二次創作では斬新な解釈でめちゃくちゃ面白い漫画を描いていた人が、いかにも一般受けしそうなリーマンBLや、どこかで見たような青春群像劇、キャラが空回りしているギャグ漫画を商業で描くようになるの本当に悲しい。
実際、そういう商業作を何冊か買って読んだことあるけど、全然面白くないんだよ……。
絵は丁寧で綺麗だし、コマ割りもセリフも見やすくなっているのに、まったく心に響かない。
その作家さんの人生だから私に止める権利はないし、その方の商業で頑張ってみたいという気持ちはすごいと思うけど、星が一つ消えたような気持ちになる。
「私は、あなたの、これまでみたいな二次創作の作品が読みたいのであって、商業作は特に読みたくない」とも言えないし。
「商業デビューが決まりました!」というツイートが、商業アカウントのRTと一緒に回ってくると「あー、またか……」と喪失感にさいなまれる。
「商業デビューおめでとうございます!」みたいなリプつけたり、「商業作品も楽しみ」というツイートしたりしてる人って、本当にみんな心の底からお祝いしてるんだろうか?
一旦商業デビューしちゃうと、二次創作同人を辞めちゃう人が大半なのも辛い。
鍵になったり、日常生活のことやソシャゲのスクショしかアップされなくなったりした二次創作アカウントで「また同人も出したいですね~」みたいなツイートを見て、期待させられるのも疲れた。
商業デビューが二次創作同人の一つ上の段階、みたいな風潮も嫌。
「二次創作同人はステップアップになった」みたいな、「踏み台にしました」発言を堂々とする人もいる。
アイドルの結婚報告的な
私は、商業デビューして売れた作家の薄い本たくさん持ってたら古参ぶれるしラッキーって思うかも。 「ふふふ、この人の二次創作本いっぱい持ってるぜ、げふふ」って思いながら本屋...
つーかむしろ昔のほうが二次同人がプロ野球でいう独立リーグの認識だったぞ そこからエロ漫画で商業より同人を優先する(そっちのほうが稼げるから)人が出始めて 今ではメジャーで...
ジジイの昔語りになるし、 話もちょっとズレるけれど、 あれだけ大ヒットした「ゼロの使い魔」ですら、 最初に読んだとき、 あまりの「普通さ」にショックを受けたの覚えている。 あ...
二次創作はほとんどが違法なことを知りつつ、それでもなんで二次創作が多いかっていうと、設定、世界観、キャラっていう売れる/認められるのに必要な重要点を使えるからにある。 一...
つまり二次創作はかなり下駄履いてて 一次創作の方が本来の実力ってことね
付け加えるなら二次創作物評価するやつは、原作好きとかアングラで楽しむっていうバフがかかってて、そいつが一次に行くとバフ解除+人によって疎外感などのデバフもかかるからね