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はてなキーワード: 自動とは

2023-09-07

年収1000万

年収1000万っていうと強い職業に就いてるか強い会社に勤めてる人じゃないと超えられないであろう、自分には遠すぎるラインだと思っていたら意外とそうでもなかった話。

私は首都圏中小企業アラフォー社員なので年収は500万円未満くらい。仕事はまあまあ平和

まあそんなもんだよな…って感じなんだけど、コツコツやってる株やFX競馬収入が昨年度で600万円くらいあって「これを足したら年収4桁まんえん名乗っていいんじゃね!?」と気づいて興奮した勢いでこの記事を書いています収入から競馬を除外したらもうちょい乗ると思う。やめらんねえよ競馬

そうして年収1000万人(いっぽんちゅと読むこともある)の仲間入りを果たしたことにした私は、強そうな職業代表とされる医者弁護士仕事内容と勤務時間を調べた。自分には無理だと思った。

そもそもそういった職業に就く資格すらないけど、それにしたってあれだけ苦労してやっとそれくらいなんだ…って思った。自分にはやっぱり無理だと思った。

そういったある種の無力感は、雲の上と思っていた人々と(少なくとも収入面においては)肩を並べられているという事実と相性がいい。

今だいぶフワフワとしたことを言ったのだけど、要するに「え!?そんな大事アイテムがこんな簡単に手に入っていいの!?」っていうような、確かに現実なんだけど、どこか現実味のないワクワク感のことを言っています。そういう経験ないですか?それです

そういったワクワク感を得た興奮のままにこうしてフワフワしたことを書いています。ところでワクワクとフワフワってぱっと見で区別つきますか?意外とつくね よかったね

税金

だいたい生きているだけで税金を持っていかれがちな世界なので、株も例外ではなくアガリの2割を持っていかれるのだけど、所得税よりはオトクじゃんって思った。

そう考えるとオトクっぽくてうれしい。よかったね

株も例外ではないって言ったけどNISAあるから例外あるじゃんね。

副収入

株は好きな株をいい感じのときに買っていい感じになったら売ってる。長期値上がり目的配当金目的現物を持っておき、それを担保信用取引でコツコツやってる。まあまあうまくいってる。

FX自動売買サービスを利用したら勝手にいい感じになった。売買に自分意志が入らないのはそれだけで強いんだなって思った。株も自分意志をなるべく介在させないほうが儲かるんだろうなって思う。

そもそも金額を考えると会社収入のほうが副収入ではないのかしら。そこは気持ち問題かも。

貯金

普段用口座に100万円あれば十分すぎる!と叫びながら浮いた金でどんどん株を買ってる。株も形を変えた貯金ってことにした。

まとまったお金必要になるときに株を現金化すればいいだけだし。そのとき目減りしてるかもしれないリスクがあるってだけだし。

こないだ貯金が1000万円ある人の話を読んで「その金があれば…!」とムズムズしたけど、貯金数字精神安定剤になる人もいるか…と考えて落ち着いた。

お金の使い道

楽しいお金の使い方がないだろうかと考えています

ただでさえ会社収入で満足に暮らせていたから、副収入が完全に余剰なんですよね。

デカい家に住みたいわけでも強い車に乗りたいわけでもないし。どうしよう。そもそも1000万円程度じゃデカい家に住めない。

って考えながら生じた利益でまた株を買ってる。ゲームスコアを増やしてる感覚になる。

旅行は大好きなので、最近宿泊先や移動手段のグレードを上げて金を使ってる。快適を金で買う感覚がわかった。

旅先でのメシは「1万円未満なら全部おなじ!」ってことにして好き放題やってる。ケチケチ旅行してた時期があったからその反動でそれがすごく楽しい。けど胃袋には限界があるので意外とそんなお金を使わないなと思った。

なにか面白そうなお金の使い道があったら教えてください。

将来

浮いた利益をどんどん転がしていくとどんどん増えていって、n年後には株での利益が1000万円に到達するなとか、m年後には総資産が億に到達するのかってExcelのオートフィル計算するのは楽しいけど現実味がない。

現実味がないながらも「今の会社はいつまで勤めているのだろうか?」と思う。アーリーリタイア視野に入るだろうか?とも。

いわゆるFIRE妄想したところで「会社収入があるから安定した気持ちで安定して利益を出せているんだろうな」っていう面は少なからずあるだろうし、今の職場に見切りつけることになってから考えればいいやってことにした。

引退してからやりたいことは働きながらでも探せるので。

おしまい

ただのサラリーマン経済強者の仲間入りできたと勝手勘違いして勝手にはしゃいでるだけの話でした。

お金ってなんだろうね。自分ワガママに生きるための力だと今のところは思っている。

anond:20230816173214

パクリ:

