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はてなキーワード: ゲーム実況とは

2019-05-02

anond:20190501172316

ゲーム実況しかeスポーツしかり、「やってる人が楽しそう」が一番購買意欲を刺激するんだろうな。

それで言うとヘッドマウントディスプレイをつけて遊んでる人ってあんまり楽しそうに見えないんだよな。

目の前で知り合いがやってたら「やらせて!」ってなるかもしれんけど、動画とかであの姿を見て「買おう!」とはならんよな。

実家に帰ったら姪がまだおむつをしていた

姪は母親である姉がほぼ育児放棄したので実家で育てられている(?)

の子父親はいない

夜中に帰ってくると、小学生になった姪がまだ起きていた。しかおむつを履いている

iPhoneゲーム実況を見ていた

この光景は姪が物心をついたこからで、両親が寝てから毎日2時くらいまで夜ふかししている

自分はこの変化の無さに恐怖した

さすがに小学生にもなるともう少し何か変わると思っていた。せめておむつは取れているだろうと

もちろん悪いのはこの子ではない

言いたいことは山ほどあるが、世話をしているのは両親で、もう還暦を過ぎているし教育できるほど体力は無いだろう

から二人とも何かを教えるのが絶望的に下手だったが、年をとってからやらせるより自分でやったほうが早いと言ってすべてのことをやってあげている。自分が小さい頃も親というより家政婦みたいな感覚だったけど、それが増していた。

魚の捕り方を教えずに魚を与えている状態だが、この先大丈夫なんだろうか。この子はどう育っていくんだろうか

とはいえ自分小学3年生ぐらいまでおねしょしていたし、25を超えた今でもたまに寝坊するし、社会人なのに常識も備わっていないと言われるので偉そうなことは言えないが、原因の一つとしてこの両親に育てられたからだと思っている。

から自分と同じようになってほしくない

何かしてやれることはないだろうか?

2019-04-26

けものフレンズ騒動について「幕末志士」の元ファンが思うこと

数日前から話題になっている「幕末志士」の「けものフレンズ騒動について

彼らの有料会員であり、10年近いファンだった自分が考えていることです。

騒動きっかけは「幕末志士」の会員限定生放送中の「坂本」さんの発言きっかけです。

簡単説明すると

彼は「けもフレ騒動の前に起こした騒動」により謹慎中であり、その謹慎中に「けものフレンズ2」の炎上に対して、まとめサイトコメント欄で「対立煽り」をしたり、ツイッター複垢を20個ほど作り「けものフレンズ」の信者からツイートブロックされるかという遊びをしていた、というものです。

もちろん普段幕末志士さんの活動を知らない人からするとこれだけでも十分自慢できることではない、ということは分かるのではないでしょうか。

けものフレンズ」のファンはこの話を聞いて不快になった方や傷つけられたという方も多いでしょう。

しかし「幕末志士」がここまで燃えている原因はこれだけではない、すくなくとも今までの有料会員たちが疑問を呈しているのはこの発言だけではないと思います

先に言ったとおり、「坂本さん」は「けものフレンズ」の騒動の前に起こした騒動謹慎中であり、「自身炎上した時は「訴訟」を起こしたのにも関わらず他の炎上には加担するのか」と言われています

時は2月下旬に遡ります

きっかけは某掲示板とあるリー画像が貼られたこと。その画像坂本さんと思われる人物とその彼女うつっているというものでした。坂本さんは数年前から坂本さん」だと言われる画像が出回っていたこと、リー画像にかかれていた彼女名前坂本さんが一年ほど前に間違って放送中に流出させてしまったラインにあった名前と一致していたこから、本当なのではないかファンの中では情報がどんどん広まっていきました。

そして毎週行われている放送タイトルが「最終回」になったこともあり、引退説までささやかれていました。

しかし「最終回」というタイトル放送は彼らが投稿しているシリーズの実況動画最終回のお知らせであり、坂本さんだと騒がれている人物は「残念ながら別人」だというアナウンスがされ、今回の騒動によって坂本さんの心がポッキリと折れたため活動の休止が宣言されました。

このあたりはyahooニュース等で取り上げられていたため知っている方が多いのではないでしょうか。

しか騒動は収まら坂本さんやその彼女関係する情報もどんどん追加されていきました。

そんな中、全体公開として「チェックメイト」といったタイトル生放送配信されます

内容は騒動に便乗した脅迫メールや家凸による被害の「告訴実況」。

また犯人探しのために今回の情報拡散させた人物含め開示請求訴訟を行うというものです。

そして騒動リー画像の中に一つ真実があり、「ファンから送られてきた写真で抜いてしまい、お礼にグッズを送ってしまった」ことを理由謹慎するということを発表し、謹慎は「最終回」と予告した「くにおくん」の実況動画投稿した後、ということになりました。

しか最終回くにおくん動画は延期が続き、謹慎も延期という前代未聞の状態になります

この間にも実況者であるナポリの男たち」含めた騒動進撃の巨人生放送での騒動など小さい騒動は続いていたのですが割愛します。

結局くにおくん投稿されないまま「謹慎」に入りました。

しかし実質2習慣の謹慎間中ツイッターなどの更新は続けており、謹慎中の生配信中も電話で出演したりと、ファンのなかでも謹慎とは一体と囁かれるほどの状態でした。

そしてようやく謹慎があけた「謹慎終了SP」の配信のなかで今回の「けものフレンズ」の対立煽り等の発言があり、現在騒動に発展した、という状態です。

自身が参加していることが目玉の自作オンラインゲームである幕末オンライン」の中で「ファン」と「幕末志士」の距離の近さが原因で荒れた「幕末オンライン騒動」や動画延期を続ける中、動画があげられなければチャンネルを閉じると発言したせいで荒れた「チャンネル閉鎖騒動」などはありましたが、騒動基本的に「チャンネル会員」の中だけで収まっていましたし外部に漏れるということはありませんでした。

