2019-09-15

殺人の追憶ってなんで名作扱いされてるんだ

※一応ネタバレ注意。

3連休で暇だったので、数日前にホットエントリに上がっていた

韓国映画ベスト100」の記事で1位だった「殺人の追憶」をアマプラで観た。

韓国映画はこれまで「グエムル」「オールドボーイ」「新感染」等を観たことがあり、

どれもそれなりに面白かったので期待していた。

が、結論から言うとこれがひどいものであった。

現実連続殺人事件を下敷きにしたミステリーという立て付けの話なのだが、

主人公警察がクソ過ぎる。これに尽きる。

行き当たりばったりの捜査(と呼べるかも怪しい)で、ろくな証拠もなく犯人を決めつけ、容疑者監禁ボコボコに殴る蹴るの暴行を加え、自白強要。の繰り返し。

誰一人共感できる登場人物がいない。殺人鬼の前にまずこいつらを牢獄にぶち込むべきだと思ってしまう。

ソウルからやってきたイケメン刑事一人が唯一まともなのだが、最終的に我を忘れて暴走し同じように暴力を振るうようになる。お前もか

言いたかないがこの映画を見る限り、韓国人って怒りに火が付くと「怒りの原因が正しいかどうか」はどうでもよくなってしまう人たちなんだな~と思うよ、うん。

ストーリー女子中学生レイプされて殺される胸糞展開だし、

真犯人の手がかりすら(本当に何の手がかりもない!)掴めずに終わるし、評価すべき点がない。

なんで日本でこの映画が名作扱いされてるの?当の韓国人もこの映画好きなの?誰か教えて!

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