はてなキーワード: 掃除機とは
電気代を考慮しても安いエアコンの方がトータルコスト安く済むよ。
ダイキンのEシリーズも電気効率が意外と悪くない、そして、小容量のエアコンを本来の性能近くで動かす方が効率が良い。
断熱がまともな最近の住居で、本当の畳数通りのエアコンを動かすのは、とても効率が悪くなる。
そのあたりまで考慮してエアコンの電気代の差って実際に計算してみると、3千円程度しか変わらないよ。多く見積もっても年5千円程度の差。
エアコンの自動お掃除は、年に数回ユーザーが行うフィルターのお掃除(ウエットティッシュで拭くだけ)が不要になるだけです。
自動お掃除機能があっても、肝心のドレンパンやシロッコファンについては全く掃除をしてくれません。
なので、エアコンクリーニングの頻度は変わりませんよ。これについては誤解をしている人が意外と多いように思います。
エアコンクリーニング清掃費用の差が1回平均7千円。エアコンの寿命まで5回するとして3.5万円。
高機能のエアコンの方が寿命が短いので、それを金額換算して2万円の差とした場合
合計して12.5万円
1. 冷蔵庫
シャープのどっちからでも開くやつから,パナソニックの550Lクラスに買い換えた。
一昨年くらいから,パナソニックの大型冷蔵庫は指定価格になっているのでどこで買っても値引きなどはない。
ここれへんがいま難しくて,冷蔵庫は大して機能変わらないので型落ち狙うのがいいが,価格低下が読めない。
なので,指定価格以前の大型冷蔵庫をアウトレットで買おうと目論見,半年くらいネットでウォッチしていた。
ソフマップとかなら中古ではでていたが,決め手にかけて,たまたま家電アウトレットにいったら,まさに狙っていたパナソニックの大型冷蔵庫があった。
値札もついていない搬入直後っぽかったので,店員さんを呼んで値段を聞いたら,めちゃくちゃ安かったので即決(たしか16万くらいだった)。
さすがにでかい冷蔵庫は便利。微凍結パーシャルもけっこうよいが,どれくらい賞味期限が延びるかはイマイチ把握できない。
2.掃除機
マンション購入時に充電式掃除機用に,クローゼットにコンセントをつけたのもあり,巷で評判がいいダイソンが気になったので買ってみた。
前から買いたかったが家族から高すぎる&コードつきの方がパワーがあると反対されていた。
買ってみて,これはよかった。たしかにパワーはないのかもしれないが,ヘッドが優秀なのが大きい印象。
子どもがご飯よくこぼしたり,猫が猫砂まき散らすので,クローゼットからパッとだして使えるのが特に助かる。
3.エアコン
通販で業務用を買うのが安いようだったので,通販で取り付け込みで買った。
取り付けは暮らしのマーケットに頼んだ方がいいという話らしいが,今回の業者はいい人だった。
寒冷地なのでリビングの畳数より少しだけ小さめのズバ暖にした。ズバ暖は評判通り暖かい。
エアコン買う時に色んな家のエアコン(の室外機)を見ていたが,ズバ暖採用率高いね。
ちなみに,旧居までは石油ストーブを使っていたが,現居は機密性が高いので石油ストーブ使ったら,一気に空気が悪くなって絶対無理だった。
4.ドラム式洗濯機
15年くらい前に買ったビックドラムを素人ができる範囲で内部分解してほこり掃除などもしていたのだが,ついに限界だったのでビックドラムに買い換えた。
これもたまたま電気屋にいったら,,日立フェアをやっていていて,目玉商品として返品帰りのビックドラムが価格コム最安値より安く売っていたので買った。
昔と違っていまは,ほこりが溜まりにくいようになって,性能的には違いは余り感じないが,ほこりについては期待している(まだ,溜まるほど使ってない)。
5.食洗機
マンション買うときに食洗機も買った。リンナイの深型にしたが,これは後悔している。
ミーレとかのフルオープン型にすればよかった・・・。
以上。
anond:20240228134258を見て気になったので。
6畳用なら5万円未満で買えるし、ずっと売れ続けているエアコンで玄人にも人気。
安く買えたその差額のお金で、数年に一度エアコンクリーニングしたら完璧。
取り付けは、暮らしのマーケットなどで評判のいい業者に頼もう。
エアコンを使っていて汚れていくのは、フィルターや、内部の送風ファンや、水を溜めて排水するドレンパンなどです。
そして、お掃除機能で掃除されたホコリは、ダストボックスに溜まり定期的に捨てる必要のあるメーカーもあります。
メーカーによってはダクトを通って自動的に排出してくれますが、その構造だとダクトが逆に汚れやすくなります。
お掃除機能は機能が限定的な上に、デメリットが多いのでお勧めしません。
エアコンを使っている時期に、1,2か月一度にフィルタを引っこ抜いて、濡れ雑巾やウエットティッシュで拭いてフィルタからホコリを取るだけです。10分もかかりません。
やはり内部のファンやドレンパンはどうしても徐々に汚れてきます。特にドレンパンはエアコン時に溜まった水を排出するルートなのでどうしても汚れてきますし、カビも発生しやすいです。
日々気を付けていても、数年に一度はエアコンクリーニングをした方が良いです。
お掃除機能があると、エアコンの構造が複雑になりエアコンクリーニングの値段が数千円高くなります。
掃除機能があると内部構造が複雑になるので故障の頻度もどうしても上がります。
加湿に関しては加湿器の方が性能が良いですし、空気の循環については安いサーキュレーターを部屋の片隅に置いていた方が性能が良いです。
ちなみに除湿機能については再熱除湿があると、部屋を冷やさずに除湿できますがかなり機種が限定されます。
お掃除機能がなくて、有名メーカーの長期間売られているシリーズが壊れやすくなくて良いです。
ダイキンのEシリーズは構造がシンプルで壊れにくく、値段も安く、賃貸マンションを多数持ってる大家さんもよく選ぶシリーズで安心です。
