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はてなキーワード: 沈黙とは

2023-03-30

日本人、鈍くなった?横柄になった?

ショッキング沈黙レベル日本で「もうジャニーズ見ない」「ファン辞めます」の動きが起きない本当の理由 BBC記者糾弾する「少年への性加害疑惑」という公然の秘密

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/67929

先進的な欧米白色人種列強人権国家国営放送がいやしくも人権理解していない後進的なアジアの見るに堪えない搾取産業現場糾弾してなさっているのに

なぜまだ見ようとするの?

明治時代の先人たちはもう少し謙虚欧米白色人種列強人権国家の言うことに素直に従ってたんだけどな

2023-03-29

山笑う、と言う季語を実感した話

山間部へ旅行した。

桜が満開のこの時期、山々の中に薄桃がまじり、木々の葉も同じ緑といえど、深さがそれぞれ違う。山が明るく見えた。春が来た、ということはこの事か、と実感した。

冬の頃の緑は黒く、深い。

春の季語で「山笑う」と言うのがあるけれど、初めてこの季語を作った人は天才だと思う。

冬の山は緑が深くなるばかりか、葉も落ち、雪も降る。山を見上げながら育ったけれど、冬になると一段と静かになったのは、目に映る風景によるものも大きかったと思う。

春になりその沈黙が終わると、何故か分からないけれどワクワクしていた。私はその風景を見ていたはずなのに、すっかり忘れてしまっていた。

さすがに幼い頃のようなワクワクはない。けれど久しぶりに見た、目の前に広がる風景が、手垢のついた表現だけれど自分に笑いかけてるように思えた。そして、まさに山笑う、とはこの事なのだな、そう思った。

2023-03-28

婚活嫌になってきた

スペック

 性別:男

 年:27歳

 年収:520

 身長:181cm

 体重:90kg

 顔:短髪一重ブス

 仕事SE

 住処:地方都市(田舎)で一人暮らし

 使ったアプリティンダー、タップル、地元結婚相談所


地元に致命的に人がいない。

20~36歳ほどのゆるい条件で3日ほどイイネ連続タップしたら、もう条件に合う人が居なくなった。

その少ない人の中からイイネしてくれた人にチャットを返すけど、ほとんどが


俺:「こんにちはイイネありがとうございます!」

相手:「よろしくお願いします」

俺:「プロフィールに書いてる〇〇が好きなんですか~」

相手:「そうなんですよ~」

俺:「私も○○で□□なんですー」

相手:(沈黙)


何が悪いのか一切わからない。

コミュニケーション拒否られたらどうしようもないだろう


さらにその中から数少ない人と出会って、食事やらデートショッピングに行ったりしたけど、

それらに全く興味がないせいでギクシャクしたまま解散→即ブロックされる

しょうがないだろう、俺だって趣味合う人がいいよ


就活と家選びと同じで自分が満足する人と出会えるまで繰り返すしかないんだろうか。

人間性を削ってる気分で嫌になってきた

高島鈴『布団の中から蜂起せよ』について

布団の中でスマホをいじってSNSで世相を斬っている限り、『正しい』アカウントでいられるでしょう。また、フォロワーが影響を受け、『正しい』認識を身に着けるようになるという点では、社会に対して良い影響力をもたらすこともあるでしょう。しかし、かねてより左翼が多いとされる『はてな』のユーザーであれば共感できるかもしれませんが、ここ15~20年の、個人発信の環境ブログSNSと変遷してきた状況において、左翼課題は『現場にどうつなげるか』や『運動をどう継続していくか』ということに結局帰着します。

社会運動組織し、地方議員とのつながりを築き、多様な生活困窮者接触するようになると、原則論だけではどうにもならない場面が出てくることや、運動マイノリティ問題が発生し、運動疲弊していくことがあります。それでも、原則を参照して進むしかないのですが、このような困難はかなり重たいものです。実際に、メンタルフィジカル両面の健康を害し、リソースSNSでの『論争』にまで割けなくなり、SNSではほとんど沈黙するようになった友人を数多く知っています回復のためには『布団の中』まで退却する場面があっても、『SNSだけの正義の人でいいや』というところまで後退しないだけの、尊敬すべき精神を持っているがゆえの沈黙であるとも言えるかもしれません。

こうしたもどかしさをここ数年感じていたところで、『布団の中から蜂起せよ』が華々しく刊行されました。一読させていただきましたが、このSNS時代に『正しい』とされる在り方がことごとく踏まえられており、見事に『正しい』本でした。SNS左翼がこのように『純化』されつつある気配は感じていたのですが、こんな題名は単なる開き直りであり、一種自死のように思えて受け入れがたいものです。SNSを見渡し、『正しい立ち振る舞い』を学んで、布団の中からSNSに発信する限り、ほとんど間違わないでしょう。「運動」「現場」に関わらなければずっと正しくいられるのです。

思えば、反原連は国会前に数万人集めましたが、体制はそれを脅威にもしませんでした。決まった時間解散するのがわかっていたからです。「蜂起」がもはや布団の中にまで後退した時代となれば、体制永遠の春を享受することでしょう。

2023-03-27

anond:20230327115830

一般の「良識的な」日本人臭い物に蓋をするのがデフォルトムーブなので、こういった話題無視して何も言わず見なかったことにする。

その結果として、こういった話題に対して何かを言うのは日本人として異常な感性を持った人間だけになるので、観測される意見は尖っていたり倫理観が欠如していたりするものばかりになる。

