はてなキーワード: 博物館とは
科博は去年のミイラ展でも密って言われてたな
一応、日本博物館協会の「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」には
展示室の入口等に行列が生じる場合、マーカーの設置等により十分な間隔(できるだけ2m(最低1m の間隔))を空けた整列を促す等、人が密集しないよう工夫を行う。
という指針がある
が、展示室内で確実に密集を避けれる程度までは人数枠を絞れていない会場も多いように感じる
せいぜい入場ゲート前では屋外スペースをフルに使って密集を避けれれば御の字というぐらい
今日スタートの科博の「宝石 地球がうみだすキセキ」展に朝一の予約をして行ってきたんだけど、運営体制があまりにも酷かったので告発するつもりでここに書いてみる。
予約制ということである程度人数をコントロールしているのだろうと期待してたんだけど、会場内はコロナ禍なんてどこ吹く風という密状態。人と人との間隔は満員電車と変わらない上に、家族や友人、恋人同士で訪れてる人が多いこともあってみんなぺちゃくちゃ喋りまくってる。でも係員はその状況を完全に放置。あり得ない。
②列への割り込みを推奨する係員
係員はひたすら「会場内は列での観覧ではありませんので、見やすい位置からご覧ください」とアナウンスして回ってるんだけど、これってつまり「並ばずに横入りして見てください」ってことなので、会場内は列に並んでいい位置から展示を見たい人と順序を無視して横入りする人が入り乱れるカオス状態。展示物が小さいこともあってちゃんと見るには最前列で見るしかないので、まともな人達は皆係員の指示を無視して並んでるんだけど、横入りを推奨してることもあって自分勝手な人たちは列を無視して次々と列に割り込んでくる。まともに並んだ人がバカを見る状態。あり得ない。
③一向に進まない列
横入りが横行していること、宝石好きが一品一品丁寧に展示物を見ていることなどが影響して、最初のゾーンの列が本当にありえないほど進まない。冗談抜きで5分で10cm進むかどうかというレベル。その状況で会場内はどんどんカオスと化しているのに、係員は列をすすめることもせず、ただひたすらに横入りを推奨するアナウンスをしながら会場内を歩いてるだけ。あり得ない。
この状況だと普通に科博クラスターが発生すると思う。むしろ発生しないわけがないという感じ。日本を代表する博物館なのになんでこんな低レベルな運営をしているのか理解に苦しむ。私はあまりにひどすぎて途中で離脱したけど、ここから初日組のやばいレポートがTwitterとかにもどんどん上がってくると思う。国が率先してクラスター作るとか本当に何を考えてるんですかね。
旅行とライブが生きがいだったのに、どちらも気軽に行けなくなってしまった。
旅行とライブがないと生きていけないと言っていたというのに、今じゃ自分を養うためだけに働いて生きている。
私には友達や恋人もいない。ひとりぼっちで生きていくためには趣味を充実させるしかないというのに。
どうして今生きてるのだろう? こんなに退屈な人生なら死んでも同じでは?
好きなアーティストのツアーがあってもコロナ禍だからと、この二年以上の間ずっと我慢してきた。
モッシュやダイブ、コールアンドレスポンスはなかったが、ライブ自体は楽しむことができた。
でも、やっぱりコロナ前とは違っていて、泣いてしまいそうになった。もうあの頃みたいにぐちゃぐちゃになれるライブを体験することはできないのだろう。
コロナに罹って死んでもいいからあの頃のライブをもう一度体験したい。無理だろうけど。
コロナが流行り出してから自分の中の時間が止まっているような気がする。最後に行った美術館は大阪市立美術館でちょうどフェルメール展をやっていた。
大阪や東京へ行けなくなってから、美術館や博物館へも行かなくなった。田舎だからろくな展示会がない。
私はこの三年間何もしていない。そしてこれから先も空白の時間が増えていくのだろう。
最悪だ。私の20代を返してくれ。
旅行とライブが生きがいだったのに、どちらも気軽に行けなくなってしまった。
旅行とライブがないと生きていけないと言っていたというのに、今じゃ自分を養うためだけに働いて生きている。
私には友達や恋人もいない。ひとりぼっちで生きていくためには趣味を充実させるしかないというのに。
どうして今生きてるのだろう? こんなに退屈な人生なら死んでも同じでは?