またエアコンクリーニングを業者に頼むときも有名なエアコンなので、業者さんも作業に慣れています。
ダイキンEシリーズは使っていれば、エアコンクリーニング時の作業が早くミスも少なく、安く済みます。
自分の部屋の上や左右にも部屋がある場合は、実際の畳数より小さいエアコンで充分です。
最上階に関してはどうしても天井からの熱の問題があるので、実際の畳数のエアコンが良いです。
新しいマンションであれば断熱もしっかりしているマンションも多いので、さらに小さい畳数で行けます。
一軒家でも最近建てられたお家ならだいたい小さめサイズのエアコンで大丈夫です。
例えば12畳の部屋でも上下左右に部屋があれば、6畳のエアコンで充分冷えます。
100Vの最低畳数と、200Vの最低畳数のエアコンが最もお薦めです。
例えば6畳用と8畳用って同じエアコンでソフトウエア的に最大性能だけカットしているものが多いです。
ただ、100V用と200V用では明らかに性能が変わりますので、100Vの最低畳数、200Vの最低畳数のエアコンがもっともコスパが良いです。
毎年少しずつエアコンは性能が良くなっていますが、この数年は劇的な変化はありませんので、型落ちで大丈夫です。
冷房は33度の部屋を27度くらいに下げるだけですので最大でも10度程度温度を変化させるだけです。
ただ暖房は4度の部屋を24度くらいまで上げる必要がありますので、20度も温度を変化させる必要があります。
暖房もエアコンだけで行う場合はあまりに小さいのを選ぶと困ると思います。
上下左右のどれかに部屋がない場合は、畳数に合わせて買うのも良い選択です。
暖房重視なら、6畳用エアコンは10畳くらいまでにしといた方が良いと思います。
エアコン以外の暖房器具や床暖房を併用する場合は気にする必要はありません。
家電量販店で依頼した場合は、外部のエアコン取付業者に委託されるだけなのでかなり当たり外れがあります。
それよりは、暮らしのマーケットで評判のいい業者さんに頼んだ方が良いですし、値段もそんなにむしろ安く済むことが多いです。
暮らしのマーケットの評価は素人のレビューなので完璧ではありませんが、それでもひどい業者を引く可能性は低いです。
安い通販でエアコンを注文して、到着する次の日に、取り付け日を設定すると良いです。
取り付け前のエアコン・室外機はそれなりに大きいですが、廊下の幅くらいあれば置いておけます。
上下左右に部屋があって10畳くらいの部屋ならダイキンEシリーズ6畳用で十分過ぎます。最新モデルでも5万円未満です(本体価格)
広い部屋でも20~25畳くらいなら200V機種の14畳用(200V)ダイキン Eシリーズで大丈夫。
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加湿器は象印かダイニチを買いましょう。詳しくは別記事で書きましたのでよろしければ参考に→ anond:20241126135931
サーキュレーターは、夏も有用ですが、特に冬に暖房で使うなら足元の温まり方が大きく改善されますのでおすすめ。
首振りもない安い機種で十分です。広い部屋でも6畳用で十分ですが、音の大きさだけレビューで確認して買いましょう。
個人的には、入手性を考えて無印良品のサーキュレーター(6畳用 4990円)をお勧めしておきます。
部屋での設置はエアコンから遠いところに置いて、斜め上向きで、風量弱で置いておくだけです。
お手軽ですが、エアコンの奥の方はほとんど掃除できませんし、効果は薄いです。
3年くらいで一度はエアコンクリーニングを頼んだ方が良いです。その後は各自のエアコンの汚れ具合で依頼する周期を決めましょう。
最近のエアコンは動作終了後に、自動で送風を行って内部の乾燥やクリーニングをしてくれる機種が多いです。
これはカビ予防にも大事ですし、ほとんど電気代もかかっていませんので、止めないようにしましょう。
ダイキンの一部機種だけクリーニングが断られるのは事実です。ただし、それはダイキン うるさらXの事です。
ダイキン うるさらXは、加湿機能・除湿機能のため構造があまりに複雑なため、断られるか、特別料金(かなり高額)のどちらかです。
ダイキンEシリーズは構造がシンプルなため、どの業者に頼んでも最安価格でクリーニングしてくれますよ。
内部フィルターを取り出すのさえ面倒なら、百均で外付けのエアコンフィルターがあるので、それを貼り付けておいて、使い捨てしましょう。
一度試しましたが、これを付けるだけで確かに内部フィルターはほとんど汚れなくなります。
ダイキンだとrisora(SX)がコンパクトでデザインが良くて、Eシリーズよりはちょっと高機能です。
これはswitchbotやRemoのような別商品で選んだ方が良いです。
エアコンって長い年数使いますが、Wifi機能は進化が早いです。
例えば数年前のエアコン内蔵の無線機能だと、WPA3に非対応だったり、Mesh Wi-fiで使うと接続が不安定だったりと、Wi-fi規格への対応が(発売当初から)古いために困る事が多いです。またエアコンメーカー純正スマホアプリも意外と早くサポートが終わったりします。
先月あたりだったか「あなたのポイントが失効します!」みたいな怪しいSMSが届いていた。
うさん臭いので放置していたが、先週あたり、今度は謎の電話の着信が。
なんなんだよもう、と思って電話番号で検索すると大手の電気屋さんのサポート窓口の電話番号だった。
よくよく考えると1年前に洗濯機買った店からだったので、SMSも電話もちゃんとした奴だった。疑ってごめん。
改めてSMSを読んで観ると4000円分のポイントが今月末で失効するらしい。えっ、勿体ねぇ
そういうわけで、1年ぶりにその電気屋に向かう。
何を買うのかは決めていないが、大荷物になる可能性も考えて車で向かうことにする。運転嫌いだから、面倒くせぇ。
