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2023-03-13

anond:20230313104536

スラムダンクの1巻は今回の映画監督もした作者のイノタケが「バスケものを描きたい」って言ったら編集に「バスケものはウケないかダメ」って言われて当時から流行りだった「ヤンキーもの」と「バスケもの」どっちにも行けるようなバランスになってて、イノタケ本人もそれがめちゃくちゃ嫌すぎて今回の映画を撮ったそうなので、映画の内容を期待して1巻を読んだら「なんか違うのよねぇ」山脈に向かってヤッホーと叫びたくなっちゃうから気を付けて!

でも我慢して読み進めたら今回の映画で味わった感動を再び味わえる山脈の山頂でイノタケ山脈にヤッホーと叫びたくなること請け合いよ!

記号を与える(映画ちひろさん』鑑賞後の感想のような日記のような

漫画ちひろさん』、映画ちひろさん』のネタバレを含みます

『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。

けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ


私にとっての漫画ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。

理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。

チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。

でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。

私に与えられた意味や、私につけられた値段や、私が身に着けた記号を剥いで丸裸になったって私はいるし、なんかさ、そうやって『持ってる』つもりになってるものなんて全部嘘じゃん?って、ちひろさんの偽りのない目をみていたらそんな風に思えるのだ。


高校生のころ、学校帰りに街を歩いていたら、道端で知らない男の人に「あなたがいま履いている靴下がほしい」と言われたことがある。「3000円で」と。

私の高校は、靴下まで学校指定のものを履かなければならなくて、校章が刺繍された靴下高校購買部しか買うことができなかった。

それが『お嬢様学校指定靴下』としてマニアの間で人気があり、欲しがる人がいるということは知っていた。

なにかの雑誌の対談で、その雑誌編集者が「女子高生って無敵でしょ」「女子高生ってこの世でいちばん強いでしょ」「女子高生っていちばん価値があるでしょ」って言っていて、「雑誌編集するような立派な大人がそういうのなら、そういうものなのかな」と思っていた。

テレビでは「いま、女子高生に大注目の○○」とか言って大人女子高生流行を気にしてるみたいだし、それに、やがて穴が開いて捨てられるだけの履き古した靴下に、3000円も出す人がいるんだし。

結局、「ばれたら先生に怒られそう」と思って靴下は売らなかったけど、その出来事の後に残った、心臓が冷たくなるようなしこりはいったいなんなんだろう?と思った。

「無敵」のはずなのに、どうして街をひとりで歩くのがこんなにも心細いんだろうって。


でもさ、私があのころ怖かったのは、先生に叱られることよりも、「そこに『私』がいなかった」ことなんじゃないかな。あの男の人がほしかったのは『女子高生靴下』であって、別に私の靴下じゃなくてもよかったんだろうし、『女子高生に人気のアイドル』は別に私の好きなアイドルじゃなかったし。

中学受験トップクラス私立中学に入学したけど、そのあと父が浮気して、家に帰らなくなって、お母さんがある日「生活が厳しい」ってこぼしたから、「じゃあ私、学校やめるよ」と言ったとき、お母さんは死ぬほど怒って、私のことを責めた。「こんなにあなたのためを思ってがんばってるんだからあなたも頑張って学校に行きなさいよ」と叱ったけど、お母さんが捨てられないのは「有名私立に通う私」であって、「私」じゃないよね?

映画ちひろさん』をみたとき女子高生のころに感じていたあの『冷たさ』の手触りが、もう一度手のひらの中に戻ってきたみたいだった。

『あのキャラ萌えるわ』『そのキーホルダーどこで買ったの?』『私も欲しい』

アニメの話で友人たちと盛り上がりながらも、オカジはお母さんからメッセージを気にし続ける。

家に帰ると、栄養バランスのよさそうな食事食卓に並び、お父さんは「週末には、お前がずっとやりたがってた陶芸に連れてってあげる」という話をする。そしてその陶芸を教えてくれる人がどれくらいすばらしくて、オカジのために用意してくれた土がどんなに特別で、どんなにいいものかを丁寧に説明する。

でも、オカジの表情は固い。

どうして親から与えられたものを喜べないのか、どうして今まで友達と一緒に盛り上がっていたアニメの話についていけないのか、オカジ自身理解できないまま戸惑う。

「あのキャラってありがちじゃない?」「どこかでみたことがあるような感じ」と素直な感想友達にぶつけて、友達に煙たがられる。

「あ、この世のほとんどはカードゲームだったんだ」、と視界が開けるように気がついたのはつい最近のことで、流行りのポケモンカード開封動画をみていた時だった。

配信者が、私の大好きなポケモン印刷されたカードカメラにかざし、「はい雑魚」と言って机の脇によけた。

もっと高いカード来いよ」と配信者は怒鳴るように言った。

そうだったんだな、私が大学のころまで必死になって集めていたのは『希少価値の高いカード』だったんだ。みんながほしがって、みんなが高いお金を出して買う、そういうもの

偏差値が高い大学』『美人』『モデル体型』『ランキング上位の職業』が印刷されたカードを何枚持っているか。それが人生だ、と思ってたんだ。

その付加価値の高い『記号』をどれほど子に与えられるかを、親は愛だと思ってたんだ、って。

オカジは「本当はそうじゃない」って心の奥のほうで気づいている人だ。

いま、恋愛ものコミックの棚を眺めていたら、「スパダリ弁護士」だとか「イケメン上司」とか、『記号』の名前がたくさん並んでて、「さぁ、これだけ興奮する記号を集めたんだから興奮しなさいよ」って言われてる感じが結構しんどいんだよな。サプリメントとか、エナジードリンクじゃないんだからさ。

