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はてなキーワード: 走狗とは

2021-04-26

anond:20210425203936

そんなの起こるわけ無いだろという話は置いといて、中国が発端なら台湾日本への進行から始まって台湾国民軍もしくは日本自衛隊への武器供給によって内需を拡大させるアメリカと、内需ロシアの援助による経済発展を狙う中国による代理戦争が起こって焦土と化すくらいだと思う。

ただし中国インドを背後に背負ってるのでアメリカドンパチなんてアホなことやってる場合じゃない。だから北朝鮮をけしかけることもやるかもしれないし、北がじゃじゃ馬なら情勢不安に乗じて韓国との紛争もあり得える。そのために中国にとって北は走狗としては使いにく可能性もある。可能性の話をすればきりがないので、とりあえずインドパキスタン関係放置して考えるなら、どさくさで国境付近ブータンはどちらかに吸収されるだろう(そっちのほうが安全だと思う)。また、連合軍による中国包囲網という感じにはならない。中国のお得意先はたくさんいるので、その癒着関係を考えると損したくない国も多いと思う、特に中国と緊密な中東戦略的な面で言えば中国アメリカには勝てない。とくにテクノロジーで。ただし前出で述べたように経済的に優位にあるので産油国アラブを巻き込んで経済戦争継続しつつ戦争ができる強みがある。

じゃあ結局なんなのかと言えば、台湾日本を荒廃させて代理戦争で儲けながら、アメリカとの落とし所を探って下手すりゃ分割統治とか手垢のついた笑えん結末になる可能性もなくはないというか。何れにせよあの二国は正面から核の打ち合いなんて馬鹿なことはしない。やるのは代理戦争。いつだって代理戦争で失敗して代理戦争で儲けてきた人らなので。またやるでしょ。米中ほどの大国なら日本台湾じゃなくてもどこかで。

2021-03-08

anond:20210308185746

Qから10年後、シンジ週刊誌で働く記者になっていた。芸能人ゴシップばかりを追う日々に疑問を感じており、地道に事件取材を重ねても、「ネタにならない」と上司ボツを食らい続ける日々が続く。

そんなある日、取材の一環で東京拘置所収監中の死刑囚となっていたトウジに会いに行くシンジ。久しぶりに会う旧友に対し、トウジは面会室のアクリル板越しに、誰にも話していない3つの余罪について告白すると言われる。

上告中の身であるトウジがなぜそんな不利になるようなマネをするのか理解できなかったシンジ。その疑念に対し、「どうしても許せない奴がシャバにいる」「そいつシャバでのうのうとしていることが許せない、そいつを追いつめて裁きたい」とトウジは言う。

シンジはトウジとの面会記録をまとめ、上司に見せるが、「死刑囚が余罪を告白するなんて、犯罪小説のようでできすぎている」と言われ、本格的に取材に入る許可下りない。しかたなくトウジの依頼を断りに行くシンジだったが、反対にトウジの熱意に説得され、個人で調べ始めることになってしまう。

次第に取材にのめりこんでいくシンジ。無精ひげを生やしながら事件を追い続ける様子は次第に鬼気迫るものを帯び始める。

調査の結果判明したのは、トウジの犯罪の裏にはすべての犯罪の絵を描いていた黒幕存在すること、その人物保険金殺人死体遺棄等、一連の犯罪行為を指揮したうえですべての罪をトウジになすりつけ、自身はのうのうと逃げおおせている、という事実だった。その人物は、「先生」と呼ばれていたという。

事件裏付けを取ったシンジはひげ面のまま出社し、上司取材の成果を突きつける。上司はそれを誌面に載せることを許可し、記事社会的に大きな反響を呼んだ。

やがて警察も本格的に再捜査に乗り出し、ついに「先生」が検挙されることになる。裁判の結果、判決無期懲役となったが、立件できたのは保険金殺人のみだった。

落胆を隠せないシンジさらなる衝撃が襲う。審議には収監中のトウジも証人として喚問され、その過程で、トウジが自らの死刑執行先延ばしするために「先生」を巻き添えにしたこと、その走狗としてシンジを利用したという事実が判明したのだ。

…「先生」を検挙するために常軌を逸した執拗取材に身を投じたシンジ物語最後、面会室でシンジと会った「先生」は、アクリル板越しにこう言った。「ひとつ教えてやる。私を殺したいと一番思っているのは、被害者の遺族でもトウジでもない」。そして、こつ、こつとシンジに向けた人差し指アクリル板を叩くのだった…。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」完