ただし、それ以外の「良識的な」多数派日本人がまともな意見を持っているかというとそういうわけではなく、ただ自分が関わり合いになるところではやらないでくれと考えて沈黙しているだけである

“Not in my backyard”というやつと同じだな。

2023-03-26

結婚相談所婚活を始めて5カ月経った日記

もしよければ俺のチラ裏を読んでほしい

2カ月時点

anond:20221113203019

俺のスペック (前の日記からコピペ




現在の状況

お見合いレポート




4人目

デザイナー職 俺と同い年 趣味登山

見た目は痩せてオシャレになったやす子って感じ

ファッションボーイッシュでカッコイイ系の女性ウケが良さそうな服

以下の方針で事を進めた

  1. 髪型は73(仕事時の髪型
  2. ファッションスーツ仕事帰りに直行したため)
  3. 素の感じを出す
  4. こちから積極的に喋る
  5. つまんなくてもいいから定期的に笑いを取る努力をする
  6. 常にニコニコ



今回は素の感じを出して会話することを意識

口調もフランクな感じに

ただタメ口は効かず敬語キー


申し込み段階から返答が遅くルーズな印象

5分程遅刻して登場

遅刻されると思ったので一安心童貞はチョロいのだ


なんと知り合いの知り合いだった ちょっと気まずい

主に相手趣味について話をして特筆することもなく自然と会話が続いた

話を聞くと周りが結婚し始めたからなんとなく婚活を始めたとのこと

なんとなくこれ以上の関係に持って行けそうにないな・・・と思いながら終了


2回目なんとOK

喜んでいたのもつかの間、数日後相手からキャンセルされた

まあなんとなくそうなる気はしていたが結構心にダメージを受けた


5人目

介護福祉職 俺より5歳年上 趣味ドラマ視聴

すっぴんながらも顔立ちは整っており、身長低めではあるがスタイルが良い

しかし髪が伸ばしっぱなしのモコモコでおとなしめの中学生女子が来ていそうな良くない意味で幼いファッション自分の外見に全く興味がないのだろうと思った

ブサイクなのに身なりをそれなりに頑張って整えている俺の真逆を行く存在であった

以下の方針で事を進めた

  1. 髪型は思い切ってベリショにイメチェン
  2. ファッションジャケットジーパンワイルドな印象を意識

他は前回と同じ


なんと相手からお見合い申し込み

趣味欄が全く合わず受けるか非常に迷ったがチャンスを増やさない手はないと考え受けることに


4回目と真逆でとにかく相手から段取りを急かされる

顔を合わせる前の印象はエネルギッシュで活動的な人


しかし実際に会ってみると前述した外見に加え控え目な喋り口

とは言え2人目と異なり積極的に話しかけてくる

が声が小さすぎて何をしゃべっているのか8割ほどしか把握できない

こちから会話を振っても自分の話を一切しようとしないためこちらの話ばかりしてしま


ワイルド系の見た目にしたからかこなれている感が出ていたようでもう婚活初めて長いんですよね?とか付き合っている女性はいないんですよね?とか聞いてくる

何度も同じことを聞いてくる 多分こっちの話を全く聞いていない

こちらに興味があるというよりなんとか沈黙させずにやり過ごそうとしている印象

正直こちらのルックスを見てやる気を無くしたのが丸わかりで気分が萎え

2回目はもちろんごめんなさいされた


ここらへんでなんとなく疲れてしまい1カ月休む


6人目

雑貨屋スタッフ 俺より2歳年下 趣味アニメ鑑賞、絵を描く

2人目とそっくり 身長が低くなった愛○様みたいな顔立ちと髪型

服装フォーマルだったため余計に愛○様感を強く感じる

今回は復帰戦ということもあり髪もテキトーにセットして普段ジャケットチノパンで何も考えずに突撃した


若干遅刻してきた

愛○様に嫌な思い出がある俺、初対面であー今回もダメだったかと落胆する

しかし2人目と異なりずっと笑顔だし積極的に話しかけてきてくれる

趣味がびっくりする位俺とよく合う がしかし多分俺に合わせてくれていたのだと思う

アニメジムの話で盛り上がった後、家族の話や仕事の話などをする

なんか流れが3人目のときと同じで嬉しい反面嫌な予感を抱く


別れ際は今日は本当にお話できて楽しかったですと言われて笑顔のまま解散

そこまで言うなら2回目もあるだろうと思っていたら2回目はごめんなさいされた

なんじゃそりゃ!楽しかったんちゃうんけ



やたら兄弟の話を聞きたがっていたので長男は無条件でNGとかそんなんだろうか

まぁ会ってみたら思っていたよりブサイクだったので付き合うのはねーわってなったのかもしれない

もう深く考えるのはやめることにした


今後

今の相談所に見切りをつけて以前ブコメで貰ったアドバイスに従って顔出し有の相談所に変えようとしている

そちらでしばらくチャレンジしてみたいと思う

申し込みに当たり婚活用の写真を持参する必要があるのでまずは写真館探しだ

婚活写真はやはりスーツベターなのだろうか

とにかく何かアクション起こしてないと将来の不安に押しつぶされてしまいそうだ

女友達どころか普通友達すらあまりいない俺の嫁になってくれる女性果たして本当にこの世に存在するのだろうか?