教養としての世界政治経済ゆっくり解説 - なぜ、キューバはこれほど貧しくなったのか? (42:20)

https://www.youtube.com/watch?v=YY0qw2-ypf4

オリジナル:

Casual Scholar - The Shocking Truth About How Cuba Became Insanely Poor (23:05)

https://www.youtube.com/watch?v=oXYEWeBMK-E

分数が伸びてるのは、ゆっくり解説が「ゆっくり」なのと「2人の掛け合い」になってるせいかな。

脚本ほぼ丸パクリの割に、映像関係はぱっと見た限りパクってるのはサムネくらいで、本編では丁寧に(!)CC画像活用してたりする。

下記のコメントをしてみたら、速攻で削除されちゃった。(URLを含むせいで自動削除された可能性もある?)

叱咤激励をしたい。

明らかに立派な編集をして、そのままなら日本人にはほとんど伝わらない価値ある情報日本人向けに提供しているんだから、堂々と参考情報として元ネタ動画概要欄にクレジット表記したらええのよ。むしろ例え現状でホワイトではなくグレーゾーンだとしても、先方に正式に許諾取っていくらか払った上で十分な利益を得てもいいだけの立派な仕事だよ。

Casual Scholar - The Shocking Truth About How Cuba Became Insanely Poor (23:05)

https://www.youtube.com/watch?v=oXYEWeBMK-E

こそこそサムネを一部改変したりせずに、オリジナルサムネ作ってもいいのでは?

しろリスペクトなの?だったらサムネもこそこそ改変せずに概要からリンクしたら?

画像引用CC活用したりして、著作権に気を使ってる風の姿勢とは、ずいぶんちぐはぐじゃないか

熱意と才能ある職人が、コソコソしている様がもったいないのよ。立派になってほしい。

逆によ、正式に打診した上で、正当な対価を交渉してもなお相手が許諾しないとしたら、相手のほうを批判することだってできちゃうよね。だって、明らかにこの世に追加の価値(日本人向けのコンテンツ提供)をもたらすことができるはずなんだから

(最初にこっちがコソコソ剽窃した点で怒りを買ってしまったら仕方ないけど、少なくとも、コソコソする前に最初からホワイトな形で打診してれば、という話)

このコメントを削除「しない」ことで、まずは度量を見せてくれよな!

2023-09-06

anond:20230906154828

これも一概に翻案に当たらないとは言えるものじゃないと思う。

そもそもイラスト学習の素材に使われるのを著作者が怒ってる元々の文脈って「自分の絵と全体的びトレパクレベルで同じで、表情とかが微妙マイナーチェンジされてる」とかそういうのに憤慨してる海外イラストレーターに発するものじゃないか

生成AI本質本来人間芸術活動模倣を出発点として自分流の作品を生み出す過程自動化してるに過ぎない。

いろんな参照元を参考にそれらの特徴が融和した独自といえる作品なら翻案じゃないけど、生成AI危惧してるイラストレーターが文句言ってるような、自分作品が素材としての比重が大きくなりすぎてトレパクみたいになっちゃってるような状態場合は人力でも自動でも翻案権に抵触しうるのでは?

2023-09-04

ちだいの言ってることってこういうことでしょ

https://www.youtube.com/watch?v=aPME0zqGHFM&t=891s

1. 処理水をどんなに手元で薄めようと、数十年後には全部捨てることになるのだから、そのとき放射性物質の総量が重要である

2. 海流は表層的なものしかないので、全ての処理水が全世界の海に拡散して希釈されるわけではなく、福島近海に留まり続けるものがある。

3. 処理水に含まれているのはトリチウムだけではないのに、政府トリチウムしか測定しないし、「トリチウム生物濃縮しないか安全だ」としか言わない。

4. だから福島近海に残った放射性物質(具体的にはヨウ素129)が生物濃縮されて、その基準値超えの魚が中国などで捕獲されたらどうする?福島漁師たちにまた危害が及ぶぞ?

念のため言っておくが、俺はこの言説の妥当性については何もわからん

ただ、ちだいの動画を見るかぎりはこう言っているように思える、というだけだ。

なんかみんな動画の前半の「なんで薄めてるんでしょうか?」のところまでしか見てないんじゃね。

YouTubeには自動書き起こし機能が付いてるから「このクソ動画ぜんぶ見るのだりー」と思ってる人でも文字斜め読みできるよ。

PCブラウザ版なら「クリップボタンの横の「…」から文字起こしを表示」を選択だ!