好きなアーティストのツアーがあってもコロナ禍だからと、この二年以上の間ずっと我慢してきた。
モッシュやダイブ、コールアンドレスポンスはなかったが、ライブ自体は楽しむことができた。
でも、やっぱりコロナ前とは違っていて、泣いてしまいそうになった。もうあの頃みたいにぐちゃぐちゃになれるライブを体験することはできないのだろう。
コロナに罹って死んでもいいからあの頃のライブをもう一度体験したい。無理だろうけど。
コロナ前から自分の中の時間が止まっているような気がする。最後に行った美術館は大阪市立美術館でちょうどフェルメール展をやっていた。
大阪や東京へ行けなくなってから、美術館や博物館へも行かなくなった。田舎だからろくな展示会がない。
私はこの三年間何もしていない。そしてこれから先も空白の時間が増えていくのだろう。
最悪だ。私の20代を返してくれ。
なんかいっぱいはてブコメントとトラバきた!!ありがとう!!おかげ様で有意義になりそうだ!!2月末にやったことのまとめうpするね!!!
歯医者→予約した!!
日数足りない→ほんとだよ!人生足りない
サウンド・オブ・ミュージック他→観て見ようかな!!
FF14→ドラクエ派なの!ごめんなさい!!MMOだよね?ちょっと苦手なの!!ソロでやりたい!!
なんだかんだだらだら過ごしちゃう→あるある、それもまた至高!
検査項目が多い人間ドッグ→天才だ!そうだ、これはいいね!!たしか至れり尽くせりだったような気がする!!
海外旅行→いけねぇ!wwてか生まれ外国だけど日本はいいよ!!
元気があって羨ましい→アキレス腱断裂して半年きつかったけど、歩けるってすごい!!元気は大事!!
何もかもが私と違う→みんなちがってみんなどうでもいい!!そんな感じだよね!!
筋トレ→しばらくしてなかったけど再開しよう!!レッグレイズ大好き!!
すべてのトラバに返答してるのすごい→なんでわかるの!?匿名だよね!?
興奮を抑えて→そうだね!!おちっちっちちつつ落ち着!!く!!
______
東京済40歳バツイチ子持ち、転職に伴い2月の中旬から有休全開放で休める!!
※子供は大きいので一人で過ごせる&預けられるので1泊くらい可
※遠出なし
何しよう!!なんかアイデアくれ!!ちなみに前の転職で1ヶ月休んだが本当に休みが足りない。頑張りと会社・社会貢献に対して休暇が足りなさすぎる。1年くらい休みたいし湯水のように金欲しい!!
あと2月ってなんかやだね、寒いし、空どんよりしてるし、いい景色なところいっても寂しい景色しかなくない?気のせい?
