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2023-11-22

前の巨チン増田みたいなのが子孫を増やしていけばそのうち人間もこうなっちゃうのかな

anond:20231122150958

当たり前でしょ、結局のところは使う人間モラル問題なわけ

そっすね

動作として"入ってるデータのみ"を使った出力ならば、盛り込んだデータ数に関わらず「引用部分が従である」が成立しないので引用が成り立たないという話。

意味わからんのだけど、著作物だけを学習させることが問題ってことか?著作物以外の要素が入ってればセーフ?

大体学習引用すり替えてる時点で意味わからん

学習モデル」って書き方は混乱するか。ここでは生成過程に注目していたので「モデルデータ」とかにしたほうが分かりやすいか。後で書くけど「すり替えて」はおらず「学習する段階の話」ではない

AIは新たに自分の頭で考えた要素を付け足さず、モデルデータから選んで切り貼りする以上の動作を行っていないので「著作物引用した新たな著作物」とは言えず「転載物の集合体」として扱える(と考える)。モデルデータの中身が全部無断で使われた著作物なら、モデルデータの中身が6組なら無断転載6件、100億組なら無断転載100億件ってこと

なんで引用かそうでないかを考えたのかは「引用が成立するなら権利侵害ではない」は無断転載検証するにあたりだいたい確認するから

著作物だけでイラストの描き方を学んだイラストレーターは著作権違法ってことになるけど大丈夫か?

多分「学習引用すり替えてる」前提に立ってこれを書いてて、かつ「AI学習人間学習と同じ」にこちらが乗っかったからめちゃくちゃ面倒くさいことになってると思うので、もう「AIの指す"学習"と人間のやる勉強とかの学習は全く別」って観点で話進めるね

著作物だけでイラストの描き方を学んだ」場合というかだいたいがそうだと思うが、絵の描き方を勉強する過程サルまねやトレースを行う行為自体著作権法では制限してない。トレパクとか模写自作発言とか無断転載(+自作発言)くらいの事態が起きたら著作者権利侵害した行為として評価がくだる

"画風パクり"が著作権含めどの権利侵害してるのか?みたいな話は生成AI以前もたまにやってたが、だいたい特定の絵についてトレースや模写をしてなくて"参考にした画風の持ち主の名を騙っていない"ならとくに問題なしという結論が出たはず

じゃあ「生成AIは画風パクりだからセーフやろ」という話が上がってくると思うが、これは先に上げた「転載物の集合体であることを考えれば"画風パクり"とは全く違うものであるので、画風という観点判断してはいけない

AI便宜上"学習"(Training)って言葉を使っているのでややこしいのであって、いわゆる学習モデル実態は「入力パラメータファイル集」なので"学習の成果"とは意味合いが違う

かなり前の方の増田でやった「学習モデルの再頒布禁止」という話については「生成AIを動かすために学習モデルを作る」ことは権利侵害にあたらないが「無断転載素材入り学習モデル頒布」はガッツリ権利侵害だぞって話(これに"学習"って言葉つけないといけないからややこしい)

ただ生成AIシステムコンピュータープログラムである以上「プログラム動作時のデータ処理の流れを追うログ出力コードを盛り込むことは不可能」なんてことはない

からそんなことできないの

ニューラルネットが内部でどう動いてるかなんてのは未だにブラックボックスなわけ

まさかそちらから具体的なアルゴリズム名前を出してくるとは思わなかった

ニューラルネットワーク(以下NN)の内部動作は、人間が指示を出してNNから返された出力を見て「どんな考え方したらこんなアイデア出てくるんだよ思考回路マジわからん」というのがだいたいなので、これも便宜上ブラックボックスだね~」と言っているにすぎない

NNがたとえば古代アステカ文明遺跡から発掘された謎の箱をパソコンに繋いだらAIになったとかいう代物なら間違いなくブラックボックスと呼んで差支えない

だが実態は"アルゴリズム"なので、NNはなんでも作れる不思議な箱ではなく、入力層・多層の中間層・出力層を設けた計算手順にすぎない。NNの参考書読んで人力で計算しても(時間かかるし高難易度関数オンパレードだが)再現可能ではある

参考にしているStableDiffusionも動作原理アーキテクチャも明らかなので、人間再現不可能ブラックボックスではない。プログラム実装してるのがエリートプログラマであるってだけの人間だし

anond:20231122131253

この言い方では「人間がそう指示を出せば"既存の絵とそっくり"な出力ができる」から事例次第では権利者が訴え出られるとも考えられる

当たり前でしょ、結局のところは使う人間モラル問題なわけ

動作として"入ってるデータのみ"を使った出力ならば、盛り込んだデータ数に関わらず「引用部分が従である」が成立しないので引用が成り立たないという話。

意味わからんのだけど、著作物だけを学習させることが問題ってことか?著作物以外の要素が入ってればセーフ?

それ、著作物だけでイラストの描き方を学んだイラストレーターは著作権違法ってことになるけど大丈夫か?