玄関のドアに手をかけた段階で「4000円くらいどうでもいいか・・・」と思いかけているが、元気と勇気とその他色々を奮い立たせてエンジンをかける。
この時点で自分を褒めてやりたい。
ナビに言われるがまま、車を走らせる。早く完全自動運転の車が普及しないかな・・・
電気屋にたどり着く。
屋外の駐車場が満車のようなので、立体駐車場へのスロープを昇る。
あー 立駐も嫌いなんだよチクショウ。しかも後続車がいやがる。
後続車が先に駐車してくれることを祈りながら、いくつかスペースを見送って先に進む。
が、一向にその気配が無い。早く停めてよ。
先に進んでも空きスペースが増える様子もない。焦る。
仕方が無いので次に見つけたスペースで停めよう。後続車のことなんて知るか。
めちゃくちゃ焦りながら、ハンドルを切る。無事に駐車する。エンジンを切る。まだ何も成していないのにどっと疲れた。
家に帰って寝たい。早く用事を済ませるべく、店内に向かう。
しかし、何を買おうか。4000円で買える家電なんてないだろうしな・・・
と思ったら、酒とかお菓子とか色々売っていた。
一応、お店を一回りしてみる。
デケぇテレビの前のソファで一息つき、スティック型掃除機の吸引力を試したりする。
洗濯機のコーナーでは娘さんの一人暮らしのためか、親父さんと娘さんと思しき2人が店員の説明を熱心に聞いていた。
デザインを重視したいらしい。新生活の準備を計画的に進めてて偉いな
結局、追加の出費をしてまで欲しいものは見当たらなかったのでお菓子を買うことにする。
バカっぽいな。いや、仕方ない。何故ならポイントが失効してしまうのだから。
山ほどのお菓子をレジに持っていく前に、一応店員さんにポイントだけで買い物ができるのかを確認する。
「店内の商品にはなんにでも使えますよ。あと、全部を1度に使わなくても、少しでも使えば有効期限が1年延長されます」
俺は4000円分のお菓子を今買う必要はないのだ。何故ならポイントは失効しないのだから・・・
ガムを一つレジに持っていき、100円分ポイントで支払いをする。
1円も出費をしていないが、これで残りのポイントの有効期限は延長されたらしい。
きっと、これで良かったのだ。ガムをポケットに突っ込み、とぼとぼと駐車場に向かう。
途中、最新のiPhoneが陳列されていたので、少しだけ触ってみようかと近づいてみる。
自分は外見から判断できる属性的に一番金にならない客だと思うが、暇なんだろうか。
単純に若い女の子に話しかけれて嬉しかったというだけのことではある。
「明日また来て、契約してくれたら嬉しいです!」だそうな。こいつ、営業力強いな
もし、山ほどのお菓子を抱えていたら、その内のいくつかをあげていただろう。悔やまれる。
そのまま話を聞いていたら、ヘラヘラしながらキャリア変更までしてしまいそうだったので、適当に切り上げて帰ることにする。
指一本、iPhoneに触れられなかったが、まぁいいだろう。
2週間くらい住んだ。楽しい!
まだ完全には整ってないけど、今の所感を記録しておく。
マジで最高。掃除機・水拭きのタイプだけどラグ敷いたりしてるので掃除機しか使ってない。月980円。
最近掃除機のみ・クリーンベース付きが半額くらいになっててレンタルじゃなくてこっち買えばよかった~と思ったけどまあもう少し使って考える。
最高だけど、初期の位置取りでちょっと手間取ったり最近よく玄関に落ちて助けを求めたりしている。かわいい。
洗濯の (移動)→洗う→(待ち時間・移動)→干す→(待ち時間・移動)→畳む→しまう の、干すもそうだけど中間の移動がなくなるのがかなり良い。
ティファール クックフォーミー 6L。一人なのに6Lwwと思ったけど低容量の方が高かったりしたからこれにした。月1000円。
満杯入れて普通に一人で食べたのでデカくてよかったと思う。部屋が狭いのに比例して棚なども小さいのでちょっとはみ出てるけど。
部屋に対してでかい(=近い)の買ったら人の毛穴がめちゃくちゃ見えて怖い。5万くらいの買うつもりだったのに12万のやつ買ってしまった。
あとスタンドが低くて置いてるモノとかぶるので、テレビ台の上に更に机上台置くことにした。
小さい!(152L)
「縦置きで保管してください」系を入れる場所が少ない。まだ入りきらなくて困るとはなってないけどそのうち来そうで嫌。
まだ普通のレンチンと解凍くらいにしか使ってない。解凍にも水を要求されるのと、水使ったら抜いて洗わないといけないのが少々面倒。
見た目で選んだから有名メーカーのやつじゃないけど、いい感じがする。頭と腰のクッションがいい。
チェアじゃないけど机の角が立ってて刺さるのでリストレストが欲しい。
狭い。料理嫌いなのでそんなに使わないのに狭い。
の照明を奮発していい見た目のやつにしたんだけど、つけるタイミングがあまりない。寝るときしかベッドにいないし寝るときは消したい。それはそうだ。
大繁盛している飲食店がごく近くにある。それはいいのだが、11月なのに1階の共用部で虫を見ることが数回あった。怖い。
8月に「初期費用入れて家具家電で150~200くらいになりそうな感じがする」って書いてたので答え合わせ。
具体的には計算してないけど150未満くらいな気がする。
やっすい市場で旬の魚を沢山買ってきて捌いて
2週に1度くらいシーツを洗う。
出刃包丁が切れなくなってきたら砥石でといで、砥石が歪んできたら面直しして、
作ったごはんを食べ、食べたら洗い物して
毎日犬と遊ぶ。
毎日寝る前に好きなお菓子と希釈するカルピスをソーダで割ってアマプラで好きなやつみて
それが毎日続いて楽しいんだけれど、あんまり人に共有できないというか
面白さを伝えきれない。
サイクルをデザインするのが好きだ。
それぞれが好き、やったら終わるところとか。勉強すると仕事楽になるとか。
自分が主婦になったらまぁまぁいいセンいけんじゃねと思ってる(知らんけど)。
