描いた絵は誉められ、漫画も値段をつけたのが売れた。私は家に寄りつかなくなった。帰る時間も極力遅くし、可能なら母親実家に泊まった。家に帰ると私はイチからごはんを作らなければならなくなったが、母親実家料理を用意してくれ、お小遣いもくれた。(実家一円もくれてなかったので親にも学校にも内緒バイトもしていた。)学校の成績も上々で、でも頼むから就職してくれと言われていた。進学校なのに。そのころ妹はお金のかかる部活に入れてもらい、練習道具も全部揃えてもらっていた。弟は頭の出来が悪いから、私が家庭教師変わりだった。もちろん、無休。

このころから休日の昼食は私任せになり、母親夜ご飯ほとんど作らなくなった。妹や弟は料理ができないので、私が全部作った。

私は就職なんてしようと思ってなかった。何が何でもこんな家は出てってやると思っていた。そんな時、母親病気になった。ガンだ。

私はそれでも構わず家を出て、自分の夢のためにとにかく稼いだ。悔しかった。ノート一冊買うのですら渋られたのが悔しくて、ずっとずっと収入がある仕事と、自己実現のできる世界で生きた。途中途中で連絡はあっても、すべて無視した。

ただ、母親死ぬ1ヶ月前だけは毎日のように病院に通った。妹に頼まれたかである。妹は、献身的母親看護をし、ずっと実家暮らしで働いてないのに、よっぽど私より評価は高かった。

はいつかみたいに2時間マッサージをした。どうやら、母親は私のマッサージお気に入りだったようで、弟や妹じゃぜんぜんダメから私を呼んだようなことをかすかすの声で言っていた。たぶん、初めて私があの人に求められた瞬間だったのかもしれない、今思うと。

ほどなくして、母親は亡くなった。まだ40代、かわいそうだと思った。私がいなければ、この人の人生は輝かしいものだったはずで、こんな病気にもならずに済んだかもしれない。そんな思いで死に化粧と、お父さんと子供たちのスピーチを全部用意した。何故って、お父さんが、お前くらいしかそんなことできる子いないんだよ、って言うから

ふと思う。私はここまでされて、なぜ母親が嫌いじゃないんだろう。

しろ大好きで、出来ればもっと長生きしてほしかった。

人に言うと、よくぐれなかったね?と言われるけれど、ぐれたところで何も変わるわけなかった。だって、興味を持ってくれなかったんだもん。私という人間に。

私は生き方がまともじゃないとよく言われます

自分性格関係してると思うけど、じゃあここまで話して、私の人生あなた人生取り替えっこしてみようか?と言って首を縦に振った人間は一人もいません。

それが全てです。

でも、母親の作ったパフェの味だけは、今でも鮮明に思い出します。甘くて、幸せな味でした。

2016-06-22

最近よく、創作活動において承認欲求という単語を目にするので。

普段から思っていることを書きたいと思いました。

承認欲求同人活動をして苦しむぐらいならやめたほうがいいです。

理由は、承認欲求を満たしてくれるたくさんの匿名の誰かはあなたを人としては見ておらず、エンターテイメントコンテンツとして見ているからです。要はあなたの代わりはいくらでもいるから、あなた同人活動をする必要は一切ないということです。

承認欲求が先行する人は、大体においてそれしかできることがない人です。例えば小学生の頃、運動や歌は1番になれないけれど絵なら1番になれる、誰かに褒めてもらえるみたいな体験をしている人はより一層その傾向があると感じます

多くの子供は成長していく過程で、自分よりも上がいるということや、自分は少し上手い人々の中の1人でしかないということに気付きます。そうやって社会性を身につけています。そして、好きだから理由を付けて続ける人もいれば諦める人もいます

世間から見れば、同人活動をする人というのは、好きだから理由を付けて、現実を割り切って続ける人です。社会性が身につかず、同人活動での評価現実での評価区別ができない子供ではありません。成長できていないなら、同人活動あなたという人間を豊かにすることはありません。あなたという人間をより貧しくするだけです。

重ねますが、不特定多数の人からいいねをもらうだけのハッシュタグなど、その場の快楽だけを満たす行為あなたを豊かにすることはありません。上手い人はあなたよりも苦痛を伴う時間をかけています。古い絵柄だから、人気のないジャンルから理由をつけて、思うように人気が出ない自分ごまかして、その場の快楽に逃げている人を見ていると現実が見れていない人としか思えません。

本当に好きなら、家にあるメモ帳ボールペンで絵を描き自己完結できます自分行為に人から評価を貰えないなら意味がないと思うのならば、その行為あなたの好きなものではありません。