文学部の就活事情が話題になっていたので、文学部卒の筆者が自分や身の回りの話を含めて文学部の就活事情を解説したい。
大学や学科、卒業年度、地域によって大きく変わると思うのでその点は承知した上で読んでほしい。
筆者は5年ほど前に首都圏上位私大の文学部を卒業した。自分の専攻の周辺の話が中心だが、友人などの話などからできるだけ文学部全般の話になるよう努力したつもりだ。
ざっくりした体感では学部卒で就職する人がほぼ9割、修士課程に進学する人が1割前後といった感じだった。学科によって進学する人が1割をちょっと超えるところもあれば、5%くらいしか進学しないところもある。いずれにせよ、過半数が進学していた理系に比べると進学率は圧倒的に低い。
ただ、法科大学院から司法試験ルートのある法学部以外、文学部に限らず文系の学部はどこの学部でも1割前後の進学率だったように思う。修士課程を修了して一人前という雰囲気のある理系に比べて、文系は大学院に進学しても就職の幅は基本的に広がらないし、むしろ狭まると言っていいと思う。文系の大学院生がただモラトリアムを延長しただけになるか、研究者の卵になるかは個人の資質や研究室の雰囲気(≒教授の方針)が大きい。
理系と違い、企業所属の研究者という人はほぼいないため、修士を修了したり博士に進んだりしても研究をまともに続けるにはアカデミックなポストが必須になってくる。そうしたポストは理系と同様に(あるいはそれ以上に)狭き門になってくるので、基本的に文系の学生は学部卒で就活することになる。
就職する文学部生のうち、4割ほどが公務員(教職を含む)に、4〜5割強がいわゆる一般企業の事務系職に、1割前後がマスコミに就職するイメージだった。残りは就職浪人や就活と進学を平行して進めながら様子を見たりする人などが占める。
こうした就職先の構成は大学や年度によって大きく変わるのであまり当てにはならないかもしれない。いわゆる下位の大学になるほどマスコミの割合が下がって一般企業の割合が上がると思う。公務員になる層はどこの大学でも一定数いると思うけど、上位の大学は国家公務員や都道府県職員を目指す人も多いので公務員の割合もやや高いかもしれない。
この記事では他の文系学部と変わらない一般企業(メーカー事務職や金融、IT、小売り・流通など)の話はあまりせず、文学部の就活っぽい分野について話したい。
文学部の学生の公務員人気は高い。地道に試験対策をすればある程度報われるし、民間の就活(特に人気企業の場合)の時になんとなく感じる文学部ハンデをそれほど感じないからだと思う。
しっかりしている人は学部2〜3年の頃から自分で勉強したりダブルスクールで公務員試験向けの予備校に通ったりする。法学部や経済学部の人に多いバリバリのキャリア志望で国家公務員を目指すというタイプよりは、キャリアと生活のバランスがまだ取りやすい都道府県庁、政令市、中核市などの中上位の自治体を受ける人が多かった。
大学や学科によっては講義を取ることで社会福祉主事などの行政系の資格を取ることもできるので、ガチガチの公務員志望ならこうした資格を取っておくと若干の加点要素になるかも。図書館司書や博物館学芸員といった資格ともやや相性はいいけど、これらの職域は専門職枠になることも多いので、取っておきたい資格かと言われると微妙だと思う。
資格の話になったついでに司書と学芸員について補足すると、どちらも正規雇用の採用は自治体・民間を問わずアカデミックポスト並みの狭き門なので、軽々しく「司書とかいいじゃん」「学芸員の資格をとって博物館に就職したら?」などとは言ってはいけない。
非正規だとバイト・パートレベルの募集が多くワープアもいいところで、資格を持っていなくても問題ない場合も多い。実務経験にはなるのだが、正規雇用へのキャリアアップはやはり狭き門だと思われる。
大学図書館・専門図書館の司書や学芸員は大学院である程度研究をする基礎を身につけた人がその専攻を生かしながら働く場だと思う。一般的な自治体の図書館は業務委託や指定管理者などで民間に委託されていることが多く、司書資格持ちの正規公務員が図書館員をやっているところはかなり少なくなってきているはずだ。
教職員はわかりやすく、国語、英語、社会科の教員免許が取れるところが多い。教職課程の履修はけっこう大変で「保険として教員免許も取っておくか」というくらいの気持ちだと挫折することも多い。ちゃんと教職志望の人は1年次から必要な授業を計画的に取っていることがほとんどだと思う。普通の授業の単位と教職の単位が被ることはそう多くないので割と忙しい。
