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はてなキーワード: 少年漫画とは

2022-01-15

あるレイヤー多様性が増加すれば上位レイヤー多様性は減少する

多民族国家になれば国民多様性は増加するが国単位多様性は減少する

男子校が共学になれば生徒の多様性は増加するが学校単位多様性は減少する

少女漫画多様性が増加すれば少年漫画区別がつかなくなる

anond:20220114200454

この増田に対して、人間性否定したり永遠初心者とか言ったり、少年漫画も読めてないとか勘ぐったりして集団リンチするの邪悪すぎるだろ。

初心者による否定的な感想程度で社会的制裁スイッチがオンになるの、「不寛容不寛容」のレベルじゃない。

キャンセルカルチャーにとっては、初狩りがレジャーのようだ。

初心者でも楽しめる少年漫画といえば?  鬼滅の刃

だと思ってる人はヤバイぞ☆

主要キャラの喋り方は奇人変人にも程があるのでそこの違和感で躓く人多数。

ストーリーはどこまで刀持って鬼をぶっ殺して回りますがメインテーマから悪人モンスターをぶっ殺して回る」に興味がない人は何を楽しんで読めばいいのか理解不能で詰み。

バトル物自体は読み慣れている人も主人公たちの匂いや音によって状況判断するという固有能力を「ちゃん理解しようとしすぎて」合わなくなってしまう人もいる(アレは「隙の糸が出たら○ボタンを連打しろ!」ぐらいの認識でええんよぶっちゃけ

敵のボスは逃げてばかりのダセーオカマでパっと見オーラも感じないし、鬼は序盤こそ可愛そうな奴らだが後半に行くほど人格破綻がヤバすぎて読んでて不快感が凄い。

修行して強くなったかリアルかいうけどそもそも人間が刀でズバズバ岩をぶった切ってる時点で何がリアルなのかとなるわ、水や雷はあくま演出ですと言われてもじゃあどれが現実攻撃なんじゃないという。

挙句の果て後半になると敵が弾幕シューティングみたいに遠距離攻撃連打するけど、アレは演出じゃなくて実際にああい攻撃らしいがそれズバズバ食らって生きてる鬼殺隊も普通に人間じゃねえだろと。

読者の心が折れたり離れたりするチャンスがあまりにも多いのが鬼滅なんだよね。

本当に初心者向けの漫画ってのは新聞4コマだよ。

起承転結オチがついたら笑いましょう」という文脈理解すればオッケー。

逆に言えば、どんな漫画にもその漫画特有文脈コンテキストがあるからそれを読者はまず共有する必要があるんだよね。

その量が少なく難易度が低いほど漫画初心者向けになる。


ちなみに最も簡単に楽しめる漫画は「絵が綺麗なのを楽しんでいただければよろしいのですが、一応文字を読むと話が繋がります」になるやつだよ。

まりは単なるイラスト集として読んでもいいぐらいに絵がきれいな漫画だね。

実際、IQめっちゃ低い人や子供が絵はキレイだけど話はグチャグチャの作品を「中身はわからんけど絵が綺麗!しゅき!」と評価することはあるんだよ。

アルジャーノンでバットマンを読んでた低IQチャーリーはまさにこの感覚だったね。

「でもそれって漫画読めてないですよね?」と思ってしまうなら、君は物の価値自分のものさしだけで決める癖が付きすぎてるよ。

商品をどう使うかはユーザーに委ねられているというアタリマエのことを理解しなきゃね。

たとえば、ハンドマッサージ器具は「コリをほぐす用途」だけじゃなくて「エッチ用途」を期待して買われることがあって、「エッチ目的の人」から評価は高いが「健康目的の人」から評価は低い商品とかもあるんだよね力の具合とかで。

たとえば、とあるパッケージ重曹の粒子の大きさが掃除に都合がいいけど料理には向かないことがあるようなことがね。

自分の使い方だけが正しいという発想は人生を貧しくするから気をつけたほうがよいぞよ。

anond:20220114200454

そんな増田には『エロイカより愛をこめてオススメだよ! イギリスの怪盗とドイツ軍人ソ連情報部員も交えて冷戦下のヨーロッパスパイ合戦を繰り広げるお話だよ! めっちゃ頭脳戦要素あるよ! あんまり描写もないよ! ただ冷戦終わってからあん面白くなくなったから作中で冷戦終わってから別に読まなくてもいいと思うな!(個人判断したい派だったら余計なアドバイスしてごめんね!)

以下で元増田感想にかこつけての自分語りするね! ちなみにワイはヘテロセクシャルの男な!

ヲタクに恋は難しい』がつまんねーのは同意

まあそもそもこの漫画オタク描写が雑すぎクソザコなんで評価に値しないっすね。

こういう方面なら電車男痴漢男とかの方がまだいいかな。

これめっちゃわかる。根本的に面白くないのよねヲタ恋。ワイは割と恋愛脳というか恋愛漫画好きだけどヲタ恋はそもそも恋愛漫画として微妙な出来だと思う。pixiv無料連載されてたときに読んで「まあ無料ならそこそこ読めるかな~」って感じだったけど書籍化とか映画化とかされてるの見てびっくりした。ワイはあれをお金払ってまで見ようとは思わなかったので……

ミステリと言う勿れ』は少女漫画でいいんじゃね

これ少女漫画なのか?

