「ラノベ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラノベとは

2024-04-17

ハリー・ポッターラノベだよな?

「冴えないメガネいじめられっ子が実はラスボス魔法使いから生き延びた奇跡男の子だったらしいので魔法学校に通うことにした」

完全にラノベですね。

ハーマイオニーが可愛すぎるので

anond:20240417102223

『本好きの下克上』がラノベじゃないってのはさすがに

anond:20240417151248

当初はソノラマやコバルト念頭に置いてたから「若者向けに安価文庫形式出版すること」がラノベ重要ファクターだとみなされていた時期があったんだよね。

まあ「ラノベ若者向け」っていうのがそもそも漫画子供向け」「アニメ子供が見るもの」みたいなやつだったんだけどさ。

anond:20240417102223

これは釣りなのかマジなのか悩む

一応マジレスするとラノベのもともとの定義中高生向けの小説およびそのレーベルのはず

最近はそれらを読んで大人になった層が好むアニメチックな奴ら全般やらいわゆるなろう系全般やらを包含する感じになってると思うが

なのでサイズは一切関係ないはずなんだがなあ

高収入弱者男性自称するやつを見てると恥ずかしくなる

ただモテないだけなのに、非モテとかチー牛とか童貞だとかは

まり声高には自称しないのに、「弱者男性」と言うのだけは声高に自称するよね。

 

何と言うか、「弱そうに見えて実は力(お金)があるんだぜ」みたいな

いい年してラノベ主人公を気取ってるみたいで見ていて恥ずかしくなってしま・・・

 

まぁ、いざと言う時に言い返せる要素(収入)が

あるからこそ声高に自称できるってのもあるんだろうけど、

そういうのも透けて見えてしまうんだよねぇ。

anond:20240417102223

ラノベといえば書き下ろし文庫、と言われていたのは2000年代くらいまで。

というか、そんときでもC☆NOVELSファンタジアとかトクマ・ノベルズEdgeとかはあったわけで。

そこからWeb小説系の大判レーベルが大量に生まれて、

もはやラノベ文庫イメージ消失している。

新書サイズの本がラノベって呼ばれてんのが違和感

レーベルによる分類はともかく、文庫本サイズでない、新書サイズ(ノベルサイズ?)の本をラノベカウントしてんのが違和感

 

ライトノベルオールタイム・ベスト100を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537

 

古の出版社業界では新書サイズのがライトノベルだったんだろうか?

そうするとライトノベルってマジで定義し辛い何かになってしまうが

先生ー、帝都物語ラノベに入らないんですか?

 

もしかして宮部みゆき京極夏彦ラノベって言っていたのは単なる嫌味ではなく本当にラノベと思っていた…?

 

追記

具体的にどれ?と言われたので幾つか上げておく

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537

文庫本も出てるが最初サイズ上記の通り別サイズだったはず

自分が本読んでた時期は少なくとも、アニメマンガ調イラスト格安文庫本レーベル=ライトノベルと言っても問題ない状態だったのでこういう違和感を覚えた。

最近のは確かにソフトカバーのも多いけど、「空の境界」の講談社ノベルス版が出た頃には色々反発有ったことを考えるとノベルスってのはライトノベルとは相容れないジャンルなんだなって印象が強い。

なろう系は「なろう系」ってジャンルライトノベルのは別ジャンルって感じなんで…

2024-04-16

なろう系の台頭によって、(それ以前は「ラノベ」という名称に若干侮蔑ニュアンスがあったのを「なろう」が代替えして)相対的ラノベイメージ的な地位が向上したのと同じように

今ならAI生成絵が代替えして、手書きによるトレースが許されそうな空気があるなw

2024-04-14

ラノベ作家不倫親父が「家と財産を全部よこせ」と言ってきた話

https://megalodon.jp/2024-0412-1350-48/https://twitter.com:443/ASCIIART_NOVEL/status/1778619245980795023