学部卒で一般的な一種免許という区分の免許がもらえて、大学院で所定の単位を取得すれば専修免許にパワーアップする。出世するには専修免許があると有利という話もあるとかないとか。学生のうちに社会教育主事の単位を取っておくと教員になってからのキャリアの幅が広がりそう。
とはいえ、教員も正規雇用はそこそこ倍率が高く、数年は非正規の講師をすることもけっこう多い。特に社会科は他に比べて大変なイメージがある。
公務員も教職員も正規職員になってしまえば雇用自体は安定した手堅い職だと思う。勤務の内実はなんとも言えないが……。
いわゆるマスコミといわれるテレビ、新聞、出版はどこも大手(キー局、全国紙、三大出版社)は狭き門で、中堅〜中小はパイが少ないか、そもそも募集がないこともある。大手のなかではNHKや全国紙の記者職が比較的募集定員が多そう。
地方テレビ局やブロック紙・地方紙の事情はよくわからないものの、そもそもの枠が大きくなくて地元大やUターン組が一定の数いるイメージ。アナウンサー職とかはものすごく競争が激しいという話を聞く。出版社は中堅どころでもふつうに1桁採用とか募集なしというところばかりだと聞く。中小の専門出版社は新卒市場ではほぼ見かけた記憶がない。
ただ、マスコミ全般の話として、文学部同士の闘いというよりも法学部や経済学部といった文系メインストリーム学部との闘いになるので「文学部だからマスコミに有利」という話にはならない。むしろテレビや新聞の記者職は文学部以外の方が有利だと思う。
業界的には斜陽で激務だけど、大手はまだまだ高給取りなイメージ。中堅・中小だとワープアとはいかなくても大手との差は感じると思う。友達が大手マスコミにいくと「高値で売れたな」と思ってしまう。
テレビは制作会社とかの周辺業界もあるし、出版も書店や取次といった小売り・流通の周辺業界があるけど、とりあえずこの記事ではここまで。制作会社とかは配信業界が盛り上がって二極化してたりするのかな。書店や取次(特に取次)はかなり厳しいという話を聞く。
はたまた新宿へ呪術廻戦0を見に行き、百鬼夜行の一部と化しているかもしれない。
一般企業のOLである私は、クリスマスとはいえ平日の金曜日なので普通に仕事である。
だが私は今まで1度もコミックマーケット、通称コミケに行ったことはない。
負けたというのはコミケの戦場で打ち破れたのではなく、【当時の彼氏が彼女よりもコミケを優先させた】という話である。
毎年クリスマスが近づくたびに思い出す忌々しいにもほどがある記憶なので、いい加減呪縛から逃れるためにも吐き出そうと思う。
数年前、私には彼氏がいた。学部は違うが大学の同級生で、卒業後に付き合い始めた。
お互いにオタクで、私は拙いながらも小説を書き、相手は小説と時々漫画を描いていた。
もともと元カレは同人をやっており、サークル参加しているとは聞いていた。
だが私は二次創作は読む専門で、本を作る工程が大変であるのは知っていても、具体的にどれだけ大変なのかは知らなかった。
ただお互いオタクなので、イベントがどれだけ重要なのかは理解しており、うまく付き合っていけるだろうと思っていた。
きっかけは付き合って数ヶ月後、初めてデートをドタキャンされた時だ。
「体調が悪くなってしまった」
ちなみに遠距離で、私が元カレの家に行くには電車で2時間、更に路線バスで30分ほどかかる。
そのためお互いに比較的アクセスしやすい都内で、大体月に2~3回程度会うスタイルだった。夕方も大体早めに解散し、元カレの帰宅が遅くならないように気を遣っていた。
体調が悪い中長距離移動するのも大変だろうと心配したし、手伝いが必要なら家に行こうか? とも申し出たものの、寝ていれば大丈夫と断られた。
早く元気になるといいな、と当時は真面目に心配していたのだが、のちにこれは半分嘘だと発覚する。
初めてドタキャンされてから、3回の内に1回はデートをドタキャンされるようになった。
理由は体調不良。純粋だった私は真面目に、頻繁に体調を崩すなら病院に行ったらどうか、それとも仕事が大変なのかと聞いたが、
本人は大丈夫大丈夫と言うし、会う時には普通に元気だった。何なら私よりハイテンションだったくらいである。
ドタキャンが3回目を超えた。
おかしくね?
