はてなキーワード: 田中芳樹とは
おっさんと少女、いいよな。好きだ。無骨なおっさんと可愛らしい少女の組み合わせは色んな可能性に満ち溢れているよな。
別におっさんじゃなくてもいい。線が細い文系インテリ30代くらいの兄ちゃんでもいい。そんな兄ちゃんが少女とどんな関係性を築いているかというの、いいよな、萌えるよな。叔父と姪でもいいし引き取った養子でもいいし遠い親戚でもいい。
おれはおっさんと少女が色々あって父娘だったり兄妹だったりそういう関係になっていくのを見たいんだ。別に男女になっちゃいけないというわけじゃないが、そういうの多すぎないか?
いや別にいいよ。最初から「これはおっさんと少女が男女関係になりますよー!」と周知してくれてる作品はいいよ。ほら、『恋は雨上がりのように』、あれなんか親切だよな。最初からそういう展開になりそうだと明示されてる。
でもさ、『うさぎドロップ』とか『高杉さんちのお弁当』とか、あんなのどうやって回避しろっちゅーんじゃ! 特にうさドロ! 真面目な育児マンガで家族になっていく展開かと思ったら予想外すぎるわ! 確かに最終的には家族になってるけどおれが見たかった家族はそういうのじゃないんだ! 『ハチミツとクローバー』読んでて先生がはぐちゃんのこと好きだったなんて伏線をどこから読み取ればいいんだ!
最初からおっさんと少女がいちゃいちゃちゅっちゅする本ならまあそういうのも嫌いじゃない(ツンデレ表現)ので普通に読めるし大好物ではあるのだが、育児モノetc.と見せかけて途中で恋愛モノになるのは罠すぎるだろ。
状況が逆ならまだ許容できるかもしれない。つまり世には少年を拾ったおばちゃんや姉ちゃんが少年と恋仲になる漫画が多々あるという状況だ。うん、それならまだ許せる。でも、そういう作品のおばちゃんや姉ちゃんはたいていまじめに母親やってるよな。
(あれ、でも、『Fate/Zero』のナタリアさんはあれ切嗣に惚れてたんだっけ? けど最終的に母親やること選んでるよな、うん)
けっきょく、おれがそういう展開嫌いなのは、男と若い女が仲良くしてたらいずれ恋仲になるだろ、みたいな安易な発想が多すぎるからかな。それは第一に想像力を狭めてるし、第二に、男は歳を食っても若い女と恋愛できるししてよいと社会的にみなされているけれど歳を重ねた女と若い男の場合はそうじゃない、という非対称に乗っかってて、なんというか男の端くれとしては忸怩たるものがある。
おっとポリコレがーとか言うのはよしてくれよ。別におれは社会正義の狂戦士じゃない。ただおれは良質な育児モノが読みたいし恋愛以外の方向に収斂する作品が読みたいってだけだ。そういう作品が悪いってんじゃなくて最終的にそういう作品になりがちな傾向をどうにかしてくれってことだ。何度も言ってるけど最初から「これは恋愛になりますよー」的な伏線を張りまくってる『一緒に暮らすための約束をいくつか』みたいなのは別にいいんだよ。あれは実に素晴らしかった。
そういう点でいくと今期待できるのは『シノハユ』かな。『夏の魔術』とか『夢幻都市』とか『晴れた空から突然に…』とかみたいな田中芳樹の作品は割とそういう方向ではあるよな(おじさんは12歳くらいの女の子が好きなの? 好きだよ!)。他にもオススメがあればトラバやブコメで教えてくれると助かる。
お前、銀英伝がいつの作品だか分かってんのか。82年の作品だぞ。それこそ島耕作がやりたい放題やってた時代だ。あの時代の意識が社会一般でそんな高いわけがないだろが。
古参の銀英伝おじさんは知らないかもしれないが、ゼロ年代初頭に徳間デュアル文庫というところから道原かつみ絵で銀英伝が復刊されてそこからオタクルートに引きずり込まれた人も大勢いるのぢゃ……そういう人にとってあれはゼロ年代の作品なのぢゃ……
(もちろん知識として知ってはいるよ、80年代の作品だって。でも自分が引き込まれたのは2000年代なんだよ。それに元増田も、「昔は楽しく観れていた小説やアニメや漫画を見直すと」って言ってんだから、そこで昔の作品が持ちだされるのは別におかしくないでしょ)
民主主義の理念が作品の書かれた80年代前半と大して変わってないのは描写で分かるだろ。フェミニズムの水準もそんなもんなんだろうよ。そもそも田中芳樹は52年生まれだぞ。銀英伝書いた時点で30歳だ。俺達の30年以上は前の社会の価値観で書いてんだよ。そこを考えろ。
うんだから前の社会の価値観が見ててつらいよねって話でしょ? 1962年生まれの森岡浩之は皇帝や艦隊司令官や名門貴族の頭領をバンバン女性が努めてる星間帝国を作ったけど。
そもそも、主戦論者の大物議員が女性じゃなかったか? 自由惑星同盟の議会が映った記憶があまりないが、女性議員はそれなりにいるんじゃないのか。
コーネリア・ウィンザーは小説版では「唯一の女性最高評議会評議員」(道原かつみの漫画版ではホアン・ルイも女性だっけ?)。議会の描写はないけど最高評議会は何度も描かれてて見事に男社会だよ。呼び方一人だけ「女史」だし。
あと、フレデリカは物語の開始時点で中尉、その後23歳で少佐まで行って、最終的に政治家に転身して、日本で言えば首相になってんだぞ。ポプランが最後に確か中佐だから、軍人時代でもそんな低い地位とも思えん。23歳なんて、シェーンコップだってまだ佐官じゃないんじゃないの。
ヤン・ウェンリーが29歳で准将閣下、みんな大好きアンドリュー・フォークが26歳で同じく准将閣下だから別に優秀な軍人としては普通なのでは(この人事システムは相当におかしいがそれはミリオタおじさんの守備範囲なのでそっちに任せる)。それより艦隊司令官のメンツが全員男なんですがそれは、という。ヤン艦隊首脳部の佐官以上の女性ってフレデリカ以外に出てきたっけ? ポプランやシェーンコップにコナかけられる役や痴情のもつれで騒動起こす以外の女性将校ってマジでフレデリカとカリン以外見覚えないんだけど。
超有名人の嫁さんが有名人の嫁ってだけの理由でトップに担がれるのは女性差別の解消でもなんでもないよねえ。だいたいイゼルローン何ちゃら政府ってマトモに選挙もやってないただの軍閥だし……
知らんかった。探してみるわさんきゅ。
最近オタクの振りして雑なオタク叩きする奴が増えたな。内輪揉めでも狙ってんのか?