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真島文吉

@ASCIIART_NOVEL

離婚親権の話が飛び交っているけど、この手の話は身につまされるところが余りある。私の親父は、私がまだ3歳の頃から不倫をしていた。彼はある日突然家を出て愛人同棲を始め、離婚調停申し立て「家と財産を全部よこせ」と言ってきた。コロナ騒ぎが起こる直前の話だ(壁に話しかける)


母が依頼した弁護士も、その他離婚に関わった数々のおっさんも、何も知らないのに親父の肩書きだけ見て「経営者男性には苦労が多い」と親父を擁護した。本来母の側に立たねばならないおっさんも親父に味方した。親父が一応は名士と呼ばれる男だったからだと思う。


うちは両親共働きで同じ会社に勤め、親父が施設長、母が事務長。でも親父は母や職員に怒鳴り散らすのと、よその偉いおじさんとゆるい会議に出るくらいしかしない男で、基本的には出勤してから帰るまでYouTube政治チャンネルを見たり、犬の散歩したり、愛人とどっかに消えたりしていた


婚姻費用を払ったことはなく、生活費は全て母持ち。同業他社の人は「あの会社は女の事務長さんが全部回してる」とおっしゃる。母の勤務時間は父の2倍。彼女の子供らがそれらを証言し、親父からの長年の虐待を訴えてもおっさん達は「経営者は大変だから」の一点張りだった。


そんな話の通じないおっさん達の態度が激変したのは、弁護士を交えた話し合いや調停の場で、親父が数々の失言をしてからだ。


「これは不倫ではない!純愛だ!」


「妻は子供らを洗脳した!職員も全員洗脳した!」


「俺は職員パワハラなんかしていない!職員が俺にパワハラをしている!」


「(愛人と)肉体関係は……ある!子供ももうける気だ!幸せな家庭を築く!後ろめたいことは一切無い!俺は愛の人だ!」


「俺は地元権力者達と親友だ!みんな俺の味方をするだろう!」


虐待なんかしていない!愛の鞭だ!そういう時代だった!子供らは俺に感謝している!」


子供らは敵だ!」


おっさん達は親父に不快感を示したり、怒ったり、罵ったり、母や私に対し「始めからあなた方の味方ですが何か?」という顔をしたり、うつむいて黙ったり、その場を去ったりした。親父がこのレベル失言をしなきゃ、彼らはずっと親父の味方だったと思う。


公正と正義が軽んじられる場では、こういうことが起こる。母は何度か首を吊りかけた。公正と正義だ。離婚親権を話し合う場では絶対必要だ。公正と正義。誰に対しても示される公正と正義


ちなみにあの時の10万円給付家族全員分が親父の懐に入った(親父が送ってきた邪悪メールを思い出し


わしの兄弟の1人は男なんじゃが、この件で完全に男社会を憎むようになった。社会的地位も責任もあるおっさんどもが、先入観に凝り固まって不倫された側の妻の話を聞かない。不倫の確たる証拠が出てきても夫を擁護する。隙あらば説教する。本当に夫が悪いと分かると謝りもせず味方ヅラする。


女性差別被害者は女だけじゃねえ。我が家全員路頭に迷うところだった🕳️


件のうちの隣の駐車場の、管理社長も親父の言う権力者で、ろくなこたあねえ


お耳汚し失礼。母子のみで暮らしてそろそろ2年になり申す。このまま行きます所存(調停こちらの有利に終わり申した





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コロナ直前の時代なのに設定が意味不明

>家を財産を全部よこせ

>母が依頼した弁護士も >親父を擁護した

日本では無条件で半額財産分与が行われる。従って母親弁護士がこれを擁護する可能性はゼロ。単なる交渉上のおべんちゃらと混同させる悪質な文章で、以後全ての説明について信頼を置けなくなる


会社についての記述

そもそも起業したのは誰?株主は誰?肝心の事が書かれていない

起業したあるいは起業した親の子で株を持ってる奴が、圧倒的に偉いのも財産権があるのもそれ男女問題と全く関係がない。その会社軌道にのった後に仕事を怠けてようがもちろん全く関係ない