大体学習引用すり替えてる時点で意味わからん

ただ生成AIシステムコンピュータープログラムである以上「プログラム動作時のデータ処理の流れを追うログ出力コードを盛り込むことは不可能」なんてことはない

からそんなことできないの

ニューラルネットが内部でどう動いてるかなんてのは未だにブラックボックスなわけ

その辺のプログラムとはわけが違うんだわ

からないなら黙ってろよ

途上国鉄道と、たばこ

6、7年前のこと。

当時、私は大学を1年休学し、アルバイト貯金を貯めては発展途上国に旅に出るという生活を送っていた。

いわゆるバックパッカーという奴で、当時はうだつの上がらない大学生を中心にとても流行っていた。

私はとある発展途上国にいた。というか、タイにいた。

国民からの支持も厚きプミポン国王陛下(大変偉大だった。名前の響きも良い)がまだご存命であらせられた頃の微笑みの国で、途上国と言っても過ごしやす場所だった。

主な活動拠点であった首都バンコクにはそこら中にコンビニがあるし、バンコクでなくても観光地ならそこら中にコンビニがあった。

距離の移動も楽で、自動車バイクトゥクトゥクなんかのタクシー車道を(適宜信号無視しながら)縦横無尽に行き交っていた。

足に自信があればレンタル自転車でも移動できたし、自信がなくてもレンタルエレファント騎乗することによってなんか自分がとても偉くなった気分にもなれた。

だが、長距離の移動は辛かった。

何十キロも移動する場合貧乏学生に与えられた選択肢乗合バス国有鉄道の2択になる。

私はこの1年後、南国フィジーで偶然出会った黒人雰囲気でビガップするまで乗合バスというもの食わず嫌いしていたのでタイで乗ったことはない。乗り込んだら最後ギャング鮨詰めになったファベーラっぽい場所に連れて行かれるような気がしていたからだ。

なので国有鉄道ばっかり乗っていた。

国有鉄道は大変安価で、バンコクから国中に放射状に線路が伸びていたっぽい。バンコクのなんか名前の長い駅からどこへでも行けるし、どこからでもバンコクに戻れた。

だだ、乗り心地は酷かった。

座面も背もたれも材質不明の硬い何か(プラスチックっぽい)で長時間乗るとケツが割れる。

はいつも半開きなくせになぜか換気能力が低く、どの車両に乗っても独特の臭いがした。しかもこの窓は出入り口でもあった。車両が駅に停車すると野生の物売りたちが華麗な身のこなしで窓から乗り込んでくるのだ。なので泥とか砂とかがいろんなとこについてた。

最も難儀したのは、夕方夜にかけて、バンコクから地方に向かう鉄道の車内である

一つ考えてほしい。我々日本人は、夜にへとへとで電車に乗りこんだものの、座席が空いていなかったらどうする? 観念して空いている場所に立つか、次の電車を待つかするだろう。

タイ疲れた人々はどうだろうか。そんな非効率的なことはしない。

何故なら、電車には床があるのだ。そして疲れているのだ。疲れている人は、座るか、寝るのだ。

そう、電車の床に座って、寝るのである。それも、スペースがあればあらゆる場所に。

座席の肘置きはもちろん、座席の下に潜り込んで疲れを誤魔化す。始発のバンコクならまだスペースに余りもあるが、途中の街から乗り込もうものなら、扉をあければもうみっちみちである

しかも、地方に行くほど駅が減る。1時間停車しないということもあった。つまり、長時間、めちゃ揺れる車内に、みちみち。

さて、以上が前情報である

私はその日の夕方とある観光地から別の観光地に向かう鉄道に乗り込んだ。そして、普通に行き先を間違えた。

動揺を押し隠して途中下車し、優しい駅員の指示のもと折り返しの電車を待った。折り返しの電車が来るころには、空は暗く、月が輝いていた。

やたら笑顔の駅員にはにかみながら、私はやってきた車両に乗り込んだ。

それはバンコクが始発の地方へと向かう鉄道だった。

扉を開けると、わぁ……人がみっしりしていたぁ……。

足の踏む場もないほどの人の密集具合に、育ちのいい小学生ほどもあるバカみたいにでかいリュックを背負っていた私は、車両にいることさえ不可能なのではないか思った。

そしてちゃん不可能だった。

行き場所を失い、半分外みたいな場所に追いやられた私は、そこが電車の連結部であることに気づいた。(賢いので)

日本電車の連結部は大抵、人間がおっこち線路脇のゴミにならないように何かしらで覆われている。だがその車両は違った。

連結部の左右は吹き抜けで、端的に言うとめちゃくちゃ危なかった。

だが、私の居場所はそこにしかなかった。私は肩の荷を慎重に下ろし、それに腰掛ける形で車両入り口の扉に向かい合った。バランスを崩すとそのまま車両から脱落する可能性が大いにあったので、足を広く開き、腕は胸の前で組んだ。RPGボスみたいな座り方だな、と思った。

それからしばらく、私は連結部の主だった。

どれぐらい動的不動の時間が過ぎたか、12、3歳の少年が、扉を開いて入ってきた。

続きはまた今度書く。

さて、続き。

少年の年齢は私の推測である。見慣れた日本人ならともかく、他人種の正確な年齢など私にとっては一目見て分かるものではない。

ただ、少年は成人男性の顎ぐらいの身長スポーツ刈りだった。よれよれのシャツを着て、よれよれのズボンを履いていた。

少し話は逸れるが、私がタイを訪れ、タイ人と出会って抱いた強い印象の中に『なんか目がキラキラしている』というのがある。これは漫画的な表現ではあるけれど、これが一番適切な表現だと信じている。涙袋のせいだとか二重がどうこうといった美容的なことは知らないので詳しくはわからないが、タイ人の多くはどことなく目が大きく、それでいて黒目が抱き込んでいる光がたくさんあるように見えたのだ。今昔の写真で見返すとそんな風にも感じないのが不思議だが、とにかく、当時の印象としては、大人から子供まで、とにかくキラキラした瞳を持った人間が多く、特に子供たちはだいたいキラキラだった。屈託のないとか、卑屈な感じじゃないとか(実態はともあれ)そんな感じだったのだ。ちなみに、現地でインド人もたくさん会ったが(外人スーツを仕立てさせる押し売り流行ってたっぽい)特にそんな印象はなかった。

