はてなキーワード: 自助グループとは
で、まあ黙って参加してた
参加理由としては、親戚に引きこもりがおり何か参考にでもなればと思ったのだ
基本ROM 話す時は周囲の流れに合わせて という感じで参加していた
が、人が増え、ルームの様子も徐々に変わっていく
それはむず痒くも読んでて面白かった
理解が目的の参加だったが、ダメな自分に寄り添うだけの流れは意外にも心地よかった
が、社会人で鬱を患ったメンバーが参加したあたりで様変わりした
それはもしかしたら鬱の自助グループのノリだったのかもしれない
が、暗く静かだった場所は一転した
社会人の新規メンバーの勢いに臆してか、初期メンバーはほとんど発言しなくなってしまった
以前は、中途半端な時間に独り言のような一言二言、それに低いテンションで一言二言レスがつく
という感じだったが
それもパッタリなくなった
それだけの発言をしていたタイプのメンバーは、すっかり出てこなくなってしまった
そして抜けるメンバーが出てきた
自分も見たい知りたい寄りたい場所が変わってしまったことを理解し退出した
管理者はメンバーに分け隔てなく、大きく振る舞いを変えることもなく、よくやってたと思う
トークの流れに入るのが難しいならメンションで自分に向かって呟いてくれ、と
けれど彼らが自分の思いを周囲にはばかることなく主張し続けることができたら、こんな場所を選んではいないだろう
社会人メンバーは、人を増やしたい、離れた人にも戻ってほしいと謎の責任感で、より一層トークルームを自身の発言で埋め尽くしていった
NHKスペシャルの不登校シリーズがネットで散々貶されていたのでどんなひどい内容なのかと録画を見たけど、「公立の限界ケア」くらいな感じでそれほどひどくなかった。
不登校の原因がNHKと文科省の調査で違うのは学校が悪い、というのもあるけど調査方法が違えば結果も変わるはずだしNHKスペシャルでも言っていたけど不登校している本人がどうして不登校なのかよくわかっていないケースもある。
不登校の理由は様々で、いじめの他に学力が足りず勉強についていけなかったり起立性調節障害で遅刻しがちだったり家庭環境の乱れだったり友達がいないからだったり、本当に様々で一律でできる指導はない。
しかし学校というのは基本的に一律を求める設計になっているので個別の支援が必要な事例は対応が後手後手になるというのが仕方ないところ。
あと不登校の支援に家庭の協力が必要なのはあまり話題になってない。学校、家庭、その他の自助グループや行政の支援団体などと連携して本人が次のステップに進めるようにするのが支援の基本だけど、まず家庭で躓く子は多い。
親が子供の話を聞かない、兄弟と比べて貶す、逆に子供の都合のいい話ばかり聞いて学校を見下す。そうなると解決は難しい。
学校は学校で全員が不登校児に対応できる研修なんか行っていない。ひどい担任だと「そういうのは保健室の仕事ですよね」と丸投げしたり適当な対応をして問題を拗らせて管理職教育委員会に迷惑をかけた挙句次の年度は他の学校に逃げたりする。教員というのはそれでもクビにならない。それも問題。
あとネットの学校憎しを一生懸命やってる学校関係者は話半分で聞いて欲しい。すぐ運動会なくせ、修学旅行中止と騒ぐけどその後ろでまともな教員がどれだけ苦労しているか想像できないから簡単にそういうこと言える。中止を検討するのはいいけど、「あんなもの意味ないからw」みたいな意見はあんたらの嫌いないじめっ子の理論じゃないかとは思う。
今守らなくちゃいけないのは現に苦しんでる児童生徒であり、それを支援する方々も同時に苦しんでる。はてなではすぐ「専門家に見せろ」というけど、専門家だって急に言われても辛いだろうよ。
不登校に特効薬もないし学校の体制もすぐには変われない。だから報道したにも関わらず、報道にケチをつけるならそれは気に入らないものを排除するいじめの理論と同じだと思う。現実を見ろよ。
性的強迫症(性依存症、セックス依存症)からの回復を目指す自助グループとかもある
