はてなキーワード: 女教師とは
俺の通っていた高校は普通科と商業科がセットになっているところだったので、なんというかいろいろと問題があった。二つの科の間には見えない壁があったから互いが互いを敵視したり学園祭や体育祭で衝突が起きたり殴ったり殴られたり陰湿ないじめや表立った暴力、ウラでこそこそ復讐したりされたりとまあそういう学校だった。
ただ普通科の生徒も商業科の生徒も学校をなめてて社会をなめてて大人をなめている点ではけっこう気があっていて、そのなめてかかる相手の象徴たる校長に反発するときだけは妙な協力関係を築いていた。
おおよそ町では商業科の生徒が問題をおこし、翌日学校集会が開かれ校長が怒鳴る。きまって商業科がぶつくさ言いはじめる。続いて普通科もぶつくさ言いはじめる。最終的には体育館全体がざわざわし校長の血圧だけが上がり続ける。マッチョの体育教師が数人殴っても全体は静かにならず、教頭のバーコードが乱れ、ひ弱な古文教師が眼鏡をかけ直す。最後は決まって新任の女教師がアニメ声で大声を出し全員ピタっと静かになる。それがまた校長をイライラさせるのだった。
そんな高校3年間を過ごした俺たちの大半は進学か就職を決め、また何人かはもう学校には来なくなっていて、さらに一人か二人かは交通事故で死んでいた。そして卒業式。校長がいつにもまして憎らしい顔をして登壇する。俺たちも同じようになめた態度をとる。
校長からの送る言葉。前半ほとんどは来賓のお偉い方々への媚びへつらい。そしてやっと俺たちのほうを向いて口を開く。
体育館がどよめく。
「学生時代は社会の荒波から守られ、好き放題やってこれただろう。しかしこれからはおまえら一人ひとりで立ち向かわなければならない」
あちこちから舌打ち。
「社会にはいろんな人間、いろんな組織、いろんな思惑があり互いに連携しあって回っていく」
んなこたぁわかってる。
「だがまあ社会なんて言うとおおげさだが、人が二人いればそれはもう社会だ。歯車だって最低でも二枚なきゃ空回りするだけだ」
そうだな。
「だから最低でも二枚の歯車になれ。自分の愛するパートナーに出会い、一番小さな社会の歯車になれ」
お、おう。
「まずはそこから始めるといい。ああ、それとな、歯車ってのはちょっとだけ遊びがないとうまく回らないんだ。ギチギチだと歯車は回らない。その点おまえら遊びだけは得意だったろう?」
……。
「まあうまくやれや」
その時の校長の言葉を真に受けるヤツ、そうでないヤツ、いろいろいたがまあ俺は若干真に受けたほうかな?今じゃニートしながらスチームパンクグッズ作ってる。わーい歯車、あかり歯車大好きー!
少し前に「学年ビリだったギャルが慶應に行く」という本が売っているのを見かけた。
思わずこのタイトルを見ただけで思い出してしまった、未だ忘れられない私の高校時
代の思い出を語りたい。
私の通っていた高校は県立の中でもかなり下&定員割れというよくある新興校だった。
基本バカしかいなくて、中学の勉強をほとんど理解できてない人が入る高校である。
不良とギャルが圧倒的に多いのだが、たまたまうちのクラスは雰囲気が明るくて不良
もギャルもオタクも皆仲が良く、担任の若い熱血女教師も皆から好かれていた。
コースが分かれている関係で、クラスは基本1年から3年まで担任ごと持ち上がりな
のでその点でもかなり恵まれていたと思う。
私自身はよくいるキモオタで皆からは「パープル」と呼ばれていた。
これは当時発売されたばかりで流行っていたユニクロのフリース(紫)を愛用してい
たことから名付けられたのだが、まあ私のことはどうでもいいんだ。
ギャル子はバカだけど明るくて人見知りしないクラスのムードメーカー。
当時流行っていたガングロに憧れすぎて、数学のおじいちゃん先生から「サンボ」と
一方、秀才君は不遇の秀才で、中学生時代に大病をして出席数が極端に少なかった上
に一番頭のいい公立高校に落っこちてしまい、二次募集で定員割れのうちに来たとい
う経歴の持ち主だった。ちなみに秀才君に関しては結論から先に言うと慶應大学に進
学し(開校以来初の快挙)今は都庁職員として忙しい日々を送っている。
事はギャル子が突然「先生になりたい」と言い出したことに始まる。
当時、GTOが大流行中で多分に漏れずギャル子も「不良→教師」という分かり易い
感動のツボにまんまと乗せられた一人だった。
言うまでもなく誰も真剣に受け取っていなかったがギャル子は秀才君に勉強を教えろ
と絡みだし、秀才君は最初嫌々ながらも放課後ギャル子の面倒を見ることとなった。
それが確か3年の5月位だったかな。
同窓会で秀才君がしみじみ言ってたけど「小学校からの復習だからね」というレベル
だったらしい。まあ私自身を振り返れば高校がそんなレベルだから仕方ないと言うこ
とは皆分かっていたし、すぐにギャル子も音を上げると思っていた。
「そこまでヤル気があるのなら」と熱血女担任も乗り気になり、担任が仕事をしてい
た教務室の隣の席を開放し、毎日毎日放課後担任が帰るまで2人で勉強していた。
夏から秋・そして冬へとあっという間に時は過ぎギャル子は日に日に変わっていった。
日サロ通いを辞めたせいかサンボの面影も徐々になくなり、二学期が始まる頃には秀
才君が「教え甲斐がある」と言い始めた。大半は就職し(私も就職組)、進学組もほ
とんどは専門という状況でクラスで大学を受けるのは秀才君とギャル子たった2人だ
けだった。
それでも正直、ギャル子が大学に受かるなんて本気で思っていた奴はいなかったと思う。
何でよりにもよって国立なんだ!私立ならなんとかなるとこありそうなのに!
というのが私たちの声だったが、ギャル子は熱血女担任の母校であった埼玉大学に進
学して教師になると決めていた。
この高校生活最後の一大イベントを見逃すわけには行かず、クラス有志でギャル子の
合格発表を見守る集いを募ったところクラスの大半が参加する事になった(ギャル子
は嫌がったがw)。
私達は年明けの自主通学になった後も「祈る!合格」や「必勝」などのポスターや横
忘れもしない。
秀才君が華麗に慶應大学に合格しうちのバカ高校に激震が走るのもつかの間、
その日はどんよりとした天気で北浦和から受験生1人と全く関係のない応援軍団がバ
いつも明るく天然なギャル子はガチガチになっていて、馬鹿な私達は「横断幕はやり
すぎだったんじゃないか?」とか今更な疑問に困惑していた。
テレビで見るような東大なんかの合格発表と違い、たくさんの人がワイワイ賑わって
いるような光景じゃない。時間帯的にもピーク後だったら気持ち程度の学生っぽい人
「いってくるね」
私達は祈った。とにかく祈った。
こんなに頑張ったギャル子にどうか春を迎えさせてやってくれ!神様!!頼む!!
