はてなキーワード: 香港人とは
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/twwatch/1486661278/
「香港人はおぞましいレイシスト」とか香港人へのヘイトスピーチしてデモ側を非難してたくせに
沖縄のデモでは、デモ側の目に余る暴力・暴言が映像としてネットに出てるのにそれはスルーしつつ
もはや感心するほど真逆の態度を取ってる
台湾独立反対。沖縄独立賛成。香港の雨傘革命はテロ扱い。「香港人はおぞましいレイシスト」発言
独裁礼讃。暴力統治肯定で「まるっきり中共の代弁者」と中国人からも批判される
それに加えて
雨傘の時は酷かったね
雨傘応援してただけの香港在住の日本人女性タレントに長期間粘着して、デマ流したり、誹謗中傷して恐怖に陥れたり…
あれで離れた人も多そう
香港デモについて、大陸の中国人はまったく知らされていないという話が本当なのか気になったので、生の声を見つけるべく、北京大学の掲示板を見に行ってみた。
ふつうに香港のニュースも議論されてる。しかも内容も健全だ。言論の自由を大事にしている風潮もある。なんとなく現在の京大や、学生運動時代の東大の雰囲気を感じる。
https://bbs.pku.edu.cn/v2/post-read.php?bid=251&threadid=17153349
もちろん、北京大学の優秀な学生たちと、一般庶民ではリテラシなどはまったく違うだろう。しかし、このような議論が.cnドメインの元でできているということが驚きだったし、その場が政府のお膝元でもある「北京大学」の掲示板にも用意されていたことも、意外だった。(トラバ指摘:政府が反乱分子を捕らえるためにあえて泳がせているのではないかという邪推も)
わたし自身は中国語はまったくできないが、偉大なる中国産の翻訳サービス3つの力で、なんとか読み解いてみた(Googleその他の翻訳は、こと中国語に関しては、まったく役に立たない)。 雰囲気を感じ取っていただければ幸いだ。
https://fanyi.caiyunapp.com/#/
https://fanyi.baidu.com/#zh/jp/
以下、意訳した部分もあるので、誤訳があればご指摘ください。
(間違いなく指摘されると思うので、素人機械翻訳による第1稿を鵜呑みにせず、しばらくしたらまた見に来てください)
香港の反中運動や独立運動はどうくい止めるべきなんだ。香港のあらゆる大学の学生会は香港独立運動に変わりつつある。わたしには生粋の香港人の友人がいるが、香港で共産党を擁護するといじめにあうほどの空気らしい。
議論を歓迎しますが、主観的になりすぎず、過激な言葉も使わないようにしましょう。
これはイデオロギーの対立で、香港政府や共産党に反対する姿勢は、すなわちあらゆる西洋国家にとっての正義でもある。毎日Reddit(訳注:アメリカの投稿型ニュースサイト)を回っていますが、トップページに載せられている中国関連のニュースはほとんどがマイナスニュースです。
わたしは党員でもないので海外が共産党の悪いところを悪いと言うのは何とも思わないが、多くはでたらめな悪口だ。正直なところ、海外メディアや海外フォーラムの世論に注目するようになってから、自分がどんどん愛国的になっていることに気づいたんだ。
(共産党についての)よいニュースというのは国内には溢れていますが、外国人の関心は薄いものです。また、海外に留学していると、個人の中国人が海外で見せるイメージも悪評に貢献しているのを実感します。
外国メディアや、中国内でも政治的見解を異にする人間が、共産党の悪いところを指摘できるなら、それは嬉しいことだと言える。しかし多くはでたらめだ。
例えば、先日のニューヨークタイムズによる中国の医療についての動画は、まさに悪評のためのものだった。中国語を英語に翻訳するときも、故意に文章を切り詰めたり、誤訳したりしていた。
例えばわが国の新疆政策では、ウイグル族を東南部沿海に追い払い、漢民族を新疆に送り込み、イスラム教徒に対して無料で開設されている養成所を収容所と呼んでいるといわれている。また中国が少数民族を虐待するという。中国は少数民族の扱いを区別しているわけだが、実のところ、いったい誰が優遇されているのか、誰が冷遇されているのか、ほとんどの中国人は知っているのではないだろうか。(訳注:言外に何か言いたそうだけど真意がわからない → トラバ指摘:これはおそらく中国における少数民族優遇のアファーマティブアクションのことで、漢民族で不満を持っている人は多い)
ただし、(海外メディアだけでなく、)一部の中国人たちによる海外での発言、海外フォーラムでの発言もまた、中国のイメージ悪化の一因ではある。
つまるところ香港人は中国政府を信用していないということだね。
タキトゥスの罠にかかった(訳注:政府が信用を失っている時は、何を言おうと何をしようと、民衆に悪く思われること)のは誰のせいでしょうか。内部的・外部的な要因があるに違いない。
しかし、私の香港の同級生(デモ参加者)が送ってくれたビデオによれば、香港政府に対する中国政府の影響は最悪です。(中国政府は、香港人による香港の統治ではなく、中国政府による香港の統治を黙認している)
結局のところ、メディアは誇張と切り貼りをするものです。(訳注:海外メディアの話に対するレス?)
