はてなキーワード: 愛嬌とは
1人目:公務員。セックスが上手くてリードしてくれる。喫煙者だったからキスしたら口からタバコの臭いがする。ドライマウス気味。正常位でハグしたらお腹のぷにぷにが当たって気持ちいい。お腹は触らして貰えなかった。セックスした後1週間くらいお腹が痛かった。謎。高身長だし攻め感が可愛くなかった。
2人目:理系の技術職。この人も喫煙者だけどアイコスだったので臭いが違った。正直喫煙者とはキスしたくない。色々な体位でしてくれる。お腹はスベスベで気持ちよかった。身長が低めで愛嬌があって可愛い。
3人目:公務員。「え〜嫌だよ~」と言いながらもお腹を触らしてくれる。1番可愛い。唯一騎乗位に成功したので嬉しい。可愛いおじさんとのエッチは、征服される感と征服する感が両方味わえてお得。ちんちんも小さめで可愛かった。
愛嬌はめちゃくちゃあって容姿も良く若い嫁で犬のように可愛いと思って自分にはもったいないくらいと思って結婚したが
無趣味無教養の嫁だとなんか会話の幅が本当に狭まるのがだんだんストレスになってくる
家だとご飯とかテレビとかYoutuberの話ばっかり同じような話の繰り返し
ゲームにしても世の中のトレンドにしても新しいものに興味を示すということがまるでない
それどころか難しそうな話をするとウザがられる
ロシア情勢の話も円安の話もノーベル賞の話も興味がないどころかそういう話をするだけで毛嫌いされる
教養とか学歴とかどうでもいいと思ってたけど、どうでも良くなかったんだな
新しいものに対する興味を持てと言っても外発的に動機づけられるものではないしな
シャンプーとボディーソープって成分的に何が違うんだろうねとか、AndroidよりiPhoneがこんなに日本で売れてるのってなんでだろうとか、円安っていつ終わるんだろうとか、ロシアの戦争終わったら物価戻るのかなとか、そういうことを話したいんだよ。
誰と誰が結婚してるとかコムドットの誰が誰と付き合ってるとかどうでもいいしそこから何も広がらないしだからどうしたって話だよ。延々とそんな話してるのは自分にとってはちょっとストレス。
今年の初嫌悪感の話
毎年年始に地元の町内会で祭りのようなイベントをしている、今年は実家に住んでいる子供部屋おじさんの兄が数年ぶりに参加した
私は毎年年末に帰省して年始のイベントに向けての準備から参加している
準備を一切せずにイベント当日のみ参加している兄の図太さが羨ましい
準備は滞りなく進み、当日イベントが開始して各々談笑していた
案の定、兄は馴染めていないためしばらくは家族や親戚のそばから離れることはなかった
なにを思ったのか突然私が話しているグループに兄が来た、そこには年末の準備から初めて参加した愛嬌のあるノリがいい専門学生の女性も混じっていた
話していたグループは私以外は女性かつ兄より全員年下のため兄の小心者さを感じた、年上の男性がいたら絶対に来ていない
兄は挨拶をするとその専門学生に過去に数回のみ参加していたという実績を使い、先輩風を吹かし話をしていた
兄は話し始めて間もないうちに住んでる場所を聞いて容姿を褒めて飲みに誘っていた
兄:今なにしてるの?w
学:専門学生です!
兄:へえー、どこに住んでるの?w
学:○○です!
兄:俺も○○の専門にいってたよwww
学:そうなんですか!
兄:何系の学校なの?w
兄:分かる分かる、今度じゃあ○○で飲みに行こうよww
学:まだ未成年なので飲めないんですよw
学:ありがとうございます!増田さんは△△さん(兄)の何歳下なんですか?
