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はてなキーワード: 司祭とは

2022-04-11

anond:20220411225809

よかった、女性司祭になれないのは差別じゃなかったんだ

2021-12-21

https://www.youtube.com/watch?v=kPyLnwSXqkA

ホロライブEN、死神とか邪教司祭とかネフィリムとかそれ宗教的大丈夫なん?とか思ってたけど、みんな一緒になってキリスト誕生日祝っててクソ真面目に色々考え込んでしまった

2021-11-07

メカバレという宗教

性的に興奮するわけではないんだけど、たまらないセクシーさを感じて頭のてっぺんから爪先まで痺れたようになるモノってないか

一見矛盾しているように感じるかもしれない。

説明が難しいが、見た瞬間にカッと身体の中で高まった熱が下半身収束せず、全身をぐるぐると回って全てを火照らせるような感覚自分こころの奥深くまで一瞬で暴かれて、今この瞬間自分が生きているという実感がどばどばと脳を満たすような感覚

自分はこういうモノを、魂を惹き付けて離さないという意味で魔眼と形容している。魔眼に魅入られる、という表現いちばん近いように思う。


自分にとっての魔眼は、いわゆるメカバレ(メカニカルな身体が欠損する光景)。

きっかけは某有名カードゲームアニメにて、敵のアンドロイドバイクと合体した上に爆破されて胴体を切断されるというシーンを視聴したことだった。

かなりインパクトがあるのでネット上ではネタとして扱われることが殆どなのだけど、自分にとっては天地を揺さぶるような映像である

まず、バイクと合体するというのがいい。

元々そのアンドロイドモノトーン結構スタイリッシュビジュアルをしているんだけど、バイクと合体したことによってかなりアンバランスな見た目になる。

大きなバイク上半身けがくっついたみたいな状態になって、大きな車輪公道を走り回る。

人間上半身機械下半身アシンメトリー、鉄のセクシーな輝き、しっかりと結合された胴体が、大きなマフラーが、いやもうこんなの言うだけ野暮だ。人間言葉ではこの美しさを到底言い表せない。

なんでこんなに興奮するのか全く謎なのだが、かれこれ5年以上は興奮し続けている。冗談抜きで1日中彼が走っている姿を見ていられるだろう。

そして更にヤバイのはその後の爆破シーンである

主人公攻撃されてライフポイントゼロになり盛大に爆殺されるのだが、その際に胴体がぶちぶちとちぎれ、内部の鉄パイプコードが顕になり、派手な音をたてて道路に吹っ飛ばされて転がり、機能停止して動かなくなる。

もうヤバい。今思い出しただけでも脈が速くなるのがわかる。

脳の神経が焼ききれるくらい両目が画面に吸い寄せられて、腹の中から現れた鉄パイプに、ちぎれた吹っ飛んだ腕にどうしようもなく興奮するんだ。

前述した通り性的興奮には結びつかないから、状態としては天啓を受けた信者とか宇宙との一体化とかそういうのが近いのかもしれない。

無理やり説明すると、人間よりもずっと完璧存在である機械身体が、その瞬間に内部をさらけ出してただの鉄の塊であることを暴露するというのが堕天を連想させて背徳感がある……いや、嘘だ!そんな単純な言葉説明できるわけがない。

あんなの見ればわかるエロさだろう、美術品のように崇高で、それでいてどうしようもなくエロくて、エロくて、エロい……………。

ずっと見続けていると次第に自分意識が引っ張られてどこか知らない深いところに連れていかれる気がする。あんな美しいものと同じになれるならそれも良いと思う。


そのシーンが全てを歪めたのか、はたまた自分なかにそういう性癖があってトリガーたまたま引いたのがそのシーンだったのかはわからないが、とにかくずっとメカバレから目が離せない人生を送っている。

そのキャラクター以外にも機械身体を持つ推しは多く、その誰もに心の底から惹き付けられる。

好きが高じて自分で絵も描いている。

数年かけて、誰に見せるわけでもなくメカバレの絵を1000は描いたと思う。

メカバレを見ているときはもうめちゃくちゃ興奮するんだけど描いているときはまた違って、自分がこの行為に荷担するという奇妙な責任感が生まれる。

それは神に儀式を捧げる司祭気持ちに近いんじゃないかと思う。司祭なんてやったことないが、なぜかそんな確信があるんだ。

素晴らしくセクシーだと感じる気持ちと、全てのものの中で最も神聖ものに仕える気持ち

その2つが同居して、極限に静かで穏やかな心で、切断面から覗いた部品だけを見つめながら筆を動かす。

この瞬間自分世界いちばん幸せだと感じる。全身が満たされている。

なんでこの増田を書いたかというと、人生の早い段階でこのような悟りに至れたのは物凄く恵まれていることなんじゃないかと思ったからだ。

人間はいだって自己実現恋愛や名声欲や達成感、誰かとの繋がり、自分だけの特別存在というのを求めて色々なことを模索する。宗教もそんな迷える人間に対する解決策として発展してきたものだろう。

この疲弊した社会で、自分だけの宗教出会えたというのは本当に幸せなことで、それを考えるとますます機械身体が愛しくなって、身の全てを捧げたくなるんだ。

2021-10-03

anond:20210930152440

現代社会において「特定のものしか食べない/特定のものを食べられない」というのは自らその集団に対して部外者であることを表明するに等しい

当人健康のためだったり何らかの政治的理念からそうしているかもしれないが、相手からしてみれば「私はムヤボガャチョム族の司祭にして偉大なるンボゴベの末裔であるバヤムケンウシャッです」と自己紹介してるようなもの

まり「私はこの場の文化や習慣に同調する意志は全く持ち合わせていません」と言うに等しい

そんな相手に対して理性ある人はどういう態度をとるか?

