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2021-02-17

チック・コリアについて語るよ(追記

タイトル釣り。俺はニワカなので彼のことを語れるほどには知らない。

でも彼の訃報がなぜか受け入れられないのでなんとなく吐き出してみる。語るのはチック・コリアのことではなく俺の心情である

チック・コリアアメリカまれジャズピアニストだ。体重はたしか173ポンド

2/12(金)、Facebook公表された彼の死は世界中ジャズファンに衝撃を与えた。79歳、癌だった。

彼の経歴は華やかで、功績も語り尽くせないだろう。

若いころからスタン・ゲッツハービーマンなど有名なジャズマンと共演し、数々の名演を残した。

特にマイルス・デイヴィスとのバンド音楽史に刻まれるべき出来事だろう。フュージョンの先駆けとなるサウンドを作り、フュージョンを開花させ、音楽の幅を広げた立役者の一人であり、新しい音楽が花開いた時代を牽引したバンドひとつだと思う。

スペインやラ・フィエスタなど、ジャズ吹奏楽に興味を持ったら一度は聴いてみたくなる、一度聴いたら弾いてみたくなる楽しげな名曲もいくつも作った。

まあそんなのはどうでもいい。俺は歴史は苦手なんだ。ていうか今調べた。

俺はただ、去年の緊急事態宣言体制下でずっと彼の演奏を聴いていただけだ。

俺はジャズピアノを一昨年から練習し始めた。

アドリブがつなぐランダム演奏に見えて、実はしっかりした理論の上に成り立つ繊細で自由音楽ジャズなんだな、とようやく分かってきたころ、緊急事態宣言が発令された。

色々なものステイホームになった。ジャズの大きなライブイベント東京ジャズオンラインライブになった。

東京ジャズで一番心惹かれたのは、上原ひろみカレイドスコープ

きらめくような物悲しいような、何度も聴きたくなる演奏だった(誰か詳しい人がうまいこと解説してくれないかな)。

それから上原ひろみライブ動画を見た。その中にはチック・コリアとの共演もあった。

(ようやくチック・コリアにたどり着いた!話が長い)

出会ってからはその動画を繰り返し見た。緊急事態宣言が解除されて家から出るまでずっと見た。

何がそんなに良かったかと言うと、楽しそうだったのだ。

チック・コリアも楽しそうだし、上原ひろみも楽しそう。

他の共演者もみんな楽しそう。

まあぶっちゃけ楽しそうに演奏するジャズミュージシャンなんていくらでもいるのだが(そういうところが好き)、当時はその動画が妙に心に刺さったのだ。

一番最近見た上原ひろみが少し辛そうに見えていたので、そのギャップかもしれない。

ある程度日常が戻り、俺はチック・コリアから離れた。

正確に言えば、タモリチック・コリアピアノを聴いたり、たまたま寄った店で見かけたリターン・トゥ・フォーエヴァーアルバムを買ったり、全く触れなかったわけではないのだが、まあその程度だった。

モルカーのほうがヘビロテしてたくらいだ。


そして先週末、昼休みに覗いたTwitterトレンドに並ぶ「Chick Corea」「スペイン」「Return to Forever」…

彼の死を悟り果たしてその予想は当たったのだった。

びっくりした。「あんなに楽しそうにピアノを弾く人が死ぬのか?」って思った。(我ながら意味がわからない)

ちょっと涙が出たけど悲しかったわけではないと思う。俺はニワカだし、悲しめるほど彼のことを知らないはず。

俺にとってのチック・コリアは「有名でピアノがうまくていつも楽しそうなおじさん」くらいのものだ。

久しぶりに例の動画を見た。やっぱり楽しそうにピアノを弾いていた。

こっちの動画も、あっちの動画も。全部楽しそうなチック・コリアが映っていた。

これはもう過去出来事なんだろうか。なんだか受け入れたくないなあ。

そんな中途半端気持ちをもって現在に至る。

今は彼の最後メッセージのことを考えている。

「すばらしい音楽人生ありがとう。興味がある人たちは、自分のためにも誰かのためにも、これから音楽活動を続けてください。世界アーティストを求めているし、何より単純に楽しいのだから

追記

上原ひろみコメントを読んで、また動画の中の幸せそうな二人を思い出した。

寂しいなあ。

https://www.instagram.com/p/CLWq-q7pZry/?igshid=l7qd1wnit7oy

和訳http://amass.jp/144393/

2021-02-12

anond:20210212231015

えっと。

駐在

商社

建設

メーカー

繊維

設計

農業

etc...

