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はてなキーワード: 牢獄とは

2019-11-17

助けてくれえ

いっさい努力しないで(やりたくないことを何もしないで)月収手取り20〜30万円相当くらいの暮らしがしたい

それ以外は全部嫌だ でも無理じゃん

死ぬしかないと思うしそうしたいんだけど、彼女が悲しむだろうと思うととてもできない

かといって彼女のためならメチャメチャがんばるぞって気概もない 昔から気概があったことがなくて受験ときもダラダラやってたら1浪した

もうダメだあ まだ大学生だけどさ、頑張って良い企業入ったところで週5(以上)で働かないといけないんだろ 40年以上

大学夏休みですらダラダラ寝てばっかで年金の振込すらできずに税務署の人が訪ねてきたんだぞ 週の半分以上やらないといけないことがある上長休みがない生活を40年なんて絶対ムリだ

みんなどうやって耐えてるんだ 人生いくら頑張っても死んだら無じゃん ビルゲイツホームレスオッサンも死んだ時点で等しく無意味と思うとモチベーションなんて皆無になる 満足感が大事っていうなら俺はい自殺したらすごい得した気分(40年間の労役スキップできるから)で大満足だろうと思うよ

ウオーーーー隕石が落ちてきて俺を即死させてくれーーーーー もうそしかない 助けてくれ この牢獄から解放してくれえ

2019-10-17

こんなことも考えた

私は通り魔に殺された。

まりにも突然で、驚く間も無く、精神が肉体から離れた。

突っ伏した私の肉体の傍にはあどけない少年おもちゃのような拳銃を手に持って立っていた。彼と出会った時、少し危ない気配を感じないではなかったが、まさかこんな子供にいきなり後ろから撃たれるとは予想だにしなかった。

妻と2人の子供を残して旅立つのはなんとも心残りだが、そうなるべくしてなったのなら致し方ない。不思議と怒りも恐れもない。

見上げると、夜空は魂で満たされていた。肉体の目では決して見ることのできなかった大きな流れと波が光り輝いて世界を満たしていた。輝きを目にした私は、突然殺されたばかりだと言うのに大きな安らぎを覚えた。妻に「悲しむ事はない」と、子供たちに「恐れる事は無い」と、今すぐ伝えたいが、時が来れば彼らにもわかることでもある。

私の精神はまだ肉体を持っていたときの形を保とうとしていたが、手のひらからとても小さな光の粒が漂い出て、大きな魂の流れに飲まれていった。なるほどこうして私はそのうち小さなバラバラの光の粒になって、流れとともにこの星で、この美しい世界でまた、生きること、愛すること、死ぬことを繰り返すのだ。

なんという安らぎだろう。目立った不幸のない、どちらかと言えば幸せ人生だったが、この安らぎを知らずに肉体に繋がれて生きる事は、大きな苦しみと悲しみを伴っていたと言わざるを得ない。私が生前に考えていた「人生」とは、その半分でしかなかった。こうして肉体の寿命が終わり、精神だけの存在になって初めてそのことがわかった。まだ肉体を持って生きている家族、友人に、この世界の真の豊かさを伝えるすべはないだろうか?

と、突然頭が痛み出した。そんな馬鹿な。私は光の粒になって大いなる流れに還るのだ。なぜ肉体を持っているかのように痛みを感じなくてはならないのだろう。

私の頭の中で小さな金属の欠片が脈打っていた。あの少年に打ち込まれ銃弾の破片だ。精神だけの存在である私がなぜそんなものに影響を受けるのだ。

ふと気がつくと閉ざされた扉の前に私のような何かが立っていた。少年に命を奪われた時にすら感じなかった猛烈な嫌悪と恐怖が、全身を駆け巡った。今すぐここから離れなくては。しかし、その思いとは裏腹に私はその薄気味の悪い私のような何かにどんどん引き寄せられていった。頭の中の銃弾の破片が強く輝き脈打ちながら、じりじりと私を引っ張っていくのだ。見ると、まがい者の私の頭部にも2つ、鈍くしかし強く輝く何かが見えた。やはり銃弾の破片だ。頭の中の銃弾同士が強く引き合っているのだ。全力で抵抗したが、どうやらその力に逆らえそうにない。

私はじりじりと引き寄せられながら、私のまがい物を観察した。

光の粒で満たされた精神だけの私とは正反対に、どす黒いぬめりが渦巻いてできているようだ 。

粘り気のある真っ黒いうねりの渦の中からかすかな悲鳴が時折聞こえてくる。

「許してくれ…」「来ないでくれ」「…助けて…」「もう来ないで…」

あの少年の声だった。

なるほど、人を殺すと眠れなくなると言うのはこれだったのか。

殺した相手が夢枕に立つの

罪の意識が、慙愧の念が、自分が手にかけた被害者の姿で昼夜を問わず本人を責めさいなむのだ。

少年の黒い悲鳴は強烈だった。どうやらやはり彼は人を殺して何も感じないような根っから狂った人間ではなく、むしろ本来殺人などと言う極端な行為からは程遠い、周囲から押さえつけられ続けた人物のようだ。そのことを実感した途端光の粒である精神だけの私は、私の形をした少年の真っ黒な妄念に完全に飲み込まれた。

私のまがいものを形作っている少年の思いは、「私を殺したこと」の周りをぐるぐると回っていた。

ざまぁみろ…」「お前があそこにいたのがいけないんだ、お前が僕の言うことを…僕の話を聞かないからだ」「偉そうにしやがってふざけるな…..」「僕を大切にして僕を大切にして」「僕の意思尊重しないのならお前を殺して僕も死ぬ」「ごめんなさいごめんなさい許して……」

なんと身勝手な、そしてなんと汚らわしい。

苦しいのはわかるがこれぞ自業自得だ。しかしその苦しみも肉体の命が尽きるまでのほんのひとときのこと。せいぜい悩み悶え給え。同情はするが、私の肉体の命を奪った者のために、なにができるわけでもないし、こんなところに閉じ込められる謂れもない。

私は目の前の黒い波を両手でぐっと押し広げて出口を開こうとした。少年悲鳴がひときわ大きくなった「助けて………!!」

申し訳ないが、私には関係のないことだ。少年よ、君も肉体を失えば今の私のように光になってより大きな光になるのだ。それまでの我慢だ。

しかし私の頭部の痛みはますます激しくなり、力が入らない。なんとも暗黒のうねりが分厚くて、それお押し広げて外に出ることができない。恐怖を感じた。このままなのか?自分を殺した相手の妄念に、時の終わりまで囚われなくてはならないのか?

