2016-02-18

地元に帰りたくない

20代男。東京都下に住んでいるが、わけあって熊本人吉市に戻ることになった。

訳あって心身の調子を崩し、しばらく実家で静養しろということである

家族には恵まれた。しかしあの地域には二度と戻りたくない。

あの地域に数か月滞在することを考えただけで発狂しそうになる。ましてや永住なんて、考えただけで卒倒するレベルだ。

東京には最先端情報があり、娯楽がある。交通機関も発達している。

人吉には最先端情報も娯楽もないし、交通機関も何もない。

そのかわりあるのは醜悪な腹の探り合いと野焼きで汚された空気、そして相互監視と密告だけである

ゲシュタポみたいな公権力走狗存在しないものの、人吉球磨で幅を利かすDQNゲシュタポの代わりとして制裁を加える。

情報もなく娯楽もなく、交通機関がないためどこにも行けない。その上旧共産圏彷彿とさせる相互監視と密告、制裁の嵐。

そんなところで人間らしい生活など望むべくもない。

 

いまもこの文章を半泣きかつ過呼吸状態で書いている。意識もとびとびである意識もうろうとしてきた。

もし「一生人吉にいてくれ」といわれたら何のためらいもなく自殺する。

人吉に住むことは死に等しい苦行だ。

さすがにそんなことはないと思いたい。昨今はやりの地方創生政策鑑みると、「一生人吉にいろ。東京に戻るのは許さない!」となる可能性もある。

そうなったら絶望しかない。

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