とにかくVTuberの量産が終わらない。
しかも、ことごとく配信実績のある有力者をVTuberに引っ張ってきている。
確かに配信に対する下地やコミュニケーション能力といった部分で即戦力となるのは大きいし、それは企業戦略としては間違っていない。
実力のある中身と魅力的な外側を用意すれば、容易に視聴者はお金を落とす。
しかし、これが長期的な目で見た時にどうなるのかということを考えてみた。
個性がキャラによって死ぬことは無いのだろうかというのが一点。
もう一つは日本のこうした配信(ゲーム実況などのエンタメ系)市場がVTuber一色になる未来だ。
一番のいい例が極端だがニコ生だ。
収益の形をとるのに手間取った結果配信者の流出を産み、結果としてVTuberに参入しようという企業や事務所が挙って大手の生主を勧誘したのは記憶に新しい。
VTuberオンリーになり、多様性が薄くなることに危機感を覚えるというのはただの杞憂民のたわごとだろうか。
ただ、声真似やゲーム実況で名を馳せたニコ生主か一斉にVTuberに転生し、もぬけの殻となった惨状を目の当たりにした私はたわごとで済むことではないと思うわけである。
非Vの配信者もまた毎日増え続けているのだ
個性がキャラによって死ぬことは無いのだろうかというのが一点。 キャラの性格と本人の個性が混ざり合ったままうまく行ってるケースも多いので たぶん、本人が望まないキャラ付け...