三次元のオタは、まあ、ぎりぎり分かる。
中学とか高校とかで、美形の生徒にファンクラブができてたあの感じだよね。
でも、二次オタはどうしても分かんない。
そりゃあ、○○ってキャラはかわいい、かっこいいというのは分かるが、
そのキャラクターに関する情報、見た目とか言動ってアニメや漫画や小説の中の「設定」でしかないわけじゃん。
何で設定を本気で好きになって、金をつぎ込んだりイベントに行ったりするのか。
それってつまり、「街中に貼ってあったポスターの中の女の子に恋した」
それってものすごく純粋なのか/異常なのか/ロマンチックな空想に頭をやられているのか/
そんな人がけっこうな人数いて、しかも最近は公言してる人も多いことに驚きを隠せない。
肩身が狭いので、こんな所に書いているのだが。
ケモノジャンルとか、妖精が好きとか、巨大娘が好きとか、そういうのは二次オタの中では特殊みたいだけど
生身の女の子しか好きになったことない自分にとっては二次オタがよく分からない。
二次が好きだと、どんどん理想が現実から離れていくんじゃない?
どういう匂いがしそうとか、どういうものを食べてそうとか、どういう寝相をしそうとか、
アイドルだろうが二次元だろうが、自分の手の届かない相手のオタクになるやつは、 結局妄想に夢中になってるわけで、大した違いはない。