さて、話を戻すと、その少年もまた瞳がキラキラしていた。表情は特に無かったと思う。連結部は車両の光で明るく、顔はよく見えたはずなのだが、今思い出せるのは瞳の印象だけである

少年は私を見ると、なんか言った。タイ語は全くわからなかったので、私は唯一知っているタイ語で挨拶をした。

「サワディカ」どこでも使えて便利な挨拶だった。

すると少年は少し笑って、挨拶を返してくれた。浮かれた様子はまったく無かったので、彼にとっては電車の連結部で見知らぬ外国人がふんぞり返ってる状況など慣れたものだったのかもしれない。

私は気が楽になって、アイフォン(当時はオンボロの5を使っていた)を取り出してイヤフォンを耳に入れると、昨日ホテルWi-Fiダウンロードしていたアニメを見始めた。

画面に青白い顔でピンク色の制服を着た女子高生がウロウロしたり電気をつけたりするオープニングが流れ出すと、少年が近づいてきてそれを覗き込んだ。

私は少年の顔を見た。少年は、驚きとか、興奮とかそういう表情を浮かべてはいなかった。ただ、じっとアニメーションを見ていた。私は途中からイヤフォンコードを抜いて、音量をあげた。

そのオープニングが終わると、別のアニメのオープニングを流した。それからアイフォンに入れていた日本アーティストMVや、ディズニー映画ミュージカルシーンなんかをいくつか再生した。

私は映像を流し見しながら、少年を見た。少年はだいぶ負担のかかりそうな首の角度で、画面を凝視していた。

海外の反応集みたいな大きな反応を期待したが、そういうものはなかった。だが、私には分かるような気がしていた。幼い頃、実家で兄が怪物と戦うゲームを遊んでいた時、たぶん私もこんな風に画面を凝視していた気がする。

しばらくして、私は再生するのをやめて、アイフォンしまおうとした。少年に見えるように持っているのが普通にしんどかったかである

すると、少年がなにやらそれを止めた。

まだ何かが見たいのかと思ったが、どうやらそれも違う。自分写真を撮ってほしいということを身振りやら表情で伝えてきた。

そんなことならとカメラを向けると、少年ポケットからさな箱を取り出した。

それはたばこだった。

真っ黒な内蔵の写真が雑にプリントされた、やたらグロテスクパッケージタバコである。当時、タイたばこは全て買う気が失せるようなパッケージをしていた。(今もかもしれない)

私は少しだけ衝撃を受けた。少年は明らかにタバコを吸っていい年齢ではない。タイではそういうものなのかもと思ったが、そんなわけないなとすぐに思い直した。

が、一介の腐れ大学生で、この国のことを何も知らない観光客である私には、目の前の未成年喫煙を止めるような義務も、権利もない。

少年は慣れた手つきでたばこを取り出すと火をつけて、口元に持っていって、動きを止めた。

どうやらポーズが決まったらしい。私は写真を撮り、それを見せた。

少年素人のブレブレで光の加減も適当写真を見て、口の片方だけを上げるやたらニヒルな笑い方をした。私も真似した。

それが気に入ったのか、少年は私にタバコの箱を差し出した。吸うか? ということらしい。

私は普段タバコを吸わない上に、未成年からこんなものを勧められるとは、などと色々と迷ったが、こんな経験も貴重だろうと一本いただいた。

少年ライターを借り、私はタバコに火をつけた。そして一口吸った。普通の煙たいタバコだった。

私と少年は少しの間、揺れる車両の連結部で煙をふかした。吐いた煙もタバコの先から出る副流煙も、すぐに飛ばされていった。

少年は私がたばこを吸い終わるのを待って、吸い殻を引き取ってくれた。そして、車両の外に放った。私はポイ捨てとかが嫌いな人間だったが、それをここで誇示してもしょうがないなと思ったのを覚えている。

私は車両に戻ろうとする少年の肩を少し叩いて、アイフォンの内カメラを見せた。一緒に写真を撮ろうという意思表示である

少年は少し照れくさそうにしていたが、写真を撮る瞬間だけ何故かすごいハードボイルドな顔をしていた。たばこを吸っている写真を撮らせたり、なにかそういうのが流行っていたのかもしれない。

そして、少年は人でみっしりの車内に戻っていった。

私は車両連結部の主に戻った。

私は時折車両の揺れによって荷物経由でケツを叩かれてバウンドしながら、ぼんやりと思った。

この電車は、私が乗り込んだ駅から、まだどこにも停車していない。私が乗り込んだ駅にはあの少年はいなかった。つまり、彼はどこか遠くからずっとこの電車に乗っているのだ。連結部で少しの時間を過ごしたが、親や兄弟と思しき誰かが様子を見に来ることも無かった。時刻はとっくに夜だった。平日だった。少年の様子は、何も特別ものではなかった。

の子は家から離れた場所に働きに出ているのだろう。と結論づけた。

翻って白状すると、私は就職活動から逃げるためにバックパッカーをしていた。

ただし、当時の私は反省などしなかった。今もしていない。自分がやっていることは間違いじゃないし、こういうことしていたからこういう経験ができたわけだし。

だが、瞳だけはキラキラで、貧乏風体の、サラリーマンみたいな貫禄の少年に、思うところがないわけでは無かった。

少年自分比較して、自分の子時代評価していたことにも気づいた。

意味のないことをした。と思ったと同時に、何かとても価値のあるイベントに参加したような気もした。

それから電車はいくつかの停車地を経て、私を目的地へと運んだ。

電車を降りる時、さりげなく少年を探したが、彼は見当たらなかった。

私は何故かさらに少しだけ気分が良くなり、意気揚々と宿を探すことにした。

宿を探すのにはさらに1時間近くかかり、しかも宿のベッドで南京虫と格闘することになったため、私は激怒した。

そして、私は再びろくでなし大学生に戻った。

結局、特に何かを伝えたい話ではない。

anond:20231122032758

一応StableDiffusionの動作原理についての解説読みながら書いたんだが

そもそも「手を入れた部分が極端に少ないか無」というのは要するに「既存の絵とそっくり」ということだが、人間がわざわざ寄せるようにプロンプトしない限りそんなことは基本起きない