すぐ隣り合った深圳と香港とで、異なる体制の都市がどのように発展していくか、よい試金石となるでしょう。惜しむらくは、職場でまじめに働いて(デモや政治に)何の興味もない香港人民の利益が犠牲になったことである。
あああ、これで大陸と香港の対立はますます深刻になっていくのか?ああ。。。。。
はい、しかも国際的にはほとんどの人が香港市民の側を支持しています。
(スレ主さん、)あなたは本当に新疆の施設は研修学校だと思っているんですか?それはちょっと・・・
(以下ずっと議論が続く)
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 182 | 19170 | 105.3 | 37 |
01 | 84 | 9251 | 110.1 | 34.5 |
02 | 62 | 7556 | 121.9 | 40.5 |
03 | 18 | 4704 | 261.3 | 75 |
04 | 6 | 1063 | 177.2 | 82.5 |
05 | 7 | 974 | 139.1 | 59 |
06 | 14 | 2039 | 145.6 | 83 |
07 | 47 | 2844 | 60.5 | 27 |
08 | 69 | 3870 | 56.1 | 35 |
09 | 87 | 6663 | 76.6 | 36 |
10 | 113 | 10557 | 93.4 | 42 |
11 | 278 | 18233 | 65.6 | 40.5 |
12 | 273 | 21133 | 77.4 | 44 |
13 | 265 | 18350 | 69.2 | 44 |
14 | 298 | 20584 | 69.1 | 40.5 |
15 | 245 | 19441 | 79.4 | 50 |
16 | 208 | 17846 | 85.8 | 50 |
17 | 217 | 14849 | 68.4 | 44 |
18 | 190 | 13759 | 72.4 | 47.5 |
19 | 181 | 17814 | 98.4 | 38 |
20 | 102 | 9100 | 89.2 | 32 |
21 | 148 | 18108 | 122.4 | 38 |
22 | 177 | 16760 | 94.7 | 45 |
23 | 106 | 13090 | 123.5 | 61.5 |
1日 | 3377 | 287758 | 85.2 | 43 |
香港デモ(7), すもも(4), ロボトミー(10), 香港人(6), 硫酸(28), オランウータン(5), d70(5), sumomodane(5), 幸福追求権(7), ちりめん(3), 侵害行為(4), 弱者男性(32), 香港(26), 加害(105), キモイ(59), 非モテ(79), 内心(59), タピオカ(14), 迫害(21), モラハラ(15), 感情(150), デモ(18), 傷つく(16), 傷つける(11), 引きこもり(29), 強者(24), 降り(22), 年金(27), 少子化(18), 加害者(24), 被害妄想(17)
■ちんたらしないアニメを教えて下さい。 /20190613113333(22), ■みんな、100円ショップで何買ってるの? /20190613140855(20), ■御託並べても、引き込もりは恵まれた環境に依存した甘えに過ぎない /20190612114332(17), ■性役割から降りた男性 /20190613105140(14), ■今を生きる人を蔑ろにするくらいなら、滅べ /20190613120309(10), ■「男性のつらさの構造」について /20190613133603(10), ■受けてきた性被害とわかってない人たち。 /20190612104518(10), ■140cmのチビ女は何をやっても報われないから生活保護を受けさせて欲しい /20171107214500(10), ■コスプレイヤーと結婚したい /20190612020630(10), (タイトル不明) /20190613085317(9), ■結婚前は、夫を何十年後も好きでいる自信があった /20190611194633(9), ■遺書 /20190613105222(8), ■カードキャプターさくらで楽しく学ぼう香港デモ /20190613160433(7), ■なあ、オタクくん、オタクくん 冷静に、冷静に考えてだよ? /20190604191728(7), ■タピオカは虫に見える /20190613092015(7), ■全身にピップエレキバンを貼るとどうなるのか? /20190613102524(7), ■ネトウヨが中国のデモがーって騒いでるけど /20190613132411(6), ■公務員になって56年ですが部下の質が落ちすぎて困ってます /20190612202201(6), ■anond:20190613114243 /20190613114820(6), ■anond:20190612104518 /20190613103723(6), ■メロンパンが好きかメロン味のパンが好きか /20190613063140(6), ■「女をあてがえ論」 /20190613141224(6)
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これ「大阪人という設定がいいか、日本人という設定がいいか」みたいな意味ない比較じゃね
ちょっと前までアニメだの芸能人だの電車だの趣味ツイートしかしてなかったような普通の香港人のアカウントでも一斉にデモのこと拡散始めるあたり、相当やばい状況なんだというのがわかる。
日本のシールズ云々の頃とは格の違うやばさ。日本の集団的自衛権の時は普段からイデオロギー系投稿してるようなクラスタしか反応してないが、香港だと本当に普通の人が危機感を持つレベル。
でもよくよく考えてみてほしい。
天安門事件は1989年、香港返還が97年ということは、この件について20代はよくよく知らない可能性が高いのだ!
