はてなキーワード: プラグインとは
文系出身だけど前々からWebサービスつくってみたくて勉強がてら一人でWebサービス作ってみました。
作りたいって思うなら実際に作ってみるのが一番いいってじっちゃんがいってた。
やってみて感じたこととか先輩エンジニアの人たちに教えて欲しいこととかを書いていきたいと思います。
じっちゃん、僕にもできたよ!
EDM JACK
簡単に説明するとクラブミュージックを淡々と紹介していくサイト
・26歳
・フリーター(ほぼニート)→知人の会社で営業職→今年の4月にWeb業界へ転職。
・営業職だったころにあいた時間にドットインストールとかでHTML/CSSの勉強をしてた。
大学を中退してからフリーターになって、その頃から自分でWebサービスとかつくって運営してる人ってかっこいいな〜とか思ってた。
Facebookの映画とか見たときは完全に感化されっぱなしだった。
でもいつか作れたらいいな〜って思ってただけでなにもしてなかった。
最近いろいろ環境が変わって少し休みをもらえたので奮起して勉強がてら作ってみることにしたのです。
漠然と「Webサービス作りたい」って思ってたからまずどんなWebサービスを作るか考えました。
やっぱり好きなことじゃないと続かないと思ったので
自分が好きなクラブミュージックをまとめるサイトを作ることにしました。
ジャンルはDJ KAO●Iとかミーハーな感じの曲じゃなくてEDMってやつ。
EDMといえば今月日本でもUltra Music Festivalが開催されるね!やったね!Hardwellに会えるね!
まずはプログラミングとやらを勉強することにしました。ドットインストールは偉大です。お世話になりました。
ここでHTML/CSSとPHPを勉強しました。でもPHPでゼロからコードを書いて作ろうとすると重大な問題があることに気が付きました。
時間がかかりすぎる。
今回はとりあえず自分でなにかWebサービスを作ってみるということを経験したかったのでWordPressを使うことにしました。
でもさすがにレンタルサーバーを借りてWordPress入れましたっていうんじゃ先輩エンジニアの人たちに怒られちゃうと思ったので、
WordPressを入れるサーバーの環境構築は自分で頑張ってやってみることにしました。
なのでWeb業界ではアイドル的存在のAWSっていうやつで頑張ることにしました。
ここでもドットインストールにお世話になりました。ほんとなんでもチュートリアルがあってすごい。
最初はWebサーバーにApacheを入れていたんですが、なんか重たい感じがしていろいろ調べているとNginxがナウい感じだったので
Nginxでインスタンスを立て直すことしました。環境的にはこんな感じ。
Nginx 1.4.7
MySQL 5.6.13
ドットインストールでUnixコマンドとかを勉強したとはいってもNginxの設定周りをいじるのは結構大変でした。
でもNginx使うからにはチューニングしてから使わないとApache先生に怒られちゃうので、
チューニングテストをしたらTransfer Rateが17[Kbytes/sec] くらいから15000 [Kbytes/sec]くらいになった。
無事にサーバーが立てられたのでWordPressを突っ込んでテーマとかいろいろいじりました。
シェアボタンをつけたりFacebookのLikeBoxを入れたりでちょっとテーマいじった程度。
あ、カテゴリとタグにpickupってつけたら自動で投稿が目立つようにした。これは自分でテーマファイルいじって書いた。
入れたプラグインはこんな感じ。Jetpackはモバイルテーマのみを有効化してる。
アイキャッチ画像が多いからPhotonも有効化してもいいかなって悩んでる。
Akismet
All In One SEO Pack
Batch Category Import
Favicon Rotator
Font Awesome Icons
Mobile Theme Featured images for Jetpack
NextScripts: Social Networks Auto-Poster
Remote Images Grabber
Video Thumbnails
Wordpress Popular Posts
WordPress Related Posts
WordPressなのであとはたらたらと僕がオススメする曲を更新していくだけ。
EC2のt2.microだけど、Nginxのおかげなのか特に問題はなし。
今はYoutubeかSoundcloudのURLをそのまま投稿に入れて、アーティスト名とかDJ名でカテゴリ分けしてる。
せっかくだからドメイン代とかAWS代だけでも回収できればいいなってことでAdSenseも入れてみたw
実際に作り始めてから1週間程度でここまでつくることが出来ました。
ドットインストールがなかったらここまで速くつくれなかった。ありがとうございます田口さん。
元々非エンジニアでもやる気になればそれっぽいのが作れて感動しました。
でもなんかOGPの設定がうまくできず、Facebookとかでシェアしようとするとたまに全然関係ない画像が表示されてしまう。
テーマファイルに直接書いてもプラグインでOGP設定してもよくわからなかった。
Facebookのデバッガーつかってキャッシュクリアしてもできたりできなかったり。
将来的にはSoundcloudとMixcloudを足して2で割ったサイトになればいいな。
キュレーター制度とかも入れてみて、僕だけじゃなくていろんなEDM好きやDJがおすすめの曲を投稿できるようにしていきたい。
WordPressで構築しちゃったけどできるだけプラグインに頼らずに自分でPHP書いて実装できるように頑張らなきゃ。
本とかは一冊も読まずにここまで作れたけどPHPエンジニアならこれは読んどけよ若造ってのがあったら教えてください。
EDMは素晴らしいよ!クラブ好きな人もそうでない人もきっと好きになる曲が沢山あるから聞いてみてね!