『銀河英雄伝説』
お前、銀英伝がいつの作品だか分かってんのか。82年の作品だぞ。それこそ島耕作がやりたい放題やってた時代だ。あの時代の意識が社会一般でそんな高いわけがないだろが。オタクがどうこうって話じゃねえよ。まあ、その辺踏まえたフェミな感じの二次創作なんかもあるから興味があるなら探してみ。結構面白かったから。で、
あれだけの未来で理念的には民主制のはずで女性も大勢従軍している設定の同盟で内閣にひとりかふたりしかいない女性政治家に男ばかりの軍首脳部に妻に家事をさせてのうのうとしている退役元帥サマ
民主主義の理念が作品の書かれた80年代前半と大して変わってないのは描写で分かるだろ。フェミニズムの水準もそんなもんなんだろうよ。そもそも田中芳樹は52年生まれだぞ。銀英伝書いた時点で30歳だ。俺達の30年以上は前の社会の価値観で書いてんだよ。そこを考えろ。
そもそも、主戦論者の大物議員が女性じゃなかったか? 自由惑星同盟の議会が映った記憶があまりないが、女性議員はそれなりにいるんじゃないのか。
あと、フレデリカは物語の開始時点で中尉、その後23歳で少佐まで行って、最終的に政治家に転身して、日本で言えば首相になってんだぞ。ポプランが最後に確か中佐だから、軍人時代でもそんな低い地位とも思えん。23歳なんて、シェーンコップだってまだ佐官じゃないんじゃないの。
はてブホットエントリーの30選(http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1141321068543131601)がイマイチ感性に響かなかった(普段読書しない人向けか?)ので、俺選してみる。
【反省会】
「地球を丸ごとぶっ壊す物語って知りませんか?」関連の
トラックバックとブックマークコメントで言及されたもの、自分で言及したものをまとめました
情報を提供してくださった皆さんと、場所を提供してくださった株式会社はてなさんに感謝します
ありがとうございました
あああああああああああああああああああああ面倒くさかったああああああああああああああああああ
誰かに面倒くさいこと軽い気持ちで押し付けて平気な顔してるやつが大嫌いなんじゃあああああああああああああああ
感謝なんかしてねえくせに軽い言葉で済ませようとする奴が大嫌いなんじゃあああああああああああああああああああああああ
そこのお前じゃお前えええええええええええええええええええええええええええええええ
二度とこんなことやりたくないです
書き込める文字数の限界が来たようなのでこちらでレスさせてもらいます
本当はこういう使い方ってダメなんだろうけどレスはちゃんと返したいので
ヨーロッパ映画のように、淡々と日常を過ごす合間に細々と研究を続け完成させた後、普段通り隣人と挨拶して帰宅した後地球を終了させる。というのが理想なんだろうか。
なんか世界をぶっ壊すために世界中を飛び回ってるのをイメージしてる
淡々とっていうのは、ド派手バトルとかなエンタメ路線は求めてないよって意味もある
好きだなお前らほんとな
ちゃんと読みもしねえでこの野郎って思うよ
でもいいよ
そんなもんだよね
つーかギャグだしな
ケニーが死んじゃうのと同じパターンでしょ?
ボーゾックか何か?で吹いたw
こういうとこにもちゃんと反応してくれんだねって思ったよ
アラレちゃんの地球割
あんたで100000000000000000000000000000000000000000000000000人目だよおおおおおおおお
むしろそこら辺の話は詳しく聞いてみたいと思ってるよ
難しい物理学の話を噛み砕いて説明してくれんなら
人力検索はてなの存在意義について
存在意義は大いにあると思うけど
この手の質問は合わなそうだなって思ったんだよ
もう誰か描いてやれよ。
描いてくれるんなら期待して読むよ
自分が書くのが一番いいだろって思ってんだろうけど
2ちゃんねると化しているw
今の雑談板もこんな感じなの?
