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はてなキーワード: 失望感とは

2015-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20150605022921

彼女を中のいい友達寝取られた悔しさ、憤り、落胆、失望感はわかった。

からといって学校を辞めるのは話は別。学校側に問題がなければちゃんと卒業まで通うべき。

元彼女、Bと同じ学校行きたくないというだけで辞めるのは辞める理由にはならない。

彼女は自ら自白したんだから、まだいい方なんじゃないかな。

原因はあなたにないとは思えない。というのは急に疎遠になった感じが彼女はしたんだろう

寂しさ紛らわしでBとセックスしてしまって後悔してると思うよ。

よりを戻すのは無理だと思うけど、寂しくさせてしまった彼女に対して幾ばくかの温情を

与えてもいいと思うけど。

Bにし対しては当然縁切りでいいと思う。

2014-10-31

創作小説、また一次選考で落ちる

以前ここでさらした者です。

さらしたら、その増田http://anond.hatelabo.jp/20140620190651)がちょっとブックマークされて、小説ブクマも伸びました。どなたか知りませんが、本当に本当にありがとうございました(´;ω;`)

ちなみに小説はこれです→『月精のコニーリョ』http://ncode.syosetu.com/n8411cb/

「なろう」の相互お気に入りユーザーの方に「1話読んだだけでおなか一杯」って言われたので、まあそうなんだろうなと思いました。活動報告にだらだら書きましたが(http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/445982/blogkey/928868/)、文体微妙ジュリアン・グラック意識したのでとにかくだるいです(いや、全然そんな完成度はないんですが)。

で、今回この小説を「なろう」との連動企画「第2回オーバーラップ文庫WEB小説大賞」に応募したんですね(タグはもうはずしました)。今日一選考通過作品が発表されたんですが(http://over-lap.co.jp/bunko/narou-award2/)、まあ、普通にぼくの名前はありませんでした。

でも一次落ちなんてよくあること。つぎは「創元ファンタジイ新人賞」を目指しています。ぼくはラノベはあまり読んでこなかったので(少女小説児童文学は好きなんですが)、こういう普通ファンタジーのほうが適性があるのではないかと思いました。

ちなみに、次回作スティーヴ・エリクソンをかなり意識してますスティーヴ・エリクソンのような大胆な構成で、日本サブカルチャーのぶっとんだ荒唐無稽さを利用して、人間おかしさ、悲しさ、愛、さらにはそれを超えた永遠性みたいなもの表現したいと思ってます。あと、大好きなル・クレジオエッセイ上橋菜穂子の某小説オマージュみたいな部分もあります

話は戻りますが、じつはこの『月精のコニーリョ』はガガガ文庫の賞でも一次落ちしたやつなんですよね(もちろんガガガ落選原稿を書き直して「なろう」に投稿したわけですが)。だから今回落ちたことにはあまりダメージはないんです。でもまあラノベはむずかしいのかなあとあらためて思ったりもします。ラノベってほんとにむずかしいよ。だからといって、自分ガチ純文学人間でもないので、めんどくさいんですが……。

ぼくは文学が大好きで、人生でそれしかやる気がないんですが、悲しいことにまったく才能がなさそうなのです。でももう引き返しません。もう人生消化試合なので。ほかにやることもない……。

ぼくの場合他人に認められるかどうかよりも、真の芸術がやりたいというか、結局自分が納得するものが書きたいのです。書けたらもう死んでもいいのです。もちろん他人評価されたほうがいいのだろうけれど、でも世の中つまらない低レベル作品ばかりが売れているので、べつに認められなくてもいいのかなとか思ったりもします。どうせぼくがすばらしい作品を生み出したところで世間は見向きもしないだろう、そういう失望感はあります。ただまあこれはワナビ堕落最終形態ですね……。それをいってしまったらおしまいってやつです。でも実際、ル・クレジオの『調書』が大好きな人間とか日本にあんまりいないですよね。そういう日本小説読者を相手にどうやって表現していったらいいのか……。わかりやすエンタメ、わかりやすエンタメ、わかりやすエンタメ……。

先日、冗談で『スタバ☆de☆マック』(http://ncode.syosetu.com/n0138ci/)というショートショートを「なろう」に投稿したのですが、ありがたいことに現在74ptついてます。書くのに全然時間かかってないのに。あ、ちなみに、わかると思いますが、書き出しはカルヴィーノオマージュです。あまり意味はないですが、ワナビなら一度はやりたくなりますよね!? こういう雑なギャグのほうが需要があるんだなあと、なんか自分で書いてて複雑な気持ちになりました。

なんだろう。真面目なファンタジーはだめなんでしょうか。もう日本ファンタジーはできないんでしょうか。でもぼくはまだファンタジーの可能性を信じたいです。というわけで、「創元ファンタジイ新人賞」に向けて頑張ります。でもまた一次選考で落ちると思うので、それを「なろう」に投稿して、また増田愚痴って、そうやっていつの間にか年を取って死んでいくんですねw

でもその辺の一般人人生なんてそんなもんかもしれません。なにかを成し遂げようと思ったはいいけれど、それを夢見ただけで終わってしまう。自分はいつも自分人生から疎外されているわけです。ため息が出ます