EDM JACK
働くのもめんどくさいし、賢者タイムに生きる意味を考えていたらシコるためだって結論に至った。
即ハボ.com
やるならこの名前って思ってドメイン検索したら奇跡的に取られてなかった。
日本語ドメインは取られてたけど、英語ドメインでとれたから問題なし。
昔にサイトをつくったことがあったので、HTML/CSSはそれなりに書けるし読める。
でもRuby on Railsとか本格的なプログラミングはわからない。ラクしたい。けどプログラミングできない。
WordPressに決めたはいいけどサーバーを用意しなきゃなんない。
さくらインターネットとかが普通なのかなーと思ってたんだけど当然月額料金がかかる。お金ないのでむりぽ。
無料でWordPress動かせて、できるだけ重くないサーバーはないかな〜って調べてたらAWSが1年間無料で使えることに気づく。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でもAWSっていうことはクラウドだから、サーバーのインストールから自分でやらなきゃいけない。ラクしたい。
AWSでWordPressってことは答えはひとつ、網元インスタンスですね。
先人の知恵ってすごい。
自分がエロサイトを巡回してる時ってタイトルも重要だけどサムネイル画像を重視する。
ってことでPinterestみたいに画像が際立つテーマをさがした。
よさ気なテーマがあったのでこれをつかうことにした。
WordPressなので自動で動画を拾ってきて更新してくれるわけではない。
できるだけラクをしたかったけどここだけはポチポチ更新していくことにした。
だけどXVIDEOSのサムネイルを保存する作業が最強にめんどくさい
Youtubeと違って僕らのXVIDEOSはプラグインを使ってもサムネイルを自動で吐き出してくれない。
これは悩んだ。これも先人の知恵に頼ることにした。
これを使ってXVIDEOSのURLを入れたら画像をドバーっと表示するフォームをPHPでつくって、
その画像URLをWordPressにプラグイン(Remote Images Grabber)経由で登録してアイキャッチに指定する方法にすることにした。
あたかも自分でPHP書いたみたいだけどこれも先人のソースコードをパクった。
ちょっとだけソースが間違ってて最初動かなかったので、そこだけは自分で書き直した。
これでいちいち動画を一時停止してその画面をGyazoって保存してWordPressへ登録するとかいうくそめんどくさい作業をしなくてよくなった。
どうせなら先人の凄腕プログラマーの方々みたいに自分のエロサイトで収益を上げてみたいなと思ったので、アフィリエイト登録をした。
一番いいのはGoogle Adsenseだったんだけどエロはだめみたいだったので忍者AdMaxっていうのにした。
このへんは詳しくないのでよくわからない。アクセスが増えてきたら他のアドネットワークとかも検討してみようと思う。
サムネイル画像の登録方法以外は特につまづくこともなくサイトをつくれた。
WordPressってプラグインでなんでもできるからほんとにすごいとおもう。
自分でポチポチ更新作業をしなくちゃいけないからそこはやっぱりめんどくさいけど。
これからはその作業すらもやりたくないので、しっかりとPHPとやらを勉強してみようか考えてる。
どうやらスクレイピングっていう技術を習得すれば光が見えてくるらしい。
あとはSEOで検索流入を増やして毎日のアクセス数を頑張って伸ばしていくくらいか。
エロという不純な動機だけれどもちょっとだけ目標が持てたのでやっぱりエロはすごいと思った。もうちょっと頑張って生きてみよう。
即ハボ.com
ここみんは天使
なんか知らぬ間に200はてブ超えてた。すげえ。なんかすいません。
業者って言われてるけど違うよ。ニートだよ。仕事とかだったら絶対やらないし。
アフィ貼ってるからかいろいろ言われてるけど全然お金入ってこない。20円くらいw
忍者AdMaxより稼げるアフィあったら逆に教えてくれよ。
http://tabitter.net/13-years-old-tried-to-hack-got-hacked/
どこが出どころなのかしら。
ちょっと検索してみた限りでは、futuremarkのフォーラムの2006/10/24の投稿が一番古いみたい。本家スラド記事リンクはこの少しあと。steamフォーラム投稿はかなり後。
「ムッハハハ(鼻から牛乳噴いた)」
http://community.futuremark.com/forum/showthread.php?23914-Mwahahah-%28milk-comes-out-of-nose%29
投稿者のbr0kenrabbitは何度かレスを返しており、「自分のsteamアカウントは"br0kenrabbit"ではない」、「彼(13歳のGreg)のアカウントは返還した。」などと言ってる。
それっぽい感じだが信憑性は不明。いわゆる小話という印象を受けないでもない。
id:shag いや valve 2重認証プロセスあるし...。こんなやりとりで奪えないはず。
指定PC以外からのログインを制限するSteam Guardの導入は2011年のこと。
2006年ごろに、IPアドレスなどから不審なログインを監視してたりとか、パスワード変更等登録事項の変更に確認メールが送られたりしたのかどうかは知らない。
2008年ごろの垢ハック事例を見ると、IDとパスワードを漏らしただけで乗っ取られてしまっているように読める。が、他もダダ漏れだったのかしら。
最近流行した垢ハックは、「フレンドチャットでよそのサイトに誘導し、ブラウザプラグイン(を装ったマルウェア)のインストールを促す」といったものらしいですが、恐ろしいですね。
無料で商品サービスを提供し、困ってる人を助けてスキルを高めるSNS
『Query』
ほんとは他にやりたいことあるんだけど、なかなか仕事を変えることが難しい人って多いと思います。
今までの経験だったり年齢だったりで新しいことにチャレンジしようと思っても諦めてしまったり、
自分がその仕事でやっていけるのかとか、不安などもあって現状を変えられないことが僕には多々ありました。(今年31歳)
そこで
と思い色々と考えました。
ということで、