2023-09-03

XのリプライAIがするようになりました

いか公式のリプ欄がおかしくなっている件は言及されてますanond:20230830213629

普段から見てた人なら違和感覚えやすいですね。明確に不自然

その他にもっと酷い例も出てきており、中身のないものから微妙に内容にそっているのか、それとも会話できない系の人なのかという煽りのようなリプライを見かけるようになり、さら英語リプが増えるケースも多数確認済です。

即リプなので最早人力でもなく、さらアカウントはほぼ全てがブルーバッジをつけています

これはAI拡散されるツイート、もしくは人気のあるアカウントに対して自動的作成したリプライを飛ばすようになったからです。

まり最近多発しているエロ画像トレンド名を多数入れた低レベルAI自動botインプレッションをたくさん稼ぐと、そこにAIリプがたくさんついてくるという仕組みになりました。

永久機関が完成しちまったなァ~

虚無ですよ虚無

anond:20230903084630

自分の例。もっといろいろあるけどズレてるかな?と感じたり人に指摘された一例

 

つらい

風呂とか洗顔

食事(苦手なメニューがハンパなく多い)

・明るさや温度自動調整機能(自分には眩しすぎたり寒すぎたり。余計なお世話機能)

・新品の服

電化製品のかすかな動作

  

つらくない

・手洗い

他者から評価されない(自分基準の方が大事)

・嫌われてる人に丁寧に接すること(どういう人であれ一律他人という感覚)

・(好きな仕事限定で)長時間労働

子供の騒ぎ声

2023-09-02

日本公教育格差が目につくようになったか

港区中学生シンガポール修学旅行に行くってのが話題になってたけど、まさにアメリカみたいだなって。

参考まで、アメリカ公教育高校まで住む地区によって自動学校が決まって、学区に納められる固定資産税の額で明確に教育レベルが異なる。

学校予算とこの税金が直接関わるから格差日本より更に露骨なんだよな。

日本も段々と日本人が嫌うディストピアに近づいてきてるな。

anond:20230830203626

JTC時代に、新入社員として、Bさんのような社員サポートにつけられたことがある。

「A山学院大学英文学を専攻していました」

自己紹介したBさんはホラン千秋に似た、いかにも海外営業といった容姿独身女性であった。

しかし、Bさんに質問をしても

「私も異動してきたばかりで何も分からないの」

と困ったように微笑むばかりであった。

事実彼女自身仕事についても何も知らなかった。

どんなにつまらない社内向けの書類でも、OSアップデートでも、Bさんは胸にメモを押し頂くようにして、別の社員に教えを請いにいった。

わたし能力は人並み以下だが、危機察知能力の高さには自信がある。

初日、Bさんから一日半かかると聞いたパソコンセットアップが1時間弱で完了した時、

(この人の言うことは本当に信用できるのか?)