つらい

追記

今回もブコメ反応ありがとう

前回の記事覚えててくれた人がいて嬉しい 俺頑張るよ

おせっかいな親戚がお見合い話持ってきてくれればいいのになぁと思うんだけど全くないや

顔出しアリの方が引き合い多くなるっていうのは興味深いな やっぱどんな顔か分かってるほうが安心感持てるんだろうね

社会人サークル入ってみたいけど勇気が出ないんだよね

絶対アウェーだし俺の見た目が真顔のフジモンからしかけてもらえそうもないし即辞める気しかしない

あ、愛○様の嫌な思い出っていうのは2人目のことだよ 愛○様ご本人とは会ったこともないし嫌な思い出などとんでもない!

2人目の人には今まで生きてきて一番の塩対応をされたか結構トラウマになってる

逃げるように帰っていくってどんだけ俺としゃべるの嫌だったんだよって

まゆ毛とか鼻毛とかの顔のムダ毛処理はちゃんとやってるよ

美容室にも3週間に1回は行ってる

ヒゲが濃ゆくなってきたのでそろそろヒゲ脱毛に行こうかなって思ってる

身長だけはそこそこあるからそれは親に感謝だね でも街中で普通に低めの身長の男も彼女連れて歩いてたりするよね

それもイケメンならまだ分かるけどモジャモジャ頭にメガネの如何にもオタクみたいな男が結構可愛い彼女連れて歩いてたりする

なれるなら友達になってどうやって彼女彼女にしたとか聞いてみたい

俺は友達学生時代から少なかったね

見た目フジモンのくせに学生のウェーイwwwみたいなノリが嫌いで比較的おとなしめのグループにいたからね

おとなしめのグループの人ってデビュー決めるたびに昔の友達みんな切るんだよね

根っから大人しい奴が3人位しかいなかったって話

お見合いの人数に関しては全然数こなせてない自覚はある

もっと頑張らないと

また鬱憤経験が溜まったら書き込みに来るので相手してやってほしいよ

ありがとう

2023-03-24

anond:20230323163341

女性のやった犯罪映画化されて犯人男性になった事例もあるぞ。しかも人気シリーズ

https://galileo-movie3.jp/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E4%B8%B8%E5%90%9B%E4%BA%8B%E4%BB%B6

「女って陰湿よね~」というフィクションで育ったミソジニストが「陰湿男児より陰湿少女の方が面白いよね」と改変してミソジニー再生産し、さらに観客の認知が歪む。現実フィクションを取り違える仕組みだ

そうだな、ぜひ「罪のない少年を死なせた女性」を「罪のない少女を殺した男性」に改変した男性差別映画沈黙パレード』にも同じことを言ってやってくれ!

2023-03-20

mRNA発現ベクター混入問題

https://anond.hatelabo.jp/20230319071422

  

mRNAに発現ベクター20から35%混入してた問題、もう日本でも解析終わってるよね。

なんで沈黙してるんだろうな。

  

これゲノムに組み込まれりゃ癌化するし、アレルギー反応もある。

  

https://twitter.com/DiedSuddenly_/status/1637273931500474370

  

最近米国キャスター生放送中に突然死して話題になってた。発現ベクター混入してるから、こんな事件も余裕でありえる。

打った人、生きてるのが不思議レベルだよ。

  

mRNAワクチンロットによって品質が違ってて「死のロットだ」とか反ワクの間でリストが出回った。今はロットによって品質違ってることを望むばかりだわな。打った人、全員アウトパターン絶望しかない。

  

これ、どうやって誤魔化すんだろうな。これも陰謀論で済ますのかね。

本当に人の命ってもんは安いよな。

2023-03-19

ジャニーズSDGsと(あるいはキレイゴトについて)

ジャニー喜多川氏の性加害についての記事BBCから出て、ネットの一部では反響を呼んでいるが主要メディア沈黙を貫いている。ニュースバリューがない話題ではないので、何かしらの理由があると思われるが、おそらくは「報じることによる不利益存在する」のだろう。(例えばジャニーズ事務所タレントの出演に関わるなにかしら、など)

これは主観だが、この数十年、社会はより「あるべき姿」に近くなるように変わってきている。痰壷がなくなり、煙草の吸殻やガムの吐き捨てが無くなり、有給取得率を上げる取り組みや育児関連の取り組みが進んだり、男女平等、LGBTQの権利、などなど。それは「キレイゴト」であり現実でなかったもの現実にしてきた積み重ねでもある。

そういったキレイゴト、あるいは建前を大事にするのがメディア報道であり、現実ではない理想を述べることで人々の意識(あるいは世論)を変えていったのだと思っている。それは、キレイゴトを実現するためにコストを払うべき人々に対する圧力でもあり、その「正しさ」故に代償を伴ってでも実現するのは当然だ、という意見となって変化を推し進めてきた。繰り返すが、メディアはその先鋒であると思う。

さて、その「キレイゴト」からすると、性加害を加えた人物が法の裁きを受けないばかりか、その社会評価に対して何ら問い質す動きが起きない、というのは正しくないだろう。本来なら、メディアは取り上げない訳がないのであるが、いざ「支払うべき代償」が我が身となると途端に手のひらを返してキレイゴトを放り捨てるわけだ。もちろん、社会人としては各構成員判断には一定の理解は出来る。被害を被る部門からは、報道部門に対して「かなり強い要請」を出すだろうし、報道部門対立を招く案件には手を出したくないだろう。とはいえ、であればトップ判断するべきなのだ社会正義を取るか自社の経営を取るか。というわけで各社、トップ正義を放り捨てたのだと思う。

