はてなキーワード: ましたとは
お返事遅くなりました.気が付いたらいろいろ話が展開しているみたいですが,素直に返信.
ちなみに私はアンチ原発派ではなく原発容認派です.なので原発=ダメ=即刻停止という考え方はしておらず,代替できるものがあればそちらに移りたいと考えているだけです.
原子力発電所のリスクなんてあんなもんでしょ。今まで運良く一人残らず目を背けていられたってだけで。
もっとも、仮にあそこに火力発電所が建っていたとしても、重油の流出やら火災やらでやっぱり相応に被害を周囲にお呼びしていただろうし。
「リスクなんてあんなもんでしょ」とのことですが,私が質問した「リスクのコスト」についてはどうでしょう.今回の危機は想定の範囲内であり,原発のコストパフォーマンスを活かして得たお金で万全の補償ができるので誰にも文句は言わせません,壊れた原発は直すだけ,原発はこれまでどおりです.と,考えているなら,「リスクなんてあんなもんでしょ」とのとおりですが,原発推進派?の方々だって,
という具合にリスクのためにかかるコストを高く再計算しているわけですよね?この原発の最大の利点であるコストパフォーマンスについて,推進派さえも再計算が必要と考える状況において(しかもその原因が最大の欠点である原子力の危険性),原発との付き合い方に再考の余地はないのか?と考えるのは決しておかしい話ではないと思いますが.
俺が言いたいのは、
じゃあ仮にずーっと火力発電オンリーだったら、日本は今と同じような繁栄を享受できていたのか?
今から火力発電に切り替えたらそれで全部解決なのか?
だよ。
今回の議論の中で「原発は不要だった.あれがなければ日本はもっと良くなっていた」なんて話をしましたっけ.私はそんな考えは全く持っていませんが,もしそのように受け取れる発言をしていたらすみません.
私が呈した疑義は「今回の状況を見ると,原発の合理性について再考する余地があるのではないか?」そして「太陽光発電と省エネは考慮するに値するものではないか?」です.
電子力発電所が建ち始めた1960年代の専門家の評論とか色々漁ってみるといい。あちこちで散々に議論され尽くされた上で「まあ原子力発電しかねえわな」と関係者達は渋々(一部は喜色満面に)承諾してる。最後まで反対し続けたのは社会党や共産党みたいなコミュニストの狗みたいなのばかり。
えーと,以下の話は1960年代の評論を読まずに書いています.すみません.
1960年代当時の判断を否定したいわけではないです.現実としてこれだけの繁栄を支えたわけですから.戦後15年で原子力を選択したという話ですが,これを聞いた時「そうなのか!」と驚きましたが,良く考えたら戦争突入の理由の一つが油の枯渇なんだから油からの脱却を狙うのは妥当な選択ですね.
そして当時,油以外のエネルギーの選択肢がどれだけあったかというと,太陽光発電の世界初の実用化が1958年,国内初の地熱発電所が1966年,風力発電にいたっては1980年代,ましてや省エネなんて戦後復興時に考える話ではないでしょう.原子力発電を選択するのは合理的な判断だったと思います.
http://solarsystem-history.com/history/his_1958.html
1954年に初めて太陽電池が発明されたものの、当時の太陽電池は大変高価なものでした。そのため現在のように一般家庭で利用できるようなものではなく、特殊な用途に限定して利用されていました。その“特殊な用途”として代表的なものに、人工衛星への電力供給が挙げられます。実は世界で初めて太陽電池が実用化されたのは、人工衛星だったのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB
日本では1919年に海軍中将・山内万寿治が大分県別府で地熱用噴気孔の掘削に成功、これを引き継いだ東京電灯研究所長・太刀川平治が1925年に出力1.12kWの実験発電に成功したのが最初の地熱発電とされる[17]。実用地熱発電所は岩手県八幡平市の松川地熱発電所(日本重化学工業株式会社)が1966年10月8日に運転を開始したのが最初である。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/foreigninfo/html9908/08229.html
風力発電は、1980年代にアメリカにはじまり、1990年代にはヨーロッパでの開発が大いに進展し、今や、インド、中国でも化石燃料に代わる、環境に無害な有望エネルギーとして大きくとりあげられている。日本では、1980年に試験用の40kWの風車が設置されたのが最初であるが、1980年代から電力会社等での試験・研究がはじまった。
繰り返しになりますが,別にいますぐ原発全部止めろ!なんて言うつもりもないです.上記に挙げた新エネルギーが原発とそっくりそのまま代替可能とも思っていません.しかし,このように1960年代当時には選択肢として存在し得なかったものが増え,そして今回のような事故が起こったた今でも,当時の合理的判断は再考の余地がないのでしょうか?
で,私の意見は太陽光と省エネと言うのは,まぁ一見すると鼻で笑ってしまいそうな話ですが,一考の余地があるのではないかと.以下,それを説明します.
今回の問題は「一カ所集中発電のリスク」と「原子力のリスク」が原因ですよね.で,元増田は前者についてはたくさん原発を造ること,後者についてはより性能のよい原発を造ること,で解決するという案を提案しています.今回のようなトラブルはより良い原発(ひいてはより良いエネルギー供給体制)のために避けては通れない通過点だ,と捉えるのは原発推進戦略としておそらくまっとうだと思います.
これに対する私の反論ですが,私は今回の事故を見て,どう頑張ったところで人の想定の斜め上を行く出来事は起きてしまう,と感じました.よって「原子力のリスクはどう頑張ったって抑えきれない」と考えます.そうであるならば,最悪の事故が起きた時にそれを最小化する戦略しかないので,あちこちに原発を作るという戦略はありえないと考えます.
もちろんこれは「原子力のリスクはどう頑張ったって抑えきれない」という前提のもとに成立しているので,それが解決されれば主張は変わる可能性が大です.あとは「最悪の事故が起きた時にそれを最小化」すればいいので,原子力が漏れても平気などこぞの奥地だとか月に原発を作るならokです.
人里から数キロしか離れていない,しかも津波も地震も台風も来るのが毎度,の土地に原発を作り,しかも旧式とわかってもなお動かし続ける,という現在のやり方はいくらなんでもリスク対策をケチりすぎじゃないかと.
で,一番最初の話に戻ると,太陽光発電と省エネに期待したのは,両者のリスクを持っていないからです.いろいろ言われていますが,やはり太陽光発電は停電時にはそれなりに役立ったようです.
あとビジネス的にも,原発も太陽光も(あと省エネも)日本に強みのある分野で,CO2絡みで注目されている分野ですが,今回の事故は前者には向かい風で後者には追い風です.