みんな固唾を飲んで見守っていると、ギャル子がクルッとこちらを振り返った。
ギャル子は泣いていた。泣いたままゆっくり私達の方に近づいてきた。
鼻水と涙でボロボロになりながらギャル子は私達に抱きついてきた。
横断幕を掲げた怪しげな集団が歓喜の怒号を上げ、ギャル子を胴上げした。
皆自分の事のように喜び、女子や一部の男子(私)は泣いていた。
ギャル子がどんなに頑張ったか知っている秀才君はボロボロ泣いて胴上げしていた。
世間から見れば何てことはない一地方大学の合格発表かもしれない。
でもギャル子にとって、私達の高校にとってギャル子が成し遂げたことは東大合格に
も優らぬとも劣らない大偉業だったから。
私達はわざと熱血女担任には連絡しないでそのまま高校の職員室に雪崩れこんだ。
「先生!受かった!」
職員室は俺達にも引けをとらないほどの歓喜の渦に巻き込まれ、ギャル子と熱血女担
任は抱き合って泣いて喜び合った。
騒ぎを聞きつけた校長先生が職員室に飛び込んでくると何故か校長も泣いていたw。
不良が多いうちの高校で本当に苦労していた校長や他の先生たちは、ギャル子が成し
遂げた事がどんなに凄いことかとてもよく理解していた。
と言うとそれまで泣いていなかった他の先生もボロボロ泣きだした。
と校長が叫んだ。
と書き加えられた。
あれからもう十数年が経過した。
定員割れが続いた我が母校は統廃合されて名前こそ変わったものの
とりあえずなんとか存続はしているみたいだ。
ちなみに私は某鉄道会社の車掌として右往左往する日々を送っている(皆さんに会っ
てるかも^^;)。
そしてもちろんギャル子は、県立高校の国語教師として忙しい毎日を送っている。
【おことわり】
しかし元・ギャルの大逆転劇やクラスの話は間違いなく事実ですので、ちょっと前
にも「学年ビリのギャルが~」のような話が実在していたと思っていただければ幸
いです^^;
ときおりホッテントリ入りするこの手の記事、タイトルのつけ方が下品であり、2chまとめサイトにPVを与えてやろうなどとは思わない。
私は乳房の弾力を確かめるかのように優しく、それでいて力強くスマホの画面をタップする。まず現れるのは長大なリンク群。スクロールさせづらくてめんどくさいが、なんとか画面を下げていくと現れるのはエロマンガのバナー広告である。
広告内ではあやかしとの行為に及んでいる退魔士のような女子や、女教師含めクラス全員が全裸で性行為が日常的に行われている風景などが何パターンかの画像で表示されている。
私の下腹部はざわざわっ・・・とし始め、記事本文への期待が高まっていく。
だがこの期待は裏切られることになるのだ。本文中にて提示される画像はTV番組のキャプチャや雑誌のキャプチャなどで危なげない。正直この程度で劣情が満たせるわけがないのだ。これでは道を歩いているだけで大変なことになる。
そして私は、下腹部がうなだれていくのと同時に強烈な疲労感に苛まれ、眠りに落ちていく。ほんの少しの後悔だけを残して・・・。
この様相は大変よろしくないと思う。
何故ならオランダなどの欧米やイスラム圏では10歳代での結婚が認められているし、日本でもペドは無理でも高校生以上の年齢16歳以上なら結婚も認められてる。
それなのにリアルでは連れだって歩いてるだけで不審者とか声掛け事案とかが横行してしまってる。
当り前だけど何も中年男が所帯持ちでないという保証はないし、ただの親戚の子とか友達なだけかもしれない。
にも拘らず日本ではこうした日常風景が事件化するケースが多すぎる。
一方ドラマなんかでは普通に30~40代のおっさんが幼女と手を繋いで歩いていてもフィクションだからと容認されている。
リアルでは何がいけないのか、倫理上の問題だというのは感情論に過ぎないのではないか。
肝心な事は誰も彼も分からないのにリアルでは事件だ何だと騒ぎ立てている。
そして実際に事件が起こると、それ見た事かとアニメバッシングが為される構図であるのは昔から何も変わっていない。
アニメや漫画の描写には細心の注意を払わせようとするのに、一番リアルに近いドラマでは演出だからの一点張りで聞く耳を持たないのも問題である。
リアルで事件が起きるとしたら、それはもっぱらドラマのせいである。
昔魔女の条件という女教師と生徒の関係や神様もう少しだけ、高校教師などに代表される男教師と生徒の禁断の愛については芸術ないし耽美路線とされるのも不思議な話である。
こういったドラマがあるから犯罪が助長されているのではないか、と思えてならない人も少なからずいるはずである。
リアルで一度でも事件が起こると中年男性が女子校生に接しただけでこうした事案が生じるのであれば、もはやドラマこそ規制すべきだと考えるべきではなかろうか。
誰かに嫌われたとしても、この人だけは何があっても自分を好いていてくれる、っていう存在が居るとそれだけで立ち直れるよな。
それは親だったり友達だったりパートナーだったりするんだけど。そういう人がいると嫌われるかもしれないギリギリのアプローチもできる。
逆に言えばそれがいない人ってどんどん性格が内向きに歪んでいく。その歪みによってまた嫌われたりするもんだからさらに歪んでいく。この負の連鎖を止めてくれる存在が居ないからもう歯止めが効かない。
学校や社内で孤立したり結局引きこもりになるのもこういう人達なのかな。存在を全肯定してくれる人がいないし、作れない。なので他人を全肯定する事も無い。
利己的で他罰的で完璧主義なのに受け身なので常に人を疲弊させる。こういう人が親だったり教師だったりするとホントに疲れる。
昔よくいたよな、凄くヒステリックで罰を与えたがる独身女教師。結婚して子供が出来ると途端に性格が温和に豹変して生徒に謝ったりもするんだけど。
『“文学少女”』シリーズは、本が大好きすぎて食べてしまうと自称する遠子先輩が、身の周りで起こった事件に文学的な妄想で挑んでいくミステリ作品である。彼女は事件を解決するにあたって、当然のように文学作品を引用する。何故なら、彼女の周囲で発生する事件は、常に文学作品をなぞらえたものだからである。真相を自供する黒幕は、文学作品の登場人物に同一化した自分の心情を滔々と語る。もちろん、その現場には文学的知識に欠けた間抜け野郎は一人もいない。
それらを読んで私は思ったものだ。
何やこの世界、と。
読書は数ある趣味の中でも至高のものであり、そうでない人間は野蛮だという雰囲気に。
本が好きだと嘯きながら、その読み方や語り口は色恋沙汰に目がないゴシップ好きの中年女性と大差ない俗物の文学少女に。
