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はてなキーワード: 音痴とは

2022-10-29

anond:20221029172131

現況報告

歌詞がとりあえずできた

あとは明日朝見て悶絶しなければコード進行決めてく

上げるのはSoundCloudになると思う

歌ってみた上げたなあ、まだ残ってんのかな

黒歴史すぎてなつい

Spotifyで命ばっかり聴いたわ

なるほどこういうのが好きなのね

米津がハチ名義でやってた前後くらいからかなあ、ボカロのアップテンポな曲ってこうファンク調?っていうか軽めのカッティングを多用するリフが多い気がするんだけど、何がルーツなんだろうね

てかこういう雰囲気独唱で出すのムズくね?

とりあえずクラップでもやるか、命ばっかりでもやってるし

でも俺リズム全然だめなんだよなあ、伴奏あってもずれるくらいだし

スマホメトロノームか四つ打ち流す?うーん

まあそこは考える

なんかそれっぽい感じのこと言ってるけど、まじで音痴なんで、そこはね、あれよ

恋が無いことを歌って欲しい→じゃあ歌うわ

アラフォー音痴なこどおじだけど

恋が無いことを歌えばいいの?

じゃあ俺がオリジナル曲作って歌うわ

楽器ほとんど弾けないか伴奏無しの完全な独唱で歌うわ

11月7日の週、ネットの海に解き放ち、俺のこの増田トラバつける形でここの人らに公開する

需要ねえよとどんだけ言われても勝手にアップするから

anond:20221028175337

2022-10-21

anond:20221021010610

ホームいいね一覧に該当のツイートが表示されるのを「複製されてる」と捉えるの、ITリテラシーについて語ってるのにマジモンのIT音痴感あってしみじみとして趣深い

2022-10-19

anond:20221019120009

片耳ピアス意味

女性が右側片方だけにピアスは、恋愛対象者が男性であることを表します。

逆に左側片方だけに付けていると、恋愛対象者は女性(同性)であることを意味します。

なるほどね。

これはもうおしゃれ音痴のフリをして、片耳ピアス意味を聞いちゃうしかいね

2022-10-08

anond:20221008143732

技術音痴と言われて技術の話で返せない上にレッテル貼りとか

見てるこっちが恥ずかしくなるからもっと頑張ってくれ

2022-10-06

岸田、嫌いじゃなかったけど、来年4月までには辞任してると思う

前任者の安倍晋三菅義偉が最悪だったこともあり岸田には軽く期待していた。今も人間としては前述2人よりはマシだと思ってる。

ただ政治家として特にやりたいこともビジョンもなく、現状維持、棚上げ、先送り型の総理であって、何一つプラスになるようなことはしない政治家だと思われる。つまり最大の期待値が「±0」という総理安倍晋三はまず経済復活というビジョンがあって最終的には「-1000」ぐらいで終わったけどな。

コロナはもう終わったか政局にはならないが、経済外交音痴でとにかく何もしないし、国葬強行と統一教会絡みで支持率を一気に落としてしまい、国葬麻生阿呆から強要されたから同情論があるとして、統一教会拙速組閣して山際大臣みたいな地雷をいれてしまい、国会スタートして毎日吊るし上げられて支持率20-30%ぐらいを低空飛行することは間違いないし、物価高などもあって、もうここから浮上する可能性は低いと思う。地方統一選前には辞任だろう。

2022-09-27

貧乳を気にしているとか料理ができないとか運動神経がないとか音痴とか

「男勝りな性格だが実は可愛いもの好きでヌイグルミを集めている」とか

そういうコンプレックス系の設定って「ギャップ萌え」的なところがあるし

ギャップ萌えって基本的には「Aだと思ったらBだった」というものなので

「B」ばっかりになって「Bだと思ったらやっぱりBだった」では意味がなくなるんだよね

いかどうかより多すぎるかどうかを考えるべきだと思うよ

2022-09-14

日本理系ノンポリしかいない理由

日本理系政治音痴ばかりなのって

大学受験しか政治の仕組みについて勉強しないしそもそも生活政治に関心持つ余裕がないからじゃね?

政治考える頭あるやつは理系になれねえのかもしれないが。

そりゃ文系しかネトウヨネトサヨしかならないよな。

2022-09-09

俺にとって人生って

音痴のヤツが延々と皆の前で歌のテストやらされるような

絵が下手くそなヤツがポスター描かされて発表されるような

デブ運動音痴のヤツがギャラリーがいる前でチームスポーツやらされるような

そんな感じ。

例え得意な事があっても、披露する機会もないし、評価もされないような

そんな感じ。

いっそ殺してくれ。もう疲れた

2022-09-04

俺=(運動音痴ADHD音痴高卒+毒片親+貧乏宗教)×運=年収1000万(海外勤務)

人生、運と根性が全てだなと思った。

 