「計画停電で使用できない」 太陽光発電、操作周知にメーカー躍起@産経
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110321/biz11032101270000-n1.htm
家庭用の太陽光発電装置は、パワーコンディショナー(パワコン)という装置を使い、太陽電池で発電した直流電流を、家庭で使用できる交流電流に変換している。ただ、パワコンを動かすための電気は、通常、電力会社から送られる系統電力に依存しており、そのままでは日中発電していても、電気が使えない。
使用するためには、家のブレーカーをオフにし、パワコンに付属したコンセントに直接、電化製品の電源コードを差し込む必要があるが、意外に知られていないのが実情だ。
脱原発はまだ夢物語に過ぎないとしても,少なくも現在のエネルギー資源ポートフォリオを組む上で,今回の事故を「大丈夫だ,問題ない」とスルーするのはおかしいのではないか,原発(火力も似たようなもんだけど)が持つリスクとちょうど補完関係に太陽光発電(と省エネ)を現実的手段として考える良いタイミングなのではないか,というのが意見です.
まぁ本音は原発やめろじゃなくて太陽光やろうぜ!だった気もしますね.こうやって整理すると.太陽光について反対派は「割高でしょ」といい賛成派は「回りだしたら安くなる」という.今回の騒動で太陽光発電のコスト以外のメリットが見えたので,これを機にいっちょ太陽光電池にもチャンスを与えてあげていいんじゃないかと.
手間もお金もかかるけど、利益も大きい@産総研 太陽光発電研究センター
http://unit.aist.go.jp/rcpv/ci/about_pv/economics/benefit.html
太陽光発電は現時点では一般的な発電方式よりもまだコストが高いのですが、大量生産を進め、計画的に普及を図ることで十分に安くできると見られています。補助金や電力会社による買取などの助成策は、コスト低減と普及を進める効果があります。開発・普及には大きな費用と相応の年数が必要ですが、化石燃料の輸入と異なり、その費用は国内に大きな経済効果や雇用をもたらします(図2)。先行するドイツなどでは既に普及費用を遙かに上回る経済効果と数万人の雇用を創出し(*2)、これにならって欧州、さらには中東・アジア諸国や米国も積極的な普及に乗り出しています。
あと,当分電力不足が続きそうなわけですが,原発なんてそうそう作れないですよね.一方で太陽光発電は市販のソーラーパネルを買えばすぐに発電所のできあがり.太陽光発電では昼間だけという問題はあるが,ピークはむしろ昼間にあるんだからそれを避けるのには十分貢献するのでは.
どうやって普及させるかという問題も,高速無料化とETC,エコポイントと家電,この辺の事例を思えば補助金うまく使えば可能では.あと気になるのは生産が追いつくかどうかだけど,それこそ元気な西日本で(がんがん電力使って)作って東日本に送ればいい.サンヨーもシャープもパナソニックも西の企業だしちょうどいいのでは.
とうとう内容のある反論がなくなってまいりましたw
今回の地震に関連した福島原発からの騒動で、思い出したことがあるので綴ってみたいと思います。
彼女は化学に理解が深くもないのですがこの仕事をしていました。
ある日、彼女は管理区域内で誤って実験用に使用後の針を自分の指に刺してしまいました。
すぐに彼女に放射性物質の汚染検査をして、管理区域外に出しました。
彼女を別棟の保健センターへ連れて行き、なかなか落ち着かないため医師と相談ししばらく休ませました。
※結婚しないのは不幸だという価値観を押し付けるつもりはありません。
「結婚したい人がいるのに、地震のせいで結婚できない」なんてことはない、ということを説明するために書いています。
※当然のことですが、病気や障害のある方のことを、それだけで不幸と決めつけるものではありません。
被災地にいらっしゃる方、特に福島近郊の方の中には「これが原因で、将来結婚できないのではないか」と不安に思っていらっしゃる方がいるかもしれません。
けれど、決して不安に思う必要はありません。
1 放射線量
すでに報道等でご存知かと思いますが、現在(3月24日午後)のところ、福島県内であっても、被ばく量は際立って多いというものではありません。CT検査の方がずっと多くの放射線を浴びることも周知のとおりです。ですから、現在までの状態が続けば、健康被害が生じるものではないし、将来生まれる子どもに影響することももちろんありません。
2 不安
それでも、「福島出身の娘なんて」と結婚を断られるのではないか、と不安にお感じの方がいらっしゃるかもしれません。多くの方が亡くなった未曽有の大災害の中にあって、今も食料や燃料が十分にはなく、ライフラインも滞ったままという状態で、いろいろと不安が募るのも当然のことかと思います。ですが、ちょっと聞いてください。
3 個人的な経験
私の兄は統合失調症です。入退院を繰り返しています。かつて、精神病者の親類が、それを理由に縁談を断られるということは現実にありました。ですから私は、10代のころからずっと、「私は結婚できないかもしれない」と思っていました。
ところが、私は昨年、望んだ相手と結婚しました。夫にもその両親にも兄の病気について話をしてあります。
4 出産
目に見えないものを不安に思う気持ちは誰にでもあります。なるべく健康な子どもや孫を産んでほしいという願いも自然なことだと思います。でも、出産は誰にとってもリスクのあるものだし、どんな子が生まれてきても愛して育てていこうと思えるからこそ、その出産を望むことができるのではないでしょうか。
5 試金石
きちんとした人は、つまらない偏見に惑わされたりはしないものです。ほんとうに大切に思う相手が現れたら、周りに反対されようがどうしようが一緒にいたいと思うものです。
親類すべてに理解され歓迎されるわけではないかもしれません(私の個人的な経験からいってもそうでした)。でも、それはどんな結婚でも同じです。親類皆から歓迎される(そして歓迎され続ける)結婚は稀です。まずはただ一人、夫(あるいは妻)になる人が、あなたを愛して理解してくれさえすればそれでいいのです。そういう人は必ずいます。そして、今回の経験は、「その人」を探すための試金石になるかもしれません。「福島出身」というだけでひるむ人がいたら(正直にいって、若い世代にそういう人はもうほとんどいないと思いますが)、その人はいずれにせよあなたにふさわしい人ではないと思います。その人の両親か親戚の誰かがつまらない偏見でもって結婚に反対したとき、その人が毅然とした態度でいれくれないのなら、その人はあなたを本当には思っていないのかもしれない。試金石は相手の本質を見抜く力を与えてくれるかもしれません。
6 むすび
長く書きすぎました、申し訳ありません。
悩みは悩んでいるときにはとても大きいものですが、実際に立ち向かってみると小さくしぼんでいたということはよくあります。