2014-06-02

追記あるいは返信のようなノイズ

http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/06/02/110049

http://anond.hatelabo.jp/20140426174757


私の発言は、今は消えている元増田エントリへのトラバです。

消えているので提示のしようがありませんが、「はてな女子ブログにはバカが多くて、読むべきものが少ない、というような内容でした。

(ちなみに、その元増田さんはaniram-czechさんのブログを「好きだ」と言っていたと記憶しています

元増田の発言に合わせる形で「バカ」という言葉を用いましたが、一般的な「頭が悪い」という意味で、aniram-czechさんを「バカ」だとは思っていません。




私も、「あえて黙る」という方法をとるべきだったエントリが、なかにはあるのかもしれないとは思っています

でも私は毎回そこで、「不十分でもムリヤリ書く」という方法をとっています

なるほど。私があなたブログを読んで感じた違和感の理由について納得しました。

上記のようなことを意識的に行われていたのですね。


ブログってなんでもありですよ

私はまったくそうは思いません。

あなたのおっしゃる通り、私は黙っています

「不十分でもムリヤリ書く」ことで初めて気が付く、自分の知識の穴や見解の甘さみたいなものもあります

私も自分が何を把握できていて、何をわかっていないか、自分の興味の焦点がどこに当たっているのかを確認するために、「ムリヤリ」書きます

その後、自分だけで何度も読み返し、自分検証し、そのために調べます

そんなとき中途半端な内容のネット情報は、ノイズしかありません。

もちろん一般的に言って、ネットノイズが多いことは織り込み済みですから、信頼に足り得ると考えられる主な情報源書籍です。

それでも、自分が興味をもつ分野について知りたいという情熱をもって、というよりは、すがるような思いで情報収集していて、ノイズに遭遇したとき失望感といったら…

しかも、そのネット情報に「おもしろい」「ためになる」というようなコメントがついていると、怒りさえ覚えます

私が書いたものネットに出れば、それもまたノイズになるでしょう。

そんな恐ろしいことはできません。

私の書いたものは、私のノートから外へ出ることはありません。

ですから

「これに関しては一家言あるぞ!」ってことがある人は、自分の知識が浅いか深いかなんて気にせずに、どんどん発信しちゃえばいいのになーって思ってます

このような心境は、私にとっては狂気の沙汰であります

世の中にはそういう楽しみがあるものだということはわかっていますが。


というわけで、みなさん、増田さん。

今後も、お互い話が尽きてもうさっぱり飽きてしまうまで、末永くお付き合いしましょうね。

遠慮させていただきます

あなたは「開き直りではない」とおっしゃっていますが、私には開き直りしか見えないのです。

あなたの書くものの中には興味の内容がかぶっている分野があったので、たいへん残念ではありますが、ブログはもう拝見しません。

今後あなたブログについて書くことも決してありませんので、ご安心ください。

さようなら

2014-05-12

今日彼女に振られたあの場所は二度と行かない

振られるかな〜って予兆はあったので,心の準備はしていたつもりだったが,いざ伝えられるとかなりの喪失感に胸を抉られた。

理由は相手の心変わりの模様。3年目のジンクス。とはいえ去年は遠距離のようなものでこちらは会える日を待っていた。

しかし告げられたのはもう昔のような気持ちではいられないとの言葉

新しい気持ちで行こうよ,とか,あまり会えなくてもいいよ,とか自分の有限な時間を注いだにも関わらず無碍に振られる事に対する

恨みの気持ちは欠片も見せないように振る舞ったが,あらゆる理屈付けをして説得を試みたが,最初から決心してきたようで,

冷めた気持ちを温め直すことはできなかった。とりあえずこの何年かありがとう,と心にあるのか無いのか分からないフレーズ

こちらもあらかじめ用意してきた言葉を交わして,彼女との繋がりは消失した。

一体何が彼女をそう思わせたのかははっきりとは分からない。きっと,会えない時間が俺の馬鹿な言動の記憶を醸成し,

失望感を深めたのだろう。それから若い彼女価値と,もう若くはない俺の価値釣り合わなくなったことを彼女無意識に感じたの

だろう。新しい生活彼女の最も魅力的な時代を歓迎しているはずだ。恋愛は暫くはいい,といいつつ,ちゃっかりモテ団体

所属するあたりが白々しい。何をやっても俺の力が及ばないのを感じた。いっそ糾弾してやろうとも思ったが惨めなだけだから

やめた。おそらく経験豊かな女の先輩(余計なアドバイスするフェミチックな想像で)が「自分時間,大切にしなきゃ」とか

「相手のためにもならないから」とか「そんな彼なら捨てちゃいな」とか無責任に言い含めたのでしょう。会ったことないだろ!

まあ,話をしたことでこちらもすっきりとはしたが,逃した魚は大きすぎる。一生の不覚である。本当に俺は愚かだ。

失敗するまで学習できないのは昔からだが,容量の悪さに今回は本当に嫌気が差した。

最近昔好きだった後輩も最近結婚したが,ありえない程幸せ生活の報告をFacebookで受けた(勝手に見ただけだが)。

彼女もきっとああいう相手を見つけてああなるのだろう。

彼らは努力したのだろうか。こんなにも欲している俺が手に入れられず,彼らは自然に,まるでドラマのように手に入れる。

俺の何が悪いのだろうか。最近妙に老けてきたルックスか?でも嵐よりも若いし。それともこうやって増田に書く精神性だろうか。

もう少し頑張るけど,そろそろ辛い。幸せ,どうしたら手に入るのかなぁ…

2014-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20140427001912

自分が好きなものを否定された時の失望感想像してみろ

サブカル好きってのは結局自分が何を好きかってことに自分アイデンティティを求めてる連中だから

それを否定されることは人格を否定されるのと同義なんだよ

からそれを理解しない相手を見下すことでアイデンティティを保とうとする

2014-03-23

上級遊び人とのその後

私にとっては半年くらいに長く感じたから、前に書いてから1ヶ月も経ってなくてびっくりした。前の日記にたくさんのコメントありがとうございました。

色々な考えがあるなーと思いつつ、吐き出したことでスッキリたから本当に全力で引っかかりに行ったその後の話。

あれから一度だけご飯食べに行ったんだ。

帰り際、初めて手を繋がれて目の横あたりにキスをされた。そして「じゃあまたね」と言って別れた。イタリア人みたいだった。それに関しては色々葛藤がありつつ私はまだ浮かれ続けてたんだけど。それも先週末までだった。

「あの人(遊び人)もついに結婚らしいよ〜同棲するくらいなら流石に腹括ってるっしょ」と知人はニヤニヤしながら話していた。私は「まじでー?」って言いながら頭が真っ白で動悸が酷かった。知人も誰かから聞いた話なのでどこまで本当かはわからないけど、なんとなく腑に落ちる話だったから。あの人同棲とかしそう、みたいな。最近レスポンスが悪かったのも、同棲を始めたからだったのかな?

あー、悲しくないわけじゃないけど、やっぱ悲しいわ。勝手喪失感がすごい。もしかしたら土俵にすら上がれてなかったのではないかという自分への失望感もすごい。

最後にもう一回だけご飯にいけたら、ありがとうって言いたいな。今まで本当に楽しかったら。

まだ諦めるのは早いとかそういうのではない潮時感というか。そういうのを感じるんだ。

こんな尻すぼみな結末でごめんね。

2014-02-15

二次オタって特殊性癖の域なのでは

三次元のオタは、まあ、ぎりぎり分かる。

中学とか高校とかで、美形の生徒にファンクラブができてたあの感じだよね。


でも、二次オタはどうしても分かんない。

そりゃあ、○○ってキャラかわいい、かっこいいというのは分かるが、

そのキャラクターに関する情報、見た目とか言動ってアニメ漫画小説の中の「設定」でしかないわけじゃん。

何で設定を本気で好きになって、金をつぎ込んだりイベントに行ったりするのか。


だって、どうしたって触れることのない紙の情報ってこと。

セックスどころか、握手することさえかなわない。

そしてこちらからしかけても反応してくれない。


それなのに二次オタは「俺の嫁」とか言える。

それってつまり、「街中に貼ってあったポスターの中の女の子に恋した」

って物語みたいな、特殊な状況がずっと続いてるってことで。

それってものすごく純粋なのか/異常なのか/ロマンチックな空想に頭をやられているのか/

よく分からないが、特殊なことには違いないよね。



そんな人がけっこうな人数いて、しか最近公言してる人も多いことに驚きを隠せない。

肩身が狭いので、こんな所に書いているのだが。

ケモノジャンルとか、妖精が好きとか、巨大娘が好きとか、そういうのは二次オタの中では特殊みたいだけど

自分にとっては「空想上の話」っていう事で全部一緒に見える。



生身の女の子しか好きになったことな自分にとっては二次オタがよく分からない。

二次が好きだと、どんどん理想現実から離れていくんじゃない?

どういう匂いがしそうとか、どういうものを食べてそうとか、どういう寝相をしそうとか、

そういう現実的なかわいさからも、かけ離れ放題だし。

「意外と○○だった!」っていう軽い失望感と意外性の混じったような、よくわからない好意も感じることはない。



いつまでも抱けない女の子に、何で二次オタはあんなに夢中になれるのか。

2014-01-30

はてブコメントですげー星がついてて嬉しい

と思ったけど、一人が大量に星つけてるだけだったとき失望感

2013-12-06

http://anond.hatelabo.jp/20131206110749

管理職に憧れるか?憧れないだろ?

大企業管理職の人に合うと、何割かは

いい服を着て、いい感じの中年のオジサンだけどスキルがない。

憧れてるのは管理職じゃなくて、金だよな。

 

そういう人を見てるとさ、管理職ってカラッポなんだなぁって思うわけよ。

なんだろう。失望感

2013-11-18

会話のやり方(忘れないためのメモ

ここ数日中島義道と加藤諦三の本をまとめて何冊か読んでいたのであるが、読んでから自分自身かわったのかな?と実感しているところが3つある。

1つは相手の興味関心があるところへ、または相手が話をもっていこうとしているところへ自分も合わせて乗っていくやり方である

これをやると何が違ってくるかというと、会話中自分の話したいことは全然話せないし、仮に今の話題(文脈レベル、文節レベル単語レベルetc.で)に興味があったとしても次の話題になれば、今度はそちらに合わせなければならないということ。今自分が言おうと思ったことに固執するのではなく、それを気にするのでもない。面倒に思うのではなく、つまらないとイジけるのでもない。それよりも相手のペースを見つけること、つかむこと、そしてそのペースを乱さないことを心がける。つまり話の腰を折らないことを大事にした。

しかするとこれを迎合と思われるかもしれない。でもちょっと違うと思う。なぜなら、やっていると気づくのだが、これが案外楽しいから。気負わず心地よい時間に感じたりもするから。これは元々迎合体質であった僕の率直な感想である