おそらく無用な衝突や軋轢を避けるため距離をとるだろう

陰ではその人を変人扱いする人もいるだろうね

それを「腫れ物扱いするな」「痛い人扱いするな」と求めるということは、つまり双方の価値観を徹底的に戦わせたい、どちら側が優れているか白黒はっきりさせたい、負けた側は勝った側の軍門にくだるべし、ということでもあるわけだが、ヴィーガンの人たちにその覚悟はあるか?

宗教の罪は信者にも責任があるのだろうか

オウム信者地下鉄サリン責任はあるのか、統一教会信者霊感商法責任はあるのか、という疑問。これらは新興宗教から厳しく見られているけど、一方で伝統宗教は逆に甘く見られすぎじゃないかと思う。

例えば、カトリック司祭世界中児童虐待しまくっている事実がある。日本でも司祭性的虐待された女性がいる。ここまで世界中で同様の事例が続出しているのは単に司祭個人資質問題ではなく、教義組織のもの児童虐待を黙認する風土があったとしか思えない。さらカトリック組織被害の訴えをもみ消そうとしたり、加害者司祭を別の場所に赴任させてほとぼりを冷まそうとしていたこともある。この実態を知ってもなおカトリック信仰している信者は、性的虐待に加担しているのと同じでは?カトリック信者ペドフィリアと見做して良いのではないか

2021-07-18

anond:20210718015621

カトリック司祭になったら童貞卒した途端に価値がなくなるってことか?すまん無知

2021-05-13

anond:20210513141408

まあ色々とただの恋愛じゃないんです!という主張はされているが、※かなという感じは拭えない

司祭がわもかなりアレな性格とアレな生い立ちなのである意味破れ鍋に綴じ蓋ではあるんだが

2021-03-06

anond:20210305215757

21話

宇宙で戦うガンメン

でも水中では戦えなかったですよね?(疲弊してたから?)

ヴィラルと宿命合体する


22話

怒涛合体アークグレンラガンカテドラルテラ

サイズガンメンをコントロールして地球破壊作戦を阻止、

人類抹殺計画銀河大戦段階へ突入


23

司祭様再登場

銀河ダイグレンでニア場所気合ワープ


24

戦場で次々と敗れるグレン団の男たち

宇宙の海に飲み込まれた超銀河ダイグレン


25話

銀河グレンラガン


26話

多元宇宙迷宮に囚われる大グレン団だが、

アニキ(多元宇宙アニキ?みんなの心の中のアニキ?)

に導かれて迷宮脱出する


27話

天元突破グレンラガン銀河に立つ

シモン結婚ニア消滅


あー疲れたテンションが終始高くて目頭がひたすら熱くなるいいアニメだった…

anond:20210306094253

幼少期の抑圧により歪められた人格はその後も容易に治らないことはもっと広く知られてよいと思う。

子どもの頃にゲーム禁じられた、アニメ見られなかった、お菓子食べさせてもらえなかった、男女交際禁じられた、えっちもの一切見られなかった、

このような抑圧は大人になって自立したときに必ずといっていいほど反動が起きる。

世界中ローマ・カトリック教会聖職者たちが数千人単位児童性的虐待に関わっていた大事件があったけれども、もしキリスト教教義が極度に性的な廉潔さを求めるようなものでなければ、司祭たちが抵抗のできない子ども性的虐待を加えるなどというおぞましい行為に手を染めることはなかっただろう。

英語圏ポルノサイト巡回していて気づくのは彼らのアナルケモノに対する執着が東洋人よりもはるかに強いことだ。

後ろの穴も獣姦キリスト教圏で育った人間にとっては強烈な禁忌であるがゆえに彼らはそれに一層の興奮を覚えるのだ。

それはさておき、一部のラジカルなイデオロギーをもった集団社会から性的表現排除しようと政治的圧力を務めているが、性表現排除からもたらされるのは軽度の性表現にも興奮を禁じえない変態大量生産だ。

あるいはラジカルな彼ら彼女らは幼少期より性的表現排除されて育ったがゆえに軽度の性的表現にも異常に興奮してしまい、見るに耐えないものから許せないと憤っているのかもしれない。

ラジカルな抑圧はさらなるラジカルを生み、社会ディストピア化に拍車がかかっていく。

未成年自然欲求を抑圧することは、この世界不自由で不幸せものにすることと同じなのだ

2021-03-02

anond:20210302080222

dアニメストア ニコニコ支店コメントOFFで見た。


1話

天井突破した。

「それはおまえが動かすんだ」「それはおまえのものだ」というワードには共感があった。


2話

二話でグレンラガンが完成する。

※3話視聴後:二話でグレンとラガンがそろう。


3話

銃の使い方覚えたのか…という小ネタ

「てめえを信じるからあいつを信じる、あいつを信じられるからてめえを信じられる、同じなんだよ、それが相棒ってやつなんだよ」

「彼は立つわ、あなたが来るまでね。あなたはどうなの?」

バカすぎる…(合体のくだり)


4話

作画問題で前半の話が入ってこなくて二回見た

タイトルはお前が言うのか?と思った

作画が確実に違うということが分かった(3:19時点)


5話

自由という概念いかにすばらしいかを感じた

司祭様がどういうつもりなのかは分からない

2020-10-11

anond:20201011021955

父親に会った時はもう戦争は終わっててユダヤ人普通に生きていけるようになってたの?