不安に思う気持ちを取るに足らないというつもりはありません。ですが、私は相当の確信をもっていうことができます。
あなたが将来、「この人とずっと一緒にいたい」とか、「この人の子どもを産みたい」と思ったとき、そしてその人に「私はあの頃、福島に住んでいたの。それでもいいの?」ときいたとき、相手の方はこういうでしょう。
カリスマデザイナー松本隆応がいまだに「みんなで分け合えば、できること。」というデマポスターを拡散しようとしてる。
救援の物資 被災地に送られず
東北関東大震災で電池メーカーで作る業界団体は、政府が被災地に送るための電池を190万個準備したものの、現地にはわずかしか送られていないことが分かりました。東北関東大震災で国内の電池メーカーで作る電池工業会は、東北関東大震災の被災地に乾電池120万個と充電式の電池70万個の合わせて190万個を救援物資として提供する準備を整えています。これらの物資は政府の危機管理センターが被災地に送ることになっていますが、実際に送られたのはわずかにとどまっています。これについて政府は「支援物資は自治体からの要請を受けて送るのが原則だが、いまのところ要請がない」などと説明しています。しかし、被災地の自治体は避難所の対応や行方不明者の安否確認などに追われる一方、庁舎に被害が出て行政機能にに支障が出ているところも多数あるのが実情です。メーカーの中には現地の事情を考慮し、いち早く独自に輸送ルートを確保して被災地に送る動きが出ており、必要な物資を確保しながら迅速に送れていない政府の対応に疑問の声が出そうです。
電池がないのは買占めのせいじゃないです。訂正してください。
また他の物資についても
救援物資の仕切りはうまくいっていない
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110316k0000m010158000c.html
なんて話もあります。
東京(その他放射性物質で上水が汚染されている地域)で子育てしてる方へ。
ミネラルウォーターは硬水か軟水かはちゃんと見分けてね。
硬水(コントレックス、ヴィッテル、クリスタルガイザーとか)は乳幼児の腎臓に負担をかけるので気をつけて。
軟水(南アルプス天然水、大清水の天然水、六甲のおいしい水、ボルヴィックなど)なら使っても大丈夫。
ご参考
http://women.benesse.ne.jp/yougo/ikuji/p30324/index.html
種類も豊富に市販されているミネラルウオーターは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。大人にはよくても消化器官が未熟な赤ちゃんの体に負担をかけ、下痢をすることがあります。安易に与えるのはやめましょう。もし市販の水を飲ませるなら、ミネラルの含有量が少ない軟水を選んで。普段の水分補給は湯冷ましや麦茶を与えます。ミルク作りにミネラルウオーター(硬水)を使うのもやめておきましょう。
http://www.icreo.co.jp/milk_guidebook/nursery_milk/04.html
粉ミルクは一般的な水道水(沸騰後70℃以上に冷ましたお湯)で調乳することを想定しています。ミネラルウォーターの中には、カルシウムやマグネシウムなどを多く含みミネラル分が高い、いわゆる「硬水」に区分されるものもあり、これを使用した場合、ミネラル過多となり赤ちゃんの体に負荷をかけてしまいますので、ミネラルウォーターの使用はおすすめしていません。
Web上で変換してくれるページ(http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON)があったのでそれを参考にオフラインでも使えるよう変換ソフトウェアをVBで作ってみました。
完全に自己満足ですが、良かったらダウンロードしてみてください。
ダウンロードはこちら↓
直接想いを告げることはできませんでしたが、いつも一緒に遊んでいました。
時を経て、高校生となり、一丁前に恋人ができ、すっかり忘れていたつもりでした。
ところがどっこい、ある日突然私の前に現れて、楽しかったこと、
私が楽しくなれるようなことを次々としては去っていきました。
そう、夢の中で。
あれ?なんでこの人の夢を見るのだろう?
とっくに忘れていたつもりだったのに。
その後も何度か、突然夢の中に顔をだしては
心がポワンと温かくなるようなことを次々としでかして去っていきます。
学生から社会人となり、大人の階段を徐々にのぼり始めていました。
その後私は
いろんな人と出会い、いろんな人に恋をし、
その時その時を全力で
楽しんだり苦しんだり泣いたり笑ったりしながら過ごしてきました。
そしてある日、
その代わり、今後は別の人が現れるようになりました。
その頃私は、ブログを立ち上げ始めた時期でネットという世界に興味津々。
その日は普通に会話をし、
気にせず帰ってきました。
その後、メッセンジャーを通して文字で会話をするようになり、
この時も私には、付き合い始めたばかりの彼氏もいて、
ただただ、会話するのが楽しくて
それどころかいつも怒られてばかりで
というか怒らせるようなことをしでかしている私が悪いのですが
その人が突然夢の中にでてくるようになったことは
本人には口が裂けても言えません。
言ったら「きめえよ、ふざけんな」と怒られること確定だし。
また、言ってしまうことで大事な何かが壊れてしまうような気がして
ところがそんなことに気を遣うなら、もっと別のことに気を遣えよ
と、自分で自分を責めてあげたいことをやらかしてしまったのです。
平身低頭で謝ったのですが、許してくれる気配がまったく感じられず
なのに夢の中には相変わらずちゃっかり現れてくれちゃって
目頭が熱くなるようなうれしいことをジャンジャンやらかしていくのです。
夢から目覚めると、指先までほわっと温かくなっていて
定期的に夢の中にはでてきてくれますが、
実際には二度と話すことができなくなってから2.3年の月日が流れていました。
ベッドに横になり漫画を読み始めた時にそれはやってきたのです。
ひとりぼっちだった寂しさと、6階という高所にいた為、
「私、淘汰されるかも・・・今度は私の番だったんだ」
という諦めと恐怖が入り混じった感情がドクドクと体中を駆け巡りました。
棚という棚から物が飛び出し、食器や鏡が割れる音が響き渡ります。
ニュージーランドで起きた震災の家屋倒壊をニュース映像で見ていたので
あの映像が頭の中でシンクロしていきます。このマンションは突貫工事で建てたっぽく
新築なのにあちこちに不具合がでていて、やばそうな気配を醸し出していたからです。
揺れが若干収まったあたりで、外の様子を見てみることにしました。
そして子どもの泣き声が。
2つ先の部屋に住んでいる子でした。
ドアが開いていたので様子を見に行くと、お母さんが放心状態で立っています。
小学生の女の子がワンワン泣いている2.3歳くらいの妹を抱きかかえるようにして立っています。
とりあえず避難だ!