嫌なら、苦しいなら、やめて下さって結構です。新たな趣味を探した方があなたのためになります

http://anond.hatelabo.jp/20160621191205

子供の面倒なんぞまともな女なら誰でもできるわけで

世の中にそんな「まともな女」が沢山いるとでも思ってるの? どんな世間知らずだよ。

同人活動結婚(既婚者から意見)

齢30、腐女子として生きてきての年数が年齢の半分に到達した私です。

腐女子といえど、様々な形態があると思う。読み専でもpixiv等の無料漫画で満足できる人、スマホ本屋さん、アニメイト通販で本を買う人、買い漁る人。それだけじゃ満足できずコミケイベントに参加して、自分の足で同人誌新刊を買い集める人。創作が好きで、年に何回かサークル活動をする人、オンリーイベント中心に年に何回も新刊を出す人。活動の功を奏して商業デビューを果たすもの二次創作が好きで漫画を書く合間に漫画を描くような生活をしてる人。もちろん今はコスプレ文化ゲームも個人で作ることが可能になってきたので、その世界の中で、ディープであれライトであれ、様々な「オタク」がそれぞれの形態活動しているわけだ。

もちろん、ディープになればなるほど 知人もディープオタクが大半を占めてくる。Twitterリツイートで見たツイートだけど、周りがディープになっていくにつれ、世界オタクに溢れてるような感覚になり、同人誌まで描いているようなディープオタクは案外少ないという事実がかき消されてしまう。感覚麻痺するのである

私もかつて、いや、今もディープオタクである結婚前は年に10冊のペースで新刊を量産し、毎週末のように大阪東京に遠征に行き、仕事から帰れば朝まで原稿を書き、Twitterに入り浸り、そこでも1日100ツイートは好きなキャラ萌え語りに明け暮れていた。それでも語り足りなくて、活動ジャンル専用のブログを作り平均5000文字程度の萌え語りやキャラ考察ジャンル考察を繰り広げていた。それができる位の好きなキャラがいたのも大きいけれど、活動人生の支えであり、毎日沢山の方から反応やいいねを頂き、それによって承認欲求を満たしていたのは事実だ。オフ会と称してよく近隣のオタ友と飲みにいったりもしたが、リアルでの友達ゼロ。というか原稿する時間を捻出したいがあまりに短時間高収入お仕事(という文章で察してほしい)をしていたため、同僚といってもお互いに関わり合うこともなく、個室待機さえ選べば空き時間ネームだってできた。集団待機でも特にしかけなければ話しかけられることも少なかったのでTwitterpixivを眺めることができ、妄想だってし放題だった。まともな社会人生活放棄し、学生からストレートにその道に入り8年。私はいからか、本名で呼ばれる機会は病院の待合室のみという悲しい状態に陥っていた。それでも、好きなキャラのことを考えている日々は幸せだったし、好きなだけ原稿ができ、締め切りがやばそうなら入れてた仕事電話一本で休める環境に満足していた。私は結婚は一生しない。一生この生活をしていくのだと本気で考えていた。

でも、何事も転機が訪れる。まず普通に活動ジャンルが衰退してきた。同人誌の売り上げがなくても活動できるくらい本業で稼いではいたけど、年齢を重ねるにつれそれも厳しくなってきた。齢27、とうに旬は過ぎ、体力も落ち、体型も自分しか気付かない範囲であれ崩れてきた。顔も急に変わるわけではないけれども徐々に衰えを感じてきて、焦り始めた。

それ以上に焦っていたのは、ここまでの活動をしてきたにも関わらず、私の同人者としての知名度はほとんどなく、若くて上手な人には絶対に敵わないという事実だった。自分の絵柄はどんどん古くなり、特にデッサンが整っているわけでもないからそれで注目をされることはまずない。その分考察を深め、原作尊重した上で自分の最大限を込めたストーリー作りに力を入れていたのだが、これは本当にやったことのある人にしかからないと思うけど、とても疲れる。原作が鬱傾向の話だったりすると自分気持ちまで引きずられて、脱稿後3日くらいは死んだような気分になるし、常にストーリー妄想を繰り広げるのは容易でない。そこまでやっても、ディープファンがついてくれど大手作家エロ本には勝てない。積んで積んで積み重ねても、私がそれをやめたら一瞬にして崩れ落ちるということに、疲れを感じていた。

長く同人をやっていると、諍いや嫉妬に巻き込まれることもあった。そういう人間関係にも嫌気が差していた。オタクって、言っちゃ悪いし私も人のことを言えた口ではないけど、評価の仕方が極端だし、性格に難ありの人間が多いのは確かだと思う。好きな作家が高尚様で嫌われないようなツイートをするのも必死ジャンル派閥問題であっちからもこっちから悪口を聞き、そのどっちにも良い顔をしているうちに、何やってるんだろうな自分と思うことも多かった。自由萌え語りの場はいしか、パワーゲームの場になりつつあって、それでも自分自分と曲がらずに立っていたかったけどそこまで精神的にも強くなくて、一時期は完全に病んでしまっていた。それでも本は作っていたのだから、今の自分からしてみればすごいなとは思うけど(笑)