良い悪いよりまずそこを論じ直す必要がある気が。

田村由美少女漫画描いてきた作家なんだし少女漫画雑誌で連載されて少女漫画レーベルから単行本出てるから少女漫画でいいんじゃね。

個人的に昨今の『ミステリと言う勿れ』叩きにはイマイチ乗り切れないというか、ワイも好きじゃないんだけど、田村由美漫画説教ばかりと文句を言うのは『ToLoveる。』がパンチラ乳揉みお色気ばかりと文句を言うようなもので、これはそういうのをウリにしてる作家さんの漫画から! って感じになるよなぁ。いや『BASARA』とかはまあ、そこまで説教臭くはないかもしれんが(いや、うーん……)、短編集とか見るとクッソ説教臭いから、『ミステリと言う勿れ』が説教臭いと言われても「それは西尾維新作品キャラ名前奇天烈でよく喋るのと一緒やで」って言いたくなる。

悪役令嬢にも色々あるんやで

ゲーム世界未来を知っていることを利用して勝利するという話はね、自分コントローラー握ってれば楽しめるんだが他人がやってると冷めた目で見てしまうんだ。

これも僕が悪い。レッツファイティングラブ。

悪役令嬢ものでもゲーム世界無双するやつばっかりじゃないよ! 原作小説だけど、『悪役令嬢後宮物語』は現地主人公ものから未来知ってて私TUEEEEEではないよ! ただ『悪役令嬢後宮物語』は後宮内でのギスギスがメインコンテンツから元増田にはまったく合わないと思うのでオススメしないけど……。関係ないけど「現地主人公」って画期的レトロニムだよな。

あと『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説小林さん』は現代の男女がゲーム内の人間関係に無理やり上位存在として介入する作品からこれも主人公の私TUEEEEとは言えないとは思うけどまあこれも恋愛メインコンテンツからあんまり元増田には刺さらなさそう。

ちなみに悪役令嬢ものだと第二部あたりで「主人公が元の世界で死んだ後に発売されたファンディスクの内容を知ってて主人公に向かって知識チートを仕掛けてくる第2の転生者」みたいなのが出てくることも割と多いよ! 『悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました』とかはそんな話だね!(ネタバレ

図書館戦争』は読まなくていいと思う

ブコメで『図書館戦争』勧めてるやつがいるけどいくつかの理由オススメしないよ!

第一に、漫画版『図書館戦争』はサブタイLOVE & WARになってる通りめっちゃ恋愛要素がフィーチャーされてて、原作の時点でも割と恋愛要素強めなのにそれが更に強まってるから恋愛もの苦手だと読むのしんどいと思う。

第二に、『図書館戦争』のコミカライズって実は2種類あって、今の花とゆめ版の他にもう1つ少年漫画寄りの絵柄のやつがあったんだよね。ところが後者は長続きしなかった。問題後者の絵柄の方が原作イメージに近かったことなんだよ。花とゆめ版はめっちゃ原作から受けるイメージと違うというか玄田隊長がただの上品なイケオジに見える。ち~~~が~~~う~~~の~~~玄田隊長もっとゴリラ感あるキャラデザじゃないとい~~~や~~~な~~~の~~~!!!1!(地面に寝転がって手足をバタバタさせながら)

第三に、花とゆめ版は割と原作描写を改変してて解釈違いというか「はぁ?」ってなることが多々ある。『図書館戦争革命つばさ~』とかい原作レイプクソアニメもあったし、このシリーズメディアミックスは率直に言って微妙から素直に原作読んだ方がいい。まあ原作元増田に向いてるとは思わんが……

男同士だがそれは通じない

男同士だと「貧乳好きが巨乳アピールおっぱいばかり写すいAV見ても「いいから顔と下半身を写してくれよ」となるあの感覚だわ」で通じるんだが女さんにどう説明すればいいやら……

すまん、よくわからん三次元AVは見ないので二次元の話をすると、エロ漫画おっぱいの大きさじゃなくシチュで選んでるからその喩えはあんまりさらんところはある。何だろうな、自分に響くように置き換えると「陵辱ものだと思って読み始めたのになぜか途中で愛が芽生えてて『期待してた陵辱ものと違う』ってなるあの感覚」かな?

anond:20220115150124

そりゃ強い弱いかが好きな少年漫画読者なんだから、「少年漫画少女漫画でどっちが強くてどっちが上だ? 俺は少年漫画好きだから少年漫画が強くて少女漫画が弱くて下だと信じてるが?」って話になるのは当然だろう。

狭量なんじゃなく、戦って勝ちたいだけ。

バトって強い弱いをはっきりさせたいだけ。

それを狭量と呼ぶなら勝手にすればいいけどな。

anond:20220115145341

そんな多くないけど少女漫画能力バトル漫画もあったと思うよ

そんなに多くない理由はたぶんそういうのは少年漫画で見るわってなるからだと思う

人間関係をやりすぎなんだよな少女漫画

少女漫画に限らず女性作品は、なんであんなに人間関係のことや人間の心の繊細なヒダを丁寧になぞるような話をやりたがるんだろうね。

女性的な繊細対人関係至上主義世界

って、まさにぴったりくる表現だわ。

人と人の心の繋がりみたいなものに、そんなに興味あるかね。

対人関係の心の機微に敏感であることが、そんなに大事かね。

それよりも、俺とアイツでどっちが強いか、アイツに勝つにはどういう策を練ればいいかを気にするわって感じ。

心理を気にするにしたって、たとえばギャンブル漫画心理戦で相手コントロールするのとか、デスノートで月がミサミサ恋愛感情を利用して敵に勝つ策を練るようなシーンは面白いけど、女性向けの心理描写はそういう権謀術数戦闘道具としての心理じゃなく、仲良しのための心理から別物である