本を読んでからというもの、僕にはこの態度が身についていた。身についていた、と言うのは自分からそうなろうと思ったわけではなく、勝手にそのように振る舞うようになっていたかである。本の影響であることにも違いない。

以前であれば、自分の興味のあるところでしか会話のキャッチボールをする意図がなかった。でもいつも自分の都合(好きなテーマ)で会話を推し進める訳にはいかないらしい。会話とは例えるとキャッチボールであり、相手が投げてきたボールはしっかりとキャッチしないといけないらしい。しかもちゃんと相手の胸元に投げ返さないといけないらしい。そしてこの「胸元に」というのがどうやらとてつもなく重要キーワードであることに気づいた。

キャッチボールの基本は、相手の胸元にボールを投げ返すこと。いきなり遠投をしてはならない。それをすると肩(相手との関係距離感)を壊してしまうからキャッチボールをしたことがある人にとって基本中の基本であり、というかそれ以前に当然のことでもある。でもその「ボール」が「会話」となった途端、そんな当然のことにも全く気がつかなくなるから不思議だ。

キャッチボールでは、いきなり遠投(パーソナルな話題、自己開示メッセージetc.)をしてはならない。先程の肩を壊すからという理由に加え、相手がそのボールを取りに行ってくれなければそこで会話は終わってしまうから(遠投すればボールは遠くの方へ飛んでいってしまう。そのためキャッチボールの相手はそれを走って取りに行く必要がある)。身勝手な遠投を続けると、当然、相手からの反応はどんどん薄くなっていくだろう(相手はボールを取りに走らされる。その分だけ疲れるだろうから。もうこんな人とキャッチボールはしたくないと思うだろうから)。

自分の肩の強さ(例えばトーク力)をアピールしても、それが暴投自己満足)になれば、相手にとっては迷惑なだけである。基本は、相手の胸元にきちんとボールを投げ返すこと。それをずっと続けて、少しずつ投げる距離を伸ばしていく。これが肩をならす(相手との距離を縮める)ということ。遠投をするようになっても相手の胸元を目掛けて投げることにかわりはないだろう。要するに、この話は実践から言って「胸元に」を意識するというただそれだけのことだった。

お互い軽い会話もないまま、いきなりパーソナルな話題に突入してしまうことは危険かもしれない。これは早急に仲よくなろうとする人、すぐに告白したがる人、簡単に信用を得ようとする人にとって陥りやすい罠かもしれない。

試合前の練習では必ずキャッチボールから始める。いきなり試合を始める人はいない。でもそれが会話になると、それを当たり前に思っている人がいる。キャッチボール(2人の会話)もまともにできないのに試合(3人以上の会話)をして、当然負けるのだが、そのことに不満をもってしまう。試合に負けて自分は嫌われたかもしれないと不安に思う。そして徐々に試合をしなくなる。不戦敗を続ける。終いに野球人間関係)をやめる。

僕はこれまでこの例え通りのコミュニケーションをしてきたようである自分が興味のある話、つまり自分の胸元に来たボールしかキャッチしようとしなかった。だからといって自分からボールを投げる時は相手の胸元に投げ返すことなど全く意識したことがなかった。

そんなわけだから、この前の自分はいつもと会話の仕方が違っていて、あとあと考えると上記したようなことを無意識に気づいていたからかもしれないと思った。相手の胸元に投げる、そして投げ返されたボールはちゃんとキャッチする。そんな当たり前とも言える行為は思いのほか楽しかった。

2つ目は、無理に笑顔を作らないこと。笑う門には福来たるだから、いつもニコニコしていることは大事かもしれない。でもこれをやってても自分がちっとも楽しくない。ニコニコしていれば自然と嬉しい気持ちになるということは科学的にも正しいと、どこかで話を読んだような気もする。でもそれは嘘だと思った。

ニコニコ仮面をつけて本当の自分(本当の自分情動感情よりもう一段階深いレベルの何か存在的なものをここで想像する)を隠し続けるのは、人間関係を見かけ上うまく円滑に回すには役立つ。しかしそれでは本当にわかりあえたことにはならない。わかりあえない関係から、それはつまり友達のようでいて友達ではない。具体的には、いざというとき(窮地を救うため相手が報われない犠牲を大いに払わなければならないとき)に助けてくれる友人が一人もいない状況になる。それにニコニコ仮面は疲れる。疲れるからあんまり人と関わりをもちたいと思わなくなる。これは自然感情である。僕としては、顔がひきつってしま自分が嫌だったから、まわりのニコニコ仮面の人たちを見ていて信頼できなかったから、自分はこの仮面を外したいと思った。(あっ、なんかこう今はニコニコ動画というのがあって、あれは動画にもよるけど、けっこう辛辣コメントが書いてあったり、もうどうしようもないくらいの罵詈雑言が飛び交っていたりする。ニコニコ動画なのに。なんとなく現実もこれと同じかもしれないと思った)

そもそもなぜ僕はニコニコ仮面をつけるに至ったか。それはそのほうが得だからである。表面上誰からも嫌われない。安全に生きることができる。ニコニコ仮面ときどき空回る。ニコニコ仮面ときどき顔がひきつる。ニコニコ仮面は実はまわりの人を嫌っている。まわりの人が信用できない。だから社会的に評価が高いとされているニコニコという名の仮面をつけるに至った。仮面の下にある表情は増悪にみちているかもしれない。たまに素でニコニコした表情の人がいるかもしれない。その人は自然であるから、いつもニコニコはしていない。いつもニコニコするのは不自然である。そしてこれが仮面の特長である

というわけで、なぜか突然、仮面を外したい気持ちになった。ニコニコ仮面を外せば、今までの自分が、表面上ではあるが、積み重ねた評価が一気になくなるように思った。だけどこれは幻想だと自分に言い聞かせた。

やったこと自体はすごくシンプルである。いつもニコニコすることをやめた。会話しているとき面白いと感じられたところだけ笑うようにしていた。誘い笑いもできるだけしないように気をつけていた。ばつが悪くても笑ってごまかさないようにしていた。とにかく、できるだけ笑うことを控えようとしていた。

結果、人との会話の中で、久しぶりに心から笑いあったような実感があった。ニコニコ仮面同士ではなく、どちらかというと素の会話ができるようになっていたんだと思う。とても面白かったのはニコニコ仮面をしていたよりも少ない会話数で、感情はより大きく動かされていたこと。共感するってこういうことか…それが懐かしかった。

3つ目は、沈黙を恐れないこと。沈黙時間が続くのが怖い。自分がこう思うとき沈黙意味は、つまり相手にとってあなた自分)との会話がつまらいからであり、あなたとは気が合わないかもしれないということである。みんなから好かれたい自分とって、これは、これだけは何とか阻止しなければならない。つまり沈黙は一切つくってはならない。僕は必要以上に沈黙を恐れていた。友達との会話であれば、話が途切れないよう、いつも次の話題のことも考えながら話していた。

それくらいに沈黙を恐れていたのであるが、ある時、ふっと沈黙があってもいいと考えている自分がいた。そしてそれを素直に実行している自分がいた。そこで気づいたのは、沈黙がある種絶妙スパイスのような働きをしていて、会話の本当の旨味成分を引き出してくれているのではないかということだった。

そういう沈黙があってもいいということを、ふと思わせてくれた(中島加藤の)本だったと今にして思う。人に嫌われることを恐れるのは現実を逃避している証拠であるように感じられた。たぶん絶対何かしらの点では人から嫌われているんだろうなぁ、と素直に納得できた。自分もそうだが、いくら尊敬している人に会っても、いくつか欠点のようなものは必ず露出してくるだろう。それを見たときに感じる何かがあるはずである嫌悪感失望感もそうだろう。それを見てみぬふりをするのは簡単で、相手を信じようとする気持ちと言えば尊い感じがするけど、それがせいで人嫌いになったのではあまりに残念だと思った。