年始早々にあとで私が気まずい思いをすることなどお構いなしに金玉おちんぽに従い行動する小心者の兄に嫌悪感を覚えた
飯を食った
地方は不便だろうと新車をポンとプレゼントするような太い実家と優しい両親に愛され、自己肯定感を育まれた容姿端麗な友人がお裾分けしてくれた名前も分からん洒落た肉料理を食った。
こんな私のことすら気にかけてくれる優しい彼女の両親がついでにと持たせてくれた、初めて見る姿形のケーキも食った。ちなみに私には親はいない。
どっちもべらぼうに美味しい。こんなボロアパートで食うには勿体無いほど洒落た夕食だ、私は友人一家に大いに感謝した、そして1人泣くのだった。
彼女は容姿端麗でこんな私と友人でいてくれるほど性格もいい、当然だがモテる、交友関係も広い。今回貰った肉料理も飲食店を営む友人から学んだらしい。ソースに使った柑橘類は知人の農家から貰ったと言っていた。私にはそんな知り合いはいない。彼女は決してそれらをひけらさかない、性格の悪い私は彼女に嫉妬して、卑屈になった時期もあったが今ではそれは当然と割り切っていた。しかしそんな私の見積もりは甘かった。
あの美しく包まれた差し入れに彼女と私の『差』、その想像を絶する格差の全てが詰まっていた。
あまりに自分がみじめに思えた、太い実家も、優しい両親も、美しい容姿も、人を思いやる心も、多くの人から愛される愛嬌も、広い交友関係も、それを構築するための努力も、知性も、何一つ持っていない、何一つ与えられていない、なにひとつできないままこの歳になった。
その料理の美味しさを実感するほどまた涙が溢れてくるのだった。その姿が醜いことも、そんなことを考える自分が愚かしいことも重々承知だ。人生は配られたカードで精一杯努力するだけだ、持たざる者には持たざる者の生き方がある。
ただ私にできることは、しなければいけないことは彼女一家に精一杯感謝を伝えることだ。そすうればまた今晩のような素敵な晩御飯にありつけるかもしれない。次に会う時は手土産を持っていこう、今日泣いたことはおくびにも出さず。
この前テレビで映画のホームアローン2やってて、笑えるんだけど昔の印象よりも泥棒がボコボコに痛めつけられてて、引きつった笑いというか、引いた笑いという感じだった。「おいおい、死んじまうぞ」とか「あぁ〜、痛そう…」みたいな。
ウルトラマイナーはなるべく避けた一方で、超有名どころ!みたいなのは外したつもり。それでも「いやFTLは超有名クラスだろ」とつっこまれるかもですが、ご容赦を。
Cookie Clicker / 208円
いきなり超有名作ですね。いわずとしれたクッキークリッカーの有料版。クリックと放置で天文学的数字の枚数のクッキーを焼き上げよう。クッキーは人生のメタファーであり、グランマは母なる地球のことだ。
Punch Club / 245円
ボクサー育成アドベンチャー。基本的にはステータス管理ゲーだが、「ストーリー重視」の謳い文句どおり、殺された父の犯人を追うというメインストーリーがある。というとシリアスっぽいがパロディネタにあふれたバカゲーでもある。
Celeste / 495円
超高難度スタイリッシュ2Dアクション。色んなアクションやギミックを駆使して足場から足場へと渡っていくのだが、とにかく死ぬ。ひとつミスれば即死ぬ。しかし、死んだら即復活してやりなおせるので意外にストレスフリー。そして、困難に見合うだけの感動がある。大傑作。
Monolith / 399円
トップダウン視点の2D全方位弾幕シューティングローグライクダンジョンゲーム。有名作でいうと『Enter the Gungeon』(今680円)、『Nuclear Throne』(値下げなし)あたりを想起してくれればいい。まあ要するに、バンバン弾を打ってガンガン弾を避けながらガシガシダンジョンを探索しろってこった。ただこちらは硬派なまでにシンプルなグラフィックとミニマルなマップが特徴。それでいてアートワークが非常に美しい奇跡。そしてなによりタイトなゲームバランス。中毒性高し。