騒動の経緯が長くなってしまいましたが、幕末志士のリスナーは「炎上」続きだったわけです。

元々「幕末志士」の活動自体9割ほど有料の配信で行われているため、今まで火種になりそうな「割れ発言」「差別発言」「問題発言」等ありましたが、表立って燃えるということはありませんでした。

そして同様に今回の「けものフレンズ」に関する発言もいままで通りであれば表に出ないまま終わっていたはずです。

しかし現状として表に出ているわけですし、今までお金を払ってまで聞いていたリスナーの目が炎上続きで覚めてきている、ということなのではないかと思います

かに幕末志士」はかなり昔から幕末再生工作法」や「投コメ炎上」など起こしており、完全にクリーン配信者、ゲーム実況者とは言いづらいでしょう。

しかし三年ほど前に有料チャンネルを開設してからは、表立った炎上はありませんでしたし「任天堂」との公式配信など含め、クリーンイメージ方向性で進んでいたと思います。少なくとも毎週のように炎上している配信者ではなかった筈です。

目が覚めるポイントとしてはいくつもありました。

まず「顔バレ」「彼女バレ」に関しては、「幕末志士」の中の人に興味のない人であれば関係のない話だと思いますしかし「幕末志士」の活動自体プライベートの話も多かったため、そこが嘘となると違和感を持つリスナーはいるでしょう。私自身、顔や彼女について興味があったわけではありません。しかし彼の「非モテネタ」や「西郷さんとエピソード」は「幕末志士」の配信のメインエピソードの一つでもありますし、その部分が嘘となると正直動揺してしまいました。

告訴実況」の配信でも「騒動人物とは別人である」ことに関して具体的な説明はありませんでしたが、彼が「別人」だというのであればその言葉に乗ろう。中の人ではなく、彼らの演じる「幕末志士」というエンターテイメントを楽しもうと心を切り替えました。

少なくとも「顔バレ」「彼女バレ」騒動リスナー含めエンターテイメントとして楽しめるものではなかったですし、「心がポッキリ折れた」と言う坂本さんの発言からしてもわかるように非常に疲れるものでした。

告訴訴訟に関しても本当に被害を受けたのであれば法的手段をとるのは正しい判断でしょう。

しかし、「けものフレンズ騒動でわかるように彼は「あまり良く知らない」炎上に対して、炎上に加担するような行為をし、それを嬉しそうに語ったのです。

けものフレンズ騒動」の中では「坂本さん」が「けものフレンズ2」の味方になるような行為を行ったため炎上したと思っている方も多いと思いますが、今回の騒動失望しているファンとしてはどちらの味方についたか、などは関係ないと思います

「真偽を確認せず面白半分で炎上に参加する。」

この発言は「訴訟問題まで発展せざるを得なくなったほど自分たちを追い詰めてきた人達」と同じ行動なのではないでしょうか。

一連の騒動きっかけで今までの彼の言動、行動にも違和感を持つようになりましたし、信じることができなくなりました。

そして度重なる炎上のなかで「坂本さん」が学ばないことを学びましたし、彼はこれから活動を続けていく限り同じ過ちを繰り返すと思います。私はそう感じました。

坂本さんに何を求めているんだ」「坂本発言の9割嘘なのに今更すぎる」「こんなのファンなら受け入れて当たり前だ」「勝手に期待して失望するな」

などの声があるのも理解しています

しかインターネット上の人間ことなんて誰一人も理解できないように、「坂本さんは昔からこんな人だ」と言っている人達でさえ坂本さんのことを理解することはできませんし、誰もが「勝手幻想」を信じているにすぎません。

坂本さんの発言は9割嘘」だと言っている人でさえ、彼の発言を好きに取捨選択し信じているだけでしょう。

厳選が進められた視聴者のなかでは今はもう坂本さんを全部肯定するような人でなければ、ファンを続けられないというような雰囲気さえ漂っています。例えば「顔バレ」「彼女バレ」騒動で少しでも疑問を呈すれば「犯罪者乙、震えて眠れ」と言われるように。