典型的な男」にとって「典型的少女漫画」はつまらないってのは、人間関係に興味が薄い読者にとって少女漫画人間関係描写のウェイトがデカすぎ、ということなわけ。

バトルを通じた強い弱いも広義の人間関係だとツッコミがくるかもしれんが、今はそういうゴチャマゼな話をしてるんじゃないからな。なんでもボーダーレスにすればいいってもんじゃないのよね、少女漫画専門ファンが格闘バトル漫画を読んだって、「強い弱いやその悔しさが人間関係うまみになるのは分かるけど、日常生活でそういう屈託をやってほしいわぁ。この作品は楽しんだけどメイン趣味少女漫画だわ」ってなるだろ。

ともかく、「典型的な女」は人間関係への興味がとても強い。

これはインターネット学級会が疲れるみたいな話や、女オタクにとって同人活動は社交の場という面がデカいからオシャレさんも多いけど関係トラブルも多いみたいな話にも繋がってくんだけどさあ、ずっと人間関係やってく気かよ~?

まあ、人間関係をやってきたい人がやっていくのは個人自由ではあるけどさ。

こう考えてくと、女にも少数いるだろう「典型的男」な感性人間関係に興味が薄い奴は、クッソ生き辛そうだよな。この文章も分かりやすさ重視で「典型的男」という言葉を使っちゃうくらいだから人間関係に興味が薄い女は自分簡単説明する言葉を準備するのすら苦労してそう。

最近は男オタクも、泣きゲー君と僕セカイ系など人間関係作品を経て、関係性が尊いわ~~とか言って女オタクっぽい感性に接近してる層も目立つって? それは部分的に頷こう。

だが少なくとも、少女漫画あんま読んでないがぱっと見面白くなさそうだぜ少年漫画とかバトル漫画ギャンブル勝負漫画が好きだぜってタイプは、人間関係に興味が薄い「典型的男」だ。

そして、人間関係に興味がある人間の方が絶対的に上等ってことはないだろ。

にもかかわらず世の中には、強い弱いのバトルをやりたがる男は幼稚でダメね~みたいな風潮がある。

被害者アピールあんましたくねえけど、少年漫画好きがときおり少女漫画に噛みつくのは、世の中に少年漫画sageと「典型的男」sage雰囲気があるから普段は『男らしく』黙って我慢してるけどたまにはバトル始めてみっかてことだと思うわ。売上(戦闘力)みたいな数字を出しがちなのもいかにもバトル漫画好きからアプローチっぽくていい。そのバトルに付き合うか否かは勝手だけど、トラバ先の増田氏に対して「日本語読めてなさそう」みたいな反応する奴はバトルする気マンマンだよな。

それにしても、「日本語読めてないだけじゃん。これじゃ少年漫画も読めてないだろ」とか言ってるブコメなんかは本当に人を馬鹿にしてるわ。

俺はこの増田の実際のところはしらんけど、それこそデスノカイジアカギハンターハンターみたいな、戦いのための策略を延々文章でやってるのは楽しく読めてそうな雰囲気は端々から出てる。それも読み取れず「日本語読めてない」とはホント馬鹿にしてる。

ま、とりあえず、「人間関係人間心理に頓着したがらない典型的男性身体男性とは限らない)」に、読まず嫌いなだけで少女漫画面白いんだよってすすめたい時は、人間関係をあまりやってない少女漫画を選ばないと響かねーよ。

anond:20220114200454



追記

トラバ増田君がいいこと言いました。

二次元キャラ人間関係趣味なのも、芸能人人間関係趣味なのも、ご近所さん人間関係趣味なのも、人間関係フェチって意味じゃみんな一緒。

キャラ人間関係やクソデカ感情に興味深々なのはワイドショー芸能人交際報道やご近所の噂話でキャッキャするのとおんなじ人間関係フェチ

強さフェチ人間関係フェチ、どっちが人として上等かは自明ではない。

精神医療的に適切な発言じゃないが、「典型的男」はうっすら自閉スペクトラム症の要素がある強さフェチで、「典型的女」はうっすら境界パーソナリティ障害の要素がある人間関係フェチみたいな感じ。

優しさや気遣いはくだらないとみなし、目的のためにストイック自分他人も傷つけても構わないマシーンみたいな姿を格好良いとするのが典型的男向け物語もの。(ってのは言いすぎか)

エロ漫画ですら、メスガキに負けてザーコザーコ💕って言われるか大人ちんちん上下関係をわからせるか、間男NTRれて負けるのかNTって勝のか、勝ちヒロイン負けヒロインは誰かみたいに強さ弱さ概念自然に出てくるし、そこにおいて愛だの恋だのは添え物なのだSEXメイクラブじゃねえ、デュエルスタートだ!