ずっと定時で帰れる日が続けばいいのに。
残業が50時間とかになると結構生活が崩壊してしまって、日常の綺麗さとか感じられなくなって楽しみがMonsterとかになるのが悲しい。
いっぱい稼げたら少し広めの家に住んで、
もっと犬といっぱい遊ぶ。
共働きの30代の主婦。結婚して5年になる夫との関係に、最近少し悩みを抱えている。原因は、夫の清潔感と私の感覚とのギャップだ。
夫はとにかく几帳面な性格で、家の中が少しでも汚れていると気になって仕方がないタイプ。床に埃が見えるとすぐ掃除機をかけるし、シンクは使うたびに完璧に磨き上げるのが彼のルール。一方の私は、必要なときに掃除すれば十分だと思っている。毎日家全体を隅々まできれいにする必要はないだろう、と。
そんな私に対して、夫はよく「ちゃんと掃除した?」と確認してくる。棚やテーブルの拭き残し、トイレの隅の汚れ、キッチンの水滴一つまで見逃さず指摘されると、正直うんざりしてしまう。私は仕事で疲れている中で、自分なりに家事を頑張っているつもり。それでも、夫の基準に届いていないようで、いつもどこか責められているような気分になる。
夫は「家を清潔に保つのは二人の責任だ」と言うけれど、私はそこまで細かいことを気にする余裕なんてない。たまに「少しくらい見逃してくれてもいいじゃない」と思うこともある。でも夫は譲らない。お互いに家事を分担している以上、片方が「ズボラ」だと不公平だと感じているらしい。
夫婦としてうまくやっていきたい気持ちはあるけれど、この清潔感のギャップがじわじわと二人の間に溝を作っているような気がして不安になる。どうすれば、夫と価値観をすり合わせられるのか。この問題をどう乗り越えればいいのか、答えが見つからない。
多くの企業では、職場の清掃は清掃員が週末や夜間に行うものだが
その職場には清掃員がおらず、社員が当番制で掃除するルールになっていた。
月に2度掃除の時間があり、掃除当番の社員が用具入れから掃除機を取り出し、自部署の掃除機掛けをする。
皆、ダストボックスがパンパンになり、全くゴミを吸えなくなった掃除機を、何も考えずにフロアにかけ続けていた。
用具入れの中もひどいもので、壊れた掃除機が何台も放置されていた。
中には紙パック式の掃除機を、紙パックをつけずに使った結果壊れたものもあり
「他の掃除機が出払っているから」と、その明らかに壊れてボロボロの掃除機を引っ張り出して使おうとする社員までいた。
そこそこ有名な企業の、そこそこ立派な大学を出ているはずの社員たちが
「掃除当番になったら掃除機をフロアにかける」という指示を表面的にこなしている光景は
漫画やアニメに出てくる「人間のしぐさの真似をする怪物」を見ているような不気味さがあった。
こういう人たちが、普段は大企業の業務システムや、公共交通機関システムの開発や保守に携わり
部下に対して「考慮が足りない」「問題の掘り下げが足りない」とダメ出ししているのをみると
何とも言えない気分になったのを覚えている。
最近、二十歳をこえて親に部屋が汚すぎると怒られた。
正確には、臭くて汚くて耐えられないと言われた。
私は自分の部屋が臭いとも汚いとも思ったことはなかった。床一面何層にも荷物が重なっていて散らかっているとは思っていたけれど、衛生的に汚いと思ったことはなかった。空気がこもっていると思うことはあったけれど、換気不足だろうと窓を開ければたいして気にならなかった。
私はごく普通に自分の部屋で寝ていた。親に聞くとベッドにもゴキブリがたかっていたらしい。それでも私はそれにも気が付かず、汚いと思ったことがなかった。
しかし、私も多少は普通の感性を持っているのでゴキブリがベッドに湧いていたと言われると嫌な気持ちになる。躁鬱だか統合失調だか病院を転々としすぎてよくわからないが、なんか病気なので元気がないときがほとんどなものの、突然やる気が湧いてきたので掃除をしてみた。
親の言うとおり、カバンの中にはウジ虫が湧いていたし、部屋の中を裸足で歩いたら足の裏が真っ黒になった。窓のサッシになぜかたくさん土が溜まっていて、何かの糞っぽいものもあった。なんで土が入るのかわからないしこれは私が汚したわけでもないしと放置しているけど、多分すごい汚いっぽかった。
とりあえず部屋中に散らばった鼻炎鼻水ティッシュを捨てて、いらないものを捨ててみた。ゴミ袋四袋分くらい捨てたら床が見えた。
床にまだ荷物は散らばっているものの、ゴミすぎるゴミは片付けてところどころ掃除機をかけられるようになったので少し満足。そのあたりでようやく埃がすごいことに気がつき、申し訳程度に掃除機で掃除。
カバンの中の虫やら虫の死骸やらをとりあえず掃除機で吸う。そのまま洗濯機にかけるとまずいらしいので、なんとなくオキシ漬けしてみる。
そこで、部屋の片付けからまずやればいいものの他のカバンが気になってくる。なんだか他のカバンも全部掃除したくなって普段使っているカバンの掃除をはじめる。
普段使っているカバンは持って行きやすいように玄関の近くの棚に置いているのだけれど、いちいち荷物を出してカバンを綺麗にすることができず毎回新しいトートバッグを出してきて使うため、7個くらい荷物の入った鞄があった。
中身がゴミだらけで怖い。でもゴミじゃないような気もする。使いかけの電池とか、ピンとか、そういうもの。これがゴミなのか分からないしどこにしまえばいいかわからない。しかし、半年くらい放置しているのみかけのジュースや水が全部で13本くらい出てきたのでまずそれを片付ける。
ちなみに、これらのペットボトルは他の場所に出かけに行く時もカバンに入れっぱなしだった。すでに飲み終わっているペットボトルを持ち歩いて出かけていたわけだ。キモすぎる。
ペットボトルを捨てて、最後、ゴミ以外の物を片付ける。片付けないと。そう思った途端急に具合が悪くなって希死念慮が爆発しだす。猛烈に悲しい。