あんなに楽しかったラジオゲーム実況も今では空虚おもしろいなんて思えなくなってしまいました。

私が信じていた「エンターテイメント」なんてその程度のものだったんです。

すこし違和感を持つと急に目が覚めて、楽しいとは思えなくなりました。それどころか炎上続きの中では苦痛のほうが大きかったです。

これが10年以上応援した「幕末志士というコンテンツ」の離れ時なのだと思います

少しでも「幕末志士」というコンテンツ、また「幕末志士」以外のコンテンツに嵌ってる人達も含めてなのですが、

「今自分が好きなもの」に違和感を持ち、辛いと思うのであれば距離を取るべきだと思います

私はファンならすべて肯定しなくてはならない、という考えは間違いだと思っています

しか改善が見られないと判断したのであればさっさと降りてしまおう、ということです。その表明って大事なんじゃないかと思います

多分この世界にはもっと素敵な、自分たちを傷つけないコンテンツがたくさんあるはずです。残念ながら、私はまだみつけられていないのですが。

最後にですが「けものフレンズ騒動」が起きて個人的には良かったです。

けものフレンズファンはじめとする、外部の人間が「おかしい」と言ってくれなければ永遠と目が覚めることが無かったでしょう。

色々なところで揶揄されていますほとんど「宗教」に近いものだったと実感しています

私はここで降りますが、

厳選に厳選を重ね、濃くなった信者達の中で、より快適な「幕末志士」が続いていくでしょう。

私は「幕末志士」が大好きでした。

いくつになっても、子供時代から変わらずゲームを続ける二人は私にとっての夢でした。

そんな夢にまで見た夢を実現させてくれる二人が大好きでした。

しかし歪な夢の中ではいつか目が覚めてしまう。

そのタイミングが私に取っては今だった。それだけです。

2019-04-18

日記

今日はなにしたっけなー。昨日5時ぐらいに寝たから起きたの3時ね。汗びっしょりでやばかった。枕とかありえへんぐらい汗吸収してた。まあナルシストなんで自分の汗の匂い嗅ぎながら寝るのも悪くないねシーツもなにも全然洗濯してない。やばいね。7時ぐらいにもっかい起きて彼女よりも先におはようライン入れといた。これで俺が午後まで寝てるって思われない。良かったぜ。昼まで寝てざるラーメン自分で作って食ったね。美味しかった。お気に入りゲーム実況みながら。アマゾンからインドお香届いたから試した。いい匂いの煙に包まれるって最高。夕方百均行ってコルク探したんやけどなくて、何故か濃いめのカルピスポンジュースグミシゲキックスレモンメントス買ってた。あと灰皿。灰皿で今もお香炊いてるけどええわこれー。腹減ったな。そういえば前働いてた職場永遠流れてた、さかなクンのおさかな毎日いただきますって曲久々に聞いて元気でた。みんなも聞いてみて。じゃあ寝ます最近コメントこういう書き込みコメント着て嬉しい。また頼むわ。

2019-04-16

許せないvtuber

ほんとにガワだけかぶったただの実況動画ってやつ

ガワをかぶる以上、かぶったなりの演技をしてほしいんだよ

ゲーム実況で顔が見えなくなったらもうほんとただの実況動画とかわらんくてまったく意味ない

ふざけんなよ

2019-04-15

VTuberの何が良いの?

タイトルの通りなんだけどVTuberの良さが全くわからない。

見た目は3Dモデルなだけで中身はただのオッサンVCで当ててるだけじゃないの?

ゲーム実況とかもそうだけど別に面白い操作したりしてるわけでもなくて、

みんなが普段プレイしているような出来事が発生しているだけなのに。

3Dモデル可愛いからって話なの?

なんかよくわからんのだよね。普通YouTuberも良さがいまいちわからんかったりする。

HIKAKINだっけ?なんか高い買い物して騒いでるだけの人とか。

散財している動画だけで面白さがわからない。

あとは迷惑行為して騒いでるだけのYouTuberもどきばっかりで

VTuberYouTuber面白さがわからないんだよ。



追記:どいつもこいつも面白さに関しての説明は一切できないんだな。

結局、俺がVTuber否定しているように俺を否定したいだけってね。

同類たたきとか笑っちゃうぜ。

2019-04-13

今日やったこ

9時 よーし今日は朝から仕事するぞ、その前に2度寝

11時 よーし今日は朝から仕事するぞ、その前に2度寝

13時 寝すぎた。頭痛い。コンビニでも行くか

15時 アニメでもみるか

17時 ゲーム実況見ながら仕事するか。その前にSUUMO見よう。引越し先をスプレッドシートにまとめよう

20時 ムラムラしてきた

23時 よし、スッキリした。仕事しよう。やる気出てきた。少し眠い

 