はっきりとは表現してなかったけど、戦後と考えて良いんじゃないかな。だから父親が息子を探し回れたわけだし。その辺はフィクションから、この解釈別に良いと思うよ。

ドイツ軍のおじちゃん司祭の章の司令官と続けて殺されずにすんだのはなんで?

ドイツ軍のおじちゃんステラン・スカルスガルドだけど、あれは単に良い人だったから。司令官は流石に靴も必死で磨いてくれる子供を殺せなかったんだろうね。一応伏線貼ってあって、疎開先の叔母さんが靴を綺麗にすることを教えてくれてたでしょ。

最後って本当に記憶をなくしてたわけじゃないよね?なぜ嬉しそうにしなかったの?

そりゃそうだよ、親に疎開させられたせいでそれはもう筆舌に尽くし難い酷い目にあったんだから。彼は疎開させられたかあんな目にあったんだと思ってるんだろう、で父親が「そうするしかなかった」と言い訳たからブチ切れた。そして部屋を出て街中の廃墟ガラスを叩き壊す、そうとしか表現できない少年の複雑な感情に泣いた。でも、一緒にバスで帰る道中ふと父親の腕の刺青を見て、気付いたんだと思うよ。お父さんも名前を奪われてたんだって個人的に、ホロコースト物が好きで多少は知っているので、その瞬間にホロコーストの信じ難いほどの悲惨さが頭に思い浮かんで、どう言えばいいのかよくわからんけど、物凄い映画を観たんだなと感動しまくったわけ。

旅のシーンで持ち歩いてた湯気の出てる飯盒ランタン?のようなものってなに?火種に使ってたけど

あれ何なのだろうね? 検索して調べようと思ったけど、どう検索して良いかすらわからなくて。

目をくりぬかれた人はどうやって撮影してたの?

そりゃ今時はCGだろうね。白黒だから簡単だろうし。カラスとか鳥、ネズミや猫などもCGだろうね。ひょっとすると馬もかもしれない。CGもっとたくさん使ってるだろうけど最近普通になってるからもう全然わからんね。

コサック兵とロシア軍敵対してる別の組織なの?

第一次世界大戦くらいは、革命に反対していた古い連中の集まりから共産主義は反対だったのがコサックコサック歴史結構古い。でも第二次世界大戦中はよく知らない。詳しいことも知らんけど。て言うか、ロシア軍じゃなくてソ連軍だよ。

有名な役者いっぱい出てたんだね、誰も知らんかった

司教役のハーヴェイ・カイテルは名優だし大物俳優だよ。ドイツ兵のいいおっさんステラン・スカルスガルドめっちゃくちゃたくさん映画に出てる名脇役ジュリアン・サンズ結構たくさん映画に出てるけど個人的にはキーファー・サザーランドの『24』で悪役として出てたのを覚えている。バリー・ペッパーは多分そんなにたくさんは出てないと思うけど、何と言っても『プライベートライアン』の超有能スナイパー、ジャクソン二等兵役はあまりに有名。

そんなとこかな。

anond:20201010201653

父親に会った時はもう戦争は終わっててユダヤ人普通に生きていけるようになってたの?

ドイツ軍のおじちゃん司祭の章の司令官と続けて殺されずにすんだのはなんで?

最後って本当に記憶をなくしてたわけじゃないよね?なぜ嬉しそうにしなかったの?

旅のシーンで持ち歩いてた湯気の出てる飯盒ランタン?のようなものってなに?火種に使ってたけど

目をくりぬかれた人はどうやって撮影してたの?

コサック兵とロシア軍敵対してる別の組織なの?

有名な役者いっぱい出てたんだね、誰も知らんかった

サタンタンゴみたいにその辺の素人ばかりかと思ってた。白黒だし

2020-09-02

そう言えば司祭司教性的虐待はどうなったの

終身刑くらいくらったのか?

お馬鹿極まりないよね

ゲス宗教

2020-08-24

宗教上の理由結婚できないか事実婚認めて←よくわからない

入籍だけして宗教的結婚をしなければよくない?

宗教的結婚って大体なんか儀式的な事やるじゃん。あれをやらなければいいじゃん。

カトリック離婚できないか事実婚が多いっていうのはまさにそういう事じゃん。

同じように入籍だけして宗教的結婚はしなければ問題無くない?

事実婚として届け出出して入籍した夫婦と同等の権利をって、普通に入籍でいいじゃん。

事実婚として届け出を出すのはOK夫婦として届け出を出すのはNGって意味解らん。

そうやって聖書やら経典やらに書いてあるの?

事実婚の届け出はOK入籍NGって?