ひょっとして、この少年が、真っ黒に汚れた自分想念に苦しめられたまま肉体の命が尽きると、精神だけになっても黒い渦に飲み込まれ永遠に苦しみ続けてしまうのではないだろうか。

私が閉じ込められている私のまがい物の遥か下方に、膨大な闇がうごめいているのがその証拠だ。少年の肉体と精神からめ取ろうと手を伸ばしてきているではないか

閉ざされた扉の中には少年がいて、膝を抱えて泣いていた。その少年の肉体の周囲を、おぞましい鎖のような黒い渦が取り巻いていた。

少年精神が肉体から離れたら取り込むつもりなのだ

少年自分行為をひどく悔いていた。「殺したひとが毎晩訪ねてくるなんて知らなかった……..」「助けて……助けて…..いやだ…..見たくない」「怖い怖い怖い」「あの人達と別な形で出会たかったのに……」「もう一度、僕のファンとして僕の目の前に現れてくればいいのに……….」


私に肉体が有った頃、酒に酔って妻子に暴力を振るい続け、当然のように妻子に逃げられたがしかし、復縁を熱望している同僚がいた。私は不思議仕様がなかった。絶縁の原因は自分なのに、なぜそれを忘れたかのような態度で復縁を熱望するのか。

しかし、そうなのだ

自分のしでかした事は無かった事にしてやりなおしたい。それが、肉体に繋がれた魂の弱さなのだ。


私がそう思った途端に、わたしを拘束している黒い渦の力が弱まった。私に触れている部分が、光になったのだ。


ふむ。

少年の妄念に、勝手言い草に、寄り添えというのか?


理解し、許すことで、黒い呪いは即座に光に変わるのか?


ならば、是非もない。私がこの場所に呼ばれ、私の形をした妄念に閉じ込められた理由がようやくわかった。

少年は私の頭に銃弾を打ち込むことで私に助けを求めていたのだ。

彼が身勝手な妄念に苛まれたまま死ねば、その魂はどす黒く汚れた渦になりこの美しい星を汚す。そんなことはさせない。私の妻と子どもたちが、まだ長い年月ここで生きるのだ。
精神だけの存在になっても、私は夫であり父親である

さらなる少年悲鳴が、漆黒の鎖となって、私をぎりぎりと締め付けてくる。

「僕を褒めて…….僕を認めて……」「生まれ変わるために勉強したんだ……僕が歪んだのは資本主義学校教育がいけないんだ……..」「…….僕が人殺しになったのは、僕を三回捨てた母ちゃんのせいだ…..」「僕が殺した人たちは、僕のファンなんだ……支持者なんだ…….毎晩ここに来るのは、僕をちやほやしに来るんだ……..」

私に肉体があったら、馬鹿なことを云うな、と叱り飛ばしているところだろう。しかし今の私は、少年悲鳴と嗚咽でできた黒い妄念に囚われの身。私の形をしたまがい物に、私自身が閉じ込められていて、どうにも抜け出せない。

少年が作ったわたしのまがい物は「なぜ私を殺した?」「私がいったい君に何をした?」「罪を償え」「死を持って贖え」「肉体の寿命ギリギリまで苦しみ続けろ」と、少年を毎晩責め苛んでいた。少年自身の罪の意識がそうさせるのだ。

その苦しみに耐えきれず、私が彼のファンになる、などいった荒唐無稽な逃げ道をも見つけてしまった。

では、戯言にこそ寄り添おう。

実際の私は、通り魔である少年に殺された犯罪被害者だが、彼の希望通りに、彼のファンとして彼の前に現れよう。


以前は、天国と地獄、という考え方が全くピンとこなかった。今はよく分かる。肉体がなくなった時、光として大いなる流れに還ることが天国、死してなお自意識という牢獄につながれたまま生を呪い続けるのが地獄。肉体につながれたまま地上を生きるのは、さながら煉獄の日々だ。

ならばわたしは、少年にとっての、煉獄の炎となろう。私という光で、彼の妄念を内側から焼き尽くし、肉体の寿命が尽きたときに、私と同じような光であるように、少年をきちんと導こう。

たとえどんなに酷いことでも、起きたことは全て最善なのだということを伝えなければ。

私のまがい物と、そこに囚われた私は、依然、閉ざされた扉の前に立っている。扉の向こうの部屋では、少年が膝を抱えてすすり泣いている。

待っていろ、今助けてやる。どんなに時間がかかっても。

私は、私を包むまがい物を動かし、扉を開けてこう言った。

「こんばんは エヌケーエスビーの集会があるのは こちらの部屋でしょうか」

https://www.amazon.co.jp/dp/494405551X

2019-10-15

anond:20191014084710

ちなみに移動中に地震が起きて、回転軸が歪んでしまい回らなくなったら

透明なガラス牢獄の出来上がり。

肉厚の強化ガラスは、中から蹴ったくらいでは傷ひとつつかない。

周囲の人間避難してゆく中、取り残される恐怖を知れ。

2019-10-14

朝鮮のある少年物語

 その朝、ぼくは学校に行くのがひどく遅くなってしまい、それに高森先生がぼくらに連体詞について質問すると言ったのに、まだ一言も覚えていなかっただけに、叱られるのがすごく怖かった。いっそのこと授業をさぼって、野原を駆け回ってやろうかという考えが頭をかすめた。

 すごく暖かくて、よい天気だった!  森の外れではツグミが鳴き、原っぱでは、製材所の向こうで、アメリカ兵たちが教練をしているのが聞こえた。どれもこれも連体詞規則よりはずっと面白そうなことばかりだった。だが、ぼくは誘惑に打ち勝つことができて、大急ぎで学校に走って行った。役場の前を通りかかると、金網を張った小さな掲示板そば大勢の人が立ち止まっているのが見えた。二年このかた、敗戦だの、徴発だの、アメリカ政庁命令だの、悪いニュースは全部そこから出て来るのだった。で、ぼくは止まらずに考えた。

 「今度は何かな?」 すると、ぼくが走って広場を横切ろうとしたとき見習い小僧を連れて掲示を読んでいた鍛冶屋親方が、ぼくに向かって叫んだ。

 「そんなに急がなくてもいいぞ、ちび。学校なんて、いつ行っても遅れはしないからな!」

 ぼくはからかわれているんだと思った。で、はあはあ息を切らせながら高森先生の小さな学校中庭に入って行った。ふだんだと、授業の始まるときは大騒ぎで、勉強机を開けたり閉めたりする音や、よく覚えるため耳をふさいで、みんながいっしょにその日の授業を大声で練習するのや、それからまた先生が大きな定規で机をひっぱたいて、「ちょっとかに!」と怒鳴るのが、道まで聞こえてくるのだった。

 ぼくはその騒ぎを利用してこっそり席にもぐり込むつもりだった。ところがちょうどその日は、まるで日曜の朝みたいに、すべてがひっそりしていた。開いた窓から、仲間がもうきちんと席に並び、高森先生が恐ろしい鉄の定規を小脇にかかえて、行ったり来たりしているのが見えた。戸を開けて、それほどしんと静かな真ん中に入って行かなきゃならなかった。ぼくがどんなに赤くなり、びくついていたか、分かるでしょう!

