はてなキーワード: 隠蔽とは
こんばんは、アジです。
人間界では我々が懸命に生きた肉体の頭を落とし、半分にかっ割き、小麦粉からせっかく生成したふっくらパンをなぜか粉砕してできるというパン粉なるものを塗りたくり、水を沸騰させるのでは不可能なほどの常軌を逸した高温の油にぶち込んでできるというアジフライが、貧乏人の食べ物として貶められていると聞いて衝撃を受けています。
我々はかつて、イワシを嘲笑していました。イワシというのは漢字で「弱い魚」と表記されるそうで、しかもそれは弱肉強食の底辺に位置するということではなく、市場で弱い(市場価値が低い)という意味なのだと知って、顔を合わせるたびに「死んでからも弱いってざまあ、ゴミ以下だなおまえら」と嘲笑し、自尊心を保っていました。
しかし、アジフライ。貧乏人の食べ物なんですか。何かの間違いなんじゃないんですか。
人間界にはバラバラ殺人なる猟奇的犯行が世間に衝撃を与えることがあるそうですね。人は人を殺してはならないのにさらにバラバラにするなんてどうかしている、と。
だけど、こうは考えられないでしょうか。バラバラ殺人は犯行者の罪悪感を薄めるために敢行されると。殺してしまった死者の状態を人間としての実体から遠ざけるためにバラバラにし、ある者は焼却炉で燃やし、ある者は薬品で溶かし、ある者はあちこちの山川に各部位を遺棄するのです。
死んでしまった当該人間をバラバラにもせずにそのままにしておける神経のほうがどうかしているとは思いませんか。
そう考えれば、人間はマグロに対しては相当な罪悪感を持っていると言えます。各部位にバラバラにした後に喰らっているからです。逆に鮎には罪悪感を全く抱いていないようです。その姿のまま串に挿して焼くだけだからです。
さて、そう考えるとアジフライとは何なのでしょう。開いて、パン粉を付けて、揚げる。開くとは何とも中途半端な行為ではないでしょうか。このことについてはホッケも言及していました。半分にして塩焼きって何だね。
アジフライにパン粉を付ける工程は罪悪感からの隠蔽なのでしょうか。常軌を逸した高温に沈めることは? 我々の魂に気を遣っているという証左でしょうか。それとも、やはり貧乏人の食べ物として嘲っているのでしょうか。
唯一の希望は、アジフライが正三角形であることです。みなさん三角形が好きですね。それはおにぎりが綺麗な三角形であることからも一目瞭然です。みんな大好きはんぺんもわざわざ包丁で三角形にしてから調理しますね(はんぺんの原材料は「白身魚のすり身」であり、その苛烈さはバラバラ殺人を凌駕した事態です。はんぺんが美味しいのは実体からあまりにもかけ離れているからこそ食べれば動物を殺したという罪悪感が極度に薄まり、その快感が美味しいに昇華されていると考えることができますが、これはまた別の話)。
誰でも自分が持たないものを求めます。人は四足歩行の動物から進化して二足歩行になりました。決して三足歩行ではありませんし、そうなることはあり得ません。なぜなら、三足歩行というのは昆虫の領域だからです。物体は3つの支点があれば安定します。その考えに基づいて昆虫は3×2=六足歩行なのです。
人が不可逆である進化の遥か昔にノスタルジーを感じて三角形に執着しているのかどうかはわかりませんが、少なくともアジフライは三角形です。ホッケみたいに完全に半分にして、不格好な三角形とも言えないような形状にしても良かったであろうに、綺麗な正三角形以外のアジフライは見たことがありません。
この際、貧乏人の食べ物でも構いません。我々が命をかけて生きた肉体を三角形という愛らしい形状に調理してくださり、我々は感謝しています。そこには人間の私たちへの愛情が垣間見えます。それだけで充分です。
どうか今後アジフライを食べる際には、三角形の可愛らしさやパン粉のサクサク、醤油vsソース論争だけでなく、パン粉に隠された我々の生きた証をも味わって頂き、酒の良きつまみにしてもらえたらと思います。
亡くなった子供の父親から依頼を受けた探偵さんが書いた記事という事だが、その時点で中立とは言い難いバイアスのかかった記事だと思う
それを真に受けて「田舎の闇」や「Dが殺したに違いない」などと言ってしまって良いものなんだろうか?