最近は「ブーメラン」という表現一般的になった。ほぼみんな、ブーメランを食らったときに、一貫性を保てない。その瞬間にその発言主体の信頼は地に堕ちる(…と私は思うのだが意外とみんなケロッと忘れがちなのもまた事実)。

さて話題は変わってSDGs現在進行系でマスメディアが吐いてるドデカキレイゴトだ。己の身を切れない主体が吐く言葉、その空虚さに彼ら自身が向き合う日は来るのか…と思ったがまぁ無いんだろうね。

anond:20230319161344

京都人バスは混むから乗らない方がいいよ」

本音

バスは本当に混むから乗らない方がいいんだけど、こう言うと『つまりバスに乗れということか』と深読みしてくるのが東京人から、あえて『バスに乗るな』と言うのが正解なんだ。そしたら東京もんはバスに乗るから

せいぜいバスに乗って苦しめ。座るところもなく、ずっと立ちっぱなしで金閣寺まで行け。金閣寺って意外と遠いんだって思え。

それで降りようとしたら誰も道を開けてくれなくて戸惑え。両替が出口にしかいからそこで両替して、他の乗客運転手沈黙したままイライラしてるのを肌で感じ取れ。『なんで降りる前に両替しとかないんだ?それかICカード使えよ。あっ東京人からバスで使えるICカード持ってないと思ってるのか?ICOCAも使えるんだが。それくらい調べとけ東京もん。脳にもやしでも詰まってるんか?』とみんなが思ってるのを肌で感じ取れ。

金閣寺前で降りてもどこに歩いて行けばいいかからなくて迷え。観光客について行ったらいいのかな?とか不安になりながら歩け。

それで他の所行く時もバス使え。『こんなことなら一日乗車券買っておけばよかった』と後悔しろ京都駅前で観光案内してるおばちゃんの言うこと聞いとけばよかったと悔しがれ。

なんとなく金閣寺の次は銀閣寺だなとバスに乗ったら、乗り換えありで50分かかることに驚け。自分計画性の無さを思い知れ。

それで銀閣寺着いたら意外と山登ったりして大変でクタクタになれ。

帰りになんか食べようと思ったら、湯豆腐定食が3000円でびっくりしろエビつけたら500円アップだけど豆腐だけじゃ力出ないから泣く泣くエビつけろ。『豆腐のおいしさよく分からない』と愚痴れ。

帰りもバス乗れ。乗る時は一台スルーしたら座れるけどそんなコツ知らんから、帰りも立って乗れ。

それで足が棒みたいになって京都駅着いたら、ホテルグランヴィア京都に着いて、ほっこりしろ。ようやった。これが京都やさかいおおきに、またきておくれやす

anond:20230319031059

このエントリとはあんまり関係ないんだけど。

俺がこのはてな匿名ダイアリーに居るのって、ここって匿名女性利用者がまあ多いからなのね。

女性が多いと発生する議論って、表現の自由ジェンダーとかあるけどこういうの俺好きな議題なのね。

別にアンチフェミとかじゃなくて、自由自由がぶつかって起こる議論を見るのが好きなの。

SNSとかブログとか個人が注目される媒体じゃなくて、匿名サービスだともっと個々人の女性としても意見を見聞きできるかな って常駐してたんだけど、そういう機能はここになかったなと思う。

ここの男の利用者が、このエントリの人みたいに議論好きで喧嘩吹っ掛けて回る特性があるんだけど、一方で女性利用者ってそもそも議論するとか、自分の考えを広めたいとかそういうことがないのね。

女性にとって重要なのは自分自分たちの心の安定で、議論して相手を論派する とかはまったく興味が無い。

良くも悪くも。

例えばジャニーズの性被害問題になると女性から意見が完全に消える。みんな沈黙する。誰も語らない。この統制された動きは男性には出来ないと思ったね。

実際ネットでの炎上議論は下手に反応するより黙ったほうが有利で、忘れ去られていく。多分ジャニーズ問題女性が一切発言なく忘れられていくんだろうと思う。

この「議論はしない」という姿勢は安定した共同体の維持には有益なんだけど、問題解決については全く効果がない。

女性にまつわる諸々の問題解決しないのはおそらく「議論しない」「沈黙する」という態度が原因の一つだと思う。

からここで議論を追っても肝心なところで女性から発言が止まる。そして議論が深まらない。ただの罵り合いになる。

たまに「おお!なるほど!」って話が展開されても男性投稿者っぽい。

あんまりここでそういう発展性のある議論期待しても意味いかなあと思ってる。

2023-03-13

私の自己憐憫歴史

自己憐憫第一章(2018〜2022)

今までネットについて詳しいと思っていたが、そこまで詳しくない

何もかも無知だし、好きなことはない

Twitter楽しい、何かを叩けるから

弱者男性同族嫌悪

自己憐憫第二章(2022〜)

Twitterで何かネットに詳しくて面白いムーブをしていたと思ってたけど、それは全く違うこと、何故かというと色々叩きすぎて沢山の人からブロックされていたか

自分ネットですら上手く出来ないゴミ

ネットを真に上手く使いこなしているのは話題に触れない、更新することが少ない人達

なんGから去る

ネットでも沈黙を続ける石になった

これが以上なんだけど、現実世界に居場所いからさあ困った

もう何も考えたくない

anond:20230313140413

複数議員さん動いてはりまっせ

まぁマスコミ沈黙してるからそういう言い訳もある程度カッコつくけどね

ゲーム歴史」について思うこと

2023-03-09

anond:20230309113001

普段人権アピールできそうな話題にすぐ首突っ込んでイキり倒すハフポスムーヴ

アレが思い切り裏目に出てるんだよなあ

沈黙は加担!」とかマジで何だったのって話

2023-03-01

究極の質問誕生差別意識があるからでは?」

うーわー

これあかんやつだわ。

差別意識があるからでは?」

いいえ、差別感覚はありません
→ 誰だって差別する恐れはあるのに断定するのは傲慢


はい差別のおそれはないとは言い切れません
ヒエ差別してる自覚はあるんだ!?


