2011-03-24

なぜ災害時にわざわざFacebookなのか。

3月11日14時46分。

それは突然始まりました


聞き慣れないケータイ効果音が止むと共に、

M9.0の巨大地震がやってきたのです


震災直後、私は屋外の駐車場に避難し、

Twitterタイムライン情報を追いかました


リアルタイム生の声が目で見えるTwitterというサービスは、

災害時私にとって非常に役に立つ事となりました


メディア報道でもご存じの通り、ケータイ電話機能は制限を受け、

メール麻痺しており、情報の入手は不可能かの様に見えました


しかし、Twitterだけは震災後数時間渡り情報を得る事が可能した


・沿岸で大津波警報が出ている事。

・再び余震の可能性がある事。

道路に亀裂が入っている事。

水道管が破裂してるのか水が溢れている事。

渋滞が凄くて移動にすごく時間がかかる事。


様々な情報を即座に得られました


実際に、自宅への帰路は車で埋め尽くされ、細い路地も例外ではありませんでした

私は帰宅を一時諦め、会社駐車場で待機後、渋滞の緩和を待って自宅へ移動しました

夜8時の事です


その間、Twitter情報ラジオ情報を交互にチェックし、

帰宅タイミングを窺っていました


Twitterは『個人』が、情報収集するうえで当時最適なサービスだったと思います。




災害から時間後でしょうか。

県がFacebookを利用して災害情報を公開しだしたです

私は何故Facebookをこんな時にわざわざ利用するのか不思議した


かに日本インターネット界隈でも一部で話題にはなっていますが、

PCを利用しない、または通常の業務レベルで利用する程度のユーザーにとっては、

未知のサービスであり、もしかすると名前も知らないモノなのです


そんなモノをわざわざ県が情報公開のツールとして使ったのは一体何故なのか。


・大量のトラフィックにも耐えられるモノとして使った?

コンテンツシェアしてもらう為に、既存サービスを利用するのが早い為?

大人の事情が絡んで、なんとか使って欲しいと誰かに言われてる?


私個人の感覚としては、FacebookSecondLifeブーム(?)の再来と感じています。

Second Life → Twitter → Facebookといった感じでしょうか。

私もFacebookアカウントを持っていますが、あまり利用したことがありませんし、

利用しようと思っても、ユーザーがまだまだ少ない様に感じます


2010年10月時点で159万人のユーザーが居るらしいですが…。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/13/news078.html


Facebookは『県』が、ネット情報を発信するうえで最適なサービスだったのか?

私は違和感を感じざるを得ません。

  • そういう意味ではtwitterも別に・・・。 自治体のwebサイトが落ちてたから、なんて言う馬鹿いるけどそっちを何とかするべきだよね。 別にtwitterに力入れなくていいので、webを負荷に強く...

  • セカンドライフは流行っていない。よって記事は嘘。

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