行政司祭でも神父でもなんでもないし、入籍後の宗教的な処理は個人の好きにすりゃいいのに。

2020-07-25

anond:20200724201858

国語作品ってひとくちに言っても使ってた教科書によって違うから面白いよな

あと教科書全部やるわけじゃないし教員がどれ選んでたかとか

からヤンおばさんとかなんちゃら司祭とか知らねえもんw

2020-04-01

ーガの行法は中国日本の禅などの修行法にもつながっている。 ヴェーダ権威を受け入れ、ブラーフマナバラモン司祭階級社会的階層の優位を容認する諸学派は「正統バラモン教」と認められ、その6系統

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2020-03-31

る[24]。「司祭」とも翻訳される。本来バラモン層は下層集団が持たぬ知識認識及び、その発見方法としての母(汎)知識(例えば数学)の存在発見し、蓄積、独占した集団である。 クシャトリア(クシャトリヤ) 王や貴族など武力政治力を持つ。「王族」、「戦士」とも翻訳される。釈迦がこの階層に生まれ

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ルナ)とカースト外の身分には、以下のものがある。 ブラフミン(サンスクリットブラーフマナ音写して婆羅門・バラモン神聖な職についたり、儀式を行うことができる。バラモンというのは「ブラフマン(梵)を有するもの」の意味自然界を支配する能力を持つものとされている[24]。「司祭」とも翻訳される。本来

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2020-03-29

新型コロナウイルスによる感染被害が厳しいイタリアで、少なくとも50人の司祭が死亡している。そうした中、自分より若い患者にと人工呼吸器を譲った72歳の神父が亡くなったという話がソーシャルメディアなどで広く共有されていたが、神父の友人たちは、死亡した神父が人工呼吸器を譲った事実はないと情報否定した。

2020-02-05

お父さんの影響でApple製品を使い続けている

おじいちゃんの遺言でApple製品は使わない – NorthPage

私は90年代後半からMacを使いはじめたニワカなので、

とりあえずiMac登場前夜くらいから話をする。

90年代後半に私は中学生だった。

父親Apple信者だったのでお下がりPerforma 588を使っていた。

当時からMac系の雑誌では「MacOSはもうダメだ」と言われていたと思う。

OSとしては完全に進化が停滞していて、

記事で指摘されている「マルチタスクができない」なども悩みの種だった。

システムWindowsが良いがGUIMacが素晴らしい」というのが大方のApple信者認識だった。

もちろん対外的には「すべての面でMacは優れている」と主張するのが当然だったが。

次期MacOSではそれらの欠点がすべて解消され、夢のようなOSになると言われていたが、

その開発に失敗したことApple社への不満は頂点に達した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Copland

正確には、私がMacを使いはじめたのはコープランド開発中止のあとなので、リアルタイム感想は分からない。

しか雑誌などでは「コープランド成功していればこうなるはずだった」というようなことがたびたび書かれ、

まるで理想国家建設に失敗して「どうしてこうなった」と嘆く共産主義者のようだったことは覚えている。

もちろん対外的には「MacWinに負けてない」と主張するのが当然だったが。

Macディレクトリでなくフォルダから素晴らしい」というのはよく分からない。

もっと昔はそういう言説もあったのかもしれない。

言い訳をすると、マカーの言う「直感的な操作」というのは、

たとえば「マニュアルを見なくてもドラッグドロップ意味が分かる」みたいなことではなく、

「このファイルをここにドラッグドロップすればこうなりそう」という直感が当たる、といったような話だった。

まり操作方法一貫性がある」ということだ。

このあたりは現在iOSなどにも引き継がれているところだと思う。

まあ、どの企業GUIデザインに気を遣うようになって相対的な優位性は無くなっているが…。

ジョブズは…個人的にはあまり良い印象がなかった。

自分にとってジョブズは「教祖」というよりは「過激派司祭」だった。

Windows攻撃するぶんには頼りになるが、彼の言うことを何でも信じていたわけではなかった。

MacWinPCの性能比較には無理があったし、過去に言っていたことをすぐにひっくり返すし。

もちろん対外的には「ジョブズは素晴らしい」と主張するのが当然だったが。

とりあえずジョブズが復帰して、iMacが発売されて、Appleは勢いを得た。

ジョブズもなかなか上手くやっているじゃないか

そんなところで「MacOSX」が発表された。

堅牢マルチタスク一新されたインターフェイス

もう雑誌特集を夢中で読んだね。

同時期のWindows2000の画面と比べてみてくださいよ。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990628/desktop.jpg

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001018/wpe05_04.jpg

完全に未来でしょ。美しすぎるでしょ。これは調子乗っちゃうでしょ。

マカーが「MacWindowsより美しい」と言いはじめたのはMacOSX以降じゃないかと思う。

それまでは「Mac可愛い」とか「人間味がある」「愛嬌がある」といった評価が多かったのでは。

話の落とし所がわからなくなってきた。

自分がなぜApple製品を使っているのかを考えると「最初に使ったから」という刷り込みが大きいのだが、

もう一つとして「Apple信者から」というのがあるように思う。

Apple製品は良くも悪くもユーザーに使い方を押し付けるようなところがある。

Appleの御託宣を受け入れるほど使いやすくなる。

Apple信仰するほど離れられなくなるのだ。

これに関してはひとつ思い出がある。

初代iMacの「ホッケーパックマウス」は非常に酷評されていた。

いわく「小さすぎる」。いわく「上下が分からない」。

しかし当時のAppleは「そもそも持ち方が違うのだ」と主張していた。

それまで(というか現在でも多いと思うが)マウスは「手のひらで包むように持つ」のが普通だった。

しかホッケーパックマウスは「指で摘まむように持つ」ようにデザインされていた。

手首ではなく指を動かして操作するから腱鞘炎になりにくいのだ。

私はちゃんと摘まむように使っていたので、ホッケーパックマウスはコンパクトで使いやすいとさえ思っていた。

みんな、どうしてAppleの言うとおりにしないのだろうかと不思議だった。

こういったところがApple宗教たる所以なのだろう。

信じる者は救われるのだ。

2019-12-29

教会行くの辞めた

今まで頑張って一人で教会活動しようとしてたんだけど司祭から横槍入ってアホくさくなったので教会行くの辞めます

思想信条に限らず、僕は世の中にありふれてるモノそのものコミュニケーションしなければ誰も幸せになれないと考えていまして、そのための活動ネット使って上手いことやりましょうと提案したんですが、結果的には自分ひとりでポツポツとやっていたんです。