2020-11-20

コンビニ嗜好品販売

コンビニ商品を思い出すとクワッとする

全部の商品が油か塩分砂糖の過剰投入

まるで購入者シャブ漬けにするが如く濃い味付けばかり

あぁもうここは生活用品販売所じゃない

栄養だってほとんどないだろうし

嗜好品を売りつけて生活者から搾取する資本主義走狗

これからスーパー魚屋八百屋食材買うことにする

2020-05-23

挺対協北朝鮮走狗っていうのは日本では割と知られてた話なんだけど、なぜか今頃になって韓国で「まさか北と繋がっていたなんて!」と衝撃的に受け止められてるのが不思議

今まで誰ひとりとしてあいつらの素性を調べようとは思わなかったんだろか

2020-04-24

anond:20200423185938

反応おそいなぁ・・・

アムウェイと手を切らせるか、

あなたがその

アムウェイ走狗と化した母親

手を切るか、

その二択しかないぞ

2019-07-14

虚無戦記石川賢作品をいくつか読んだ

いまいち面白くない

話がどれも似たり寄ったり、毎回投げっぱなしで終わるなどの細かい欠点はいろいろあるが、最大の問題主人公マッチョすぎるということだと思う

人知を超えた不可解な神々の走狗にされ地獄の戦場で救いも終わりもない戦いを強いられるという本来なら悲壮感に満ちた設定が生かされていない

石川ヒーローズは極限状況においてもあまりしまないし悩まない

流竜馬はゲッター線に拒絶を示したが結局は自ら進んでロボのパーツに成り下がった

例えるなら対魔忍が感度3000分の1にされたようなもの

切れば血が出る涙も出る弱さを持った人間でなければ感情移入できない

かといって爽快感いまいち

ヒーローがどれだけ強くても倒せるのはサンシタだけで何をやっても結局無駄から

一言で言うなら帯に短し襷に長し

2019-07-03

anond:20190703095434

自分は一切曲げん!相手の好きなものも一切認めないし、相手への承認欲求も与えない!相手一方的に折れろ!」

って言ってるの、女とその走狗である君みたいな奴のほうじゃん。


人格や嗜好を捻じ曲げろと主張してるのは俺じゃない、君のほうなんやで?

で、人格や嗜好を捻じ曲げない相手には「お前のママじゃない」として全否定

まさに「自分は一切曲げん!相手の好きなものも一切認めないし、相手への承認欲求も与えない!相手一方的に折れろ!」だろ。

2019-04-23

anond:20190423143232

アニオタ漫画オタを名乗ってオタクを叩いてた」の間違いだろ

よしんば本当だとしてもフェミ走狗としてオタク叩きに参戦し、虐殺しようとしたことに違いはない

2019-04-13

anond:20190413122531

友軍?

規制派に阿って人権を捨て去る友軍などいないぞ?

君が誰か知らんが、表現の自由を少しでも捨てようという主張なら君は友軍でもなんでもない。自分がそうだとすら自覚してない規制派の愚かな走狗だ。

議論にならない」と思うのは君が人権を捨て去る前提で話してるからでは?

あ、あと俺の増田は一つも消えたことねーぞ

2018-11-29

anond:20181129115641

お前みたいなアホに一々説明するのがめんどいから一言ですます

なんで、フェミ攻撃への反撃を性犯罪者にするのか。フェミ走狗になるつもりはない。、

2018-11-19

フェミの魂胆は明らかなのになぜ見ないふりをする?

自称フェミ『こいつは男性的な感覚に支配されているから精神的に男性作家』

このまとめからも明らかなように、フェミ目的男女平等でも女性の権利でもない。

己の気に入らない表現世界から抹殺することであるのは火を見るよりも明らかだ。

そのためには同じ女性であっても「男性的」として総括要求をする。まさに日本赤軍ではないか

いつまでこんな連中に阿って走狗になるつもりだ?

フェミオタクを滅ぼした後、釜で煮られるのはお前らなんだぞ?

2018-11-04

フェミは多分現時点でもオタクになら力でも勝てるが、その場合オタク共倒れで終わる

https://anond.hatelabo.jp/20181104065044

オタクに勝ちたいだけならいまのままやればいいと思う。

オタクを潰したい人はフェミ以外にもたくさんいるので、後押ししてくれるだろう。

ただ、その選択をした場合、狡兎死して走狗烹らるの展開しか見えない。

オタクときのためにフェミニズムの大義を捨てるというならそれもいいんじゃね?