まず思いついたのがランサーズなどのクラウドソーシングサービス、プロに作ってもらうのが手っ取り早い。
しかし収益化して制作費を回収できるか分からないし、お金も無いしなので自分で作ることにしました。
HTMLはかろうじて分かるレベルです。作りたい気持ちはあっても全く作れない・・・
スキルの無さを嘆いても仕方ない、ここは最もハードルが低くても実現可能な方法を探そう。
ということでWordPressを使って作ることにしました。(クオリティは置いといてまずはコンセプトを形にしたかったので)
PHPはもとよりWordPressですら分からないことだらけです。WordPressについては多くの人がブログ等で情報発信しているので
分からないことがあれば質問もできるし、何かと情報収集は助かりました。何回も質問攻撃をしても丁寧に教えてくれる人ばかりで、
リアルな社会では人の冷たさに傷ついていた僕は人の優しさに触れた気がしました。・゚・(ノД`)・゚・。
また実装したいこともプラグインとして既に用意されているものが多いので、
まずは形にしたいという方にはWordPressで製作することがいいんじゃないかと思います。
正直ど素人丸出しのサイトを公開することは恥ずかしかったです、笑いものにされるだろうし。(そもそもアクセスがありませんが・・・)
でもこんな世の中にしたいっていうメッセージを表現することは僕自身大切なんじゃないかと思っています。
個人による物販やスモールビジネスが何かと話題になっていますが、
今までの経験を使って個人が別のサービスを創造できるプラットフォームにしていきたいです。
3行で
そうだったのか。。。。落ち込みんぐwwww
Webに憧れたのは小学生の時だった。YahooKids!を開くとでてくるポンタの冒険に夢中だった。
ここにはないデータを手にして、ゲームができてしまう。インターネットすごい!!僕も作りたいとおもった。
中学になって、引きこもりぎみだった僕は自宅にあったパソコンの本を読みあさった。HTMLなるものを使えばインターネットがつくれることを知った。
必死になって意味を理解しようとした。headないにJavaScriptをかいて、bodyには本文をかいて。拡張子の存在を初めてしった。ファイル名+αの文字がなければ画像を
インターネットに乗せれないことを知った。色々な色を使ってデザインして、くそだなーと思いながらHTMLを書きまくった。
PerlやRubyにも手をだした。図書館で本を借りて理解を深めた。頼る人なんていないのですべて独学だった。
高校入学まえにHatenaをしった。higeponやnaoya、amachang、Hamachiya2にあこがれた。
Plagger芸を真似してぴざの配達でわらったり、ニュースさいとの転送してみたり。
RSSリーダーが流行ったのはどっちが先だったっけ?自分でRSSリーダーつくったりもしたなー。
ニュースサイトをまとめるWebServiceつくったりもしたっけ。
ApacheのカスタマイズとかLinuxKernelを理解しようとしてたWebな人達の向上心にひかれた。
higeponが未踏にとおったときに、学歴をしって、情報系の学部にいくのはやめた。
理学系の学部でSICPよんでみたり、データベースいじってみたり。好きにうごいた。そのころはWeb技術に関心はなかった。
学部4年になってから研究室のHP管理をしたので、そのあたりからWebの情報を取入れはじめた。
JS系のフレームワーク、AngularJSやらBackbone。すげーJSの見通しがたちやすくなっててエレクトした。
サーバー側も、RailsだけでなくFuelPHP、Laravel4、Sinatra、PythonのWebApp2とか。
Herokuを使って感動した。nodeなんてものがでてて椅子からひっくりかえった。
おもしろすぎて使いまくった。
ハッカソンにも参加してみた。僕の様なよばなれした人が出る場でないのはわかっていた。
作れない人達にかわって瞬時に作った。意見をその場その場で聞いて、作るべきものをはあくした。
楽々アイディアを形にしていった。他の学生と比べても僕の方が早く正確にかけた。
かなわないか、同じ程度だとおもったのはMSPの学生くらい。
だれよりも技術が好きで情報を取り入れてアイディアを形にした。
もちろんメールと一期一句同じではなく、僕の解釈した言葉ではある。
Webのプログラマになろうとしたじてんで一生技術を学び続ける覚悟はした。
それに沿って行動もした。実際にサービス作ってOutputもしてる。
僕よりも技術に欲ある人がいるということでもある。みたことない。
いままでハッカソンで会ってきた学生はC言語みたいなJSかくやつしかいないし。
生JSからAngularJSに移行したら僕の前から消えたようなやつらだ。
僕以上のスピードと正確さでサービスのリリースに尽力して、技術をもとめてるやつがいるのか。
面接で、クラウドとか、ビックデータとかPじゃなくてNやらHな言語を勉強してるとか言えばよかったのかな。
八つ当りにGithubのBackboneのプラグインにプルリクしといた。
今日はいくつかリポジトリみつけて気晴らしにプログラムをかこうと思う。
最後まで読んだひとはわかるとおもうけど、僕は人に通じる言葉が苦手です。
付き合ってくれて有難う。僕は地方で働きます。さよならWeb。
ぼくにはピンポンのアクマみたいな、 「おまえ誰よりWeb好きじゃんよ!!」といってくれる友達はいない。
それとも僕が無能(アクマ)だったのか。
昨日1日目で5万はないって書かれたから、ありえるよって反論しとく。
昨日も書いたけど。とりあえずWordPressを使って作ることをオススメする。
この日記は自分の備忘録的な感じで書きますが、真似すればそれなりのサイトできると思うよ!
大人なサイトはスマホ最適化が大切。うちも58%がスマホから来てくれてる。
ってことで、WPtouch Mobile Plugin使ってスマホ最適化。もちろんCSSちゃかちゃかいじったけど、30分もあればいい感じなった。
サムネイルは自動的にできるようにしたけど、基本は手動で選んでる。
貧乳が際立つ画とか、顔のアップとか、とりあえずいいところをサムネイルにする。これだけで、滞在時間は凄く上がる。
カスタム投稿フィールドってやつつかえば、スマホとPCで「広告」の位置変えれていい感じ。みんなも使えばいいよ!