馬鹿な私はようやく気が付いた。
そこで普通にデートできた場所と、ドタキャンされた場所の違いを考えてみた。
共通点は1つ。
ドタキャンされたデートの行き先は全部、【私が行きたいと言った場所】だった。
(誤解なきようにあらかじめ補足するが、私が希望した場所もドタキャンせずに一緒に行った時もある)
つまり【元カレが行きたいと言った場所】は、絶対にドタキャンしていなかったのである。
元カレは当時某動物アニメにはまっており、よく動物園に行きたがった。私も動物は好きだったので特に行き先に不満はなかった。
ただ一つ嫌だったのは、元カレが行きたがった時期が初夏から真夏だったことだ。
初夏とはいえ晴天だとかなり暑いし、真夏は薄っすら地面に陽炎さえ見える。
ぶっちゃけあまりの暑さに人間も動物もぐったりしてて覇気がない。
汗っかきの私は化粧をドロドロにして汗だくになりながらも、元カレが楽しそうにしているので不満なく付き合った。
豪雨の上野動物園にも付き合った。当時の私はものすごく健気だった。疑うことを知らない馬鹿とも言える。
私の行きたい場所ばかりドタキャンされるのに気が付いてから、元カレに対して不信感が芽生えた。
本当に体調が悪いのか? 疑いたくないが、偶然にしてはあまりに出来すぎている。
そもそも体調が悪いなら当日の朝ではなく、3回あるうちの1回くらいは前日の夜に気づかないものか? 薬を飲めば翌朝治るのではとワンチャン祈っていたのか?
(元カレが住んでいる場所はかなりの僻地で、職場も男性ばかりだったので浮気はそもそも疑っていなかった)
私が行きたい場所は、某擬人化ゲームが趣味なこともあり美術館や博物館が多かった。
もしくはオタク趣味の関係ない、新宿や浅草の散策デート。デートのプランを聞いた時は快諾してくれたが、
もしかしたら本当は嫌だと言えなくてドタキャンしてしまったのだろうか。
回りくどい言葉で質問するのは性に合わず火の玉ストレート、本人に直接ラインで訊いた。
「体調が悪いのは本当なのか?」
理由があるならきちんと話してほしい、スケジュールを合わせているので当日朝のドタキャンは困るとも。
しばらくして、元カレの返事がきた。
「本当に体調が悪い日もあったが、全部ではない」
流石に怒った。前述したとおりお互いにオタクだ。イベントに理解はあるつもりだった。
正直に締め切りがヤバいと言えば納得したのに何故しょうもない嘘をつくのか。病院に行った方がいいと真面目に心配していた私が馬鹿じゃないかと。
黙っていてごめんと謝られたため、
・原稿の締め切りを抱えているならあらかじめ言うこと
・デートをキャンセルするならせめて前日か数日前の夜に言うこと
この2つを約束して、仲直りをした。
だが、ドタキャン癖は治らなかった。
デート当日の朝6時頃に「今日行けなくなった」とラインが来る。私はそのラインの通知音で目を覚まし、メッセージを確認してがっかりする。
1ヶ月に1回はそんなことが続いた。
そんなに頻繁にイベントに参加しているのかと聞くと、元カレは1人で参加しているのではなく、友人同士複数人で組んだサークルで活動しているのだという。
今はサークルが波に乗っているので、可能な限り多くのイベントに新刊で参加したい。詳細は忘れたがこんなニュアンスのことを言われた。
サークル参加に詳しくない私は、そういうものなのか? と引き下がった。
締め切りが大変なら手伝えることは手伝うからドタキャンはどうか止めて欲しいと訴えたものの、結局治らなかった。
嫌われたくなくて強く言えなかったのもあるし、元カレは後から謝れば許してくれるだろうと思っていたのかもしれない。正直舐められていたと思う。
そしてやってきたクリスマス。もう何度もドタキャンされて精神的に消耗していたが、さすがにここでドタキャンはしないだろうと思っていた。
ただオタクなら知っている。
サークル参加するのは知っていた。正直、ものすごく嫌な予感がした。