しかし内容から察するに、父親もしくは父親さらに親が創業者なのだろう。それを「同じ会社夫婦共働き」と表現するに至っては、もはや叙述トリックでの詐欺に等しい行為

こんな卑怯文章を延々連ねる人間の主張なぞ、疑念の目でしか見れないぞ




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イェーイ!✌︎('ω'✌︎ )

財産分与は別に必ずしも行われない

・うちの会社祖父母が悪いおっさんの口車に乗って作った直後に寄付した形

祖父母と親父が数年もたず潰しそうになったのを母が現場入りして建て直し、以降ずっと母が持たせていた

✌︎('ω'✌︎ )

イェーイ!


ちなみに、母の弁護士は当初、厄介な人を怒らせても人生損するから相手要求を呑んだ方がいいと言っていた。 財産分与に関しては父が散財していたため母が損する形になるので、話し合いの結果無しになった。


なお母の弁護士、当初はいろいろ理屈をこねて親父の要求を全部飲めと言っていた。 財産分与に関しては親父が散財していたため、母が損をする形になるので話し合いの結果無しになった。 これ以上書くこともない。


攻撃的な反応が増えてきたので、多分悪質まとめブログ記事にしたんだと思う。暫くしたら消すよ。残すべきかも知れんが母がうつなのだ(私が叩かれてると眠らなくなる




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母方弁護士

家財産全てよこせ

なる父方要求につき擁護したのだとミスリーディングさせる悪質文章である指摘への反論に1ミリもなってませんよ?


財産分与は別に必ずしも行われない

その場合は「放棄」になります。「放棄」を母方弁護士が推奨したとでも言います

それ重大事案ですよ?イエーイ! https://x.com/ASCIIART_NOVEL/ASCIIART_NOVEL/status/1778938179384713256

もちろん家財産が実質無いに等しい場合は別ですがね、それだと話が結局おかしくなるので別種の悪質なミスリーディングになるだけですし


@ASCIIART_NOVEL

おいおい笑 威勢よく

>イェーイ!✌︎('ω'✌︎ )

とノリノリで反論してきた癖に、ちょっと理詰めされたら即ブロックは流石にダサすぎ笑

https://twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1778619245980795023




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twitter.com/ASCIIART_NOVEL/status/1779335988554432966

ワイ、割と頻繁にバズるんで分かるんやけど、社会問題に関して意見ツイートして注目されると、反論ではなく誹謗中傷や脅しが飛んでくるんよ。それも直リプではなく引用メインで。さらに言えばバズった直後にはそういうことは起こらず、悪質ブログ放火インフルエンサーが反応してから起こる。


まりツイッター(X)に居る大半の人はちゃんと落ち着いて議論ができるし、誹謗中傷なんかしないんだけど、バズってるツイート、それも旬の社会問題を扱ってるものを燃やせばアフィリエイトインプレ的に美味しいと思ってるブログ動画チャンネル挑発的に取り上げると、


からそういう場所炎上騒ぎを楽しんだり、叩きのネタを探してる利用者流入してきて、意見ツイート自体を引っ込めるよう働きかけてくる。ツイートが消されると彼らは偉大な勝利だと喜び、次のターゲットに移る。


しかも大半の人は悪質ブログ放火チャンネルなんか見ないから、自分ツイート記事にされてることにすら気づかない。

それでなくとも、バカだのクズだのツイート消せだの後悔するぞだのを書き込むことはアウトなんだけども。


注目されてる社会ツイートについてる暴力的なリプや引用は、初めから議論目的でなく、金目的荒らし目的でつけられてるものが多いという話。金のために社会問題解決議論を阻む者が居る。


落ち込んでる人が居るので触れておいた。(՞ਊ ՞)


SNS特定個人に対する悪口雑言を書き込むことはリスクなので大多数の人はしない。批判批評にもルールがあり、大抵の人はそれを守っている。ルールを守らない人ほど、対象をぼやかしたり直接名指ししない人を卑怯だと言ったりする。