物心ついた時から皆が出来ること(運動や歌)がどう努力してもできず、損切りの大切さを習得

小学生の頃から貧乏理由に虐められて、根性を獲得。

*同時期、親が宗教にハマり金を溶かし更に貧乏に。高校奨学金で通う。

思春期ニキビ爆発して顔面真っ赤クレーターで周りの扱いが変わり、強メンタル獲得。

高卒ニート期間にストレスのあまり幻聴が止まらなくなり、社会的承認必要性理解

幸運に恵まれ大企業就職、毎平均100H超えの残業がある生活を4年こなし、高評価を獲得。根性も強化。

海外勤務4年目、ADHDあるある聴覚情報処理がどうしてもできず通訳は無理だと悟る。損切の大切さを習得(2回目)←イマココ

 

2022-09-03

悪夢民主党政権が引き金だったんだよな

安倍元首相が言っていた通り、悪夢民主党政権だったんだろうな自民党にとって。

実力劣る民主党に負けたのがよほどプライドを傷つけた。

から勝つために統一教会へ傾倒した。

政治音痴国民政治家の評価のなどできないという絶望からこの問題は始まっているんだよ。

2022-09-01

anond:20220901074249

機械音痴で、いざというときは何もできず、夫や彼に頼ってしま女性像を日々演じている女性が、

衆人環視の中で颯爽とヒーローのように、てきぱきAEDを使うのは難しいのだ。

2022-08-31

anond:20220830015218

元増田です

自分イラストが好きで、よくイラストレーターのツイートを見てるんだけど、すっごく有名な人は機械に強いんだけど、そこそこの人は機械音痴率が高い。なので新しい技術かにはそれなりに抵抗感がある界隈というか環境だと見受けられます

2022-08-25

anond:20220825111726

よっぽど歌がうまい人じゃない限り、自分では正しい音程で歌ってるつもりでもカラオケの採点だと音程がズレてることって絶対あるだろ

それのズレ幅が大きいのが音痴

楽器演奏はできるのに音痴な人結構いるし、音感の有無じゃなくて喉で狙った音を発することができるかできないかなんだと思う

anond:20220825111726

自分の声の制御がへたくそなのが音痴

直すためには声を出す行動と実際に出てる音のすり合わせ(要プロ指導)が必要

結果として気持ちよく歌うことができなくなる(他人の聞こえに合わせて自分の思ってる感覚とは違う声を出し続けることになる)ので良し悪し

カラオケとか辞めちゃうのが精神安定の近道

2022-08-21

ほぼ創作

オマリー六甲おろしモノマネしたことがある。というよりもするように指示された。バイトの先輩に指示されたのだ。先輩と言ってもかなり年上で40代こちらは10代だったから逆らうことはできなかった。

先輩は飲み会でのカラオケで歌うように指示してきた。オマリー六甲おろしはかなり音痴なのだが、その音痴っぷりを正確に再現することを求められた。

当然のことながら先輩はベロベロに酔っ払っていた。少しでもうまく歌おうとすると蹴りを入れてきた。酔っ払っているから加減されてない本気の蹴りを入れてきた。それでも耐えながらなんとか歌い終えた。

すると、先輩はなぜか「おめでとうございます」と言って飲みかけのビールを頭からかけてきた。俺の飲みかけのジンジャーエールもかけられた。ビールかけの再現だそうだ。

飲み会参加者は他に数人いたが、彼らもびしょ濡れになった俺をみながら笑いまくっていた。

最近になってその先輩のTwitterアカウント見つけてしまった。読み勧めていったらその先輩も別件でパワハラ被害者だったらしい。

ただ、あの先輩が自分したことパワハラだと思う。そのときは笑って流してしまったけど。

その気持ちをどこかにぶつけたかった。

2022-08-14

歌上手くなりたい

一緒にカラオケ行くような友人なんていないんだけどさ

風呂でくらい気持ちよく歌いたいよ 歌うことは好きだけど音痴すぎて気持ちよくない

2022-08-08

音楽にもピンキリがあるの知った

例えばね、絵だったらPixiv小説だったら小説家になろうに行くと素人の酷い出来の作品に出くわすことがよくある。

でも今まで音楽ではそういうこと無かったんだ。

インディーズって言っても普通に聴けたし、地元オーケストラコンサートなんかも普通に聴ける出来。マイナーアイドル楽曲も、印象に残らなくても違和感を感じるまでではなかった。

それがね、この間ついにその曲とYouTube出会った。

その曲との出会いは偶然で、自分推してる作家MV作ってる歌のうちのひとつだった。その作家の作った新作の出来が良かったか過去作品も見たくなったんだよね。ところが、そのうちの1作の歌が最後まで聴けない。歌手無名で、音楽素人の俺ではうまく説明できないが、構成が変、としか言い様がない曲だった。音痴とも違う。だが明らかに、欲しいメロディが来ないという感じで気持ち悪くなるような曲だった。

それで俺はやっと、今まで俺の耳に入っていた音楽一定水準を超えていたんだなとわかった。考えてみれば、音楽というのは誰でも続けられるものではない。小さい頃から音楽教室に通って、楽器を弾けるようになり、正しい知識理論を身につけた選ばれた人間けが音楽を作れる。全身入れ墨ボカロPでもピアノを当たり前のように弾ける。それは英才教育によるものだ。