現地採用

コールセンター

人材営業

飲食店

美容

日本語教師

起業

IT

飲食

美容

通販

・自営

ITプログラマーデザイナープロデューサー

モデル業・Youtuber・ライバー

ミュージシャン

まだまだあると思うけど、思いつくのはざっとこんなもん。

もし興味があったら検索したらいっぱい出てくると思う。

最近若い人で自営とか起業組が本当に多い。

コロナだけど新しい人がどんどん入ってくる。

2021-02-09

anond:20210209010746

ずっとボカロ聴いてるやでアニソン

けどjazzとクラッシック抵抗ないのは環境かなって思う

親がミュージシャンなのと公立校だったがなんかの実験プログラムでよくクラッシックコンサート行ったのだわ

 

ガチ勢が殴りにくるから好きではなくそれらを楽しんでると表現しておくわ

2021-02-08

SUPER BEAVERの「アイラヴユー」って曲をCXで見てるんだけど、いやいやいや!こんな真正面すぎるのコントドラマに出てくる劇中ミュージシャンだぞ!?ってなってて怖くなった

2021-02-07

企業広報活動にClubhouseを活用することへの賛否を問う

この日記は「企業広報活動にClubhouseを活用する=Androidユーザー切り捨て=悪手」という意見に対して、賛否を問うことを目的執筆する。

この日記における「企業広報活動」の定義

企業自体知名度を向上させて、受注や採用の増加に繋げる活動」とする。また、これらの活動はClubhouse以外の手段でも既に実施されている前提とする。

筆者のスタンス

現時点ではClubhouseの活用に賛成である

この日記で触れないこと

Clubhouseの活用に賛成する理由

理由1. Clubhouseを活用することで新たにリーチできる人がいる

これが、そもそもClubhouseを活用したいと考えている理由であるコーポレートサイトを見ない人や説明会に参加するのが億劫な人に対しても、Clubhouseを活用することで企業存在を知ってもらえるかもしれない。

ユーザー企業を知ってもらう機会は多ければ多いほど良い」ので、企業広報担当者立場としてClubhouseの活用検討したいという意見理解できる。実際、Clubhouseにはまだ多くのRoomは存在しておらず、今のタイミングでRoomを開設すれば一定ユーザーがそのRoomを訪れ、企業を知ることになるだろう。

そのようなメリット比較的低コスト享受できるのだから活用しない手はない。

理由2. Clubhouseの活用Androidユーザー切り捨てではない

広報活動にClubhouseを使うのは「ユーザー企業認知してもらう機会を増やすため」であるAndroidユーザーを切り捨てる意図はない。

たとえばミュージシャン東京都内でのみライブを開催したとして、「東京都以外のファンは受け付けません」と表明したことになるだろうか。逆に地方ファンは「あのミュージシャン東京しかライブをしないから嫌いだ」と判断するだろうか。地方ファンお金を払って東京に出向くという手段は残されているし、ミュージシャンCDを出しているならそれを買うという選択肢もある。なお、筆者は今も昔も地方出身であるが、都市部でのみライブをするミュージシャンを嫌いになったことはない。

Clubhouseについても同様で、Androidユーザーには「iPhoneを入手してClubhouseに参加する」「Clubhouse以外の手段企業情報を得る」といった選択肢が残されている。従って、広報活動にClubhouseを活用することは、Androidユーザーを切り捨てるものではないはずだ。

理由3. Clubhouseの活用を推進したほうが、最終的には皆幸せになれそう

今、デメリットに目を向けてClubhouseの活用をやめるよりも、メリットに目を向けて活用を続けた方が前向きだと考える。具体的には「サービス利用者が増えることでClubhouse自体Android対応してくれる日」を待った方が皆幸せではないだろうか?

iPhoneしか対応していない今の段階でClubhouseを活用すべきではない」という意見理解できるが、ここでClubhouseからユーザーが離れるとサービスのものが発展しなくなる可能性が高まるTwitterFacebook最初ネットスマホを持つ限られた人だけが活用できるサービスであったが、それでも活用されてきたから今に至ったのである

おわりに

冒頭に述べたとおり「賛否を問うこと」が目的日記なので、ぜひブコメトラバ意見を書いてもらえると嬉しい。反対の意見が多ければ、筆者自身考えを改める必要があると思っている。

当初は「ネットで見たClubhouseに反対する意見にもやっとした」のでこの日記を書き始めた。日記を書くことで少し思考が整理されて精神的にも安定してきたので、仮に反対の意見が多く集まってもこの日記を書いたこ自体は後悔しないだろう。

2021-01-31

anond:20210130233746

楽曲が優れているのに肝心のアニメ本体はクソすぎて・・・

・高圧的で古臭い家父長制が通用している世界

・新しいものやオシャレなもの、優れた感性、挑戦は笑いのネタとして扱われる

・これら世界観を全く変えずに半世紀近く続けて現実社会価値観に深い影響を与えている。

 