そんな時、ひょんなきっかけで彼氏が出来た。私の仕事のお客さんだ。見た目が好きな声優に似ていて元々好感を持っていたのだけど、相手も気に入ってくれたこともあり、驚くほどあっさりと交際スタートした。

彼は隠し事はしないで欲しいというので、私はバカ正直に自分の描いた同人誌(R18)を持って行った。彼は多分その段階で私にベタ惚れだったのもあると思うけど、私の描いたものを誉めてくれた。その段階で思った。「この人と結婚しよう」と。

私がやったことはまず、Twitterアカウントの消去、そしてイベントでの引退宣言だった。もう二度とこの地は踏まないつもりで参加した最後イベントは、とても楽しかった。沢山の差し入れを貰い、沢山の感謝言葉を頂き、大型のオフ会まで参加させて頂き、朝まで遊び呆けた。連絡先を交換している同人の知人には結婚するので辞めるが、オタクをやめるわけではないからどうかこれからも仲良くしてほしいと告げ、長年続けてきた商売も辞め、真っ当な昼の仕事に付いた。彼とも一緒に暮らしはじめ、アニメを一緒に見るようになった。そして半年後くらいにプロポーズ結婚と相成った。その時は、もうこれ以上の幸せはないと本気で思っていたし、この人と普通に子供をつくり、将来は庭付き一戸建てに住み(これはもう既に叶ってはいるが……)幸せな家庭を作るものだと、本気で思っていた。

ここまでなら、へーよかったね、同人若き日の思い出だし、旦那にも理解してもらえて、20代結婚できて幸せだね、今はさぞかし平穏な日々を送ってるんじゃないの?と思う人もいると思う。私もまさかそうじゃなくなるなんて思いもしなかったし。確かに、旦那に絵を描く趣味を隠してないことはプラスに働いていて、今でもイラストを描いたりエロマンガを描いていても咎められたりはしない。それならよかったじゃん?って思う人もいるかと思うけど、違うのである

自分は、自分が思う以上に「真性(演技性)同人者」だったのである

から貼るURLは、同人者と結婚についての考察を記したものなのだが、1996年に書かれたものだということにビックリした。同人文化

オープンになり、多少世間目的ものはこの時点よりは向上したとはいえ、まんまこの通りで笑ってしまった。

http://www.asahi-net.or.jp/~hn7y-mur/yellav/link4.htm

(敢えてこのページのみを貼るけれど、時間がある方は他のページも読んでほしい。色々と興味深い研究結果が纏められてます)

結論からいうと、同人をやめたはずの私は、また同人を始めているし、同人誌を作っている。旦那にはそれを煙たがられているし、私自身も今の活動では満足できていない。

どうしてこうなったかというと原因は2つある。まずは、同人関係の交友関係を断ち切れてなかったことだ。

最初に、ディープ活動をすればするほどディープな友人が集まると書いたが、その中の一人が、今沼ってるジャンルこれだからやろう?とゲームを薦めてきた。そのゲームは基本プレイ無料のもので、スマホさえあればできるものだったので、暇つぶし程度ならいいかと始めたら、存外ハマってしまったのだ。友人は、私に○●(ゲーム内のキャラクターカップリング)を描いてほしいとお願いしてくれ、私も描くだけならいいかと1年以上封印していたペンタブレットで絵を描いて、名前を変えればバレないだろうとTwitterアカウントを別名で取り直し、そのイラストTwitter経由で友人に送った。これが過ちその2である

ここで私は久しぶりに経験してしまったのだ、「いいね」をもらえる快感を。自分二次創作が沢山の人に読まれる楽しみを。

これまでだって、確かに旦那や周りの人間いいね!と言ってくれたことは多々あれど、生命活動維持のための食事を誉められても、生命活動維持のための金の確保のための仕事内容を誉められても、嬉しくはあれ脳汁が溢れ出すような快感はなかった。でも、描いた絵を載せること、萌え語りや話を載せて得られるのは、顔も身なりも知らない人たちから賞賛、なんの役にも立たないはずのものが誉められる快感に私はまたのめり込み、活動再開から半年足らずで地元イベントに顔を出し、本を頒布し、Twitterでの知人とオフ会を開いた。正直、結婚後には味わえなかった最高の幸せであった。私自身は、やはりこの世界が一番楽しく、充実した自分でいられると思った。