 ところが、そうじゃない! 高森先生は怒りもせずにぼくを見て、とても優しく言った。

 「さあ、早く席について、ジソン君。君がいないけれども、始めようとしていたんだ」

 ぼくは腰掛けをまたいで、すぐに自分勉強机に坐った。その時になって、やっといくらか怖さがおさまって、先生が、視学官の来る日や賞品授与の日にしか着ない、立派な羽二重の紋付袴を着込み、細かいひだのついた帯飾りをし、刺繍した黒い絹の絹の帽子かぶっているのに気がついた。その上、教室全体が何かふだんと違って、厳かな感じだった。

 けれども一番驚いたのは、教室の奥の、ふだんは空いている腰掛けに、村の人たちがぼくらと同じように、黙って坐っていることだった。三角帽子かぶったスニル老人、元村長、元郵便配達人、それからまだ多くの人たちも。その人たちはみんな悲しそうだった。そしてスニルさんは縁がいたんだ古い初等読本を持って来ていて、それを膝の上にいっぱい開き、大きな眼鏡を両ページの上にまたがって置いていた。

 ぼくがそうしたことにびっくりしているうちに、高森先生は教壇に上がり、さっきぼくを迎えてくれたのと同じ重々しい声で、ぼくらに言った。

 「みなさん、私がみなさんに授業するのは、これが最後です。朝鮮学校では、これから朝鮮語だけを教えることという命令が、アメリカ政庁から来ました……。新しい先生明日ます今日はみなさんの最後日本語の授業です。熱心に聞いて下さい」

 その言葉を聞いて、ぼくは強いショックを受けた。ああ!ひどい奴らだ、さっき役場掲示してあったのはそれなんだ。ぼくの最後日本語の授業だって!…… ぼくときたら、やっと日本語を書ける程度なのに! このままの状態でいなくちゃならないわけだ!……

 今になってぼくは無駄に過ごした時間のこと、鳥の巣を探して歩いたり、川で氷遊びをするため、欠席した授業のことを、どんなに悔やんだことだろう!

 ついさっきまではあれほど嫌で、持って歩くのも重く感じていた文法歴史などの教科書が、今では別れるのがひどく辛い友達のように思われた。高森先生も同じだ。先生はいなくなり、もう二度と会いないのだと思うと、罰せられたり、定規でたたかたことも、みんな忘れてしまった。お気の毒な人!

 先生はこの最後の授業のために立派な晴れ着を着て着たのだった。そして今になってぼくは、村の老人たちが何で教室の隅に着て坐っているのかが分かった。それはもっとしょっちゅうこの学校に来なかったことを、悔やんでいるらしかった。そしてまた高森先生が四十年間も尽くしてくれたことに感謝し、失われる祖国に敬意を表するためでもあったのだ……

 そうした思いにふけっている時、ぼくの名前が呼ばれるのが、聞こえた。ぼくが暗唱する番であった。あのややこしい連体詞規則を、大声で、はっきり、一つも間違えずに全部言えるためなら、どんなことだってしただろう。だが、ぼくは最初からまごついてしまって、悲しみで胸がいっぱいになり、顔も上げられずに、自分腰掛けのところで立ったまま体を揺すっていた。高森先生の言う声が聞こえた。

 「怒りゃしないよ、ジソン君、もう十分罰は受けていはずだからね…… ほらそうして。誰でも毎日思うんだ。なあに! 時間たっぷりある。明日覚えりゃいいって。ところがその結果はどうだね…… ああ! そんなふうに教育などは明日に延ばしてきたのが、わが朝鮮の大きな不幸だった。今あの連中にこう言われたって仕方がない。なんだ! おまえたちは日本人だと言い張っていたくせに、自分言葉を話せも書けもしないじゃないか…… でもそうしたことはみんな、かわいそうなジソン、君が一番悪いわけじゃない。われわれはみんなたっぷり非難されるべき点があるんだよ。

 君たちの両親は、君たちにぜひとも教育を受けさせようとは思わなかった。それよりほんのわずかな金を余分に稼がせるため、畑や紡績工場に働きに出す方を好んだ。私だって自分とがめる点はないだろうか。勉強するかわりに、よく君らに私の庭に水をやらせなかったか? それから釣りに行きたくなった時、平気で休みにしなかったろうか?……」

 それから高森先生は、次から次へ日本語について話を始めて、日本語世界一番美しく、一番明晰で、一番がっしりした言語であると言った。そして日本語自分たちの間で守って、決して忘れることのないようにしなけらばならない。なぜなら一つの国民奴隷となっても、その国民自分言語を持っている限りは牢獄の鍵を持っているのと同じだと…… それから先生文法の本を取り上げて、今日課業を読んでくれた。ぼくはそれがあまりによく分かるのでびっくりした。先生の言うことが、みんなやさしく感じられた。これほどぼくがよく聞き、先生の方でもこれほど辛抱強く説明したことはないと思う。気の毒な先生は、自分がいなくなる前に自分の知っている限りのことを全部教え、それをぼくらの頭に一気にたたき込んでしまおうとしているみたいだった。

 課業が終わると、次は習字だった。この日のために、高森先生は真新しい手本を用意してきていた。それには美しい丸い書体で、「日本朝鮮日本朝鮮」と書いてあった。まるで小さな国旗勉強机の横棒にひっかかって、」教室中にひるがえっているみたいだった。みんな熱心で、それに静かだったことだろう! ただ紙の上を走るペンの音しか聞こえなかった。一度などは、黄金虫が何匹か入って来た。だが、誰も気を取られたりせず、うんと小さな子供たちさえそうだった。彼らはまるでそれも日本語であるかのように、心を込めて、一所懸命、縦線を引っぱっていた…… 学校屋根の上では鳩が小声でクークーと鳴いていた。それを聞いてぼくは考えた。