俺はもうほとんど脱オタしてるからオタク潰されてもそれほど痛くないし。

でも、最近オタクたたきに特化しすぎてただのヒスババアしか見えなくなったフェミニズムって

もう対オタク以外では全く誰も支持されなくなってるからなぁ。

最近オタク叩かないと誰も相手にしてくれないけど、オタク潰れたら存在意義うから

適度にオタク管理しようとするクソみたいなフェミがいる。

お前ら自分たちが男の管理から逃れようと戦ってきたくせにそういうことするのかとうんざりしてるわ。いじめられっ子復讐かよ。だせえ。

いからさっさとすべてのオタク すべてのオタクコンテンツ すべての二次元を消し そして わたしも消えよう 永遠に!! な展開はよ。

2018-10-07

anond:20181007150516

現実にはそうね。文化なんてのは結局そのつもりがあるプレイヤーによって上書きも防御も何でもありなわけ。

んで持ってフェミニズムってのもその一種なわけよ。それ以前はそういう文化だったものを「女性男性の都合の良い従属者ではありません」って上書きして、今は、その改定した文化防衛してさらなる上書きを防止しようとしてる。その部分の防止は今のところうまく行ってるしいく予定だ。いまさら女性参政権取り上げようとか結婚先は家父長が決めるとか、そこまでイカレた声はまず聞かなくなった。

一方で別の部分の防御は今まで想定しなかったので当然弱いわけ。もし仮に「女性社会的役割乳袋性的魅力を振りまくことです」ってなったら、そういうことしたくない女性はいやだろうし、その価値観で劣等だとされる女性(まないた?)はつらいだろうね。だからそういう危機感を覚えれば、防御反応として、声を荒げて、そういう文化醸成(先の記事で言うハッキング)には抵抗する。それは、まあ「お気持ち的には」理解できないことでもない。キズナアイいちゃもんつけてる人は、キズナアイという図像のものが嫌なわけではなくて、彼女らの言うキモオタ性的搾取創作によって「女性性的商品であるというのが一般常識社会の到来」を恐れてるわけよ。

まりいま見えてる言論は、女性側であれ男性側であれ、攻撃というよりは過剰防衛なんだよ。殴られる予感に怯えて、相手を射殺してるような状況。

なぜなら、キズナアイが「女性社会的役割乳袋性的魅力を振りまくことです」っていう主張の走狗なのか? っていう話をすれば「自意識過剰被害妄想じゃね?」って反論も来るだろうし、さらにいえば、自分の望む文化価値観を守るために、他者表現禁止するっていうそういう規制思想のものがどうなのよ? ってのも当然あるわけだからね。

ぶっちゃけしまえば、キズナアイTVに出ようがラノベの表紙に大きなおっぱいが描かれようが、「女性性的商品であるというのが一般常識社会」なんてこないし、来るとすればそれはもうとっくに大部分の女性同意の元到来してる。女性雑誌で「男受けするファッション」が特集され、婚活の想定問答が検討され、専業主婦が人気な時点で、フィクション程度の後押しなんていらないほどにそうなってるわけで。

その意味ではある種の被害妄想炎上の発火点ってことでFAなんじゃなかろうか。

2017-10-24

自分貧困になる可能性がある」と言っているのはバカ

自分貧困になる可能性がある」とか言って、福祉政策必要性を主張している人がいるけど、バカじゃないの?

ネトウヨだって労働問題福祉政策については弱者目線の人が多いっつーの。

  

人が失職して生活に困ったり、病気障害を負うことはあっても、性別は変わったりしないし、LGBTになってしま可能性は無い。

出自民族なども変更できない。

そのため、「もし経済弱者になったら」という仮定有効だが、「もしマイノリティになったら」という仮定無意味なのだ

  

一方、現代左翼リベラル?)は、経済的弱者だけではなく、マイノリティ支援しようという動きを取っている。

まり女性少数民族LGBT差別されない社会を作ろうというのである

このようなアイデンティティ・ポリティックスは、明らかに左翼の力を分散させる結果になっているし、個別に見ればマイノリティ経済的強者というケースもあるからねじれを生んでいる。左翼ネオリベ走狗になっているという、まるでディストピアのような政治状況だ。