まさか開幕からAI学習人間学習と同じ」前提に立った部分を置いてオペレーター人間の介在について出してくるとは思わなかったが、この言い方では「人間がそう指示を出せば"既存の絵とそっくり"な出力ができる」から事例次第では権利者が訴え出られるとも考えられる

引用適法性観点に立って「手を入れた部分が極端に少ないか無」を考えたのはそういうことではない。学習モデルに入ってる画像テキストの組み合わせが合計6組だろうが100億組だろうが、動作として"入ってるデータのみ"を使った出力ならば、盛り込んだデータ数に関わらず「引用部分が従である」が成立しないので引用が成り立たないという話。つまり無断転載可能性が出てくるということ

AI自体は内部処理を把握してるんで「どこにどの既発作品を持ってきた」か追えるんで

追えない

ここについては「生成済みのAI出力のJPEGPNGを見せられても内部処理は追えない」という意味であれば正しい

ただ生成AIシステムコンピュータープログラムである以上「プログラム動作時のデータ処理の流れを追うログ出力コードを盛り込むことは不可能」なんてことはない(開発者ソースの段階でコードを足せる)ので「内部処理を追うことができない」は正しくない

人間からすればログを読んでどのデータがどう処理されたか理解するのが困難、かつデータ数と処理の手数が膨大なので手に負えないというだけの話

そもそも追えなかったとしても、やってることはロンダリングじゃなかろうか

anond:20231121162032

子供を産むな」であって「滅んで」という内容になってないな

(産まなければ遠から弱者が滅ぶ…という意味だとしても、働きアリの法則と同じで「強者だけの世界」なんてものは成立しない)

そもそも現代日本弱者を滅ぼすことは不可能普通会社正社員の首を切れないのと同じ(異常な会社は切るけど)。死にゆくだけなのに何とかして老人を延命させるのと同じ

でも「子供を産むな」ってのは命令するまでもなくその通りになってるじゃないか

なんで敢えて言うのかな

自分を含めた弱者と言われる存在ちゃんと「自分の代で血が途絶える」状態になってる

若いから

「こんな人間遺伝子を残してはいけないし、もし間違って子供が生まれたら子供迷惑がかかる(元々自分自身迷惑している)」

と思って生きてきた

そんな人は多いんじゃあないか

から良い遺伝子と金を受け継げない人間は往々にしてそんなもんだろう

というか、増田は「死にたくない」のか

偉いな

ところで、弱者子供作らない方がいいけど結婚はした方が良いんじゃないか

国にとっても周りにとっても「結婚している人間」は安心だ(おまけに、子供が居なければ子の急病で仕事休むこともないか安心)

まあ、出来ないんだけど(弱者同士はお互い毛嫌いするから。当然だけど)

増田は頑張って結婚してくださいね

2023-11-21

デスマフィン事件に絡めて「市販品は工場生産で徹底的に衛生管理してるから」云々言ってるの見てモヤる

適当大手でも中小でも工場バイトしたらわかるけど、言うほど徹底はしてないし(もちろんほとんどの食品工場工業製品工場以上の衛生管理は行っている)、そもそも「ローコストノーリスクの完全な無菌環境」なんて不可能から限りなく理想状態に近付くよう日々改善と「有事の回収体制」の維持を続けてる

市販品は工場生産で徹底的に衛生管理してるから」って言うやつのせいでこれらのコストは日々積み重なって、その負担工場作業員に向かってる

市販品は工場生産で徹底的に衛生管理してるから」って軽率に言い広めるのは辞めろ

ただでさえ気が狂ってるやつしかいない工場作業員さらに狂ってしまうだろ

これだけ儲かるなら、ホタテ漁師になりたい人が殺到しそうなものだが、それは許されないシステムになっている。ベテラン漁師解説する。

「船が増えることはありません。よそ者漁師になることも不可能です。猿払のホタテ漁師はすべて世襲。船主になれるのはその息子だけ。一般漁師の息子はずっと漁師です。漁師になれるのは実子・養子を問わず子供2人まで。3人目は別の仕事に就くことになる。60歳定年制というのも猿払の特徴です。ちなみに、配当金11年目から78歳までもらえます

2023-11-20

anond:20231119215105

良い例・悪い例、あるあるなウザい書き方・レアな嬉しい書き方、などフェイク入れて文例載せて欲しい、ぜひ真似したい

興味本位だけどチンピラ文体でも伝わるメールってのも知りたい

 

業種ごとに喜ばれるフォーマットは異なるだろうし、一応「ソシャゲの問い合わせメール案」で検索して参考にしてはいるんだけど

ユーザー目線のものばかりで正しいのか分からないんだよな、良かれと思って書いたことが中の人ストレスかけてたら申し訳ないので

 

メールするのは、不具合報告・紛らわしい表示/UI改善要望・俺環でバグって進行不可能になったときくらいだけど

冒頭と締めの挨拶お疲れ様です~から始まるメール内容の概要30字くらい・ご多用中のところ~からの30字くらい)もない方がいい?