絵や小説とは、かけられている手間や金が違うのだと、俺は思ったね。

2022-08-06

バイト日記

 最近オーナー女子フリーターアルバイトさん親子と揉めたり、新人を一度に三人もトレーニングしなくてはならなかったりで疲れたらしく、シフトの穴を自分で埋めるのが嫌で助っ人を呼んだ。コンビニ専門の派遣スタッフだ。

 以前も人手不足が極まった時に派遣スタッフが呼ばれたことがあったけど、あの時は同じ人が二週間連続で来てくれたのだが、今回は毎回違う人が来るらしい。

 昨日来た派遣スタッフの人は年齢不詳のとても痩せた女性で、お世辞にも美人とは言えない人だったのだが、謎にものすごい色気を放っていた。ので、私はちょっと恥ずかしくて用のない限りずっとその派遣スタッフの人の方を見ないようにしていた。大学時代の先輩を思い出してしまう……ハリセンボン箕輪さんに凄く似ている人だったのだが、飲み会で飲み過ぎてへべれけになると、何故か私に絡んできがちだった。そんな先輩にハグされて死ぬほどドキドキしたものだが、謎の色気ぶりが先輩と例の派遣スタッフの人とは、すごく似ている……。

 謎に色気のすごい派遣スタッフの人は、コンビニ専門の派遣スタッフによくいるタイプで、ちょっとでも暇をもて余すと死ぬのか? ってくらい、なんやかんや細かい雑用レジ接客の合間にやっていた。

 レジオーナーの字で書かれた、派遣スタッフの人宛てのメモが貼ってあった。「年齢層ボタンは正確に押すこと。」なんでそんな事を最重要事項みたいに書いたんや……。

 以前来ていた別の派遣スタッフさんによれば、コンビニ専門派遣スタッフはどの店舗派遣されてもレジ打ちしかやらせて貰えず、店舗従業員バックヤード事務所に引っ込んで雑用に専念してしまうため、一人孤独レジを打ちまくることになるのでちょっと寂しいんだという。でも、昨日の場合バックヤード雑用なんかしている場合じゃないほど糞忙しかったので、色気のすごい派遣スタッフの人は孤独にはならなかったと思われる。

 20時に色気のすごい派遣スタッフの人が上がりで、入れ違いにAさんが出勤して来る予定だった。そんな日に限って、19時40分くらいに機械のことは全くわからないと堂々たる開き直りっぷりのお客様が来店してしまう。その機械音痴お客様は、まず色気のすごい派遣スタッフの人のレジに行き開き直ったが、生憎、色気のすごい派遣スタッフの人もまた機械に弱く、私の所に助けを求めてきた。

「忙しい所悪いんですが、代わってもらってもいーですか?」

 くそかわいい!! なんでこの人これだけの事を言うだけなのにエロかわいいんだろう……と思いつつ、「大丈夫です」と引き受けた。機械音痴開き直りお客様は、機械のことが全くわからないと言いつつ、家族の為に何かの書面のコピーポイントカード作りという二件の面倒臭いタスクを同時に持ってきた。なんでこういう類の人達って、じぶんの手に余ると分かっていながら複数タスクを持ってきがちなのだろうか……。

 コピーしたい書面というのが何故か画像で、しかもよく見たらスマホに保存されてもいないものだったので、厄介だった。しかスマホiPhone。私はAndroid使いなので、操作方法がさっぱりわからない。こんな時にAさんがいたら、彼はスマホ複数台所持して使いこなしまくっているような人なので、ちゃっちゃと作業を終わらせてしまうのだが。あと20分くらい遅くにお客様が来たんだったらよかったのにと思いつつ、かなり試行錯誤をして書面(iPhoneの画面が時間切れで暗くなる度に失踪する)をiPhoneダウンロードし、Apple Storeアイコンを探し、コピー機のアプリダウンロードし……などと、本来お客様自力ですべき事を全部やった。これでしくじったら全て私の責任になるという理不尽。めでたくノーミスで書面をプリント出来たけれども。

 次はポイントカード作りだが、お客様が申込書を差し出して、

「ここだけわかんないから書いて」

 という。お客様のご家族メールアドレスだった。何のひねりもなく文法的に正しい英文メールアドレス。防犯的には危ういけど書類に記入するぶんには、ひねりが利かされていないためにかなり書きやすいのだが、お客様は「だってわかんないんだもーん♪」と言って私に丸投げした。わかんないもなんもない。そのまま写せばいいんだから……。

 20時少し前にポイントカード作成が終わった。色気のすごい派遣スタッフの人は、

「わー、すごーい! さすがですね! ありがとうございますぅ! ポイントカード作成までしていただけたんです? わるいですねー」

 と謎にセクシーボイスで言った。たぶん、女子フリーターアルバイトさんに誘蛾灯に飛び込む虫のように惹かれていくおっさんお兄さん達の気持ちって、今の私の気持ちと似たような感じなんじゃないかなと言った。

 Aさんが地味に不機嫌な状態で出勤。Aさんは極度の人見知りだから、おそらく、会ったことのない派遣スタッフが居るのが嫌だったのだろう。

 色気のすごい派遣スタッフの人が帰り、客足も途絶えると、Aさんは待ってましたとばかりに喋り出した。

 Aさんが言うには、前日の夕方、ヤベェ女から店に電話がかかって来たそうだ。その女性はあまり馴染みのない名の派遣会社スタッフなのだそう。Aさんが電話を取った時点でキレキレにぶちギレていて、オーナーを出せというから用件を聞いてみれば、

『なんであたしを5回も面接落としたんですか!? 納得行かないんですけど!! あたしの何が悪いっていうんですか!?