The Hex / 252円
去年ゲーム界隈を騒がせた Inscryption(今1230円)の作者の前作。六人のビデオゲームの主人公たちが集まるある館で古典ミステリーを思わせる「殺人犯探し」を行うADV。道中に有名作のパロディっぽいいろいろなミニゲームをやらされる。一見ジャンルも出自もバラバラな六人に隠されたある共通点とは……。Inscryption が好きならマストプレイなアンチゲームメタフィクション。
Milk outside a bag of milk outside a bag of milk / 465円
ロシアの鬼才が生んだ病み病みアドベンチャーシリーズ第二作。第一作のMilk inside a bag of milk inside a bag of milkも今60円で 超安いのですぐ買ってやれ。十分で終わるから。そして Milk outside ~ をつづけてやれ。永遠に残るから。
宇宙船管理シミュレーション冒険ローグライト。襲撃してくる敵を時には砲撃戦で、時には船内へ誘い込んでの白兵戦で跳ね除けながら船を強化していき、宇宙の深部を目指す。限られたリソースをギリギリでやりくりしていく苦しさと、それでなんとか乗り切ったときの快感は比類ない。数々のフォロワーを生んだ超名作であり、これ一作でローグライト系インディーゲームの歴史が語れるようになる。
Orwell: Keeping an Eye On You / 252円
ビッグブラザーの一部となり、善良な市民を監視するアドベンチャーゲーム。SNSの書き込みを追い、メールを盗み読み、電話を盗聴し、「テロ犯」を捕まよう。管理社会ディストピアは体制側の視点のほうがおもしろいことを証明してくれる一作。作業の単調さと日本語訳の質の悪さがたまにキズ
警官となり、さまざまな事件の容疑者を尋問していく取り調べシミュレーションADV。基本的なゲームシステムは『Papers, Please』(今490円)に似ていて、証言と事実を突き合わせて容疑者のアラを探していく。しかし本作の一番重要なポイントは「真実を見つけること」ではない。警察という巨大で強権的なシステムのなかで、「真実」がいかに脆いものであるか、その苦さを味わうことこそがキモだ。
Detention 返校/ 472円
台湾製学園ホラー。居残りを食らってたまたま夜の校舎に残されたふたりの少年少女を襲う怪奇現象の数々、それらに秘められた謎へ迫っていく。システムは『クロックタワー』シリーズのようなポイント&クリック形式。「1960年代の台湾が舞台であること」がなにより重要なファクターであり、日本人には馴染みの薄い台湾史の暗部を学ぶ機会にもなる。本国台湾では社会現象となり、映画化もされた。
実写映像を駆使したゲームに拘り続ける異常クリエーター、サム・バーロウの出世作。コンピュータの端末に保存されている、ある女性のインタビュー映像を視聴して彼女の謎を追う。何百もある映像はいずれも断片的なクリップで、プレイヤーはゲーム内のコンピュータに検索ワードを打ち込んで、そのワードに関連する映像を拾っていく。クセのあるシステムでやや人を選ぶが、ミステリー好きならぜひ。
2Dソウルライク(『ダークソウル』みたいなムズ戦闘アクションのことだぞ!)の嚆矢的な名作。ダークソウルは3Dで考えることが多くて難しいよ〜〜〜という人はやってみては。2Dだからといって死なないわけじゃないことがよくわかります。もちろんダークファンタジーな世界観も単なるフォロワーってだけじゃなくて作り込んである。
Understand / 329円