男が恋愛漫画を楽しめない理由

ほとんどの男は恋愛する場合女性に付き合って欲しいとアプローチしてOK貰うという選ばれる側だから

恋愛駆け引きとかをよくわかってないから。

一度も告白されたことが無い男は珍しくないけど、誰かから告白される女は普通にいる。

ヒロインに選ばれる一人になるために奮闘するのが少年漫画ラブコメで、誰を選ぶか?という駆け引きを描いたのが女性向け恋愛漫画。

偏見少女漫画

一部界隈で話題少女漫画の男受け的な話を読みながらつらつらと考えたこ

少女漫画ゲンミツな規定とか男女対立とかの話は鬱陶しくて切り捨てる


少年漫画メインコンテンツがバトルだとすれば、少女漫画メインコンテンツ恋愛だろう

少年漫画のバトル物は、ジャンプ的なインフレバトルが有名だが、大体において新しい敵を出し続けることで継続する

少女漫画恋愛ものはどうだろう?

少女漫画場合、常に波乱が巻き起こる

告白してお付き合いなんてのは通過点でしかなくて、お付き合いしていようが何だろうがお構いなしに横恋慕が発生する

男目線だと読んでて落ち着かないんだが、これをバトル物と解釈すると、「そっか、そりゃそうだよな」と腑に落ちる感じもする

少年漫画では何度世界を救おうが新たな敵が平和を乱すように

少女漫画では何度愛を確かめようが新たな試練が二人を襲う


そういう意味では、長期連載物ではなくて短編であれば、男目線でも全然楽しめると思う

少女漫画短編は、週刊誌と比べてボリュームがあり、作者が描きたいことが詰まっていて、良い所で終わるから普通に面白い

私は古い人間から谷川文子さんとかが頭に浮かぶんだが、あの人の作品アフタヌーンとかスピリッツとかで連載されても違和感がないだろう


恋愛からちょっと軸をずらした波乱が起こる、言ってみれば乙女ゲー的なフルーツバスケットは、男でも消化しやす少女漫画だし

起こる波乱は酷いものだが、スケバン刑事ピグマリオも消化しやす

ドロドロ控えめで突き抜けて甘々にすれば、マリみてのように男受けもする

逆に言うと、ドロドロ特化の「リアルだ」と言われてるような恋愛ものは、男受けしないだろう

あと、高河ゆんあたりの作品ダメだろうな「キャラの行動原理」が違いすぎて

表層的な出来事より、内面的な出来事の方が重視される傾向が強いと、少女漫画的になるよね


からパタリロ竹本泉作品は、少女漫画として括っていいか悩ましい所だし

横恋慕ががつがつ発生してても、らんま1/2なんかは読みやすい(そういう内面ギャグに溶け込ましている)

少女漫画畑の作家少年誌で描いてるアラタカンガタリは、しっかり少女漫画してた(ドロドロしてた)よなぁとか思う今日この頃




これを、某まとめとかで書くと、ドヤ顔海原雄山が出てきて

勝手少女漫画定義開陳否定しだすから

ここに吐き捨てる

anond:20220114200454

わかるー、読んだことあるのは大体似たような感想だな。少年漫画でも少女漫画でも、キャラクターが生きているかちゃん思考して悩んで行動しているように見えるか、ていうのがあるよな。トロフィーなりライバルなり、「役割のためだけに存在するキャラクター」を通して描かれる関係性は萎える。

そして関係性の描き方も多種多様から、じわりじわりとちょっとした描写の中からそのキャラクター人間性や、キャラクター同士の関連性が浮かび上がってくるようなもの特に読みがいがあると感じる。

anond:20220114200454

『なんか少女漫画って「恋愛大喜利」みたいなの多くね?』

これなー

でも少年漫画だったら超サイヤ人になってぶっ飛ばせば済むし青年漫画ならセックスしてラブアンドピースで済むのにと思うのは古い認識

anond:20220115075615

基本的に何漫画なのかはレーベルで判定するものなんだがなあ。

悪役令嬢ものはなろう辺り発の設定だろうけど、今は青少年向けラノベの外にまで広がっているので、悪役令嬢もの少女漫画ではない とは言えないので、これこそレーベルで判定するしかない。

あ、マーガレットコミックスって少女漫画掲載作品とレディコミ誌掲載作品がごっちゃになってて、単行本見ただけだとどっちか分からないという問題がある。

ちなみに『群青にサイレン』(桃栗みかん河下水希)っていう高校野球漫画が一時期ジャンプラで連載されていたが、レーベルマーガレットコミックスなので実は少女漫画なのかと思いきや、元は『月刊YOU』というレディコミ誌で連載されていたものなので分類はレディコミなのである。(少年漫画呼ばわりされて作者が怒ったことも……)ストーリーもレディコミ文法で書かれているので、物凄く暗くてドロドロした作風である

anond:20220114200454

記事読んで思ったのはミステリ~もそうだけど、悪徳令嬢も少女漫画なんだろうか?

かに主人公強者イケメンが「おもしれーやつ」で近づいてくるってのは少女漫画文法ではあるけど、少女漫画要素ってそれくらいじゃ

もちろん少年漫画ではないが、それ以上に「なろう文法」だろうと

最初の方しか見てないから知らんけど

というか逆に君に届けはなんで入らないんだろ

2022-01-14

初心者男性だけどここに書いてあるのは難しくて読めないのばかりだったんだけど?