それに、マイノリティの間でも利害の衝突はあるわけで、女性LGBT権利イスラム教徒権利は衝突するのではないか? 本邦においては、hatenaTwitter界隈で、フェミニストオタクが演じている激闘がそれである

  

https://anond.hatelabo.jp/20171023212011

  

  

  

追記

ネトウヨだって労働問題福祉政策については弱者目線の人が多い」という部分に反発があるようだが、在特会レイシストが「普通の日本人」と自認していることを考えてみればいい。

彼らの脳内では、自分たち権力を持たない一市民である。そして実際、その多くは富裕層ではなく、一介の庶民なのだ

  

差別排外主義歴史修正主義の主張を行っている者たちが、労働者である自分たち賃金を上げてほしい、ブラック企業は撲滅してほしいと述べることは、ことさら矛盾していない。自己利益を最大化しようと活動するならば、自分とは直接関係のない者に対して冷淡にふるまうことは合理的だとさえ言える。

失業貧困については、将来的に起こりうる不安から我が事として考えられるけれども、差別問題をそのように理解するのは難しい。こうなると元増田の人が言っているように、リベラルは「弱者を救えば最終的には貴方も救われる」というやり方で連帯を訴えるか、「弱者に尽くす事は損得勘定以上の意味合いがあるのだ」という宗教じみた倫理観に訴えるしかなくなるだろう。

  

私は別エントリで、サヨクのことをカルト宗教と呼んだが(https://anond.hatelabo.jp/20171024075235)、後者の態度がまさしくそである。それは信者損得勘定を忘れさせ、人権ポリコレにひたすら尽くす苦行・喜捨やらせて、仲間内でたがいにその涙ぐましい努力の成果を自慢しあっているようなものだ。

勿論、そのようなカルト的な熱狂で動いているサヨクがいたからこそ、さまざまな人権問題改善してきたのだとは言えるし、むしろ有益な部分は多い。

2017-05-21

日本観光列車韓国が起源

ネトウヨが「韓国野郎ども、観光列車パクリよって」だって!なめとったらあかんで!日本観光列車ブームを持ち込んだのは韓国ですよ?日本鉄道迷惑施設にしたんは韓国シンパですよ?俺ら鉄道オタク朝鮮走狗と言われる原因作ったんはニダーですよ?あーもうニダー却下です笑

2017-05-14

追いつめられた帝国主義権力走狗集団階級的鉄槌を!

学友・人民諸君! かかる事情を踏まえれば、クリスマスを祝う輩が日帝権力利益に供するのみならず、

人民の分断をもたらす積極的反革命であり権力走狗集団であることは明白である

日帝権力収奪攻勢に直面してもなお、自らの心身の寒さの危機しか感じえずきわめてハレンチにも

クリスマスに過ごす相手がいない!」などと無様に絶叫しクリパ合コンに逃げ込むニセ「カップル」予備軍、

そして「楽しければそれでいいじゃん」などと広言しホテルに埋没してはばからないニセ「カップル」盲従集団・・・

かれらは闘いの裏切者でなくてなんだろうか。かれらと我々を隔てるのは「感性の違い」などではなく、与する階級の違いなのである

すべての学友・人民諸君! かかる日帝権力収奪攻勢を前にして、

しかし、社共はもとより一切の「左翼党派は反クリスマスの闘いをまったく放棄している。

そのような中、唯一クリスマス打倒の闘いを不断に推し進めているわが大連帯の役割は燦然と輝き、人民の期待はいよいよ高まっている。

すべての「左翼勢力闘争放棄人民の怒りで戦闘的に乗り越え、闘う大連帯への結集を勝ち取ろう!

今こそ激烈な赤色テロルを機軸とした我々の闘いの前にクリスマス迎合分子を戦慄せしめよ!

ベンチを奪取せよ!レストランを占拠せよ!ホテルを爆破せよ!

すべての闘う学友・人民諸君!階級的同志諸君!この闘争勝利せよ!