およそミュージシャンが望む世界とは正反対害悪物件じゃないか

2021-01-26

『うっせえわ』への批判が増えてきた

筆者は20代半ば、いつになったら名実共に大人になれるかと思案したりはするものの、まかり間違っても子供を名乗れるような歳ではない。

うっせぇわ/Ado https://youtu.be/Qp3b-RXtz4w

Adoの勢いは止まることなく、17歳最後の日である10月23日メジャーデビュー曲「うっせぇわ」を発表。楽曲を手がけたのは、Adoカバーしていた「邪魔」、「馬鹿」などでも知られる、2020年最も躍進したボーカロイドプロデューサー・syudou。Adoハイテンションかつナイフのように尖りまくったボーカリゼーションによって、毒っ気ある低音から耳を突き刺すハイトーンまで歌声自在に使い分け、鬼気迫る迫力で圧巻の歌唱を聴かせてくれた。意外にもチェッカーズPsysalia Psysalis Psyche彷彿とさせる隠れキャラのようなフレーズを忍ばせる言葉遊びの妙。ど頭から内に秘めた思いを叫ぶ〈正しさとは 愚かさとは それが何か見せつけてやる〉というパンチラインが頭から離れない。強烈なインパクトを持ったこ楽曲は、YouTubeにて2000万回再生突破した(12月24日時点)。

__Ado歌い手としてヒット連発 「うっせぇわ」「レディメイド」…ボカロ音楽J-POP架け橋となるか より引用

(https://www.google.com/amp/s/realsound.jp/2020/12/post-680013.html/amp)

私のオタクTLでは、昨年から各所で流行していたこの曲。

今月半ばくらいまでは、『うっせえわ』、Ado共に賞賛する声の方が目立っていた記憶がある。ファン彼女の曲を好意的に思う層の目にしか留まっていなかった、というのも大きいと思う。

それが、ここ数日でガラリと様変わりした。

ツイッター検索サジェストは「うっせえわ 共感性羞恥」「Ado 嫌い」など否定的もので埋め尽くされ、YouTubeMVコメント欄でも批判、中には中傷に近い発言散見されるようになった。

きっかけは、先日のミュージックステーションへの電話出演だったのではないか。私はそう睨んでいる。

上司母親も、「子供大人になったことがないけど、大人子供だったことがあるんだから、分かるわけないなんて偉そうに」「子供大人を敵視していればいいから楽だよな」と散々な言いようだった。どちらも60近い年齢だ。

常識を押しつけてくる敵__大人を詰って罵って、憂さ晴らしするための歌が、一般の人々に、大人の耳に届いてしまったのだ。ああもハッキリと色濃い悪意を向けられては、大人もいい気はしないのだろう。

そりゃあ、創作物に大して抱く思いは自由だ。頭に浮かぶ感想まではどうしたって妨げられない。

でも別に、18歳の作者の見える場所で、痛い曲とか出来損ないの歌とか言わなくてもよくない???

創作されたものに対して、聞き手がどんな感想を持つの自由だ。第一メジャーデビューした彼女プロミュージシャンなのだから否定的意見も飛んでくるだろうし、必要なら受け止めなければならない。

それでも、作品批判するときには最低限の敬意を持たなければならないと私は思う。作者への敬意を欠いた非難は、もう誹謗中傷となんら変わらないのではないか

とはいえ、私も社会人になって数年経つから、『うっせぇわ』に共感できるとは言い難い。というよりもこの歳になって、『うっせぇわ』に感涙している人間がいたらちょっと驚く。

元々優等生でなかったのもあるが、自分より年上の大人に敵意はそこまでない。というか深い怒りや悲しみという感情自体エネルギー溢れる子供だけのものなような気もする。25を越えると怒ったり悲しんだりする余裕も体力もない。もちろん元気な25歳も30歳もいるのだろうご、少なくとも私は、あなたが思うより健康ではない。

上司の空いたグラスに酒を注ぐのも、焼き鳥を串から外すのも別にどうでもいい。それで人間関係が円滑に回るようになるのなら、ヒステリック拒否するほどのことでもない。

たぶん、大人になったからだ。子供ときは許せなかったのかもしれないが、記憶はだいぶ薄れてしまった。前述したように、私の親世代には「子供大人になったことがないけど、大人子供だったことがあるんだから、分かるわけないなんて偉そうに」語る者もいるのだが、忘れているから分からない、子供気持ちもきっとあるのだろう。

ここからは余談かつ個人的意見にはなるが、『うっせぇわ』の語り手(歌い手主人公?)は中高生でもよかったような気もする。あの語り手は恐らく社会人だと思うのだが、社会人として見たときに少し子供っぽいきらいはある。自分大人に分類されるだろうに、(歳の離れた人間を指しているであろうとはいえ)同じ大人にああまでヘイトを向けているというのは少し幼い、もしくは不自然であるかもしれない。

あの語り手の無敵感も、自分天才豪語する自信も、中高生特有のものに見える。私もかつては自分特別存在だと思っていたが、今では黒歴史だ。凡庸大人自分万歳

秘密基地子供たちが隠れてヒソヒソやっていた大人悪口。突然、外に出て大人の目に触れたから、こんなに燃えしまったのではないか

それがどうした。見て見ぬふりしてやろうぜ。私たち大人だろ。

生意気にも歯向かってくる子供がムカつくのは、容易に想像できる。子供は「大人は分かってない」と喚くが、むしろ子供こそ大人を分かっていない部分もあるだろう。経験していないから。