初心者の男性でも楽しめる!少女漫画名作・傑作50選+1。 - Something Orange

クソリプごめんだけど、これがインターネットなんでね。

存在するってことが当たり判定を持つってことなのよ。

なんかねーここにある作品の多くが「少年漫画脳には何が面白いのか分からなくて難しいから楽しく読めなかった」作品なのよね。

ゆーてワシ初心者なんで半分も読んでねーので読んだのだけ反応するわ。

山田くんとLV999の恋をする

まさに俺が楽しめない少女漫画典型

イケメンと偶然であって繊細さ爆発な会話を繰り返しながらご都合主義的なトロフィー彼氏自慢をムーブし続けることの何が楽しい

ガラスの仮面 エースをねらえ

流石にこれは面白い

でもエースをねらえよりベイビーステップテニプリの方が上だと思うが後続作品との比較はズルだから言わぬが花だったかな。

大奥

これマジでまらんかった。

男女を逆転しただけの話をさも面白そうに語る文化がよく分からん

やってることはキン肉マンレディーのレベルなのになぜそんなさも高尚なことをしているような態度が出来るのか理解不能だった。

つうか俺、男だけど単にハーレム作ってるニタニタしてるだけみたいな作品終末のハーレムみたいなの)刺さらねえのよね。

オタクに恋は難しい

なんか少女漫画って「恋愛大喜利」みたいなの多くね?

そもそも基本が恋愛で構築されているか恋愛至上主義じゃないとそもそも面白くないというか。

まあそもそもこの漫画オタク描写が雑すぎクソザコなんで評価に値しないっすね。

こういう方面なら電車男痴漢男とかの方がまだいいかな。

坂道のアポロン

これは理解できた。

基本的には主人公女の「キャー私を取り合わないで~~~」のハーレムなんやけど、その間で男が単なるトロフィーバトルするトロフィーベイブレードにならずちゃんキャラクターとして呼吸してたのがよかったね。

まあやっぱ真に尊い感情ってのは粘膜をこすり合いたいだけの心からは生まれんのよ。

秘密トップシークレットー

少年漫画青年漫画劣化コピーに見えるんだよなこのジャンル

ハチミツとクローバー

青春の中で自分探しに戸惑う天才共(最高のダイヤを磨くためのダイヤモンドカッターダイヤみたいな表現だっけ作中だと)の葛藤は楽しかった。

恋愛に関しては「なるほど~~そういう方向性で戦えば反論できなくて勝ちになるのか~~~」って感じ。

一休さんのトンチを聞いて「理屈コネ方が上手いねえ」と感心するような?

最後の名ゼリフについては「お前の言いたい気持ちは分かるが、俺はまだそう感じられるような出会いしたことがねえから理屈や似た事象経験の応用で分かるとしか言えんのよ」って気分で読んだ。

ぶっちゃけこれは面白かったよ。

BANANA FISH

無意味エッチ的な描写入れる必要ってやっぱねーんだよなと思ってしまった作品

男性向け作品でも無意味パンチラしまくるのに時間食われると「感情移入度が下がるんだよ。そういうのはエロ漫画でやってね」と冷めてしまうので、こういう作品だと尚更辛かった。

まあ少女漫画読みなれると感覚麻痺して気にならないレベルなんだと思うよ。

俺もジャンプおっぱいモミモミしようが冴羽獠モッコリ連呼しようが完全スルー出来るようになってるし.

ちはやふる

バトルが軸のパート→たのし

恋愛が軸のパート→いいからバトルに話を戻せ

やっぱ俺バトル脳すぎるんだろうな。

固有能力考察とか勝利のための戦略構築みたいな嘘喰いとかでみるようなパートが好きなんだよマジで

そういう比率が高いからコレは好きだぜ。

のだめ

これも割と近いよな。

アスペ女が理解のあるイケメンを捕まえて人生大逆転みたいな部分については全然楽しめなかったがな。

ミステリと言う勿れ

これ少女漫画なのか?

良い悪いよりまずそこを論じ直す必要がある気が。

うさぎドロップ

オチ気持ち悪いは完全同意

どこかリアル湿度みたいのを感じられるのは少女漫画特有で好きなんだけどな。

フルーツバスケット

うーん……これは最後まで読んだがマジでさらんかった。

お家騒動みたいなのとかカーストに対するアレコレとかがまさに少女漫画特有価値観で作られていて飛んでくる角度的に自分に綺麗にささらず弾かれていく感じ。

やりてーことは分かるのよ、こういうのエモいよねって必死アピールしてくれるからさ。

でもあれよね好みじゃない相手から言い寄られても嬉しくないような感じのイマイチさらなさよね。

男同士だと「貧乳好きが巨乳アピールおっぱいばかり写すいAV見ても「いいから顔と下半身を写してくれよ」となるあの感覚だわ」で通じるんだが女さんにどう説明すればいいやら……

NANA

俺BOY(初めて買ったギターは真っ白なフライングVで買ったその日にケンカで叩き壊しましたのアレ)とかもいまいちさらんのでこれもアカンかった。

バンド系男女漫画合わせて10作ぐらいトライして刺さったのは「ハレルヤオーバードライブ」ぐらいだったぜ。

ぼくの地球を守って

守るべき大事なモノを「たま」表現する大切なものプロテクトマイボール精神共感して読んだが、なんだか全体的に女性的な繊細対人関係至上主義世界でキツかったぜ。

伏線オチを知りたくて最後まで読んだんだが、伏線の美しさよりも「うおおおお面倒くさいこと考えてるやつがおおすぎ理解ができなくなってきたぞおおおおお」が加速し続けたんだわ。