 「いまにあの鳩たちまで、朝鮮語で鳴けと言われやしないかな?」

 時々、ページの上から目を離すと、高森先生はまるで目の中に自分の小さな学校建物そっくり収めて持って行きたいと思っているように、教壇の上でじっと動かずにまわりの物を見つめていた…… 考えてもごらんなさい! 四十年来、先生はその同じ場所に、中庭を正面に見て、まったく変わらない教室にいたのだった。ただ腰掛け勉強机が、長年使われて、こすれて磨かれただけだった。中庭くるみの木は大きくなり、彼が自分で植えたホップは今では窓を飾って屋根まで伸びていた。気の毒な先生にとって、そうしたものにみんな別れ、そして頭の上での部屋で妹が、荷造りのために行ったり来たりしている音を聞くのは、どんなに悲痛なことだったろう! なぜなら明日は二人は出発し、永久にこの土地を去らねばならなかったのだ。でも先生勇気をふるって、ぼくらのため最後まで授業を続けた。習字のあとは歴史勉強だった。それからさな生徒たちが声をそろえて「五十音」の歌を歌った。あちらの教室の奥では、スニル老人が眼鏡をかけて、初等読本を両手で持って、子供たちといっしょに字の綴りを読んでいた。老人も一所懸命なのがよく分かった。感激して声が震えていた。それを聞いていると実に奇妙で、ぼくらはみんな笑いたく、そしてまた泣きたくなった。ああ! ぼくらはその最後の授業のことをいつまでも忘れないだろう。

 突然、学校の大時計が正午を打った。それに続いて鐘の音が。それと同時に、教練から帰って来るアメリカ兵のラッパの音が、窓の下で鳴り響いた…… 高森先生は真っ青になって、教壇に立ち上がった。先生がそれほど大きく見えたことはなかった。

 「みなさん」と、彼は言った。「みなさん。私は…… 私は……」

 でも、何か胸につまった。終わりまで言えなかった。そこで先生は黒板の方に向き直り、一片の白墨を手に取って、全身の力を込めて、精いっぱい大きな字で書いた。

 「天皇陛下万歳

 それから頭を壁に押しつけたまま、そこに立っていて、口はきかずに、手でぼくらに合図した。

 「おしまいです…… 行きなさい」

2019-09-15

殺人の追憶ってなんで名作扱いされてるんだ

※一応ネタバレ注意。

3連休で暇だったので、数日前にホットエントリに上がっていた

韓国映画ベスト100」の記事で1位だった「殺人の追憶」をアマプラで観た。

韓国映画はこれまで「グエムル」「オールドボーイ」「新感染」等を観たことがあり、

どれもそれなりに面白かったので期待していた。

が、結論から言うとこれがひどいものであった。

現実連続殺人事件を下敷きにしたミステリーという立て付けの話なのだが、

主人公警察がクソ過ぎる。これに尽きる。

行き当たりばったりの捜査(と呼べるかも怪しい)で、ろくな証拠もなく犯人を決めつけ、容疑者監禁ボコボコに殴る蹴るの暴行を加え、自白強要。の繰り返し。

誰一人共感できる登場人物がいない。殺人鬼の前にまずこいつらを牢獄にぶち込むべきだと思ってしまう。

ソウルからやってきたイケメン刑事一人が唯一まともなのだが、最終的に我を忘れて暴走し同じように暴力を振るうようになる。お前もか

言いたかないがこの映画を見る限り、韓国人って怒りに火が付くと「怒りの原因が正しいかどうか」はどうでもよくなってしまう人たちなんだな~と思うよ、うん。

ストーリー女子中学生レイプされて殺される胸糞展開だし、

真犯人の手がかりすら(本当に何の手がかりもない!)掴めずに終わるし、評価すべき点がない。

なんで日本でこの映画が名作扱いされてるの?当の韓国人もこの映画好きなの?誰か教えて!

2019-09-14

恋愛をするみなさんへ

恋愛をするみなさんへ

お願いがあります

私はみなさんと少しだけ違います

部屋に例えると分かりやすいと思います

私はみなさんとは別の部屋に住んでいます

その部屋に住んでいる人は恋愛しません

できない人もいるし、しない人もいます

私はそういう部屋に住んでいます

恋愛をする人の部屋に住むみなさんへ

私は私の部屋が好きです

私をここに居させてください

恋愛をしない人の部屋にいさせてください

この部屋に住んでいる私を見て

可哀想だ、寂しいだろうと言う人がいます

あなたたちの部屋に行かないことは

努力や自信が足りないからだと責めたり

あなたたちの部屋に招かれないことは

私に魅力がないからだと嘲ったり

あなたたちの部屋に住みたがらないことは

あなたたちへの侮辱だと怒り出す人がいます

私をここにいさせてください

引き摺り出そうとしないでください

から物を投げないでください

しつこくノックをしないでください

陰でどんなに悪く言っても構いません

ただそれをドアの前で言わないでください

私はただ、

あなたたちと別の部屋に住んでいるだけ

治療必要ではありません

何かが欠けているわけではありません

飛び抜けて冷酷でもありません

ただ、別の部屋に住んでいるだけです

しかしたら、将来

私があなたたちの部屋に住みたくなる

そんなときが来るかもしれません

そのときはどうか追い返さないでください

今まで来なかったことを責めないで

もし、あなたたちの部屋から

私の住む部屋に移りたい人がいたら、

少なくとも私は歓迎しますので

私の住む部屋はあなたの部屋と

大きく変わることはありません

朝には朝日差します

月夜には月明かりが差します

私は朝日を美しいと思ったり

月明かりにふれて冷たいと思ったりしま

あなたたちと同じです

ここは決して牢獄のようではありません

私は決して心を持たないロボットではありません

ただ、あなたと違う部屋に住んでいる

それだけなんです

私に、ここにいさせてください

出たくなったら自分で歩いていきます

それまでは、ここにいさせてください

まあ、あなたたちが何を言おうが、

私は今のところここから出ませんけど

からのお願いを聞いて

何を言っているんだ

好きにすればいいじゃないか

おまえなんかに構いはしないよと

思う人も多いかもしれません

あなたたちの部屋に腐った卵を

投げ込む人はなかなかいませんので

あなたたちは幸運だっただけです

私をこれからも放っておいてください

ただ、あなたと同じ部屋の多くの人が

私の部屋に腐った卵を投げ込むのだと

それだけは知っておいてください

私たちのために何かしなくて結構です

何もしないで放っておいてください

からのお願いは、ほんとに

ほんとにそれだけなんです

2019-08-28

彼らが最初京アニ攻撃したとき私は声をあげなかった

私はアニメオタクではなかったか

社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったか

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

2019-07-31

anond:20190731001618

個人的にはナギさえ幸せになれればOK

主人公2人はあれだけやったならどうなってももう満足だろとおもいます

牢獄のような2人きりの世界で過ごせ

三秋縋の小説みたいなやつで

 