感想を他者とは共有しづらい「味覚」を媒介に垂れ流し、萌え豚よりも動物的に本を消費する文学少女の姿に。
それらの中に、本読みの無自覚な自己肯定と高慢さが透け見えるようで、反吐が出そうだった。
『“文学少女”』シリーズはかように本好きの自己肯定の願望を充足させるために特化された作品シリーズである。シリーズを通して、読書は無条件で肯定され称揚されるものという思想が通底しており、それが現在進行形で本を読む者の自己愛を満たしてやまない構造となっている。
また、私は野村美月の書く恋愛描写も嫌いである。彼女の作品には、「押しの強い男が受動的な女を連れだし幸せにしてくれる」という形式が、手を変え品を変え現れている。デビュー作である『赤城山卓球場に歌声は響く』から始まる『卓球場』シリーズでは主人公の女子大生視点から、友情や友人婚約者へのドキドキ感を描いている。続く『フォーマイダーリン!』では男を振り向かせるために自分を磨いて待つ少女が描かれている。野球では女教師が不良生徒に迫られ、『BadDaddy』シリーズでは男くささとは無縁の父親が、父性と庇護欲を全開でヒロインたる娘を愛してかかる。『“文学少女”』シリーズでは群像劇の色合いを強くし、そこらじゅうでメンヘラモドキが男に救われるのを待っている。
初期作品群ではシンプルな形で流れていた、強い男を待つという構造が、筆力の向上と合わさってより巧妙かつ露骨な形で物語のメインの骨組みとして現れるようになるため、順を追って読んでいくと徐々に苛立ちが強くなっていく。ミステリなりハーレムものなりに変奏してるものの、そこに繰り返し描かれているのはド直球のシンデレラ願望である。源氏物語をベースにした『ヒカル』シリーズでは、さらに一人の男性キャラクターを魅力的な女性キャラクターが取り巻くハーレムものの構造が重ねることで、その訴求力をさらに高いものにしている。
本を読んでいるだけで褒められる子供時代はとうに過ぎ、世間は本を読む人間には意外と素っ気ない。
待てど暮らせど王子様は迎えに来ない【ルビ:Some day my prince won't come】。
我々は自己肯定を切り崩し、現実を生きながら、せめて虚構に夢を見る。
野村美月は、そんな世界に生きる我々が抱く「こうだったらいいな」に巧みにアプローチし得る作家である。彼女の選び出す場面は陳腐でありながらセンシティブで、多くの人の心を捕えて離さない。私は彼女の作品を読む間、間違いなく赤城山で友の手を取り、帚木の咲く地で亡き思い人を見た。作中人物の情動は素朴でありながら率直であり、揺さぶられてしまう。ぱっとしない女の子への感情移入をフックにひっかけられ、気が付いたら魔法にかけられている。好きでもない白球を追って胸を高鳴らせている。
こんなにも嫌いなのに、こんなにも満たされたくないのに、彼女の作品は私を捕えて離さない。
『“文学少女”』シリーズは、本が大好きすぎて食べてしまうと自称する遠子先輩が、身の周りで起こった事件に文学的な妄想で挑んでいくミステリ作品である。彼女は事件を解決するにあたって、当然のように文学作品を引用する。何故なら、彼女の周囲で発生する事件は、常に文学作品をなぞらえたものだからである。真相を自供する黒幕は、文学作品の登場人物に同一化した自分の心情を滔々と語る。もちろん、その現場には文学的知識に欠けた間抜け野郎は一人もいない。
それらを読んで私は思ったものだ。
何やこの世界、と。
読書は数ある趣味の中でも至高のものであり、そうでない人間は野蛮だという雰囲気に。
本が好きだと嘯きながら、その読み方や語り口は色恋沙汰に目がないゴシップ好きの中年女性と大差ない俗物の文学少女に。
感想を他者とは共有しづらい「味覚」を媒介に垂れ流し、萌え豚よりも動物的に本を消費する文学少女の姿に。
それらの中に、本読みの無自覚な自己肯定と高慢さが透け見えるようで、反吐が出そうだった。
『“文学少女”』シリーズはかように本好きの自己肯定の願望を充足させるために特化された作品シリーズである。シリーズを通して、読書は無条件で肯定され称揚されるものという思想が通底しており、それが現在進行形で本を読む者の自己愛を満たしてやまない構造となっている。
また、私は野村美月の書く恋愛描写も嫌いである。彼女の作品には、「押しの強い男が受動的な女を連れだし幸せにしてくれる」という形式が、手を変え品を変え現れている。デビュー作である『赤城山卓球場に歌声は響く』から始まる『卓球場』シリーズでは主人公の女子大生視点から、友情や友人婚約者へのドキドキ感を描いている。続く『フォーマイダーリン!』では男を振り向かせるために自分を磨いて待つ少女が描かれている。野球では女教師が不良生徒に迫られ、『BadDaddy』シリーズでは男くささとは無縁の父親が、父性と庇護欲を全開でヒロインたる娘を愛してかかる。『“文学少女”』シリーズでは群像劇の色合いを強くし、そこらじゅうでメンヘラモドキが男に救われるのを待っている。
初期作品群ではシンプルな形で流れていた、強い男を待つという構造が、筆力の向上と合わさってより巧妙かつ露骨な形で物語のメインの骨組みとして現れるようになるため、順を追って読んでいくと徐々に苛立ちが強くなっていく。ミステリなりハーレムものなりに変奏してるものの、そこに繰り返し描かれているのはド直球のシンデレラ願望である。源氏物語をベースにした『ヒカル』シリーズでは、さらに一人の男性キャラクターを魅力的な女性キャラクターが取り巻くハーレムものの構造が重ねることで、その訴求力をさらに高いものにしている。
本を読んでいるだけで褒められる子供時代はとうに過ぎ、世間は本を読む人間には意外と素っ気ない。
待てど暮らせど王子様は迎えに来ない【ルビ:Some day my prince won't come】。
我々は自己肯定を切り崩し、現実を生きながら、せめて虚構に夢を見る。
野村美月は、そんな世界に生きる我々が抱く「こうだったらいいな」に巧みにアプローチし得る作家である。彼女の選び出す場面は陳腐でありながらセンシティブで、多くの人の心を捕えて離さない。私は彼女の作品を読む間、間違いなく赤城山で友の手を取り、帚木の咲く地で亡き思い人を見た。作中人物の情動は素朴でありながら率直であり、揺さぶられてしまう。ぱっとしない女の子への感情移入をフックにひっかけられ、気が付いたら魔法にかけられている。好きでもない白球を追って胸を高鳴らせている。