A.少なくとも6ヵ月間にわたり、思春期前の子どもまたは複数の子ども(通常13歳以下)との性行為に関する強烈な性的に興奮する空想、性的衝動、または行動が反復する。
B.これらの性的衝動を実行に移したことがある、またはその性的衝動や空想のために著しい苦痛、または対人関係上の困難を引き起こしている。
C.その人は少なくとも16歳で、基準Aに該当する子どもより少なくとも5歳は年長である。
「いずれ大人になったら経験することなのだから教育的な観点で性的接触を行っただけだし、相手もそのことについて好意を持っていたはずだ」
「可愛いからついついかわいがるつもりで一線を越えてしまった。決して傷つけようと思ったわけではないし相手もそれを受け入れていた」
「盗撮されても、相手が気づいていなければ犯罪ではないし、誰も傷つけていない」
「他の性犯罪(強姦等)に比べて、自分のしていることはひどくない・大した事ないから捕まらない」
「前に捕まったのは、運や やり方が悪かったからだ」
「嫌なら逃げられるはずだ」
「嫌がられたらやめる(から嫌がる人にはしていない、触っても嫌がられていない)」
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憂鬱感で動けない、仕事に集中できない朝起き上がれない、死ぬことを考えてしまう。
お腹がすいていなくても限界まで食べてしまうこと、時々爪をむしってしまうことが辞められない。
その時は自分が自分でないような、うっすらと膜がかかったような感覚がある。苦しいし太りたくないからそのまま嘔吐してしまうこともある。爪を手入れしたり、人がきれいにしているのを見るのが好きで自分でもしたいと思っているのに出来ないことが辛い。
調子が良いときと悪いときがあって、良いときはそわそわ、わくわくして落ち着かないことがある。
その時は思いついたこと、欲しいものに対して衝動的に行動してしまう。
仕事は大学を出たあと6年間勤めた場所を辞めて、資格をとって別のところに勤めはじめて3ヶ月くらい。教育係の話が長かったり、まだわからないことを何度も答えさせようとしたりやり方を知らないことについて叱責されるのが辛いが、会社の方針や給与については満足している。なのに会社に行けない。ふんばれない。
自分は病気やなにかの障害なのではないかと思う。はっきりさせて、困っていることに対しての治療または改善方法を知りたい。憂鬱感、過食、睡眠の質についてなんとかしたい。自分の体を清潔に保つこと、大事にすることが出来るようになりたい。食事をおいしいと思いながら適量食べられるようになりたい。散歩やヨガなどのんびりとした運動が好きなので行うことが出来るようになりたい。カウンセリングは高価なので、自助グループなどを利用してみたい。自分が困っていることを話せる場所が欲しい。
通院歴
2013年に自殺未遂で入院、クリニックでカウンセリング、投薬(リフレックス)が始まる。
投薬は1カ月後に自殺衝動落ち着いてきたことと、希望により中止。
2014年より個別のカウンセリングで出来ることが無くなったとのことでグループカウンセリング始まる
薬服用したいとの希望が採用されなかったことや、自分より症状が軽いように見えるメンバーを見ることが辛くなり、辞める。
2016年末より別のクリニックにて投薬(プロザック)、また連携している心理相談室で精神分析開始している。薬代が実費であることと、精神分析代が1カ月あたり30000円ほどかかることから経済的に通うことが出来なくなる。
薬中の家族たちが家で暴れてて何度警察を呼んでも、臨場した時点で大人しくしてれば「また何か命にかかわるようなことがあったら呼んでください。今は捕まえられないので。」と言われてしまう。この間は職質で捕まって勾留されて陽性反応まで出たのに釈放されて来た。自助グループなんて本人に意志がなければ意味がない。入院だって金がかかる。出ていかせることすらできない。そいつらを捨てて引っ越すにしても、相当な金がかかる。薬中のせいで死ぬような目に何度も遭っているのに、なんで捕まえてくれないんだろう。やっぱり薬中ごときに税金で刑務所生活をさせるのは贅沢だからだろうか。死んでくれさえすればそれで済むのになんで死なないのか。