でも、これまでの私はその『記号』に反応して、手に入れて興奮して、手に入らなくて落ち込んで、手に入れても大したことなかったなってすぐ飽きて、次、また次って掻き立てられるように生きてきたし、そうじゃない人生のことを知らなかったんだよ。

私がいま、もしもカードゲームカードになるなら頭の上には『専業主婦』って印刷されるんだろうし、誰かに職業を聞かれて「専業主婦です」って言ったとき相手の「あー…」って感じの表情を、どうやって受け止めたらいいのかわからないんだよ。

「私はこの人のデッキから外されるんだろうな」っていう、あの感じ。

オカジと同じことを、私だっていまだに恐れてる。

「元風俗嬢です」と名乗るちひろさんに、人々はいろんな意味を与える。

『男の癒し』とか『セックスしてくれる人』とか。作品の外でも、『救済の役割を背負わされた人』とか。

専業主婦です」と名乗る私を、絶句して眺める人がいたり、「大学まで出してもらって、親に申し訳なくない?」って言われたり、

「働かなくてすむなんて羨ましい」という人がいたり、「大丈夫、また社会復帰できるよ」と励ます人がいたり、

「男の重荷」と影で言う人がいたり、

料理掃除能力を尋ねて、ハウスキーパーとしての価値を確かめる人がいたり、

なぜか夫の職業を聞かれて、夫の話ばかりされて、「夫の優秀さが君の優秀さの証」みたいにいう人がいたりするのと、どこか似ている。

それにうんざりして職業を言わないこともあった。

ちひろさんは元風俗嬢を名乗る。隠すこともできるし、どう考えたって面倒なことの方が多いのに。

ちひろさんは多分、わざと名乗ってるんだと思う。

それは、「セックスワーカーだって立派な職業だということを言いたい」とか、「後ろめたいことなんてしていない」みたいな主張とは絶対違って、ただ淡々と打ち明けているにすぎないと思う。

キャッチ―だから」というのも違う。

だって、私、そうなんだもん、って感じ。

理解されるとか、されないとか、価値をつけられるとか価値をつけられないとか以前に、私は私だから、って感じ。

『元風俗嬢』と名乗ることによって、人々がいろんな意味ちひろさんに与えるみたいに、私みたいな人間が、勝手ちひろさんに救われているだけだと思う。

「あ、そうか、私が誰であっても、誰でなくても、人の目線なんて勝手に脱いでいいんだよね、ちひろさんみたいに」って。

ちひろさんが誰かを救おうなんて思っていないと思う。

そして、ちひろさんがやってることって、いまのところ生半可な覚悟じゃできないことなのだ。

記号と、それに与えられた価値しかものをみることができない人が多い世界に向かって、予測不能の球を投げてるみたいなものから

でも、本当はその球があぶり出すのは投げられた相手価値観と人間性の方なのだ。だからちひろさんはときどきぞっとするほど怖いのだ。

価値のある場所」には値段が低いものと高いもの必ずあるはずで、ほとんどの人はその高低差を自尊心のよりどころにしている。

「このカードを持っているから」自信を持ったり、「このカードがないから」世界を恨んだり、もしもちひろさんみたいにカードを全部剥いだ人が目の前に現れたら、プライド劣等感も全部意味がなくなってしまう。

その『地盤の揺らぎ』に耐えられない人がちひろさんに怒り、揺らいだことによって解放される人もいるのだろう。


映画ちひろさん』のオリジナルなシーンの中で、好きなところはたくさんあるけど、私はちひろさんがタエちゃん自分母親どんぐりを渡すところでものすごく泣けてしまった。

たぶん、ちひろさんを産んだお母さんはちひろさんの渡すどんぐり意味がわからないまま亡くなってしまったんだろう。

私も、自分のお母さんに、ほんとうは私にとっての『どんぐり』的なものを渡したかった。

けど、お母さんががっかりするのが悲しくて、いつのまにかカードゲーム世界にのめり込んでしまった。

お母さんが喜ぶカードを集めて、お母さんががっかりするカードは捨ててしまった。

自分の好きなものが、大切にしているものが、「はい雑魚」と机の脇によけられてしま世界で、あのどんぐり意味理解できる人の方がきっと少ない。

少ないけど、でも、ゼロじゃないのだ。

ちひろさん』はいる。

ちひろさん』を描いた人がこの世界にいるように、『ちひろさん』から受け取ったもの映画表現した人がいるように、『ちひろさん』を演じた人がいるように、『ちひろさん』が何を生きようとしているのか、わかっている人がこの世界にいる。

それを確かめることができるだけで、私も明日からちゃんと私にとっての『どんぐり』を集めよう、と思えるし、そのために街に出て行こう、と思えるのだ。

『最強』のカードを集めるためじゃなくて。

2023-03-12

anond:20230312114046

二次創作ほとんどが違法なことを知りつつ、それでもなんで二次創作が多いかっていうと、設定、世界観キャラっていう売れる/認められるのに必要重要点を使えるからにある。

一次創作になったら当然、自分(+担当編集)が無から考えなきゃ行けないんで面白さが下がるのが順当

後は二次創作という狭い範囲一次創作という商業相手にする広い範囲対象にしないといけないのも大きい

歌い手()プロ成功してる例が少ないのも同じ理屈だね

AI使うやつ無能多すぎない

一部の流行に乗って上げてやろうって奴が多いんだろうけど、無編集でダラダラと長文載せるやつ。

内容も面白くないし、トラバの数が需要ないこと証明してるのに結構な頻度で目にする。

邪魔から消えてくんねえかなあ。

まらなくても要約してくれてりゃまあええわ。

anond:20230312114046

私は、商業デビューして売れた作家薄い本たくさん持ってたら古参ぶれるラッキーって思うかも。

「ふふふ、この人の二次創作本いっぱい持ってるぜ、げふふ」って思いながら本屋単行本みたりするのちょっと楽しい。あまりにも過去𝖢𝖯に引っ張られてるやつは違和感持つけどね。