 性格? ってAさんは思ったが、そんな事を言う訳には行かないので、オーナーは今不在なので、オーナー電話確認して折り返し連絡をしますと言ったのだが、直接聞かなきゃ気が済まないかオーナーのいる時間を教えろと言われたので、早朝と、昼の僅かな時間と午後にももしかするといるかも、と答えたら「ああそうですか!!」と電話を切られたという。

 その後、Aさんは一応オーナー電話確認したが、オーナーそもそもその派遣会社とは全く付き合いがないというか、会社名すら知らなかったそうだ。知らないうちに当店を勝手ダミー求人にされていたのだろうか?

2022-08-04

隣の部屋から、僕の好きな曲が音痴で歌われてるのが聴こえる。

僕も歌うべきだろうか。

2022-07-19

私は喉の器用な音痴

歌がうまいねとよく言われる

ガールズバーキャバクラでのキャストをしてた時、なんか歌ってと言われて披露すると店中から拍手やら称賛やらチップを貰った、歌がうまいから指名するわと通ってくれる客もいた、紅蓮華赤いスイートピー

昼の仕事でふざけて社長取引先の接待について行き、カラオケで盛り上げろと言われ歌ったら紹介料200万値引きしてくれた、丸の内サディスティック天城越え

サークル合コン二次会歌声聞いて好きになったと告られたことが3度ほどある、みんな少し経つと思ってたのと違うと言って私のことを振るけど、GOGOマニアック残酷な天使のテーゼ

でもね、私は音痴なんだよ

音階が分からない、特定の音が高いのか低いのかも分からない、ハモれないしキーを変更したら歌えない、楽器からきし、リズム感が無いかラップダンスは避けてる

吹奏楽部の三年間ずっと楽譜音階を書き込んで暗記した

そもそもあんまり音楽を聞かない、最近ビートルズ認識したくらい、洋楽わからん

イヤホンとか持ってないから移動中とかも聞かない、1人で家にいる時も別に何も


母はめちゃくちゃ歌が上手い、惚れ惚れするほど上手い、そして私を指差し家族で一番下手だと嘆く、実際問題弟らは楽器もできるし歌も上手い

単純に母から褒めて欲しくて必死で訳もわからん状態から耳で聞いた音を喉で再現することに行き着いた

5種類くらい声を使い分けることも出来る、というか聞いた歌をそのまま再現するのでボカロボカロみたいな歌い方になるし癖さえも再現してしま状態モノマネに近い

上手そうな声質を真似てるだけなので採点バトルは死ぬ

から本当に歌の上手な人がその場にいた時、小手先の絡繰が一瞬でバレる、なんだこいつって顔される

でも大体の人は騙されて上手だねと感心してくれる、上記のことを説明するのは面倒なので曖昧に笑って感謝を述べ母が上手くて…と話題を変える

その後ろで本当に歌の上手な人の冷めた目が怖い、申し訳なく思うし早くあなたが歌って私が本質的に上手いわけではないことを叩きつけて欲しいと思う

歌は好きじゃない、褒められるのが好きなだけ、音楽は分からない、ヴィヴァルディの春は繰り返しが多くてしんどいなって思う

きじゃないかお金をかけてボイトレかに通うメリットも見出せない、なんとなく適当にうわべだけ取り繕ってチップ貰えたら御の字


から多分元カレバンドマンとかDJばかりなんだと思う、私には全然からないもの熱量を注ぐ彼らを羨ましく思いつつ、音楽と同じ熱量で愛されたかたか

音楽は私を救わないけれど、私の人生音楽である程度彩られたので感謝している

2022-07-15

創価学会二世としての記憶感想を私も書いておきたい(クソ長文)

創価中高ですごした増田https://anond.hatelabo.jp/20220714094742)に触発されて。

今のわたしのように、たとえ大人になってから学会活動をやらなかったとしても、親の庇護下・監督下にあり、人間として成長段階でもある、幼少期・思春期青年期前半くらいまでを「二世」として過ごすって、人生経験の中で結構インパクトがある出来事のような気がする。

たまに誰かに話したいな~とか思うけど、世間的な見られ方から、「私親が学会で~」っていうのはいまだに言いづらく、そこでどんな活動をしていたかというのは周囲の非学会員には一切話したことがない。