思えば昔からそうだった。今日も「それだけ掃除するとすっきりするでしょう、よかったね」と言われたけれど、毎回そうやって言われてきたけれど、私はそもそも掃除ですっきりしたことがない。
掃除をすると苦しくて悲しくて動けなくなる。だから掃除は嫌いだ。片付けも。
掃除を始める前はそれで大丈夫なのに、私の世界なのに、掃除を始めると全てが汚いものになってしまう。私の部屋だったのに、ただの汚い空間になってしまう。かなしい。
それに、掃除をしていると過去と向き合うことになる。ものを見ては昔のことを思い出して悲しくなる。嫌な思い出が付随しているものほど部屋の隅に投げておいてしまうから、掃除すると堆積した悲しい思い出がたくさん出てくる。そこでまた動けなくなる。
ようやくまあまあ片付け終わっても、そこはもう私の部屋ではなく、汚かった部屋であり、汚い部屋なのだ。掃除をすると、部屋が汚く感じる。散らかっていた時は虫やほこりなんて気がつきもしなかったのに、掃除する中でそれらに気がつき、掃除が終わった頃には汚くて汚くてそこにいたくなくなってしまう。
多分、掃除している途中に疲れ果てて嫌になるのはきっとみんな同じなんだろうけど、胸に鋭く突き刺さるような痛みと希死念慮はなんなんだろう。掃除をした後に部屋が嫌いになるのはなんなんだろう。
ずっとわからないし、苦しい。ストレスがかかって希死念慮が湧き出てくるのかな。完璧主義だから、掃除を途中までするとどこもかしこも汚く感じて全部綺麗にしなきゃ汚いと思って苦しいのかな。わからないけれど、本当に掃除が苦手だ。こんなに苦しくて悲しくて怖いことをやらなきゃいけないのだろうかと思ってしまう、だって掃除をする前の部屋は私にとっては臭くないし汚くなかったから。
わかっている。人から見て汚くて臭かったら迷惑だから、掃除しなきゃいけない。人から見て汚くて臭いのは、いけないことだ。
くるしい、すごくくるしい。私には何がゴミかも何が汚いかもわからない。まだカバンの中身が散らばっているし、部屋だって埃だらけだ。ベッドのマットレスを外したらきっとカビだらけで、ベッドの下に虫がいるんだろうな。やらなきゃいけないことがたくさんある。
私だってできないことしかないわけじゃない、なのに、わからないことが多すぎて、全部できない人みたいになる。わからない。お皿はどんなに洗ってもまだヌルヌルする気がして、どこまで洗えばいいのかわからなくて、洗うのがやめられなくなってしまうから洗えない。できないことが多すぎる。「これを片付けておいて」と言われても、いつまでに片付ければいいのかわからないとわからなくて動けなくなる。
私には掃除をしてすっきりする気持ちがわからない。終わったという達成感を得ることすらできない。元気な時にやっても苦しくて胸が痛くてダメになる。掃除のできない友達は何人もいるけれど、みんなこうなのかな、もっとちゃんとして見える。みんな突然泣き出して動けなくなったりするのかな、掃除機でウジ虫を吸ったりするのかな。
頑張れば普通にできると思って頑張ってきた。必死に勉強してなんとか名のある大学に入った。勉強だけはできたのが救いだった。けれどやっぱり私の部屋は汚い、私に見えている世界はどうやら全くもって世間にとっての世界とは別物らしい。私はいつもみんなと同じものを前にして別物を見てしまっている。間違ったものを見ているのだ。
どんなに勉強を頑張ってもダイエットして化粧を覚えて髪の毛を綺麗にして荷物だって小さな小さな鞄にはいるように頑張って減らして、会話だってついていけるように必死に合わせても、いつも私は間違っているのだ。
わたしはこれからもずっと、掃除ですっきりできない人のまま、みんなと一緒に同じことで同じ喜びを得られない人のままなのだろうか。致命的な欠落をどうにもできずにやっていくことになるのだろうか。
(追記)
10/26(土)
酔っ払うと眠くなる、眠くなると風呂入りたくない
2:00 意を決して化粧落としと歯みがきだけして、就寝
?:?? 一度目が覚めるが、「今日休みだしな」と思い再度眠りの世界へ
11:00 目が覚める
起き上がりもせずスマホをイジる
12:00 とりあえず常備しているミニロールパンを2つ食べる
14:00 急に正気に戻って洗濯機を回し、風呂場は洗わず(髪の毛だけ回収)シャワーを浴びる
14:20 頭にタオルを巻き、少ししてからドライヤーだなと思いながらスマホをイジる
15:00 正気に戻りドライヤー、洗い終わった洗濯物を干す(乾燥機付きのほしい)、ストックがあったミニサイズのカップヌードルを作って食べつつ16:00ごろからカフェにでも行こうかなと考える、Xとか見る
15:45 正気に戻って箸を洗い、化粧(ファンデと眉毛だけ)し、歯磨き、着替え
16:00 家を出て電車で30分のところにあるカフェへ、発送が貧困だから何もない休日の過ごし方はカフェしか思い浮かばない
16:30 カフェ到着、チャイラテとパウンドケーキを頼み、写真をとり、食べつつSNSウォッチ
17:00 家に帰る、カフェ最寄り駅にKALDIがあったから夕飯用の麻婆豆腐の元を買い、自宅最寄りスーパーで麻婆豆腐用のひき肉(豆腐は家にある)、朝ごはん用の野菜ジュース、ついでにみかんを買って帰る
18:00 家につく、手を洗って、雑に掃除機をかける
18:30 日本シリーズ始まったからテレビつける、スマホではソリティアしながら盛り上がってる雰囲気なら顔をあげて、有原のジエンゴを見守る
20:00 そろそろ夕飯の準備を、ととりあえず炊飯器に米を入れて炊く
麻婆豆腐作り、半分は皿、半分は保存容器へ、米も半分は皿、半分はサランラップへ
20:50 夕食 麻婆豆腐は辛いけど嫌な辛さではなくKALDIはやっぱりいいなと思う
22:30 水が張り終わる、このゲーム終わったら風呂入ろうと思う
23:10 「あと1回」をとんでもなく繰り返したのち、やっと風呂へ
