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はてなキーワード: CentOSとは

2020-06-21

アラサー非正規だけど内定辞退していいのだろうか?

俺はアラサー派遣バイトしか経験がない。

一時は200万の借金に加えほとんど引きこもりに近い生活を送るほど荒れていたが、

少しずつ生活を立て直し。実家を飛び出しても2ヶ月くらいは生活できるほどの貯金もできた。

心機一転満を辞しての転職活動。今さら焦っても仕方ないしオリンピックの余韻が続く来年3月ごろまでに決められれば御の字だろうと悠長に構えていた矢先のコロナ禍。資格試験キャンセルポートフォリオ制作も投げ出し、ひたすら求人検索エンジンコーポレートサイトリクルートページをチェックし片っ端から応募。エージェントにも6社ほど登録した。

現在仕事夜勤も多く、仕事が終わってからエージェントヒアリング面接のために6時間待機し、その後反省点をまとめる作業に1時間かかり、2時間の仮眠のあとシャワー食事を済ませてまた出社…というような日が4日続いたり、1日置きに1週間という感じでこの3ヶ月を過ごした。

丸一日休みをとれても、不安でうまく眠れないしやらなければいけないことがいくらでもある状況下なので寝てはいけない。

そんなことは何の言い訳にもならないが、転職活動を始めてから現職の方でミスが増えてしまい、上司にも目をつけられるようになってしまった。

明らかに自分職場の中で嫌われていることを感じている。

正直いうとここ最近半狂乱に近い状態で、病院の予約時間を1時間早く間違えたくらいで「自分はこの程度のスケジュール管理もまともにできないのか」と帰りの車中で泣き喚き散らしてしまうくらいで、何にしても冷静な判断がくだせるという自信が持てない。

そんな有様だが、一社うまく内定がとりつけられてしまった。

内定までの経緯が少し変わっていて、内定をもらった会社をA社とするとそこと全く別のB社にもともと俺は応募していた。すると採用担当とは別のB社社員から個別電話がかかってきてA社を紹介された。A社社長と数回電話面談を行ったあと直接会って内定が決まった。

サイトを見る限り俺にとってA社は魅力的ではある。学生時代から未練があった業種に携わっていて、そこに未経験から挑戦するとすれば今が俺にとってラストチャンスかもしれない。しか選考時の豪快さが妙に気になって仕方がない。

そしてここにきて俺はフロントエンドWebデザインポートフォリオ作りに熱をあげている。

もともとHTMLCSSやらはテキストサイト全盛期だった小4の頃から見様見真似で暇つぶしに書いていた。書いていたといってもレンタルサーバ手打ちしたファイルをあげたり、WordPress自作テーマを仕込んだりはてなブログカスタマイズ機能CSSJavaScriptをちゃちゃっと加えてたぐらい、だが、そらである程度書けるぐらいの知識はあった。

イラレフォトショ大学課題制作で嫌になるくらい使った。というか卒業してからフライヤー制作とかで使った。

これくらいのことなんて常識範疇で、AT限定免許所有者くらい取るに足らないレベルなのはわかっている。しかし病んで人と会話できなくなったりパソコンがお釈迦になって何もできなくなったりとそんな風に何かが起こっても常に俺が関心を寄せていたのサイトWebデザインだった。

もともと転職活動で当初志望していたのもデザイナーフロントエンドだった。借金を完済したのを契機に念願のラップトップを買ったので今年の2月から意気揚々ポートフォリオ制作を始めていた。この時はまだかっこよくてかつしっかりしたサイトが作れさえすれば、どこか拾ってくれるんじゃないかと思っていた。いや、就職できるかどうかは二の次で、かっこいいサイトを作りたい、サイトもっとちゃん運用できるようになりたい、もっとフロントエンド知識を深めたいというのが一番の動機だった。

コロナ禍で転職活動を方向転換してから求人があるうちに動かなくてはという思いで、ひたすらお気持ちポエムみたいなPR文を募集先に送りつけた。手元に何もない俺にはそれしか出来ることがなくていつも情けない気持ちだった。そんな嫌な毎日の中でポートフォリオ作りに関することが俺の逃げ場になっていった。借りてるさくらサーバーVirtualBox上のFreeBSDCentOSを仕込んだラズパイ稚拙知識黙示録として書き記した雑魚虫なQiita…こんなとこに俺の未来なんてあるはずもないのに、もはや使い捨て傭兵のようにこきつわれるだけで死んでく分際なのがほとんど決まってる癖に。