あと商業デビューしたらやっぱり出版社編集との契約の話になってくるし、自由に描けなくなるだろうから二次創作よりもワンランク上感はあるでしょ。

一冊にかかってるコスト全然違うし。

人様のふんどしじゃないし。

行政文書どうこうの軽いまとめ

まず放送法がなにかという話だが、これは、電気通信による公共電波を利用した放送事業(つまりラジオテレビのこと)に関する法律である

事の発端は、この法における第4条「国内放送等の放送番組編集等」についての解釈に関して、2023年3月2日立憲民主党小西ひろゆき議員(以降コニタン)の、2015年高市総務大臣の「一つの放送番組だけで政治的公平違反判断できる」との放送法解釈が、礒崎総理佐官安倍総理主導の政治圧力作成されたという疑惑を問う質問であった。。

第4条の内容は以下の通り(一部抜粋

四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。

二 政治的に公平であること。

三 報道事実をまげないですること。

四 意見対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

このうち、二の、「政治的に公平であること」を、政府は、長い間「一つ一つの番組でなく、放送事業者の番組全体を見て判断する」としていたが、2015年5月国会において、当時の高市早苗総務大臣は、「極度な場合、一つの番組でも判断できる」と新しい解釈を示し、2016年2月国会では、放送局により政治的公平を欠く放送が繰り返し行われる場合には電波停止を命じる可能性に言及した。もちろん批判も起こったが、あくま一般論であり、この法がそもそも放送局を縛り付けるものではなく、放送自由を前提に、放送を行うものとしての目標を示したものである要素が強く、また今回のそもそも論点もここの是非を問うものではない。

この質問をする中で、コニタンは、総務省内部文書根拠にして、高市大臣責任を問おうと考えた。主に、磯崎総理佐官による総務省への解釈に関する働きかけがあったことと、高市大臣への、磯崎総理佐官の動きを含む官僚との政治的公平に関する情報共有(高市レク)、安倍総理から高市大臣への電話に関してを争点とした。このうち、磯崎総理佐官に関するものは、磯崎総理佐官がそれを認めた。しかし、残り二つは、高市大臣存在のもの否定し、該当箇所を「捏造」と言い、もし捏造でなければ、議員大臣を離職すると言い放った。磯崎総理佐官が内容を認めたことで追及は終わるかと思われたが、言質を得て、新たな追及先を見つけたコニタンは、高市大臣の離職に向け、議論の方向を急転換した。

だが、これが泥沼化の始まりだった。

コニタンは、当然この文書の正確性を証明しようとした。まず、コニタンは、総務省情報流通行政局にこの文書の正確性を調査するよう命じたが、文書上の人物聞き取りをしているが、相手方意向があるのでここで回答は控えたい、という回答に終わった。そこで、コニタンは、松本総務大臣に、一般的には総務省官僚文書捏造するのかどうか、という質問を行い、松本大臣は当然「行わないと信じたい」という内容に答弁を留めたにも拘らず、この質問を何度も繰り返し、同じことを、小笠原情報流通行政局長にも繰り返したが、同じような答弁が続いた。また、当時の総務大臣であった高市大臣に、もし捏造であれば、総務大臣責任でないのかと、質問したが、引き続き同じ様な答弁であった。そこで、今度は総務大臣に対して、この文書行政文書であるかという質問をし、この文書公文書管理をされている行政文書であることが証明されたが、これにより、内容の正確性が証明されたわけではない。(もちろん、もし行政文書捏造であれば日本行政信頼性のものが失われる由々しき事態でもある)この後も、答弁は続いているが、情報の正確性を裏付けるような決定的な事実は現れず、議論実質的に停滞している。

個人的には、今回は、文書が誤っているように感じる。理由は以下の通り。

文書作成した人物証言確認や、証人喚問が行えていない。

総理大臣国務大臣電話の内容が記載されているが、この内容の入手経緯や通話日時が不明である

・この文書が、当時総務大臣であった高市大臣に届いていない。

立憲民主党野党あるあるのやじがほとんどなく、お仲間が少ない印象。

・厳重取扱注意と、取扱厳重注意が、ごちゃ混ぜになって記載されており、文書としての正確性を疑う。

高市大臣がかなり優秀で、筋の通った最近はいないタイプ政治である

・この議論を行っている小西議員の今まで行ってきた国会での議論レベルが低く、今までの議論の中で出されてきた文書の内容も、信用性に欠けるものが多かった。

(・この議論を行っている立憲民主党は、安倍政権時代文書改ざんなどについて、官僚に対しひどい追及をしていたにも拘らず、今回は官僚は素晴らしく、不正など一切しないような主張をする手のひら返しにあまりいい印象を受けない。)

状況は停滞化しているとは書いたものの、議論は行なわれており、メディアなどでも取り上げられ、社会的注目も高い。この文を書いている中で、磯崎総理佐官ブログから高市大臣の行動内容が明らかになり磯崎総理佐官とのつながりが見えてきたり、国会での高市氏の言及に穴があることなどがネット民によって明らかになってきた。(詳しくは調べてね)

高市大臣は、自身の進退をかけるだけあって記憶には自信があるのだろうし、コニタン質問感情的になることもあるが、八年前のことであり、高市大臣は決して若くなく、記憶信頼性も極めて高いとは言えないだろう。(安倍総理後ろ盾どうこうは個人的には、関係ないと思う。個人的高市大臣は一政治家としてかなり優秀だと思う。)