ブクマカ達が少ない情報のみで個人を断罪したり、元々持っていた田舎に対する偏見を垂れ流しにしてるだけじゃないか?
もちろん、真偽は俺にも分からん
記事の通りにDくんが怪しいのかもしれないし、逆に探偵さんがDくんが怪しく見える情報だけをピックアップして記事にしただけで、警察には事故と判断できる確証があるのかもしれない
無関係の第三者、それも地元の人間ではなく遠く離れた土地の人間がネットで記事を見ただけで、事故(もしくは事件)が起こった状況や背景まで見通せるものだろうか?
もしかしたらこの程度の情報で全てを見通す千里眼の持ち主がブクマカにはいるのかもしれないが、少なくとも俺には分からないし多くのブクマカも似た様なものだろう
こういう時は複数のソースに当たるのが基本だが、この件についての記事はかなり少ない
全面的に信用できるとは言い難い週刊誌の記事が散見されるくらいだ
どうやら新聞から提供された記事が削除されたり、記事についたコメントが削除されている様で、その事もこの件についての疑いを強くしているのだと思う
情報が少ない →意図的に情報が隠されているのではないか? →組織ぐるみの隠蔽があるのではないか? と疑いを拡大させている人もいるだろう
だがどれほど疑わしくとも、それは疑いでしかない
今後、裁判に至る可能性はあるとはいえ、現時点ではまだその準備段階といったところだろう
おそらく探偵さんは裁判に至った場合に備えて今も様々な情報を集めていると思われる
そういう段階でネット民が疑いを根拠に個人叩いたり、地域への差別感情を垂れ流したりといった行為は、事故が起こった地域の(その多くが事故とは無関係の)人々の感情的な反発を煽るだけではないだろうか
その事が返ってご遺族や探偵さんの取り組みを邪魔してしまう可能性もあるのではないか
ご遺族が署名付きの再調査の嘆願書が提出されたそうだから、警察がその疑いを張らす為になんらかの行動を見せる必要はあると思う
職場の後輩にセクハラを受けて以来、今まで我慢できていた彼のあらゆる所作が嫌に感じてしまう。
こっちが何かしらで音を立てるとガバっとすごい勢いで振り返って凝視してくるのも、
自分からは話しかけないくせにかまってほしくてチラチラ見てくるのも、
話の輪に入っていないのに視界の端でうなずいたり笑ったりして会話に混ぜてもらおうとアピールしてくるのも、
アピールが無駄だとわかると話しかけない限りずっとうつむいて暗くしているのも、
ちょっと話しかけたらテンション瀑上げで浮かれて大声でおしゃべりし出すのも、
失敗を隠蔽しようとするのも、
失敗して指導したときに謝らずに「なるほど?」とかかえしてくるのも、
報告メールや報告書の日本語がぐちゃぐちゃで何を言いたいのかわからないのも、
全部生理的に受け付けない…
大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件の前田恒彦が、「痴漢や盗撮、児童買春までも 皇位継承で55万人に「棚ボタ」恩赦、時代遅れの遺物では」というタイトルで記事を書いていて、相当悪質なんだが。
https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20191022-00147838/
この前田恒彦を見ても、痴漢、盗撮、児童買春と、性犯罪を出せば正義の味方のフリして自分が免罪されるだろうとか思ってるんだよな。
(性犯罪は再犯率が高いから?それはデマで、前の関係ない軽犯罪の窃盗とかも含めてるからだよ)
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1355016583