という疑問が生まれた。

Bさんと担当するプロジェクトについては、Bさんから

「開催はだいぶ先だから今することはないの。

何もすることがないのはつらいかもしれないけど、緩急のある仕事から仕方ないわ」

もっともらしい話を聞いていた。

しかし、念のため、わたし自身の予習を兼ねて過去メールを読み返すことにした。

すると、Bさんが回答する必要があるメールが何通も月単位放置されていることに気付いた。

JTC風にいうと、「ボールはこっちにある」というやつである

プロジェクトはとっくに動き出していたのだが、Bさんが返信を怠ったせいで数か月ストップしてしまっていた。

相手方から数度にわたって催促のメールが届いているメールさえあった。

なぜ返信しないのか聞くと

「私に返信を求めているとは思わなかったわ。解釈の違いね

と会話を打ち切られてしまった。

わたしは数日目にして、まずい状況に身を置いていることに気付いた。

そこでチームに「状況の」やばさをアピールしつつ、彼女の顔を立てながら、プロジェクトの遅れを取り戻そうと必死になった。

Bさんはとくに焦るでもなく、

増田さんは配属されて一か月なのに、もう何年も働いているみたいね

とまんざらでもなさそうだった。

わたしはBさんに仕事を教わっているという体であったので、成果物はすべて彼女個人フォルダに保存することになっていた。

自動で保存される更新履歴を見るかぎり、彼女はもう自身フォルダを開いていなかった。

おもな作業者わたしを筆頭としたBさん「以外」の社員であり、作業の進捗を管理し、遅れや不足に気付くのもわたしたちだった。

Bさんは仕事優先順位をつけることができないという点で、会社員として絶望的だった。

期日等は考えずに自分がこなせる単純な仕事だけ片付け、それ以外は放置して忘れてしまう癖があった。

わたし彼女タスクに気付くと、その背景と彼女がとるべきアクション説明して、例えばメールならわたしが背後で文章を読み上げてタイプしてもらった。

わたし時間がとれなくなると、メールの本文を代筆して送り、名前だけBさんのものに変えてもらった。

簡単タスクを与えずに放っておくと、気まぐれに取引先のメール

「〇日ですね。承知いたしました」

などと返信してしまうことがあった。

それに気づくたびに

「Bの部下の増田です。その日程は別件の立ち合いのため厳しいです。

×日、または△日でいかがでしょうか」

などと真逆の内容の訂正メールを送ることになった。

取引先の担当者たちは察しがよく、Bさんのメールに返信することをやめ、わたしと直接やりとりするようになった。

Bさんは「契約書」や「議事録」といった基本的ビジネス用語、また「アダプタ」や「URL」といったPC関連の固有名詞をまったく知らなかった。

クラウド」や「AI」といった近年の技術をすべて「システム」と呼び、

学校で習わなかった」

と不満そうにしていた。

「やりたいか説明して」

マニュアル作成して」

と言うのでその通りにすると感謝されるが、知識ノウハウよりも、自身の向学心を表現することに満足してしまうようで、マニュアルは一度も開かれないままだった。

実際、目の前にあることに対する好奇心は強いかただったと思う。

会議などに出席する機会があると

「聞いてるとなかなか面白いわ。オススメよ」

などとうれしそうにしていた。

なお、わたしはその時、彼女の代わりに翌日提出予定の議事録報告書を起草していた。

ある昼下がり、顧客との打ち合わせに向かう前に急ぎの仕事を片付けていると、彼女が言いにくそうに話しかけてきた。

「あのね、増田さん、気付いてるかもしれないけど、わたし、実は…」

(またわたしの知らない熟成案件が?まさかから会う会社関連のなのか?)

青ざめるわたしをよそに彼女はこう打ち明けた。

わたし、実はキティちゃんが好きなの!このポーチキティちゃんだし、定期入れもキティちゃんなの!」

(え?今、その話するの?私、あと15分で打ち合わせに入るんだけど?というか、Bさんもですよね?)

彼女は放心状態わたしに対して、キティちゃんとの出会いからご当地キティちゃんを追いかけて京都沖縄を旅したことについて語ってくれた。

彼女お気に入り旅行先は南国で、「何もしないでぼうっとするのが好き」とのことであった。

ある日、彼女口内炎になった。

わたしは何の医学知識もないのに、彼女口内炎の経過を毎日30分近く聞かされることになった。

口内炎が完治する頃には、チームの全員が彼女口内炎について直接聞いて知っていた。

数分後に経営会議を控えた幹部を呼び止めてブリーフィングすることすらあった。 

季節は真夏となり、わたし名実ともにBさんの業務を代行していた。

その頃にはBさんは社内外で完全に孤立しており、話の長いBさんに話しかける人はいなくなっていた。

Bさんは自身の行いを省みることなく、

「みんなオトコだから若い女性が好きなのね。だからわたしに冷たいんだ」

「この会社は古いから、新しい仕事のやり方が受け入れられないんだ」

といったとんちんかん愚痴を言っていた。

彼女とて社内外の担当者が彼女スルーしていることに気付いていたはずで、無理やりでも責任転嫁することで自分プライドを守っていたのだと思う。

同時期に私は驚くような事実を知った。

口癖のように「わたしも配属されたばかり」と言っていたBさんは、実は私に1年前に異動してきていた。

しかも、だいぶ若々しく見えるが、新卒入社して勤続30年近い管理世代社員だったのである

このあたりでわたしの中の何かが決壊してしまった。

当時、わたしがBさんに感じていたのは、自分理解できない存在に対する本能的な恐怖であった。

私が英日ネイティブだという話をすると

「私も英語は得意なの。英語力をキープする方法はある?」

時期的に就職活動が難しかったという話をすると、

「私の年も氷河期で一番入りたい企業に入れなかった友人がいたわ」

共通点アピールしてきた。

わたしがBさんの英語能力を目にする機会はなかったし、彼女の同期(管理職)によれば彼女バブル世代である

彼女はそういった意味のない嘘をつく癖があった。)

しかし、わたしたちの間に横たわっていたのは、世代学力の差といったレベルでは片付けられない、まったくの断絶であった。

彼女瀟洒スーツを着て滑らかな日本語を話す、かぎりなく会社員に近く、(わたしの考える)会社員ではないものだった。

わたしは早朝のランニングをやめて、仕事の整理をする時間を作った。

毎朝「今日自分がすること」と「今日Bさんにさせること」の二つのリストを作って、スマホスキャンし、会社メールアドレスに送信した。

わたしの体は謎の存在対峙することに疲れ果てていた。

とにかく甘いものが食べたかった。

趣味を楽しむ心の余裕はなくなっていた。

書店に行って本を選ぼうとしたが、何を選んだらよいのか分からなかった。

口座には毎月自動的に振り込まれ給料が貯まっていた。

学生時代図書館で借りるしかなかった学芸文庫だって買えるのに、何を手にとってもときめかなかった。

本を選ぶことができず、例のメモ用のフリクションペンを買った時、自分が変質してしまったように感じた。

会社の最寄り駅に近づくと、吐き気めまいに悩まされるようになった。

自分が同期の中でも期待されていないから、Bさんのお守りを押し付けられたのかもしれない」

という疑念を振り払うことができなかった。

わたし同級生から海外労働事情について聞いていたので、日本終身雇用制について好意的にとらえていた。

しかし、何かの予算で1000万円という金額を見た時に、Bさんが

「1000万円なんて私ももらったことないのに」

と不満げに漏らしたことがあった。

それを聞いた瞬間、数々の疑問が湧いてきた。

年功序列とはいえど、新卒一括採用という一発勝負で、何もできない社員に1000万円が現実的に思える額の給与を与えるのはどうなの?