こんなにも嫌いなのに、こんなにも満たされたくないのに、彼女の作品は私を捕えて離さない。
一度でいいから「小説家になろう」で人気になってみたい。全然ポイントつかなくてかなしい。
さえないニートが自殺あるいは事故死して異世界転生、能力に目覚めて俺TUEEEE、敵YOEEEE、超チート、学園、ブラコンの妹、主人公はシスコン、ハーレム、イケメンライバルキャラは出さない(全部かませ)、巨乳の若い女教師(生徒から○○ちゃんと呼ばれている)、やれやれ系主人公(ふだんは力を見せていないが、いざというときに覚醒する)、主人公のすごい血縁、主人公は前世もすごい、努力しない、主人公は大金持ち、主人公の親はその国の影の実力者、主人公は大人からも一目置かれている、大人が馬鹿ばっかりで子供に説教される、主人公がテロリストを退治、女キャラからのキスで主人公が覚醒、主人公はエロに興味はないっぽくふるまう、乗りのいい友人にやれやれ(まんざらでもない)、主人公は天才科学者でもある、主人公は瞬間記憶能力者、主人公は足がはやい、主人公はムキムキの筋肉ではなく細身、主人公は特別イケメンではなく中の上(だがもてまくる)、能力者ばかりいる謎生徒会、風紀委員とかいう謎組織、主人公は絶対に挫折しない、主人公は絶対に失敗しない、主人公はひとりで世界を滅ぼす力を持っている、無気力だけど引く手あまた、性格悪いのになぜか好かれる、なぜか説明口調で敵が真実を語る、なぜか朝起きると妹が隣に寝ている、などなど……
気付くと僕は教室の床に分厚い布団を敷いて寝ている。左の窓ガラスを通してグラウンドの様子が見える。ちょうど体操着を身につけた多くの女子クラスメイトがやってきて、サッカーの試合が始まったところだった。僕はその様子を薄目を開けて見ている。
やがて試合中の数人の女子がこちらに気付き、「ねえ、あいつまた昼寝なんかしてるよ」「うわぁ」などとひそひそ会話を始めている声が、なぜかガラス越しに聞こえてくる。いや、あるいはその時点でガラスは消滅していたのかもしれない。それというのも、サッカーを終えた女子たちが体操着のまま教室へぞろぞろ入ってきたから。着替えを取りに来たのだろうか。僕はばつの悪さを感じてじっと寝たふりをしていたが、まだ薄目を開いて周囲を観察していた。やはりと言うべきか、女子たちがみんな着替えをしている。僕は焦っていた。彼女たちがいなくなってくれるのを待った。果たして教室に居残る女子の数はだんだん少なくなってくる。十数人が数人に、数人が三人に、三人が一人に。ところが最後の一人だけはなかなか教室から離れようとしない。よく見るとその子はあのとき「うわぁ」と言って僕に奇異のまなざしを注いできた女子だった。僕は早く出て行ってくれとイライラしながら狸寝入りを決め込み、そうして仰向けのままひそかに様子をうかがう。するとどうだろう。彼女はこちらへ向かって歩いてくるではないか。思わず僕は警戒心から目を閉じる。一時的に暗闇が広がり、彼女の足音や衣擦れの音だけが耳に響いてくる。いま教室には、僕とその女子の二人しかいない。
突如、唇に感覚が宿った。ああ、彼女だ。僕が寝ているのをいいことに悪戯を仕掛けようとしているのだ。気が動転しそうになったがそれでも動かなかった。じっとしていればいつかは満足して去ってくれるはずだ。そう思い、なんとかやり過ごそうと考えたのだ。
しかし悪戯のやむ気配はなかった。そのクラスメイトは僕の身体のいろいろな場所に唇を押し当てて遊んでいるようだった。僕はとうとう痺れを切らして薄目をそっと開く。すると運の悪いことにばっちりと目が合ってしまった……やむを得ない、僕は瞬時に身体を起こすと彼女に襲いかかり、教卓の後ろの壁際まで追い詰め、急いでレイプして射精する。
精液を受け止めてべとべとになった自分の手をぼうっと眺めていると、途端に罪悪感がこみ上げてきてその場を逃げ出した、というよりは手を洗いたかった。トイレから戻ると教室はすでにクラスメイトで溢れかえっており、もう授業が始まっていた。授業……いや、「代理試験」? ……そう誰かが言っていた気がする。その真相はわからないが、席をランダムに交換してお互いが他人の代わりに試験を受けなければならないのだった。僕の席には無口な女子が座っている。僕は自分の机やその周りにたくさん荷物を置いて散らかしていたので申し訳なく思い、急いで片付けた。軽く謝っておいたが相手は意に介していない様子だった。考えてみれば彼女は僕の代わりなのだから、まあそれもそうだろうと思った。
僕は教室の真ん中あたりの席に座った。しかし僕はいったい誰の代わりをすればいいのだろう、それがわからなかった。僕の不安をよそに授業(結局授業なのか)は進められていく。女教師はこれから流すアニメの解説をすると言う。それは僕の知らないアニメで、タイトルはもう忘れたが、主人公が夢の中で一人の少女を追いかけながら夢世界を放浪するという内容だった。人が夢を見る理由、それは、夢の中でしか出会えない女の子を捜すためである、云々。先生がその少女のスケッチと簡単なプロフィールを板書していく。なぜかまどかマギカのBGMが鳴っていた。
ノートを取ろうとして違和感に気が付く。授業でアニメの内容をノートに取る? そんなことなどあるのだろうか? ちょっと考えられない。そう思った瞬間、ここが「夢」だと気付いた。と同時に、世界が狂い始める。気付いてしまった僕は、夢の世界にとっては異邦人となり、その深刻な不和がひずみとなって僕に襲いかかる。おそらくこれが夢の自浄作用なのだろう。足元の床がぱっと消えると同時に、周囲は一気に目まぐるしくなり、すべてが光に包まれ、僕は蒸発させられていく。帰るべき場所へ帰れと、耳元で囁かれているようだった。
もう20年近い昔の話なので、詳細は覚えていないのだが、「同じ人間だ」と理解したということだけは非常に深く印象に残っている。
私は田舎ののんびりした町で生まれ育った。中学1年生のころまで、先生は難しいことを知っている立派な人だと思っていた。担任の先生のことは、若いイケメン先生も渋いオジサン先生も肝っ玉系おばちゃん先生も、だいたい大好きになった。
中学2年生の時の担任は、新任の女教師だった。何がそんなに嫌だったのかはもう忘れてしまったが、ヒステリックで理屈に合わない(と子供心に思うような)ことを言ったり説教したりしてくるので、私や友達はその先生のことが嫌いになった。陰で先生の悪口を言ったり、説教に反論して帰りの会を泥沼化させたりしたこともあった。