増田こないだ再放送にかこつけて10代の子にCCさくらを語ったんだ。
じゃあね、小狼くんって中国人キャラですよね。あの当時だったから人気で今じゃ考えられないですよね~ってね。
増田「ほえぇぇぇ」って言ったよね。
そうだ、今の子には小狼くんって中国人キャラなんだ!!ってね!
でも増田も正直リアタイ当時子供だから分からなくもないんだけどね。香港は確かに中国として知るし。
そんなあなたにCCさくらで「香港の近代史」の触りの触りを説明するよ!詳しいことは後で調べてね!
そうだね。木之本桜がロリコンを増産した一方で多くのショタコンを生んだオタク女子の元凶とも言われてるね。
昨今CCさくらイベントでは丹下桜が喋れば客がはにゃ~ん、くまいもとこが喋れば失神者が出るんだよ。
そんな小狼くん。香港からクロウカードを探しに来た転校生だったっていうのは覚えているかな?
劇場版1ではさくらたちが香港旅行を当てて、小狼くんの家に行くというストーリーがあったよね。
だから小狼くんはこの時点では「イギリス植民地下の香港に住む金持ちの少年」なんだよね。
植民地と呼ぶといいイメージあまりないけど、香港とイギリスの関係は密接だから中国と違って自由を尊重されてきたし、そこで発展してきた文化などは日本人から見たらとても魅力的なものがあるんだよね。
イギリス…ん?そういえばCCさくらとイギリスって密接な関係を持っていたよね。
そうだね!すべての元凶クロウ・リードの出身地だね!クロウさんは中国人とイギリス人のハーフってことになってたね。
小狼はその親戚…
(こうやって書くと小狼の家はお金持ちだし、裏で『華僑』が絡んでる設定だとは思ってるけど…明確には示されてないから置いとこうね)
小狼の香港設定はこうやって設定が組まれたものだって分かるね。
さらにクリアカード編では英語をペラペラ喋る小狼も描かれてるよ。イギリス文化を持っているからこその描写だと分かるね。
97年に香港返還として香港が中国になるのと共に、香港自体に独立した自治権を与えられたんだ。
それでも中国の影響力は大きくて、今こういうことになってるね。香港人は猛反発をしてきたけど、大国の圧力に負けそうになっている。
街並みもどんどん変わっていったんだけど、偶然にも返還直前を取材して描いたのが、さっき出した劇場版1なんだよね。
CCさくらといえばセル画の終わりを飾る莫大な予算がかけられたアニメとしても有名なんだけど、
劇場版の作画の凄さもあって、返還前の香港を描いた資料アニメとしても価値があるんだ。
言葉では言いにくいけどあの当時の雰囲気はもう今の香港にはないと思うな。
香港?中国じゃないの?って思ってるそこのオタクは一度考えてみてほしい。
小狼くんが、イギリスの文化を持った香港人という設定が良いか、ただの中国人という設定が良いか。
キャラクター…というよりも人間一個人のアイデンティティがどれだけ大切か。
設定という二次元を通して、香港人(そして台湾人など)が必死になる理由を知るきっかけになれば良いと思うし
左系の極左の何でもかんでも原爆だの憲法九条に絡めようとするのと、右側の極右のなんでも韓国人中国人部落ヘイトに絡めようとするのは同じ次元説。
香港デモも左系であれば中国政府の味方のはずなのに、左側がまずトゥゲッタで取り上げると言う歪みが起きたり、
右系であれば中国人ヘイトをするはずなのに、中国人に近しい香港人の味方をするという歪みが起きてる。
過重労働系の労働問題を原爆だの憲法九条だと絡めて人を増やそうとせず、粛々と法対処と法改正を訴えていったら、
むしろZOZOとかカネカとかセブン-イレブンとかで、経営側への攻撃という形の炎上が起きる。
結局、両方共過激派を排除して、問題に特化させ、過激派を絡めさせないほうが問題解決にはいいんだなぁと。
過激派は「人手がいるんだろ?俺も味方してやるよ!」とか言って絡んでこようとするがな。
最近知り合った香港出身の女(東京在住)とよく電話で話すんだけどさ、こっちが香港と中国を一緒くたにして話すとすぐキレるからうざい。
なんでも彼女からすると香港と中国は明確に別の国だから一緒にしないでほしいし、中国嫌いだから香港と同列にして話さないでほしいみたいなんだよね。