相手の100%を好きだと感じられ、それは将来においても変わらないだろうという考えは、例え確信があっても嘘だと思う。そんな友達は死んでもできない(と、僕は思っている)。一番自然なのは好きなところ50%嫌いなところ50%の配分だろう。そう言っても他人のことなんてよくわからない。そもそも表面上の意識で考えようとしてわかることは限られているのかもしれない。根っこにはもっと大きくて広い世界無意識)があると思う。

しかすると自分が「嫌いな人」に感じる成分配合は→好きなところ49%嫌いなところ51%、「好きな人」→好きなところ51%、嫌いなところ49%と、ほんとにそれくらいの違いしかわかっていないのかもしれない。それくらいのことで好き嫌いを分類しているのかもしれない。

これまでの僕は人の(自分のことも含めて)新しい一面を見ることを恐れていた。自分が誰かに失望してしまうことが怖かった。それが尊敬している人なら特に。そういうわけだから、ある程度仲良くなると自分から人を避けるようなことをしてしまっていた。よく初対面の人の方がむしろ円滑にコミュニケーションを取れると言っている人がいるが、まさにその状態だった。だがそれ(好きな人に対して失望を感じてしまうこと)はもう人付き合いをするうえでどうしても避けられないようである。だったらこの失望いかにしてうまく付き合っていくか。そもそも付き合っていくとすれば相手の(失望の)存在を認めるところから始めなければならないだろう。

これまで人を嫌ってはいけないという考え、信念(毒薬?)に頭をもっていかれていたように思う。今では人を嫌うことは自然感情のように思う。むしろみんなのことが嫌いでもいい。嫌いだけど好きなときもある。そう思って暮らしていると自分も人から嫌われているんだなぁという、それも当たり前の現実が見えてきた。好きな人尊敬している人からも、であるお互い様だったんだ。そう思うだけで気持ちは楽になった。仲がいいっていうのは、相手の嫌いなところはいっぱい知ってるけどそれと同じくらい好きなところもいっぱいあるし、自分もそうやって見られていることを素直に諦めたような関係だと思う。

恐れていたこと(そっと嫌われる)は現実であったけども、その逆(そっと好かれる)も現実だった。

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130515182607

こういう人が生まれないように、ちゃんと幼いうちに男の性欲について教育すべきなんだよ。

男にしたら自明すぎることがまったく伝わってないんだから

知るのが遅れれば遅れるほど認めたくないし、認めようとすればするほど世界に対する失望感が高まっていく。

こういう人も偽善性教育被害者だよ。

2013-03-14

必要とされてない実感

ここまで来てたのか。

今日、父親と電話していたらうわわっと涙が出てきた。

自分自身、まだ大丈夫だと思っていたらこんなことになっていた。

先月、彼氏音信不通になった。

私は就活中だしこんなことで落ち込んでられないとショックを無理矢理抑え込んだ。

だけど「私はいらない人だったんだ」という失望感だけはずっと感じていた。

そして無情にも続くお祈りメールサイレントお祈り

まだ始まったばかりだし大丈夫だと思っていたはずなのにどこかで死ぬほど焦っている私がいるのは気付いていた。

「また私はいらない人だったんだ」それだけがずっとぐるぐる回り続けている。

父親は自営業高卒就職活動はしたことがない。

「今は焦らなくても大丈夫だ」と励ましてくれる父の言葉が痛くて溜まらなかった。

「何もわからないくせに!」と自分勝手言葉で怒鳴り散らしてしまった。

から必要とされていないような錯覚(錯覚ではないのかもしれないが)が止まらない。

今でも、今日受けた面接面接官が「あの子いらないよねー」と言ってるんだろう。

今、私が死んでも本気で悲しんでくれるのは両親と兄弟だけだろう。

友達記憶からさらっと消えてしまえるだろうし、増してや採用担当人達なんか1人分の面倒が無くなるだけだ。

今はただ甘ったるい慰めの言葉が欲しい。

誰か本気で私を必要としてくれる人がこの世にいるなんて今のところ思えない。

嘘じゃなくて私を必要として欲しいと思うのはわがままなんだろうか。

少なくとも私は自分必要ではない。

2013-03-05

少女漫画みたいな人生のその先のこと

町を歩いていて、ふと、窓ガラス自分が映るのを見る。ああ、自分キレイだなって思う。ものすごい美人ていうわけじゃない。でも私は自分容姿を気に入ってるし、多くの他人にもそれなりに見えるっていうことも分かる。

その瞬間にいろいろなことを思い出す。

昔は自分の姿を見るのが、とても嫌だった。町中で唐突に鏡に出くわすと、ぎょっとして心臓が止まるかと思うほどだった。自分は家庭でも学校でもいつも醜い子供だった。少なくとも自分を醜いと思って生きていた。思春期になるころには、学校男子にありとあらゆる方法容姿をけなされた。母親は、顔の整形手術を進めてきた。少しずつ自分の身体が女らしくなってきたとき、それを私は嫌悪した。できるかぎり身体の線の出ない服、ダボダボ男の子みたいな服を選び、髪も五分刈りにしていた。女として見られるのが嫌だった。女じゃなくなれば、醜くても、そんなに傷つけられることはないから。きっと。好きな人ができると、こう思った。自分のことを見ないで欲しい、こんなに醜くて汚らしい自分を見ないで欲しい、モンスターみたいな私の存在をしらないままでいてほしい。少しでも人を不快にさせないように、いつも微笑んでいるようにした。微笑はそのうち能面みたいに顔に張り付くようになった。自分がもう少しでも美しければ、こんなに苦しまなくてもすむのに、と思った。願いはいつもひとつ、「美しくなること」だった。

高校を出て大学に入り、それまでの人間関係から解放されて少し楽になった。眼鏡コンタクトにすることが多くなった。髪もすこしのびた。大学に入って知り合ったリア充男子が、ふと言った。「眼鏡外すと可愛くなるとか、少女漫画みたいなことってあるんだな」…ぽかんとした。意味が分からなかった。でも、その後実際に自分人生は大きく変わった。だんだん女の子らしい服を着るようになった。どこへ行ってもちやほやされるようになった。家に帰ると母親は、女らしくなった私を見て馬鹿にしたみたいに鼻をならしたけれど。そして、彼氏ができた。それも死ぬほどイケメンで頭が良くて面白くて優しいとかいう、パーフェクトな彼氏だった。そして数年後プロポーズされた。

ここまでだったら本当に少女漫画みたいだ。醜いアヒルの子は美しい白鳥になって、王子様に求婚されて幸せ人生を送りました、というような。だけど、自分はその結婚を断った。理由なんて特に無い。強いて言うなら、結婚して仕事辞めて地方に行くなんてまっぴらゴメンだった、というくらい。彼氏は卑屈だった私の人生を変えてくれたのに、誰よりも大事だとか思っていたのに、結局そんな風に思う自分エゴ失望した。結局自分は愛される価値も愛する能力もない欠陥人間なんだって思い知った。

それから数年。私はあいかわらず仕事をがんばっている。友達にも恵まれている。でも、あれ以来本当に好きになった人はいない。もう恋もしないし、性欲すらなくなってきた。婚活もする気にならない。いつもどこかに、自分は誰かと一生添い遂げる資格のない人間なんだっていう意識がある。自分には無理だって思う。そしてものすごく寂しくなる。それは、「いつかヒーローがやってきて、大冒険の末に私をこの世界から救い出してくれる」っていう妄想というか信仰というか、そういうものが打ち砕かれたからだ。一瞬そういう夢をみてしまっただけに、その失望感は大きい。人間には希望必要なのだ

美しくなることは、結局なにも解決しない。自分性格を変えることもできず、王子様に助けてもらう気にもなれないのであれば。だけれど、今日鏡に映る自分の顔は、もうイグアナみたいに醜いモンスターじゃない。それだけでも自分は十分幸せになったのだと思う。