クリスマス当日は土曜日だったけれどコミケがあるならキツイだろうと考えた私は、12月上旬に都内のクリスマスマーケットに行きたいと言った。
だが11月末。「デートは無理かもしれない」と元カレからメッセージが来た。
会えないのは残念でも、ドタキャンじゃないだけ全然いい(そう考えている時点でだいぶ末期だった)。
すると珍しく元カレから代替案を出された。「クリスマス当日は元カレ家でゆっくり過ごしたい」と。
そりゃあもう喜んだ。クリスマス当日を一緒に過ごせるなんて! と舞い上がった。会えるなら2時間半の距離なんて横断歩道をスキップ渡るくらいに感じられた。
おしゃれなレストランでデートじゃなくても、スーパーのチキンや総菜とケーキで充分だった。あとは軽いおつまみをいくつか用意して、アニメや何か映画でも見て過ごせたらいい。
お家デートならおしゃれしすぎず、かといってカジュアル過ぎない格好にしよう、かわいいと言ってもらえるような服にしようと考えた。
ただやはり不安は消しきれなくて、もしも都合が悪くなったら前の日までに言って欲しいと何度も伝えた。
そして23日の夜も明日は大丈夫かと確認した。大丈夫だよ、と返事が来て本当に嬉しくて、遠足の前の日の小学生みたいに眠れなかった。
そして24日。
私は朝5時に起きて、頑張ってメイクをして、慣れない手つきで髪を巻いた。
相手の家に10時に到着するためには、6時半には家を出なくてはいけない。そろそろ家を出ようとバッグの中身を確認していた時だ。
メッセージの内容はこうだ。
「ごめん今日は無理。家にも来ないでほしい」
呆然とした。
わくわくしていた気持ちが、落としたガラス細工の如く粉々に破壊された。
泣きながらキレて彼氏に電話をしたと思うが、確か向こうはひたすら「ごめん」しか言ってこなかった。
というよりそれ以外に何か言われても全て言い訳にしか聞こえなかっただろう。
電話を切ってしばらく泣いて、気が付いたら化粧も落とさず着替えもしないままベッドで寝ていた。
時刻は正午を過ぎていた。
泣きすぎて目の奥と頭が痛いまま、しばらくぼんやり時計を眺めていたのは覚えている。
14時を過ぎたあたりで、おざなりに化粧と服を直して外に出た。
電車に乗って、数駅先の大きな駅へ向かった。
行きたかった場所よりも規模は小さかったけれど、クリスマスマーケットが開催されているのを最寄り駅に貼られたポスターで知っていたからだ。
色々出店を回っているうちに16時を過ぎて、あっという間に薄暗くなっていった。青で統一されたイルミネーションが、駅のコンコースを眩しく彩る。
意味もなくイルミネーションを写真に撮っていると、少し遠くから音楽が聞こえてきた。
よく見ると、駅と繋がっている広場で特設の野外ステージと出入り自由の客席が設けられ、何組かのアーティストが歌を歌っている。
クリスマスのチャリティーコンサートだ。看板に書かれたタイムテーブルを見ると、とある女性シンガーソングライターの名前が目に留まった。
知っている名前だ。とあるアニメ映画の主題歌を歌っていて、大好きな曲だった。
必ずその曲を歌うとは限らない。
それでも私は居ても立っても居られなくなって、偶然にもぽっかり空いた最前列のパイプ椅子に座って彼女の出番を待った。
そこから更に何組かのアーティストが歌い楽器を入れ替えて、やがて彼女が現れた。
彼女は【失恋ソングの女王】と呼ばれることもあり、優しい歌声と切ない歌詞が持ち味だ。
クリスマス向きじゃないかもしれないと自分で触れながら、彼女は歌ってくれた。
歌詞がこんなに心に響いたのは初めてだった。
初めて聞いた曲だったのにその歌詞が忘れらなくて、今でもはっきり思い出せる。
気が付いたら私は泣いていた。
歌がとても素敵で感動して、でもどうしようもなく辛くて悲しくて惨めで、心の中がぐちゃぐちゃになって涙が止まらなかった。
凍えそうな風が吹きすさぶ中、広場の巨大なクリスマスツリーのイルミネーションに照らされて静かに号泣する女は端から見たらさぞホラーだったことだろう。