いや、両者が対立してるのはニュースでなんとなく知ってるけどさ、一般市民レベルでそんなに嫌ってるのまでは普通の日本人は知らないよ。。。
でも彼女からするとそれを知らない俺の方が少数派だって自信満々に言うし、自分の会社の同僚はみんな理解してくれてるらしい(そりゃ外資で外国人多いからそういう事情にはみんな詳しいわな)
それならその場で俺にちゃんと説明してくれればいいのにさ、それを知らないあなたが悪い!常識はずれ!みたいな感じですぐキレて非難してくるんだよね。
こんなんで地雷だからできるだけ中国の話はしないようにしてる。
旅行をするときは、事前にこなすべきリストを作って、旅行記を書きながらそれをこなしていくのがスタイルになっている。
そうすると、旅行であった事を覚えておけて、初日の事件が3日目に意味を持って繋がる様な思わぬ出会いがあったりするし、ちょっとしたトラブルがあっても大して気にしないですむ。
今年は例年になく旅行に行った年で、社員旅行で行った南の島も含めると4回旅する事になった。
その中で3回の一人旅をまとめました。
3泊4日
タスク:英語か広東語でチェックインする/オクトパスカードを買う/飲茶する/鴛鴦茶と菠蘿包で軽食/国境を越え深圳と広州へ/QRコード決済をしてみる
ネット界隈で話題になっていたQRコード決済を体験してみたくて香港経由で中国へ。
事前に3ヶ月ほど広東語の勉強をしたもののさっぱり通じなかったが、広東語と国語の聞き分けは出来るようになり、東京に思いのほか香港人が来ていることに気づいた。
渡航前後ではIT界隈や経済界しか騒いでなく、同僚に説明しても「なにそれこわっ」という反応だったQRコード決済が、帰国して半年経ったら狂想曲のごとき騒ぎになっていた。
あと、プーアル茶が飲めるようになった。
3泊5日
タスク:レートの良い両替店で両替/バインミーを食べる/ベトナムコーヒーを飲む/チェーを飲む/フレンチコロニアル様式の建物を撮る/サイゴン駅で券売機などのデザインを見る
はてな界隈ではうっすら話題になっていた外国人技能研修生制度だが、帰国した直後に外国人労働者に関する法案が通るとか通らないとかの話になり、俄にニュースになり始めた。
新興国なのでスリなどにあうのかなー、などと思っていたが、ベトナム人には何ら金をせびられず、なぜかエストニアから来た白人に金をせびられた。
6泊7日
タスク:広島風お好み焼きを食べる/厳島神社を撮る/博多うどんを食べる/太宰府天満宮のスタバにいく/別府温泉で湯治
療養中の1ヶ月に滅多にない折角の長期休暇なので、行った事のなかった広島と九州へ。
BTSが原爆Tシャツ騒動で揉めたおりに原爆ドームをこの目で見る事になった。
いい歳をして行きの広島では長距離バスを利用したので、肘が痛くなった。
整形外科の先生に聞くと、「治ったときに神経を巻き込んだだけで、骨にも腱にも異常はない。痛いだけだから気にするな」といわれた。
以上です。良いお年を。
アメリカに期待するのは間違い。
彼らは、江戸時代から日本人を差別してるし、いまさら変わると考える方が変だ。
嫌だったらアメリカを出て他の国に行けば良い。
事情があって、アメリカにいるしかないなら、アメリカに感謝して生活した方が良い。
アメリカにも探せば良い所や学ぶべき点はある。
モンゴル人、香港人、台湾人と日本人が連帯するのはアリだけど、残念ながら多数派は中国人や朝鮮人。
香港は中国だけど、貨幣が違う事と、クールな気質が中国と別だと感じる。
中国と朝鮮は国家ぐるみで反日教育し、反日プロパガンダ、ロビー活動、スパイ活動、犯罪行為をしている奴らだ。
連帯しようとしたら、数で負け、暴力で負け、彼らに支配されるのがオチ。
中国が一党独裁でないと国がなり立たないのは、武力でしか中国人がまとまらないという現実を表している。
連帯という言葉には、日本人が中国人と対等という意味を感じるが、それは夢でしかない。
中国人は中国人が一番だと思っているし、日本を利用するもの、国、国土、技術、金を搾り取る対象としか考えていない。
連帯が実現するとしたら日本人だけ武器を持って中国人を武装解除させた時だけ実現する。
もしアメリカの刑務所にいて腕に自信が無いのなら、チカーノ(メキシコ)と連帯するのは、選択肢の一つだと思う。
アメリカが中国を敵と認識した今、日本人が中国人と連帯する事は、犯罪者に加担する黄色でしかない。