ぶっちゃけると日増しに就職したくない気持ちが高まってる。

コロナ禍はリーマンショックとも震災とも違った。業界業種で影響の度合いに差がありすぎるし、情勢の変わり方も激しい。いきなり悪くなったり劇的に改善したりする。じわじわと影響が露出してきて経済回復するのも長期的だった従来の経済的混乱とは違い、病床数やワクチン開発などの医療の状況、緊急事態宣言等の社会情勢で一変する。その時が来れば一気にコロナ禍による経済不安はなくなる。現に緊急事態宣言のあの騒ぎは劇的に落ち着いてしまった。

そんな中でこれは未曾有の危機20年代は暗黒の時代だ!とヒステリックになり、よくわからない企業に飛び込んでしまうのはかなりのギャンブルなのではないかと感じ始めている。その反面これが自分宿命なのだ得体の知れない企業怨念にずぶずぶ浸かりながら野垂れ死ぬことを受け入れなければならないんじゃないかとも思う。

考えがまとまらずとっ散らかった文章になってしまったが、俺は何がしたいんだろうか?何が一番ベター選択になるのだろうか。

フロントエンド知識なんて俺にはたいしてない。30年近く生きているにも関わらず。でもだからこそもっと知りたいし、知らないことが悔しいし、しょうもない雑念に囚われて何のスキルになるのかもわからない仕事時間を消耗することを受け入れられない。どう気持ちに折り合いをつければいいのかわからない。

2020-06-17

anond:20200617184350

そういえば田村ゆかりラジオ文化放送でやってたの思い出したわ。

いたずら黒ウサギかいたかな。

15年くらい前にCentOS自宅サーバー作ってて夜中まで頑張ってて田村ゆかりラジオ聴きながら設定してたの思い出すわ。

あの時から田村ゆかりには、ずっと17歳で頑張ってくれていて感謝しかない。

幸せになってほしいと心から思うよ。

2020-05-17

anond:20200517214550

ローリングリリースとかカーネルソフトウェア更新追従の早さとか週一回の全システム更新推奨とかの理念の話をしていたわけだけど、まさかDebianとかCentOSとかを使ったことがない人?

2020-03-15

VPSを年更新するか迷ってる

WEBサービスで一攫千金を目論んで契約したVPS更新時期がきた。

色々セットアップしてサーバを立てて満足してしまい1年放置

更新すべきか新しいVPSを立て直すか迷っている。

金的には変わらないが新規場合初期費用が別途掛かる模様。

今はcentosからubuntuに変えたいのもある。

2020-02-27

YouTubeCore2Duo動画を見ていたら自分も触りたくなった。

よく100円で買えることをネタにされるCPUだ。

2007年製のMacBookProがCore2DuoなのでこれにLinuxを入れてみたがグラボが全く効いていない。

2年位前にCentOSを入れたときグラボが効いてたと思うのだが

今やったら何をやってもどれを入れても認識されず画面が常にコマ送り状態

唯一Windowsだけはグラボ認識されるのでWindows10を入れてみた。

vistaや7も入れてみたが、Chromeインストールすると古いやつになる、VSCODEAtomインストールできないため

Windows10しかないという結論になった。

SSDは使わず敢えて当時のHDDを使い、OSインストールには20時間近くかかった。

PCの起動には3分くらいかかり、アプリケーションの起動も20秒近く待つ。

Youtubeは多少引っ掛かりを感じるもの動作に支障はない。

ノスタルジック自分体験をできた。

2020-01-15

父の退職Linux

今年の4月で父が定年退職する。

暇な老後のおもちゃとして、古いノートPCLinuxインストールしてプレゼントしようと思っているのだけど、どのOSがいいのだろう?

自分仕事RHELを触る頻度が高いのでCentOSが使いやすいのだが、普通デスクトップ用途ならUbuntuのほうが親切な気がする。

アイコンSUSEが一番かわいいけどデスクトップ用ってあるのかな。

増田には何でも詳しい人がいるって聞いたのでここで相談してみる。

2019-12-05

エンジニア職に就いたあと辞めたポエム

補足→ https://anond.hatelabo.jp/20191205212350


これは退職アドベントカレンダー2019 (https://adventar.org/calendars/4051) 5日目の記事です。最初自分ブログに書くつもりでしたが、書いてるうちにどこまで筆が滑っているのかわからなくなったので増田に投げることしました。そしたら余計にタガが外れたのはご愛嬌

What's this

よく見かける「未経験からエンジニアへ!」ストーリーの、あまりなさそうなルートです。よくあるルートのほうはなぜかTwitterで報告して「○○系エンジニア」的な命名をしてから入社その後の動向が闇に葬られているのをかなりの確度で見かけますが、まあ、なんか、いろいろあるんでしょう。逆にそういう成功(?)体験生存バイアスを強化する情報ばかりあふれていると情報として健全でないように感じます