子供のような年の社員にお世話係をさせてまで引き止める必要があるの?

それ宝くじとどう違うの?わたしオポチュニティはどうなるの?

仕事が極端にできない社員には引導を渡して、パソコン契約もない、指示が一行で完結するような仕事に就かせた方が本人も周囲も楽なんじゃないの?

とくに出来がいいわけでもないのに、そんなことを考えてしま自分嫌悪した。

結局、わたしは冬頃には会社に対する信頼を失っており、1年を待たずに外資系企業転職した。

会社の育成計画的にはわたしも失敗作なので、その点に関して言い訳をする気はない。

しかし、Bさんは給与について文句を言いつつも、おそらく転職機会がないという消極的理由から、今も会社に居残っている。

災厄のような社員解雇できず、中途半端な高給を与えて飼い殺すシステムは疑問だし、そのつけを他の人に払わせるのはもっと疑問。

宮台先生について

違うんだよ常識的に考えて戦後5人目の東大社会学博士号を取った稀代の秀才がそんなこと知らないわけないでしょほんとのこと教えるとウーマン村上望月イソ子Twitter陰謀論アカなど取るに足らない知的怠惰なインフォデミック加担者を敢えて持ち上げて社会をいち早く破壊しよりよい変革を促すための世直しの一環なんだよヘタレにはわからないだろうけど先生若いから自己啓発精通空手クラウマガの達人であるなど心身共に完璧に鍛え上げられた巨人でさ断固たる使命に対して誠実に従事してきた先生の情愛の深さや慧眼に救われた側からすると意図や結果や確からしさを推し量れずに表層の言葉自動機械のように激昂するのなんて知的怠慢なことか自分で気付けないのほんと恥ずかしいよね先生はお前らヘタレが拘泥している自我プライドなどとうの昔に捨てていて敢えてわかってやってるんだっつうの傷つけて傷の痛みに気づいたもの知的学問的に小さな円で社会をよりよくしていく好循環のプロセス邪魔するなってのお前らエセインテリには滑稽に見えるかもしれないけれど敢えて粗忽者のピエロを演じざるを得ない先生の悲哀を少しは恥じる知的学問的な誠実さを少しぐらいは持ったほうがいいんじゃないかな()

2023-09-01

今朝の夢

国の極秘プロジェクト最先端原子力技術研究所みたいな施設に招かれた。

自分の他に3人ほどの若い男女がいた。皆優秀そうだった。

施設の中の黒塗りの自動扉の向こうには、サッカーフィールドくらいあるどでかい重力制御装置があり、そこで実験を行うのだとボスから説明を受ける。

自分はその時とんでもなく眠くて、説明中もずっとウトウトしていた。

普段は茶目っ気のある小太りのボスに「大丈夫か?気分が悪いなら休め」と言われた。厳重な顔で、怒りと呆れが入り混じったような声色だった。やる気がないなら帰れ、役立たず、とでも言われた気分になった。自分は「いえ大丈夫です」と答えた。

我々は宇宙服のような衣服に着替え始めた。これは一人で着脱可能モデルだった。

しかしここでも眠気には抗えなかった。留め具を全てしっかり固定するように、と言われたが、その手順を半分以上聞いておらず、全然できなかった。自分の留め具はまだ半分以上残っていた。他の3人はすでに準備完了といった感じで、ボス雑談をしていた。

このまま行ったら流石に怒られるよな…と思ってやめた。もう間に合わないだろうと思った。

そして気がつけば周りに人がいなくなっていた。すでに実験スタートしたようだ。ああどうしよう、と思った。

 

仕方なく、実験中の扉の前でウロウロしていた。ここは長さ100m幅4m程の広々とした廊下で、扉の向かいは全面ガラス張りになっており、緑の木々たちを眺めることができた。

すると突然揺れが起こった。世界の終わりのような巨大な揺れだった。警報がけたたましく鳴り出した。

実験が失敗したんだ!」自分は嬉しいような悲しいような気持ちになった。同時に死を覚悟した。

きっとこの実験扉の向こうでは崩壊が始まっているのだろう。もはや逃れることはできない。

揺れが徐々に激しくなった。

天井が崩落して押しつぶされるのだろうか、扉の向こうの熱線に焼かれて消えるのだろうか、そんなことを考えていたら、全身が首からどろっと溶けるような感覚に襲われ、目の前が真っ暗になった。(起床)