その憎悪は、あなたが考えているよりも深くて、恐ろしい事態を招くだろう。
現実を見て、賢く立ち回る事が最善だと思う。
今まで3年ほどエアビをやって来たけど、率直な気持ちは「今エアビまでありがとう」ってこと。
留学帰りの友人が、自分が住んでるマンションでエアビ使って赤の他人と一緒に暮らしてて、自分もできるなって思って始めた。
その友人曰く「寮生活でルームメイトと住むの慣れてるし、東京で家賃全部払うなんてバカらしいでしょ」ってことだった。あ、なるほどなと。
ちなみに自分は、一人暮らしはやっていたが、海外旅行行かないしもちろん留学経験もない。英語もダメ。
1泊2000円で安すぎてヤクの売人とか来るんじゃないの?って思ってた。
それでも、まあいいやと思えるくらいの楽観も持ち合わせてたのは事実だが、普段は差別しちゃいけないって頭の中で思ってる自分が、最初に来る人が香港人だとわかった瞬間に「本当にヤクの売人くる」って思ったのには参った。
日本人だからなのか?人間皆そう思うのか?はたまた自分だけなのか?
で、最初に来たその男は、待ち合わせの駅で会った瞬間「あ、コイツ絶対いいヤツ」とわかるほどの好青年だった。
「こんばんは」と綺麗な日本語で挨拶され、あとから聞くと英語もマンドリンも日本語も韓国語もできる超高学歴なヤツだった。
ご飯食べに行って、家帰って一緒に64でマリオをやった。すぐ友達になった。
でも、まあそんなのビギナーズラックだろって思ってたんけど、次に来たのは、台湾からの女子大生2名。可愛かった。その次はドイツからバックパッカーの大男3人組が土産持って来た。その次はタイからの新婚のカップルなどなど、とにかく来る人来る人が礼儀正しくフレンドリー。
もちろん全くトラブルがなかったわけではない。鍵をゲストが持ち帰っちゃったとか、自分がゲストが来る日を間違えていた、とか。
そういえば、3人で来るって言ってたのに6人で来た人たち(しかもおばちゃん6人)がいて、拙い英語同士通じなかったし、心の中では怒っていたが、黙って泊めた。
よく言われる近隣とのトラブルは本当に少なくて、同じマンションの人に一度「君のウチガイジン来てるよね」って言われたくらいかな。
でも「ガイジンと日本人って何か違うんですか?」って言ったら、「いや、ほら肌の黒い人とかさ…(これより先は自分の口からは言いたくない)」
と言われて、あ、これが日本人の感覚なのかと愕然としたこともある。まあ、自分もエアビやってなかったら、その発言のクレイジーさに気づけなかった側だったと思うが。
敢えて一つあげるなら、家に来るまでに迷うゲストたちが一定の確率でいて、それはいくら詳細に案内しても間違う人は間違う。率直に言って全く準備してこない本人たちのせいなんだけど、赤の他人に道聞きまくって、挙句の果てには家まで一緒に連れて来てもらったりする。それは連れて来てくれた人に対して申し訳ないなって思ってた。
でも、こういう時って日本人ってとても優しいんだなって思う。相手が外国人で何も知らないことは明らかなので、逆に騙すことも簡単だと思うんだけど、そんなことされそうになったゲストは一人もいなかった。日本って、やっぱりいい国なんだなって思った。
と、まあこんな感じで3年間ほど都内の2Kマンションでエアビ使って楽しんでた。旅人だけじゃなく企業インターン生や大学研究者とかもくる。経済的にもめちゃくちゃ助かった。家賃分くらいは収入になるし(都心2Kなのでそこそこいい収入)。
なぜ「いい人」だけが来るかってのは、もう途中からは気づいてた。
わざわざ個人宅に泊まりに来るような人って、原則として相手を信じられる人たちばかりだから。コミュニケーション能力高い人。だっていきなり他人と住むことになるんで。なので、コミュ障ななんて絶対に来ない。
まあ、あるとしたら善人の顔した極悪人が怖いな。まだ会ってないけど。
でも、とりあえず一旦終了。
6月以降の予約分が強制キャンセルになっちゃった。(もしくはなる予定)
自分は黙ってやってたわけでもなく、大家さんから同居人の許可もらってやってた。でも、これからは国に許可もらわないといけない。知ってたけど、自分はあまりに気楽にやっててのんびりしてた。いつか許可もらえばいいかくらい思ってたんだけど。