自分政治素人保守であり、かなり偏った文になったし、ここへの投稿(というかネットへの長文投稿)初めてだから、読みづらいところはあるとは思うが、どうか読んでくれ。

2023-03-11

NHKによる言葉狩りが許せない

ジェンダーニュートラルの風潮に乗って様々なジェンダー語が言い換えられている。

中でも男性配偶者意味する「旦那」「亭主」「主人」はもう絶滅種と言っていい。

アナウンサーは、インタビュー婦人に「旦那様はどんなお仕事を?」とは訊かない。

今やNHKアナウンサーでも「夫さんはどんなお仕事を?」と訊く。

「夫さん」なんて呼び方、聞いたこともない。

 

今日東日本大震災のあった日なので、震災関連の報道が多かった。

老齢のご婦人インタビューに答えて「津波で亡くなった主人の遺志を継いでいきたい」というようなことを語った。

しか字幕スーパーは「の遺志を~」に書き換えられていた。

当事者自分自身配偶者を主人と呼ぶことすらNHKは許さないのだ。

この老婦人にとって夫は主人と呼ぶべき人物だったのであろうし、この世代の人々にとって「人前で自身男性配偶者を呼ぶ場合自分がへりくだる」というのは当たり前の価値観である

たとえ家庭内ではカカア天下であったとしても、ともあれ人前では、自分は夫を立てる身だというポーズをとることが彼らには自然であるはずだ。

 

世の中が家父長制を否定しつつあるという風潮と、ある一個人が家父長制を受け入れているかどうかは、まったく別次元の話である

耳の聞こえない人がこの報道を見たとき、「ああ、このご婦人は主人とは呼ばず夫と呼んだ」と思うだろう。

夫という言葉には、主人という言葉に込められていた思慕や崇敬の念が抜け落ちている。

主人と呼んだか夫と呼んだかで、在りし日の夫婦関係性のニュアンスの受け取られ方が変わってきてしまうはずだ。

主人って呼んだのに。

 

世の趨勢に合わせてNHKが言い換えを進めるのは別にかまわないと思う。それを迎合とは思わない。

だが、現実市民が発した言葉を、ニュアンスを捻じ曲げてまで編集してしま権利はないと思う。

個人生き方価値観踏み込むような狼藉は許せない。

※再追記編集※30歳女、初めて痴漢にあって、無意識の悪意に触れた。

30歳女、生まれて初めて痴漢にあった。

電車が大幅に遅延していて、0時を回った頃に最寄りに着いて、ホームから改札階に行く階段で左尻をぬるっと触られた。

時間がたった今でもそこが痺れているような不快感がして胸糞悪い。

さらに胸糞悪いのは、目撃者たちの「見て見ぬふり」

ここ最近毎日帰宅が日付が変わる頃、みたいな残業生活を強いられていて殺気立っていたわたし

「あ、触られたな」

と感じるよりも先に後ろのおじさんの腕を掴んでいた。

「今触った?」

と尋ねると、おじさんは違うと言い張る。

なんなら、触った人を見ていて、触った人は階段を登ったすぐ横のトイレに駆け込んで行ったという。

はいはい言い訳ね、嘘乙。と思っていたら、先ほど私たちの横を通り過ぎたお兄さんが戻ってきて

「その人じゃないですよ。見てましたんで。」

と教えてくれた。

更に、おじさんと同様に「トイレに逃げて行きましたよ」と教えてくれた。

おじさんは本当のことを言ってたということがわかって、非常に申し訳ないことをしてしまたことをお詫びして、お兄さんには教えてくれたことへのお礼をした。

おじさんは

「勘弁してくださいよね」

と、吐き捨てるように言って去って行った。

いくら疲れていたとはいえ無罪の人を疑ってしまたことの申し訳なさやら情けなさやら恥ずかしさやらで一瞬落ち込んだが、

時間が経つにつれ、違和感を感じた。


おじさんもお兄さんも『見ていた』のだ。

目の前で女性が尻を触られる瞬間を目撃していたのだ。

止めてくれよ。助けてくれよ。


見て見ぬふりをされたことを非常に悲しく感じた。

痴漢はされた側が泣き寝入りするしかないとはよく聞いていたが、なるほど、そういうことかと理解してしまい、やるせ無い気持ちだ。

痴漢は、する人間が1番悪いのは当たり前だとして、それを見て見ぬふりをする人間ばかりだから一生いなくならないのではないか

おじさんとお兄さんは「悪意はなかったんですけど」という枕詞とともに「見て見ぬふりをしました」と、続けて言っているようなものだった。

見て見ぬふりという無意識の悪意に触れて、恐ろしさと憤りで心臓バクバクする。

世の中の女性たちはこんな無意識の悪意にずっと触れ続けているのか。胸糞悪い。

どこかの誰かに聞いてもらわないと辛くて眠れそうになかったから、ROM専だったはてブロに思わず投稿してしまった。

知らない人の悪意に触れて最悪な気持ちだったけど、ここで吐き出して知らない人に聞いてもらえて少しこころが軽くなった。

聞いてくれてありがとう





ていうか、なんで見ず知らずの人間の体に触るんだよ。

ちょっと触っちゃうだけ、じゃないんだよ、性犯罪なんだよ、今日触ってきた痴漢かい性犯罪者と、見て見ぬふりをしたあの二人が社会的に早く終わってくれますようにと願ってしまう。

追記

反応してくれてありがとう

ごめん、たまたま会話に参加していた登場人物がおじさんとお兄さんという男性2人とわたしだっただけで、たとえそれがおばさんとお姉さんとわたしになろうと

見て見ぬふりをされたことへの悲しさだったり怖さだったりは変わらないと思うよ。

男だから、女だからという論点で話を聞いてほしかったわけではないんだ。

男だろうと女だろうと痴漢の見て見ぬふりは犯罪容認だと思うよ。

本当に今回その場にいた人がたまたま男性しかいなかっただけ。

不快に思わせちゃってごめん。



友達や彼に「痴漢された」って恥ずかしくて言えないから見ず知らずのあなたたちに代わりに聞いてもらいたかったんだ。

たくさん考えてくれてありがとうね。



人を助けるのにはリスクがある世の中なの、悲しいね

どうしたら変わっていくかね。

幸いにもわたしはまだ痴漢という現場に(今回以外)出会たことがないけど、もしも今後出会ったときには、動画撮ったり、写真撮ったり、できることはやっていきたいと思った。胸糞は悪かったけど、そう考える良いきっかけになったなと思う。

