眠たくなって思考が鈍くなると、
「こういう風に死んでいくのかな」とさえ思う。
昔は、眠ること、眠たくなることに何の感慨も無かった。
今は、眠たくなる瞬間が何となく嫌だ。
思考が鈍くなるということは、これ以上考えられなくなるということ。
社会では『どれだけ自分の頭の中で考え続けることが出来るか』が問われている。
もちろん、ちゃんと寝れば復活するのだが、少しの間だけでも思考が鈍くなるのが苦痛なのだ。
本当はもっともっと考えていたいのだ。いろんなことを。
でも、体力はもう限界だ。
何かをやりたいのに、身体が言う事を聞かないというのが、めぐりめぐって『死』に繋がるのだろうか。
眠ることは死のメタファーだと誰かが言ってた。誰だったっけな。
まぁいいや。まとめると『おやすみなさい』を長くするとこんな感じってこと。