さみだれはこの人の希望とはかなり違うだろw てか、商業作品にこのテーマを希望するのは厳しいと思うんだよ。オカルト抜きで個人で地球壊すのってすごい難しいからな。
商業に求めるのが難しいのはわかるけど
別に地球ぶっ壊すのが個人の力だけによらなくてもいいんだよ
一人の意思が最終的に地球をぶっ壊す展開につながってくれればいいんだから
んちゃ!石川賢のゲッターサーガにあるんじゃないかな。 地球破壊ではないが漫画「デビルマン」は、ハルマゲドン後の世界をリセットしに神の軍団が地平線の向こうから現れるところで終劇
結局のところ王道バトルからの地球ぶっ壊し展開が強いんだろうなってのは実感してきたよ
トレジャーのアクションシューティングゲーム「罪と罰 地球の継承者」の最終ステージ。プレイヤー自ら“地球を丸ごとぶっ壊す”ことができる稀有な作品だ。ただし、敵となる地球は(以下ネタバレにつき略)
マジで?
64のあれ?
あれってそういう物語だったの?
だったらちゃんとやっとけばよかったよ
教えてくれて本当にありがとう!
今何してんだろう
「フヒーッ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ」で検索すると出てくる
残念ながら被ってんだよ
『俺がハマーだ!』最終回?(違 / 封神演義? 主人公が(チャンスがくるまで)消極的で敢えて行動しないことにより、何度か文明崩壊レベルの地球破壊は起こっていることは作中で明かされているはず。
女禍は違うんだよ
あいつは結局のところ自分の都合のいい世界に作り替えたかっただけで
地球をぶっ壊して全部終わりにしたかったわけじゃないしね
ワールドイズマインだな。
間違いも二回目なんだわ
なにこれ…
なんだろうな
別にゲームでも全然問題ないよ
むしろシャルノサージュがそういう話ならやってみたいとすら思ってる
「日本売ります」って短篇集?に主人公が巨大な性器に変身して地球を破壊しつくす話あった
だから小松左京はもういいって
オススメしてくれんのはありがたいんだけどね
こち亀かな?1巻から190巻までを隅々まで読まないとわからないと思うけど。違ってたらごめん。ゴルゴ13とクッキングパパも地球破壊されてたと思うけど何巻だか忘れたわ。
こちかめ一気読みとか苦行かと
ていうか後の二つで地球がぶっ壊れてるとこが想像できんわ
どっちも地球ぶっ壊したらダメなやつだろ
でもせっかくレスくれるだし返さないわけにはいかんだろ
馴れ合いという言葉が乱用される前の古き良きVIPを思い出す全レス/空想科学読本なら検証した結果最終的に地球滅亡すること多いで
あるよね
意外に色々あってびっくりなんだよなぁ
銀河英雄伝説のヤンが歴史ビデオを見る話で地球政府に反逆して戦争するというのがあって、それ以降は地球に人が住めなくなり銀河連邦が成立するというのある。 銀英伝では一貫して地球は悪者扱いなんだよね。
田中芳樹が躊躇いなく主要人物を殺す展開は正直いいと思う
それだけでマンネリ解消になるしね
激しくウゼェ。人力検索使えよ
あああああああああああああああああああああああ
お前もうぜえええええええええええええええええええええええええええ
んああああああああああああああああああああああああああ
西尾維新がそういう展開をやりそうなのはわかるけど
やりそうって言われたら絶対にやりそうにないっていう気もする
お好みではないだろうが一応。メガCD『シルフィード』の冒頭のミサイル攻撃から「俺たちのベッドが無くなっちまったぜ」のくだり。破壊過程をあえて映像で見せないのがイカしてた。(あ、地球じゃねぇわ)
なんでSTGはそんな破滅的な物語が多いんだよ
そういうブームの火付け役みたいなのがいたのか?
マーズめっさネタバレされてるやん。
たしかになぁ
未遂なら青いネコ型ロボットがやってるな。
あと3回ぐらいそいつが挙がりそうだわ
つーか読めええええええええええええええええええええ
大真面目なものってなると途端に少なくなるからなぁ
新井素子「宇宙魚顛末記」が ちゃんと挙がってた件
ここってSF好き多いからほんとありがたい
地球ぶっ壊してはないけど
藤崎竜ってだけで読んでみたくなる
もうね
なんも思いつかないわ
既に出てるがレイフォースが真っ先に思いつくなあ。|地球じゃないけど、スターオーシャン2のラストのほうで自星爆破した時はえーっ?てなったな。
ゲームの方がそういう結末多めに思えてきたわ
ルート分岐あるやつだとなおさらね
哀川翔と竹内力主演のDEAD OR ALIVEを最後まで見ればいいのでは
みいいいいいいいいいいいいいいいいいたああああああああああああああああああああああああ
つってんだろうがあああああああああああああああああああああああああああああ
期待して読むわ
こういう新しい作品紹介してくれると昂ぶるね
いや言いたいことはわかるけど
レイフォースのほうがって言いたいんだろうけど
どっちも散々出てんだわ
すまんな
星界の断章(誕生)で地球(というか太陽系)がぶっ壊されている伏線が貼ってあるけど今後その短編が出てくるかはわかんね。本筋関係ないしね。100万人規模の人工衛星をぶっ壊す話とかあるよ。後月は無慈悲なとか近い
もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
括弧付きでちゃんとタイトル書かないと分かりにくいだろおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ハインラインって時点で気が重いけど読むしかないんだろおおおおおおおおおおおおおおお
もおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
人類に対するテロだし地球でもないけど、人類ふくめた生きとし生けるものに溢れた惑星を木っ端にするマッドサイエンティストは『超人ロック』のどれかに出てきた。少年画報社の最初の25巻のうちのどれか。
敵のマッドサイエンティストとかいうわかりやすいやつは嫌いじゃないけど違うんだよ
壊すの地球じゃないけど、シェルノ(と、アルノ)サージュはプレイヤー側からのラシェーラ人への憤り、諦め、不信感が、アンケートに集積されてシナリオに反映、結果として惑星を潰したのでは無いかと常々感じている。
本気でやりたくなってきたからそれ以上ネタバレはかんべんしてくれよ
頼むよ
地球って核兵器程度でぶっ壊れるようなやわな存在とは思えないんだよ
人類は残らず死滅するようなやわな存在だと思うけど
ほんと人気だな
水上悟志さーん
見てたら返事してくれ水上悟志さーん
ここまで来るともはやユニークさを感じなくなるわ
タイトーは地球壊しすぎ
そういうメーカーなのか?