まあ、でも本当に楽しかったな。「今までエアビありがとう」って言いたい。
そして、これからもよろしく。ちゃんと国にお伺い立ててやります。
オタクではないにもかかわらず、「絵に描いたオタクっぽい見た目」という理由で「お前オタクだろw」とバカにされる人もいるのだ。これはオタク差別ではなく、容姿差別である。
顔の濃いキリスト教徒のイタリア人がアメリカで「お前ムスリムだろw」って言われたらムスリム差別だろ。
台湾人なり香港人なり中国人なりが日本で「おい韓国人w」とか言われたらコリアン差別だろ。
ネット上で女性っぽいハンドルネーム使ってる男性が「お前女だろw」って馬鹿にされたら女性差別だろ。
見た目が悪いやつが「お前オタクだろw」って馬鹿にされてんならどう考えてもオタク差別じゃねえか。ルッキズムと複合してる、ってだけで。
Day.4
上晝
香港で最後の夜は、一度夜中に目がさめるという自分にとっては日本でもお馴染みの睡眠だった。
昨日の広州行で程よく疲れたせいなのか、香港に慣れてきたからなのか。
チェックアウトまで時間があるのでネイザンロード沿いの便利店でお土産いくつか買う。
「唔収◯×・・・」
あ、使えないのか。今のはすぐにわかったぞ。
しめた。本が買える。住所を検索して向かった。
晏晝
海岸沿いにある香港の誠品書店は、台湾と同じく綺麗でセンスのいい内装だった。
いくつか物色していると、グラフと表が描かれた本があった。
当然内容はわからない。でも妙に気になったので、買うことにした。
レジに持っていく。
「◯×◯×・・・」
「a,我係日本人」
「oh, do you have shop card?」
「none」
初めてストレートに意思疎通できた広東語が「私は日本人です」だとは。
別のレジではショップバックの要無用についてジェスチャーで聞かれ、料理本も一緒に包んでもらった。
ホテルの部屋に戻ると、あれ、鍵が開かない。
「I can’t open dore at my room.」
「Check out time passed, you over time. check out time 12.」
鍵を開けてもらって、急いで荷物をまとめる。
ベッドにはメモを置いておいた。
「Thank you. I had a great time! 再見」
笑顔。
エレベーターに駆け込んだ。
「Please keep my baggege.」
と言いながらメモを見せる。
「幫我在放我嘅行李到我去機場、可唔可以呀?」
あれ、怪しい広東語書いたかな?と思ったが、どうやら彼は広東語がわからないようだった。
「When are you coming back?」
「7 O,clock. take care.」
途中、腹が減ると具合が悪くなりそうなので、飲茶する事に。
「一位、唔該」
拭いているテーブルを指さされ
「乜嘢茶?」
「普洱、唔該」
注文シートを書いて
「落單、唔該」
シートを渡す。
想定していた問答なのでスムーズにできた。
出てきたのは、
1.油で揚げたクレープのようなもの。オイリーでつけダレが美味い。
2.ガチョウが乗ったビーフン、スウィートチリソースつき。香港のガチョウは表面を甘いタレでコーティングしてカリッとローストする。
それと普洱茶。
「理單、唔該」
「ツァッサップツァッ」
「?」
メモを見せられる。
あ、$77か。
お釣りは投げるように寄越されるが、気にしない。
下晝
飛行場に向かうにはまだ早い。
まだ行っていないところに行こう。MTRで深水埗へ。
香港人による日本紹介動画によれば、日暮里は日本の深水埗なのだという。
深水埗につくと、そこはたしかに今まで見ていたきれいなばかりの香港とちがって、露天などが立ち並ぶ下町風情だった。
日本人の印象である、カオスな看板風景の「古き良き香港」はここじゃないかな。
それにしても疲れてきた。
喫茶店で一息つこう。
「理單、唔該」
気にせず注文を聞く先生。
「coffe, ice」
ドンッ!!しばらく待っていると景気良い音とともにコーヒーが現れた。
甘さが心地い。
寒いしもう出るか。
「理單、唔該」
ただし実際に払ったのは1回。
「洗手間邊度㗎?」
店の奥を指差される。
みんな、香港に行く時にはこの言葉は覚えておくんだ、絶対使うし、発音が簡単だ。