2023-08-31

AI増田

AI自動生成した文章を何故か得意気に投稿する増田が前からいたが

最近AI絵師というか反反AI増田が暴れててややこしい

2023-08-30

クレカ不正使用され(そうになっ)た話(ヨドバシGPC+編)

anond:20230828232124

昔話になるけど、去年コロナ自粛テレワーク中に自宅に電話がかかってきて、出たらヨドバシクレカ部門からだった。

なんでも「最近化粧品などを28000円ほど店頭で購入されましたか?」というようなことを聞かれた。

そもそもから出てないしここ数年はヨドバシ以外でヨドバシGPC+を使っていないので、という話をしたら、

「ではこれは決済しないようにしておきます。明細には何も残りません。クレカは再発行になりますのでご注意ください」と言われた。

どうやら誰かが俺のクレカの番号を使った物理偽造カードで(おそらく換金性の高い)どこかの店頭化粧品を買おうとして、

店舗からのオーソリ時にチェックが入ったらしい。今どき物理カード偽造するのかと驚いた。再発行されたクレカは翌週届いた。


この件はそれでさくっと終わったのだけど、個人的にはこれが初めてのクレカ不正使用未遂)だったので。

ヨドバシでの買い物以外で使っていなかったので、引き落としなどのクレカ番号を変更する手間がなくてよかった。

ヨドバシ以外では随分昔(10年以上前)に海外通販使用したことがあって、カード番号はそこらへんから漏れたのかもしれないが詳細は不明


P.s.

以前はクレカ自動引き落とし登録有効期限切れたあとは自動更新のところが多かったのだけど、

セキュリティ対策自動更新をしなくなるところが増えるらしい(再登録必要)。ちょっと手間だけど仕方ないか

anond:20230830122630

AIで生成された文章自動で返信するbotみたいなものを作った」人が

その著作権のない文言SNSに流したことになるでしょ。

AIが生成したかどうか、本人に著作権があるかどうかに関わらず、

誹謗中傷ネットに流したら、捕まると思う。

誹謗中傷文をどこかのネットからコピーしたって、別に著作権がもらえるわけではないし、

著作権のない文章誹謗中傷することは可能

企業電話ではない電話に、86***から電話かかってきたら、

FAXの「ピーヒョロロロ~」を延々と流してやりたいんだけど、あの音源って有るのかな?

それと留守電設定しといて、86自動判別してこれを流してくれるような設定ってできないのかな?

誰か作ってよ、早急に。

2023-08-29

SNSAIが混じり始めた

Xはインプレッション収益化できるから、大量にアカウントを作ってAIに動かさせてインプレッションを与え合うことで自動収益を得られるんじゃね?

そうするとXがAI狩りを始めるが、AIがXのAI狩りアルゴリズム適応していってAIAI狩りアルゴリズムだけ急速に進化して、アップデートに追いつけない人間アカウントが狩られてAIが生き残る。