本心は「もっと燃やしやすい言い方をしろ」なので乗ってはいけない。


悪質ブログというか、悪質まとめサイトか。


あいつら、俺たちを悪質まとめサイトと呼ぶな!それは死語だ!悪質ブログゲーム迷惑サイト)と呼べ!みたいな態度を取るんだけど、悪質まとめサイトじゃないと中々通じないんだよね。





(参考)

[B! -] ネヴァダ on Twitter: "お父さんが金カムの尾形を描いた人が「嘘松」って誹謗された件に関して、是非僕の話を聞いてほしい。数ヶ月前にも僕の大好きな作家さんが「嘘松」って言われまくったことがあって、腹立って調べたんだけども、「嘘松」って言葉を使うアカウントのほぼ100%は悪質まとめサイトの住人なんだよ。"

b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/nevadan2/status/1552435629052796929

悲報ラノベ作家さん、「嘘松」というネットスラングにブチギレwwwww

yaraon-blog.com/archives/248151

(悪質まとめサイト注意)

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤングレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

そもそもライトノベル」というのは、

読み手から区分発祥で、

出版社作家意図したもの発祥では無い為に

定義自体曖昧ですから

からラノベという枠組みを供給側がターゲティングに用いるのはちょっとよくわからない。

そんなことしても、同じものを見ても「何がラノベか(青少年向けか)」に照らした判断全然一致しないおそれも高いから、ラノベという分類を小売で用いたところで、求めてるものが探しやすくなるようなインデックスとしての機能はあまり高くなりえないと思われる。

2024-04-13

anond:20240412215137

言いたいことがいくつかまとまりとしてあるので箇条書きの形式でまとめる。

・たとえば乙女ゲーにどっぷりだったりZEROSUM読んだりしてるような分かりやすオタク週刊女性とかワイドショーとか見てると思うだろうか?

しろ彼女らは世間に疎いと言われるぐらいにはそういう井戸端会議ネタになるような、市井の地に足のついた、言い換えれば「夢が微塵もない現実的情報」は積極的に拒絶してる感じするが。ピーターパン症候群も持ってそうだし。

(むしろそういう二次元系のオタクってピーターパン症候群的な童心が残ってることがそれになってしま必要条件で、レディコミの生々しい内容を好める成熟した大人とは対極の存在に思える)

琥珀の夢で酔いましょうが電子書籍サイトでレディコミに分類されているのがなんだうと思った。

「メシヌマ」よりはよほど男でも楽しめる余地ある青年マンガっぽい中身に感じるのだが、なにをもってレディコミなのか

(rentaやbookliveではレディースコミック女性漫画に括られていて、シーモアやめちゃコミでは少女漫画に括られているので、全会一致というわけでもないが)

・フィーヤンはレディコミといわないという主張があって気になったんだが文句なしのレディコミってどんな作品だろうね。グランマの憂鬱とか認知症になった魔法使いみたいな、おばあさんが主人公作品はほぼレディコミで確定かね。傘寿まりこは少女漫画出版社側が言ってるが。

・レディコミには「男が容姿に対して可愛いと思うようなキャラが出てこない」というのが最低条件としてあるんだろうか?

たとえば乙女ゲーで例はひと昔古くて申し訳ないが薄桜鬼やうたのプリンスさまにはヒロイン可愛いという理由で男がヒロインだけ目当てでそういう乙女ゲープレイしてる事例はあった。

しかしレディコミだとキャラが可愛くて男のファンがつく、みたいな魅力がキャラにある作品は(ほぼ)皆無じゃなかろうか。

性的嗜好を刺激するような不細工さというのでもなく、ほんとうにただだぱっとしない売れ残りの女おばさんという感じ。

それはレディコミの定義に関する必要条件みたいなものからだろうか?またこれにはは意図的男性ファンから排除しようとする目的もあるのだろうか?