ということで、今年あった自分体験談を残すことにします。

といいつつ後日しれっと消えてたらInternetArchivesか魚拓で会いましょう。

この話はここから先はフィクションです。剣も魔法労基法も出てこないファンタジーです。

who are you

地方に潜むフリーターです。好きなvirtual beingsはロボ子さんと東雲めぐさんれいきらさんです。

これまでは自分のためのプログラムを書き散らすだけで、ITとは無関係バイトをしてきました。玉掛フォークリフトなら任せろーバリバリ

入社の経緯

会社にもぐりこんだいきさつはやや特殊なのでぼやかします。とあるきっかけで知り合った人から誘われました。リファラルです。なお、とあるきっかけはなにかと炎上しがちないわゆるプログラミングスクールなどではないことを防火剤がわりに書いておきます。そんなもんに使う金など無い。

その人のことはあんまりよく知らなかったのですが、CTOとして手伝っている会社システム部門で人手を探しているとのことでした。会社ホームページにはリクルートページなど無く、何をやっているかいまいち要領が掴めなかったのですが、ざっくりと自社製のWebアプリ開発をやる感じらしく、内容も聞いた限りでは(自分スキルと照らし合わせて)そんなにどえらいわけでもない印象でした。ちょうど金もないし無職だし、少し経験でも積んでみるかという気になったので、この際ホームページDreamWeaverサンプルを流用したまんまといった細かいところは観なかったことにしました。

面接にいくと社長から「いつからこれるの?」と言われたので「あっこれは」となりましたが、金がなかったので是非もなくそのまま入社の運びとなりました。この頃はプログラム書いて金もらえるなんてサイコーとか思ってました。ちなみにgithubatcoderアカウントを書いた職務経歴書は一顧だにされませんでした。

やったこ

地方製造業システム部門を切り出して別会社にした形態の、創立数年ほどの会社です。自分のほかにもうひとり、社内情シスのようなことをしている方がいましたが、基本的にはサポートが専門な感じでした(ただし肩書自分と同じでしたが)。紹介してくれたCTOは週に一度のMTGに顔を出すだけということで、実質的に常駐している人間プログラムが分かるのは業界経験自分だけというチャレンジングな環境からスタートしました。なお入社して社内の平均年齢を大幅に下げることになりました。

レスポンシブ化

ちょうど入ったタイミング情シスの方が抱えている仕事があり、とくにやることもなかったので手伝いました。グループ会社サイトスマホ対応させるもので、事情はわかりませんがそれまで他社に制作委託していたものを自社で運用することにしたとのことです。みてみるとWordPress4でPHP5が動き、Bootstrap3を使ったオリジナルカスタムテーマ運用してきた様でした。もちろん仕様書ローカル環境もあるはずがないのですが、どうせ自分Webデザインなど知らんのでとりあえず直にheader.phpにviewportを書いてmain.cssメディアクエリを設定して、ザ・web制作初歩みたいなレスポンシブ対応しましたが、デザインについて当事者との意見のすり合わせの機会なんかの開発手順はなかったので良しとしました。

新規Webサービス

入社して2周間ほどのち、社長についてこいと言われた打ち合わせの後日、MTGで「昨日のアレの進捗はどんな感じなの?」と聞かれたこから、いつのまにか新規案件自分に一任されていることに気づきました。仕様は前日の打ち合わせがすべてだった模様です。要件定義技術選定・検証のような工程など決まってないので好みで揃えました。趣味と関心からExpress+Mongo+Reactのセットか、触ったことのあるDjango/Railsでざっくりやるか、どうせならDockerも使い時か、こんなとき相談できる同僚やメンターが欲しいなぁなどと考えていたら、CTOがそれまで作っていたやつをみるとPHP+ES5+MySQLだったのでなんだかんだでそうすることになりました。PHPを初めて触り、「これがペラ1のphpjscssもなにもかも書いていくといういにしえのスタイルか…!」と新鮮な感じでやってました。

既存システムの移行

Windows Server 2012で動いていたサービスLinuxに移行しました。これは自分が入る前から情シスの方が任されていたのですが、マニュアルに沿ってコマンドを打ちこんではどこかで転け、エラーは読まずにあきらめてCentOSインストールからやり直すということを繰り返していたのを見るに見かねて手伝いました。SSHPowerShellからマニュアルコマンドコピペして実行する方法を教えてあげると目を丸くされました。shellファイルを書いてあげると魔法をみるのような顔で驚かれました。自分が入ってなければどうなっていたんだろうか...