2013-01-21

ものを持つ意味

引越に際して、押入の肥やしになっていたタカラモノマンガCDゲーム)を大々的に処分した。

10万円くらいになった。

割といったなと思う一方で、所詮ひと月分の給料にすら満たない価値すらなかったという失望感もある。

やっぱり、よっぽど手放したらいつ手に入るかわからないだとかいもの以外は、ものを持つ意味ってないんだなと思った。

4,5年ダンボールしまったままのものなんてザラだったし。CDは聞かない。ゲームプレイしない。本は読まない。

あるのは自分の支配下にそれがあるという安心感だけ。

自己満足独占欲、所有欲を満たすことに意味がないとは言わないけど、逆に縛られることになっているだけなら、身を切る思いで処分するほうがトータルで見ていい結果につながることもある。

・・・と信じたい。

2013-01-14

こないだ野村證券で聞いた話~その2・中国経済の見通し

3月全人代習近平氏が国家主席に就任する。

その前(今月か来月)に、貧富格差縮小に関する何らかの政策が発表されるはず。

投資家はそれを待っている。

なければ失望感が広まる。

また、中国ヨーロッパへの輸出が多い。

ヨーロッパは、中銀が昨年11月スペイン国債の無制限買取を表明するなど、とりあえず安心感が広まっている。

ギリシャに関しても、デフォルトなどの事態が起きても危機を回避できるような対策を各国が整備している。

そういう意味では、中国の景気も回復できる要素はある。

一方で工場なら中国、という時代は終わった。

人件費が上がってしまった(民主化活動の行方不透明)。

ミャンマーインドネシアタイなどの東南アジアはもちろん、アメリカに近いメキシコも要注目。

消費についても同様で、売上比率の中でも、中国だけでなく新興国割合が大きい企業は伸びるといえる。

2012-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20121217163418

秋葉原闇市だった!という事を比較若い俺らが語っていのかどうかわからん

条件付き規制なら受けいられるよ。自分たちが、良いことをしているとは思ってないから。

18禁は絶対禁止となったら、反対派に回るけど、18禁はコーナー分けろは、俺達もそう思うわ。だからコミケとかでひっそりやっとるだろと。(最近まりひっそりでもないが)

 

ようするに、秋葉原はいろんなマイノリティが集まっている町でもあるからサブカルの町なんだよね。ちっさい電気屋とか、怪しい店とか。全部あって秋葉原結構いろんな奴がいる。

貧乏人もいれば、金持ちもいる。

それこそ、秋葉原増田のように増田の集まり。これという概念は逆にないと思うよ。

 

すくなくとも、秋葉原が好きなこの増田が思うことは、マイノリティにも、表通りでなくていいから、あつまって楽しく過ごせる場所を残しておいてくれと。

だが、どんなマイノリティかは、あまりにも、マイノリティーの数が多いから特定はできない。

本当に究極の 増田たちの町だとおもってる。

 

だが最近ちょっと貧乏な奴ら+希望を持てずに、失望している奴らが多いから、俺個人としては、貧乏な仲間をなんとかせにゃならん。という空気

その失望感が、反韓国、反中国にむいてるけど お前らの本当の敵は貧困経済状況だろと。 だからまずは、希望の持てる国 そのためには 安倍の美しすぎる国よりは、麻生の おまえらモテ(笑)ぐらいのほうが都合がいい。

 

 

『『『 ロリロリマンセー 』』』 とか 表に出せないのは 合意!!! 隠れてやれ。

2012-09-07

杏さやは萌えるという話

すごく今更だけど、ふと気づいたのでメモ

まどマギにおいて、さやか、ひいては杏さやになぜ女である自分が惹かれるのか。

それは、さやかが「選ばれない方の少女」だからじゃなかろうか。

望んでも決して一番にはなれない。

上條への想いは双方向になることはなく、

まどかには魂レベルで繋がるほむほむ存在があり、

きゅうべえにはまどかを釣るためのエサ扱いされ、

マミさんが己の弱さを吐露したのはまどかだけ(なのにさやかの中でマミさんが絶対化されちゃってるのが余計痛々しい)。

絶対的なまどか存在があるから魔法少女の一番にもなれない。

自分が一番でないと悟ってしまいながらも、さやかは気丈に「正義ヒーロー」であろうとする。

清く正しくあろうとする。

その度に心がすり減っていく。歪みが生まれていく。

自分のやってきたことに意味はあるのか。自分は苦しんでるのに、誰も自分を見てくれない――

したくないしする必要もないと分ってても、親友比較し、嫉妬劣等感に苛まれる。

そんな自分がまた醜く思え許せなくなる。

さやか魔女堕ちしていく過程がやたら生々しくて痛々しくて泣ける。

物語の中には主人公メインヒロインというものがあり、それ以外のキャラはどうあがいても作中でヒーローヒロイン補正には勝てないようになっている。(外部での人気の大小とかとは別問題)

漫画アニメドラマが描くのは「選ばれた」子の物語

そんな中で、自分感情移入するのは「選ばれなかった」子の方だ。(エヴァアスカとかも当て嵌まってるかな)

自分自身が「選ばれない方の人間」だという実感を持っているからだと思われる。

これはどうしようもない劣等感とか自分自身に対する失望感とかでもあって、選ばれるように努力すれば云々みたいな綺麗事レベルの話ではない。

また、情けないことに、選ばれないことを受け入れ諦めながらも、心の片隅では選ばれたいと浅ましく思っている。

そして、二次元世界の「選ばれない子」に勝手共感を抱いてしまう。

からこそ、さやかには救われて欲しいと思う。

彼女が救われるにはどうすればいいのか。どうすれば満たされるのか。

擦り減ってしまったさやかの心が救われるには、互いに一番と思えるかけがえのない存在ができればいい。

そこで、杏子という少女存在だ。

正反対ともいえる価値観を持っているからこそ似た者同士というか。

作中では関係性を築く途上で終わってしまったけれど、あの二人は互いの一番近しい特別な存在になりうるんじゃないかと示されてる。

引き千切られんばかりに打ちのめされている「選ばれなかった子」も誰かに選ばれて、満たされて欲しい幸せになって欲しい。

杏子存在によってさやかが救われ、さやか存在によって杏子は安らぎを得て欲しいと願わずはいられない。

そういうわけで、杏さやという関係は自分にとってはどストライクだった。

BLが好まれる理由の一つに、性別とか恋人という括りとかの次元を超えた濃厚な関係性が描かれているから、というのがある気がするけど、杏さやはまさにそんな感じ。

(ほむまどまで行くと、二人の関係では留まら世界が巻き込まれてきちゃうので何かが違う)

2012-03-13

書き直したって、いいんだよ

http://www.yamdas.org/column/technique/hatenablog.html

 なお、タイトルに PART I とあるが、このネーミングはメル・ブルックスの『珍説世界史 PART I』にちなんだもので、PART II 以降は存在しない。つまりあなたソフトウェア企業)が絶対すべきでないことは、Joel Spolsky にとってこの文章に書かれることだけなのだ。それは何か?

 プログラムスクラッチから書き直すことに決めることだ。

まぁ、そんなわけないんだけどね。

最近はてな体たらくへの失望感名前を付けたい」というだけの文章にマジレスするのも我ながらどうかと思うし、気持ちは分からなくもないんだが、最近は「はてブ」以外全く使ってない俺でも、長年お世話になってきたはてなに対してそれなりに愛着というものがあるわけで、ディスられるばかりの流れに少しばかり反抗を試みたい。これは、それだけのエントリだ。

というわけで、以下に書くのは、技術の話でも倫理の話でもない。どうか気軽に読んでほしい。

書き直してはいけないのか

実例を挙げる。

今やワールドワイドな影響力を持つ勝ち組ソーシャルサービスTwitterだが、彼らは、ここ数年でバックエンドの大半をスクラッチから完全に書き換えたしかも、RubyからJavaへと、使用言語すら変更してしまった。

http://d.hatena.ne.jp/teppei-studio/20110709/1310168002

もう一つ。Tumblrも、LAMPアーキテクチャからJVMベースへ切り替えた。その過程で、Twitterオープンソース化した技術を取り入れたりもしている。

http://blog.kyanny.me/entry/2012/02/19/002256

『「古いコードクズだ」というのは錯覚だ』というJoelの意見は、一面では正しいが、他の面では間違っている。なぜなら、あるソフトウェアに求められていること(要件)は、時間と共にどんどん変化するから