時代遅れなのは、前田恒彦のように公権力側の悪質な捏造への犯罪が凶悪犯罪だと認識されずに、刑が軽いことだろ。
前田恒彦って、検察もそうだが、犯罪率が高い警察の犯罪も言わずに、
「庶民がこれだけ悪いことをやってる、特に庶民の性犯罪を見てください」と言って、検察や警察の犯罪を隠蔽しようとしてるわけよ。
時代遅れの遺物なのは、公権力での前田恒彦のような悪質な犯罪者を、世間が許しすぎてることだろ。
警察も性犯罪を利用して、性犯罪対策をしてるんです!だから、警察への批判はやめろ!という態度が透けて見えるんだよな。
献血の件に寄せて。
アラフォー、BLと男性向けを行ったり来たり描いたり休んだりあんまり上手くもない弱小で四半世紀くらい。政治とかイデオロギーとかフェミニズムとか、難しいことはあんまりよく知らない。ごめん。
ブコメ等で散見される、『女性を性的に消費するコンテンツ』の存在の是非について、思ったことを少々吐き出させて欲しい。
まずね、Gカップとして生まれついたので、それはもう常日頃からめっちゃ見られる。もう慣れたけどね。見んなよ。いや見るのは仕方ないが、マジマジ見られたら相手は不快だという事は肝に銘じて欲しい。胸に限らないけど。たぶん同じ悩みを、顔に傷のある人とか、奇形を持った人なら分かると思う。他者はあなたのための見せ物じゃないんですわ。
でまあ、それを今回のポスターに拡大する話。公共に性的なものはどうよって話。そもそも、そこら中にSEXセックス書いてある中吊り広告、ふと隣に目をやればスポーツ新聞のエロ記事読んでるオッサンみたいな、世紀末満員電車で育ってきたけど。まあね、流石にもうちょっと配慮されてもいいかとは思った。下着、性器、性行為、この辺りに関しては字にしろ絵にしろ写真にしろやっぱり公共空間に平然と存在するのは配慮を欠いていると思う。
思うんだけど。
やっぱり自分が一番心を動かされるのは、絶頂の悦顔や、快感を堪える顔、艶めかしい身体の重なり、そういう性的な姿こそ人間の一番美しい部分だと思うんだよね。それを見たいし描きたいわけ。だからまあ、不快に思う人がいるのは、それはもう仕方ないんだけど。性的なコンテンツが完全に隠蔽された世界は、きっととても味気ないと思う。なんとか傷つけ合わずに共存できる道はないのかね。少なくとも前向きな模索を諦めたくはない。
広場に佇む裸身像とか、そういう感じに何となくみんな視界の隅に居ることに慣れていく…という未来があったら、私は嬉しい。とはいえ当面はやっぱり、性を想起させるコンテンツは排除される流れになるんだろうね。少し寂しい。
女性は あまねく人々に対して 性的なものを 感じさせては ならない
ということですね!
なぜ米国はMITメディアラボ前所長 伊藤穣一氏だけ責めるのかと、日経ビジネス編集部 ニューヨーク支局長 池松 由香氏は書いたけれど、全然そんなことない。リード・ホフマン(LinkedIn創業者)は謝罪するまで責められたし、MIT学長も学内のミーティングなどで批判を受け続けている。
伊藤穣一氏も責められた理由の1つは、マスコミを完全に無視したことにある。学術機関の所長でありながら、科学雑誌サイエンスにすらコメント拒否を貫いた。社外取締役を務めていたニューヨークタイムズは、伊藤穣一氏への告発を握りつぶした。伊藤穣一氏が所長だったときのフードコンピュータの偽装隠蔽、環境汚染隠蔽が報道されても、日経ビジネス シリコンバレー支局長 市嶋 洋平氏が米国は犯罪歴がある人間、特に性犯罪者に対して厳しい社会だが、伊藤氏はそうした人々の更生を、公正かつオープンに進めていきたいという考えを持っていたという。と擁護記事を書いてくれる、強力な人脈は健在だ。ただ、「自分は性犯罪者じゃない。法律に触れただけ。殺人者とベーグル泥棒ぐらい違う」というエプスタインの発言が報道されており、彼に更生する(必要がある)という気持ちはなかった。