ただ、内容に問題があるということで横槍が入って、僕の意見は一切ナシに活動不可能ということになりました。

僕は僕なりにめちゃめちゃ苦労して、生活に山ほどトラブル抱えていてもそんなの関係なしに話を黙って聞いてくれた人がいたから「ここに何か返さないと」と思っていたんです。

世の中程度はともかくそういう人は山ほどいます。どれだけ毎日辛くて、逃げたくて、モヤモヤする生活なのか僕は身を持って知っています

そんな生活を潤してくれているものがあるなら、少なくとも僕はそういう世の中のいろんなことに「ありがとう」とか、「おめでとう」とか、「ご苦労さん」って言ってあげないとと思っています

その話はさせてもらえませんでした。

まり教会コミュニケーションする相手を選べということですよね?

人いないのに正気です?

教会は、キリスト教は心の貧しい人の手を引く宗教です。

教会がそれを出来ないなら僕はそんなところ御免です。

2019-11-24

キメラって…

新しいポケモン化石ポケモン話題になっていて、ずばりギリシャ神話キマイラのことではなくて、普段からよく話題になる想像上の生き物で「複数動物の特徴を掛け合わせているやつがいたなぁ」って思ったりしてたんですよ。

そいつドラゴン」とか「龍」とかい呼び名でよばれているんですけど。

個人的な分類なのでそれが常識ということは全然ないので構えずに聞いていただければ幸いなんですが、ドラゴンって呼ぶ時は西洋伝承の竜、「龍」って呼ぶ時は東洋伝承リュウ意識しています西洋伝承との比較話題ときにはわざわざ東洋龍をドラゴンとかよんだりして自分からルールを破るので、本当にそこは私事ですよね。

ちょっと前にNHK特集ドラゴン伝説に関する番組があったりしたんです。

テロップに「人類学者」「歴史学者」「宗教学者」って表示される人の他には、古生物学者さんとか比較生物学者さん、気象学者さんなんかもコメントしていたのが印象に残ってます。あと世間話ドラゴンって話題に出すときには、地理学勉強している知人と話していることが個人的に多かったりもしますね。結構、色んな分野からドラゴン伝承というもの話題にすることができるってのは面白いなと思います

生物学的な知見から語るドラゴンとはずばり恐竜化石の話でした。僕たちの世代ともなると人間何人ぶんくらいの恐竜化石が見つかったとして、それは人類が成立する前の時代の、大昔の生き物の痕跡であって「こんな生き物がいまも生きて闊歩している」とは咄嗟にも思わない訳ですが、それは今日に至るまでの研究成果とそれを知識として普及できる教育の賜物であって、それがなかった時代の人たちはそうは思えなかったって話です。

番組ではルーマニアで有名な翼竜化石が見つかっていると言及されていましたが、ルーマニアドラキュラ伝承の元になったヴラド・ドラクル公の故郷ですよね。「ドラクル」という別名は彼の自称で「悪魔の子」って意味だとよく言われますが、本当は「竜の子」とかそういう自称だそうです。言語には明るくないのでもっと正確な意訳ができず恐縮でありますが、無知身上なので「音が似てますもんね」とか言います。どうしてそれが「悪魔の子」だなんて受け取られ方をしたかと言えば後述したいと思いますが「ドラゴンは当時の人々にとっておそろしい敵役で、悪魔に連なるキャラクター」だったからです。竜の子なんて自称するのはその宗教的事情考慮するならば自ら悪魔敵役を名乗る型破りなことだった訳ですね。かなり話が脱線しましたが、竜の子ヴラドの伝説的な話が根付ルーマニアで、空を飛ぶ恐竜化石が見つかっているという話がなんだか面白いなと僕は思う訳です。「無関係とは言えないだろう」とか僕なら思っちゃうし言いたいですし、当時の文献記録に化石の発掘らしき出来事記述とかあるならそれは想像捗るので素敵な話だと思います

比較生物学的な見地からはいまも生きている生き物、特に蛇が槍玉に挙がっていました。ずばりって感じがします。番組では「何故ドラゴンは火を吐く?」という疑問に対して、蛇がちろちろと舌を出す様子に触れつつ、この蛇の習性が「誤った情報伝達の仕方をして」ドラゴンに火を吐かせるようにしたのではないかという話をしていたのでこれが面白かったですね。

まずドラゴンという想像上の生き物が成立する。次に「ドラゴン想像上の生き物で、実物を人前に持ってきて伝えることができないから」人間想像を絵に描いて伝えようとします。この間に、ドラゴンというのは実在しない生物なので、かわりに実在する他の生き物の特徴を取り込んでイラストとして出力されてしまう訳です。無いものを描くことはできないので、かわりに実際に有るものの特徴を代用して想像を膨らませていく。会話で比喩表現を使うようなもんですよね、「奴は蛇のようにずる賢い性格なんだ」とか「鳩が鉄砲で撃たれたような顔してるぜ」とか。