そして女性シンガーソングライターは、あのアニメの主題歌を歌ってくれた。
大好きな曲をこんなに近い距離の生音声で、しかも無料で聞けるなんてなんて贅沢な時間なんだろう。
嬉しかった。今日この場所に、この時間に訪れていなければ絶対に聞けなかった。
けれど本当なら、本当は私はここにいないはずだったのだ。
ドタキャンの理由は想像通り、冬コミの準備が終わっていなかったからだ。
私はコミケに負けた。
同人誌を作るのが大変なのも理解をしていたし、複数人のサークル活動でメンバーに迷惑をかけられないというのもわかる。
ただドタキャンはしてほしくなかった。
正直、私は美人ではない。どんなに着飾っても【おしゃれなカラス】にしかなれなくて、心の底でイケメンの元カレに引け目を感じて強く言えない馬鹿な女だった。
本当は暑い中動物園にばかり行くのも嫌だったし、豪雨の中歩かされたのも嫌だった。でも我慢してしまった。
元カレはきっとそんな私を舐めていたのだろう。
結局、私は冬コミの締め切りとサークルメンバーには勝てなかった。
元カレが好きだったアニメも、コンテンツに罪はないのに見れなくなった。
そして何より、何度もドタキャンと遅刻を繰り返す人間が許せなくなった。
恋人や家族ができても、趣味を続けたいという気持ちは大事だし尊重したいと思う。
最低でも10を9、8に減らす覚悟をして、恋人や家族にキャパシティを割いて欲しい。
少なくとも一度した約束をドタキャンするのは最低の行為だし、そもそもできない約束をするべきではない。
約束を守れない人間は、一度箪笥の角に小指をぶつけて骨折してほしい。
ドタキャンする奴は首にチップを埋め込まれて爆発四散してほしい。
それでは皆さん良いクリスマスをお過ごしください。
求人は少ないし、あっても正社員じゃないことがほとんどだし、給料もわずか
自分は耐えられないと思って別の職に進んでしまった(学芸員に対する憧れと尊敬はまだあるけど)
そんな環境でも博物館や美術館で働いている人はとても立派だと思う
志がないとやっていけない仕事だと思う
だから子供というか来場者の学びを妨げたい人はいないし、意地悪でルールを設けることはないと思う
みんなの学びの場になってほしいという気持ちだと思う
学びのためには邪魔だという制限がある場合、何かしら事情があるのだと思う
例えば要望が多ければ実現できるとか、そういうのもあると思う
だから0か100かで感情的に殴るのではなく、こういうことやりたい、この条件ならできる、みたいに話し合いを重ねていけば双方幸せになると思う
そう願う
noteの記事を読む限り、「模写も禁止と掲示されていたか」「子供のスケッチくらい見逃してもいいではないか」「前回来た時は見逃してもらえた。いつから明確に禁止される様になったのか?」という趣旨の事を職員の人に言っているが、「そもそも何故スケッチしてはいけないのか?」とは質問していない。
noteに晒していた江戸東京博物館とのDMでのやり取りでも、「何故スケッチしては駄目なのか?」という趣旨の質問は見当たらなかった。
少なくとも高広さんがnoteで公開した範囲の情報では、特別展でスケッチが禁止されている理由については問いただしていない。
その様な疑問も抱いていたかもしれないが、話が噛み合わない、整合性がないとして自分から早々にやり取りを打ち切っている。
子供の学習機会を奪うな! という自分の考えも書いているが、それを江戸東京博物館に直接言った訳でもない。
対応した職員の人は高広さんが質問した事柄についてはちゃんと答えているにも関わらずだ。
彼のnoteの記事には賛否両論色々な意見が出ているが、擁護派(博物館批判派)の中には「スケッチが禁止されている理由を説明していない」というものがある。
「特別展の展示物は借り物だから」「展示物が汚れる可能性があるから」「コロナ対策に必要だから」などの理由があるなら、それを説明すべきだという訳だ。