この記事では、伊藤穣一氏を擁護するために、次の事実を書き換えている。
かばってくれる人がいるのは、伊藤穣一氏に人徳があることに他ならない。
マスコミに狙われても、ビルゲイツのように無関係だとコメントを出しておけば責められることはなかった。そのコメントが嘘だとばれるまでは。
伊藤穣一氏への告発を握りつぶしたニューヨークタイムズがビルゲイツのコメントが嘘だったと詳細に報道している。
Bill Gates Met With Jeffrey Epstein Many Times, Despite His Past ビルゲイツ、エプスタイン有罪判決後に何度も会う
2011年1月31日 ビルゲイツ、エプスタインの別邸を訪問。後に、エプスタインは「ビルゲイツは素晴らしい」と友人に、ビルゲイツは「エプスタインは魅力的で知的」と称賛。
2011年2-3月 TED2011で2人がプライベートで会話するのを目撃されている。
2011年3月3日 ビルゲイツ、ニューヨークにあるエプスタインの邸宅に訪問。JP モルガン取締役や元アメリカ財務長官ローレンスサマーズも。
2011年 ビルゲイツとJPモルガンは Global Health Investment Fund (GHIF) の設立を準備。エプスタインは、JPモルガンの重要顧客だったコネで、設立の議論に関与。
エプスタインは、ゲイツ財団の資金で基金を設立。ゲイツ財団には秘密で、調達資金から手数料を取って稼いだ。
2011年末 ビルゲイツの指示で、ゲイツ財団はエプスタインの邸宅に慈善事業資金調達のチームを派遣。エプスタイン「少女売春強要はベーグル泥棒より悪くない」
2012年初 別のゲイツ財団のチームがエプスタインの邸宅を訪問。
2013年3月 ビルゲイツはエプスタインのジェット機でニュージャージーからパームビーチへ。
2013年9月 エプスタインとビルゲイツが夕食を共にする。ゲイツ財団と慈善事業について話す。
2014年末 「ビルゲイツに会えない」とエプスタインが友人に愚痴る。
出生数90万人割れへ 19年、推計より2年早く
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50672490W9A001C1MM8000/
SNSとか見てても、「子育てし辛いから産まないんだ」「政府しっかりしろ」ばっかだけどさ、それは一因だと思うけど、主因じゃねーと俺は思う。出生数の減少の原因は性隠しだから。「子作りし辛い社会」だから。
セクハラは良くないし、マララさんが言うような女性を本当に道具として扱うような行為なんて断固許すべきでない。
でもさ、範囲広げまくって何でもかんでも性的なものを「下賤なもの」もしくは逆張りで「芸術」とかに仕立て挙げてたらそら子供なんてでき辛くて当然なのよ。「いやいや昔のおっさんは「これ女神だから!」とか言って芸術だっつって裸婦書いてた!今より厳しい!」とかいう人も出るだろうが、それ日本の話じゃねーだろ。日本の少子化が問題だっつってんだろ?日本の昔はどうなんだ?春画があって、あとは・・よく知らんけど、現代日本並みに「性に厳しかった」のか?そういうクソみたいな反論は時間の無駄だから自分でよく考えてからしてくれ。君はもっと賢いはずだ、絶対に気づける。真っすぐで良い反論をくれ。
政策の話の時は遠因まで引っ張ってくるのに、こういう話の時は「暑くなったらかき氷が売れる」程度の因果も認めようとしないのは本当にクソだ。セックスするから子供が産まれるんだろうが!!!