ギャグとかでもなく?
丸焦げ程度だとどうせ後から生命が湧いて出てくるんでしょ?
そこじゃないんだよ
確かに真っ二つにはしてるけど爆発四散はしてないし
生きとし生けるものがまだいるじゃねーかよ
そうじゃないでしょ?
元増田がマメで読み応えあるなw
読み応えあるって言ってもらえるのはありがたいけど
これいちいちコピペしてレス考えるだけでも相当しんどいからね
余裕で一時間以上かかってるからね
あと二回出てくるぞー!
少なくとも後二回は同じネタが出てくるからなー!
ちゃんと数えとけよー!
ジャイアントロボOVA 地球が停止する日はどうだ?
いやだからね
もっとちゃんと読んでくれよ
最初の方だけでも読んでくれんのはありがたいし
レスくれんのもありがたいけど違うんだよなぁ
ドラゴンボールって何回地球ぶっ壊されたっけ?
もう百万回以上はぶっ壊されてるよ
間違いない
ゼノシリーズは地球無くなってるけど、なくなってる過程描かれてないし、シドニアの騎士も同じく描かれてないし(アニメでは)…なかなか無いな。
いやたしかに個人レベルではそうかもしれんけど
かなりの知識がここに集まってきてると思うよ
つーかニコラス・ケイジっていつからあんな風になってしまったんだろう
009も未遂か?
最終的に救って終わりのパターンじゃないですかね?
そういう物語がいいならSTGやれっつう話なんだろうねもう
ワールドイズマインは結果論だしなあ・・・。 / 全然木っ端微塵にならないけど、総理の椅子とかは、ノリ的には近い。でも最終地点が「日本が戦争する」だしなあ。
大体そういう破滅的な物語の途中で悲壮感に堪えられなくなるだよね
戦争とかテロとかホントかんべんしてくれよって思うわ
ボーガーはマジであれを楽しんでみていたのかと思うと尊敬するわ
いや楽しそうなのはわかるんだけどね
まだ見てる? huluでも見られる「もしものシナリオ」シリーズはどうかな。太陽が2倍になったり自転が止まったり、描写も丁寧で面白いよ。http://www.ngcjapan.com/tv/lineup/prgmepisode/index/prgm_cd/425
ナショジオ系のやつは全然想定してなかった
ていうか前にNHKでやってた番組ぐらいしか頭になかった
ちゃんとURLまで探して貼っつけてくれてありがとう
人類全体が何らかの衝動で地球破壊の為に黙々と動き出すなか、残された正常な人間達は阻止すべく……程度のアイディアは考えたことあるな
そういうアイデアを広げて広げて書き上げてってなると相当な労力が必要なんだろうね
このレス打ってるだけでも相当きっついもん
「エイリアンソルジャー」や「罪と罰 地球の継承者」では地球(設定では亜地球)の洗浄(リセット)→家畜化→生命体殲滅、を繰り返しているだけで真っ二つではない。カジシンの「OKAGE」も地球規模だけど割れてない
OKAGEってやつは面白そうね
ゲームのほうかと思ったけど
惑星のさみd(ry/「みんなこれ好きすぎじゃない? なんなの? 裏で団結してるの?」ほんとだよ! はてな地味にさみだれファン多すぎだろ! どんだけ濃いファンが集まってるんだよ!w
そうだよ
ほんとだよ
そんな有名な作品なのにじゃあなんで俺は知らなかったんだよ
どういうことやねん
絶対読むわ
近いこと聞いてる人が海外にいて(http://scifi.stackexchange.com/questions/22206/story-movie-about-earth-broken-into-pieces-and-then-reformed-by-the-survivors)それによると、Titan A.E. って作品らしい。たしかに壊れてる。http://www.youtube.com/watch?v=inGUZEDJllY
うわあああああああああああああああああああああああああ
3Dのやつやんか
なんで忘れてたんだよ
あれちゃんと劇場に見に行ってパンフまで買ったわ
いや主人公がぶっ壊しては無いけどね
でも名作だよ
ストーリーはほとんど忘れてるけど最後の方は憶えてる
でも教えない
ディズニーの子供向け作品だけあって救いのあるお話だけどね
ほんと面白いよ
なんも返せないけどお礼だけは言わせてもらいますね
本当にありがとう
パッと思いついたのは高橋葉介の短篇「竜神伝説」だけど、増田が求めてるようなシーンはラストの4ページだけか
すごい探ってくるなぁ
こういうのって名前挙がるだけでも作者嬉しいんじゃない