沈黙
説明責任果たしてない。職務遂行放棄してる


どう答えても詰む最凶のトラップカード誕生

こんなん泣くしかない。

2023-02-28

anond:20230228122658

関西人「で、オチは?」「さむーい」



お前がなんか面白いこと言ってみーや

沈黙がええんか?

2023-02-26

上野千鶴子さん

案の定というかあれ以来Twitter投稿していない。沈黙を守れば守るほどに、"効いてる"ことがモロバレなのだが、そういったことを考える余裕もきっと無いのだろう。

自分上野さんを100分で名著のフェミニズム特集で見て、前々から名前は知ってたけどめちゃくちゃ頭の良い人だなと喋る様子を見て思った。うちの母は感動して、その日にAmazon上野さんの本を買ってた。その本を読ませてもらったが(確か女嫌い? という本だった)、ぶっちゃけ冒頭の10ページくらいで、あまりバイアスの強い主張が続き過ぎて読むのをやめた。エビデンスがあるのか、、?? と言いたくなるような、ある種奔放な書きっぷりだった。

それでそんな彼女が、旦那さんが亡くなったとはいえ結婚されていた。ちなみに私の個人的感想としては、別に良いんじゃないのかな? と思ってしまう。ぶっちゃけ上野さん自身プライベート主義主張って関係いからだ。

とは言うものの、何となくモヤつくというか、(苦笑)となってしまものもある。

私自身がアカデミック世界上野さんとは違う畑だが)に触れるようになってから分かった事だったが、研究者研究テーマはだいたい自身経験と結びついている。つまり私的経験に端を発している事が多い(少なくとも私のいる畑はそうだ)。

から主義主張プライベート関係ないと言えど、全く1mmも関係ないということも言えないように思えて、う〜んとなる。

最初から上野さんが、結婚してますって言っときゃ良かったのになあ、なんて思う。隠したかったんだろう。記事を読む限り、上野さんは夫を心より愛していたように思われる。そんな大事存在を、どうして公に対して隠したかったんだろう?

私の邪推かも知れないけど、彼女自身、非常に"マッチョな"考えに囚われていたのかなあと思う。夫のことを明るみに出したら、叩かれると思ったのではないだろうか? もしそうだとしたら、日本におけるフェミニズム第一人者である上野さん自身が、フェミニズム的な、つまりしなやかで力強い考え方を持っていなかったという事になって、それには悲しみを少し覚えてしまう。

2023-02-23

「お察しください」と言われたので察した内容を語ってたら怒られた

ネット表現活動してる人を追ってたんだけど、「予定していた○○は中止します。理由説明できませんがお察しください」って言われたので、察した内容を語ってたら事実と違いますだの根拠のないことを言わないでくださいだのって取り巻きだかファンかに怒られた。

納得いかねえ~。

「お察しください」って、「説明責任を放棄して、みなさんの勘繰りに任せます」って宣言じゃん。

推測されたくないなら、きっちり説明するか、体面保とうとせず「説明はしないし、察するのもやめてください、みんな沈黙してください」ってはっきり言うべきなんだよな。

2023-02-20

25歳処女腐女子人生初めての彼氏ができるまで

くそ喪女マッチングアプリ彼氏ができるまでの備忘録普段二次創作BL字書きなので、ところどころ小説チックになってしまい我ながらキモイ

私は小学5年生のとき同級生男子に貸してもらったギャグマンガ〇和でオタクになり、程なくして同時期に腐女子にも目覚めた。ちょうど、小学生はもれなくDSを所持していた時代で、ニコ動ちょっと怖かったから見られなかったけど、うごメモがめちゃ流行っていたので、あっという間にオタク重症化した。

それに加えて、翌年くらいにはキッズ携帯を得て(確か英検4級合格のご褒美とかだった)パケ死に怯えながら、友達メル画やら個人よろずサイト巡回しまくっていた。

まり生粋オタク初恋よりも先に、推しカプの恋に夢中になっていたような女児だった。

その後も、中学時代はとにかく部活に明け暮れ、高校女子校趣味に奔走し、その間もずっといろんなジャンル推しカプのことばかり考えていた。

好きな人がいなかったわけではない。けど、私はいずれ結ばれることが約束された二次創作BL恋愛の展開にはアホほど詳しいが、毎日校内で顔を合わせる相手への好意の伝え方や、友情恋愛の両立についてはさっぱりだった。ので、本当に、本当に何もないまま、恋愛経験値0のままで高校卒業を迎えた。

それでも、大学は共学だしもう大人だし、さすがにこれからは何かしら起きるのだろう。漠然とそう信じながら、買うのを楽しみにしていたR-18同人誌を片っ端から虎穴で得つつ、私は大学生になった。

が、お察しの通り4年間はあっという間に終わった。かけがえのない気の合う友人たちと出会い飲み会やら合宿やら、p〇xivでよく見たラッキースケベが起きそうなイベントも一通り経験したが、普通に楽しく過ごしていたら、普通に何事もなく終わった。