自分ツール作成

毎日出退時間規定EXCELフォーマットに記帳する必要があり、これが非常にめんどくさく無駄に思えたので、自動記述するpython/Goスクリプトを書きました。これは入社して2日目とかだった気がします。しかしここを自動化しても「印刷して人事に提出し、それをもとに人事の方がまたEXCELに書き込む」と知り虚無になったりしました。

FE取得

これはやったことというか思うところあってプライベートで取り組んだことです。自分想像していた開発現場との乖離を感じたので、こういうのはFE勉強すればわかるのかもしれないと思って1ヶ月くらいやって取りましたが、得られた知識会社に活かせそうなものは何一つありませんでした。

チーム開発などという概念存在せず、「1案件を1人で上流から実装運用保守サポートまですべてやる」という進め方でびっくりしました。手持ちの技術スタックでできる範囲ギリギリなんとかやった感じです。よく転職サイト上で見かける文言で「お任せします」がありますが、これとかも要するに「丸投げ」の換言なんでしょうか。わたし気になります

とりくめなかったこ

自分のように途中からジョインした人に対しての業務移行のシステムがないことから感じていましたが、案の定「誰かが抜けたあとの引き継ぎの機能」も整備されてないことに気づきました。もともとオンボーディングや研修概念などありません。えらいひとは「そのへんは現場で協力してうまくやって」と丸投げし、すべての作業を自宅でやっているCTOは社内のこうした事情については放任で、いちおう情シスの方がいつのまにかメンター代わりになっていたものの、不明点を尋ねても頓珍漢な返答が多くもどかしかったです。どのサーバでどんなサービスが動いているのかやSSH情報を聞き出すのに苦労しました。こうした不幸と無駄時間をなくすためにドキュメントを整備しようとしたのですが、頓挫しました。これから物理フォルダーと社内サーバ散逸した各種の情報混沌を深めていくのでしょう。gitも無いし。

サーバオンプレでした。自分クレカをもっていないためパブリッククラウドを試す機会がなく、ぜひとも触ってみたかったのですが、承認を得るための説明がうまくいかず、結局VBoxでやることになりました。唯一、それまで使われていたVBoxではなくVagrantを導入したのは少しだけ救いでした。どうせ自分しかいじらないのですが。

余談ですがオンプレ面白かったのはHDD増設のために初めてデータセンターなるものに入ったことです。インフラ/ネットワークはまったく分からんしなかなか個人で試せない領域だし縁がないかなと思っていたのですがやはりそこに見える物理層が存在するというのはテンションがあがりますね(断層みたいに言うな)

イキってカイゼンジャーニー情熱プログラマーを買って読んだりもしました。目につくように共同図書のつもりで「ご自由にどうぞ」を添えて自分ロッカーに置いておいたら「私物は持ち帰れ」と言われてしまったので持ち帰りました。

退職経緯

さてお待ちかねメインディッシュですね。

もともと技術コンテンツ会社ではなく、技術畑の人間がまったくいないことのインプレッションが次第に違和感として強く響いてきました。ITエンジニアとしてやっていくつもりの観点でみると、学習や成長の土壌は無いように思えました。協調関係や信頼がうまく築けず、自分のすべき道筋不明瞭のままやっていけるほどタフなYATTEIKI精神ではなかったのです。

これは地方の、それもIT気質のあるわけではない、ワンマン経営中小製造業ならばどこにでもあることかと思われますが、随所に感じるレガシーさに疲れてしまいました。一例を挙げると、毎朝30分に亘り行われる全社清掃(もちろん業務時間外)、社是の復唱、『感謝言葉をみんなで味わうポエム』の輪読、その感想大会、頻繁に行われる中身のない会議日報エクセルで書いてメールで送ったり、出退勤表を毎日エクセルに書いて印刷して事務方に持っていくなどのルーティンがけっこう苦痛でした。

社内のコミュニケーションツールLINEだったので使い勝手も悪く、会議chatworkslackを使いましょうと提案しても誰一人としてそれらの存在を知らず、「勝手にやってくれ」と言われてしまったり。LINE WARKすら知らんやんけ。説明しても「skypeじゃ駄目なの?」と言われたので諦めました。

えらい人の思いつきのたびに方向性が変わり、当人発言したらそれで全て完了した気になってしまったのか、会議終了後の10分後に「さっき言ったやつまだ出来てないの?」などと言われた時はギャグかと思いました。会議議事録も誰も見返さないので果たして意味があったのか疑問です。誰かひとりでもmarkdownが書けたり、少なくとも書く気があれば勉強会を開催してHackMDなどを推せたのですが。議事録機能していないエピソードとしてひとつ思い出しました。開発中に機能追加を下された際に、その挙動は完全にプラットフォームネイティブであり今の技術選定だと作り直しになり、結果納期に間に合わない(し、自分技術スタックからも遠く外れていたので学習コストも加算)と発言したらその場は収まったのですが、会議終了後に個人メールで「やはり機能マストだ」と伝えられました。当然それは議事録に反映されることなく、なんかしらんけどそういうことになっているという感じになりました。