ちなみに広告についての考え方なんだけど、僕は儲けることは考えていない。昨日も書いたが、断片がxvideosに上がっている場合など、フルの動画を紹介することにしている。あくまでユーザーのため。これが僕の広告についての考え方。こうあるべきだと思っている。
見つけたエロサイト構築事例を淡々と載せるページ - エロサイトの作り方を見たのがきっかけ。自分も作りたいと思った。
でもここにある人のように、僕にはプログラミングの知識が全くない。RubyとかRails? よくわからんが、そういうの使うともっと楽になるんだろうなと思いつつとりあえず作ってみた。
サーバーはホストゲーター。WordPressを使って30分でちょちょっと作った。
お察しの通り、ぜんぶ手動でやっている。かなり大変だけど、1日目で5万PVを達成した。
とりあえず、SEOを意識した。Googleからの来てもらうこしか考えなかった。
Googleから来る人は「女優名 無料動画」とかで検索する(自分がそうだから)、だから絶対に女優名を書く。女優名がわからない動画は極力載せない。
WordPressにはいいプラグインがあるのでSEO対策を個人でやってもそこそこできる。もちろん相互リンクの依頼や、業者も使ってない。
「貧乳」とテーマを絞った。貧乳のいい動画があると思って頂ければ絶対にリピターになると思った。
さらに「貧乳」をテーマにしたサイトは少なかったので、勝てると思った。
そこそこデザインを整えた。プログラミングの知識が全くないといっても、HTMLとCSSはある程度わかるので、ググりつつ頑張った。
広告ばっかりで動画がどこか分かんないサイトはうざいので、それだけは避けた。
広告を載せる時も100%関連のある、ユーザーのためになるものを載せた。xvideosで部分しか上がっていない場合、フル動画を見れるサイトに誘導するような感じ。自分ならどうされたら嬉しいか考えた。
・リンク切れを報告できるように
・女優名の整理
→ 仕方ないね。
→ あれは重いよ。通知用に入れておくだけでいいんじゃないかな。ブラウザーで http://space.hatena.ne.jp/ を開くといいよ。
議論元エントリーはこちら。
毎度のことながら、MacとWindowsの論争を見るともんにょりしますね。人類から戦争が途絶えぬ縮図が、ここに。(´ω`)
しかし、最近パソコンをはじめたユーザや、元エントリの増田のような人にとっては、信者の言葉ってワケわかめだと思うんですよ。
そんなわけでMacとWindowsの歴史を、なるべく平易に書いてみました。(´∀`)
歴史を見返して、WindowsとMacの強み弱みを把握すれば、宗教戦争の理解が深まり、自分にピッタリのパソコンが分かるかもしれません。
たぶん。
元増田のエントリーがWindows寄りの結論になっているので、
だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。当エントリの補足・指摘も歓迎します。
既存のUNIX環境向けに制作された、膨大な数のソフトウェアを扱えるのはプログラマにとっては大きな恩恵です。
たとえばWindowsではCygwinを導入する事でC言語開発環境を手に入れる事ができます。ただし、インストールは非常に煩雑で、動作速度も雲泥の差です。
MacはPOSIX互換であり、プログラミング環境のインストール等が簡単です。
FreeBSDやUNIXを過去に使用していた熟練プログラマは、Macに乗り換える事で、過去の資産を有効活用する事ができます。
シェル環境とは、よく映画で、暗い部屋の中、天才プログラマーが真っ黒な画面に流れる奇っ怪な文字列を眺めてる、アレです。
ひらたくいうと、あの文字列ひとつひとつが、コンピュータ内部で行われる処理や通信を意味しています。
LinuxやMacではターミナル、Windowsではコマンドプロンプトなどと呼ばれます。
Windowsには非搭載だが、Linux/UNIX/Macでは標準サポートされているコマンドが多数ありました。
とはいえ、これは過去の話です。現在はWindowsのシェル環境も、だいぶ充実したので、普通に使うには大きな差はありません。
が、歴史的経緯や文献量を比較すると、どうしてもWindowsのシェル環境はUNIX/Macに劣ると考えられています。
四六時中プログラマが目にするのは、文字です。ですからプログラマーは醜いフォントが許せません。
Windowsのフォントレンダリング環境は2014年3月現在も貧弱です。
WindowsVista登場時にメイリオフォントが登場し、ある程度の改善が図られましたが、Macの画面と比較すると大きな差です。
これはMacとWindowsのフォントレンダリングやアンチエイリアスの技術の違いによるものです。
WindowsでもMacTypeなどのソフトウェアを使用して、強制的にフォントのアンチエイリアスを変更する事が可能ですが、残念ながらMacに遠く及びません。
Anti-Grain Geometry - Texts Rasterization Exposures
Xcodeは、非常に優秀なIDEです。特筆すべき利点は、動作が割と軽快で、初期設定の状態でもある程度使い物になる点です。
インストールもAppStoreからワンクリックな為、簡便です。XcodeはMacのみで使用できるソフトウェアです。以前は有料のソフトウェアでしたが、ここ数年は無料で提供されています。
またiOSのソフトウェア開発では、XcodeとMacは必須です。iOSアプリの開発には、Xcodeとそれに付随するシミュレータソフト、そして開発者用アカウントが必要なのです。
Xcodeの弱点は、バージョンアップ時にインターフェースが突如として大幅変更がされる事。またここ数年は英語のみしかサポートされておらず、日本語話者にとっては使いづらいという2点です。