増田になら…と改めて思ったので、書いておこうと思う。

生誕とほぼ同時に入会

うちは最初に母が入って、父が母につられて入ったという感じで、活動に熱心なのは母だった。

父は言われて新聞配達してたくらいで、仏壇の前に座るとかそういうことは一切しないライト会員。

私は生まれた翌年の桃の節句の日に入会した。0歳なのでもちろん自発的悟りとか目覚めとか釈迦みたいなことではなく、親に勝手に入れられた。

このシステムがまずすごいよなと思う。自発的意思が芽生えないうちから新興宗教に入会って人権蹂躙っちゃそうだろという気がする。

入会日を桃の節句にあわせたのは女の子だったからだそうです(シンプル理由

幼稚園(『お寺』との断絶)

私自身に学会員の自覚はなかったが、母はバリバリ活動していた。会合なんかにも連れられて行っていた。

地域役員地区部長とか? 的な人の家でやるやつと、文化会館といわれる宗教施設でやるやつ、どっちにも連れていかれていたが何の集まりかは全然わかってなかった。

人がたくさん集まってて、同年代の子ももいる集いにつれていかれ、後ろのほうで遊んだ絵本よんだりしてるくらいの感じ。

ちなみにこのころは、まだ学会日蓮正宗破門されていなかったので、普通に七五三等で日蓮正宗のお寺にも行っていた。

が、破門されたとたん日蓮正宗邪宗筆頭みたいな扱いになる。

戦前戦後の墨塗教科書感があり、当時ですらちょっと「え? もうお寺にいかないの…なんで…?」ってなってた。

小学校(自宅で会合が始まる・合唱団入団選挙活動

自宅で会合が始まる

母が地区役職についたようで、低学年のころから自宅が週2くらいある会合の会場になった。

家が創価学会会合の会場になるとか、もしかしたらかなりヘビーな悲劇二世体験のように思われるかもしれないが、実際にはに集まった大人の人らにかわいがってもらったりおしゃべりしてもらったり、同世代の子どもと楽しく遊んだりという記憶しかない。

家に人がたくさん来るのがシンプル楽しいので、自分から会合の場にいることが多かった。

嫌だな~と思ったことはなかった。日常風景みたいな。でもそれは小さかったからで、多感な時期からそうなってたら絶対嫌だったと思う。

会合最初にみんなで法華経方便自我偈をとなえたあと、唱題する。

低学年のころ、その方便品の教本(勤行要典という)をみて、会合に来た大人たちに「これは外国言葉なのか? 何が書いてあるのか?」ときいて困らせた記憶がある。ひらがながふってあるので音だけは読めたが意味不明すぎて…。

あと、会合してる裏で、当時家で飼ってた猫が産気づき、私が猫にかぶりつきで「がんばれー! もう少し!」とかでっかい声ではげましていたので、隣の部屋で会合中の大人らはこっちが気になってしかたなかったらしいということがあった。

会合座談会の内容は、『大百蓮華』(日蓮の残した著作(まとめて御書とよばれる)の抜粋がのってる会合用のテキスト月刊)の勉強とか体験発表とか、今思っても穏当な感じだったなと思う。

学会歌を歌う時間とかはもちろんあった。

家で歌われまくってたのと、中学くらいまで学会歌のオルゴール目覚まし時計(なんかの記念品)で起床していたので、今だにメロディーの一部をおぼえている。

https://www.youtube.com/watch?v=Z5ydB2Onbo8

朝この曲で起きてました。奇特すぎ。

役職についてる人がいるとはいえ子どもの目には会員同士の関係あくまフラットな感じに見えていた。

合唱団入団

今もあるのかしらないが、当時、学会二世キッズは、学会がやってる合唱団にさそわれることがあった。

しかしこれは入会時とちがい、親に強制的に入れられたのではない。

母に「やってみる?」ときかれたので、そのころウィーン少年合唱団にあこがれていたというただそれだけの理由で「やってみるわ」と答えた次第。

ウィーン少年合唱団にあこがれてなかったらたぶんやんなかったし、やんないならやんないで母は何も言わなかったと思う。

一応入団に際してオーディション的な歌唱テストもあったが、そこで音痴だったら落ちるのかっていうのはわからないし、多分そんなことないんじゃないだろうか。

入ってみたら、多分毎週ではなかったと思う駆れども、日曜日文化会館指導があった。

指導学校音楽教師してる等、歌舞音曲の心得のある会員が、おそらく無報酬でやっていて、学会歌ではなく一般的合唱曲練習をしていた。

たんぽぽ」(どんな花よりたんぽぽの花をあなたに贈りましょう♪)にここで初めて出会って、なんて素敵な曲なんだろう、情景が目に浮かぶぜ…とめっちゃ感動したのはいい思い出の一つで、いまだにとても好きな歌。でもタンポポ別にいらない…。

小学校が違う気の合う友達もできたし、先生の一人が若めのイケメンだったので合唱団は楽しみだった。

創価中高の増田も似たニュアンスのことを言ってたが、池ちゃん外国歴史上の偉人リスペクトしがちで、それが関係してるのかしらないけど、ある日突然第九…大晦日に歌うあれを練習しますーってなった。