※こっから5時位まで仕事するのが大体の流れ

2019-04-07

無職と金

無職になり一カ月たった。

失業保険手続きが進まず、就活もなかなか進まないでいたら一カ月たってしまい、

元号平成から令和になると発表された。

世間から隔離されたような、存在してはいけないような気持ちと減る一方の貯金毎日鬱鬱と過ごしていた。

元号なんてどうでもいい、ていうか元号が変わる瞬間も自分無職なのかな…という虚しさでより惨めになった。

テレビを見れなくなり、眠れないときYouTubeをよく見るようになった。

かわいい犬の動画とかゲーム実況

そうしたら金爆の令和という曲のMVが出てきた。

そういえば、元号が発表された瞬間に曲を出す、と以前ツイッターで見た気がした。

なんとなくMVを見てみたらものすごく耳に残る曲で、つい何度も再生してしまっていた。

するとYouTubeおすすめ金爆動画が出てくるようになり、

これを見た。

ttps://youtu.be/I39ttK4YxIU

めっっっっっちゃくちゃ笑った

いつぶり?と思うほど、声をだして、脇腹を痛め、涙を流して笑った

その日はよく眠った。

早く仕事を決めて、生活を立て直して、それからライブに行ってみたい。

生きねば。

2019-04-03

友人を失った話

友人、ものすごい美女小顔、華奢、細身。

流行りのハーフモデルを小さくした感じ。

アラサーだけど女子大生みたいに若い

気があって、学生時代まで結構仲よかった。

彼女は明るく社交的なタイプでもないか喪女

でも恋愛体質らしく、ニコニコ動画ゲーム実況者とか、執事喫茶店員ばっかに恋してる。

身近な人でもないのにどうやって恋愛するんだろうと思ったら、

いろんな掲示板でその人の個人情報を集めて、最寄り駅に行って聖地巡礼?して泣いてるんだって

北海道とか、大阪でも、しょっちゅう行っては泣いてる。

それストーカーからやめたほうがいいよって言ったんだけど、好きだから仕方ないんだと。

外見に自信があるから、最寄りとかで出会たらこっちのもんと思ってるんだって

占いに通って、実況者との運命とか占ってもらってるんだって

エスカレートして犯罪に走って欲しくないなあと思って、知り合いを紹介したり、色々出かけたけどだめだった。

実家暮らし料理掃除洗濯もしない、できないらしいから、

しづつでも手伝ったら、両親喜ぶよって言っても、疲れるから無理らしい。

毎週土日はコスプレイベントとか、聖地巡礼とか、遊園地に出かけてる。

スーパーで買い物もしたこといから、ポン酢がどこにあるかわからなくて、30分かかっちゃった〜なんて笑ってる

その生活能力だと、例え実況者の人と出会っても呆れられちゃうよ、って言った日から音信不通

昔は仲よかった人が、社会人数年して地雷っぽい人になってくのをみるのは辛かった

2019-03-26

anond:20190315105122

98.4%合意

ただ1.6%ほど気になる点があったので個人的妄想を書かせてくれ。

VTuberは停滞期に入っているが、ある程度安定してきてるように見える。

VTuberYouTubeスパチャが収益源として大きいがゆえに配信ベースとなりがちで、ゲーム実況者とか歌い手とかも含めた配信文化に合流してきてる。

さらには地下アイドルとか地方ラジオパーソナリティーみたいなローカルタレント的な動きも巻き込んで、このままゆるゆると続いていくんではないかと。

逆に言うと、当初言われていた仮想アイドル的な動きは今以上に盛り上がることはないと思う。

VTuberは見てる側はスマホ割合が多くて、リッチVR環境なんてごくごく一部。

大半のユーザは画面上でキャラが動いていれば十分という感じで、VRライブとかVRchatは3Dテレビと同じように失速。

配信者側はモーションキャプチャができればいいのであって、VR自体はいらない。

VR自体は死亡。という想像

というわけで、これからVRVTuberはほぼ関係ない、というのを広めていこうな。

2019-03-25

anond:20190325150444

すまん、俺の中でネトゲというと例に挙げたようなMMORPGことなんだ。エルソードみたいなMOアクションもそれなりに触れてたけどね。

FPSみたいな殺し合いのコミュニケーションあんまりきじゃないんだ。

からバトルロイヤル系は、ネトゲと呼ぶよりオンラインマルチプレイって印象だな。ゲーム実況とかでは見てるし楽しそうに遊んでるなと思うよ。

気付いてしまったけど

ゲームって所詮ボタン押して演出を見るだけだな

パチンコガチャゲーもフロムの死にゲーも

ゲーム実況も結局他人ボタン押してくれて演出を見てるにすぎない

いや、違うな

ゲーム実況動画も結局はボタンを押して演出を見ているだけに過ぎない

結局、コントローラーとビューがあるだけ

2019-03-22

日本配信者がVTuberに取り込まれ未来

とにかくVTuberの量産が終わらない。

こと、個人勢は元より企業勢も止まらない。

しかも、ことごとく配信実績のある有力者をVTuberに引っ張ってきている。

かに配信に対する下地コミュニケーション能力といった部分で即戦力となるのは大きいし、それは企業戦略としては間違っていない。

実力のある中身と魅力的な外側を用意すれば、容易に視聴者お金を落とす。

しかし、これが長期的な目で見た時にどうなるのかということを考えてみた。

VTuberというのはその「キャラ」に縛られてしまう。

結果として、配信者のパーソナリティはそのキャラが元になる。

個性キャラによって死ぬことは無いのだろうかというのが一点。

もう一つは日本のこうした配信(ゲーム実況などのエンタメ系)市場VTuber一色になる未来だ。

一番のいい例が極端だがニコ生だ。

収益の形をとるのに手間取った結果配信者の流出を産み、結果としてVTuberに参入しようという企業事務所が挙って大手生主勧誘したのは記憶に新しい。

結局ニコ生VTuber市場の格好の餌食となってしまった。

VTuberオンリーになり、多様性が薄くなることに危機感を覚えるというのはただの杞憂民のたわごとだろうか。

ただ、声真似やゲーム実況で名を馳せたニコ生主か一斉にVTuberに転生し、もぬけの殻となった惨状を目の当たりにした私はたわごとで済むことではないと思うわけである

2019-03-21

iPadスクリーンタイム制限突破を試みる小3の息子

22時から翌朝7時までネットが見られないように制限を設定してある。

息子はユーチューブ動画、主にマイクラゼルダなどのゲーム実況動画が大好きだ。

深夜、ドヤ顔俺の書斎の前に現れ、「裏ワザで見れるんだよ〜ん」と、時計アイコンから現在時刻を変更し、22時より前に針を操作した。

え?まさかそんなわけないよね?

結果、制限は無事保たれたまま。あぶねーな、あたか成功実績あるかのような自信満々の振る舞いだったので焦ったじゃねーか。

2019-03-19

anond:20190318170910

ニコ生ゲーム実況モンハンやってたコバヤシっておもしろかったんだけどあれ輝夜月になったの?

anond:20190319151522

そういえば生主ってゲーム実況者とかも含むの?