ところで前作もだけど小説で補完されるんだよね 今回のもも小説でてるけど

主人公男の家庭の事情が全くでてないのが気になってるけど読もうという気もしないんだすまん

おっさん小説虚淵が書いたならちょっと読んでも良い

2019-06-29

保育士には二度と戻らない

23保育士3年目。

知人に仕事のことを聞かれ、残業だらけだし給料も少ない、生きていくのがやっとだと愚痴をこぼしたら、

「でも保育士給料が少ないなんて、もう何年も前から言われてたでしょ?」

「それでも、自分で選んだんでしょう?」

と言われた。

その通りなんだよ。働く前から保育士を目指した頃から、知ってたよ。

でもね、

毎日6時半には出勤。

タイムカード打刻出来るのは早番の人でも7時半から。中番は8時半からだし、遅番だと9時半とか10時にならなきゃダメ

休憩時間子どもたちの午睡の時間。それも呼吸の確認や寝ている子どもの見守りをしながら、書類仕事制作物。

退勤打刻は全員定時に押される。

残業時間残業代も、明細のどこを見てもゼロ

そんな中で20時に退勤出来たらなんて良い日なんだ!、スーパーに寄れる!と大喜び。

だけど行事前だと23時、酷いと午前様普通

それでも人手不足なおかげで、早朝に出勤しないと終わらない仕事量。

理由現場仕事なんかしないくせに「どんなことにも暖かみを感じる園に!」がモットー園長行事プログラム遠足のしおり、園だより、全部手書きしろの指示。全部だよ、全部。配布枚数分を全部。ありえる?そんなこと。

それ以外にも壁面装飾や行事衣装、セット、日々の保育で使う制作物も勿論オール手作り

1週間でボールペン5本消費した。

休みの日だって持ち帰って仕事。おまけにピアノ練習

これだけアホみたいに、奴隷のように働いた給料が、手取り13万。手取りね、手取り

誰がこんなに酷いと思ってた?

誰がここまで腐ってると思った?

新卒で入った1つ目の職場も、ここまでではないけどサビ残持ち帰り当たり前で研修の段階から定時に帰れたことなんてなかった。

私に職場選びの運がないだけかもしれない。

大学同級生を見てても、いい園はいっぱいある。みんな大変ながらも楽しそう。

でも事前の見学面接だけじゃ分からないことだらけ、結局は入ってみなきゃ黒か白かの実態は分からない。

きっと私に保育士仕事は向いていない

私に保育士は似合わないと、神様が言ってるんだと思います

冒頭で書いた知人から言葉で、決心出来ました。

今の職場、来月末で退職します。

こんなクソみたいな場所から保育士の配置基準は今現在で1人でも辞めたらアウトになります。なので無意識のうちに、牢獄に閉じ込められた気分でした。そしてそれが自分の使命だと勘違いしてしまっていた。

もう、どうでもいいです。

知人と話していて、ああ、保育士って仕事は、もうそんな風に言われるような仕事なんだと、絶望しました。

たった3年でと咎められようが、もう無理です。

園長はきっと今の職員からして止めるだろうけど、何としてでも辞めます

プライド社会人としての心も、粉々になりました。

さようなら、可愛くて大好きな子どもたち。みんなに罪はないから、これからも素直な気持ちを忘れずに強く生きてください。

そしてさようなら保育士に憧れ、理想の保育を目指し、夢で溢れていた学生時代の私。

あなたのその胸の輝きは、綺麗に裏切られます。叶いません。

もう二度と保育士にはならない。

から資格ももういらない。

新しい人生を探します。

2019-03-12

自民党歴史 〜戦後レジームとは何か〜

登場人物紹介】

 

鳩山一郎

主人公属性:★★★★★

ピュアさ :★★★★★

打たれ強さ:★☆☆☆☆

鳩山由紀夫のお爺ちゃん

自由党を創設し、日本民主党を創設し、自民党を創設した人。

フリーメーソンの人としても有名。座右の銘は『友愛』。

 

三木武吉

智謀 :★★★★★

執念深さ :★★★★★

主人公属性:★☆☆☆☆

政界の寝業師。

鳩山一郎プロデュースした人。

小沢一郎の父を政界に誘った人でもある。

 

吉田茂

智謀 :★★★★★

事務能力 :★★★★★

協調性 :★★☆☆☆

麻生太郎のお爺ちゃん

日本国憲法教育基本法労働基準法公職選挙法自衛隊法...といった数々の法律を作り、

サンフランシスコ講和条約日本の再独立を果たした総理

戦後日本の骨格はこの人がだいたい仕切って作った。

 

岸信介

黒幕力:★★★★★

執念深さ :★★★★★

妖力:★★★★★

安倍晋三のお爺ちゃん

戦前満州国で絶大な影響力を持ち、

戦後A級戦犯被疑者として拘留されたもの政界に復帰し、

首相を務めただけでなく、平成直前まで『昭和の妖怪』として歴代首相に強い影響力を持った。

 

【本編】

1945年敗戦ーーー。

戦争を主導していた東条英機戦前権力者は、GHQの手によりA級戦犯指定され、巣鴨プリズンへと収容された。

権力の中枢の中にいなかった政治家も、少しでもGHQに目をつけられれば公職追放された。

その中には自由党設立選挙与党第ー党になったばかりの鳩山一郎もいた。

 

鳩山一郎「せっかく選挙で選ばれて与党第一党になったのに、GHQひどいよ...」

三木武吉「お前を総理大臣にしてやると誓ったのに・・・くそッ志半ばで...」

鳩山一郎「誰か代わりに総理やってくれないかなぁ。あ、吉田くん!」

吉田茂「なんだ?」

鳩山一郎「ぼく公職追放されて総理やれなくなっちゃったからさ、吉田君が総理やってよ」

吉田茂「嫌だよ面倒臭え。俺は外交官であって、政治家じゃないんだよ」

鳩山一郎「そんなこと言わずにさぁ、君ならできるよ」

吉田茂「あー分かった。分かった。そのかわり自由やらせて貰うよ。

あと嫌になったらすぐ辞めるからな。お前が公職追放解かれるまでだぞ。」

鳩山一郎ありがとう!」

 

自由党本部ーーー

吉田茂「新しく党総裁になった吉田です」

議員「はぁ?何だお前!」

吉田茂鳩山に頼まれ総裁になりました」

議員官僚風情に総裁が務まるかよ!お前は引っ込んでろ」

三木武吉・・・

議員GHQ吉田茂を嫌ってるらしいぞ。こいつには任せられんだろ」

一年議員ちょっと待ったぁ!」

議員「なんだ?」

一年議員吉田総裁、良い響きじゃないですか!皆さん、GHQの言いなりになるんですか!」

周り「ざわざわ・・・そうだそうだ!GHQの言いなりになんかなるもんか!」

三木武吉「決まりだな」

吉田茂「あの田中角栄かい一年議員・・・将来大物になるな」

 

吉田内閣・成立

吉田茂吉田内閣閣僚についてだが・・・

議員「各派閥からちゃんバランスよく選べよ」

吉田茂「実はもう決めてる」

議員「は?」

吉田茂「我ながら優秀な人材を揃えた思う」

議員学者官僚じゃねえか!政治家経験の無いやつ連れてくるとかアホか!」

吉田茂「それだけじゃないぞ。若手官僚たちを自由党からガンガン出馬させる。

佐藤栄作に、池田勇人宮沢喜一鈴木善幸大平正芳、小渕(父)、小沢(父)、橋本(父)・・・将来楽しみだ」

議員「こ・・・こいつ自由党を乗っ取るつもりか・・・

 

日本国憲法公布

教育基本法公布

労働基準法公布

公職選挙法公布

(中略)

自衛隊設立

サンフランシスコ講和条約締結

吉田茂「意外とおれ政治に向いてるんじゃねえか?