しかし、『うっせぇわ』は語り手こそ社会人で描かれているか違和感があるけれど、子供の子供による子供のための曲だ。大人MV中傷コメントをしていく必要はない。

こんな記事投稿したら、年上の大人には叩かれ、子供たちからは分かったような顔をするなと言われてしまうのかな。

結論中傷に近い批判をしたいなら検索避けするか2chですべきではないでしょうか。

2021-01-24

コミュ障コロナ禍で残業無駄と気づいた話

約15年ほどIT土方で働いていて、有難いことか分からないけどコロナ禍でも全く仕事が減る様子がない。

しろテレワーク用のPCスペックが悪く何をするにも時間がかかり残業が増えた。

上場先延ばしにする取引先、閉まる商店必死弁当を売る飲食店

知り合いにも、就業時間が短くなった、テレワークになったけどほとんどやる事がなく寝ていたなどの話を聞く。

本が読み進んだ、DVD一気に見た・または動画サービス漬けだった、久々にゲームをやったなどの話を聞いてふと気づく。

あれ、何で自分仕事してるんだろう。

たまたまコロナ禍で期間限定無料配信の古い漫画を見て、こんなに面白い漫画だったのに何で今まで見なかったんだろうと思ってしまった。

そもそもゆっくりクリエイティブものに触れ合う時間があまりなかった。

今までも終業後ライブに行った、映画を見た、イルミネーションを見に行った、そんな話を周りから聞きつつ羨ましいな、でも時間いから結局行動しなかった。

帰る時間にはイルミネーションとか消えてるし。

趣味音楽をやる人、絵を描く人、写真を極める人、いいな凄いなと横目で見つつ残業疲れで何も行動しなかった。

本当に行動力がある人なら寝る間も惜しんで趣味に没頭するのかもしれないけど、

そこまで行動力のある人間じゃない場合、疲れてるとそこまで入り込めない。

念の為補足すると全ての人において残業無駄なわけではない。

自分IT系だが、デザイナーエンジニアなどその道を極めようと考える仕事イコール趣味そもそもデザインプログラミング好きな人)みたいな人もたくさん出会っている。

しか自分仕事イコール趣味にはなれなかった。

学生時代は割と本も読んでいたのだが、働いてから電車内では疲れてほとんど寝ていて本も読まず。

アフターファイブとは程遠い生活をしていてすっかり引き出しの少ない年寄りになってしまった。

人との触れ合いが会社しなかく、そもそもコミュ障なので会社でも人と仲良くなれない。

エンジニアなのでほぼPCと触れ合ってばかり。

震災以降テレワーク環境を整えることになり社員には会社携帯が配られ会社電話に出ることもなくすっかりコミュ障悪化し語彙力も低下した。

学生時代の友人とは疎遠になり、社会人になってからの友人は片手の指もいない。

結局この15年残業以外の事をしておらず何もない人間になってしまったのだ。

最近分かったことは、親よりバラエティに疎い、新しいミュージシャン芸人を知らない。

若い頃に色々ハマっておけばよかった、人生やり直したい、今生きてても死んでも何の意味もないんだろうなと何度も考える。

ちなみに習い事を始めたこともあるのだが、

同時期に始めた人は平日も練習してどんどん課題を進め、平日何も出来ない自分はついて行けずやめた。

余談だが知り合いに30歳を超えてからコスプレを始めた人がいる。

失礼ながら自分以上にKYで無神経でトラブルをよく抱える人だけど、正直その行動力に感服するし羨ましい。

今までにあった同業者は、あまりのキツさに倒れたり病んだりして辞めていったが、

無駄健康メンタルが強い(悪く言えば無神経)な自分はずるずる続けて15年経過してしまった。

この15年で得たもの残業代だけだけど20代の頃はブラック会社にいたので貯金特別多いわけではない。

これから新成人になるコミュ障へ。

残業の多い職種はやめとけ。

人生何もできなくなるし出会いが職場しか無くなる。

コミュ障自分はもう結婚は諦めた。親は相談所に行けとうるさい。

とりあえず自分は、今年か来年には現在職業をやめる予定。

もう結構な年齢だけど、やりたい事をやろうと思った。

自分はあまり裕福な家庭でなかったので専門学校で2年学んで就職したけど、通信学士を取ろうと思う。

資格なんて意味ないという人もいるが、割と劣等感の強いコミュ障にとって資格持ちというラベルはお守りくらいの安心感がある。

結局学士ないと他職種への転職難しい(以前転職エージェントの人に言われた)と言われ小心者の自分はずっとITで働いてきたけど、

だったら学士とればいいという事に今更気づいた。遅い。遅いけどそれで行動しなかたらもっと遅くなるので行動する。

早口自分語りのようになったけど、こんな匿名ブログでケジメつけるのも情けないかもしれないけど、遅くても良いから変わろうと思っている。

2021-01-23

anond:20210122182719

「不良少女」とか「スクールウォーズ」とか「ビーバップ」とか、そんなので埋めつくされてたあの頃の中高生を取り巻く雰囲気偏見が凄く息苦しくて馴染めなくて、ヤツの歌も理解できず共感してこなかった。