パズル。エリアやステージごとに設定された特定のルールにしたがって、マス目上に置かれている記号と記号を一筆書きで結んでいく。最大の問題は「特定のルール」がほとんど一切プレイヤーには明かされないこと。ひたすらトライアル・アンド・エラーを繰り返し、「特定のルール」を解き明かしていくことがこのゲームのカギ。「なんもわかんねえ……」状態から「わかった!」になるときの快感は唯一無二。
Recursed / 230円
再帰系アクションパズル。今年は Patrick’s Parabox (今1640円)という「箱の中の箱の中の箱の中に箱が!」な再帰系パズルがバズったが、その先駆ともいえる作品。箱の中に空間があり、入ると中には箱がある。その箱の中にはもちろん別の空間が広がっていて中には箱があり、その箱を箱の外に出したり別の箱の中に放り込んだりしてパズルを解いていく。状況によっては箱同士が無限に参照しあって箱の中を永久にさまようハメになるが、まあ、君なら大丈夫だ。
高難度アクション。Celeste と同じく死にまくり系アクションゲームで、こちらはこれ系の元祖である『Super Meat Boy』(今148円!)のプレイフィールにより近い。ゴミなんだか黒い餅なんだかよくわからん生き物を操作して理不尽な即死ステージをクリアしていこう。なにがたのしいかって? 気づいたらクセになっちまうんだ、こういうの。
Neverending Nightmares / 370円
悪夢のなかをさまよい歩く系ホラー。怪物に襲われたりなんかして死ぬとまた悪夢の中で目覚めて無限に悪夢をさまようことになる。いちおうエンディングなんかもある。エドワード・ゴーリー風のビジュアルがなんともいえない味になっていて、怖さのなかに愛嬌がある。
Evan's Remains / 360円
パズルアクション・アドベンチャー。うつくしいドット絵のビジュアルが特徴。ある少女が行方不明の天才少年エヴァンからとある無人島へ呼び出され、自分を探してほしいといわれる。最初はアクションパズルメインみたいなツラで進行するが、本作の最大の衝撃はストーリーにある。一見の価値あり。2時間くらいで終わる。
Reventure (レベンチャー)/ 164円
王道2DアクションRPG……の皮をかぶった死にざま探求ゲーム。プレイヤーは勇者をあやつり、100種類のエンディング(ほとんどはバッドな死)を試行錯誤して回収していく。雑魚に殺され、王様殺害の犯人として処刑され、溶岩に飛び込み、自分の仕掛けた爆弾に巻き込まれ……とにかくバカバカしい死に方がもりだくさん。とにかくなんでも試してみよう。
Tacoma / 396円
3Dアドベンチャー。無人の宇宙ステーションを探索しながら、そこにいたクルーたちの日常、そしてそこで起こったある出来事を調査する。名作アドベンチャー、Gone Home(今296円)の開発元といったら伝わる人には伝わるか。Gone Home 同様、本筋以外にも限られたマップのなかに散りばめられたディティールが豊かで緻密。
The Shrouded Isle / 147円
終末カルト運営管理シミュレーション。とある海辺の村、そこに住まう数世帯はみ〜んな邪神を崇拝するカルト信者! あなたはそこの長として不満が出ないように各種リソースを管理しつつ、異端者をあぶりだして処刑したり、年一で適当な生贄を選んで邪神に捧げたりする。時に邪神さまからあーしろだの注文が入ったり、時に信者からこーしてだの要求がされたり、中間管理職的悲哀が味わえる。そういう点では、今年の話題作 Cult of the Lamb (今1927円)とゲーム性こそ違うが似ている。
They Bleed Pixels / 245円
血がドバドバでる死に覚え高難度アクション。血はドバドバでるけどドット絵だから怖くないよ。主人公のカニハンド少女(通称カニちゃん)をはじめとしたらビザールカワイイグラフィックが魅力。
アクション。とにかくアーティスティックで美麗なビジュアルに尽きる。マジできれい以外の言葉がでない。ただうつくしいというだけで体験に値する数少ないゲームのひとつ。