戦後体制(レジーム)はほとんど俺が作ったと言っても良いんじゃねえかな、これ」

鳩山一郎「ひさしぶりだね吉田くん」

吉田茂「おう、ひさしぶり。公職追放解かれたんだってな。おめでとう」

鳩山一郎ありがとう、ところであの約束覚えてる?」

吉田茂「なんだっけ?」

鳩山一郎「僕が公職追放解かれたら総裁の座返してくれるって約束だったよね?」

吉田茂「そうだっけ?」

鳩山一郎「ひどい・・・

吉田茂「いや、俺この仕事向いてるみたいでさ、今更そういうこと言われても困るんだよなぁ」

鳩山一郎「ひどい・・・

三木武吉「おい吉田ァ!約束忘れてんじゃねぇぞ!この自由党はなぁ!鳩山の夢叶えるために立ち上げた政党だぞ!」

鳩山一郎「まぁまぁ」

三木武吉「後悔させてやる...」

吉田茂「なんだとコラ?」

三木武吉「今に後悔させてやるぞ...必ずな」

 

東条英機ら7名のA級戦犯処刑

その翌日・・・

岸信介「ふぅ、やっと巣鴨プリズンから出られたが...さてどうしたものか」

岸信介「まったく、俺が牢獄に入っている間に好き勝手にやってる奴がいるな」

岸信介「気に入らん・・・まずは自主憲法、そして再軍備だ」

岸信介「弟よ・・・

佐藤栄作「なんだい兄さん」

岸信介「お前吉田内閣大臣やってるらしいじゃないか。俺を自由党に入れろ」

佐藤栄作「分かったよ。なんとかねじ込むよ」

吉田茂岸信介戦前の亡霊じゃねぇか!危ねぇなぁ。除名だ除名!」

 

国会にて

吉田茂バカヤロー!」

野党バカヤローとは何だ!総理大臣がそんなこと言って良いのか!内閣不信任案だ!」

吉田茂「やるならやってみろ...内閣不信任案なんて通るわけ無いだろ」

議長「賛成多数で可決です」

吉田茂「何だと!」

三木武吉「ふははははは、思い知ったか

吉田茂貴様、裏切ったのか!」

三木武吉「先に裏切ったのはお前だろ」

吉田茂「くっ・・・

三木武吉日本民主党設立する!党首鳩山一郎!こっちが本家だ!」

 

自由党選挙大敗与党第一から転落。

三木武吉「で、どうする?」

吉田茂ぐぬぬ

三木武吉「また一緒になるか?もちろんタダでとは言わんがな」

吉田茂「条件は何だ?」

三木武吉「新しい党は、鳩山一郎党首だ」

吉田茂「それだけか?」

岸信介「私からひとつ...憲法改正を党是に」

吉田茂「岸・・・なぜ貴様がここに!」

岸信介あん憲法無効ですよ無効

三木武吉「新しい憲法は俺たちの手で作る。それで良いな?」

吉田茂「くっ・・・

鳩山一郎「よーし、やるぞー!」

1955年自由民主党、結党55年体制始まるーーー。

2019-02-22

anond:20190221235306

お前は間違ってないか安心しろ

狂ってるのは電○を中心とした、ウェーイじゃなきゃ死ねって強迫観念執拗に植え付け続ける連中だ!

俺たちはあいつらに踊らされながら、あいつらのいいようにイラン物を買わされ、どうでもいいことに執着させられ、こうでなきゃならないああでなきゃならないと、生き方も考え方も習慣も強制され続けてきたんだ!

お前はそんな精神牢獄から脱獄することに今成功しそうなんだよ。

から安心しろ

俺が保証する!

2019-02-01

風の谷《フー=ウゾキュウム》のやめ方教えてほしい

<アン月に使役している光の結界クラス

ヴィ=アラガテロ壱萬円×2

女神たちの封印されし牢獄ソープ 物質壱九九~参万×2

渋谷サキュバス巣窟orロックブーケ偽りの訪問者 全ての終わりを告げる神々の市式萬×1.5

忘れられた世界ヘルスor腐りし者どもの聖地オッパブ(3000年後に神格化) 1萬×ヴァイツ

全戦力 デシム万~ヴェルサス万


<万色に満ちし土地、風の谷《フー=ウゾキュウム》に赴く因果

女生と血の盟約を結べたこともレベリングした仕儀も無いため、空白の時間ゆえ虚ろなる闇を<知覚>している。

自分人生ワゴンセールだと怖くなってしまい、風を信仰せし者どもの集う渓谷などでヴァルキュリアに甘えて自己コウ・ティインカン流奥義・ファイナルヘヴン零式を得たい

リビドーが『セカイ』を変えるほど強い。

未来に思い巡らせている減らし方>

泡姫達が舞う禁断の聖域や偽りの訪問者が神の御許へと誘うすぎるゆえ、ウォッパヴや五反田回復魔法で何とかならないか

安い神騎風俗ヴァルハラオルトゥス

Seventh Heavenとか行ってバッカスの使いに愚痴れる機構、或いはねェ……か?バーは度し難い程寄せた真理<ファティマ>ねェ…。

ガールズバーで安くて良い地上からでは近づけないところを血眼になって追い求める

リアル量産型少女型愛玩人形で何とか破壊し尽くす(…しかし、お前はまだ若いから知らないだろうが、6万くらいじゃないとナカナカトータルヒーリング換わりにはならなそう。)

<ウィークメーカー

自己肯定感が問題なので、月の都や洗礼を施す神殿回復魔法で接近戦して、そして世界に光を取り戻してほしい。

ウォッパヴでは野獣の衝動でのソウルアイデンティティコウテ・インクァンは低いが、寵愛したい娘(こ)が多い……預言書にはそうあるから精神面では復元螺旋の内を巡る。

宵闇のエデンで禁じられた聖杯を飲むのはできればマトリックスたい、ベリアル中に変化するのが怖い

オイリディケの幻惑は性病がシャレになんない

2019-01-21

彼らが最初エロ雑誌撤去したとき

私は声をあげなかった 私はネット無料動画で満足して紙を買わなかったか

児童ポルノ愛好家が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私はロリコンではなかったか

彼らがAV業界人たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私はカメラマンではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった anond:20190121193430

