3月11日14時46分。
それは突然始まりました。
リアルタイムで生の声が目で見えるTwitterというサービスは、
各メディアの報道でもご存じの通り、ケータイの電話機能は制限を受け、
メールも麻痺しており、情報の入手は不可能かの様に見えました。
しかし、Twitterだけは震災後数時間に渡り、情報を得る事が可能でした。
・沿岸で大津波警報が出ている事。
・再び余震の可能性がある事。
・道路に亀裂が入っている事。
・水道管が破裂してるのか水が溢れている事。
実際に、自宅への帰路は車で埋め尽くされ、細い路地も例外ではありませんでした。
私は帰宅を一時諦め、会社の駐車場で待機後、渋滞の緩和を待って自宅へ移動しました。
夜8時の事です。
その間、Twitterの情報とラジオの情報を交互にチェックし、
Twitterは『個人』が、情報収集するうえで当時最適なサービスだったと思います。
県がFacebookを利用して災害の情報を公開しだしたのです。
私は何故Facebookをこんな時にわざわざ利用するのか不思議でした。
確かに日本のインターネット界隈でも一部で話題にはなっていますが、
PCを利用しない、または通常の業務レベルで利用する程度のユーザーにとっては、
未知のサービスであり、もしかすると名前も知らないモノなのです。
そんなモノをわざわざ県が情報公開のツールとして使ったのは一体何故なのか。
・大量のトラフィックにも耐えられるモノとして使った?
・コンテンツをシェアしてもらう為に、既存のサービスを利用するのが早い為?
・大人の事情が絡んで、なんとか使って欲しいと誰かに言われてる?
私個人の感覚としては、FacebookはSecondLifeブーム(?)の再来と感じています。
Second Life → Twitter → Facebookといった感じでしょうか。
私もFacebookアカウントを持っていますが、あまり利用したことがありませんし、
利用しようと思っても、ユーザーがまだまだ少ない様に感じます。
2010年10月時点で159万人のユーザーが居るらしいですが…。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/13/news078.html
Facebookは『県』が、ネットで情報を発信するうえで最適なサービスだったのか?
私は違和感を感じざるを得ません。
そういう意味ではtwitterも別に・・・。 自治体のwebサイトが落ちてたから、なんて言う馬鹿いるけどそっちを何とかするべきだよね。 別にtwitterに力入れなくていいので、webを負荷に強く...
セカンドライフは流行っていない。よって記事は嘘。