幸いにもここは避難所である学校の近くです。その親子と一緒に避難所に向かいました。
一人じゃないっていうことで、私自身がすごく救われた気分になりました。
避難解除がなされ、深夜頃、自宅に戻ることができました。
「私まだ、生かされてる」
再びベッドにごろんと横になり、ここで私の走馬灯はまわりはじめました。
私がかかわってきたいろいろな人が頭の中をめぐりはじめました。
真っ先にあの人のことが浮かんできました。
今更連絡なんてできないしなー
なんて思いながら、幸い停電することもなかったので
なんと、あの人からのメッセージが地震直後に入っていたのです。
「だいじょうぶだったか?」
たった一言、
たったその一言だけなのに
まだオンラインっぽかったので、
なんと返事が返ってきました。
2.3年ぶりの会話です。
お互いに地震直後の状況を軽く報告しつつ
最後に
「生き残れたら、また一緒に遊ぼうね」
「絶対やだ」
と帰ってきました。
うんそう、いつも通り。昔と変わらない反応です。
夢の中でいつも助けてもらっていること、
すごくごめんなさいってずっと思っていたこと
言いたいことはたくさんあったけど、
あえて言う必要はありません。
あの人にとっては、ほんの軽い気持ちで声をかけてくれたのでしょう。
全てを伝えてしまうにはあまりにも重過ぎて、
というか
ほどけかけていた紐が、またかろうじて繋がったのに
でもだけど
心って結構通じるんじゃね?
って思えたことは事実だし、
「災い転じて福となす」って結構本当のことなのかもしれません。
知らず知らずのうちに、誰かを救っているかもしれない。
人は誰もがどこかで誰かの救世主になっているのかもしれません。
今日もどこかでまた別の人を救っていることでしょう。
やはり潜在的に想いがあるのかもしれない。
ということで、このお話は一生自分の中にしまっておくつもりでしたが、
今回の大震災で心を病み
あれこれ考えすぎて思い悩んでしまっている人に送りたいと思います。
人と人は繋がっていて
自分の意思とは裏腹に、人を救ったり、時に人を傷つけている。
ということを。
で、結局、私はその救世主にいつかその話をするのかって?
これ以上嫌われると本当に口も聞いてくれなくなりそうなので
・原子力利用には賛成
・CO2地球温暖化には懐疑的
・私は新エネルギーについても懐疑的
と言う立場ですので割り引いて読んでください
なお私は機械系エンジニアでありますがエネルギー問題そのものについては素人です。一緒に考えていただければと思います。
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010energyhtml/index.html
を見てみましょう。
発電電力量は9915億kWhでそのうちの2581億kWhが原子力です。
原子力設備容量は4279億kWhですので60%の原子炉が稼働していることになります。
これは特に2008年は稼働していない原子炉が多かったからで、2009年は65%が稼働しています。
よって良く引き合いに出される電力の30%は原子力という数字はあんがい流動的なことがわかります。
この30%を化石燃料に置き換えるには化石燃料が現状より40%多く必要になります。
これをもって原子力廃止することはあまり現実的では無いとされてきました。
ところで、電気以外のエネルギー消費にも目を向けてみますと、車のガソリンを始め非常に多くのエネルギーを消費していることがわかり、そのほとんどは化石燃料です。
エネルギー全体でみると
・化石燃料83.4%
となります。
となると原子力10.4%を火力10.4%に置き換えるには化石燃料が現状より12%多く必要になります。
もしくはたんに10%消費エネルギーを削減、するだけでも十分です。
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石油と国際動向
日本は世界最高峰の省エネ技術を持っているので、原油の枯渇はむしろ日本に有利に働くのでは無いのでしょうか。
自力で石油が生産できる米露はともかく、中印は石油資源を有しておらず。エネルギー効率の悪い彼らと競争関係にある日本にとっては原油が高くなれば高くなるほど有利です。
また、新しい油田がどんどん開発され石油無機成因説が徐々に信憑性を持ち始めているので、本当に油田が枯渇することは向こう100年では無さそうな見込みであります。CO2による地球温暖化も当初言われていたよりははるかに影響が少ないことが多数説になりつつありますので、こちらも実のところあまり気にしなくて良さそうです。
ただ、石油確保に関してはアラ石の権限を失ったり、イランとのパイプを切られたりと日本は失策続きで悲観的です。ここは軍事力の拡大を含めて国際的な存在感を増す必要があると思います。とは言え、国際覇権ネタは脱線しますのでこの程度にしておきます。
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新エネルギーについて
白書によると新エネルギーの発電設備は53万kWで全体の0.2%です。
そのうちの多くは太陽光発電であるかと思います。ここでJPEA(http://www.jpea.gr.jp/04doc01.html)の資料を見ると太陽光発電パネルの国内出荷は2009年単年で62万kWとあり白書と矛盾します。ベストエフォートと推定実効値の差であると推察されます。
太陽光発電は夏の電力需要のピークに最大出力を出すのは大きな利点です。課題は価格で設備投資に安くても50万円/kWh(新築時に導入)もします。
実用レベルの22円/kWhはどうにかぎりぎり達成していますが、これは色々な付随するコストの無視や20年という非現実的な償却期間を元にしていますので実体としての数字は未知数です。また価格もこの5年間は下げ止まっている(http://www.solar.nef.or.jp/josei/kakakusuii.htm 及び現在の平均価格60万円/kWhより)ので、むこう10年で日本の電気需要の5%以上を占めるには何らかの価格破壊が必要です。
なお、太陽光の利用は太陽光給湯がエネルギー変換効率約60%と太陽光発電の20%と3倍であり、こちらは積極的に進めるべきであると考えられます。
個人的にはいわゆる藻油などの水生系バイオマスやセルロース系バイオマス(藁など)に大いに期待しています。これを石炭火力発電に利用するのは比較的現実的だと思います。
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省エネについて、
・製造業
再び白書を見ますと製造業のエネルギー消費は1973年以降むしろ減っていることがわかります。製造業はすでに相当に効率化されているのでさらなるエネルギーの削減は簡単では無さそうですが、単に工場の国外移転で今後もじわじわ減っていくものと思われます。
・運輸
運輸部門の消費は2002年をピークに減少をしています。不況、ハイブリッド車の普及、ダウンサイジングによるものと思われます。このトレンドはしばらく続くでしょう。
詳しく見ますと貨物部門が1996年をピークを迎えたのに対して、旅客部門は2001年がピークです。なお、国内の国内自動車販売数は1990年がピークですが保有台数はその後も上がり続け2004年にようやく以降横ばいになります。車は2004年に必要な国民に行き渡りそれ以降は買い換えの需要しか無いとも考えられます。
技術的に燃費はロープレッシャーターボやアイドリングストップの前者への導入などまだまだ改善の余地が有り、さらにはダウンサイジングで大きく燃費は削減できるので一回の買い換えサイクルの7年程度でさらに10%削減は大いに可能でしょう。