そんなふうにして中学2年生の1年間は過ぎ去った。だが残念なことに、3年生になってクラス替えが行われても私の担任は変わらなかった。一緒に悪口を言っていた友達は別のクラスになった。私は落胆した。
転機は修学旅行の夜に訪れた。旅館の部屋の床に布団が敷き詰められ、友達と枕を投げながらガールズトークを繰り広げる。やがて消灯の時間になるが、まだまだ話は尽きていない。明かりを消してひそひそ声で盛り上がる部屋に、担任が入ってきた。怒られる、と思ったが、そうではなかった。先生は私たちの話に加わって、一緒になって別のクラスの女生徒の悪口で盛り上がっていた。それを聞いて私は初めて、彼女も私たちと同じ人間だ、10歳も年の違わないただの小娘にすぎないのだ、ということを理解した。
生徒と一緒になって他の生徒の陰口を言うなど、教師としてあるまじき行為、かもしれない。だがこの経験は私にとって良い方向に作用した。
彼女が同じ人間であることを理解したら、彼女の理屈に合わない言動も少しは許容出来るようになった。いままで先生という存在に完璧を求めすぎていたのだ。この一件以来、彼女と私の関係もいくぶん良好なものになった。おかげで卒業まで穏やかに過ごすことができた。
数日に一件くらいは「教師の性犯罪。とりわけ教え子を含む未成年者への性犯罪」のニュースを聞く。
そういう理由もあるのだろう、ネットなどでは「教師は性犯罪者予備軍」のような扱いをされることもある。
が、リアルに教師やってる増田からすると。「そりゃあ他の職業に比べたら、教師が未成年者に性犯罪することも多くなるだろう」と思う理由はいくつもある。その理由にはまともな理由もまともでない理由もある。
だが実際、俺自身は教え子や未成年者相手に性犯罪行為をしたことはないが、「教え子に手を出す機会はごろごろ転がっている」し、「その後上手くやれば、発覚しないことは十分可能」だと思う。俺と同じ事に気がつく教師が何万人もいて、その中の何%かが一線を越えてしまえば、性犯罪者が大量に出来上がる。その中で隠すのに失敗したヤツが「教え子に手を出す性犯罪者」として報道されるわけだ。
前置きが長くなった。理由を書こう。
(※なお、俺が男である・男性教師→女子生徒の事件が多いという2つの理由から男→女を想定しているが、女教師→男子生徒や、希に見る同性愛系の事件でもほぼ通用するはずだ)
1.接する機会の多さ
ネットを見ているとしばしば、女子中学生や女子高生は半ば空想上の存在扱いされていたりする。あるいはリアルに、教師ですと自己紹介して「小中高どれ? 高校なんだ。共学?」とか言われた後、「毎日女子高生と話せるとか羨ましい」とか言われたりする。それくらい、教師以外の人にとって児童や生徒というのは接する機会の少ない物である(ということを最近ようやく理解した)。
で、考えてみよう。「犯罪をする対象はたいてい普段接する中から選ばれる」という犯罪一般に当てはまる話の中で、「1週間で10分も女子生徒と会話しない人」と、「一週間で何時間も女子生徒と会話する人」ではどちらが若い女の子に犯罪犯す割合が高くなるか。因果関係は明らかだよね。
……と言いたいところだけど、原因は「それだけではない」。理由の一つではあるけど。
教員と生徒は対等ではない。大人と子どもだからとかそういう次元ではなく、教員は生徒に対して優位に立っている。何故ならば、教員には「生徒の成績を判定する権限・それにより生徒の進路を左右する権限」が与えられているからだ。そして、成績というのはテストの点だけで決まる物ではない。出席状況や提出物などの平常点も加味される。だがこの「平常点」は密室の中……どころか担当教員の脳内基準でつけられる物だったりする。おかしな点数をつけられた生徒が多かったり、あるいはテストだけなら成績「1」になる生徒に「5」をつけたら問題になるから、ほとんどの生徒に対しては本来の平常点の精神に則り、普段の言行から当たり障りの無い点をつける。だが、特定の生徒に少しだけ加減するだけなら、さじ加減次第では発覚しないことは十分可能だと思う。やったことはないけど。
(話が多少脱線するが、桜宮高校の部活内体罰事件も、学校の部活という閉鎖空間の中で”部活のキャプテンを全うすれば大学に行ける”という「進路を左右する権限」を支配の道具に使った教員が起こした事件だと受け取っている)
が、読者はここで一度自分の学生時代を思い返し、「先生は僕の成績決める権力があるんだから言うこと聞いておこう」のように意識して教員に接していたかどうかを思い出して欲しい。みんなしてなかっただろうし、実際、そんなことを意識していない生徒が大多数である。というか、生徒がそれを分かってやりとり出来る相手だったらどれだけ楽だろうか(愚痴)。「平常点下げるぞ?」という脅しは、問題を起こすような生徒にはまず通用しないし、平常点を下げる方向に使うと保護者の抗議が来やすい。だがその逆……つまり、”普通に平常点をつけると赤点になるが、贔屓して平常点多めにつけて赤点脱出”のような使い方なら……問題にはなりにくい。そういう生徒に対して、有り体に言うなら『赤点脱出の代わりに体を提供する』ような取引を持ちかけ、本人が秘密を続ければ発覚しないことも可能である。平常点で行うとは限らない。その生徒にだけ問題を教えることも考えられる。そうやって、教師としての権限を使って、教え子に手を出すことが教師には可能になってくる。
2は教師としてを通り越して人としてアウトだが、教員としての権限を抜きに可能なこともたくさんある。
大人が想像する以上に、生徒というのは未熟で、世界が狭い。その中で、生徒は多かれ少なかれ悩んでいる。悩みを保護者に・友人に・教員に相談したり、あるいは誰にも相談できず表に出さなかったり……生徒によって色々だろうが、『悩みの相談相手』に教員を選ぶ生徒は少なくない。そして、生徒の抱えている悩みの中には、大人ならばあっさり解決策が見つかるような物もあったりする。あるいは教科書の事例そのままレベルでありきたりに、承認欲求で悩んでいたりする子もいる。そして、生徒が教員に悩みを相談する場合、たいていは『教員ならば誰でも良い』わけではなく、生徒から見て”良い先生”である。といっても、生徒から見た良い先生と大人から見た良い先生はそれほど違うわけではない。あるいは完全な『相談』という形を取らなくとも、授業で少し空き時間が出たときや休み時間の雑談、授業中の私語……そういったものから教員は「生徒が何に悩んでいるか」が(生徒が思っている以上に)分かる人もいる。が、そうやって小さな糸口から生徒の悩みを把握できる先生というのはやはり『良い先生』なのだ。