駅をつなげて線路と電車を増やし、乗客たちをさばいていくシミュレーション。極限まで記号化されたミニマルなビジュアルが特徴。ゲームシステムも簡潔ながらも奥深い。
Minit / 300円
1分でゲームオーバーになるアクションRPG。1分で死ぬ呪いにかかった主人公(たまごっちみたいな外見)をあやつって何度も死に戻りながら呪いを解く方法を模索していく。得たアイテムなどを引き継いだり、ショートカットを発見したりしてどんどん行動範囲を拡張させていくプロセスが気持ちいい。とぼけた世界観やキャラも魅力。
Tokyo Dark / 453円
日本在住の英国人が制作した異色の伝奇刑事ものADV。SAN値などを管理しつつ、行方不明になった相棒の謎を女刑事が追う。精神を不安定にさせる演出の数々が見もの。日本文化や神話などをフィーチャーした物語もユニーク。惜しむらくはバグが多すぎること。
ケロブラスター / 294円
不朽の名作『洞窟物語』の作者によるカエル労働シューティングアクション。グラフィックもシステムもクラシカルなアクションだが、ゲーム内容はストロングスタイル的な歯ごたえがあって秀逸。カエルもかわいいしね。
【ギリギリ500円以下にならなかった名作たち】
Kaze and the Wild Masks (512円) 目つきの悪いクロノアみたいなのが主人公のスピーディアクションゲーム
The Red Strings Club(510円) Steamのサイバーパンク系アドベンチャーではいっちゃん好き
A Short Hike(533円) 世界でいちばん癒やされるゲーム
Hell is Other Demons(505円) ローグライトアクションシューティング。一時期めちゃハマった。かっこいい。
顔が良くて愛嬌があれば
あるいはブスでも秀でた才能があれば比較的楽しく生きていける
そのどちらも無かったから生きづらいだけだ
顔はそうそう変えられない、才能、己の知能で達することができる限界なんてものは偏差値で伺い知れる
己の人生の限界を悟りその天井の低さに望みは耐える、そして何者にもなれず男にも愛されないクソ遺伝子を掴まされた理不尽に対する怒りを抱く
でも一応はまともな家庭で三食食わせてもらって育ててもらったがゆえに怒りの矛先を両親に向けることは心情的にできない
もちろんこれはそっくりそのまま女性嫌悪型弱者男性にも当てはまる
悪いのは社会でも男でもないし本人でもない、すべては親のエゴと運が悪かっただけなのにな
まあ要するにお前自身はメスイキしたいんだろ
ハッテン場行けよ
一発イケば解決すんだろ
小さい頃から小太りで内気で一重の私と、華奢で活発な二重の姉。どちらが人に好かれやすいかなど、言うまでもなかった。
姉はよく笑う愛嬌のある女性で、高校・短大と合コンなどで知り合った男と付き合っては別れてを繰り返していた。早く結婚したい、いい人が見つかるといいな、そんなことをよく私にこぼしていた。私自身に小さなコンプレックスはあるものの、姉妹での仲は割と良かったし、明るく人気者な姉は私の自慢だった。
そんな姉が先月、24歳の若さで結婚式を挙げた。お相手は3歳年上の笑顔が素敵なスポーツマン。アウトドア派な2人にはお似合いだ。私は一人暮らし中の遠方から結婚式に駆けつけ、心から祝福した。酒豪で声の大きい姉の旦那は私には苦手なタイプだったが、姉が選んだ人なのだから、きっといい人なのだろう。
結婚式を終えたあと、親戚の集まりで、皆がこぞって私に言ってきた。「次は妹ちゃんの番ね」「妹ちゃんの彼氏はどんな人?」「妹ちゃんも早く良い人に出会えるといいわね」
私には、親戚がこう言っている気がしてならなかった。
結婚しない女は罪人だ…と。
私は友達が少ないぶん、青春を勉強に充てた人生を送ってきた。生まれ育った田舎を高校卒業とともに出て上京し、現在、某国立大学の理系学部の4年生。大学院への進学が内定している22歳である。