さら追記

朝起きたらめっちゃレスついてて驚いた〜

いろんな人の目に留まるもんだね。

実際痴漢されてめちゃ気持ち悪いし怖かったなって知れたよ。

悪意って言っちゃってごめんて。

いろんな人のいろんな意見があるな〜と思って見たよ。

「助けられない」

って人に対して

「オメーには期待してねーからwww

みたいなことを言ってる人もいたけど

個人に期待するというよりか、世間的に助けることへのリスクデメリットが減っていくことに期待したいなと思ったよ。

これ以降の更新も反応ももうしないよ。

海外のことはよくわかんないしそれでもわたし日本で暮らすのが好きだなと思うから、そこについてはほっといてくれ〜w

2023-03-10

anond:20230310013005

ゲームと同時にやって重くなるような事、たとえば動画編集とかDAWかいうのはそもそも同時作業に向かない

でもゲーム並にパワー使うクリエイティブ作業ってPCで出来る事の中ではかなり少数派だし、大半の閲覧行為メディア消費行動なんかは並行してできる

まあエンコゴリゴリ動かさない無劣化カット編集くらいなら俺の8年物10自作PCでも出来るが

ゲームしつつwikiマップ開きつつ攻略YouTuberをチェックしつつタイムラインチャートを配置しつつVtuber雑談動画WebラジオをPIPで流し見つつ別モニタアニメみつつ音楽同人音声を流しつつ裏マクロ化したブラウザポチゲーを自動周回させつつフォーラム投稿するミーム画像作るくらいのことはできる

2023-03-09

最近放送法解釈どうこうについてまとめと思ったこ

まず放送法がなにかという話だが、これは、電気通信による公共電波を利用した放送事業(つまりラジオテレビのこと)に関する法律である

事の発端は、この法における第4条「国内放送等の放送番組編集等」についての解釈に関して、2023年3月2日立憲民主党小西ひろゆき議員(以降コニタン)の、2015年高市総務大臣の「一つの放送番組だけで政治的公平違反判断できる」との放送法解釈が、礒崎総理佐官安倍総理主導の政治圧力作成されたという疑惑を問う質問であった。。

第4条の内容は以下の通り(一部抜粋

四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一 公安及び善良な風俗を害しないこと。

二 政治的に公平であること。

三 報道事実をまげないですること。

四 意見対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

このうち、二の、「政治的に公平であること」を、政府は、長い間「一つ一つの番組でなく、放送事業者の番組全体を見て判断する」としていたが、2015年5月国会において、当時の高市早苗総務大臣は、「極度な場合、一つの番組でも判断できる」と新しい解釈を示し、2016年2月国会では、放送局により政治的公平を欠く放送が繰り返し行われる場合には電波停止を命じる可能性に言及した。もちろん批判も起こったが、あくま一般論であり、この法がそもそも放送局を縛り付けるものではなく、放送自由を前提に、放送を行うものとしての目標を示したものである要素が強く、また今回のそもそも論点もここの是非を問うものではない。

この質問をする中で、コニタンは、総務省内部文書根拠にして、高市大臣責任を問おうと考えた。主に、磯崎総理佐官による総務省への解釈に関する働きかけがあったことと、高市大臣への、磯崎総理佐官の動きを含む官僚との政治的公平に関する情報共有(高市レク)、安倍総理から高市大臣への電話に関してを争点とした。このうち、磯崎総理佐官に関するものは、磯崎総理佐官がそれを認めた。しかし、残り二つは、高市大臣存在のもの否定し、該当箇所を「捏造」と言い、もし捏造でなければ、議員大臣を離職すると言い放った。磯崎総理佐官が内容を認めたことで追及は終わるかと思われたが、言質を得て、新たな追及先を見つけたコニタンは、高市大臣の離職に向け、議論の方向を急転換した。

だが、これが泥沼化の始まりだった。

コニタンは、当然この文書の正確性を証明しようとした。まず、コニタンは、総務省情報流通行政局にこの文書の正確性を調査するよう命じたが、文書上の人物聞き取りをしているが、相手方意向があるのでここで回答は控えたい、という回答に終わった。そこで、コニタンは、松本総務大臣に、一般的には総務省官僚文書捏造するのかどうか、という質問を行い、松本大臣は当然「行わないと信じたい」という内容に答弁を留めたにも拘らず、この質問を何度も繰り返し、同じことを、小笠原情報流通行政局長にも繰り返したが、同じような答弁が続いた。また、当時の総務大臣であった高市大臣に、もし捏造であれば、総務大臣責任でないのかと、質問したが、引き続き同じ様な答弁であった。そこで、今度は総務大臣に対して、この文書行政文書であるかという質問をし、この文書公文書管理をされている行政文書であることが証明されたが、これにより、内容の正確性が証明されたわけではない。(もちろん、もし行政文書捏造であれば日本行政信頼性のものが失われる由々しき事態でもある)この後も、答弁は続いているが、情報の正確性を裏付けるような決定的な事実は現れず、議論実質的に停滞している。