ただ、もちろん弊害は多々ある。同人活動をやめていたころ楽しかった職場の同僚とのおしゃべりは雑音になり、邪魔になり、飲み会苦痛になった。旦那との会話や家事もそうだ。こんなに頑張っても一人にしか認めてもらえない家事夫婦生活をする位なら、一枚でも多く絵を描きたい、友達との萌え語りに没頭したいという思いが募り、夫婦間の会話は減り、喧嘩が増えるようになった。仕事休みがちになり、職場での評価もぐっと下がった。それでも週末のイベントがあるから楽しみで、生きるのは苦痛でなかった。

だがとうとう旦那の堪忍袋の緒が切れたようで、まず私の働いた給料は全額私が使うことが出来なくなり、何に使ったのかを逐一報告しなければいけなくなった。同人関係の出費があると、こんな無駄なことに金を使って、との小言つき。そしてとうとう月一万の小遣い制→給料の3%の小遣い制になり、通帳やカード差し押さえられ、前のような同人誌の発行ペースは不可能になった。こうなると私は働くことに意味を感じられなくなり、今は仕事を辞めてパートのみで生活している。月1000円のお小遣いではゲーム課金すらできず、私は毎日家で荒れ狂っているが、それを旦那幸せだという。きちんと貯金が出来、私の昼夜逆転や突然の欠勤もなくなり、ゲームに月数万も課金することがなくなり、家事毎日してくれる。これで精神が安定してくれたらいつでも子作りができるのになぁと言う。私はとても幸せだと思えず、生活のために仕方なくやっているパートに疲れ、ゲームログインボーナスを受け取るだけ、あんなに楽しかった絵ですらもう3ヵ月も描いていない。そもそも、また絵柄が古いことや流行りの絵でないことで劣等感を感じているし、イベントに行けないことで前みたいに作家さんと交流することもできないので仲良くもなれない。せいぜいSkype手紙のやりとりくらいだ。ストレスがピークに達し、毎晩自殺するか離婚するか考えているが、積んだキャリアなど何もなく、もう体型は崩れ、前のように時間自由が利いて高収入仕事に就くのは絶対にできない。今は奴隷のような生活を死んだ目で続けるしか、私の生命活動維持方法はないのだ。

私はクズだと叩かれてもいいので、この文章を書いた理由を話させて頂きたい。とんだ長い前置きですみません。ここからが本題です。

ここまでクズの極みの考え、人生腐女子はそうそういないと信じたいのだけど、部分的には共感してくれた人もいると信じたい。その中で、結婚を考えていたり、今後の人生漠然とした不安を抱えて生きている腐女子もいると思う。基本的腐女子ディープになればなるほど孤独な生き物だと思う。生計にできるレベルまでくればちやほやされるし好きなことで飯喰ってけるわけですが、そんな腐女子は多分一握り。殆どの人が、人より中途半端に絵は描けるけどプロになるほどではなく、それなのにいっぱしのプロのつもりで漫画家ごっこ、本屋さんごっこを続けてきた方だと思う。ジャンルの話や萌え語りはできても、日常の話となると境遇が違いすぎて相談する相手共感してくれる相手もいない人が大半で、適齢期でもあれば家族にまだ結婚しないの?なんて聞かれて蹴飛ばしてやりたくなると思う。

そんな人にただ一つ言える真実は、結婚して今の活動レベルを維持できると思うな。という事です。特に同人活動依存している傾向のある人ほど、よく考えてほしい。

維持したかったら、世帯収入が潤沢にあり、家政婦を雇うレベルでなおかつ妻の趣味に口を出さない人と結婚すること。子供は望んではだめです。お母さんが子供より大切なものがあるなんて、いくら自分勝手な私でもダメなのはわかります

そして、そんな自分ダメだなんて思わないで下さい。人生一回きり、楽しむも悲しむも自分選択次第です。同人活動以外に喜びを感じられないのだったら、後先考えず突っ込むのもまた人生です。その代わり女としての人生は失います。私はどちらも手に入れようとして、どちらもダメになりました。もはや私は旦那の思う幸せを叶える道具に過ぎません。二兎を追うものは一兎も得ないどころか、すべて奪われるのです。(まぁ、それは私のやり方やのめり込み方に問題があったからなので、旦那の言うとおり自業自得なのですが…)

まずは自己分析から始めて下さい。

そして、途中で貼ったURLを隅々まで読んで下さい。

沢山の人から評価で生かされてきた人ほど、それを失う結婚生活に耐えられるのか、よく考えて下さい。また、続ける気なら、それができるのか、不測の事態にも耐えられるのか、精査して下さい。

