下品が売りのミュージシャンが死んだ話をテレビで密着したのをやっていた。うっすら名前を聞いたことがある程度でなんの思い入れもなかったが、人が死んでいく、動物が死んでいくさまに興味があるので死ぬまでのブログやTwitterがたくさん残されていたので読んだ。普段は屠殺動画とかも好きだ。
死んでいく前にどんどん弱っていくけど虚勢を張り続けてるのが面白かった。
ブログとかも下品が売りだったので基本大したことは書いてないんだけど元編集者だそうで健康だった頃には人生訓とか仕事の心得みたいなもんも書いていたがこれがまた興味深かった。
いわく、仕事でNOは言うな、新入社員研修で軍隊みたいなことをするところもあるがあれはいいと思う、NOを言う新米に価値はないとか、女が握った寿司は食いたくないがこの差別はしかたないとか、そんなことを平然と書いていた。
ロックを気取ってるくせにパワハラ肯定、性差別丸出しの50すぎのおっさん。最後まで支えてくれたパートナーのことは一行も書いてなかった(ロックミュージシャンだから?よくわからん)
自分は30代ですでに若い人とは感覚が隔絶してるなと思うことも多いけど、50代ってこんななんだ。こりゃすげー。という衝撃を得ました。