所属する大学の研究室は基本的に対人関係が乏しい。一人で作業する環境は、私にとっては居心地が良いのだが、異性との出会いが全くないのが難点とも言える。バイト先はオンラインの家庭教師で、コロナ禍でのサークル活動自粛も重なり、本当に誰とも出会いがない。合コンなどもちろん行ったことがない処女である。
活発な子どもではなかったぶん、勉強を頑張った。すると大人が褒めてくれた……。それだけを糧に今まで生きてきたが、現実はどうも違うらしい。疎い私に現実が突きつけられた。人生における『良い子』とは、クラスで1位の成績を納める子ではなく、早く結婚し子どもを産み、孫の顔を見せる子なのだと。
もちろん、そんなのは断じて違うと信じたい。フェミニストになる気はないが、一人で生きていけるだけの知識と職さえ持てれば、結婚なんてしなくてもいいと思っていた。だが、私の育った田舎の慣習が空気が、結婚式の時に無言で訴えかけてきた。そんな考えは間違っている…と。
さて、私には50歳の叔母がいる。叔母は人生を勉学に捧げた女で、今や大学の教授にまで上り詰めた強かな人間だ。ただし、独身。
私はそんな叔母の人生も素晴らしいと思っていたし、いくつもの論文に名を残す彼女を尊敬していた。しかし、結婚式も親戚の集まりもひと段落し、東京に戻るための新幹線のホームにて。見送りに来てくれた叔母の妹、すなわち私の母がこう言ったのだ。「あなたも誰かいい人を見つけないと、叔母みたいに寂しい人生を送る羽目になるわよ」……と。
母からそんな言葉は聞きたくなかった。私がテストで高得点を取るたびに褒めてくれて、受験の時は親身に寄り添って相談に乗ってくれた優しい母。今も仕送りで大学生活の支援をしてくれているし、時々食糧や日用品などを送ってきてくれる。そんな母が、まさかそんなことを言うなんて。
私はぎこちない笑顔で「うん」とだけ答え、足早に母と別れ、新幹線に飛び乗った。東京に向かう車内にて、マスクの下を涙と鼻水でぐしょぐしょに濡らしながら、マッチングアプリをインストールした。
真面目に出会いたい人が多数登録、と謳う某マッチングアプリでは、私と同じ状況の男性と見事マッチした。彼も理系大学の4年生で、来年は院に進学するのだそう。つい先日、そんな彼と初めて出会った。プロフィール写真の通り、さほど格好良くは無いものの、真面目で物静かな男性だった。互いに卒研が大変だね、だなんて談笑しつつ、イルミネーションの綺麗なデートスポットを散歩するという典型的なデートをし、そのままお互いに帰宅した。次に会う約束を彼の方から提案してくれた。
多忙な大学の授業と貧乏生活による質素な自炊があいまって、気付けば私は高校時代より10キロほど痩せていた。ただ痩せるだけでどんな服もある程度は似合うことが分かり、安物を古着屋で掘り出してコーディネートを楽しむ趣味ができた。都会に揉まれて生きてく中で、一重の目など化粧でどうとでもなることを学んだ。
今では姉にそっくりだと言われるようになった私は、幸いにもマッチングアプリで出会ったこの男性に好印象を与えられたのだろうか。しかしこの先、どのような関係が発展するのかなど、喪女の私に分かるわけがない。
いずれ私は結婚するのだろうか、しなければいけないのだろうか、できるのだろうか。
最近はそんなことばかりを考えながら、試験管と睨めっこする日々を送っている。
明るい姉が好きだ。優しい母が好きだ。そして田舎ながら自然豊かな地元が好きだ。昔からその気持ちは変わらないはずなのに、今年の年末年始に帰省するのだと思うと、どうも憂鬱になる。話のベクトルがまるで違う姉の旦那への挨拶文を考えるのは、データ解析のプログラミングを書くよりも難解である。
年末の帰省の際に彼氏が出来たとでも言えば、姉や両親は喜ぶのだろうか。そんなことを考えながら、私は今も件の男性と中身の薄いメッセージをやり取りしている。
指毛が混じってるかも知んないけどご愛嬌な!