なお電気自動車(によるCO2削減)は原子力による無尽蔵のエネルギー供給を前提にしていますので諦めることになるでしょう。
・民生
民生部門の消費は2005年をピークに減少傾向にありますが、家庭業務の双方を含み判断が難しいです。近年では電力消費はOA機器とエアコンが大きなウェイトを占めていると白書は分析されています。
ただ数字を見ると家庭業務の双方で冷房は2.1%,12%と非常に小さい数字であることがわかる一方で暖房給湯が半分を占めています。また特に業務部門ではOAの消費電力が大きく、PCやサーバの消費電力がバカにならないことがわかります。つまりウォームビズで大きく消費エネルギーは削減できます。ただしこの数字は試算であるので正確性に欠けるおそれが大きいです。
IT業界は2008年(ATOMの発売)頃からパフォーマンス競争は一段落し、iPad以降は特に小型低消費電力の流れが強くなっているので今後も電力消費は減る方向に向かうものと思われます。
なおITについてはサーバを海外に置くことによって実質的に電力の輸入が行えると附しておきます。
・冷房について補足
冷房の消費エネルギーはせいぜい国内全エネルギー消費の3%ではあるのだが、よく取りざたされるのは夏場の昼にのみ発生するからです。
これにより、7月ピークは11月の1.5倍電力を消費するなどと言われています。
「1年間の電気の使われ方の推移」
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/japan/sw_index_06/index.html
「最大電力発生日における1日の電気の使われ方の推移」
http://www.fepc.or.jp/present/jigyou/japan/sw_index_05/index.html
しかし、色々調べてみましたがクールビズが定着した2005年以降の資料が見つかりませんでした。また夏場のピーク時にも電力を大きく消費するオール電化住宅が2008年以降急速に普及している事実があります。
これから推察される事実は夏場の電力不足は(今年はともかく)既に解決しているのでは無いのかということです。
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・人口推移
どちらにしろ、日本の人口は減少トレンドに入りましたので、これ以降はなにもしなくても必要なエネルギーは減る一方です。
↓によると日本の人口は20年後には1割減ることになっていますのでその頃には無理なく原子力とおさらばできるでしょう。
「総人口の推移」
3/11の東北・関東震災にて 当方の勤めている企業 以前勤めていた企業 また友人の企業などの対応を聞き こうも対応に差が出るもんだなぁと思った
想定外の状態がおきたときに企業とか経営陣とかの本質が顕著にあらわれるんだねぇと感慨深くなりました
保守のひとはシフト勤務だったりして 休みがないので大変なんです
あと災害と停電と津波の影響でデータセンター(サーバがいっぱいあるとこ)やシステム間連携にどんな不具合が出ているのか
早急に判別しなきゃいけなかったり そんな理由で出勤したひとはたくさんいると思います 某銀行とかね
なんつーか企業のありかたがすぐ出るのが 想定外の事象がおきたときだということがよくわかりました
このエントリは実際おきたこととか伝聞とか妄想とかがないまぜになっているから そんなのネーヨと笑い飛ばしてもいいです
社員に「東北・関東震災のときの御社の対応はどのようなものでしたか?」と聞くこと!
その会社がどんなカンジなのかすぐわかるよーな気がするよ
結論から話すと、SNS(モバゲーやgree)で新規登録時にもらう仮想通貨をそのまま
義援金にまわすと800円相当になるので、どうせもらったポイントだし、
そのまま東北関東大震災の義援金として寄付しようぜ!という話です。
モバゲーなら、500G。(500円相当)
greeなら、300G。(300円相当)
(どうせもらったものなんだし、お金がない人でもできまっしゅ)
ちなみに、
「そんなこと言っても、はじめにもらったポイントなんて
とっくに使ってしまってもうないよう」
という人もいるかもしれません。..._| ̄|○
そういう人は、まわりでモバゲーやGREEに登録はしているものの
モバゲーやgreeからでも、義援金として寄付できるということを
教えてあげてみてはどうでしょうか。
20~40%です。つまり半分以上が非アクティブユーザであるため
はじめに運営会社からもらった仮想通貨をそのままにしている人は
たくさんいると思います。
モバゲーにしろgreeにしろ、今や会員数は2000万人を超えています。
つまり、多めに見積もってアクティブユーザー数が40%ぐらいだとしても
残りの60%、つまり1400万人ほどは非アクティブユーザーの計算になります。
例えばその中の10人のうち、1人でも
「モバゲーもgreeもいつも使ってないけど、寄付だけはしてみようかな?」
と思ってもらえればそれだけでも十分です。
計算してみると
・一人あたり寄付金額 800円
1400万人×0.1×800円 = 11.2億円 となります。ちりも積もれば山となるです。
11.2億円という金額にあまりピンとこないかもしれませんが、参考として昨年の24時間テレビでの募金総額は
9億円なので、それを少し上回る額になります。ある意味24時間テレビやるより効果的かも?
モバゲーやgreeを日頃よくつかっている、アクティブユーザからの
非アクティブユーザーの分もあわせると、火事場のクソ力ではないですが
モバゲーやgreeで使ってないポイントがある人は、この際義援金にまわしてみてはどうでしょうか?
※※※
※ちなみに他SNSのmixiやアメーバピグやニコニコ動画などは新規登録したからといって、
仮想通貨がプレゼントされているわけではないようなのでこの手は使えません。
※いくら運営会社から、はじめにポイントを付与されてるとは言え結局払うのは運営会社なんだから、ちょっとひどくね?
という意見もあるかもしれません。そこはそのとうりかもしれません。
ゴメンなさいゴメンなさい。...m(_ _)m
(ここは他人まかせなんですが)DeNA様やgree様がもっともっと頑張って魅力的な会社をつくってもっともっと稼ぎまくってくださ~い。
影ながら応援してますよ~。(^O^)/
3月11日14時46分。
それは突然始まりました。
リアルタイムで生の声が目で見えるTwitterというサービスは、
各メディアの報道でもご存じの通り、ケータイの電話機能は制限を受け、
メールも麻痺しており、情報の入手は不可能かの様に見えました。
しかし、Twitterだけは震災後数時間に渡り、情報を得る事が可能でした。
・沿岸で大津波警報が出ている事。
・再び余震の可能性がある事。
・道路に亀裂が入っている事。
・水道管が破裂してるのか水が溢れている事。
実際に、自宅への帰路は車で埋め尽くされ、細い路地も例外ではありませんでした。
私は帰宅を一時諦め、会社の駐車場で待機後、渋滞の緩和を待って自宅へ移動しました。
夜8時の事です。
その間、Twitterの情報とラジオの情報を交互にチェックし、
Twitterは『個人』が、情報収集するうえで当時最適なサービスだったと思います。
県がFacebookを利用して災害の情報を公開しだしたのです。
私は何故Facebookをこんな時にわざわざ利用するのか不思議でした。
確かに日本のインターネット界隈でも一部で話題にはなっていますが、
PCを利用しない、または通常の業務レベルで利用する程度のユーザーにとっては、
未知のサービスであり、もしかすると名前も知らないモノなのです。
そんなモノをわざわざ県が情報公開のツールとして使ったのは一体何故なのか。
・大量のトラフィックにも耐えられるモノとして使った?