自分も引きこもりから正社員就職して3年目だけど順調にやれてるよ。
引きこもり経験のない人、仕事のできる人でも自分と似たような弱点持ってるんだなって気づいた。
社会人みんながタフなわけじゃないし、タフじゃなくても生きていけるんだなって安心した。
体力はなくてもいいけど、もし不安ならバイトの前後に1駅多く歩いてみたらどうかな?散歩感覚で。
例えばだけど、散歩ついでに通りすがりの知らないパン屋さんに入って買ってみたりすれば、初対面の他人と話す訓練にもなるんじゃないかな。
増田が今抱えてる不安は、入社前日までも、当日も、入社後数ヶ月も、ずっと尽きることなく付きまとうと思う。それは仕方ない。
自分は引きこもりの自助グループで当時よく話してた仲間に今でも会うんだけど、皆それぞれ悩んだり立ち止まったりしながら、各自のやり方で就職して、社内で居場所を見つけてるよ。
20年引きこもった人もいる。精神障害者手帳を提示して、障害者枠で雇用されてる人もいる。
肩の力が抜けて、よく喋るようになった。
若新雄純のことですね。
発起人の若新雄純のことですか?私は若新じゃないのでわからないです。営業トークがむちゃくちゃうまいので大学内でうまくやったんだと思います。
儲かるとは思っていなかったけど、楽しく少しでも稼げるかな?と思ったけどでかい声の基○外が暴れてるだけで嫌になって辞めました。
ネットで話の通じない人ってたまに見かけるじゃん?
物理的なことで言えば、満員電車が嫌で暴れて取り押さえに来た係員に噛み付いたりするような人が在籍しています。ちなみにその人は生活保護受給者です。
ニー株に入れば実感できますよ!体験したければ二次募集でぜひ入社を!
まともな人達とは仲良くなれましたよ。基◯外とは相容れないですが。
まともな人が減って基◯外濃度が凝縮されてきたので2次募集で薄めようとしてるけど更に濃くなる可能性大。
ニートのふりした個人事業主やフリーターが集まって、「オレは普通のニートとは違うぜ!」ってマウントとる会社
初期:
・入社時に6000円で株を購入
・税金や維持費などは稼いだ金の一部で賄う
現在:
・現代表取締役の1人が駄々をこねたので稼いだ金は会社に入れない
・税金やら維持費やらがなくなる(元から誰も稼いでないからないけど)ので毎年全員3000円の会費を払う
レンタルニートのことですね。本人はいると言っていますが実際はどうなんでしょうね
ちなみにあの客引きは千代田区の条例違反で見かけたら通報しちゃってOKです
立ち上げた当初は話題性もあり様々な企業からコラボ依頼が来ました。
例えばリクルートの開発したアプリをニー株がプロデュースするというコラボがありましたが、あまりのダメっぷりにリクルートがなかったことにしたため、現在は他社の記事がかろうじて出てくるだけです。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140207/prl1402071608066-n1.htm
会社からの命令で働くということはありえません。全員が取締役なので一応全員が対等な立場のためです。
上記のような他社からの依頼があった場合は社内でやりたい人が手を上げるといった感じでした。
最初に仕事をくれた会社も一度関わってフェードアウトしていきました
まさにこのとおりです。
最初は面白がって声がかかってきたのですが、関わると皆さんフェードアウトしていきます。
全員対等で始まったはずがいつの間にかマウント取り出すやつが出てくるんです
烏合を集めたらゴミ溜めになったという話です
まとめブログの人はこの内容をまとめたら1PVにつき1円をニー株被害者の会に寄付して下さい
「迷惑防止条例違反等に該当するおそれのある行為が散見されており、予断を許さない状況です」
いじめ…
う…頭が
詳細はNEET株のwikipediaを参照してください。リアルねこあつめなど様々な不祥事があります。
