2019-09-05

LINEオープンチャットルームに入っていた

病みニート引きこもり そんな感じの名前だった

参加メンバー中高生から20代くらいだろうか

で、まあ黙って参加してた

参加理由としては、親戚に引きこもりがおり何か参考にでもなればと思ったのだ

が、まあ 自分自身にはそれらの属性はないので、

基本ROM 話す時は周囲の流れに合わせて という感じで参加していた

が、人が増え、ルームの様子も徐々に変わっていく

最初はいかに中高生メンヘラ厨二病の集まり に読めた

それはむず痒くも読んでて面白かった

理解目的の参加だったが、ダメ自分に寄り添うだけの流れは意外にも心地よかった

が、社会人で鬱を患ったメンバーが参加したあたりで様変わりした

ひたすら続く長文の独白と、明るく前向きで積極的声かけ

それはもしかしたら鬱の自助グループのノリだったのかもしれない

が、暗く静かだった場所は一転した

社会人新規メンバーの勢いに臆してか、初期メンバーほとんど発言しなくなってしまった

以前は、中途半端時間独り言のような一言二言、それに低いテンション一言二言レスがつく

という感じだったが

それもパッタリなくなった

学校行きたくないバイトいくのだるい

それだけの発言をしていたタイプメンバーは、すっかり出てこなくなってしまった

そして抜けるメンバーが出てきた

自分も見たい知りたい寄りたい場所が変わってしまたことを理解し退出した

管理者メンバーに分け隔てなく、大きく振る舞いを変えることもなく、よくやってたと思う

トークの流れに入るのが難しいならメンションで自分に向かって呟いてくれ、と

皆の場所なんだから我慢する必要ないよと

けれど彼らが自分の思いを周囲にはばかることなく主張し続けることができたら、こんな場所を選んではいないだろう

社会人メンバーは、人を増やしたい、離れた人にも戻ってほしいと謎の責任感で、より一層トークルーム自身発言で埋め尽くしていった

彼らのほんのわずかな居場所すら焼き尽くすように

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