案の定というかあれ以来Twitterに投稿していない。沈黙を守れば守るほどに、"効いてる"ことがモロバレなのだが、そういったことを考える余裕もきっと無いのだろう。
自分は上野さんを100分で名著のフェミニズム特集で見て、前々から名前は知ってたけどめちゃくちゃ頭の良い人だなと喋る様子を見て思った。うちの母は感動して、その日にAmazonで上野さんの本を買ってた。その本を読ませてもらったが(確か女嫌い? という本だった)、ぶっちゃけ冒頭の10ページくらいで、あまりにバイアスの強い主張が続き過ぎて読むのをやめた。エビデンスがあるのか、、?? と言いたくなるような、ある種奔放な書きっぷりだった。
それでそんな彼女が、旦那さんが亡くなったとはいえ、結婚されていた。ちなみに私の個人的な感想としては、別に良いんじゃないのかな? と思ってしまう。ぶっちゃけ上野さん自身のプライベートと主義主張って関係ないからだ。
とは言うものの、何となくモヤつくというか、(苦笑)となってしまうものもある。
私自身がアカデミックな世界(上野さんとは違う畑だが)に触れるようになってから分かった事だったが、研究者の研究テーマはだいたい自身の経験と結びついている。つまり、私的な経験に端を発している事が多い(少なくとも私のいる畑はそうだ)。
だから主義主張とプライベートは関係ないと言えど、全く1mmも関係ないということも言えないように思えて、う〜んとなる。
最初から上野さんが、結婚してますって言っときゃ良かったのになあ、なんて思う。隠したかったんだろう。記事を読む限り、上野さんは夫を心より愛していたように思われる。そんな大事な存在を、どうして公に対して隠したかったんだろう?
私の邪推かも知れないけど、彼女自身、非常に"マッチョな"考えに囚われていたのかなあと思う。夫のことを明るみに出したら、叩かれると思ったのではないだろうか? もしそうだとしたら、日本におけるフェミニズムの第一人者である上野さん自身が、フェミニズム的な、つまりしなやかで力強い考え方を持っていなかったという事になって、それには悲しみを少し覚えてしまう。
どうせ創作だろうけど彼女の本をありがたがる知的レベルはこんなものだろうなとは思う 茶化し皮肉抜き抜きにひろゆきと同じ立ち位置の人だよアレ
邪推も何も立場がアカデミックフェミというだけで本質的にはネオリベだったじゃん