ニートは精神障害でもないし、ニー株は自助グループでもないし、なんでその話持ってくるのか。
口だけは達者
「働けるけど働かないだけ」と思いこんでるやつしか来ませんでした。ニートに市場価格の数倍するクソ高い名刺を売りつける業者もメンバーの一人でした。不思議なことに購入している人が多かった気がします。ニートは情弱なのでしょうか。
世の中には福祉が必要な人もいます。ニート株は働いている人たちばかりで、真性ニートは少数派でしたが、重要なのは福祉が必要な人と不必要な人を同じコミュニティに入れないことです。
知りません。よろしければ詳しく教えてください。
ほとんどが本職持ってての冷やかし参加なので面白半分のネタっていうのは当たっています。自営業者が営業のために来て自家製名刺の販売をしたり、若新にお近づきになるために来た人も何人かいました。
仲さま?大吟醸?どっちの放送にしろ時間とギガの無駄遣いは早めにやめたほうがいいです。
内部を見世物にする基○外動物園的事業の話はありましたが「オレはまともだ」と思ってる人たちから猛反対にあいました。
こういう「じゃあこういうのやればいいじゃん!」といった自称アイディアマンはニー株にたくさんいました。懐かしいです。
ニー株では唯一の議決権を持つ株主となりました。外では何をやってるのかはよくわかりません。地方創生やタレントなどいろいろやっているようです。
全員が対等に自由を謳歌して、全員が対等に責任を放棄する会社です
54人かな
大企業の上位職ならマウントをとるのも分かる。そこに行き着くまでに普通の人より何かしら秀でていたと思うから。
でも、ニー株でマウンティングする人は実績もたいしたことない、むしろ「お前らよりすごい」と思い込みだけでマウントとる質の悪さ。
隠れマウンティング探しなら、二次募集用SNSを覗いてみるのがオススメ。言動でやばいやつすぐ分かる。
でも作った本人は覗いてないからフィルター掛かる前に全員入社させちゃうんだろうな。
お前がカネだけもらって消費したいだけだろ!自分もだが
議決権を持つ者が若新一人になったため、それもできなくなりました。
初対面のニー株メンバーの女性に「俺の子供を身ごもれ」とセクハラしたり、穴兄弟の疑惑あったり・・・
ビル建てるらしいですね。住みたいです。
需要あるかわからないが、TLが摂食障害で賑わっているので書く。
簡潔に書くとこう。
17歳 摂食障害を発症(過食嘔吐。とくに生理前がひどくなる)
23歳 PMS、PMDDがあまりにもひどくなり、ピル(低容量)を服用。副作用で過食嘔吐がさらに悪化。死ぬかと思った。ピルは1ヶ月経たないうちに中止。
33歳 おそるおそる超低容量ピルを服用。過食衝動がおさまる。食事が普通に取れる。
現在 超低容量ピルを服用して約1年半ほど。ほとんど過食衝動が出ません。かろうじて生理前になるとわずかに起きる。
※低容量ピルと、超低容量(ULD)ピルは別物で、配合されているホルモン量が違う。超低容量ピルは、副作用をぎりぎりまで抑えて作られたピルのため、避妊の効果は不明。
以下、思ったことを書くので、読みたい方は読んで欲しい
・摂食障害は、精神の病であると同時に、人間関係の病、そしてホルモンの病だと思う。
・生理前は多くの女性が食べる量が多くなり、過食におちいりやすくなる。生理前だけは食欲が異常になる人も多い。
・低容量のピルを飲んだときの副作用はすさまじかった。過食衝動につねに襲われている感じ。あっというまに3キロ太った。ただ太るんじゃなくて体の線がめちゃくちゃ丸くて、まるで土偶みたいになった。ものすごい嫌悪感。
・低容量ピルだとホルモン量が多すぎた?超低容量では問題がほとんどなかった。
・糖分中毒のような状態だった。ピルを飲み始めてしばらくして、糖質制限を始めたのもよかったかも。
・嘔吐して食べ物が出きった時の快感がすごかった。脳内ホルモンドバドバ出てる。これのせいでやみつきになる人がいる。
・嘔吐すると体が一気におかしくなる。胃もおかしくなるので、次の食事でまた吐かないとムカムカしてくる。胃が弱っていて、食べ物をうまく消化できなくなって戻すという状態にもなっていく。