0:05 投稿
月曜日とんでもなく早起きしなければいけないのから逆算すると今日も夜ふかしできないので、このあとすぐドライヤーして寝る予定
スマホ依存はもうやめられないけど、今日くらいかけることがある1日ならOKとすることにする、酷い日は1日ベッドから動かずにスマホ見てるから…
閑散としたショッピングモールの広大な敷地を歩いている。際限のない広さにはいつも漠然とした不安を覚えるものだ。駐車場に出て車を待ちながらぼんやりしていると、傍らに佇む寂れた理髪店が目に入った。すっかり色褪せた看板の文字はもう読み取れない。店の奥では年老いた店主がテーブルに肘をついたまま居眠りをしている。退屈な年月に曇った鏡が鉛色に光り、古びた柱時計の振り子が思い出したように午後何時かを報せる。そんな店だ。
ちょうど店の正面に停められたワーゲンが入口を塞いでいる。これでは客が来ても店に入ることができない。さすがに気の毒な気がする。そんなことに気を取られているところへ、フライパンほどもある巨大なムール貝を抱えた子供が戻ってきた。満面の笑顔で、海辺で見つけたのだという。ちょうど近くのコテージに知り合いのバーテンダーSさんが住んでいる。持ち込んで料理してもらおう。私たちは太陽に灼かれた真夏の砂浜を陽気に歩き始めた。
Sさんの家は初めてだった。コテージと聞いていたが、リッツのスイートを思わせる雰囲気の洒落た一室であった。むろん料理は絶品。たらふく食べ終え、子供たちを先に帰すと、ようやく飽和した時間が速度を落とし始めたような気がした。
改めて周囲を見回す。壁一面の飾り棚に美術書や西洋皿が並べられている。明るい色彩と軽快な形象。だがコップを取ろうと手を伸ばしたところ、傍らの皿を一枚落としてしまった。幸い割れることはなかったが、鈍い音を立てて絨毯に転がる陶器の影。Sさんがこちらを振り返る。その表情は先ほどまでとはまるで別人のような冷徹さであった。「その皿はほんの数時間前に洗って乾かしている途中だった、なぜこの場所に立てかけてあるのか、一瞬でも理由を考えてみるべきだ」抑揚のない無機質な口調が返って凄味を感じさせる。私は言いようのない身の危険を覚え、無言のままキッチンへ向かった。水道の蛇口をひねる。その瞬間、視界の片隅で何かが動いた。足下を見下ろすとそこには夥しい虫が蠢いているではないか。どれも白い幼虫、いわゆるキャタピラーであった。思わず後ずさりする。再びSさんの様子を窺う。するとその表情は三たび変わって、覇気のない疲れ切った老人のそれであった。「虫のことなら知っているよ、むろん駆除は試みた、だが際限がなくてね、今はもう諦めているんだ」私は傍らに置かれた掃除機を動かしてみた。だが蓋が壊れていて吸い取ったものがことごとく空中に撒き散らされるばかり。たまらず勝手口の扉を開けて屋外へ転がり出た。
そこは唐突に美しい高原の風景であった。朝露に濡れた草原が海のようにうねりながらどこまでも続いている。鮮やかな新緑の色彩が意識の底に溜まった微熱をゆっくりと冷ましてゆく。白濁する呼気。やがて安息が全身を包み込み、穏やかな睡魔に襲われる。私はようやく世界を理解し始めた。ここには本当は自分以外に誰一人として存在しないのだ。そうだ、きっとそうに違いない。
たしかに、白物家電って基本的な部分は昔からあまり変わっていないように見えるよね。冷蔵庫が冷やす、洗濯機が洗う、エアコンが温めたり冷やしたりするっていう「道具としての本質」は同じ。
でも、実はこの10年で進化しているものもあるんだよ。いくつか紹介するね。
昔と比べて冷蔵庫は「食品の保存」という本質は変わってないけど、省エネ性能や「チルドルーム」「急速冷凍」「食品の自動管理」なんかの機能が進化してる。特に、食材をAIで管理して消費期限を通知してくれるモデルなんかは便利だよね。最近は食品ロス削減を目指して、冷蔵庫が食材の使い方を提案してくれる機能もある。
10年前と比べると、「洗浄力」はもちろんだけど、特に乾燥機能がかなり進化してる。ドラム式の洗濯乾燥機なんかは省エネと時短が進んでて、洗濯が終わった後の乾燥もほとんどシワがつかないように工夫されてる。あと、AIセンサーで洗濯物の量や汚れ具合を検知して、自動で洗剤の量や水温を調節する機能もあるね。
エアコンは進化してるよ。特に「空気清浄機能」や「人感センサー」は大きな進歩。最近のモデルは、部屋にいる人の位置や活動を検知して、冷房や暖房を細かく調整してくれるから、無駄にエネルギーを使わない。さらには、換気機能がついていて、部屋の空気を循環させながら外気を取り込むものも出てきてる。
これも進化の代表格だね。10年前のロボット掃除機は、どっちかっていうと「掃除のお手伝い」程度の能力だったけど、今はAIで部屋の地図を作って、家具の位置や床の種類を把握しながら効率よく掃除するようになってる。最近は、自動でゴミを捨てる機能やモップがけもできるモデルが増えてきた。
炊飯器の進化は地味だけど、重要だよ。圧力IH炊飯器とか、最近では「真空炊き」「発酵モード」なんかがついてるものもあって、お米の甘みや旨みを引き出す工夫がすごい。パンも焼けるし、発酵食品を作るモードなんかもあるから、家でいろいろ挑戦したい人には面白いかも。
基本的な機能は変わってないかもしれないけど、細かな進化や自動化、時短、省エネが進んで、使いやすさが格段に向上している家電が多いんだよね。
10年前に比べると家電はかなり進化して、すごく便利になったと思う。
シェーバー
小型なのに、性能が大型と同一。
旅行に行くにもふだん使いもこれで済むようになった。
5年ほど前から充電ステーションでゴミ自動収集をしてくれるようになった。
1年くらい前からモップ掃除、ステーションで温水モップ自動洗浄までしてくれるようになった。
週に1回程度メンテナンスさえすれば後は毎日自動で床清掃をしてくれる。