白色反革命=「Xマス」を内乱のXデーに転化せよ!武装し闘う大連万歳

2016-11-16

なぜ内田樹はこれほど認識を誤り続けるのか?

http://blog.tatsuru.com/2016/11/15_1128.php

「なぜ内田樹はこれほど認識を誤り続けるのか?」

その理由はとりあえず周知されていない。誰でも知っている理由なら、こんな特集は組まれない。

ふつうリベラル批評家発言力を持ち続け得るのは(事象に即した言説のクリーンヒット時の「ご祝儀」を除くと)批評のまなざす先の恩沢に現にリベラル市民が浴しているかである

だが、内田樹はそうではない。

特別顧問で参画した大阪市改革頓挫した。旗を振るったSEALDsは見るべき成果を上げていない。野党連合の結託をいくら煽っても鳥越醜態や民進のグズっぷりばかり悪目立ちしてしま自民党打倒の糸口が見えない。安保法案への言及ではシーレーン国防自衛隊員の命の軽視と反知性主義の態度が露呈した。五輪計画福島原発豊洲移転問題では共産党走狗となり知性の欠如があきらかになっている。どれも老いたリベサヨの末期の徴候である。にもかかわらず内田は高い読者数を保持している。その根拠は何なのか?

一番簡単なのは、「リベサヨ市民現状認識の適否を判断できないほど愚鈍になった」という解釈である

しかに話は簡単になるが、先がない。

リベサヨの過半が愚鈍であるなら、こんなあげつらいも何の意味も持たないからだ。だとしたら、問いの次数を一つ上げるしかない。「リベサヨ内田を支持することでどのようなメリットを得ているのか?」である

保守速報などネトウヨまとめサイト観測によれば、内田支持理由トップは「他に適任者がいないから」である

だが、現実には「他にどのような言論人が適切か?」という問いは誰も立てていない。いずれ支持層急逝して「ポストリベサヨ」がリベラル市民話題になればリベラル市民は「人気投票」を行うだろうけれど、今は話題になっていない。

私の解釈はこうだ。国益が損なわれ、国民が日々損害を被りそうな諸言説を垂れ流すにもかかわらず、「内田を黙らせろ」という声が上がらないのは、リベサヨ代表格の適格性を最終的に判断しているのは「リベラル市民たちではない」とリベサヨが思っているかである

残念ながら、リベサヨ界隈において、内田言説の適格性を判断しているのは理性ではない。

リベサヨ自分たちの歪んだ情念から現実を歪ませて認識することはできる。でも、現実に即した言説に身を委ねるはできない。

リベサヨ指導者を最終的に決めるのは中共である

リベラル市民たちが誰を選んでも、中共が「不適格」と判断すれば、リベサヨメディアでのオピニオンリーダーの座には就けないし、就けても短命に終わる。そのことをリベサヨは知っている。知っているけれど、知らないふりをしている。それを認めてしまうと、リベサヨ権力圧政に反して日本社会市民生活をより良くしようという正義善意集団ではなく中共の野望の片棒を担ぐ工作機関であるという事実直視しなければならなくなるからである

2008年頃からネトウヨ嫌韓豚の吹き溜まりである保守速報などのまとめサイトで「朝日新聞中共工作機関である」との言説が広まった。反日朝日の誌上におけるオピニオンリーダーの任免権は事実上中共が保持している、と。

日本リベサヨ言論はこの発言をまともに取り合わなかった。違うと思うなら反論すればいい。だが、「反日朝日中共工作機関ではない」と述べたリベサヨ言論は一つもなかった。

サントメプリンシペの政治学者ガバーヌ・マンコニックは〜中略〜同じことを指摘した。だが、リベサヨはそのような意見ネトウヨ社会では当然のように行き来している事実のもの組織的黙殺している。

内田樹は「宗主国中華人民共和国属国報道官である実質的権威づけは中共が握っている。もちろん、外患誘致に問われるから権威付けの作業は「アウトソーシング」されている。中共情報誘導朝日新聞日刊ゲンダイへの記事コラムを通じて醸造され、外国人特派員クラブワシントンポストニューヨークタイムズなど外信へ逆輸出することでマッチポンプ効果で言説の信憑性がより強化される。そういう仕組みでリベラル言説が制御されていることをリベラル市民はもう知っている。知っているけれど、知らないふりをしている。

「他に適任者がいない」というのは朝日新聞など反日工作メディア判断である

内田樹日本国益よりも中共国益を優先的に配慮してくれる「理想言論人」である。だから反日メディアがそう評価するのは当たり前である。そして、リベサヨの多くは朝日新聞判断の方がリベサヨ当人自身生活の延長線上にある主観的現実評価よりも夢想的でありかつ幻想であると信じている。

