はてなキーワード: みーやとは
この3部作やエッセイ漫画「ほのぼの劇場」からさくらももこを追いかけてきた人は大体似たような気持ちになったんじゃないだろうか
そんなことない?
そしたらごめんね
とにかく、メルヘン翁で爆笑し、ぶさいくで憎たらしい猫の残した抜け毛で涙した
海外で豪遊、宝石を語り、ビートたけしが自宅に現れ、みーやんと結婚、ビートルズで離婚、よくわからん男と再婚、そして死んでしまった
その間にはまじが自伝を出したりしたけど、まあそれはいい、読んでない
もうね、読者とエッセイ内の自分との距離感?みたいな?バランス感覚?みたいなのがどんどん消えていってしまった
会社で居眠りして原因を問いつめられ、マンガですと格好良く答えた挙げ句クビになるみたいな
みんなそうでしょ?
え?ちがう?ごめんなさいね
別に死人にむち打つわけじゃない、好きだったのは本当なんだ
難しいね
“絶望的に頭の悪い”家飲みレシピを教えよう、というタイトルの記事にこんなコメントが付いていた。
oooooogaooooooga こういう「頭の悪いナントカ」みたいな表現一部使われるところあるけど、やめたほうがいいと思う。
この指摘が別の人に揶揄されていたのだが…
picturesqueart 釣りタイトルでもないのに、いちいちひっかかる人はタイトルに親でも殺されたの?中身楽しみーや、つまらん人生やな。頭悪く肉喰らいたい
私はむしろ、ハラスメントに関するとても細やかな関心と、逆境のなかで指摘する勇気を持っている素晴らしい方だな、と感心してしまった。
注意のコメントが付く前はほとんどの意見がポジティブな反応だった。その流れに逆らってアレを言うのは勇気が無ければとてもできないことだったと思う。
誰かの注意が、社会を善くする。
でも注意はいつも難しい。というのも純粋な悪が対象のケースなんてほとんどないからだ。
大抵の場合、良さそうな製品に貼られたラベルに文句をつけることになる。
このラベルはヨロシクナイんじゃないですか、と。
注意を受け取った人は当然イヤな気分になる。「そんなイチャモンつけるなんて、この製品を丸ごと否定するつもり?」そういう思いがよぎって、彼らは顔をしかめる。
そんな事態になるってあらかじめ分かっているから、誰も注意しないのである。
かくして製品は、中途半端な祝福を受けたラベルを載せて、世に出回っていく…
頭の悪い〇〇 の問題点は、ハラスメントのフレームを持っていることにある。
「それは頭の悪い〇〇だね」と実際に誰かに指摘したなら、それはほとんどの状況でハラスメントになる。
こういう表現が蔓延すれば、人々は事前に「これは頭の悪い何かだろうか?🤔」って考えるようになる。そういう思考のフレームは要らぬ傷つきと傷つけを生み出してしまいやすい。
口にする前にとどめる理性が働けば良いもののいつでも止められるわけじゃない。現に例のコメント欄でも他人に口走ってしまっている人が散見される。
多くの人がこの感覚に気付かないのは、頭の悪い〇〇がもうすでにネット成句として成立するほどに広まっているからだ。
嫌らしさがフックになって、読者を惹きつける表現。
これが例えば “オッパイの大きい人が作りそうなレシピ”、くらいだったら、ヨロシクナサが解りやすいと思う。
もうひとつ、この表現が受け入れられ気味なのは、用法が自虐的だから、ってのも大きい。
自分の料理を指して絶望的に頭の悪い、と形容するならば、ハラスメントの加害者も被害者も同じなので他人が口を出せる道理がなくなる。でも昨今、自虐だからセーフ、も通りづらくなっている…
いうまでもなく表現の自由がある。だけど批判して表現をブラッシュアップしていくのもまた表現の自由だ。
個人的には、この程度の指摘は、的はずれだと感じたらスルーしてしまえばいいだけで、あれに対して指摘者の人生まるごとを「つまらん人生」などと否定してしまうのは度が過ぎた誹謗だし、色んな人の意見を楽しむ視点も足らないと思う。
私の意見としては、表現の利用者がより注意深く運用すれば、まあいいかな、という気持ちです。
教師や子を持つ親は、子どもらがヘンな使い方をしてないか————「動画で、最初ぜんぶ土だけでクラフトしてたのが絶望的に頭が悪くてビックリしました!」、気をつけた方が良いと思う。
コメントに、これは Don't think, Feel という意味だ、って解説があった。言い得て妙だ。指摘が別の新しい視点を呼び込むこともある。そういうのも空気を読まないコメントの良いところ。修正しにくいコードだね/リスクが高いけどリターンが少なそうな一手だね/目立つマスクだね。経験上、攻撃性を落とす言い換えは伝わりやすさも(何故か)向上させる。例えば Don't think, Feel. な家飲みレシピ、に改めるのはどうでしょう。若干カドは丸くなってしまうけれど。
ミスって多額な損失を出した人が、「責任を取ってクビですよね?」と上司に聞いたら、「クビにするわけないだろう、これだけの教育費を払った人間を」と上司が答えたという話を思い出した。
終わっちゃったことは仕方がないし、誰にも変えられない。でも、これからは変えられるよ。
いや、ワイはエンジニアの上司でさ、全サービス停止とかやらかされたりすると、「まんまみーや」みたいに思うことはあるわけよ。でも、「よくやった」というようにしようと思ってる。ワイは常々人間の努力で成立するシステムは糞、仕組みで防げと言っているからさ、システムもそう作ってあるわけよ。そんな中で、穴を見つけてくれたんだなと。完全の余地を見つけてくれたんだなと前向きにとらえている。
まあ、やっちまったと思ったときは増田はなんでそれが起きたのか時系列立てて冷静に分析してみようよ。そして、時系列を見ながら、ミスを食い止められた場所がどこにあったか見てみよう。それから、どうやったらもっと早くミスに気づけるか、ミスが起きたとしてもその影響を限定的にすることはできないか、ミスが起きないような仕組みを作れないかをそれぞれについて一つ一つ考えてみよう。
やる気がなかったからミスしたと逃げてはいけないよ。やる気に頼るな、やる気がない時でもミスせず遂行できるように仕組みを整えろ。
あと、チェックリストがあれば防げるという意見にワイは賛同しない。チェックリストは所詮は人間た一つ一つチェックするわけで、人間のやる気に頼ったシステムだから。完全自動化して、人が何のやる気を出さなくてもボタン一つで正しいことができるようにするか、人がミスしている可能性がある手順を踏んだ時は特殊なことをしないとシステムが許可しないのが理想だよね。