・コンテンツをシェアしてもらう為に、既存のサービスを利用するのが早い為?
・大人の事情が絡んで、なんとか使って欲しいと誰かに言われてる?
私個人の感覚としては、FacebookはSecondLifeブーム(?)の再来と感じています。
Second Life → Twitter → Facebookといった感じでしょうか。
私もFacebookアカウントを持っていますが、あまり利用したことがありませんし、
利用しようと思っても、ユーザーがまだまだ少ない様に感じます。
2010年10月時点で159万人のユーザーが居るらしいですが…。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/13/news078.html
Facebookは『県』が、ネットで情報を発信するうえで最適なサービスだったのか?
私は違和感を感じざるを得ません。
ところで、被災地に物資が届かない原因とされてきた買占め。
実は
一方、救援物資輸送を巡っては、農水省などが物資を集め、防衛省などが物資を運ぶ計画だった。しかし、調整役の松本龍防災担当相は次々と起きる事態への対応に追われ「救援物資の仕切りはうまくいっていない」(政府関係者)ことが判明。防衛省からは「物資が来ずに困っている」との声が出ていた。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110316k0000m010158000c.html
3月16日の時点でネタバレしてました。で、枝野が買占めに対して措置をとると会見したのが3月17日昼の会見。
あれれー?
http://anond.hatelabo.jp/20110224215151
http://royalhd-kabunushiyushi.jimdo.com/
http://royalhd-kabunushiyushi.jimdo.com/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/
http://anond.hatelabo.jp/20110223085304
株主提案撤回について http://ow.ly/4knVn
共同提案株主13名のうち12名は提案を撤回することとして、ロイヤルホールディングス株式会社にそのことを表明しました。提案株主の多くはロイヤルグループで働く者でもあり、お客様と向かい合う店舗を守る職務をもっています。3月11日の震災後、多くの方々が未曾有の被害を受けられており、また我々の店舗も少なからず損傷しています。そのような中で、3月25日の株主総会を目前にしてはいるのですが、店舗を守りながら、早くあるべき姿に戻し、お客様にご利用いただけることを優先するために、厳しい選択として撤回を選びました。
株主総会でこの提案がどのようになるのかわかりませんが、総会開催の日をもって、このサイトも閉めることにしたいと思います。ありがとうございました。
コメントをお書きください
3 コメント
#1
http://japanlaw.blog.ocn.ne.jp/japan_law_express/2011/02/post_7e7d.html
#2
要は、会社案の取締役リストから、重複する取締役以外の取締役を外したいための提案ですよね。
#3
会社の公表文書を見れば、それが私なのは明らかなので名前もそのまま書きました。
自身のブログにも既に乗せていますが、ここでも私が先月3日に会社に出した退職願を下に転記します。
ここで書いたことと今の思いは寸分も変わっていません。13人分の思いをもって、あと数日ですが趣旨を理解してもらえるように頑張ります。
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退 職 願
私は社員であると同時に株主でもあります。いま、グループの将来を憂う他の株主と共に、同社の経営体制の抜本的改善を目指した提案を法令ルールに定められたやり方で行っています。これはあくまで個人としての行動ですが、グループの社員としての思いが影響していることは否定致しません。
しかし、この提案について、グループ内各所において「勝ち負け」という言葉で表現される「権力闘争」という見方、そして「損得」という言葉で表現される「地位報酬を狙った行為」という見方がされています。一部の役員がこれらの見方を推しているとも聞いています。
このような見方を払拭し、本来の提案目的をより多くのグループ役職員の方に理解してもらうには、地位報酬に拘泥するものではないこと、すなわち現在の職を辞することがその証明になると思量いたします。とはいえ、株主提案において役員候補とした人物、あるいは長年グループで活躍し、現在も現場を支える仕事に日々従事している人物をそうさせることは株主提案の趣意と矛盾してしまいます。ならば、中途入社で現場に直接かかわる職務にもない自分がふさわしいと考え、ここに退職を願い出るものです。
上記の株主提案は共同提案者の一人である今井氏に他の提案者が従属している、との見方も強くあるようです。私は今井氏を盲信するものではありません。現在のグループが抱える問題、その解決に向けて取り得る判断や手段について、感情論ではなく論理的に見て役員の中で最も経営論の原則に則した考え方をする人物であると捉えているのみです。そして、それ故に今回株主という立場から今井氏らと共同提案に至った次第です。
企業、とりわけ公開企業の役員会は人気投票ではなく、その職務経験や専門性などから幅広い観点で経営課題を検討できる構成が必要です。無論、なんらかの原因で客観的に見て企業の発展にふさわしくない判断がとられることもあり得ます。その時には相手が代表取締役であっても公正中立な立場から意見できる人物が含まれている必要もあります。今井氏も社長もこの考え方を否定することはできず、もし否定する時には外れてもらうように企業の自浄作用は機能するべきです。今回の株主提案はこの機能を構築し、グループが健全に発展するための打開策になると確信しています。
今回この退職願が聞き入れていただければ、私は一株主として、株主提案が多くの関係者に正しく理解され、真剣にその内容の是非を議論してもらい、そして公正な判断が受けられるように同社の定時株主総会に向けて、全力を尽くして参る所存です。
本来ここに記すことではありませんが、去る1月27日に経営陣代表と共同提案株主代表の話し合いの席が双方の弁護士同席の上で行われまして、私も出席致しました。詳細は記しませんが、その席上で社長は「株主提案の提案理由に記載された現在のグループが抱える問題点については一切認め知らず、また、今の取締役会は正常に機能しており、何の問題も無い」と明言しました。これは私の理解とは余りにも乖離しており、今回の株主提案を何としても実現せねばならないとの意志を強めたことを申し添えさせて頂きます。
ご理解のほど、伏してお願い申し上げます。
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読んで涙が出てきました。
原発マンの名で親しまれてる、身長50mぐらいのヒーローがいました。日本に数人いて原発兄弟とか呼ばれてたとかなんとか。
彼らは日夜日本人の為に頑張ってて、彼らのがんばりのおかげで毎日大勢の人が救われてきました。田舎にまで電気が通ってるのも病院が24時間動いてるのも俺らが腹ペコを抱えないでいいのもみんな彼らのおかげ。日本人で原発マンの恩恵に預からずに生きてる人とか誰もいないです。そんぐらいのヒーロー。
で、こないだすげぇ凶悪な怪獣が現れまして。原発マンレオが倒れちゃったのね。
なんせ身長50mだもんで、大量の死傷者出ちゃいました。痛ましいですね。その原発マンレオと協力してる防衛隊の不手際は今回は省きます。
そして、愚かしい事に一部の人々は 「原発マンは日本から出ていけ! 」 「原発マンなんて日本には必要ない! 」 「原発マンとか意味わかんなくて怖い! 」とか口々に言い出しました。
さらに 「原発マンに代わる新たなヒーローを! 」 「原発マンは終わコン 」 「ああ、火力発電ロボもダメね 」とか言いだす始末です。
お前らな、原発マンがこれまでに何百万の命と、暮らしを守ってきたと思ってるんだよ。
この事件に対してここ10年内に地球に来た原発マンメビウスは 「いや、レオ兄さんじゃなく僕なら倒れたりしませんでしたよ。と言うかレオ兄さんも休ませてパワーアップさせてたら大丈夫だったんですよ。それよりも今回の怪獣のデータを元にした新世代の原発マンの装備を考えましょうよ。新しいヒーローじゃなくて次世代の原発マン、原発マン兄弟みんなの経験を注ぎ込んだ原発マンゼロを教育して呼びましょうよ 」
とコメントしてたんだけど、残念ながらアンチ原発マン団体は聞く耳無いのね。スローガンは無知と無理解だから。
とにかく、こんな状況で原発マンを批判するのは愚かしい事だって、増田のみんなならわかってくれるハズ。
あと、現実と全然違う平行世界だから原子力発電所は横転してないし放射線で死者も出してないので。念の為
追記:なんの例えにもなってないとブクマにあったので。平たく言うと、今回の失敗をフィードバックした改良版原子力発電所を作るのが一番無難な案じゃないですかと。どうせ全ては核融合発電までの繋ぎなんだしさ。今まで原子力発電所が動かしてきたモノと救ってきたヒトの事も思い出しましょうよとか原子力発電が健康を害するから禁止ってんなら一緒にタバコも禁止にしてくださいよとか今思いつきました。ダメ?