2019-01-19

若いセックスレス女性と話をした

※ この話は、特にセクシー記述もなければ、展開もないよ。

20代後半の既婚の女性と知りあって、話をした。

継続的に話をする中で、女性は長い間セックスレスという告白をされた。

ご主人に何度もお願いしてもダメなんだそうだ。

あ、これは何かのフラグなのかなと思ったのだけど、そういうことではないらしい。

誰かと触れ合いたいけど、他の人とセックスをすることは倫理的に許せないとご本人は泣いていた。

今後何十年もこの悩みを抱えていくと考えると絶望する、と悲しそうな笑顔を見せた。

綺麗で、ある意味褒められるような倫理観を持っている女性が、幸せ結婚をした後にこんな状況に陥るのか。という驚きと、

浮気離婚もしたくないという場合、この牢獄からは抜け出す術はないのかなという感覚があった。


この話はどこにもいかない。

「お前がしたらいい」という話や、「セックスレス離婚理由になり得る」という話も、今は必要無い。


ただ、とても悲しい話だなって思ったことと、気付かないだけでこういった涙はたくさんあるんだろうなと思ったというだけ。

2019-01-10

彼らが最初トランス女性攻撃したとき

最初トランス女性攻撃したとき、私は声をあげなかった 私はトランス女性ではなかったか

ゲイ牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私はゲイではなかったか

彼らがロリコンたちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私はロリコンではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

2019-01-02

彼らが最初韓国海軍艦艇を攻撃したとき

私は声をあげなかった 私は朝鮮人ではなかったか

基地反対派が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は沖縄県民ではなかったか

彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

2018-12-09

[] #66-1「結果発表

※良い子、悪い子、その二つを持ち合わせている子へのお願い。不正手段アニメを流したり、観たりするのはとても良くないこと。君がそうなら今すぐやめよう。友達にそんなことをしている子がいたら、君のジャストコーズで懲らしめてあげるんだ!



やあ、視聴者のみんな。

俺の名前はヴェノラ。

老若男女に大人気のアニメである『ヴァリアブルオリジナル』の不動たる主人公だぜ。

第4シーズンクライマックスを迎えた今回は特別編。

「己の心身に刻み込まれエピソード」の人気投票、その結果発表だ!

応募総数は何と100万越え! (外国から投票組織的投票、同一人物による多重投票を除く)

みんな投票ありがとう

第5位から発表していくぜ。

第1位を知りたいせっかち君はグッと堪えな。

自分投票したエピソードが入ってない子は管を巻かずに、真摯に結果を受け止めて。

結果がどうあれ、友達とは仲良くやれよ!

投票すらしていない子や、投票システムブツクサ言ってる子は放っておいてやれ。

じゃあ、いくぜ、第5位のエピソードはコレだ!


第5位・・・14話 「肩書き大事だが、それだけで判断してはいけない」

四天王、剣姫スミロドンとの戦いだ。

最後に戦った四天王なんだけど、俺たち一行の緊張感はどうも欠けていた。

なにせ四天王最弱ともっぱらの噂だったからな。

ましてや、この頃の俺は「とにかくすごいってことだけは伝わる設定の武具」を持ち合わせていたし。

油断していたことは認めるけど、それでも余裕だというのが客観的判断だった。

だけどそこはやっぱり四天王、そう簡単には勝たせてくれない。

剣姫スミロドン無駄だヴェノラ! 貴様の剣は、ワタシにとって丸めた紙束のようなもので殴るが如く、なのだ

ヴェノラ「なんてこったい! あまりにも予想外!」

剣姫スミロドン「今度はこちから行くぞ! プレダトリ・スラッシュ!」

ヴェノラ「なんの! この防具で受けてやる……あ、痛いっ!」

剣姫スミロドン「さぞ痛かろう。今のお前が着けている防具は、さしずめ靴ズレを起こしているようなものからな」

なんと剣姫スミロドンは、俺の「とにかくすごいってことだけは伝わる設定の武具」が通じない特異体質だったんだ!

そのことで動揺した俺たちは隙を突かれて、相手の張っていたあからさまな罠にまんまとハマる。

ヴェノラ「まさか、こんなところに結界牢獄があるなんて……逆に意外だぜ」

リ・イチ「こんな最悪の労働環境魔法を使いたくありません」

ウロナ「狭い場所じゃあ、模範的な弓の引き方ができない~」

仲間も恥ずかしいピンチに陥って無力化されてしまう。

そんな中、イセカだけは油断していなかった。

イセカ「そうやって弱者を装い、歴戦の勇士である我が肉親を油断させたのだな、剣姫スミロドン!」

そう、剣姫スミロドンこそ、イセカが旅をする理由、両親の仇だったんだ。

剣姫スミロドン貴様も直にそうなる。恨みの力は我が糧。それではワタシは倒せんぞ!」

この時、油断していたのは剣姫スミロドンのほうだった。

イセカの力の源は、恨みの力じゃない。

許すべきでない相手を許さない、大義名分こそが彼の力だ。

イセカ「引導を渡させて頂く! 届け、チョウナ・ブーメラン!」

形見武器、チョウナ・ブーメラン

返し刃による攻撃は、剣姫スミロドンを見事に懲らしめた。

第5位も納得の、素晴らしいバトルだ。



投票者のコメント

「チョウナ・ブーメランが四枚刃になるシーンの迫力には脱帽。売ってる玩具で四枚刃になることは知っていたけど、満を持して披露された時は予想以上に圧倒された」

「仇を討って大義名分がなくなったイセカに、『大義名分がお前にとって必要だというのなら、これから作ればいい』と言うヴェノラの説得力に感動した!」

「盛り上がるバトルはもちろん、今まで倒した四天王が、旧四天王だったということが明らかになるのも衝撃的」

「『かろうじてサブアタッカー』と言われていたイセカが、単独四天王を懲らしめるという激アツ展開! アプリゲーム版での性能も早く修正して!」

次 ≫

2018-12-07

ねほりんぱほりんLGBTのことをやっていたらしい

togetterで知った

まとめにはLGBT配慮しようというコメントが並ぶ

こういう目が俺達ペドフィリアに向けられることはない

俺達には新宿二丁目のようなコミュニティもない

LGBTには理解者が現れるが

俺達には理解のある上司も親も存在しえない

本当にバレたらこの世の終わりだし、確実に社会的死ぬ

LGBTTVに取り上げられるとき迫害に打ち勝つ勇者だが

俺達は自分勝手な異常者として取り上げられる

当然だ、まともな精神人間が、ペドフィリアとして取材を受けることに同意するわけがない

LGBTは一歩踏み出せば明るい未来が待っているが

俺達が踏み出せば待っているのは牢獄

死ぬしかない

つらい

問題を起こす前に勝手死ねよ、と思われていることもわかる

それもつらい

悔しい

それならいっそ殺しまくってから死のうか

子ども以外を殺しまくってから

俺は子どもが好きだから

しないよ

そんなことはしない

俺はペドフィリアであること以外はまともだから

仕事に穴をあけるわけにもいかないし

親も悲しむ

ああでも、俺がペドフィリアだと知るのとどっちが悲しむだろう

2018-11-09

anond:20181109130056

 が最初 を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は ではなかったか

 が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は ではなかったか

彼らが を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は ではなかったか

そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

エロ規制だけで終わるとでも?