初めてのエンジニア職でしたが、社内に開発をる人やマネージャー職は不在で、いわゆる開発現場での流れを学ぶことはできませんでした。少なくとも技術を知らないえらいひとが「俺がスケジュールを立てたからこれに沿ってやれ」と、”開発”と”広告作成しか書かれていない2週間の計画表をもってくるような現場システム開発として正しいのか、 と本能が警告を発していました。

もともと会社製造業から始まったため、えらい人たちとの見解齟齬があったのは体感としてあります。同じものづくりといえど設備マンパワー時間線形的に結果に結びつく工場業務と異なり、システムエンジニアリングはかける時間見積もりも容易でなく、かかった時間が必ずしも結果に結びつかないものである、と言う事実は受け入れられ難く、知識ドメインマインドセットが異なれば説明も困難です。しかしながらえらいひとは一様に「経営視点を」の号令で、経営誌を配り、その感想文の提出を義務付けるなど、現場視点を欠いた行動で現場(というか私)を疲弊してました。気づいたらSEO対策や別部署MTGのためのプロジェクター設定、全PCwindows updateに伴うドライバ更新の役も同一の職掌として役付けられそうになっていたり(一部は実際に情シスの人がやってた)、It’s not my workなシーンがみられるようになっていました。

そして、よくあることですが、理念実態乖離していたことです。世界をよりよくと言いつつ、目先の掛け算を考えてばかりのように思えました。グロースする中で発生しそうなあれこれをすっ飛ばし利益だけを皮算用するのはいいとして、データ量やトラフィックを指摘すると「そこは現場努力でしょう」となるので、世界を良くする前に精神を悪くしてしま人生で初めて心療内科にいったりもしました。一応グローバル展開を目指しているとしながらサーバからMailerDaemonが飛んできたら「ギャっ英語っ!」と言って読まず捨ててたり、急にサービスが止まった時には激怒して責任所在の追求を求められたため、草創期にえらい人の個人アドレスで取得してほったらかしにしていたドメインが失効したことが原因と伝えたら「あれはもう読んでいないアドレスだし仕方ない。こういうピンチときこそチャンスにしようぜ」という謎理論を出されたこともありました。

違和感が確かなものになったのは、外部に提出する資料で社内の数字が異なっているとを指摘すると「こういうのは見栄が大事なんだ」と暗に公文書偽造をほのめかされたことですが、これ以上は闇っぽいので書きません(たぶんどこもやってて罷り通ってる範囲だと思うけど)

総じて、心理的安全性の低さ、そこからくる身動きのとれなさ、ロールモデルの不在、前時代的な風潮、社内文化へのミスマッチと不理解、成長の実感が沸かない不安と不満、それらに伴う摂取アルコール量の異常な増大と過食、といった要因の積み重ねが、ネガティヴな形での退職へと駆り立てることになったのだと思います。まあ、よく知らんうちにリファラルしてるところからして「採用教育コストを考えてないのでは?」の念はあったのですが。中身がまったく不透明状態で飛び込んだらそうなるよなぁ、の好例かもしれません。誘われた時はわりと藁にも縋る思いだったのでしかたないね

これから

現在スキー場住み込みバイトしてます。無考えに退職すると年を越せないことに気づきました。

可処分所得可処分時間いずれも今の方が上なのはちょっとウケます賃金ふつうに生きていければいいので前職程度でも気にしなかった程度なんですが。いまは映画をみたり積ん読を消費したり、在職時は深いところまで触れなかったPHPをいじったり、生PHPしかやってないことに気づいたのでcakeやったり、あとはweb周辺も久しぶりにキャッチアップしたりしてます。nodeネイティブおじさんなのでFWはangularしか知らないんですよね。vue/nest面白そうな感じです。あと寮のwifi談話室限定で窒息しそうだったので、持ち込んでいたラズパイルータにして部屋まで飛ばしたら隣室の同僚から感謝されたりと活動は多岐に渡ります

先のことはなにも決まってませんが、ちゃんエンジニアリングしている組織で開発してみたいなという気持ちがありますレビュースクラムアジャイルなんてのはひとりだと不可能ですし。ですが、やはりそういった会社日本では都市部にばかり集中しているのでしょう。自分空気の悪いところには住めないし、案外また辺鄙なところでtechとは無関係のことをしているのかもしれません。ワーホリでも使って海外大麻栽培でも始めようかなぁ。

いかがでしたか

巷説に流布する「未経験からエンジニアへ」の言説のたぐいは、どちらかというと技術力よりもコミュ力が偏って高いタイプ生存しがちな雰囲気を感じます。たまにTLに流れてきたのを見かけますが、ああいった立ち回りは自分にはできないしやりたくないなぁと思ってきました。社会要請ならばそれまでですが。