小学生ながらに「フロイデーシェーネルゲッテルフルケン」とかって一生懸命練習したよね…。

なんのためにやってたかというと、当時、学会がヤフド(当時は福岡ドーム)を貸し切って、そこで池ちゃんがやってくる大規模な記念式典をやることになってて、そこに九州ブロック? のみんながあつまって第九合唱する…みたいな話になってたので、そのため。

このとき練習普段練習の20倍くらい気合が入っていて、池ちゃんが来ることの重み・貴重さ、池ちゃんの前で歌を披露できることがどんなに名誉かをめっちゃ説かれた記憶がある。

あと、合唱のほかにも「夢や目標をもったら、それがかなうように唱題(お題目を唱える)を一生懸命やりましょう」的な指導があったのだが「でもお題目を唱えるだけではだめ。目標をかなえるためには、そのための努力もかかせない。努力に加えてお題目も唱える。どっちかだけでは意味がない」ということを先生が言っていたのを今でも覚えている。

今の私は別に努力だけでいいだろと思うが、現世利益志向宗教として、特段変な教えじゃないよなってのは思う。

なんの催しか忘れちゃったんだけど、発表会のために合唱団員の何人かからダンスするメンバーを選ぶってことがあって、私は踊りとかドへたくそなのになぜか立候補

練習時点でグダグダの踊りを披露してたんだけど、そのとき自分でやるっていったんだから責任もってしっかりやろう」という、もはや信仰とかなんも関係ない普通ダメだし(指導)受けたのも印象に残っている。

選挙活動

学会二世には「選挙祭り」って感覚持ってる人がいるんじゃないかと思う。

実際祭りだし、会員はその時期になると手弁当で友人知人宅を突撃し、候補者のビラをわたし投票のお願いをしていた。電凸とかじゃなくて、家凸。やば。電凸もしてました。

でも不思議なことに、母って、当時凸ってた相手と絶縁どころかいまだに仲いいし、最近できた非会員の友達(母はめちゃくちゃ社交的で友達が多い)に対しても、投票日に投票所に連行する「連れ出し」とか平気でやってるのに、不思議と嫌われてる様子もない。こないだ連れ出し被害食らった人と母と私の3人で飲んだくらい。

私は自分友達に同じことやったら絶対ドン引きされて絶縁されるだろうなと思うんだけど。このへんは世代感覚なのか、母のキャラゆえなのか、いまだによくわからないところ。

とにかく私は同じことはできないし、したくもないし、そもそも公明党には投票してない。

話がそれたが、当時の家凸は、同じ地区の会員同士で車とかに乗り合わせて回ることがおおくて、子どもの私も車に同乗していた。

完全にお出かけドライブ気分だし、乗り合わせする家の同世代の子とかも来るので、普通に楽しんでついてってた。

あと、当時は親のやってることや信じてることを当然に受け入れていたので、乗り合わせた子といっしょに、信号停止中、後部座席からリアガラス候補者のチラシを掲げて、後続車にアピったりしていた。

若いカップルがにこにこ笑って、オッケーマーク出してくれたの未だに覚えてる。向こうは覚えてるかなあ。

今おもえばひたすらめちゃくちゃ寛容な人たちだ…それか会員だったのか?

中学校(活動に疑問を持つようになる・教学試験

活動に疑問を持つようになる

小学生のころから国語社会歴史)が好きだったんだけども、中学生になると古文の授業がはじまり日本史の分量も増えたこともあり、その分野への興味関心は増していった。

母の蔵書である古典文学全集解説書、文学文化財の図録本などを開くのが大好きで、たのしみな時間だった。

円地文子清少納言枕草子解説している文章リリカルかつキリリとした美しさに感銘を受けた。

腐女子としての目覚めとこじらせも発生していて、その脳のままに平家物語現代語訳を読んで、平経正守覚法親王関係都落ちに際して琵琶返しにいくあれ)に爆萌え

絶対修学旅行では仁和寺に行きたい!! って心に決めて実際行ったり、数多のいにしえの物語随筆舞台になった京都、その登場人物である彼女ら彼らが参詣し今も残っている古寺への興味がすごく高まった時期だった。

しか学会員は寺とか神社とかを蛇蝎のごとく嫌っており、母もそういうメンタルだったので、京都や、京都に限らず、寺や神社積極的に行きたがる私との間でちょっと揉めた。

寺や神社を頭ごなしに否定する学会員の在り方に疑問が芽生えてきたのもこのころだった。

教本には、勤行の最後には「諸天善神のおんために」祈ると書いてあり、ご本尊にも「南無妙法蓮華経」の字のまわりに、いろんな神様名前が書いてあるのに謎すぎる。

(ちなみに改定が入った現在の教本では諸天善神のおんために、部分は割愛されてるらしい。祈れよ)

私は母に、はるかから善男善女が祈ってきた場がそんなに悪い場所であるとはどうしても思えない。貴重な文化遺産歴史の息吹を感じさせるすてきな場所だとしか思えない。そんなに嫌うなんておかしい、というような趣旨のことを懸命に訴えた。

訴えられない、訴えても聞き入れてもらえない学会の家の子もいたのかもしれないけど、私の母はそういうタイプでもなく、私の考え方や言動によって、寺や神社への抵抗感は薄れたといっていた。