(ほぼ、と書いたのは「アラサー独女シマちゃんベランダレシピ」)はレディコミならが可愛いヒロインだったから」

・レディコミには今流行りの画風からは外れたひと昔以上前の画風の作品が多い気がする(流行りの絵柄と一致しないのは、逆に画風が流行りにはいままでなかった未来に進んでいるからという場合も想定されるが、そういうわけではなさそう)

とするなら、レディコミを読むのは懐漫を読む感覚を、味わいたい、あるいは懐漫の雰囲気で新作の物語を読みたいからという人も多いのだろうか。

・レディコミや、コアブックス風刺漫画などが「漫画」という主語言及される資格を持っている違和感

たとえばカズオイシグロのようなノーベル賞作家小説を読む人と、フランス書院エロラノベ(だけを活字主体媒体としては)読む人がいたとして、

前者は当然「小説を読むのが好き」というだろうが、後者の人が「小説が好き」とは言わないと思う。

形式的な分類では純文学エロラノベも確かに小説なのだが、あまりにも書き手読み手双方が持つ文化の間では隔たりがある。

そして前者やSFでもミステリーでも大部分はそれを読んでいることに対して、「小説が好き」ということには違和感は感じられないが、エロラノベをもっぱら読んでる人が「小説を好き」といっては、単に媒体だけ共通項の文化圏が他の小説好きの文化圏を侵してるかのような感じになる。

からこの場合は「小説好き」というのは別に他の「小説らしい小説が好きなわけではない」ことから自己認識に遭わないから、「エロラノベが好き」というより狭い括りでの言及の仕方になるんじゃないかと思う。

同じことはレディコミ等と他の漫画あいだの関係にも言えそうで、レディコミはジャンプに比べれば「漫画らしい漫画」というところからかなり遠いところにあるものだと思う。

夢を見せる漫画不条理をみせるにしてもドラマティックな展開があるのが漫画多数派ななかで、レディコミは読者投稿に基づいたりするから淡々現実描写するだけになる。夢も希望もない。

作者がpixivもやっていてその作品が熱心なファン萌え語りの対象になるような漫画と、作者がインスタやっててネット記事のおまけコーナーで中年主婦リアルを描いてるような漫画では、それを取り巻く文化圏は全く相反して交差することもないと思う。

前者は漫画代表(求心力の中心)たりえるが、後者漫画コマ割りや吹き出し感情記号化という形式だけを倣っただけの内容面では全然別物を描いてるのにその分類に対して間借りしているだけに見える。

まさに、学習漫画進研ゼミ販促漫画を読むのが好きだった人が「漫画好き」にあてはまるのかなあ?と同じような感じ。それに対する態度も文化典型的漫画好きとは全然異なっていると思う。

あるいは「絵」とは形式抽象すれば「色の違いによって平面に表現する」ことで、この点で油絵風景画かラノベイラストレーター絵描きで、作られたものは絵なのだけども

そこで「絵が見るのが好き」というとき、前者と後者を両方同時に内包し得るのかなあと。両者はその供給需要もひっくるめて生い立ちの時点で全く異なる文化圏にいるもの同士だろう(もちろん美大出の漫画家レーターもいるっちゃいて前者の文化にもなじんでる人もいるだろうがむしろ例外的)。

そういう意味で、レディコミを読んでる人に向けての「漫画好き」と、少女漫画を読む人に向けての「漫画好き」(あえてレディコミを漫画という総称用語言及してよいのならだが)は、言葉が同じというだけで実質別物の意味合いと捉えた方が自然じゃなかろうかと。

こういうふうに思う固定観念による認知の歪みなのだろうか。

大人にとっては「向け」などないようなものなのに、漫画に対して出版社がいちいち手間かけて性別の年齢で分類するのはなぜか考えたが、まさに子供のためなのだろうと思った。

まり少女漫画」は子供の女から読めるが、男の子にはわない。「ヤンレディース」は高校生とか大学生じゃないと楽しめない確率が割とあるし、これまた男の子やその高校生大学生は楽しめない。