彼氏彼女の事情

やっぱこれも「トロフィーゲットだぜ!俺たちマジすげーからな」の人脈カースト上り詰めたがる作品なんだんだよなと最後で答え合わせを見た気持ちになったぞ。

誰もが認める凄い奴と友だちになったかじゃなくて「コイツ凄さは俺が認める。いっそ俺だけが認めればいいんだ!」みたいな暑苦しいライバル関係みたいのが好きすぎるんだろうな俺が。僕が悪いレッツファイティング

悪役令嬢

ゲーム世界未来を知っていることを利用して勝利するという話はね、自分コントローラー握ってれば楽しめるんだが他人がやってると冷めた目で見てしまうんだ。

これも僕が悪い。レッツファイティングラブ。


さて、思ったより読んでないな。

想像以上に初心者だ。

そんな俺に刺さった作品を上げていくぜ。

ベルばら

やはり強いぜ。

カースト爆上げ合戦あほくせーと思ってしまう俺もここまでインフレされた上に「俺の知り合いマジ凄いぜ」じゃなくて一国で権力争いするのがメインになると普通に楽しい

最終的にブチぎれた連中が全部ぶっ壊すのもデビルマンじみたヒャッハーオチ楽しい

やっぱ漫画恋愛だの人間関係だのといったリアルでも出来ることじゃなくて安全から血生臭い地獄を眺めるようなのが面白いのよ。

さばげぶっ

結局少女漫画って根っこは面の皮が厚いのを薄く見せたくてしょうがない心の化粧が分厚いゲス同士の足の引っ張り合いだろ?

それをいっそ徹底的に思いっきり堂々とやってみせりゃー面白くなるってことよ。

あれ?

2作ぐらいしか思いつかねえ。

男が読みそうな少女漫画は大体網羅されてんな。

なんだ結構やるじゃん。

つうか俺が読まなすぎてるんだけどな。

anond:20220114112829

ほんまか?ソースあんの?

ってことで調べてみたで



https://note.com/entamenodendo/n/n3c6bb4c072052021年映画興行収入ランキング上位100位以内から洋画アニメを除外した

anond:20220114111742

あくまで仮説でしかないんだけど、女は女に向けられたものを大っぴらに消費したくねえんだと思う

自分欲望を認めたくないか

なので少年漫画とか、本来自分ターゲットではないもの寄生する

anond:20220114111135

少女しか共感を得られない漫画を描くくらいなら、

少年少女共に楽しめる漫画を描いた方が、単純計算市場が倍になるのが分かっているから、

売れる漫画を描きたい人は必然的少年漫画に移ってしまった感はあるね。

少年漫画自体少女にも受けるような作品が増えてる。

anond:20220114022642

少年漫画がほぼ全て童貞の考えた最強の女神なのと似たようなもんだな

2022-01-13

最近買って読んだBL

ボーイズラブアンソロジーCanna vol.81』

 「アンソロジー」っていうけど同人誌ではなく、商業BL雑誌雑誌雰囲気少年漫画青年漫画風味でストーリー重視・エロ少なめ……らしい。BLにしては、ということかも。ちなみに出版社フランス書院。だからといってハーレクイン的なラブロマンス色があるわけではないけど。

 では以下、掲載作品感想

『鴆(ジェン) 天狼の眼』最終回(文善やよひ)




概要

 古代中国のような世界観。「鴆」という鳥の獣人みたいな生物飼育するのが一種金持ち道楽となっている。鴆は食べ物によって羽根の色が変わる。鴆のオーナー達は鴆の羽根色を競わせるのだ。鴆を飼育する人のことを「鴆飼(ジェンスー)」と呼ぶ。

 本作のカップリングは、ティェンラン(鴆であり鴆飼でもある)×リュイ(人間若者盗賊)。

 私は途中から読んだので全体のストーリーいまいちわかっていないんだけど、今回のお話は、なんかリュイが昔の盗賊仲間を売って逆襲されそうになってるとこらしい。


増田感想

 手練のプロ作家作品! って感じですごく読みやすい。絵も綺麗。ストーリーはたぶん感動とか衝撃というよりは「無難な感じ」だ。アートだ。熱烈に惹かれるというよりはコレクション欲をかきたてられるというか。単行本出たら買おうかなぁー。


『積み木の恋』(漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)




概要

 大人BL小説家・凪良ゆう先生の同名小説原作主人公ゲイ男性を専門に狙う詐欺師パパ活のようなことをしては男から金を巻き上げている。

 カップリングは、金持ちぼんぼん×詐欺師

増田感想

 そもそも凪良先生物語で読ませる作家というよりは文体で読ませる作家。そういう作家さんの作品原作としても、やっぱり最大の魅力「地の文」が消えてしまうので、なんだかなぁーと。

 漫画を描いた人は人気のBL漫画家らしいけど、別に……うん。繊細な画面とかなんとか宣伝されているのを見たけど、私は画面が白いなとしか思わない。でも面白そうではある、原作小説が。まあ、小説メディアミックスっていうのは、大体引き算だよなぁ。

『ロングピリオド』第3話(古矢渚)