……つまり。2とは逆に”生徒の悩みにも気づいてくれる、親切な先生・良い先生”であるとその分『教え子の攻略法も分かる』。恋愛で口説く攻略法ならばまだいいのだが、もはやそっちの攻略法どころではなく、『こうすれば騙して体の関係に持ち込めるんじゃないか』や『こいつなら性格的に、脅せば言うことを聞くだろう』というセキュリティホールを教員の前で丸出しにしている生徒すら想像以上に多い。とはいえたいていの場合、教員は攻略法が分かっても実行はしない。その理由の1/3は人間・大人・教師としての職業倫理からで、1/3は発覚したときのリスクと天秤にかけた上での判断で、1/3はそれをするほど教え子が魅力的ではないという、それだけの理由だ。隠蔽することに自信があれば、あるいはその理由を乗り越えさせるほど生徒が魅力的ならば……そうやって、教え子に手を出す教員が出てくるのだろう。
え、増田? 女子として可愛いと思う教え子はそれなりにいますよ。「教え子はそういう対象じゃない」とかは、本当は気付いているのに認めたくない羽瀬川小鷹みたいな人が言うセリフです。
何かTM2502氏が(蛇足)あーんまーりだぁー! - Why do you need ...?と嘆いていたので、実際青二才氏の該当エントリ(体罰と「想像力」と「公共性」と… - とある青二才の斜方前進)を読んでみたところ文章があまりにも汚いので、添削修正して翻訳してみました。え、何故自身のブログに書かないのかって……? だって、何かヤじゃん、何かさ。
なお、強調するタグ等はiPhoneからの更新なのでありません! ごめんなさい! あ、あと青二才氏本人から消せと苦情が来たら消しますのでご了承ください。また私自身国語が苦手なので、もし何かおかしい部分がありましたら修正いたします。
では、以下が本文となります。
僕は経済学の人だから「公共財の概念」から見て、体罰は必要だと考える
Twitter等で「教育目的なら体罰も必要になる」と発言したところ「体罰が無くても教育はできるし、クラス運営もまともにできる」と反応が返って来た。この発言の問題点を浮かび上がらせる為に、ここで岡田斗司夫さんとの対談での東浩紀さんの発言を引用する。
「体罰ならまだ明確な線引きができるが、これがハラスメント(嫌がらせやいじめ)ともなれば、もはや線引きさえできなくなる。従って、生徒と関わらないように、関わらないようにすることこそ教員の合理的な行動である。」
以上の発言は「いじめ問題」だけに限れば的を得ている。つまりは「教師に与えられた「権限」と、教育者が「求められる水準」が不一致になっている」ことが問題である。
家の中で「しつけ」をする機会が共働き等で減れば、ますますこの「不一致」は拡大する。たとえば「子ども」が教育の現場に増えたら、教育の現場に「勉強教えろ!」と親御さんが言ったところで、現実は授業が聞けずコミュ力が無い子供がそうでない子供の授業を妨害し、勉強を教える以前の問題になる。これは病院や自動車教習所も同じだ。
ここで経済学を使って例えれば、確かに患者も生徒も(及びその保護者は)「お客様」ではあるが、その考えは50%は正しく、50%は間違っている。確かに、医者も先生も「正しいこと」は教えられるが、「正しいこと」を守ったり実行する気がない人には教えても無駄だ。
とりあえず学校も病院も、基本的には「病気を治す・免許取るのはあなただから、目的を果たしたければちゃんとやってね」という場所なので、体罰や反抗的な人が荒らしたりすることも少ない。(そして、利用者に「大人」の割合が多いからね)
だけど『公共財』という概念で考えたときに「リスクを負うのはあなただから、あなた自身がちゃんとやってね」では済まないのが「公教育」の難しさである。
ここでいう『公共財』とは、道路や学校の授業、映画館や電車のように「みんなで使う・共有するモノ・サービス」のことを指す。
経済学の用語だから難しく聞こえるが、要は「映画館でしゃべる客・暗闇でおっぱい触る男、喘ぐ女は死ねばいい」「電車の中で吐くなよ!臭いじゃないか!!あああ、そこ((((;゚Д゚))))もらいゲロするなよ(´・ω・)」というだけの話だ。
しかしそんなお客でも、お金払ってる以上は排除できない、理由は原則として誰でも利用できる施設だから。例えば電車で隣の椅子に、横に巨乳女子高生が座ってても、臭いホームレスが座ってても、同じ料金を払わなければならないからだ。
この『公共財』という概念は、学校に対しても適用してもいいと考える。理由は授業はバカでも賢くても平等に受けられ、そこで授業中に騒ぐ奴がいれば「俺の勝手」ではすまない。
そして騒ぐ奴に限り「スクールカーストが高い」場合が多く、生徒同士で注意して自浄する事もできない事が多い。僕が体感した例としては、腕力の強い野球部部員が若い女教師いじめて辞めさせられる(注釈:「辞めさせられた」という述語が「野球部員」か「女教師」のどちらの主語に掛かってるかは不明)というパターンを目撃したことがあるし、そういう生徒は自分よりも弱い・優しいから殴ったりしない先生にはでかい態度をとる。
更に高校も大学も簡単には「停学・退学」を行うことはできないから、そういう生徒が教育サービスを劣化させるという事はどの段階の教育にも言える。
だが経済学上は「問題児は業務妨害・営利妨害」と判断でき、問題児に対してしかるべき制裁をくだせないような教育現場は、真面目で優秀な生徒に対し罪悪である。
自分の思想は「保守的な(個人的)功利主義者」と定義しているので次のように考えている。明らかに迷惑な生徒は「人権の範囲内で」殴られて然るべきであり、また殴られない現状こそがおかしい。(※私も宿題忘れて殴られたことはあるので。)
「公の利益の最大化」を考えるなら、むしろ体罰は人権問題と衝突しないで容認されるべきで、人権と衝突するのは「教育的要素がない」場合であり、つまりは「(迷惑な生徒の)暴力」に対して衝突するのだから、悪いのは体罰というツールではなく、体罰を振るう相手や目的を定義しない「人間」の方だ。
そもそも教育現場を『公共財』として見て、教師を「インフラ」として見れば、教師に高いハードルを求めるような「体罰は絶対ダメ」だという論調や、「偏差値が高くなるような教育をやれ」という論調を、教師の仕事として定義するのはおかしい。
学校は塾の代わりじゃないし、教師はあなた達の召使いじゃない!