元ネタはないけど、スポーツしてる奴らに対してなんではちみつレモン作るんだ?とは思っていたし、それが指毛ボーボーのおじさんだったら嫌だなって思ったから書いたよ。こんな日記書いた時点で俺は我慢して食べるよ。
自分は都内のとある大学の文学部に通う学生である。偏差値も低くFランとまではいかないものの、そこの学生だと言ってもお世辞でも賢いねという反応は誰もしない。
私には、何もない。
飽きっぽい性格で何も続かない。書こうと思い買った日記帳も最初の3ページ以外にインクは乗っていないし、高校の部活も2年で辞めた。頑張るのが面倒だったのだ。
趣味も特技もない。休日は寝ているか、ソジャゲのイベントを走っているくらいだ。人より自分が勝っている要素なんて何もない。50m走で10秒台を切ったことがないし、歌も下手、学力は最初に述べた通りだし、愛嬌があるわけでもないし、彼氏もいたことがないし、文学部のクセにこの程度の文章しか綴れない。
しかし、私の唯一のすごいところは友人の中に私より頭の悪い人がいないところである。それがとても私は誇りであったし、自分より知恵がある人が近くにいると自分ひとりではたどり着けない考えに触れることができて楽しかった。友達は決して多くないけれど、恵まれていたなと思う。
この文章が過去形なのは、今はそれがしんどくなってしまったからである。
高校の友人は皆、有名大学に進学した。私も含め皆、受験方法は一般入試であった。そのために友人たちが一生懸命に勉強したのはよく知ってるから努力が報われたのは喜ばしいことだし、それに対して妬むなんて感情は一切ない。
しかし、有名大学に進学した友人たちのSNSを見ていると気分が落ち込んでしまう。しっかり将来に向け、就職に向けいろいろな経験を積んでいる。ボランティアなどにも積極的に参加しているし、サークル活動も楽しそうである。
しかし私はどうだ。サークルにも入っていないし、友人もいない。授業以外の用事で大学の活動に参加することもない。ただ何となく講義を聞き流した後にバイトに行き、帰ったら掃除のしていない汚い一人暮らしのアパートで寝るだけだ。
この現状を嘆くのは筋違いであることはわかっている。高校生のあの時真面目に勉学にも部活動にも取り組まなかった私にはお似合いの将来が今流れている、それだけのことである。
頭ではわかっているのだ。でも不安になるのだ。
文学部に入るなんて将来のことを考えていないやつだけだ、と聞いたことがあるがまさにその通りである。勉強を頑張れなかった私は将来のことを考えられるわけもなく、国語が何となく得意だったからというだけで文学部を選んだ。すべて自分が悪い、わかっている。
記憶力の悪い私は高校生の頃の記憶ももう朧気である。そして将来のビジョンも見えていない。
私の頭の中には過去も未来もない。今がただ流れていくだけなのである。
1年生なのだからまだ巻き返せる? 高校生の頃に頑張り切れなかった自分が今更なにができようか。こうやって私の日々は無意味に流れていき何も生み出さないままいつか死ぬのだ。
将来を高望みしているわけではない。有名企業に就職したいだなんて考えいないし、結婚願望もない。苦しまない程度に、たまに少し楽しいことがあればそれでいいと思っている。それでも不安になってしまうのだ。
スーパーに買い物に行ったら、ヤンキーっぽい(偏見)(世界の4割くらいの人間は、俺にとってヤンキーだ)夫婦が、4〜5歳くらいのガキンチョを連れてた
ガキンチョはヤンチャ系の個体で、わりとワヤワヤ色々喋っている
で、冷凍食品コーナーで、俺がアイスを買うか買うまいか迷ってたら、そんガキが、「アイスが食べたいぞ!食べたいぞ〜!食べたいぞ〜!」みてえなことを言い始めた