いちご白書〜の時代からそのマインドは少しも変わっていない。

「追記」

ただ、アメリカ大統領ドナルド・トランプに交替したことで、「宗主国代官」にどのようなタイプオピニオンリーダーを選好するかについての判断基準がこの後変わる可能性はある。

これまで、「属国代官」の適不適を事実上判断していたのは辛淑玉たち「差別の当たり屋」であった。

リベサヨのグズっぷりに「市井の人々」は巨大な「マイノリティ利権」をひさしく貪っていた「差別の当たり屋」たちから取り上げようとするだろう。

差別の当たり屋」たちのお気に入りであった日本リベサヨ言論人たちはこれから新たに「オーディション」を受けなければならない。

明日11月17日に安倍首相トランプ西側首脳として最も早く表敬訪問をするが、これは「日本総理大臣である以上当然のことであり、これは安倍首相にとっては「新しいカウンターパート」に対する「牽制」に相当する。

中共が「虫が好かない」という判断を下す可能性はある。

日米の関係がより進歩的に発展するという「(中共にとって残念な)結果」になった場合反日メディアではオピニオンリーダーリテラマガジン9も「アベシネホントシネゲリグズ野郎」と(はじめはおずおずと、そのうち猛々しく)言い始めるだろう。

そして、そうなることを(自分の手を汚したくはないが)切に望んでいるのである

2016-06-23

[]23(完):増田の眺望

 北方異民族を追い払ったことで増田島に泰平の世が訪れる。

共通の敵と戦ったことで各家にくすぶっていた敵愾心は冷却された。

それ以上に効果的だったのは増田家(八)が他の三家に送った軍目付の存在だ。

いざとなれば暗殺されるだけの存在みえて、彼らには赴任先の軍を「まじめに訓練する権限」が与えられていた。

増田家(五)の強硬な反対を押し切って付与されたこの権限によって、各家の軍隊雑魚ナメクジ化した。

 戦争を起こそうとしても雑魚ナメクジ同士のにゅるにゅるしたナメクジ試合になると悟って、

次世代当主たちは軍事面での野望を抱かなくなった。一方で海外から侵略者増田家(八)の戦略を洗練させた戦い方で、にゅるにゅると迎撃される事になった。

 最終的に増田島は以下の形に落ち着いた。

アルファマスダ家当主領国石高
増田家(八)大便公方(八)(六)半国(七)(九)560万石

 増田島の統一に中心的な役割を果たした増田家(八)は、石高にして全体の半分近くを領する。

増田島の中央位置するのをいいことに島中から名産品をかき集め、みやこの人間を飽食させる島最大の人肛を誇るうんこ生産国でもある。

 旧増田領(九)に運河建設して南と北の交流活性化平和の中でのさらなる発展を目指している。

 当主意向公衆便所の整備が熱心に進められ、多数抱える人口密集地が衛生的なことは海外商人にも感心されている。

 増田匿兵衛は自分戦争向きの人材だとして引退し、増田家(四)から預けられた増田五郎などの育成にあたっている。

 増田騎馬軍団は馬の機動力を活かして各地をむすぶ伝馬に新しい役目を発見した。

ベータマスダ家当主軍目付領国石高
増田家(四)鎮寇将軍(鎮北将軍あらため)増田出羽守(四)(一)(二)北半国(三)290万石

 増田家(四)は連合軍から制圧した旧増田領(一)を預けられる代わりに、(二)南半国を増田家(五)に、(六)半国を増田家(八)に割譲した。

ただし、海上の交易利権はより広く得ており、増田家(四)の廻船は大洋側でも盛んに活動している。

 当主北方異民族の来寇にそなえる意味公式に鎮寇将軍の名をたまわった。

狄人には和戦両様で対応し、彼らとの交易や旧増田領(三)を中心とする金山銀山の開発で豪華絢爛な文化を興した。

金製の馬糞ウニ模型など「出来は素晴らしいけど、なんで作ったの?」と言われる日々である

 増田家(八)はこの芸術品への対抗に金の雲細工を作らせた。後の金のうんこである

ガンママスダ家当主軍目付領国石高
増田家(五)東上管領増田金吾(五)(二)南半国(六)半国290万石

 まったく動かずに北と西から半国ずつ奪った増田家(五)は増田島全体の穀倉となった。

収穫期が訪れるたびに大量の穀物が北や西に送られ、ここでの穀物の出来が相場に大きな影響をあたえた。