少子化を問題視するなら、シンプルに考えれば絶対「性の寛容性」にいくはずなんだよ。それを隠蔽するからわけわかんねーことになるわけ。「性の寛容性」の話になれば、自ずと「女性の人権」にも話は届くから。「減税すれば税収は増える!」とかいう理論を普段振りかざしてるなら分かるよな、その感じは。マジでそこは分かってくれるだけ賢いはずだって、君たちは。俺の言い方が気に食わないだけだろ、それで真実を手放すな。勿体ないぜ。
まあでもよ、仲良くしようぜ。あんま人を馬鹿にしないでさ、もっと素な議論で殴り合おうぜ。皮肉ってのは高度な言語活動だけどよ、シンプルな方が伝わるし、相手にダメージだけ与えても世の中よくならねーから。もっと思いをまっすぐぶつけようぜ、相手を尊重した上でよ。
一体何なのだろう
そもそも舞台化というだけで荒れていたのは、公式ツイッターのbioから「男性声優キャラによるラッププロジェクト」という文言が消されてしまった事が一番だった
ただ、仕事である事も理解している。役者に罪は全くない、その通りだ
公式にドン引きしつつもただのファン1人の文句なんて意味も無いので舞台化を認めざるを得ないと思った
舞台オリジナルキャラ、アカバネ・ディビジョン“North Bastard”&豪華ダンサー、ディビジョン・ダンス・バトル“D.D.B”解禁!舞台オリジナルの展開満載!
とのことだった。
何でもバトルつければ良いってわけじゃないし、そもそもラップバトルの作品だったのにダンスバトルに変えるなよ
新ディビジョンを加える事とダンスバトルになる事をしれっと発表して、受け入れるファンはどのくらいいるのかな
結構居そうだけどね
元々、CDの枚数で競っていた頃から勝ち進んだディビジョンの供給は物凄かったけど、負けてしまったディビジョンのヲタク達は放置気味だった
そんな私たちが公式に使ったお金は変なトロフィーに使われてしまった事を思い出す
コミカライズの内容でも荒れていたし、声優が未発表曲をアニクラ店員に披露して炎上したし、シクレ缶バッジの転売を隠蔽した件でも炎上
これを話題性と呼ぶのか炎上と呼ぶのかは人それぞれだろうけど、いい意味で知名度は上がっているのだろうか
消えていったヲタ友達はこういう事が積み重なってヲタクでいる事が嫌になってしまったんだろうな
コンテンツを嫌いになったわけじゃなくて、公式を応援することに疲れてしまったんだよね
そもそもオオサカとナゴヤの曲すら出てないのにアカバネとか情報量が半端ないよ
元々いた12人と新ディビ達は同等の扱いになるのかなという不安もあるし、このままヒプノシスマイクというジャンルのヲタクで居続けて楽しめるのかなという不安もある
そろそろ私も降りようかなあ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.pref.niigata.lg.jp/site/gikai/r0109-tinnjyou8.html
(要旨)2018年12月8日、新潟県を拠点に活動するアイドルグループNGT48のメンバーである山口真帆さんが、男たちによる暴行被害を受けた。この犯行には他のNGT48のメンバー数名が関与していると山口さんは訴えた。
これは刑事事件であり、にもかかわらず、当時のNGT48の劇場支配人である今村悦朗氏はこの事実を世間やマスコミ等に隠し、犯行に関与したとされるメンバーの処分も見送った。2019年1月8日、SNSにて山口さん自らの告発により、この事件は明るみに出た。
事態収束のため、NGT48を運営している株式会社AKSは、第三者委員会を設けた。のちに公表された第三者委員会の報告書はあまりにもずさんで、被害者の山口さんの訴えと異なる部分も多く、報告会見に出席したAKSの幹部らの説明も充分とは言い難く、序盤から事件を隠蔽しているような印象を世間に与えた。第三者委員会の構成員の弁護士がAKSの関係者ばかりで、報告書も「メンバーが否定しているから関与していない」「起訴されていないからメンバーは関与していない」と言っているだけで、何の調査もしていないように思える。
当時の劇場支配人である今村悦朗氏は、この犯行グループがメンバーの住所録を販売しているのを黙認していたという情報がある。山口真帆さんの住んでいるマンションの向かいの部屋の住人が、メンバーから犯人に引越しもしていないのに入れ替わっていたという情報もある。
過去のNGT48のPR活動には新潟県の多額の税金が投入されており、やはりAKSの対応には多くの県民が納得していない。それが証拠に、県や市に対し沢山の苦情があったと聞く。第三者委員会の報告書には新潟の土地柄や環境にも問題があると、まるで責任をなすりつけるかのような記述もあった。
AKSはNHK新潟などの新潟県のマスコミの取材に答えず、さらに経営トップが会見に出てきておらず、税金が投入されている団体として社会的責任を果たしているとは言いがたい。
新潟県議会として、「過去のNGT48への税金投入が適切だったのか」「今後NGT48への税金投入は適切か」という地方公共団体の事務を審議する必要がある。また、「過去のNGT48への税金投入が適切だったのか」「今後NGT48への税金投入は適切か」を審議するには、「事件の真相解明」「AKSの事件への対応は適切だったのかについての審議」「AKSの企業体質に問題はないのか(問題はなかったのか)の審議」「犯行グループとNGT48のメンバーのつながりの解明」「犯行グループと今村支配人のつながりの解明」が必要不可欠である。