現状生放送の半分以上はゲーム実況とかバラエティ的な企画な気がする

2019-03-11

Vtuberが同じゲームや歌をやりがちなのは視聴者が求めてる

Vtuberが好きでけっこう見てるんだけど、同じゲームを色んな人がやる傾向があるんだよな。

あと歌ってみた選曲も似た曲が多い。

新発売のゲームや仲間と一緒にやることに意味があるゲーム、新発表の曲ならまあわかるんだけど、そうではなく発表後何年もたってるのに「定番」みたいに色んな人がやる作品がかなりある

ゲームだったらホームランダービー、ドキド文芸部、ゴートシミュレーター、OUTLASTとか。

歌ならロキ、シャルル、Lemon、命に嫌われている、いけないボーダーラインなど。

他であまり見ないゲームなり歌なりをやってくれてる方が新鮮で面白いのになんでだろうと疑問だった。

もちろん、本人が興味持ったならそれが面白い動画には一番大事なんだけど……でも、興味を持ったゲームが2つあったとしたら、エンタメを重視する配信者としてはあまりやられてない作品をチョイスするだろうに、同じ作品ネタにするのがやたら多くないかとずっと思っていた。

ゲームの方は規約的に許可されてるのが限られてるとかもあるのかもしれないが、歌はボカロに限ってもめちゃくちゃ沢山あるわけでさ。

でも最近気づいた、あれってむしろ視聴者が同じものリクエストするんだな。

○○さんのドキド文芸部実況プレイ面白かったから××さんにもやってほしい、△△さんのロキがよかったから□□さんにも歌ってほしい、という視聴者が多いんだわ。

ミュージシャンライブ新曲やるより定番曲を演奏する方がウケるし、オーケストラも隠れた名曲クラシックよりワルキューレの騎行とかボヘミアンラプソディーオーケストラアレンジをする方がウケるみたいなもんなのね。

俺は知らんけど、リアルYoutuberとか歌い手とかも似たようなとこあるのかもな。アニソンカバーバンドGod Knowsやるととりあえず盛り上がるとか。

なので、同じ題材を色んな人がやることは納得するわ。

そのぶん珍しいゲームや歌やる人をすこるわ。

まあもともとゲーム実況や歌ってみたよりフリートーク沢山する人をメインに見てるんだけど。



3月13日追記

折角だから珍しいゲームや歌だなと思った動画を紹介する。

セレクトしはじめたら割と多いのでとても絞った。

あと正直俺は有名処ばっか見てるからブレイク前だけど注目っての知ってるなら各自書いていってください。


金剛いろは

Steamで安いゲームを試しに買ってプレイしてる

月ノ美兎 

ヨーロッパ企画

みるくぷりん

ファイナルファイト




歌。

目新しさで言えばオリジナル曲が最強なんだけど

Vtuber業界大手はだいたいオリジナル自分たちで作ったりファンが作ってくれるというありがたい環境なので

敢えてカバー曲に縛る。


KMNZのLITA

琥珀色の街、上海蟹の朝 /くるり

悪党の詩/D.O

水科葵

PINK/土岐麻子

蒼月エリ

花瓶の花 /石崎ひゅーい

ロボ子さん&樋口

PLATONIC GIRL/みきとP

森中花咲

いかないで/想太

2019-03-06

anond:20190306085531

いや、ああいうのはビジネスじゃないから続く、ってのが本質だろう。

金が欲しいなら実際ゲーム実況なんかしてたらだめだろ。

でもゲーム動画配信が好きだから実況するだろ。

するとロングテールが手に入る、というのが本質であって。

自らガチビジネスはじめた瞬間、凋落の一歩に足を踏み出す羽目になる。他の大人宣伝に利用されてるぐらいでいいんだよ。

2019-03-03

幕末志士の件でそこら辺のアンチが今回思ったこ

注意喚起

このブログモラルの欠けらもない。悪口愚痴文句など言いたいことを言うだけのブログなので、彼らのファン絶対に見ないことをおすすめします。

もしこのブログコメントする人は彼らの擁護コメント以外でお願いします。

拙い文章なので細かいところは気にしないでください。一部文章が間違えていたので再投稿し直しました

約8年ほどニコニコ動画に齧り付き、主に実況動画を見続けていた。数多の実況動画を見てき、その中には幕末志士も含まれている。2人が下手な芝居をしつつ楽しそうにゲームプレイする姿は確かに面白い動画だった。だが、かなり活動を休止していたのでてっきりもう引退したんだと思い、そこで興味がなくなった。

だが3、4年前ぐらいに彼らは復活し、活発に活動を始めた。多くのファンがつき動画再生数も過去一。チャンネルも開設し人気がうなぎ登りの実況者。「そんな面白いのか」と、自分も改めて彼らのことが気になり、動画を見つつ彼らの噂やニコニコ大百科などを見た。そして失望した。

炎上商法に腐釣り。その上最近では他の実況者に絡んで迷惑をかける行為。口が悪いが、クソみたいな売り方に嫌気がさす。そして極めつけは彼らを神みたいに崇め奉る頭のイカれた信者達。実況界隈で異色の雰囲気を醸す幕末志士界隈。

売れるためにはなんだってする。周りなんて関係ない。そんな態度を見る度イラついていた。

そんなある日、幕末志士の坂本未成年交際しているという疑惑顔バレ疑惑ネット流出した。その数時間後に「最終回」と題された会員限定生放送

この情報阿鼻叫喚する信者達。その一方で自分は「どうせいつもの炎上商法だ」と考えていたが、引退したらしたで面白いので発表をまっていた。

結局のところ自分は誰でもいいので人を叩きたいだけ。その情報が嘘であろうと本当であろうと、引退しようがしまいが炎上するのは目に見えていた。典型的アンチだ。

そして結果は、「あの情報は嘘で坂本は休止。最終回と題していたのはあるゲーム動画最終回」という、なんともバカが考えそうな釣り方だった。それにほっとして感涙する信者達も気持ち悪すぎてゾッとする。

有料チャンネルスクショを堂々と晒すマナー知らずの馬鹿。「いつまでも待っている」と寒気のするツイート捏造だらけの漫画イラスト(つわはすを思い出す)。自分に酔っている信者が書く読みにくい長文ツイート生放送が終わってからの3日間はまさに地獄だった。