 穀物の形で西に流出する栄養素を補うため、漁業によって得た魚を肥料にする方法が開発された。

その魚の栄養増田家(五)の穀物を食べた人々のうんこの形で海に流出し、潮に乗ったものであり、

ここに穀物うんこと魚(とプランクトン)を媒体とした元素の循環が完成した。

 また、受け入れたカラトラヴァ騎士団との交流増田家(五)を海の果ての国々との取り次ぎ役にした。

彼らは居住制限されながらも、布教と皮膚病を治す薬草の探査にあたっている。

 緯度が異なる旧増田領(二)の半分を手に入れたことは増田家を気象変動に強くして、飢饉の防止に貢献した。

なお、石高増田家(四)と互角ながら、鉱山商業収入では大差があり、文化的には他からゆっくりと遅れて行った。

デルタマスダ家当主軍目付領国石高
増田家(十)西国大宰相増田大学(十)(士)210万石

 増田家(十)は他の増田家に比べて独立性が低く、増田家(八)から干渉を強く受けている。

しかし、増田家(四)(五)の思惑もあって、第四の増田家として存在できている。

二位から四位の三家を足せば、石高では増田家(八)を上回るのである

 増田家(八)も西の外様大名を削るよりも、強い藩屏に育てる選択をした。

また、大陸との取り次ぎ役には歴史的増田家(十)が適任であった。

 歴代当主は気性のあらい増田家(士)の武士制御するのに苦労する。連中の雑魚ナメクジ化が増田大学最大の功績であろう。

その他

大名格の増田旗本格の増田商家になった増田消滅(吸収された)増田
(三)(九)(二)(士)(七)(一)(六)


 役目を終えた忍者たちは、走狗として煮られない自衛のために、集まって一つの村を作った。

文化背景の異なる彼らを結びつける手段として、俳句が盛んに利用された。

俳句でなくても「決まりきった単語」を用いて100文字以内で伝えるのが作法であった。

 より荒っぽい忍者コミュニケーション手裏剣を投げつけあった。

帰農した忍者が増えてから野良仕事に使う手斧活躍することもあったという。

 また、村内の政治的対立回避するためカラトラヴァ騎士団からもらった異国の犬が名目的な村長に推戴された。

村民独身おっさんばっかりだったので、将来性には乏しかった。

 ひとつの戦乱の果てに増田家は以上のように整理されたが、勝ち残った増田家が次々と分家増田家をつくったことは言うまでもない。世に増田の種は尽きまじ。

 なぜならこの世界未来のマースだ。

 そじゃーな!

前回

http://anond.hatelabo.jp/20160622000404

2016-02-18

地元に帰りたくない

20代男。東京都下に住んでいるが、わけあって熊本人吉市に戻ることになった。

訳あって心身の調子を崩し、しばらく実家で静養しろということである

家族には恵まれた。しかしあの地域には二度と戻りたくない。

あの地域に数か月滞在することを考えただけで発狂しそうになる。ましてや永住なんて、考えただけで卒倒するレベルだ。

東京には最先端情報があり、娯楽がある。交通機関も発達している。

人吉には最先端情報も娯楽もないし、交通機関も何もない。

そのかわりあるのは醜悪な腹の探り合いと野焼きで汚された空気、そして相互監視と密告だけである

ゲシュタポみたいな公権力走狗存在しないものの、人吉球磨で幅を利かすDQNゲシュタポの代わりとして制裁を加える。

情報もなく娯楽もなく、交通機関がないためどこにも行けない。その上旧共産圏彷彿とさせる相互監視と密告、制裁の嵐。

そんなところで人間らしい生活など望むべくもない。

 

いまもこの文章を半泣きかつ過呼吸状態で書いている。意識もとびとびである意識もうろうとしてきた。

もし「一生人吉にいてくれ」といわれたら何のためらいもなく自殺する。

人吉に住むことは死に等しい苦行だ。

さすがにそんなことはないと思いたい。昨今はやりの地方創生政策鑑みると、「一生人吉にいろ。東京に戻るのは許さない!」となる可能性もある。

そうなったら絶望しかない。

2015-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20150605173041

そういうものに敬意を払う、というスタンスナンセンスなんだってことを何回言えばわかるのかね?