箇条書き、なるべく3行前後ブロックに分けて一行空白挿入というのは元々ねらーなので気を付けてる

デカチントリビア

数日前のデカチン創作増田の奴。

設定によると長さが600mlペットボトルくらい=約23㎝。太さがクレカの短辺くらい=約5.5㎝。

勃起時の長さと通常時の長さの差は1.43倍、勃起時の太さと通常時の太さの差は、1.25倍なので非勃起時の長さが約16㎝、太さ約4.4㎝ということになる。

日本男性勃起時平均は長さ13~14㎝、太さ3.5㎝くらいと言われているため、この設定においては非勃起時で並のチンコ勃起時よりデカい。

ちなみに国内販売されているコンドームで一番デカいのはオカモト社の「メガビッグボーイ」で先端太さ46㎜である

まあ1㎝程度は伸びるっちゃ伸びるのだがデカチン創作増田の設定では相当にキツキツってか装着時に破れるリスクがある(基本的コンドームサイズは0.5㎝刻みで1サイズ小さいゴムならまあ装着できるが2サイズ差になると本当にキツイ。2サイズ小さいゴムを無理やり装着する場合、かなり引っ張りながら装着することになるので爪が引っかかったりすると意外とアッサリ破れる。一カ所破れるとちゃんと装着したように見えても挿入中にそっから取れるのでいつの間にか生挿入になっているという事故が起きる(これ実体験です))ため実態としてコンドームをつけたセックスは無理であろう。

ちなみにこれを書いている俺は勃起時長さ13㎝太さ4.5㎝で太さ的にはLL相当であるが、このくらいの太さでも厚さ0.2㎜以下のコンドームにしないと女性から痛いと言われることが多い。

太い奴はコンドームホントちょっとした厚みの差で女性側に与える負担が変わるのである

あと普通ラブホにはMサイズゴムしか設置されていないため太い奴は自前でサイズの合ったゴム基本的携帯しておく必要がある。

太さ4.5㎝の俺のチンコについては歴戦の某ソープ嬢から「ギリ挿入拒否しない程度。もっとデカくて挿入拒否させてもらった人も数人いた」とのことであった。

前置きが長くなったがデカチン創作増田の設定に従うならばセックス可能女性真剣に少ないはずである

太さ4.5㎝の自分でも3人に一人くらいの頻度で「入りはするが、入れた後に痛いと言われ止めざるを得ない」「そもそもローションつけないと挿入がしんどい」事例が発生するので、太さ5㎝以上あると多分だが7~8割くらいの女性とはセックス不可能ではないだろうか(相手の痛みを一切無視するなら話は別である)。

余談であるが先に述べた「コンドーム実は破れちゃってた事件」の相手は俺の初セックス時の援交で会った女子大生で、シチュエーション的には、最寄りラブホまさかの空き部屋無しで近くの公民館敷地内での深夜の野外セックスというものであった。

当時初セックスの俺は当然に自分サイズなど把握しておらず、またコンドーム相手が持参してきたのを装着してくれたのだが、爪がけっこう長い女だったので恐らく引っかかって破れていたのだろう。

立ちバックで腰を振っていた時、いきなり女が「ひょっとしてゴム取れてない?」と言い出したので抜いて確認したところマジで取れていた……というか根本リング部分に残骸が残っていた。

ゴムつけるときに『デカいなー』とは思ってたんだけど、サイズ合わなくて破れちゃったかもね」

そうですか。

「これからどうする?」

どういう意味

「こっちの用意したゴムが小さかったせいだしさ、今から買いに行くのもめんどくさいからもう生で入れちゃっていいよ。でもなるべく外出ししてね」

というわけで俺の人生セックスは生挿入外出しとなったのである。初めての外出しは意外と普通にできた。そして女の「デカい」というコメントはお世辞だと認識したので自分の太さに疑問を持つことはなかった。

もう時効ということで当時の愚行を晒すが、その後付き合った彼女ワンナイトの女や援交で会った女も挿入途中に「ゴムキツイから外してもいいか」と主張するとけっこう高確率で受け入れてくれた。

俺は女ってそんなもんなんだな、意外と生セックス平気なんだなと思っていたが、その数年後に初めてソープに行った際、プロのお姉さんに「久々に一番大きいサイズゴム使ったな~あなた大きいよね」とコメントされ、お世辞でもありがとうございますと答えたら、「お世辞ではない。あなたデカいんだから自分に合ったゴムちゃん自分で用意しないとだめ」とガチ説教されたのである

その後、お姉さん手持ちのゴムでもって実演装着されるというレア体験となった。

「これがMサイズだよ。きついでしょ? ラブホには基本Mしかないよ。これLだけどあなたLでもまだキツイでしょ? LLでやっと普通の感じしない?」

「いや、だとしたら今までMしかつけたことなかったんでゴムってきついもんだというかこれが普通だと思ってました……」

「途中で破れたとかなかった?」

「ありましたね……」

サイズ合わないゴムだとそういうこと起こって女の子傷つけちゃうからダメだよ。今までどうしてたの?」

「なんだかんだ生でやってたことが多かったですね……ゴムキツイって言うと外して良いよって言ってくれる子が多くて」

「それ多分生の方が痛くなかったんだと思うよ。ちなみに妊娠とか性病とか大丈夫だった?」

「少なくとも自覚はないですね……」

「1回検査行っておく方がいいよ。それじゃ、まだ時間あるし回復したみたいだしもう1回しよっか」

お姉さんは本当にプロであった。

余談の余談として、その後別のソープ嬢(現役女子大生)の常連となっていた時期があったのだが、ある日のこと

「元々病気なかったですよね? 最近自分以外とセックスした? してないんなら今日だけ特別に、やりたいなら生でしていいですよ」

と誘われた。相手から誘われる生セックス精神的満足感はかなりのものであった。

なんでこんなことを書いたかというと一番直近のセックス(21歳看護学生細身Aカップ明るい性格笑顔可愛い)で久々に「コンドーム携帯を忘れておりラブホにあるMサイズゴムでやってたら破れて生挿入になっていた」をやらかしたかであるしか射精するまで気づかなかった。