それで番組に出てきた絵なんですけど、たぶん火を吐いてなかったんですよ。イラストの横に難しいラテン語でびっしり説明文書かれていましたが、「これは火を吐いている絵ではなく、蛇のように舌をちろちろさせているドラゴンイラストです」って言われたら僕はそれで納得してしまます。そんな絵でした。

ところで遠い土地に住んでいる人に自分の描いた絵はこういうものだと事細かく説明できますか? 僕はそういうのが得意ではないので、しばしば伝言ゲームみたいになっちゃうんですよ。これが誰もが当たり前にまだラテン語を読めなかった時代で、聖書記述すら読み書きの技術を持つ教会神父様に読み聞かせていただかなればならなかった時代となると、もっと大変だったと思います。もちろん、そういう誤解が広がらない為にバチカンの偉い司祭様たちは色んな対策を立てたと思いますが、果たして悪魔の姿形まで全員の意見を一致させようと手を回す余裕があったのか」はわかりません。イラストというのは文字言葉より強烈です、写真の無かった時代ならそれは写真の代わりすらつとまったほどに。それでもやはり限界はありますよね。実際にあるものを観察して正確に描いたものなら兎も角、空想風景自分が見たことのある風景に喩えながら暗中模索で描きあげたらしいドラゴンイラストですから尚更。もちろんそれを見せる相手が目の前にいたなら言葉にして説明できたでしょうが、その絵が本に載って遠い土地にいる人たちの手に渡った時、そして彼らが字を読み書きできないとかそもそも違う言葉を喋っている人たちだったりしたら、蛇の舌の絵が火を吐いているように受け取られたりしても即座に訂正したりできないのでそのまま広がってしまますよね。

ここでちょっと本旨に触れていますが、空想上の生き物は実際にはいないのでそれが絵や銅像といった形にされる際、実在する動物の特徴をつぎはぎにして成立する時がある、というのが比較生物学的な知見で言いたかたこであるように思います

恐竜化石にしたって、伝説に語られるファブニールヒドラのものしか見えない代物が発掘されている訳じゃありませんからそもそも恐竜化石から想定した想像図が最近すこしずつ変わっているらしくて、僕が映画で見たティラノサウルスコモドドラゴンじみた堅そうなウロコに覆われた姿でしたが、いまは鳥のように羽毛が生えていたのではないかと言われているそうです。ここはもう少し言及すると、恐竜末裔はいまも空を飛んでいる鳥、特に渡り鳥である、なんて話にも波及していきそうですが、僕はそのへん浅学なので触るだけで容赦していただきたく思います

最後歴史学人類学宗教学、あとすごく恐縮なんですが地理学から見たドラゴンの話をしたいな、と思います。ここがすごく自分が興味ある分野になるので話が長くなりそうなんですが、そのほとんどが他の人から受け売り知識・聞きかじりの知識であることを先に明言してから話したいと思います。この話を僕にしてくださった皆様に限りない御礼と尊敬を。

まず、先程までドラゴンが火を吐くのは、蛇の舌の特徴を取り込んで描いた想像図を見た別の人が、その絵の様子を「火を吐いている」と誤解して広がったからではないのか、と話題にしていました。さらにここを掘り下げて「何故火を吐いている姿に見えた(誤解した)んだろう?」という話をしようかと思います

ラクル公の話にも戻りますが、西洋ドラゴン悪魔に連なる存在であり、人々にとっておそろしい敵役だったと言います。これは特に難しい理由がある訳ではなくて、人間より大きく、翼を持っていたり、人間の頭を咥え込める大きな口にずらりと牙が並んでいたり、ずばり「人間に噛みついて攻撃してくる蛇という生き物が人間よりでかかったら食べられそうで怖い」という恐怖心が、当時の宗教的道徳観で形成されている独特の恐怖心とつよく結びついた結果だと思います恐竜人間を食べそうだから怖い、ドラゴン人間を食べるから怖い、悪魔地獄にいて人間に悪いことをするから怖い、というのが全部同じ話になってしまった時、「ドラゴン悪魔の手先である」という話になるんですね。そこにバチカン神父様まで話を合わせはじめるともう誰も待ったをかける人間がいなくなる。恐怖とは使い方があるのです。「食べ物を粗末にすると目が潰れるからしてはいけない」なんて言い回し日本にはありますが、本当にそうなのか?といえば絶対にそんなことないですよね。それが本当の話になってしまうと、目が見えない障がいと向き合って生きている人たちはみんな「食べ物を粗末にした」罰でそうなったという理屈が通じてしまうので大変失礼な話になりますぶっちゃけこの言い回し、嘘か本当かで言えば嘘の話ですよね。でもいま食卓に並んでいる食べ物を、少なくないお金を支払い、少なくない労力を駆使して調理し、なんとか苦労して食卓提供し続けている親からすれば、それを子供台無しにされるのはひどくつらいことであるしその悪癖を矯正しないまま大人になっても子供のためにはならないからなんとかやめさせたいと思うのは当然なわけです。しかし、突然の家不景気に陥れば金銭交換ままならず明日にでもご飯が食べられなくなるという話を、お金単位すら知らない無知の子供に納得してもらうまで言い聞かせるのは大変な交渉スキル言語センス必要とされます。これが「何故人が人を殺してはいけないのか?」「何故人が人から物を強奪してはいけないのか?」というレベルから説明しなければならないとなれば途方もない気分になってきますよね。なのでそれを説明する側は、悪いことをしてはならないという理由として「悪いことをすれば怖い目に遭う」と方便…つまり一種の嘘を用いるという苦肉の策を導入することにしました。これが日本で言えば「目が潰れる」とか「人攫いにあう」とかで、キリスト教国教である場所では「悪いことをすれば悪魔のいる地獄に落ちるぞ」とか言われるようになる訳です。ドラゴンに食べられるのは誰だって嫌ですよね、僕はジュラシックパークティラノサウルスに食べられるレベルから嫌ですしサメだって怖いですから、悪行に対する応報としての悪魔地獄で罪人を責め苛む悪魔ドラゴンを操るなら当時の人たちにとって2倍の怖さになる訳で、時の宗教家たちはおそろしいドラゴン悪魔に与えることでみんなが神の御言葉もっと信じて慎ましく穏やかに生活する世界(=悪人悪魔ドラゴンをおそれて悪行を思いとどまったり、間違えてからでもそれを悪いことだったと反省して償いをする世界)が形成されることを期待したわけです。なので実は違う種類の複数の恐怖が、宗教道徳という枠組みの中で融合するのは全然難しい話ではないってことですね。ドラゴン英雄に退治される話が多いのも似たような理由です。人間勇者が悪いドラゴンを退治して財宝と美しい伴侶を獲得して幸せに暮らす…というのは敵が強いぶん本当にそれを乗り越えられるならば素晴らしい成功であるように思える訳ですね。実際に、ドラゴン退治の伝説宗教に組み込まれた結果、聖ジョージドラゴン退治など、有名な宗教説話としてたくさんの人々に親しまれています。強いドラゴンが悪であったほうが都合がよかった時代場所があったということです。