それが旧弊価値観だって言ってんのに。

狡兎死したらば、走狗は煮らるるだけの存在だよと。

2015-05-27

自称弱者男性」は「フェミ女=強者女性奴隷が欲しい」

という欲望を素直に言語化すればいいのにと。※ちと改題

弱者男性の救済」が何を意味するかもわからない。フェミニストが何をすれば“弱者男性を救済”したことになるのか。

http://anond.hatelabo.jp/20150524050514


自称弱者男性」が、フェミに訴える「自分達の救済」って、詰まるところ表題以外に無いんだろう。

この辺りが指す http://anond.hatelabo.jp/20150524141915自称弱者男性」についての言及で、

社会女性差別構造ピラミッド底辺から支える彼らは、強者男性立場では決定的に論破はできないフェミニスト(女性)達を論破する痒いところに手が届く便利な尖兵役を自らすすんで担って攻撃に臨む。

トランプゲームの「大富豪」で言うなら、「革命」を起こした敵プレイヤーへのとっておきの切り札・対抗策としての「弱いが故に強力なカード」役を引き受ける事で、部品しかなくとも自プレイヤー(男社会強者男性)の勝利に貢献しようとする。

そうして自称弱者男性マチズモ成熟の外にいるありのままの弱さが、いかに利用価値があり重宝されるかを強者男性社会アピールして、弱いまま男社会必要とされ女性支配の恩恵を拡大したいと欲望する。

そこにあるのは強者男性社会への盲目的な媚びと、フェミをうまく論破して言いくるめれば、脅威としての怨敵女からたちまち弱者男性最適化した最強スペックを誇る破格の強者奴隷へと変換できるのではないかという下心だ。

無論、フェミニスト達の本懐は「性差別システムの被抑圧者に男も女もない」であり、弱者男性を疎外するものではない。システム解体を望む者がいれば慎重に拾い上げ人間人間として耳目を傾けようと努めるが、はなからシステムの一部で上等、「男対女」という対立軸から出る気もない自称弱者男性フェミニスト達の慎重さに付け込んで何故か「自分男性こそが弱者女性は不当に扱われてなどいない」という極端な二元論誘導し、『弱者対決』でもって男性の優位を示そうとする。そして勝ち取った『唯一弱者』の立場からあれやこれやと弱者男性に対するフォロー要求しようとする。

「『弱者対決』なんかおかしいし不毛でしょう。人間同士尊重し合えばいいのに」と意見しても前提の違う彼らは聞く耳を持たない

男性:救済さるべき被抑圧者」⇔「女性:救済すべき抑圧者、強者」という風に望む形での男女対立アイデンティティ承認してもらうことこそ男性優位システムと同化した彼らにとっての「尊重」であり、男も女も関係なく人として尊重し合うべき云々はフォロー意味を為さなからだ。

そして強者男性と結託する形で上から下までまんべんなく女性支配が成功した暁には、おこぼれとして弱者男性軍門に下ったフェミ女の方を支給を期待する。男性階級底辺にある我らのために、我らでも支配でき、我らを養えるだけの知性と生活力に長けたハイスペック強者女性奴隷をくださいと。

当然奴隷なので双方向コミュニケートなど要しない自律型の所有物であるべきで、その時点でフェミニスト女性達が掲げる人間人間尊重は阻害される。

あるいは支給されずとも世間の矢面に立って弱者男性権利や「女性側の行き過ぎた平等」への批判を訴える走狗として利用したり、何がしか優位を助長する材料になればいい。

充分な財力と世間に対する発言力を持つ強者男性には元々必要のない存在だし利害も一致する。支配対象の女を介して、男社会での結び付きをより密にできる。典型的ホモソーシャルだ。

一連のトラバツリー等における彼らのフェミニスト女性に対する主張・傾向などを総合すると、おおよそ以上のような欲望が浮かび上がってくる。

自称弱者男性の救済」とは何の事はない。結局は「女性差別社会からおこぼれ」で、「弱いが故に強力になり得る自己価値強者男性に認めてもらい、庇護されること」だ。

通常強い子しか褒めてくれない偉大なパパに弱さを褒めてもらって、強い子よりも豪華なご褒美が欲しいのだ。

2015-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20150201201134

日本としては狡兎死して走狗煮らるの冷戦後体制よりは

ロシアみたいな所が出てきて第二次冷戦にでもなってくれた方が

フルボッコ回避できていいだろうけど、ロシア手際よすぎるだろ。

さすがにこれだけ広範囲に動いてたなら英米も相当前から情報つかんでた筈だが

パールハーバーみたいに知らんふり決め込む戦略なのか?

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