再追記:ブコメ読んで、確かに恣意的で不勉強な無理だらけな例え話だと思いました。反省。でも、そうじゃねーだろ的なコメントでより原子力発電所やその周囲に対する理解が深まりました。原発賛成派なのに変わりはありませんが、反対する人の意見ももっともなのが多かったです。確かにその通りだと理解しました。とりあえず九州の人間として九州の電力がどのような発電所でまかなわれているか勉強する所から始めようと思います。アホなエントリ作ってごめん。あと、あからさまに恣意的な例え話ってよくないね。反省。でも、一度失敗したぐらいで見限るのは良くないと、何事にも思うのです。あ、でも東電にだけ一兆円はやめて。やるなら全ての震災の影響受けた企業にしてよ。停電の影響受けた企業含めて
俺も、鬱っぽかった時期があったけど
鬱っぽいな気がすることは今は殆どなくなったよ。
かかったけどでも改善はする。
鬱っぽかった時期には、走ったり、筋トレ等の運動とかしました。
最初は、気分がのらなかったけど次第にやっていると
鬱っぽい気持ちが一時的なくなります。
それが気持ちよくて続けてました。
Wikiが用意されたので、そちらにコピーしました。 http://code.google.com/p/hack4jp/wiki/HowToJoinHack4JpForJp
3/21現在、被災者支援のためのサービスを開発するためのオンラインイベント“Hack For Japan”が開催中です。
しかし、特にGoogle Waveの操作が難しいので、「Hack For Japan への参加方法」もあわせて私が分かった範囲で、まとめてみました。
したがって、いろいろと文章が足りてないと思いますので、コピペして改定していってください。
今日は自分の作業があって手伝えないですが、より多くの人に参加してもらいたいと思っています。
※Googleアカウントの認証確認画面が出る場合は、認証してから、もう一度Google Wave のリンクをクリック。
右上に「anonymous@a.gwave.com」と表示されている場合は、真ん中にあるSign Inをクリック。
「Google Wave 3日目」は、現在、大変重いです。
「ちょっと、Waveを操作するの厳しいな」と思う場合、「Google Moderator 」での投票を手伝ったり、
Twitter のハッシュタグ: #hack4jp を追っていると何かできることが出てくるかも。
■追記■IRC freenode #hack4jp もできました。
以下のサイトを参照
linker journal : そろそろGoogle Waveについて書いてみる。
http://linker.in/journal/2009/11/google-wave1.php
ひとまず、発言のことをBlipと言っていて、それに対してReplyやEditができる。人が書いたものもEdit可能ということ(実際に編集するときは要注意)を覚えれば大丈夫。
Replyは適宜、UI上で水色に表示される「Indent Reply」を行ったほうが見やすい。自分の発言の削除は、クリックして「Delete」を選択する。
左WindowでAllを選択すると、中央Windowに「Profile」の項目が表示される。
これを選択して、編集する。
右Window(Wave)の上の方のメニューで、一通りのことができる。
一番右の…を押すと、省略されている項目も表示される。
Waveの上の方のメニューの「Inbox」を押す。
左Windowの「Inbox」を押せば、中央Windowに表示される。
Waveの右下に未読(Unread)数が表示される。
ここをクリックすることで、未読の発言(Blip)に飛ぶ。
中央Windowには、未読(Unread)数と総数が表示される。
中央Windowの「New Wave」の横に「with:public」と入力して確定すると、
※「tag:hack4jp」の場合は、「hack4jp」のタグがついているものになる(13:26追記)
※ 左WindowでAllを選んでおく必要があるかも(14:00追記)
以下を参照。
(obsolete) Google Waveの使い方まとめ (Public)
https://wave.google.com/wave/waveref/googlewave.com/w+Q_RzOoZOA
・公開設定
Contactsnの+ボタンから "public@a.gwave.com" という仮想ユーザーを付け加える
・タグの設定
Waveの一番下のTags:の横のボタンを押して、"hack4jp"などを入力してエンター。
その他、必要なタグを付け加える。
Waveの上の方のメニューの「Link to wave」を押すと、URLを参照できる。
このURLを、皆に知らせる
ツイッターでセ・リーグの日程変更について否定的な見解を示した蓮舫節電啓発担当大臣
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球界は官庁行脚でナイター実施に理解を求めることになった。加藤良三コミッショナー(69)とセ・リーグの新(あたらし)純生理事長(58=ヤクルト球団常務)、パ・リーグの井上智治理事長(56=楽天オーナー代行)は22日、文部科学省を訪ね、ナイター自粛など節電を強く求めた通達に対する報告を行う。この報告には選手会の新井貴浩会長(34=阪神)の同行も決まっている。
節電を強く求める通達を出した文科省は日本野球機構(NPB)の監督官庁。加藤コミッショナーが掲げた試合開催の条件の一つが「政府、監督官庁の指示に従う」だけに、18日に鈴木寛副大臣名で届いた通達への報告は、開幕へ向けて極めて大きな意味を持つ。
セは通達を受けて19日の理事会で、一度発表していた25日開幕を29日に延期。加えて全試合延長戦なしとするほか、東京電力管内では4月5日以降「減灯ナイター」を実施し、夏場にも極力デーゲームを組む節電対策を打ち出した。これらの節電計画は文科省幹部と連絡を取り合って決めたもので、巨人・清武英利球団代表は「文科省にも理解を得られるようになったのではないか」と自信をのぞかせていた。
パは21日の臨時オーナー会議で節電対策を検討。球界一丸の姿勢を示すべく、新井会長も同席の上で報告へ臨む。NPBの一行は文科省を訪ねた後、経済産業省、蓮舫節電啓発担当大臣へも報告する方向で調整している。ナイター実施に難色を示す官庁を回って理解を得たい考えで、新理事長は「12球団の姿勢を伝えるために行って参ります。ご理解いただけるように努めようと思っております」と話した。