この長い前提があって、ドラゴンが火を吐く話が続きます。まず多くの宗教において死者の国・地獄とは地下世界に想定されます。そして程度の差はあれど、地獄とは炎の世界で、罪をおかして死んだ者はその炎に焼かれてずっと苦しむと説かれます。これはキリスト教例外ではないというか、悪魔が住む地獄とはその典型であるように思いますね。何故地獄燃えいるかと言えば、人間が火に焼かれる痛みを強烈に忌避する話の他に、古い時代の街並みが火災に弱いというのが挙げられます日本でも江戸時代の平屋づくりなんか想像してくだされば分かりますが、木材を含む家屋が道の両脇にずらりと並んでいるのは火災脆弱なんですよ。火災の真の恐ろしさとは「燃え移る」「燃え広がる」ことです。デマゴーグが人々の間であっという間に拡散して個人名誉毀損の度合いがもう取り返しがつかなくなってしまう様子を「燎原の火」などと喩えますが、あれは草原に火を放つと一瞬で更地になるほどの規模の火災になることのようだと言っています。この草が家に置き換わったようなことが頻発しやす都市計画というのが密集した家屋群にあたります。隣の家同士の距離が近ければ近いほど深刻だという認識で間違いないと言えます対岸の火事なんて言い回しもあるんですが、実は一つの川を挟んだ対岸で火事が起こっているとしても、風向きと風速次第では火の粉が飛び火してきて火事になることも珍しくないらしいです。キリスト教地獄の話をしているのでその圏内にある国の歴史話題にするなら、ロンドンテムズ川を挟んだ両岸の街々が飛び火が原因の大火事被害に見舞われたことがあるそうです(これはNHKドラゴン特集受け売りです)。時代が昔に遡れば遡るほど消火技術というのが未熟なので、燃え盛る地獄イメージが成立したほどの大昔となると一度家に火がつけば街一つ灰になるのも特に珍しくなくて、それが冬越し前ともなれば家の壁と屋根なしで厳しいヨーロッパの冬を耐えなければなりません。みじめなんてものではなくて、死にます火事から助かったとしても家も財産食べ物燃えしまっていて、最悪の場合助けてくれる隣人の家まで飛び火で火事になってて誰も助ける余裕なんかないとなれば、そういうのを「地獄のような風景だ」と言うのでしょう。これを避ける為に毎晩高台に見張りを立てるなどの習慣が根づいたそうです。ファンタジーでやぐらに立つ見張りといえば敵国の侵略者瀬戸際発見するだとか怪物が村や街に侵入しないようにする為だとかいイメージで、もちろんそういう意味での見張りもありますが、一番怖かったのは火事だそうです。というか、敵国の兵士に火付けされることだってあります火攻めとか言われる戦法で、この場合侵略者火事が同時にやってきます侵略者は火で街の財産がすべて灰になる前に大急ぎで火事場泥棒をはたらくので容赦する時間的余裕はありませんし、火をつけられた街の住人だって火に焼かれるか人に殺されるかの極限状態ですから狂乱しています。ただの火事より、もっと大勢死ぬでしょう。侵略者はまさに地獄からやってきた悪魔や化け物に見えたでしょうね。そうやって実際にあった大火災惨事記憶が、架空風景である地獄イメージを補強して、いまの地獄絵図というものがあるそうです。だから悪魔の手先であるドラゴンが火を吐く(操る)のは当然だ。地獄からやってきたのだから」と言われれば、なんだかすごく話の筋が通っているように思いませんかね?