そんなわけで、母とはのちに一緒に京都旅行を何度もすることになったし、そんなときには寺や神社にも普通に詣でた。

世間一般学会偏見をもっているんだなあ…ということを知ったのもこのころだった。

中学友達立正佼成会で、呼び出されて逆折伏されそうになるっていう出来事もあってしんどかった。そして世間からしたらどっちもどっち

政教分離的なところでも疑問が生じてきて、もやもやすることが増えてきた。

でも学会は小さなころから当たり前に傍らにあるもので、うちは別に多額の献金とかで破産してるわけでもなければ、活動生活破綻してるわけでもない。どころかその時点で、楽しい思い出がいっぱいあった。

(今もって)学会の一側面しか知らないにもかかわらず「世間で決めつけられてるような団体じゃないのに…」というジレンマを感じていた。世間で決めつけられてるからには理由があるだろうに…。

ちなみに、法華経方便品は一体何を言ってるのか? という低学年のころ解消されなかった謎は中学生の時まで続き、ミネルヴァ書房から出てた法華経日本語訳を読んで解消した。(文化会館の、数珠とかうってるグッズ売り場で普通に買えた)

読んで「シャリホツ!(なるほど!)」みたいな感じあった。(?)

日本語として何を言っているのか? という謎は解消したが、内容は中学生には難しい部分も多く、あまり心に響くことはなかった。

教学試験

教学試験について説明すると長くなるので省く(説明はここ: https://www.sokanet.jp/kaiin/news/2022070101302/)けど、リンク先にもあるとおり、中学生になると、先述の「御書」やなんやから出題される試験を受けることになる。

一般的な検定試験と同じで、初級~上級みたいな段階的な区分けがあって、当然上の試験合格は難しいし、そもそも試験も年に1回きっちりあるいかそういうもんでもないらしいがよくわからない。

上級のほうになると、ある程度しっかりした活動してないと受験資格も得られないんじゃないだろうか。

ただ最初にうける、英検で言えば5級的な試験だけは、中学生になったらすぐ受けられるっぽくて、私も中学時代に受けた。

さっきも書いたけど、古文が好きで得意だったので、「御書」の勉強シンプルおもしろかった。夜にやってる勉強会も同世代が集まるからしかったし、普通に合格した。

でもそれ以降の試験は受けたことないし、受けろと言われたこともない。多分受験資格が発生してない。

母親は一番上まで持っていて、父親は未受験

高校同級生に会員がけっこういることに驚く・創価大学受験して進学しない)

同級生に会員がけっこういることに驚く

高校のころは学会活動への興味はほぼ0になっていたので、文化会館でやる大きい会合だけ顔を出していた。

信教の自由であるとか、折伏新聞啓蒙選挙活動についての疑問についてまじめに、ナーバスに考えていたのはむしろ中学生のころで、高校ではもはやあまりそういうことに囚われなくなっていた。

やりたい人がやればいいし、やりたくない人はやらなくていいい、自分あんまかかわりあいになりたくないかな、くらいの、ごくのシンプルなところに落ち着いてきた。

親は、そういう私の姿勢についてはじめのうちはいろいろと小言を言ってきていたけど、会話を重ねるうち「それも考え方だね」とむこうが折れた感じ。

高校生になると学区がかなり広くなり、生徒数も中学までとは比べ物にならないため、同級生二世について「あの子学会なんやな…」と会館である大きい会合の場に来て出くわして互いに知ることになる。

けっこういるのにおどろいた。

多分あなたのまわりにもいっぱいいると思いますよ、私がそうであるように口にしないだけで。

創価大学受験して進学しない

学会員の間では、創価大学は超絶いい大学東大にも負けない日本最高峰大学! みたいな扱いなので、高校に進学してから偏差値的に全く大したことないのを知って驚いたというか拍子抜けした。

めちゃくちゃいい大学なら目指すのもありかなと思っていたけど、そうでもなかったので、最終的に滑り止めの一環として受験した。

活動自体はどうでもいいかなと思いつつ受験しているの……もうこれは、幼少期から刷り込みしか言えないと思う。

偏差値的に大したことなくても、学会員の間ではめっちゃほめてもらえるのもわかってたし…。

当日の試験も易しかったし、学費免除の枠で合格したが、魅力を感じてるわけではないので進学はしなかった。

同じクラスの、割と熱心な二世からは「せっかく合格したんだから行かない?」と最後まで説得されたが「すまん、京都行きたいわ!」ってことで断った。

親でもそんなこといってこないのに…とおもってちょっと引いた。

大学学会ネットワーク驚愕偏見を感じる)