だが高広さんはそれについて質問していないのだ。
質問された内容に対しては職員の人は高広さんの「模写も禁止と掲示されていたか」「子供のスケッチくらい見逃してもいいではないか」「前回来た時は見逃してもらえたのは何故か」という質問に対して、「入り口に掲示されている」「(子供のスケッチであっても)他の客の迷惑になる」「11月から明確に禁止になった」とちゃんと説明している。
おそらくスケッチ禁止のところに突っ込んで質問すれば、納得のいく回答が得られたのではないかと思う。
だが彼は早々に会話を打ち切ってしまい、スケッチ禁止の理由について質問し回答を得ようとしていないのだ。
つまり説明が足りないと言っている人達は質問していない事柄に対して、職員はそれを察して先回りして回答せよと要求している。
聞かれたのに答えなかった、答えられなかったというのであれば職員の落ち度になるだろう。
しかし江戸東京博物館の職員はエスパーではないだろうから、質問されていない事については答えようがない。
察して回答できる人も中には居るかもしれないが、形としては尋ねられてもいない事に答える格好になるので職員の対応としてはこちらの方が駄目だと思う。
個人的な意見を言わせて貰えば、高広さんはもうちょっと粘れば子供が存分にスケッチできる機会を得たり、スケッチの許可が貰えないまでも納得のいく回答を得られたのではないかと思う。
話が噛み合わないとして対話を打ち切っているが、彼の方から話を噛み合わせようとした様には見えないのだ。
彼は「本質的なところが分かっていない」「ズレている」と言うが、彼に本質的なところ(おそらく学習機会としての自由な模写、スケッチ)について質問している様には見えないし、何がズレているのか? という事を博物館側に対して指摘していない。
「問題提起だ!」って恰好つけるけれど、学芸員に対していちゃもんにしかなっていない。
「理由を説明せよ」っていう擁護コメがあるけれども、それはモンスタークレーマーの典型振る舞いなので、
・混雑していると他のお客様にぶつかって危ないからです→「㎡あたり何人いると混雑なのか?、今は混雑していないからいいよな?」
・過去に鉛筆で展示品や建物に落書きをされたお客様がおり申し訳ございませんが遠慮いただいています
→「非接触3Dスキャンならいいだろ?落書きできないんだから」→「写真に類するものは所有者の版権があり遠慮いただいております」
「なぜだ!子供の学ぶ機会を奪うのかお前ら、だいたい人類の財産に版権とは何事だ、これは税金で運用されている施設ではないのか
・長時間立ち止まりいただきますと他のお客様が見られないことがあり→「何分ならいいんだ?10分?30分?それ明示してもらわないと」
あと一番ダメなのでは、自分がサービスを購入した客だという視点しかなく、マイルールしかないこと。博物館みたいなイベントでは、
小3の息子が博物館でスケッチしてたら咎められた・・・・・これでは博物館で子どもの好奇心を満たせないし教育ツールになりませんわ、って思った話|高広伯彦のmediologic: note支店|note
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/mediologic/n/n68f07cc0085c
はてブでそこそこ盛り上がったこの話題、議論の対象になっている問題は完全に置いといて、高広伯彦さんというのは何か嫌な感じの奴だなと思うのだけど、具体的に何が嫌な感じなのかうまく説明できない。もちろんツイートや発言を抜き出して「上から目線なところがムカつく」とか「自己顕示欲強すぎて鼻につく」とか個々の要素は挙げられるのだけど、それらをまとめようとしてもうまくまとまらない。本質的に「なんかこいつ嫌い」なんだけど言葉に表せないんだ。誰か俺の感じる嫌悪感を俺の代わりに説明してくれ。