誰も声を挙げないし、まだ若い人の文化から明るみに出ていないけれど、評価への依存アルコールタバコ匹敵するものだと思います。断ち切るには、勇気と強い意志必要です。

最後になりますが、私がそれでも離婚しない理由はただひとつです。

だって、彼は私のことを、名前で呼んでくれるから

愛と趣味共存を、私はまだまだ貪欲に探そうと思います。罪滅ぼしに。また、ちゃんとした人間になるために。自分人生の半分を無駄にしないために。

答えが見つかるころには、もっとまともなアドバイス記事が書けるようになるといいなと思ってます

さぶ職人の朝は早い

さぶ職人の朝は早い

冷たい水でザブと顔を洗い、

触れた指の腹の触感で、

さぶたになりそうな部位を探る。



スウと赤い糸を引くように、軽く爪を立てる。

焦ってはいけない。

この傷跡が、明後日のかさぶたを産むのだ。

さながら、漆職人のようである



丁寧に、着実に。

これがかさぶ職人モットーである



さぶ職人は、ずっとかさぶ職人をしていたわけではない。

昼間は、OLという、一時しのぎの金を得るだけの職業についている。

さぶ職人の合間にOLをしているのだ、

職人はこう語る。

「稼げるわけじゃないし、継ぐものもいない。

それでも、(かさぶたを)欲しいという人がいる限り

続けていきたいですね」



剥がしときに、生乾きで血が出てしまう失敗のことを「赤」と

呼ぶ。そうならないように、ちょうどいいタイミングを見極めるのに

だいたい3年はかかるという。

赤が続き、自分職人に向いてないのではと思った時、

直径2cmほどのハート形のかさぶたが取れた。

その美しさに、この道を続けていくことを決意したようだ。



世間的に(かさぶたをはがすことは)自傷行為と呼ばれています

美しいかさぶたを作ることの代わりだと思っています

傷つかず手に入れるものなんて、全て偽物ですからね」

職人は少し誇らしげな顔で言った。



インタビューが終わった後、仕込みがあるので、と職人

小走りで帰っていった。かさぶたへの情熱彼女を走らせるのだ。

その後ろ姿はとても頼もしく見えた。

趣味仕事をするのは悪いことなのか

もう30半ばだが、大学研究員やりながら、塾講師やってる

年収は200万程度で休日は週一

毎日忙しいが楽しくやってる

これを人に言うと、

なんか呆れたような、何考えてんのこいつみたいな、嫌な顔をされる

楽しんで仕事したらダメなんかな

まあ、どっちも非常勤バイトだし、常勤とか正社員じゃないってのもあるかもな

いい年して遊んでんじゃねー!働けよwwwって意味なのかもしれない

なんか、周りが変に気を遣ってるっていうか、久しぶりにあった知り合いにも

まず「今どこで働いてるの?」じゃなくて「今働いてるの?」って聞かれる

俺はニートと思われているのか

まあ、何やってるかは分からんわな

研究員なんて何する仕事かよく分からんことして、研究内容を簡単説明しても、「ふ~ん。なんか難しそうだね」で終わる

よくわからん研究して、なんでか分からんが塾でバイト、いい年して…

って思われてるんだろうな

家族や親せきなんかは、何もしてないよりマシ、こいつには言っても分からんと思われてる

から、嫁はまだかなんて聞かれたことはない。弟はしょっちゅう聞かれてるけど、俺には聞かない

ただ、研究も塾もどっちも楽しいんだよ。研究で業績あげたら、海外ラボで働きたいし、そのまま海外就職国際結婚も夢見てるんだ

塾講師は教えるのが楽しい。授業の予習をすると勉強にもなる。結構英語力が上がったし、理系科目の基礎も思い出せた

この2つは、お金のためもあるが、俺の留学海外就職国際結婚のために必要ものでもあるのだ

ただ、楽しいだけの趣味じゃないんだ

それを言ってしまったら今度は、いい年して夢見がちの変なやつ、または、俺らとはなんか違うなあ、とか思われて

村八分にされてしまう。周囲の人間生き方価値観も全く違うから

俺はやりたいことやって、一応目標もあるし、頑張ってやってるんだ

周りの連中に白い目で見られるようなやましいことはやってない

俺の人生なんだから、人様に迷惑かけなければ、どう生きようと俺の勝手だろう

なんで俺が村八分にされるんだよ

仕方ないから、周囲の反応なんて無視して、勝手にやりたいことをやっている



まあ、かなり話がそれたけど、趣味仕事をしてるのって、世間的に受け入れがたいのかなあ。一応、目標もあるんだけど

楽しい?アホか!真面目にやれ!って考えの人が多いのかな

2016-06-21

オキシトシンどばどば

研究者ハグとかセックスとか、最初から世間で「幸せ」と思われてるような現象についてしかオキシトシン測定してないのと違うか?