個人的には、今回は、文書が誤っているように感じる。理由は以下の通り。

文書作成した人物証言確認や、証人喚問が行えていない。

総理大臣国務大臣電話の内容が記載されているが、この内容の入手経緯や通話日時が不明である

・この文書が、当時総務大臣であった高市大臣に届いていない。

立憲民主党野党あるあるのやじがほとんどなく、お仲間が少ない印象。

・厳重取扱注意と、取扱厳重注意が、ごちゃ混ぜになって記載されており、文書としての正確性を疑う。

高市大臣がかなり優秀で、筋の通った最近はいないタイプ政治である

・この議論を行っている小西議員の今まで行ってきた国会での議論レベルが低く、今までの議論の中で出されてきた文書の内容も、信用性に欠けるものが多かった。

(・この議論を行っている立憲民主党は、安倍政権時代文書改ざんなどについて、官僚に対しひどい追及をしていたにも拘らず、今回は官僚は素晴らしく、不正など一切しないような主張をする手のひら返しにあまりいい印象を受けない。)

状況は停滞化しているとは書いたものの、議論は行なわれており、メディアなどでも取り上げられ、社会的注目も高い。この文を書いている中で、磯崎総理佐官ブログから高市大臣の行動内容が明らかになり磯崎総理佐官とのつながりが見えてきたり、国会での高市氏の言及に穴があることなどがネット民によって明らかになってきた。(詳しくは調べてね)

高市大臣は、自身の進退をかけるだけあって記憶には自信があるのだろうし、コニタン質問感情的になることもあるが、八年前のことであり、高市大臣は決して若くなく、記憶信頼性も極めて高いとは言えないだろう。(安倍総理後ろ盾どうこうは個人的には、関係ないと思う。個人的高市大臣は一政治家としてかなり優秀だと思う。)

自分政治素人保守であり、かなり偏った文になったし、ここへの投稿(というかネットへの長文投稿)初めてだから、読みづらいところはあるとは思うが、どうか読んでくれ。

2023-03-08

本を出版するんだが、出版社のマーケティングがイケてないと思った件

5年間ほど専門分野の知識を活かした発言Twitterで続け、blogにまとまった考察記事を書いていた。ある日マニア系の書籍に強い出版社から本を出さないかというお誘いをいただいた。2年ほどかかったが、blogに書き溜めた記事の加筆修正分+新規ネタを詰め込んだ最終稿の納品が先週末に終わった。知り合いのデザイナーに依頼していた表紙が出来て、販売価格出版日も決まった。

お世話になった編集さんとSNSでの宣伝の話になった。初めての商業出版で右も左もわからない中、親身なフォローをしてくださった方だけに、話にも熱が入る。

出版告知が出た直後の予約数初版の部数が決まるんで頑張っていきましょう!」

ふむふむ。とりあえず自分SNSで告知して、リアル知人にも声をかけて、布教用に20部くらいAmazonで買うか。

「注意事項ですが、ネット通販の予約でなく、実書店店頭で予約お願いします。」

は?

2年余り苦楽を共にしてきて信頼を寄せていた編集さんだが、思わず声が出てしまった。俺の本の想定読者SNS経由で自分を知った人が大半だと思うし、本の購入ルートほぼほぼAmazonじゃないのかと。自分ライターの端くれなんで、書籍流通の仕組みは知っている。出版社書店との間には流通を仕切っている取次業者がいて、書店への割り当ては取次の気分次第だとか、Amazon中抜きを嫌って出版社直接取引しているとか。

自分の頭の中では、こんな図式が成り立っていた。

出版社が本の実売数を予測するとして、間に取次を挟む実書店の予約数より、直接取引しているAmazonの予約数の方が精度の高いデータになるはず。そして俺自身SNS上の業界有名人として認知されているので、この傾向はより強まるはずだと。

そう信じて疑ってこなかったからこそ、信頼を置いていた編集さんの言葉に対して失礼な一言漏れしまったのだと思う。その後の打ち合わせは自分の中でテンションが下がってしまったのもあって話半分だった。少し前まで出版日が決まるのを楽しみにしていたのに、出版社マーケティング旧態依然としたダサいものを感じて、増田愚痴を書くまでに冷めてしまった。

まあ、SNSから自分見出してくれたあの出版社ならマーケティングも洗練されているだろうと勝手に期待してただけというオチではあるのだが。想像だけど、編集者のセンス現代的でも出版社本体が古い体質だからダサいマーケティングになってしまうのだろう。

なんだかんだ言ったが、初版部数増える方が嬉しいのは間違い無いので、仕事帰りに寄り道して職場から30分かかるターミナル駅大型書店に向かう電車の中でこの文を書いている。少しでも俺の本がたくさん売れますように。

ポリコレ批判しているオタクってこの編集者と同レベルなんだよね。侮蔑・蔑笑を作品に混ぜようとして来る。

セーラームーン海外で受け入れられてるのって、作者自身の信念が作品を通して支持されてるから

寧ろ、ポリコレ本質ナチュラルに手が届いている。

確か「フィギュア王」のインタビューだったか

セーラームーン企画時に担当編集から「これはいわば戦隊なんだから、ひとりは三枚目デブとか混ぜた方がいいんじゃないか?」という意見が出たが、武内直子は「少女マンガはみんな綺麗でかわいい方がいい」と突っぱねたのだとか。

https://twitter.com/kasai_sinya/status/1291370266904285184?s=19

2023-03-06

#MeToo追放されたケビン・スペイシーってまだ裁判無敗なんだよな

当時14歳だったアンソニーラップに起こされた民事裁判ラップ側が全面敗訴

当時18歳の男性性的暴行刑事民事両方で訴えた裁判では男性側が提示していた証拠編集された箇所があることなどを指摘された結果、男性刑事民事裁判を取り下げた。

 

現在ロンドン市警は追加で3人の男性に対する性的暴行で追訴してるけど、

現時点では裁判ケビン・スペイシー性的暴行を行ったという事実は一度も認定されていない。

 

それはそれとして訴えられたことで容疑を否認しているにもかかわらず一方的降板させた

ネットフリックスケビン・スペイシーを訴えた裁判では41億円の賠償命令が出ている。

 