自分は体系的な情報教育を受けていないどこにでもいる地方高卒で、下手の横好きで趣味プログラムを書いてきたし、続けてるってことはそれなりに好きなんだと思います。得意じゃないけど。んで、こんなのがITエンジニアをしたサンプルというのは見かけないかもなぁと思って投稿しました。光あるところに闇あり。

といいつつ、やっぱり好きなことの結果がおかねになるのはいいよなぁと思った次第です。プログラムを書くのは楽しいけどエンジニアリングは超絶むずい、が雑な総括ですが、今回のことを顛末次第にはする気はないので、どこかに拾ってもらえるよう精進するきもちになりました。

ぼくのポエムはこれでおしまい。じゃあね。

2019-09-02

参加者にはカンファレンスを選ぶ義務がある #builderscon

builderscon前夜祭の炎上の件について思うところがあるので書く。

事の顛末はこうだ。

前夜祭最後セッションで「CROSS MEで黒髪メガネ女子マッチングするデバイスAIIoTを駆使して作った話」が話される。

前夜祭 (4)「CROSS MEで黒髪のメガネ女子とマッチングするデバイスをAIとIoTを駆使して作った話」 - builderscon tokyo 2019

それを聞いた一部の意識高い系エンジニアTwitterで苦言。

それが波及し、行ってない人まで苦言を呈しはじめる。

そしてこの件についてしんぺい氏という参加者ブログを書いている。

エンジニア・コミュニティにはオープンであってほしい - 猫型の蓄音機は 1 分間に 45 回にゃあと鳴く

私はこれに異を唱えたい。

チケット参加者自主的に買ったもの

チケットを発売する前にセッションは出揃っており、参加者はそれに納得してチケットを買ったのではないか

学校勉強のように強制的セッションを聞かされるわけではないのだからセッション吟味した結果不愉快になりそうなので「行かない」という選択肢が取れるはずだ。

あるいは行かないとまではならなくても、対象セッションが始まる前に「退席する」という事はできるはず。

これだけの苦言が呈されるということは去年も行ったからという理由タイムテーブルもろくに見ず盲目的にチケットを買った人が多いんじゃないかと思っている。

それではダメなのだ

例えば家電を買うときに皆さんはきちんと機能や大きさ、色など吟味して買うのではないだろうか。

それと同じようにカンファレンスに参加するときセッション吟味して買わなければならないと私は思っている。

今回の件は中華料理屋で四川風麻婆豆腐を注文して「辛い!」とクレームをつけているようなものだと私は思った。

自分が「四川風」を見落としたのにクレームをつけるのはただのクレーマーに過ぎないのではないか

カンファレンス参加者のものではない

運営の物だ。

CfPを募集してSNSの盛り上がりも考慮しているとは言いつつも運営セッションを決める。

最終的には運営側が見せたいセッションを選んでどうですか?こんな話聞けますよという事だと思っている。

参加者はその提案を受けてチケットを買うか買わないか判断するだけだ。

税金も投入されていないので市民の声を聞く必要もない。

今は多くのカンファレンス勉強会が開催されており、参加者はそれを盲目的にあの人が主催からかい理由で参加するのではなく、きちんとセッション内容を吟味して選ぶ義務がある。

すべての勉強会が型にはめたようにポリコレ配慮する必要はないと思っている。

テレビチャンネルのように選択すればよいのではないか

お行儀の良いNHK教育のようなカンファレンスもあればおもしろいを追求するフジテレビのようなカンファレンスもあってよいのだ。

から今回の件に異論があるならもっとポリコレ配慮したNHK教育のようなカンファレンス自分で立ち上げれば良いと思う。

あなた強制的カンファレンスに連れてこられて椅子に縛り付けられて不愉快セッションを聞かされているわけではない。

きちんとカンファレンスを選ぼう。

不愉快排除していった先

今後全員の不愉快排除していったら一体何が残るのだろうか。

本当に何も残らなくなるのではないのか。

そういう懸念が私にはある。

この懸念Vim/Go言語で著名なエンジニアのmattn氏も表明している

ラーメンジョークとしても例えばこのセッション

今更聞けないsystemd入門 - builderscon tokyo 2019

この内容の中で

2020年にはCentOS 6がEOLを迎えますが、まだserviceコマンドを叩いている、なんて言いませんよね?

という一文があるのだが、これに対して

「はぁ?serviceコマンドまだ叩いてますけど!不愉快だ!このセッションを中止しろ!」

というクレームが付いたらどうだろうか。

先の黒髪メガネ女子マッチング~のセッションのように不愉快な人が居るのだから中止にしたほうがよいと思うだろうか?