最後にはAI人間には理解不能な会話をやり取りするだけでなぜか収益が発生する謎の空間Xができあがる。

2023-08-28

anond:20230828134018

ある程度の期間が過ぎたら古いファイルだけ自動で消える機能があったらいいのにな。

昔そういうツール作ろうかと思ったけど、ゴミ箱の中身を調べて特定ファイルだけ消すAPIとか見つからなかったわ。

anond:20230827204317

俺は唐澤貴洋には興味は無かったんだけど、恒心教で自動作曲流行ったあたりで自動作曲に興味を持って一緒になって曲を作ってたな。

それがきっかけで情報工学科に進学することになった。

秋田週末独り旅

日曜日ちょっと用事があって朝から秋田市に行くことになった

ゆるっと昼ぐらいに岩手を出て、秋田に行って用事を済ませて夜帰るみたいな事はよくやってるけど、朝から行くのは初めてだった

折角だし観光してきた

旅の目的


出来事

6:00 出発
8:00 道の駅雫石あねっこ」をスルー

反対車線だから面倒臭かった

10:00 〜 12:00 用事を済ませる

用事相手曰く、(相手埼玉出身らしいが)今年は埼玉より秋田の方が暑いらしい

東北メリットいねと談笑する

12:00 秋田中心部

秋田ステーションガラス越しに秋田県を見る

おっきくてかわいい

男鹿道の駅に行く事を堅く誓う

暇つぶし建物の隣にある秋田美術館に行く

どうやら「北斎漫画」をやっているらしい

すごい面白かった

要は江戸時代設定資料なのだろう

後で本になってないか調べてみようとメモしておく

13:00 道の駅「あきた港」到着

建物ガラス張りになっていて蒸し暑い


どうやら自動そばうどん自販機発祥らしく

暑い建物の中、熱いうどんを食べる

コシがない面、パッサパサのかき揚げ無駄に濃い汁

特段美味しくはないがそういうチープな味は嫌いじゃない

13:30 道の駅「てんのう」到着

天王温泉くらら」という公共銭湯が隣接していたので眠気覚ましに立ち寄る

500 円で色々風呂があってサウナもあって楽しめた

すごいリーズナブル

移動中

風力発電が大量に設置されていて圧巻だった

シヴィライゼーションの終盤を思い出しながら移動する


ちょうど、「山下達郎 サンデーソングブック」が流れていて夫婦放談の回だった

山下さんが竹内さん嗜められて「スン…」てなるのが面白かった

15:00 道の駅「おが」到着

着いたが秋田犬は居なかった…

道の駅秋田犬に会える場所が載っているパンフレットを見つける

どうやら時間制らしい

他の施設でもやってるらしいが、どこも時間ギリギリだったので諦める

また次来よう

近くでダイビングをやっているらしい

値段もそこまで高くないからいつかやってみたいと思いパンフレットだけもらう

16:00 道の駅「しょうわ」に到着

温室があったけど、外の方が暑いしな…

ただ、植物に囲まれたところにテーブルがあって時期によってはいいかもしれない

17:00 秋田市に戻ってくる

時間的にどこも閉まってそうなので後は普通に買い物して帰る

ドンキホーテやら、ブックオフやら色々回ってめぼしい物を見つける

19:00 別ルート岩手に戻る

以下、ダイジェスト

かなり遅い時間なので、後はどこにも立ち寄らず帰る

感想

知らない情報を得られるのは実に面白

自治体パンフレットや、展示にコストをかけている恩恵をフルで得られた気がして楽しかった

ただ、独りの長時間ドライブって運転時間ガソリン代って無駄だよな…とも思ってしま

分かってはいたけど、旅行に向いてない性格なんだろう

尚、まんまる焼きは1個も見つからなかった…

みんな独り占めしすぎだよ…

自分日本イギリスブルマーについて調査してからすでに3年以上が経過したが、自分の興味関心というか性癖がほぼぶれていないのには笑ってしまう。pixivお気に入りを見返してもそれは同様だ。ブルマCFNMCMNF混浴ヌーディズム、野外露出と、十年単位で一貫している。

このうちの野外露出、野外で裸になりたい衝動継続していて、合法的に実現するために混浴サウナだとかヌーディストビーチを訪れている。裸になって海で泳いだときには、もうこれだけ裸になりまくったのだからもう飽きただろうと思ったのだが、どうもそうでもないらしい。

困ったもんだ。

ブルマー姿の女の子といちゃつきたい願望もあり、かなり願望の再現度が高いプレイを5年以上前イメクラだったかM性感だったかしたことがある。その時は先に脱がされてCFNM願望も叶えた。そのときの記録をネットのどこかに放り投げたのだが、それは消えてしまっている。書き直してもいいのだが、増田に書いたところでしょうがないだろうと自分ツッコミを入れたい気分だ。

また行けばいいのではという意見もあるだろうが、風俗には飽きている。嬢は皆親切だったが、もう十分に楽しんだ。

先ほどヌーディストビーチに行ったと書いた。

実はこの夏、地中海をあちこちうろついていた。その際に、現地のへそ出しファッションをいろいろと見た。シャツが短い物、ほとんどブラトップのもの、へそだけ露出しているもの、前だけを覆って背中は紐だけ(びんぼっちゃまみたいなスタイル)、さまざまだ。同じへそ出しと言っても色々ある。他にも、レオタードの下にズボンはいて腰の部分の素肌が見えている格好の人も見かけた(アニメ版攻殻機動隊少佐みたいなスタイル)。

面白いのはモデル体型どころか、ふくよかであってもためらわずに着ている点だ。良い意味で、日本よりも人の目を気にしていない。

かに欧州リゾートはおばあちゃんでもビキニを着るし、トップレスも多い。

興味深いのはTPO感覚日本とはかなり違う点だ。

教会であってもへそ出しで入ってくる人は多い。一応ドレスコード看板に書かれており、男性でもノースリーブはやめてくれとガイドラインがあるのだが、観光客ほとんど気にしていない。