まぁ、あのツラみたら絶対”やってる”だろとは思うけど、なんかなーって感じ。

anond:20230306121727

>読者とか編集とか外部の声を最後まで聞かなくて

それもまた違うと思うぞ。編集の言うことを聞かないから名作かというとぜんぜん違うし

ロードマップどおりに進んだ漫画ならジャンプ縛りだけでも鬼滅の刃がある

それに寄生獣作家さんはこんなことも行っている

 『寄生獣』は私が考えうる最良の形で終了できました。

 最良とは、例えば出版社スケジュールだとか、

 どっかから抗議や圧力があったとか、作者の金銭欲だとか、

 そうしたものは一切関係なく、純粋物語自然な流れの命ずるままに

 何者にもじゃまされることなく最良の形を模索して、

 無事終着点にたどり着けたという事なのです。

これでたどり着けなかったってのは嘘だろ

2023-03-04

コオロギ】フードテック官民協議会での昆虫食推進

国は主導してないのかと思って調べたら普通にしてた

っぱネラーは何でも詳しい

 

フードテック官民協議会 2022年度 第1回 総会/提案・報告会

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sosyutu/attach/pdf/foodtech-39.pdf

上に関する記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/90b1f92feaafb1f33bab8ec01046fcc32a23b4b9

 

プレイヤーの育成(技術開発の促進やスタートアップの育成)

大量生産段階に移行するための、昆虫飼養管理及び製品システム技術

・開発や、コストダウンに向けたプラント仕様実証

昆虫飼料養殖魚(魚種ごと)、豚、家きんへの給餌適性の把握

 

マーケットの創出(ルール作りや消費者理解確立)

安全性確保のための生産ガイドライン作成による、業界全体への消費者から信頼性の確保

 ・コオロギ食品及び飼料原料としての利用における安全性確保のための生産ガイドライン

 ・他の昆虫についてのガイドライン

昆虫食・昆虫飼料メリットや意義の発信

 

2022年からから

流行り始めた?時期と一致する

てか普通に消費者への理解」みたいなことも書いてるし

そういう部隊も動いてそうだね

各社の足並みが揃ってた違和感はここら辺にありそう

(つまりそういう企画やりませんか、みたいな打診が企業にいったのではないかなと)

例えば上の報告会が2022年6月でしょ?ファミマコオロギ商品出したのもその頃

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000070046.html

勝手な予想だけど無印だけは普通に独自でやっただけに見える、元々そういうことやってたし

しろ無印ファーストペンギンになったおかげで他社がやりやすかったというのもあるのかも、想像だけどね

 

別の資料では海外輸出の調査とかも入ってるし

国主導で昆虫食を広めてあわよくば輸出国になりたいみたいなのが透けて見えるね

ただもっと根源的なきっかけは他にありそう、SDGs関係EUでもルール化が進んでるらしい

最初昆虫食を受け入れた国が輸出大国になれるのかもしれんね

ただ反発も大きいだろうな

 

てか日本の◯◯テックってほぼコケてるよね

過度な期待って嫌いなんだよなあ、地道に努力してる研究者ベンチャーは好きなんだけどね

 

__

 

補足:

いちおう、昆虫食以外のこともちゃんとやってるので彼らを叩くのはお門違いだとは思ってる

ロードマップPDF)で示されたのは、「植物由来の代替タンパク質源」「昆虫食・昆虫飼料」「スマート育種のうちゲノム編集」「細胞食品」「食品産業自動化・省力化」「情報技術による人の健康実現」の6つだ。

 

昆虫食については言ってないけど、ゲノム編集の方では「活動を進めていくことで、できるだけ世の中にこのような商品が出るようにしたい」と言ってるので、商品が出ることへの活動をしてる組織なのだ理解してる

スマート育種のうちゲノム編集について、「生物多様性影響に関する情報提供プロセスの迅速化やアウトリーチ一般に広く伝える)活動を進めていくことで、できるだけ世の中にこのような商品が出るようにしたい」(井戸氏)という。

 

輸出への調査は3ページ目

昆虫輸出規制調査の結果概要 あたり

https://news.yahoo.co.jp/articles/90b1f92feaafb1f33bab8ec01046fcc32a23b4b9?page=3

 

次に来るのは多分ミズアブ

コオロギ生産ガイドライン」を公表、「ミズアブ」の検討も進む

昆虫ビジネス研究開発WT(iWT)は2022年7月に「コオロギ生産ガイドライン」を公表し、現在は「ミズアブ生産ガイドライン」を検討している状況だ。

 

「国はまだ動きづらい」という話

 昆虫ビジネス研究開発WT代表(兼事務局長)で大阪府環境農林水産総合研究所 審議役の藤谷泰裕氏は

(省略)

「人の管理下で昆虫飼育し、それを食品や餌にする産業のもの実態がないため、国が動くのも難しい状況だった。そこでわれわれ関係者が自主的ガイドラインを作ることになった。

最終的には食品飼料としての安全確保や、社会が許容する方法飼育することにおいては絶対に守る。環境飼育する昆虫、それを食べる人や動物飼育従事者への安全・衛生への配慮を簡潔にまとめたものにした」(藤谷氏)

 

ちなみに予算を見ると小規模なので、やるとしても民へのアプローチ程度だろうとはわかる

 

まり現状、官は「国のために進めたい」、民は「儲かるかもしれないから進めたい」状態だろうからあくま実験フェーズだと思う

消費者としては言いたいこと言っていいんだと思ってる

個人的には食べないことの自由とか、アレルギー保持者に対する配慮とかが気になってる、ファミマ商品はかなり分かりづらい

友人が甲殻類アレルギーで倒れるレベルなので、調味料とか添加物として使われたらどうしようという不安がある

 

___ 

 

まだちゃんと読んでない資料、暇があったら調べる

フードテック官民協議会 第4回提案・報告会

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sosyutu/attach/pdf/foodtech-7.pdf

昆虫ビジネス研究開発プラットフォーム

https://www.knsk-osaka.jp/ibpf/

そのYoutube

https://www.youtube.com/@user-rx3qs5xo6e/videos

 

__

 

あ、これ安全ガイドライン作ったから各社作りやすくなった説ある?