安めのroborock q revoを使ってるけど満足。
高機能なモデルだとエコバックスDEEBOT X5 PRO OMNIやRoborock S8 MaxV Ultra など。
例えば有名なマキタも、サイクロンついてごみ捨てが楽になって便利になった。
ホットクック
自動調理で、完成した後自動で保温してくれるので、材料を入れた後の手間がない。
料理が出来上がった時に、家に不在でも大丈夫な事ってとてもありがたい。
例)シャープKN-HW16H
9年ほど前から温水洗濯が可能になって、汚れが落ちやすくなりました。
乾燥が上手になってシワがつきにくくなった。ヒートポンプ式の製品が多くなって乾燥時に服が傷みにくくなった。
個人的にはPanasonicの洗剤自動投入が気に入って使ってます。
日立やPanasonicが比較的新機能の搭載が早いと思っています。
低温調理器
10年前はまだ気軽に日本で購入できる商品がなかったように思います。
昔ながらのトースターとは明らかな焼き上がりが違うなあと思います。
アレクサ、Homekit、Google Homeなど白物家電制御
10年前よりは便利になったけど、まだまだ進化が必要かなあと思います。
1秒で暖かくなるグラファイトヒーター。10年くらい前から売られてたみたいですが、明らかに早く暖かくなるようになりました。
電気ケトル
蒸気が出なかったり、保温できるようになったり、倒れてもお湯が溢れなかったり。
地味な進化だけど便利になったと実感しています。ただ、10年くらい前にはもうあったようです。
部屋の空気を循環させる重要性が世の中に認知されてきたと思います。
製品の種類が増えて、DCモーターを使った静かな製品も選べるようになった。
超短焦点プロジェクター
テレビ・プロジェクターは白物に入れていいのかな。壁から10cm程度で設置できるプロジェクターは便利。
昔みたいに設置する場所を考えなくてよくなった。EPSONの少し古いモデル使ってます。
様々な家電の省電力化もすごいと思う。
気づいていないだけで、まだまだあるような気がするけど、10年前に比べるとかなり生活が便利になったなあと思ってます。
(追記)
いつ頃から進化していたのか適当に書いてたので分かる範囲で修正しておきました。意外と10年前にはもうあった機能もありました。
ちなみに、私が今年買ったのはラムダッシュくらい。去年買ったのはロボット掃除機。それ以外はもっと前で、ホットクックは8年前の購入でした。
https://anond.hatelabo.jp/20240830213900
これに触発されて書いてみる。
嫁:かなり激務。平日子供が起きてる時間に帰宅することはほぼない
嫁は週末も緊急トラブル対応に追われたりしているし、それ以外の外出(通院、美容系、最低限の友達との外出等)で週6ワンオペが常態化。
正直、「増田がフルリモートワークなので、多くの共働き家庭に比べたら、育児は楽勝だろ」と思ってました。
間違ってました。
楽勝なんてことは全くないです。
子供が歩くようになるまで、10kg弱の赤ちゃんをひたすら抱っこで移動。
特に上の子は歩くのが遅かったので、1歳4か月で歩き始めたくらいだったと思うので重かった。
筋トレが趣味の増田でも、10kgを常に抱えることは大変だった。
土日だけ、高い高いして遊んであげることと、育児のすべてを担う大変さはまるで違う。
慢性的にズーンとした疲れがくる。
たまに、「グキッ」と肩や腰をやってしまうわけだが、それでも抱っこから解放されるわけではない。
歩くようになると多少楽になる。
「おいで」と言ったら移動してくれるし。
とはいえ、抱っこは続く。
ただし、重い子どもをずっと膝にのせてると、腰が徐々に破壊されていく。
男性なんて、妊娠出産の身体的負担はゼロなわけど、それでも育児のダメージはデカい。
育休ゼロ、実家の助けゼロで出産後から育児してる母親はバグってる(誉め言葉)。
子供と過ごしていると、ずっとあくせく家事育児をしていても「あれ、今の1時間何してたっけ?」と、何も進んでいないときが多々ある。
実際には、
・読んであげるが、2,3ページで飽きたので、その絵本を片づける
・また飽きたので片づける
以下、無限ループ。
これを一時間みたいな。
その間、自分的には「一生懸命、育児と片付けをした」つもりなのだが、実際は何も進んでいない。
うちは、元々夫婦の寝室が分かれていた。
今は、子供と寝るのは交代制。
子供と寝ると、まったく安眠出来ない。
うちは夜泣きが酷いわけではないと思うが、寝言で「うにゃー」みたいなことを大きな声で言ったり。
「子供の声って、親は目が覚めるようにDNAにインプットされてるのか」ってくらいすぐ目が覚める。
そして、寝相が良くない。
不意に顔や腹にかかと落としがくる。
仕事の疲れがたまり、慢性的な身体の不調を抱えながら、夜中起こされる生活はきつい。
大体、何かしなければいけないことがある。
・子供が発育が順調なのかをググって確認したり、育児本を見たりする時間
・良い季節なので、子供をおでかけに連れて行ってあげたい
・季節が変わったので、子供の服・靴を買いに行かなければならない
・子供が大きくなったので、新しい家具(たとえば子供椅子)が必要になった
等が、それぞれ概ね3か月おきに発生する。
当然、自分たちの服の買い物、美容室、家電が壊れたから新調などのやることもある。
そうすると、どちらかがワンオペになり、平日以上の負担になる。
フルリモートワークの増田からすると、基本的に土日の方がよほど大変。
大変。
食事も朝食や昼食なんて、大人だけなら10分で終わるかもしれない。
それを付きっ切りになったりする。
それと、「大人のいる生活にとって片付いてる部屋」と「子供がいるうえで片付いてる部屋」は違う。
腰より低い高さの扉のない収納が無力化する。