そのため、地方自治法100条に基づく調査特別委員会『百条委員会』を設置すると共に、今村悦朗氏やAKS幹部らそして犯行グループの男たち3人に出頭を求める。また、山口真帆さんも議会に招いて真実を語ってもらいたい。
1 百条委員会の設置をすること。
2 「過去のNGT48への税金投入は適切だったのか」という地方自治体の事務の審議をすること。
3 「今後NGT48への税金投入は適切か」という地方公共団体の事務の審議をすること。
5 「AKSの事件への対応は適切だったか」についての審議をすること。
6 「AKSの企業体質に問題はないのか(問題はなかったのか)」の審議をすること。
フード・コンピューター (food computer) のプレゼンを配信していたTEDが、2点の批判についてページを公開した。
汚染水排出でMITメディアラボのオープン農業構想を州の環境保護局が調査中
Hype vs. Reality at the MIT Media Lab (The Chronicle of Higher Education)
オープン農業構想のプロジェクトリーダー Caleb Harper が建築を学んだ後この構想に至った経緯や、プレゼンで偽装するよう指示された研究員が、開発していない機器や無関係のプロジェクトに写真入りで紹介されたこと(プロジェクト担当者の水増し)も説明されている。
As research lead, Babakinejad felt it was his responsibility to raise these issues with Harper and other members of the team, and he did so in an email. He also raised his concerns with Ito. In an email, he told the director that the Open Agriculture Initiative had not been able to create a controlled environment in the food computers, and that the devices had been sent to schools and a refugee camp without being tested to ensure that they worked. He worried that Harper was misleading funders. Ito responded by asking if he could raise these issues with Harper. Babakinejad agreed to let Ito share his general concerns. (Ito did not respond to a request for comment. A Media Lab spokeswoman declined to comment.)
プロジェクトにおけるresearch leadとして、Babakinejadはフード・コンピューターの問題(光合成のためのLEDによる熱で温度が安定しない、二酸化炭素、酸素、湿度を調整できない)を提起する責任があると感じ、その問題をメールでHarperや他の研究員に提起した。その心配を伊藤穣一MITメディアラボ所長(当時)にも提起した。「オープン農業構想はフード・コンピューターの中で制御された環境をつくることができていません。その装置はきちんと動作するか検証されないまま学校や難民キャンプに送付されました。」Harperが資金提供者を誤解させていることが心配だった。伊藤所長は、その問題をHarperとともに提起できる(その問題をHarperに話していい)か、彼に質問しました。Babakinejadは自分の懸念を伊藤所長から他に伝えることを了解しました。(伊藤穣一氏にコメントを依頼したが、返答なし。メディアラボの広報担当もコメント拒否)
Harper's optimism helps raise money, and without money he won’t be able to see this dream of an international network of food computers come true. His critics, he said, “are basically jealous because I raise a lot of funding while giving away knowledge for free.” Harper also said that he doesn’t mislead the public. He’s explained his progress in great detail in a series of Medium posts, he said. Some may have misinterpreted his vision as current reality, he said, but if they listened closely they would not be mistaken. “Can you email a tomato to someone today? No,” he said. “Did I say that in my TED talk? Yes. Did I say it was today? No. I said, you will be able to email a tomato.”