公共財を守るために、躾の悪い子どもに体罰を振るのは仕方ない事で、まして体育会系の学校だとなおさらだ。それを体育会系でも関係なしに「全面的に(いついかなる時も)体罰禁止」という言い方をメディアで、ネットで、報道が、政治家が、庶民が主張するのはイかれてる!
スポコン的なシゴキを否定するなら、au等が「巨人の星」を使うのは「体罰推進作品」を使うのは不味いのではないか。
だけど、体罰反対論者に聞きたいのは「星一徹は飛雄馬憎しで、体罰を行なっていたか?」という議論。
あらゆるハラスメント(嫌がらせやいじめ)でも同じ議論ができるけど、体罰そのものを「悪」という人達は、体罰された相手との相互関係を考慮しておらず「頭ごなしな人達」こそ愛がないのではないか?
一徹氏を全面的に賛同するわけでは無いが、星飛雄馬がプロになって注目選手になれたのは間違いなく一徹のしごきがあったからだ。
学校においても、全国区のスポーツ学校になるために「体罰」は切っても切れない関係のはずた。それを文科系の知識人等が自分の価値観、愛情の形で「あれは暴力だ」と言っているに過ぎないのではないか?
例えば、自分の子が万引きしたときにビンタしたと打ち明けた母親がいるが、その場合は子どもが「被害者」なんですか? 親が感情的になったから、悪いのは親なのですか?
答えは求めてないから、いらないよ。てめーの脳天に杭を打ち込んでやりたいと思ってるだけだ!
「気持ちが高まってしまった」 教室内で性行為の小学校2教諭を処分、妻の投書で発覚 大阪府教委 - MSN産経ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/affairs/news/120425/crm12042517150012-n1.htm
舞台は大阪市の公立小学校、橋下に餌やられたようなもんで政治系はてなーは怒るべきだし、
片や嫁は浮気され、教師は双方依願退職だけど辞めなきゃたった謹慎3ヶ月で済んでしまう。
懲りてなきゃむしろヤリ放題だったわけで、どう考えても非モテ系はてなーも怒るべきだ。
だいたいお前らわかってない。教育現場でのセックスというのは女教師×男子生徒、ないしは保健室かトイレか体育倉庫か音楽室での生徒同士と相場は決まってるんだよ。
教師同士でやいのやいの言ってる時点で何もわかってない。あと10年もせずにその男は加齢臭を漂わせ、女の羊水は腐るんだぞ。何が気持ちよかっただ、まったく
個々人、好きな理由はあるのでしょうがそういう話を聞くとある話を思い出します。
気になって検索してみたら詳しい内容がでたものの私が覚えていた内容となんか違う・・・?
まぁ、いいや・・・ということで女子学生好きに送る話。
あるところに高校生教師がいました(30代あたり?)
受け持つ3年生クラスの女子高生と恋に落ち、誰もいない放課後の教室であんなことやこんなことを・・・深い仲に。
卒業が近づき、教師が生徒に言った。
すると女子高生は寂しそうな顔をして返す。
「先生は『女子高生の私』が好きなのではないだろうか。私は卒業したら制服を脱いで『ただの女』になる。それでもいいのか?」
すると教師は何も言えなかった。
数ヵ月後、別の女教師と結婚しました(実はこの女教師は生徒との関係を知っていたのだ)
正確には互いに『先生』と『生徒』という肩書きに恋をしていたらしく。
違う点が多いわけですが私のなかではこの流れで定着。
肩書きに魅力を感じて深い仲になる人ばかりではないでしょうが、個人的には好きですこの話。
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フジテレビのドラマの小道具に「JAP」と書かれていた問題で、一人のドラマスタッフに注目が集まり、彼が「犯人」と推認された。2chには彼の中学時代の同級生が出現、卒業アルバムを晒し、このドラマスタッフは「在日」だと証言した。どうして在日だと分かったかというと、
友達ってほど仲良くはなかったけどね
当然って言い方したけど本人に聞いたわけではない。それは撤回するわ
具体的エピソードはあまり思い出せないスマソ
ということで、学校の中で「このスタッフは在日」という話が広まっていたみたい。
最近の中学生は会話の中に「在日」なんて言葉が飛び交うの?と驚いた。30代のおっさんは中学生時代、「在日~」は社会化用語くらいにしか思っていなかった。このドラマスタッフは24歳くらい。中学生時代は9年前として2002年。日韓W杯でネットで嫌韓が爆発的に流行った年でもある。同級生の他のレスも見てみると私立中学っぽいので早くからネットに浸ってそう、ってことを考えると別段不思議ではないのか。
2002年より格段とネットが広がってる今は、「在日」について噂する子がもっと増えてそうだ。少し前に、「日本史の授業でハングル教えた女教師」のニュースがあったが、最初に2chで告発した高校生の生徒のレスにも、「苗字は左右対称」として暗に在日を匂わす書き方があった。
高校の日本史の授業なんだが教師がハングルの練習をさせてくるんだがこれって問題じゃないのか
しかも校外学習では関東大震災時に朝鮮人虐殺となった場所の見学
苗字は左右対称
昔もテレビや雑誌の記事を鵜呑みにして物知り顔で話すことはよくあったけど、今はネットなんだよな。最近だと「お前フジテレビ見てるのーwww」とか言ってからかって遊んでるのかな?