トイレで用をたし、次の目的地、銅鑼湾(コーズウェイベイ)に向かった。
MTRで向かおうと思ったけど、ちょっと街を行き交うトラム、2階建の路面電車に乗ってみる事にした。
トラムに乗り2階に座る。
都合のいい事に、行き先は銅鑼湾らしい。
ここままトラムで向かおう。
「唔該晒」
いいのか。
上げ掛けた腰を下ろす。
広東語では「おねがいします」も「どうも」も「いいですよ」も「きにしないで」も「すいません」も「唔該」なんで、ちょっとややこしい。
「Guy’s, I’m Foreigner. Can i take your photo?」
「Of course.」
「3,2,1, Shoot!」
「have a goot time ;)」
「Thank you!」
挨晩
ホテルに戻り「Mr,I want pick up my baggege.」
すぐに出てきた。
あれ、超重い。
というわけでタクシーを使う事にした。
「的士!」
「我想去機場」
通じない。
タクシーは滑り出し、人が歩いている小道を縫って走る。
おい怖いな。
単純にスピードが速い。
お釣りを渡される。
「For you.」
小銭を返した。
夜晩
チェックインまで時間があったので、この日誌を書いていると、携帯の電池が心もとない。
カウンターで尋ねる。
「Phone?」
うなづく。
カウンターの裏側を指差された。
香港に来るまでは英語なんて全然ダメだと思っていたが、必要に迫られると喋れるものだ。
そうこうしているうちに帰りの便のチェックインが始まったので、済ませておこう。
チェックインを済ませたが、よくよく考えると、荷物重すぎないか?
重量チェックの前でキャッキャウフフしているGirlsに困った顔で「Pleeease ><」
「I want store my baggege.」
香港ドルからの再両替をどうしようかと思っていたが、タクシーが結構でかく、手元には$55弱しか残っていなかった。
綺麗に使ったもんだ。
チョコレートブラウニーの甘さで結構喉が渇いたが、オクトパスカードがまだ残っている。
セブンイレブンで水を買う。
カードを見せようとするやいなや、レジの小太りのお兄ちゃんが読み取り機をバンバンと叩いて示した。
どこの国にも手際が良すぎてちょっとコミカルな人というのはいるものだ。
時刻は22:30。
ずいぶん早くチェックインをすませたために、ほとんど列に並ばなかった帰りの便のチェックインカウンターにも、人が集まって列をなしていた。
幼い時代の優しさとノスタルジーを追体験したような昨年の台湾旅行と違い、今回の香港・深圳・広州旅行はちょっとした冒険感のある、エキサイティングなものだった。
特に、南洋華人の明るさと激しさには、自分の中のエネルギーを叩き起こされたような気がした。
この4日でイミグレーションの通過は4度目、もう慣れたものだ。
検査員の男性にパスポートと出国カードを出し、検査は何のトラブルもなく完了した。
「Ser, i had a great time.我好鐘意香港。」
年配の検査員は一瞬ぽかんとした顔をしたが、まあ付け焼き刃の広東語が通じなかったのは仕方ないか。
深く気にせず手荷物検査に向かおうとすると、後ろから明るい声が響いた。
「Hey! Also hong kong into come back!」
親指をあげて答える。
「再見!」
Day.3
上晝
最近睡眠が短くなって少し凹んでいたのだけど、旅行の緊張もあってかますます睡眠は途切れがちで、細切れのまどろみの中で、何度も短い夢を見た。
夢の中ではなぜか麻生太郎と習近平が登場し、自分が「香港では片言の広東語より片言の英語の方がまだ通じましたね」というと、麻生に「ちょうどいいじゃねえか、じゃあ今度はロスに出張だな」と返され、自分はあわてて「英語なんて殆ど単語しかできなかったですよ」と言い、習近平には「お父さんにお会いしましたよ」と言うと、親しげに体を寄せられて「元気でしたか?宜しく言ってください」と返された。周氏のお父上は当然故人だ。
みんなが見ている記事が上位に上がってくる仕組みだ。
今日の上位には
フォーラムでは、みんなが日本と中国を比べて、我が事のように激怒したりがっかりしたりしている。
みんな余計な事でしょんぼりしすぎじゃない?