蓮舫氏は自身のツイッターで、あらためてセの開幕日程変更に否定的な見解を示した。問題視したのは、やはりナイター。既に笠浩史・文部科学大臣政務官と電話で協議したとした上で「計画停電を実施し、夕方の帰宅時にご不便をかけている東電管区内でナイター開催に私は慎重意見と伝えました」とした。「減灯ナイター」と言っても巨人と東京ドームが発表した節電計画は約40%。1試合で1000世帯単位の電力消費は確実だ。「事業仕分け」で注目を浴びた蓮舫氏にとって、ナイターは見過ごせない「仕分け」対象と言える。
セ、パで節電対策に温度差がある中、ナイターの実施に理解を得られるか。22日の官庁行脚での成果が注目される。
◇鈴木寛副大臣による通達 東日本大震災の発生を受け、コミッショナー宛てに文書で通達された。「このような状況を踏まえて、電力の安定供給ができるまでの間、特段のご協力をお願いします」とあり、(1)東京電力・東北電力管内以外の地域で試合を開催(2)特に同管内の地域ではナイターの開催は厳に慎む――と要請。デーゲームでも消費電力量が多い東京ドームなどでの開催自粛を求め、東日本でのナイター自粛を求めている。
福島に親戚がいる。この人は原発の電気技師として生計を立ててきた人だ。
「この町は原発で持っている。東電の仕事がなければ立ちゆかない」
そう去年言っていたことを思い出す。
原発の是非はどうあれ、福島に根付いてそこに住む人の糧になっていることは事実だ。
これを無視して原発廃棄を訴えたり、福島が関東に電力を送るためこんな被害を受けました、どうしてくれるんですか? みたいなことを言ったり
そんな単純なものではないと思うんだよね。
きっと今ある事実は、真剣な人たちがぎりぎりの利害調整をして出来上がったものなんだと思う。
オトナや政府はずるいって言われるけど、それは真剣に利害調整しているからで、子供のための正論を守っているわけじゃない。
例のニューヨーク・タイムズの寄稿記事の話。
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17Murakami.html
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17azuma.html
特に接点のない二人の物書きが、揃って「希望(hope)」という言葉を出したのは、決して偶然ではないと思う。
震災後の長引く混乱の中で忘れられかけているが、
という状況は震災前と何も変わっていないし、震災によってさらに窮地に追い込まれたとさえ言える。今の状況を放置すれば、この国を待っているのは凋落だけだ。
例えば、震災の一ヶ月前、村上龍は自分のメールマガジンでこんなことを書いていた。
わたしはこれまでのような政府批判はもう止めようかと考えたりしています。具体的に何をやるのかわからない政府に対しては、具体的な批判のしようもありません。もともと、政府に頼るのはリスクがあるという考え方で、たとえば『13歳のハローワーク』のような本を作ってきたわけですが、政治家の考えの甘さや、制度の不備を指摘しても何も変わらないという思いがさらに強まりました。新しいニヒリズムが台頭するような気がします。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report24_2303.html
現在の日本では、「政府には頼らない」という姿勢は重要だと思われます。かなり曖昧な質問になってしまいますが、個人が政府に頼らずに生きるために、もっとも必要とされるものは何なのでしょうか。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/economy/question_answer658.html
そして、震災後、上記のニューヨーク・タイムズに寄稿された一文。
私が10年前に書いた小説には、中学生が国会でスピーチする場面がある。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」と。(中略)だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく。
東浩紀の寄稿文に対して、「大規模災害の後で人心がまとまるのは当たり前だ」という意見があった。しかし、その「人々が一体感を持って危機に立ち向かう」という流れこそ、この「失われた二十年」でついぞ得られなかったものだ。「衰退」という名の危機は、既に我々を飲み込もうとしているというのに。
現在の日本が置かれている状況を正確に理解していた二人の物書きが、震災後に人々が見せた反応に対して、そろって「希望」を見出したのは、だから当然と言える。
それは、「被災地の復興で土建屋が儲かる」とか、そういう近視眼的な話ではない。『「震災」と「衰退」に立ち向かう』という共通の目標の下に、既存の様々な制度や産業構造を再編成し、この国の未来を作る。それを成す機会が、ようやく訪れたのだ。
しかし、この「希望」は、翻せば「最後の機会」でもある。この機会を逃せば、この国には本格的に後が無い。これらの論文が、国内紙ではなくNYTに掲載されたということも、個人的には気がかりなのだが。。
「こんな時に野球じゃ/お笑いじゃないだろう」ではなく、こんな時だからこそ積極的に活動をして欲しい。
でも、後ろを振り返ってほしい。あなた方と同じように心配で、不安で、何もできなくて精神病のようになっている人が、日本中にいる事に気が付いてほしい。
今、あなた方が被災地に駆けつけても、一般の人と同じくらいにしか役に立たない。
でも、普段の活動をすれば、不安になっている方の気を楽にすることはできます。
うちの母は連日放送される被災地の様子を見て、全然動けなくなってしまっていました。が、TVで仮装大賞のVTRを見て笑い、それをきっかけに立ち直りました。
「被災者の人たちのためにもがんばらなくちゃね」と、普段の生活を取り戻しつつあります。
今のあなた方は、いちお笑い芸人、いちスポーツ選手であると共に、大いなるセラピストです。
他の人にはそんな事はできません。あなた方はそういう舞台に立つノウハウを持っているんです。それを今、使ってください。
中には「不謹慎だ」「被災者の事をどう思っているのか」という批判もある事でしょう。当然です。
でも、確実に癒される人がいる事も忘れないでください。
心が折れかけている人を励まし、被災者を助ける活力を取り戻すためにも、今こそ、立ち上がってください。
批判されるからとか、自分はそんな気分じゃないから嫌だ、なんて言わないでください。