同様に、「大人だったら触らない」部屋の隅や角の汚れも綺麗にする必要性が出てくる。
例えば、大人だけの生活ならテレビ台なんて年に一度程度拭けば十分かもしれないが、そういう訳にもいかなくなる。
部屋がすごく狭くなる。
常に散らかる。
もうね。やばいね。
こども体調壊しすぎ。
その深刻さを理解しておらず、まったく除菌等をしなかったら、家族全員うつった。
結局一晩吐き続けた。
確か、その翌日、嫁も発症して履いてた。
それほどのパンデミックは他にはないが、定期的に熱を出す。
2,3か月に一度は38.5℃以上出して、夜間病院や土日の緊急病院に行ってるように思う。
緊急病院ばかり行ってるが、保育園でもらう病気って大体週末に発症する気がするわ。
うちの場合、こういう緊急事態では義実家が助けてくれて、預かりに迎えに来てくれる。神。
助けてもらえなかったら、マジで詰む。
助けてもらえない場合、体調不良の上に、寝れない、休めない、肩腰痛いってなるんだろうな。
子供用のベッドに無理やり寝転がる以外は、ひたすらパイプ椅子。
うちは簡易ベッドも無かった。
参考用:https://www.asahi.com/articles/ASR6Z5TCXR6VULLI00B.html
でも、子供が号泣して、他のイライラがたまると、爆発が多発する。
そして、子供が寝た後は、夜中静かに過ごすため、夫婦の会話も控えめになる。
すれ違ってるような感覚がすごく増す。
一応、増田も子供が生まれる前は、午前様も続くような仕事環境だったので、キツイ仕事経験もあるつもり。
育児はメンタル面で追い込まれることはないのが、仕事との大きな違いだけど、休めない点は同じだった。
仕事以上に、「なんだこれ?」みたいな徒労感は大きいときもある。
あとyoutube等で丁寧な暮らしをしてる子持ちママさんヤバいよ。
あんなの無理だよ。
すごすぎ。
正直、上の子が生まれる前までは「専業主婦で産後鬱?え?育児なんて誰だって出来ることでしょ?」と真剣に思ってた。
ただ、実際に体験してみると、「あ~そりゃ、産後鬱になる人もいるわ」って実感した。
「産後の恨みは一生」はマジだと思う。
最後に、これだけ悪いところを並べても、「だっこーーーー」と、自分の胸元に走ってくる姿で、子供の悪いところ全てが消し飛ぶことだけは付記しておく。
親が医師の勧めで米国製医療機器の日本語モデルをレンタルしていたが料金がお高めで、医師を変えて英語モデルを個人輸入させてもらった。睡眠時無呼吸用のマスクだが、英モデルのほうが便利だった点を書いてみる。
1 電源コード
変圧器に結束バンドが固定してあり収納が楽(電源コードに結束バンドが巻いてあるやつより楽)
2 呼吸センサー
マスクをつけて呼吸するとプログラムが自動開始。マスクを外すと自動停止。睡眠中にうっかりマスク外れが起きると掃除機の如くの轟音が鳴り続けてしまうので、日本モデルのときはいちいち起きて手でオフしてた。
3 気圧設定
自分で調整することができる(英語だけどYoutubeで説明されている)
4 収納バッグ
旅行先持参のためのバッグ。小さめのビジネスバッグぐらい。しまっておくときにも便利。
レンタル版は無線でクラウドにデータが飛んで医師から記録を貰わねばならないが、英語モデルじはSDカードのみでデータ管理できる。
「ルンバが使えるように床を綺麗にするようになりました!」
え?
今までは掃除起動してたの?
ふつうの掃除機だってかけるためには床を綺麗にしないとかけられないよね?
もしかしてルンバがくるまで「掃除機とか必要ないだろ?」とか思って暮らしてたりする?
いやなんでこういう話するのかっていうとさ昔こんなことがあってさ。
知り合い「サーキュレーターと除湿機使って部屋干ししてるけど、梅雨の時期を考えると除湿機を増やそうと思ってるんだよね」
知り合い「今はそういうのがあるんだ!」
世の中には電気屋さんとかでずっと昔から売られてるような生活家電でも「自分には無関係」と思い込んで最初から選択肢として外してる人も結構いるっぽいねというエピソーソでした。
要するに、「ルンバが来たら床を綺麗にした」って人って、そもそもそれまで普通の掃除機使ってなかっただけではという疑惑がね。
育児ハック系の文章ではよく「育児に関するタスクを効率化して、子どもと向き合う時間を増やす!」って言うじゃん。
育児やってみると、実際は「タスク」と「向き合う時間」って全然切り離せないことに気づくのよ。まるで「タスク」にかけている時間は「子どもと向き合ってない」、みたいな単純化する言説が嫌だ。
例えば我が家(フルタイム夫婦と2歳児)では便利家電はそれなりに導入してるけど、家事の外注は今はしてない(前に試してみたけど、呼ぶための準備がめんどくさすぎた)。
それでまあ、掃除は十分とは言えない頻度で子どもの相手をしつつ適当にやってお茶を濁してるんだけど、まあ掃除機とかクイックルワイパー興味持つので、適当に得物を持たせて手伝いごっこみたいにさせながらやる。
それって「タスク」でもあるし「子どもと向き合う時間」でもあるじゃん?
もしうちがまた家事代行を頼むことになっても、今度はお客さんが来た時の接遇を真似っ子から教えてみたり、もう少し大きくなったら「家のことを他の人に頼むときはなんでお金を払うの?」みたいなことを考えるきっかけにもなるかもしれない。
疲れた時はYouTubeに頼ることもあるけど、アニメのキャラの真似をして一緒に楽しんだり、童謡を歌いながら夕飯の支度をしてることもある。
「子どもと向き合う時間」=「家事から離れて100%子どもと向き合うぞ〜と決めた時間」とするのは違うと思う。
まあ、育児本気でしてる人からしたら「何をそんな当たり前のことを」と思うだろうけど、外野や育児をネタにしてインプレを稼ぎたい連中がありもしない「タスク」と「子どもと向き合う時間」の二項対立を捏造して界隈の怒りを増幅させていくのは許せんのだな。