それでも、毎日推しカプは愛おしいし、この間ずっと家族の仲は良好で、友達も最高の連中ばかりだったので、特に人生への不満はなかった。まじで恵まれ人生感謝している。これは今もずっと。

ただ、それもあって余計に、恋愛的に焦りや寂しいといった気持ちが生まれにくかったんだと思う。しかしさすがに、大学卒業後はちらほらと身近なところでも、恋人ができたとか結婚したとかいう話を聞くようにもなってきた。

23歳で処女なのはあいい(?)として、経験が0なのはいかがなものか。くらいには思っていたので、2021年の年明けに同じように彼氏がいない友達と、ノリでマッチングアプリを入れた。忘れもしない、地元の激狭だけどケーキめっちゃうまいカフェカウンターの隅っこで、お互いに少しでも写りのいい写真アイコンにして、嘘ではないプロフィールをうんうん考えて、本気で出会いを求めていたというよりは、それすら友達とやいのやいのするおもちゃの一つみたいなノリだった。

で、当然始めればリアクションをいただくのだが、気づかないだけで世の中にはいろんな男性がいるんだなあと勉強になった。そして、何人かとやりとりをするうちに、気づくことも多かった。主に自分内面について。

基本に新しい環境や人との出会いは得意なほうではなかったのだが、逃げられないのなら覚悟を決めてどんと構えるしかない。というスタンスで生きてきたのだが、恋愛については最悪「逃げる」がコマンドひとつとして選択可能で、時としてそれは正解だったりもするので、むっず! と思った。

悪い人じゃなさそうだけど、友達もっと深い仲になりたいかと言われればうーん? てこともあったし、趣味はかなり合いそうなのに会話のちょっとした言葉選びとか考え方がたぶん合わないな……みたいなこともあった。学歴や経歴は全てではないけれど、この辺の相性を判断する材料にはなること。そしてそれは、お相手側にとっても同様であったんだろうと思う。

飽き性なこともあり、仕事の閑散期にちょっとアプリを覗き、稀にお会いするところまでいくも、まめに連絡を取り合うのがだるくなってしまい二度目に繋がることはない。その繰り返しの中でコロナ職場で大流行したり、自分が罹ったりしたこともあり、変わらず恋愛経験0のままいつしか25歳の秋を迎えていた。

大学卒業の少し前、同じく女子出身彼氏がいなかった友達冗談で言い合った言葉を思い出した。

「25歳のときにお互い彼氏ができてなかったら、この間テレビで見た相手自衛隊員オンリー合コンに一緒に行こうよ!」

筋肉ヤバそう! イケメン多そう! 逆に楽しそうじゃない? なんて、たった数年前の話だが、もうあの頃みたいに本気で冗談としては笑えない。

というのも、卒業後も特に仲良くしていた友達グループ5人のうち、ついに彼氏がいないのが私だけになってしまったのだ。

それでもまだ、焦っているわけではなかった。相変わらず人生は楽しく、仕事しんどいが日々は十分に充実しているといえる。友人らも別にこちらを憐れむでもなく、まあこういうのはタイミングもあるし、それだけが人生じゃないしね〜というスタンスでありがたかった。

だが、年末年始頃になってくるとじわじわとこみ上げてくる思いもあった。

数年前まではクリスマスパーティー忘年会新年会と、友達楽しい予定を入れまくりさらに寝る間を惜しんで推しを愛でて最高になっていた。が、やっぱり周りに彼氏ができれば、そちらを優先してもらって予定を立てることになる。今年もクリスマスパーティー忘年会新年会もやったが、あと数年もすれば今度は結婚する子が出てくる。子どもが生まれれば、さすがに今と同じようには遊べなくなるだろう。

その分、推し活が捗る。とも思ったのだが、実際暇だったクリスマス前後イベント用の原稿めっちゃ捗ったのだが、同時にめっちゃ眠いし疲れがやばい

まだまだ若者だと自負しているし実際25なんてまだまだ若いのだが、確実に学生ときより衰えている。多分体力作りや体調管理で盛り返すことは可能なのだろうが、仕事がなかなかの漆黒分野なので、今すぐに改善していくのは難しそうだ。それに、推しとの時間一期一会。新たな出会いもあろうが、いつサ終や最終回も迎えるかも分からない。

二次元三次元わず、何事にも終わりはくる。家族がいても友達がいても推しがいても、仮に恋人がいても、最終的には一人だ。そのことへの、漠然とした不安があった。

そうなってくると、己の進むべき方向は大まかに二つではないか

もうなりふり構わず、とりあえず一度は恋愛というもの経験しておいて、合わないなら止めて一人で楽しく生きていく。それか、もう腹を括って一人で生きていく。どちらを選んでも、幸いなことに漆黒だが安定で安泰な手に職はある。

ということで、なあなあにしていたアプリを、インストールから2年経った2023年1月に改めて本腰を入れて再開してみた。

初めこそ、趣味やノリが自分と近そうで、リードしてくれそうだから少しだけ年上の方……なんて思っていたときもあったが、休み休みでも2年アプリをやっていると理想現実がわかってくる。

趣味やノリが合うかはプロフィールだけじゃ最低限しかからない。そもそも私が好きだと言っている漫画ゲームも全部、二次創作BLを含めて言っている時点で重視すべきポイントにはなり得ない。この趣味リアルの知り合いにカミングアウトするつもりはないからだ。