Harperの楽観主義は資金集めに役立ちました。その資金がなければ、フード・コンピューターの国際的ネットワークが実現しませんでした。Harperによれば、自分への批判は基本的には嫉妬、なぜなら知識を無料で提供しているのに多くの資金を集めているから。Harperは、自分は一般の人を誤解させていない、Medium に詳細を書いた進捗状況の記事をずっと書いているから、とも言いました。自分の展望を今の現実と誤解している人がいるかも知れないが、もししっかり聞いていたなら、誤解は決してしない。「トマトにメールを今日送れますか?いいえ」「TEDトークで私は言ったでしょうか。ええ。それが今日だと私は言いましたか?いいえ。私は、トマトにメールを将来送れるようになる、と言ったんです。」
It's true that Harper didn’t quite say that food computers can email tomatoes or apples, though you could be forgiven for thinking exactly that. He frequently leaves the impression that the project has achieved, or is on the brink of achieving, an enormous breakthrough. It’s a style that has attracted the sort of high-profile attention, not to mention corporate funding, that fuels projects at the MIT Media Lab, and his willingness to showcase food computers beset with problems feels consistent with Ito’s “deploy or die” philosophy.
確かにHarperは、フード・コンピューターがトマトやリンゴにメールできるとは言っていない。しかし今できると考えてしまうのもしかたない。彼は、自分のプロジェクトがすでに大きなブレークスルーを達成したか、今すぐにも達成しそうだという印象を頻繁に残している。その方法で、いわゆる有名人やもちろん企業の投資の注目を集め、MITメディアラボのプロジェクトに資金が集まる。問題が山積している食料コンピューターをHarperが展示し続けるというのは、伊藤穣一氏の「実装なくば死を」の考えに一致しているようだ。
M.I.T. Media Lab, Already Rattled by the Epstein Scandal, Has a New Worry (The New York Times)
“You seem to think endlessly reiterating untrue claims will lend them credibility, but it won’t,” Dr. Babakinejad wrote to Mr. Harper. “By persisting in this course of action, you have been putting M.I.T. and everyone associated with you at risk and I think it’s time that you were made to face up to that and take responsibility for it.”
「正しくない主張を終わることなく繰り返していればその主張に真実味が出てくると考えているようですが、ありえません」とBarakinejadは(雇用契約の更新がされなかった後)Harperに書いた。「そういった行動を続けることで、MITとあなたに関係している全員を危険にさらし続けています。それ(正しくない主張を繰り返すこと)に向き合って、責任を取るときだと思います。」
The food computers, which researchers have envisioned selling to the public, are supposed to provide plants with just the right amount of light. But when the light function was not working, another member of the OpenAg team said, speaking on the condition of anonymity to describe sensitive events, an engineer manually rigged the device so that light would shine at the correct level during an important demonstration.
フード・コンピューターは、一般に売り込むために研究者の想像したものですが、適切な光の量をちょうど植物に供給すると思われています。しかし、光の装置が機能しないとき、匿名を条件にしたあるオープン農業構想チームの研究員によれば、大事なデモのときに技術者が装置を不正操作して、適正レベルに光らせていました。
コーネル大学教授(植物学)Thomas Bjorkman によると、オープン農業構想の論文が書いているような機能を持つ箱はあるが、操作するのに費用が掛かり、24キロワット(240個の100ワット電球を同時に光らせる)エネルギーが必要になる。
論文の学術的価値について、「制御環境を使った農業工場の現状はとても進んでいるので、植物栽培の研究や実践について影響はほとんどない。」とBjorkman教授はコメントした。
In an email exchange with Mr. Ito, Dr. Babakinejad expressed his concern about what he said were Mr. Harper’s false claims in a draft of the academic paper, the “60 Minutes” interview and lectures.
“Up to now,” Dr. Babakinejad wrote, “we have not been able to achieve a ‘controlled environment’ nor been able to create an atmosphere (Climate control) as he leads people to believe in his talks. His claims about developments such as implementations of image processing, microbiome dosing, creating different climates and collecting credible data from bots across the world are not true.”