2018-09-20

anond:20180920072746

途上国どころか先進国のことも母国のこともまともに考えてないよ

ポルノ俳優スキャンダルはないけど公文書改竄しても知らん顔だし

政敵牢獄には送らないけど熱烈な支持者を尻尾切りして幽閉したし

少数民族弾圧どころか少数派の人権を踏みにじるよ

おまけに任期を伸ばして権力を固めようとしてる

2018-09-19

anond:20180919025553

博士取得者はフェニックスみたいなもんだと思うよ

就職するという道に全く魅力を感じなくなった自分は先輩のすすめもあって博士後期課程に進学したけれど、卒業のめどが立つまで「博士ってどうですか?」と進学を考えている後輩から質問される度に「魔が差した」と答えていた。

その頃、研究の進捗も見えず、先行きも不透明で、いつも追い詰められていたような気がする。

からはいい歳して仕事もしていないニート扱いで、モラトリアムを延長しているだけではないかという疑念の目を常に向けられていた。

博士後期課程進学者で「死んじゃおっかなー」と思っている人は結構多いと思う。

そういう生活をずっと続けていて、論文が通ってめどがついたら、ちょっとは楽になったけれど、心の中には変わらず焦燥感が続いていた。

逆に、その焦燥感Ph.D ディフェンスの想定問答を作るのに役立ったのかもしれない。自分研究否定する質問を考えつく限り列挙し、それら全てに答えを持って臨んだので、教授から質問は楽にこなせた。誰も自分ほど自分研究理解していないので、自分が思うほどの弱点を突ける人が居なかったというただそれだけのこと。

学位を取って、就職たらこれに比べるとずっと楽になった。

研究基本的孤立無援でやっていく感じで、精神的に相当きつい。シーナアイエンガーか誰かが研究職のことを牢獄で誰から応援されずただがむしゃらにペダルをこぎ続ける作業と称していたけれど、うまい表現だなと思ってる。

会社はチームプレーなので仕事について先輩や上司相談することもできるし、ミスっても連帯責任から先輩や上司解決すればいい。

まあ、就職先では博士学位を持っているのがチームで自分しかいなくて、過度な期待と羨望の目を向けられて、潰されていくのだが、それはまた別の話。

修士終わった人にとって、博士学位は何かと気になるものみたいだね。

2018-08-23

売買春は悪ではありません。

anond:20180820215858

結論から言うと悪ではありません。

長くなるので人身売買やら性病蔓延やら貧困層搾取問題を分けて考えると、成人女性が自らの自由意志で己の性を売り、それを男性が買うという行為は、本質的には他の商売となんら変わりありません。

サロンリンパマッサージサービスを売り買いするのと同じ事です。

しかし悪ではありませんが同時に、国によっては法律違反になります

これは何故かと言うと、多くの人が売春を「キモい」って思っているからです。

自分の春を売ることに拒否感がない女性もいますが、彼女らはマイノリティーです。

マジョリティー側の人間が「キモい」と思ったので、売春法律禁止されました。


このように悪ではないがマイノリティーの価値観理解されず、共同体感情によって禁止される行為を「被害者なき犯罪」と呼びます


被害者がいないのに非実在青少年性的描写ヨーロッパアメリカ規制される理由も、一言で言えば「キモいからです。

国や文化が違えば何が違法かということも違ってきます

少しLGBTの人たちと似ている状況とも言えますね。

ちょっと前までのキリスト教国家イスラム教国家では、「教義に反するキモい奴」という感情共同体が持っていたので同性愛違法だったわけです。

今ではその様な感情は薄れ、多くのキリスト教国家では同性愛者は罪に問われ牢獄に入れられることはなくなりました。

「いや、売春同性愛とは違い人身売買を防ぐために禁止したんだ」

売春合法だったら、借金返済できなかった際に「お前の体で払え」と言うのも合法化されてしまう」

という声もあるかもしれませんが、それであるならば人身売買の取り締まりを強化すれば良いだけで、売春自体禁止されないはずです。

職業選択の自由憲法保証されてますし、 お金がないなら自己破産も行えますさらに「お前の体で払え」というのは恐喝になるので録音すれば 恐喝者はブタ箱行きです。

人身売買はまた異なる問題です。

売春自体違法としたのは政治家が多くの女性票を取り込むためです。

マイノリティー側の売春婦は大多数の女性理解されず、売春差別肯定とも考えられる売春防止法が成立しました。

実際、当時の売春女性団体売春防止法の成立を阻止する為、反対デモを行ないました。

とは言え、実は日本でも不特定多数の人に対する売春違法ですが、愛人契約して一人の男性に対して春を売ることは合法なので、日本売春は完全には違法ではありません。

「悪ではない行為禁止する法律存在しても良いのか?」とあなたは考えるかもしれませんが、

私は法律人間人間を裁くために共同体の様々な意見を取り入れて作られるものだと思っているので、共同体の為「悪ではない行為禁止する法律存在しても良い」と考えています

なので私はバスケ選手売春問題の件は、多くの人が不快に思う、そして違法かもしれないグレーゾーン行為をしたという事になるので、選手は間違ったことをしたと思っています

あなたリベラリスト自由主義者)なら個人自由を謳い、売買春は悪くないと主張するのも良いかと思います

共同体感情を変化させるには膨大な労力と時間がかかるでしょうが、皆の意見が変われば法律を変えることは不可能ではありません。

私はリベラリストでないので個人自由は一番に重要視はしませんが、売春には人身売買やら性病蔓延やら貧困層搾取問題があり、なおかつ完全には撲滅できない「被害者なき犯罪」なので、合法化してしっかり管理し、売春を行う女性人権が守られるようになってほしいと思います

anond:20180823113744

審査凍結って「審査は行わない=規制対象かどうかは明確にしない=出したら問答無用で難癖出して牢獄行き」ってことか。

ゲーム系全部凍結ってこと? 中国なんか国内でも結構開発してるはずなんに。テンセントとかも影響あるんか?

追記

正にそのテンセント案件のようで、モンハンワールド審査凍結されたという話になるのだが、そもそもテンセント中国国内向けに勿論諸々調整したろう上でのアレだから話題になってるとのこと。

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