そして「レディコミ」は大人になってからじゃないと楽しめないが、逆に大人からみれば少年漫画青年マンガルポ漫画も楽しめるという具合。

からこそ大人視点でみるとこういう分類ってなんの意味があるんだろうと思えてしまうことがあるが、視点を切り替えればいいのだった。

子供にとって自分に合うものを探すには便利な目安」なのだと思った。ラノベという分類の定義はほんとうにあってないようなものだが。

・ちなみにレディコミなら今は天使腐臭という漫画なら面白そうで読んでみたく思ってる

2024-04-12

anond:20240412142454

そもそもラノベ定義なんてあるようでないものであり

あなたがそうだと思うものライトノベルです。ただし、他人同意を得られるとは限りません」

などと言われるぐらいですから岩波文庫ラノベ」とか言っても間違いではありません。

というわけで

ピーター トライアス(中原尚哉訳)『ユナイテッドステイツ・オブ・ジャパンハヤカワ文庫SF

【今週はこれを読め! SF編】日本統治下のアメリカ、不確かなアイデンティティ - 牧眞司WEB本の雑誌

2024-04-11

anond:20240410225514

本なんてその程度の扱いでいいものだし、本に限らずあらゆる産業商品サービスはそのように扱われて然るべき。

それが商業というもので、そうした方がビジネスパイが広がり、商材も洗練されていくから

抜きん出たものさらに目立たせることで、より多くの人に認知され、共有され、その分野の裾野が広がる。言い換えればバズらせることができる。

それくらいのことをしないと、世の中にはあらゆる商業分野や消費的娯楽があふれているわけだから認知してさえもらえない。

例えば今ゲーム業界では、市場規模を成すセールスの8割はサービス運営のものから来るようになった。

それはなぜかというと、運営ゲームの多くは基本無料形態をとっており、「手に取る」ハードルが限りなく低くなったからだ。

それくらい、みんなが知っている、みんながやっている状況を作ることは大事だ。

ハードルが下がることで、消費者にとっても、常に手軽に「相見積もり」ができるような状況になっており、都合がよい。

どんなに優れた作品も、触れてもらえなければ意味がない。

から無料で触れてもらって、良し悪しはその後で判断してもらうという態度こそ、消費者センスや知性を信用する誠実な売り方だ。

音楽映像などの分野もサブスクの隆盛によって、「見てもらう」のにかかる費用にわかに低廉化している。

そうした音楽映像コンテンツを導入口にして、イベント等のファン商売へと誘導することで利益をあげている。

翻って、書籍分野の売り方を見てみると、電書という選択肢が増えたくらいで、ビジネスモデルは変化していない。

売れている本をより売るために目立たせるくらいでは、正直言って生ぬるすぎる。

手に取るハードルを低くできない以上、「絶対に外さない」ように一極集中させるのは理にかなっているだろう。

本当に書籍文化未来を願うなら、考えることは真逆であるべきだ。

「隠れた良書」とされがちな性質を帯びた作品というのは、もともとその分野にどっぷり浸かっている人が、商業的なアシストがなくとも自分で探し出していける。

逆にそういう発掘の楽しみが残っていた方が、商業に食い荒らされない方が、良いとさえ言えるだろう。

ゲーム業界で言い換えるなら、SteamインディーPC・PS5などの買い切りの大作タイトルにはもっと優れた作品がある、それは事実だが、それを声高に叫んだとしても、そういう古い「あり方」が主流に返り咲くことはないのだ。

しろ現実には、基本無料ゲーム開発のために資金人材が集まりビジネス面では主戦場と化しているのがここ十数年の流れだ。

コアで偏狭ゲームファンはそれを直視できずにいて、運営ゲームガチャシステムなどを古い認識のまま嫌い続ける。

もちろん中身を重視するなんたらアワードのような世界では、AAAタイトルマニア評価され続けるだろう。

だがAAAタイトルを触れるのはゲーム消費者全体を俯瞰してみると、本当にマニアだけになっている。それは悪いことではない。

ゲームという「あり方」が柔軟に広がって裾野を広げた結果、おじいちゃんでもポケGOを楽しんでいたりする世界を一概にダメとは言えないだろう。

それと同じように考えれば、商業主義を嫌い、「隠れた良書」のようなものアピールすることがいかにズレているか分かるだろう。

伸びているものさらに伸ばして多くの人を巻き込み、素晴らしい方向へ成長させる圧力生産者側へかけていくことが、誰も想像できないような膨らみ方をした未来文化を作るわけだ。