年齢もあまりに離れていなければ、この際どうでもいい。そもそも誰ともお付き合いしたことがないのだから、年下年上同級生、どんな人と合うかなんて分かるわけもない。

ということで、ほぼフィーリングでピンときた数人に「いいね」を返し、そのうちの一人と数回電話雑談し、会う約束をした。この間、アプリ再開から約2週間。25年何もなかった自分にしては、なかなかのスピード感である

それなりに楽しみにしながらデート当日を待っていた。浮かれて久しぶりにワンピースなんか買ってしまって、たぶんはしゃいでいたんだと思う。

前日の夜に「明日って、〇〇駅に何時ですよね?」と送ったきり、返事が途絶えた。その前日までは普通にやりとりしていたのに。

それでも、万が一でもお相手の方を待たせてしまっては申し訳なさすぎる。ので、電車で1時間半かけて当日私は待ち合わせ場所に会いに行った。案の定、そこには誰も来なかった。悲しくて恥ずかしくて、追加の連絡はできずに、一人で駅ビルを3周くらいして、ご飯を食べて、何か一つでも納得したくて可愛いヘアクリップとずっと欲しかったSABONのフェイススクラブを買って帰った。

帰りの電車の中はカップルばかり目について、まじで最悪の気分だった。けど、冷静な自分もいた。会う約束までしてすっぽかしたことはなかったけど、だるくなってアプリ内のチャットを切ったり、LINEスルーしてしまたことは私にもある。たぶん、アプリ出会いを求める以上これはよくあることだ。

でも、普通にしんどいし傷ついた。

からこそ、もう決着をつけたい。

明日から一週間は恋愛のとこは考えない。ちょうど推しカプのオンリーイベントにも参加するし、全力で楽しむ。そして、イベント明けの一週間に最後にもう一度だけ、ちゃんアプリをしよう。どんな相手でも真剣に向き合って、それで一週間でなにもなければ、アプリを消そう。

25歳なんて、これから恋愛経験を積もうには少し遅いかもしれないけど、長い人生の中ではまだまだ若い

これ以上、自分恋愛でうだうだ悩むのに時間を割きたくない。そもそも人生における恋愛が占める部分は、人より少ないタイプだ。今までがそうなのだから、そういうものなのだ。それならもう恋愛を諦めるわけではないけれど、中途半端に振り回されるより、推しカプ並のご縁とやらに巡り会うことがあるまでは、恋愛のない人生でいいや。

そういうつもりで、ラスト1週間アプリをしっかりめに見る日々が始まった。

確か、彼からいいねが来たのは水曜か木曜くらいだったと思う。そのときちゃんとやりとりをしていたのは、彼を含めて二人。(マッチングアプリでは、お互いにいいねを送り合うとやりとりが始められるが、いいねを送りあっても会話が始まらないこともままある)

同い年の人と、一つ年下の人

正直なところ、どちらの人もプロフィール写真はあまり印象に残っていない。ごく普通っぽい感じの人だった。ほぼ同時進行で二人とアプリチャットでやりとりしていた。

もともと、やや人見知りする性格なこともあり、今までの人生で先輩や後輩とは、仲が悪くなったこともないが、仲良くなれたこともなかった。ので、同い年の人のほうが話しやすいかな? と思った。が、話をしているうちに、何とは言えないのだが、なんとなくこちらの恋愛経験が浅いことや学生時代の思い出なんかを話しているうちに、ちょっと上から目線を感じた。互いに品定めする場でもあるのだから、当然といえば当然なのだが、今回の私はこれ以上もう恋愛不快な思いをしたくないという思いが強かったので、ごめんなさいと思いながらフェードアウトした。(「女の子は〜だもんね」、「(部活勉強について)それなりに頑張ってたんだ、真面目だね(笑)」的な言葉に、なんとなくモヤってしまった)

一方、もう一人の年下の方。

仕事のことや漫画ことなんかの当たり障りのないことを話していると、一度通話をしないかと持ちかけられた。今週は頑張ると決めていたのでokすると、「初めましてだし、だらだらしちゃってもあれなんで時間を決めましょう」と相手から言ってくれた。

友達電話するのは好きだが、そんなに関係が深くない相手世間話をするのは得意じゃないのでありがたかった。

30分だけという約束で週末に通話をしたのだが、驚くことにとても話しやすかった、とても初めて話す相手とは思えないくらいで、それでいてお互いに敬語は崩さずに程よい距離感で楽しく会話ができた。今までもアプリで知り合った相手通話したことはあったが、こんなにも話が弾んだのは初めてだった。30分があっという間に過ぎ、私のほうから「少し延長しませんか?」とお願いした。これも初めてのことだった。

結局、一時間上通話が続き、「よければ会いませんか? 会わないと分からないこともあるだろうし」という相手言葉同意して、電話を終えた。恋愛経験が乏しいこと、なかなか進展できていないことも伝えていたため、「それなら早いほうがいいですね」と3日後に夕ご飯をご一緒することになった。

これもなかなかのスピード感で、正直展開の速さについていけていないところもあったのだが、25年間で0だった経験値が、25年間で1になったと考えれば、別に早くもなんともない。

すぐに当日を迎えた。仕事終わりに、前述した浮かれて買ったワンピースに着替え、待ち合わせ場所レストランに車を走らせた。

今度はちゃんとそこに相手が待っていて、私はもうそれで少し嬉しくなっていた。我ながらちょろい。でも、そのレベルくそざこ恋愛初心者なのだから仕方ない。

写真で見るより、感じがよかった。1つ年下ということだったが、そんな感じは全然せず、まあ1歳違いなんて誤差みたいなものかと年齢差という偏見を取っ払うと、より人として良いなと思えた。