これが地中海のむこう側のイスラム圏になると、異教徒女性にはモスクの中でまとうスカーフを貸してくれる。短パン男性も腰に布を巻かないと入れない。

好きなものを着るファッション自由権利と、伝統への敬意との衝突を目の当たりにしたわけだ。

地中海を越えてイスラムから出たときには、その温度差に風邪をひきそうになった。

そのへそ出しファッションについてだが、英語版ウィキペディアにMidriffとして記事がある。他にも西洋インド文化でのへその立ち位置を詳述した記事もある。ここから抜粋して記事を書こうとも思ったのだが、なんだか面倒くさくなっている。どうせウィキペディアを訳すだけなら、個人的斜め読みをすればいいのだし、なんだったら自動翻訳にかけたっていい。まとめる必要もない。

同じ理由で、トップレスとか世界文化における全裸女性器についても記事を書きあぐねている。

ウィキペディアから訳すだけなら各自で読んでもらえればいいし、それで閲覧数やブクマを稼ぐのも馬鹿馬鹿しい。何か新しい知見が欲しい。

例えばクレオパトラカエサルと対面したときトップレスだったのか。そんなことも調べたい。しかし、この辺はハリウッド映画によりつくられたイメージも強く、画像検索も難しい。そもそもプルタルコスの時点で裸のまま袋だか絨毯だかに入って寝床に忍び込んだという話があるが、実際当時のエジプトの服はどうだったんだ。

面倒くさいなと思う理由は他にもある。

あれだけブルマーに関する記事がバズっても、ネット世界ではほぼ常に日本でのブルマーについての議論が中心で、自分が提起した 学校体育でのブルマー日本のみならず、英連邦共産圏でも見られた」という主張はそれほど広まらなかったからだ。

ネット議論など、結局は自分がどういう経験をして嬉しかったとか腹が立ったとかの感情が中心なのだから、当たり前といえば当たり前であろうが、一つの事実が広まらないのは幾分残念であった。

増田から外部のSNSネット文化圏に広がるには、全く別の内容で達成したように、1000以上のブクマ必要なんだろう。

はてな匿名ダイアリーというのが辺境サービスだということなのかもしれないが、増田全体に特に広がった様子もない。あるいは僕も含めて読者は忘れっぽいのか。

それにブルマーについてのフェチは薄れなくても、それについて書く情熱は薄れつつある。情念が薄れたせいか、全く関係のない記事もバズりにくくなった。

このあたりが増田執筆の潮時だろうか。

いろいろ愚痴ったが、そのうちにへそ出しについて書くかもしれないし、これで最後かもしれない。

番付で晒されるネーム増田であるのは面白い経験ではあった。

2023-08-27

すごくいい映画を見た

俺はこういう空気感が嫌で国を離れたんだ、これは本当にリアルなんだとイギリス人が言ってたのでデッドマンシューズという映画を見た。

日本ではソフト化されてなくて 配信もなくてyoutubeでみた。自動作成字幕クオリティはひどかったけどまあ。

舞台90年代イギリスランカシャーリバプールとかマンチェスターの少し上の方)で、閉塞感のあるまあよくあるイングランドちょっと田舎の町という感じ

ストーリーは、知的障害のある弟を置いて軍役に行ってた兄貴が戻ってきて、弟に酷いことをした地元チンピラお礼参りするみたいな話

つの季節かはわからないが空が何となくずっと鼠色で白く鈍く輝いてる感じ(白い布で電球を覆ったら白い布全体が光るみたいな光り方の空)、雨は降ってなくてもいつも路面が濡れてて、誰も手入れしてなさそうな芝生がとにかくめちゃくちゃにグリーンで美しい、という、あーーイングランドだなぁという、アウトサイダーから見るとすごく美しい風景と、ピーターラビットがいそうなそんなところにクズ人間が寄り集まってしょうもないチンケな犯罪をしているという変な空気感もの悲しくもなんか笑える

そしてイギリス人がいう、「本当にリアル」という、道端で会う男同士の瞬間の対決が醸し出す数十秒未満の緊張感、自分日本人だし男でもないので知らんけど、男であるのが疲れるってこういうことなんだろうな、と察するなんかとても疲れる感じの「こっちが殺気をみせないと舐められてヤられる」みたいな邂逅が何度も何度もある

さて物語は終盤になり兄貴チンピラ達を追い詰めていくわけだがどんでん返しがあったりいろいろある(ぼかす)けど、最終盤になって、今まで頼れるいい兄貴しかなかった復讐燃える主人公も、実は内心どこかで弟を疎ましく思ってたことをぽろっと見せるのである これがすごくいい

チンピラたちも弟をボコボコにしてたけどこいつらがいなかったら弟はどうしてたんだろうなということもチラッと考えてしま

はいつも穏やかじゃないし 家族はいつも優しいだけじゃない 人間関係は複雑で天気みたいに移り変わるし 誰もがみんな後悔を抱えながら生きている

という言葉にするとチンケになってしまうがまあそんなことを見せてくれるとてもいい映画です

自分は見つけられなかったけど日本字幕をつけた動画youtubeにあるみたい

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