かに「実況活動最終回」とは言ってなかった。深読みした信者気持ち悪く叫んでいただけ。だが、あまりにも幕末志士の対応は酷すぎた。そういう意図題名に入れたんだろう。本当に商売が上手い。それに例の情報に対する説明も薄すぎるし、火に油を注いだだけのように見えた。そこまでして売名行為をしたいのだろうか。下劣すぎて反吐が出る。

なぜファンあん仕打ちでも受け入れられるのだろうか。何が面白いのか。何に感動したのか。わからない。幕末志士のファンはほかのゲーム実況のファンとは違い、過度な擁護をしたがる。いや、ファンとはそういうものだ。自分たちだけは彼らを見守る。応援する。彼らがしたいようにすればいい。そう考えるのが普通だ。だが…あんな拙い否定文章、何回も騙しファン馬鹿にしきって弄ぶお家芸。それにいつまで耐えれるのか。

彼らはい意味でも悪い意味でも実況界隈に影響を与えた。だからもうこれ以上かき乱すようなことはしないで欲しい。色々な人達迷惑を掛けていることをいい加減気づいて欲しい。

2019-02-24

幕末志士が好きだった

ゲーム実況動画を好んで見ている。

中でも幕末志士という2人組のゲーム実況者の動画生放送が好きだった。

4半世紀一緒にいた親友同士の軽快な掛け合いと珍妙エピソードに何度腹を抱えたかからない。

動画を見ていると、ゲームをしている二人と一緒に笑っている気分になれた。

2019年2月23日生放送で、幕末志士坂本活動休止宣言した。

休止理由かと思われた流出画像については別人だという言及のみで、度重なる炎上の結果心が折れたための休止宣言だった。

坂本休止中は西郷のみの放送、進行中の幕末志士関連コンテンツも凍結。

今まで水面下でのみ進行中だったコンテンツもなぜか放送に載せ、その休止を伝えていた。

報告だけで終わるかと思いきや、その後二人でスマブラSPプレイして放送終了となった。

非常に混乱した。今もしている。

幕末志士坂本顔写真や、彼女とされている人の情報には興味がない。

しろそこを暴こうとしている人には嫌悪感がある。

しかし、かといって昨日の放送坂本対応に納得できたかと言われればそれも違う。

心が折れてしまった為の活動休止とのことだったが、別人の顔写真が流失した今のタイミングでの休止は

流出した写真自分と認めた」という燃料をアンチに注ぐことにしかならないのではないか

写真は別人だと否定し、写真相手にも迷惑がかかるた流出をやめて欲しいと釘を刺した上で、

何事も無かったように活動を続けることが一番の火消しになるのではないか

そんな考えが頭の中にある。

アンチ間ではすでに、坂本は逃げたという言説が流れている。

活動休止ではなく、西郷への押し付けだという意見もある。

坂本を信じて待とう」というファンもいるが、むしろ昨日の放送で信じることが難しくなってしまった。

一昨日まで信じていた坂本へ、今は説明をしてほしいという気持ちになっている。

幕末志士が好きだった。これからも好きでいたい気持ちもまだある。

これ以上、活動休止理由は語られないのだろうか。

坂本直通のアドレスも消すと語っていた為、義憤メールを送ることもできなくなった。

ファンは信じて待つしかないのか。

それはファンではなく信者ではないのか。

炎上内容も顔写真彼女バレもどうでもいい。

ただただ昨日の放送に納得できない自分がいる。

そして「ずっと待ってます!」というファンの態度に馴染めない自分がいる。

ずっと待っていたい思いと疑心暗鬼で引き裂かれそうな自分がいる。

信者になってしまう前に、アンチになってしまう前に、ファンとしての私の意見をここに残す。

これは幕末志士ファンの私の墓標だ。

私は幕末志士が好きだ。しかし、今回の騒動に対しての対応と昨日の放送は納得できない。

晒されてしまった一般人に対して、クリエイター集団に対して、幕末志士は不誠実な対応だと感じた。

からでも遅くはない、誠実な対応を見せて欲しいと願っている。

幕末志士の活動休止に寄せて

Twitter幕末志士という人気ゲーム実況グループの誰かが、なんかいろいろあって活動休止するというのを見た。

ツイッター上で拾った情報では、休止は一時的ものだという話だったが、それでも活動休止を悲しむ人・応援している人が多く見受けられた。

活動休止といえば、つい先日、嵐も活動休止宣言した。その時は、それ以前にSMAP解散したことファンが悲しんでいるのを見たので、ファンがどんな感想を持っているかなんて調べずともわかると思って調べようともしなかったが、目に入るものはやはり悲しむものが多かったように思う。

国民アイドルグループ・人気ゲーム実況グループ、どっちもファンポジティブな力を与えていたんだろうなと思う。

自分はどうか?彼らのように強烈に夢中になって解散・休止が発表されて悲しむようなものがあるだろうかと考えた。

自分も好きなゲーム実況者というのは居て、応援しているし、動画感想だって書くこともあるけれど、その人が同じような状況で休止すると言ったら?

少なからずショックは受けるだろう。

でも、不思議と「マジかー…」とつぶやいて終わってしまいそうな予感がしている。実際には、その時になってみないとわからない。

その時になってみないとわからないが、なぜか自分の反応が"そうなりそうだな"と予想できた時、そのことが気になった。

自分人生の中の娯楽から完全に供給が絶たれ時、強烈にショックを受けるものが沢山ある。そんな人生の方が楽しいのでは?