学会ネットワーク驚愕

そんなわけで京都に進学したら、すぐ現地の会員の人が面会に来て、京都の会館(堀川にある立派なやつ)に連れていかれたし、同じ大学の先輩ともつながらせられた。

ネットワークマジで驚いたしちょっと怖かったよな…。

ちなみに大学には創価学会サークルがあって普通に活動していた。

極左サークルとかはめっちゃ厳しく規制されてて、校内いたるところに掲示があったが、創価学会サークル普通に野放しになっていた。

別に実害ないってことなの? 今思ってもちょっと謎。

どっちにしろ私は入らなかったし、学会員としても一切活動しなかった。会館に行ったのも最初の一度くらいだったかな。

この時つながらせられた大学の先輩、1回生前期のかなり早い段階で連絡を取らなくなり、名前も覚えていないのだけど、この人に勧められて宮本輝の『錦繍』を読み、最終章で身も世もなく泣きまくったのを覚えている。

名前は忘れたけれど、今でも大好きで大切な一冊を勧めてくれた人がいたことはずっと覚えていたい。

続き(https://anond.hatelabo.jp/20220715032335

2022-07-06

党派性音楽業界が分断したのが悲しい

生稲晃子今井絵理子音楽業界団体が支持を表明して、一方で彼女たちが自民党ということでリベラル志向アーティスト音楽ライターが反発している。

さらには彼女たちの政治的主張のなさというか、どうみても政治音痴でまわりに担ぎ上げられている頭からっぽみたいな言動批判されている。

だが、この党派性による対立は非常にもったいないと感じる。瀕死音楽業界はそんなことやっている場合じゃないはずだ。

生稲今井に期待すべきは、音楽業界への露骨利益供与だ。違法にならない範囲業界が潤うようにロビー活動の窓口となってもらうのが一番良い。

そしてそれには与党議員の方が影響力を発揮できるし、余計な政治信条や野望は持っていない方がいい。

芸能界で一線のプロとしてやってきたのだから政治知識はなくとも音楽業界知識は十分あるはずで、そのワンイシューで進んでもらえれば、音楽業界党派性を越えて一体になれるはずだった。復活の最後のチャンスだった。だが、そうはならなかった。

生稲今井利益供与できるほどしたたかそうに見えないって?大丈夫蓮舫三原じゅん子最初はそんな見え方だったよ。

2022-07-05

音痴じゃないけど下手ってことなのかな

音痴と聞くとまず想像するのが「音程という概念がない」状態だろう。

亜種として「リズム音痴」なんてのもある。

しかし、音程リズム

「正直、完璧にピッタリではないけど明らかに外れて聞こえるわけでもない」

程度に合っていてなお、「えええ…」となる歌唱実在することを、最近思い知らされた。

多分「アイドル的な売り方」に該当するであろう某女性グループが、同じような他の2グループと合同ライブをやったときのこと。

内容的には、司会者ゲストも呼んで歌ありトークありミニゲームありコントありな「バラエティライブで見せる」系の催しだった。

そんな中、彼女らが「2人ずつ2曲続けてお送りします」というプログラム差し掛かった。

なんでも彼女らと同じ事務所の大先輩で、今やソロであちこち出張する程度に「こなれてきた」子の持ち歌をカバーしたらしい。

2曲ともアップテンポで盛り上げる歌だったので、これはアツいと思った。

ところが…終わってみれば盛り上がりどころか、盛り上げに向けての緊張感すら微塵もなく、結果こちらの盛り上がりたい気持ちが萎み、白けただけだったのだ!

本当に「なんにもしていない」歌い方としか形容のしようがない。

なんだか歌に全然興味ない若い女性が、義務感と付き合いだけで仕方なく歌うカラオケ想像してしまったというか。

ぱっと見、熱心に歌っているのに、聞こえてくるのが「地声でのおしゃべりの音量を、ただ大きくしただけ」みたいな歌声だったので、本当に面食らった。

これまでの自分経験だと、音程とかリズムだけ見ればこれよりもっと酷い、申し訳ないが聴いてて思わず吹き出すレベルだったり、あるいは聴くに堪えないような下手くそでも、曲を盛り上げ、感情を込めようとする気持ち普通に声に乗ってきていた。

そんなこともあり、彼女らの歌い方はまさかの新種発見?という感じだった。

ちなみにこういうこと書くと

「どうせアイドルやってる奴なんて皆似たようなもんじゃん」とか言い出す人がいると思う。

かに、本職のプロ歌手プロダンサーと比べても…というのは認める。

しかしそれを前提にしても、少なくとも当日の他の2グループは明らかにちゃんと」人選してきていた。

かたや歌上手い子、ダンス上手い子、自作曲を自分で歌うだけじゃなく「界隈」に提供している子が、歌もダンスもそこまで得意じゃない(でもトークイベント企画は上手な)リーダーをがっちりアシストしていた。

かたやトークできるけど元々「歌って踊ること」に憧れたor歌とダンスで売ろうと腹をくくった本気系3人が、せめて歌だけでも伸ばそうと地道に練習している子をうまくカバー

結果、歌とダンスの好印象はこの2グループに持っていかれたと言っていい。

まあプログラムを振り返るに、上述のグループにとってこのライブでの歌はおまけで、トークとかのお笑い要素とルックスを押し出す形で出演したんだろう。

そしてSNSでの反応を見る限り、何よりファンもそういう彼女らを「子猫ちゃん」的に可愛がってる人達に感じられたので、需要に対する供給マッチしていたようだ。

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