その上で更に別の解釈を交えます地獄は地下世界にあると先述しましたが、地下にあると言えば何を想像するでしょうか。道具や芸術品の材料や貴重品そのものとして今でも生活の身近にある鉱石宝石も地面の下から採掘される資源です。しばしばドラゴンは財宝と関連づけられることを思い出させられますね。化石も地下から現れることが多いです。ドラゴン地獄に住まう悪魔ペットであることと、ドラゴンイメージ形成するのにひと役買ったらしい恐竜化石とがつよく関連づけられるような気がしますね。それで、マグマも地下には流れていますね? マグマによる火災被害、つまり火山噴火というのはそれほど頻繁に起こる訳ではありません。少なくとも、毎日地球のどこでも火山噴火しているともなれば人間生存圏はもっと狭くて、地球人間には住みづらい星だったでしょう。将来的にそうなるかもしれませんけどね。それはそれとして、噴火は頻繁に起こらないので毎日人間マグマに殺されているというほどではないと思いますが、それ故に今でも予測して対策が立てづらく一度起こってしまえばおそろしい被害規模となる天災でもある。邦画にもなった漫画テルマエロマエ舞台くらい昔のローマにおいては、伝説的な火山噴火によって当時の大国が大打撃を受けたらしい…そしてそれはただの伝説という訳ではなく、地質学考古学的な研究からも実際に大災害が起こっているという史実的な話だそうです。ところでテルマエロマエという作品に触れましたが、これはお風呂テーマにした漫画です。日本でも観光地各地が抱える温泉施設というのは間欠泉という自然現象を利用したお風呂であることは周知ですね。この間欠泉温泉というのが、地下の水源がマグマによってあたためられて地表に噴き出す現象で、多くの温泉はそのまま人間が入浴するには適さないほど高熱だったりします、死ぬような大火傷を負うほど熱いこともあります(程度の差はあり、中には最適な Permalink | 記事への反応(1) | 14:56

2019-11-05

anond:20191105133423

「酷い目」って言うけど、別に殴る蹴るされたわけでもないのにぎゃあぎゃあ騒ぐなって。「女とみればマウント取る」奴が後を絶たないように「女とみればご機嫌うかがう」奴も後を絶たないかしょうがねえな。女だろうがなんだろうが、「ありうる範囲内で社会的に起こりうる範囲のことが起きた」に過ぎないことを、子猫赤ん坊をあやすように言うのはオレは間違いだと思うね。


マニア向けの専門店なんて特殊場所に決まってんだろ。「お客様」なんて通用しやしない。レアもの扱う同人ショップであれ文化財級の品を扱う古道具屋であれ、そこはおんなじだ。「客」でなく「司祭から神の秘蹟を授かる信者」のごとき姿勢と態度で臨んでようやく、なんだよ。恭しく、慎んだ態度で、おそるおそる「拝見させていただく」し、「金出すから売れ」じゃなくて「しばしの間お借りさせていただく保証としてお金を預けさせていただきうございますよろしいですか」って世界なんだ。そこに男だの女だの関係ねえや。たとえばそのレトロゲーム屋にチャラ男が入ってきたら同じくらいのレベルで警戒されるか追い出されるかするんだろうし、古道具屋に明らかに値打ちの分かんなそうな偽物のブランド品身に付けた阿呆札束切りながら入って来やがったら謹んで無難にお帰りいただき申し上げるとこだろう。間違っても目玉の品なんぞ見せないよ。「心ある」店なら当然のことだし、そういう心意気で店ってのは守られるんだ。市場原理が働かない狭い世界における経済ってのは、信仰交流に基づく飛躍なんだよ。

まあ、その店主が「レトロゲーム好きの女子高生がいる」と思わなかったのは認識の不足ってやつかもしれないが、「レトロゲーム」という時点で、そこそこ金のある好事家で、年は40以降がメインターゲットってことなんだから、それ以外の一見の客なんざ8割方不審者と思われて当たり前だよ。元増田だっていくら金があって物好きでも、国宝級古道具屋扱う店にふいと入ってじろじろ見回して歓迎されるとは思ってないだろうし、たとえば北欧輸入の素朴な赤ん坊用品店にどう見ても未婚の学生オタクみたいな奴がニヤニヤうろうろしてたら『ちょっと店員さん声かけて追い出してくんねーかな』くらい思うだろう。「敷居が高い」ってなことを昔はいったね。今はそういう感覚がねえんだろう。だが、そいつ結構大事なもんなんだよ。

元増田は、声かけられたときに「金ならあります」、これがまたダメだったね。金の問題じゃねえんだ。言うべきだったのは「レトロゲーム大好きなんです! ○○の○○とか好きで、今日はその実物だけでも一目見たくてこの店に来たんです。いつかお金貯めて買うのが夢なんです。」ってな感じだ。金じゃなく信仰を語らなきゃ。それならまだ目はあったさ。「へぇ、本当かい。その年で○○なんてよく知ってんな。ふぅむ。なんだい、見たところ若いのに何でまたこんなのに興味をもつようになったんだね」てなもんだよ。分かるかい


から元増田がしたのは「酷い店で酷い目にあった体験」じゃなくて社会勉強てもんなんだよ。「良い勉強したな、次は参考にして出直してきなっ!」ってな。それを「ヨシヨシいいこいいこ」して台無しにしやがるのは、ちょっと感心しないねまこと野暮の極みってもんだ。精進しなよ。

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