周りを見ているといろいろなことで一喜一憂している。みんなは何個そういうものがあるのだろう。

自分場合、"これは"というものをどうにか一つだけ思いつけた。

自分いくら気を使おうとその時は必ず来る。

その時が来るまで、この一つを大切にしていこうと思った。

2019-02-16

関係性を志向するファンダムのこれから 前

 本稿では、現在の「ファンオタク」が「関係性消費」を志向するようになってきているという事象を踏まえ、その内部の「男オタク」と「女オタク」のジェンダー格差や、関係性消費の今後について多角的視点から分析を試みる。なお、本稿においての「オタク」は、二次元三次元を問わずある作品概念グループなどを愛好すると自認している人々のことを指すポジティブ言葉として用いる。拡散多様化するオタク文化は2次元と3次元の壁を超え、全体像画一的に語るのはほぼ不可能なため、ジャンルジェンダーに関する詳細については各部で詳細を補完したい。

1【現代オタクデータベース消費から脱却する】

日常系が売れるのは「関係性」を読み取れるから

 「日常系」は広大なオタク市場の中でもかなりの割合を占める作品群だ。基本的には複数女性キャラ日常生活描写した4コマ漫画が多く、それを原作としたアニメ2010年代以降各クールに2~3本は放映されている。基本的ドラマティックで壮大な展開や激しい戦闘を行わない、いわば反「セカイ系カルチャーともいえるだろう。源流としては美水かがみらき☆すた」(2004)や、なもりゆるゆり」(2008)などが代表的ものとして挙げられるだろう。00年代初頭から現代まで増加傾向にある「日常系」は、現在も各メディアで売れ続けている。この背景には、やはり弛緩した日常風景の一瞬・ごく短いセリフや1コマのシーンの行間を読む関係性消費への志向への高まりが一因であると思われる。日常系の「物語性のなさ」は、逆に巨大な「行間」を生み出し、そこにオタクが各々関係性や物語想像して消費することができるからなのではないだろうか。

・「行間を読む」相関図消費の“複雑さ”への萌え

 関係性消費について、2,5次元舞台での「リアリティ担保に参加しつつ、舞台裏も消費するファン」や、「タカラジェンヌの四層構造」(東 2015:96-98)*1 で取り上げられた「各レイヤーを横断し、その要素を複雑に融合させながら関係性を消費するファン」は非常に興味深い。これに似た位相にあるコンテンツに、「バーチャルYouTuber」が存在する。「バーチャルYouTuber」とは、2D3D二次元アバター現実の肉体の動きとシンクロトラッキング)させ、そのキャラとしてゲーム実況雑談配信などを行う人々の事を指す。そもそもYouTuber」の動画には前提とされる物語世界観はなく、その動画単体でも楽しめることが前提とされており、多くのバーチャルYouTuberも同じく、上記の「日常系」にも通ずる他愛もない放送を行っている。しかしここにおいて重要なのは、「日常系」を「実在人物が演じる」ことがコンテンツとして確立し、今流行していることである難波優輝は「Vtuberの鑑賞の構成要素は、パーソン、ペルソナキャラクタという三つの身体に分けられる。そして、ペルソナキャラクタ画像がつねに重ね合わせられ、かつ、パーソン/キャラクタとペルソナの層がそのつど関係づけられながら、装われるペルソナが鑑賞者の鑑賞の対象になっている」(難波 18:121)*2 と論じ、これを「Vtuberの三層構造」と名付けている。

そしてバーチャルYouTuberは、電子の肉体によって軽々と他のバーチャルYouTuberとの関係性を構築する。コラボ放送などでみられる仲睦まじい様子を、鑑賞者は「Vtuberの三層構造」を横断し、「彼/彼女らのパーソンのレイヤーでの関係性」が見え隠れする片鱗をSNS動画において意識しながら鑑賞しているのである。また、バーチャルYouTuber側も当然「パーソンを消費される」ことに対する意識を持っているため、現実世界でパーソン同士が実際に会い、その時食べた飲食物画像投稿する、それに対して「パーソン・レイヤーにおいても継続される強い関係性」を読み取れるようになる、といった事象もあった。これはまさにタカラジェンヌの四層構造における「芸名存在」におけるパフォーマンスと相似であり、その表象が3DCGやVR機器の発達によりさらに「オタク」向けに変化(美少女美少年だけに限らず多様化)したものではないだろうか。「日常系」と「関係性消費」の拡張であり、またジェンダー次元の攪乱への大きな手掛かりとなるムーブメントだと考えられる。

まり、「実在人物が裏に存在するという事実に裏打ちされた生々しい日常系関係性」が、液晶内のキャラクタバター動画配信という形態の手軽さにより、オタク関係性消費への志向次元を超えてさらに加速していくと予想できる。

2【やおい文化百合文化から読み解くオタクジェンダー格差

関係性消費における性別によるジャンル分け(女性向け/男性向け)の無意味

 前章で関係性消費への志向さら高まると予想したが、本章ではオタクジェンダー格差について女性向けジャンル男性向けジャンルという分類の持つ意味合いやその内部の消費形態差異があるのだろうか。

もちろんHL(異性愛文化を扱う少女マンガ少年マンガにおいても恋愛友情ライバルなどの相関図は存在するが、メインとなるカップル男女の恋愛関係がメインに据えられることが多い。一方BLGL文化ではそれ以外の登場人物関係性をより深く読み込み二次創作に落とし込む、あるいは理想の相関図を一次創作で描き出す。今後どんどん規模を増していくであろう関係性消費においては、性別によるジャンル分け(女性向け/男性向け)は無意味になっていくのではないだろうか。しかしここではあえて、わざわざラベリングされている「腐女子」と「百合男子」という言葉意味合いについて掘り下げ、BLGL同性愛ファン文化それぞれの特徴から考察してみたい。