放送大学のテレビ放送ってたまに面白いのがあるんで、メシを食うときなどに、勉強するでもなく、ぼーっと見てるんだけども、
多くはセンセイがひとりで喋っているのだが、たまに、アシスタント付きの授業がある。
センセイの話を聞いていて、相槌を打ったり、質問したりする、「学生に近い立場の、聞き役」の人がいる。
テレビカメラにむかってひとりでしゃべり続けるのはキツイとか、教室での講義のように質疑応答ができないって弱点を
補う目的などで、そのような形式になっているのだろうと思われる。
で、この、「アシスタント付き授業」って、私の観測する限り例外なく「男性のセンセイと女性のアシスタント」なのだよね。
これ、私たちの社会においては圧倒的に「自然な役割分担」であるわけです。つまり、権威を持った男と、聞き役に回る女。
これって、「たまたま、アシスタントを付けるべき授業のセンセイに男性が多くて」「たまたま、アシスタントに女性が多い」って
だけのことなの?(たまたま、ってことはありえないと思うけどねえ)
例外(女教師と男アシ)もあるの?
私は隣の食卓でインターネットをしていた。
そして、イヤホンを付けて、エロアニメ(巨乳の女教師と中学生の男の子が自宅で乳繰り合う)を見ていた。
イヤホンの音を上げても、音量が上がらないので、いつもよりもかなり大き目の音量にした時点で気付いた。
イヤホンを差し込む穴を間違えて、マイクの穴にイヤホンを差し込んでいた・・・。
恥ずかしい!
巨乳女教師が幼い中学生に乳をチュパチュパされーの、激しくパイズリされーの、バックからピストンされーのしているシーンを
私は何食わぬ顔で、音漏れに気付かずに見ていた(汗)
多分、妹はドラマに集中していたから、気付いてないだろうけど、もしも気付かれていたら!
はぁ・・・今度からは深夜にこっそり見よう。
とりあえず5月分だけでこんなにある。
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http://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/list/=/sort=date/article=search/searchstr=prWE*A__/list_type=all/view=text/
最近の「非実在青少年」がらみの話。3次の児童ポルノについてはまたちょっと話違うので、冒頭にお断りしておきます。
例えばの話ですけど、「アイドルはうんこしない」「あの子は処女」って言い張ってる人っているじゃないですか。どんなに必死に否定したって、実際のところアイドルはうんこするし、大好きなあの子は彼氏とセックスしてるんだけど、「そんなことない!」ってかたくなに信じてる人。本当のところが分かってないのはその人だけで、周りのひとは全部知ってる。「そんなマヌケいるわけねー」ってそれはそうなんだけど。じゃあちょっと言い換えて「アイドルはうんこするべきではない」「あの子は処女であるべきだ」って言い張る人。これは結構いると思う。
何が言いたいかっていうと、基本的に今も昔も、日本はポルノの国だってこと。
「世界最古の長編小説」なんて言われたりする源氏物語はセックスばっかりしてるし、印象派の画家に大きな影響を与えた浮世絵は春画です。めぐりめぐってutamaroって言葉は今「すげえデケエちんぽ」って意味のスラングになってるじゃないですか。そもそも日本語そのままで海外に通じる言葉って、エロいことばめちゃくちゃ多い。bukkake。hentai。geisyaもきっとエロいニュアンスで理解されてると思います。
日本で一番のベストセラー作家で海外で文学賞ももらってる村上春樹先生だって、基本的にはエロい話です。『1973年のピンボール』の設定なんか、美人の双子と同棲してやりまくってる主人公ってどこのボンクラアメリカ人の妄想なんだよ!って感じじゃないですか。芥川賞の選考委員も、龍にしろ都知事にしろみんなデビュー作がエロい話の人すげー多い。同世代で高校生ぐらいのころ山田詠美の『僕は勉強ができない』薦められて読んで、「この人すげー文章うまいなー」って感動したことある人多いと思うんだけど、あの人だってデビュー作は黒人とやりまくってる話ですよ。
『おくりびと』みました?いい映画でしたね。みんな演技上手だったし。ちらっとみえた広末のお腹、エロかったですよね。あの映画でアカデミー外国語映画賞とった滝田洋二郎監督は、日活ロマンポルノ出身で、監督デビュー作のタイトルは「痴漢女教師」。他にも日本アカデミー賞に輝いた監督のうち、かなりの数のひとが日活ロマンポルノ出身ですよ。崔洋一も周防正行も森田芳光も井筒和幸も、エロい話からスタートしてるんですよ。
産業界を見まわしたって、例えばベータとVHSの規格争いとかも決め手は「AVはどっちでみれるか」みたいなところで決着ついちゃったりするわけじゃないですか。「じゃあDVDもVHSよりDVDの法がセルビデオ安いからみたいな理由で広まったんじゃないかなー」って邪推しちゃいますよね。
日本の文化はエロいんですよ。そんで、日本人もエロいんですよ。世界中の人も「日本人はエロいやつらだ」って思ってる。最近フォーカスが行った調査だって、日本は色欲部門で世界2位なんですよ。印象を基にしたアンケートとかじゃなくて、1年間にポルノに消費するお金の金額を基にしたランキングで2位ですよ。認めたくない人もいるだろうけど、現実そうなんだから仕方ない。アイドルはうんこするし、大好きなあの子はセックスしてる。日本人はエロい。
じゃあ「アイドルはうんこするべきではない」ように、「あの子は処女であるべきだ」ように、「日本人はエロくないべき」?
日本にある文化の中に、倫理的に褒められたもんじゃない、おおっぴらにできない後ろめたい部分がかなりあるのは事実です。でも、それってそんなに悪いことなんでしょうか。実際、そうじゃないと思うんですよ。例にあげた映画や文学はどれも素晴らしいものばかりだけど、たぶん海外じゃ商業として成立しなかったものが多数あると思います。イスラムとかキリストとか、宗教のからみで性に対するタブー感が半端ない。女性は肌みせらんなかったり、膣外射精したオナンさんは「セックスは楽しむもんじゃない」「神に対する反逆だッ」つってぶっ殺されたりしてる。
おれは日本の性に関するおおらかさを、文字通り日本の文化の土台だと思っています。今問題になってる漫画やアニメだけじゃなくて、全ての土台。これを良くないものだと言って規制するのは「アイドルはうんこしちゃいけない」って言ってるひととおんなじぐらい滑稽だと思う。
現状をありのままに肯定したっていいじゃないですか。いっそみんなで開き直りましょうよ。男子は「世界のみんな!おれたちこんなニッチなポルノでオナニーできるんだぜ!いいだろー」って自慢して、女子は「ほんと男子って馬鹿よねー」って言いながら実際興味しんしんみたいな。おれ、そんな日本がいいな。
「Hなのは悪いことですか? Hだと怒られたり、笑われたり、イジメられたりするのは何故ですか?! 何故ですか… どうしてですか!!」
「皆バレるのが怖いんです 本当は 何より大事なことですっ Hなことはっ」