2014年現在は楽曲制作にMacとWindowsの差はありません。しかし、過去にはDTM=Macという暗黙の了解がありました。
特に1980年代、プロユースの音楽制作ソフトの多くがMacintosh対応でした。理由は複数ありますが、そのひとつがPCM音源の発音問題でした。
Macintosh 128K以降すべての機種でPCM音源をサポートしています。これにより同時発音数が多く、Mac向けのDTMソフトウェアが多く開発されました。
それに対してWindowsは16ビット/48KHzのPCM1チャンネルのみで、性能はCPUの能力に依存します。昔のPCはCPUの実行速度は低かった為、音声出力の機能が貧弱でした。
Mac標準搭載のGarageBandと、有料のDTMツールLogicは有名なDTMソフトウェアです。
この2つのソフトはAppStoreから購入できます。互換性もあるため、GarageBandで作曲を覚えた初心者ユーザが、Logicを購入し上級者になるという、非常にスムーズな導線が構築されています。
またLogicは数あるDTMソフトウェアの中でも安価で高機能です。iPadとの連携機能においても、他のツールより頭一つ秀でています。
MacはCoreAudioという、MIDI入出力環境を搭載しています。大変高速に動作する為、追加投資の必要がなく、DTMクリエイターに重宝されています。
Windowsの場合、オーディオドライバを別途用意する必要がある為、投資が必要です。
主に海外製のプラグインではありますが、明らかにMacよりWindowsの方が充実しています。お金をかけずにエフェクトに凝りたい人にとっては、MacよりWindowsの方が良いと言えます。
MacBookProRetinaモデルは、グラフィックデザインの仕事をする者にとっては、福音でした。
特にAdobeInDesign使用時の効果は凄まじいと感じます。紙とディスプレイの1to1の制作環境が構築可能な時代がやってきたと感じます。
さらに当時、MacはPostScriptというAdobeが開発した印刷用言語をサポートしていました。高解像度の印刷を行うには、Macしか選択肢がなかったのです。
その頃の印刷所やデザイン事務所はおのずとMacを導入しました。その歴史がある為、現在もMacの使用が続いています。
スティーブ・ジョブスが学生時代にカリグラフィーを学んだ逸話は有名です。その経験から彼はMacのフォント環境に心血を注ぎました。
現在でもAppleは高いライセンス料を支払い、各種製品にフォントを多数搭載しています。
オーソドックスで美しいセリフ体のTimes、流麗なZapfino、日本語フォントではヒラギノなど、様々な良質フォントが搭載されています。フォントを買い足さなくても、ある程度のグラフィックデザイン制作が可能です。
反面、2014年3月現在Windowsで安定して使えるフォントは、字游工房の2書体のみです。メイリオは画面表示時に使うフォントなので、DTPでは活用されにくいです。
2005年頃、出版業界はQuarkXPressからAdobeIndesignに乗り換えました。しかし、それ以前は出版用ソフトウェアはQuarkXPressが業界標準でした。
このソフトは、Macでしか対応していませんでした。QuarkXPressは、64bit対応やOSX対応が遅れため急速にシェアを落としました。
現在はAdobeIndesignが業界標準で、これはMacもWindowsも両方で使用可能です。
しかし、QuarkXPress時代から活動しているブックデザイナーやエディトリアルデザイナーにとっては、Macの方が慣れ親しんでいるでしょう。
1980年代のパソコンは、表示できる色数に制限がありました。Macintoshは安価な割に発色の性能に優れた時代がありました。
コンピュータ・グラフィックは数多のPCメーカが多額の資金を費やし研究開発した歴史があります。
一時代だけを抜き取って「Macのグラフィックが優れていた」なんて書くと、多くのツッコミが入ると思います。
とはいえ、Macは早くからキャリブレーションの機能を充実させてきた為、色管理の強さという点において、多くのデザイナーやイラストレータから支持を受けた事は、特筆に値すると思います。
問答無用で、Windows一択。PC改造を続け、最新のグラフィックを追い求めたゲームマニアは、10年前に比べると少なくなりました。
しかし、彼らのPCがMacである事など、ありえません。
最近はAdobeFlashが盛り返しを見せていますが、ブラウザゲーム市場を除けばMacを使用するメリットは薄いと考えられます。
一方、Linuxベースのメディア配信サービスSteamOSの今後の発展に期待したいところです。Steamではアマチュアからプロまで幅広いゲームクリエイターが自作のゲームを販売しています。
Windows圧勝。MicrosoftOfficeをはじめ、Windowsの方が対応ソフトが多いです。
特に会計ソフト類は、Macは壊滅的であります。また、言わずもがなですが、BtoBの業務系ソフトウェアはWindows特化のものが大半です。
とはいえ、LibreOfficeやOpenOffice.orgを使用して業務を進める団体もあります。福島県会津若松市とか、滋賀県甲賀市などがそうです。(LibreOffice採用事例)
そういえばVer4.2でCalcを大手術したLibreOffice。もうそろそろC++完全移管が完了します。
高速化が施され、今以上にチューニングされれば、Windowsの牙城に一矢報いるかもしれません。
ちなみに私は、ChromeOSとGoogleDriveが搭載されたChromeBookが、MicrosoftOffice一強状態を打ち崩すと予測しています。
あとJustSystemの一太郎も頑張ってほしい。Just do it!!