推進側が上手くいってるってことか

発端はやっぱSDGsかな、バズり始めたのが2020年だし

anond:20230301211730

編集だけど最近出版点数も書店が減って電子書店メインになってきたせいでガンガン増えてて、

(その分担当数も爆増するし)

そもそもガッツリ1冊1冊読んでる時間ねえんだわ。(読むことは読むけど、大御所作家の本とか一々内容の正誤とか気にしない)

売れるか売れないかに、内容の正しさなんてもの関係ないと思っている。需要がある本は売れて、需要がない本は売れない。それだけ。

というか、最近校閲チェックとかぶっちゃけ回さないやつもある。編集校閲もどこも出版点数増えまくりで手が回ってないのよね。

校閲部持って行ったら、「あっ今忙しいんで回さないでくれる?」とか言われてギャグかと思ったわ。

どこの会社もみんな担当数5倍~10倍になってるからマジで1冊あたりに割くコストがねえ。

あと、「校閲はチェックをするけど修正するかどうかは編集と著者に委ねられる」ってことと、

「誤字脱字は編集部に責任がある」っていう構造も書いた方がいいんじゃねえかな。

anond:20230301201802

まあ今こそ個人HP時代だと思うよ

どんなSNS活動しようとしても営利プラットフォームではユーザー側で糞な人間コントロールすることができない

佐々木某はTwitter反論できるから最高~とか言ってるけどそこで跋扈してるのは誹謗中傷デマ捏造なんでもありのアノンどもだし

Twitterはてブヤフー言論プラットフォームであり規模は違えど昔でいう出版社雑誌の一つ

雑誌掲載内容や掲載ルール編集部が決めるもので、編集の目にかなわなければ掲載されることすらない

そこでどうしても発信したい読者が作るのが同人誌同人雑誌であり、自由に好きなものを書いて発表した

ネットなら個人HP

TwitterはてブFBヤフーアカウントを作ったからって自分の家じゃないんだよね

個人HP作ってこそネット自由もの世界に発信できる

ネット法整備が未熟な昔だったら下手な個人HP作ったら気に食わない人から攻撃されて荒らされてって潰されてたけど今は法的に対抗できる手段あるから昔より個人HP運営やすいはず

anond:20230304013912

なんでマンいるかいないかでしょ。

まり作者もそうだがそれを良しとした編集、それかその体制で進めてる編集部のやり方の方が大きいのでは。

まあこの漫画にそれほどリアリティ必要かは知らんが。

ジャニーズ音楽ダサいのほんとになんとかしてくれ

 最近好きなグループが「カッケーの作ったから聴いてください!」って言うからどんなもんかと思って聴いたら腹立つくらい細かいところが荒くてしんどい

バラエティ面白くて好きだから見てるけどあれを自信満々に出すセンスしてると思うとかなり萎えしま

そしてこれは本人たちの問題ではなく事務所楽曲制作体制自体ゴミなんだって確信した

ジャニーズ10年以上好きだけどほんとに曲ダサい

V6が時々いいのあるなと思うくらい

バラード苦手だからバラードは良いのがあるのかもしれないけど好きじゃないから良し悪しが評価できない

ライブで聴いて派手な演出と顔のかっこよさで誤魔化しながら盛り上がる分には必要十分なのが関の山で、大体は

演技とかバラエティとか色々やってて曲について考える時間ないのはわかるし歌下手でもやれちゃうのもわかる 別にそれはい

でもMVとか作曲とか外注で出せるやつ、コンセプト考えるプロデューサーは金出していい人雇えるよね?

かっこいい曲作る人を時間かけて選ぶくらいのことはできない?

インディーズとか若手でもっとグループに合ったかっこいい曲作れる人いっぱいいるのに内輪でダッサイ曲作る人とかダッサイ編曲する人に頼み続けてない?

で、全員デモテープのまんま真似してない?

人数いるんだから下手でもいいから歌い方にバリエーション増やさないとただただちょっと声変わるだけなら一番上手い人がずっと歌ってればいいじゃんってなるでしょ

MVもコンセプトもカメラワーク編集も全てがダサい

せめて金出してもうちょっとちゃんと作れや

それでももっさりしたのしか作れないなら多分制作会社がカスなんだからさっさと切って次行けよ

 

 なんでこんなに腹立つかというと、もっとお金無くて歌もダンスも下手なグループジャニーズよりずっとかっこいい曲も作っててプロデュースもうまくやられてて工夫されたMV作ってるからだよ

曲にお金時間もかけれる余地あるんだから「全力出しました」感出すなよ

省エネでやってるならそう言え

ジャニヲタがこれを「出来のいい音楽」に仕立て上げようとしてるのが気持ち悪い

2023-03-03

anond:20230303113726

実際されると思うで。

wordが真の意味で「編集ソフト」になる日はわりとすぐそこだ。なにしろマイクロソフトだし。

2023-03-02

anond:20230301235801

まだまだ

まだまだでいいから教えろ。

あと別にジャンルとして探してると言ったつもりはない。端的な言い方としてそういう言い方以外に思い浮かばないだけだ。

まりフェチ編集方針では考慮されてなかったり、作品紹介文で銘打ってなくても、明らかに中身を見ると構図や描き込みから作者が腋にこだわってると言える漫画を探してるんじゃ

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