・・・死去の直前の90年代には、新曲を出しても過去からファンからは今でいう『ちょっとスベってね?』て見方をされてて、それが突然の死報道から、主にその時の若いミュージシャン連中から、とてもピュアナイーヴな心境を紡いでた作者、て支持が続々と表明され出してたなぁ。

2021-01-22

anond:20210121134648

レスだが、これも実はSNSが壊し始めていて、それは一般人とは関係ないけど、アーティスト自身SNSの登場により自ら発信する場を手に入れてしまたこと。

仲介人としての評論家価値も落ち始めている。

例えば大御所って言って良いかからないけど、この前のエルレYouTubeライブ

酒飲みながらあの曲はどうだの、あのアーティストとの仲が当時こうだっただの、バンド名の由来をゲラゲラ笑いながら話してるの。

もうね、あのリアル評論家インタビュー記事は勝てないと思った。

これはあまり覚えてないけど、コメント返しと少ししてたかも。もうこうなると仲介はいらないよね。

エルレじゃなくても今インスタライブファンコメントに答えながら歌を歌うアーティストも増えた。

あとSNS関係ないけど関ジャムね。

あれ、最初の方は評論家も出てたと思うのよ。

でも、いつしかミュージシャンしか出なくなった。

そりゃそうだよね。

評論家「このころ◯◯ってジャンル流行ってて…」

視聴者関ジャニ)「ほぉーん」

キーボード弾きながら)ミュージシャン「このコードヤバい!」

視聴者関ジャニ)「うおぉぉぉぉ!!」

ってなっちゃうから

今、自己発信時代の到来と共にミュージシャン自身評論の場に降り始めてる。

昔はミュージシャン自身音楽について詳しく語るのはダサいみたいな風潮があったと思うけど、SNSに慣れた今の世代にはそんな感覚は無いと思うから今後もミュージシャンはどんどん語るようになると思う。

なかなか関ジャム評論家にとってはエグい番組だよ。

だって評論家絶対勝てないよね。

音楽知識はもちろん、交友関係だってリアルだし、実際にシーンを作ってる人たち自身生の声のほうが響くに決まってる。

SNSが普及した今評論家ミュージシャンが自ら発信するリアルとも戦わないといけなくなっていて、本当にキツい立場に追い込まれていると思う。

宇野のYOASOBI批判ツイートもそういう苦しみから出た評論家としての意地みたいなところがあったのかもしれない。

完璧裏目に出たけど。

2021-01-21

anond:20210120153036

King gnuはもちろん、髭男も意外にミュージシャンから評判いいんだけど、そういえばミュージシャンがYOASOBI絶賛してるの見たこと無いなってこれ読んで思った。

2021-01-20

YOASOBIのレトロさ・チープさは2010年頃のボカロ再現から

supercellがヒットした以降にボカロ楽曲を発表した世代は、DTMを始めたばかりで音源を買いそろえる余裕がなかった。

クオリティの高い音源使用するよりもまず楽曲を作ってリリースしたい世代は、DAW付属音源妥協して楽曲を作っていたわけである

彼らの多くはエレキギターバンドサウンドから音楽制作を始めており、ベロシティタイミングの変化で生の楽器再現するスキルがなかったと思われる。

から、彼ら自身根底に生楽器へのコンプレックスがあった。多くのボカロPは音楽制作経験を重ねる過程で、楽曲演奏家を巻き込んでいったり、

IvoryやTrillian、addictive drumsのような、より”生っぽい”音源を買って、音質をアップグレードしていったわけである

メジャー音源リリースするに際して、有名なプロを読んで再収録をするケースもあった)

とはいえショボい音源を使った楽曲の中でも、今もカラオケランキングで上位に入るような定番ボカロ曲が生まれて、一般的認知されている「ボカロっぽさ」が生まれてきた。

YOASOBIのサウンドは、そういった当時の「ボカロっぽさ」をジャンルとして再現したものである気がしている。

彼らのチープさは、「ワンルームにこもってノートパソコンに向かい合って作った楽曲が、世間に認められて有名になっていく」ストーリー連想させる。

そして、そのストーリーを駆けあがってメジャーになったのが、ハチwowakaなどの世代。今の10からすれば、米津玄師は「自分たち世代アーティスト」ではなく、「少し上の世代で、すでにヒットしたアーティストである

しかにすごい音楽であるが、ティーンエージャーからしたらもっと気軽に”推せる”アーティスト出会いたい。そんな気持ちにぴったりと当てはまったのが、YOASOBIである

学生時代ボカロを聞いていたアラサーとしては、インターネット発のミュージシャンは、メジャー化に際して音質が良くなる印象を持っていた。

からデビューしたてのボカロPのようなチープな音源(でも、当時のボカロPよりはミックスの質は断然に良い)が、そのまま街頭のスピーカーからバドバと流れている状況には少々面食らってしまう。