ご飯を食べながら話をしたが、対面してもやはり楽しく過ごすことができた。

仕事の話、学生時代の話、恋バナ。まあこっちに話せる恋バナなんてカスみたいなのしかないのだが、それもちゃんと聞いてくれた。そして私にはずっと縁がなかった、高校生や大学生のとき恋愛話をぽつりぽつりと語ってくれた。トキメキしか詰まっていない推しカプの妄想とは違っていたが、それはそれで興味深かった。

印象に残っている彼の言葉がいくつかある。

私が楽しいと伝えたとき

「僕も楽しいです。できれば、また会ってほしい。けど、もし他にもいい人がいれば、全然そちらと会ってもらっても大丈夫なので…」

程なくして

「そろそろ敬語やめない?」

タメ口距離を狭めてくる人は、Twitterでもアプリでも苦手だったのに、電話でもたくさん話したからか自然と受け入れられた。

そして、食事を終えてそろそろ店を出なくてはいけない頃、

「誰とも付き合ったことないんてしょ? なら、僕と付き合ってみない?」

からかわれているんじゃないかと思い、「冗談?」と聞き返すと「本気だよ」と言われた。どんな顔をしていいか、これは進研〇ミことp〇xivでも同人誌でも予習したことがなく、たぶん半笑いの変な顔をしていたと思う。

だって、本当はもうアプリで他の人と会ってほしくない」

だめかな? と問われたので、信じられなくて「逆に私でいいの?」と聞き返してしまった。

「いいよ、いいに決まってる。付き合ってください」

改めて言われてしまって、目の前の人が好きなのかどうかなんて全然からなかったが、少なくとも一緒に話していてずっと楽しかたこと、沈黙も気まずくなかったこと、腹をくくってアプリをしていたこと、いろんなこと思い出しながら、一言

はい

と答えてしまった。

これからよろしくね。うん。とお互いに照れながら言い合って、恥ずかしいような、でも数週間前のような惨めさはない、知らない気持ちで溺れそうだった。

ラストオーダーも過ぎていて、焦って退店するともう駐車場に車は疎らで、次の日も仕事なのでどの道我々も解散の流れになった。

車の前まで一緒に歩き、でもなんとなく別れ難くて立ち話をしていると

「手を繋ぐのも初めて?」

と手を握られた。「うん」と答えると、指を絡められ、なるほどこれが恋人繋ぎかと思った。推しカプはよくやる、というより脳内デフォはこれだ。

「……じゃあ、キスも?」

あれ、この流れ。推しカプで予習はしてないけど、数多のBL読んできたから察しはつくぞ。そう思いながら「……うん」と答えた。

見つめ合うのも初めてだけど、伝えるタイミングはなかった。

本当にキスするときってチュッていうんや……と頭の片隅で感動していると、再び唇を合わせられた。

今度は軽く唇を噛まれて、舌が入ってきた。口内を吸われて、舌を甘噛みされたりした。たぶん時間にして10秒くらいだったけど、25年間0だったものが一夜にして、自分的に200くらいに跳ね上がり、すっかりノックアウトだった。

顔が離れて目を開けると、彼との間に唾液の糸が切れる瞬間で、内心

「こ、これは進研〇ミで死ぬほど見たことあるやつ。なんなら自分小説でもよく書くやつ……こんな感じやったんか――」

と謎の感動に包まれていた。

そしてぎゅっと抱きしめられ、

「あー、離したくない。でも、これ以上は止まんなくなるから我慢する」

と言われ、夜も更けてきたのでバイバイした。

帰りの車内では完全に放心状態だった。だってまさか、25年なにもなかったのに、この数時間でこんなことになるなんて、思ってもみなかった。今思い出してもやばい

こうして、私に人生初めての彼氏ができた。

26歳の誕生日まで、あとちょうど2ヶ月という夜だった。

その後はじわじわと恥ずかしさが込み上げてきたが、同時に彼のことが日に日に好きになっている気がする。

断言できないのは、もちろんその経験がないからだ。でも、お相手は程よく優しく、こちらに経験がないことも承知である程度ぐいぐいリードしてくれるのが、ありがたくもある。そして、その振舞いから、「本当にこの人、私のことが好きなんか……」と実感できることもままあり、なんともこそばゆく嬉しい。

経験してみて、合わなければ止めればいいと覚悟して臨んだが、今のところはとりあえず幸せに過ごせている。

推しカプも相変わらず愛おしい。家族友達も愛してる。そこに、もう一つ楽しくて素敵な気持ちになれる存在が加わった。

無論、よいことばかりの毎日ではないが、それでもまあいいかと思いながら生きている。本当に、本当にありがたいかぎりである

※利用していたアプリペアーズとwith。今回の最終的な出会いに繋がったのはペアーズだったが、使用感がおもしろかったのはwith。用心してまじめに使えば、怖い目に遭うことは少なそうだと思う。

2023-02-14

記者身バレの件ではてサエキセントリック援護が見たい

はてサやJリベのはてなーが好んでブクマしてた、匿名Twitterアカウント誹謗中傷してた記者身バレについて、

はてサやJリベの皆さんが沈黙してて面白くない。

共産党の件で散々壺壺言ってた奴とか、エキセントリック援護してやれよ。

はてサも、こう言う時は逃げに回ってダサいよな。

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