google:松本零士 ワダチ 主人公ではないが主人公の知人の大学教授(なんと佐渡酒造という名前)がマッドサイエンティストで、地球に酷似しているがサイズが倍の新惑星に日本人のみを移住させ、地球を残りの人類ととも
男おいどん以外は全く読んでなかったから手を出すわ
ありがとね
「幼年期の終わり」のオチはちょい受動的なんだよなー。ベスター「イヴのいないアダム」( http://www.amazon.co.jp/dp/4309621856 収録)はマッドサイエンティストがてへペロで地球丸焦げにする話だが、木っ端微塵では無いな。
サクッと読める短編はありがたい
ベスターならなおさら
ロボットと帝国は科学者が淡々と地球ぶっ壊しの準備をするという条件には合っているけど、放射能汚染して人が死なないように地球を住めなくするって話だから木っ端微塵にはならないよ。
放射能汚染とかそんな苦しそうなことはやだなぁ
やるならやるで短い時間で終わらせないとかわいそうだろうそうだろうって思うわ
そんな常套手段なのかよ
いや読んでないからなんも言えんが
すげーブクマが伸びてると思ったら追記の返信が盛り上がってた
これ何度もおんなじことやる人間がいたら尊敬するわ
敵方だけど「天空の劫火」以上にクレバーな地球の壊し方は今の所見たことない。着々と壊されていくのを指をくわえてみてるしかない感じがいい。最後はご要望通り木端微塵。
あらすじ読んでちょっと違うと思ったけどすごくいい
ちゃんと徹頭徹尾チーキュをぶっ壊すって言う点ではかなり来てる
人類の滅亡がみたいなのはあれだけど地球をぶっ壊すならちゃんと読みたい
こういう作品を薦めてくれる人がいるから全レスしててよかったと思うわけよ
かわいい増田だな。オイデオイデ。 つ『聖書』
人類はたくさん死んでるけど地球ぶっ壊し系かというとそうなのかとも思う
あとセックス、ドラッグ、バイオレンスが詰まったエンタメはあんまり求めてない
セックスは好きだけど今回は違うんだよ
ここでは見向きもされずに流されていく質問のほうがやっぱ圧倒的に多いと思うよ
宇宙魚顛末記懐かしい。すげこまくんとか狙ってた気がするけどあれはギャグだし、と思ったら出てた
出尽くした感はあるけど
もっと出てきそうな感じもある
自分が読んだことあるやつの中では魔砲使い黒姫くらいしか…。多分この増田が求めてる感じの漫画じゃないだろうけど。一応、人間という存在はそもそも星を弱らせるための存在だったとかそういうアレだったような
意外にみんな地球をぶっ壊すやつ見てるんだね
ちゃんとはぶっ壊さずに最終的にとどまる奴が多そうだけど
でも教えてくれてありがとう
本文よりも返信が本番。『超鋼戦紀キカイオー』のポリン編では母子ゲンカの巻き添えで地球が滅亡してたっけな。地球に擬態したラスボスとタイマン張る『罪と罰』は地球破壊ジャンルに含まれるかな。
ロボットバトルものって地球の存亡とか掛け過ぎだろ
もっと肩の力抜けよ
関係ないけどアルジュナとか思い出したわ
もう好きにしてくれ
もう何十人目だよ
わかったよ
書き込みたいのははわかるけどさ
もう気持ちは十分に伝わったからさ
そんなに俺から新しい言葉を引き出したいの?
あもりにも有名すぎるでしょう?
思い浮かべたけど書き込んでない奴なんてこの何百倍いるんだろうなほんと
こっちももうカッスカスだわ
反応があるのは嬉しいんだけどね
え?アラレちゃんとか?_(:3」┌)_
うん
そうだね
何回もあがってるけど「惑星のさみだれ」が真っ先に浮かんだ。
はい
そうですね
そうだよねーもう定番だもんね
地球ぶっ壊し界のオーソリティーだもんねー
本日のタイトー案件
個人的にはパズルゲーとプライズゲーの印象しかないんだよなぁ
爆発オチなら最近はスペースダンディがやってた。
そうか
もう何も言うまい
カービィのメガトンパンチ
刹那の見切り
読みたいものが無いときは創造のチャンス
この物語を書き上げるには人生が短すぎる
ていうか、こういう形で伝播すれば少しはマシなんじゃないかと思ったんだよ
どうしようもないね
弐瓶勉の地球はたいてい元の形を留めてないよな
そういうものなのか
どれも世界終わってる感じはあるけど
ネタにみせかけた病気だったらどうしようとちょっと心配した
自分ではまだ正気を保ってると思ってるけど
傍から見て、どうかしてると思ってる人は結構いるんじゃない?
つーか心配させてごめんね
ブコメで自然や文明の崩壊と地球の破壊の区別がついてない人が多すぎて唖然とするわ。 / 人工地震とかCERNとか陰謀論漁ったら地球を破壊する計画も出てきそう。
振り返ればけっこう雑多なネタが飛び交ってたね
それぐらいでちょうどいいんじゃない?