やらかしました。ごめんなさい。

anond:20231119174124

点だけ見てカテゴライズなんて不可能ってちょっと知能あればわかるだろうに

自己矛盾に気付こうな

2023-11-19

池田大作

岸田が弔慰を評して叩かれる理由って、創価学会という組織政治家視点庶民視点とで評価乖離してる点にあるんだろうな

俺みたいな庶民からしてみれば創価学会なんてちょっとお上品なオウム真理教みたいな相互理解不可能世界の住人なわけで、実際その出自過去の行状からしてそんなに褒められたもんじゃないんだけど、政治家視点ではそれを相殺できるくらいの慈善事業に働いたんでチャラになってるって認識なんだろう

かつて人文系博士号は功成り名を遂げた大学者がもらう勲章のようなものだった

最近中東イスラム研究者池内恵氏が博士号を持っていないことが、X上で話題になっていた。やたらに博士号を持っている側を持ち上げたり、あるいは逆に博士号重要ではない、実績を見よ、と反論していたりするのが目に付く。

だが、博士号に関しては議論の前提が違う。かつて、そもそも日本の人文系博士号レジェンド級に希少であり、真っ当な研究者でも取得できないのが普通だったのだから90年代以前の人文系研究者の大部分は、博士課程で博士号を取得することはできないと認識していただろう。

その様相が変わって学位取得が適正化されたのは、池内氏が学部生、院生として過ごした90年代から2000年代にかけてのことだ。池内氏はその変化の恩恵?を授かれなかった狭間最後世代なのだと思う。

その点に触れている投稿がなかったので、メモしておこうと思う。

文系博士号の取得について認識齟齬が生じる原因は大きく二つだ。

現在では人文系博士号運用理系運用に近づいた。だが世代や文理の違いによって事実が見えなくなっている人が多いのだと思う。

90年代前半くらいの状況

90年代中盤当時、大学院について調べていると謎の単語単位取得退学」に出会った。博士課程に進学し修了したとして、しかし残念ながら学位もらえず、ということはある。ここまでは当然だろう。不思議だったのは、単位取得退学という言葉がまるで学位のような扱いだったことだ。プロフィール欄に堂々と書くようなものか?と思った。

調べるとどうやら人文系博士号を取得するのは非常にマレだということだった。それゆえに単位取得退学学位のように通用していたということである

ざっくりと状況を把握するには、下の 3.4.2日本博士号取得者 (1)日本の分野別博士号取得者 あたりを見てほしい。

[科学技術指標2021・html版 | 科学技術学術政策研究所 ](https://www.nistep.go.jp/sti_indicator/2021/RM311_34.html)

実態としての運用はどうだったか。その雰囲気はこの辺のWikipedia記事に詳しい。

[単位取得満期退学](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E4%BD%8D%E5%8F%96%E5%BE%97%E6%BA%80%E6%9C%9F%E9%80%80%E5%AD%A6#%E4%BA%BA%E6%96%87%E3%83%BB%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%B3%BB%E3%81%AE%E7%89%B9%E8%89%B2)

1989年以前の東京大学大学院人文科学研究科では、大学院生にとって課程博士論文は書かないことが原則で書くことは例外であったという」

少なくとも90年代以前では、人文系研究者キャリアの初期に博士号は困難であったというより、ほぼ不可能だったみて構わない。かつて人文系博士号キャリア晩年差し掛かってそれまでの功績を評価してもらうもの。今のように博士課程を修了した時点でキャリアの出発点となるような資格のようなものではなかったのだ。

時代の転換

この状況は1990年代に入ると徐々に変化する。

[23博士学位授与数の推移と授与率:文部科学省](https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1407428.htm)によると、博士授与率は、

平成3年度(1991年度)に人文系4.7%、工学系78.1%だったものが、平成13年度(2001)年度では、人文系23%、工学系では88.6%と変化する。まだ差はあるものの確実に変化している。

いずれにせよ、2000年前後は、「博士課程を修了して真っ当な評価を得れば博士号を取得できる」という普通の状況に至るまでの長い変化の途中の時期だった。

現在

博士号を取得する人の数は増え続けている。ただご存知の通り、その活躍先が十分あるとは言えない状況だ。

このことで企業側の受け入れ姿勢批判する向きもあると思うが、それは間違っていると思う。かつての日本博士号(人文系)の授与が異常だったのであり、企業はそれに適応しただけだろう。変な運用を続けていた大学責任がある。企業の変化にはまだ時間がかかるだろう。

以上が、博士号取得に関しての時代状況の説明だ。

博士号価値

現在特に文系に関して博士号は多く取得されるようになったが、だからと言って価値が軽くなったという話ではない。

ただ時代が違ってしまうと、まるで別のものになっていることは押さえておきたい。別の分野の研究ともなると尚更比較するのは困難だ。

(課程博士論文博士など取得プロセスの違いもある)

私自身は結局アカデミアとは無縁のキャリアになったので、個別研究室の中のことを知る由もないが、おそらく池内氏が博士課程に在籍していた2000年前後博士号の扱いの転換期だったはずだ。その当時は学位を取得することは不可能ではなかったが当然でもなかった時代だと言える。

まして、仄聞するに、池内氏は学会因習悪弊に対して相当の武闘派であったようだから、そう簡単学位を取得できる状況だったとは思えない(これは憶測だが)。

池内氏の中東イスラムの分野の研究における業績は既に輝かしいし、一般向けの著書や寄稿も数多い。加えて組織設立運営、後進の育成など、並みの胆力ではこれだけのことはできない。

現在、この世界情勢のもとで池内氏の解説発言は、信頼のおける言説としてますます重要になっていると思う。

当人にとっては博士号の話など大きなお世話で、拘泥もしていないと思う。

ただ、一般の人が博士の扱いの変遷について知らず、この話題によって氏への信頼に一点でも曇りを生じそうな人がいるなら、それは違うとは伝えておきたい。

戦後ウクライナ男女平等にするのって無理じゃね?

