2021-02-07

企業広報活動にClubhouseを活用することへの賛否を問う

この日記は「企業広報活動にClubhouseを活用する=Androidユーザー切り捨て=悪手」という意見に対して、賛否を問うことを目的執筆する。

この日記における「企業広報活動」の定義

企業自体知名度を向上させて、受注や採用の増加に繋げる活動」とする。また、これらの活動はClubhouse以外の手段でも既に実施されている前提とする。

筆者のスタンス

現時点ではClubhouseの活用に賛成である

この日記で触れないこと

Clubhouseの活用に賛成する理由

理由1. Clubhouseを活用することで新たにリーチできる人がいる

これが、そもそもClubhouseを活用したいと考えている理由であるコーポレートサイトを見ない人や説明会に参加するのが億劫な人に対しても、Clubhouseを活用することで企業存在を知ってもらえるかもしれない。

ユーザー企業を知ってもらう機会は多ければ多いほど良い」ので、企業広報担当者立場としてClubhouseの活用検討したいという意見理解できる。実際、Clubhouseにはまだ多くのRoomは存在しておらず、今のタイミングでRoomを開設すれば一定ユーザーがそのRoomを訪れ、企業を知ることになるだろう。

そのようなメリット比較的低コスト享受できるのだから活用しない手はない。

理由2. Clubhouseの活用Androidユーザー切り捨てではない

広報活動にClubhouseを使うのは「ユーザー企業認知してもらう機会を増やすため」であるAndroidユーザーを切り捨てる意図はない。

たとえばミュージシャン東京都内でのみライブを開催したとして、「東京都以外のファンは受け付けません」と表明したことになるだろうか。逆に地方ファンは「あのミュージシャン東京しかライブをしないから嫌いだ」と判断するだろうか。地方ファンお金を払って東京に出向くという手段は残されているし、ミュージシャンCDを出しているならそれを買うという選択肢もある。なお、筆者は今も昔も地方出身であるが、都市部でのみライブをするミュージシャンを嫌いになったことはない。

Clubhouseについても同様で、Androidユーザーには「iPhoneを入手してClubhouseに参加する」「Clubhouse以外の手段企業情報を得る」といった選択肢が残されている。従って、広報活動にClubhouseを活用することは、Androidユーザーを切り捨てるものではないはずだ。

理由3. Clubhouseの活用を推進したほうが、最終的には皆幸せになれそう

今、デメリットに目を向けてClubhouseの活用をやめるよりも、メリットに目を向けて活用を続けた方が前向きだと考える。具体的には「サービス利用者が増えることでClubhouse自体Android対応してくれる日」を待った方が皆幸せではないだろうか?

iPhoneしか対応していない今の段階でClubhouseを活用すべきではない」という意見理解できるが、ここでClubhouseからユーザーが離れるとサービスのものが発展しなくなる可能性が高まるTwitterFacebook最初ネットスマホを持つ限られた人だけが活用できるサービスであったが、それでも活用されてきたから今に至ったのである

おわりに

冒頭に述べたとおり「賛否を問うこと」が目的日記なので、ぜひブコメトラバ意見を書いてもらえると嬉しい。反対の意見が多ければ、筆者自身考えを改める必要があると思っている。

当初は「ネットで見たClubhouseに反対する意見にもやっとした」のでこの日記を書き始めた。日記を書くことで少し思考が整理されて精神的にも安定してきたので、仮に反対の意見が多く集まってもこの日記を書いたこ自体は後悔しないだろう。

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