・摂食障害の人がもとからそうなのか、それとも障害によっておちいるのかはわからないが、自己のボディイメージと現実との乖離がすさまじかった。
自分の中では自分はもっと華奢なイメージを持っていた。現実は骨太い骨格をしていて、痩せれば痩せるほど骨が太いことが浮き彫りになった。というか骨が太いから頑張っても頑張ってもなかなか痩せた感じにならないんだよね。自分の中にある、華奢な自己ボディイメージに体を近づけるべく必死だった。もともとの骨格が華奢なタイプだったら摂食障害になっていないかもしれない。
・摂食障害がひどいときの自己の肉体への違和感がすさまじかった。低容量ピルのときもそう。意に反してモリモリと丸くなっていく体が気持ち悪くて仕方なかった。
・年齢が若いときのほうが過食衝動がひどかった。内側からガリガリと体を掻かれて、いてもたってもいられなくなるような突き上げてくる衝動という感じだった。歳を取るにつれて衝動が軽くなってきた感じがする。これもホルモンの作用だと個人的には思う。
・病院には行っていた。精神科にもカウンセリングにも自助グループにも行った。なにもかも意味がなかった。超低容量ピルで、やっと普通の食事ができるようになった。
・ブコメを読んだけれど、自分の場合、たまたまホルモンと関係性の深い摂食障害だったのかもしれない。ホルモンバランスが整ったことでストンと憑き物が落ちたように過食が消えた。ただ他の人も同じようになるかはまったくわからない。ここは注意すべきところだと思います。ご指摘ありがとうございます。
以上です。
物事の結果の原因なんて複数あって、各要因がどの程度影響を与えているかを考えなくては
原因と結果なんて明確につかめない。
にもかかわらず、自分が信じたいものばかり信じようとして、客観的な情報を遮断する。
そんな人がすごく多いように思う。
自分は高学歴で、周りを見てて大人になれば大半はこういう能力は身につくと思っていた。
断定的なものの言い方をする人が多すぎる。
それで、説得力を感じてしまってその人を信じきってしまう人も多すぎる。
明らかな反証があっても、「空気読めない」という言葉で潰されてしまう。
なんかすごく疲れた。
そもそも日本国民自体に欠陥がたくさんある中で、なんで、人の悪い部分を指摘しないままなのだろうか。
彼らを相手していると、幼稚園児をあやしている気分になって疲れる。
自助グループなんかその傾向が強すぎる。。。
せっかく救いを求めても、その集団で出ている結論に異議を唱えたら村八分。
もっと客観的で科学的なものの見方ができればその集団の知識も積み上げられ、対策方法も蓋然性の高いものになるのに。
そういう風に思わされて疲れる。
私には、パチスロに行く癖がある。そして多くの場合、大勝ちするか口座の中がすっからかんになるまで打ってしまう。財布の中ではない。口座の中だ。
行く時は毎回予算を決めてから行く。今日は3万円、といった具合に。しかし予算分をつぎ込んでも当たらなかったりすると、意地になってしまって当たるまで打ってしまう。お金は新しくおろしてくるのだ。
そしてコインを2000枚(金額にして4万)近くつぎ込んでなんとか当たりを引いたりしても、出てくるコインは大抵500枚以下。だから、もっとコインが出るまでと思ってまたコインをつぎ込んでしまう。そして手元の500枚がなくなったらまた現金をつぎ込み始めて、結局すっからかんなのである。
正直、苦しい。
何が一番苦しいかって、「もしかしたら当たるかも」と思って予算以上を追加投資していくのが苦しい。負けを認めて帰ることができない。自分を馬鹿だと思っているのに、現金をつぎ込む手が止まらない。その醜い自分を見つめている時間が何より苦しい。
しかし、それでも私はギャンブル依存症ではないと思っていた。パチスロにいかない時期はあるのだ。半年くらいとか。だから大丈夫だと思っていたが、でもそんなに長いことパチスロに行ってなかったのに新台が出たりするとフラッとパチ屋に寄ってしまって、予算よりも散財してしまう。