書き直そうが、書き直すまいが、一番ダメソフトウェアとは「ユーザの要求に応えられないソフトウェア」だ。規模や環境の変化によって古い技術技術限界に直面したり、ビジネス環境の変化に追随する必要が出てきたのなら、「スクラッチから書き直す」のは立派に一つの選択肢だ。

技術の変化

はてなダイアリー最初バージョンがどういうものかは俺もよく知らないが、おそらく「LAMP」がエッジなキーワードとして持て囃されていた頃に書かれたプロダクトなんじゃないかな(間違ってたら突っ込みを)。それから時代下りRuby on Railsに代表されるCoCフレームワークの登場を経て、今や大規模分散や非同期を前提としたアーキテクチャが当たり前の時代。当然改修はしているだろうけど、MySQL職人芸で負荷分散していた時代から大分遠いところに来たのは間違いない。

何より、はてなダイアリーといえば「はてな記法」とカスタマイズ自由度の高さがウリだったわけだが、これらの存在が、今や機能追加や改良の妨げになっているとしても不思議じゃない。

はてなブログ開発の動機として「今どきの技術で、最初からやり直す」というのがあるのは間違いないが、それは「スクラッチからの書き直し」だから悪手なのだろうか。結局のところ、レガシーコードメンテナンスを続ける場合と比べてどちらがより低コスト、という話の結論によるとしか言えない。

ビジネス環境の変化

はてダソーシャル要素といえば「トラックバック」と「idコール」と「キーワードリンク」だったわけだが、全部Twitter(とTogetter)に持っていかれたよね、という話。

から、「はてダver.2」や「ブログ2.0」を望む声が大きいのは理解できるけど、ぶっちゃけ、そんなもんに開発リソースを突っ込んでも勝ち目なんか無い。んで、それに代わるアイディアを持ってる奴はどこにもいないと。だから既存コードの改良ではなくスクラッチから書き直し、スモールスタートでフィードバックを受けながら方向性を考えていく、という方向性はそんなに間違っていないと思う。

ただ、現状を放置すると「それTumblrでできるよ」という話にしかならん、というのはその通りで。それ以外だと、もしgithubblogサービスを始めたりすると、かなり客を持っていかれるのではないかという予感はする。いっそのこと、Tumblrのデッドコピーから始めるのが一番早いのかもしらんね。

技術の体系化の弱さ

少し別の話を。

https://github.com/twitter

これは、Twittergithubレポジトリだ。上でも書いた通り、Twitterサービススクラッチから書き換えた。で、その過程で開発した内部向けのフレームワークを、どんどんオープンソース化している。彼らが、内部の技術をきちんと体系化して再利用可能にしていることの証左と言える。

一方、はてなgithubレポジトリ。正直、サンプルとかプラグインばかりですね、と。

https://github.com/hatena

色々と理由はあるんだと思うが、一つ思うのは職人芸頼りで自分たちの技術を体系化するという部分が弱いんじゃないか、ということ(はてな発のオープンソースで広く使われてるのって何かあったっけ?)。

先ほどから散々「書き直していい」と主張しているが、誰かが言っていた通り、技術本質を捕まえきっていない状態でフルスクラッチをやっても、失敗する可能性は高い。はてなブログがどちらなのかは、中の人しかからないことだけど。

マネタイズ

はてな経営的にあまり状況がよろしくない、という推測はおそらく当たっているのではないかと思う。

タイムラインで、誰かが「まっとうな方法収益化する方法を真面目に考えるべきだった」と言っていたのを見た。それをしていれば、今回のような事態を招くことは無かったのだろうか。

だが、「まっとうなビジネスモデル」とは何だろう。実際問題として、ここ最近成功しているネットサービスビジネスモデルで「ターゲティング広告」と「マスなユーザベースから抽出したビッグデータを解析して売る」以外で何か有力なものはあっただろうか。FacebookにせよTwitterにせよ、収益化の原動力はユーザ行動解析だったりするわけだ(彼らがオープンソース化に積極的なのはインフラ技術差別化の源ではない、という面もある)。

まぁ、あとはガチャだが、どちらにせよ現状では高木先生逆鱗に触れるようなものしかないよね。

そんなわけで、それらに代わる第四のマネタイズモデルを思いついた人は、ぜひ近藤さんに教えてあげると良いんじゃないかな。あればだけど。

最後

今後はてながどうなるかは分からないけど、一つ希望したいことがあるとすれば、故伊藤計劃氏のダイアリーがこの先も保全されることを望みたい。

それは、エントリを全て魚拓しろ、という話ではもちろんない。彼の生前に書かれたエントリは、当時の「はてな」という生態系を構成する一部でもあるわけで、そこから切り離して文章だけをアーカイブしてもあまり意味がない。