学校放送室から、そのまま家で焼いてきたボカロを流している中高生連想する。

たぶん、そうやって世間に対するカウンター的にショボい音源がヒットしていくのが、今の若い世代にはウケているんじゃないだろうか

(YOASOBIの作曲家自体がその再現自覚的にやってるかは知らんが、ある程度の音楽知識はあるものの、制作環境的になんらかの縛りがあるような気がする。

 で、その縛りから生じた個性が、結果的に彼らの売りになっているんじゃないだろうか)


それにしても、80年代レトロさをリバイバルするかのように、2010年前後の音質がリバイバル元ネタとして消費されるとは思わなかった。

聞いた瞬間サブイボ立ちそうになるぐらいボカロくさい曲が嫌いで避けてきたからYOASOBIはもちろんソッチ系のミュージシャン全員嫌い

技術知識がどうこうというよりまだボカロくさい曲やってんのかよってうんざりする

2021-01-18

anond:20210118212557

ちょっと違うけど

ある有名ミュージシャンが「顔の良くないやつが愛だ恋だを歌っても説得力がないかミュージシャンには見た目も大事」って言ってたの思い出したわ。

anond:20210117132830

http://maeda-daisuke.com/

プロフィール/経歴

神戸生まれる。甲南大学文学部社会学科卒。専攻は哲学社会心理学

ミュージシャンマクドナルドMGR、学習塾講師PCスクール経営

飲食店経営経験1996年心理カウンセラーとして独立開業する。

10年間2000件の臨床経験から

古典催眠現代催眠を駆使して通わずに1日1回で完了する独自の心療プログラム

「かけずに解く催眠療法」(特許庁登録 第5037564号)を開発する。

どことっても完全にアウトなのに、治った人がいるならいい!とか言ってる人多くて本当絶望するわ

2021-01-17

これに尽きるでしょう。近年ヴェイパーウェイブの流れで価値を見出されたネオシティポップムーブメントにおいて、ポップミュージックヒップホップシーンを繋ぐ橋渡しとして多くのミュージシャンからリスペクトされていた小沢健二2016年にはBEAMSの40周年ムービーには彼の代表曲である今夜はブギーバック」が使われているなど、まさに再評価され始めているベストタイミング完璧な復活を果たしたことが大きい。

現在サブスクから台頭し最前線活躍しているKing Gnuも元々はネオシティポップの末端でTempalayらと共にネオサイケ的な文脈から登場したわけだし、髭男もあいみょんもR&Bの要素が入った楽曲でその名を知られたことを考えると、まさに10年代後半の大きなトレンドと言っても過言ではないでしょう。

とはいえステイチューンイン東京フライデイナーイしてから5年近く経ってきて、なんだかもうそろそろネオシティポップお腹いっぱいになってるあなたに教えたいのが、やっと本題のオルタナシーンである。というのも今のオルタナシーンって実は四つ打ち革命の次に台頭する予定だったんですよ()

余談ではあるが

この曲確か

なんで予定だったかっていうと今の国産オルタナシーンの気流を作ったYkiki Beat名曲「Forever」がリリースされたのが2014年ことなんですよね。この曲確かSONYイヤホンCMにも起用されたりしてめちゃくちゃ注目された記憶があるし、事実ブリティッシュアクセント発音シューゲイザーチックな音楽性はモノホンが来たなって感じはあったわけで。まぁ結局のところこのシーンを引っ張るはずだったYkiki Beatがあっさり解散してしまたこととかもあって、上記ネオシティポップに食われる形で明確に見えない感じのムーブメントになってしまうわけです。

実際ネオシティポップ自体がそれぞれのアーティスト共通するのは"エモい"と"チルい"ということだけなので、Never Young BeachとSirupみたいな明らかにルーツが違いますやんって人たちもネオシティポップにされてしまう現状はあります

上記記事2016年に書かれたもので、ここでは地方都市テーマにUS/UKインディーシーンからの影響を受けたバンドたちによる新たな盛り上がりが見られているということが書かれており、間違いなく10年代中盤でインディーシーンで地殻変動が起こりつつあることが窺えます

余談ではあるが、本家オルタナティブロック大学カレッジラジオというある意味若者文化がそのまま反映されたコミュニティの中から発展し、地方都市ライブハウス活躍していたバンドたちがそこから頭角が現してきたという歴史がある。USだとジョージア州アセンズのR.E.M.ミネソタ州セントポールのHusker Du、UKだとマンチェスターThe Smithsといったバンドが挙げられるだろう。

このカレッジラジオがサブスクプレイリストに置き換わったのが今の日本オルタナティブロックシーンなわけで、つまり誰かがまとめたプレイリスト一つで強大なシーンを作り上げることも理論上は可能なのかもしれません。

2021-01-15

お前のスパチャはなぜ読まれないのか

VTuberスパチャしたけど読まれなかったとか最近反応してくれなくなったとか、その手のお気持ちで吹き上がっている輩を最近目にするけど、それはお前のコメントタイミングがズレていて面白くないからだよ。

面白くないだけならまだマシだけど、配信者の活動の妨げになってることすらあるよ。配信者のファンだとか配信好きだとか名乗るなら、お前が熱を上げている対象提供している「配信」という芸について理解しろよ。