自分はきっとオナニーとか好きなアニメ見てるときとかも出てるぜ

オナニーは恥ずかしいから嫌だけど、アニメ聴くらいなら研究に協力するから、測定してみてくれよ

大人、という単語を使って封じ込めを行う手法、この手法最初から相手ルールをかぶせてコントロールしようとするやり方だ。

土壌の上なら勝てるから相手を土壌まで誘い込んで、条件を幾つか付帯させて封じ込めてしまおうという意図がある。



まあ、世間一般大人の正体なんてこんなもんさ。

2016-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20160618211423

就活しんどくて死にたい方へ

私も就活生です。未だに内定0です。

もついこの前まで「もう内定取れなかったら自殺しちゃおう」って思ってました。

実際にナイフ自分を刺そうとしましたし大阪とあるの川に飛び込もうとして片足を出したこともあります。その時はたまたま電話が鳴って思いとどまったのですが。

でも、どうでもよくなりました。

「もう関西で働けるなら給料そんな無くてもいいし週休二日なら土日祝日で無くてもいいし。どこでもいいや!今年ダメなら来年やればいいや!」って思いました。そう思ってから気持ちがすごくラクです。生きていて楽しいです。

3月よりも前からインターンシップへの応募や合同セミナーの参加、マナー講座といろいろ予習したもののいざ解禁すると、50社以上ES書いても落とされるし筆記試験勉強したおかげかサクサク通過しましたが面接では落とされ…。恐らく30社以上落ちていると思います。笑いたきゃ笑ってください(笑)

6月1週目ぐらいまでは「そこそこの大学通っていてみんなサクサク内定決まっているのに自分未だ内定無くてみんなより劣っている。恥ずかしい。」と思っていました。親にも「内定まだなの?●●ちゃんはあんたより低い大学なのにもう○○(大手生保)から内定貰ってるじゃない」って言われていました。本当に恥ずかしくて前を見て歩けなかったし電車で涙が止まらなくなり過呼吸起こすことも。

でもさ、そんな病み落ちした私にいつも「無理すんなって。」「いつかは決まるよ。」「まぁぱ~っと飲もう。あ、明日からデレステあんたの推しイベントやるで!」と声をかけてくれる人がいるもんなんですよ。

なので飛び込もうとした時も電話切った後、ふと彼氏友達約束、好きなアニメジャニーズタレントライブ、推しキャラSSRを思い出したわけですよ。

「あ~あのゲームの新作出来なくなるから死ねないな。」「今死んだら数週間後のデートいけねーじゃん。」って思ったらどーでもよくなりました。

身の回りの人はお世辞だとしてもわざわざ遊びにいく時間作ってくれているわけですよ。その人達に何も言わないまま約束破るなんて失礼だなって。

それに私の周りってよく見たらアルバイト生活している人とか非正規雇用同士だけど家族仲良く暮らしている人がいるんですよ。どこにそんな保証があるのか知らんが年収低いのに「嫁が無職でも養う!」なんて言う人もいるんだしww(私自分でお金のやりくりをしていたいので働きますが)。

なので「新卒とか大手とかこだわって死ぬ馬鹿馬鹿しいな。プライド親孝行彼氏やダチと激安居酒屋でちびちび酒飲むかなら後者だな。まぁ~バイトでもしてりゃ自分の金は手に入るんだしいっかー。」と思い就活とか怖くなくなりました。

長くなりましたが言いたいことはですね、

①同じような奴がここにもいるよ。

別に今年ダメでも生きてりゃどーにでもなるよ。笑われたら一緒に笑っとけ。というかこの御時世、正社員になったって不安定なんだし。

仕事が全てではない。たった30分のアニメが生きがいになることもある。

特に②を伝えたいです。金融業界なら今から探しなおしてもまだ50社持ち駒作れます。私は「転居を伴う転勤なし 大学から採用実績あり」で絞っても50社まで持ち駒集めましたよ。私も利用しています就活エージェントの力を借りるのもいいと思います選考に関してはもう、「落とせるもんなら落としてみやがれ!セミナー質問しても雰囲気という言葉しか使えないクソ御社め!」という姿勢で臨んでますだって落ちても怖くないもん。(実はこの姿勢面接受けるようになってから通過のお知らせが来るようになりました。)それに、今後も経済が傾く可能だってあるんですしそれで落ちた会社倒産した時は「え?会社潰れてクビになったぐらいで自殺するの?じゃあ死ねば?」って笑い返してやればいいんですよ。なんなら同業他社就職決まったら落ちた会社潰すつもりで挑めばいいと思います

内定も無いくせに偉そうなこと書きましたが、同じ就活生として応援したいし「そんなことぐらいで死ぬとか」って人の気持ちも考えられない想像力の欠如したコメントをしている奴がうざかったので届けばいいなと。