打っている時は当然普通の精神状態ではない。そもそも、脳がおかしい。パチスロを打っていると頭の中に何かがじわーっと滲む感覚がする。いや、正確には頭の中がじわっとしてくるとパチスロに行きたくなってしまう。
このじわっとした感覚はしばらくパチスロから離れていると起こらなくなるのだけれど、でも、新台が出たからといって台に座ってしばらくすると、また頭が滲み始める。そうすると、パチスロに行く引き金として機能し始める。
支離滅裂なことを言っている、とお思いだろう。だが、私にとっては事実だ。
自分ごとき、ギャンブル依存症ではないと思おうとしていた。ギャンブルで借金をし続けている人や、家庭が壊れた人と比べて、自分はまだそこまで破滅的ではないから大丈夫と。
けれども、今自分がいる道は、そうした破滅へとつながっている。自分も決して例外ではない。そう気付いた。
いや、本当は気づいていた。でも、自分だけは違うと思っていた。しかし、当たろうと当たるまいとお金がなくなるまで打ち続ける自分を見て、ダメだと認めなければと思った。
自分はお金のために打っているのか?違う。お金が欲しいなら最初からパチスロなどやらなければ済むだけの話だ。
では、演出を楽しむために打っているのか?違う。もしそうなら最高レートの20スロにこだわる理由はない。2スロやゲーセンで済ませてしまえばいい。
パチスロから何か得たいものはあるのか?思い当たらない。ただ、お金をつぎ込み台を回してお金がなくなるのを待っているだけのように思う。
そう、何もない。パチスロに行って何も得られるものはない。それなのに行くのはおかしい。
そう認めなければ何も始まらないと思った。そして依存症であるなら、自分の努力だけで何とかなるとは思わないほうがいい。
というわけで、行政の保健所でパチスロ依存症の相談を受け付けていると知って早速連絡を取った。病院も自助グループもどこがいいのかわからないから、まずここから始めよう。そう思った。電話の向こうの他人に、自分がパチスロ依存だと思う、と告白するのはだいぶ勇気が必要だった。けれども、話したら何か憑き物が取れたような気がした。
面談はまだしばらく先だからそれまでは自分で頑張らなくちゃいけないけど、本当に自分がパチスロ依存だと認めるに至ったのだ。だから、これからは何かが違うと思いたい。
今まで50人規模の会社でずっと事務職1人体制で働いてきて死ぬかと思っていたが、4月から新卒の若い女性が入ってきた。
いつもニコニコしていてしっかりしていて仕事も出来る。エクセルなんかは大学できっちり学んで来たらしく、俺よりもできてしまう。
ただし会計の知識とかは全然ないからそのあたりは自分の方がはるかに上回っている。
でも、1年もすれば抜かされるんだろうなと思っている。
自分は社内では恐らく評判は良くない。
自分はもう30代後半で未婚。いまだに他者を信用できないし、誰にでも笑顔を向けるとか全く出来ない。他の社員にも愛想よく振る舞えないし、客に対しても同様。
でも彼女は逆で、人間は基本的に信用できる人たちばかり、いい人ばかりだと思っている。恐らく、嫌な奴が出てきた時だけ「そういう人」というフォルダに入れているのだろう。
自分が笑顔で接すれば相手も笑顔を返してくれると信じていて、実際そうなっている。少し話を聞く限り、本当に愛情にあふれた家庭で生まれ育ったことを基盤にして、なおかつ仕事で必要な様々なスキルを大学時代に身につけてきたんだなとわかるし、自分が何をしたいのかを探る作業も大学時代に十分行ってきたこともわかる。そして、自分はこれからも成長していけると信じている。
そして、俺自身も彼女から本当にたくさんのものを受け取っている。自分は確かに膨大な知識を本当に丁寧に教えているし、周りの社員から見たら、入社当時は本当に「増田さんは愛情深かった」らしい。だけど、彼女はそれ以上に俺に対して配慮や愛情やアドバイスや思慮深さや落ち着きや、笑顔を与えてくれている。彼女の側に「与えている」という自覚はないかもしれないけど。自分は毎日毎日家に帰っては感謝の気持ちで泣いてばかりいるし、自分が彼女に対して迷惑をかけた感じた時は、後悔の念が噴出してやっぱり泣いてばかりいる。