配信者ってのは文字通り配信生業として人生かけてやってる芸人(近年のお笑い芸人限定した意味ではなく、広く芸事職業とする人)であって、配信者の芸とは「面白配信をすること」なんだよ。

配信者のトーク好調に回っている最中とか、ゲーム実況ボスに挑戦してるとか、そういうタイミングで投げられた無関係な内容のスパチャに反応なんか出来るわけないんだよ。「面白い芸の流れ」が切れるんだよ。

ミュージシャンでもお笑い芸人でも舞台役者でも何でも良いけど、なにか別の芸事に置き換えて考えてみろよ。

今まさに大勢の観客が盛り上がっている最中、流れに乗っている芸を、額面がどうであれ一人の客から投げ銭が飛んできた程度で止める芸人なんか居るわけがないんだよ。

どんな場面でも「面白い芸」を見せる事ができるから芸人芸人として生きていけるのだし、それをわかっているファンなら芸の邪魔をしないように観客席での振る舞いに気を配るもんだろう。

お前が配信をよく見ている人種なら、配信の内容に反応した通常のコメントが、場合によってはスパチャよりも優先して拾われている場面を見たことがあるだろ。

あれは内容に対して適切なタイミング面白レスポンスを返していて、「読んだら配信面白くなる」コメントからまれてんだよ。

あの手のコメント投稿者は「面白さ」とは何かってのをちゃん理解してる人間で、配信内容を受けて当意即妙面白い内容を考えて投稿しているし、配信者もその面白さが理解できるから反応するんだよ。

いわば即興大喜利のお題、ラジオ投稿コーナー、歌舞伎の大向うの掛け声みたいなもんで、熟練した観客が壇上の芸を受けて自らも芸を披露する、その相互関係面白さを生み出しているんだよ。

その点、額の割に大した反応が貰えていないスパチャってのは、どれもこれも配信の内容とクソほど無関係な内容を意味不明なタイミングで投げていて、配信面白さに寄与しないようなやつばっかなんだよ。

ただ一方的に愛をぶつけているだけだったり、個人的事情を盛り込んだ私信的な内容だったり、配信内容とは全然無関係に〇〇と言って欲しい、〇〇やってほしい、みたいなやつだったり。

別にスパチャで配信から反応してもらおうって考え自体否定しない。元々そのための機能として用意されているものだし、自分の好きな配信から直接反応がもらえたらそりゃ嬉しいだろうよ。その気持ちはわかる。

ただ、配信の盛り上がりどころでこの手の内容を投げ込むのは、「今のあなた配信の内容には全く興味はありません」と言ってるようなもんで、完全に配信者の活動蔑ろにした態度なんだよ。

お前は確かに少なからざる金額配信者に支払った上客かもしれない。それでもあくま大勢いる客の中のひとりでしかなくて、配信者はお前一人のために配信してるわけじゃないんだよ。

お前の「配信者への愛」とか「配信者にやってほしいこと」はお前一人の願望だけど、他の視聴者は全員「その配信者がやっていること」を見るために配信に来ているし、配信者はそんな視聴者全体の方を向いて配信をやっている。

配信者が「大多数の視聴者はこのスパチャの内容には興味がないだろうな」と判断したら、それでも他の視聴者が楽しんでいる流れを切って反応してやるか、それともスパチャ自体スルーするか、どっちを選んでも損な二択を強いられているんだよ。

お前のスパチャを見た配信自身が内心では「ちゃんと反応してあげたい内容だ」と思っていたとしても、タイミング次第では雑に対応せざるを得ないんだよ。それはスパチャを送ったお前にとっても、雑な対応をせざるを得なかった配信者にとってもすごく不幸なことだ。

配信者のファンだ、愛しているんだと主張するなら、愛の証明としてファン歴とか配信への張り付き度合いとか使った金額とかを誇るより前に、お前が愛する対象とその活動について理解すべきこと、想像して思いやるべきことがあるだろうよ。

愛する人活動内容をしっかり理解して、最大限楽しい配信を出来るように気を使ってやれよ。反応を求めるスパチャを送るにしても、配信の流れを汲み取って然るべきタイミングしろよ。そういう配慮があってこその愛だろ。

配信者が人生かけてやってる芸の性質面白みも分かってねえ、今やっている内容さえどうでもいいと思ってる、そんな人間一方的に好きだ何だと言い寄ったところで、配信者が良い反応を返してくれる可能性はゼロだよ。

anond:20210115170308

ランダム再生だとそうだね。でも何万曲あるってのはCD時代も同じで、そのミュージシャンを狙ってわざわざCD買ってたわけで、それがいまなら、ちょっとネット情報見かけたけど聞いてみようっていう時にCD屋に行かなくても配信で聞ければアクセスされやすくなっていいと思うんだけどどうだろ。