おめーも一度無職になってみろよ。たまたま“運よく”就職できただけの奴が何上から目線で叩いてるんだよ。自分も職を失う瀬戸際にいるくせに。

まぁ、世の中副業している人もいるって事は人間の数だけ仕事はあるってことですよ。ゆっくり就職先決めていきましょう。

世間の皆さん、笑うなら私を笑いなさい、私もこのクソみたいな文章見て笑ってますから

起業家を名乗る君へ

あんま詳しく話すと身バレするから数カ月前に数億円ほどの資金調達成功した起業家とだけ自己紹介しておく。

から言えることは起業したいなら外部から出資は受けるなということ。

出資したあとはおまえら起業家なんて奴らの駒扱いだぞコマ

出資交渉してるときあいつらイイ顔して仲間っぽさ強調するけどな。裏で何言ってるかもわかんねえぞ。

世間ニュースで○億円調達おめでとうとか報道されてるけど今の俺からはかわいそうとしか思えない。

お門違い

http://anond.hatelabo.jp/20160618211423

増田へ。

訴求する相手が間違っている。

 

そもそも一括採用学生に優しいものから

ただ高学歴仕事の役に立たない研究をしてきた人間なんていらないんだよ。

偏差値大学出身ならなおのこと。

それを国全体で雰囲気を作り上げて、無能でも、インターンを受けなくても、実績がなくても正社員になれる。

これはすごく恵まれているのが事実

欧州就職活動なんてもっと過酷

インターンや職歴要件は厳しいし、日本みたいに実績もなく遊び呆けてすごしてきて優良企業に入れるなんてことはない。

まずそれを心得た方がいい。

から就活雰囲気感謝はすれど恨みつらみを書くのは間違っている。

まあそこまで調べずに怒りをぶつける人間から就活で失敗をしているとも言えるが。

 

次に、君は望む企業ではなかったとしても、就職できる可能性は大いにある。

にもかかわらず君が苦しいのは、一般的な優良企業入社できないというプライド問題だ。

アルバイトでも東京なら月20稼ぐ場所はいくらでもある。

生活はしていけるんだよ?

結局、君は、そういうプライド形成してしまったという生き方と、世間の風潮に押しつぶされているだけ。

くだらないプライドは捨てることはできる。それは自身問題だ。

世間の風潮を変えたいなら経団連じゃなくて、風潮を作り出すメディア法整備をする国会議員に訴求すべき。

にもかかわらず、経団連文句をいうあなたはやはりいいかげんな人に感じてしまう。

からこそ内定も取れなかったのではないだろうか。

 

少なくとも今は、鬱々とした気分に陥り、気力が湧かないと思う。

無責任に聞こえるかもしれないが、今は休んでもいいのではないだろうか。

正直、就活留年は1年程度なら問題はない。

また、内定を取れないと死にたいという価値観は裏を返せば、スタンダード就活成功を収めなかった人たちを見下しているとも取れる。

君がその人々よりもどう判断して優秀なのかはわからないが、自分の身の丈を知ることはかなり重要だ。

就活自己分析が大切だと言われているが、君はもっと自分を深く見つめ直す必要があるのだと思う。

2016-06-19

自営業独立して良かったこと

仕事中にシャワー浴びれる

汗っかきのおいらは夏が一番憂鬱

雇われの時は汗びっちょりでもハンカチで拭くしかなく、

また事務所に戻れば冷房がきいてて汗が急激に冷えて、

本当にとにかく夏が憂鬱だった



それが今はどうだ

仕事は増えて大変になったけど

自分のペースで仕事ができ、

外回りから帰ってきたらソッコーでシャワー!!

うはーーーー!!

もっちいいいい~~~!!

気持ちいいいい~~~~~!!!