それぐらい自分にとって大切な人なのに、それにも関わらず、嫉妬の気持ちが次から次へと湧いてきて本当に最近つらい。
俺はそもそも荒んだ家庭で育った。なおかつ、親を疑わなかった。自分は「かわいそうな」母親をみとってその後自殺するんだとぼんやりと思っていた。
大学の後半の頃、母親はかわいそうでも何でもなく自分のことしか考えられなかった人だとようやく気づいたが、かといって20代前半まで信じてきた信条は、前半生という「経験」に裏打ちされている以上、そう簡単には変わらなかった。
カウンセリングにも通ったし、自助グループにも通った。今は年収が400万を超えて500万も超えるかもしれないというぐらいにはなっている。
でも辛くて辛くてたまらない。DV加害者とかストーカーとかの気持ちの一部が最近わかるようになってきてしまってなおさら辛い。
「要は彼女のことが好きなんだろ?さっさと告白してさっさと振られろ」と自分に言い聞かせてみたりもする。でも自分はもはや結婚を前提にした付き合いしか今は考えていない。彼女は自分にとって結婚相手候補でも何でもない。俺は俺で大事にしていることがたくさんあって、彼女には彼女の大切にしていることがある。それは相容れない。自分はこの人のことを好きだけど、でも利用したいだけだとわかった時、自分は彼女に告白すらする必要がないとわかった。
この年になって初めて嫉妬という感情を経験している。恵まれた家庭に生まれ育ちやがってという憤怒が抑えきれない。その基盤があるからこそ、いつもニコニコしてられるし、頑張れば報われると信じられるし、周りは助けてくれるし、で好循環になっているんだよ!ふざけろよ!と正直思う。こっちは、ニコニコすれば搾取される、頑張ったら搾取される、助けてくれるどころか、常に「助けてくれ」っていうメッセージばかり受け取ってたよ。
虐待する親って、子どもがニコニコ笑っているのを見て「こっちはこんなに辛いのに誰のおかげでニコニコ笑ってられると思ってるんだ!」って虐待するらしいけど、今の自分の精神状態は正にそれ。
もちろん彼女の側には何の非もない。だからこそこのドス黒い嫉妬をどうすればいいのかわからなすぎる。
「あなたの原家庭やそこで植え付けられた信条はこんなにも非常識だったんだ」というメッセージを常に発信して来るので気が狂いそうになる。
本当に辛い。こんなに大切な人なのに。
まあでも頭のいい人だからそのうち距離を離していくのだろう。既にそうし始めている。「行かないで」って正直思うし、でも「さっさと離れてくれ」とも思う。
どちらにせよ、若いから自分よりも物事の吸収は早い。彼女が事務の中心になった方が、正直会社はうまく回っていくだろう。自分は別に会社の仕事にそれほど情熱は持っていない。というよりも、ボランティアでやっていること、やりたいことがあり、自分はむしろそのために生きている。大学卒業以降の自分は、これを見つけるために生きてきたようなものだった。
彼女は若い人でなおかつ女性だから、これからの人生が大変なのはわかってる。だからもっと色々あげられるだけの蓄積を自分は欲しかった。
彼女の方が生き残るのにふさわしい。自分はさっさと道を譲った方がいいと思ったりする。
長文になる。削れるだけ削ったつもりだが、長過ぎるかもしれない。あるいは逆に説明不足で削り過ぎたかもしれない。トラックバックやコメントを送っていただければ、誤読を誘う箇所に関して付記を施すつもりで居る。
本題だが、とある方が亡くなられた。その方をどうお呼びしたら良いか迷ったのだが、先生と呼ぶことにする。
おれはコミュ障である。具体的に言えば、表情に乏しいと言われている。これはおれが虐められて育ったことや、あまり深く書く気もないのだが発達障害者として(大人になってから)診断されたことも手伝っているのだろうと思う。オフ会で会った方に言われた言葉で一番ショックだったのは、「貴方には喜怒哀楽の『喜』と『楽』がないように思える」ということだった。こっちは特に怒っているとか悲しんでいるとか逃げ出したいとかそんなことを思っているわけではないのに、このコミュ障ぶりで誤解を招くことも多々あった。
