亡くなった子供の父親から依頼を受けた探偵さんが書いた記事という事だが、その時点で中立とは言い難いバイアスのかかった記事だと思う
それを真に受けて「田舎の闇」や「Dが殺したに違いない」などと言ってしまって良いものなんだろうか?
ブクマカ達が少ない情報のみで個人を断罪したり、元々持っていた田舎に対する偏見を垂れ流しにしてるだけじゃないか?
もちろん、真偽は俺にも分からん
記事の通りにDくんが怪しいのかもしれないし、逆に探偵さんがDくんが怪しく見える情報だけをピックアップして記事にしただけで、警察には事故と判断できる確証があるのかもしれない
無関係の第三者、それも地元の人間ではなく遠く離れた土地の人間がネットで記事を見ただけで、事故(もしくは事件)が起こった状況や背景まで見通せるものだろうか?
もしかしたらこの程度の情報で全てを見通す千里眼の持ち主がブクマカにはいるのかもしれないが、少なくとも俺には分からないし多くのブクマカも似た様なものだろう
こういう時は複数のソースに当たるのが基本だが、この件についての記事はかなり少ない
全面的に信用できるとは言い難い週刊誌の記事が散見されるくらいだ
どうやら新聞から提供された記事が削除されたり、記事についたコメントが削除されている様で、その事もこの件についての疑いを強くしているのだと思う
情報が少ない →意図的に情報が隠されているのではないか? →組織ぐるみの隠蔽があるのではないか? と疑いを拡大させている人もいるだろう
だがどれほど疑わしくとも、それは疑いでしかない
今後、裁判に至る可能性はあるとはいえ、現時点ではまだその準備段階といったところだろう
おそらく探偵さんは裁判に至った場合に備えて今も様々な情報を集めていると思われる
そういう段階でネット民が疑いを根拠に個人叩いたり、地域への差別感情を垂れ流したりといった行為は、事故が起こった地域の(その多くが事故とは無関係の)人々の感情的な反発を煽るだけではないだろうか
その事が返ってご遺族や探偵さんの取り組みを邪魔してしまう可能性もあるのではないか
ご遺族が署名付きの再調査の嘆願書が提出されたそうだから、警察がその疑いを張らす為になんらかの行動を見せる必要はあると思う