ガキって基本的にうるせーから嫌いなんだけど、なんか、許せる系のガキだった 愛嬌あるクソガキ
愛嬌あるクソガキのアイスねだりを聞いて、パツキンのヤンキーぽいママとパパは半笑い
「ウケる」
自分のガキンチョがカワイイおねだりをしたときのリアクションが「ウケる」な母親、ムチャクチャ良い
今日イチで良かった
あとは概ね悪かったな アズ・ユージュアル
うちの課には3年目の社員がいる。2020年度入社なのでコロナ代直撃世代だ。
新人研修なんてなかったようなものだ。一般社員でも戸惑うリモートの日々に新人が混乱しないわけがなかった。いや、混乱することさえ出来なかっただろう。
やがてコロナの最初の混乱期がおさまり出社するようなった。新人は既に呪物の片鱗を見せていた。電話を取れない、メモを取らない、能動的に相談できない。まあここまでは要領の少し悪い新人程度に思ってたし、彼の自己責任と片付けるのは酷な話だ。これからの指導で十分修正可能と思っていた。
しかし彼はどうやらリモート中に香ばしいビジネス本を読み漁ったらしい。生半可な知識を内部ミーティングで披露して、微妙な空気にさせたりするのはまあご愛嬌として、優しいとされてるお客から出禁扱いを受けたりしてた。上司の指導を素直に受けてくれれば良いのだが、持ち前のプライドが高さのせいで全く耳を貸さない。
上司としても強く出たいところだろうが、昨今のパワハラ撲滅を警戒して「指導がパワハラ扱いされたら、やってられない」という雰囲気が漂うためやがて誰もが指導を放棄してしまった。
彼は本来営業職のはずなのだが、任せられる仕事がない。本当に誰でもできるバインダーやコピーぐらいしかさせることがなくなってしまった。たまに雑誌やネットから情報を拾ってきて「いま◯◯が熱いんですよ!」といったものを朝会やチャットで披露して返ってこないリアクションを待っている。
今年の4月に彼の二個下に新人が入ってきた。これがまた優秀で素直で可愛げがある。しかも、みんなコロナ下での仕事に慣れた後なので、新人への訓練は丁寧に行われた。3年目も加わったら良いのに、プライドが邪魔して「自分は大丈夫です!」と逃げてしまう。
新人はおそらく後数ヶ月で3年目を完全に追い越すだろう。そのとき特級呪物が完成するのだ。この呪物を野に放つのか、我々が責任持って飼っていくのか、まだ誰も答えを持っていない。
一部ネットの弱者男性界隈とかの「女性は非モテになりにくい(から不公平)」とか「パパ活で大金を得ていてずるい」とか、そういうのが本当に理解できない
仮に本当だったとして、女性の境遇がいくら良かったとしても嫉妬できないと思う
この感覚は「猫に憧れるかどうか」に似てる気がする
猫は働かなくても養ってもらえるし、外見も美しい、かわいい、愛嬌があるし、愛されることが多い
一日中家にいて遊んでいられて、その環境を窮屈に思うことはあんまりない
だけど、別に憧れない
ネタとして「猫になりてえ〜w」って言うことはあったとしても、別に猫に嫉妬して恨みつらみを吐露したり、嘲笑ったりしない(想像もできない)
多分、女性に憤る人はむしろ男女平等を完全に内面化できているんじゃないかな
俺は正直女性はペットみたいなものだと思ってるので、嫉妬がわからない(男性への嫉妬は普通に理解できる)
ペットだからもちろん邪険にしたりしないし、愛するし、愛される努力もするし、家族にもなれるし、心を通わせることもあるけど、嫉妬はしない
考えれば考えるほど、女性蔑視的な人こそ対等に扱っているような気がしてくるな
割と愛嬌のある顔をしている