その先生との出会いは、おれがアルコール依存症の自助グループに去年の春から参加するようになったことが切っ掛けだった。もちろんおれが依存症の当事者で、その先生は家族、つまり酒害に巻き込まれた者に対する心のケアを行っておられたのだ。
その日は夏だったのではないかと思う。先生は毎月一度お話しをされていたのだけれど、家族の方に対して色々興味深いことを語っておられた。そのお話自体は良く覚えていない。ただ、漠然とおれ自身がアルコール依存症の当事者として家族にどれだけ迷惑/心配を掛けたかについて考えさせられていた……そんな記憶がある。
本題に入る。おれがその自助グループに参加するようになってまだ日は浅かった頃のことだ。先生は話をひと通り終えるとおれの方を向いて、「ねえ貴方?」と仰った。つまり急に話を振られたわけだ。新参者だからだったのだろう。「な、なんですか」とコミュ障らしく戸惑いながら(無表情で)応えると、先生はニコニコしながら「なにか困ってることとかありませんか?」と言われたのだ。おれは迷ったが、自分が無表情で愛想がないことについて悩んでいる……というようなことを咄嗟に語った。「喜怒哀楽の『喜』と『楽』がないと言われました」と。
するとその先生は急にパッと誰も居ないところを向いて「そんなことを言うのは誰? 放っておいてちょうだい!」と怒って叫ばれたのだった。おれが目を白黒させていると、先生はまたにこやかな表情に戻って「そんなこと気にしなくて良いんですよ」とおれに対して仰ったのだ。「みんながみんな私みたいなにこやかな人間ばかりだと、世の中窮屈じゃないですか」と。
それがおれにはショックだった。青天の霹靂、と呼んでも良いのだろう。それまでおれは笑顔を作れないことが本当に恥ずかしくて、悩みの種としてつき纏っていたからだった。笑顔が作れないコミュ障のおれは最低の人間だ……そんな思いがずっとおれの頭を支配していた。だから先生のその言葉は、そんなおれの足枷を取り除く切っ掛けになったのだった。
おれはその時、笑顔を浮かべたような気がする。それまでおれは何度も作り笑いを浮かべようとして、作れなかった。無表情を貫き通してしまったために人前で笑おうとすると笑顔が引きつるのだった。口元がピクピクと……だから逆に怖いと言われることもあった。先生のその「貴方みたいな方がいても良いんですよ」という言葉は、そんなおれを初めて肯定する言葉として感じられたのだった。
それ以来、おれは人前で笑えるようになった。笑えるようになってからの世の中は随分違う。外国語をひとつマスターしたらこんな気持ちになれるのだろうか。ああ、面白い話を聞いて共感の証として笑顔を作れるというのはこんなにも心地良いものなのか……笑顔は相手に対して敵意がないということを示す重要なサインとなる(もちろん、世の中笑顔で包丁を研ぐ人間も居るけれど……)。相手を緊張させなくて済む。明るい雰囲気を壊さなくて済む。それがおれには、酒を止めて身体の健康を取り戻せたとかそういうこと以上に嬉しいことだった。
だからどうだ、という話なのだが、今日先生が亡くなられたということを知って、このことをなにかの形で書き留めておきたいと思った。だが、おれははてなブログを営んでは居るのだがこんな「私語り」でブログを埋めるのも気が引けるので、増田の住民には迷惑に映ることを十分覚悟した上で(申し訳ない!)ここに投げ込むことにした。これが亡くなられた先生に対するおれなりの追悼……いや増田に書いている時点で「不謹慎」なのだろうが、やはり表立って書くのも恥ずかしいのでここに書くことにする。
おれは処世訓を垂れたいわけではない。説教をしたいわけでもない。ただ、そういう出来事があった……それだけを残しておきたいのだ(そこから皆さんがなにを読み取るかはもちろん自由だ)。おれとしては、追悼文にもならないこの拙い文章で哀悼の意を表する。合掌。