以上、チラ裏でした。
現実問題、iOSとiTunesの同期はWindowsでも可能です。しかし「持ってる携帯電話がiPhoneだから」と言う理由でMac買う人は多いです。
そりゃiTunesとiTunesStoreを使っているなら、Macに毒されてしまいますよね。
そういえばWindowsMediaPlayderが残念だった時代に、シェアを伸ばしたのがiTunesでした。音楽を愛するユーザの支持を集めた時代があった。と言っても過言ではないと思います。
使い勝手に優れます。これが理由でMacを使う人もいます。WindowsやLinux環境で、同様の使い勝手を得られるマウス・ガジェットは、2014年3月現在存在しません。
MacProではThunderboltを大量に備えています。これは今後普及する4K映像制作において活躍すると考えられます。ただ、普通に使うぶんにはThunderboltは恩恵を受けにくいと考えられますが。
これはMacに搭載された自動バックアップ機能です。Windows8にも同様の機能があるが、インターフェースの使いやすさと、設定の簡易さではMacが勝ります。
Macはクリーンインストール後に、自分のAppleIDを認証すると、最新版まで自動アップグレードを行います。
クリーンインストール後、1回の再起動で、ほぼすべてのアップデータが揃った状態になります。
WindowsUpdateの何回も繰り返さざるを得ない面倒アップデート作業に比べると、Macは楽ちんです。
ネットワークにつながった状態でリカバリを行った際、HDDが論理的に破損していても、自動で復元してくれます。というか、いつ切り替わったのか分からないレベルの自然さで勝手に復元を始めます。そう、Macならね!!
Appleの修理は迅速な印象があります。今まで5回修理に出しましたが、いつも4日程度で返送されてきます。あとまぁ、Appleサポートはごねると得をする事が多い……ような感じがします。(一個人の印象です)
Windows8タッチパネル型は画面が揺れるので、使いづらい機種が散見される(2014年3月現在)。画面を固定しながら操作できる補助道具や、ロック式のヒンジが必要だと思うのですが、まだ普及していません。
あと、SurfacePro2が店頭で買えない状況が数ヶ月続いているので、そりゃあMacに流れるのでは。(なんか、今日のニュースで久々にSurfaceが入荷されたらしいです)
スペック対価格を比較すると、CPUやメモリやらのコストパフォーマンスが悪くない、と思います。
10年前は「Macは高くつく」という印象だったものが、ここ5年で「Macって割安」という印象に変換したと記憶しています。
一昔前に比べ、自作PCの価格的メリットが薄れたから、そのように感じるんですかね。
美品なら、「だいたいこの値段で売れる」という土壌が形成されている。大幅な値崩れも少ない。新製品発表ごとに旧機種を売って、新機種に乗り換えても、損した感が少ない。
要するに、値崩れしにくい。ポジティブに受け取ると、欲しいと思った時が買い時。
SurfaceRTのように意味の分からない価格暴落が起きる心配がないですね。人によっては、安心と言えるかもしれません。
何をもって"無駄"と判断するか、非常に難しい論点ではありますが。
へんてこなアザラシのマスコットがデスクトップを泳ぎ出したり、なんとも言えないモッサリ感の明るさ調整ソフトが突如画面に出現したり。なんて事はありません。
ある時期、ある特定の界隈にて、「Macが優れる」とか「いや、Windowsがコスパが高い」なり「Linuxが一番」とか、
マァ、乱暴な言い方をすると、それぞれのムラの中で熱狂と共にコミュニティが形成されて、宗教と信者ができあがると思うんですよ。
しかし進化の早いIT業界では、一昔前の利点が追い抜かされるなんて、日常茶飯事。
だから今から見ると、信者の言葉や、その感動が伝わらない。なんて事、よくあると思います。
ジョブスも、死んだし。
とはいえ、日常生活の中で、目を輝かせてOSのすごさを語る信者とか、逆に必要以上に貶す反信者を目にしたら、
生暖かい目で「ああ、このオジサンが若い頃、こういうのが流行ったんだナァ」とか
「ああ、昔、あのOSに苦労したんだネェ」などと、受け流してあげるのが正解だと思います。
そういう時代が、あったんだ。……と。
しつこい宗教や信者は、裏返せば、その人が感動した記憶なのでしょう。
このエントリを読んだあなたが、何かの道具に感激し、愛すべきツールを誇り、誰かにしつこく薦めるようになるのを、楽しみにしています。
ツッコミ、指摘、Welcome。
だれかWindows寄りや、Linux寄りの視点を加筆して下さいな。
記事執筆時点リリースされている最新のOSバージョンはWindows8.1、Mac10.9Mavericks、LinuxKernel3.13です。
最近、まとまった形式でWindowsとMacの優劣や、歴史を比較したエントリーって少ない印象があります。
だいたいがTwitterやまとめブログで、薄っすい単文コメント……(´・ω・`)
がっつり読み応えのある論評にお目にかかりたいものです。
最後になりますが、ちなみに私はLinuxユーザです。(・∀・)
ではみなさま、どうか、ご安全に。( ̄人 ̄)ノ
http://anond.hatelabo.jp/20140312202928
トラバ・ブコメいっぱいだったのでレスもいっぱい書いてたんだが、なんだか後輩への悪口みたいになってきたので嫌になって消した。
とりあえず、
「聞いてません」 「昨日書いてたよね…ここらへんに…ほら、あった」
とだけ書いておく。これでもいっぱい書いちゃったけど元々はもっと長かったので…。たまったモヤモヤが原動力になって筆が止まらない。
ImageJ用のプラグインを書くために、デバッガを設定してコンパイルする方法まとめ。
大部分はtotobookさんのブログを参考にしたけど、3年半経つと変わっているところも増えるらしく、ちょこちょこ必要なステップが増えていた。
totobookさんのブログ: http://d.hatena.ne.jp/totobook/
ちなみに、書いたプラグインはITCNという自動細胞計測プラグインを拡張し、作業フォルダ内の画像をROIごとに全自動で計測し、結果をテキストファイル保存するというもの。
ITCN: http://www.bioimage.ucsb.edu/downloads/automatic-nuclei-counter-plug-in-for-imagej