・「腐女子特有の親密さ

女性オタク人文学社会学研究に関しては、特に腐女子論」か「ジェンダー論」による先行研究が数多くある。その中でも数多く散見されるのは、「主体的女性性的欲望解放」といった視座からの言説であった。特に腐女子論」と「ジェンダー論」を組み合わせた言説では、「自らの女性身体が侵されない安全領域において、性的表象を消費するためにやおい文化は発達した」といったもの存在する。しかし、現在においてこれらの言説に私は違和感を感じる。勿論そういった側面も確かに存在する(した)と思うが、現在日本混沌としたオタクカルチャーの中で女性オタクの中から腐女子だけを切り取って上記のように論じるのは既にごく限られた一部の事例においてしか適用されない理論であるように思う。

 今あえて「腐女子」を論ずるならば、私は「腐女子同士の関係性」に目を向けたい。腐女子であることによる世間からマイナスイメージ払拭しようとしたり、イベントSNSでの趣味スラングの共有による特殊連帯が、このコミュニティでは無数に形成されている。やおいコミュニティ特殊性について東は、「やおいを好む女性たちは、一様に異性愛から疎外されているわけでも、異性愛を拒絶しているわけでも、異性愛を欲しているわけでもない。彼女たちはただ、異性愛排除したところで成り立つ、女同士のホモソーシャルな絆がもたらす快楽を求めているのである。」(東 2015:236)と述べている。さらに、腐女子は扱う創作物特性セクシャルマイノリティに対する理解が深く、またホモソーシャルな絆から発展し、腐女子同士が交際していることなどもよく小耳に挟む。シスターフッドレズビアン連続体、ホモソーシャル関係性を含んだ腐女子コミュニティは、作品上においても現実世界においても強い「関係性」を追い求めている集団なのではないだろうか。

・「百合男子」はなぜ流行らなかったのか

 では次に、GLを愛好する男性オタクについて考察してみたい。残念ながら、男性オタクの先行研究は数多くとも、その内容は美少女キャラクタへの欲望コミケでのゆるやかなホモソーシャル交流などになり、「百合男子」単体にスポットライトを当てたものは見つけられなかった。なぜなら、GLというコンテンツ受け手ジェンダーによって大きくそ意味合いが変化してしま場合があるからである。そして男性GL愛好者は、「美少女キャラクタへの性的な消費」という使い古された言説の中に含まれ見えなかった存在であり、その消費の仕方は齊藤によって「腐女子との比較でいえば、男性おたくの『萌え』にとっては、関係性のプライオリティはそれほど高くない」(齊藤 2009:154)*3 と評されていたのだ。よって、ネット上でGLを愛好するファンは「百合厨」「百合豚」などと呼称され、その性別限定されていない。これはGLというジャンル男性けが消費することに対することが上記齊藤の言説のような文脈を帯びてしまうことに対する対策と、実際にファンの男女比がほぼ半々であるため、両方の理由によるものと思われる。逆説的に考えれば、「腐女子」という呼称流行ったのはBLというジャンル女性が消費することを蔑視されることに対するアンチテーゼとして、BLファン当事者たちが自らをそう名乗ったことに起原するのではないかとも考えられる。

 また、百合コミュニティにおける異性愛忌避姿勢は、腐女子コミュニティのそれに比べてはるかに厳格なものに感じられる。先に述べた「男性による女性キャラクタの性的消費」とは違うことを宣言するために「百合男子/厨」を名乗った男性オタクたちは、腐女子のようにホモソーシャルな絆を構築することはなく、二次元三次元を問わずして異性愛的な欲望を抑圧されるようになった。この構造腐女子ジェンダー論に見られた主体的な性消費の解放とは真逆の道を辿っており、非常に面白い点だと思っている。

関係性消費によるジェンダー越境可能

 こうして述べてきたように、同性愛コンテンツファン構造は非常に複雑で特殊ルールの基に成立している。しかし、上記性的欲望を抑圧される百合男子に関しては、百合というジャンルの男女比がほぼ同じであることに大きく由来するだろう。つまり、「同性愛コンテンツを扱うにあたり、そのファン異性愛忌避しなければいけない」といった暗黙の了解のようなものオタクの中で存在しているということである。これに関しては、創作物消費者セクシャリティは隔絶して考えるべきであるという立場をとりたい。そして、特殊連帯プラスにもマイナスにもなり得るBLファン界隈と、ジェンダー問題に揺れるGLファン界隈は、第一章で述べたバーチャルYouTuber関係性消費をモデルとして再構築されつつあると考えている。バーチャルYouTuber関係性消費は、非常に複雑なジェンダー攪乱が日常的に行われている。パーソンがシス男性ペルソナシス女性キャラクタがシス女性キャラ同士の「絡み」は、GLともBLともタグ付けをすることが難しい議論になってくる。しかし、その関係性に惹かれるファンキャラクタとパーソンのジェンダーを軽々と越境し、その複雑な「関係性」を消費することができるようになるのである。これに似た現象アニメ漫画においても進んできており、創作物受け手ジェンダー必要以上にファンを語るうえで関係づけられることも少なくなっていくのではないだろうか。

【続きと参考文献リスト

https://anond.hatelabo.jp/20190216024058

2019-02-15

anond:20190215161256

イケボ売りしてた人の顔が本当にカッコよかったケースって稀だけど、なぜかカッコ良いって言われてる人は割といる。

本当に登録者がン十万いて、イケボ売りだけじゃ無くノリの良さもあるゲーム実況者なら、ゲームスキルとかでカバーできると思うが。

まあ安定はしないだろうし多少収入減ったりもあるだろうがそれは安易脱サラした自分が悪い

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