地球がぶっ壊れましたとかならタイニープリニウスとか色々浮かぶけど。能動的なのは人類には難しいよね。理想はトラストD・E(ヨーロッパ消滅を一人の男が成し遂げる)の地球版なんだろうけど。
大石まさるってそんなのも描いてたのね
ヨーロッパをぶっ壊すのは、それはそれでどうやるのかは気になるわ
これ、自身の創作のための資料探しを兼ねたもののような気がする
残念ながらこれっきりなんだよ
そんなハードコアな話だったのかよあれ
面白そうじゃねーかよ
>>なんだよロウって誰だよ<< 吹いた。ごめんなさい。
一日経って落ち着いたわ
はぁ……
「みかるんX(高遠るい)」は怪獣物で地球壊れるけど地球をぶっ壊そうとする話じゃないしなあ。ていうか「惑星のさみだれ」あげた人は本文微塵も読む気ないだろw(大好きな漫画だけど)
ドラマCDのキャスティングが2009年感あってちょっとだけ懐かしくなった
あと惑星のさみだれはもういいんだよ
合言葉みたいなもんだよ
ここまで来たらこっちももう一生忘れんわ
忘れてたまるか
言葉を使って人類とか文明を滅ぼす系って結構好きなんだけどね
山本ひろしの「メデューサの呪文」とか、それこそ伊藤計劃の「虐殺器官」とかね
STGとギャグ漫画とSF小説とロボットアニメは定番メニューなんだね
たぶん該当はしてない気がするけどエロいのは好きだよ
記憶の欠落が多すぎて困る
なんで思いっきりハマってたものを簡単に忘れてしまうのか
でも褒めれくれてありがとう
ブコメにも返信くれる増田偉い。/映画「2012」で「絶対地球割れる」って思って観てて例の船が宇宙船じゃなくノアの箱船だったときのショック。
それ系はデイ・アフター・トゥモローを最後に見てないね
ハリウッド映画は最終的に人類が救われて終わりになることが多いけど
フレドリック・ブラウンの短編「唯我論者」。奥さんに逃げられる等々が続いてこの世に嫌気が差した主人公(ウォルター・B・エホバ)が自分以外の全ての存在を否定して完全に宇宙を消滅させるお話(ニヤニヤ
おもしれえなぁ
ほんとおもしれえよこれ
あらすじだけで面白そうだと思える
と思ったらショートショートなのこれ?
物理的破壊ではないけど主人公の気持わかるよ
http://fugenji.org/thomas/diary/index.php?mode=res_view&no=571
鬼無双シリーズ8 http://youtu.be/7VUMXcARMZc /つ【人類滅亡シリーズ】http://goo.gl/g0BZYB
ネタ動画も欄外に追加しとけ
”赤色巨星と化した太陽に地球を丸ごと飲み込んでほしい”といえば「宇宙戦艦ヤマトIII」か。"惑星破壊ミサイル"が当時100円で売っていたというと物騒な話に聞こえる http://www.amazon.co.jp/dp/B001TIG8DK
ヤマトにそんな展開があったの?
もう色々と困惑してきたけど
たしかにこんなことやってるよりかは圧倒的に楽なんだと思う
続き
多くの反応ありがとうございます。トラバ、ブックマーク、togetterといろいろ面白かったです。
>>一応完結してるけど続きが読みたい
先のリストは私の中では中絶作ばかりのつもりでした。「小早川さん」と「ピクシー・ワークス」は完結してますね。なにはどうあれ、終わったものは終わったものです。
言及中に見かけなかった作品で思い出した物、指摘作関連を以下に。
MFを方向づけたと言っても過言ではない一作なのに、絶賛中絶中。
アニメ化されると扱いが粗雑になるのはスーパーダッシュの悪い癖。昨年続巻は出ているが、今年はどうか。
忘れてすまん。コメント中圧倒的な支持。秋山倍プッシュに同意。電撃編集仕事しろ。
古夏からすで思い出した。ラノベとスポーツは相性が悪いのか。「天使とダイヤモンド」みたいな感じになればまたちがうのかもしれない。
合掌
合掌待ったなし
それでは、またおそらく同じ内容の2015年版でお会いしましょう。
1サンプルとして。
一応、はじめに俺の読書傾向を書いとく。質問の答だけ知りたいなら読み飛ばして欲しい。
俺はラノベ読み始めた時点でスレイヤーズの本編は完結していたしていたくらいの世代。
はじめは主に富士見ファンタジアで神坂一とか榊一郎とか賀東招二とか鏡貴也とか読んでたけど、
ドラゴンマガジンの判型が変わった頃から電撃に重心が移動した感じ。
この頃から、ラノベ以外の小説もよく読むようになった。並行してメフィスト系とファウスト系も読んでた。
最近の作家はあんまり読んでなくて、アクセル・ワールドあたりがたぶん俺が知ってる一番デビューが最近の作家。
読むけど、基本的にエンタメ小説しか読まない。ジャンル的にはミステリィやSFが多い。
ただ、ラノベ以外と言ってもハヤカワSFや角川文庫、MW文庫の、比較的ラノベに近いところが多い。
野尻抱介や森博嗣や田中芳樹をラノベと主張されると、ほぼラノベしか読んでないかも。
なんというか、「ラノベっぽさ」みたいなあいまいな尺度があって、
「誰がどう見てもラノベ」から「誰がどう見てもラノベじゃない」を両端として、間にグラデーションがある感じ。
そういうのが別にあっても良いと思う。
全部がそういうのになるとジャンルは廃れるんじゃないかなーと余計な心配をしてしまう。
あと、パロディだと気づかずに読んでることもある。読んでおもしろければなんでも良い。
「ミステリィ」「SF」「時代小説」……みたいなジャンルの1つとして「ラノベ」があるわけではないと思う。
ラノベ/ラノベじゃないという分類と、ミステリィ/SF/時代小説/……みたいな分類が別にある。
結局のとこ主役の二人をうまく殺すには「テロ」「病死」ってのは考えてると思うよ。
誰かに負けたわけじゃないので傷がつかないし。
まぁどっちかが征服して終わりってのもなぁ。
http://anond.hatelabo.jp/20130728214657
一段落して覗いてみれば、あきれた。まだ一人で続けてんのかお前?