(ア) http://d.hatena.ne.jp/totobook/20101028/1288277567
(イ) http://d.hatena.ne.jp/totobook/20101030/1288468881
(ア) これをしないとjava.lang.ClassNotFoundExceptionが出てくる
(イ) NetBeansになんか言われるけど無視。コンパイルは通る。
① http://support.apple.com/kb/dl1572
(イ) ツール>Javaプラットフォーム から、プラットフォームの追加でJava1.6を追加する。フォルダは探してください。
(ウ) プロジェクトの一番上(今回はImageJ)を右クリック>プロパティ>Javaソースのクラスパス Javaプラットフォームを、JDK1.6にする。
(ア) 以下のサイトにImageJで実装されているクラスの詳細が書いてある。けど、Google検索から探すのが手っ取り早い。
(イ) http://rsbweb.nih.gov/ij/developer/api/ij/ImageJ.html
(ア) http://d.hatena.ne.jp/totobook/20101030/1288468881
(ア) java.lang.ClassNotFoundException
① ソースファイル1行目のpackages plugins; を削除する。
② jar cvf などのコマンドでコンパイル済みファイルを圧縮すると何故か出てくる。圧縮せず使いましょう。
① ImageJのJavaをver1.7にする方法が見つからなかったので、NetBeansのJavaを1.6にする。詳しくは上に書いた。
根本的にアホ。
取り敢えず、VimとNetBeansは同レベルの話ではないから。
勿論VimやEmacsはプラグインを入れてくことによってIDEっぽくなって今やなんでも出来るようになってるけど、基本的にはエディタ。
VimやEmacsの何が嬉しいって、カーソル移動や編集するのをショートカットやら何やらでやりやすくなってる、という点。
NetBeansやXcodeはそういう意味ではメモ帳と何ら変わらない。インデントや補完とかはあるけども。
逆にNetBeansやXcodeの何が嬉しいって、その補完力やプロジェクト単位でのファイル管理やら、その場ですぐコンパイルできてテスト出来たり、そういうの。
その辺をVimやEmacsでもプラグインを入れればできなくもないが、やはり元から出来るしそれに特化して作られてる、という点で圧倒的にNetBeansなどが使いやすかったりはするだろう。
だからそもそもその辺をどうレベルで語ってる時点で編集作業においてマトモな作業をしてないことはよく分かる。
お前はメモ帳で書いても何ら変わらないだろう。そんでターミナルでjavacしとけばいいだろ。
まあ、javacすら知らないかもしれないけど。。。
お前らは顧客の利便性について全く理解していない。お前らの実装が顧客にストレスを与えているのはボタンの配置やjQueryプラグインを駆使したUIがモダンでユーザビリティだからではない(←揶揄目的のわざと変な日本語)。
顧客が一番ストレスを感じているのはズバリ「セッションタイムアウト」だ!ストレスどころか、実際に作業やり直しによるタイムロスという実害が生じている。謝罪と賠償。
現在のユーザーは皆、忙しいのだ。お前らのクソサービスごときに10分も付きっきりでいられないのだ。入力中に割り込みが入る。他の調べ物をする。しょっちゅうだ。現代の仕事はマルチタスクだ。
頼むから、お願いだから、数分放置しただけで強制ログアウトさせるのやめて。本当に萎えるから。怒りがこみ上げるから。
なんか偉そうに書いてみた。
SFCには頭がおかしいプログラミング言語使いがたくさんいる。特に研究室に入ると、バイトでバリバリ書いている人間や、研究や趣味でライブラリを量産する人間に出会うこともあるだろう。彼らに惑わされてはいけない。最初は彼らの言っていることは一つも理解できないだろう、理解する必要は無い。彼らはプロダクションで安定するかどうかという縛りから自由だ。流行り廃りに敏感で、昨日言ってることと今日言ってることが違う。
これは実際に手を動かして使ってみて好感触かどうかささっと確かめられる人間だからできることで、プログラミングできない人がこれについていこうとしたら間違いなくプログラミングが嫌いになる。
こういう言葉に惑わされるな、コードを書くための勉強をするな、コードを書け。
できる人は概ね、できない人の気持ちがわからない。受動的になるな。積極的に書け。
「プログラミングなんて特殊技能で、少なくとも教養じゃないでしょ..」という認識が横行している今だけのチャンスとも言える。
webプログラミングができると「技術的には簡単だがアイデア一発で作ってみた」もので、ほんのちょっとだけ有名になれる可能性がある。論文を書いて学会に投稿したりニュースになったりするよりも、よっぽどお手軽に(一部での)社会的ステータスを高めることができる(かもしれない)。
↓ こういうのでいい(失礼だが)。
こう言っている人間を見て何を思うだろうか。
「いや少しずつでいいから今やれよ」とか「英語できたらもっと世界ひろがるのに..」とか「大学生なのにそれで恥ずかしくないの」とか思うかもしれない。
知らない世界を知らずにいることは大いなる機会損失である。プログラミングに金はいらない。金はないけど時間はある、時間を大量投入できる最後の機会、大学生である内に学んでおいた方が望ましい。
基本的なスタンスとして、講義ではプログラミングを教えてはくれない。講義に期待するな。プログラミングに限らず、全ての講義は自習への足がかりであり、興味のとっかかりである。実際に意思を持って積極的にコードを書かない限りプログラミングのことは好きになれない。自分で考えながら手を動かしてコードを書かなければ覚えないし、初学者が配られたプリントを写経しても血肉にならない。
「今日から俺は!」という感じでプログラミング講義を受けると爆死は約束された未来である。「腕試ししよう」「これなら楽勝じゃろ」という意気込みで講義を受けると、意外に学ぶことが多い。完全な初学者の域は脱しておいた方が講義は有効的に活用できる。少なくとも、最初の2週間をインストールと環境構築のみで終わらせるスジの悪い講義を取得してはいけない。