この気持ちよさのおかげでまた仕事捗ること捗ること

俺はこの気持ちを生涯忘れずに生きていこうと思う

高い給料なんか要らん

この気持ち良さがあって初めて俺は、仕事に充実感を感じられるのだ

そして今ビールを呑んでいる

明日ほとんど仕事を入れてない

月曜は基本仕事を少なめにしている

これも勤め人時代の苦しみに対するささやか復讐



今の世の中、よほどのことが無い限り飢えて死ぬことはない

だが自殺は高止まりしている昨今、何が一番大事かといえば、

心の満足だよ

そしてそれは、一人ひとり全部違う

誰かのいうことを聞いてたら絶対に分からない

自分が何を一番求めているのかを知ることが大切

そしてそれは、

世間の連中からしてみれば、

とてもどうでもよく下らないことだったりする



だが構うもの

人のいうことなど知った事か

俺にはこれが一番大事なのだ

お前らからすればゴミみたいなものでも、

俺にとっては宝物なのだ



これに気づけるかどうかが、

この世知辛い世の中を生き抜くささやかな智慧なのだと思っている

はてな相談パターン

【ケース1】

相談者「つらい」

回答者「あーわかるわー俺も昔同じようにつらかったわーっていうかお前よりももっとつらかったわー

    でもそっから立ち直ったわー。支えになってくれる彼女彼氏)もいたし。

    だからお前もがんばれよ」

相談者「死のう」




【ケース2】

相談者(女)「別につらくないのにつらい」

回答者甘ったれんな!クズ根性なし!世間知らず!これだから女ダメ

相談者(女)「親切な回答ありがとうございます。頑張ります

2016-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20160618220546

真面目な話こういうハウス栽培な子は親がその教育でいいとか勘違いしてると思う。

どぎたいないLineやTwiterにぶち込んで、ある程度スレさせたあとで自分の考えを持たせなきゃ話にならない。

世間的な思考スタートに立たててない。こういう親は息子のエロ本とか探して燃やしてそうだよなあ。

ヌメッとしたぬるま湯温室教育というか表のヤマギシというか。

[]18:増田の野望

 増田家(八)の領土は史上最大となり、そして史上最大の危機にあった。

増田家(士)との戦争本貫地を荒らされ、一度は決戦に敗れ、極限までの動員を強いられた。

金食い虫である艦隊増田島の南北両岸に整備してもいる。

増田(七)領に避難してきた「宮」への手当も必要だった。

 なにより深刻なのは、かつての本拠地継続している一揆存在だ。

増田家(士)の横暴をうけて決起した彼らは独力で侵略者を追い払ったのだと過信し、

独立や自治の大幅な拡大を求めていた。

増田家は外敵から彼らを守る義務を一時放棄したわけで、しかたのない面はある。

 だが、巨大な領主に戦功以上のものを認めるつもりは、さらさらなく、官僚たちにねばり強い交渉を継続させていた。



 内憂に対して外患である増田家(四)も増河決戦後の無理が祟って活力を大幅に減じている。

それでも、増田島に一対一の存在になった事実は重く、早期の統一による平和を求める世間圧力もあって、

戦機の果実は無理矢理エチレンを塗りたくられた状態にあった。

 最悪の場合増田領(八)の内部で増田島の群雄割拠再現されるだけなのだが、

相手意識なき増田島の統合意思ではそれを指摘しても説得しようがない。

 両者は神経と国力をすり減らしながら共に戦備を整える状況だった。



 そんな中、キャスティングボートを握ることになったのが、西の祖国を取り戻した増田家(十)当主である

彼は「主君から再三の出兵を求められながら、言を左右にして逃げていた。

 実際に旧増田領(士)の平定に手を焼いていることや、船団が嵐に遭い兵力の六割を失った事情があって、

兵の抽出は困難だった。

 しかし、それだけではない。彼には増田家同士が消耗した状態中央に打って出れば、

漁夫の利によって天下を得られるのでは?という野心が確かにある。

 お家を再興できただけでも恵まれているのに天下を望んでしまう。

人の欲望には限りがない。あるいは傭兵となって天下を見てきたからこそ、

それを手に入れる夢を見てしまうのかもしれなかった。

 少なくとも出兵の見返りに増田(九)領くらいは手に入れたいものだ。

甘い考えに溺れていた当主鼻歌交じりに寝室に入ったところで、その鼻をひくつかせた。

(わ、私のじゃない脱糞臭いがする!?……こ、こわ~っ)

「タレカアル!?

 不審を通り越して恐怖を覚えた当主ふすまを開けて人を呼んだ。

「ここに」とやってきた一人の男に安堵するも、よく見るとまったく知らない顔だ。

プライベート空間の深部で、それはありえない。

「お主は誰じゃ!?

 そいつは鍋が煮立つように笑う。



「拙者は増田。誰でもあり、誰でもない。時にはお主自身でもある……こぉんな風に!」



 男の顔は当主の顔と、うり二つに豹変した。それでいて、まがまがしい瞳の奥は底が見えない。

当主の写し身は大口を開いて笑う。

「ぬぉおおおおっ!」じょばばばばば

 当主は失禁しながら刀を振り上げた。――その動きが布団をはねのけて、彼は目覚めた。

「……夢か」

 しんと静まりかえった寝室を見回す。そして気付く。

(私のじゃない脱糞臭いがする!?



 増田家(十)当主大脳が壊れるよりも出兵を選んだ。

増田家(士)と同じように、忍びいくさでは「主家」に敵わないと判断したのだ。

もっとも忍びの働きも本人の解釈にすぎず、彼が来て見て嗅いだモノの正体は後世に至るも謎のままである



前回

http://anond.hatelabo.jp/20160617032710



次回

http://anond.hatelabo.jp/20160619002153