随分昔に発行された、田中芳樹の、まあ…子供向けと言ってもいい小説(そもそも田中はラノベ作家なんてカテゴリじゃないし、子供向けと言い切るのが微妙なところだ)に、差別用語として登場している。
同じ頃に読んだから記憶は曖昧だが、どういう風に使われていたかも説明してやろうか?
海外大学だか大学院を出たエリートサラリーマン風のスーツ着たアジア人が、いかにも白人的な合理的な判断・行動を取るさまを見て、別の登場人物が内心で“こいつはバナナだ”と評する。そのすぐ後にバナナの説明が入る。差別用語として。
確かめたいなら自力で探せ。
それとな、確かに好きな知り合いだが、好きな知り合いの自由や権利は自分のものではなくそいつのものなんだよ。まだ理解できないのか?
そして、お 前 の も の じ ゃ な い 。OK? なぜ執拗なまでに人の自由に対して口出しするんだ?
殺人をするもしないもそいつの自由なんだから、罪を課せられるという代償と秤にかけて、やるかやらないか判断すりゃいいだけのことだ。
割に合わない事なら誰もやりゃしない。そのために法が整備されてるんだし、法に対する基本的な知識も義務教育過程に含まれているんだから。
さて、お前がその罪を知らぬと評する、知り合いとの付き合いについて、箇条書きで短く書いとくか。
・口の悪い人間との付き合い方は、相手の言う事をより良い方により良い方にと解釈してやる事。だから周りの人間はみなそうする。
・口は悪いが職場に利益を確実にもたらすと評価されているから、相手は今の仕事を続けていられる。だから付き合いは続く。(嫌な奴は辞める)
・それだけの能力を持つ相手に、短所を直させる意味合いで、知識の欠落を補うような事を言えば、それはすなわち侮辱と攻撃になる。
・相手は当然そんな事わかってるし、わかった上で振舞っている自信家だ。問題ないと判断して振舞っている。
・そんなところへに空気読めない低脳が忠告してきたら、本人と周囲よりしかるべき教育が行われる、と思われる。(そんなバカ見た事ないが)
そろそろお前は本当に海外で仕事した事あるのか疑わしくなってきたんだが、疑わないでおこう。
さて、向こうでの仕事はこちらよりも人脈がとても大事になってくるのは「知ってる」とは思うが、
いちいち相手の言った事に対してこれは差別発言だとか訴えるとか顔真っ赤にして怒ってくるような奴と仕事したがる奴がいると思うのか?
海外から来た新しい人に対しては誰だってコミュニケーションが取りづらいのは当たり前だから、やや攻撃的なアクションでちょっかい出してみて親しくなり、そして(ああこういう態度なら普通に会話できるんだ)と判断して、そのままの攻撃的なスタンスで親しく付き合いが続くなんて事は、想像もできないのか?
その、お前がずっと大変な差別発言だ!と騒ぎ立ててる発言内容とやらで、実際に訴えられた事例を例示してみろ。
できないだろ?
http://anond.hatelabo.jp/20121204195754
についたはてぶのコメントで
というのをいただいた。
ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり
という作品は未読なんだが、wikipediaの項目を見るに
という感じが強く感じられた。
この辺、ガチで全共闘世代だった田中芳樹とは違うんじゃないか、と勝手に思った。
劣等生もオタク的文脈の右翼だと思うので、既存左翼の文脈っぽい創竜伝と並べるのはふさわしくなかったかもしれない。
10年代のネトウヨと00年代のネトウヨって雰囲気が違う感じ。
なんとなく00年代は「オタクであれば、嫌韓で当たり前」の雰囲気がすごく強かった。
私は怠けたい。
なまけてなまけてなまけ倒したい。
必要のない物を作るために働きたくはないし、他人の財布のために働きたくもない。
人類が中世を抜けだして以来、技術は進歩し生産性は向上し続けてきた。過去に比べて「生きるために必要な労働」は減っているはずだ。なのに労働が一向に減る気配がないのは何故か。
それは世の中に蔓延する無駄な労働が、われわれの足を引っ張っているからだ。それら無駄労働の蔓延を招いたのは、「経済成長」を至上のものとする価値観と、それを信奉する人々である。
彼らは「労働は増え続けなければならない」という謎の理屈を振りかざし、我々怠け者たちを虐げ続けてきた。
タイダニアとは、怠け者の、怠け者による、怠け者のための国家であり、怠惰な社会についての提言である。
「全ての国民は、ただ何もせずにだらだらとしていても良い」というのがタイダニアの崇高な理想であり、最終目的である。あらゆる社会制度は、その目的を果たすために設計される。
怠惰な社会を実現し、それを持続可能なものにするためには、いかに労働を最小限に抑えるかが鍵になる。「最小労働社会」を目指す、と言い換えても良い。
そのために必要なのは、経済をサイズダウンさせ、効率的な社会を作ることだ。
自由経済は本来、その経済規模を縮小して労働を削減する仕組みを備えている。