Mr. Ito wrote in his reply: “Can I say that you have concerns about whether the food computers have been able to create a controlled environment which would put into questions some of the claims we make about the data and outcomes?”
Dr. Babakinejad replied in the affirmative, and the exchange ended.
MITメディアラボ伊藤穣一所長(当時)とやりとししたメールで、Barakinejadは論文のドラフト、ドキュメンタリー番組のインタビュー、講義でのHarperの誤った主張に関する心配を書いていました。
「現在まで、Harperが講演で人々を信じさせているような、制御された環境も出来ていないし、天候の制御も出来ていない。画像処理の実装、マイクロバイオーム、異なる気候を作ること、世界中のボットから信頼できるデータを集めること、といった開発についての主張は正しくありません。」伊藤穣一氏の返事は「フード・コンピューターが制御された環境を作れるかどうかによって、データや結果に関しての主張のいくつかに疑問が生まれる、という懸念を持っているということでしょうか」
Babakinejadは肯定的な返事を返したが、そこでやりとりは終わった。
他に「リンゴは収穫してから店頭に並ぶまで平均11か月(最近は14か月)掛かっている」の11か月という統計に根拠がないと指摘しても、Harperは止めなかった。アメリカ農務省の答え「その統計は不正確」
MIT Media Lab Kept Regulators in the Dark, Dumped Chemicals in Excess of Legal Limit (Propublica and WBUR)
以下では、MITメディアラボオープン農業構想をメディアラボ、MIT環境健康安全オフィスをMIT、マサチューセッツ州環境保護局を州と略記。
2015年 オープン農業構想 (Open Agriculture Initiative) がCaleb HarperによりMITメディアラボで開始
2016年8月 コンサルタントがMITメディアラボの施設ディレクターにメール「水耕栽培用の水の窒素量を10ppm以下に抑えるなら、排水用の貯水池が最適」
2017年6月ごろ Babak BabakinejadがHarperのグループに参加
2017年10月 Babakinejadがresearch leadに昇進し、汚染水を排出した施設での勤務を開始
2017年12月 マサチューセッツ州監査員が貯水池の利用に制限付き許可を出す。
2018年3月22日 ラボノートの記録によると、廃棄濃度を報告義務の限度を大幅に超える(水の量が多く、許可の制限内では希釈できない)。
2018年4月 (研究員→メディアラボ)BabakinejadがHarperにメールで汚染水の窒素量が制限を大幅に超えているとHarperに報告(1度目)
2018年4月16日 (研究員→メディアラボ、MIT)Babakinejadがメールで汚染水の窒素量が大幅に超えているとHarperとMITに報告。HarperはBabakinejadにMITへの直接報告を禁止。
2018年4月17日 MITのPhyllis CarterがHarper, Babakinejad, ほかのメンバーにメール「先週のサンプルにおける窒素量は140ppm。このレベルの排水は許可されない。」(MITはこの時点で州の規則違反となる環境汚染を把握)
時期不明 HarperはBabakinejadに勤務時間中の作業内容を30分ごとに記録するよう指示(Babakinejadは報復だと感じた)
2018年中旬 BabakinejadがHarperのグループから去る。
2019年1月 (州→MIT)マサチューセッツ州の担当者 Joseph CeruttiがMIT環境健康安全オフィスPhyllis Carterにメールで、貯水池に排出された汚染水の窒素量の月例報告を催促。
(MIT→州)Carterは4月から6月まで何も貯水池に排出していないと返答(1-3月、7-12月の報告を送らず、無視)
2019年2月(州→MIT、メディアラボ) 報告が届かないので、CeruttiはCarterとHarperに、2週間以内に回答がなければ、違反通知、罰金、許可取り消しを警告
(メディアラボ→州)HarperはCeruttiへ即座に返答「農業廃液は野外に捨てて、米国環境保護庁の地下注入管理プログラム (UIC) のシステムには入れていない。これはMITと合意した手続き」(貯水池のみの利用という