あと自分再生した曲の傾向からオートで流してくれるおかげで新しいバンド簡単に見つけられるようになった。

anond:20210115165913

何万曲もある時点でその辺のミュージシャンだと分悪すぎ

2021-01-14

松田聖子風立ちぬ

ここ数ヶ月、松田聖子アルバムを聴きまくってますが、やっぱり「風立ちぬ」が彼女ベスト、いや80年代J-POP史上に残る名盤ではないでしょうか。

松田聖子デビュー以来、「SQUALL」、「North Wind」、「Silhouette〜シルエット〜」と、いかにもアイドルらしいアルバムを発表していきますが、ここで松田聖子制作陣は新たな挑戦に挑みます

時は1981年、その年の3月、「A LONG VACATION」というアルバムビッグヒットを記録します。あの元はっぴいえんど大瀧詠一氏の名盤ですね。

その大瀧師匠に、大胆にも松田聖子陣はアルバム制作を依頼します。最終的には名盤風立ちぬ」はA面の作曲編曲大瀧詠一B面編曲鈴木茂(除く「白いパラソル」)、そして全作詞松本隆担当するという、はっぴいえんどファミリー松田聖子に大きな貢献をする結果となりました。

余談ですがはっぴいえんどのもう一人、細野晴臣はこの2枚後に発表される「Candy」で初めて松田聖子楽曲提供に至ります

私自身も大好きな「白いパラソル」を聴くために、このアルバムを購入したのですが、まず最初の大瀧節から驚愕してしまいました・・・

A LONG VACATION」と「風立ちぬ」は対となるアルバムなんですね。

このアルバムはA面の大瀧サイドが多く語られますが、実際はB面財津和夫鈴木茂杉真理という素晴らしい方々の作品も隙がないのです。以下楽曲一覧です。

【A面】

1.冬の妖精 作詞松本隆作曲大瀧詠一編曲多羅尾伴内

2.ガラス入江 作詞松本隆作曲大瀧詠一編曲多羅尾伴内

3.一千一秒物語 作詞松本隆作曲大瀧詠一編曲多羅尾伴内

4.いちご畑でつかまえて 作詞松本隆作曲大瀧詠一編曲多羅尾伴内

5.風立ちぬ 作詞松本隆作曲大瀧詠一編曲多羅尾伴内ストリングスアレンジ井上鑑

B面

1.流星ナイト 作詞松本隆作曲財津和夫編曲鈴木茂

2.黄昏オレンジライム 作詞松本隆作曲編曲鈴木茂

3.白いパラソル 作詞松本隆作曲財津和夫編曲大村雅朗

4.雨のリゾート 作詞松本隆作曲杉真理編曲鈴木茂

5.December Morning 作詞松本隆作曲財津和夫編曲鈴木茂

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そしてもちろん語るまでもないでしょう、ミュージシャンも当代きっての名うての方々が参加しております

私はもう1曲目の「冬の妖精から引き込まれしまいました。

前段で「A LONG VACATION」と「風立ちぬ」は対となるアルバムと申しましたが、この「冬の妖精」、あの「君は天然色・・・、「A LONG VACATION」の1曲目ですが…、特にイントロリズムアレンジがソックリなんですよね。もちろん曲の雰囲気は違いますが。

2021-01-12

下品が売りのミュージシャンが死んだ話をテレビで密着したのをやっていた。うっすら名前を聞いたことがある程度でなんの思い入れもなかったが、人が死んでいく、動物が死んでいくさまに興味があるので死ぬまでのブログTwitterがたくさん残されていたので読んだ。普段屠殺動画とかも好きだ。

死んでいく前にどんどん弱っていくけど虚勢を張り続けてるのが面白かった。

ブログとかも下品が売りだったので基本大したことは書いてないんだけど元編集者だそうで健康だった頃には人生訓とか仕事の心得みたいなもんも書いていたがこれがまた興味深かった。

いわく、仕事でNOは言うな、新入社員研修軍隊みたいなことをするところもあるがあれはいいと思う、NOを言う新米価値はないとか、女が握った寿司は食いたくないがこの差別はしかたないとか、そんなことを平然と書いていた。

ロックを気取ってるくせにパワハラ肯定性差別丸出しの50すぎのおっさん最後まで支えてくれたパートナーのことは一行も書いてなかった(ロックミュージシャンから?よくわからん

自分は30代ですでに若い人とは感覚が隔絶してるなと思うことも多いけど、50代ってこんななんだ。こりゃすげー。という衝撃を得ました。

anond:20210112014945

大学先生趣味で20年ぐらいジャズピアノやってて、プロジャズミュージシャンと共演したこともあるぐらいの腕前なんだが

本人はジャズピアノやってて楽しかたことなんかほとんどないっていうんだよ。

すこしも上手く弾けなくて苦しいばっかりだっていうんだよ。

じゃあなんでやってるんですかって聞いたら、満足のいく演奏ができるようになることは生きがいみたいなもんだからやめられないってさ。

絵を描くのが楽しくて仕方がない人もいるかもしれんけど、苦しみながら満足のいく絵が描けるようになりたいと思って描き続けてる人もそれなりにいるんじゃないっすかね。

おれは絵も音楽からっきしですけど陰ながら応援してますよ。

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