ほとんどの女は戦争に行ってないんでしょ?

不可能じゃん。

2023-11-18

ポテンシャルが高いので不味いことが珍しい食べ物

バームクーヘン(不味いバームクーヘンってほぼ存在しない)

バーモントカレー(不味く作ることが不可能

バナナ(一房100円でも熟したらそこそこイケる)

今川焼的なやつ(名前は違っても全て美味い)

anond:20231118144219

じゃあ実際どうすんの?移民入れればいいとか言っちゃう普通に考えて偏差値50辺り、高卒Fランくらいの人間の「大多数」が普通に結婚して2、3人子供持てない社会は持続不可能なのは間違いないわけだよね。

セガが勝ち、増田が生き残った世界

アベマプライムの見逃しで、物理学者タイムトラベルについて語る回を観た。

するとそこでは量子もつれによる過去改変について話していて、曰く「人間過去に戻るのは不可能だけど、情報などの質量を持たないものなら過去に行ける」とのこと。

関連してシュタゲ言及していたのは嬉しかったし、一方が決まることでもう一方が決まる。

この原理を用いることで過去を変えることが出来るという話はとても興味深かった。

とすると、セガソニーに勝ち、増田が封鎖されず存続している世界線も有り得るという話なのかもしれない。

2023-11-17

フリーレンの隠された設定のネタバレ

ごめん。タイトル釣りで、ネタバレではなくて考察です。

フリーレン世界の最大の謎は、魔族の存在だと思います

不思議ポイントその1: 共感能力がない

少なくとも地球では、ヒトの言語能力が発達した理由は、群れのコミュニケーションを円滑にして群れ全体の生存能力を上げるためです。その際には共感能力、つまり相手気持ち自分の身に置き換えて考えて想像する能力、が群れの維持には不可欠です。

暗がりから「お母さん」ってヒトの声真似をする生き物くらいは自然発生してもおかしくないでしょう。ですが、魔族はヒトの貴族を騙しきるほどの服装コミュニケーション能力を手に入れていますコミュニケーション能力の発達のためには多様な個体との接触特に大きな群れの維持が必要ですが、共感能力がなくて魔力の大きさだけを尺度にしているような社会暴力のみが支配するサル山と同じです。人族の貴族を騙しきるだけのコミュニケーション能力が発達する余地はありません。高度なコミュニケーション能力が発達するのは、不可能とは言わないまでも、何らかのメカニズム存在示唆しています

不思議ポイントその2: 人族を食べる

フリーレン世界での食物連鎖最上位は人族です。大魔族を例外として、ドラゴン等を含め、ある程度大規模な人族の街を滅ぼすことができるような生物基本的存在しません。

人族は、仲間が殺されると集団復讐する習性があります大陸中に幅広く分布しており、ときおり現れる超強力な個体や、不老不死エルフなども考えると、はっきり言って人族を食料にする時点で種の長期的な保存が困難になります。人族は文字を使った世代地域を超えた学習能力も厄介で、数百年の研鑽によって得られた特攻魔法を、数十年で完全に破ってきます絶滅が嫌なら人族を狙うのをやめるべきです。実際人族よりはるかに強力とされている魔族が滅ぼされつつあります

そもそも、「人を食う化け物」と言われつつ、描写されるのは人を殺している場面だけで、人を食べるシーンらしきものは一度もありません。ですが、発達した言語能力や、記憶を読んで再現する能力など、ヒトに害をなすことに注力していることは確かです。

不思議ポイントその3: 死ぬと消える

これが最大の不思議ポイントです。これは、人族と魔族で根本的に生命としてのあり方が違うことを示唆しています。おそらく魔族はオレオールにも行けないのでしょう。仮に女神世界造物主で魔族の作り手でもあるとすると、魔族への扱いがひどすぎます

魔族は目的をもって作られたのではないか

これらを踏まえると、魔族は単に「人の悪意が魔力だまりで形をとったもの」みたいなありがちな存在ではなく、人族の敵として上位存在設計された存在ではないかと考えますフリーレン世界の上位存在女神です。女神は人族を愛しているとされており、もしそれが正しいのであれば魔族も人間のため、あるいは世界のために必要役割果たしていると考えられます

話が大きくなってきました。世界メカニズムに関わるもののうち、おそらく一番大事なのはヒンメルにも抜けなかった勇者の剣です。「勇者の剣を引き抜けるのは、この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ」とあるように、女神世界を滅ぼす災いに備えており、その災いは病気火山噴火などではなく、剣で打ち払えるものだ、ということでしょう。

魔族の存在意義とは?