まりネット過去を作ってきたものとして、現在適応しながら、未来へと生き残って欲しいと、そういうことです。

2012-01-03

オープンソース活動における燃え尽きの12段階

The burnout cycle (Jono Bacon, Nov 2010) (PDF) の一部より。

1 自分価値証明することに駆られる

燃え尽きの最初の段階としてよく見られるのは、自分価値証明したいという欲求です。

その根幹には、自分仕事が軽んじられているという不安感があります

燃え尽き症候群患者は、自分価値証明するため、より多く働こうとします。

2 頑張る

時間働くことは燃え尽き症候群の初期段階に見られる兆候です。

他人に自分価値を知らせようと思うあまり

自分いかにたくさんの結果を出しているか証明しようとして、

頑張って長く働くこうとします。

夜遅くまで働きつづけることも珍しくなく、

オープンソースソフトウェアの活動の場合はさらにそれが顕著です。

たくさん働けば自分価値もっと分かってもらえるという信念のもと、

午前2時や3時まで働いたりもします。

3 欲求の無視

この段階になると、眠ること、食べること、友達と遊ぶことなどは単なる「娯楽」であり、

仕事への集中を妨げるものとして位置づけるようになります

自分価値証明しようという欲求があまりにも強い状況であり、

より多く働くことが最優先事項になります

誰かに誘われても、断ることに抵抗を感じません。

また、働きつづけることに抵抗を感じなくなります

深夜や早朝に働くことは珍しくなく、

カフェインを多く摂取するため睡眠不足になり、

日中に疲れが残りイライラするようになります

疲れがたまっているために料理不要な雑用と思い、

ジャンクフードなど簡単な食事で済ませるようになります

4 葛藤の置換

この段階では、異変に気づいた身近な友人や家族から大丈夫かと尋ねられるようになります

それでも本人は、自分大丈夫だと固く信じており、

家族や友人の言葉を余計な心配だとみなします。

ただやることが溜まっているだけだと言って、彼らの気遣いを聞き入れません。

5 価値観の修正

この段階では、仕事へのこだわりが強くなることにより、

それまでの価値観において大切にしていた、友人や趣味といったものを脇にのけるようになります

仕事でよい結果を出すことが、成功をはかる唯一の指標になります

積極的に友人から距離を置くようになります

燃え尽き症候群過程において危険なのがこの点です。

人付き合いや家族時間を過ごすことが、もはややりがいのある大切なことではなくなります

むしろそうしたものは、やりがいある仕事へのさまたげになる、と考えるようになります

もっと働かなければならないから、と言い訳するのに抵抗を感じなくなります

いつ尋ねてもダメだと言うので、友人から誘われることもなくなっていきます

6 問題点の発生を否定する

この段階では、不信感、狭量さ、攻撃性が顔を出してきます

同僚がバカでとるに足りないことばかり言うように見え、

どんどん生じてくる問題の原因として、

時間が足りない、同僚が無能だ、仕事の分配が不公平だ、と文句をつけるようになります

睡眠不足により疲れがたまりジャンクフードカフェインのせいでかなり不健康な状態になっています

自分価値証明しなければというプレッシャーのもとで、

自分を情けなく思うと同時に、まわりは自分のつらい状況を理解してくれない、と感じます

他人に向かってわめいたり手をあげたりするようになり、

口喧嘩しかけることが増え、謝罪することに抵抗を感じるようになります

生きることがつらいと感じるようになります

7 引きこもり

他人との接触や人付き合いを最低限に抑え、

許容限度以上の時間仕事に費やします。

燃え尽きが進行していくという感覚をやわらげることが重要になってきます

酒を飲むこと、あるいは薬に頼ってストレスを解消しようとします。

何に頼るかはそれぞれですが、通常よりも深くそにのめり込みはじめ、危険な兆候が出はじめます

8 明らかな行動の変化

友人、家族、同僚からみて明らかにおかし奇行をするようになります

本来のその人でなくなったということが、近しい人の目にはっきりと分かります

身体的に疲れ果て、頭痛、肌荒れ、意欲の低下など健康上の問題が生じます

対人関係にプレッシャーを感じ、とくに深夜、鬱が強くなります

9 人格解離

この段階では、自分にはなんの価値もないと感じるようになり、

自分がかつてやっていたことへの自信を失います

自分人生が、機械的で感情のない歯車連続のように感じられます

自分価値を誇示したいという願いも弱くなり、諦めてもいいかと思うようになります

10 空っぽ感覚

自分空っぽになったという感覚を強く感じるようになります

より頻繁に酒、薬、過食、異常性欲、その他の奇行破壊衝動などに逃げ込むようになります

鬱がさらに進行します。

11 深刻な鬱

この段階では、失望感喪失感、消耗感を感じ、将来を楽観視する理由をほとんど見出せなくなります

12 燃え尽き

この最後の段階では、自殺と逃避への渇望とを感じるようになります

精神と身体が崩壊する寸前であり、医師の介在が必要です。

2011-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20111127130352

まず、野菜

それは食べても大丈夫だってやつがあったらソース付で教えてくれっかな

タルタルソース

レインボーソース

サルサソース

次。マクドフィレオフィッシュ

水産物

マックフィレオフィッシュを食べてしまったとき失望感は異常。

アメリカ東海岸から直輸入してくれんかな。

(中略)

外国産のならなんでもおいしく食べられる。

http://okwave.jp/qa/q6127994.html

日本マクドナルドではロシア海域で捕れたスケソウダラ(アラスカンポラック)だけだそうです

海外ではマダラ、ホキ、メルルーサも使われているらしいです


最後、水。

外国産のならなんでもおいしく食べられる。

水はあきらめる。

どうしてあきらめるんだそこで!!(CV:松岡シューゾー)