過去に起きてきた様々な”経済不況”がその証拠である。自由競争によって需要の無い事業は潰れ、労働の効率化は進み、経済は縮小してゆく。この働きがなければ、我々は文字通り寝る間もない労働を強いられることになるだろう。
だが、政治家や経済学者たちは、その働きを阻害する政策を次から次へと考え出し、実行し続けてきた。経済の縮小を否定して成長と言う名の肥大化を続けた結果、今や経済は巨大な雪だるまと化し、その自重で潰れる日を待つばかりになっている。
彼らを狂っているのだと断ずるのはたやすい。実際、「持続可能な成長を目指す」(実現不可能なことは明白だ)だの、「雇用の創出のために財政出動をするべき」(金を出してまで労働を増やす???)という彼らの意味不明な言動の数々を見れば、狂っていると考えるしかないように思える。しかし、彼らがなぜ狂ってしまったのか、彼らを狂わせたものは何なのかという事も考えなければならない。
経済成長論者たちがのさばり、経済の縮小が許されないものとされてきたのは、それが失業を発生させるからだ。
失業者の増加は不満の増大を生み、社会の不安定化をもたらす。様々な革命や動乱の背景に失業問題があったことは良く指摘されている。
失業はタイダニアにおいても深刻な問題だ。善良なタイダニア国民にとって失業者とは羨望と嫉妬の対象であり、理由もなくそれを手に入れる人間が増えることは、社会に著しい不公平感を蔓延させることになりかねない。
ではどうすれば良いか。
失業問題を解決させるために消費を増やすなどという狂った解決策は、タイダニアではもちろん採用しない。
結論を言うと、失業問題は一人あたりの労働時間を減らすことによって解決されるべきだ。これによって労働者の余暇は増え、労働力を失った企業は新たな求人を行うことになるだろう。
労働時間をどれだけ減らすべきかについては、その分野の失業率や有効求人倍率によって決定すれば良い。労働時間を減らす方策については、単純に長時間労働を禁止するのも悪くないが、ペナルティとして税金を課すなどした方が、弾力性のある運用が可能になる。
また、労働時間を減らせば当然収入は低下する。それによって生活が不可能になる人たちが出ないように、経済弱者を保護するための施策も同時に行なってゆくべきだ。
タイダニアにおいては、貧富の差はできるだけ抑えられるべきである。過大な富の行使は無駄な労働を生んでしまうからだ。
富を持つということは、労働を強いる権利を持っているということだ。
貧富の差について、「3割の人間が7割の富を持ち、7割の人間が残り3割の富を分け合っている」という言葉がある。
貧富の差が縮小し、3割の金持ちが残りの大多数と同じ水準の生活を送るようになったと仮定する。大雑把に計算すると『0.7−0.3×(0.3/0.7)≒0.57』となり、5割以上の労働が削減できることになる。あなたが今、週5日にも及ぶ長時間労働を強いられているとすれば、それは週2日半の労働で済むようになるということだ。
もちろん、これは乱暴すぎる計算だ。経済格差をそこまで縮小させることも容易ではない。ただ、貧富の差を縮小することが怠惰な社会にとって非常に重要だということは理解してもらえるだろう。
行政に付きものだったムダな公共事業と非効率な役所仕事、これらを削減できる事はタイダニアの大きなメリットの一つだ。
まず、タイダニアでは経済の拡大を目指さないのだから、景気浮揚のために行われていた公共事業は全て削減できる。国の大型事業はもちろん、「地域の活性化を目指し」だの「経済効果を期待して」などの理由で行われていた自治体の事業も同様だ。
その他の公共事業や行政サービスについては、「余暇を増やすこと」という基準を設ける。つまり、「その事業を行うことで削減できる労働時間」と「その事業にかかる労働時間」を比較して、削減できる時間の方が長い事業だけを存続させる。
この基準の導入によって削減できる事業と、経済の活性化のために行われてきた事業。これらを廃止することで、相当な規模の行政コストを削減できるはずだ。税金は減り、我々はその分労働を行わなくても良いようになる。
また、成長論者たちが言っている「乗数効果」が本当に正しいのであれば、削減したコストの何倍もの労働を社会から追放できるはずだ。
成長を前提とした社会は、決して人を幸福にはしない。持続可能なものでさえ無い。
すべての資源を取り尽くし、消費し尽くした後で、自分たちの築いてきたものがガラクタの山に過ぎなかったことに気づくのでは遅すぎる。
消費は適正な程度に抑えられなければならない。過剰な消費と労働を礼賛し、怠惰の価値を認めない社会は、早晩行き詰まる事になるだろう。今すぐに完全なタイダニアを作るとまで言わずとも、その一部を取り入れることはできるはずだ。
過労死や自殺、平均寿命の低下、精神疾患、家庭崩壊。過剰な労働は我々の人生を奪い続けている。それらを取り戻すために、そして何よりも子供たちの生きる未来が喰らい尽くされないために、我々は勇気を持って主張するべきなのだ。
「怠けたい」と。