モバイルゲームでは、開発費が高騰して、競争が激しいのに失敗リスクが大きくなっていることから技術力や繊細な運営センスがない会社は早々に撤退余儀なくされ、淘汰が激しくなっている。

この中を生き残って成功していく会社は、従来のゲーマー評価するAAAタイトル部分的に超えた品質のものを作れる能力を持ちつつある。こうやって想像を超えた進歩をしていく世界面白いだろう。

本で例えるなら、なろう系ラノベをくだらないと言って一掃しようとするのではなく、なろう系をさらに洗練・発展させて世代を超えたジャンルへと育てていこう、あるいはそういうものが見たい、という考え方をすべきだ。

2024-04-10

ラノベ版ドヤコンガ

とあるラノベ作家のドヤコンガ的な存在元ネタに比べればはるか小者だが)として以前からマークしているアカウントがあるのだが、本家(偽)ドヤコンガがああいうことになったせいか本体作家の表アカウントが昨日から聞かれてもいないのに妙に言い訳がましいことを言い出している。

そうだよなあ。不安だよなあ。

元ネタと違って、悪質ファンを装うどころか、完全に忠実な信者としてあからさまな自分上げに使っちゃってるものなあ。

少しでも疑いの目で見られたら、すぐにバレちゃう可能性が高いからなあ。

本体作家としての知名度が低いおかげで今は別人設定で通ってるけど、こういう騒ぎが起こった後だと世間も警戒するだろうし、もう一人二役もっと?)を続けるのは難しいかもなあ。

まあ、ラノベ作家女性声優には負けてないぞ!というところが見せられるように、なんとか頑張ってほしいものだ。

2024-04-09

〜〜しないと + だ ってどこ方言

最近いくつかラノベ作品読んでるんだけど、複数作品

〜〜しないとだね

〜〜しないとだもの

っていう表現がごくあたりまえに頻出していて、これはどこ由来なんだろうといつも気になって読んでる。

これって

地域的な方言

ラノベ界隈の決まり文句

何らかの文化圏でよく使われてる?

ラブコメ界の異世界転生

ここ数年「クラスメイト美少女と同居する」シチュエーションラノベがとんでもなく増殖してるんだけど言うほど存在感ないんだよな

異世界もの以外のラノベはだいたいそれって言えるくらい一色なんだけどどれも大したヒットはしてないので結局目立たない

2024-04-08

やっぱ最後ラノベだわ

増田支離滅裂なアホの戯言に飽きたらラノベ整合性のあるアホな戯言を読むのがいっちゃん楽しい

2024-04-07

anond:20240407004206

読者層の変化だな。ラノベに限った話だが、あれは妄想を擬似体験できるツールとしてなかなかに良かったんだよ。

それが、今は、簡単気持ちよくなれるドラッグみたいなものが好まれるようになったわけだ。小難しい話はノイズなんよ。

2024-04-06

anond:20240406111538

もっとたくさん漫画ラノベを読んでりゃ何でも「あの作品に似てるな」「これはあのパターンだな」となるし、似てるからっていちいち気にならなくなるよ。

読書趣味なんだけど、ラノベ自己啓発しか読んでない奴らと同類にされては困りますんですよね(眼鏡クイッ)

こちとら高尚な本や科学ジャンル海外ベストセラー等を中心に読んでいますので

なのでなんか真の読書家だと分かる呼び名が欲しい

ちなみに論文読み屋や数学書物理書読みの前ではひたすら愛想笑いしかできないザコ、それがワイ

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