そうなると、人族に害をなす魔族の存在意義は、人族の敵となり、「この世界を滅ぼす大いなる災い」と戦っても勝てるように人族の団結と進化を促すことではないでしょうか。魔族は哀れなピエロです。知的存在でないと人族に簡単に滅ぼされてしまうけど、知的だと人族と講和してしまうかもしれないので、共感能力の欠如や人族を食べるなどの特徴を付与して、あくまで敵として戦う存在であることを保証したのでしょう。単に目的を果たすためだけの魔法生物なので、人族とは格が違い、死ぬと消えるのでしょう。

こう考えると「人族のことを理解しようとした」魔王考察も進みます魔王は、神話時代の大魔法使いゼーリエをもってしても、「戦いを追い求める」ことでは倒せません。「人族からダメージを受けない魔法」などがあるのかもしれません。では、ヒンメルはどうやって魔王を倒したのか?人族を理解し、人族と講和して共存することを目指した魔王が、高潔なヒンメルとの会話で魔族の種としての限界に気が付き、あるいは、人族の発展により「大いなる災いを撃ち払う」ことのめどがついたと判断して、自ら消滅を選んだのではないか

日本企業は高スキル者を使いこなせない

大手通業者に勤めててソフトウェアエンジニアやってるんだけど

会社にも申請して副業フリーランスしていてそっちの収入の方が断然多くてどっちが副業なんだか分からない状態になってる

副業やってると分かるんだけど巷のソフトウェアエンジニアって大半が低スキル年収もせいぜい500万とかで

スキル者だと年収1000万越えは普通、2000万クラスもザラっていう感じ

で、自分は高スキル者側にいるので副業フリーランスの方はいろんな依頼も来るしそこそこのプロダクトを作ったりしてるんだが

本業の方でそういう話をしても全然依頼が来ない

そこそこ給料貰ってるんだから全然やりますよ、と伝えても、そもそも仕事が来ない

たまに来る依頼はほぼ秒殺できるような内容だったり

依頼内容が意味不明な上に会話しようとしてもコミュニケーションエラーになるような仕事ばっかりなんだよね

基本的ウォーターフォール開発なので仕様書設計書を最初ゴリゴリ作るような文化

ソフトウェアエンジニアに対する依頼は設計書渡して「お願いします」って感じ

大抵の場合設計書の段階でクソコードになっていたりセキュリティ上の問題があったりするので

その辺の指摘をしてみるとコミュニケーションエラー起こして大問題になる

設計書に至までにいろんな会議を通していろんな偉い人が承認してることになってるから

それをひっくり返すのはいろんな人のメンツを潰したり会議に再付議とかなってクッソ時間がかかる

そもそも組織構造ウォーターフォール前提に作られているのでこのあたりを効率化するのはほぼ不可能に近いし

組織に長く居る人ほどウォーターフォールじゃないと業務出来ない人が多い

スキル者ってプログラミングに関する知識もそうだけどウォーターフォールでいうところの上から下まで全部やるので

組織構造としてウォーターフォールになってる会社とは全然合わないんだな、とは思っている

例えばうちのCTOにあたる人ってバズワードとか業界動向、社内事情ゴルフについてはめちゃくちゃ詳しいし、そういう人じゃ無いと務まらない

なのでその地位を目指す管理職はそっちの知識を付けようとするし評価もそっちに流れていく

そんな中に高スキル者を同じランクで配置できないし、仮に配置させても全然上手くいかない

組織構造文化風土的にそういう高スキル者を使いこなせないようにできてるんだな、と思う

2023-11-16

anond:20231116232714

おいおい…

n=1のエピソード科学的な総意なんか不可能だって程度のこともわかってないのか?

科学学会って何?

中学生

anond:20231116170920

からその応用を暗記してるってことじゃないの?

全然違う。

応用の仕方は無限にあるので全てを暗記するのは不可能

毎回毎回色々な条件が違うから理論過去の事例をそのまま適用できるということは基本的にない。

(逆に言えば、理論というのは基本的にその程度の粒度しか定式化することができない)

anond:20231116093139

意図と予期と結果の掛け算で罪の重さは決まるでしょ。

意図予測プロなら免責されづらい。免許や衛生の資格もってれば猶更。

悪意も予測不可能場合は不幸な事故として片づけられることが多いでしょ。

悪意があれば有罪認定されやすかったり、意図がなくても予期できると認定されれば大抵は有罪だったりね。

そんな感じで決まった係数に発生した被害から起こした損害に対して罪の重さが変動してる。

あなた屁理屈よりも、起こした内容への責任と発生原因の2段階で決まる感じなのが今の法律一般的感覚に近いでしょう。

2023-11-15

できるやつもできないやつも結局なぜそうなのかという点については全く無知なんだろうな

できるやつは「こうすればできる」と手順を説明することはできるが、それはあくまで後知恵であって、本質的にどうしてできるのかというのはわかっていない

そもそもその手順をどうやって思いついたのか?突き詰めて考えればそんなものは単なる偶然やニューロンの発火に原因を求めるほかなくなる

しかしそれらは自分コントロール外のファクターであって、自分の内部(脳)における事象なのに自分の外部のことのように把握が難しい(というか現代科学では不可能

できるやつができないやつのことを理解できずに努力が足らないと切り捨てたり、できないやつができるやつを才能の一言で片付けたりするのも、結局は「どうして自分ができるのか/どうして自分ができないのか」を誰もわかっていないか

できるやつは「できさせられている」のであり、できないやつは「できないさせられている」のである

anond:20231115150451

どちらかというと働く独身女性の増加、それによる可処分資産事務能力により「一時的には」後援会活動が出来てしまう層が生まれたことに起因する気がする。それは元増田の通りフルタイムワーカーには持続不可能なのだけど、一時的には出来てしまう。そこで一回入ってしまうと責任感が生まれるし満たされる承認欲求も大きいからな。「貴方には無理」と止めなきゃいかんが、そこを止めることが出来ない(意思尊重する)程度には自由社会というか。

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