ホテルのノブには、清掃をお願いしたり、起こして欲しくない時のための際の札がかかっている。
「請勿打擾
起二さないでください」
日本人有時會插手。
(正確には『こ』と書きます。
晏晝
体調を崩してなければいいのだけど。
国境の駅、羅湖に行く途中、隣の席に座っていた女性に声をかけられた。
「下一站・・・」
「oh」
「no.....」
彼女は次の駅で降りていった。
何人だったのだろう。
早く降りて一息つきたい。
羅湖駅の中国側、ケンタッキーフライドチキンで昼食を取ることにする。
海外旅行まできてケンチキかよ、と言われそうだが、言葉がわからないと、指差しで大体何が出てくるか想像がつくファーストフードは便利なのだ。
昨日、国境近くではどうやらwifiが怪しいらしいとわかったので、現金決済。
下晝
中国の高速鉄道に乗るには、いちいち荷物を安全検査して、パスポートを提示しないといけないので、ちょっと緊張する。
監視されてると感じなくもないが、以前、新幹線で焼身自殺事件があった時、あれをどう防ぐのか分からなかった。
油や刃物など危険物の持ち込みについては、日本も少し警戒した方が良いのかもしれない。
こういう時にメモ帳が役に立つ。
wechatpayは大丈夫だった。
香港MTRのエゲツない冷房にやられ気味だったので、同じ調子だったらどうしようと思ったが、広州東行きの高速鉄道の車内温度は快適だった。
室内は新幹線によく似ている。
事故った高速鉄道を穴を掘って埋め立てた事件は、異常なスピードで開発が進む中国時間では遠い昔の話なんだろうが、昨日のライター爆弾を見た後なので、「高速バスの事故程度の確率でなら起きるかもな」などと考える。
もちろん起きないでほしいが。
挨晩
降りた瞬間、昨日の深圳より、なんというか能天気な空気を感じる。
広州は古くから、外国人が行き交う街ということだが、確かに外国人をあからさまに警戒するような雰囲気はない。
レジなどで、言葉がわからないので「めんどくさいな」という表情をされることはあるけども。
街ゆく人たちのファッションも、深圳より洗練されていていて、ますます日本人と見分けがつきにくい。
日本の都市で例えるなら、ちょうど新宿に居る人達といった感じだ。
深圳でよく見かけた警官は広州にもいるのだが、広州の警官はポリスというより、プールの警備員といった雰囲気で、あんま緊張感がない。
人が多すぎていちいち警戒してたらきりがないのかもしれない。
夕方18:30分、とにかく異常な数とエネルギーで人が行き交う広州火車駅前。
洗練された広州市民と素朴な地方民、それに外国人でごった返している中、警備員のオッさん達はなんと路上で将棋を指していた。
それにしても地下鉄はとにかく人が多い。通勤ラッシュがズーッと続いている感じだ。
これは予定をコンパクトにしないと、深圳まで帰れるかどうか怪しい。
広州の地下鉄は、異常に混んでいる以外は利用しやすいのだが、変なところで折り返していて、気づかないと目的地に対して逆走していたりする。
「バタン!」激混みの地下鉄から降車する際、女の子がクーラーボックスのようなものを落っことして大きな音がした。
思わず声を出して笑う。
夜晩
広州塔にたどり着くと、すっかり陽は落ちて、目の前に虹色のタワーがそそり立っていた。
目の前の大河の対岸にはディズニーランドのような電飾のビルやスタジアム。
その前をこれまた派手な電飾のフェリーが悠然とすぎていく。
それだけ見るとムーディーなんだが、なにせここも人が多く、花火大会のような雰囲気だった。
これが見れたらもう満足、さあ香港に帰るぞ、人の波を掻き分けて広州東駅へ急げ!
中国の交通機関は、地上を走る電車でも地下鉄でも、ホームに入る前に荷物を検査機に通さないといけない。
陰気なムードも嫌だし、検査機に通すたびに、出口で荷物に手招きしていて、この儀式は深圳の警備員に流され続けたんだが、広州塔駅の若い女性警備員はちょっと笑いを堪えたような顔をしていた。
味をしめたので、広州東駅では手招きしながら「came on! 頑張れ!加油!ファイティン!」といってみたら、変な目で見られた。
帰りの高速鉄道では深圳行きの切符を買う際、いつも通り言葉の行き違いで変な空気になったものの、wechatpayの力も借りて無事に購入することができた。
1等車に乗ると先客が悠然とスマホを見ている。
件の先生は、自分に気づくと立ち上がって運転席に入っていった。
おいおい、乗務員かよ。
帰りの高速鉄道も実に安全に運行し、22:07定刻通り、深圳にたどり着いた。
再出入国も2日で2回繰り返せば慣れたもので、特に緊張もなくイミグレーションを通過。
「一面だけでもいい、今の中国をこの目で見たい」
駆け足だったがミッションクリアだ、Good by china.再見!
ホテルに戻ると、メモパッドには今朝の日本語の誤植を指摘したジョークのアンサーがあった。
「Thank you! ) 」