また、講師によってはJavaScriptのことをJavaと呼称したり、JavaScriptはLispに比べて読解が平易であるためハッキングを受けやすいと言ったことを平然と言ってのける。選別にあたっては「講義名」と「講師名」を明言した上で「先輩に聞く」「Twitterを活用する」等の手段をとるべきである。十二分に注意されたし。
道具を選ばないのはプロだけである。初学者は多少高くても自分をサポートしてくれる良いマシンを入手すべきである。1行のコードを書くだけでも恐ろしい手数が必要なアーキテクチャを選択するのは愚行だ。
モデルは何でもいい、無理して上位機種を買う必要は無い。お金が余ってるならMacBookProを買えばいいし、勿論一番安いMacBookAirでも全く問題ない。特にweb系のコードを書く際、インターネットで検索して出てくる記事はだいたい「OSがUNIX系であること」を前提としたサンプルである。これをWindowsの開発環境に読み替えるのは、初学者に取ってつらいだろう。
また、Macならばパフォーマンスは多少犠牲になるがwindowsも起動できる。どうしても光学機器が必要になればCNSコンサルタントで外部接続式の光学機器を貸し出してくれる。Macが気に入らなくてもどうせ研究が射程に入る3年生に上がったぐらいのタイミングでPCを買い替えるだろう。バイトして稼いだ金で「俺の考えた最強のマシン」に買い替えればいい。それまではMacを使え。
OSに固有の使い方なんて学ぶ価値はない、覚える価値も無い、操作時間が短縮されるだけだ。「普通の会社はWindowsなんでしょう?」というくだらない理由でWindowsPCを選択肢の第一候補にするな。Windowsを買うなら積極的選択としてWindowsを買え。
SFCにおいて、PCは毎日抱えて通学し、毎日開いて講義を受け、苦楽を共にする相棒だ。消極的に選択するな。
SFCには「共同購入PC」という制度がある、これを利用してはいけない。
もし要件が変更され、Macがラインナップに入れば積極的に利用するべきである。
条件を示す。
見た目に変化が無いと楽しくないだろう、こんなのを実行しても何も楽しくないはずだ。
#include <stdio.h> int main() { int a; a = 1 + 1; printf("%d", a); }
マイナーな言語を選択してはいけない。「ライトウェイト言語」と呼ばれるくくりから選択肢するのがいいだろう、以下のようなものがある。
中でもjavascriptとrubyは推薦できる、SFCでも書いている人間は多い。
phpとperlはおすすめできない。ドキュメントは多いが、不慣れであればロジック以外に割かれる労力が非常に多い。pythonは日本語のドキュメントが少ないため最初はつらいだろう。
最初にjavascriptをやるのは理に適っている。index.htmlというファイルを作り、scriptタグの中にコードを書き、ブラウザでindex.htmlを開けばもう実行されている。web上のドキュメント量も豊富だ。
rubyも推薦できるが、少なくとも「自分でHTTPサーバを立てる」という言葉にピンと来るようになってから使い始めた方がいいだろう。きっと何をしていいかわからないはずだ。
他にもProcessing(http://processing.org)などが推薦できる。ダウンロードに時間がかかるだけでインストール作業は必要ない。こちらに関しては旧プロダクト名である「proce55ing」をキーワードに検索すると記事が引っかかりやすいという暗黙のルールがあった、今はどうだか知らない。
最近ではnode.jsの採用事例も増えてきた(他に比べれば圧倒的少数、増加傾向にあるという意味)。クライアントでもサーバでも活躍できるjsは学習コストパフォーマンスが高いと思われる。
書ける言語は一つにしぼってはいけない。なるべくたくさんの言語を使ってみよ。ブログ記事を読みあさり、「その言語は何が得意なのか」調査しろ。不得意なことをその言語にやらせるな。
下記のような上達ストーリーが考えられる。
例えばpythonは音響処理や数学計算が得意だったりする。そういった特徴を徐々につかみながら書ける言語の種類を増やし、好きな言語を見つけて好きな言語のことをもっと好きになればいい。
自分が好きな言語のことを胸を張って自慢できるようになったなら、あなたは既に初学者ではない。
人に聞くとvimやemacsを推薦されるかもしれない。もしそれを使ったことが無いなら、あるいは「プラグインの導入方法がわからない」なら、やめろ。Terminalを開かなくても書けるGUIアプリのテキストエディタを使え。
具体的にはSublimeText(http://www.sublimetext.com/3)を使うのがよい、無料である。
ライセンスが必要だが、起動時に「買ってね!」というダイアログが出続けるだけで無料で使用し続けられる。信頼できるエディタだと思ったら買えばいい。
SublimeText3にPackageControlというものを導入すると、標準で備わっていない機能を拡張できるようになる。こちらのブログ(http://p.tl/Ev7b)の「インストール手順」セクションのみを実行する。たとえば「Jadeという言語を、文法に従って色付けしてほしい(SyntaxColoring)が、その機能が無い」という時に、「Jade用プラグイン」をSublimeText内で検索し、インストールすることができる。
もし使い方がわからないければ、回りにいる「プログラミングができる優しい人」に上の記事を見せ「インストールしてくれませんか?」と頼んでみろ。きっと戸惑いながらも正しい操作をしてくれるだろう、一挙手一投足を見逃さず学べ。
エロ画像を集め続けるツールが欲しいとする。どうやったらいいか考える。クライアントjsだけでは限界が来る。rubyなど別の言語を試すステップを踏む。
http://www.slideshare.net/shokai/ss-26387303
プログラマ同士じゃないと伝わりにくい用語が頻発すると思う。逐一人に聞いていてはラチが開かない。人に聞くな、適当に読み飛ばせ。
ブログ記事は本ではない、それを読解しなければならない理由はない。適当にはてブでもつけといて、次の記事を読め。たくさん読めば共通項が見えるだろう、コードが書けるようになるに従い読めるようになるだろう。
みんなが息をするようにコード書いてさ、みんなでしあわせになろうよ。