私は思わない。

そういう人はこのセッションを聞かなければいいだけだ。

私は同じように先の黒髪メガネ女子マッチング~も不愉快な人は聞かなければいいだけだと思う。

エロ事業出会い系事業者は発表できるのか?

別の視点から意見として事業によって参加できるできないが決まるのは技術カンファレンスとして間違っていると思うしもったいないと思っている。

例えばDMMで作られたFANZA TikはPWA技術使用している。

その話をするセッションをしたいと思ってもこれはセクハラになるのだろうか。

また、今回のセッションダメだとしたら当然マッチングアプリと呼ばれる出会い系事業者のエンジニアセッションが行えない事になるのではないか

マッチングアプリでどのようなアルゴリズムマッチングさせているとか、その高速化とかは聞いてみたいと私は思う。

このように技術的には価値があるのに女性不愉快になる可能性があるからNGみたいなセッションが出てくるのはカンファレンスとして損失ではないのかと私は思う。

参加者カンファレンスを選ぶ義務を果たすために

今まで書いたことを実践するには主催者にも義務果たしてもらわなければならない。

それはセッション内容の開示である

勉強会/カンファレンスの内容がわからないと選びようもない。

なので主催者にはチケット発売前にきちんと内容を開示してほしい。

お願いします。

まとめ

長々と書いたが言いたいことは

カンファレンスに参加するかを決めるのは参加者であり、自分で選んで参加しておいてセッション文句をつけるのは違うのではないか。」

ということ。

女性排除しろ!」等とは微塵も思っていない。

男女LGBTどんな属性でも自分不愉快なのにその場に居続けなければならないという事は無いんだよと言いたい。

最初から参加しない。途中で帰るという選択肢あなたに与えられている。

私が懸念しているのは今回のことでCfPのチェックを厳しく時間をかけてしなければいけなくなり運営負担が大きくなってしまうこと。

builderscon運営負担が大きくなるのも懸念だけど、buildersconはそれなりに大きいカンファレンスだし正直できると思っている。

それ以上に問題なのが手弁当でやっているような他の小さい勉強会/カンファレンスがbuildersconがやっているのだからお前らもやれよと参加者クレームをつけられて負担が大きくなって「無理!やめる!」となったり、

新たに勉強会/カンファレンスを立ち上げようと思っている人が「buildersconであんなに炎上するなら俺が勉強会立ち上げるなんて無理そうだな。。。」となること。

小さい勉強会/カンファレンスも気軽に開催できるような雰囲気であってほしい。

なので

という風になってほしい。

そしてクレームつけられても

「知りません。事前に内容は提供してあったでしょ。参加するって決めたのはあなた。」

と言えると運営が楽なのではないか

あとは単純にbuildersconがNHK教育のようなお行儀がいいカンファレンスになってつまらなくなる事が一参加者としては嫌だなと思っている。

YAPC::Asia Tokyoの流れを汲んだbuildersconがこれからも「おもしろカンファレンス」として続くことを願います

2019-07-24

システム環境バージョンアップってどうしてる?

プログラミング言語OSバージョンなど。

例えば個人レベルなら気が向いた時にやる程度だと思う。

でも業務レベルならどう?


プログラミング言語バージョンが上がるたびにバージョンアップするの?

OSは?

DBは?

ライブラリは?


俺は受託なら基本無視してる…

面倒だから

提案して、予算取って、アップデートして、テストして。

もし問題が出ればさらに面倒だし、客側にアップデート必要性理解させるのも面倒。

それどころか社内の上司必要性理解させるのすら面倒。

まあ社内開発でも同じか…

でもよー。

何年も前のシステムセキュリティリスクに晒されてるのマジ怖いんだよね。

転職する理由も一部それ。

面倒が起こる前に辞めて責任逃れ。


はぁ…

また辞めよっかな…

ちなみに昔開発したWEBサイトだけど、7ペイみたいにセキュリティホールあるんだよね。

もう辞めた会社だけど…


こないだ確認したら部外者でもログインできた

ワロス

いやいや。わろえん

テストするしかないんでないの? そのためのテストコードだし テストコードがないなら、シナリオを組んで大量の自動テストをやるとか

言うのは簡単だけど実際やってる?

メチャクチャ面倒じゃない?

テストもだけど、話通すのがさ


CentOS なら 毎日 yum update しとけば、大丈夫やろ・・・

マジ?

怖くね?