概要

 高校生主人公の学園もの特に秀でた所のない佑征が、幼なじみで何でも小器用にこなしてしま天才肌の樹を好きだけど好きと言えずに悶々としたりツンツンしたりする。少女漫画風味隠れゲイの苦悩話。カプの左右不明。今回は子供時代の回想メイン。

増田感想

 よくある話だなと。でも月並少女漫画みたいな作風漫画は意外と求められているもだろうか。去年は『コントラスト』(itz)がヒットしていたことだし。たぶん、好きな人は好きなんだろう。

『青い人の主治医』(hagi)



概要

 獣医師が知り合いの親切なおばちゃんに頼まれて、町外れに蟄居している少年を診察しに行く。少年は全身の皮膚が鱗化して角まで生えるという奇病に罹っている。獣医師はなんとか少年を診察しようとするが、少年人間不審を拗らせており、患部を見せることすらしたがらない。診察するのしないので揉めている最中

増田感想

 きっとこういう漫画好きな人も世の中にはいるんだね!


侵略宇宙猫チャン!』第6話(元ハルヒラ)



概要

 自称宇宙から侵略者で人語を操る猫が、穂堤(ほづつみ)と今市(いまぢ)と犬のチャヅケの住む家に転がり込んでくる。その日常。今回はほづつみといまぢが致している所を宇宙猫のサンが覗き見して、なんだかんだ揉める。なお、サン宇宙猫だけれど、虚を衝かれたかのような顔つきをしている訳ではない。

増田感想

 ああ、オチはやっぱりそうなるんだ……w

『嘘つきな愛を買う』第5話(ポケラふじ子)




概要

 オメガバース設定作品。αだったはずの主人公・悠生は何故かバース性がΩに転換してしまう。成績優秀で親の期待に添えていたはずが、一転して無能の産むだけが取り柄の人扱いに。そして悠生は彼を見初めた男・恭悟に金で買われてしまう。以来、悠生は恭悟に服従状態。恭悟は悠生の心から笑顔が見たくて、有名進学高校への転入を勧めるが……。

増田感想

 ちょっと昔の男格差をごりごりに風刺したような内容で、精神にかなりクる。『82年生まれ キム・ジヨン』みたいに、細かいところで心をポキポキ折ってくるような。そしてレディコミみたいにねちねちドロドロしてる。

 攻めでαの恭悟が無自覚強者傲慢から悠生に復学を勧めておきつつ、嫉妬に駆られてあっさりと梯子を外す、その態度の豹変がとてもリアルだ。もうやめて、それはただのDVよ!

 はぁ、つらい……。つい読んじゃったけど、私はこういう類の悲愴感BLには求めていないかなとも思う。

 もはや男女カップリングではここまで時代錯誤なネタは迂闊に描けないから、オメガバース設定が表現の駆け込み寺みたいな役を果たしているのかなという気もする。

BLACK BLOOD』第6話(琥句ハヤテ


概要

 戦闘サイボーグのイーサンが生身の人間のミハイルに恋をしちゃう話。

増田感想

 普通に恋愛してるなぁ……。連載開始当初は、なんかもっとこうシビアストーリー重視のハードボイルドが始まるのかなと思ったら全然かわいいハイルにイーサンが惚れてしまい油液が飛ぶ(←言葉通りの意味BLだった。

 一回ミハイルが死にそうになったくらいで、特別事件が起こる訳でもない。もっぱらイーサンが「これが恋……?」と動揺しているだけである。だが正直、あまり萌えはないかな。そういえば、ミハイルってイーサンのこと好きなの?


『MADK』第18話(硯遼)



概要

 サイコパス過ぎて人の世には居場所のないマコトちゃんが、悪魔Jを召喚して魔界に行き、悪魔に生まれ変わって無双する話?

 悪魔は人に名前を忘れられると消えてしまうらしく、マコトはJが孤立するよう根回しをし、彼を弱体化させる。今回は久しぶりにマコトがJのもとを訪問するところ。

増田感想

 連載の半分も読んでいないせいでストーリー登場人物関係性をいまいち把握出来ていないという私の個人的事情を差っ引いても、何を言っているのかよくわからない台詞がいくつかあるような?

 とにかく、マコトとJによる激しい心理戦が繰り広げられていることだけはわかった。愛憎が入り交じるというよりかは愛情表現おかしい二人なのか。

『ジャルディニエの愛した毒花』第13話(椛嶋リラコ)

概要

 旅人のオルは城塞都市ペルオテに着くやいなや荷物を盗まれ、無一文の身元不明人なってしまう。そんな彼は娼館下働きとなり、娼夫・アコニとなんかあれな感じになる。

増田感想

 ストーリーがよく分からないので、1話の試し読み数ページを読んでやっとオルの境遇理解した。この人が主人公だったのか……。てっきりアコニさんが主人公なのかと。今回もまあよく分からないけど、ねこみみ獣人達は娼館にいる方がマシみたいな設定なのだろうか?


ベルガモットサニーデイ最終回キタハラリイ)

概要

 主人公アルバイトの子が勤め先のオーナーに惚れて、そのオーナーって人が胡散臭いレベルスパダリなのだが、主人公と付き合っているのかいないのか微妙セフレ関係っぽい付き合いをするから主人公が病んじゃって、でもスパダリスパダリパワー全開主人公をよしよしいい子いい子してくれるって話。


増田感想

 ありがとうベルガモットサニーデイありがとう! タイトルだけはなんか好きだった!!