外国産のならなんでもおいしく食べられる」っちゅーなら、

スーパー投げ売りされてる韓国産のミネラルウォーター買おうぜ。

http://vipvipnews.com/archives/3773298.html

外国産の上に安い。捗るぞ。

風評被害だったらゴメンな

3月11日以降おいしく食べられなくなったものあげてく

それは食べても大丈夫だってやつがあったらソース付で教えてくれっかな

北海道青森岩手秋田山形福島新潟埼玉東京茨城千葉県産の食品全部

チバラギ野菜結構目に付くので、意識して避けてる。

水産物

おでんとかもダメ

マックフィレオフィッシュを食べてしまったとき失望感は異常。

アメリカ東海岸から直輸入してくれんかな。

日本近海のは水揚げする場所なんていくらでもごまかせると感じるのですごく怖い。

お茶

コーヒーは飲める。

そのほか

国内産のは食べなきゃしょうがないときはイヤイヤ食べる。

チバラギのは知らぬ間に食べさせられてる可能性は否定しない。

外国産のならなんでもおいしく食べられる。

水はあきらめる。

2011-04-30

俺様系のダメ男にハマる女性を好きになってしまった

先日、僕は友達付き合いをしていた女性に交際を申し込んだ。結果はお断り。曰く、”気になる人”がいる、との事。

その日フラれた直後の帰り道、彼女事情を話してくれた。気になる人には本命彼女がいて、別れるから待って欲しい

とずっと言われていると。ズルズルとキープちゃんをやりたくはないので、このままではいけないと思っていると。

僕は押した

真剣なんだ、そんな話聞いて黙ってられない。誕生日のお祝いをさせて欲しい。チャンスを下さい。」

彼女は頷き、その日は別れた。

デート当日、人力車や船に乗り、映画を見た。夜はホテルのディナーを食べてプレゼントを渡した。とても喜んでくれた。

今日は解散…という時に最後プレゼントがあるとホテルの部屋へ通したチェックイン前にホテルの人に頼んで

セッティングしてもらった生まれ年のワインを空け、ネックレスを渡した。とても感動してくれた。

ネックレスを首にかけ、ハグをしながら再度想いを伝えた。僕は本気なんだ、あなたを支えたい。

そばで笑っていて欲しい。大好きだ。あらゆる想いを伝えた。

彼女何度ありがとうと言ったが、どこか浮かばない顔をしていた。”気になる人”が引っかかっていた。

話を聞くに、"気になる人"は本命彼女同棲中。すぐに別れたいけど、本命彼女名義のアパート居候しているか

簡単に別れられない。金つくって一人暮らししてちゃんと別れるから。愛しているのは本命じゃなくお前だから

お前じゃなきゃダメから、と言われ続けて半年以上経つ。転職副業もせず、金を作ろうとしている気配はない。

自分に甘いそうだ。

平均して週に1回以上は会っていて、メールが一方的に10通以上(今なにしてる?どした?など)届くのは当たり前、

だんだん束縛するようになってきた(共通の友達のいる飲み会彼女一人で行ってはいけないという約束最近交わした)し、

携帯も覗かれるようになったし、ゴムなしのSEXを求めるようになってきた(彼女は元々ピルを飲んでいる)。

でも不快じゃない、その気持ちを出して彼に嫌われるのが怖いのかもしれない。彼の俺様主義をどんどん受け入れてる。

将来性のないダメ男からこのままじゃいけないと理性ではわかるけど、会って顔を見ただけで幸せな気持ちになって

ハマっていってしまってるそうだ。"気になる人"というレベルはなく、本当は相互に依存し合っている状態にある。と言っていた。

僕は虚無感や失望感嫉妬、愛おしさ、心配、憎悪、憤怒の気持ちがぐしゃぐしゃになって激しい動悸が止まらなかった。

僕は彼と面識があった事もわかった。共通の友人も多くいる。それも響いた。

努めて冷静に話をしながらも、涙や怒声が抑えられない時があった。

たくさんハグした。手を握り合った。でもキスから先はNGだった。

僕は許される限りのスキンシップを取りながら彼女の状態を聞き出し、上述の話受け入れながら、辛い話をしてくれてありがとう

という感謝の気持ちと、それでも好きだ、俺なら君をそんな風にしない。必ず幸せにすると、精一杯の想いを伝えた。

何度も言ったけど、返事はありがとう。話聞いてくれてありがとう。それだけだった。

今のダメな状態から僕に移り気して変われるかもしれない、と考えて僕とのデートに臨んでくれたらしい

僕の事はすごく信頼しているし、私を想ってくれてる気持ちも充分伝わった、嬉しいし、

今の彼と別れて僕の元へ来たほうが幸せになれるだろうと頭ではわかるけど、今はこれ以上応えられないそうだ。

彼女は前の前の彼氏が同じく俺様系で、今に同じく振り回され、一方的に捨てられた後、俺様系ではない優しい男と4年付き合った。

優しすぎて将来性がないと思い、自分から別れた。そして今、将来性のない俺様系にハマっている。

このままじゃいけないと頭で分かっている、としきりに言っていたので、まず会う回数減らす事からはじめたら?とアドバイスしたけれど、

彼女がそんな行動に踏み切れるかはわからない。

まだ俺諦めないから、見放せないから、好きでいさせてくれ。幸せを考えさせてくれ、何でも相談してくれ、

美味いモン食べて楽しい話もしよう。もし君が彼を断ち切る事ができたなら、その時は一緒に幸せになろうと言った。

彼女は頷きありがとう、と言った。話し始めから6時間以上、終わりに近づくにつれて、彼女だんだん彼をかばうような物言い

しなくなったし、スキンシップでも応えてくれるようになった。彼女希望で共通の友人(女)を交えた僕との仲良し三人で

後日改めて話したいから、とスケジュール調整もした。少しづつ変わっていたか彼女相談相手をしつこく続けれていれば、

いつか彼から離れられるはずだ。そう思いながら早朝、一睡もしなかった部屋を後にした

この事情は共通の友人(女)にシェアした事情はある程度彼女から聞いていたが、

ここまで依存が進んでいるとは思っていなかったらしく、全力で救いたいと言っていた。

てゆーか、アタシとオマエで救うぞ。オマエ面倒見ろよ、と。

あたりめーだ。今更ひけるわけねー。ありがとな。

俺様系のダメ男にハマっていたのを克服された方の意見が欲しいです

2010-11-22

何で眠るときにはいつもいつもいつも死を想うのか

眠たくなって思考が鈍くなると、

いつも軽い絶望感や失望感を覚えてしまう。

「こういう風に死んでいくのかな」とさえ思う。

昔は、眠ること、眠たくなることに何の感慨も無かった。

今は、眠たくなる瞬間が何となく嫌だ。

思考が鈍くなるということは、これ以上考えられなくなるということ。

社会では『どれだけ自分の頭の中で考え続けることが出来るか』が問われている。

『思考する能力が衰える』というのは、社会的には『死』だ。

もちろん、ちゃんと寝れば復活するのだが、少しの間だけでも思考が鈍くなるのが苦痛なのだ。

本当はもっともっと考えていたいのだ。いろんなことを。

でも、体力はもう限界だ。

何かをやりたいのに、身体が言う事を聞かないというのが、めぐりめぐって『死』に繋がるのだろうか。

眠ることは死のメタファーだと誰かが言ってた。誰だったっけな。

まぁいいや。まとめると『おやすみなさい』を長くするとこんな感じってこと。

2010-11-04

バイアグラ買って使ってみた。

周りには言いにくいのでここで。

同じ悩みを持ってる人のためにってわけでもなくて、

王様の耳はロバの耳って言いたいだけ。

別にエロくないからパンツとか下ろさなくて良い。

現在30台前半。子供三人嫁一人。

嫁とのセックスはまちまち。忙しいときは月0もあるし、二日連続のときもあり。

2,3年前から若干の弱りを感じ始めた。

最初は持ちの悪さ。

それからいわゆる中折れ。

入れてる最中に抜けるってのは結構ショックなんだわ。

嫁は気にしないとは言うけど、俺は気にする。

そもそも自分が気持ちよくなるためにしたいってわけでもあんまりない。

気持ちよくなってほしいなーってのが大きいわけで・・・オレだけか??

別の女を抱いて試そうとは思わないので、

自分のせいだと仮定してドンキホーテとかに売ってる元気になる薬をいくつか買ってみた。500円くらいのと、1000円くらいの。

一回副作用(?)みたいなので低血糖で倒れかけたw

空腹になると、仕事中だろうが冷や汗が止まらない。めまいがする。

数日続いたけどいつも飴なめたら落ち着いた。甘いジュースも可。

こんな命削る見たいな事して効けばいいんだけどさ。

・・・まぁ予想通り効かなかった。某掲示板ではえらく高い薬使ってみたとか書いてある。

やっぱ高いのが必要なのかーとか思ってたところで、たまたまバイアグラの処方をしてくれるクリニックを職場の近くで見つけた。1錠1500円くらい。変な薬買うより安い。

んで。雑居ビルの3FにあるクリニックAに行ってみた。

もちろんスタッフは全部男。先生も男。

仕事帰りに行ってんだけど、客はオレだけ。

受付に居た事務員に「今日は何の御用ですか?」と言われた。

ちと恥ずかしかったけど、

「(わかってるだろ??)バイアグラを・・・」

と言うと、これに記入をと言われて、問診表と薬の申込書を渡された。

つか問診表がすごかった。

何がすごいって、住所欄。

記入は住んでいる市までとか、こんなんでいいの?みたいな感じ。

ほかにも自己申告の問診内容が続く。

適当すぎだろとか思ったけど、保険書なし、身分証明書なしでの処方とかなので、

こんなんでいいのかも知れない。

たぶん名前も偽名で通る。

あと申込書

バイアグラとあと二種類のED薬

それからいわゆるハゲ治療

・・・ここまで来て、受付の「なんの御用ですか?」の意味がわかった。

起たない程度の俺の悩みより深刻だよなーとか思ってると診察室に呼ばれた。

中には医者が一人。もちろん男性

座ったとたんに、EDですねー。とか中折れの頻度はー?とか聞かれた。

適当に答えたけど、血圧自己申告が問題だった。

たまたま二、三日前体調不良で医務室行った時に測った高めの血圧書いてた。

医者が言うには血圧高い人には処方できないんですよ。と。

結局その日は手に入らなかった。

診察や初診料は無料(!)なのでその日は失望感血圧高いとだけって豆知識だけ持って帰った。

諦め切れなくて二日後。別のクリニックBに行ってみた。

ほとんど一緒だけど、失礼かも知れないが、ここはハゲでお悩みの方が多数先客としていた。

中にはオレより若そうに見えるのに・・・って方まで・・・

で。血圧測りなおして、問診表に少し低めに書いたら処方してもらえた。

たぶん血圧平常と書いても調べられない。適当だ。

一回一錠1500円。三回分三錠で4500円。

ドンキホーテでよくわからない薬買うより良い。

ついでに診察券と言う名の申し込みカードももらった。次からは診察なしで薬が買える。

現に来てすぐに薬買って買える人はすごく多い。

帰りのエレベーターで頭のさびしい方と一緒になって気まずかった。

注意点をいくつかと、薬の時間なども調べた。

っていうかクリニックで冊子がもらえた。

効果がでるのに一時間。持続時間は四時間。鼻づまりとか顔のほてりがあるらしい

さてさてドキドキしながら使う機会を待った。

子供三人居るとなかなか大変です。

ついにその日が来た。俺が平日休み取れて、子供は全員学校幼稚園

送り届けた後、わざわざホテルに行って来た。

ホテルなんか行くのは10年ぶりくらいなんだが、ここでは割愛。

手早く結論だけど言うと、すげーーーーーーーーーーーーー効果あった。

もちろん人によるらしいけどすげぇ。

もちが違う。硬さが違う。

普段あんまり声出さない嫁が声出してた。

結局三時間居て、大半の時間して過ごしてた。大汗かいた。20歳代前半の猿の頃のようだったw

よく勘違いされるけど、バイアグラは起ちっぱなしになる薬ではない。

あくまで血流を良くして立つ事を促進する。

だから刺激がなければ起たないし、起ちっぱなしにはならない。

でも抜かずの二発はできるくらいには起ちっ放し。危険日だから止めたけど。

自分に取ってすげー自信になったのも、密かな効果。

あと二錠。大事に使おう。

とりあえず同じ悩みで困ってる人、相談できない人はドンキホーテなんぞで変なサプリ買わないで

大人しくバイアグラを処方してもらうことを薦める。

思った以上に恥ずかしくない。恥ずかしいのは入り口に入るときだけだ。

喜ばしたい人が居るなら是非。

場所によるけど、大体1500円から2000円くらいのようです。

探せば初診料、診察料無料のところはすぐ見つかる。

自由診療だから保険証は必要ないし、プライバシーは守られる。

ちなみに相手にカミングアウトするとき笑われるのは仕方ないです。ええ。

2010-09-11

Twitter はなんか苦手。

細野晴臣三国志メインテーマという曲を今聴いている。

FM 音源とかがダライアスZUNTATA みたいでかっこいい。ていうか、ZUNTATA が Y.M.O のフォロワーか。

すごくかっこいい。


で、こういうことは Twitter でつぶやいてみればいいんだろうけど、なんか、苦手。

なぜ苦手かを考えると、反応がなかったときの失望感が怖くて、かな。

現実でもなにか行動したときに誰にも相手にされなかったときしゅんとした気持ちになる。

そんな感じ。

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