2019-07-19

昔は、CentOSサーバ管理もやったのになー。 ハードの抜き差しもしたのになー。

Macもいじってたのになー。

最近事務職は、エクセル関数ネスト入れ子に)したり、してるじゃねーか。

やべーなー。転職してーなー。

2019-07-15

昔は、CentOSサーバ管理もやったのになー。

誰だよ、エクセルはvlookup関数が出来れば中級者っていったのは。

if関数ネストとかフツーにSNSでつぶやかれまくってて。ifs関数が推奨されてますだと。

データ入力規則とか普通に事務職でも使ってるじゃねーかよ。。

あああ。恥ずかし。全然CUI使えてるはずの人間なのあー。これから勉強やー。

これじゃあー、全く転職先が見つからへんわけやでー。

2019-07-03

冷静に考えるとITエンジニアって異常だよね

私はうぇっぶな界隈で働くしがないエンジニアです。


今日牛丼を食べながらふと気がついたのですが、もしかして我々の業界は異常なのではないでしょうか?

テクニカルタームとかドメイン知識多すぎでしょ。


サービス名、技術名はスキあらば3文字って感じだし (AWS, EC2, EKS, GCP, GAE, GKE k8s, C2C, CPU, GPU, SPU...)

会社名もソフトウェア名も連想できるってものじゃないし (PostgreSQL, MySQL, Redis, etcd, Consul, HashiCorp, Vagrant, GitHub, CircleCI, FreeBSD, CentOS, Ubuntu, Linux, Couchbase, Hive, Hadoop, Vagrant...)

みんな普通にPOSIX互換コマンドをペシペシしているし (cd, cp, mv, pwd, mkdir, ls, vi を更に謎の数文字オプションも含めて覚えているわけで)



それも特に覚えようとして覚えてきたわけでもないじゃないですか

気がついたら覚えているわけで、手に身についているわけで。まるでポケモン151匹を勝手に覚えてしまったあの頃と同じようなノリで謎の英単語や謎の羅列を身に着けてしまっている訳ですよ。

何ら疑問に感じてなかったんだけど、普通にきじゃないとできないよね。




で、思ったんだけど、インターネット小話で聞く「全然興味はないけどSEなっちゃいました」みたいな人ってガチ苦痛なんじゃないだろうか…

(未だにそんな人を見たことが無いか都市伝説だと信じてるけど)

別に周りにそんな人が居るわけじゃないけど、新卒入社してくる季節ってことでふと気になりました。





おしまい

2019-06-04

Fire HD 10Webプログラミングって可能かね?

仮想サーバ立ち上げとかはきついだろうからどこかで借りたCentOS環境にCloud9とか入れる予定

基本SSH接続+ググる+Cloud9が使えれば行けそうな気がするけど、スペック的にきついかなぁ

RAM4GBくらいのAndroidタブレットならいけるかな

2019-01-15

anond:20190115191550

プライベートだとMacとかLinuxが多いのかもしれないけどWindowsマイノリティは言い過ぎだろうよ。

なんちゃってWeb企業はともかく我が国IT産業を支えてる底辺IT企業で使われてる開発PCって大体Windowsだぞ。(サーバCentOSとかの無償LinuxOSが多い)

2018-10-14

anond:20181014212127

ほとんどの理由プラグインやらとの依存関係や。

んでCentOSバージョンでもまた内容が変わって、

Yumインストするリポジトリも違って、って

ひとつひとつ潰していくのがもうとにかくめんどくさい。

そりゃConoHaとかでもRedmine最初から入ったVPS提供するわ。

何度もやりたくない。

2018-09-03

anond:20180903232204

Dockerは4GBで動くだろ

どんだけデカイもんDocker経由で取り込んでんだ

素のCentOSとかUbuntu Serverとかしか頭にないんだろどうせ

DockerRaspberry Piで動くからな?マジで

2018-06-24

開発環境と本番環境を一つにすれば効率的そもそもお金貰えるの?

そもそも弊社って開発環境の代金を見積もりに入れてなくて、

なんか対応が入る度に本番環境からソース落としてきてCentOSiso使ってVirtualBox仮想環境作って

yumで手順書見ながら必要ミドルウェアとか導入して、

本番環境と同じ設定でメールとか飛んだらまずいからその部分を探して修正して、

反映の際はそこだけ戻してってやってるんだけど、

これはもしかして物凄く頭が悪いのか?

2018-06-12

anond:20180612164000

これは単に考え方だが、AWSCentOSを使ったことによるトラブルやらなんやらはCentOSサポートに問い合わせなければいけないのだが、当然CentOSに金払っている訳でもない人には塩対応しかされないわけだ。

変わって、AmazonLinuxはおまえらAmazonを使ったお金からサポート料金が徴収されてるので、割と堂々と文句は言えるわけだな。

からAWSだったらCentOS使うならAmazonLinux使う方がええで。

VPSCentOS運用してるんだけどこれって有料OSになるの?

ハードが有料なのであってOS無料じゃね?

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