スリピングデッド』第8話(朝田ねむい)

概要

 高校教師の佐田は見た目性格ともに非の打ち所のないイケメンで、同僚や生徒からの人気が高い。そんな彼はある夜、不慮の事故に遭う。次に目を覚ました時には手術台の上で、科学者間宮が側についていた。間宮によれば、佐田は一度死んだところを間宮の手によって蘇生させられたが、ゾンビのようなものとして生まれ変わったのだという。

 間宮家で始まる、ゾンビと猿のような人間リアル猿の、二人と一匹暮らし


今回のあらすじ

 まさか温泉旅行回。昼間は名所めぐり、夜は恋バナだ!


増田感想

 思いがけず萌えとラブに全力投球な本作。第1話シリアスでダークな雰囲気から行き着いたのがここなの? たのし大人修学旅行なの!? 唐突なようでいて自然な流れで旅行して、ちょっと揉めたり仲直りしたりお互いに理解を深め合ったり、でも片想い片想いのままだったり、心理描写がすごい。リアル

 これまでの朝田ねむい先生作品恋愛色の薄い作品が多かったのだけれども、まさかゾンビ物で究極のラブストーリーを描いてしまうとは。



追記

https://anond.hatelabo.jp/20220113151632

 虫歯先生知らなかったかBL情報サイト検索した。

 すまんけど、私は表紙見ただけで回れ右だな。エロ売り作家は基本読まない。いうてBLなんかエロばっかりじゃないかいと言われるかもしれないし、実際エロばっかりなのだが、表紙であからさまに「ある種のエロしかないです」と主張してるような作品は、読んでも気分悪くなるので読まないです。

2022-01-11

5年ぶりにRSSリーダーを開いた

Gigazineでその存在を思い出したFeedly。そういえば以前はブログ用として大量のフィードをツッコんでいた。

ブログ更新することもなくなりSNSがメインとなってしまったので、本当に5年くらい放置していた。

久々に開いたfeedly全然変わっていなくて、ただ昔登録したフィードの内多くは更新が滞っていた。

それでも今も更新しているブログがあって切なさと懐かしさがある。

少年漫画では、主人公が鎖を引きちぎって世界を壊そうとする描写がよくある。殻を破ったり縛りを解いたりするのだ。

でもこの年になると鎖は冷たく重い物では無く、むしろかいスープのようだ。窮屈な世界で生きていたくなかったのに、いつのまにかその世界自分から浸ろうとしている。

昔の残滓をみて、とにかく何でも情報を集めようと苦闘して少しでも使える物が無いかとあがこうとしていた自分と諦めた自分を見つけてしまった。

2022-01-10

anond:20220109105033

何言ってんだ?少年漫画とかで女性漫画家だと舐められたり性別理由作品自体を下に見られるから男性を装ってる女なんて今でも普通にいるんだが

男で美少女自画像にするやつは女の人生楽そうだなって思い込みがあるからじゃねえの しらんけど

2022-01-09

anond:20220109105033

結論ありきで書いてるな。エッセイエッセイ漫画のメインターゲットが女性から、それに合わせた作者像を用意してる面がでかいんじゃないの。少年漫画だと、女性作者でもペンネーム自画像を隠すような習慣は今でもあるし、その逆だな。

anond:20220109190605

てめえはぼっちからわかんないんだろうけど

友達がアホなことをしたときに手のひらを返して罵倒したら友達無くすだろ!

友達は全力で守らなきゃいけないんだよ!少年漫画の基本だ!

それを大の大人、それも金と権力のある奴がやってるのが政治だよ

2022-01-03

少年漫画じゃない、名作漫画を教えてくれ

『三体』から、『星を継ぐもの』を発見し、

星を継ぐものから宗像教授伝奇考』などの星野之宣作品にはまった。

絵柄から古い漫画かと思いきや、『星を継ぐもの』は2011年出版されたので、ワンピース(1997)やBleachよりもずっと新しい。

出版当時は、まだガキだったから『星を継ぐもの』や『ビッグコミック』なんて知らなかった。

ビッグコミック』とか、そういう雑誌の名作を教えてほしい。

2022-01-02

anond:20220102162335

一般論として、「〇〇党が信用出来ない」ならばこそ、その内部で孤軍奮闘してくれる味方は他の誰よりも大事にしなきゃいけないんだよね。

俺は自民党を信用してないけど、だからこそ山田太郎さんのような方をこそ応援すべきだとずっと言ってる。

共産党にも例えば畑野君枝さんのような方がいて、そういう人々のおかげで今もギリギリのところで踏みとどまっているというのが現実だろう。

こういう人々がいなければ、状況はもっと悪い。

どれだけ政治的勝利を収めたとしても、「政敵ガス室に送り込んで抹殺」なんて時代じゃないんだから、結局のところ「奴ら」の影響を0にすることはできない。

言論の自由」を相手にどのように戦うべきなのかというのは、もっと真面目に考えないといけないよな。

反社戯言として無視できるようにする」というのは一つの回答としてありうるだろう。だとしても、政治家大学教授のような権威を前に威勢よく振る舞えてしまうのは、少年漫画によくある「強者オーラを感知できない雑魚」のようにしか見えない。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言うが、中国に勝ちたいなら中国のことを誰よりもよく知る必要があるし、フェミニズムに勝ちたいならフェミニズムのことを誰よりもよく勉強する必要がある。

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